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1. WO2001075202 - ACTIONNEUR DE SELECTION D'ELEMENT DE TRICOTAGE D'UN METIER A TRICOTER

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[ JA ]
明 細 書

編機における編み部材選択ァクチユエ—夕

技術分野

本発明は、編機のセレクタ一や編針を始めとする編機に組み込まれ る編み部材の選択に用いられるァクチェ一夕に関する。

背景技術

編機機のニー ドルべッドには編針が多数列設されており、この上を 往復走査するキヤリッジに設けた選針装置で各編針を編成データに従 つて選針して編針を操作させることでジャカード柄ゃ組織柄等のパ夕 ーン編成を行う。 選針装置に組み込まれる選針ァクチユエ—夕は、 コ ィル磁極に通電することによって編成に必要とされる編針に対応する セレクタ一を吸着保持することにより選針とするタイプと、 コイル磁 極に通電して編成に必要とされる編針に対応するセレクタ—の吸着を 解くことで選針とするタイプの 2つがある。 上記のうち前者のものは 通電保持型電磁石、 後者のものは通電釈放型電磁石と呼ばれており、 本発明は後者の選針装置を対象とする。

第 4図は通電釈放型電磁石を選針ァクチユエ一夕に用いた横編機の ニードルべッ ド及びキャリッジの縦断側面図を示す。第 5図は上記選 針ァクチユエ一夕を吸着面側から見た図を示し、 第 6図は、第 5図の 線 V i — V i における断面図を、第 7図は、第 5図の線 V i i - V i i における断面図を示す。

ニー ドルべッド 7 1 に複数穿設した針溝内には、編針 7 2、ニード ルジャック 7 3、セレクトジャック 7 4、セレクタ一 7 5などの編み 部材が摺動自在に収容されている。 セレクタ一 7 5は、ニードルべヅ ド 7 1 に揷通された帯金 7 7, 7 8とセレクトジャック 7 4との間で 弾性レツグ 7 9を圧縮変形された状態で針溝内に挿入されていて、 選 針ァクチユエ—タ 8 1 に吸着される接極子 8 3が常に選針ァクチユエ 一夕 8 1 から退去するように上方に付勢されている。

選針ァクチユエ一夕 8 1は、ケース 8 5に設けたフランジ 8 6でキ ャリッジ 90のカムプレー卜 9 1 の下端に設けたブラケッ卜 9 2に固 定され、 その吸着面 1 1 1 a, 1 1 1 bをセレクタ—の接極子 83に 対峙している。 キャリッジ 90が往復動して編成を行うとき、 セレク ター 7 5のバッ卜 95はセレクタ一 7 5に対峙してキヤリッジのカム プレー 卜 9 1 に設けたセレクタ一復帰カム(不図示)によってセレク 夕一の弾性レツグ 79による上方付勢に抗して針溝内に押し込まれる 。これにより接極子 83は選針ァクチユエ一夕 8 1の吸着面 1 1 1 a, 1 1 1 bで吸着保持される位置へともたらされる。 この状態で接極子 83はキヤリッジ 90の移動に伴い選針部へともたらされ、 必要な編 針に対応するセレクタ一の接極子が第 1選針部あるいは第 2選針部の コィル磁極片上に達するときに、 コィル磁極に通電して永久磁石の磁 束を打ち消し、 接極子 83を吸着面から釈放させる。 これによりセレ クタ一のバッ 卜 9 5がニードルべッド上に浮上して後続のセレクタ一 のレイジングカム (不図示)に係合して進出し、セレクトジャックを 中間位置または進出位置へと押し上げる。このレイジングカムは第 1 、 第 2の各選針部に対してそれぞれ設けられていて、 各レイジングカ厶 のセレクタ一の押し上げ量は異なり、 第 1 レイジングカムによりセレ ク 卜ジャックを中間位置へ、第 2レイジングカムにより進出位置へ押 し上げる。.これにより 1 コース内でニッ卜■タック■ミスの 3ウェイ 編成が行えるようになっている。

