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1. (JP2003254191 ) FUEL SUPPLY SYSTEM AND FUEL SUPPLY DEVICE
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Description

Title of Invention 高圧燃料供給ポンプ 20060920 F02M 55/00 F02M 37/00 実開昭57−100693(JP,U) 特開昭64−036459(JP,A) 特開昭52−024315(JP,A) 特開平08−135880(JP,A) 特開2000−266182(JP,A) 実開昭55−020620(JP,U) 特開平10−299609(JP,A) 2003254191 20030910 20030516 菅野 裕之  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11  

Drawings

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13    

Description

高圧燃料供給ポンプ

20060920 F02M 55/00 F02M 37/00 patcit 1 : 実開昭57−100693(JP,U)
patcit 2 : 特開昭64−036459(JP,A)
patcit 3 : 特開昭52−024315(JP,A)
patcit 4 : 特開平08−135880(JP,A)
patcit 5 : 特開2000−266182(JP,A)
patcit 6 : 実開昭55−020620(JP,U)
patcit 7 : 特開平10−299609(JP,A)
2003254191 20030910 20030516 菅野 裕之
[]
【0001】
【発明の属する技術分野】
内燃機関の燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料供給システムにおいて、特開2001−55961号公報,特開2001−59466号公報,特開2000−297725号公報,特開2000−266183号公報,特開2000−265926号公報,特開2000−249019号公報,特開2000−193186号公報,特許3180948号公報においては、燃料圧力脈動を低減する機構として一枚のダイヤフラムを用いることを開示している。
【0003】
また、特開2001−82290号公報,特開2001−59466号公報では、燃料圧力脈動を低減する機構として金属ベローズを用いる方法を開示している。
【0004】
また、特開2001−65427号公報,特開2000−265925号公報では、燃料圧力脈動を低減する機構としてゴムダイヤフラムを用いる方法を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、今回発明者らは、上記従来例は次の問題点を有する事を見出した。それは、燃料圧力脈動を低減する機構として一枚のダイヤフラムを用いた場合は、燃料圧力脈動を低減する能力が小さく、十分に脈動を抑えるにあたっては、ダイヤフラムを大型化する必要が有ることである。
【0006】
本発明の目的は、より安定した燃圧で燃料噴射弁に燃料を供給することができる燃料供給システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、 低圧ポンプからの低圧燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁に供給する高圧燃料供給ポンプであって、吸入弁の上流側で前記高圧燃料供給ポンプの本体に設けられた低圧室に脈動低減機構を備えたものにおいて、前記脈動低減機構は二枚の円盤状金属ダイヤフラムをその周縁で接合した金属ダイヤフラム式ダンパを備え、当該金属ダイヤフラム式ダンパは内部に気体が封入されると共に、前記低圧室に配備され、当該低圧室を覆うダンパケースを前記ポンプ本体に固定することによって前記低圧室は密封され、さらに前記金属ダイヤフラム式ダンパは、その周縁部の上面もしくは下面の少なくとも一方に配置された断面が波型の弾性体を挟んで、前記ダンパケースによって前記低圧室内に固定されるよう構成した。
【0008】
これにより、より安定した燃圧で燃料噴射弁に燃料を供給することができる。また、ダンパの外圧に対するリフト量を調整することができる。これにより、大型化することなくより高い脈動吸収能力をもった機構を設置することができる。それによって、より安定した燃圧で燃料噴射弁に燃料を供給できる。
また、適切な力でダイヤフラム式ダンパを固定できると同時に、ダンパ両面に燃料を渡らせることができ、不適切な力でダイヤフラム式ダンパが破損すること無く、かつ燃料圧力脈動を十分にダイヤフラム式ダンパに吸収させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明者らは、燃料圧力脈動を低減する方法及び問題点を種種検討した。その結果、発明者らは以下の知見を得た。まず、燃料圧力脈動を低減する機構として一枚のダイヤフラムを用いた場合は、燃料圧力脈動を低減する能力が小さく、ダイヤフラムが大型になってしまうという問題があることが判明した。また、燃料配管にかかる負担が大きく、耐久上の問題や騒音の問題があった。更には、高圧燃料供給ポンプ加圧室内のキャビテーションの発生による壊食という問題があった。
