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1. (WO2018074292) WEARABLE DEVICE
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明 細 書

発明の名称 ウエアラブル機器

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004   0005   0006   0007   0008  

先行技術文献

特許文献

0009  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0010   0011   0012  

課題を解決するための手段

0013   0014  

発明の効果

0015  

図面の簡単な説明

0016  

発明を実施するための形態

0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059  

産業上の利用可能性

0060  

符号の説明

0061  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

明 細 書

発明の名称 : ウエアラブル機器

技術分野

[0001]
 本発明は、電子機器とコントロールボックスとが別体のウエアラブル機器に関する。

背景技術

[0002]
 近年、急速に発達した通信販売やコンビニエンスストア等のロジスティクスにおいては、多品種小ロットの物品に対して顧客の注文に即時対応することが求められており、その取扱量は今後も増大する傾向にあるため、物流及び倉庫管理における物品のピッキング作業の高効率化が重要な課題となっている。特にピッキング作業は、保管されている多種多様な物品の中から顧客の注文に応じた物品を作業者の手で選別して移送する作業であることから、正確なピッキング作業を行うためには時間を要し、また例え時間をかけても誤ピッキングを完全になくすことはできず、これが物流の効率化を妨げる要因となっている。
[0003]
 これに対し、正確かつ迅速にピッキング作業を実行できるよう、携帯端末等を使用した種々の支援システムが開発されている。ある種の支援システムにおいては、サーバーから無線で送信されるピッキング情報を受信して、ピッキング対象となる物品が保管された棚番などを、作業者の頭部に装着したウエアラブル機器であるヘッドマウントディスプレイ(以下、HMDという)のディスプレイに表示して、容易且つ迅速にピッキング作業を行えるようにしている。
[0004]
 しかるに、ピッキング作業は長時間にわたるため、その間HMDを駆動させ続けるためには大容量のバッテリーが必要になる。このような大容量のバッテリーは、一般的には比較的重いことから、仮にHMDと一体化した場合には頭部に装着して使用する作業者の負担増を招く。そこで、バッテリーをHMDと分離して、胴部などに装着することで作業者の負担を軽減する方策が考えられる。バッテリーをHMDと分離した場合、HMDのコントローラーもHMDと分離してバッテリー側に設けると都合がよい。
[0005]
 かかる場合、バッテリーとHMDとを接続する電力供給用線及びコントローラーとHMDとを接続する情報伝達用線を含むケーブルが必要になるが、このようなケーブルが作業時に周囲の物等に引っかかると、過大な張力が付与されることによるケーブルの破断や、作業者の身体を拘束するなどの安全上の問題を招く恐れがある。そこでケーブルを、例えば比較的低い引き抜き力にて分離可能なコネクタを介して接続することにより、ケーブルが何かに引っかかったような場合に、まずコネクタを分離させることで上述の問題を未然に回避することが考えられる。
[0006]
 このようにコネクタを分離させ易くすることで、ケーブルによる電力供給が作業中に途切れる可能性が高まる。かかる場合、作動していたウエアラブル機器のメインスイッチがオン状態のまま電力供給が中断されることになるが、コネクタ再接続により直ちに電力供給を再開する(活栓挿抜する)と、その際に発生する電源ノイズの影響でHMDの構成要素が破損する恐れがある。特に、HMDに搭載することが多いディスプレイやカメラ等はアナログ部品を一般的に有するので、ノイズに対して弱いという傾向がある。
[0007]
 一方、活栓挿抜が行われたときに、コントローラー側のメインスイッチを一旦オフ状態に強制することも考えられ、それによりコネクタ再接続の際における電源ノイズの影響を回避できる。かかる場合、コネクタを再接続した後で、メインスイッチをオン操作する、いわゆるツーアクションでウエアラブル機器を再使用することができる。しかしながら、比較的重量があるバッテリー及びコントローラーは、作業性を考慮して、作業者が身につけたポーチ等に収容することもある。よって、コネクタ分離によりメインスイッチを一旦オフ状態に強制すると、ポーチ等からバッテリー及びコントローラーを取り出して、改めてメインスイッチをオン操作しなくてはならず、作業の効率化が図れない。
[0008]
 これに対し特許文献1には、制御手段が、出力端子検出手段によりオーディオ信号出力用の外部出力端子に他の接続端子が接続されたと判断した場合に、電源管理手段を制御してオーディオ信号出力装置の電源をオンにすると共に、オーディオ再生手段を制御して記録手段に記録された音楽データのオーディオ信号を外部出力端子より出力させる技術が開示されている。

