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1. JP2007531578 - 皮膚科治療及び組織再形成のための方法及び装置

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Description

Title of Invention 皮膚科治療及び組織再形成のための方法及び装置 US 60/558,476 20040401 20121031 A61B 18/12 特開2000−342617(JP,A) 国際公開第02/060523(WO,A2) 米国特許第06277116(US,B1) 特表2001−510702(JP,A) 米国特許出願公開第2002/0128641(US,A1) US2005011096 20050401 WO2005096979 20051020 2007531578 20071108 20080401 佐藤 智弥

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003   0004   0005   0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015  

Disclosure of Invention

Technical Problem

0016  

Technical Solution

0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025  

Best Mode for Carrying out the Invention

0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051  

Brief Description of Drawings

0052   0053  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27   28   29  

Drawings

1   2   3   4    

Description

皮膚科治療及び組織再形成のための方法及び装置

US 60/558,476 20040401 20121031 A61B 18/12 patcit 1 : 特開2000−342617(JP,A)
patcit 2 : 国際公開第02/060523(WO,A2)
patcit 3 : 米国特許第06277116(US,B1)
patcit 4 : 特表2001−510702(JP,A)
patcit 5 : 米国特許出願公開第2002/0128641(US,A1)
US2005011096 20050401 WO2005096979 20051020 2007531578 20071108 20080401 佐藤 智弥

Technical Field

[0001]
本発明は、皮膚及び他の組織の治療のための改善された方法を対象とする。より詳細には、選択された皮膚領域又は皮下組織を損傷し、それにより、皮膚の引締め及び組織の再形成を含む有益な結果を促進するために、針のアレイを用いて分割的な創傷を行う方法を対象とする。

