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1. WO2006109691 - DÉTECTEUR MULTI-ÉTAGE

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[ JA ]
明 細書

多段検出装置

技術分野

[0001] 本発明は、下方への入力操作を段階的に検出する多段検出装置に関し、特に、画 像表示装置に利用される多段検出装置に関する。

背景技術

[0002] 現在、人体から連続する複数の断層画像の画像データを撮像する画像撮像装置と して、いわゆる CT(Computed Tomography)スキャナや MRI(Magnetic Resonance Ima ging)装置などが医療現場で使用されており、その画像データを表示する画像表示装 置も各種が開発されている。

[0003] このような画像表示装置は、例えば、パーソナルコンピュータに専用のアプリケーシ ヨンソフトをインストールすることで実現され、シリーズデータとして記憶した連続する 複数の画像データを順番にディスプレイに表示することができる。しかし、一般的なパ 一ソナルコンピュータでは、アルファベットなどの入力キーが配列されたキーボードや マウスで入力操作を実行することになるので、その汎用性は良好であるが操作性は 良好でない。

[0004] そこで、本出願人が提案した画像表示装置は専用の前後操作装置を有しており、 その前後操作装置は前後方向にスライド自在な前後操作部材を有して、る。その画 像表示装置では、前後操作部材を前後方向にスライド操作すると、これに対応して ディスプレイに表示される画像データが順次切り換わるので、連続する複数の断層画 像の画像データを容易に閲覧することができる。

[0005] 特に、上記の画像表示装置では、前後操作部材が初期位置から微少にスライド移 動されると画像データが低速に切換表示され、大幅にスライド移動されると高速に切 換表示されるので、画像データの切換速度を自在に直感的に調節することができる。

[0006] しかし、上述のように前後操作部材を前後方向にスライド操作させる構造では、手 動操作が解除された前後操作部材を自動的に初期位置に復帰させることが困難で ある。このため、表示される複数の画像データを順次切り換えているとき、所望の画

像データが表示された瞬間に画像切換を停止させることが困難である。

[0007] このような課題を解決できる前後操作装置としては、いわゆるシーソースィッチを使 用した製品がある。このような前後操作装置では、前後方向に細長い前後操作部材 が略中央で前後方向に揺動自在に軸支されており、その前後操作部材カ Sスプリング などの弹発部材の弹発力により初期位置に付勢されて、る。

[0008] このような前後操作装置を前述の画像表示装置に適用した場合、前後操作部材を 前後方向に入力操作することで画像データを前後方向に切換表示することができる 。そして、手動操作が解除された前後操作部材は自動的に初期位置に復帰するの で、切換表示して、る画像データを所望の位置で瞬時に停止させることが可能であ る。

[0009] しかし、このようなシーソースィッチは前後方向への入力操作の有無を個々に検出 する機能しかできな、ので、画像表示装置の画像データの切換表示を速度調節す ることはできない。このため、シーソースィッチを利用した前後操作装置で画像データ の切換表示を速度調節するためには、シーソースィッチとは別個に切換速度の調節 専用のボリュームスィッチなどを並設する必要がある。

[0010] この場合、装置の占有面積が大型化することになり、利用者は一度に二個の前後 操作部材を手動操作する必要があるので好ましくない。そこで、上述のような課題を 関係するため、前後方向への段階的な入力操作を受け付ける前後操作装置として 各種の提案がある。

[0011] このような前後操作装置は、前後操作部材の前端と後端とで上方から押圧される位 置に、下方への入力操作を段階的に検出する多段検出装置を個々に配置した構造 として認識することができる。そして、このような前後操作装置の多段検出装置として は、圧接に必要な圧力が相違する複数の圧接検出素子を上下方向に配列した提案 力 sある (例えば、特許文献 1参照)。

[0012] また、圧接に必要な圧力が共通する複数の圧接検出素子で作動板を支持し、この 作動板の中央力も変位した位置を押圧する提案もある (例えば、特許文献 2参照)。ま た、圧接に必要な圧力が共通する複数の圧接検出素子を、パネ定数が相違するス プリングを介して一様に押圧する提案もある (例えば、特許文献 3参照)。さらに、圧接 に必要な圧力が共通する複数の圧接検出素子を、相違する個数の組み合わせで対 向させた提案もある (例えば、特許文献 4参照)。

