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1. (WO2017141745) IMAGE PROCESSING DEVICE, IMAGE PROCESSING METHOD, AND PROGRAM
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明 細 書

発明の名称 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016  

発明の効果

0017   0018  

図面の簡単な説明

0019  

発明を実施するための形態

0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159   0160   0161   0162   0163   0164   0165   0166   0167   0168   0169   0170   0171   0172   0173   0174   0175   0176   0177   0178   0179   0180   0181   0182   0183   0184   0185   0186   0187   0188   0189   0190   0191   0192   0193   0194   0195   0196   0197   0198   0199   0200   0201   0202   0203   0204   0205   0206   0207   0208   0209   0210   0211   0212   0213   0214   0215   0216   0217   0218   0219   0220   0221   0222   0223   0224   0225   0226   0227   0228   0229   0230   0231   0232   0233   0234   0235   0236   0237   0238   0239   0240   0241   0242   0243   0244   0245   0246   0247   0248   0249   0250   0251   0252   0253   0254   0255   0256   0257   0258   0259   0260   0261   0262   0263   0264   0265   0266   0267   0268   0269   0270   0271   0272   0273   0274   0275   0276   0277   0278  

符号の説明

0279  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22  

明 細 書

発明の名称 : 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

[0001]
 本技術は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、記録媒体に記録された全てのコンテンツの属性を、個別のコンテンツの属性とともに特定できるようにした情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 メモリカードや外付けのハードディスクなどの汎用の記録媒体に記録したコンテンツを保護するための規格としてSeeQVault(登録商標)がある。SeeQVaultは、標準化団体であるNSM(Next. Generation Secure Memory Initiative)により提供される規格である。
[0003]
 SeeQVault対応の電子機器がSeeQVault対応の記録媒体に記録したコンテンツは、その記録媒体が接続された、SeeQVault対応の別の電子機器において再生することが可能とされる。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2015-225495号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 近年、HD解像度(1920×1080画素)を超えるUHD(Ultra High Definition)解像度のコンテンツを放送したり、Blu-ray(登録商標)ディスクなどの大容量の記録媒体に記録したりすることが一部実現されている。SeeQVaultにおいても、UHD解像度のコンテンツを扱うことができるようにするための議論が進んでいる。
[0006]
 本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、記録媒体に記録された全てのコンテンツの属性を、個別のコンテンツの属性とともに特定できるようにするものである。

課題を解決するための手段

[0007]
 本技術の一側面の情報処理装置は、ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成する生成部と、記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる記録制御部とを備える。
[0008]
 前記生成部には、HDを超える解像度のビデオを有するコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれる解像度に関する情報として生成させ、HDを超える解像度のビデオを有するコンテンツであるか否かを示す情報を、前記個別情報に含まれる解像度に関する情報として生成させることができる。
[0009]
 前記生成部には、所定のコーデックで符号化したビデオを有するコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれるコーデックに関する情報として生成させ、所定のコーデックで符号化したビデオを有するコンテンツであるか否かを示す情報を、前記個別情報に含まれるコーデックに関する情報として生成させることができる。
[0010]
 前記生成部には、HDRコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれる輝度範囲に関する情報として生成させ、1種類のHDRビデオのタイプを示す情報を、前記個別情報に含まれる輝度範囲に関する情報として生成させることができる。
[0011]
 前記生成部には、前記記録媒体に記録されている所定のコンテンツが消去されることに応じて、前記所定のコンテンツに関する前記個別情報を削除させるとともに、前記全体情報を書き換させることができる。
[0012]
 前記生成部には、前記所定のコンテンツと同じ解像度のビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれるビデオの解像度に関する情報を書き換えさせ、前記所定のコンテンツと同じコーデックによって符号化したビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれるコーデックに関する情報を書き換えさせ、前記所定のコンテンツと同じタイプのHDRビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれる輝度範囲に関する情報を書き換えさせることができる。
[0013]
 本技術の一側面においては、ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報が生成され、記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とが前記記録媒体に記録される。
[0014]
 本技術の他の側面の情報処理装置は、ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出す読み出し部と、前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する表示制御部とを備える。
[0015]
 前記表示制御部には、前記記録媒体に記録されているコンテンツの中に、前記表示装置に表示させることができない解像度のビデオを含むコンテンツ、復号することができないコーデックで符号化したビデオを含むコンテンツ、または、前記表示装置に表示させることができない輝度範囲のビデオを含むコンテンツがある場合、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示させることができる。
[0016]
 本技術の他の側面においては、ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報が読み出され、前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報が表示され、前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報が表示される。

発明の効果

[0017]
 本技術によれば、記録媒体に記録された全てのコンテンツの属性を、個別のコンテンツの属性とともに特定することができる。
[0018]
 なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。

