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1. WO2020195577 - 制御装置、システム、及びプログラム

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明 細 書

発明の名称 制御装置、システム、及びプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009  

発明の効果

0010  

図面の簡単な説明

0011  

発明を実施するための形態

0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055  

符号の説明

0056  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8  

図面

1   2   3   4  

明 細 書

発明の名称 : 制御装置、システム、及びプログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、制御装置、システム、及びプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 近年、GUI(Graphical User Interface)を採用するシステムが多く開発されている。例えば、特許文献1には、タッチパッドを操作することでモニタに表示されるコマンド入力オプションに対応する機能を実行することが可能なシステムが開示されている。
[0003]
 また、特許文献1に開示されるシステムでは、タッチパッド上に上記コマンド入力オプションに対応する入力フィールドが配置され、当該入力フィールドにユーザが触れた場合、操作を行うユーザに報知を行うと共に、上記コマンド入力オプションに対応する機能を実行する。係る制御によれば、ユーザが常時モニタを注視せずとも所望する操作を行うことが可能となる。
[0004]
 ところで、上記のようなシステムでは、受け付けた操作の内容等に従って、実行される処理が変化する場合がある。しかし、ここで、実行される処理の種別に関わらず同一の態様で報知を行う場合、ユーザが、操作に従って実行される処理が自身の所望する処理であるか否か判断することが困難な場合がある。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2003-108311号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、操作に従って実行される処理をユーザにより直感的に把握させることが可能な仕組みを提供することにある。

課題を解決するための手段

[0007]
 上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、少なくとも一つの操作部に対する操作を受け付ける受付部と、受付部にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知部を制御する制御部と、を備えた制御装置が提供される。
[0008]
 また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、少なくとも一つの操作部と、前記操作部に対する操作を受け付ける受付部と、操作を行うユーザに対する報知を行う報知部と、前記受付部にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、前記特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように前記報知部を制御する制御部と、を備える、システムが提供される。
[0009]
 また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、少なくとも一つの操作部に対する操作を受け付ける受付機能と、前記受付機能にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、前記特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知部を制御する制御機能と、を実現させる、プログラムが提供される。