特許文献 1 :実公平 7— 16269号公報

特許文献 2:実公平 2— 988号公報

特許文献 3:実公平 2 - 131号公報

特許文献 4:特開 2003 - 132766号

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0013] 多段検出装置の下方への入力操作を段階的に検出するため、特許文献 1の装置 では、圧力が同時に作用する複数の圧接検出素子の作動圧力を相違させており、 特許文献 2ないし 4の多段検出装置では、入力操作による圧力を複数の圧接検出素 子に相違する配分で作用させている。

[0014] しかし、これら多段検出装置では、結局は入力操作による圧力が全部の圧接検出 素子に同時に作用するので、経年劣化や製造誤差などのため、所望の順番とは相 違する順番で複数の圧接検出素子が作動する圧接を検出する可能性があり、誤検 出を確実に防止することが困難である。

[0015] 本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で段階的な入 力操作を確実に検出することができる多段検出装置を提供することを目的とする。 課題を解決するための手段

[0016] 本発明の第 1の多段検出装置は、上下操作部材、操作支持機構、変位押圧部材、 押圧付勢機構、圧接検出素子、装置土台部材、を有しており、下方への入力操作を 段階的に検出する。操作支持機構は、上下操作部材を上下方向に変位自在に支持 しており、この上下操作部材は、入力操作を受け付ける。変位押圧部材は、 "n+ 1" 個が上下操作部材に上下方向に変位自在に支持されており、押圧付勢機構は、変 位押圧部材を上下操作部材に対して下方に個々に付勢している。圧接検出素子は 、上方力の圧接を個々に検出する" n+ 1"個からなり、装置土台部材は、 "η+ 個 の圧接検出素子を" η+ 1"個の変位押圧部材が上方から個々に対向する位置に配 置している。そして、対向している変位押圧部材と圧接検出素子との距離が段階的 に相違しているので、上下操作部材が下方に変位してゆくと" n+ 1"個の圧接検出 素子に" n+ 1"個の変位押圧部材が 1個ずつ順番に圧接される。

[0017] 本発明の第 2の多段検出装置は、固定押圧部材も有しており、変位押圧部材は、 n 個が上下操作部材に上下方向に変位自在に支持されている。固定押圧部材は、上 下操作部材に固定されている 1個からなり、装置土台部材は、 "n+ 1"個の圧接検出 素子を n個の変位押圧部材と 1個の固定押圧部材とが上方力個々に対向する位置 に配置している。固定押圧部材と圧接検出素子との距離を最短として対向している 変位 Z固定押圧部材と圧接検出素子との距離が段階的に相違しているので、上下 操作部材が下方に変位してゆくと" n+ 1"個の圧接検出素子に n個の変位押圧部材 力 S1個ずつ順番に圧接されて力最後に固定押圧部材が圧接される。

[0018] 本発明の第 3の多段検出装置では、 "n+ 1"個の圧接検出素子が" n+ 1"個の変 位押圧部材の下端に個々に配置されており、装置土台部材が" n+ 1"個の圧接検出 素子に下方力も対向している。対向している圧接検出素子と装置土台部材との距離 が段階的に相違しているので、上下操作部材が下方に変位してゆくと" n+ 1"個の圧 接検出素子が 1個ずつ順番に装置土台部材に圧接される。

[0019] 本発明の第 4の多段検出装置では、 "n+ 1"個の圧接検出素子が n個の変位押圧 部材と 1個の固定押圧部材との下端に個々に配置されており、固定押圧部材と装置 土台部材との距離を最長として対向している変位 Z固定押圧部材と圧接検出素子と の距離が段階的に相違しているので、上下操作部材が下方に変位してゆくと" n+ 1" 個の圧接検出素子が 1個ずつ順番に装置土台部材に圧接される。

[0020] なお、本発明で云う各種手段は、その機能を実現するように形成されて!、れば良く 、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプ ログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理 装置に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等として実現することができる

[0021] また、本発明で云う各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要もなぐ複 数の構成要素が 1個の部材として形成されていること、ある構成要素が他の構成要素 の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複して、ること 、等も可能である。