選針ァクチユエ一夕 8 1は、この 3ウェイ編成のための選針を行う ためにケース 85内にコイル磁極を磁気回路に含む第 1制御吸着部 1 05、 第 2制御吸着部 1 06と、コイル磁極を磁気回路に含まない 3 つの非制御吸着部 1 07、 1 08, 1 09が配設される。 前記各吸着 部はセレクタ一の接極子 83に対峙する側に 2列の平坦な吸着面 1 1 1 a ( 1 3 3 a, 1 1 6 a3 1 43 a, 1 26 a, 1 53 a) , 1 1 1 b ( 1 33 b, 1 1 6 b, 1 43 b, 1 26 b, 1 53 b) を備える。 制御吸着部 1 05, 1 06は、ケース 85の基部に設けた永久磁石 1 1 3, 1 2 3とこの永久磁石を挟んで並設したコイル 1 1 4 a, 1 1 4 b、 1 24 a, 1 24 bを回巻したコイル磁極 1 1 5 a, 1 1 5 b、 1 25 a, 1 2 5 bとからなり、コィル磁極の先端に吸着面 1 1 6 a, 1 1 6 b、 1 26 a, 1 2 6 b (第 1選針部、第 2選針部)を 備える。 非制御吸着部 1 07〜1 09は、永久磁石 1 3 1 , 1 4 1 , 1 5 1 とこれを挟んで設けたサイドヨーク L 1 3 2 a, 1 32 b、サ イドヨーク R 1 52 a, 1 5 2 bとセンターヨーク 1 42 a, 1 42 bからなり、 これら各ヨークの先端に吸着面 1 33 a, 1 33 b, 1 43 a, 1 43 b、 1 53 a, 1 53 bを備える。各吸着面はそれぞ れに配設した永久磁石により磁化されていて 2列設けられた吸着面の うち一方は N極、他方を S極として磁化されている。各吸着部 1 05 〜1 09の各吸着面間には薄い銅板 1 60が挿入されていて、 非制御 吸着部に発生した磁束が隣接する制御吸着部の吸着面に漏るのを抑制 して上記 5つの各吸着部が独立した磁気回 を構成するようにしてい る 0

1 1 O a, 1 1 0 bはプロテクターを示す。

このように構成された従来の選針ァクチユエ—タ 8 1 の選針は以下 のように作動する。 セレクタ一の接極子 83はキヤリッジ 9◦に設け た復帰カムによりその付勢に杭して変位され選針ァクチユエ一夕 8 1 の吸着面 1 1 1 a, 1 1 1 bに当接される。非制御吸着部では磁束は N極側のョ -クの吸着面からセレクタ一を通って S極側のョ一ク吸着 面へ流れセレクタ一を吸着面に吸着保持する。 この状態でキヤリッジ 90が更に進行してセレクタ一の接極子 83が第 1選針部あるいは第 2選針部の吸着面 1 1 6 , 1 26上に達するときにコイル磁極に通電 し消磁させ吸着面 1 1 6, 1 26からセレクタ一を釈放させる。

しかしながら非制御吸着部 1 07〜1.09の各吸着面の S極側から 漏れる磁束量は、 吸着面 1 3 3, 1 43, 1 53に吸着されるセレク 夕一の本数によつて変化し、 セレクタ一の吸着本数が少ないほど S極 側の吸着面 1 3 3 a, 1 43 a, 1 53 aから漏れる磁束量は大きく なり、 これら磁束の一部が銅板 1 60を越えて隣接する制御吸着部 1 05, 1 06の吸着面1 1 6 &, 1 26 aへと流れてしまう。 そのた めセレクタ一を釈放するためにはこれら漏れ磁束の分を考慮したより 大きな電流が必要となる。 逆にセレクタ一の吸着本数が多いほど吸着 面 1 33 a, 1 43 a, 1 53 aからの漏磁束は小さくなるため電流 量を小さく しなければセレクタ一は釈放されない。セレクタ一の吸着 本数の違いはジャカード柄や組織柄等のデザイン (選針パターン)に より変化するため避けることはできない。そのためコイル磁極 1 1 5, 1 2 5に流す電流値が一定であると吸着面からの釈放されるべきセレ クタ—が釈放されず選針ミスが発生す'ることになる。

上記した問題を例えば特開平 9一 2 4 1 9 5 2号公報に開示の選針 装置では、 釈放に必要なコィル電流は選針バタ一ンから非制御吸着部 に吸着されているセレクタ一の本数を求め、 これによりコイル磁極に 流す電流値を制御している。 また特開昭 6 2 - 2 6 3 3 5 8号公報に 開示のものでは、 制御吸着部での磁束量を検出するホール素子などの センサ一をセレクターに対峙するコィル磁極の吸着面付近に設け、 刻々の磁束量を測定し、 得られた値をフィードバックして最適な消磁 性化の決定のために用いてセレクタ一の吸着本数に関係なくセレクタ 一を釈放できるようにしている。