Background Art

[0002]
(関連出願)
本出願は、2004年4月1日出願の米国特許仮出願第60/558476号に基づく優先権を主張する。
[0003]
(参考文献の援用)
上記の出願及びその中で又はその手続中に引用されたすべての文献(「出願引用文献」)とその出願引用文献で引用又は参照されたすべての文献、及び本明細書で引用又は参照されたすべての文献(「本明細書引用文献」)とその本明細書引用文献で引用又は参照されたすべての文献は、本明細書で述べた任意の製品に対する、又は本明細書で参考文献として援用した任意の文献における製造者の指示、説明、製品仕様、及び製品シートと併せて、参考文献として本明細書に援用し、また、本発明の実施において使用することができる。
[0004]
皮膚は、主として2つの層から作られている。外側の層、すなわち、表皮は、約100μmの深さを有する。内側の層、すなわち、真皮は、皮膚の外側表面から約3000μmの深さを有し、コラーゲンとして知られる線維状タンパク質の網様構造から主に構成される。
[0005]
老化、日光曝露、皮膚科疾患、外傷性作用などから引き起こされ得る皮膚の異常を修復することを求める要求が高まっている。老化した皮膚は、その弾性を失わせる傾向があり、しわ/たるみの形成を増加させる。望ましくない皮膚のしわの他の原因は、過度の減量及び妊娠を含む。皮膚に行われる切開とその後に行われる何らかの組織の除去、及び残りの組織の再結合を含めた、皮膚外観の改善に対するよく知られたいくつかの外科手術手法がある。それらの外科手術手法は、顔のしわ取り、前額部のしわ取り、胸部のしわ取り、及び「腹部のしわ取り(tummy tucks)」を含む。このような手法は、傷跡の形成、長い治癒時間、基礎となる骨構造に対するその元の位置からの皮膚の変位、及び不均一な皮膚の引締めを含む多くの負の副作用を有する。
[0006]
皮膚に熱損傷を生じさせて皮膚の異常を改善するために電磁放射を使用する多くの治療が開発されてきており、皮膚の複雑な損傷治癒反応が生成される。それは、創傷された皮膚を生物学的に修復させるものであり、他の望ましい効果を伴うことができる。近年、その目的を提供する様々の技法が導入されている。その様々の技法は、概して、2つの群の物理療法治療に分類することができる。すなわち、切除式レーザ皮膚リサーフェシング(「LSR」)、及び非切除式コラーゲン再造形(「NCR」)である。第1の群の物理療法治療、LSRは、表皮及び/又は真皮に対してかなり広範囲の熱損傷を生じさせることを含むが、第2の群、NCRは、表皮の熱損傷を回避するように設計されている。
[0007]
LSRは皮膚の修復に有効なレーザ治療であると考えられる。図1で概略的に示す典型的なLSR手技では、表皮100の領域、及び対応するその下の真皮110の領域が、創傷の治癒を促進するために熱的に損傷される。電磁エネルギ120は、皮膚領域に向けて送られて、皮膚を切除し、領域130の表皮組織及び真皮組織を共に除去する。当技術分野でレーザリサーフェシング、又は切除式リサーフェシングと呼ばれ得る、パルスCO 又はEr:YAGレーザを用いるLSRは、光線老化の皮膚、慢性的に老化した皮膚、傷跡、上皮に色素沈着した病変、妊娠線、及び上皮の病変の徴候に対して有効な治療選択肢であると考えられる。しかし、患者は、治療後の最初の14日間に、浮腫、毛細管性出血、及び焼けるような不快感を含む、各LSR治療後の大きな障害を経験する可能性がある。多くの患者にとって、これらの大きな障害は受容することのできないものである。LSR手技に関するさらなる問題は、手技には比較的痛みがあり、したがって、一般に、かなりの量の鎮痛剤を使用する必要のあることである。比較的小領域のLSRは、麻酔剤の注入により行われる局所麻酔の下に実施できるが、比較的大領域のLSRは、全身麻酔の下に、又は麻酔剤の複数回注入による神経遮断後に行われることが多い。
[0008]
LSRの限界は、顔以外の領域における切除式リサーフェシングが、一般に、傷を残す危険が大きいことであり、それは、それらの領域内における皮膚損傷からの回復があまり有効ではないからである。さらに、LSR技法は、しわを少なくする、又は除去するよりも、色素沈着異常及び小さな病変を修正するのによく適している。
[0009]