[0022] さらに、本発明では上下の方向を規定しているが、これは発明の構成要素の相対 関係を簡単に説明するために便宜的に規定したものであり、本発明を実施する場合 の製造時や使用時の方向を限定するものではない。

発明の効果

[0023] 本発明の多段検出装置では、上下操作部材が下方に変位してゆくと" n+ 1"個の 圧接検出素子が 1個ずつ順番に作動するので、簡単な構造で段階的な入力操作を 確実に検出することができ、経年劣化や製造誤差などのために誤検出が発生するこ とを防止できる。

図面の簡単な説明

[0024] [図 1]本発明の実施の一形態の前後操作装置の多段検出装置の内部構造を示す正 面図である。

[図 2]前後操作装置の内部構造を示す側面図である。

[図 3]多段検出装置の組立構造を示す分解斜視図である。

[図 4]多段検出装置の構造を示す斜視図である。

[図 5]コントロールユニットの外観を示す平面図である。

[図 6]画像表示装置の外観を示す斜視図である。

[図 7]画像表示装置の回路構造を示すブロック図である。

[図 8]断層検査システムの外観を示す斜視図である。

[図 9]断層検査システムの論理構造を示す模式図である。

[図 10]ディスプレイユニットに画像データが表示された状態を示す正面図である。

[図 11]シリーズデータのデータ構造を示す模式図である。

[図 12]第 1の変形例の多段検出装置の内部構造を示す正面図である。

[図 13]第 2の変形例の多段検出装置の内部構造を示す正面図である。

[図 14]第 3の変形例の多段検出装置の内部構造を示す側面図である。

[図 15]第 4の変形例の多段検出装置の内部構造を示す正面図である。

[図 16]第 5の変形例の多段検出装置の内部構造を示す正面図である。

[図 17]第 6の変形例の多段検出装置の内部構造を示す正面図である。

符号の説明

[0025] 100 前後操作装置

110, 167 装置土台部材

111 前後支持機構

120 第 2操作部材でもある前後操作部材

130, 150, 155, 160, 165, 170, 175 多段検出装置

131, 151, 158, 171 上下操作部材

132 操作支持機構であるガイドシャフト

137, 138, 156, 166 変位押圧部材

139 押圧付勢機構であるコイルスプリング

134' -136, 157 圧接検出素子

152 固定押圧部材

300

321 画像取得手段

322 画像記憶手段

323 画像表示手段

324 画像切換手段

発明を実施するための最良の形態

[0026] [実施の形態の構成]

本発明の実施の一形態を図面を参照して以下に説明する。本実施の形態の前後 操作装置 100は、図 1ないし図 4に示すように、 1個のユニット部品として形成されて おり、図 5に示すように、画像表示装置 300のコントロールユニット 200の本体ハウジ ング 201に内蔵されている。

[0027] 本形態の前後操作装置 100は、前後方向に細長い平板状の装置土台部材 110と 前後操作部材 120とを有しており、装置土台部材 110の中央左右に立設された前後 支持機構 111により、第 2操作部材でもある前後操作部材 120が中央で前後方向に 揺動自在に軸支されている。

[0028] この前後操作部材 120の上面中央にはジョイスティック 121が立設されており、図 5 および図 6に示すように、このジョイスティック 121がコントロールユニット 200の貫通 孔 202から上方に突出している。前後操作部材 120の前後の端部 122は、下方に突 出した半円筒状に形成されており、この前後の端部 122で上方力押圧される位置 に、前方スィッチおよび後方スィッチとして多段検出装置 130が個々に形成されてい る。

[0029] この多段検出装置 130は、矩形の平板状の上下操作部材 131を有しており、この 上下操作部材 131に前後操作部材 120の端部 122が上方力も対向している。装置 土台部材 110は、図 3および図 4に示すように、前後端部の上面に操作支持機構とし て 2対のガイドシャフト 132が立設されており、このガイドシャフト 132により上下操作 部材 131が上下方向にスライド自在に支持されて!、る。

[0030] ガイドシャフト 132には、コイルスプリング (図示せず)が卷回されるように装着されて おり、このコイルスプリングが操作付勢機構として上下操作部材 131を上方に弹発的 に付勢している。なお、ガイドシャフト 132は、上端が外側に拡開したストッパとして形 成されているので、上下操作部材 131は、上下方向にスライド自在で上方に付勢さ れて、る状態でガイドシャフト 132の上端の位置に保持されて、る。