図面の簡単な説明

[0019]
[図1] 本技術の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
[図2] MP4ファイルフォーマットにおけるファイルの管理構造の例を示す図である。
[図3] TS Recordingファイルフォーマットにおけるファイルの管理構造の例を示す図である。
[図4] MP4ファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合のINDEXファイルのシンタクスの例を示す図である。
[図5] TS Recordingファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合のINDEXファイルのシンタクスの例を示す図である。
[図6] 記録装置の構成例を示すブロック図である。
[図7] 記録装置の機能構成例を示すブロック図である。
[図8] 再生装置の構成例を示すブロック図である。
[図9] 再生装置の機能構成例を示すブロック図である。
[図10] 記録装置の記録処理について説明するフローチャートである。
[図11] 図10のステップS5において行われるINDEXファイル管理処理について説明するフローチャートである。
[図12] 図10のステップS5において行われるINDEXファイル管理処理について説明する、図11に続くフローチャートである。
[図13] 記録装置の編集処理について説明するフローチャートである。
[図14] 図13のステップS45において行われるINDEXファイル管理処理について説明するフローチャートである。
[図15] 図13のステップS45において行われるINDEXファイル管理処理について説明する、図14に続くフローチャートである。
[図16] 再生装置の再生処理について説明するフローチャートである。
[図17] 再生装置の再生処理について説明する、図16に続くフローチャートである。
[図18] 表示部の表示例を示す図である。
[図19] タイトルリストの表示例を示す図である。
[図20] 表示部の他の表示例を示す図である。
[図21] 表示部のさらに他の表示例を示す図である。
[図22] コンピュータの構成例を示すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0020]
 以下、本技術を実施するための形態について説明する。説明は以下の順序で行う。
 1.情報処理システム
 2.SeeQVaultについて
 3.記録装置と再生装置の構成例
 4.記録装置と再生装置の動作例
 5.変形例
[0021]
<<1.情報処理システム>>
 図1は、本技術の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
[0022]
 図1の情報処理システムは、記録装置1と再生装置2とを含む。
[0023]
 記録装置1は、ハードディスクレコーダ、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。記録装置1は、放送コンテンツ、インターネットなどのネットワークを介して配信されたコンテンツ等のコンテンツを取得し、録画する機能を有する。
[0024]
 記録装置1が取得するコンテンツは、例えば、ビデオとオーディオを含むテレビジョン番組である。ビデオを少なくとも含むコンテンツであれば、どのようなコンテンツが記録装置1により取得されるようにしてもよい。
[0025]
 再生装置2は、ハードディスクレコーダ、メディアプレーヤ、テレビジョン受像機などの据え置き型の情報処理装置である。再生装置2を、スマートホンやタブレット端末などの携帯型の情報処理装置としてもよい。再生装置2は、コンテンツを再生し、コンテンツの映像と音声を出力する。
[0026]
 再生装置2が再生したコンテンツの映像は、再生装置2がハードディスクレコーダやメディアプレーヤなどのディスプレイを有していない装置である場合には、再生装置2に接続された外部のディスプレイに表示される。また、再生装置2が再生したコンテンツの映像は、再生装置2がテレビジョン受像機、携帯型の情報処理装置などのディスプレイを有している装置である場合には、再生装置2自身が有するディスプレイに表示される。
[0027]
 記録媒体3は、SD規格などの所定の規格に準拠したメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、USB接続の外付けのHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などの汎用の記録媒体である。記録媒体3は、記録装置1と再生装置2に着脱可能である。Blu-ray(登録商標) discなどの光ディスクが記録媒体3として用いられるようにしてもよい。
[0028]
 記録装置1、再生装置2、および記録媒体3は、それぞれ、コンテンツ保護の規格であるSeeQVault(登録商標)に対応した機器である。白抜き矢印#1に示すように記録装置1が記録媒体3に記録したコンテンツは、記録媒体3を再生装置2に付け替えることで、白抜き矢印#2に示すように、再生装置2において再生することが可能とされる。
[0029]
 ここで、記録装置1によるコンテンツの記録と再生装置2によるコンテンツの再生の流れについて簡単に説明する。
[0030]
 記録装置1は、記録媒体3の認証を行うことによって、コンテンツの暗号化に用いる暗号鍵を生成し、記録媒体3の保護領域に記録する。また、記録装置1は、暗号鍵を用いて暗号化したコンテンツを記録媒体3に記録する。
[0031]
 再生装置2は、自身に接続された記録媒体3の認証を行うことによって、記録媒体3の保護領域から暗号鍵(復号鍵)を取得する。また、再生装置2は、暗号化されたコンテンツを記録媒体3から読み出し、復号鍵を用いて復号する。再生装置2は、復号して得られたコンテンツのビデオストリームとオーディオストリームをデコードし、映像と音声をそれぞれ出力する。
[0032]
 図1の情報処理システムにおいては、UHDビデオのコンテンツ、HDRビデオのコンテンツ、および、HEVCで符号化したビデオのコンテンツを処理することが可能とされる。
[0033]
 すなわち、記録装置1は、UHDビデオのコンテンツなどをSeeQVault対応の記録媒体である記録媒体3に記録することができる。再生装置2は、記録媒体3を介して提供されたUHDビデオのコンテンツを再生し、映像をディスプレイに表示させることができる。従来のSeeQVault規格においては、UHDビデオのコンテンツ、HDRビデオのコンテンツ、および、HEVCで符号化したビデオを扱うことが不可とされる。
[0034]
 UHD(Ultra High Definition)ビデオは、HD(2K(1920×1080画素))を超える解像度を有するビデオである。例えば、HDの4倍の画素数であるいわゆる4K(3840×2160画素)の解像度を有する4Kビデオ、HDの8倍の画素数であるいわゆる8K(7680×4320画素)の解像度を有する8Kビデオが、UHDビデオに含まれる。
[0035]
 HDR(High Dynamic Range)ビデオは、標準の輝度のディスプレイで表示可能なダイナミックレンジ(輝度範囲)のビデオをSDR(Standard Dynamic Range)ビデオとすると、それより広いダイナミックレンジを有するビデオである。標準の輝度のディスプレイの最大輝度は例えば100cd/m2(=100nit)である。HDRビデオの最大輝度は、例えば1000nitといったように標準の輝度より高い。
[0036]
 HDRビデオには、type1、type2、type3、・・・といったように複数のHDRタイプが設定されている。それぞれのHDRタイプは、最大輝度、階調変換に用いるパラメータなどの仕様が異なる。例えば、HDRタイプがtype1のHDRビデオの映像は、type1のHDRビデオに対応したディスプレイで表示可能とされる。HDRタイプがtype2またはtype3のHDRビデオの映像は、それぞれ、type2、type3のHDRビデオに対応したディスプレイで表示可能とされる。
[0037]
 HEVC(High Efficiency Video Coding)は、映像の圧縮方式(符号化方式)であり、H.264/MPEG-4 AVC(Advanced Video Coding)より圧縮効率が高い。
[0038]
 このように、図1の情報処理システムの各機器が対応するSeeQVaultは、従来のSeeQVaultの規格を拡張した規格といえる。UHDビデオのコンテンツなどを扱うことができるようにすることにより、記録媒体3に記録されたそれらのコンテンツの管理情報であるINDEX情報(インデックス情報)も拡張される。後述するように、INDEX情報は、コンテンツのデータとともに記録媒体3に記録される情報である。再生装置2は、INDEX情報に基づいて、記録媒体3に記録されているコンテンツの属性を特定することができる。
[0039]
<<2.SeeQVaultについて>>
 ここで、図1の情報処理システムの各機器が対応するSeeQVaultについて説明する。
[0040]
 SeeQVaultにおいては、コンテンツを管理するためのファイルフォーマットとして、MP4ファイルフォーマット(NSM mp4 file format)とTS Recordingファイルフォーマット(NSM TS Recording file format)が規定されている。MP4ファイルフォーマットはMP4ファイルの記録に対応したフォーマットであり、TS RecordingファイルフォーマットはMPEG-2 TSファイルの記録に対応したフォーマットである。
[0041]
 MP4ファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合、記録媒体3には、INDEX情報のファイルであるINDEXファイルの他に、AVストリームを多重化したMP4ファイルが記録される。1つのMP4ファイルが1コンテンツ(1タイトル)となる。記録媒体3にはそれぞれのMP4ファイルの再生制御情報も記録される。
[0042]
 一方、TS Recordingファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合、記録媒体3には、INDEXファイルの他に、AVストリームをMPEG-2 TSとして多重化して得られたTSファイルと、再生制御情報であるPlayListファイルなどが記録される。PlayListファイルには、再生するTSファイルの情報、AVストリームの再生区間の情報などが含まれる。TSファイルとPlayListファイルは対応付けられており、1つのPlayListファイルが1コンテンツ(1タイトル)に対応する。
[0043]
<2-1.ディレクトリ構造の例>
 図2は、MP4ファイルフォーマットにおけるファイルの管理構造の例を示す図である。
[0044]
 各ファイルはディレクトリ構造により階層的に管理される。記録媒体3上にはrootディレクトリ(Root directory)が作成される。rootディレクトリの下にはDLTMP4ディレクトリが作成される。
[0045]
 DLTMP4ディレクトリの下には、「INDEX.BAV」の名前が設定されたINDEXファイルが1つ格納される。INDEXファイルには、記録媒体3に記録されている全体のMP4ファイルに関する情報と、個別のMP4ファイルに関する情報とが記述される。
[0046]
 DLTMP4ディレクトリの下にはDBSC-Mディレクトリ、DBHC-Mディレクトリが作成され、それぞれのディレクトリの下に、MP4ファイル、再生制御情報のファイルなどが格納される。
[0047]
 図3は、TS Recordingファイルフォーマットにおけるファイルの管理構造の例を示す図である。
[0048]
 各ファイルはディレクトリ構造により階層的に管理される。記録媒体3上にはrootディレクトリ(root)が作成される。rootディレクトリの下にはSPAVディレクトリが作成される。
[0049]
 SPAVディレクトリの下には、「INDEX.BAV」の名前が設定されたINDEXファイルが1つ格納される。INDEXファイルには、記録媒体3に記録されている全てのPlayListに関する情報と、個別のPlayListに関する情報とが記述される。
[0050]
 SPAVディレクトリの下には、PLAYLISTディレクトリ、CLIPINFディレクトリ、STREAMディレクトリが作成され、それぞれのディレクトリの下に、PlayListファイル、ClipInfoファイル、TSファイルなどが格納される。ClipInfoファイルもTSの再生に用いられる再生制御情報である。
[0051]
 このように、記録媒体3には、MP4ファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合であっても、TS Recordingファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合であっても、INDEXファイルが1つ格納される。
[0052]
<2-2.INDEXファイルのシンタクスの例>
 図4は、MP4ファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合のINDEXファイルのシンタクスの例を示す図である。
[0053]
 図4にはINDEXファイルの一部の情報が示されている。type_indicatorからnumber_of_titlesまでの情報が、記録媒体3に記録されているMP4ファイル全体に関する情報(媒体全体情報)である。また、MP4_info()に含まれる情報が、それぞれのMP4ファイルに関する情報(個別情報)である。
[0054]
 type_indicatorはINDEXファイルのタイプを示し、version_numberはINDEXファイルのバージョンを示す。
[0055]
 媒体全体情報には以下の情報が含まれる。
 ・4K_content_exist_flag(1ビット)
 ・8K_content_exist_flag(1ビット)
 ・HEVC_content_exist_flag(1ビット)
 ・HDR_content_exit_flag(16ビット)
[0056]
 媒体全体情報の4K_content_exist_flagは、記録媒体内に少なくとも1つの4Kコンテンツ(4Kビデオを含むコンテンツ)が記録されているか否かを示す。例えば、4K_content_exist_flagの値が1であることは4Kコンテンツが少なくとも1つ含まれていることを示す。一方、4K_content_exist_flagの値が0であることは4Kコンテンツが含まれていないことを示す。
[0057]
 媒体全体情報の8K_content_exist_flagは、記録媒体内に少なくとも1つの8Kコンテンツ(8Kビデオを含むコンテンツ)が記録されているか否かを示す。例えば、8K_content_exist_flagの値が1であることは8Kコンテンツが少なくとも1つ含まれていることを示す。一方、8K_content_exist_flagの値が0であることは8Kコンテンツが含まれていないことを示す。
[0058]
 媒体全体情報のHEVC_content_exist_flagは、記録媒体内に少なくとも1つのHEVCコンテンツ(HEVCで符号化したビデオを含むコンテンツ)が記録されているか否かを示す。例えば、HEVC_content_exist_flagの値が1であることはHEVCコンテンツが少なくとも1つ含まれていることを示す。一方、HEVC_content_exist_flagの値が0であることはHEVCコンテンツが含まれていないことを示す。