LSR手技に関連する問題を克服する試みにおいて、いくつかのタイプのNCR技法が出現した。その技法は、当技術分野で、非切除式リサーフェシング、非切除式サブサーフェシング、又は非切除式の皮膚再造形と様々に呼ばれている。一般に、NCR技法は、表皮組織に損傷を与えずに皮膚組織を損傷させるために非切除式レーザ、フラッシュランプ、又は高周波電流を利用する。NCR技法の背景にある概念は、皮膚組織だけの熱損傷は、コラーゲン収縮を生じさせて、その上の皮膚を引き締め、生物学的な修復及び新しい皮膚コラーゲンの形成が得られる創傷の治癒を促すようになると考えられることである。この種の創傷治癒は、光線老化に関連する構造的な損傷を減少させることができる。NCR技法で表皮損傷を回避することは、治療に関連する副作用の重症度及び持続期間を減少させる。具体的には、表皮の障壁機能の喪失が長引くことによる手技後の毛細管性出血、かさぶた化、色素変化、及び感染の発生が、通常、NCR技法を用いることにより回避することができる。
[0010]
図2に概略的に示す皮膚治療のNCR方法では、真皮層110内の皮膚組織135の選択部分が、その上の表皮100を損傷させることなく、創傷を治癒させるように加熱される。表皮に損傷を与えない選択的な皮膚損傷は、皮膚の表面を冷却し、かつレーザビームとすることのできる電磁エネルギ120を、レンズ125を用いて皮膚領域135上に集束させることにより達成することができる。NCR治療方法において、表皮を避けながら真皮への損傷を達成するために、非切除式レーザを用いた他の戦略も適用される。NCR手技で使用される非切除式レーザは、概して、LSR手技で使用される切除式レーザと比べてより深い皮膚の貫通深さを有する。近赤外線スペクトルの波長を使用することができる。その波長を用いると、非切除式レーザは、上皮で非常によく吸収される切除式Er:YAG及びCO レーザよりもさらに深い貫通深さを有するようになる。NCR技法及び装置の例は、Anderson他による米国特許出願公開第2002/0161357号に開示されている。
[0011]
そのNCR技法が表皮の損傷を回避するのを支援できることは示されているが、その技法の主な欠点の1つは、その限られた有効性である。NCR技法を用いた治療後の光線老化した皮膚又は傷跡の症状改善は、LSR切除式技法が使用された場合に見られる改善よりも大幅に少ない。複数の治療後であっても、臨床的な改善が患者の期待をはるかに下回ることがしばしばある。さらに、臨床的な改善は、通常、一連の治療手技後、数カ月後になる。NCRは、しわの除去には中等度に有効であり、皮膚異常変色に対しては、概して、有効ではない。NCRの1つの利点は、傷跡や感染の危険など、LSR治療の特性である望ましくない副作用を有しないことである。
[0012]
NCR手技の他の限界は、皮膚科疾患の安全で有効な治療のための受容可能な治療パラメータの幅に関する。NCR手技は、一般に、レーザエネルギと冷却パラメータの最適な調整に依存しており、それは、皮膚内で望ましくない温度分布となり、比較的大容積の組織を過熱させるため治療効果が得られず、あるいは傷跡が形成されることもあり得る。
[0013]
皮膚の引締め及びしわの除去に対する他の手法は、皮膚の表面において冷却された電極を介して皮膚組織に高周波(「RF」)電流を加えることを含む。この非侵襲性の方法でRF電流を加えることにより、比較的大容積の真皮を損傷させる電極の下に加熱領域が生成されるが、表皮の損傷は治療中に表面電極を能動的に冷却することにより最小化される。その治療手法は痛みを伴うものであり、治療領域が短期間、腫れることもあり得る。さらに、治療される組織が比較的大容積であり、またRF電流を加えることと表面冷却のバランスを取る必要があるため、このRF組織再造形手法は、損傷パターンの細かい制御ができず、その後の皮膚の引締めもできない。この種のRF技法は、モノポーラであり、単一電極からの電流を完結するために患者の遠隔アースを利用する。モノポーラ用途における電流は、患者の体を介して遠隔アースに向けて流れる必要があり、体の他の部分に不要な電気的刺激を与える可能性がある。それとは反対に、バイポーラの機器は、より局所化された経路を介して、比較的近くの2つの電極相互間で電流を通す。
[0014]
皮膚科治療及び組織の再造形に関する上記の方法の欠点に鑑みて、手技内の不快感、手技後の不快感、長い治癒時間、及び手技後の感染などの副作用を最小にして、組織の再造形、皮膚の引締め、及びしわの除去のために、安全さと有効な治療を組み合わせた手技及び装置を提供することが求められている。
[0015]
本出願におけるいずれの文献の引用又は識別も、このような文献が、本発明に対する先行技術として利用できることを自認するものではない。
patcit 1 : 米国特許仮出願第60/558476号公報
patcit 2 : 米国特許出願公開第2002/0161357号公報
nplcit 1 : Urmey他、Regional Anesthesia and Pain Medicine 27:3 (May-June) 2002、261〜267頁

