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1. (WO2018225756) SYNTHESIZING DEVICE, CALIBRATION DEVICE, AND COMMUNICATION DEVICE
Document

明 細 書

発明の名称 合成装置、校正装置及び通信装置

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004   0005   0006   0007   0008  

先行技術文献

特許文献

0009  

非特許文献

0010  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0011   0012   0013  

課題を解決するための手段

0014  

発明の効果

0015  

図面の簡単な説明

0016  

発明を実施するための形態

0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149  

符号の説明

0150  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24  

図面

1   2   3   4   5  

明 細 書

発明の名称 : 合成装置、校正装置及び通信装置

技術分野

[0001]
 本発明は、入力信号を合成する合成装置に関する。

背景技術

[0002]
 複数の入力信号を合成し、合成した一つの出力信号を生成する、合成回路が知られている。当該合成回路は、例えば、次に説明するMIMOの送信用信号の校正の際に用いられる。ここで、MIMOは、multiple-input and multiple-outputの略である。
[0003]
 MIMO構成を備える通信装置において精度が高いビームフォーミングを行うためには、各送受信経路の振幅/位相の周波数特性をアンテナ面において一致させることが重要である。
[0004]
 そのためには、送信した校正用信号についての、他の装置による受信信号から、送信用信号の校正を行う必要がある。また、送付された校正用信号についての受信信号から、受信用信号の校正を行う必要もある。
[0005]
 しかしながら、例えば、ベースバンド部とアンテナとの間に設置されるRF(Radio Frequency)フロントエンド部のアナログ回路の性能のばらつき等があると、前記第一の校正を行うことが困難になる。その理由は、校正用信号についての受信信号に対し、アナログ回路による処理のばらつき等の影響が生じるためである。
[0006]
 当該問題を解決するためには、前記ばらつき等の影響の除去等を行うための第二のキャリブレーションを送受信信号に対して行うことが有効である。
[0007]
 そして、前記第二のキャリブレーションを行うための校正信号を処理する際に、前述の合成回路が用いられる場合がある。
[0008]
 なお、特許文献1は、複数の入力ポートと異なるアンテナと接続される複数の出力ポートを有し、各入力ポート及び各出力ポートとグランドとの間にスイッチ素子と抵抗とを備える終端回路を備える高周波回路を開示する。

先行技術文献

特許文献

[0009]
特許文献1 : 特開2012-222489号公報

非特許文献

[0010]
非特許文献1 : 「はじめてのMIMO入門」、RFワールドNo.34、2016年5月号、トランジスタ技術、増刊、p.18からp.34、CQ出版社

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0011]
 通信装置において、信号経路の特性インピーダンスが所定の値から外れることで信号の反射が生じる場合が生じ得る。
[0012]
 その場合、校正用信号と送信用信号との振幅/位相の周波数特性一致性が薄れるため、補正を行うための演算規模が拡大し演算に無駄が生じ得る。また、校正を頻繁に行う必要が生じるため、送受信用信号に挿入される校正用信号の割合が増大する。それにともない、送受信用信号の伝送容量の低下が生じ得る。
[0013]
 本発明は、反射による信号劣化を抑え得る合成装置等の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

[0014]
 本発明の合成装置は、複数の入力信号の、一つの出力信号への合成を行い、前記入力信号又は前記入力信号を合成した合成信号が入力される入力端子のうちの少なくとも一つの入力端子は、当該入力端子から外部へ向かう信号の方向について、終端抵抗を介して接地される。