【0010】
次に、燃料圧力脈動を低減する機構として金属ベローズを用いた場合は、機構の大型化,コスト高化などの問題がある事が判明した。また、燃料圧力脈動を低減する機構としてゴムダイヤフラムを用いた場合は、ストッパなどが必要となることが判明した。ストッパなどを備えることにより、大型化,高コスト化を招く問題があることが判明した。更に、ゴムダイヤフラムにおいては、耐久上の問題から、使用できる燃料圧力の範囲が狭く、システムが可変燃料圧力に対応できない問題があることが判明した。
【0011】
以下、実施態様を説明する。
【0012】
(実施例1)
図1,図2,図3により、実施態様のひとつである高圧燃料ポンプの基本構成・動作を説明する。図1は、ポンプ全体の垂直断面図、図2は、図1のポンプ内部拡大図、図3は、燃料噴射システム構成図を示す。
【0013】
ポンプ本体1には、燃料吸入通路10,吐出通路11,加圧室12が形成されている。吸入通路10及び吐出通路11には、吸入弁5,吐出弁6が設けられており、それぞればね5a,6aにて一方向に保持され、燃料の流通方向を制限する逆止弁となっている。加圧室12は、加圧部材であるプランジャ2が摺動するポンプ室12,吸入弁5に連通する吸入孔5b,吐出弁6に連通する吐出孔6bにて形成されている。
【0014】
また、吸入室10aには、ソレノイド200がポンプ本体1に保持されており、ソレノイド200には、係合部材201,ばね202が配されている。係合部材201は、ソレノイド200がOFF時は、ばね202によって、吸入弁5を開弁する方向に付勢力がかけられている。ばね202の付勢力は、吸入弁ばね5aの付勢力より大きくなっているため、ソレノイド200がOFF時は、図1,図2のように、吸入弁5は開弁状態となっている。燃料は、タンク50から低圧ポンプ51にてポンプ本体1の燃料導入口に、プレッシャレギュレータ52にて一定の圧力に調圧されて、導かれている。その後、ポンプ本体1にて加圧され、燃料吐出口からコモンレール53に圧送される。コモンレール53には、インジェクタ54,リリーフ弁55,圧力センサ56が装着されている。インジェクタ54は、エンジンの気筒数にあわせて装着されており、エンジンコントロールユニット(ECU)40の信号にて噴射する。また、リリーフ弁55は、コモンレール53内の圧力が所定値を超えた際開弁し、配管系の破損を防止する。
【0015】
以上構成により、動作を以下説明する。
【0016】
プランジャ2の下端に設けられたリフタ3は、ばね4にてカム100に圧接されている。プランジャ2は、シリンダ20に摺動可能に保持されており、エンジンカムシャフト等により回転されるカム100により、往復運動して加圧室12内の容積変化させる。
【0017】
また、シリンダ20の図中下端には、燃料がカム100側に流出することを防止するプランジャシール30が設けられている。
【0018】
プランジャ2の圧縮工程中に吸入弁5が閉弁すると、加圧室12内圧力が上昇し、これにより吐出弁6が自動的に開弁し、燃料をコモンレール53に圧送する。
【0019】
吸入弁5は、加圧室12の圧力が燃料導入口より低くなると自動的に開弁するが、閉弁に関しては、ソレノイド200の動作により決定される。
【0020】
ソレノイド200がON(通電)状態を保持した際は、ばね202の付勢力以上の電磁力を発生させ、係合部材201をソレノイド200側に引き寄せるため、係合部材201と吸入弁5は分離される。この状態であれば、吸入弁5はプランジャ2の往復運動に同期して開閉する自動弁となる。従って、圧縮工程中は、吸入弁5は閉塞し、加圧室12の容積減少分の燃料は、吐出弁6を押し開きコモンレール53へ圧送される。
【0021】
これに対し、ソレノイド200がOFF(無通電)を保持した際は、ばね202の付勢力により、係合部材201は吸入弁5に係合し、吸入弁5を開弁状態に保持する。従って、圧縮工程時においても、加圧室12の圧力は燃料導入口部とほぼ同等の低圧状態を保つため、吐出弁6を開弁することができず、加圧室12の容積減少分の燃料は、吸入弁5を通り燃料導入口側へ戻される。
【0022】
また、圧縮工程の途中で、ソレノイド200をON状態とすれば、このときから、コモンレール53へ燃料圧送される。また、一度圧送が始まれば、加圧室12内の圧力は上昇するため、その後、ソレノイド200をOFF状態にしても、吸入弁5は閉塞状態を維持し、吸入工程は始まりと同期して自動開弁する。
【0023】
つぎに、図4により、燃料圧力脈動を低減する機構について説明する。図4は燃料圧力脈動を低減する機構の拡大図を示す。
【0024】
燃料吸入通路10と低圧室10aの間に燃料圧力脈動を低減する機構として断面形状が波形状を持つダイヤフラム80aと気体80bからなるダイヤフラム式ダンパ80を設ける。気体80cはダンパケース81とダイヤフラム80aとで形成される空間に封入されている。ダンパケース81はとめねじ83により固定され、燃料はOリング82によりシールされている。
【0025】
