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1. WO2020194443 - 空気調和機システム

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明 細 書

発明の名称 空気調和機システム

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006  

発明の効果

0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057  

符号の説明

0058  

請求の範囲

1   2   3  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8  

明 細 書

発明の名称 : 空気調和機システム

技術分野

[0001]
 本発明は、複数の空気調和機を有する空気調和機システムに関する。

背景技術

[0002]
 従来、複数の空気調和機と、情報処理端末と、情報処理端末に接続された無線送信機とを有する空気調和機システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。従来の空気調和機システムでは、ユーザが制御対象の空気調和機の識別情報と制御の内容とを含む制御指令を情報処理端末に入力すると、無線送信機は、情報処理端末から制御指令を受け取り、制御対象の空気調和機に制御の内容を示す情報を送信する。制御対象の空気調和機は、制御の内容を示す情報を受信し、当該制御にしたがって空気調和を行う。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2010-121889号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 複数の空気調和機の各々を識別する情報を管理する装置が存在すると、ユーザは、当該装置を用いることにより複数の空気調和機の各々を比較的容易に制御することができる。しかしながら、特許文献1は、複数の空気調和機の各々を識別する情報を管理する装置を開示していない。更に言うと、特許文献1は、複数の空気調和機の各々を識別する情報を当該装置に記憶させる技術を開示していない。
[0005]
 本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の空気調和機の各々を識別する情報を管理する空気調和機システムを得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和機システムは、可聴領域外の音波信号を送信する機能と信号を受信する機能とを有する管理端末と、識別のためのアドレスが付与されていて通信を行う機能を有する複数の空気調和機とを有する。管理端末は、情報を記憶する記憶部を有する。複数の空気調和機のうちの管理端末から送信された音波信号を受信した空気調和機は、アドレスを示す信号を管理端末に送信する。管理端末は、アドレスを示す信号を受信する。記憶部は、管理端末が受信した信号が示すアドレスを示す情報を記憶する。

発明の効果

[0007]
 本発明に係る空気調和機システムは、複数の空気調和機の各々を識別する情報を管理することができる。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 実施の形態1に係る空気調和機システムの構成を示す図
[図2] 実施の形態1に係る空気調和機システムが有する管理端末の構成を示す図
[図3] 実施の形態1に係る空気調和機システムの第1空気調和機が有する第1室内機の外観を模式的に示す図
[図4] 実施の形態1に係る空気調和機システムの動作の手順を示すフローチャート
[図5] 実施の形態2に係る空気調和機システムの構成を示す図
[図6] 実施の形態2に係る空気調和機システムの動作の手順を示すフローチャート
[図7] 実施の形態1に係る空気調和機システムの管理端末が有する受信部、送信部及び管理部の少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図
[図8] 実施の形態1に係る空気調和機システムの管理端末が有する受信部、送信部及び管理部の少なくとも一部が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図