[0031] 装置土台部材 110は、上面の前後端部に" n+ 1"個である 2個の圧接検出素子 13 5, 136が左右に 1個ずつ配置されており、これらの圧接検出素子 135, 136に上方 力も個々に対向する位置で、 "n+ 1"個である 2個の変位押圧部材 137, 138が上下 操作部材 131にスライド自在に装着されてヽる。

[0032] これらの変位押圧部材 137, 138にも、コイルスプリング 139が卷回されるように装 着されており、このコイルスプリング 139が押圧付勢機構として変位押圧部材 137, 1 38を上下操作部材 131に対して下方に付勢している。変位押圧部材 137, 138も、 上端が外側に拡開したストツバとして形成されているので、上下方向にスライド自在 で下方に付勢されている状態で下端が圧接検出素子 135, 136に対向している。

[0033] ただし、本形態の多段検出装置 130では、 2個の変位押圧部材 137, 138の上下 操作部材 131から下方に突出している上下長が段階的に相違しているため、対向し ている変位押圧部材 137, 138と圧接検出素子 135, 136との距離が段階的に相違 している。また、本形態の多段検出装置 130では、上下操作部材 131の上面にも第" n+ 2"である第 3の圧接検出素子 134が配置されており、この圧接検出素子 134に 前後操作部材 120の端部 122が上方力も対向している。

[0034] 圧接検出素子 134〜136は、検出素子本体 141に素子変位部材 142が弹発的に 出没自在に支持されている構造力なり、その作動に必要な圧力は共通している。た だし、上述のように上下操作部材 131はコイルスプリングで上方に付勢されているの で、図 l(a)(b)に示すように、前後操作部材 120の端部 122が下方に変位すると、最 初に上下操作部材 131の上面の圧接検出素子 134のみが圧接される。

[0035] このような状態から、さらに前後操作部材 120の端部 122が下方に変位すると、図 1 (c)に示すように、長、変位押圧部材 137により装置土台部材 110の上面の一方の 圧接検出素子 135が圧接され、さらに前後操作部材 120の端部 122が下方に変位 すると、図 1(d)に示すように、短い変位押圧部材 138により他方の圧接検出素子 136 が圧接される。

[0036] 本形態のコントロールユニット 200は、図 5に示すように、本体ハウジング 201の上 面中央に貫通孔 202が形成されており、この貫通孔 202から上方に前後操作装置 1 00のジョイスティック 121が露出している。なお、コントロールユニット 200には、前後 操作装置 100の他にも各種の操作キー 205が実装されており、これらの操作キー 20 5が前後操作装置 100とともに回路基板 (図示せず)に結線されている。

[0037] 本形態のコントロールユニット 200は、図 6および図 7に示すように、画像表示装置 3 00の一部として形成されており、ディスプレイユニット 211とともに本体ユニット 212に 接続されている。本形態の画像表示装置 300は、図 8および図 9に示すように、断層 検査システム 400の一部として形成されており、 CTスキャナ 410にオンライン接続さ れている。

[0038] 本形態の画像表示装置 300は、コンピュータの主体となるハードウェアとして CPU( し entral

Processing Unit)301を有しており、この CPU301には、ノスライン 302により、 ROM( Read Only Memory)303、 RAM(Random

Access Memory)304、 HDD305(HardDisc Drive)305、 FD(Flexible Disc-cartridge) 306が交換自在に装填される FDD(FD

Drive)307、 CD(Compact Disc)— ROM308が交換自在に装填される CDドライブ 30 9、コントロールユニット 200、ディスプレイユニット 211、 I/F(lnterface)ユニット 311、 等のハードウェアが接続されて、る。

[0039] また、 CTスキャナ 410は、画像撮像手段である画像撮像機構 411と画像供給手段 である通信ユニット 412とを有しており、画像撮像機構 411が人体 (図示せず)力も連 続する複数の断層画像の画像データを撮像する。一人の人体から連続に撮像され た複数の画像データはシリーズデータとして蓄積され、通信ユニット 412が画像表示 装置 300にデータ送信する。