発明の効果

[0015]
 本発明の合成装置等は、反射による信号劣化を抑え得る。

図面の簡単な説明

[0016]
[図1] 本実施形態の通信装置の構成例を表す概念図である。
[図2] 処理部の構成例を表す概念図である。
[図3] 各SWに入力される制御信号例を表す図である。
[図4] 各合成部を置き換える合成部の構成例を表す概念図である。
[図5] 本発明の最小限の合成装置の構成を表すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0017]
 図1は、本実施形態の通信装置の例である通信装置100の構成を表す概念図である。
通信装置100は、MIMO(multiple-input and multiple-output)構成を備える通信装置である。
[0018]
 通信装置100は、所定の校正を行った送信用信号に係る無線電波を他の通信装置に対し送信する装置である。通信装置100は、他の装置が送付する電波に係る受信信号に対し所定の校正を行った上で受信する装置である。
[0019]
 通信装置100は、送受信部110と、送信用回路101乃至10N及び10Cと、受信用回路111乃至11N及び11Cと、とユニット180と、ユニット18Cとを備える。
[0020]
 ユニット180は、サブユニット181乃至18NのN個のサブユニットを備える。ここで、Nは3以上の整数である。
[0021]
 ただし、サブユニット18i(iは3以上N以下の整数)はいずれも存在しない場合も想定され得る。その場合、ユニット180は、サブユニット181及び182を備える。
[0022]
 サブユニット181は、SW151と、分離部161と、アンテナ171とを備える。
ここで、以下、SWはスイッチを意味することとする。
[0023]
 送受信部110は、周知のベースバンド部を備える部分である。
[0024]
 送受信部110は、送信用情報の他の通信装置への送信を行う際には、まず、サブユニット181乃至18Nの各々(各サブユニット)に対して、各サブユニットの備える各スイッチを送信用の接続に切り替えさせる制御信号を、端子ts1から送付する。送信用の接続の内容は、ユニット180の説明において後述する。そして、送受信部110は、当該送信用情報を含む送信用デジタル信号を生成し、送信用回路101乃至10Nの各々(各送信用回路)に入力する。当該入力は、送受信部110の端子ta1乃至taNの各々から、送信用回路101の対応する各々に対して、同時に、行われる。
[0025]
 送受信部110は、送信用デジタル信号の校正を行う際には、まず、各サブユニットに対して、各サブユニットの備える各スイッチを送信用の接続に切り替えさせる制御信号を、端子ts1から送付する。そして、送受信部110は、当該校正を行うためのデジタル信号である送信用デジタル校正信号を、各送信用回路に入力する。当該入力は、送受信部110の端子ta1乃至taNの各々から、対応する各送信用回路に対して、互いに異なる時間帯に、行われる。
[0026]
 送受信部110は、また、各サブユニットからの受信用デジタル信号を受信する際には、各サブユニットに対し、各サブユニットの備える各スイッチを受信用の接続に切り替えさせる制御信号を、端子ts1から送付する。受信用の接続の内容は、ユニット180の説明において後述する。そして、送受信部110は、受信用回路111乃至11Nの各々(各受信用回路)から端子tb1乃至tbNの各々に入力される受信用デジタル信号についての受信処理を行う。
[0027]
 送受信部110は、各サブユニットから入力される受信用デジタル校正信号を受信する際には、各サブユニットに対し、各サブユニットの備える各スイッチを受信用の接続に切り替えさせる制御信号を、端子ts1から送付する。ここで、受信用デジタル校正信号は、後述のように、送受信部110から送信用回路10Cに入力される受信用デジタル校正送信信号についての、各受信用回路からの入力信号である。受信用デジタル校正送信信号は、前述の、受信用デジタル信号の校正を行うために送信用回路10Cに入力する信号である。送受信部110は、各受信用回路から端子tb1乃至tbNの各々に入力される受信用デジタル校正信号についての受信処理を行う。
[0028]
 送受信部110は、端子tbCに入力された第二送信用デジタル校正信号の受信を行った場合には、当該第二送信用デジタル信号に含まれる情報により、送信を行う際に各送信用回路に送付する送信用デジタル信号の校正を行う。ここで、第二送信用デジタル校正信号は、各前述の第一送信用デジタル校正信号が、各送信用回路、各サブユニット、ユニット18C及び受信用回路11Cを通過して、当該通過の際に所定の処理を受けた信号である。第二送信用デジタル校正信号には、各送信用回路で受けた処理によるばらつきの影響をあらわす情報が含まれている。前記校正は、例えば、各送信用回路に送付する送信用デジタル信号の位相/振幅の周波数特性の校正である。
[0029]
 送受信部110は、端子tb1乃至tbNに入力された受信用校正デジタル受信信号の受信を行った場合には、当該受信用デジタル信号に含まれる情報により、受信を行う際に各受信用回路から送付される受信用デジタル信号の校正を行う。当該校正は、例えば、各受信用回路から送付される受信用デジタル信号の位相/振幅の周波数特性の校正である。
[0030]
 送信用回路101は、送受信部110の端子ta1から入力された前記送信用デジタル信号又は送信用デジタル校正信号をアナログ信号に変換する。送信用回路101は、変換後のアナログ信号に対し変調やフィルタリング等の処理を行う。送信用回路101は、当該処理を行った信号を増幅したアナログ信号である送信用信号又は送信用校正信号を生成する。生成された送信用信号や送信用校正信号は、ユニット180におけるサブユニット181のSW151における端子a1に入力される。
[0031]
 図示は省略するが、送信用回路101は、例えば、digital-analog変換器、発振器、フィルタ、バランサ、ミキサ及び増幅器等の構成を備える。その場合、digital-analog変換器は送受信部110から入力された前記送信用デジタル信号や前記送信用デジタル校正信号をアナログ信号に変換する。次に、発振器、フィルタ、バランサ及びミキサを備える変調回路は、前記アナログ信号を変調し、所定の変調信号にする。そして、増幅器は、前記変調信号を増幅することにより、前記送信用信号や前記送信用校正信号を生成する。
[0032]
 送信用回路102の説明は、上記送信用回路101の説明において、下記読替えを行ったものである。すなわち、送信用回路101、端子ta1、サブユニット181、SW151及び端子a1を、この順に、送信用回路102、端子ta2、サブユニット182、SW152及び端子a2、と読み替える。
[0033]
 送信用回路10Nの説明は、上記送信用回路101の説明において、下記読替えを行ったものである。すなわち、送信用回路101、端子ta1、サブユニット181、SW151及び端子a1を、この順に、送信用回路10N、端子taN、サブユニット18N、SW15N及び端子aN、と読み替える。
[0034]
 送信用回路10Cは、送受信部110の端子taCから入力された前記受信用デジタル校正送信信号をアナログ信号に変換する。そして、送信用回路10Cは、変換後のアナログ信号に対し変調やフィルタリング等の処理を行う。そして、送信用回路10Cは、当該処理を行った信号を増幅したアナログ信号である受信用校正信号を生成する。生成された受信用校正信号は、ユニット18CのSW15Cにおける端子aCに入力される。
[0035]
 受信用回路111は、ユニット180におけるサブユニット181のSW151における端子a1から入力された前記送信用校正信号を増幅し、増幅後の信号に対しフィルタリングや復調等の処理を行う。そして、受信用回路111は、復調後のアナログ信号を前記受信用デジタル校正信号に変換し、送受信部110の端子tb1に入力する。
[0036]