しかし先の選針装置では、 漏れ磁束を加味した上での電流値制御を 行うために漏れ磁束を打ち消すための電流が余分に必要となり、 必要 とされる電流量は大きくなるという問題がある。また後者の場合では、 コイル磁極の吸着面付近にセンサ—を設けるために装置自体が大型化 し、またフィ一ドバックのための制御系が必要となる。

本発明は、上記した問題に鑑みコイル磁極に通電する電流値を常に 一定か、 もしくは電流幅を小さくできる編機の編針などの編み部材の 選択ァクチユエ一夕を提供することを目的とする。

発明の開示

本発明は、先端に吸着面を形成した一対のコイル磁極を永久磁石を 挟んで並設した少なくとも 1個の制御吸着部と、 該制御吸着部の左右 に配設され先端に吸着面を形成した一対のヨークを永久磁石を挟んで 並設したコイル磁極を磁気回路に含まない非制御吸着部を含み、 吸着 面に吸着されたセレク夕—などの編み部材を制御吸着部のコィル磁極 に通電して永久磁石による前記吸着面の磁束を打ち消して編み部材を 吸着面から釈放して編み部材を選択する編機における編み部材選択ァ クチユエ一夕において、 非制御吸着部の前記対峙するヨーク間の磁気 抵抗が、吸着面に吸着される編み部材との間の磁気抵抗よりも大きく、 且つ隣接する制御吸着部の吸着面との間の磁気抵抗よりも小さくする 磁気特性部を前記ヨーク間に設けた。

この発明によれば非制御吸着部のョーク間に設けた磁気特性部によ り対峙するヨーク間の磁気抵抗が瞵接する制御吸着部の吸着面との間 の磁気抵抗よりも小さくなる。 これによりセレクタ一 (編み部材)が 非制御吸着部の吸着面に吸着されないときは非制御吸着部の永久磁石 が発生する磁束の多くはこの磁気特性部を通って向き合うヨークへと 流れる。 またヨーク間の磁気抵抗は、前記磁気特性部により吸着面に 吸着されるセレクタ一との間の磁気抵抗よりも大きいものとなってい るので永久磁石が発生した磁束はセレクターを通って対向するョ一ク へと流れるため吸着面にセレクタ一を吸着保持できる。 このように非 制御吸着部の永久磁石からでた磁束は上記のように流れるため磁束が 隣接する制御吸着部の吸着面に漏れるのを抑えることができる。 この 結果、従来の選択ァクチユエ一夕のように漏れ磁束を加味した電流値 制御を行ったり、 センサーを設けて磁束の漏れを検出してフィ一ドバ ック制御することは要らないのでセレクタ一の釈放に必要なコイルの 制御電流の電流幅を低減もしくは一定電流とすることができる。

好ましくは前記磁気特性部を対峙するヨークの互いの間隔がヨーク の他の部分に比べて小なるようにヨークの一部を吸着面の幅方向に沿 つて厚肉とすることで構成した。 これによれば磁気特性部をヨークの 一部の肉厚を厚く してヨークと一体に形成しているので部品点数を少 なくできるととものァクチユエ一夕の組立が容易にできる。

また、前記磁気特性部を対峙するヨーク間に配設したスぺーザで構 成した。 これによれば吸着保持される編み部材の種類や材料の特性に 応じて許容される磁気特性の条件を満たすスぺーサを適宜選択してァ クチユエ一夕に組み込むようにできる。

更に好ましくは前記磁気特性部が吸着面の一部を形成するように吸 着面に沿って設けた。 これによれば磁気特性部の分だけ吸着面とセレ クタ一の接触面積が増大されることになりセレクタ一はより安定して 吸着保持できる。

図面の簡単な説明

第 1 図は本実施例の選針ァクチユエ一夕を吸着面側から見た図、 第 2図は第 1図の線 i i — i i における断面図、第 3図は第 1図の線 i

1 i 一 i i iにおける断面図をそれぞれ示す。第 4図は選針ァクチュ ェ―タを備えた横編機の二—ドルべッ ド及びキャリッジの縦断側面図 を示す。 第 5図は従来の選針ァクチユエ—夕を吸着面側から見た図を 示し、第 6図は第 5図の線 V i — V i における断面図、第 7図は第 5 図の線 V i i - V i i における断面図を示す。

