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1. WO2020194457 - 情報提供システム、及び情報提供方法

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明 細 書

発明の名称 情報提供システム、及び情報提供方法

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004  

課題を解決するための手段

0005   0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016  

発明の効果

0017  

図面の簡単な説明

0018  

発明を実施するための形態

0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090  

符号の説明

0091  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12  

補正された請求の範囲(条約第19条)

1  *   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11  *   12  *   13  *  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8  

明 細 書

発明の名称 : 情報提供システム、及び情報提供方法

技術分野

[0001]
 本発明は、目的地に関する情報を提供する情報提供システム、及び情報提供方法に関する。

背景技術

[0002]
 従来、移動途中での車載バッテリの充電時間を含めて、目的地までの所要時間を表示するようにした電気自動車のナビゲーションシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。上記ナビゲーションシステムは、使用者により目的地が設定されたときに、目的地までの移動途中で車載バッテリを充電する必要があるか否かを判断する。そして、充電が必要であるときには、目的地までの経路案内地図に、充電設備と共に、充電設備の周囲にある飲食店や観光施設を示すことにより、利用者が、充電中に訪れる飲食店や観光施設を考慮して充電設備を選択できるようにしている。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2006-112932号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 上述した従来のナビゲーションシステムでは、充電設備の付近に飲食店や観光施設がある場合には、充電中にその飲食店や観光施設に立ち寄ることで、充電が完了するまでの待ち時間を有効に活用することができる。しかしながら、充電設備の付近に飲食店や観光施設が無い場合には、使用者は、充電が完了するまでの待ち時間を有効に活用することが難しい。
 本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、目的地における待ち時間の有効活用を支援することができる情報提供システム及び情報提供方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0005]
 上記目的を達成するための第1態様として、利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出する候補目的地抽出部と、所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地において前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供部と、前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部とを備える情報提供システムが挙げられる。
 上記情報提供システムによれば、候補目的地情報提供部により、候補目的地と提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報が利用者端末に送信される。そして、候補目的地情報の送信に応じて、紹介料請求部により第1紹介料が算出される。情報提供システムの運営者は、候補目的地の運営者又は提供可能サービスの提供者等に対して、第1紹介料に基づく請求を行って利益を得ることができ、利用者に対する候補目的地情報の送信回数を増加させることによって、より多くの利益を得ることができる。そのため、情報提供システムの運営者に対して、利用者に提供可能な候補目的地及びサービスの情報のストックを充実させて、利用者による選択対象を増加させるインセンティブを与えることができる。これにより、利用者の要望にマッチした候補目的地及び提供可能サービスの情報が紹介される可能性を高めて、利用者による目的地での待ち時間の有効活用を支援することができる。
[0006]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記第1紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多い程減額する構成としてもよい。
 この構成によれば、所定サービスの提供者に対して、提供する所定サービスの種類又は数を増やして、第1紹介料を減額するインセンティブを与えることができる。そして、これにより、利用者による選択対象となるサービスの選択対象を増加させることができる。
[0007]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記紹介料請求部は、前記候補目的地を管理する目的地管理装置、又は前記提供可能サービスの提供を管理するサービス管理装置に、前記第1紹介料を請求する第1紹介料請求情報を送信する構成としてもよい。
 この構成によれば、目的地管理装置又はサービス管理装置に対する第1紹介料請求情報の送信によって、第1紹介料を請求することができる。
[0008]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、前記利用者端末から前記提供可能サービスの選択情報を受信したときに、前記サービス管理装置に、前記利用者が依頼するサービスとして前記提供可能サービスが選択されたことを示すサービス選択実績情報を送信する第1選択実績通知部を備え、前記紹介料請求部は、前記サービス管理装置が前記サービス選択実績情報を受信したことに応じて、第2紹介料を算出する構成としてもよい。
 この構成によれば、サービス選択実績情報の受信により、サービス管理装置側で、利用者により提供可能サービスが選択されたことが認識されたことを条件として第2紹介料を算出し、第2紹介料基に基づいて提供可能サービスの提供者等への請求を行うことができる。
[0009]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記紹介料請求部は、前記第2紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多いほど減額する構成としてもよい。
 この構成によれば、所定サービスの提供者に対して、提供する所定サービスの種類又は数を増やして、第2紹介料を減額するインセンティブを与えることができる。そして、これにより、利用者による選択対象となるサービスの選択対象を増加させることができる。
[0010]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記紹介料請求部は、前記サービス管理装置に、前記第2紹介料を請求する第2紹介料請求情報を送信する構成としてもよい。
 この構成によれば、サービス管理装置に対する第2紹介料請求情報の送信によって、第2紹介料を請求することができる。
[0011]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、前記利用者端末から前記候補目的地の選択情報を受信したときに、前記目的地管理装置に、前記利用者の目的地として前記候補目的地が選択されたことを示す目的地選択実績情報を送信する第2選択実績通知部を備え、前記紹介料請求部は、前記目的地管理装置が前記目的地選択実績情報を受信したことに応じて、第3紹介料を算出する構成としてもよい。
 この構成によれば、目的地選択実績情報の受信により、目的地管理装置側で、候補目的地が利用者の目的地として選択されたことが認識されたことを条件として第3紹介料を算出し、第3紹介料に基づいて候補目的地の運営者等への請求を行うことができる。
[0012]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記紹介料請求部は、前記目的地管理装置に、前記第3紹介料を請求する第3紹介料請求情報を送信する構成としてもよい。
 この構成によれば、目的地管理装置に対する第3紹介料請求情報の送信によって、第3紹介料を請求することができる。
[0013]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記候補目的地抽出部は、前記検索情報により示される目的地ジャンルが電動車両を充電可能な充電装置を有する充電ステーションであるときに、混雑率が所定レベル以上である充電ステーションを前記候補目的地から除外する構成としてもよい。
 この構成によれば、混雑率が所定レベル以上である充電ステーションを除外して、候補目的地として選択する充電ステーションを選択することにより、充電ステーションにおいて、混雑により充電を開始するまでの待ち時間が生じることを抑制することができる。
[0014]
 上記第1態様の情報提供システムにおいて、前記候補目的地抽出部は、前記充電ステーションの混雑率を、前記充電ステーションを目的地として選択している電動車両の予測充電量と位置情報とに基づいて推定する構成としてもよい。
 この構成によれば、直近に充電ステーションに到着して充電を行う電動車両の充電量を予測することにより、充電ステーションの混雑率の推定精度を高めることができる。
[0015]
 上記目的を達成するための第2態様として、利用者により使用される利用者端末から送信される目的地情報を受信して、前記利用者の目的地を認識する目的地認識部と、所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記目的地において前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスを示すサービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供部と、前記サービス情報提供部による前記利用者端末への前記サービス情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部とを備える情報提供システムが挙げられる。
 上記第2態様の情報提供システムによれば、サービス情報提供部により、目的地における提供可能サービスを示すサービス情報が利用者端末に送信される。そして、サービス情報の送信に応じて、紹介料請求部により第1紹介料が算出される。情報提供システムの運営者は、候補目的地の運営者又は提供可能サービスの提供者等に対して、第1紹介料に基づく請求を行って利益を得ることができ、利用者に対するサービス情報の送信回数を増加させることによって、より多くの利益を得ることができる。そのため、情報提供システムの運営者に対して、利用者に提供可能なサービスの情報のストックを充実させて、利用者による選択対象を増加させるインセンティブを与えることができる。これにより、利用者の要望にマッチした提供可能サービスが紹介される可能性を高めて、利用者による目的地での待ち時間の有効活用を支援することができる。
[0016]
 次に、上記目的を達成するための第3態様として、コンピュータにより実行される情報提供方法であって、前記コンピュータが、利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出する候補目的地抽出ステップと、所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出ステップにより抽出された前記候補目的地において前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出ステップと、前記候補目的地抽出ステップにより認識された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出ステップにより抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供ステップと、前記候補目的地情報提供ステップによる前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求ステップとを含む情報提供方法が挙げられる。
 上記第3態様の情報提供方法によれば、サービス情報提供ステップにより、候補目的地と提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報が利用者端末に送信される。そして、候補目的地情報の送信に応じて、紹介料請求ステップにより第1紹介料が請求される。情報提供システムの運用者は、第1紹介料を候補目的地の運営者又は提供可能サービスの提供者等に対して、第1紹介料に基づく請求を行って利益を得ることができ、利用者に対する候補目的地情報の送信回数を増加させることによって、より多くの利益を得ることができる。そのため、情報提供システムの運用者に対して、利用者に提供可能な目的地及びサービスの情報のストックを充実させて、利用者による選択対象を増加させるインセンティブを与えることができる。その結果、利用者の要望にマッチした目的地及び利用可能サービスの情報が提供される可能性を高めて、利用者による目的地での待ち時間の有効活用を支援することができる。