Disclosure of Invention

Technical Problem

[0016]
したがって、本発明の一目的は、最小の副作用で皮膚科疾患を改善するために、安全さと有効な治療を組み合わせた装置及び方法を提供することである。本発明の他の目的は、真皮内に熱損傷の小さく局所化された領域のパターンを作成することにより、皮膚の引締め及びしわの除去を促進する装置及び方法を提供することである。本発明のさらに他の目的は、真皮又は他の組織内の所定の位置に対して、電気的又は熱的エネルギを制御可能に送達するために、電極針のアレイを用いることにより、皮膚の引締め又は他の形で組織再造形を行うための方法及び装置を提供することである。

Technical Solution

[0017]
これらの及び他の目的は、本発明による装置及び方法の例示の実施形態を用いて達成することができ、組織のターゲット領域の部分は、高周波パルスや熱エネルギなどの電磁放射を受ける。電磁放射は、最小の侵襲性方法を用いて、皮膚又はより深い組織内のターゲット領域の部分に送られ、そのターゲット領域の部分に分割的な創傷を引き起こす。電磁放射は、複数のターゲット領域に対して、熱、高周波パルス、電流などを送達するように構成された電磁放射源により生成することができる。
[0018]
本発明によるさらに他の例示的な実施形態では、電磁放射源が電磁放射を生成するように構成され、また、針のアレイを備えておりその電磁放射源に結合された送達装置が、複数のターゲット領域に電磁放射を直接送達するために所望の深さまで皮膚を貫通するように構成される。
[0019]
本発明による一方法は、針のアレイを所定深さまで皮膚領域中に挿入することを含む。次いで、電流の高周波パルスが、1つ又は複数の針に加えられ、針は、モノポーラモード又はバイポーラモードの電極として機能して、針の先端部の周囲の組織中に熱損傷及び/又は壊死の領域を作成することができる。
[0020]
本発明の代替の態様では、アレイ中の1つ又は複数の針を中空とすることができ、治療される皮膚領域中に少量の鎮痛剤又は麻酔剤を送達するのに使用することができる。これらの中空の針は、アレイ中の電極針の中に散在し、電極として機能することができる。
[0021]
本発明の他の実施形態では、電極針はまた、ミリアンペアレンジの電流の第2のソースに接続することもできる。挿入されたアレイの任意の針の近くにある神経の検出は、アレイ中の針に小電流を順次加えることにより、また任意の視認できる運動反応を観察することにより達成される。神経が検出された場合、神経の損傷を回避するために、近くの針は、アレイ中の他の電極針にRF電流を引き続き加えている間、非活動化することができる。
[0022]
本発明のさらに他の実施形態では、本明細書に記載の方法及び装置は、最小化した侵襲性技法を使用し、鼻中に存在するものなど、軟骨の部分を加熱するのに使用することができ、加熱された柔軟な軟骨を所望の形に再形成させることができる。
[0023]
本発明の性質及び利点のさらなる理解は、本明細書及び図面の残りの部分を参照することにより明らかになろう。
[0024]
以下の詳細な説明は、例示のために示されたものであり、説明される特有の諸実施形態だけに本発明を限定するものではないが、添付の図面と併せれば最もよく理解することができる。
[0025]
図面を通して、同じ参照番号及び文字は、他に説明のない限り、例示の実施形態の同様な機能、エレメント、コンポーネント、又は部分を示すのに用いられる。さらに、本発明を次に図を参照して詳細に説明するが、例示の実施形態に関連して説明し、その図に示された特定の実施形態により限定されない。