[0040] 本形態の画像表示装置 300では、 ROM303、 RAM304、 HDD305、交換自在 な FD306、交換自在な CD— ROM308、等のハードウェアが情報記憶媒体に相当 し、これらの少なくとも一個に CPU301のためのコンピュータプログラムやリソースが ソフトウェアとして格納されて、る。このようなソフトウェアは画像表示装置 300に事前 にインストールされており、画像表示装置 300の起動時に CPU301にデータ読取さ れる。

[0041] このように CPU301が適正なコンピュータプログラムをデータ読取して各種処理を 実行することにより、本形態の画像表示装置 300は、図 9に示すように、画像取得手 段 321、画像記憶手段 322、画像表示手段 323、画像切換手段 324、等の各種手 段を各種機能として論理的に有してヽる。

[0042] 画像取得手段 321は、 RAM304に格納されているコンピュータプログラムに対応し て CPU301力 ZFユニット 311の受信データを認識する機能などに相当し、 CTスキ ャナ 410からシリーズデータを取得する。画像記憶手段 322は、上述のコンピュータ プログラムに対応して CPU301が認識するように HDD305に構築された記憶エリア などに相当し、画像取得手段 321で取得されたシリーズデータを記憶する。

[0043] 画像表示手段 323は、 CPU301が HDD305の記憶データをディスプレイユニット 211に表示させる機能などに相当し、画像記憶手段 322に記憶されて、るシリーズ データ力少なくとも 1つの画像データを表示する。この表示形態は各種に操作でき る力本形態の画像表示装置 300では、コントロールユニット 200の操作キー 205で 所定操作を実行することにより、図 10および図 11に示すように、関連する一対のシリ

ーズデータの画像データを左右方向に並列表示することも可能である。

[0044] 画像切換手段 324は、 CPU301がコントロールユニット 200の操作信号を認識して 所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、画像表示手段 323で表示される画 像データをコントロールユニット 200の前後操作部材 120への入力操作に対応して 切り換える。

[0045] より具体的には、本形態の画像表示装置 300では、前後操作装置 100のジョイステ イツク 121が前方に所定圧力で所定角度まで傾倒され、前方の多段検出装置 130の 上下操作部材 131の上面の圧接検出素子 134のみが圧接されると、これに対応して 表示されているシリーズデータの画像データが前方に 1枚だけ切り換えられる。同様 に、ジョイスティック 121が後方に傾倒されて後方の多段検出装置 130の圧接検出素 子 134のみが圧接されると、表示されている画像データが後方に 1枚だけ切り換えら れる。

[0046] また、上述の状態から、さらに前後方向にジョイスティック 121が傾倒されて前後の 多段検出装置 130の長い変位押圧部材 137により装置土台部材 110の上面の一方 の圧接検出素子 135が圧接されると、表示されているシリーズデータの画像データが 前後方向に低速で連続切換される。

[0047] そして、このような状態から、さらに前後方向にジョイスティック 121が傾倒されて前 後の多段検出装置 130の短い変位押圧部材 138により他方の圧接検出素子 136が 圧接されると、表示されているシリーズデータの画像データが前後方向に高速で連 続切換される。

[0048] また、本形態の画像表示装置 300では、ディスプレイユニット 211に 1つのシリーズ データの 1つの画像データを表示する基本動作の他、図 10および図 11に示すように 、応用動作として複数の画像データを左右方向に並列表示することもできる。そして 、このような表示状態で前後操作装置 100の操作キー 205で所定操作などが実行さ れると、左右方向に並列表示されている複数の画像データから前後操作装置 100に よる前後切換の処理対象となる 1つが切換設定される。

[0049] 上述のような画像表示装置 300の各種手段は、必要により HDD305や IZFュ-ッ ト 311等のハードウェアを利用して実現される力その主体は RAM304等の情報記

憶媒体に格納されたコンピュータプログラムに対応してハードウェアである CPU301 が機能することにより実現されて、る。

[0050] このようなコンピュータプログラムは、例えば、 IZFユニット 311で CTスキャナ 410か らシリーズデータを受信する処理、この受信されたシリーズデータを HDD305に記 憶させる処理、この記憶されて、るシリーズデータの画像データをディスプレイュ-ッ ト 211に表示させる処理、この表示させる画像データをコントロールユニット 200の前 後操作装置 100の出力信号に対応して前後切換する処理、等の処理動作を CPU3 01等に実行させるためのソフトウエアとして RAM304等の情報記憶媒体に格納され ている。