先行技術文献

特許文献

[0009]
特許文献1 : 特開2008-205628号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0010]
 しかるに、特許文献1の技術において、オーディオ信号出力用の外部出力端子に他の接続端子を接続させるということは、ユーザーが外部出力端子にスピーカー等を接続する意図を有した上での動作であることが明白であるから、電源管理手段を制御してオーディオ信号出力装置の電源をオンにすることは合理的であるといえる。
[0011]
 ところが、ウエアラブル機器のような場合、ケーブルを接続するという動作が直ちにこれを使用することを意図しないという実情がある。例えば、作業終了時に、使用していたウエアラブル機器のメインスイッチをオフ操作して、ケーブルのコネクタを抜いた後、ウエアラブル機器を保管するために、HMDとコントローラーとが別々にならないよう、再度コネクタを接続することもある。このとき、従来技術のようにコネクタの接続を検知して、メインスイッチをオン状態に強制すると、ウエアラブル機器を使用しないにも関わらずバッテリーの電気を消費してしまい、実際に使用する際にバッテリーが空になってしまっていて使用できないというトラブルが予想される。特に、従来技術のようなスピーカーであれば、誤って接続されたときにも、音が出ることで直ちにユーザーが電源オンに気づく可能性が高いが、ウエアラブル機器の場合、画像が小さなHMDに表示されるのみであることが多く、ユーザーが電源オンに気づく可能性がきわめて低いため、問題はより深刻であるといえる。
[0012]
 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、部品の破損を抑制しつつも、電力消費を抑え、しかも作業効率を高めることができるウエアラブル機器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0013]
 本発明のウエアラブル機器は、ユーザーの頭部に装着される電子機器と、前記電子機器を制御する制御部及び前記電子機器に電力を供給するバッテリーを少なくとも含むコントロールボックスと、信号線及び電力線を含み、前記電子機器と前記コントロールボックスとを接続するケーブルと、電源スイッチとを有するウエアラブル機器であって、
 前記制御部は、通常起動モードと非通常起動モードとを選択的に設定可能となっており、前記通常起動モードの設定時には、前記制御部が前記電源スイッチのオン操作により起動され、オフ操作により停止し、前記非通常起動モードの設定時には、前記制御部が前記電源スイッチのオン操作がなされなくても所定条件を満たすことで起動するようになっており、
 前記制御部が起動することで、前記信号線を介して前記制御部から前記電子機器へと情報が伝達され、且つ前記電力線を介して前記バッテリーから前記電子機器へと電力供給が行われるようになっており、
 前記ケーブルの接続又は切断を検知する検知装置を有し、
 前記検知装置が前記ケーブルの接続を検知している場合、前記制御部が前記通常起動モードを設定し、
 前記電源スイッチがオン操作された状態で前記検知装置が前記ケーブルの切断を検知した場合、前記制御部は前記非通常起動モードを設定した後に停止するようになっているものである。
[0014]
 本発明のウエアラブル機器は、ユーザーの頭部に装着される電子機器と、前記電子機器を制御する制御部及び前記電子機器に電力を供給するバッテリーを少なくとも含むコントロールボックスと、信号線及び電力線を含み、前記電子機器と前記コントロールボックスとを接続するケーブルと、電源スイッチとを有するウエアラブル機器であって、
 前記制御部は前記電源スイッチのオン操作により起動し、またオフ操作により停止するようになっており、
 更に前記制御部は起動した状態で休止モードを設定可能となっており、前記休止モードが設定されている間、前記信号線を介して前記制御部から前記電子機器へと情報が伝達されず、且つ前記電力線を介して前記バッテリーから前記電子機器へと電力供給が行われない休止状態となるが、前記制御部が前記電源スイッチを操作することなく所定条件を満たすことで前記休止状態から復帰するようになっており、
 前記ケーブルの接続又は切断を検知する検知装置を有し、
 前記電源スイッチがオン操作された状態で前記検知装置が前記ケーブルの切断を検知した場合、前記制御部は前記休止モードを設定した後に前記休止状態となるものである。