[0059]
 媒体全体情報のHDR_content_exit_flagは、記録媒体内に少なくとも1つの対応するHDRコンテンツ(HDRビデオを含むコンテンツ)が記録されているか否かを示すとともに、どのような種類のHDRコンテンツが記録されているか否かを示す識別情報である。例えば、16ビットのうちの、最下位のビットから順に4ビット(bit0~bit3)が用いられる。他のビットはリザーブビットとなる。
[0060]
 bit0~bit3の各ビットは、例えば、SDR、HDR type1、HDR type2、HDR type3に割り当てられる。上述したようにHDRにはタイプが設定されている。この例においては、HDR type1,HDR type2,HDR type3の3種類のHDRタイプが規定されている。16ビットのHDR_content_exit_flagにより、最大で16種類のHDRのタイプ(SDRを含む)を識別することが可能になる。
[0061]
 bit0が1であることは、SDRコンテンツ(SDRビデオのコンテンツ)が少なくとも1つ記録されていることを示し、bit0が0であることは、SDRコンテンツが記録されていないことを示す。
[0062]
 bit1が1であることは、HDR type1コンテンツ(HDRビデオ(type1)のコンテンツ)が少なくとも1つ記録されていることを示し、bit1が0であることは、HDR type1コンテンツが記録されていないことを示す。
[0063]
 bit2が1であることは、HDR type2コンテンツ(HDRビデオ(type2)のコンテンツ)が少なくとも1つ記録されていることを示し、bit2が0であることは、HDR type2コンテンツが記録されていないことを示す。
[0064]
 bit3が1であることは、HDR type3コンテンツ(HDRビデオ(type3)のコンテンツ)が少なくとも1つ記録されていることを示し、bit3が0であることは、HDR type3コンテンツが記録されていないことを示す。
[0065]
 SDRコンテンツ、HDR type1コンテンツ、HDR type2コンテンツ、HDR type3コンテンツのうちの2種類以上のコンテンツが記録媒体内に記録されている場合、複数のビットの値が1に設定される。例えば、SDRコンテンツとHDR type1コンテンツがそれぞれ少なくとも1つ記録されている場合、bit0とbit1にそれぞれ1が設定され、HDR_content_exit_flagの他のビットには0が設定される。
[0066]
 number_of_titlesは、記録媒体3に記録されているMP4ファイルの数を示す。number_of_titles以降には、個別情報であるMP4_info()が、number_of_titlesにより示される数だけ繰り返される。例えば、k=0のMP4_info()は1番目のMP4ファイルの個別情報であり、k=1のMP4_info()は2番目のMP4ファイルの個別情報である。
[0067]
 個別情報には以下の情報が含まれる。
 ・is_4K_content_flag(1ビット)
 ・is_8K_content_flag(1ビット)
 ・is_HEVC_content_flag(1ビット)
 ・HDR_type_flag(16ビット)
[0068]
 個別情報のis_4K_content_flagは、当該MP4ファイル(当該is_4K_content_flagを含むMP4_info()に対応するMP4ファイル)が4Kコンテンツのファイルであるか否かを示す。例えば、is_4K_content_flagの値が1であることは当該MP4ファイルが4Kコンテンツのファイルであることを示す。一方、is_4K_content_flagの値が0であることは当該MP4ファイルが4Kコンテンツのファイルではないことを示す。
[0069]
 個別情報のis_8K_content_flagは、当該MP4ファイル(当該is_8K_content_flagを含むMP4_info()に対応するMP4ファイル)が8Kコンテンツのファイルであるか否かを示す。例えば、is_8K_content_flagの値が1であることは当該MP4ファイルが8Kコンテンツのファイルであることを示す。一方、is_8K_content_flagの値が0であることは当該MP4ファイルが8Kコンテンツのファイルではないことを示す。尚、is_8K_content_flagとis_4K_content_flagとは排他的に選択され、双方の値が1となることはない。
[0070]
 個別情報のis_HEVC_content_flagは、当該MP4ファイル(当該is_HEVC_content_flagを含むMP4_info()に対応するMP4ファイル)がHEVCコンテンツのファイルであるか否かを示す。例えば、is_HEVC_content_flagの値が1であることは当該MP4ファイルがHEVCコンテンツのファイルであることを示す。一方、is_HEVC_content_flagの値が0であることは当該MP4ファイルがHEVCコンテンツのファイルではないことを示す。
[0071]
 個別情報のHDR_type_flagは、当該MP4ファイル(当該HDR_type_flagを含むMP4_info()に対応するMP4ファイル)のHDRビデオのタイプを示す識別情報である。当該MP4ファイルがSDRコンテンツのファイルである場合、HDR_type_flagは、SDRビデオであることを示す。
[0072]
 例えば、16ビットのうちの、最下位のビットから順に4ビット(bit0~bit3)が用いられる。他のビットはリザーブビットとなる。bit0~bit3の各ビットは、例えば、SDR、HDR type1、HDR type2、HDR type3に割り当てられる。媒体全体情報のHDR_content_exit_flagとは異なり、複数のビットに1が設定されることはなく、排他的に1が設定される。HDR_type_flagは1種類のHDRビデオのタイプを示す。
[0073]
 bit0が1であることは、当該MP4ファイルがSDRコンテンツのファイルであることを示し、bit0が0であることは、当該MP4ファイルがSDRコンテンツのファイルではないことを示す。
[0074]
 bit1が1であることは、当該MP4ファイルがHDR type1コンテンツのファイルであることを示し、bit1が0であることは、当該MP4ファイルがHDR type1コンテンツのファイルではないことを示す。
[0075]
 bit2が1であることは、当該MP4ファイルがHDR type2コンテンツのファイルであることを示し、bit2が0であることは、当該MP4ファイルがHDR type2コンテンツのファイルではないことを示す。
[0076]
 bit3が1であることは、当該MP4ファイルがHDR type3コンテンツのファイルであることを示し、bit3が0であることは、当該MP4ファイルがHDR type3コンテンツのファイルではないことを示す。
[0077]
 このように、INDEXファイルには、記録媒体3に記録されているMP4ファイル全体に関する媒体全体情報と、それぞれのMP4ファイルに関する個別情報が含まれる。
[0078]
 図5は、TS Recordingファイルフォーマットでコンテンツを記録する場合のINDEXファイルのシンタクスの例を示す図である。
[0079]
 図5にはINDEXファイルの一部の情報が示されている。図4の説明と重複する説明については適宜省略する。type_indicatorからnumber_of_titlesまでの情報が、記録媒体3に記録されているPlayListファイル全体に関する情報(媒体全体情報)である。また、PlayList_info()に含まれる情報が、それぞれのPlayListファイルに関する情報(個別情報)である。
[0080]
 媒体全体情報には以下の情報が含まれる。
 ・4K_content_exist_flag(1ビット)
 ・8K_content_exist_flag(1ビット)
 ・HEVC_content_exist_flag(1ビット)
 ・HDR_content_exit_flag(16ビット)
[0081]
 各フラグの意味は、それぞれ、MP4ファイルフォーマットのINDEXファイルに含まれる媒体全体情報の各フラグの意味と同じである。
[0082]
 number_of_titlesは、記録媒体3に記録されているPlayListファイルの数を示す。number_of_titles以降には、個別情報であるPlayList_info()が、number_of_titlesにより示される数だけ繰り返される。例えば、k=0のPlayList_info()は1番目のPlayListファイルの個別情報であり、k=1のPlayList_info()は2番目のPlayListファイルの個別情報である。
[0083]
 個別情報には以下の情報が含まれる。
 ・is_4K_content_flag(1ビット)
 ・is_8K_content_flag(1ビット)
 ・is_HEVC_content_flag(1ビット)
 ・HDR_type_flag(16ビット)
[0084]
 個別情報のis_4K_content_flagは、当該PlayListファイル(当該is_4K_content_flagを含むPlayList_info()に対応するPlayListファイル)が4Kコンテンツの再生に用いられるファイルであるか否かを示す。例えば、is_4K_content_flagの値が1であることは当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツが4Kコンテンツであることを示す。一方、is_4K_content_flagの値が0であることは当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツが4Kコンテンツではないことを示す。
[0085]
 個別情報のis_8K_content_flagは、当該PlayListファイル(当該is_8K_content_flagを含むPlayList_info()に対応するPlayListファイル)が8Kコンテンツの再生に用いられるファイルであるか否かを示す。例えば、is_8K_content_flagの値が1であることは当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツが8Kコンテンツであることを示す。一方、is_8K_content_flagの値が0であることは当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツが8Kコンテンツではないことを示す。
[0086]
 個別情報のis_HEVC_content_flagは、当該PlayListファイル(当該is_HEVC_content_flagを含むPlayList_info()に対応するPlayListファイル)を用いて再生されるコンテンツがHEVCコンテンツであるか否かを示す。例えば、is_HEVC_content_flagの値が1であることは当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHEVCコンテンツであることを示す。一方、is_HEVC_content_flagの値が0であることは当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHEVCコンテンツではないことを示す。
[0087]
 個別情報のHDR_type_flagは、当該PlayListファイル(当該HDR_type_flagを含むPlayList_info()に対応するPlayListファイル)を用いて再生されるコンテンツのHDRビデオのタイプを示す識別情報である。当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがSDRコンテンツである場合、HDR_type_flagはSDRビデオであることを示す。
[0088]
 例えば、16ビットのうちの、最下位のビットから順に4ビット(bit0~bit3)が用いられる。他のビットはリザーブビットとなる。bit0~bit3の各ビットは、例えば、SDR、HDR type1、HDR type2、HDR type3に割り当てられる。媒体全体情報のHDR_content_exit_flagとは異なり、複数のビットに1が設定されることはなく、排他的に1が設定される。HDR_type_flagは1種類のHDRビデオのタイプを示す。
[0089]
 bit0が1であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがSDRコンテンツであることを示し、bit0が0であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがSDRコンテンツではないことを示す。
[0090]
 bit1が1であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHDR type1コンテンツであることを示し、bit1が0であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHDR type1コンテンツではないことを示す。
[0091]
 bit2が1であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHDR type2コンテンツであることを示し、bit2が0であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHDR type2コンテンツではないことを示す。
[0092]
 bit3が1であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHDR type3コンテンツであることを示し、bit3が0であることは、当該PlayListファイルを用いて再生されるコンテンツがHDR type3コンテンツではないことを示す。
[0093]
 このように、INDEXファイルには、記録媒体3に記録されているPlayListファイル全体に関する媒体全体情報と、それぞれのPlayListファイルに関する個別情報が含まれる。
[0094]
 再生装置2は、INDEXファイルに含まれる媒体全体情報に基づいて、記録媒体3に記録されているコンテンツの中に、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあるか否かを特定することができる。
[0095]
 例えば、映像の出力先となるディスプレイが4K解像度のビデオの表示に対応していない場合、記録媒体3に記録されている4Kコンテンツは、本来の画質の映像を表示できないコンテンツとなる。再生装置2は、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがある場合、そのことを表す情報を表示し、ユーザに提示することができる。
[0096]
 また、再生装置2は、記録媒体3に記録されているコンテンツのリストであるタイトルリストを表示する場合、INDEXファイルに含まれる個別情報に基づいて、それぞれのタイトルの属性を提示することができる。