発明を実施するための最良の形態

次に本発明の好適な実施例として編み部材の選択ァクチユエ—夕を 選針に適用した場合を図面と共に以下詳細に説明する。 第 1図〜第 3 図は選針ァクチユエ一夕 1を示す。なお、選針ァクチユエ一夕を除く 横編機のキヤリッジゃ二—ドルべッ ドの構成は先に示した第 4図と同 じのため図示は省略する。

選針ァクチユエ一夕 1のケース 3内には、ニット ' 夕ヅク ' ミスの 3ポジションの選針を行うために 2つの制御吸着部 (第 1制御吸着部 5、第 2制御吸着部 6 ) と、 3つの非制御吸着部 7, 8, 9が収容さ れる。前記各吸着部 5〜 9はセレクターの接極子に対峙する側に 2列 の平坦な吸着面 1 1 a ( 33 a, 1 6 a, 43 a, 26 a, 53 a、) 1 1 b (33 b, 1 6 b, 43 b, 26 b, 53 b) を備える。

制御吸着部 5, 6はそれぞれ、ケース 3の基部に設けた永久磁石 1 3 , 23とこの永久磁石 1 3 , 23を挟んで並設したコイル 1 4 a, 1 4 b、 24 a, 24 bを回巻したコイル磁極 1 5 a, 1 5 b、 25 a, 2 5 bとからなる。これらコイル磁極 1 5 a, 1 5 b、 2 5 a,

25 bの先端はセレクタ一の接極子を吸着する吸着面 1 6 a, 1 6 b (第 1選針部)、 26 a, 26 b (第 2選針部)が形成されている。 非制御吸着部 7〜 9は、永久磁石 3 1 , 4 1 , 5 1 とこれを挟んで 設けた一対のサイ ドヨーク L 32 a, 32 b、サイドヨーク R 52 a, 52 b、 とセンターヨーク 42 a, 42 bからなる。 33 a, 33 b、 43 a, 43 b, 53 a, 53 bは非制御吸着部の各ヨークの先端に 形成した吸着面で、 永久磁石 3 1 , 4 1 , 5 1により一方は N極、他 方は S極として磁化されている。制御吸着部 5 , 6と非制御吸着部 7 〜9の各吸着面との間には、 セレクタ—の厚みよりも薄い銅板 60が

挿入されていて、 非制御吸着部に発生する磁束が吸着面 33, 43 , 53から隣接する制御吸着部の吸着面 1 6, 26へ漏るのを抑制して 上記 5つの各吸着部 5〜 9が独立した磁気回路を構成するようになつ ている。 上記銅板はセレクタ—が吸着面に吸着された状態で銅板を越 えて後続の制御吸着部または非制御吸着部の吸着面に運ばれる厚さの もので好ましくはセレクタ一の厚みの 2分の 1以下とする。また銅板 に代えて非磁性体材料や空隙としてもよい。

注目すべきは第 2図に示すように S極と N極とに磁化されて対峙す る各ヨークには、 互いの間隔がヨークの他の部分に比べて小となるよ うに吸着面側に厚肉部 3 5 a, 3 5 b , 45 a, 45 b, 55 a, 5 5 bが吸着面に沿ってその幅方向に形成されている。 非制御吸着部の これら互いに対峙するヨークに形成した各厚肉部 35 a, 45 a, 5 5 a、 35 b, 45 b, 55 b間の磁気抵抗は吸着されているセレク 夕一との磁気抵抗よりも大きく、 且つ隣接する制御吸着部の吸着面 1 6 a, 26 a、 1 6 b, 26 b間との磁気抵抗よりも小さな磁気特性 を有するようにしている。