発明の効果

[0015]
 本発明によれば、部品の破損を抑制しつつも、電力消費を抑え、しかも作業効率を高めることができるウエアラブル機器を提供することができる。

図面の簡単な説明

[0016]
[図1] 本実施の形態にかかる端末装置の使用について説明するための図である。
[図2] 本実施の形態にかかるウエアラブル機器の斜視図である。
[図3] 作業者がウエアラブル機器のHMDを装着した状態を示す図である。
[図4] コネクタを分離した状態で示す斜視図である。
[図5] ウエアラブル機器のブロック図である。
[図6] ディスプレイユニットの構成を示す概略断面図である。
[図7] プロセッサー201内の接続検出部で行われる処理のタイムチャートである。
[図8] プロセッサー201で行われる具体的な処理を示すフローチャートである。
[図9] プロセッサー201内の接続検出部で行われる別な処理のタイムチャートである。
[図10] プロセッサー201で行われる別な処理を示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0017]
 以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるウエアラブル機器の使用について説明するための図であり、倉庫内でのピッキング作業の例を示している。図1において、倉庫内には複数の棚SFが設置され、各棚SFには商品CMが保管されている。又、商品CMが保管された棚SFには、棚番を付したプレートPTが取り付けられている。各商品CMには、商品の種別(識別情報)を示すバーコードBC1が付されたシールが貼り付けられている。尚、同種類の商品CMは、同じ棚SFに保管されていると好ましい。
[0018]
 更にデータベースサーバーDSには、通信販売会社やコンビニエンスストアからオーダーされた商品名や個数が記憶されている。データベースサーバーDSにネットワークで接続されたピッキングサーバーPSは、データベースサーバーDSからの指示に従い、倉庫内に保管された商品の中からピッキングする商品及び個数を特定して、移送すべき商品の商品情報を作成するものである。又、ピッキングサーバーPSには、棚SFと、そこに保管された商品CMとが対応づけて記憶されている。作成された商品情報は作業者毎に仕分けされて、アクセスポイントAPから無線LANで、作業者(ユーザー)WKの持つウエアラブル機器に送信される。
[0019]
 図2は、本実施の形態にかかるウエアラブル機器の斜視図である。図3は、ウエアラブル機器のブロック図である。図4は、コネクタを分離した状態で示す斜視図である。図5は、作業者がウエアラブル機器のHMDを装着した状態を示す図である。本実施の形態のウエアラブル機器は、作業者WKの頭部に装着する電子機器としてのヘッドマウントディスプレイ(HMDという)100と、HMD100とは別体のコントロールボックスCBと、これらを連結するケーブルCBLとを有する。
[0020]
 図2に示すように、HMD100は,支持部材であるフレームFRMを有している。上方から見てコ字状であるフレームFRMは、前方の一端側下部に矩形枠FRを取り付け、その上部に本体部120を取り付けている。矩形枠FR内部が画像形成部(ディスプレイ)108となる。ケーブルCBLは、図5に模式的に示すように、コントロールボックスCB内のプロセッサー201とHMD100の各部との間で情報伝達を行う信号線ILと、コントロールボックスCB内のバッテリー210及び電源回路部209からHMD100の各部に対して電力を供給する為の電力線PLと、ケーブルCBLの接続/切断を検知するためのコネクタCT分離検知信号線DLとを内包している。
[0021]
 ケーブルCBLの中程にコネクタCTが設けられている。図4に示すように、コネクタCTは、雄端子MTを有する雄コネクタMCと、雌端子FTを有する雌コネクタFCとを有しており、雌端子FTを雄端子MTに係合させることでコネクタCTは連結した状態となり、又、雌端子FTを雄端子MTから分離させることでコネクタCTは分離した状態となる。雌端子FTを雄端子MTに係合した際に、不図示の複数のピンを介して信号線ILと電力線PLとコネクタCT分離検知信号線DLが互いに接続された状態となり、且つ端子間に作用する摩擦力で結合状態が維持される。但し、ケーブルCBLの破断力より相当に低い所定の引っ張り力を受けたとき、雌端子FTと雄端子MTとは互いに分離可能となっており、それにより信号線ILと電力線PLとコネクタCT分離検知信号線DLは分離された状態となる。
[0022]
 図3に示すように、フレームFRMを作業者WKの頭部に装着した状態で、作業者WKの右目の前に矩形枠FRが配置される。矩形枠FR内には、スルー表示が可能な画像形成部108が配置されている。尚、コントロールボックスCBは、本実施の形態では作業者WKの腰部に保持されているが、不図示のポーチなどに収容されて作業者WKが持ち歩けるようになっていても良い。
[0023]
 図5に示すように、HMD100内の本体部120内には、画像データの入力を行うカメラ101と、地磁気データの検出を行う地磁気センサー102と、角速度データの検出を行う加速度センサー103と、角速度データの検出を行う角速度センサー104と、非接触で検出物体が近づいたことの検出を行う近接センサー105と、音声データの入力を行うマイク106と、画像形成部108の制御を行う表示制御部107と、音声データの出力を行うスピーカー109と、音声データの出力を行うイヤホン110と、電力線PLに接続されHMD100の各部に電力を供給するための電源回路111とを有する。これらは、信号線ILを介してコントロールボックスのプロセッサー201から送信される信号により制御されるようになっている。また、プロセッサー201はコネクタCT分離検知信号線DLに接続されている。尚、上述の装置全てが設けられている必要はなく、少なくとも画像形成部108と表示制御部107が設けられていれば足りる。
