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1. WO2020195529 - 端末装置、基地局装置、および、方法

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明 細 書

発明の名称 端末装置、基地局装置、および、方法

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

非特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006   0007  

課題を解決するための手段

0008   0009   0010   0011   0012  

発明の効果

0013  

図面の簡単な説明

0014  

発明を実施するための形態

0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11  

明 細 書

発明の名称 : 端末装置、基地局装置、および、方法

技術分野

[0001]
 本発明は、端末装置、基地局装置、および、方法に関する。本願は、2019年3月22日に日本で出願された特願2019-054830号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。

背景技術

[0002]
 セルラ-移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution(LTE:登録商標)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access:EUTRA」と称する。)、及びコアネットワーク(以下、「Evolved Packet Core:EPC」)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)において検討されている。
[0003]
 また、3GPPにおいて、第5世代のセルラ-システムに向けた無線アクセス方式および無線ネットワーク技術として、LTEの拡張技術であるLTE-Advanced Proおよび新しい無線アクセス技術であるNR(New Radio technology)の技術検討及び規格策定が行われている(非特許文献1)。また第5世代セルラーシステムに向けたコアネットワークである、5GC(5 Generation Core Network)の検討も行われている(非特許文献2)。

先行技術文献

非特許文献

[0004]
非特許文献1 : 3GPP RP-170855,”Work Item on New Radio (NR) Access Technology”
非特許文献2 : 3GPP TS 23.501 v15.3.0,“System Architecture for the 5G System; Stage 2”
非特許文献3 : 3GPP TS 36.300, v15.3.0,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E-UTRA)and Evolved Universal Terestrial Radio Access Network (E-UTRAN);Overall description; Stage 2”
非特許文献4 : 3GPP TS 36.331 v15.4.0,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E-UTRA);Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications”
非特許文献5 : 3GPP TS 36.323 v15.3.0,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E-UTRA);Packet Data Convergence Protocol (PDCP) specification”
非特許文献6 : 3GPP TS 36.322 v15.3.0,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E-UTRA);Radio Link Control (RLC) protocol specification”
非特許文献7 : 3GPP TS 36.321 v15.3.0,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E-UTRA);Medium Access Control (MAC) protocol specification”
非特許文献8 : 3GPP TS 37.340v 15.3.0,“EvolvedUniversal Terestrial Radio Access (E-UTRA)and NR; Multi-Connectivity; Stage 2”
非特許文献9 : 3GPP TS 38.300v 15.3.0,“NR;NR and NG-RAN Overall description; Stage 2”
非特許文献10 : 3GPP TS 38.331 v15.4.0,“NR;Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications”
非特許文献11 : 3GPP TS 38.323 v15.3.0,“NR;Packet Data Convergence Protocol (PDCP) specification”
非特許文献12 : 3GPP TS 38.322 v15.3.0,“NR;Radio Link Control (RLC) protocol specification”
非特許文献13 : 3GPP TS 38.321 v15.3.0,“NR;Medium Access Control (MAC) protocol specification”
非特許文献14 : 3GPP TS 23.401 v15.0.0,“General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) access”
非特許文献15 : 3GPP TS 23.502 v15.3.0,“Procedure for 5G System; Stage 2”
非特許文献16 : 3GPP TS 37.324 v15.1.0,“NR;Service Data Adaptation Protocol (SDAP) specification”
非特許文献17 : 3GPP RP-161266、 “5G Architecture Options-Full Set”

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 NRの技術検討の一つとして、E-UTRAが5GCに接続するアーキテクチャ、NRが5GCに接続するアーキテクチャ、E-UTRAとNRの両方のRAT(Radio Access Technology)のセルをRAT毎にセルグループ化してUEに割り当て、端末装置と1つ以上の基地局装置とが通信する仕組み(MR-DC:Multi-RAT Dual Connectivity,Multi-Radio Dual Connectivity)に関するアーキテクチャなどが検討されている(非特許文献17)。
[0006]
 しかしながら、各アーキテクチャで利用する通信プロトコルのフォーマットや機能が異なるため、また利用されるコア網が異なるため、通信を継続しながらのアーキテクチャの異なるネットワークへの移動(ハンドオーバ)、従来のLTE内での移動に比べ、プロトコル処理が複雑になり、基地局装置と端末装置との通信を効率的に行うことができないという課題があった。
[0007]
 本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、基地局装置との通信を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、該端末装置に用いられる方法、該端末装置に実装される集積回路を提供することを目的の一つとする。

課題を解決するための手段

[0008]
 上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち基地局装置と通信する端末装置であって、前記基地局装置からRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信する受信部と、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行い、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行う処理部と、を有する。
[0009]
 また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、前記端末装置へRRCコネクションの再設定に関するメッセージを送信する送信部と、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、前記端末装置にフル設定における処理を行わせ、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行わせる処理部と、を有する。
[0010]
 また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、前記基地局装置からRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信し、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行い、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行う。
[0011]
 また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置の方法であって、前記端末装置へRRCコネクションの再設定に関するメッセージを送信し、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、前記端末装置にフル設定における処理を行わせ、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行わせる。
[0012]
 なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。

発明の効果

[0013]
 本発明の一態様によれば、端末装置は、プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる。

図面の簡単な説明

[0014]
[図1] 本発明の各実施の形態に係る通信システムの概略図である。
[図2] 本発明の各実施の形態における、E-UTRAにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック図である。
[図3] 本発明の各実施の形態における、NRにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック図である。
[図4] 本発明の各実施の形態におけるRRC208及び/又はRRC308における、各種設定のための手順のフローの一例を示す図である。
[図5] 本発明の各実施の形態における端末装置の構成を示すブロック図である。
[図6] 本発明の各実施の形態における基地局装置の構成を示すブロック図である。
[図7] 本発明の実施の形態におけるNRでのRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれるASN.1記述の一例である。
[図8] 本発明の実施の形態におけるE-UTRAでのRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれるASN.1記述の一例である。
[図9] 本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の一例である。
[図10] 本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の第二の一例である。
[図11] 本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の第三の一例である。