 受信用回路111は、例えば、analog-digital変換器、発振器、フィルタ、ミキサ、バランサ、増幅器等の構成を備える。その場合、増幅器は、入力された受信用信号や受信用校正信号を増幅する。次に、発振器、フィルタ、ミキサ及びバランサを含む復調回路は、前記増幅後のアナログ信号(変調信号)を復調する。そして、analog-digital変換器は、前記復調後のアナログ信号をデジタル信号である前記受信用デジタル信号又は前記受信用デジタル校正信号に変換する。
[0037]
 受信用回路112の説明は、上記受信用回路111の説明において、次の読替えを行ったものである。すなわち、受信用回路111、端子tb1、サブユニット181、SW151及び端子b1を、この順に、受信用回路112、端子tb2、サブユニット182、SW152及び端子b2と読み替える。
[0038]
 受信用回路11Nの説明は、上記受信用回路111の説明において、次の読替えを行ったものである。すなわち、受信用回路111、端子tb1、サブユニット181、SW151及び端子b1を、この順に、受信用回路11N、端子tbN、サブユニット18N、SW15N及び端子bNと読み替える。
[0039]
 受信用回路11Cは、ユニット18CのSW15Cにおける端子bCから入力された送信用校正信号の一部を増幅し、増幅後の信号に対しフィルタリングや復調等の処理を行う。そして、受信用回路11Cは、復調後のアナログ信号を送信用デジタル校正信号に変換し、送受信部110の端子tbCに入力する。
[0040]
 ユニット180におけるサブユニット181のSW151は、送受信部110の端子ts1から、送信用の接続に切り替得る旨の制御信号を端子s1に受けた場合には、端子a1と端子c1とを接続する。この際に端子b1と端子c1とは切断される。これにより、送信用回路101から端子a1に入力された送信用信号又は送信用校正信号は、端子c1を通じて分離部161に到達する。
[0041]
 SW151は、送受信部110の端子ts1から、受信用の接続に切り替得る旨の制御信号を端子s1に受けた場合には、端子b1と端子c1とを接続する。この際に端子a1と端子c1とは切断される。これにより、分離部161から端子c1に入力された受信用信号又は受信用校正信号は、端子b1を通じて受信用回路111に入力される。
[0042]
 サブユニット181の分離部161は、SW151の端子c1から前記送信用信号が送付された場合には、前記送信用信号の一部である第1a信号を分離し、当該第1a信号を、ユニット18cの処理部190に送付する。分離部161は、前記第1a信号が分離された残りの送信用信号である第1b信号をアンテナ171に送付する。
[0043]
 分離部161は、また、アンテナ171から受信用信号が入力された場合には、当該受信用信号を、SW151の端子C1に入力する。
[0044]
 分離部161は、また、処理部190の端子n1から受信用校正信号が送付された場合には、当該受信用校正信号を、SW151の端子c1に入力する。
[0045]
 分離部161は、典型的には周知のカプラである。
[0046]
 サブユニット181のアンテナ171は、分離部161から入力された前記第1b信号を変換した送信用電波を送信先に向けて無線空間に放出する。
[0047]
 サブユニット181のアンテナ171は、また、無線空間を通じて受けた電波を電気信号に変換する。当該電気信号は分離部161を経由してSW151に入力される。
[0048]
 サブユニット182の各構成の説明は、上記サブユニット181の各構成の説明において、以下の読替えを行ったものである。すなわち、サブユニット181、SW151、端子ta1、tb1、a1及びb1の各々を、この順に、サブユニット182、SW152、端子ta2、tb2、a2及びb2の各々と読み替える。また、c1、s1、n1、分離部161及びアンテナ171の各々を、この順に、c2、s2、分離部162及びアンテナ172の各々と読み替える。
[0049]
 サブユニット18Nの各構成の説明は、上記サブユニット181の各構成の説明において、以下の読替えを行ったものである。すなわち、サブユニット181、SW151、端子ta1、tb1、a1及びb1の各々を、この順に、サブユニット18N、SW15N、端子taN、tbN、aN、bNと読み替える。また、c1、s1、n2、分離部161及びアンテナ171の各々を、この順に、cN、sN、nN、分離部16N及びアンテナ17Nの各々と読み替える。
[0050]
 ユニット18Cの処理部190は、分離部161乃至16Nの各々から端子n1乃至nNの対応する各々に入力された前記第1a信号の各々を互いに合成した一つの信号である第2信号を生成する。処理部190は、生成した第2信号を端子noutから出力する。
処理部190は、当該合成を、送受信部110が端子群tg1から端子群tg2に送付する制御信号群により行う。
[0051]
 SW15Cは、送受信部110の端子tsCから、端子sCに対し接続状態を受信用に設定する旨の指示を含む制御信号を受けた場合には、端子cCを端子bCに接続する。この際、端子cCと端子aCとは切断される。
[0052]
 SW15Cは、送受信部110の端子tsCから、端子sCに対し接続状態を受信用に設定する旨の指示を含む制御信号を受けた場合には、端子cCを端子bCに接続する。この際、端子cCと端子aCとは切断される。
[0053]
 以上説明した動作を前提に、送受信部110は、ダウンリンク及びアップリンクの校正を行う。
[0054]
 送信用信号の校正(以下、「D校正」と記す)は、送信用回路101乃至10Nの各々(各送信用回路)による処理のばらつきの影響を抑える校正である。当該ばらつきは、例えば、各送信用回路を構成する部品の特性のばらつきによるものである。
[0055]
 一方、受信用信号の校正(以下、「U校正」と記す)は、受信用回路111乃至11Nの各々(各受信用回路)による処理のばらつきの影響を抑える校正である。当該ばらつきは、各受信用回路を構成する部品の特性のばらつきによるものである。
[0056]
 送受信部110は、D校正を行う場合は、まず、サブユニット181乃至18Nの各々(各サブユニット)に対して、各サブユニットの備える各スイッチを送信用の接続に切り替えさせる制御信号を、端子ts1から送付する。
[0057]
 次に、送受信部110は、ユニット18CのSW15Cの端子sCに対し、SW15Cを受信用の接続に設定する旨を指示する制御信号を、端子tsCから送付する。
[0058]
 そして、送受信部110は、各送信用回路に対して、前述の送信用校正デジタル信号を送付する。送受信部110は、当該送付を端子ta1乃至taNの各々から、対応する各送信用回路に対して行う。端子ta1乃至taNの各々からは、各々異なる時間帯において、送信用校正デジタル信号が送付される。
[0059]
 各送信用回路に入力された送信用校正デジタル信号は、送付された送信用回路により、当該送信用校正デジタル信号に対応するアナログ信号である送信用校正信号に変換される。その後、当該送信用校正信号の一部である前記第1a信号は分離部161から処理部190に送付される。ユニット18C及び受信用回路11Cを経由し、所定の処理が行われた後の当該第1a信号である、送信用校正デジタル受信信号は、送受信部110の端子tbCに入力される。
[0060]
 一方、通信装置100が他の通信装置に送付する前記第1b信号についての、当該他の通信装置における受信信号の振幅/位相の周波数特性等の受信信号特性は、当該他の通信装置により取得される。当該他の通信装置は、取得した受信信号特性を、通信装置100に対して送付する。
[0061]
 通信装置100は、前記受信信号特性を含む情報を、受信する。
[0062]
 そして、通信装置100は、前記受信信号特性と前記送信用校正デジタル受信信号とから、前記他の通信装置に送付する送信用デジタル信号の調整を行う。
[0063]
 一方、送受信部110は、U校正を行う場合は、まず、サブユニット181乃至18Nの各々(各サブユニット)に対して、各サブユニットの備える各スイッチを受信用の接続に切り替えさせる制御信号を、端子ts1から送付する。
[0064]