[0024]
 一方、コントロールボックスCB内には、ウエアラブル機器全体の制御を司る演算処理装置としてのプロセッサー201と、GPSデータの入力を行うGPS受信部202と、外部ネットワーク(ここではピッキングサーバーPS)との間で情報伝達を行うための通信部203と、プロセッサー201の制御プログラムなどが格納された不揮発性メモリであるROM204と、プロセッサー201の演算結果やワークエリアとして機能する揮発性メモリであるRAM205と、カメラ撮影画像などのデータ保存用のストレージデバイス206と、通常はオン操作することでプロセッサー201を起動させる電源スイッチ207a(図2)を含み、作業者WKの操作指示を受ける操作部207と、バッテリー210の制御を行うバッテリー制御部208と、コントロールボックスCBの各部及びHMD100に対して給電を行う電源回路部209と、ウエアラブル機器を駆動するためのバッテリー210とを有する。尚、本実施の形態ではプロセッサー201の一部が制御部を構成すると共に、コネクタCTが分離したことを検知する接続検出部(検知装置)及び電源スイッチ207aからの信号を受信する信号受信部を兼ねている。バッテリー210及び電源回路209から延在する電力線PLは、HMD100側へと延在している。
[0025]
 図6は、ディスプレイユニットの構成を示す概略断面図である。本実施の形態のディスプレイユニットは、表示制御部107から画像データを送信されて画像を形成する画像形成部108を含む。画像形成部108は、本体部120内に配置された光源108a、一方向拡散板108b、集光レンズ108c、表示素子108d、及び本体部120から突出して矩形枠FR内に配置された接眼プリズム108f、偏向プリズム108g、ホログラム光学素子108hを有している。
[0026]
 次に、ディスプレイユニットの動作について説明する。光源108aから出射された光は、一方向拡散板108bにて拡散され、集光レンズ108cにて集光されて表示素子108dに入射する。表示素子108dに入射した光は、表示制御部107から入力された画像データに基づいて画素ごとに変調され、画像光として出射される。これにより、表示素子108dにはカラー画像が表示される。
[0027]
 表示素子108dからの画像光は、接眼プリズム108fの内部にその基端面PL1から入射し、内側面PL2と外側面PL3で複数回全反射されて、ホログラム光学素子108hに入射する。ホログラム光学素子108hに入射した光は、そこで反射され、内側面PL2を透過して瞳孔Bに達する。瞳孔Bの位置では、作業者WKは、表示素子108dに表示された画像の拡大虚像を観察することができ、画像形成部108に形成される画面として視認することができる。この場合、ホログラム光学素子108hが画面を構成しているとみることもできるし、内側面PL2に画面が形成されているとみることもできる。
[0028]
 一方、接眼プリズム108f、偏向プリズム108gおよびホログラム光学素子108hは、外光をほとんど全て透過させるので、作業者WKはこれらを介して外界像(実像)を観察することができる。したがって、表示素子108dに表示された画像の虚像は、外界像の一部に重なって観察される(スルー表示される)ことになるから、画像が表示された状態でも商品CMを観察することができ、ピッキング作業を邪魔する恐れが少ない。このようにして、HMD100を装着した作業者WKは、ホログラム光学素子108hを介して、表示素子108dから提供される画像と外界像とを同時に観察することができ、並行してピッキング作業を行える。
[0029]
 次に、本実施の形態のウエアラブル機器を用いたピッキング支援動作について説明する。図1において、データベースサーバーDSから商品名と個数を含む発注情報をダウンロードしたピッキングサーバーPSは、アクセスポイントAPを介して,ある作業者WKのコントロールボックスCBの通信部203に対して無線通信により、棚SFからピッキングすべき商品に関するピッキング情報を送信する。通信部203を介して受信したピッキング情報は、プロセッサー201へと送信される。
[0030]
 ピッキング情報をプロセッサー201が受信したときは、ピッキングすべき商品に関する情報を、ケーブルCBLの信号線ILを介して表示制御部107に送信し、表示制御部107は、送信された情報に基づいて表示すべき画像を作成させ、その画像情報を画像形成部108に送信する。かかる画像情報を入力した画像形成部108は、対応する画像(棚番や商品の品番、画像等)を表示する。
[0031]
 表示された画像を見た作業者WKは、カートCATを押しながら、その棚番を頼りに商品が保管されている場所まで移動する。示された棚SFにて、ピッキングすべき商品を発見した作業者WKは、不図示のハンディスキャナーにより商品のバーコード情報を読み取る。読みとられた信号は、通信部203を介してプロセッサー201へと送信され、これによりプロセッサー201は、指定された商品がピッキングされたものと判断して、次にピッキングすべき商品に関する画像を、表示制御部107を介して画像形成部108に表示する。かかる画像を見た作業者WKは、カートCATを押しながら、その棚番を頼りに商品が保管されている場所まで移動し、同様にピッキング作業を行う。全ての商品についてピッキング作業が完了したら、作業者WKは荷下ろし場へと移動して、商品を積み替え、再び新たなピッキング情報に基づいて,新たなピッキング作業を行うこととなる。
[0032]