発明の効果

[0010]
 以上説明したように本発明によれば、操作に従って実行される処理をユーザにより直感的に把握させることが可能な仕組みが提供される。

図面の簡単な説明

[0011]
[図1] 本発明の一実施形態に係るシステムの機能構成例を示す図である。
[図2] 同実施形態に係る特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知制御について説明するための図である。
[図3] 同実施形態に係る特定機能にて実行される処理の実行可否に基づく報知制御について説明するための図である。
[図4] 同実施形態に係るシステムの動作の流れを示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0012]
 以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[0013]
 <実施形態>
 <<構成例>>
 まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について説明する。図1は、本実施形態に係るシステム1の機能構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、例えば、操作装置10、表示装置20、報知装置30、および制御装置40を備える。
[0014]
 (操作装置10)
 本実施形態に係る操作装置10は、ユーザが操作を実行する対象となる装置である。本実施形態に係るシステム1は、少なくとも1つ以上の操作装置10を備えてよい。本実施形態に係る操作装置10は、例えば、タッチパッド、トラックボール、マウス、ホイール、スライドスイッチ等であってもよい。本実施形態に係る操作装置10は、操作部110を備える。
[0015]
 本実施形態に係る操作部110は、ユーザの操作を検出する機能を有する。このために、操作部110は、操作装置10の態様に応じた各種の検出機構を備えてよい。例えば、操作装置10がタッチパッドである場合、操作部110は、ユーザの操作に伴い変化する圧力を電気信号に変化する感圧センサや、ユーザの操作に伴い変化する静電容量の変化を電気信号に変換する静電容量センサを備えてもよい。また、操作部110は、ユーザによるプッシュ操作を検出するためのスイッチを備えてもよい。操作部110は、検出したユーザの操作に関する信号を制御装置40に送信する。
[0016]
 (表示装置20)
 本実施形態に係る表示装置20は、画像等の視覚情報を表示する装置である。本実施形態に係る表示装置20は、各種のディスプレイ装置であってもよい。本実施形態に係る表示装置20は、表示部210を備える。
[0017]
 本実施形態に係る表示部210は、制御装置40から入力される信号に基づいて画像の表示を行ってもよい。
[0018]
 (報知装置30)
 本実施形態に係る報知装置30は、制御装置40による制御に従ってユーザに各種の報知を行う装置である。本実施形態に係る報知装置30は、報知部310を備える。
[0019]
 本実施形態に係る報知部310は、制御装置40から入力される制御信号に基づく報知を行う。このために、報知部310は、報知の態様に応じた各種の出力機構を備える。例えば、ユーザの触覚を介した報知を実行する場合、報知部310は、振動刺激、電気刺激、圧迫刺激、温冷刺激等を発生させることが可能な各種のアクチュエータを備えてもよい。例えば、振動刺激を用いた報知を行う場合、報知部310は、偏心モータ(ERM:Eccentric Rotating Mass)、リニア・バイブレータ(LRA:Linear Resonant Actuator)、またはピエゾ(圧電)素子、ボイスコイルモータ等を備えてもよい。また、報知部310は、同種または別種の複数のアクチュエータを備えてもよい。
[0020]
 また、例えば、ユーザの聴覚を介した報知を実行する場合、報知部310は、スピーカやアンプを備えてもよい。また、例えば、ユーザの視覚を介した報知を実行する場合、報知部310は、光を発する各種の照明を備えてもよい。
[0021]
 なお、報知部310による報知は、複数の異なる態様の刺激を組み合わせたものであってもよい。例えば、報知部310は、振動と音とを用いた報知を実行してもよい。また、例えば、報知部310は、電気刺激と光とを用いた報知を実行してもよい。本実施形態に係る報知部310は、制御装置40による制御に基づいて、振動、音及び光の少なくとも一つを用いた報知を行う。
[0022]
 (制御装置40)
 本実施形態に係る制御装置40は、操作装置10に対するユーザの操作を受け付け、当該操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、前記特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知装置30を制御する装置である。本実施形態に係る制御装置40は、受付部410、制御部420、および記憶部430を備える。
[0023]
 本実施形態に係る受付部410は、少なくとも一つの操作部110に対する操作を受け付ける機能を有する。例えば、受付部410は、検出したユーザの操作に基づいて操作部110が生成する電気信号を受信し、当該電気信号に応じた操作を受け付ける。
[0024]
 本実施形態に係る制御部420は、受付部410で受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、当該特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知装置30の報知部310を制御する。制御部420の機能は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサやRAM(Random Access Memory)等の協働により実現される。本実施形態に係る制御部420による報知制御については別途詳細に説明する。
[0025]
 本実施形態に係る記憶部430は、制御装置40の動作に係る各種の情報を記憶する。記憶部430は、例えば、制御部420が報知処理を実行するためのプログラム等を記憶する。
[0026]
 以上、本実施形態に係るシステム1の機能構成例について説明した。なお、図1を用いた機能構成はあくまで一例であり、本実施形態に係るシステム1の機能構成は係る例に限定されない。例えば、操作装置10及び報知装置30は、一体の装置として形成されてもよい。この場合、例えば振動刺激を用いた報知を実行することにより、操作装置10に対するユーザの操作に対するフィードバックとしての報知を実現することができる。本実施形態に係るシステム1の機能構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