 次に、送受信部110は、ユニット18CのSW15Cの端子sCに対し、SW15Cを送信用の接続に設定する旨を指示する制御信号を、端子tsCから送付する。
[0065]
 そして、送受信部110は、端子tbCから、受信用回路11Cに、デジタル信号である、前述の受信用校正デジタル信号を入力する。入力された受信用校正デジタル信号は、アナログ信号である、受信用校正信号に変換される。
[0066]
 受信用校正信号は、ユニット18Cにより、ユニット180の各分離部に分配される。
受信用校正信号の各々は、SW151乃至15Nの対応する各々及び各受信用回路の対応する各々を経由するにより所定の処理が行われて、受信用校正デジタル受信信号になる。
受信用校正デジタル信号の各々は、送受信部110の端子tb1乃至tbNの対応する各々に入力される。
[0067]
 送受信部110の端子ta1乃至taNの各々には、また、他の通信装置から送付された校正用信号である他装置校正用信号に係る受信用デジタル信号が入力される。
[0068]
 送受信部110は、端子ta1乃至taNの各々に入力された、他装置校正用信号に係る受信用デジタル信号と、前述の受信用デジタル校正信号とから、前述の受信用デジタル信号の校正を行う。
[0069]
 送受信部110は、また、端子群tg1を構成する図示しない端子の各々から、処理部190の端子群を構成する図示しない端子の各々に対し、処理部190の端子n1乃至nNの各々と端子noutとの接続のタイミングを制御する制御信号を送付する。
[0070]
 図2は、図1に表す処理部190の例である処理部190aの構成を表す概念図である。処理部190aは、図1に表すユニット180が備えるサブユニットの数が4つ(N=4)の場合に対応するものである。
[0071]
 処理部190aは、合成部212a乃至212cを備える。
[0072]
 合成部212aは、抵抗221a乃至221cと、SW201a及び201bと、合成分配部211aとを備える。
[0073]
 合成部212bは、抵抗222a乃至222cと、SW202a及び202bと、合成分配部211bとを備える。
[0074]
 合成部212cは、抵抗223a乃至223cと、SW203a及び203bと、合成分配部211cとを備える。
[0075]
 SW201aの端子Cは、図1に表す端子群tg2に属する端子である。端子Cには、図1に表す送受信部110から、SW201aの端子Dを端子A及びBのいずれかと接続する旨を指示する制御情報が送付される。SW201aは、当該制御情報に従い、端子Dを、端子A及びBのいずれかに接続する。
[0076]
 SW201b、SW202a、SW202b、SW203a及びSW203bの各々の説明は、上述のSW201aの説明において以下の読替えを行ったものである。すなわち、上記の順に、端子A乃至Dを、この順に、端子E乃至H、端子I乃至L、端子M乃至P、端子Q乃至T及び端子U乃至Xの各々と読み替える。
[0077]
 合成分配部211aは、端子H1aに入力される前述の第1a信号と、端子H1bに入力される前述の第1b信号とを合成し、合成後の信号を、抵抗221c及びSW203aの端子Qに出力する。
[0078]
 合成分配部211aとしては、周知のハイブリッド回路や、周知のウィルキンソンディバイダ等の合成分配回路を用いることができる。また、合成分配部211aは、チップ部品であっても、マイクロストリップラインから構成される分布定数回路であっても構わない。
[0079]
 合成分配部211bの説明は、合成分配部211aの上記説明において以下の読替えを行ったものである。すなわち、合成分配部211a、端子H1a、H1b及びQ、抵抗221c、SW203aの各々を、この順に、合成分配部211b、端子H2a、H2b及びU、抵抗222c、SW203bの各々と読み替える。
[0080]
 合成分配部211cは、合成分配部211cの端子H3aに入力される信号と、端子H3bに入力される信号とを合成し、合成後の信号を、抵抗223c及び図1に表すSW15Cの端子cCに出力する。
[0081]
 抵抗221a乃至223cの各々は、互いに等しい抵抗値の終端抵抗である。当該抵抗値は、例えば、一般的な特性インピーダンス値の50Ωである。抵抗221a乃至223cの各々の一方の端子は接地されている。
[0082]
 図3は、信号フレーム例、校正用信号例及び各SWに入力される制御信号例を表す図である。
[0083]
 図3に表す信号フレームは、送受信部110から各送信用回路に入力される送信用デジタル信号が送付される時間帯と、各受信用回路から送受信部110に受信用デジタル信号が入力される時間帯とを組み合せたものである。
[0084]
 図3に表す信号フレームには、サブフレームDL、UL及びSPが含まれる。ここで、サブフレームDLは、図1に表す通信装置100に対し送信データを送付する時間帯である。また、サブフレームULは、通信装置100が、他の通信装置に対し、他の通信装置から送付される情報を受ける時間帯である。また、サブフレームSPは、送信と受信の干渉を防ぐ目的で挿入される時間帯である。
[0085]
 図1に表す通信装置100が、サブフレームDL及びサブフレームULのうちのいずれの時間帯で校正を行うかは任意である。ここでは、通信装置100は、これらの時間帯のうち、図3に表す#2サブフレームの時間帯において、D校正及びU校正を行うものとする。
[0086]
 #2サブフレームは、サブフレームULである。しかしながら、#2サブフレームの時間帯においては、他の通信装置は通信装置100に対し、受信すべき情報を送付しないように、通信装置100と他の通信装置との間で、予め取り決められているものとする。
[0087]
 次に、図3に表す#2サブフレームの時間帯において通信装置100が送付する校正情報について説明する。
[0088]
 #2サブフレームの時間帯において通信装置100が送付する校正用デジタル信号は、信号DCAL1乃至4及びUCALである。信号DCAL1乃至4及びUCALの各々は、例えば、周波数軸において信号帯域内にスペクトラムを有し、信号帯域内の振幅及び位相の周波数特性を確認するために、送受信部110が送付する信号である。
[0089]
 信号DCAL1乃至4の各々は、この順に、図1に表すサブユニット181乃至184(N=4)の各々について、D校正を行うための送信用校正デジタル信号である。
[0090]
 また、信号UCAL1乃至4の各々は、この順に、図1に表すサブユニット181乃至184(N=4)の各々について、U校正を行うための受信用校正デジタル信号である。
[0091]
 次に、図3に表す、SW151乃至154へ入力される制御信号及び当該制御信号の入力にともなう図2に表す処理部190aの動作について説明する。
[0092]
 送受信部110は、図3に表す信号DCAL1を各送信用回路に入力する際には、SW151乃至154の各々に対し、Hレベルの信号を入力する(図3に表すSW151乃至154入力)。ここで、当該Hレベルの信号は、各SWに対し、前述の送信用の接続を指示する制御信号であるものとする。当該制御信号は、前述のように、図1に表す端子ts1から端子s1乃至s4に対して入力されるものである。図1に表すSW151乃至154の各々は、当該制御信号により、前述の送信用の接続を行う。送受信部110は、当該入力を、信号DCAL4の各送信用回路への入力が完了するまで続ける。
[0093]
 一方、送受信部110は、各受信用回路から信号UCALの入力を受ける際には、SW151乃至154の各々に、Lレベルの信号を送付する(図3に表すSW151乃至154入力)。ここで、当該Lレベルの信号は、SW151乃至154の各々に対し、前述の受信用の接続を指示する制御信号であるものとする。当該制御信号は、前述のように、図1に表す端子ts1から端子s1乃至s4に対して送付される。SW151乃至154の各々は、当該制御信号により、前述の受信用の接続を行う。送受信部110は、Lレベルの信号のSW151乃至154の各々への送付を、信号UCALの送受信部110への入力が完了するまで続ける。
[0094]