発明の効果

[0017]
 上記情報提供システムによれば、情報提供システムの運用者は、第1紹介料を候補目的地の運営者又は提供可能サービスの提供者等から徴収して利益を得ることができ、利用者に対する候補目的地情報の送信回数を増加させることによって、より多くの利益を得ることができる。そのため、情報提供システムの運用者に対して、利用者に提供可能な目的地及びサービスの情報のストックを充実させて、利用者による選択対象を増加させるインセンティブを与えることができる。その結果、利用者の要望にマッチした目的地及び利用可能サービスの情報が提供される可能性を高めて、利用者による目的地での待ち時間の有効活用を支援することができる。上記情報提供方法による場合にも、同様の作用効果を得ることができる。

図面の簡単な説明

[0018]
[図1] 図1は、情報提供システムによる情報提供の態様を示した説明図である。
[図2] 図2は、提供サービスデータベースの説明図である。
[図3] 図3は、情報提供システムの構成図である。
[図4] 図4は、利用者データベースの説明図である。
[図5] 図5は、利用者端末により目的地が選択された場合の利用者端末及び情報提供システムの処理のフローチャートである。
[図6] 図6は、配達サービス選択画面の説明図である。
[図7] 図7は、利用者端末により目的地検索条件が選択された場合の利用者端末及び情報提供システムの処理のフローチャートである。
[図8] 図8は、目的地選択画面の説明図である。