発明を実施するための形態

[0015]
 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[0016]
 LTE(およびLTE-A Pro)とNRは、異なるRATとして定義されてもよい。またNRは、LTEに含まれる技術として定義されてもよい。LTEは、NRに含まれる技術として定義されてもよい。また、NRとMulti Radio Dual connectivityで接続可能なLTEは、従来のLTEと区別されてもよい。また、コアネットワークが5GCであるLTEは、コアネットワークがEPCである従来のLTEと区別されてもよい。本実施形態はNR、LTEおよび他のRATに適用されてよい。以下の説明では、LTEおよびNRに関連する用語を用いて説明するが、他の用語を用いる他の技術において適用されてもよい。また本実施形態でのE-UTRAという用語は、LTEという用語に置き換えられても良いし、LTEという用語はE-UTRAという用語に置き換えられても良い。
[0017]
 図1は本発明の各実施の形態に係る通信システムの概略図である。
[0018]
 E-UTRA100は非特許文献3等に記載の無線アクセス技術であり、1つ又は複数の周波数帯域で構成するセルグループ(Cell Group:CG)から成る。eNB(E-UTRAN Node B)102は、E-UTRA100の基地局装置である。EPC(Evolved Packet Core)104は、非特許文献14等に記載のコア網であり、E-UTRA100用のコア網として設計された。インタフェース112はeNB102とEPC104の間のインタフェース(interface)であり、制御信号が通る制御プレーン(Control Plane:CP)と、そのユーザデータが通るユーザプレーン(User Plane:UP)が存在する。
[0019]
 NR106は非特許文献9等に記載の無線アクセス技術であり、1つ又は複数の周波数帯域で構成するセルグループ(Cell Group:CG)から成る。gNB(g Node B)108は、NR106の基地局装置である。5GC110は、非特許文献2等に記載のコア網であり、NR106用のコア網として設計されているが、5GC110に接続する機能をもつE-UTRA100用のコア網として使われても良い。以下E-UTRA100とは5GC110に接続する機能をもつE-UTRA100を含んでも良い。
[0020]
 インタフェース114はeNB102と5GC110の間のインタフェース、インタフェース116はgNB108と5GC110の間のインタフェース、インタフェース118はgNB108とEPC104の間のインタフェース、インタフェース120はeNB102とgNB108の間のインタフェース、インタフェース124はEPC104と5GC110間のインタフェースである。インタフェース114、インタフェース116、インタフェース118、インタフェース120、及びインタフェース124等はCPのみ、又はUPのみ、又はCP及びUP両方を通すインタフェースであっても良い。また、インタフェース114、インタフェース116、インタフェース118、インタフェース120、及びインタフェース124等は、通信事業者が提供する通信システムに応じて存在しない場合もあっても良い。
[0021]
 UE122はE-UTRA100及びNR106の内のいずれかまたは全てに対応した端末装置である。非特許文献3、及び非特許文献9の内のいずれかまたは全てに記載の通り、UE122が、E-UTRA100及びNR106の内のいずれかまたは全てを介してコア網と接続する際、UE122と、E-UTRA100及びNR106の内のいずれかまたは全てとの間に、無線ベアラ(RB:Radio Bearer)と呼ばれる論理経路が確立される。CPに用いられる無線ベアラは、シグナリング無線ベアラ(SRB:Signaling Radio Bearer)と呼ばれ、UPに用いられる無線ベアラは、データ無線ベアラ(DRB Data Radio Bearer)と呼ばれる。各RBは、RB識別子(RB Identity,又はRB ID)が割り当てられ、一意に識別される。SRB用RB識別子は、SRB識別子(SRB Identity,又はSRB ID)と呼ばれ、DRB用RB識別子は、DRB識別子(DRB Identity,又はDRB ID)と呼ばれる。
[0022]
 非特許文献3に記載の通り、UE122の接続先コア網がEPC104である場合、UE122と、E-UTRA100及びはNR106の内のいずれかまたは全てとの間に確立された各DRBは更に、EPC104内を経由する各EPS(Evolved Packet System)ベアラと一意に紐づけられる。各EPSベアラは、EPSベアラ識別子(Identity,又はID)が割り当てられ、一意に識別される。また同一のEPSベアラを通るデータは同一のQoSが保証される。
[0023]
 非特許文献9に記載の通り、UE122の接続先コア網が5GC110である場合、UE122と、E-UTRA100及びNR106の内のいずれかまたは全てとの間に確立された一つ又は複数のDRBは更に、5GC110内に確立されるPDU(Packet Data Unit)セッションの一つに紐づけられる。各PDUセッションには、一つ又は複数のQoSフローが存在する。各DRBは、紐づけられているPDUセッション内に存在する、一つ又は複数のQoSフローと対応付け(map)されても良いし、どのQoSフローと対応づけられなくても良い。各PDUセッションは、PDUセッション識別子(Identity,又はID)で識別される。また各QoSフローは、QoSフロー識別子で識別される。また同一のQoSフローを通るデータは同一のQoSが保証される。
[0024]
 EPC104には、PDUセッション及びQoSフローの内のいずれかまたは全ては存在せず、5GC110にはEPSベアラは存在しない。言い換えると、UE122がEPC104と接続している際、UE122はEPSベアラの情報を持ち、UE122が5GC110と接続している際、UE122はPDUセッション及びQoSフローの内のいずれかまたは全ての情報を持つ。
[0025]
 図2は本発明の各実施の形態における、E-UTRA無線アクセスレイヤにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック(Protocol Stack)図である。
[0026]
 図2(A)はE-UTRA100においてUE122がeNB102と通信を行う際に用いるUPのプロトコルスタック図である。
[0027]
 PHY(Physical layer)200は、無線物理層(無線物理レイヤ)であり、物理チャネル(Physical Channel)を利用して上位層(上位レイヤ)に伝送サービスを提供する。PHY200は、後述する上位のMAC(Medium Access Control layer)202とトランスポートチャネル(Transport Channel)で接続される。トランスポートチャネルを介して、MAC202とPHY200の間でデ-タが移動する。UE122とeNB102のPHY間において、無線物理チャネルを介してデ-タの送受信が行われる。
[0028]
 MAC202は、多様な論理チャネル(Logical Channel)を多様なトランスポートチャネルにマッピングを行う媒体アクセス制御層(媒体アクセス制御レイヤ)である。MAC202は、後述する上位のRLC(Radio Link Control layer)204と、論理チャネルで接続される。論理チャネルは、伝送される情報の種類によって大きく分けられ、制御情報を伝送する制御チャネルとユ-ザ情報を伝送するトラフィックチャネルに分けられる。MAC202は、間欠受送信(DRX・DTX)を行うためにPHY200の制御を行う機能、ランダムアクセス(Random Access)手順を実行する機能、送信電力の情報を通知する機能、HARQ制御を行う機能などを持つ(非特許文献7)。
[0029]
 RLC204は、後述する上位のPDCP(Packet Data Convergence Protocol Layer)206から受信したデ-タを分割(Segmentation)し、下位層(下位レイヤ)が適切にデ-タ送信できるようにデ-タサイズを調節する無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。また、RLC200は、各デ-タが要求するQoS(Quality of Service)を保証するための機能も持つ。すなわち、RLC204は、デ-タの再送制御等の機能を持つ(非特許文献6)。
[0030]
 PDCP206は、ユーザデータであるIPパケット(IP Packet)を無線区間で効率的に伝送するためのパケットデータ収束プロトコル層(パケットデータ収束プロトコルレイヤ)である。PDCP206は、不要な制御情報の圧縮を行うヘッダ圧縮機能を持ってもよい。また、PDCP206は、デ-タの暗号化の機能も持ってもよい(非特許文献5)。
[0031]
 なお、MAC202、RLC204、PDCP206において処理されたデータの事を、それぞれMAC PDU(Protocol Data Unit)、RLC PDU、PDCP PDUと呼ぶ。また、MAC202、RLC204、PDCP206に上位層から渡されるデータ、又は上位層に渡すデータの事を、それぞれMAC SDU(Service Data Unit)、RLC SDU、PDCP SDUと呼ぶ。
[0032]
 図2(B)はE-UTRA100において、UE122がeNB102、および認証やモビリティマネージメントなどの機能を提供する論理ノードであるMME(Mobility Management Entity)と通信を行う際に用いるCPのプロトコルスタック図である。
[0033]
 CPのプロトコルスタックには、PHY200、MAC202、RLC204、PDCP206に加え、RRC(Radio Resource Control layer)208、およびNAS(non Access Strarum)210が存在する。RRC208は、RRC接続の確立、再確立、一時停止(suspend)、一時停止解除(resume)等の処理や、RRC接続の再設定、例えば無線ベアラ(Radio Bearer:RB)及びセルグループ(Cell Group)の確立、変更、解放等の設定を行い、論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御などを行う他、ハンドオーバ及び測定(Measurement:メジャメント)の設定などを行う、無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。RBは、シグナリグ無線ベアラ(Signaling Radio Bearer:SRB)とデ-タ無線ベアラ(Data Radio Bearer:DRB)とに分けられてもよく、SRBは、制御情報であるRRCメッセージを送信する経路として利用されてもよい。DRBは、ユーザデータを送信する経路として利用されてもよい。eNB102とUE122のRRC208間で各RBの設定が行われてもよい。またRBのうちRLC204とMAC202で構成される部分をRLCベアラと呼んでも良い(非特許文献4)。また、MMEとUE122との間の信号を運ぶNASレイヤに対して、UE122とeNB102との間の信号及びデータを運ぶPHY200、MAC202、RLC204、PDCP206、RRC208の一部のレイヤあるいはすべてのレイヤをAS(Access Strarum)レイヤと称してよい。
[0034]
 前述のMAC202、RLC204、PDCP206、及びRRC208の機能分類は一例であり、各機能の一部あるいは全部が実装されなくてもよい。また、各層の機能の一部あるいは全部が他の層に含まれてもよい。
[0035]
 なお、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤなどは、PDCPレイヤの上位レイヤとなる(不図示)。またRRCレイヤやNAS(non Access Strarum)レイヤもPDCPレイヤの上位レイヤとなる(不図示)。言い換えれば、PDCPレイヤはRRCレイヤ、NASレイヤ、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤの下位レイヤとなる。