[0051] [実施の形態の動作]

上述のような構成において、本形態の断層検査システム 400での断層検査方法を 以下に順番に説明する。まず、 CTスキャナ 410により患者 (図示せず)の人体力も連 続する複数の断層画像の画像データが撮像され、その複数の画像データがシリーズ データとして画像表示装置 300に登録される。

[0052] このようにシリーズデータが画像表示装置 300に登録されると、作業者 (図示せず) 力 Sコントロールユニット 200に所定操作を実行することにより、シリーズデータの画像 データがディスプレイユニット 211に表示される。このように画像データが表示された 状態でコントロールユニット 200のジョイスティック 121が入力操作されると、その入力 操作に対応して表示されている画像データが操作される。

[0053] より具体的には、本形態の画像表示装置 300では、 1つのシリーズデータの画像デ ータがディスプレイユニット 211に表示された状態で、前後操作装置 100のジョイステ イツク 121が前後方向に所定圧力で所定角度だけ傾倒されると、図 l(a)(b)に示すよう に、前後の多段検出装置 130の上下操作部材 131の上面の圧接検出素子 134のみ が圧接される。すると、これに対応して表示されているシリーズデータの画像データが 前後方向に 1枚だけ切り換えられるので、この入力操作を実行するごとに表示されて いるシリーズデータの画像データが前後方向に 1枚ずつ切り換えられる。

[0054] 上述のような状態から、さらにジョイスティック 121が前後方向に所定圧力で所定角 度まで傾倒され、図 1(c)に示すように、前後の多段検出装置 130の長い変位押圧部

材 137により装置土台部材 110の上面の一方の圧接検出素子 135が圧接されると、 これに対応して表示されているシリーズデータの画像データが前後方向に低速で連 続切換される。

[0055] この状態から、さらにジョイスティック 121が傾倒され、図 1(d)に示すように、前後の 多段検出装置 130の短い変位押圧部材 138により他方の圧接検出素子 136が圧接 されると、これに対応して表示されているシリーズデータの画像データが前後方向に 高速で連続切換される。

[0056] このため、本形態の画像表示装置 300では、ジョイスティック 121が前後に微少に 入力操作されるごとに、表示されている画像データが前後に 1枚ずつ切り換えられ、 ジョイスティック 121が前後に大幅に入力操作されると、その入力応力および傾倒角 度に対応した速度で表示されている画像データが前後に連続切換される。

[0057] また、本形態の画像表示装置 300では、上述のようにディスプレイユニット 211に 1 つのシリーズデータの画像データを 1つずつ表示することの他、図 10および図 11に 示すように、複数のシリーズデータの画像データを左右方向に並列表示することもで きる。例えば、一人の患者力も造影剤を使用したシリーズデータと使用しないシリーズ データとが撮像されて登録されて、る場合、その一対のシリーズデータの画像データ を左右方向に並列表示することが可能である。

[0058] そして、本形態の画像表示装置 300では、上述のような表示状態で前後操作装置 100の操作キー 205で所定操作などが実行されると、左右方向に並列表示されてい る複数の画像データ力も前後操作装置 100による前後切換の処理対象となる 1つが 切換設定される。

[0059] [実施の形態の効果]

本形態の画像表示装置 300では、上述のように前後操作装置 100のジョイステイツ ク 121を入力操作することで、表示しているシリーズデータの画像データを各種に操 作することができる。特に、ジョイスティック 121を前後方向に 3段階に入力操作できる ので、シリーズデータの画像データを前後方向に 1枚ずつ切り換えることができるとと もに低速および高速で連続切換することもでき、これらの切換操作を直感的に実行 することができる。

[0060] そして、本形態の画像表示装置 300では、上述のようにジョイスティック 121への 3 段階の前後操作を多段検出装置 130が正確に検出できるので、画像データの切換 操作を正確に実行することができる。