これにより、ダンパの外圧に対するリフト量を調整できるので、大型化することなく高い脈動吸収能力をもった機構を設置でき、安定した燃圧で燃料噴射弁に燃料を供給できる。
【0026】
また、ダイヤフラムの材質を金属とすることで、ダイヤフラムの耐圧性が増し使用燃圧領域の広いダンパを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0027】
つぎに図5,図6,図7,図8により別の実施例について説明する。
【0028】
燃料通路10と低圧室10aの間に燃料圧力脈動を低減する機構として二枚のダイヤフラム80a,80bの間に気体80cを封入したダイヤフラム式ダンパ80を設ける。
【0029】
これにより、小型な脈動吸収機構を装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0030】
また、図5では二枚のダイヤフラム80a,80bは略凸形をしており、凸レンズ状に接合されている。
【0031】
これにより、より低コストで小型のダンパを装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0032】
また、図6では、ダイヤフラム式ダンパとして、二枚のダイヤフラムの間に環状の部材を介して接合している。
【0033】
これにより、ダイヤフラムの形状に自由度ができるので、より小型で高い脈動吸収能力を持った燃圧脈動吸収機構を備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0034】
また、図5,図6では二枚のダイヤフラム80a,80bともに断面形状が波形状である。
【0035】
これにより、断面形状を選ぶことで脈動吸収能力や範囲を選定することができ、かつ低コスト小型のダンパを装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0036】
また、図7のように二枚のダイヤフラム80a,80bのうちどちらか一方のみを、断面形状が波形状を持つようにするか、図9のように二枚のダイヤフラム80a,80bを異なった波形を持つダイヤフラムとしてもよい。
【0037】
これにより、二枚のダイヤフラム80a,80bがそれぞれ特性の異なった燃料圧力脈動を低減させることができるので、より小型で高い脈動吸収能力を持った燃圧脈動吸収機構を備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0038】
また、二枚のダイヤフラム80a,80bを金属製の金属ダイヤフラムとすることで、ダイヤフラムの耐圧性が増し使用燃圧領域が広く、小型のダンパを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0039】
したがって、システムを可変燃料圧力に対応することができる。
【0040】
また、前記二枚のダイヤフラム80a,80bの外周を溶接することにより、より低コストで小型のダンパを装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0041】
また、二枚のダイヤフラムの間に封入する気体の圧力を、使用最小燃料圧力以上,使用最大燃料圧力以下とすることにより、使用燃料圧力範囲内において、効果的に燃圧脈動を低減することができるダンパを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0042】
また、図5のように、ダンパケース81をとめねじ83によりハウジング1に固定することで、ダイヤフラム式ダンパ80を固定する。ダイヤフラム式ダンパ80の両面に燃料室10b,10cが設けられ、燃料は、Oリング82によりシールされる。
【0043】
これにより、燃料圧力脈動を十分にダイヤフラム式ダンパ80に吸収させることができる。
【0044】
図9は一枚の金属ダイヤフラム式ダンパと二枚の金属ダイヤフラム式ダンパでの脈動吸収能力を比較したグラフである。横軸はポンプカム100の回転数、縦軸は燃料配間中で発生する燃料圧力脈動である。実線は本実施例の形態での燃料圧力脈動、点線は一枚の金属ダイヤフラムでの燃料圧力脈動である。
【0045】
本実施例の形態の方が燃料圧力脈動が小さくなっている。
【0046】
したがって、燃料配管にかかる負担を小さくできるので、耐久性が増し、騒音も小さくなる。
【0047】
また、高圧燃料供給ポンプ加圧室内のキャビテーションの発生を抑えることができる。
【0048】
また、図5のように、ダイヤフラム式ダンパ80を波形形状の弾性体84a,84bを介して、ダンパケース84により固定する。
【0049】
これにより、適切な力でダイヤフラム式ダンパ80を固定できると同時に、ダンパ両面に燃料を渡らせることができ、不適切な力でダイヤフラム式ダンパが破損すること無く、かつ燃料圧力脈動を十分にダイヤフラム式ダンパ80に吸収させることができる燃料供給システムを得ることができる。
【0050】
また、弾性体は84aのみ、または84bのみでもよい。
【0051】
また、図5のように前記燃料圧力を測定するための燃圧センサ90をダイヤフラム式ダンパ80を固定するケース81に装着してもよい。
【0052】