 次に、図3に表すSW15C入力及び当該入力にともなう図2に表す処理部190aの動作について説明する。
[0095]
 送受信部110は、図3に表す信号DCAL1を各送信用回路に入力する際には、SW15Cに対し、前述のLレベルの信号を入力する。当該制御信号は、前述のように、図1に表す端子tsCから端子sCに対して入力されるものである。図1に表すSW15Cは、当該制御信号により、前述の受信用の接続を行う。送受信部110は、当該入力を、信号DCAL4の各送信用回路への入力が完了するまで続ける。
[0096]
 一方、送受信部110は、各受信用回路から信号UCALの入力を受ける際には、SW15Cに、前述のHレベルの信号を送付する。当該制御信号は、前述のように、図1に表す端子tsCから端子sCに対して送付される。SW15Cは、当該制御信号により、前述の送信用の接続を行う。送受信部110は、前記Hレベルの信号のSW15Cへの送付を、信号UCALの送受信部110への入力が完了するまで続ける。
[0097]
 次に図3に表すSW201a入力及び当該入力にともなう図2に表す処理部190aの動作について説明する。
[0098]
 送受信部110は、各送信用回路に対し信号DCAL1を送付する間、図2に表すSW201aの端子Cに対し、端子Aを端子Dに接続させる制御信号であるHレベルの信号を入力する。当該送付により、SW201aは、端子Aを端子Dに接続する。これにより、図1に表す分離部161から送付される、信号DCAL1に対応する送信用校正信号のうちの分離部161により分離された前記第1a信号は、合成分配部211aの端子H1aに導かれる。
[0099]
 送受信部110は、また、各送信用回路に対し信号DCAL1を送付しない間は、SW201aの端子Cに対し、端子Aを端子Bに接続させる制御信号であるLレベルの信号を入力する。当該入力により、SW201aは、端子Aを端子Bに接続する。これにより、端子Bに電気的に接続された経路は抵抗221aを介して接地される。上記により、送受信部110から送信用回路に対し信号DCAL1が送付されない間は、端子Bに電気的に接続された経路は、抵抗221aを介して接地される。
[0100]
 図3に表すSW201b入力についての説明は、上記SW201aについての説明において、次の読替えを行ったものである。すなわち、DCAL1、SW201a、端子A乃至D及びH1a、分離部161及び抵抗221aの各々を、この順に、DCAL2、SW201b、端子E乃至H及びH1b、分離部162及び抵抗221bの各々と読み替える。
[0101]
 図3に表すSW202a入力についての説明は、上記SW201aについての説明において、次の読替えを行ったものである。すなわち、DCAL1、SW201a、端子A乃至D及びH1a、分離部161及び抵抗221aの各々を、この順に、DCAL3、SW202a、端子I乃至L及びH2a、分離部163及び抵抗222aの各々と読み替える。
[0102]
 図3に表すSW202b入力についての説明は、上記SW201aについての説明において、次の読替えを行ったものである。すなわち、DCAL1、SW201a、端子A乃至D及びH1a、分離部161及び抵抗221aの各々を、この順に、DCAL4、SW202b、端子M乃至9及びH2b、分離部164及び抵抗222bの各々と読み替える。
[0103]
 次に、図3に表すSW203a入力及び当該入力にともなう図2に表す処理部190aの動作について説明する。
[0104]
 送受信部110は、各送信用回路に対し信号DCAL1及びDCAL2のいずれかを送付する間、図2に表すSW203aの端子Sに対し、端子Qを端子Tに接続させる制御信号であるHレベルの信号を入力する。当該送付により、SW203aは、端子Qを端子Tに接続する。これにより、合成分配部211aの端子H1dから送付される、信号DCAL1とDCAL2との合成信号は、合成分配部211cの端子H3aに導かれる。
[0105]
 送受信部110は、また、各送信用回路に対し信号DCAL1及びDCAL2のいずれも送付しない間は、SW203aの端子Sに対し、端子Qを端子Rに接続させる制御信号であるLレベルの信号を送付する。当該送付により、SW203aは、端子Qを端子Rに接続する。これにより、図2に表す端子Qに電気的に接続された経路は抵抗223aを介して接地される。これにより、送受信部110から送信用回路に対し信号DCAL1及びDCAL2のいずれも送付されない間は、端子Qに電気的に接続された経路は、抵抗223aを介して接地される。
[0106]
 図3に表すSW203b入力についての説明は、上記SW203a入力についての説明において、次の読替えを行ったものである。すなわち、DCAL1、DCAL2、SW203a、端子Q乃至T及びH3a、及び抵抗223aを、この順に、DCAL3、DCAL4、SW203b、端子U乃至X及びH3b、及び抵抗223bと読み替える。
[0107]
 以上により、処理部190aに含まれる各合成分配部の各入力端子は、校正用信号や校正用信号を合成した信号(校正用信号等)が通過しない間は、各合成分配部への校正用信号等の入力経路から、各SWにより切り離される。そのため、当該入力経路で発生する不要な信号は合成分配部へ入力されない。従い、合成分配部において、当該不要な信号は校正用信号等と、各合成分配部により合成されない。
[0108]
 さらに、合成分配部の各SWにより切り離された合成分配部の入力端子は、終端抵抗を介して接地される。そのため、当該入力端子が終端されないことによる信号の反射等の悪影響が低減される。
[0109]
 これらにより、処理部190aは、校正用信号等が通過する前記入力経路が長いこと等によるインピーダンス不整合、前記入力経路に不要信号がカップリングすることによる校正用信号のレベル低下及び周波数帯域内リップル等の異常を抑え得る。そのため、処理部190aは、各送信用回路を構成する部品の特性のばらつきを抑えるための校正を行うために送付した校正用信号の送受信部110による受信信号の精度を向上させ得る。そのため、処理部190aは、送付した校正用信号についての受信信号による校正により送受信信号の補正を行う際の補正係数等の導出の際に送受信部110が行う演算規模の縮小を可能にする。さらに、処理部190aは、補正を行う頻度を少なくすることができる。従い、処理部190aは、送受信中の信号フレームに校正用信号を挿入する頻度を少なくし、回線容量の低下を抑えることを可能にする。
[0110]
 なお、以上の実施形態の説明においては、主に、サブユニットの数が4つの場合について説明した。しかしながら、サブユニットの数は必ずしも4つである必要はなく2つ以上であれば構わない。そのような、サブユニットの数に対応し得る処理部は、合成分配回路及びスイッチの数を適宜選択することで設計することが可能である。
[0111]
 送受信部が行う校正動作に係る校正方法については、非特許文献1に開示がある。
[0112]
 以下、当該校正方法の図1に表す通信装置100への適用例について説明する。
[0113]
 前述の送信用デジタル信号の校正は、図1に表す端子ta1乃至taNの各々から出力される送信用デジタル信号についての振幅と位相の両方の周波数特性を各アンテナにおいてを揃えることである。
[0114]
 前記送信用デジタル信号の校正を行う場合は、まず、電波暗室等の他からの電波が到達しない環境に、図1に表す通信装置100と図示しない対向通信装置とを設置する。当該対向通信装置は図示しない対向アンテナを備える。
[0115]
 図1に表す通信装置100は、アンテナ171乃至17Nの各々から、送信用校正電波の各々を、前記対向アンテナに向けて放出する。ここで、前記送信用校正電波は、各アンテナに入力される前記送信用校正信号の各々による電波である。
[0116]
 各送信用校正電波は、前記対向アンテナにより電気信号に変換される。変換後の電気信号の位相及び振幅は、前記対向アンテナに接続された測定器により測定される。当該測定値は前記測定器により記録される。
[0117]