発明を実施するための形態

[0019]
 [1.情報提供システムによる情報提供の態様]
 図1を参照して、本実施形態の情報提供システム1による情報提供の態様について説明する。情報提供システム1は、通信ネットワーク900を介して、利用者Uが所持する利用者端末90との間で通信を行って、利用者Uがこれから移動する目的地Dp及び目的地Dpにおいて提供者が提供可能な所定サービスの情報を提供する。
[0020]
 利用者Uは、現在地Spから目的地Dpまでの経路Rtを、電動車両100に乗車して移動する。電動車両100は、電動車両100の全体的な作動を制御するECU(Electronic Control Unit)110、バッテリ(車載バッテリ)111、及び目的地への経路案内を行うナビゲーション装置112を備えている。
[0021]
 図1では、目的地Dpは充電ステーション500であり、充電ステーション500に到着した利用者Uは、充電ステーション500に配置された充電器510(電動車両を充電可能に接続する充電装置)と電動車両100を充電ケーブル511により接続して、バッテリ111を充電する。充電ステーション500に配置された充電器(充電器510を含む)、及び図示しない他の充電ステーションに配置された充電器は、充電ステーション管理サーバー300に登録されて管理されている。
[0022]
 利用者Uは、タッチパネル91を備えた利用者端末90により、充電ステーション管理サーバー300にアクセスすることによって、各充電ステーションの空き状況を確認して、充電の予約をすることができる。各充電ステーションの充電器の予約状況、混雑率等は、充電ステーションDB(データベース)301に記録されている。また、利用者Uは、後述するように、情報提供システム1が提供するアプリケーションを使用して充電の予約をすることもできる。
[0023]
 サービス管理サーバー200は、目的地におけるサービスを提供するサービス提供者の情報を管理する。本実施形態のサービス管理サーバー200は、飲食物配達サービスを提供するサービス提供者である飲食物販売店の情報を管理する。図1には、販売店A400と販売店B410を示し、配達車両401により、販売店A400から、充電中の電動車両100に飲食物を配達する場合を例示している。販売店A400の所在場所は、本発明の目的地以外の地点に相当し、飲食物は本発明の物品に相当する。充電ステーション500に到着した利用者Uは、配達車両401により届けられる飲食物を受け取って、バッテリ111の充電中の待ち時間に、食事をすることができる。
[0024]
 サービス管理サーバー200は、飲食物の販売店が提供する飲食物配達サービスの内容を記録した提供サービスDB201を備えている。図2に示したように、提供サービスDB201には、販売店の名称201a、販売店の所在場所201b、配達エリア201c、販売店が提供する飲食物のジャンル201d、予測調理時間201e、予測食事時間201f、販売店の繁忙度201g、及び配達員のスキルを示す配達員情報201hが記録されている。
[0025]
 例えば、販売店Aについては、所在場所:P11、提供エリア:AREA1、飲食物ジャンル:ピザ、予測調理時間:15分、予測食事時間:30分、繁忙度:高、配達員情報:DS-Aが対応付けて記録されている。予測食事時間は、平均的な食事時間を示している。繁忙度は、例えば低、中、高の3段階で設定される。配達員情報は、配達員のこれまでの総走行時間、配達ルートの習熟度、運転技術等のスキルレベルを示している。提供サービスDB201に記録される情報は、サービス管理サーバー200と各販売店間の通信により、随時更新される。
[0026]
 情報提供システム1は、サービス管理サーバー200にアクセスして、各販売店が提供する飲食物配達サービスの内容を認識する。また、情報提供システム1は、充電ステーション管理サーバー300にアクセスして、各充電ステーションにおける充電器の予約状況、混雑率等を認識する。さらに、情報提供システム1は、交通情報サーバー600にアクセスして、電動車両100が移動する経路Rt、及び配達車両401の配達経路の交通状況等を認識する。
[0027]
 利用者Uは、利用者端末90により情報提供システム1にアクセスして、情報提供システム1による情報提供を受けるためのアプリケーションを利用者端末90にダウンロードする。そして、利用者Uは、アプリケーションを起動して、利用者端末90と情報提供システム1との間で通信を行うことにより、目的地の検索、目的地が充電ステーションである場合の充電予約、目的地において提供可能な飲食物配達サービスの検索、目的地への飲食物配達の依頼等を行う。情報提供システム1は、アプリケーションの各利用者に対して利用者ID(identification)を発行する。
[0028]
 [2.情報提供システムの構成]
 図3及び図4を参照して、情報提供システム1の構成について説明する。図3を参照して、情報提供システム1は、CPU10、メモリ30、及び通信部40等により構成されたコンピュータシステムである。メモリ30には、情報提供システム1の制御用プログラム31、利用者DB32、及び地図DB33等が保存されている。
[0029]
 図4に示したように、利用者DB32には、利用者Uについて、利用者ID32a、車両情報32b、食事速度32c、現在位置32d、候補目的地32e、予測到着時刻32f、充電条件32g、予測滞在時間32h、提供可能サービス32i、配達時間32j、及び目的地選択状況32kの情報が記録されている。他の利用者についても、同様にして種々の情報が利用者DB32に記録されている。
[0030]
 車両情報32bには、電動車両100のECU110との通信によって取得されたバッテリ111の残容量、電動車両100の走行速度、電動車両100の一定走行距離あたりの電力消費率等が記録されている。食事速度32cは、利用者端末90との通信によって取得された利用者Uの申告による利用者Uの食事速度が記録されている。食事速度は、例えば1~5の5段階のレベルで設定される。なお、利用者Uに対して、食事が終了した際に食事に要した時間を情報提供システム1に送信することを依頼し、得られた利用者Uの過去の食事時間の履歴から、今回の利用者Uの食事速度を想定するようにしてもよい。
[0031]
 現在位置32dは、電動車両100のナビゲーション装置112との通信により取得された電動車両100の現在位置、又は利用者端末90との通信により取得された利用者端末90の現在位置が記録される。候補目的地32eには、後述する候補目的地抽出部14により抽出された候補目的地が記録される。予測到着時刻32fには、後述する到着時刻予測部16により求められた目的地への予測到着時刻が記録される。
[0032]
 充電条件32gには、充電予約時に設定された充電器の充電モード(充電速度、急速又は普通)と充電量(充電終了時の目標残容量、full、定量等)が記録される。予測滞在時間32hには、後述する滞在時間予測部18により求められた目的地での予測滞在時間が記録される。提供可能サービス32iには、後述する提供可能サービス抽出部12により抽出された提供可能サービスの情報が記録される。
[0033]