Best Mode for Carrying out the Invention

[0026]
本発明は、それだけに限らないが、しわ、妊娠線、セルライト(cellulite)、を含む皮膚異常の改善のための方法及び装置に関する。一実施形態では、皮膚の引締め又は組織の再造形は、治療される組織中に、壊死、線維形成、又は他の損傷領域の分布を作成することにより達成される。組織の損傷は、電極針の先端部の近傍で熱に変換される電流の局所化された集中を送達することにより達成される。真皮内に局所的な熱損傷領域を生じさせると、直ちにコラーケ゛ン収縮を生じ、有益な皮膚の引締め反応が生ずる。さらに、熱損傷は、新しいコラーケ゛ンの形成を促す傾向があり、それにより、局所的な皮膚組織を豊かにして、徐々に、さらなる皮膚の引締め及びしわの低減が行われる。
[0027]
本発明の例示的な実施形態では、図3で示す組織の治療装置300は、治療される組織内に損傷領域を作成するために使用することができる。この組織の再形成装置は、ベース310に取り付けられた複数の針350を備えることができる。ベースは、ハウジング340に取り付けられ、又はハウジングの一部として形成される。RF電流源320は、各針350に電気的に接続されている。制御モジュール330は、RF電流の特性を変化させることができ、それを個々に、1つ又は複数の針に供給することができる。任意選択で、エネルギ源320及び/又は制御モジュール330を、ハウジングの外に配置することができる。
[0028]
例示的な一実施形態では、エネルギ源320は、所望の範囲の周波数を有する信号を出力できる高周波(RF)装置である。他の例示的な実施形態では、エネルギ源はAC又はDC電流を出力することができる。制御モジュール330は、用途特有の設定をエネルギ源320に提供する。エネルギ源320は、これらの設定を受け取り、これらの設定に基づいて、選択可能な又は所定の持続期間、強度、及びシーケンスで、指定された針の間で送られる電流を生成する。
[0029]
本発明のさらに他の実施形態では、針のアレイがそれを通って突き出る小孔パターンを含むスペーサ基板315を、ベース310と皮膚の表面306の間に任意選択で設けることができる。そのスペーサ基板は、針に機械的な安定性を提供するために使用することができる。任意選択で、その基板は、ベース310又はハウジング340に移動可能に取り付けられ、またベース310に関して調整可能であり、針のアレイがスペーサ基板315の下側表面316から突き出る針の深さを制御するのをサポートし、したがって、針が皮膚中に挿入される深さを制御することができる。
[0030]
本発明による方法の実施において、針350の鋭利な遠位端が、皮膚組織305の表面306を貫通し、スペーサ基板315の底部表面316が(あるいは、スペーサ基板315が使用されない場合、ベース310の底部表面311が)皮膚305の表面306と接触するまで組織中に挿入される。この構成により、治療される組織内の所定の深さまで針のアレイを高い信頼度で挿入することができる。次いで、制御モジュール330は、1つ又は複数の針350に制御された量のRF電流を送達するように構成される。
[0031]
ベース310及び/又は、使用される場合、スペーサ基板315は平面であり得るが、あるいは治療される組織領域の形状に従うような輪郭の底部表面を有することもできる。このようにすると、皮膚の表面が平面でない、例えば、眼窩に沿う場合であっても、ターゲット組織内の一様な深さまで、針のアレイを貫通させることができる。
[0032]
他の実施形態では、ベース310及び/又は、使用される場合、スペーサ基板315は、針のアレイが皮膚を貫通した場合、痛みを軽減し又は除去するために、皮膚の表面を冷却するのに適切な任意の手段により(循環する冷媒を含む、組み込まれた導管、又はペルチエ素子などにより)冷却することができる。治療される皮膚の表面領域及び/又は針それ自体を、針のアレイで皮膚が貫通される前に、対流性又は伝導性手段を含む別個の手段によって事前に冷却することもできる。
[0033]
本発明の好ましい実施形態では、導電性針350のシャフトは、その先端に近い針の部分以外は電気的に絶縁されている。図3の装置では、針350にRF電流を加えることにより、露出された先端領域を加熱させ、各針の先端部周りに熱損傷領域370を生じさせる。熱損傷領域370は、モノポーラ構成の装置の動作から得られ、その構成では、図3には示されていない遠隔アース電極が、エネルギ源320により針350に運ばれる電気の回路を完結するために、患者の遠隔部分に取り付けられる。このモノポーラ構成では、RF電流は、針350の先端領域を加熱させ、ほぼ球体、又はわずかに細長い形状である、針先端部に隣接する組織領域370に熱損傷を生成させる。
[0034]
本発明の一実施形態では、そのアレイ中のすべての針に電流を同時に送達して、各針の先端部周りに熱損傷パターンを作成することができる。代替の実施形態では、制御モジュール330及びエネルギ源320は、任意の所望の時間シーケンスで、個々の針に対して、アレイ内の針の特有の群に対して、又は個々の針の任意の組合せに対して、電流を供給するように構成することができる。治療中に、(アレイ中の針すべてを同時に加熱するのではなく)様々の時間に様々の針に電流を提供することにより、過度の局所損傷を生ずる可能性のある、針相互間で起こり得る局所的な電気的又は熱的相互作用を回避させることができる。
[0035]