非制御吸着部の各ヨーク 3 2, 42, 52に設けた厚肉部 35, 4 5 , 5 5はセレクタ一が吸着面に吸着されていないときは、 永久磁石 3 1 , 4 1 , 5 1 の磁束の多くを一方の厚肉部 35 a , 45 a, 55 aから対向する各ヨークの厚肉部 35 b, 45 b, 5 5 bへと流すよ うに働き、磁束をもとの永久磁石 3 1 , 4 1 , 5 1へと戻す。そして セレクタ一が各ヨークの吸着面 3 3, 43, 53に吸着されていると きは、永久磁石 3 1 , 4 1 , 5 1 が発生する磁束はセレクタ—だけで なくこのヨークの厚肉部を通って対向するヨークへ流れてもとの永久 磁石 3 1 , 4 1 , 5 1へと戻す。 44は対峙する S極、 N極の吸着面 の間で吸着面の幅方向に渡って挿入された銅製のスぺーサ—を示し、 1 0 a, 1 0 bはプロテクターを示す。

このように構成された選針ァクチユエ一夕 1 による選針は以下のよ うに作動する。 キャリッジが左方向に進行するものとして、 まずセレ__ クタ一がキヤリッジに設けた復帰カムにより弾性付勢に杭して変位さ れ選針ァクチユエ一夕の吸着面に当接する。 非制御吸着部 7では、永 久磁石 3 1の磁束は N極側のサイドヨーク 35 aの吸着面 33 aから セレクタ一を通って S極側のサイ ドヨーク 3 5 bの吸着面 3 3 bへ流 れるのでセレクタ一を吸着面に吸着保持できる。 この状態でキヤリッ ジが移動することでセレクタ一が制御吸着部 5 (第 1選針部)の吸着 面 1 6上に達するときに、コイル磁極 1 5に通電し消磁させ吸着面 1 6からセレクタ一を釈放させる。

非通電時、通電時にかかわらず非制御吸着部 7の永久磁石 3 1 が発 生する磁束の多くをサイ ドヨーク L 3 2 aに設けた厚肉部 3 5 aでバ ィパスさせて対向するサイ ドヨーク L 3 2 bの厚肉部 3 5 bに流れる ようにして磁束が吸着面 3 3 aから隣接する制御吸着部 5の吸着面 1 6 aに漏れるのを抑えてセレクタ—が漏れ磁束により吸着面 1 6 aに 吸着保持される不具合を減少できる。 上記した作用は対峙する S極側 の吸着面においても働く。 この結果、セレクタ一の釈放に必要な制御 吸着部 5のコィル電流の幅を低減もしくは一定電流とすることができ る 0

各非制御吸着部の吸着面から漏れる磁束量は、 対峙するサイ ドョ— ク Lの厚肉部間の磁気抵抗が隣接する制御吸着部間との磁気抵抗より も小さく形成されているので非制御吸着部の吸着面に吸着されるセレ クタ—の本数が少ない場合でも永久磁石が発生する磁束が隣接する制 御吸着部の吸着面に漏れるのを抑え、 厚肉部を介して対向するサイ ド ヨークに流れることとなる。 そのため従来の場合のようにセレクタ一 の吸着本数が少ない場合でも漏れ磁束による影響を大きく受けないの で大きな電流値を必要とすることなくセレクタ一を釈放することがで き 。

更にヨークに設けた厚肉部の一部を吸着面まで延ばして形成してい るので厚肉部の分だけ吸着時のセレクタ一の接極子との接触面積を大 きくできセレクタ一をより安定して吸着することが可能になる。 これ は例えば吸着面やセレクタ一の接極子の表面粗度が大きい場合にも有 利に働く。上記したことは後続する非制御吸着部 8で吸着されたセレ クタ一を第 2選針部 2 6で釈放する場合においても同様である。 また キヤリッジの移動方向が反転して右方向に進行する場合においても上 記と同様に作動する。

なお本発明について上記したが、 本発明は上記実施例に限定される ものではなく、 例えば上記ではヨークの一部を吸着面の幅方向に沿つ て厚肉として磁気特性部を構成したが、 これに代えて対峙するヨーク 間に本発明の作用効果を奏する条件の磁気特性を有する磁性体材料か らなるスぺーサを配置させるようにしてもよいなど本発明の技術的思 想を逸脱しない範囲で実施できる。

産業上の利用可能性

本発明では上記したように従来の選択ァクチユエ一夕のように漏れ 磁束を加味した電流値制御を行ったり、 センサーを設けて磁束の漏れ を検出してフィ一ドバック制御することは要らないのでセレクタ一の 釈放に必要なコイルの制御電流の電流幅を低減もしくは一定電流とす ることができる。