これにより、より小型で低コスト,安定した吐出ができ、燃料圧力脈動を低減する機構の故障を容易に検出できる高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0053】
また、正確に高圧燃料供給ポンプ入り口の燃料圧力を圧力センサで検出することができる高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0054】
(実施例2)
次に、図10,図11により、別の実施態様を説明する。
【0055】
図10は、図3のシステム図で燃料圧力脈動を低減する機構が高圧燃料供給ポンプより上流の低圧燃料通路に設置されたものである。
【0056】
これにより、高圧燃料供給ポンプに圧送される燃料の低圧脈動を小型,低コストのダンパで効果的に低減することができ、安定した吐出のできる高圧燃料供給ポンプを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0057】
図11は、図3のシステム図で燃料圧力脈動を低減する機構が高圧燃料供給ポンプより下流の高圧燃料通路に設置されたものである。
【0058】
これにより、高圧燃料の脈動を小型,低コストのダンパで効果的に低減することができ、燃料噴射弁に安定した燃圧で燃料を圧送できる燃料供給システムを得ることができる。
【0059】
また、図12のように、燃料圧力脈動を低減する機構として、金属ベローズ式ダンパ80を用いることで、ダンパを固定するケース81により燃料室10cを設けることができ、ケースに燃圧センサ90を取り付けることが容易な高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0060】
(実施例3)
次に別の実施態様を説明する。図13のように、燃料タンク50,燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に供給する低圧ポンプ51を備えた内燃機関の燃料供給に、燃料圧力脈動を低減する機構80を設け、カバーを用いて固定し、該カバーの内側に燃料室を設けたことを特徴とする燃料供給システムである。
【0061】
これにより、簡単な構造で燃料圧力脈動を低減する機構を固定でき、コンパクトで低コストのシステムを得ることができる。
【0062】
以上述べた実施態様によれば、燃料供給システムにおいて、前記ダイヤフラム式ダンパの材質を金属とすることにより、ダイヤフラムの耐圧性が増し使用燃圧領域の広いダンパを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0063】
また、燃料タンク,燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に供給する低圧ポンプを備えた内燃機関の燃料供給システムにおいて、燃料圧力脈動を低減する機構として、二枚のダイヤフラムの間に気体を封入したダイヤフラム式ダンパを備えることにより、小型な脈動吸収機構を装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0064】
また、ダイヤフラムを略凸形とし、二枚のダイヤフラムを凸レンズ状に接合することにより、より低コストで小型のダンパを装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0065】
また、ダイヤフラム式ダンパとして、二枚のダイヤフラムの間に環状の部材を介して接合することにより、ダイヤフラムの形状に自由度ができるので、より小型で高い脈動吸収能力を持った燃圧脈動吸収機構を備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0066】
また、二枚のダイヤフラムのうち、少なくとも一方ダイヤフラムの断面形状が波形状であるダイヤフラム式ダンパを備えることにより、断面形状を選ぶことで脈動吸収能力や範囲を選定することができ、かつ低コスト小型のダンパを装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0067】
また、ダイヤフラムが金属製の金属ダイヤフラムであることにより、ダイヤフラムの耐圧性が増し使用燃圧領域が広く、小型のダンパを備えた燃料供給システムを得ることができる。それにより、システムを可変燃料圧力に対応することができる。
【0068】
また、二枚のダイヤフラムの外周を溶接することにより、より低コストで小型のダンパを装着した燃料供給システムを得ることができる。
【0069】
また、二枚のダイヤフラムの間に封入する気体の圧力を、使用最小燃料圧力以上,使用最大燃料圧力以下とすることにより、使用燃料圧力範囲内において、効果的に燃圧脈動を低減することができるダンパを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0070】
また、二枚のダンパの両面に燃料室を設けることにより、燃圧脈動を効果的にダンパに吸収させることができる、燃料供給システムを得ることができる。それにより、燃料配管にかかる負担を小さくできるので、耐久性が増すことができる。また、騒音を小さくすることが出来る。また、高圧燃料供給ポンプ加圧室内のキャビテーションの発生を抑えることができる。