[0097]
<<3.記録装置と再生装置の構成例>>
<3-1.記録装置の構成例>
 図6は、記録装置1の構成例を示すブロック図である。
[0098]
 記録装置1は、入力部11、制御部12、ドライブ13、記録部14、ドライブ15、信号処理部16、および記録媒体Bにより構成される。信号処理部16は、字幕読み出し部21、ビデオ読み出し部22、オーディオ読み出し部23、および多重化部24から構成される。
[0099]
 記録装置1には、SeeQVault対応の外部の記録媒体である記録媒体Aが接続される。記録媒体Aが、上述した記録媒体3に相当する。以下においては、コンテンツの記録先が記録媒体Aである場合について主に説明する。記録媒体Bは、SeeQVault対応のHDD、SSDなどの内蔵の記録媒体である。
[0100]
 また、記録装置1には表示部31が接続される。記録装置1がディスプレイを有していない装置である場合、表示部31は、記録装置1に接続されるテレビジョン受像機の構成となる。一方、記録装置1がディスプレイを有している装置である場合、表示部31は、記録装置1の内部に設けられる構成となる。
[0101]
 入力部11は、記録対象のコンテンツを取得する。入力部11により、放送コンテンツ、インターネットを介して配信されたコンテンツなどが取得される。記録装置1には、放送信号の受信部、インターネットを介して外部の装置と通信を行う通信部などの構成も設けられている。入力部11は、取得したコンテンツを制御部12に出力する。また、入力部11は、記録装置1のユーザによる操作を受け付け、操作の内容を表す情報を制御部12に出力する。
[0102]
 制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などよりなり、所定のプログラムを実行して、記録装置1の全体の動作を制御する。
[0103]
 例えば、制御部12は、INDEXファイルを生成する。制御部12は、INDEXファイルを入力部11から供給されたコンテンツとともにドライブ13に出力し、記録媒体Aに記録させる。
[0104]
 また、制御部12は、入力部11から供給されたコンテンツを信号処理部16に適宜出力して、MP4ファイルフォーマットまたはTS Recordingファイルフォーマットで記録可能なデータに変換させる。入力部11により取得されたコンテンツがMP4ファイルフォーマットまたはTS Recordingファイルフォーマットで記録可能なデータではない場合、信号処理部16によりデータ変換が行われる。制御部12は、信号処理部16に生成させたコンテンツをドライブ13に出力し、INDEXファイルとともに記録媒体Aに記録させる。
[0105]
 ドライブ13は、制御部12から供給されたデータを、SeeQVault規格に準拠したファイルフォーマットで記録媒体Aに記録させる。また、ドライブ13は、適宜、記録媒体Aからデータを読み出し、制御部12に出力する。
[0106]
 記録部14は、HDD、SSDなどの内蔵の記録媒体である。記録部14は、制御部12から供給されたデータを記録する。
[0107]
 ドライブ15は、制御部12から供給されたデータを、SeeQVault規格に準拠したファイルフォーマットで記録媒体Bに記録させる。また、ドライブ15は、適宜、記録媒体Bからデータを読み出し、制御部12に出力する。
[0108]
 信号処理部16の字幕読み出し部21は、制御部12から供給されたコンテンツのデータから字幕のデータを読み出す。字幕読み出し部21は、読み出した字幕のデータを多重化部24に出力する。
[0109]
 ビデオ読み出し部22は、制御部12から供給されたコンテンツのデータからビデオデータを読み出す。ビデオ読み出し部22は、読み出したビデオデータをMPEG-4 AVC、HEVCなどの所定の符号化方式で符号化し、得られたビデオストリームを多重化部24に出力する。
[0110]
 オーディオ読み出し部23は、制御部12から供給されたコンテンツのデータからオーディオデータを読み出す。オーディオ読み出し部23は、読み出したオーディオデータをMPEG-4 AACなどの所定の符号化方式で符号化し、得られたオーディオストリームを多重化部24に出力する。
[0111]
 多重化部24は、字幕読み出し部21から供給された字幕データ、ビデオ読み出し部22から供給されたビデオストリーム、およびオーディオ読み出し部23から供給されたオーディオストリームを多重化し、MP4ファイルまたはTSファイルを生成する。多重化部24は、生成したMP4ファイルまたはTSファイルを制御部12に出力する。
[0112]
 表示部31は、LCDなどのディスプレイであり、制御部12による制御に従って、タイトルリストなどの各種の情報を表示する。
[0113]
 図7は、記録装置1の機能構成例を示すブロック図である。図7に示す構成のうちの少なくとも一部は、制御部12により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
[0114]
 制御部12においては、取得部41、INDEXファイル生成部42、記録制御部43、および表示制御部44が実現される。
[0115]
 取得部41は、記録対象のコンテンツを取得する。入力部11から供給されたコンテンツが、記録対象のコンテンツとして取得部41により取得される。取得部41は、取得したコンテンツをINDEXファイル生成部42と記録制御部43に出力する。
[0116]
 INDEXファイル生成部42は、取得部41から供給されたコンテンツのビデオデータに基づいてINDEXファイルを生成し、記録制御部43に出力する。また、INDEXファイル生成部42は、記録媒体Aに記録されているINDEXファイルを更新し、更新したINDEXファイルを記録制御部43に出力する。
[0117]
 記録制御部43は、ドライブ13を制御し、取得部41から供給されたコンテンツとINDEXファイル生成部42により生成されたINDEXファイルを、MP4ファイルフォーマットまたはTS Recordingファイルフォーマットで記録媒体Aに記録させる。
[0118]
 また、記録制御部43は、取得部41から供給されたコンテンツがMP4ファイルフォーマットまたはTS Recordingファイルフォーマットで記録可能なデータではない場合、信号処理部16にデータ変換を行わせる。記録制御部43は、信号処理部16にデータ変換を行わせることによって得られたコンテンツとINDEXファイル生成部42により生成されたINDEXファイルを、MP4ファイルフォーマットまたはTS Recordingファイルフォーマットで記録媒体Aに記録させる。
[0119]
 記録制御部43は、記録媒体AからINDEXファイルを読み出し、INDEXファイル生成部42と表示制御部44に出力する。INDEXファイル生成部42に供給されたINDEXファイルはその更新に用いられ、表示制御部44に出力されたINDEXファイルはタイトルリストの表示に用いられる。記録装置1により表示されたタイトルリストは、後述するように、記録媒体Aに記録されたコンテンツを消去する場合に、消去するコンテンツを選択するために用いられる。
[0120]
 表示制御部44は、記録制御部43から供給されたINDEXファイルに基づいて、タイトルリストを表示部31に表示させる。
[0121]
<3-2.再生装置の構成例>
 図8は、再生装置2の構成例を示すブロック図である。
[0122]
 再生装置2は、入力部51、制御部52、ドライブ53、記録部54、ドライブ55、再生部56、および記録媒体Bにより構成される。再生部56は、読み出しバッファ71、分離部72、字幕生成部73、ビデオ生成部74、オーディオ生成部75、および表示データ生成部76から構成される。
[0123]
 再生装置2には、記録媒体3に相当する記録媒体Aが接続される。記録媒体Aには、記録装置1によってコンテンツが記録されている。記録媒体Aに記録されているコンテンツを再生する場合について主に説明する。記録媒体Bは、SeeQVault対応のHDD、SSDなどの内蔵の記録媒体である。
[0124]
 また、再生装置2には、表示部81とスピーカ82が接続される。再生装置2が、メディアプレーヤなどのディスプレイを有していない装置である場合、表示部81とスピーカ82は、再生装置2に接続されるテレビジョン受像機の構成となる。再生装置2とテレビジョン受像機はHDMI(登録商標)などの所定のインタフェースを介して接続される。一方、再生装置2が、携帯端末などのディスプレイを有している装置である場合、表示部81とスピーカ82は、再生装置2の内部に設けられる構成となる。
[0125]
 入力部51は、再生装置2のユーザによる操作を受け付け、操作の内容を表す情報を制御部52に出力する。
[0126]
 制御部52は、CPU、ROM、RAMなどよりなり、所定のプログラムを実行して、再生装置2の全体の動作を制御する。
[0127]
 例えば、制御部52は、ドライブ53を制御して、記録媒体Aに記録されたINDEXファイルを読み出す。制御部52は、INDEXファイルに含まれる情報を参照し、タイトルリストを表示部81に表示させる。タイトルリストは、記録媒体Aに記録されているコンテンツのリストである。タイトルリストには、タイトル名、録画時刻、放送局、ジャンルなどの、各コンテンツの属性が表示される。再生装置2のユーザは、タイトルリストを見て、再生するコンテンツを選択することができる。
[0128]
 また、制御部52は、INDEXファイルの媒体全体情報に基づいて、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがあるか否かを特定する。制御部52は、適宜、表示部81と通信を行い、解像度、輝度範囲などの、表示部81の性能に関する情報を取得する。制御部52は、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがある場合、そのことを表す情報を表示部81に表示させる。
[0129]
 制御部52は、ユーザにより再生することが指示されたコンテンツのデータをドライブ53を制御して記録媒体Aから読み出し、再生部56に出力する。
[0130]
 ドライブ53は、記録媒体Aを制御して、記録媒体Aに記録されたデータを読み出す。読み出されたデータは制御部52に供給される。
[0131]
 記録部54は、HDD、SSDなどの内蔵の記録媒体である。記録部54は、制御部52から供給されたデータを記録する。
[0132]
 ドライブ55は、記録媒体Bを制御して、記録媒体Bに記録されたデータを読み出す。読み出されたデータは制御部52に供給される。
[0133]
 再生部56の読み出しバッファ71は、制御部52から供給されたコンテンツのデータを一時的に記憶する。
[0134]
 分離部72は、読み出しバッファ71に記憶されたデータを読み出し、字幕データ、ビデオデータ、およびオーディオデータに分離する。分離部72は、分離した字幕データ、ビデオデータ、およびオーディオデータを、それぞれ、字幕生成部73、ビデオ生成部74、およびオーディオ生成部75に出力する。
[0135]
 字幕生成部73は、分離部72から供給された字幕データをデコードし、表示データ生成部76に出力する。
[0136]
 ビデオ生成部74は、分離部72から供給されたビデオデータをデコードし、表示データ生成部76に出力する。
[0137]
 オーディオ生成部75は、分離部72から供給されたオーディオデータをデコードする。オーディオ生成部75は、デコードして得られたデータをスピーカ82に出力し、コンテンツの音声を出力させる。
[0138]
 表示データ生成部76は、字幕生成部73から供給された字幕データとビデオ生成部74から供給されたビデオデータに基づいて、ビデオの各フレームのデータを生成し、表示データとして表示部81に出力する。
[0139]
 表示部81は、LCD、有機ELディスプレイなどのディスプレイである。表示部81は、制御部52による制御に従って、タイトルリストなどの各種の情報を表示する。また、表示部81は、表示データ生成部76から供給された表示データに基づいて、コンテンツの映像を表示する。
[0140]
 スピーカ82は、オーディオ生成部75から供給されたオーディオデータに基づいて、コンテンツの音声を出力する。
[0141]
 図9は、再生装置2の機能構成例を示すブロック図である。図9に示す構成のうちの少なくとも一部は、制御部52により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
[0142]
 制御部52においては、読み出し部91、INDEXファイル解析部92、および表示制御部93が実現される。
[0143]
 読み出し部91は、ドライブ53を制御し、INDEXファイルとコンテンツのファイルを記録媒体Aから読み出す。読み出し部91は、読み出したINDEXファイルをINDEXファイル解析部92に出力し、コンテンツのファイルを再生部56に出力する。
[0144]
 INDEXファイル解析部92は、表示部81と通信を行い、表示部81の性能に関する情報を取得する。また、INDEXファイル解析部92は、読み出し部91から供給されたINDEXファイルを解析し、INDEXファイルの媒体全体情報に基づいて、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがあるか否かを特定する。
[0145]
 INDEXファイル解析部92は、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に、表示部81が表示できない解像度のビデオを含むコンテンツがある場合、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがあると特定する。例えば、表示部81が表示可能なビデオの解像度がHDである場合、記録媒体3に記録されている4Kコンテンツと8Kコンテンツは、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツとなる。
[0146]
 また、INDEXファイル解析部92は、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に、表示部81が表示できない輝度範囲のビデオを含むコンテンツがある場合、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがあると特定する。例えば、表示部81が表示可能なビデオの輝度範囲がSDRである場合、記録媒体3に記録されているHDRコンテンツは、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツとなる。
[0147]
 INDEXファイル解析部92は、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがあることを特定した場合、表示制御部93を制御し、そのことを表す情報を表示部81に表示させる。
[0148]
 また、INDEXファイル解析部92は、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に、ビデオ生成部74によって復号できないビデオを含むコンテンツがある場合、再生できないコンテンツがあると特定する。例えば、ビデオ生成部74がHEVCコンテンツの復号に対応していない場合、記録媒体3に記録されているHEVCコンテンツは、再生できないコンテンツとなる。