 配達時間32jには、後述する時間内配達判断部17により予測される各提供可能サービスによる目的地までの配達時間が記録される。目的地選択状況32kには、目的地として選択中であることを示す情報が記録されている。図4では、目的地として選択されていることを「〇」で示し、目的地として選択されていないことを「-」で示している。
[0034]
 CPU10は、メモリ30に保存された情報提供システム1の制御用プログラム31を読み込んで実行することにより、目的地認識部11、提供可能サービス抽出部12、サービス情報提供部13、候補目的地抽出部14、候補目的地情報提供部15、到着時刻予測部16、時間内配達判断部17、滞在時間予測部18、送信実績通知部19、選択実績通知部20、登録コスト設定部21、及び紹介料請求部22として機能する。選択実績通知部20は、本発明の第1選択実績通知部及び第2選択実績通知部の機能を含んでいる。
[0035]
 情報提供システムは、本発明のコンピュータの構成を含み、情報提供システムによって本発明の情報提供方法が実行される。提供可能サービス抽出部12により実行される処理は、本発明の情報提供方法における提供可能サービス抽出ステップに相当し、候補目的地抽出部14により実行される処理は、本発明の情報提供方法における候補目的地抽出ステップに相当する。また、候補目的地情報提供部15により実行される処理は、本発明の情報提供方法における候補目的地情報提供ステップに相当し、紹介料請求部22による実行される処理は、本発明のサービス情報提供方法における紹介料請求ステップに相当する。
[0036]
 目的地認識部11は、利用者端末90から送信される目的地選択情報(検索情報)を受信することにより、利用者Uの目的地の候補となる候補目的地を認識する。提供可能サービス抽出部12は、サービス管理サーバー200にアクセスして、目的地において提供者から提供可能な飲食物配達サービスを抽出する。サービス情報提供部13は、目的地認識部11により認識された候補目的地と、提供可能サービス抽出部12により抽出された提供可能サービスとを対応付けたサービス情報を、利用者端末90に送信する。候補目的地抽出部14は、利用者端末90から送信される目的地検索条件(目的地ジャンル、サービスジャンル等)を受信したときに、目的地検索条件に合致する候補目的地を抽出する。
[0037]
 候補目的地情報提供部15は、候補目的地抽出部14により抽出された候補目的地の情報を、利用者端末90に送信する。到着時刻予測部16は、地図DB33、交通情報サーバー600から取得した交通情報、電動車両100から取得した電動車両100の走行速度等に基づいて、電動車両100が目的地に到着する予測到着時刻を求める。時間内配達判断部17は、判断対象とする販売店について、電動車両100が目的地に到着する予測時刻前後の所定時間帯内に、目的地への飲食物の配達が可能か否かを判断する。
[0038]
 滞在時間予測部18は、利用者DB32を参照して、充電ステーションでの充電モード(急速又は普通)と充電量とに基づいて充電所要時間を算出し、充電所要時間或いは充電所要時間に余裕時間を加算した時間を目的地での予測滞在時間として求める。なお、滞在時間予測部18が、充電モードと充電量のいずれか一方のみに基づいて、充電所要時間を算出するようにしてもよい。送信実績通知部19は、候補目的地情報提供部15により、候補目的地として情報が送信された充電ステーションの端末装置、及び提供可能サービスを提供する販売店として情報が送信された販売店の端末装置に、情報が送信されたことを示す送信実績情報を送信する。
[0039]
 選択実績通知部20は、候補目的地の中からいずれかの充電ステーションが選択されたときに、選択された充電ステーションの端末装置に、選択されたことを示す選択実績情報を送信する。また、選択実績通知部20は、提供可能サービスの中からいずれかのサービスが選択されて注文がされたときに、選択されたサービスを提供する販売店の端末装置に対して、選択されたこと及び注文内容を示す選択実績情報を送信する。
[0040]
 登録コスト設定部21は、サービス管理サーバー200への販売店の登録料を設定する。登録コスト設定部21は、販売店が提供するサービスの種類或いは数(飲食物販売店にあっては、提供する飲食物の種類或いは数)が多い程、サービス管理サーバー200への登録料を下げる。
[0041]
 紹介料請求部22は、以下の(2-1)~(2-4)の場合に、紹介料を算出して、充電ステーション或いは販売店に対して紹介料を請求する。
 (2-1)いずれかの充電ステーションを候補目的地として利用者に提案した。
 この場合は、提案した充電ステーションに紹介料(第1紹介料)を請求する。
 (2-2)いずれかの飲食物配達サービスを提供可能サービスとして利用者に提案した。
 この場合は、提案した飲食物配達サービスを提供する販売店に紹介料(第1紹介料)を請求する。
 (2-3)候補目的地の中のいずれかが、利用者により目的地として選択された。
 この場合は、目的地として選択された充電ステーションに対して、紹介料(第3紹介料)を請求する。
 (2-4)提供可能サービスのうちのいずれかが選択されて注文がなされた。
 この場合は、受注した販売店に対して、紹介料(第2紹介料)を請求する。
[0042]
 ここで、充電ステーション対する紹介料の請求は、充電ステーションに対して直接行ってもよく、充電ステーション管理サーバー300を介して行ってもよい。また、飲食物の販売店に対する紹介料の請求は、販売店に対して直接行ってもよく、サービス管理サーバー200を介して行ってもよい。この場合、充電ステーションに備えられた端末(図示しない)及び管理サーバー300は、本発明の目的地管理装置に相当する。また、販売店に備えられた端末及びサービス管理サーバー200は、本発明のサービス管理装置に相当する。
[0043]
 紹介料請求部22は、上記(2-2)、(2-4)で販売店に対して請求する紹介料を、販売店が提供するサービスの種類或いは数が多い程、減額する。これにより、販売店に対して、サービスを充実させるインセンティブを与えている。
[0044]
 [3.目的地が選択された場合の処理]
 図5に示したフローチャートに従って、図1に示した状況で、利用者Uが、利用者端末90により目的地を選択した場合の情報提供システム1と利用者端末90による処理について説明する。ここでは、利用者Uが、利用者端末90を操作して情報提供システム1による情報提供を受けるためのアプリケーションを起動し、目的地として充電ステーションBを選択した場合について説明する。
[0045]
 利用者端末90は、図5のステップS10で、利用者Uが充電ステーションBを選択する操作を行ったときにステップS11に処理を進めて、充電ステーションBが選択されたことを示す目的地選択情報DSiを情報提供システム1に送信する。情報提供システム1において、ステップS20で、目的地認識部11は、目的地選択情報DSiを受信して、充電ステーションBが目的地として選択されたことを認識する。
[0046]
 続くステップS21で、到着時刻予測部16は、利用者DB32を参照して電動車両100の現在位置を認識し、地図DB33を参照して現在位置から充電ステーションBまでの経路の距離を算出する。そして、到着時刻予測部16は、電動車両100の平均的な走行速度に基づく予測到着時刻を算出して、利用者DB32に記録する。
[0047]