発明を実施するための形態

[0009]
 以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和機システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
[0010]
実施の形態1.
 まず、実施の形態1に係る空気調和機システム1の構成を説明する。図1は、実施の形態1に係る空気調和機システム1の構成を示す図である。空気調和機システム1は、管理端末2と、管理端末2によって管理される第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dとを有する。管理端末2は、可聴領域外の音波信号を送信する機能と信号を受信する機能とを有する。管理端末2の例は、スマートスピーカである。第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、管理端末2が送信する音波信号を直接受信することができる場所に位置している。
[0011]
 第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、識別のためのアドレスが付与されている。第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dは、複数の空気調和機の例である。第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、通信を行う機能を有する。
[0012]
 実施の形態1では、管理端末2は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々と無線で通信を行う。図1において示されている双方向の矢印は、通信路を示している。管理端末2が送信する音波信号は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々に、アドレスを示す信号の送信を要求する信号である。
[0013]
 第1空気調和機3aは、第1室内機31aと第1室外機32aとを有する。第1空気調和機3aでは、第1室内機31aが通信を行う機能を有する。図1には示されていないが、第1室内機31aと第1室外機32aとの間には、冷媒の循環経路が設けられている。図1には示されていないが、第1室内機31aは熱交換器及びファンを内部に有する。冷媒は、熱交換器を通る。
[0014]
 図1には示されていないが、第1室内機31aには、空気の吸い込み口と空気の吹き出し口とが設けられている。ファンが動作することによって、第1室内機31aの外部の空気は、吸い込み口から第1室内機31aの内部に移動する。第1室内機31aの内部に移動した空気は、熱交換器において冷媒との間で熱交換を行う。熱交換が行われた後の比較的冷たい空気又は比較的暖かい空気は、吹き出し口から第1室内機31aの外部に移動する。これにより、第1室内機31aが設置されている部屋の冷房又は暖房が行われる。
[0015]
 第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々の構成は、第1空気調和機3aの構成と同じである。第2空気調和機3bは第2室内機31b及び第2室外機32bを有しており、第2空気調和機3bでは第2室内機31bが通信を行う機能を有する。第3空気調和機3cは第3室内機31c及び第3室外機32cを有しており、第3空気調和機3cでは第3室内機31cが通信を行う機能を有する。第4空気調和機3dは第4室内機31d及び第4室外機32dを有しており、第4空気調和機3dでは第4室内機31dが通信を行う機能を有する。
[0016]
 空気調和機システム1は、第1空気調和機3aが有する第1室内機31aに有線で接続されていてユーザによって操作される操作装置4を更に有する。操作装置4は、ユーザによって操作される操作部41を有する。操作部41がユーザによって操作されると、操作装置4は、音波信号を送信させることを管理端末2に要求するための第1信号を第1空気調和機3aの第1室内機31aに送信する。第1室内機31aは、操作装置4から送信された第1信号を受信し、音波信号を送信させることを管理端末2に要求する第2信号を管理端末2に送信する。操作装置4は、情報を表示する表示部42を更に有する。表示部42の例は、液晶表示装置である。
[0017]
 管理端末2は、第1空気調和機3aから送信された第2信号を受信すると、音波信号を送信する。上述の通り、音波信号は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々に、アドレスを示す信号の送信を要求する信号である。第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、管理端末2から送信された音波信号を受信し、自身のアドレスを示す信号を管理端末2に送信する。具体的には、第1室内機31a、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々は、管理端末2から送信された音波信号を受信し、自身が含まれる空気調和機のアドレスを示す信号を管理端末2に送信する。
[0018]
 図2は、実施の形態1に係る空気調和機システム1が有する管理端末2の構成を示す図である。管理端末2は、信号を受信する受信部21と、音波信号を送信する送信部22と、情報を記憶する記憶部23と、記憶部23に記憶される情報を管理する管理部24とを有する。受信部21は、第2信号を受信すると共に、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々から送信されるアドレスを示す信号を受信する。記憶部23は、受信部21が受信した信号が示すアドレスを示す情報を記憶する。
[0019]
 例えば、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、自身のアドレスを示す信号を管理端末2に送信する際、自身の識別子を管理端末2に送信する。記憶部23は、受信部21が受信した信号が示すアドレスを示す情報を当該アドレスが付与されている空気調和機の識別子と紐付けて記憶する。これにより、記憶部23は、空気調和機毎のアドレスを示す情報を記憶する。
[0020]
 図3は、実施の形態1に係る空気調和機システム1の第1空気調和機3aが有する第1室内機31aの外観を模式的に示す図である。第1室内機31aは、管理端末2から送信される音波信号を受信する受信部35と、第1空気調和機3aに付与されているアドレスを示す信号を管理端末2に送信する送信部36とを有する。第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の構成は、第1室内機31aの構成と同じである。
[0021]
 次に、実施の形態1に係る空気調和機システム1の動作を説明する。図4は、実施の形態1に係る空気調和機システム1の動作の手順を示すフローチャートである。操作装置4の操作部41がユーザによって操作されると、操作装置4は、音波信号を送信させることを管理端末2に要求するための第1信号を、第1空気調和機3aの第1室内機31aに送信する。第1室内機31aは、第1信号を受信し、音波信号を送信させることを管理端末2に要求する第2信号を管理端末2に送信する。管理端末2は、第2信号を受信し、グループ設定信号を送信する(S1)。グループ設定信号は、音波信号である。つまり、グループ設定信号は、複数の空気調和機の各々に、アドレスを示す信号の送信を要求する信号である。
[0022]
 第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、管理端末2から送信されたグループ設定信号を受信し、自身に付与されているアドレスを示す信号を管理端末2に送信する(S2)。具体的には、第1空気調和機3aでは、第1室内機31aが有する受信部35がグループ設定信号を受信し、第1室内機31aが有する送信部36が第1空気調和機3aに付与されているアドレスを示す信号を管理端末2に送信する。第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々においても、第1空気調和機3aと同様の動作が行われる。
