(JA) 真菌に対する免疫処置のための抗原としてのβ−グルカンの使用が公知である。本発明によれば、β−グルカンをアジュバントとともに投与する。アジュバントにより免疫応答が改善される。グルカンは、通常、担体に結合体化させる。好適なグルカンとしては、ラミナリンおよびカードランが挙げられる。一実施形態において、(a)β−1,3−結合および/またはβ−1,6−結合を含むグルカン;ならびに(b)アジュバント(ただし、成分(b)は完全フロイントアジュバントではなく、コレラ毒素でもない)を含む免疫原性組成物が提供される。