[0036]
 図3は本発明の各実施の形態における、NR無線アクセスレイヤにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック(Protocol Stack)図である。
[0037]
 図3(A)はNR106においてUE122がgNB108と通信を行う際に用いるUPのプロトコルスタック図である。
[0038]
 PHY(Physical layer)300は、NRの無線物理層(無線物理レイヤ)であり、物理チャネル(Physical Channel)を利用して上位層に伝送サービスを提供してもよい。PHY300は、後述する上位のMAC(Medium Access Control layer)302とトランスポートチャネル(Transport Channel)で接続されてもよい。トランスポートチャネルを介して、MAC302とPHY300の間でデ-タが移動してもよい。UE122とgNB108のPHY間において、無線物理チャネルを介してデ-タの送受信が行われてもよい。
[0039]
 MAC302は、多様な論理チャネル(Logical Channel)を多様なトランスポートチャネルにマッピングを行う媒体アクセス制御層(媒体アクセス制御レイヤ)である。MAC302は、後述する上位のRLC(Radio Link Control layer)304と、論理チャネルで接続されてもよい。論理チャネルは、伝送される情報の種類によって大きく分けられ、制御情報を伝送する制御チャネルとユ-ザ情報を伝送するトラフィックチャネルに分けられてもよい。MAC302は、間欠受送信(DRX・DTX)を行うためにPHY300の制御を行う機能、ランダムアクセス(Random Access)手順を実行する機能、送信電力の情報を通知する機能、HARQ制御を行う機能などを持ってもよい(非特許文献13)。
[0040]
 RLC304は、後述する上位のPDCP(Packet Data Convergence Protocol Layer)206から受信したデ-タを分割(Segmentation)し、下位層が適切にデ-タ送信できるようにデ-タサイズを調節する無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。また、RLC304は、各デ-タが要求するQoS(Quality of Service)を保証するための機能も持っても良い。すなわち、RLC304は、デ-タの再送制御等の機能を持っても良い(非特許文献12)。
[0041]
 PDCP306は、ユーザデータであるIPパケット(IP Packet)を無線区間で効率的に伝送するパケットデータ収束プロトコル層(パケットデータ収束プロトコル層)である。PDCP306、不要な制御情報の圧縮を行うヘッダ圧縮機能を持ってもよい。また、PDCP306は、デ-タの暗号化の機能も持ってもよい(非特許文献11)。
[0042]
 SDAP(Service Data Adaptation Protocol)310は、5GC110から基地局装置を介して端末装置に送られるダウンリンクのQoSフローとDRBとの対応付け(マッピング:mapping)、及び端末装置から基地局装置を介して5GC110に送られるアップリンクのQoSフローと、DRBとのマッピングを行い、マッピングルール情報を格納する機能を持もつ、サービスデータ適応プロトコル層(サービスデータ適応プロトコルレイヤ)である(非特許文献16)。
[0043]
 図3(B)はNR106において、UE122がgNB108、および認証やモビリティマネージメントなどの機能を提供する論理ノードであるAMF(Access and Mobility Management function)と通信を行う際に用いるCPのプロトコルスタック図である。
[0044]
 CPのプロトコルスタックには、PHY300、MAC302、RLC304、PDCP306に加え、RRC(Radio Resource Control layer)308、およびNAS(non Access Strarum)310が存在する。RRC308は、RRC接続の確立、再確立、一時停止(suspend)、一時停止解除(resume)等の処理や、RRC接続の再設定、例えば無線ベアラ(Radio Bearer:RB)及びセルグループ(Cell Group)の確立、変更、解放等の設定を行い、論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御などを行う他、ハンドオーバ及び測定(Measurement:メジャメント)の設定などを行う、無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。RBは、シグナリグ無線ベアラ(Signaling Radio Bearer:SRB)とデ-タ無線ベアラ(Data Radio Bearer:DRB)とに分けられてもよく、SRBは、制御情報であるRRCメッセージを送信する経路として利用されてもよい。DRBは、ユーザデータを送信する経路として利用されてもよい。gNB108とUE122のRRC308間で各RBの設定が行われてもよい。またRBのうちRLC304とMAC302で構成される部分をRLCベアラと呼んでも良い(非特許文献10)。また、AMFとUE122との間の信号を運ぶNASレイヤに対して、UE122とgNB108との間の信号及びデータを運ぶPHY300、MAC302、RLC304、PDCP306、RRC308、SDAP310の一部のレイヤあるいはすべてのレイヤをAS(Access Strarum)レイヤと称してよい。
[0045]
 前述のMAC302、RLC304、PDCP306、SDAP310、及びRRC308の機能分類は一例であり、各機能の一部あるいは全部が実装されなくてもよい。また、各層(各レイヤ)の機能の一部あるいは全部が他の層(レイヤ)に含まれてもよい。
[0046]
 なお、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤなどは、SDAPレイヤ及びPDCPレイヤの内のいずれかまたは全ての上位レイヤとなる(不図示)。またRRCレイヤやNAS(non Access Strarum)レイヤもSDAPレイヤ及びPDCPレイヤの内のいずれかまたは全ての上位レイヤとなっても良い(不図示)。言い換えれば、SDAPレイヤ及びPDCPレイヤの内のいずれかまたは全てはRRCレイヤ、NASレイヤ、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、及びアプリケーションレイヤの内のいずれかまたは全ての下位レイヤとなる。
[0047]
 なお、本発明の各実施の形態において、IMSで用いられるSIP(Session Initiation Protocol)やSDP(Session Description Protocol)等、またメディア通信又はメディア通信制御に用いられるRTP(Real-time Transport Protocol)、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)、HTTP(HyperText Transfer Protocol)等、及び各種メディアのコーデック等の内のいずれかまたは全ては、アプリケーションレイヤに所属するものとする。
[0048]
 なお、端末装置、及び基地局装置の内のいずれかまたは全てに設定されるASレイヤに属する各層、又は各層の機能の事を、エンティティと呼んでも良い。即ち、端末装置、及び基地局装置の内のいずれかまたは全てに設定される、MAC層、RLC層、PDCP層、SDAP層、及びRRC層の事、又は各層の機能の事を、MACエンティティ、RLCエンティティ、PDCPエンティティ、SDAPエンティティ、及びRRCエンティティと、それぞれ呼んでも良い。
[0049]
 なお、本発明の各実施の形態では、以下E-UTRAのプロトコルとNRのプロトコルを区別するため、MAC202、RLC204、PDCP206、及びRRC208を、それぞれE-UTRA用MAC又はLTE用MAC、E-UTRA用RLC又はLTE用RLC、E-UTRA用PDCP又はLTE用PDCP、及びE-UTRA用RRC又はLTE用RRCと呼ぶ事もある。また、MAC302、RLC304、PDCP306、RRC308を、それぞれNR用MAC、NR用RLC、NR用RLC、及びNR用RRCと呼ぶ事もある。又は、E-UTRA PDCP又はLTE PDCP、NR PDCPなどとスペースを用いて記述する場合もある。
[0050]
 また、図1に示す通り、eNB102、gNB108、EPC104、5GC110は、インタフェース112、インタフェース116、インタフェース118、インタフェース120、及びインタフェース114を介して繋がってもよい。このため、多様な通信システムに対応するため、図2のRRC208は、図3のRRC308に置き換えられてもよい。また図2のPDCP206は、図3のPDCP306に置き換えられても良い。また、図3のRRC308は、図2のRRC208の機能を含んでも良い。また図3のPDCP306は、図2のPDCP206であっても良い。また、E-UTRA100において、UE122がeNB102と通信する場合であってもPDCPとしてNR PDCPが使われても良い。
[0051]
 次にLTE及びNRにおけるUE122の状態遷移について説明する。EPCに接続するUE122は、RRC接続が設立されている(RRC connection has been established)とき、RRC_CONNECTED状態であってよい。また、UE122は、RRC接続が休止しているとき、(もしUE122が5GCに接続しているなら)RRC_INACTIVE状態であってよい。もし、それらのケースでないなら、UE122は、RRC_IDLE状態であってよい。
[0052]
 なお、EPCに接続するUE122は、RRC_INACTIVE状態を持たないが、E-UTRANによってRRC接続の休止が開始されてもよい。この場合、RRC接続が休止されるとき、UE122はUEのASコンテキストと復帰に用いる識別子(resumeIdentity)を保持してRRC_IDLE状態に遷移する。UE122がUEのASコンテキストを保持しており、かつE-UTRANによってRRC接続の復帰が許可(Permit)されており、かつUE122がRRC_IDLE状態からRRC_CONNECTED状態に遷移する必要があるとき、休止されたRRC接続の復帰が上位レイヤ(例えばNASレイヤ)によって開始されてよい。
[0053]
 すなわち、EPCに接続するUE122と、5GCに接続するUE122とで、休止の定義が異なってよい。また、UE122がEPCに接続している場合(RRC_IDLE状態で休止している場合)と5GCに接続している場合(RRC_INACTIVE状態で休止している場合)とで、休止から復帰する手順のすべてあるいは一部が異なってよい。
[0054]
 なお、RRC_CONNECTED状態、RRC_INACTIVE状態、RRC_IDLE状態の事をそれぞれ、接続状態(connected mode)、非活性状態(inactive mode)、休止状態(idle mode)と呼んでも良い。
[0055]
 UE122が保持するUEのASコンテキストは、現在のRRC設定、現在のセキュリティコンテキスト、ROHC(RObust Header Compression)状態を含むPDCP状態、接続元(Source)のPCellで使われていたC-RNTI、セル識別子(cellIdentity)、接続元のPCellの物理セル識別子、のすべてあるいは一部を含む情報であってよい。なお、eNB102およびgNB108の内のいずれかまたは全ての保持するUEのASコンテキストは、UE122が保持するUEのASコンテキストと同じ情報を含んでもよいし、UE122が保持するUEのASコンテキストに含まれる情報とは異なる情報が含まれてもよい。
[0056]