[0027]
 <詳細>
 次に、本実施形態に係るシステム1が有する機能について詳細に説明する。なお、以下においては、本実施形態に係るシステム1が車両等の移動体の車室に適用される場合を主な例として想定する。例えば、操作部110は、ステアリングのスポークに少なくとも1つ以上設けられてもよい。また、報知部310は、操作部110と一体に形成され、振動刺激を用いた報知を行うものであってもよい。また、表示部210は、インストルメントパネル(の一部)として設けられてもよいし、センターコンソールに設けられてもよい。
[0028]
 この場合、本実施形態に係る制御装置40は、操作部110に対するユーザの操作を受け付け、当該操作に基づいて移動体に係る種々の機能の実行を制御してよい。上記機能の一例としては、走行する速度や先行する移動体との間の距離を一定に維持する機能であるACC(Adaptive Cruise Control)等が挙げられる。
[0029]
 ここで、ユーザがACCに関する操作を行う場面を想定する。例えば、ユーザは、操作部110を用いて、表示部210に表示されるアイコン等に対する操作を行い、走行速度や車間距離の設定を任意に行うことができてよい。この場合、ユーザが行う操作に従って複数の処理が遷移しながら実行されることとなる。
[0030]
 上記の処理には、例えば、アイコン等の事象を選択する選択する処理、選択された事象の選択状態を取り消す取消処理、選択された事象を決定する決定処理等が挙げられる。しかし、ここで、操作に従って上記のような処理が実行される際に処理の種別に関わらず一様に報知を行う場合、ユーザが自身の行った操作に従ってどのような処理が実行されるのかを直感的に把握することが困難な場合がある。
[0031]
 本発明の技術思想は、上記の点に着目して発想されたものであり、操作に従って実行される処理をユーザにより直感的に把握させることを可能とする。このために、本実施形態に係る制御部420は、受付部410にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、当該特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知部310を制御してよい。
[0032]
 上記特定機能は、操作に従って実行される処理が遷移することを含んでよい。この場合、本実施形態に係る制御部420は、操作に従って遷移する処理に応じた報知を報知部310に行わせてよい。係る制御によれば、ユーザが自身の行った操作に従って遷移する処理の種別等を直感的に把握することが可能となる。
[0033]
 より具体的な例としては、上記特定機能は、上述した選択所入り、取消処理、又は決定処理のいずれかを実行することを含んでもよい。この場合、本実施形態に係る制御部420は、特定機能にて実行さえる選択処理、取消処理、及び決定処理の各々に応じて異なる報知を報知部310に行わせてもよい。係る制御によれば、ユーザが自身の行った操作に従って上記の3つの処理のうちいずれの処理が実行されるのかを直感的に把握することが可能となる。
[0034]
 以下、図2を用いて本実施形態に係る報知制御について具体例を挙げながら説明する。図2は、本実施形態に係る特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知制御について説明するための図である。
[0035]
 図2には、ユーザがACCに関する操作を行う際における表示部210の画面遷移の一例が示されている。例えば、図2の上段には、走行速度に関する設定を行う画面に遷移するためのアイコンI1と、車間距離に関する設定を行う画面に遷移するためのアイコンI2とが示されている。なお、図2の上段に示す一例では、アイコンI1およびアイコンI2はいずれも未選択の状態であるものとする。この場合、ユーザは、操作部110を用いて、アイコンI1またはアイコンI2のいずれかを選択するための操作を行うことができる。上記操作は、例えば、表示部210に表示されるカーソル等(図示しない)をアイコンI1またはアイコンI2のいずれかに重畳させる操作であってもよい。
[0036]
 図2の中段には、図2の上段に示す一例の状態から、ユーザがアイコンI1を選択するための操作を行った場合の一例が示されている。この際、制御部420は、受付部410にて受け付けられた上記操作の内容に従ってアイコンI1を選択する選択処理を実行する機能を特定機能としてよい。すなわち、本実施形態に係る制御部420は、アイコンI1に係る選択処理に応じた報知を報知部310に行わせる。
[0037]
 この際、制御部420は、選択処理に対応付けて予め設定されたパラメータを用いた報知を報知部310に行わせてもよい。例えば、報知部310に振動刺激を用いた報知を行わせる場合、上記パラメータには、加速度、周波数、振動時間、および振動回数等が挙げられる。このような制御によれば、操作によってアイコンI1に係る選択処理が実行されたことをユーザが直感的に把握することができる。なお、図2の中段に示す一例では、上記選択処理によってアイコンI1が選択状態となったことがドットのパターンにより強調されて示されている。
[0038]
 また、図2の下段左側には、図2の中段に示す一例の状態から、ユーザがアイコンI1の選択状態を取り消すための操作を行った場合の一例が示されている。上記操作は、例えば、表示部210に表示されるカーソル等をアイコンI1の表示領域外に移動させる操作であってもよい。この際、制御部420は、受付部410にて受け付けられた上記操作の内容に従ってアイコンI1の選択状態を取り消す取消処理を特定機能としてもよい。すなわち、本実施形態に係る制御部420は、アイコンI1に係る取消処理に応じた報知を報知部310に行わせる。
[0039]
 この際、制御部420は、取消処理に対応付けて予め設定されたパラメータを用いた報知を報知部310に行わせてもよい。ここで、取消処理に対応付けて予め設定されたパラメータは、選択処理に対応付けて予め設定されたパラメータとは、少なくとも一部が異なるものであってよい。係る制御によれば、報知部310が上述の選択処理の実行時とは異なる態様の報知を行うことで、操作によってアイコンI1に係る取消処理が実行されたことをユーザが直感的に把握することができる。
[0040]
 一方、図2の下段右側には、図2の中段に示す一例の状態から、ユーザがアイコンI1の選択状態を決定するための操作を行った場合の一例が示されている。上記操作は、例えば、アイコンI1が選択状態である際に操作部110を押下する操作であってもよい。この際、制御部420は、受付部410にて受け付けられた上記操作の内容に従ってアイコンI1の選択状態を決定する決定処理を特定機能としてもよい。すなわち、本実施形態に係る制御部420は、アイコンI1に係る決定処理に応じた報知を報知部310に行わせる。