本発明のさらに他の実施形態では、圧電性トランスデューサ、又はシャフトに固定された偏心重量を有する小モータなど1つ又は複数の振動手段を、ハウジング340及び/又は針350のアレイを支持するベース310に機械的に結合することができる。このような振動手段により針350中に伝導して誘起された振動は、針の先端部による皮膚の穴明け、及びその後の組織中への針の挿入を容易にする。振動手段は、約50〜500μmの範囲であり、より好ましくは、約100〜200μmの間の振動振幅を有することができる。誘起された振動周波数は、約10hzから約10khz、より好ましくは、約500hzから約2khz、さらにより好ましくは、約1khzとすることができる。選択される特定の振動パラメータは、針のサイズ及び材料、アレイ中の針数、及び針の平均間隔に依存し得る。振動手段はさらに、振動の振幅及び/又は周波数を調整できる任意選択の制御装置を備えてもよい。
[0036]
本発明の更なる詳細及び諸実施形態を図4に示す。導電性の針410及び415がベース310に取り付けられて示されている。絶縁部420が、下側の先端部に近い領域を除き、ベース310から突き出ている針410及び415のシャフトを覆っており、周囲の組織305から各導電性の針シャフトを電気的に絶縁する。導電体430及び431は、ワイヤなどとすることができるが、針410及び415それぞれの上側部分から延長され、エネルギ源(ここには示さず)に接続されている。絶縁部420に適した絶縁材料は、それだけに限らないが、Teflon(登録商標)、重合体、ガラス、及び他の非導電性コーティングである。組織305中への針410及び415の貫通及び挿入を容易にするための絶縁体として、特定の材料を選択することができる。
[0037]
本発明の他の実施形態では、バイポーラモードで動作する針410及び415が示されている。針410は、エネルギ源から導体430を介して針の先端領域へRF又は他の電流を送達する正電極である。針415は、導体431を介してエネルギ源のアースに接続されているアース電極として働く。その構成では、加えられた電流は、針410と415の先端部間の組織を通って移動し、2つの針の先端部の周囲及びその間に熱損傷425の細長い領域を生成する。
[0038]
制御モジュール330及びエネルギ源320の適正な構成により、損傷組織425の細長い領域を、アレイ中の任意の2つの隣接した、又は近傍の針の間で作成することができる。本発明の一実施形態では、細長い損傷領域425は、針のアレイ内における針のいくつかの対の相互間に形成されて、組織305中に望ましい損傷パターンを形成する。装置のバイポーラ動作で作成された熱損傷425の領域は、各領域を形成するためにアレイ中で近位の針の任意の組合せを用いて、同時に、又は、代替的に順次形成することができる。選択された針の対の相互間に所定量の電流を送達するために、エネルギ源320及び制御モジュール330の適切な構成による針の単一アレイを用いて、広範囲の熱損傷パターンを作成することができる。したがって、この装置を用いると、異方性の収縮及び再形成を生成するために好ましい方向にマクロ的に細長くすることのできる複雑な損傷パターンを組織305内に作成することができる。
[0039]
本発明の方法及び装置の実施において、針は、約500〜1000μmの幅、又は、好ましくは、約700〜800μmの幅を有することができる。直径で500μm未満の針は、それらが機械的に十分な強度がある場合、使用することができる。直径で約1000μmより厚みのある針は、皮膚に無理に大きい針を貫通させることの困難さ、及び痛み/傷跡を増す傾向のあることから望ましくない可能性がある。皮膚中に延長される針の長さは、組織を損傷させるためのターゲット深さにより決まる。真皮中のコラーゲンをターゲットにするための典型的な深さは、約1500〜2000μmであるが、より狭い又は深い距離が様々の治療及び治療される体の領域に対して好ましいこともあり得る。単一アレイ内の針は、ベース310又はスペーサ基板315から様々の距離で突き出すことができる。このようにすると、針の先端部を、治療される組織内で異なる深さに配置することができ、また複数の深さで損傷組織の作成を行うことができる。針の深さをこのように変化させると、治療される組織内でより大きい容積にわたり損傷組織を形成することができる。
[0040]
針のアレイは、実施される所望の治療に対して適切な任意の幾何形状を有することができる。隣り合う針の間隔は、約1mmよりも大きく離れていることが好ましく、約2cmの大きさとすることができる。アレイ中の針の間隔が一様である必要はなく、より大量の損傷が望ましい領域、又は組織のターゲット領域における損傷をより正確に制御することが望ましい領域では、より接近させることができる。一実施形態では、針のアレイは、隣の対からの距離がより大きく離れた針の対を含むことができる。その幾何形状は、バイポーラモードで、針の対の相互間で損傷を引き起こすのによく適している。針はまた、規則的な、又はほぼ規則的な正方形もしくは三角形のアレイに配置することができる。いずれの幾何形状であっても、損傷パターン及びその結果の組織再形成は、単一の針又は針の対に送信されるパワーの強度及び持続期間を調整することにより、ある程度正確に制御することができる。
[0041]
所与の針に送られるエネルギ量は、治療される組織、及び引き起こされる熱損傷の所望の程度に依存して変わる。上記の典型的な針の間隔に対して、エネルギ源は、アレイ中の針ごとに、又は針の対ごとに約1〜100mJを送達するように構成すべきである。損傷パターン及び再形成の程度をよりよく制御するために、最初は、低いエネルギ量を使用し、同じターゲット領域に対して2つ以上の治療を実施することが好ましい。
[0042]
本発明のさらに他の実施形態では、図4の針440のように、アレイ中の1つ又は複数の針を中空とすることが好ましい。中心のチャネル450は、熱損傷プロセスにより引き起こされる痛みを軽減し又は除去するように、ベース310内又はその上に配置されたソース(図示せず)からリドカイン2%溶液などの局所的な鎮痛剤を組織305中に送達するのに使用することができる。
[0043]