 このようにピッキング作業は長時間行われるため、その間、ウエアラブル機器はずっと動作し続けることから、バッテリー210の容量は比較的大きくなっており、又これを収容したコントロールボックスCBの重量が増大している。そこで本実施の形態では、HMD100とコントロールボックスCBとを分離することで、HMD100を軽量化して、これを頭部に装着する作業者WKの負担を減少させている。しかしながら、HMD100とコントロールボックスCBとを接続するケーブルCBLが必要になるために、ブラついたケーブルCBLが棚SFなどに引っかかる恐れがある。そこで、ケーブルCBLをコネクタCTにより容易に分離可能とすることで、引っかかった際のケーブルCBLの望まぬ破断を回避し,作業者WKの安全を確保している。但し、コネクタCTが分離した後のウエアラブル機器の復帰制御については、作業効率を高める工夫が必要となっている。
[0033]
 図7は、プロセッサー201内の接続検出部で行われる処理を示すタイムチャートであり、コネクタCTの分離/係合によるケーブルの切断/接続を検知する動作を示している。ここで、図5に模式的に示すように、プロセッサー201からHMD100側に延在するコネクタCT分離検知信号線DLは、プルアップ抵抗PRを介して電源回路209に接続されており、プロセッサー201の接続検出部は、当該信号線における電圧レベル(切断検知信号)をモニタリングすることにより検出可能となっている。電源スイッチ207aがオン操作された状態で、コネクタCTが接続されているときは、コネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは低い状態となり、すなわち切断検知信号OFFであり、コネクタCTが分離されているときは、コネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは高い状態となり、すなわち切断検知信号ONとなる。このようにプロセッサー201の接続検出部が、コネクタCT分離検知信号線DLの電圧をモニターすることで、ケーブルCBLの接続/切断を検出できる。
[0034]
 本実施の形態では、プロセッサー201において検知判断を行う接続検出部をモジュール化しており、かかるモジュールには、電源スイッチ207aのオン/オフ操作にかかわらず、バッテリー210及び電源回路部209からの電力を供給し続けることで、電源スイッチ207aがオフ操作された状態でも、ケーブルの接続/切断を検知することが可能となり、またプロセッサー201全体を動作させる場合に比べて消費電力を低く抑えることができる。
[0035]
 尚、接続検出部をプロセッサー201と別体としても良い。又、ケーブルの切断を検知する手法としては、以上に限られず、例えばコネクタCTの挿抜を機械的に検出するものでも良いし、プロセッサー201から送信した応答がHMD100側から一定期間戻らないことから、ケーブルが切断されたと判断することもできる。
[0036]
 又、ケーブルCBLが切断される場合とは、コネクタCTが分離される場合に限られず、例えば本体部120とケーブルCBLの端部とが挿抜可能である場合に、これが分離した場合、或いはコントロールボックスCBとケーブルCBLの端部とが挿抜可能である場合に、これが分離した場合なども含まれる。
[0037]
 更に本実施の形態のプロセッサー201は、通常起動モードと非通常起動モードとを選択的に設定可能となっているモード切替部を有する。通常起動モードの設定時には、プロセッサー201が電源スイッチ207aのオン操作により起動され、オフ操作により停止する。一方、非通常起動モードの設定時には、プロセッサー201が電源スイッチ207aのオン操作がなされなくても、ケーブルCBLの接続を検知することで起動するようになっている。プロセッサー201が起動することで、信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100へと情報が伝達され、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100へと電力供給が行われるようになっている。
[0038]
 図7において、時刻T1でコネクタCTが接続された状態で、作業者WKが電源スイッチ207aをオン操作したとすると、時刻T1から時刻T2までの間、プロセッサー201の接続検出部が検出したコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは低い状態(切断検知OFF)であるから、プロセッサー201はケーブルCBLが接続された状態と判断する。これに応じてプロセッサー201は通常起動モードを設定し、HMD100への電力供給(L→H)を行う。通常起動モード設定時には、電源スイッチ207aのオフ操作により、プロセッサー201は電源スイッチの操作を検出するなど一部の機能を除き停止する。
[0039]
 一方、時刻T2の時点で、例えば作業中にケーブルCBLが引っかかるなどして、電源スイッチ207aがオン状態であるにもかかわらずコネクタCTが分離してしまうと、プロセッサー201の接続検出部が検出したコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは高い状態(切断検知ON)になるから、プロセッサー201はケーブルCBLが切断された状態と判断する。これによりプロセッサー201は通常起動モードから切り替えて非通常起動モードを設定し、HMD100への電力供給を中断(H→L)する。非通常起動モード設定後、プロセッサー201は接続検出部等の機能を除き停止する。従って信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100へと情報が伝達されず、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100へと電力供給が行われず、電力消費を抑制する。すなわち、請求項にいう「制御部」には、プロセッサー201における接続検出部や、電源スイッチ207aの信号を受信する信号受信部は含まれず、これらはプロセッサー201が停止した後も機能を発揮するものとする。以下、単にプロセッサー201というときは、接続検出部や信号受信部は含まないものとする。