 セキュリティコンテキストとは、ASレベルにおける暗号鍵、NH(Next Hop parameter)、次ホップのアクセス鍵導出に用いられるNCC(Next Hop Chaining Counter parameter)、選択されたASレベルの暗号化アルゴリズムの識別子、リプレイ保護のために用いられるカウンター、のすべてあるいは一部を含む情報であってよい。
[0057]
 図4は、本発明の各実施の形態におけるRRC208及び/又は(and/or)RRC308における、各種設定のための手順(procedure)のフローの一例を示す図である。図4は、基地局装置(eNB102及び/又はgNB108)から端末装置(UE122)にRRCメッセージが送られる場合のフローの一例である。
[0058]
 図4において、基地局装置はRRCメッセージを作成する(ステップS400)。基地局装置におけるRRCメッセージの作成は、基地局装置が報知情報(SI:System Information)やページング情報を配信する際に行われても良いし、基地局装置が特定の端末装置に対して処理を行わせる必要があると判断した際、例えばセキュリティに関する設定や、RRC接続(コネクション)の再設定(無線線ベアラの処理(確立、変更、解放など)や、セルグループの処理(確立、追加、変更、解放など)、メジャメント設定、ハンドオーバ設定など)、RRC接続状態の解放などの際に行われても良い。またRRCメッセージは異なるRATへのハンドオーバコマンドに用いられても良い。RRCメッセージには各種情報通知や設定のための情報(パラメータ)が含まれる。非特許文献4又は非特許文献10などのRRCに関する仕様書では、これらのパラメータは、フィールド及び/又は情報要素呼ばれ、ASN.1(Abstract Syntax Notation One)という記述方式を用いて記述される。
[0059]
 図4において、次に基地局装置は、作成したRRCメッセージを端末装置に送信する(ステップS402)。次に端末装置は受信した上述のRRCメッセージに従って、設定などの処理が必要な場合には処理を行う(ステップS404)。
[0060]
 なお、RRCメッセージの作成は、上述の例に限らず、非特許文献4や、非特許文献10などに記載の通り、他の目的で作成されても良い。
[0061]
 例えば、RRCメッセージは、Dual Connectivity(DC)や、非特許文献8に記載のMulti-Radio Dual Connectivity(MR-DC)に関する設定に用いられても良い。
[0062]
 Dual Connectivity(DC)とは、2つの基地局装置(ノード)がそれぞれ構成するセルグループ、すなわちマスターノード(Master Node:MN)が構成するマスタセルグループ(Master Cell Group:MCG)及びセカンダリノード(Secondery Node:SN)が構成するセカンダリセルグループ(Secondery Cell Group:SCG)の両方の無線リソースを利用してデータ通信を行う技術であっても良い。また非特許文献8に記載のMR-DCとは、E-UTRAとNRの両方のRAT(Radio Access Technology)のセルをRAT毎にセルグループ化してUEに割り当て、MCGとSCGの両方の無線リソースを利用してデータ通信を行う技術であっても良い。MR-DCにおいて、マスターノードとは、MR-DCに係る主なRRC機能、例えば、セカンダリノードの追加、RBの確立、変更、及び解放、MCGの追加、変更、解放、ハンドオーバ等の機能、を持つ基地局であっても良く、セカンダリノードとは、一部のRRC機能、例えばSCGの変更、及び解放等、を持つ基地局であっても良い。
[0063]
 非特許文献8に記載のMR-DCにおいて、マスターノード側のRATのRRCが、MCG及びSCG両方の設定を行うために用いられても良い。例えばコア網がEPC104で、マスターノードがeNB102(拡張型eNB102とも称する)である場合のMR-DCである、EN-DC(E-UTRA-NR Dual Connectivity)、コア網が5GC110で、マスターノードがeNB102である場合のMR-DCである、NGEN-DC(NG-RAN E-UTRA-NR Dual Connectivity)において、非特許文献4に記載のE-UTRAのRRCメッセージがeNB102とUE122との間で送受信されても良い。この場合RRCメッセージには、LTE(E-UTRA)の設定情報だけでなく、非特許文献10に記載の、NRの設定情報が含まれても良い。またeNB102からUE122に送信されるRRCメッセージは、eNB102からgNB108を経由してUE122に送信されても良い。また、本RRCメッセージの構成は、非MR-DCであって、eNB102(拡張型eNB)がコア網として5GCを用いる、E-UTRA/5GC(非特許文献17に記載のオプション5)に用いられても良い。
[0064]
 また逆に、非特許文献8に記載のMR-DCにおいて、コア網が5GC110で、マスターノードがgNB108である場合のMR-DCである、NE-DC(NR-E-UTRA Dual Connectivity)において、非特許文献10に記載のNRのRRCメッセージがgNB102とUE122との間で送受信されても良い。この場合RRCメッセージには、NRの設定情報だけでなく、非特許文献4に記載の、LTE(E-UTRA)の設定情報が含まれても良い。またgNB108からUE122に送信されるRRCメッセージは、gNB108からeNB102を経由してUE122に送信されても良い。
[0065]
 なお、MR-DCを利用する場合に限らず、eNB102からUE122に送信されるE-UTRA用RRCメッセージに、NR用RRCメッセージが含まれていても良いし、gNB108からUE122に送信されるNR用RRCメッセージに、E-UTRA用RRCメッセージが含まれていても良い。
[0066]
 また、マスターノードがeNB102でEPC104をコア網とするネットワーク構成をE-UTRA/EPCと呼んでも良い。またマスターノードがeNB102で5GC110をコア網とするネットワーク構成をE-UTRA/5GCと呼んでも良い。またマスターノードがgNB108で5GC110をコア網とするネットワーク構成をNR、又はNR/5GCと呼んでも良い。またこの呼び方はDCが設定される場合に限らなくても良い。DCが設定されない場合において、上述のマスターノードとは、端末装置と通信を行う基地局装置の事を指しても良い。
[0067]
 図7は、図4において、NRでのRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれる、無線ベアラ設定に関するフールド及び情報要素うちのいずれかまたは全部を表すASN.1記述の一例である。また図8は、図4において、E-UTRAでのRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれる、無線ベアラ設定に関するフールド及び情報要素うちのいずれかまたは全部を表すASN.1記述の一例である。図7及び図8のASN.1の例で、<略>及び<中略>とは、ASN.1の表記の一部ではなく、他の情報を省略している事を示す。なお<略>又は<中略>という記載の無い所でも、情報要素が省略されていても良い。なお図7及び図8におけるASN.1の例はASN.1表記方法に正しく従ったものではなく、本発明におけるRRC再設定のパラメータの一例を表記したものであり、他の名称や他の表記が使われても良い。また図7及び図8におけるASN.1の例は、説明が煩雑になることを避けるために、本発明の一形態と密接に関連する主な情報に関する例のみを示す。なお、ASN.1で記述されるパラメータを、フィールド、情報要素等に区別せず、全て情報要素と言う場合がある。また本発明の実施の形態において、RRCメッセージに含まれる、ASN.1で記述されるフィールド、情報要素等のパラメータを、情報と言う場合もある。
[0068]
 図7においてRadioBearerConfigで表される情報要素は、SRB、DRB等の無線ベアラの設定に関する情報要素で、後述のPDCP設定情報要素や、SDAP設定情報要素を含む。RadioBearerConfigで表される情報要素に含まれる、SRBToAddModで表される情報要素は、SRB(シグナリング無線ベアラ)設定を示す情報であっても良く、SRB設定情報要素、又はシグナリング無線ベアラ設定情報要素と言い換える事もある。またSRB-ToAddModListで表される情報要素は、SRB設定を示す情報のリストであっても良い。RadioBearerConfigで表される情報要素に含まれる、DRBToAddModで表される情報要素は、DRB(データ無線ベアラ)設定を示す情報であっても良く、DRB設定情報要素、又はデータ無線ベアラ設定情報要素と言い換える事もある。DRB-ToAddModListで表される情報要素は、DRB設定を示す情報のリストであっても良い。なお、SRB設定、及びDRB設定のうちの何れか、または全ての事を、無線ベアラ設定と言い換える事もある。
[0069]
 SRB設定情報要素の中の、SRB-Identityで表される情報要素は、追加又は変更するSRBのSRB識別子(SRB Identity)の情報であり、各端末装置においてSRBを一意に識別する識別子であっても良い。SRB識別子情報要素、または無線ベアラ識別子情報要素、またはシグナリング無線ベアラ識別子情報要素と言い換える事もある。
[0070]
 DRB設定情報要素の中の、DRB-Identityで表される情報要素は、追加又は変更するDRBのDRB識別子(DRB Identity)の情報であり、各端末装置においてDRBを一意に識別する識別子であっても良い。DRB識別子情報要素、または無線ベアラ識別子情報要素、またはデータ無線ベアラ識別子情報要素と言い換える事もある。DRB識別子の値は図7の例では1から32の整数値としているが、別の値を取っても良い。DCの場合、DRB識別子は、UE122のスコープ内で固有である。
[0071]
 DRB設定情報要素の中の、cnAssociationで表される情報要素は、コア網にEPC104を用いるか、又は5GC110を用いるかを示す情報要素であっても良く、コア網関連付け情報要素と言い換える事もある。即ち、UE122がEPCと接続する際にはDRBが、cnAssociation中のEPSベアラ識別子情報要素(eps-BearerIdentity)、又はEPSベアラ識別子情報要素の値であるEPSベアラ識別子(EPS bearer identity)に関連付けられ、UE122が5GC110と接続する際には、DRBが、後述のSDAP設定情報要素(sdap-Config)に従って設定されるSDAPエンティティ、又はSDAP設定情報要素に含まれる、後述のPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値であるPDUセッション識別子、又はPDUセッション情報要素が示すPDUセッションに関連付けられるようにしてもよい。即ち、cnAssociationで表される情報には、EN-DCを用いる場合等のコア網にEPC104を用いる場合にはEPSベアラ識別子情報要素(eps-BearerIdentity)を含み、コア網5GC110を用いる場合は、即ちEN-DCを用いない場合等はSDAP設定を示す情報要素(sdap-Config)を含んでも良い。
[0072]
 sdap-Configで表される情報要素は、コア網が5GC110であった場合に、QoSフローとDRBの対応(map)方法を決定する、SDAPエンティティの設定又は再設定に関する情報であってもよく、SDAP設定情報要素と言い換える事もある。
[0073]
 SDAP設定情報要素に含まれる、pdu-session又はPDU-SessionIDで示されるフィールド又は情報要素は、本SDAP設定情報要素を含むDRB設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラと対応(map)付けられるQoSフローが所属する、非特許文献2に記載のPDUセッションのPDUセッション識別子でも良く、PDUセッション識別子情報要素と言い換える事もある。PDUセッション識別子情報要素の値は負でない整数であっても良い。また各端末装置において、一つのPDUセッション識別子に、複数のDRB識別子が対応しても良い。