【0071】
また、ダンパを波形形状の弾性体を介して固定することにより、適切な力でダンパを固定できると同時に、ダンパ両面に燃料を渡らせることのできる燃料供給システムを得ることができる。
【0072】
また、低圧ポンプからの低圧燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁に供給する高圧燃料供給ポンプを備え、前記ダイヤフラム式ダンパを高圧燃料供給ポンプより上流の低圧燃料通路に設置することにより、高圧燃料供給ポンプに圧送される燃料の低圧脈動を小型,低コストのダンパで効果的に低減することができる。また、安定した吐出のできる高圧燃料供給ポンプを備えた燃料供給システムを得ることができる。
【0073】
また、低圧ポンプからの低圧燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁に供給する高圧燃料供給ポンプを備え、前記ダイヤフラム式ダンパを高圧燃料供給ポンプより下流の高圧燃料通路に設置することにより、高圧燃料の脈動を小型,低コストのダンパで効果的に低減することができ、燃料噴射弁に安定した燃圧で燃料を圧送できる燃料供給システムを得ることができる。
【0074】
また、低圧ポンプからの低圧燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁に供給する高圧燃料供給ポンプを備え、前記ダイヤフラム式ダンパを前記高圧燃料供給ポンプの前記吸入弁の上流側に設けられた低圧室に設置することにより、より小型で低コスト、かつ安定した吐出ができる高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0075】
また、燃料を加圧する加圧室と、加圧室の内部で燃料を圧送するプランジャと、加圧室の燃料入口に設けられた吸入弁と、加圧室の燃料出口に設けられた吐出弁と、吸入弁の上流側に設けられた低圧室とを有するポンプ本体を備えた高圧燃料供給ポンプにおいて、吸入弁の上流側に設けられた低圧室の一部に燃料圧力脈動を低減する機構を配し、該燃料圧力脈動を低減する機構の近傍に燃料圧力を測定するための燃圧センサを装着することにより、燃圧センサ取付部と高圧ポンプの入り口までの間の通路圧損の影響を受けず、より高精度に高圧燃料供給ポンプ入り口の燃料圧力を圧力センサで検出することができる高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0076】
また、燃料圧力を測定するための燃圧センサを、燃料圧力脈動を低減する機構を固定するケースに装着することにより、より小型で低コスト,安定した吐出ができる。また、燃圧センサ取付部と燃料圧力脈動を低減する機構との間で燃圧脈動が吸収されることが無いので燃料圧力脈動を低減する機構の故障を容易に検出できる高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0077】
また、燃料圧力脈動を低減する機構として、金属ベローズ式ダンパを用いることにより、ダンパを固定する前記ケースにより燃料室を設けることができる。これにより、ケースに前記燃圧センサを取り付けることが容易な高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0078】
また、燃料圧力脈動を低減する機構として、ダイヤフラム式ダンパを用いることにより、ダンパを固定する前記ケースにより燃料室を設けることができる。そして、前記ケースを小型にできる。これにより、ケースに前記燃圧センサを取り付けることが容易となる。また、小型で低コストの高圧燃料供給ポンプを得ることができる。
【0079】
また、燃料タンク,燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に供給する低圧ポンプを備えた内燃機関の燃料供給システムにおいて、燃料圧力脈動を低減する機構を設け、該機構をハウジングにカバーを用いて固定し、該カバーの内側に燃料室を設けることにより、簡単な構造で燃料圧力脈動を低減する機構を固定できる。また、コンパクトで低コストのシステムを得ることができる。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、より安定した燃圧で燃料噴射弁に燃料を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施態様の垂直断面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】燃料噴射システムの構成を示す図である。
【図4】一実施態様の部分拡大断面図である。
【図5】一実施態様の部分拡大断面図である。
【図6】一実施態様の部分拡大断面図である。
【図7】一実施態様の部分拡大断面図である。
【図8】一実施態様の垂直断面図である。
【図9】一実施態様の形態と一枚の金属ダイヤフラム式ダンパーとの燃料圧力吸収能力の比較。
【図10】一実施態様を用いた燃料噴射システムの構成を示す図である。
【図11】一実施態様を用いた燃料噴射システムの構成を示す図である。
【図12】一実施態様の部分拡大断面図である。
【図13】燃料噴射システムの構成を示す図である。