[0041]
 この際、制御部420は、決定処理に対応付けて予め設定されたパラメータを用いた報知を報知部310に行わせてもよい。ここで、決定処理に対応付けて予め設定されたパラメータは、選択処理や取消処理に対応付けて予め設定されたパラメータとは、少なくとも一部が異なるものであってよい。係る制御によれば、報知部310が上述の選択処理や取消処理の実行時とは異なる態様の報知を行うことで、操作によってアイコンI1に係る字決定処理が実行されたことをユーザが直感的に把握することができる。なお、図2の下段右側に示す一例では、表示部210が表示する画面が上記決定操作によって走行速度を設定するための画面に遷移した状態が示されている。
[0042]
 次に、本実施形態に係る特定機能にて実行される処理の実行可否に基づく報知制御について説明する。上記では、本実施形態に係る制御部420が特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を制御する場合を主な例として述べた。係る制御によれば、ユーザは自身の行った操作が受け付けられたことを直感的に把握することが可能となる。しかし、操作が正常に受け付けられた場合であっても、種々の条件により、当該操作に対応する処理が実行されるか否かの判定が異なる場合も想定される。この場合、ユーザは、操作に対応する処理が実際に実行されたか否かを判断することが困難である。
[0043]
 このために、本実施形態に係る制御部420は、特定機能にて実行される処理の実行可否に応じた報知を報知部310に行わせてもよい。係る制御によれば、ユーザは、自身の行った操作に基づいて、当該操作に応じた処理が実際に行われたのか否かを直感的に把握することが可能となる。
[0044]
 図3は、本実施形態に係る特定機能にて実行される処理の実行可否に基づく報知制御について説明するための図である。図3の上段には、ユーザが移動体の走行速度に関する変更操作を行う際の画面の一例が示されている。ここで、アイコンI3は、走行速度の設定値を増加方向に変化させるためのアイコンであってよい。また、アイコンI4は、走行速度の設定値を減少方向に変化させるためのアイコンであってよい。ユーザは、アイコンI3やアイコンI4に対する操作を行うことで、走行速度の設定値を任意の値に調整することができてよい。
[0045]
 また、アイコンI5は、アイコンI3やアイコンI4を用いて行われた走行速度の設定値の変更を反映するためのアイコンであってよい。一方。アイコンI6は、走行速度の設定の反映をキャンセルするためのアイコンであってよい。なお、図3の上段に示す一例では、アイコンI6が上述した選択状態である状況が示されている。
[0046]
 上記状況において、上述の決定処理に対応する操作が受け付けられた場合、制御部420は、走行速度の設定値を実際に反映できるか否か、すなわち決定処理の実行可否を判定する。例えば、設定値が83km/hであり、走行中の道路環境における法定速度が90km/hである場合、制御部420は、上記決定処理が実行可能であると判定し、設定値の反映処理の実行を制御してよい。この場合、制御部420は、例えば、図3の下段左側に示すように、設定値が反映された旨を示すメッセージM1を表示部210に表示させてもよい。また、この際、制御部420は、決定処理が実行されたことを示す報知を報知部310に行わせる。
[0047]
 一方、例えば、設定値が83km/hであり、走行中の道路環境における法定速度が80km/hである場合、制御部420は、上記決定処理が実行不能であると判定してよい。この場合、制御部420は、例えば、図3の下段右側に示すように、設定値を反映することができない旨を示すメッセージM2を表示部210に表示させてもよい。また、決定処理が実行不能であることを示す報知、すなわち決定処理が実行不能であることを示す報知を報知部310に行わせる。この際、制御部420は、決定処理が実行可能であった場合とは異なる態様の報知を報知部310に行わせてよい。係る制御によれば、ユーザが表示部210を注視していない場合であっても、ユーザが行った操作に従って決定処理を行うことができなかったことを直感的に把握することが可能となる。
[0048]
 なお、上記では、制御部420が決定処理の実行可否に基づいて報知を制御する場合を例示したが、制御部420は、選択処理や取消処理の実行可否に基づいて報知の制御を行ってもよい。例えば、制御部420は、選択処理が実行不能である場合には、選択処理が実行不能であることを示す報知を報知部310に行わせ、取消処理が実行不能である場合には、取消処理が実行不能であることを示す報知を報知部310に行わせることができる。
[0049]
 <動作の流れ>
 次に、本実施形態に係るシステム1の動作の流れについて詳細に説明する。図4は、本実施形態に係るシステム1の動作の流れを示すフローチャートである。
[0050]
 図4に示すように、まず、操作部110がユーザの操作を検出する(S102)。操作部110は、検出した操作に係る信号を受付部410に出力する。
[0051]
 次に、受付部410は、ステップS102において入力された信号に基づいて、当該信号に対応する操作を受け付ける(S104)。受付部410は、受け付けた操作に係る情報を制御部420に入力する。
[0052]
 次に、制御部420は、ステップS104において入力された情報に基づいて、特定機能にて実行される処理の実行可否を判定する(S106)。なお、ステップS106における実行可否の判定基準は、実行される処理の特性等に応じて適宜設計されてよい。
[0053]
 次に、制御部240は、ステップS106における実行可否の判定結果に応じた報知を報知部310に行わせる(S108)。例えば、特定機能にて実行される処理が、選択処理、取消処理、又は決定処理のいずれかである場合、制御部は、上記3つの各処理のそれぞれが実行可能である場合、あるいは実行不能である場合の計6つのパターンにおいて、それぞれ異なる態様の報知を報知部310に行わせてもよい。係る制御によれば、ユーザが、自身の行った操作に従ってどのような処理が受け付けられたのか、また当該処理が実行されたか否かを直感的に把握することが可能となる。
[0054]
 <補足>
 以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
[0055]
 また、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記録媒体(非一時的な媒体:non-transitory media)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。