 次のステップS22で、滞在時間予測部18は、利用者DB32を参照して、電動車両100のバッテリ111の残量を認識し、バッテリ111の残量から充電ステーションBまでの走行で消費されると想定される電気量を減じた到着時残容量を求める。また、滞在時間予測部18は、利用者DB32の充電条件90gを参照して、充電条件(充電モード及び充電量)を認識する。そして、滞在時間予測部18は、バッテリ111の充電所要時間を算出し、算出した充電所要時間を、充電ステーションBでの利用者Uの予測滞在時間として利用者DB32に記録する。
[0048]
 続くステップS23で、提供可能サービス抽出部12は、提供サービスDB201を参照して、以下の(3A-1)~(3A-3)の条件を全て満たす飲食品配達サービスを、提供可能サービスとして抽出する。
 (3A-1)充電ステーションBが配達エリア内である。
 (3A-2)予測到着時刻の前後の所定時間帯(例えば、予測到着時刻の5分前~予測到着時刻の5分後の時間帯)内に、充電ステーションBへの配達が可能である。
 この場合、提供可能サービス抽出部12は、提供サービスDB201から認識した各販売店の予測調理時間、繁忙度、配達員情報、及び交通情報サーバー600から取得した配達経路の交通情報を考慮した配達経路の走行所要時間(飲食物の移送に要する時間)等に基づいて、予測到着時刻の前後の所定時間帯内に、充電ステーションBへの配達が可能であるか否かを判断する。
 (3A-3)予測滞在時間内に、利用者Uが、配達された飲食物(推奨飲食物)の飲食を終了する。
 この場合、提供可能サービス抽出部12は、提供サービスDB201から認識した飲食物の予測食事時間を、利用者DB32から認識した利用者Uの食事速度により補正した予測食事時間に基づいて、予測滞在時間内に利用者Uが食事が終了するか否かを判断する。
[0049]
 続くステップS24で、サービス情報提供部13は、提供可能サービス抽出部12により抽出された提供可能サービスを示す提供可能サービス情報RSiを、利用者端末90に送信する。次のステップS25で、送信実績通知部19は、提供可能サービス情報RSiを送信したことを示す送信実績情報を、提供可能サービスを提供する販売店である提案販売店の端末装置に送信する。また、ステップS26で、紹介料請求部22は、提供可能サービス情報RSiの送信実績に基づく紹介料請求情報を、提案販売店の端末装置に送信する。
[0050]
 提案販売店は、送信実績情報を受信することにより、利用者Uに対して、提案販売店が提供する飲食物配達サービスの利用が提案されたことを認識する。また、提案販売店は、送信に基づく紹介料請求情報を受信することにより、紹介料の請求額を認識して、情報提供システム1に対して紹介料を支払う。
[0051]
 提案販売店から支払われる紹介料は、サービス管理サーバー200の運営者に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運営者に対して、より多くの販売店を提供サービスDB201に登録して、提供可能サービスとして選択され易いようにするというインセンティブを与えることができる。その結果、提供可能サービス抽出部12により提供可能サービスを抽出する際に、抽出対象となる配達サービスが増加して、利用者による飲食物の選択範囲が拡大することが期待される。
[0052]
 利用者端末90は、ステップS12で情報提供システム1から送信された提供可能サービス情報RSiを受信したときに、ステップS13に処理を進める。ステップS13で、利用者端末90は、タッチパネル91に、図6に示した配達サービス選択画面120を表示する。図6を参照して、配達サービス選択画面120には、充電ステーションBでの予約を依頼するための充電予約ボタン122と、提供可能サービスの一覧表121とが表示される。
[0053]
 利用者Uによる充電予約ボタン122のタッチ操作がなされたときに、利用者端末90は、充電ステーションBの予約申込画面を表示し、利用者Uは予約申込画面を操作して、充電ステーションBにおける電動車両100の充電を予約することができる。
[0054]
 提供可能サービスの一覧表121には、提供可能サービスとして抽出された飲食物の配達サービスを提供する販売店名121a、配達対象の飲食物のジャンル121b、飲食物のメニュー121c、配達時間121d、及び配達時間の変動範囲121eが表示される。利用者Uを配達サービス選択画面120を視認して、希望する販売店をタッチ操作により選択する。例えば、利用者Uが販売店名121aの販売店Aをタッチ操作により選択すると、販売店Aの注文受付画面に切替わり、利用者Uは希望する飲食物を注文することができる。
[0055]
 このような利用者Uによる飲食物の配達サービスの選択と注文の操作がなされたときに、利用者端末90は、次のステップS14からステップS15に処理を進めて、サービス依頼情報SOiを情報提供システム1に送信する。サービス依頼情報SOiには、選択された販売店及び注文された飲食物の情報が含まれる。
[0056]
 情報提供システム1において、選択実績通知部20は、サービス依頼情報SOiを受信したときに、ステップS27からステップS28に処理を進める。ステップS28で、選択実績通知部20は、利用者Uにより選択されて注文が行われた販売店である受注販売店の端末装置に、利用者Uにより選択されて注文が入ったことを示す選択実績情報を送信する。選択実績情報には、配達先の目的地である充電ステーションBと充電ステーションBへの利用者Uの予測到着時刻の情報が含まれている。
[0057]
 受注販売店は、選択実績情報を確認して、利用者Uにより選択されて注文が入ったことを認識し、注文された飲食物が、予測到着時刻の前後の所定時間帯内に充電ステーションBに届くように配達を手配する。
[0058]
 続くステップS29で、紹介料請求部22は、受注販売店の端末装置に、受注内容に応じた紹介料を請求する紹介料請求情報を送信する。受注販売店は、紹介料請求情報を受信して請求額を認識し、情報提供システム1に対して紹介料を支払う。
[0059]
 受注販売店から支払われる紹介料は、サービス管理サーバー200の運営者に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運営者に対して、利用者から多くの注文が入ることが期待できる人気店を、提供サービスDB201に登録するというインセンティブを与えることができる。その結果、利用者も、人気がある飲食物を注文できるようになるというメリットを得ることができる。
[0060]
 続くステップS30で、登録コスト設定部21は、提供可能サービスとして選択された配達サービスを提供する販売店について、サービス管理サーバー200への登録コストの設定情報を、サービス管理サーバー200に送信する。サービス管理サーバー200は、登録コスト設定情報に基づいて、提供サービスDB201に登録する際に販売店に請求する登録料を設定する。登録コスト設定情報には、以下の事項が含まれる。
 (3B-1)所定期間(例えば1週間)における受注回数。
 (3B-2)所定期間における受注金額。
 (3B-3)メニューの種類。
 (3B-4)(3B-1)~(3B-3)の実績データに基づいて決定した登録コスト。
[0061]