[0074]
 SDAP設定情報要素に含まれる、mappedQoS-FlowsToAddで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含むDRB設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応(map)させる、又は追加で対応(map)させる、QoSフローの、後述のQoSフロー識別子(QFI:QoS Flow Identity)情報要素のリストを示す情報であっても良く、追加するQoSフロー情報要素と言い換える事もある。上述のQoSフローは本SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が示すPDUセッションのQoSフローであっても良い。
[0075]
 また、SDAP設定情報要素に含まれる、mappedQoS-FlowsToReleaseで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含むDRB設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応(map)しているQoSフローのうち、対応関係を解放するQoSフローの、後述のQoSフロー識別子(QFI:QoS Flow Identity)情報要素のリストを示す情報であっても良く、解放するQoSフロー情報要素と言い換える事もある。上述のQoSフローは本SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が示すPDUセッションのQoSフローであっても良い。
[0076]
 QFIで示される情報要素は、非特許文献2に記載の、QoSフローを一意に識別するQoSフロー識別子であってもよく、QoSフロー識別子情報要素と言い換える事もある。QoSフロー識別子情報要素の値は負でない整数であっても良い。またQoSフロー識別子情報要素の値はPDUセッションに対し一意であっても良い。
[0077]
 またSDAP設定情報要素には、この他に、設定されるDRBを介して送信するアップリンクデータにアップリンク用SDAPヘッダが存在するか否かを示すアップリンクヘッダ情報要素、設定されるDRBを介して受信するダウンリンクデータにダウンリンク用SDAPヘッダが存在するか否か事を示すダウンリンクヘッダ情報要素、設定されるDRBがデフォルト無線ベアラ(デフォルトDRB)であるか否かを示すデフォルトベアラ情報要素などが含まれても良い。
[0078]
 また、SRB設定情報要素、及びDRB設定情報要素の中の、pdcp-Config又はPDCP-Configで表される情報要素はSRB用、及び/又はDRB用のPDCP306の確立や変更を行うための、NR PDCPエンティティの設定に関する情報要素であっても良く、PDCP設定情報要素と言い換える事もある。NR PDCPエンティティの設定に関する情報要素には、アップリンク用シーケンス番号のサイズを示す情報要素、ダウンリンク用シーケンス番号のサイズを示す情報要素、ヘッダ圧縮(RoHC:RObust Header Compression)のプロファイルを示す情報要素、リオーダリング(re-ordering)タイマー情報要素などが含まれても良い。
[0079]
 図8においてRadioResourceConfigDedicatedで表される情報要素は、無線ベアラの設定、変更、解放等に使われる情報要素であっても良い。RadioResourceConfigDedicatedで表される情報要素に含まれる、SRBToAddModで表される情報要素は、SRB(シグナリング無線ベアラ)設定を示す情報であっても良く、SRB設定情報要素又はシグナリング無線ベアラ設定情報要素と言い換える事もある。SRB-ToAddModListで表される情報要素はSRB設定を示す情報のリストであっても良い。RadioResourceConfigDedicatedで表される情報要素に含まれる、DRBToAddModで表される情報要素は、DRB(データ無線ベアラ)設定を示す情報であっても良く、DRB設定情報要素又はデータ無線ベアラ設定情報要素と言い換える事もある。DRB-ToAddModListで表される情報要素は、DRB設定を示す情報のリストであっても良い。なお、SRB設定、及びDRB設定のうちの何れか、または全ての事を、無線ベアラ設定と言い換える事もある。
[0080]
 SRB設定情報要素の中の、SRB-Identityで表される情報要素は、追加又は変更するSRBのSRB識別子(SRB Identity)の情報であり、各端末装置においてSRBを一意に識別する識別子であっても良い。SRB識別子情報要素、または無線ベアラ識別子情報要素、またはシグナリング無線ベアラ識別子情報要素と言い換える事もある。図8のSRB-Identityで表される情報要素は、図7のSRB-Identityで表される情報要素と、同一の役割をもつ情報要素であっても良い。
[0081]
 DRB設定の中の、DRB-Identityで表される情報要素は、追加又は変更するDRBのDRB識別子(DRB Identity)の情報であり、各端末装置においてDRBを一意に識別するDRB識別子であっても良い。DRB識別子情報要素、又は無線ベアラ識別子情報要素、またはデータ無線ベアラ識別子情報要素と言い換える事もある。DRB識別子の値は、図8の例では1から32の整数値としているが、別の値を取っても良い。図8のDRB-Identityで表される情報要素は、図7のDRB-Identityで表される情報要素と、同一の役割をもつ情報要素であっても良い。
[0082]
 DRB設定情報要素の中の、eps-BearerIdentityで表される情報要素は、各端末装置においてEPSベアラを一意に識別するEPSベアラ識別子であっても良い。eps-BearerIdentityで表される情報要素は、EPSベアラ識別子情報要素と呼ぶ事もある。EPSベアラ識別子の値は、図8の例では1から15の整数値としているが、別の値を取っても良い。図8のeps-BearerIdentityで表される情報要素は、図7のeps-BearerIdentityで表される情報要素と、同一の役割をもつ情報要素であっても良い。またEPSベアラ識別子と、DRB識別子とは各端末装置において、一対一に対応しても良い。
[0083]
 またSRB設定情報要素、及びDRB設定情報要素の中の、pdcp-Config又はPDCP-Configで表される情報要素はSRB用、及び/又はDRB用のPDCP206の確立や変更を行うための、E-UTRA PDCPエンティティの設定に関する情報要素であっても良く、PDCP設定情報要素と言い換える事もある。E-UTRA PDCPエンティティの設定に関する情報要素には、シーケンス番号のサイズを示す情報要素、ヘッダ圧縮(RoHC:RObust Header Compression)のプロファイルを示す情報要素、リオーダリング(re-ordering)タイマー情報などが含まれても良い。
[0084]
 また図7又は図8に示す一部、又は全ての情報要素は、オプショナルであっても良い。即ち図7又は図8に示す情報要素は必要や条件に応じてRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれても良い。またRRCコネクションの再設定に関するメッセージには、無線ベアラの設定に関する情報要素の他に、フル設定が適用される事を意味する情報要素が含まれても良い。フル設定が適用される事を意味する情報要素は、fullConfigなどの情報要素名で表されても良く、true、enableなどを用いてフル設定が適用される事を示しても良い。
[0085]
 (実施の形態)
 図1から図11を用いて、本発明の実施の形態を説明する。本発明の実施の形態では、ハンドオーバ等により、UE122の接続先コア網がEPC104から5GC110に切り替わる際の処理、及びUE122の接続先コア網が5GC110からEPC104に切り替わる際の処理、に関して、説明を行う。UE122の接続先コア網がEPC104から5GC110に切り替わるとは、UE122がeNB102を介してEPC104接続する状態から、UE122がeNB102を介して5GC110と接続する状態に切り替わる事であっても良い。またUE122の接続先コア網がEPC104から5GC110に切り替わるとは、UE122がeNB102を介してEPC104接続する状態から、UE122がgNB108を介して5GC110と接続する状態に切り替わる場合であっても良い。またUE122の接続先コア網が5GC110からEPC104に切り替わるとは、UE122がeNB102を介して5GC110と接続する状態からeNB102を介してEPC104接続する状態に切り替わる事であっても良い。またUE122の接続先コア網が5GC110からEPC104に切り替わるとは、UE122がgNB108を介して5GC110と接続する状態から、eNB102を介してEPC104接続する状態に切り替わる場合であっても良い。
[0086]
 なお、本発明の実施の形態において、端末装置の接続先のコア網の切り替えを伴うハンドオーバの事をインターシステム(inter system)ハンドオーバと呼ぶ事があり、端末装置の接続先のコア網の切り替えを伴わないハンドオーバの事をイントラシステム(intra system)ハンドオーバと呼ぶ事がある。また本発明の実施の形態において、端末装置の接続先のRATの切り替えを伴うハンドオーバの事をインターRAT(inter RAT)ハンドオーバと呼ぶ事があり、端末装置の接続先のコア網の切り替えを伴わないハンドオーバの事をイントラRAT(intra RAT)ハンドオーバと呼ぶ事がある。即ちUE122の接続先基地局が、eNBからgNB、又はgNBからeNBに切り替わるハンドオーバの事をインターRATハンドオーバと呼ぶ事があり、UE122の接続先基地局が、eNBからeNB、又はgNBからgNBに切り替わるハンドオーバの事をイントラRATハンドオーバと呼ぶ事がある。
[0087]
 本発明の実施の形態においてハンドオーバは、端末装置が基地局装置から送られるRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信した際、RRCコネクションの再設定に関するメッセージの中にハンドオーバに関する各種パラメータが含まれている事に事付いて行われても良い。またハンドオーバに関する各種パラメータとは、非特許文献4に記載のモビリティコントロールインフォ(MobilityControlInfo)という名称の情報要素であっても良いし、非特許文献10に記載のリコンフィギュレーションウィズシンク(ReconfigurationWithSync)という名称の情報要素であっても良いし、他の名称の情報要素であっても良い。
[0088]
 また本発明の実施の形態においてハンドオーバは、端末装置が基地局装置から、現在接続しているRAT(E-UTRA、又はNR等)から第二のRAT(E-UTRA、又はNR、又はUTRA、又はGERAN等)への移動である事を示すRRCメッセージを受信した事に基づいて行われても良い。現在接続しているRATから第二のRATへの移動である事を示すRRCメッセージとは、非特許文献4に記載のMobilityFromEUTRACommandという名称であっても良いし、非特許文献10に記載MobilityFromNRCommandという名称であっても良いし、他の名称であっても良い。また上述の現在接続しているRATから第二のRATへの移動である事を示すRRCメッセージには、上述の第二のRATの設定に関するRRCコネクションの再設定に関するメッセージが含まれていても良い。
[0089]
 図5は本発明の各実施の形態における端末装置(UE122)の構成を示すブロック図である。なお、説明が煩雑になることを避けるために、図5では、本発明の一形態と密接に関連する主な構成部のみを示す。
[0090]