[0040]
 又、非通常起動モード設定時に電源スイッチ207aがオン操作されても、プロセッサー201は起動しない。ケーブルCBLが接続されていなければ、プロセッサー201から送信される情報の受け手が存在しないからであり、その場合にプロセッサー201を起動させないことで無駄な電力消費を有効に抑制できる。尚、非通常起動モード設定時に電源スイッチ207aがオフ操作されれば、プロセッサー201は終了処理を行った後に停止する。
[0041]
 更に、非通常起動モードの設定は、プロセッサー201が停止した後も保存されるため、時刻T3の時点で、作業者WKが外れたコネクタCTを接続すると、プロセッサー201の接続検出部が検出したコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは低い状態(切断検知OFF)になるから、プロセッサー201はケーブルCBLが接続された状態と判断する。これによりプロセッサー201は再起動して、非通常起動モードから切り替えて通常起動モードを設定すると共に、信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100へと情報の伝達を再開し、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100へと電力供給を再開(L→H)する。
[0042]
 プロセッサー201からHMD100へ送信される情報は、ピッキングサーバーPSで逐一更新されているので、プロセッサー201は、時刻T2時点でHMD100に送信した情報に続けて適切な情報をピッキングサーバーPSからダウンロードして、HMD100へと送信することができる。本実施の形態によれば、プロセッサー201の再起動のために、電源スイッチ207aをオン操作する必要はなく、コネクタCTの接続のみで足りるので、作業者WKの作業効率を向上できる。
[0043]
 尚、ケーブルCBLを接続したまま電源スイッチ207aをオフ操作したときは、プロセッサー201が停止した後にも通常起動モードの設定を保存するようにしても良い。かかる場合、その後に電源スイッチ207aをオン操作したときには、既にプロセッサー201に通常起動モードが設定されていることとなる。
[0044]
 図8は、プロセッサー201で行われる具体的な処理を示すフローチャートである。コネクタCTは接続されているものとする。まず図8のステップS101において、プロセッサー201の信号受信部が、電源スイッチ207aがオン操作されことで発生する信号を入力すると、ステップS102でプロセッサー201が起動して通常起動モードを設定し、本来の制御動作を実行できる状態となる。
[0045]
 次にステップS103で、プロセッサー201の接続検出部が、上述したようにコネクタCT分離信号線DLの電圧レベルをモニターして、ケーブルCBLの切断が生じたか否かを検出する。ケーブルCBLの切断が生じなければ、フローはステップS108へと移行し、ここで、プロセッサー201の信号受信部が、電源スイッチ207aがオフ操作されたか否かを判断する。電源スイッチ207aがオフ操作されていないと判断すれば、フローをステップS103へと戻す。
[0046]
 ステップS103で、プロセッサー201の接続検出部が、ケーブルCBLの切断が生じたことを検出した場合、ステップS104でプロセッサー201は通常起動モードから切り替えて非通常起動モードを設定し、その後終了処理を行う。終了処理には、現在の情報を保存したり或いはピッキングサーバーPSにアップロードすることなどが含まれる。続いてステップS105で、プロセッサー201は停止し、電源をオフした状態になるが、プロセッサー201の接続検出部等は動作し続ける。
[0047]
 ステップS106で、プロセッサー201の接続検出部が、ケーブルCBLが接続されるまで待ち、ケーブルCBLが接続されたと判断したときは、ステップS107で、プロセッサー201が起動し、HMD100への情報送信や電力供給などを行うと共に、非通常起動モードから切り替えて通常起動モードを設定する。
[0048]
 その後、ステップS108でプロセッサー201の信号受信部が、電源スイッチ207aがオフ操作されたか否かを判断する。電源スイッチ207aがオフ操作されていないと判断すれば、フローをステップS103へと戻すが、電源スイッチ207aがオフ操作されていると判断すれば、プロセッサー201は作業者WKが作業を中断するものと判断して、ステップS109で終了処理を行い、更にステップS110で停止し、電源をオフした状態になる。
[0049]
 次に、別の実施の形態にかかるウエアラブル機器について説明する。本実施の形態のプロセッサー201は、起動後に休止モードを設定可能となっているモード設定部(不図示)を有する。休止モードの設定時には、プロセッサー201が起動していても、信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100への情報の伝達が中断され、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100への電力供給が中断される休止状態になる。かかる休止状態は、ケーブルCBLを接続したことにより解除され、それにより信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100へと情報が伝達され、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100へと電力供給が行われるようになっている。それ以外の構成は、上述した実施の形態と同様である。