[0061] つまり、本形態の多段検出装置 130では、圧接検出素子 134〜136の作動に必要 な圧力が共通して、るが、コイルスプリングで上方に付勢されて、る上下操作部材 1 31には圧接検出素子 134のみが実装されているので、図 l(a)(b)に示すように、前後 操作部材 120の端部 122が下方に変位すると、最初に上下操作部材 131の上面の 圧接検出素子 134のみが圧接される。このとき、前後操作部材 120から圧接検出素 子 134に作用する圧力が、装置土台部材 110の上面の圧接検出素子 135, 136に は作用しないので、圧接検出素子 135, 136が圧接を誤検出することがない。

[0062] さらに、本形態の本形態の多段検出装置 130では、上下操作部材 131から下方に 突出している変位押圧部材 137, 138の上下長が相違しているので、上述のような状 態から、さらに前後操作部材 120の端部 122が下方に変位されると、図 1(c)に示すよ うに、長い変位押圧部材 137により装置土台部材 110の上面の一方の圧接検出素 子 135が圧接される。このとき、やはり他方の圧接検出素子 136には圧力が作用しな いので、この圧接検出素子 136が圧接を誤検出することがない。

[0063] そして、上述のような状態から、さらに前後操作部材 120の端部 122が下方に変位 されると、図 1(d)に示すように、短い変位押圧部材 138により他方の圧接検出素子 1 36が圧接される。このため、本形態の多段検出装置 130は、 3段階の入力操作を確 実に検出することができ、経年劣化や製造誤差などのために誤検出が発生すること を良好に防止できる。

[0064] 特に、変位押圧部材 137, 138は上下操作部材 131にスライド自在に支持されて いるので、長い変位押圧部材 137と圧接検出素子 135との圧接により、短い変位押 圧部材 138と圧接検出素子 136との圧接が阻害されるようなこともない。そして、変位 押圧部材 137, 138はコイルスプリング 139により上下操作部材 131に対して下方に 変位されているので、変位押圧部材 137, 138は圧接検出素子 135, 136を良好に 圧接することができる。

[0065] また、本形態の多段検出装置 130では、上述のように 3段階の入力操作を検出する 3個の圧接検出素子 134〜 136の作動に必要な圧力が共通して、ることが可能なの で、圧接検出素子 134〜136として同一の既製品などを利用することができ、多段検 出装置 130の生産性が良好である。

[0066] [実施の形態の変形例]

なお、本発明は上記形態に限定されるものではなぐその要旨を逸脱しない範囲で 各種の変形を許容する。例えば、上記形態では前後操作装置 100が 2個の多段検 出装置 130からなり、前後方向への入力操作を検出することを例示したが、 1個の多 段検出装置 130で下方への多段階の入力操作を検出することも可能であり、前後左 右に配置した 4個の多段検出装置 130からなる入力操作装置 (図示せず)により、前 後左右への入力操作を多段階に検出することなども可能である。

[0067] また、上記形態の多段検出装置 130では、装置土台部材 110の" n+ 1"個の圧接 検出素子 135, 136だけでなく上下操作部材 131の上面にも圧接検出素子 134が 配置されていることを例示した力図 12に例示する多段検出装置 150のように、これ が省略されていることも可能である。なお、このような多段検出装置 150では、前後操 作部材 120と上下操作部材 131とを一体に形成することなどにより、上下操作部材 1 31を直接に手動操作することも可能である。

[0068] さらに、上記形態の多段検出装置 130では、上下操作部材 131に" n+ 1"個の変 位押圧部材 137, 138の全部が変位自在に装着されていることを例示した力図 12 に示すように、上下操作部材 151に最短の変位押圧部材が固定押圧部材 152として 固定されて、ることも可能である。

[0069] また、上記形態の多段検出装置 130では、上下操作部材 131に 2個の変位押圧部 材 137, 138が装着されているとともに装置土台部材 110に 2個の圧接検出素子 13 5, 136が装着されていることを例示した力図 13に例示する多段検出装置 155のよ うに、 3個以上の変位押圧部材 156と圧接検出素子 157とが上下操作部材 158と装 置土台部材 159とに装着されていることも可能である。

[0070] さらに、上記形態の多段検出装置 130では、変位押圧部材 137, 138および圧接 検出素子 135, 136が左右方向に配列されていることを例示した力図 14に例示す る多段検出装置 160のように、変位押圧部材 137, 138および圧接検出素子 135, 1 36が前後方向に配列されていることも可能であり、例えば、 4個の変位押圧部材と圧 接検出素子とが前後左右に矩形に配列されていることも可能である (図示せず)。