[0149]
 INDEXファイル解析部92は、再生できないコンテンツがあることを特定した場合、表示制御部93を制御し、そのことを表す情報を表示部81に表示させる。
[0150]
 表示部81が復号機能を有しており、再生装置2から表示部81に対して符号化されたままのビデオストリームが供給されるようにしてもよい。この場合、INDEXファイル解析部92が取得する表示部81の性能を表す情報には、表示部81が復号可能なコーデックに関する情報も含まれる。INDEXファイル解析部92は、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に、表示部81によって復号できないビデオを含むコンテンツがある場合、再生できないコンテンツがあると特定する。
[0151]
 また、INDEXファイル解析部92は、表示制御部93を制御し、INDEXファイルに基づいて、タイトルリストを表示部81に表示させる。
[0152]
 表示制御部93は、INDEXファイル解析部92による制御に従って、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツがあることを表す情報、再生することができないコンテンツがあることを表す情報を表示部81に表示させる。また、表示制御部93は、タイトルリストを表示部81に表示させる。
[0153]
<<4.記録装置と再生装置の動作例>>
<4-1.記録装置の動作>
 ここで、以上のような構成を有する記録装置1の動作について説明する。
[0154]
 はじめに、図10のフローチャートを参照して、コンテンツを記録媒体A(記録媒体3)に記録する記録装置1の処理について説明する。
[0155]
 ステップS1において、取得部41(図7)は、入力部11から供給された記録対象のコンテンツのAVストリームを取得する。AVストリームなどとともに、PlayList等の再生制御情報も取得部41により取得される。
[0156]
 ステップS2において、INDEXファイル生成部42は、入力部11から供給されたデータを解析し、ビデオの解像度、輝度範囲、コーデックなどの属性を確認する。ビデオストリームにはビデオの属性情報が含まれている。
[0157]
 ステップS3において、記録制御部43は、必要に応じて信号処理部16に再多重化を行わせ、MP4ファイルフォーマットで記録可能なMP4コンテンツ、またはTS Recordingファイルフォーマットで記録可能なPlayListコンテンツのデータを生成させる。
[0158]
 ステップS4において、記録制御部43は、記録媒体Aに記録されているINDEXファイルを読み出す。記録制御部43により読み出されたINDEXファイルはINDEXファイル生成部42に供給される。
[0159]
 ステップS5において、INDEXファイル生成部42はINDEXファイル管理処理を行う。INDEXファイル管理処理により、記録対象のコンテンツの属性に応じて、記録媒体Aに記録されているINDEXファイルが更新される。INDEXファイル管理処理については、図11および図12のフローチャートを参照して後述する。
[0160]
 ステップS6において、記録制御部43は、ドライブ13を制御し、INDEXファイルと、MP4コンテンツまたはPlayListコンテンツのファイルを記録媒体Aに記録させる。その後、記録処理は終了される。
[0161]
 次に、図11および図12のフローチャートを参照して、図10のステップS5において行われるINDEXファイル管理処理について説明する。
[0162]
 ステップS11において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツが4Kコンテンツであるか否かを判定する。ここでの判定は、図10のステップS2の確認結果に基づいて行われる。記録対象のコンテンツが4KコンテンツであるとステップS11において判定された場合、処理はステップS12に進む。
[0163]
 ステップS12において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のis_4K_content_flagに1を記録する。記録対象のコンテンツが4KコンテンツではないとステップS11において判定された場合、ステップS12の処理はスキップされる。
[0164]
 ステップS13において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツが8Kコンテンツであるか否かを判定する。記録対象のコンテンツが8KコンテンツであるとステップS13において判定された場合、処理はステップS14に進む。
[0165]
 ステップS14において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のis_8K_content_flagに1を記録する。記録対象のコンテンツが8KコンテンツではないとステップS13において判定された場合、ステップS14の処理はスキップされる。
[0166]
 ステップS15において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツがHEVCコンテンツであるか否かを判定する。記録対象のコンテンツがHEVCコンテンツであるとステップS15において判定された場合、処理はステップS16に進む。
[0167]
 ステップS16において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のis_HEVC_content_flagに1を記録する。記録対象のコンテンツがHEVCコンテンツではないとステップS15において判定された場合、ステップS16の処理はスキップされる。
[0168]
 ステップS17において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツがHDRコンテンツであるか否かを判定する。記録対象のコンテンツがHDRコンテンツであるとステップS17において判定された場合、処理はステップS18に進む。
[0169]
 ステップS18において、INDEXファイル生成部42は、記録対象のコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のHDR_type_flagにHDRタイプを表す値を記録する。
[0170]
 これにより、記録対象のコンテンツに関する個別情報が完成した状態になる。記録対象のコンテンツがHDRコンテンツではないとステップS17において判定された場合、ステップS18の処理はスキップされる。
[0171]
 ステップS19において、INDEXファイル生成部42は、MP4_info()またはPlayList_info()のis_4K_content_flagに1を記録した場合であって、媒体全体情報の現在の4K_content_exist_flagの値が0であるか否かを判定する。ステップS12の処理によって個別情報のis_4K_content_flagに1が記録され、媒体全体情報の現在の4K_content_exist_flagの値が0であるとステップS19において判定された場合、処理はステップS20に進む。
[0172]
 ステップS20において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報の4K_content_exist_flagに1を記録する。MP4_info()またはPlayList_info()のis_4K_content_flagに1を記録していない、または、媒体全体情報の現在の4K_content_exist_flagの値が既に1であるとステップS19において判定された場合、ステップS20の処理はスキップされる。
[0173]
 ステップS21において、INDEXファイル生成部42は、MP4_info()またはPlayList_info()のis_8K_content_flagに1を記録した場合であって、媒体全体情報の現在の8K_content_exist_flagの値が0であるか否かを判定する。ステップS14の処理によって個別情報のis_8K_content_flagに1が記録され、媒体全体情報の現在の8K_content_exist_flagの値が0であるとステップS21において判定された場合、処理はステップS22に進む。
[0174]
 ステップS22において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報の8K_content_exist_flagに1を記録する。MP4_info()またはPlayList_info()のis_8K_content_flagに1を記録していない、または、媒体全体情報の現在の8K_content_exist_flagの値が既に1であるとステップS21において判定された場合、ステップS22の処理はスキップされる。
[0175]
 ステップS23において、INDEXファイル生成部42は、MP4_info()またはPlayList_info()のis_HEVC_content_flagに1を記録した場合であって、媒体全体情報の現在のHEVC_content_exist_flagの値が0であるか否かを判定する。ステップS16の処理によって個別情報のis_HEVC_content_flagに1が記録され、媒体全体情報の現在のHEVC_content_exist_flagの値が0であるとステップS23において判定された場合、処理はステップS24に進む。
[0176]
 ステップS24において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報のHEVC_content_exist_flagに1を記録する。MP4_info()またはPlayList_info()のis_HEVC_content_flagに1を記録していない、または、媒体全体情報の現在のHEVC_content_exist_flagの値が既に1であるとステップS23において判定された場合、ステップS24の処理はスキップされる。
[0177]
 ステップS25において、INDEXファイル生成部42は、MP4_info()またはPlayList_info()のHDR_type_flagにHDRタイプを記録した場合であって、媒体全体情報の現在のHDR_content_exist_flagが、当該HDRタイプを表していないか否かを判定する。ステップS18の処理によって個別情報のHDR_type_flagに所定の値が記録され、媒体全体情報の現在のHDR_content_exist_flagの値が当該HDRタイプを表していないとステップS25において判定された場合、処理はステップS26に進む。
[0178]
 ステップS26において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報のHDR_content_exist_flagに、当該HDRタイプを表す値を記録する。MP4_info()またはPlayList_info()のHDR_type_flagにHDRタイプを記録していない、または、媒体全体情報の現在のHDR_content_exist_flagの値が既に当該HDRタイプを表しているとステップS25において判定された場合、ステップS26の処理はスキップされる。
[0179]
 ステップS26の処理の後、またはステップS26の処理がスキップされた後、図10のステップS4に戻り、それ以降の処理が行われる。
[0180]
 以上の処理により、記録対象のコンテンツの属性を含む個別情報と、記録対象のコンテンツの属性に応じて適宜書き換えられた媒体全体情報を含むINDEXファイルが生成され、記録対象のコンテンツのファイルとともに、記録媒体Aに記録されることになる。
[0181]
 次に、図13のフローチャートを参照して、記録済みのコンテンツを編集する記録装置1の処理について説明する。
[0182]
 ユーザは、例えば、タイトルリストが表示された状態で所定のコンテンツを選択し、消去(削除)することで記録媒体Aの空き容量を増やすことができる。コンテンツを消去することに応じて、記録装置1はINDEXファイルを更新する。この場合、記録装置1は、記録済みのコンテンツを編集する編集装置として機能することになる。
[0183]
 ステップS41において、記録制御部43は、ドライブ13を制御し、INDEXファイルを記録媒体Aから読み出す。読み出されたINDEXファイルは表示制御部44に供給される。
[0184]
 ステップS42において、表示制御部44は、タイトルリストを表示部31に表示させる。ユーザは、記録装置1のリモートコントローラなどを操作し、消去するコンテンツを選択することができる。
[0185]
 消去するコンテンツがタイトルリストから選択された場合、ステップS43において、記録制御部43は、消去するコンテンツのAVストリームが、他のコンテンツから参照されていないか否かを判定する。
[0186]
 記録媒体Aに記録されているコンテンツの中には、他のコンテンツとAVストリームを共有するコンテンツがある。ユーザにより消去することが選択されたコンテンツのAVストリームが、他のコンテンツの再生時にも用いられるストリームである場合、そのAVストリームは消去することが不可とされる。
[0187]
 例えば、記録制御部43は、消去することが選択されたコンテンツがPlayListコンテンツである場合、PlayListファイルを参照し、再生に用いるAVストリームを特定する。上述したように、PlayListファイルには、再生に用いるTSファイルを表す情報が含まれる。また、記録制御部43は、特定したAVストリームを用いる他のコンテンツがあるか否かを、それぞれのPlayListファイルに含まれる情報に基づいて確認する。
[0188]
 記録制御部43は、消去することが選択されたコンテンツのAVストリームを用いる他のコンテンツがない場合、他のコンテンツから参照されていないと判定する。また、記録制御部43は、消去することが選択されたコンテンツのAVストリームを用いる他のコンテンツがある場合、他のコンテンツから参照されていると判定する。
[0189]
 消去するコンテンツのAVストリームが他のコンテンツから参照されていないとステップS43において判定された場合、処理はステップS44に進む。
[0190]
 ステップS44において、記録制御部43は、消去することが選択されたMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツのファイルを記録媒体Aから消去する。
[0191]
 ステップS45において、INDEXファイル生成部42はINDEXファイル管理処理を行う。INDEXファイル管理処理により、消去したコンテンツの属性に応じて、記録媒体Aに記録されているINDEXファイルが更新される。INDEXファイル管理処理については、図14および図15のフローチャートを参照して後述する。
[0192]
 一方、消去するコンテンツのAVストリームが他のコンテンツから参照されているとステップS43において判定された場合、処理はステップS46に進む。
[0193]
 ステップS46において、記録制御部43は、消去することが選択されたMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツのファイルのうち、他のコンテンツから参照されているAVストリームのファイルを除く関連ファイルを記録媒体Aから消去する。
