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1. WO2020110337 - INSTRUMENT D'ÉCRITURE DU TYPE À LIQUIDE DIRECT

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明 細 書

発明の名称 直液式筆記具

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

非特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006   0007   0008   0009   0010  

発明の効果

0011  

図面の簡単な説明

0012  

発明を実施するための形態

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019  

産業上の利用可能性

0020  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7  

図面

1   2   3   4   5  

明 細 書

発明の名称 : 直液式筆記具

技術分野

[0001]
 本発明は直液式筆記具に関するものであり、より詳細には、インクタンク内に配置される、キャラクターや動物等を模した浮遊要素の浮沈動作を楽しむことができる直液式筆記具に関するものである。

背景技術

[0002]
 従前から、フローティングペンと称される筆記具が存在する。このフローティングペンは、デンマークのエスケテン社の製品で(日本国の輸入元はレトロバンク社)、透明なフローティング部(ペン軸後部)に、オイルと共に、固定面・動面・前景・フロートの4枚のパネルを内包したもので、そのパネルの変化を視覚で楽しむことができ、観光地の土産品や企業のノベルティ品等として人気のあるものである。

先行技術文献

非特許文献

[0003]
非特許文献1 : https://www.retrobank.co.jp/

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかるに、上記フローティングペンは構造が複雑で、オイルの注入方法や組成が企業秘密とされていて一般的ではないため、低コスト化は望めない。また、フローティングペンにおけるパネルは、あくまで視覚に訴える機能を果たすに止まり、それ以上のものではない。
[0005]
 そこで本発明は、比較的シンプルな構成で低コストにて供給でき、内包される浮遊要素が視覚に訴える機能を果たすと共に、インク攪拌子としての機能も果たし、軸を揺動させることで、インクを攪拌しつつ、浮遊要素の動きを楽しむことができる直液式筆記具を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 上記課題を解決するための請求項1に係る発明は、芯と、前記芯にインクを供給するための芯収装部と、インクを貯留する透明又は半透明樹脂製のインクタンクとから成り、前記インクタンク内に、インクに対して浮沈してインク攪拌子として機能する浮遊要素が内包され、前記浮遊要素はキャラクター、動物、ハート形、星形その他の人目を惹く形態が表現されていて、前記インクタンクを通して前記浮遊要素の動きを透視可能であることを特徴とする直液式筆記具である。
[0007]
 一実施形態においては、前記浮遊要素は、フロートと、前記フロートの上下面に取り付けられる一対のスティックとから成り、前記スティックにキャラクター、動物、ハート形、星形その他の人目を惹く形態が表現される。
[0008]
 一実施形態においては、前記一対のスティックは脚部を有し、一方の前記スティックの脚部が前記フロートに形成される嵌入孔に前記フロートの上面側から差し込まれ、他方の前記スティックの脚部が前記嵌入孔に前記フロートの下面側から差し込まれることにより、前記一対のスティックが前記フロートに固定される。
[0009]
 一実施形態においては、前記一対のスティックの脚部は先端に係止用ツメを有し、前記ツメが前記嵌入孔内に形成される段部に係止される。また、前記一対のスティックの脚部は凸部を有し、前記嵌入孔内への嵌入時に、一方の前記スティックの脚部の凸部が他方の前記スティックの脚部の前記ツメを、前記嵌入孔内の段部側に押圧するよう作用する。
[0010]
 一実施形態においては、前記一対のスティックは同一形状であって、前記フロートの上下面に対称的に差し込まれる。また、前記フロートは、三角柱状、四角柱状その他の、前記インクタンクの内周面との間にインク通流空間が確保される形状とされる。

発明の効果

[0011]
 本発明に係る直液式筆記具は上記のとおりであり、比較的シンプルな構成で低コストにて供給でき、内包される浮遊要素が視覚に訴える機能を果たすと共に、インク攪拌子としての機能をも果たす効果があり、軸を揺動させることで、インクを攪拌しつつ、浮遊要素の動きを楽しむことができ、インクタンク内にユーモアを取り込むことができ、需要者の購買意欲をそそる効果がある。

図面の簡単な説明

[0012]
[図1] 本発明に係る直液式筆記具の構成を示す、一部切截斜視図である。
[図2] 本発明に係る直液式筆記具における浮遊要素の構成を示す斜視図である。
[図3] 本発明に係る直液式筆記具における浮遊要素の構成を示す平面図、側面図及び正面図である。
[図4] 図3におけるA-A線断面図である。
[図5] 本発明に係る直液式筆記具における浮遊要素の構成を示す分解斜視図である。