 前記測定器は、さらに、各送信用回路を経由した前記電気信号の振幅の周波数特性と位相の周波数特性とを表す振幅/位相周波数情報と、基準送信用回路を経由した前記電気信号の振幅/位相周波数情報との差分情報A・Bを導出し、記録する。ここで、前記基準送信用回路は、送信用回路101乃至10Nのうち、基準として設定する送信回路である。
前記基準送信用回路は、例えば、送信用回路101である。
[0118]
 なお、本明細書中において、差分情報は、所定の数値を基準とする数値により除した値で表されているものとする。
[0119]
 差分情報Aは、差分情報A・Bのうち、図1に表す端子ta1乃至taNの各々と各分離部との間の経路における分である。また、差分情報Bは、各アンテナと前記対向アンテナの受信部との間で生じる分である。
[0120]
 記録された差分情報A・Bは、例えば作業者による入力や通信により、送受信部110に入力される。
[0121]
 一方、各分離部により分離された各送信用校正信号の一部の各々は、各分離部、処理部190及び受信用回路11cを経由して、前述の送信用デジタル校正受信信号の各々として、送受信部110の端子tbCに入力される。
[0122]
 送受信部110は、入力された各送信用デジタル校正受信信号の各々の振幅及び位相の周波数特性を測定する。そして、各送信用回路を経由した前記送信用デジタル校正受信信号の前記振幅/位相周波数情報と、基準送信用回路を経由した前記送信用デジタル校正受信信号の前記振幅/位相周波数情報との差分情報A・B’を導出し、図示しない記録部に記録する。うち差分情報Aの説明は前述の通りである。差分情報B’は、差分情報A・B’のうち、各分離部から、処理部190、SW15C及び受信用回路11Cを介して送受信部110の端子tbCに到達する過程で生じる分である。
[0123]
 送受信部110は、差分情報A・B’を差分情報A・Bで除した値B’/Bを導出し、記録する。
[0124]
 通信装置100を実際に運用する際には、差分情報A・Bは温度等の環境により変化する。以下において、通信装置100を実際に運用する際の前記差分情報A・Bを差分情報Aop・Bopということにする。ここで、添え字のopはoperationalを意味する。
[0125]
 通信装置100を実際に運用する環境では、前記対向装置のような装置を設置することはできない。また、通信装置100からの送信電波の送信環境は時々刻々と変わりうるものである。従い、差分情報Aop・Bopを測定することはできない。
[0126]
 一方、差分情報Aop・B’opは、通信装置100の内部で測定する値である。ここで、差分情報B’opは、通信装置100を実際に運用する環境での差分情報B’である。送受信部110は、差分情報Aop・B’opを測定し、数値データとして、図示しない記録部に記録する。
[0127]
 送受信部110は、前述の情報B’/Bと、運用状態で測定される差分情報Aop・B’opにより、情報B/(Aop・B’・B’op)を算出する。情報B/(Aop・B’・B’op)は、送信用回路毎に、振幅と位相とが周波数のマトリックスとなっている情報であるキャリブレーションウェイトである(非特許文献1参照)。当該キャリブレーションウェイトに、ビームフォームウェイトCを乗じた情報(B・C)/(Aop・B’・B’op)を、各送信用デジタル信号に重畳する。これにより、各アンテナ面では、各送信用回路において生じる振幅と位相の周波数特性のずれが打ち消される(非特許文献1参照)。そのため、各アンテナからはビームフォームウェイトCのみが送信電波に重畳され送信される(非特許文献1参照)。
[0128]
 その後、通信装置100は、図示しない第二の通信装置(端末)に対して、チャネル推定用のテスト信号を含む電波を送信する。そして、当該第二の通信装置は、当該電波の受信振幅及び位相を元に、通信装置100と前記第二の通信装置との間のチャネル推定(振幅、位相変異)情報を送出する。前記第二の通信装置は、通信装置100に、当該情報を送信する。送受信部110は、前記情報を元に、ビームフォームウェイトCを導出する。送受信部110は、当該導出を、各送信用回路に対して、それぞれ、どのような振幅と位相の送信用デジタル信号を入力すれば、特定ユーザに対してのみ強い指向性の電波を届けられるかを計算することにより行う(非特許文献1参照)。送受信部110は、また、当該導出を、他のユーザに対して影響ないように電波放射パタンのつくれるかを計算することにより行う(非特許文献1参照)。
[0129]
 通信装置100は、受信用デジタル信号の校正も、非特許文献1が開示する方法により行う。ここでは、その説明は省略する。
[効果]
 通信装置においては、レイアウト上の都合により送受信用信号に係る信号経路を長くしなければならない場合や、校正用経路を構成する回路の段数を増やさなければならない場合等が生じ得る。その場合、信号が流れていない経路の特性インピーダンスを確定させることが困難になる。その結果、信号経路の特性インピーダンスが所定の値から外れることで信号の反射が生じる場合が生じ得る。また、信号経路に不要な信号がカップリングする場合も生じ得る。それらの場合、校正用信号の振幅の低下や周波数特性のリップルが生じ得る。
[0130]
 上記場合、校正用信号と送信用信号との振幅/位相の周波数特性一致性が薄れるため、補正を行うための演算規模が拡大し演算に無駄が生じ得る。また、校正を頻繁に行う必要が生じるため、送受信用信号に挿入される校正用信号の割合が増大する。それにともない、送受信用信号の伝送容量の低下が生じ得る。
[0131]
 本実施形態の通信装置が備える処理部に含まれる各合成分配部の各入力端子は、校正用信号及び校正用信号を合成した信号のいずれか(校正用信号等)が通過しない間は、各合成分配部への校正用信号等の入力経路から、各SWにより切り離される。そのため、当該入力経路で発生する不要な信号は合成分配部へ入力されない。従い、合成分配部において、当該不要な信号は校正用信号等と、各合成分配部により合成されない。すなわち、校正用信号等は、当該不要な信号の影響を受けにくい。
[0132]
 さらに、合成分配部の各SWにより切り離された合成分配部の入力端子は、終端抵抗を介して接地される。そのため、当該入力端子が終端されないことによる信号の反射等の悪影響が低減される。
[0133]
 これらにより、前記処理部は、校正用信号等が通過する前記入力経路が長いこと等によるインピーダンス不整合、前記入力経路に不要信号がカップリングすることによる校正用信号のレベル低下及び周波数帯域内リップル等の異常を抑え得る。そのため、前記処理部は、各送信用回路や各受信用回路を構成する部品の特性のばらつきを抑えるための校正を行うための校正用信号の前記送受信部による受信信号の精度を向上させ得る。そのため、前記処理部は、前記校正用信号についての受信信号による校正により送受信信号の補正を行う際の補正係数等の導出の際に前記送受信部が行う演算規模の縮小を可能にする。さらに、前記処理部は、補正を行う頻度を少なくすることができる。従い、前記処理部は、送受信中の信号フレームに校正用信号を挿入する頻度を少なくし、回線容量の低下を抑えることを可能にする。
<第二実施形態>
 第二実施形態は、SWに代えてサーキュレータを用いた通信装置に関する実施形態である。
[構成と動作]
 第二実施形態の通信装置の構成例は、図1に表す通信装置100の構成から、端子群tg1、端子群tg2及びこれらの間の経路を削除したものである。第二実施形態の通信装置においては、送受信部110は、処理部190の制御を行わない。
[0134]
 また、図1に表す第二実施形態の処理部190の構成例は、図2に表す合成部212a乃至212cの各々を、図4に表す合成部212sで置き換えたものである。
[0135]
 図4は、図2に表す各合成部を置き換える合成部の例である合成部212sの構成を表す概念図である。
[0136]
 合成部212sは、抵抗221a乃至221cと、サーキュレータ201sa及び201sbと、合成分配部211aと、を備える。
[0137]
 サーキュレータ201saは、端子Aに入力された信号を端子Dに出力する。サーキュレータ201saは、端子Dに入力された信号を端子Bに出力する。
[0138]