符号の説明

[0056]
 1:システム、10:操作装置、110:操作部、20:表示装置、210:表示部、30:報知装置、310:報知部、40:制御装置、410:受付部、420:制御部、430:記憶部

請求の範囲

[請求項1]
 少なくとも一つの操作部に対する操作を受け付ける受付部と、
 前記受付部にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、前記特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知部を制御する制御部と、
 を備えた制御装置。
[請求項2]
 前記特定機能は、前記操作に従って実行される処理が遷移することを含み、
 前記制御部は、操作に従って遷移する前記処理に応じた報知を前記報知部に行わせる、
 請求項1に記載の制御装置。
[請求項3]
 前記特定機能は、操作される事象を選択する選択処理、前記選択された事象の選択状態を取り消す取消処理、及び前記選択された事象を決定する決定処理のいずれか実行することを含み、
 前記制御部は、前記特定機能にて実行される前記選択処理、取消処理、及び前記決定処理の各々に応じて異なる報知を前記報知部に行わせる、
 請求項1又は2に記載の制御装置。
[請求項4]
 前記制御部は、前記特定機能にて実行される処理の実行可否に応じた報知を前記報知部に行わせる、
 請求項3に記載の制御装置。
[請求項5]
 前記制御部は、前記決定処理が実行不能である場合、前記決定処理が実行不能であることを示す報知を前記報知部に行わせる、
 請求項4に記載の制御装置。
[請求項6]
 前記制御部は、振動、音、又は光のうち少なくとも一つを用いた報知を前記報知部に行わせる、
 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御装置。
[請求項7]
 少なくとも一つの操作部と、
 前記操作部に対する操作を受け付ける受付部と、
 操作を行うユーザに対する報知を行う報知部と、
 前記受付部にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、前記特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように前記報知部を制御する制御部と、
 を備える、
システム。
[請求項8]
 コンピュータに、
 少なくとも一つの操作部に対する操作を受け付ける受付機能と、
 前記受付機能にて受け付けた操作の内容に従って少なくとも一つの処理を実行する機能を特定機能とし、前記特定機能にて実行される処理の各々に応じた報知を行うように報知部を制御する制御機能と、
 を実現させる、
プログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]