[0071] また、上記形態の多段検出装置 130では、圧接検出素子 135, 136を段階的に作 動させるために、対向している変位押圧部材 137, 138との距離を段階的に相違さ せており、この段階的な距離の相違を実現するために、上下操作部材 131から下方 に突出している変位押圧部材 137, 138の上下長を段階的に相違させておくことを 例示した。

[0072] しかし、図 15に例示する多段検出装置 165のように、上下操作部材 131から下方 に突出している" n+ 1"個の変位押圧部材 166の上下長が共通しており、圧接検出 素子 135, 136が個々に配置されている装置土台部材 167の" n+ 1"個の上面の位 置が上下方向で段階的に相違していることも可能である。

[0073] また、図 16に例示する多段検出装置 170のように、上下操作部材 171から下方に 突出している" n+ 1"個の変位押圧部材 166の上下長が共通しており、これらの変位 押圧部材 166を支持している上下操作部材 171の" n+ 1"個の位置が上下方向で 段階的に相違していることも可能である。

[0074] さらに、上記形態の多段検出装置 130では、装置土台部材 110の上面に圧接検出 素子 135, 136が配置されており、これらの圧接検出素子 135, 136に変位押圧部 材 137, 138が上方力も対向していることを例示した力図 17に例示する多段検出 装置 175のように、変位押圧部材 137, 138の下面に装着されている圧接検出素子 135, 136が装置土台部材 110に上方力も対向していることも可能である。

[0075] 同様に、上記形態の多段検出装置 130では、上下操作部材 131の上面に装着さ れている圧接検出素子 134に前後操作部材 120が上方力も対向していることを例示 したが、この前後操作部材 120の下面に装着されている圧接検出素子 134が上下操 作部材 131に上方力も対向して、ることも可能である。

[0076] また、上記形態の多段検出装置 130では、上下操作部材 131が専用のコイルスプ リング力もなる操作付勢機構で上方に付勢されていることを例示したが、例えば、この ような操作付勢機構の一部ないし全部が、変位押圧部材 137, 138を下方に付勢し ているコイルスプリング 139や、圧接検出素子 135, 136の検出素子本体 141に弹 発的に支持されて、る素子変位部材 142などで形成されて、ることも可能である。

[0077] さらに、上記形態では適正なサイズを想定することにより前後操作装置 100の前後 操作部材 120を指先で手動操作することを例示したが、例えば、前後操作部材 120 を大型化して足裏で入力操作するようなことも可能である。なお、当然のことながら、 上述した各種の変形例は、相反しな、組み合わせで自在に組み合わせることが可能 である。

[0078] また、上記形態の画像表示装置 300では、画像表示装置 300がディスプレイュニッ ト 211で一対の画像データを左右方向に並列表示することを例示したが、当然ながら 画像データを 1つだけ表示することも可能であり、二つ以上の画像データを表示する ことも可能である。

[0079] さらに、上記形態の画像表示装置 300では、複数のシリーズデータの画像データを 並列表示することを例示した力例えば、 1つのシリーズデータの前後位置が相違す る複数の画像データを並列表示するようなことも可能であり、 1つの画像データを相 違する画像処理で複数に表示するようなことも可能である。

[0080] また、上記形態では画像表示装置 300がディスプレイユニット 211で表示した画像 データをコントロールユニット 200の一個の前後操作装置 100で切換操作することを 例示したが、例えば、コントロールユニット 200に複数の前後操作装置 100を並設し て並列に表示された複数の画像データを個々に切換操作するようなことも可能である 。さらに、上記形態では画像表示装置 100で表示する画像データのシリーズデータ が CTスキャナ 410で撮像されることを例示した力これが MRI装置 (図示せず)で撮 像されることち可會である。

[0081] また、上記形態では RAM304等に格納されているコンピュータプログラムに対応し て CPU301が動作することにより、画像表示装置 300の各種機能として各種手段が 論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各種手段の各々を固有のハ 一ドウエアとして形成することも可能であり、一部をソフトウェアとして RAM304等に 格納するとともに一部をノヽードウエアとして形成することも可能である。