[0194]
 ステップS45のINDEXファイル管理処理の後、またはステップS46において一部の関連ファイルが消去された後、処理は終了となる。
[0195]
 次に、図14および図15のフローチャートを参照して、図13のステップS45において行われるINDEXファイル管理処理について説明する。
[0196]
 ステップS61において、INDEXファイル生成部42は、記録媒体Aから読み出したINDEXファイルに含まれるMP4_info()またはPlayList_info()のうち、消去したコンテンツの個別情報を消去する。
[0197]
 ステップS62において、INDEXファイル生成部42は、消去したMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツが4Kコンテンツであるか否かを判定する。消去したコンテンツが4KコンテンツであるとステップS62において判定された場合、処理はステップS63に進む。
[0198]
 ステップS63において、INDEXファイル生成部42は、記録媒体Aに記録されている全てのコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のis_4K_content_flagの値を検索する。
[0199]
 ステップS64において、INDEXファイル生成部42は、ステップS63の検索結果に基づいて、is_4K_content_flagの値として1が記録されているMP4_info()またはPlayList_info()があるか否かを判定する。is_4K_content_flagの値として1が記録されている個別情報がないと判定された場合、すなわち、消去したコンテンツしか4Kコンテンツが存在していなかった場合、処理はステップS65に進む。
[0200]
 ステップS65において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報の4K_content_exist_flagに0を記録する。これにより、4Kコンテンツが記録媒体A上に存在していないことが4K_content_exist_flagにより表されることになる。
[0201]
 消去したコンテンツが4KコンテンツではないとステップS62において判定された場合、ステップS63乃至S65の処理はスキップされる。また、is_4K_content_flagの値として1が記録されているMP4_info()またはPlayList_info()があるとステップS64において判定された場合、ステップS65の処理はスキップされる。
[0202]
 ステップS66において、INDEXファイル生成部42は、消去したMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツが8Kコンテンツであるか否かを判定する。消去したコンテンツが8KコンテンツであるとステップS66において判定された場合、処理はステップS67に進む。
[0203]
 ステップS67において、INDEXファイル生成部42は、記録媒体Aに記録されている全てのコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のis_8K_content_flagの値を検索する。
[0204]
 ステップS68において、INDEXファイル生成部42は、ステップS67の検索結果に基づいて、is_8K_content_flagの値として1が記録されているMP4_info()またはPlayList_info()があるか否かを判定する。is_8K_content_flagの値として1が記録されている個別情報がないと判定された場合、すなわち、消去したコンテンツしか8Kコンテンツが存在していなかった場合、処理はステップS69に進む。
[0205]
 ステップS69において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報の8K_content_exist_flagに0を記録する。これにより、8Kコンテンツが記録媒体A上に存在していないことが8K_content_exist_flagにより表されることになる。
[0206]
 消去したコンテンツが8KコンテンツではないとステップS66において判定された場合、ステップS67乃至S69の処理はスキップされる。また、is_8K_content_flagの値として1が記録されているMP4_info()またはPlayList_info()があるとステップS68において判定された場合、ステップS69の処理はスキップされる。
[0207]
 ステップS70において、INDEXファイル生成部42は、消去したMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツがHEVCコンテンツであるか否かを判定する。消去したコンテンツがHEVCコンテンツであるとステップS70において判定された場合、処理はステップS71に進む。
[0208]
 ステップS71において、INDEXファイル生成部42は、記録媒体Aに記録されている全てのコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のis_HEVC_content_flagの値を検索する。
[0209]
 ステップS72において、INDEXファイル生成部42は、ステップS71の検索結果に基づいて、is_HEVC_content_flagの値として1が記録されているMP4_info()またはPlayList_info()があるか否かを判定する。is_HEVC_content_flagの値として1が記録されている個別情報がないと判定された場合、すなわち、消去したコンテンツしかHEVCコンテンツが存在していなかった場合、処理はステップS73に進む。
[0210]
 ステップS73において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報のHEVC_content_exist_flagに0を記録する。これにより、HEVCコンテンツが記録媒体A上に存在していないことがHEVC_content_exist_flagにより表されることになる。
[0211]
 消去したコンテンツがHEVCコンテンツではないとステップS70において判定された場合、ステップS71乃至S73の処理はスキップされる。また、is_HEVC_content_flagの値として1が記録されているMP4_info()またはPlayList_info()があるとステップS72において判定された場合、ステップS73の処理はスキップされる。
[0212]
 ステップS74において、INDEXファイル生成部42は、消去したMP4コンテンツまたはPlayListコンテンツがHDRコンテンツであるか否かを判定する。消去したコンテンツがHDRコンテンツであるとステップS74において判定された場合、処理はステップS75に進む。
[0213]
 ステップS75において、INDEXファイル生成部42は、記録媒体Aに記録されている全てのコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()のHDR_type_flagの値を検索する。
[0214]
 ステップS76において、INDEXファイル生成部42は、ステップS75の検索結果に基づいて、消去したコンテンツ(HDRコンテンツ)と同じHDRタイプのコンテンツがあるか否かを判定する。同じHDRタイプのコンテンツがないと判定された場合、処理はステップS77に進む。
[0215]
 ステップS77において、INDEXファイル生成部42は、媒体全体情報のHDR_content_exist_flagの該当ビットに0を記録する。0が記録されるビットは、消去したコンテンツのHDRタイプに対応するビットである。これにより、消去したコンテンツと同じHDRタイプのコンテンツが記録媒体A上に存在していないことがHDR_content_exist_flagにより表されることになる。
[0216]
 消去したコンテンツがHDRコンテンツではないとステップS74において判定された場合、ステップS75乃至S77の処理はスキップされ、図13のステップS45以降の処理が行われる。また、消去したコンテンツと同じHDRタイプのコンテンツがあるとステップS76において判定された場合、ステップS77の処理はスキップされ、図13のステップS45以降の処理が行われる。
[0217]
 以上のように、コンテンツが消去された場合、INDEXファイルの個別情報が消去されることに応じて、適宜、媒体全体情報も更新される。これにより、INDEXファイルは、記録媒体Aの最新の状態を表すものになる。
[0218]
<4-2.再生装置の動作>
 次に、再生装置2の動作について説明する。
[0219]
 図16および図17のフローチャートを参照して、記録媒体Aに記録されているコンテンツを再生する再生装置2の処理について説明する。
[0220]
 図16および図17の処理は、例えば、記録装置1によりコンテンツが記録された記録媒体Aが再生装置2に装着され、タイトルリストを表示することがユーザにより指示されたときに開始される。
[0221]
 ステップS101において、読み出し部91(図9)は、ドライブ53を制御し、INDEXファイルを記録媒体Aから読み出す。読み出し部91は、読み出したINDEXファイルをINDEXファイル解析部92に出力する。
[0222]
 ステップS102において、INDEXファイル解析部92は、8Kディスプレイに接続されているか否かを判定する。再生装置2に接続されている表示部81からは、表示部81が有するディスプレイの性能を表す情報が取得されている。8K解像度を有する8Kディスプレイに接続されていないとステップS102において判定された場合、処理はステップS103に進む。
[0223]
 ステップS103において、INDEXファイル解析部92は、媒体全体情報の8K_content_exist_flagの値が1であるか否かを判定する。媒体全体情報の8K_content_exist_flagの値が1である、すなわち、記録媒体Aに8Kコンテンツが記録されている場合、処理はステップS104に進む。
[0224]
 ステップS104において、表示制御部93は、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを表す情報を表示部81に表示させる。記録媒体Aに記録されている8Kコンテンツが、本来の画質の映像を表示できないコンテンツとなる。
[0225]
 図18は、表示部81の表示例を示す図である。
[0226]
 図18に示すように、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを表すメッセージが表示部81に表示される。また、そのメッセージの下には、本来の画質の映像を表示するために必要なディスプレイの性能を表すメッセージが表示されている。
[0227]
 ここで、本来の画質の映像を表示できないものの、8Kコンテンツを再生することがユーザにより選択された場合、8K解像度のビデオは、例えば表示部81に表示可能な解像度のビデオに表示データ生成部76において変換され、表示部81に出力される。
[0228]
 これにより、ユーザは、本来の画質より落ちるものの、表示部81が表示可能な4K解像度またはHD解像度の映像でコンテンツを視聴することができる。
[0229]
 媒体全体情報の8K_content_exist_flagの値が1ではないとステップS103において判定された場合、ステップS104の処理はスキップされる。
[0230]
 ステップS105において、INDEXファイル解析部92は、4Kディスプレイに接続されているか否かを判定する。4K解像度を有する4Kディスプレイに接続されていないとステップS105において判定された場合、処理はステップS106に進む。
[0231]
 ステップS106において、INDEXファイル解析部92は、媒体全体情報の4K_content_exist_flagの値が1であるか否かを判定する。媒体全体情報の4K_content_exist_flagの値が1である、すなわち、記録媒体Aに4Kコンテンツが記録されている場合、処理はステップS107に進む。
[0232]
 ステップS107において、表示制御部93は、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを表す情報を表示部81に表示させる。記録媒体Aに記録されている4Kコンテンツが、本来の画質の映像を表示できないコンテンツとなる。表示部81の画面には、図18と同様に、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを表すメッセージと、本来の画質の映像を表示するために必要なディスプレイの性能を表すメッセージが表示される。
[0233]
 媒体全体情報の4K_content_exist_flagの値が1ではないとステップS106において判定された場合、ステップS107の処理はスキップされる。また、4Kディスプレイに接続されているとステップS105において判定された場合、ステップS106,S107の処理はスキップされる。8Kディスプレイに接続されているとステップS102において判定された場合、ステップS103乃至S107の処理はスキップされる。
[0234]
 ステップS108において、INDEXファイル解析部92は、再生装置2自身が、HEVCコンテンツの復号が可能であるか否かを判定する。HEVCコンテンツの復号ができないとステップS108において判定された場合、処理はステップS109に進む。
[0235]
 ステップS109において、INDEXファイル解析部92は、媒体全体情報のHEVC_content_exist_flagの値が1であるか否かを判定する。媒体全体情報のHEVC_content_exist_flagの値が1である、すなわち、記録媒体AにHEVCコンテンツが記録されている場合、処理はステップS110に進む。
[0236]
 ステップS110において、表示制御部93は、再生できないコンテンツがあることを表す情報を表示部81に表示させる。記録媒体Aに記録されているHEVCコンテンツが、再生できないコンテンツとなる。
[0237]
 媒体全体情報のHEVC_content_exist_flagの値が1ではないとステップS109において判定された場合、ステップS110の処理はスキップされる。また、HEVCコンテンツの復号が可能であるとステップS108において判定された場合、ステップS109,S110の処理はスキップされる。
[0238]
 ステップS111において、INDEXファイル解析部92は、媒体全体情報のHDR_content_exist_flagのビットの中に1の値が記録されているビットがあるか否かを判定する。1の値が記録されているビットが記録されている、すなわち、記録媒体Aに所定のHDRタイプのHDRコンテンツが記録されている場合、処理はステップS112に進む。
[0239]
 ステップS112において、INDEXファイル解析部92は、記録媒体Aに記録されているHDRコンテンツを表示可能なディスプレイに接続されているか否かを判定する。表示可能なディスプレイに接続されていないとステップS112において判定された場合、処理はステップS113に進む。
[0240]