本発明のさらに他の実施形態では、中空の針440は二機能性であり、RF電流又は他のエネルギを導体432を介して伝導することができ、また中心チャネル450を通して局所的な鎮痛剤などを送達することができる。針410及び415に類似して、二機能性の針440は、下側の先端部の近くの領域以外は、ベース310から延長されているシャフトを覆う絶縁部445を有する。RF又は他の電流をチャネル450に加える前又はその間に、鎮痛剤を組織に供給することができる。
[0044]
本発明の一実施形態では、アレイ中の1つ又は複数の針を、針440と同様に二機能性とすることができる。代替的には、1つ又は複数の針を中空とし、任意選択で、局所的に鎮痛剤などを送達するためだけに適切な非導電性のものとすることができる。所与の用途に使用される針のアレイは、中実の電極、二機能性針、又は中空の非導電性針の任意の組合せを含む。例えば、針のアレイの1つのタイプは、各対の間に配置された中空針を有する、バイポーラモードで動作する電極針の対を備えることができる。その構成では、中空針は、電極に電流を加える前に、電極針の先端部相互間の組織に鎮痛剤を投与し、無感覚になった組織に熱損傷を生じさせることができる。
[0045]
本発明のさらに他の実施形態では、アレイ中の1つ又は複数の針は、さらに、電子的な検出装置に接続され、先端部の近くに神経が存在するかどうかを検出するためのプローブのさらなる機能を実施することができる。電子的な検出装置は、ミリアンペアレンジの電流源、及びアレイ中の特有の針にミリアンペアオーダの小電流を送る制御手段を備えることができる。挿入されたアレイの任意の針の近くの神経を検出することは、アレイ中の針に小電流を順次加えることにより、また任意の視認可能な運動反応を観察することにより行われる。神経が検出された場合、制御モジュール330は、神経の損傷を回避するために、その後の治療中に、神経に近い針を非活動化するように構成することができる。本明細書に述べたものと同様の原理に基づく神経検出方法は、Urmey他による、Regional Anesthesia and Pain Medicine 27:3 (May-June) 2002、261〜267頁に開示されている。
[0046]
さらに他の実施形態では、1つ又は複数の針を中空とすることができ、光ファイバ又は光ガイドを、その一端が針の先端部まで延長され、又は針の先端部からわずかに突き出るように中空の針に挿入される。光ファイバ又は光ガイドの他端は、光学的エネルギ源と連通している。光ガイド又は光ファイバの先端部に供給された光学的エネルギは、次いで、先端部を加熱するのに使用され、次いで、先端部が、周囲組織、すなわち、ターゲット領域を加熱し、針先端部において分割的な創傷を生成することができる。本発明により使用される針のアレイは、電極針及び光ガイド針の混合したものを備えることができる。代替的には、各針は、光ガイドを担持することができ、熱損傷を引き起こすために使用されるエネルギのすべてが、RF又は他の電流を用いずに、光学的エネルギ源により生成することもできる。針の先端部分などの、光ガイド又は光ファイバの一部分は、エネルギを吸収するように構成することができ、光学的エネルギの熱への変換を容易にする。その実施形態では、光学的エネルギ源は、それだけに限らないが、ダイオードレーザ、ダイオード励起の固体素子レーザ、Er:YAGレーザ、Nd:YAGレーザ、アルゴン−イオンレーザ、He−Neレーザ、二酸化炭素レーザ、エキシマレーザ、又はルビーレーザを含むことができる。光ガイド又は光ファイバにより運ばれる光学的エネルギは、任意選択で、連続的に又はパルスで送ることができる。
[0047]
本発明に従って実施される治療を、真皮中のコラーゲンをターゲットにするために使用することができる。このようにすると、加熱されたコラーゲンの収縮により、皮膚を直ちに引き締め、また損傷組織上に存在するしわを低減させることができる。時間が経過すると、熱損傷はまた、新しいコラーゲンの形成を促進し、皮膚をさらに滑らかにするように働く。
[0048]
本発明の方法の代替的な用途は、セルライトの外観を軽減し又は除去することであり得る。それを達成するために、針のアレイは、真皮を、また任意選択で、直接皮下脂肪の上層をターゲットにするように構成される。これらの層中に小さな熱損傷領域の分散パターンを作成することは、網様化されたコラーゲン構造を引き締め、またセルライトを生ずる皮膚組織中に皮下脂肪が隆起するのを抑えることができる。
[0049]
本発明の方法及び装置のさらに他の用途は、軟骨を再形成することである。加熱すると軟骨は軟化し、それを約摂氏70度まで加熱すると、軟骨は十分に柔らかくなって再形成が可能となり、冷却されても持続されることが知られている。現在、再形成のために鼻腔の軟骨を加熱し軟化させるために特殊レーザが使用される。本明細書に述べた方法及び装置を用いると、軟骨を、針のアレイでターゲットにし、さらに比較的に一様な加熱を提供するために、低パワー密度及び長い時間をかけて徐々に適切な方法で加熱することができる。このように、レーザ加熱を実行できそうにない場合にも使用できる最小の侵襲性技法を用いて軟骨の形成が可能である。
[0050]
本発明に従って実施される熱損傷及び組織の再形成方法のいずれも、単一の治療で実施することができ、あるいは1つのセッション中に連続的に、又は複数セッションにわたるより長い間隔で実施される複数の治療により実施することができる。組織の所与の領域の個々の、又は複数の治療は、適切な熱損傷及び所望の美容的効果を達成するために使用することができる。
[0051]
このように本発明の詳細な好ましい諸実施形態を説明してきたが、上記の諸段落で定義された本発明は、その多くの明らかな変形形態が本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく可能であるため、上記説明で述べた特定の詳細に限定されないことを理解されたい。