[0050]
 図9は、本実施の形態にかかるプロセッサー201内の接続検出部で行われる処理を示すタイムチャートであり、コネクタCTの分離/係合によるケーブルの切断/接続を検知する動作を示している。図9において、時刻T1でコネクタCTが接続された状態で、作業者WKが電源スイッチ207aをオン操作したとすると、時刻T1から時刻T2までの間、プロセッサー201の接続検出部が検出したコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは低い状態(切断検知OFF)であるから、プロセッサー201はケーブルCBLが接続された状態と判断する。よって、HMD100への電力供給(L→H)を行う。
[0051]
 一方、時刻T2の時点で、例えば作業中にケーブルCBLが引っかかるなどして、電源スイッチ207aがオン状態であるにもかかわらずコネクタCTが分離してしまうと、プロセッサー201の接続検出部が検出したコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは高い状態(切断検知ON)になるから、プロセッサー201はケーブルCBLが切断された状態と判断する。これによりプロセッサー201は起動した状態で休止モードを設定する。休止モード設定後、プロセッサー201は、信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100へと情報を伝達せず、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100へと電力供給を行わない(H→L)休止状態となるので、電力消費が抑制される。
[0052]
 又、休止モード設定時に電源スイッチ207aがオン操作されても、プロセッサー201は休止モードを解除せず休止状態を続行する。ケーブルCBLが接続されていなければ、プロセッサー201から送信される情報の受け手が存在しないからであり、休止状態を続行することで無駄な電力消費を有効に抑制できる。尚、休止モード設定時に電源スイッチ207aがオフ操作されれば、プロセッサー201は終了処理を行った後に停止する。
[0053]
 更に時刻T3の時点で、作業者WKが外れたコネクタCTを接続すると、プロセッサー201の接続検出部が検出したコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルは低い状態(切断検知OFF)になるから、プロセッサー201はケーブルCBLが接続された状態と判断する。これによりプロセッサー201は休止モードを解除して休止状態から復帰し、信号線ILを介してプロセッサー201からHMD100へと情報の伝達を再開し、且つ電力線PLを介してバッテリー210及び電源回路部209からHMD100へと電力供給を再開(L→H)する。
[0054]
 本実施の形態によれば、休止状態から復帰するために、電源スイッチ207aをオン操作する必要はなく、コネクタCTの接続のみで足りるので、作業者WKの作業効率を向上できる。
[0055]
 図10は、本実施の形態によるプロセッサー201で行われる処理を示すフローチャートである。図10に示す処理では、ケーブルCBLが切断した際に、HMD100への情報伝達と給電のみを停止する休止状態になるものであり、それ以外のプロセッサー201の動作は続行させる。より具体的には、コネクタCTが接続されている状態で、ステップS201において、プロセッサー201の信号受信部が、電源スイッチ207aがオン操作されことで発生する信号を入力すると、ステップS202でプロセッサー201が起動して、本来の制御動作を実行できる状態となる。
[0056]
 次にステップS203で、プロセッサー201の接続検出部が、上述したようにコネクタCT分離検知信号線DLの電圧レベルをモニターして、ケーブルCBLの切断が生じたか否かを検出する。ケーブルCBLの切断が生じなければ、フローはステップS207へと移行し、ここで、プロセッサー201の信号受信部が、電源スイッチ207aがオフ操作されたか否かを判断する。電源スイッチ207aがオフ操作されていないと判断すれば、フローをステップS203へと戻す。
[0057]
 ステップS203で、プロセッサー201の接続検出部が、ケーブルCBLの切断が生じたことを検出した場合、ステップS204でプロセッサー201は休止モードを設定し、HMD100への情報伝達及びバッテリー210及び電源回路部209からの給電を中断して休止状態となるが、それ以外の動作として、例えばコントロールボックスCB内の各部の制御は続行させる。
[0058]
 続いてステップS205で、プロセッサー201の接続検出部が、ケーブルCBLが接続されるまで待ち、ケーブルCBLが接続されたと判断したときは、ステップS206で、プロセッサー201は、モジュールの設定などの初期化を行い休止状態から復帰して、中断していたHMD100への情報伝達及びバッテリー210及び電源回路部209からの給電を再開する。
[0059]
 その後、ステップS207でプロセッサー201の信号受信部が、電源スイッチ207aがオフ操作されたか否かを判断する。電源スイッチ207aがオフ操作されていないと判断すれば、フローをステップS203へと戻すが、電源スイッチ207aがオフ操作されていると判断すれば、プロセッサー201は作業者WKが作業を中断するものと判断して、ステップS208で終了処理を行い、更にステップS209で停止し、電源をオフした状態になる。