Claims

[1]
低圧ポンプからの低圧燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁に供給する高圧燃料供給ポンプであって、吸入弁の上流側で前記高圧燃料供給ポンプの本体に設けられた低圧室に脈動低減機構を備えたものにおいて、
前記脈動低減機構は二枚の円盤状金属ダイヤフラムをその周縁で接合した金属ダイヤフラム式ダンパを備え、
当該金属ダイヤフラム式ダンパは内部に気体が封入されると共に、前記低圧室に配備され、
当該低圧室を覆うダンパケースを前記ポンプ本体に固定することによって前記低圧室は密封され、
さらに前記金属ダイヤフラム式ダンパは、その周縁部の上面もしくは下面の少なくとも一方に配置された断面が波型の弾性体を挟んで、前記ダンパケースによって前記低圧室内に固定される
ことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[2]
請求項1記載のものにおいて、
前記金属ダイヤフラム式ダンパの少なくとも一方の断面形状が波形状を持つことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[3]
請求項1に記載のものにおいて、
前記二枚の金属ダイヤフラムの両外表面に低圧燃料通路の圧力が作用するよう構成したことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[4]
請求項1に記載のものにおいて、
前記二枚の金属ダイヤフラムを略凸形とし、二枚のダイヤフラムを凸レンズ状に接合した
ことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[5]
請求項1に記載のものにおいて、
前記二枚の金属ダイヤフラムの周縁部の間に環状の部材を介して当該二枚の金属ダイヤフラムを接合したことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[6]
請求項1に記載のものにおいて、
前記二枚の金属イヤフラムの外周を溶接することを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[7]
請求項1に記載のものにおいて、
前記二枚の金属ダイヤフラムの間に封入する気体の圧力を、使用最小燃料圧力以上,使用最大燃料圧力以下とすることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[8]
請求項1に記載のものにおいて、
前記二枚の金属ダンパの両面に低圧燃料室を設けることを特徴とした高圧燃料供給ポンプ。
[9]
請求項1に記載のものにおいて、
前記高圧燃料供給ポンプ本体に形成された加圧室の壁面の一部を挟んでその外側に前記低圧室が形成されていることを特徴とする燃料供給装置。
[10]
請求項1に記載したものにおいて、
前記脈動低減機構が配置された前記低圧室に燃料圧力を測定するための燃圧センサを装 着したことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
[11]
請求項10に記載のものにおいて、
前記燃圧センサが前記ダンパケースに装着されていることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6]

[ Fig. 7]

[ Fig. 8]

[ Fig. 9]

[ Fig. 10]

[ Fig. 11]

[ Fig. 12]

[ Fig. 13]