 登録コスト設定部21は、上記(3B-1)の受注回数が多い程、また、上記(3B-2)の受注金額が多い程、登録料を安く設定する。これにより、人気がある販売店に対して登録し易くして、利用者の選択範囲を拡大することができる。また、登録コスト設定部21は、上記(3B-3)のメニューの種類が多いほど、登録料を安く設定する。これにより、メニュー種類の多い販売店に対して、登録をし易くして、利用者の選択範囲を拡大することができる。なお、初回の登録料を安く設定することにより、新規に登録する販売店を促すようにしてもよい。
[0062]
 [4.目的地の検索条件が選択された場合の処理]
 図7に示したフローチャートに従って、図1に示した状況で、利用者Uが、利用者端末90により目的地検索条件を選択した場合の処理について説明する。ここでは、利用者Uが、利用者端末90を操作して情報提供システム1による情報提供を受けるためのアプリケーションを起動し、目的地ジャンルを充電ステーションとし、目的地における提供を希望するサービスジャンルを飲食物配達サービスとした目的地検索条件を選択した場合について説明する。
[0063]
 利用者端末90は、図7のステップS40で、利用者Uが目的地検索条件を設定する操作を行ったときに、ステップS41に処理を進める。そして、目的地ジャンルが充電ステーションであり、サービスジャンルが飲食物配達サービスである目的地検索条件を示す、目的地検索依頼情報SRiを情報提供システム1に送信する。
[0064]
 情報提供システム1において、候補目的地抽出部14は、ステップS50で利用者端末90から目的地検索依頼情報SRiを受信したときに、ステップS51に処理を進める。ステップS51で、候補目的地抽出部14は、利用者DB32及び地図情報33を参照して、電動車両100のバッテリ111の残容量、電動車両100の一定走行距離あたりの電力消費率を認識し、現在のバッテリ111の残容量により走行可能な範囲内に存在する充電ステーションを選択する。そして、候補目的地抽出部14は、充電ステーション管理サーバー300にアクセスして、充電ステーションDB301を参照することにより、このようにして選択した充電ステーションのうち、到着時刻予測部16により算出される予測到着時刻からの充電予約が可能な充電ステーションを対象目的地(対象充電ステーション)として抽出する。
[0065]
 続くステップS52により、ステップS51で抽出された各対象目的地について、図5のステップS21~S23と同様のステープS53~S55の処理が実行される。すなわち、ステップS53で、到着時刻予測部16により対象目的地への予測到着時刻が算出され、ステップS54で、滞在時間予測部18により対象目的地での滞在時間が予測され、ステップS55で、提供可能サービス抽出部12により対象目的地において提供者により提供可能なサービスである提供可能サービスが抽出される。
[0066]
 続くステップS56で、候補目的地抽出部14は、対象目的地のうち、ステップS55で提供可能サービスが抽出された対象目的地を、候補目的地として抽出する。次のステップS57で、候補目的地情報提供部15は、候補目的地及び候補目的地において提供者により提供可能な飲食物配達サービスを示す候補目的地情報CDiを、利用者端末90に送信する。
[0067]
 続くステップS58で、送信実績通知部19は、候補目的地情報CDiにより候補目的地として示された充電ステーションである提案充電ステーションの端末装置に、候補目的地情報CDiを送信したことを示す送信実績情報を送信する。また、送信実績通知部19は、候補目的地情報CDiにより提供可能サービスとして示された飲食物配達サービスを提供する販売店である提案販売店の端末装置に、候補目的地情報CDiを送信したことを示す送信実績情報を送信する。
[0068]
 提案充電ステーションは、候補目的地情報CDiを受信することにより、利用者Uに対して、候補充電ステーションが目的地候補として提案されたことを認識することができる。また、提案販売店は、候補目的地情報CDiを受信することにより、利用者Uに対して、提案販売店が提供する飲食物配達サービスの利用が提案されたことを認識することができる。
[0069]
 次のステップS59で、紹介料請求部22は、候補目的地情報CDiの送信に基づく紹介料請求情報(本発明の第1紹介料請求情報に相当する)を、提案充電ステーションの端末装置及び提案販売店の端末装置に送信する。提案充電ステーションは、紹介料請求情報を受信することにより、紹介料の請求額を認識して、情報提供システム1に対して紹介料を支払う。提案販売店は、紹介料請求情報を受信することにより、紹介料の請求額を認識して、情報提供システム1に対して紹介料を支払う。
[0070]
 提案充電ステーションにより支払われる紹介料は、充電ステーション管理サーバー300に分配される。これにより、充電ステーション管理サーバー300の運用者に対して、より多くの充電ステーションを充電ステーションDB301に登録して、候補目的地として抽出される充電ステーションを増やそうとするインセンティブを与えることができる。その結果、利用者にとっても、選択対象となる充電ステーションが増えるというメリットが得られる。
[0071]
 また、提案販売店から支払われる紹介料金は、サービス管理サーバー200に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運用者に対して、より多くの販売店を提供サービスDB201に登録して、提供可能サービスとして抽出される飲食物配達サービスを提供する販売店を増やそうとするインセンティブを与えることができる。その結果、利用者にとっても、選択対象となる飲食物配達サービスが増えるというメリットが得られる。
[0072]
 利用者端末90は、ステップS42で、情報提供システム1から送信された候補目的地情報CDiを受信したときに、ステップS43に処理を進める。ステップS43で、利用者端末90は、タッチパネル91に、図8に示した目的地選択画面125を表示する。図8を参照して、目的地選択画面125には、候補目的地と提供可能サービスの一覧表126が表示される。
[0073]
 候補目的地と提供可能サービスの一覧表126には、候補目的地である充電ステーションの名称126a、候補目的地までの距離126b、候補目的地への予測到着時刻126c、候補目的地への飲食物配達サービスを提供する販売店の名称126d、配達可能な飲食物のジャンル126e、飲食物のメニュー126f、候補目的地への配達時間126g、及び配達時間の変動時間126hが表示される。
[0074]
 利用者Uは、目的地選択画面125を視認して、希望する充電ステーションをタッチ操作により選択する。利用者端末90は、使用者Uがいずれかの充電ステーションを選択したときに、次のステップS44からステップS45に処理を進める。ステップS45で、利用者端末90は、使用者Uが選択した目的地(ここでは充電ステーション)に対応した配達サービス選択画面120(図6参照)を、タッチパネル91に表示する。
[0075]
 続くステップS46で、使用者Uによるいずれかの販売店の選択操作があったときに、利用者端末90は、ステップS47に処理を進め、サービス依頼情報SOiを情報提供システム1に送信する。サービス依頼情報SOiには、選択された充電ステーション及び販売店と注文された飲食物の情報が含まれる。選択された充電ステーションの情報は、本発明の選択目的地情報に相当する。
[0076]