 図5に示すUE122は、基地局装置よりRRCメッセージ等を受信する受信部500、及び受信したメッセージに含まれる各種情報要素(IE:Information Element)、及び各種フィールド、及び各種条件等の内のいずれかまたは全ての設定情報に従って処理を行う処理部502から成る。上述の基地局装置とは、eNB102である場合もあるし、gNB108である場合もある。
[0091]
 図6は本発明の各実施の形態における基地局装置の構成を示すブロック図である。なお、説明が煩雑になることを避けるために、図6では、本発明の一形態と密接に関連する主な構成部のみを示す。上述の基地局装置とは、eNB102である場合もあるし、gNB108である場合もある。
[0092]
 図6に示す基地局装置は、UE122へRRCメッセージ等を送信する送信部600、及び各種情報要素(IE:Information Element)、及び各種フィールド、及び各種条件等の内のいずれかまたは全ての設定情報を含めたRRCメッセージを作成し、UE122に送信する事により、UE122の処理部502に処理を行わせる処理部602から成る。
[0093]
 図9を用いて、本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の一例を説明する。
[0094]
 基地局装置を介してEPC104に接続しているUE122の受信部500は、基地局装置の送信部600から送信された、RRCコネクションの再設定に関するメッセージ、又はRRCコネクションの再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージを受け取る(ステップS900)。
[0095]
 UE122の処理部502は、上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージの中に、フル設定を適応する事を示す情報が含まれているか否かを確認する。含まれている場合には、RRCコネクションの再設定に関するメッセージの中に、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行う(ステップS902)。
[0096]
 なお上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージとは、非特許文献4に記載のRRCコネクション再設定(RRCConnectionReconfiguration)という名称のメッセージであっても良いし、非特許文献10に記載のRRC再設定(RRCReconfiguration)という名称のメッセージであっても良い。また上述のフル設定を適応する事を示す情報とは非特許文献4に記載のFullConfigという名称の情報要素であっても良いし、非特許文献10に記載のFullConfigという名称の情報要素であっても良い。
[0097]
 UE122の処理部502は、フル設定における処理において、UE122がEN-DCを設定している場合には、UE122がEN-DCを設定している事に基づいて、設定されているDRBに対するDRB識別子を解放しても良い。なお、上述の、設定されているDRBとは、NR PDCPが設定されているDRBであっても良い。上述のEN-DCを設定している場合とは、EN-DCを設定していた場合と言い換えても良い。また、前述のEN-DCにはSCGを設定している場合のみではなく、SCGを設定しないE-UTRA MCGのみの設定で、かつ上述のE-UTRA MCGの無線ベアラに、NR PDCPを使う場合を含んでも良い。なお、上述のE-UTRA MCGの無線ベアラに、NR PDCPを使う場合とは、SN終端ベアラが設定されている場合、又はSN終端ベアラが設定されていた場合であっても良い。また上述の、設定されているDRBに対するDRB識別子を解放する際、NR PDCPが設定されている場合に、設定されているDRBに対するDRB識別子を解放しても良い。また上述の、設定されているDRBに対するDRB識別子を解放する際、PDCPエンティティを解放しても良い(ステップS904)。
[0098]
 なおステップS904における、UE122がEN-DCを設定している事に基づく判断は、UE122がE-UTRA/EPCに接続しており、かつUE122が設定している無線ベアラのうち全て又はいずれかにNR PDCPが設定されている事に基づく判断であっても良い。またステップS904における、UE122がEN-DCを設定している事に基づく判断は、E-UTRA/EPCからのインターシステムハンドオーバであり、かつUE122が設定している無線ベアラのうち全て、又はいずれかにNR PDCPが設定されている事に基づく判断であっても良い。また上述のUE122がE-UTRA/EPCに接続している事に基づく判断は、UE122が5GC110に接続していない事に基づく判断でも良い。またステップS904における、UE122がEN-DCを設定している事とは、UE122が、ステップS904においてフル設定における処理を行う際、又はステップS900においてRRCコネクションの再設定に関するメッセージ、又はRRCコネクションの再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージを受け取る際に、EPC104に接続しており、UE122が設定している無線ベアラのうち全て、又はいずれかにNR PDCPが設定されている事意味する表現であれば、他の表現でも良い。
[0099]
 なおステップS904における、設定されているDRBに対するDRB識別子の解放とは、RadioBearerConfigで表される情報要素による無線ベアラ設定の解放であっても良い。上述のRadioBearerConfigで表される情報要素による無線ベアラ設定には、無線ベアラ識別子、PDCP設定などが含まれても良い。また上述の無線ベアラ設定とは、SRB設定及びDRB設定であっても良いし、SRB設定又はDRB設定のどちらか一つであっても良い。
[0100]
 図10を用いて、本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の第二の一例を説明する。
[0101]
 基地局装置を介してEPC104に接続しているUE122の受信部500は、基地局装置の送信部600から送信された、RRCコネクションの再設定に関するメッセージ、又はRRCコネクションの再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージを受け取る(ステップS1000)。
[0102]
 UE122の処理部502は、上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージの中に、フル設定を適応する事を示す情報が含まれているか否かを確認する。含まれている場合には、RRCコネクションの再設定に関するメッセージの中に、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行う(ステップS1002)。
[0103]
 なお上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージとは、非特許文献4に記載のRRCコネクション再設定(RRCConnectionReconfiguration)という名称のメッセージであっても良いし、非特許文献10に記載のRRC再設定(RRCReconfiguration)という名称のメッセージであっても良い。また上述のフル設定を適応する事を示す情報とは非特許文献4に記載のFullConfigという名称の情報要素であっても良いし、非特許文献10に記載のFullConfigという名称の情報要素であっても良い。
[0104]
 UE122の処理部502は、フル設定における処理において、上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれる、SRB設定情報要素に含まれるSRB識別子の値が、UE122に設定されていない場合には、上述のSRB識別子で識別されるSRBに対するPDCPエンティティを確立しても良い。なお上述のPDCPエンティティとはNR PDCPエンティティであっても良い(ステップS1004)。
[0105]
 なおステップS1004において、SRB設定情報要素に含まれるSRB識別子の値が、UE122に設定されていない場合に、上述のSRB識別子で識別されるSRBに対するPDCPエンティティを確立する処理は、フル設定における処理の終了後に行われても良い。また上述のSRB設定情報要素に含まれるSRB識別子の値が、UE122に設定されていない場合とは、UE122がE-UTRA/EPCに接続している場合と言い換えても良いし、E-UTRA/EPCからのインターシステムハンドオーバである場合と言い換えても良い。また上述のSRB設定情報要素に含まれるSRB識別子の値が、UE122に設定されていない場合とは、UE122が、ステップS1004においてフル設定における処理を行う際、又はステップS1000においてRRCコネクションの再設定に関するメッセージ、又はRRCコネクションの再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージを受け取る際に、EPC104に接続している事意味する表現であれば、他の表現でも良い。また上述のSRB設定情報要素に含まれるSRB識別子の値が、UE122に設定されていない場合とは、SRB設定情報要素に含まれるSRB識別子の値に対し、PDCPエンティティが存在しない場合と言い換えても良い。なお上述のPDCPエンティティとはNR PDCPエンティティであっても良い。
[0106]
 また、ステップS1004において、UE122の処理部502は、フル設定における処理において、上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれる、SRB設定情報要素に含まれるSRB識別子に対し、E-UTRA PDCPが設定されている場合には、上述のE-UTRA PDCPを解放し、NR PDCPを確立しても良い。なお、上述のSRB設定情報要素に含まれるSRB識別子に対し、E-UTRA PDCPが設定されている場合には、上述のE-UTRA PDCPを解放し、NR PDCPを確立する処理は、フル設定における処理の終了後に行われても良い。
[0107]
 また上術の、上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれる、SRB設定情報要素に含まれるSRB識別子に対し、E-UTRA PDCPが設定されている場合には、上述のE-UTRA PDCPを解放し、NR PDCPを確立する処理は、UE122がE-UTRA/EPCに接続している事、又はUE122がE-UTRA/EPCに接続していた事、又はE-UTRA/EPCからのインターシステムハンドオーバである事に基づいて行われても良い。
[0108]
 また、ステップS1004において、PDCPエンティティを確立する際、RRCコネクションの再設定に関するメッセージに含まれるセキュリティに設定に関する情報要素に従って、セキュリティ設定を行っても良い。
[0109]
 図11を用いて、本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の第三の一例を説明する。
[0110]
 基地局装置を介してEPC104に接続しているUE122の受信部500は、基地局装置の送信部600から送信された、RRCコネクションの再設定に関するメッセージ、又はRRCコネクションの再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージを受け取る(ステップS1100)。
[0111]
 UE122の処理部502は、上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージの中に、フル設定を適応する事を示す情報が含まれているか否かを確認する。含まれている場合には、RRCコネクションの再設定に関するメッセージの中に、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行う(ステップS1102)。