 サーキュレータ201sbの説明は、上述のSW201aの説明において、端子A、B及びDを、この順に、端子E、F及びHと読み替えたものである。
[0139]
 合成分配部211aは、端子H1aに入力される信号と、端子H1bに入力される信号とを合成し、合成後の信号を、抵抗221c及び端子H1dに出力する。
[0140]
 合成分配部211aとしては、周知のハイブリッド回路や、周知のウィルキンソンディバイダ等の合成分配回路を用いることができる。また、合成分配部211aは、チップ部品であっても、マイクロストリップラインから構成される分布定数回路であっても構わない。
[0141]
 抵抗221a乃至221cの各々は、互いに等しい抵抗値の終端抵抗である。当該抵抗値は、例えば、一般的な特性インピーダンス値の50Ωである。抵抗221a乃至221cの各々の一方の端子は接地されている。
[効果]
 第二実施形態の通信装置が備える処理部に含まれる各合成部の各入力端子に設置された各サーキュレータは、入力された校正用信号及び校正用信号を合成した信号のいずれか(校正用信号等)は合成分配部に入力させる。しかしながら、前記各サーキュレータは、合成分配部からの反射信号は、終端抵抗を介して接地させる。そのため、前記各合成部は、信号の反射等の悪影響を低減し得る。 図5は、本発明の最小限の処理装置の構成である合成装置211xの構成を表すブロック図である。
[0142]
 合成装置211xは、複数の入力信号の、一つの出力信号への合成を行う。前記入力信号又は前記入力信号を合成した合成信号が入力される入力端子のうちの少なくとも一つの入力端子は、当該入力端子から外部へ向かう信号の方向について、終端抵抗を介して接地される。
[0143]
 合成装置211xは、前記少なくとも一つの入力端子に入力された入力信号の一部が、当該入力端子に反射された場合は、その反射信号を、終端抵抗を介して接地させる。
[0144]
 そのため、合成装置211xは、入力信号の反射による出力信号の劣化を抑え得る。
[0145]
 そのため、合成装置211xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
[0146]
 以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
[0147]
 また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
 複数の入力信号の、一つの出力信号への合成を行い、
 前記入力信号又は前記入力信号を合成した合成信号が入力される入力端子のうちの少なくとも一つの入力端子は、当該入力端子から外部へ向かう信号の方向について、終端抵抗を介して接地される、
 合成装置。
(付記2)
 前記少なくとも一つの前記入力端子は、前記入力信号及び前記入力信号の合成信号のいずれもが通過しない時間帯において、入力経路から電気的に切り離されるとともに、前記終端抵抗を介して接地される、
 付記1に記載された合成装置。
(付記3)
 前記少なくとも一つの前記入力端子は、サーキュレータに接続され、前記サーキュレータの前記少なくとも一つの前記入力端子からの信号が出力される出力端子は、前記終端抵抗を解して接地される、
 付記1に記載された合成装置。
(付記4)
 前記少なくとも一つが、すべてである、付記1乃至付記3のうちのいずれか一に記載された合成装置。
(付記5)
 前記入力信号の各々が、互いに異なる時間帯に前記入力端子の各々に入力される、付記1乃至付記4のうちのいずれか一に記載された合成装置。
(付記6)
 前記入力信号が、複数の第一のアンテナの各々に供給される送信用信号の校正である送信用校正を行うための、送信用回路の各々により送信用処理が行われた第一の校正用信号であり、前記出力信号が第二の校正用信号である、付記1乃至付記5のうちのいずれか一に記載された合成装置。
(付記7)
 前記送信用処理は、入力された送信用のデジタル信号を、前記第一のアンテナの各々に入力される送信用のアナログ信号に変換する処理を含む、付記6に記載された合成装置。
(付記8)
 前記第二の校正用信号による校正が、前記送信用回路の各々から出力された前記送信用信号の各々における、振幅及び位相うちの少なくとも一方の周波数特性である第一周波数特性のばらつきの校正である、付記6又は付記7に記載された合成装置。
(付記9)
 前記第一周波数特性のばらつきが、前記送信用回路の各々による前記送信用処理の各々により生じる、付記8に記載された合成装置。
(付記10)
 前記第一周波数特性のばらつきが、前記送信用回路の各々が備える部品の性能のばらつきにより生じる、付記9に記載された合成装置。
(付記11)
 複数の第二のアンテナの各々から入力され受信用回路の各々により受信用処理が行われた受信用信号の校正である受信用校正を行うために前記受信用回路の各々に入力される第三の校正用信号の前記受信用回路の各々への分配をさらに行う、付記6乃至付記10のうちのいずれか一に記載された合成装置。
(付記12)
 前記受信用処理は、前記第二のアンテナの各々から入力された受信用のアナログ信号を、受信用のデジタル信号に変換する処理を含む、付記11に記載された合成装置。
(付記13)
 前記第三の校正用信号による校正が、前記受信用回路の各々から出力された前記受信用信号の各々における振幅及び位相うちの少なくとも一方の周波数特性である第二周波数特性のばらつきの校正である、付記12に記載された合成装置。
(付記14)
 前記第二周波数特性のばらつきが、前記受信用回路の各々による前記受信用処理の各々により生じる、付記13に記載された合成装置。
(付記15)
 前記第二周波数特性のばらつきが、前記受信用回路の各々が備える部品の性能のばらつきにより生じる、付記14に記載された合成装置。
(付記16)
 前記合成を行う合成手段がハイブリッド回路である、付記6乃至付記15のうちのいずれか一に記載された合成装置。
(付記17)
 前記合成を行う合成手段がハイブリッド回路である、付記1乃至付記5のうちのいずれか一に記載された合成装置。
(付記18)
 付記6乃至付記15のうちのいずれか一の合成装置と、前記第二の校正用信号により前記送信用信号の校正を行う第一の校正手段とを備える、校正装置。
(付記19)
 前記送信用校正を、前記第二の校正用信号と、前記第一の校正用信号に係る前記第一のアンテナから放出された送信電波についての第二の通信装置による受信信号に係る情報とにより行う、付記18に記載された校正装置。
(付記20)
 付記11乃至付記15のうちのいずれか一の合成装置と、前記第二の校正用信号により前記送信用信号の校正を行う第一の校正手段とを備え、前記第三の校正用信号により前記受信用信号の校正を行う第二の校正手段をさらに備える、校正装置。
(付記21)
 前記合成を行う合成手段がハイブリッド回路である、付記20に記載された校正装置。
(付記22)
 前記送信用校正を、前記第二の校正用信号と、前記第一の校正用信号に係る前記第一のアンテナから放出された送信電波についての第二の通信装置による受信信号に係る情報とにより行う、付記20又は付記21に記載された校正装置。
(付記23)
 前記受信用校正が、前記第三の校正用信号と、第三の通信装置から送付された受信電波についての、前記第一の校正用信号に係る受信信号に係る情報とにより行われる、付記20乃至付記22のうちのいずれか一に記載された校正装置。
(付記24)
 付記11乃至付記15及び付記20乃至付記23のうちのいずれか一に記載された校正装置と、前記送信用回路に対し前記第一のアンテナに対し前記送信用信号を供給させる送信手段と、前記受信用回路から入力された受信信号についての受信処理を行う受信手段と、を備える、通信装置。
[0148]
 以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
[0149]
 この出願は、2017年6月8日に出願された日本出願特願2017-113674を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