 ステップS113において、表示制御部93は、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを表す情報を表示部81に表示させる。表示部81の画面には、図18と同様に、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを表すメッセージと、本来の画質の映像を表示するために必要なディスプレイの性能を表すメッセージが表示される。
[0241]
 媒体全体情報のHDR_content_exist_flagのビットの中に1の値が記録されているビットがないとステップS111において判定された場合、ステップS112,S113の処理はスキップされる。また、記録媒体Aに記録されているHDRコンテンツの表示が可能なディスプレイに接続されているとステップS112において判定された場合、ステップS113の処理はスキップされる。
[0242]
 ステップS114において、INDEXファイル解析部92は、記録媒体Aに記録されている全てのコンテンツの個別情報であるMP4_info()またはPlayList_info()を検索する。
[0243]
 ステップS115において、表示制御部93は、INDEXファイルの個別情報に基づいて、タイトルリストを表示部81に表示させる。
[0244]
 図19は、タイトルリストの表示例を示す図である。
[0245]
 図19に示すように、タイトルリストには、記録媒体Aに記録されているコンテンツの情報が所定の順番で並べて表示される。タイトル名、録画日時、放送局、ジャンルは、INDEXファイルの個別情報に含まれる情報に基づいて表示される。
[0246]
 図19の例においては、例えばHDコンテンツである番組A乃至Eの情報が表示されており、右上には、番組A乃至Eの他に、4Kコンテンツが記録媒体Aに記録されていることを表すアイコン201が表示されている。アイコン201は、例えば、媒体全体情報に含まれる4K_content_exist_flagに基づいて表示される情報である。
[0247]
 ユーザは、再生装置2のリモートコントローラを操作するなどしてアイコン201を操作し、番組A乃至Eに代えて、記録媒体Aに記録されている4Kコンテンツの情報を表示させることができる。このように、INDEXファイルに媒体全体情報が含まれていることから、個別情報だけでなく、媒体全体情報を用いたタイトルリストの表示が可能となる。
[0248]
 ユーザは、このようなタイトルリストから、再生するコンテンツを選択することができる。再生するコンテンツが選択された場合、読み出し部91は、コンテンツのファイルを記録媒体Aから読み出し、再生部56に出力する。
[0249]
 ステップS116において、再生部56は、ユーザにより選択されたコンテンツを再生し、コンテンツの映像を表示部81に表示させる。また、再生部56は、コンテンツの音声をスピーカ82から出力させる。コンテンツを再生し終えたとき、処理は終了される。
[0250]
 以上のように、再生装置2は、記録媒体Aに記録されているコンテンツの中に本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを、INDEXファイルの媒体全体情報に含まれる情報から容易に特定することができる。すなわち、再生装置2は、個別情報を参照したり、MP4ファイルやPlayListファイルなどのそれぞれのコンテンツのファイルを解析したりすることなく、本来の画質の映像を表示できないコンテンツがあることを特定することができる。
[0251]
<<5.変形例>>
<5-1.適用例>
 INDEXファイルの媒体全体情報を他の情報の表示に用いることも可能である。
[0252]
 図20は、表示部81の他の表示例を示す図である。
[0253]
 図20の画面には、4Kコンテンツが記録媒体Aと記録媒体Bのうちの記録媒体Aに記録されており、HDR type1のHDRコンテンツが記録媒体Aと記録媒体Bに記録されていることを表す情報が表示されている。
[0254]
 これらの情報は、記録媒体Aに記録されているINDEXファイルの媒体全体情報に含まれる4K_content_exist_flagに1の値が設定され、HDR_content_exit_flagのHDR type1に対応するビットに1の値が設定されていることに基づいて表示される。また、記録媒体Bに記録されているINDEXファイルの媒体全体情報に含まれるHDR_content_exit_flagのHDR type1に対応するビットに1の値が設定されていることに基づいて表示される。
[0255]
 これにより、ユーザは、UHDコンテンツなどがどの記録媒体に記録されているのかを容易に確認することができる。再生装置1としても、このような情報を表示するためにコンテンツのファイルを解析したりする必要がない。
[0256]
 図21は、表示部81のさらに他の表示例を示す図である。
[0257]
 図21の例においては、各コンテンツの属性として、ビデオの解像度が4Kまたは8Kであることを表す情報が表示されている。4Kまたは8Kであることは、INDEXファイルの個別情報に含まれるis_4K_content_flagとis_8K_content_flagの値に基づいて表示される。
[0258]
 このように、個別情報に含まれるis_4K_content_flag、is_8K_content_flag、is_HEVC_content_flag、およびHDR_type_flagに基づいて、各コンテンツの属性をタイトルリストに表示させることも可能である。
[0259]
<5-2.その他>
 以上においては、INDEXファイルの媒体全体情報に4K_content_exist_flag、8K_content_exist_flag、HEVC_content_exist_flag、およびHDR_content_exit_flagの4種類のフラグが含まれるものとしたが、少なくともいずれかのフラグが含まれるようにしてもよい。
[0260]
 また、個別情報にis_4K_content_flag、is_8K_content_flag、is_HEVC_content_flag、およびHDR_type_flagの4種類のフラグが含まれるものとしたが、少なくともいずれかのフラグが含まれるようにしてもよい。
[0261]
 さらに、4K_content_exist_flag、8K_content_exist_flag、HEVC_content_exist_flag、is_4K_content_flag、is_8K_content_flag、およびis_HEVC_content_flagがそれぞれ1ビットのフラグであり、HDR_content_exit_flagおよびHDR_type_flagが16ビットのフラグであるものとしたが、それぞれのビット数は適宜変更可能である。
[0262]
 HDを超えるUHDとして4K解像度と8K解像度を用いて説明したが、16K解像度などのように、UHDの種類は任意である。また、ビデオのコーデックとしてHEVCを用いて説明したが、コーデックの種類も任意である。
[0263]
 以上においては、記録装置1、再生装置2、および記録媒体3がSeeQVaultに対応した機器であるものとしたが、上述の内容は、INDEXファイルを記録する他の記録フォーマットに適用可能である。
[0264]
 記録装置1の機能と再生装置2の機能を1つの情報処理装置上で実現することも可能である。
[0265]
<5-3.コンピュータの構成例>
 上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
[0266]
 図22は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
[0267]
 CPU1001、ROM1002、RAM1003は、バス1004により相互に接続されている。
[0268]
 バス1004には、さらに、入出力インタフェース1005が接続されている。入出力インタフェース1005には、キーボード、マウスなどよりなる入力部1006、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部1007が接続される。また、入出力インタフェース1005には、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部1008、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部1009、リムーバブルメディア1011を駆動するドライブ1010が接続される。
[0269]
 以上のように構成されるコンピュータでは、CPU1001が、例えば、記憶部1008に記憶されているプログラムを入出力インタフェース1005及びバス1004を介してRAM1003にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
[0270]
 CPU1001が実行するプログラムは、例えばリムーバブルメディア1011に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供され、記憶部1008にインストールされる。
[0271]
 なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
[0272]
 なお、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
[0273]
 本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
[0274]
 例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
[0275]
 また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
[0276]
 さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
[0277]
<5-4.構成の組み合わせ例>
 本技術は、以下のような構成をとることもできる。
[0278]
(1)
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成する生成部と、
 記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる記録制御部と
 を備える情報処理装置。
(2)
 前記生成部は、HDを超える解像度のビデオを有するコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれる解像度に関する情報として生成し、HDを超える解像度のビデオを有するコンテンツであるか否かを示す情報を、前記個別情報に含まれる解像度に関する情報として生成する
 前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
 前記生成部は、所定のコーデックで符号化したビデオを有するコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれるコーデックに関する情報として生成し、所定のコーデックで符号化したビデオを有するコンテンツであるか否かを示す情報を、前記個別情報に含まれるコーデックに関する情報として生成する
 前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
 前記生成部は、HDRコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれる輝度範囲に関する情報として生成し、1種類のHDRビデオのタイプを示す情報を、前記個別情報に含まれる輝度範囲に関する情報として生成する
 前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
 前記生成部は、前記記録媒体に記録されている所定のコンテンツが消去されることに応じて、前記所定のコンテンツに関する前記個別情報を削除するとともに、前記全体情報を書き換える
 前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
 前記生成部は、
 前記所定のコンテンツと同じ解像度のビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれるビデオの解像度に関する情報を書き換え、
 前記所定のコンテンツと同じコーデックによって符号化したビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれるコーデックに関する情報を書き換え、
 前記所定のコンテンツと同じタイプのHDRビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれる輝度範囲に関する情報を書き換える
 前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成し、
 記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる
 ステップを含む情報処理方法。
(8)
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成し、
 記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる
 ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(9)
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出す読み出し部と、
 前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する表示制御部と
 を備える情報処理装置。
(10)
 前記表示制御部は、前記記録媒体に記録されているコンテンツの中に、前記表示装置に表示させることができない解像度のビデオを含むコンテンツ、復号することができないコーデックで符号化したビデオを含むコンテンツ、または、前記表示装置に表示させることができない輝度範囲のビデオを含むコンテンツがある場合、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示する
 前記(9)に記載の情報処理装置。
(11)
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出し、
 前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、
 前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する
 ステップを含む情報処理方法。
(12)
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出し、
 前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、
 前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する
 ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。