[0112]
 なお上述のRRCコネクションの再設定に関するメッセージとは、非特許文献4に記載のRRCコネクション再設定(RRCConnectionReconfiguration)という名称のメッセージであっても良いし、非特許文献10に記載のRRC再設定(RRCReconfiguration)という名称のメッセージであっても良い。また上述のフル設定を適応する事を示す情報とは非特許文献4に記載のFullConfigという名称の情報要素であっても良いし、非特許文献10に記載のFullConfigという名称の情報要素であっても良い。
[0113]
 UE122の処理部502は、フル設定における処理の最初の処理において、専用無線リソース設定の解放を行う際、5GCに接続している無線ベアラの設定のうち、RadioBearerConfigで表される情報要素による設定を除外しても良い。なお上述のRadioBearerConfigで表される情報要素による設定には、DRB識別子、PDCP設定などが含まれても良い(ステップS1104)。
[0114]
 なおステップS1104における、5GCに接続している無線ベアラの設定のうち、RadioBearerConfigで表される情報要素による設定を除外する事に代え、PDUセッションに対応しているDRB設定のうち、RadioBearerConfigで表される情報要素による設定を除外しても良い。
[0115]
 次にUE122の処理部502は、フル設定における処理において、少なくともSRBに関する設定を行った後、PDUセッションに関連するDRBのDRB識別子の解放を行っても良い。なお、上述のPDUセッションに関連するDRBのDRB識別子を解放する処理は、UE122が5GCに接続している場合に行っても良い。また、上述のPDUセッションに関連するDRBのDRB識別子を解放する際、上述のPDUセッションに関連するDRBのPDCPエンティティを解放しても良い(ステップS1106)。なお、上述の、PDUセッションに関連するDRBのDRB識別子の解放を行う処理は、UE122が5GCに接続している事に基づいて行われても良い。
[0116]
 なお、ステップS1104において、UE122の処理部502は、フル設定における処理の最初の処理において、UE122がE-UTRA/EPCに接続している事、又はUE122がE-UTRA/EPCに接続していた事、又はE-UTRA/EPCからのインターシステムハンドオーバである事に基づいて、E-UTRA/EPCに関連する全ての専用無線リソース設定の解放を行ってもよい。また、E-UTRA/EPCに関連する全ての専用無線リソース設定の解放を行う際、解放する無線リソース設定からSRBのPDCP設定を除外しても良い。また、E-UTRA/EPCに関連する全ての専用無線リソース設定の解放を行う際、解放する無線リソース設定からMCGのC-RNTI(Cell Radio Network Temporary ID)を除外しても良い。また、E-UTRA/EPCに関連する全ての専用無線リソース設定の解放を行う際、解放する無線リソース設定からMCGのセキュリティ設定を除外しても良い。
[0117]
 なお、ステップS1104において、UE122の処理部502は、フル設定における処理の最初の処理において、UE122がNE-DCを設定している場合には、E-UTRA SCG設定を全て解放しても良い。なお、上述のE-UTRA SCG設定には、DRB設定のうち、RadioBearerConfigで表される情報要素による設定を除外しても良い。なお上述のRadioBearerConfigで表される情報要素による設定には、DRB識別子、PDCP設定などが含まれても良い。
[0118]
 なお、本発明の実施の形態における、E-UTRA/EPCは、EPCと言いかえても良い。また本発明の実施の形態における5GCは、NR/5GCと言い換えても良いし、NRと言い換えても良い。
[0119]
 また、本発明の実施の形態において、UE122がEN-DCを設定している事、又はEN-DCを設定していた事、又はE-UTRA/EPCに接続している事、又はUE122がE-UTRA/EPCに接続していた事、又はE-UTRA/EPCからのインターシステムハンドオーバである事とは、UE122が5GCに接続している事に対する、「その他(else)」であっても良い。また本発明の実施の形態において、EN-DCを設定している事、又はEN-DCを設定していた事、UE122がE-UTRA/EPCに接続している事、又はUE122がE-UTRA/EPCに接続していた事、又はE-UTRA/EPCからのインターシステムハンドオーバである事とは、UE122に設定されているDRBがEPSベアラ又はEPSベアラ識別子に対応している事、と言い換えても良い。
[0120]
 なお、本発明の実施の形態における、RRCコネクション再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージとは、E-UTRAから第二のRATへの移動である事を示すメッセージであっても良く、非特許文献4に記載のMobilityFromEUTRACommandという名称のメッセージであっても良い。また本発明の実施の形態における、RRCコネクション再設定に関するメッセージを含むRRCメッセージとは、NRから第二のRATへの移動である事を示すメッセージであっても良く、非特許文献10に記載MobilityFromNRCommandという名称のメッセージであっても良い。
[0121]
 なお、本発明の実施の形態における、DRB設定情報要素とはNRのDRB設定情報要素であって、非特許文献10に記載のradioBearerConfigという名称の情報要素に含まれていても良いし、E-UTRAのDRB設定情報要素であって、非特許文献4に記載のradioResourceConfigDedicatedという名称の情報要素に含まれていても良い。
[0122]
 このように、本発明の実施の形態では、UE122のハンドオーバ元RAT、ハンドオーバ先RAT、ハンドオーバ元コア網、ハンドオーバ先コア網の種類に応じた処理を行う事ができる。即ち、端末装置は、プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる。
[0123]
 なお、本発明の各実施の形態における、端末装置、及び方法は、例えば以下のように言う事ができる。
[0124]
 すなわち基地局装置と通信する端末装置であって、前記基地局装置からRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信する受信部と、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行い、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行う処理部と、を有する。
[0125]
 また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、前記端末装置へRRCコネクションの再設定に関するメッセージを送信する送信部と、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、前記端末装置にフル設定における処理を行わせ、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行わせる処理部と、を有する。
[0126]
 また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、前記基地局装置からRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信し、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、フル設定における処理を行い、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行う。
[0127]
 また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置の方法であって、前記端末装置へRRCコネクションの再設定に関するメッセージを送信し、前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、前記端末装置にフル設定における処理を行わせ、前記フル設定における処理において、前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行わせる。
[0128]
 本発明の一態様に関わる装置で動作するプログラムは、本発明の一態様に関わる上述した実施形態の機能を実現するように、Central Processing Unit(CPU)等を制御してコンピュ-タを機能させるプログラムであっても良い。プログラムあるいはプログラムによって取り扱われる情報は、処理時に一時的にRandom Access Memory(RAM)などの揮発性メモリに読み込まれ、あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやHard Disk Drive(HDD)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
[0129]
 なお、上述した実施形態における装置の一部、をコンピュ-タで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュ-タが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュ-タシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。ここでいう「コンピュ-タシステム」とは、装置に内蔵されたコンピュ-タシステムであって、オペレ-ティングシステムや周辺機器等のハ-ドウェアを含むものとする。また、「コンピュ-タが読み取り可能な記録媒体」とは、半導体記録媒体、光記録媒体、磁気記録媒体等のいずれであってもよい。
[0130]
 さらに「コンピュ-タが読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュ-タシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュ-タシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
[0131]
 また、上述した実施形態に用いた装置の各機能ブロック、または諸特徴は、電気回路、すなわち典型的には集積回路あるいは複数の集積回路で実装または実行され得る。本明細書で述べられた機能を実行するように設計された電気回路は、汎用用途プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア部品、またはこれらを組み合わせたものを含んでよい。汎用用途プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、代わりにプロセッサは従来型のプロセッサ、コントロ-ラ、マイクロコントロ-ラ、またはステ-トマシンであってもよい。汎用用途プロセッサ、または前述した各回路は、デジタル回路で構成されていてもよいし、アナログ回路で構成されていてもよい。また、半導体技術の進歩により現在の集積回路に代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
[0132]
 なお、本願発明は上述の実施形態に限定されるものではない。実施形態では、装置の一例を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型の電子機器、たとえば、AV機器、キッチン機器、掃除・洗濯機器、空調機器、オフィス機器、自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置に適用出来る。
[0133]
 以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。