Brief Description of Drawings

[0052]
[fig. 1] LSR方法を用いて治療される組織の横断面の概略図である。
[fig. 2] NCR方法を用いて治療される組織の横断面の概略図である。
[fig. 3] 本発明の一実施形態に従って、電磁エネルギを用いて組織の再形成を実施するための装置の概略図である。
[fig. 4] 本発明の一実施形態に従って、組織の再形成を実施するための装置の部分の概略図である。

符号の説明

[0053]
100 表皮
110 真皮、真皮層
120 電磁エネルギ
125 レンズ
130 領域
135 皮膚組織、皮膚領域
300 治療装置
305 皮膚組織、皮膚、組織
306 表面
310 ベース
311 底部表面
315 スペーサ基板
316 下側表面、底部表面
320 エネルギ源、RF電流源
330 制御モジュール
340 ハウジング
350 針
370 熱損傷領域、組織領域
410 針
415 針
420 絶縁部
425 熱損傷、損傷組織、損傷領域
430 導電体、導体
431 導電体、導体
432 導体
440 針
445 絶縁部
450 チャネル

Claims

[1]
組織の外観を修正するための組織の再形成装置であって、
ベースに取り付けられる複数の針 であって、前記組織内に挿入されるように構成された複数の針と、
つ又は複数の前記針と通信するエネルギ源 であって、前記1つ又は複数の針の1つ以上にエネルギを供給し、且つ前記組織内に挿入された場合に前記針を囲む組織において損傷パターンを引き越すことによって、前記組織内の新しいコラーゲンの形成を促進するように、前記組織のコラーゲン構造を修正するように構成されたエネルギ源と、を備える組織の再形成装置。
[2]
2つ又は複数の前記針が導電性であり、
前記エネルギ源が、1つ又は複数の前記針に個々にRF電流を供給するように構成される、請求項1に記載の装置。
[3]
前記エネルギ 源が、前記ハウジングの外側に配置される、請求項2に記載の装置。
[4]
前記エネルギ源が、所望の範囲の周波数を有する信号を生成することができる高周波(RF)装置である、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の装置。
[5]
前記エネルギ源が、AC又はDC電流を生成することができる、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の装置。
[6]
制御モジュールをさらに備えており、
前記制御モジュールが、前記エネルギ源に対して用途特有の設定を提供し、また、前記エネルギ源が前記設定を受け取り、前記設定に基づいて、選択可能な又は所定の持続期間、強度、及びシーケンスで、指定された針に送る電流又は、任意選択で針からの電流を生成する、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の装置。
[7]
前記針が、皮膚組織の表面に穴を明け、前記ベースの下側面が前記皮膚組織の表面と接触するまで前記組織を貫通できる鋭利な遠位端を備える、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の装置。
[8]
前記制御モジュールが、1つ又は複数の前記針に対して制御された量のRF電流を送達するように構成される、 請求項6に記載の装置。
[9]
ハウジングをさらに備え、
前記ベースは、前記ハウジングの少なくとも一部分に取り付けられる、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の装置。
[10]
前記針の少なくとも2つの針は、異なる長さを有する、請求項9に記載の装置。
[11]
前記ベー スが、平面であり、又は治療される組織領域の形状に従う輪郭をした下側表面を有する、請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の装置。
[12]
前記ベー スが、前記複数の針が皮膚表面を貫通した場合、痛みを軽減し又は除去するために、 前記組織の皮膚表面を冷却するように構成された冷却手段を備える、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の装置。
[13]
前記冷却 手段が、循環する冷媒手段を含む、組み込まれた導管、又はペルチエ素子を備える、請求項12に記載の装置。
[14]
前記 エネルギ源が、モノポーラ構成で 前記1つ又は複数の針にRFエネルギを送達するように構成される、請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載の装置。
[15]
前記 エネルギ源が、バイポーラ構成で 前記1つ又は複数の針にRFエネルギを送達するように構成される、請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載の装置。
[16]
圧電素子、又はシャフトに固定された偏心重量を有するモータを備えた、前記ベースと通信する振動手段をさらに備える、請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載の装置。
[17]
前記振動手段の振動周波数が、約10hzから約10khzの間、約500hzから約2khzの間、又は約1khzである、請求項16に記載の装置。
[18]
前記振動手段の振動振幅が、約50〜500μmの間、又は約100〜200μmの間である、請求項17に記載の装置。
[19]
前記エネルギ源及び制御モジュールが、バイポーラモードで針の複数の対にエネルギを送達するように構成される、請求項1から請求項18までのいずれか1項に記載の装置。
[20]
前記針の直径が、約500〜1000μmの間、又は約700〜800μmの間である、請求項1から請求項19までのいずれか1項に記載の装置。
[21]
前記針の平均的な間隔が、約1mmと2mmの間であり、任意選択で、前記針の間隔が一様ではない、請求項1から請求項20までのいずれか1項に記載の装置。
[22]
1つ又は複数の前記針が中空であり、前記針の先端部の周囲の組織に局所的に鎮痛剤を投与するように構成される、請求項1から請求項21までのいずれか1項に記載の装置。
[23]
1つ又は複数の前記針の前記先端部の近くに神経が存在するかどうかを検出するように構成される1つ又は複数の前記針と電気的に通信する電子的な検出装置をさらに備える、請求項1から請求項22までのいずれか1項に記載の装置。
[24]
前記検出装置が 、制御モジュールと通信し、前記制御モジュールが、その針の近くに神経を検出した場合、前記エネルギ源に任意の針へのエネルギを供給させないように構成される、請求項23に記載の装置。
[25]
光学的エネルギ源、及び光ファイバ又は光ガイドを含む 前記1つ又は複数の 針のうちの1つ又は複数の中空の針をさらに備え、 前記エネルギ源は、制御された量の電磁エネルギを、前記光ファイバ又は光ガイドを介して、前記中空の針の前記先端部の周囲の前記組織中に送達するように構成される、請求項1から請求項24までのいずれか1項に記載の装置。
[26]
前記光学的エネルギ源が、ダイオードレーザ、ダイオード励起の固体素子レーザ、Er:YAGレーザ、Nd:YAGレーザ、アルゴン−イオンレーザ、He−Neレーザ、二酸化炭素レーザ、エキシマレーザ、又はルビーレーザを含み、前記光ガイド又は光ファイバにより運ばれる前記電磁エネルギが連続的に、又はパルスで送られる、請求項25に記載の装置。
[27]
制御モジュールをさらに備え、該制御モジュールは、前記エネルギ源によって供給されるエネルギの特性を変化させることができる、請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置。
[28]
組織にエネルギを送達する装置であって、
ベースに取り付けられる複数の針と、
前記複数の針のうち1つ又は複数の針と通信するエネルギ源と、
制御モジュールと、
前記複数の針の少なくとも2つの針と通信するように提供された検出装置であって、前記複数の針の少なくとも2つの針の先端に近くに神経の存在を検出するように構成される検出装置と、
を備えており、
前記検出装置は、前記制御モジュールと通信するように設けられ、
神経が特定の針の近くで検出される場合に、前記制御モジュールは、前記エネルギ源が前記複数の針の特定の針にエネルギを送達することを防止するように構成され
前記エネルギ源は、前記針を囲む組織において損傷パターンを引き起こすように、前記少なくとも2つの針にエネルギを方向付けるように構成されており、それによって、前記組織内の新しいコラーゲン形成を促進するように前記組織のコラーゲン構造を修正する、組織にエネルギを送達する装置。
[29]
肌におけるセルライトの出現を減少させる装置であって、
ベースに取り付けられる複数の針であって、前記肌の真皮領域をターゲットにするように構成される複数の針と、
前記複数の針の少なくとも2つと通信するように設けられたエネルギ源と、
を備えており、
前記エネルギ源が、前記複数の針を囲む組織において損傷パターンを引き起こすように、前記少なくとも2つの針にエネルギを方向付けるように構成されており、 前記組織内の新しいコラーゲン形成を促進するように前記組織のコラーゲン構造を修正する、肌におけるセルライトの出現を減少させる装置。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]