 情報提供システム1において、選択実績通知部20は、サービス依頼情報SOiを受信したときに、ステップS60からステップS61に処理を進める。ステップS61で、選択実績通知部20は、利用者Uにより選択された充電ステーションである選択充電ステーションの端末装置に、利用者Uにより目的地として選択されたことを示す選択実績情報(目的地選択実績情報)を送信する。選択充電ステーションは、選択実績情報を確認して、利用者Uにより選択されたことを認識する。
[0077]
 また、選択実績通知部20は、利用者Uにより選択されて注文が行われた販売店である受注販売店の端末装置に、利用者Uにより選択されて注文が入ったことを示す選択実績情報(サービス選択実績情報)を送信する。受注販売店に送信される選択実績情報には、目的地である選択充電ステーションと選択充電ステーションへの予測到着時刻の情報が含まれている。受注販売店は、選択実績情報を確認して、利用者Uにより選択された注文が入ったことを認識し、注文された飲食物が、選択充電ステーションに到着予想時刻の前後の所定時間帯内に配達されるように、配達を手配する。
[0078]
 続くステップS62で、紹介料請求部22は、選択充電ステーションの端末装置が目的地選択実績情報を受信したことに応じて、選択充電ステーションの端末装置に、選択実績情報に基づく紹介料を請求する紹介料請求情報(第3紹介料請求情報)を送信する。選択充電ステーションは、紹介料請求情報を受信して請求額を確認し、情報提供システム1に対して紹介料を支払う。また、紹介料請求部22は、受注販売店の端末装置がサービス選択実績情報を受信したことに応じて、受注販売店の端末装置に、受注内容に応じた紹介料を請求する紹介料請求情報(第2紹介料請求情報)を送信する。受注販売店は、紹介料請求情報を受信して請求額を認識し、情報提供システム1に対して紹介料を支払う。
[0079]
 選択充電ステーションから支払われる紹介料は、充電ステーション管理サーバー300の運営者に分配される。これにより、充電ステーション管理サーバー300の運営者に対して、利用者により選択され易い利便性の高い充電ステーションを充電ステーションDB301に登録するというインセンティブを与えることができる。その結果、利用者も、利便性の高い充電ステーションをできるようになるというメリットを得ることができる。
[0080]
 また、受注販売店から支払われる紹介料は、サービス管理サーバー200の運営者に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運営者に対して、利用者から多くの注文が入ることが期待できる人気店を、提供サービスDB201に登録するというインセンティブを与えることができる。その結果、利用者も、人気がある飲食物を注文できるようなるというメリットを得ることができる。
[0081]
 [5.他の実施形態]
 上記実施形態では、目的地として充電ステーションを例示したが、利用者の待ち時間が発生することが想定される目的地であれば、本発明の適用が可能である。例えば、駅、レジャー施設、劇場等の公共施設が目的地であり、乗換待ち時間、開園待ち時間、開演待ち時間等の発生が予測される場合が該当する。
[0082]
 上記実施形態では、利用者が候補目的地となる充電ステーションを検索した際に、充電ステーションにおいて提供可能なサービスを抽出して、提供可能サービスの情報を利用者端末に通知する例を示したが、これに限られない。すなわち、電動車両を所有する利用者の生活パターンや、電動車両のバッテリの残量が所定値を下回ったことを検知したことなどをトリガとして、電動車両或いは利用者端末から、充電ステーションでの充電と充電ステーションで受けられるサービスとを対応付けて通知するようにしてもよい。なお、この場合のバッテリ残量の所定値は、利用者の生活パターンや電動車両の現在位置周辺の充電ステーションの所在状況等に応じて動的に設定すればよい。
[0083]
 上記実施形態では、目的地における提供可能サービスとして、目的地への飲食物の配達を例指示したが、目的地への日用品、レジャー用品等の配達、目的地での洗車、マッサージの利用等、種々の他のサービスであってもよい。
[0084]
 上記実施形態では、利用者が電動車両により目的地まで移動する例を示したが、利用者が内燃機関を動力源とする車両で移動する場合、鉄道やバス等の公共交通機関を利用して移動する場合、徒歩で移動する場合にも、本発明の適用が可能である。
[0085]
 上記実施形態は、配達サービス選択画面120で、配達可能な飲食物のメニューを示したが、利用者が目的地に滞在する予測時間内に食事を完了することができる推奨飲食物として、複数の飲食物を組み合わせたセットメニューを示すようにしてもよい。
 上記実施形態は、配達サービス選択画面120で、配達可能な飲食物のメニューを示したが、利用者が目的地に滞在する予測時間内に食事を完了することができる飲食物の組合せを示すようにしてもよい。
[0086]
 上記実施形態では、図6に示した配達サービス選択画面120に、配達時間の時間変動を示したが、提供可能サービス情報RSiにより、販売店から目的地までの距離、販売店(配達元)から目的地までの走行経路の交通状況、配達担当者の配達履歴(これまでの総走行時間、周辺道路の走行距離等)、配達履歴に基づく配達担当者の配達スキル等の情報を関連付けて送信し、これらも合わせて示すようにしてもよい。
[0087]
 上記実施形態では、候補目的地抽出部14は、予測到着時刻からの充電予約が可能な充電ステーションを、候補目的地として抽出した。他の抽出条件として、混雑率が所定レベル以上である充電ステーションを除外して候補目的地を抽出するようにしてもよい。この場合、予測到着時刻における充電ステーションの混雑率を、現在の混雑率の他、充電ステーションを目的地に設定して走行している他の電動車両の台数及び位置情報、充電ステーションと他の電動車両間の距離、及他の電動車両のバッテリの残量に基づく予測充電量を考慮して推定してもよい。
[0088]
 上記実施形態では、本発明の情報提供方法を情報提供システム1を構成するコンピュータにより実行する構成を示した。他の構成として、本発明の情報提供方法を、利用者端末を構成するコンピュータ、或いは電動車両100に備えられたECU110又はナビゲーション装置112を構成するコンピュータにより実行するようにしてもよい。
[0089]
 上記実施形態では、紹介料請求部22は、紹介料の請求を、紹介料請求情報を充電ステーションの端末装置、充電ステーション管理サーバー300、販売店の端末装置、及びサービス管理サーバー200に送信することにより行ったが、紹介料請求情報の送信先はこれらに限られない。また、紹介料請求情報の送信以外の態様によって、紹介料を請求するようにしてもよい。
[0090]
 なお、図3は、本願発明の理解を容易にするために、情報提供システム1の機能構成を、主な処理内容により区分して示した概略図であり、情報提供システム1の構成を、他の区分によって構成してもよい。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアユニットにより実行されてもよいし、複数のハードウェアユニットにより実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムにより実行されてもよいし、複数のプログラムにより実行されてもよい。