請求の範囲

[請求項1]
 基地局装置と通信する端末装置であって、
 前記基地局装置からRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信する受信部と、
 前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、
 フル設定における処理を行い、
 前記フル設定における処理において、
 前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、
 確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行う処理部と、を有する、
 端末装置。
[請求項2]
 端末装置と通信する基地局装置であって、
 前記端末装置へRRCコネクションの再設定に関するメッセージを送信する送信部と、
 前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、
 前記端末装置にフル設定における処理を行わせ、
 前記フル設定における処理において、
 前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、
 確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行わせる処理部と、を有する、
 基地局装置。
[請求項3]
 基地局装置と通信する端末装置の方法であって、
 前記基地局装置からRRCコネクションの再設定に関するメッセージを受信し、
 前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、
 フル設定における処理を行い、
 前記フル設定における処理において、
 前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、
 確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行う、
 方法。
[請求項4]
 端末装置と通信する基地局装置の方法であって、
 前記端末装置へRRCコネクションの再設定に関するメッセージを送信し、
 前記RRCコネクションの再設定に関するメッセージに、フル設定を適応する事を示す情報が含まれている事に基づいて、
 前記端末装置にフル設定における処理を行わせ、
 前記フル設定における処理において、
 前記端末装置がEN-DCを設定していた事に基づいて、
 確立している全てのDRBに対する、DRB識別子を解放する処理を行わせる、
 方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]