発明を実施するための形態

[0013]
 本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本発明に係る直液式筆記具1は、一般的な直液式筆記具と同様に、芯と、芯にインクを供給するための芯収装部と、インクを貯留するインクタンク3とから成る。インクを供給するための機構としてジャバラ式とバルブ式とがあるが、芯収装部はそのいずれであってもよい。図1においては、芯及び芯収装部はキャップ2に隠れて見えていないが、それらは公知の構成を採用できるので、詳細な説明は省略する。
[0014]
 インクタンク3は透明又は半透明樹脂製で、透視可能にされる。インクタンク3内には、インクに対して浮沈する、通例、樹脂製の浮遊要素4が内包される。図2乃至図5は浮遊要素4の構成例を示すもので、その浮遊要素4は、フロート5と、フロート5の上下面に取り付けられる一対のスティック6,7とから成る。フロート5の形状は任意であるが、フロート5の周面とインクタンク3の内周面との間に十分なインク通流空間が確保される必要がある。従って、フロート5は、三角柱状(図2(A))や四角柱状(図2(B))、あるいは、三角柱状体や四角柱状体であって、その各角部に沿って上下方向に伸びる湾曲板14を設けたもの(図3,4参照)等とすることが好ましい。
[0015]
 スティック6,7は、例えば、キャラクターや動物のシルエット形状、あるいは、ハート形や星形等の人目を惹く特異形状に形成され、そのベース8に下方に伸びる脚部6a,7aが延設される(図4,5参照)。スティック6,7は、その脚部6a,7aをフロート5に形成される嵌入孔11内に差し込むことにより、フロート5に固定される。嵌入孔11はフロート5の上面から下面に抜けるものであり、その上部及び下部にそれぞれ、スティック6,7のベース8を嵌合するための段部12と、脚部6a,7aの端部に形成される楔形のツメ9を係止するための段部13とを備える(図4,5参照)。
[0016]
 フロート5に対するスティック6,7の取り付けは、先ず、一方のスティック6の脚部6aを上方から嵌入孔11に差し込み、そのベース8を上側の段部12に嵌合する。その時点で、同時にツメ9が、下側の段部13に係止される。次いで、他方のスティック7の脚部7aを下方から嵌入孔11に差し込み、そのベース8を下側の段部12に嵌合する。その時点で、同時にツメ9が、上側の段部13に係止される。この段部13によるツメ9の係止を確実にするために、脚部6a,7aのベース8付近に凸部10を設けることが好ましい。その場合、脚部6aの凸部10が脚部7aのツメ9を段部13側に押圧し、また、脚部7aの凸部10が脚部6aのツメ9を段部13側に押圧するよう作用するので、ツメ9は段部13に確固と係止され、抜けることがなくなる。
[0017]
 好ましくは、スティック6,7を同一形状にし、フロート5に対して対称的に差し込み固定することとする。そのようにした場合は浮遊要素4に上下がなくなるので、製造過程における浮遊要素4のインクタンク3内への挿入作業に際し、浮遊要素4の上下を確認する必要がなくなるので、作業効率が向上する。なお、脚部6a,7aの形状が同一であることは必須事項であるが、スティック6,7の特異形状部(脚部6a,7a以外の部分)は、同一形状でなくても良い。
[0018]
 本発明に係る直液式筆記具は、一般の直液式筆記具と同様にして筆記に用いることは言うまでもないが、筆記具の向きを変える度に浮遊要素4が動き、その動きをインクタンク3を通して観察し、楽しむことができる。即ち、図1(A)に示す芯を上にした正立状態においては、一方のスティック6の、例えば、キャラクターの頭部がインク面上に露出し、反転して図1(B)に示す芯を下にした状態にすると、他方のスティック7のキャラクターの頭部等がインク面上に露出することになる。また、筆記具を振ると、浮遊要素4がインク内を急速に移動し、インクを攪拌する。
[0019]
 本発明に係る筆記具は直液式であればよく、例えば、サインペン、筆ペン、マーキングペン、ボールペン等に適用可能である。

産業上の利用可能性

[0020]
 本発明に係る直液式筆記具は上記のとおりであり、比較的シンプルな構成で低コストにて供給でき、内包される浮遊要素が視覚に訴える機能を果たすと共に、インク攪拌子としての機能をも果たす効果があり、軸を揺動させることで、インクを攪拌しつつ、浮遊要素の動きを楽しむことができ、浮遊要素の形態によってインクタンク内にユーモアを取り込むことができ、また、様々なイメージを醸し出すことができて需要者の購買意欲をそそる効果があり、更に、直液式の種々の筆記具に適用できるものであって、その産業上の利用可能性は大である。

請求の範囲

[請求項1]
 芯と、前記芯にインクを供給するための芯収装部と、インクを貯留する透明又は半透明樹脂製のインクタンクとから成り、
 前記インクタンク内に、インクに対して浮沈してインク攪拌子として機能する浮遊要素が内包され、前記浮遊要素はキャラクター、動物、ハート形、星形その他の人目を惹く形態が表現されていて、前記インクタンクを通して前記浮遊要素の動きを透視可能であることを特徴とする直液式筆記具。
[請求項2]
 前記浮遊要素は、フロートと、前記フロートの上下面に取り付けられる一対のスティックとから成り、前記スティックにキャラクター、動物、ハート形、星形その他の人目を惹く形態が表現される、請求項1に記載の直液式筆記具。
[請求項3]
 前記一対のスティックは脚部を有し、一方の前記スティックの脚部が前記フロートに形成される嵌入孔に前記フロートの上面側から差し込まれ、他方の前記スティックの脚部が前記嵌入孔に前記フロートの下面側から差し込まれることにより、前記一対のスティックが前記フロートに固定される、請求項2に記載の直液式筆記具。
[請求項4]
 前記一対のスティックの脚部は先端に係止用ツメを有し、前記ツメが前記嵌入孔内に形成される段部に係止される、請求項3に記載の直液式筆記具。
[請求項5]
 前記一対のスティックの脚部は凸部を有し、前記嵌入孔内への嵌入時に、一方の前記スティックの脚部の凸部が他方の前記スティックの脚部の前記ツメを、前記嵌入孔内の段部側に押圧するよう作用する、請求項4に記載の直液式筆記具。
[請求項6]
 前記一対のスティックは同一形状であって、前記フロートの上下面に対称的に差し込まれる、請求項2乃至5のいずれかに記載の直液式筆記具。
[請求項7]
 前記フロートは、三角柱状、四角柱状その他の、前記インクタンクの内周面との間にインク通流空間が確保される形状とされる、請求項2乃至6のいずれかに記載の直液式筆記具。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]