符号の説明

[0091]
 1…情報提供システム、10…CPU、11…目的地設定部、12…享受候補サービス抽出部、13…サービス情報提供部、14…候補目的地抽出部、15…候補目的地情報提供部、16…到着時刻予測部、17…時間内配達判断部、18…滞在時間予測部、19…送信実績通知部、20…選択実績通知部、21…登録コスト設定部、22…紹介料請求部、30…メモリ、31…制御用プログラム、32…利用者DB、33…地図情報、40…通信部、90…利用者端末、100…電動車両、110…ECU、111…バッテリ、112…ナビゲーション装置、200…サービス管理サーバー、201…提供サービスDB、300…充電ステーション管理サーバー、301…充電ステーションDB、400,410…販売店、401…配達車両、500…充電ステーション、510…充電器、600…交通情報サーバー、900…通信ネットワーク。

請求の範囲

[請求項1]
 利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出する候補目的地抽出部と、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地において前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、
 前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供部と、
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部と
 を備える情報提供システム。
[請求項2]
 前記紹介料請求部は、前記第1紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多いほど減額する
 請求項1に記載の情報提供システム。
[請求項3]
 前記紹介料請求部は、前記候補目的地を管理する目的地管理装置、又は前記提供可能サービスの提供を管理するサービス管理装置に、前記第1紹介料を請求する第1紹介料請求情報を送信する
 請求項1又は請求項2に記載の情報提供システム。
[請求項4]
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、前記利用者端末から前記提供可能サービスの選択情報を受信したときに、前記サービス管理装置に、前記利用者が依頼するサービスとして前記提供可能サービスが選択されたことを示すサービス選択実績情報を送信する第1選択実績通知部を備え、
 前記紹介料請求部は、前記サービス管理装置が前記サービス選択実績情報を受信したことに応じて、第2紹介料を算出する
 請求項3に記載の情報提供システム。
[請求項5]
 前記紹介料請求部は、前記第2紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多いほど減額する
 請求項4に記載の情報提供システム。
[請求項6]
 前記紹介料請求部は、前記サービス管理装置に、前記第2紹介料を請求する第2紹介料請求情報を送信する
 請求項4又は請求項5に記載の情報提供システム。
[請求項7]
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、前記利用者端末から前記候補目的地の選択情報を受信したときに、前記目的地管理装置に、前記利用者の目的地として前記候補目的地が選択されたことを示す目的地選択実績情報を送信する第2選択実績通知部を備え、
 前記紹介料請求部は、前記目的地管理装置が前記目的地選択実績情報を受信したことに応じて、第3紹介料を算出する
 請求項3から請求項6のうちいずれか1項に記載の情報提供システム。
[請求項8]
 前記紹介料請求部は、前記目的地管理装置に、前記第3紹介料を請求する第3紹介料請求情報を送信する
 請求項7に記載の情報提供システム。
[請求項9]
 前記候補目的地抽出部は、前記検索情報により示される目的地ジャンルが電動車両を充電可能な充電装置を有する充電ステーションであるときに、混雑率が所定レベル以上である充電ステーションを前記候補目的地から除外する
 請求項1から請求項8のうちいずれか1項に記載の情報提供システム。
[請求項10]
 前記候補目的地抽出部は、前記充電ステーションの混雑率を、前記充電ステーションを目的地として選択している電動車両の予測充電量と位置情報とに基づいて推定する
 請求項9に記載の情報提供システム。
[請求項11]
 利用者により使用される利用者端末から送信される目的地情報を受信して、前記利用者の目的地を認識する目的地認識部と、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記目的地において前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、
 前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスを示すサービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供部と、
 前記サービス情報提供部による前記利用者端末への前記サービス情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部と
 を備える情報提供システム。
[請求項12]
 コンピュータにより実行される情報提供方法であって、
 前記コンピュータが、利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出する候補目的地抽出ステップと、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出ステップにより抽出された前記候補目的地において前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出ステップと、
 前記候補目的地抽出ステップにより認識された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出ステップにより抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供ステップと、
 前記候補目的地情報提供ステップによる前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求ステップと
 を含む情報提供方法。

補正された請求の範囲(条約第19条)
[ 2020年7月20日 ( 20.07.2020 )  国際事務局受理 ]

[1]
[補正後] 利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出する候補目的地抽出部と、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地において前記候補目的地以外の地点の前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、
 前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供部と、
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部と
 を備える情報提供システム。
[2]
 前記紹介料請求部は、前記第1紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多いほど減額する
 請求項1に記載の情報提供システム。
[3]
 前記紹介料請求部は、前記候補目的地を管理する目的地管理装置、又は前記提供可能サービスの提供を管理するサービス管理装置に、前記第1紹介料を請求する第1紹介料請求情報を送信する
 請求項1又は請求項2に記載の情報提供システム。
[4]
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、前記利用者端末から前記提供可能サービスの選択情報を受信したときに、前記サービス管理装置に、前記利用者が依頼するサービスとして前記提供可能サービスが選択されたことを示すサービス選択実績情報を送信する第1選択実績通知部を備え、
 前記紹介料請求部は、前記サービス管理装置が前記サービス選択実績情報を受信したことに応じて、第2紹介料を算出する
 請求項3に記載の情報提供システム。
[5]
 前記紹介料請求部は、前記第2紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多いほど減額する
 請求項4に記載の情報提供システム。
[6]
 前記紹介料請求部は、前記サービス管理装置に、前記第2紹介料を請求する第2紹介料請求情報を送信する
 請求項4又は請求項5に記載の情報提供システム。
[7]
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、前記利用者端末から前記候補目的地の選択情報を受信したときに、前記目的地管理装置に、前記利用者の目的地として前記候補目的地が選択されたことを示す目的地選択実績情報を送信する第2選択実績通知部を備え、
 前記紹介料請求部は、前記目的地管理装置が前記目的地選択実績情報を受信したことに応じて、第3紹介料を算出する
 請求項3から請求項6のうちいずれか1項に記載の情報提供システム。
[8]
 前記紹介料請求部は、前記目的地管理装置に、前記第3紹介料を請求する第3紹介料請求情報を送信する
 請求項7に記載の情報提供システム。
[9]
 前記候補目的地抽出部は、前記検索情報により示される目的地ジャンルが電動車両を充電可能な充電装置を有する充電ステーションであるときに、混雑率が所定レベル以上である充電ステーションを前記候補目的地から除外する
 請求項1から請求項8のうちいずれか1項に記載の情報提供システム。
[10]
 前記候補目的地抽出部は、前記充電ステーションの混雑率を、前記充電ステーションを目的地として選択している電動車両の予測充電量と位置情報とに基づいて推定する
 請求項9に記載の情報提供システム。
[11]
[補正後] 利用者により使用される利用者端末から送信される目的地情報を受信して、前記利用者の目的地を認識する目的地認識部と、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記目的地において前記目的地以外の地点の前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、
 前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスを示すサービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供部と、
 前記サービス情報提供部による前記利用者端末への前記サービス情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部と
 を備える情報提供システム。
[12]
[補正後] コンピュータにより実行される情報提供方法であって、
 前記コンピュータが、利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出する候補目的地抽出ステップと、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出ステップにより抽出された前記候補目的地において前記候補目的地以外の地点の前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出ステップと、
 前記候補目的地抽出ステップにより認識された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出ステップにより抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供ステップと、
 前記候補目的地情報提供ステップによる前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求ステップと
 を含む情報提供方法。
[13]
[追加] 利用者により使用される利用者端末から送信される検索情報を受信して、前記利用者の目的地の候補となる候補目的地を抽出
る候補目的地抽出部と、
 所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記所定サービスの中から、前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地において前記候補目的地以外の地点の前記提供者から提供可能なサービスである提供可能サービスを抽出する提供可能サービス抽出部と、
 前記候補目的地抽出部により抽出された前記候補目的地と、前記提供可能サービス抽出部により抽出された前記提供可能サービスとを対応付けた候補目的地情報を、前記利用者端末に送信する候補目的地情報提供部と、
 前記候補目的地情報提供部による前記利用者端末への前記候補目的地情報の送信に応じて、第1紹介料を算出する紹介料請求部と、を備え、
 前記紹介料請求部は、前記第1紹介料を、前記提供者が提供する前記所定サービスの種類又は数が多いほど減額する
 情報提供システム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]