符号の説明

[0279]
 1 記録装置, 2 再生装置, 3 記録媒体, 41 取得部, 42 INDEXファイル生成部, 43 記録制御部, 44 表示制御部, 91 読み出し部, 92 INDEXファイル解析部, 93 表示制御部

請求の範囲

[請求項1]
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成する生成部と、
 記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる記録制御部と
 を備える情報処理装置。
[請求項2]
 前記生成部は、HDを超える解像度のビデオを有するコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれる解像度に関する情報として生成し、HDを超える解像度のビデオを有するコンテンツであるか否かを示す情報を、前記個別情報に含まれる解像度に関する情報として生成する
 請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項3]
 前記生成部は、所定のコーデックで符号化したビデオを有するコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれるコーデックに関する情報として生成し、所定のコーデックで符号化したビデオを有するコンテンツであるか否かを示す情報を、前記個別情報に含まれるコーデックに関する情報として生成する
 請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項4]
 前記生成部は、HDRコンテンツが前記記録媒体に少なくとも1つ記録されているか否かを示す情報を、前記全体情報に含まれる輝度範囲に関する情報として生成し、1種類のHDRビデオのタイプを示す情報を、前記個別情報に含まれる輝度範囲に関する情報として生成する
 請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項5]
 前記生成部は、前記記録媒体に記録されている所定のコンテンツが消去されることに応じて、前記所定のコンテンツに関する前記個別情報を削除するとともに、前記全体情報を書き換える
 請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項6]
 前記生成部は、
 前記所定のコンテンツと同じ解像度のビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれるビデオの解像度に関する情報を書き換え、
 前記所定のコンテンツと同じコーデックによって符号化したビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれるコーデックに関する情報を書き換え、
 前記所定のコンテンツと同じタイプのHDRビデオを含むコンテンツが前記記録媒体上に存在しなくなる場合、前記全体情報に含まれる輝度範囲に関する情報を書き換える
 請求項5に記載の情報処理装置。
[請求項7]
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成し、
 記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる
 ステップを含む情報処理方法。
[請求項8]
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツの記録先となる記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を生成し、
 記録対象のコンテンツと前記インデックス情報とを前記記録媒体に記録させる
 ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
[請求項9]
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出す読み出し部と、
 前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する表示制御部と
 を備える情報処理装置。
[請求項10]
 前記表示制御部は、前記記録媒体に記録されているコンテンツの中に、前記表示装置に表示させることができない解像度のビデオを含むコンテンツ、復号することができないコーデックで符号化したビデオを含むコンテンツ、または、前記表示装置に表示させることができない輝度範囲のビデオを含むコンテンツがある場合、本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示する
 請求項9に記載の情報処理装置。
[請求項11]
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出し、
 前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、
 前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する
 ステップを含む情報処理方法。
[請求項12]
 ビデオのデータを少なくとも含むコンテンツが記録された記録媒体から、前記記録媒体全体に関する情報である、前記記録媒体に記録されているコンテンツが有するビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む全体情報と、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツに関する情報である、ビデオの解像度に関する情報、コーデックに関する情報、および輝度範囲に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む個別情報と、を含むインデックス情報を読み出し、
 前記全体情報に基づいて、コンテンツの出力先となる表示装置に本来の画質の映像を表示させることができないコンテンツが前記記録媒体に記録されていることを表す情報を表示し、
 前記個別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されているそれぞれのコンテンツの属性を表す情報を表示する
 ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17]

[ 図 18]

[ 図 19]

[ 図 20]

[ 図 21]

[ 図 22]