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1. (JP3087909) 滑剤含浸繊維の製造方法
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(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】(A)トウ帯状の繊維と、5重量%又はそれより多い実質的に非粘着性で帯電防止性で親水性の滑剤を含有する自由流動性溶液とを、40℃と該溶液の沸点との間の温度で接触させ、
(B)該溶液を該トウ帯中に展開して該繊維の全ての表面を実質的に被覆し、そして
(C)該繊維を40℃又はそれより高い温度で滑剤被覆繊維を乾燥するに十分な時間加熱する
ことを含んでなる滑剤含浸繊維の製造方法。
【請求項2】該滑剤がポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル及び脂肪酸グリセリドからなる群から選択された少なくとも1種の化合物の多量部からなる請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項3】該滑剤がまた、帯電防止剤及び架橋剤から選択された少なくとも1種の化合物の少量部を含む請求の範囲第2項記載の方法。
【請求項4】該滑剤が、第四級アミン塩、ポリオキシエチレン及び有機脂肪アルコールエステルの塩、第四級アンモニウム化合物のエトサルフェート塩及び第四級アンモニウム化合物の酸塩からなる群から選択された少なくとも1種の帯電防止剤の少量部を含む請求の範囲第3項記載の方法。
【請求項5】該溶液が10重量%又はそれより多い該滑剤を含む水溶液であり、該繊維を50〜100℃の温度でそれと接触させ、工程Bに於ける該展開を機械的加圧手段により行い、そして工程Bに於ける該加熱を50〜135℃の温度で少なくとも20秒間行う、請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項6】該繊維がポリエステル、酢酸セルロース、モダクリル、ナイロン、ビスコースレーヨン及びこれらの混合物からなる群から選択され、少なくとも1個の軸方向溝を有し、そして少なくとも10,000全デニール(11,11全デシテックス)のトウの形である、請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項7】工程Aに供給される該繊維が、実質的に連続している2〜30個の軸方向溝を有する苛性処理した繊維であり、該繊維を該溶液と、該繊維の上の少なくとも1個の連続流れ手段と、該繊維の下の少なくとも1個の連続流れ手段とを使用して接触させ、該連続流れ手段が該繊維との乾燥接触を避けるように配置されている、請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項8】工程Aに供給される該繊維が、少なくとも1個の軸方向溝を有する実質的に乾燥した苛性処理した繊維である、請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項9】該繊維が、0.8〜200(0.89〜222デシテックス)のデニール/フィラメントを有する非円形状加水分解ポリエステル繊維であり、該滑剤が少なくとも10重量%の高分子量及び低分子量ポリエチレングリコール脂肪酸エステルの混合物を含有する水溶液である、請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項10】該低分子量ポリエチレングリコール脂肪酸エステルがポリエチレングリコール400モノラウレートであり、そして該高分子量ポリエチレングリコール脂肪酸エステルがポリエチレングリコール600モノラウレートである請求の範囲第9項記載の方法。
【請求項11】該滑剤がソルビタン基を有する少なくとも1種のポリエチレングリコールモノラウレート又はモノステアレートを含む請求の範囲第1項記載の方法。
【請求項12】該滑剤が1〜20重量%の帯電防止剤を含む請求の範囲第3項記載の方法。
【請求項13】該帯電防止剤が第4級アンモニウム化合物の塩である請求の範囲第12項記載の方法。
【請求項14】該帯電防止剤が4−エチル、4−セチル、モノホリニウムエトサルフェートである請求の範囲第13項記載の方法。
【請求項15】(a)トウ帯状の繊維と、5重量%又はそれより多い、高分子量及び低分子量ポリエチレングリコールモノラウレートの混合物を含む非粘着性で帯電防止性で親水性の滑剤を含有する自由流動性溶液とを、40℃と該溶液の沸点との間の温度で接触させ、
(b)該溶液を該トウ帯中に展開して該繊維の全ての表面を実質的に被覆し、そして
(c)該繊維を40℃又はそれより高い温度で滑剤被覆繊維を乾燥するに十分な時間加熱する
ことを含んでなる滑剤含浸繊維の製造方法。
【請求項16】該展開工程(a)を捲縮機の駆動ロールによって実施し、そして該繊維を該展開工程(a)の後で該加熱工程の前に捲縮する請求の範囲第15項記載の方法。
【請求項17】該低分子量ポリエチレングリコールモノラウレートがポリエチレングリコール400モノラウレートであり、高分子量ポリエチレングリコールモノラウレートがポリエチレングリコール600モノラウレートである、請求の範囲第15項記載の方法。
【請求項18】該混合物が、少なくとも40重量%のポリエチレングリコール400モノラウレート、少なくとも40重量%のポリエチレングリコール600モノラウレート及び20重量%以下の4−エチル、4−セチル、モノホリニウムエトサルフェートを含む請求の範囲第17項記載の方法。
【請求項19】(a)トウ帯状のバインダー繊維と、5重量%又はそれより多いポリエチレングリコールソルビタンモノラウレート及びポリエチレングリコールソルビタンモノステアレートからなる群から選ばれた、非粘着性で帯電防止性で親水性の滑剤を含有する自由流動性溶液とを、40℃と該溶液の沸点との間の温度で接触させ、
(b)該溶液を該トウ帯中に展開して該繊維の全ての表面を実質的に被覆し、そして
(c)該バインダー繊維を40℃又はそれより高い温度で滑剤被覆繊維を乾燥するに十分な時間加熱する
ことを含んでなる滑剤含浸繊維の製造方法。
【請求項20】該展開工程(a)を捲縮機の駆動ロールによって実施し、そして該バインダー繊維を該展開工程(a)の後で該加熱工程の前に捲縮する請求の範囲第15項記載の方法。
【請求項21】該滑剤が、少量部の該適当な帯電防止剤並びに多量部のポリエチレングリコール880ソルビタンモノラウレート、ポリエチレングリコール880ソルビタンモノステアレート及びこれらの混合物から選択された滑剤を含有する請求の範囲第19項記載の方法。