産業上の利用可能性

[0060]
 本発明は、電子機器とコントロールボックスとが別体のウエアラブル機器に利用することができる。

符号の説明

[0061]
100      HMD
101      カメラ
102      地磁気センサー 
103      加速度センサー
104      角速度センサー
105      近接センサー
106      マイク
107      表示制御部
108      画像形成部
108a     光源
108b     一方向拡散板
108c     集光レンズ
108d     表示素子
108f     接眼プリズム
108g     偏向プリズム
108h     ホログラム光学素子
109      スピーカー
110      イヤホン
111      電源回路
120      本体部
201      プロセッサー
202      受信部
203      通信部
204      ROM
205      RAM
206      ストレージデバイス
207      操作部
207a     電源スイッチ
208      バッテリー制御部
209      電源回路部
210      バッテリー
AP      アクセスポイント
BC1      バーコード
CAT      カート
CB      コントロールボックス
CBL      ケーブル
CM      商品
CT      コネクタ
DL      コネクタCT分離検知信号線
DS      データベースサーバー
FC      雌コネクタ
FR      矩形枠
FRM      フレーム
FT      雌端子
IL      信号線
MC      雄コネクタ
MT      雄端子
PL      電力線
PR      プルアップ抵抗
PS      ピッキングサーバー
PT      プレート
SF      棚
WK      作業者

請求の範囲

[請求項1]
 ユーザーの頭部に装着される電子機器と、前記電子機器を制御する制御部及び前記電子機器に電力を供給するバッテリーを少なくとも含むコントロールボックスと、信号線及び電力線を含み、前記電子機器と前記コントロールボックスとを接続するケーブルと、電源スイッチとを有するウエアラブル機器であって、
 前記制御部は、通常起動モードと非通常起動モードとを選択的に設定可能となっており、前記通常起動モードの設定時には、前記制御部が前記電源スイッチのオン操作により起動され、オフ操作により停止し、前記非通常起動モードの設定時には、前記制御部が前記電源スイッチのオン操作がなされなくても所定条件を満たすことで起動するようになっており、
 前記制御部が起動することで、前記信号線を介して前記制御部から前記電子機器へと情報が伝達され、且つ前記電力線を介して前記バッテリーから前記電子機器へと電力供給が行われるようになっており、
 前記ケーブルの接続又は切断を検知する検知装置を有し、
 前記検知装置が前記ケーブルの接続を検知している場合、前記制御部が前記通常起動モードを設定し、
 前記電源スイッチがオン操作された状態で前記検知装置が前記ケーブルの切断を検知した場合、前記制御部は前記非通常起動モードを設定した後に停止するようになっているウエアラブル機器。
[請求項2]
 前記制御装置に前記非通常起動モードが設定されている間、前記検知装置が前記ケーブルの接続を検知したときは前記所定条件を満たしたものとして前記制御部が起動する請求項1に記載のウエアラブル機器。
[請求項3]
 前記制御装置に前記非通常起動モードが設定されている間、前記検知装置が前記ケーブルの切断を検知している状態で前記電源スイッチをオン操作されても,前記制御部が起動しない請求項1又は2に記載のウエアラブル機器。
[請求項4]
 前記制御装置に前記非通常起動モードが設定されている間、前記検知装置が前記ケーブルの接続を検知した場合、前記制御部が起動した後に前記通常起動モードを設定する請求項1~3のいずれかに記載のウエアラブル機器。
[請求項5]
 ユーザーの頭部に装着される電子機器と、前記電子機器を制御する制御部及び前記電子機器に電力を供給するバッテリーを少なくとも含むコントロールボックスと、信号線及び電力線を含み、前記電子機器と前記コントロールボックスとを接続するケーブルと、電源スイッチとを有するウエアラブル機器であって、
 前記制御部は前記電源スイッチのオン操作により起動し、またオフ操作により停止するようになっており、
 更に前記制御部は起動した状態で休止モードを設定可能となっており、前記休止モードが設定されている間、前記信号線を介して前記制御部から前記電子機器へと情報が伝達されず、且つ前記電力線を介して前記バッテリーから前記電子機器へと電力供給が行われない休止状態となるが、前記制御部が前記電源スイッチを操作することなく所定条件を満たすことで前記休止状態から復帰するようになっており、
 前記ケーブルの接続又は切断を検知する検知装置を有し、
 前記電源スイッチがオン操作された状態で前記検知装置が前記ケーブルの切断を検知した場合、前記制御部は前記休止モードを設定した後に前記休止状態となるウエアラブル機器。
[請求項6]
 前記制御部に前記休止モードが設定されている間、前記検知装置が前記ケーブルの接続を検知したときは前記所定条件を満たしたものとして、前記休止状態から復帰して、前記制御部は前記電子機器への情報伝達を再開すると共に、前記バッテリーから前記電子機器への電力供給を再開する請求項5に記載のウエアラブル機器。
[請求項7]
 前記制御部は、前記電子機器への情報伝達を再開する前に初期化処理を行う請求項6に記載のウエアラブル機器。
[請求項8]
 前記制御部に前記休止モードが設定されている間、前記検知装置が前記ケーブルの切断を検知している状態で前記電源スイッチをオン操作されても,前記制御部は前記休止状態から復帰しない請求項5~7のいずれかに記載のウエアラブル機器。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]