符号の説明

[0150]
 100  通信装置
 101、102、10N、10C  送信用回路
 110  送受信部
 111、112、11N、11C  受信用回路
 151、152、15N、15C、201a、201b、202a、202b、203a、203b  SW
 161、162、163、164、16N  分離部
 171、172、17N  アンテナ
 180、18C  ユニット
 181、182、18N  サブユニット
 190、190a  処理部
 201sa、201sb  サーキュレータ
 211a、211b、211c  合成分配部
 211x  合成装置
 212a、212b、212c、212s  合成部
 221a、221b、221c、222a、222b、222c、223a、223b、223c  抵抗
 A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、W、V、X、H1a、H1b、H1c、H1d、H2a、H2b、H2c、H2d、H3a、H3b、H3c、H3d、a1、a2、aN、aC、b1、b2、bN、bC、c1、c2、cN、cC、n1、n2、nN、nout、s1、s2、sN、sC、ta1、ta2、taN、taC、tb1、tb2、tbN、ts1、tsC  端子
 tg1、tg2  端子群
 DL、SP、UL  サブフレーム
 DCAL1、DCAL2、DCAL3、DCAL4、UCAL  信号

請求の範囲

[請求項1]
 複数の入力信号の、一つの出力信号への合成を行い、
 前記入力信号又は前記入力信号を合成した合成信号が入力される入力端子のうちの少なくとも一つの入力端子は、当該入力端子から外部へ向かう信号の方向について、終端抵抗を介して接地される、
 合成装置。
[請求項2]
 前記少なくとも一つの前記入力端子は、前記入力信号及び前記入力信号の合成信号のいずれもが通過しない時間帯において、入力経路から電気的に切り離されるとともに、前記終端抵抗を介して接地される、
 請求項1に記載された合成装置。
[請求項3]
 前記少なくとも一つの前記入力端子は、サーキュレータに接続され、前記サーキュレータの前記少なくとも一つの前記入力端子からの信号が出力される出力端子は、前記終端抵抗を解して接地される、
 請求項1に記載された合成装置。
[請求項4]
 前記少なくとも一つが、すべてである、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された合成装置。
[請求項5]
 前記入力信号の各々が、互いに異なる時間帯に前記入力端子の各々に入力される、請求項1乃至請求項4のうちのいずれか一に記載された合成装置。
[請求項6]
 前記入力信号が、複数の第一のアンテナの各々に供給される送信用信号の校正である送信用校正を行うための、送信用回路の各々により送信用処理が行われた第一の校正用信号であり、前記出力信号が第二の校正用信号である、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一に記載された合成装置。
[請求項7]
 前記送信用処理は、入力された送信用のデジタル信号を、前記第一のアンテナの各々に入力される送信用のアナログ信号に変換する処理を含む、請求項6に記載された合成装置。
[請求項8]
 前記第二の校正用信号による校正が、前記送信用回路の各々から出力された前記送信用信号の各々における、振幅及び位相うちの少なくとも一方の周波数特性である第一周波数特性のばらつきの校正である、請求項6又は請求項7に記載された合成装置。
[請求項9]
 前記第一周波数特性のばらつきが、前記送信用回路の各々による前記送信用処理の各々により生じる、請求項8に記載された合成装置。
[請求項10]
 前記第一周波数特性のばらつきが、前記送信用回路の各々が備える部品の性能のばらつきにより生じる、請求項9に記載された合成装置。
[請求項11]
 複数の第二のアンテナの各々から入力され受信用回路の各々により受信用処理が行われた受信用信号の校正である受信用校正を行うために前記受信用回路の各々に入力される第三の校正用信号の前記受信用回路の各々への分配をさらに行う、請求項6乃至請求項10のうちのいずれか一に記載された合成装置。
[請求項12]
 前記受信用処理は、前記第二のアンテナの各々から入力された受信用のアナログ信号を、受信用のデジタル信号に変換する処理を含む、請求項11に記載された合成装置。
[請求項13]
 前記第三の校正用信号による校正が、前記受信用回路の各々から出力された前記受信用信号の各々における振幅及び位相うちの少なくとも一方の周波数特性である第二周波数特性のばらつきの校正である、請求項12に記載された合成装置。
[請求項14]
 前記第二周波数特性のばらつきが、前記受信用回路の各々による前記受信用処理の各々により生じる、請求項13に記載された合成装置。
[請求項15]
 前記第二周波数特性のばらつきが、前記受信用回路の各々が備える部品の性能のばらつきにより生じる、請求項14に記載された合成装置。
[請求項16]
 前記合成を行う合成手段がハイブリッド回路である、請求項6乃至請求項15のうちのいずれか一に記載された合成装置。
[請求項17]
 前記合成を行う合成手段がハイブリッド回路である、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一に記載された合成装置。
[請求項18]
 請求項6乃至請求項15のうちのいずれか一の合成装置と、前記第二の校正用信号により前記送信用信号の校正を行う第一の校正手段とを備える、校正装置。
[請求項19]
 前記送信用校正を、前記第二の校正用信号と、前記第一の校正用信号に係る前記第一のアンテナから放出された送信電波についての第二の通信装置による受信信号に係る情報とにより行う、請求項18に記載された校正装置。
[請求項20]
 請求項11乃至請求項15のうちのいずれか一の合成装置と、前記第二の校正用信号により前記送信用信号の校正を行う第一の校正手段とを備え、前記第三の校正用信号により前記受信用信号の校正を行う第二の校正手段をさらに備える、校正装置。
[請求項21]
 前記合成を行う合成手段がハイブリッド回路である、請求項20に記載された校正装置。
[請求項22]
 前記送信用校正を、前記第二の校正用信号と、前記第一の校正用信号に係る前記第一のアンテナから放出された送信電波についての第二の通信装置による受信信号に係る情報とにより行う、請求項20又は請求項21に記載された校正装置。
[請求項23]
 前記受信用校正が、前記第三の校正用信号と、第三の通信装置から送付された受信電波についての、前記第一の校正用信号に係る受信信号に係る情報とにより行われる、請求項20乃至請求項22のうちのいずれか一に記載された校正装置。
[請求項24]
 請求項11乃至請求項15及び請求項20乃至請求項23のうちのいずれか一に記載された校正装置と、前記送信用回路に対し前記第一のアンテナに対し前記送信用信号を供給させる送信手段と、前記受信用回路から入力された受信信号についての受信処理を行う受信手段と、を備える、通信装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]