[0023]
 管理端末2では、受信部21が、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々から送信されたアドレスを示す信号を受信する(S3)。管理部24が行う管理によって、記憶部23が、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々のアドレスを示す情報を記憶する(S3)。
[0024]
 管理端末2の記憶部23が記憶するアドレスを示す情報は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々によって行われる空気調和を制御するために用いられる。
[0025]
 操作装置4と有線で接続されている第1空気調和機3aの第1室内機31aは、第1室内機31aが親機であることを認識する。ユーザが操作装置4の操作部41に対して空気調和についての操作を行うと、操作装置4は当該操作に対応する指示を第1室内機31aに送信する。第1室内機31aは、操作装置4から送信された指示を受信して管理端末2に送信する。
[0026]
 管理端末2は、第1室内機31aから送信された信号を受信する。管理端末2は、記憶部23が記憶している情報が示すアドレスの室内機である第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dに、ユーザが行った操作に対応する指示を示す信号を送信する。管理端末2は、記憶部23が記憶している情報が示すアドレスの室内機である第1空気調和機3aに、ユーザが行った操作に対応する指示を示す信号を送信してもよい。このように、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々に付与されたアドレスを示す情報は用いられる。
[0027]
 第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々は、自身に関連する情報である関連情報を管理端末2に定期的に送信する。自身に関連する情報には、室内機の周辺の情報が含まれてもよい。管理端末2は、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々から送信された関連情報を受信する。管理端末2は、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の関連情報と、関連情報の送信元のアドレスを示す情報とを第1室内機31aに送信する。
[0028]
 第1室内機31aは、管理端末2から送信された第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の関連情報と、関連情報の送信元のアドレスを示す情報とを受信し、第1室内機31aの関連情報と、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の関連情報とを操作装置4に送信する。操作装置4は、第1室内機31a、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の関連情報を受信する。操作装置4が有する表示部42は、第1室内機31a、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の関連情報を表示する。ユーザは、表示部42を見ることにより、第1室内機31a、第2室内機31b、第3室内機31c及び第4室内機31dの各々の関連情報を認識することができる。
[0029]
 上述の通り、実施の形態1に係る空気調和機システム1では、管理端末2が音波信号を送信し、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々が、自身に付与されているアドレスを示す信号を管理端末2に送信する。管理端末2は、アドレスを示す信号を受信し、管理端末2が有する記憶部23は、管理端末2が受信した信号が示すアドレスを示す情報を記憶する。アドレスは、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々を識別するものである。
[0030]
 したがって、空気調和機システム1は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々を識別する情報を管理することができる。具体的には、空気調和機システム1は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々を識別する情報を管理端末2によって管理することができる。
[0031]
 上述の通り、管理端末2は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々と無線で通信を行う。つまり、実施の形態1に係る空気調和機システム1は、有線の通信線を必要としない。そのため、空気調和機システム1は、有線の通信線に係る費用及び工事の負担を生じさせないという効果をもたらす。また、スマートスピーカが管理端末2に用いられると、空気調和機システム1は、専用の管理端末2を準備させる必要がなくなるという効果をもたらす。
[0032]
実施の形態2.
 次に、実施の形態2に係る空気調和機システム1Aの構成を説明する。図5は、実施の形態2に係る空気調和機システム1Aの構成を示す図である。空気調和機システム1Aは、実施の形態1に係る空気調和機システム1と同様に、管理端末2、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c、第4空気調和機3d及び操作装置4を有する。
[0033]
 実施の形態1では、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々は、管理端末2が送信する音波信号を直接受信することができる場所に位置している。実施の形態2では、第1空気調和機3a及び第2空気調和機3bは、管理端末2が送信する音波信号を直接受信することができる場所に位置しているが、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dは、管理端末2が送信する音波信号を直接受信することができる場所に位置していない。
[0034]
 実施の形態2では、第3空気調和機3cは、第1空気調和機3aと通信を行うことができる場所に位置している。第4空気調和機3dは、第2空気調和機3b及び第3空気調和機3cと通信を行うことができる場所に位置している。図5において示されている双方向の矢印は、通信路を示している。実施の形態2では、実施の形態1との相違点を主に説明する。
[0035]
 図6は、実施の形態2に係る空気調和機システム1Aの動作の手順を示すフローチャートである。操作装置4の操作部41がユーザによって操作されると、操作装置4は、音波信号を送信させることを管理端末2に要求するための第1信号を、第1空気調和機3aの第1室内機31aに送信する。第1室内機31aは、第1信号を受信し、音波信号を送信させることを管理端末2に要求する第2信号を管理端末2に送信する。管理端末2は、第2信号を受信し、グループ設定信号を送信する(S11)。
[0036]
 第1空気調和機3a及び第2空気調和機3bの各々は、管理端末2から送信されたグループ設定信号を受信し、自身に付与されているアドレスを示す信号を管理端末2に送信する(S12)。管理端末2は、第1空気調和機3a及び第2空気調和機3bの各々から送信されたアドレスを示す信号を受信する(S13)。管理端末2では、管理部24が行う管理によって、記憶部23が、第1空気調和機3a及び第2空気調和機3bの各々のアドレスを示す情報を記憶する(S13)。
[0037]
 上述の通り、ステップS13において、管理端末2の記憶部23は、第1空気調和機3a及び第2空気調和機3bの各々のアドレスを示す情報を記憶する。しかしながら、アドレスを示す情報が管理端末2の記憶部23に記憶されていない空気調和機が存在する可能性があるため、管理端末2は、グループ設定信号を再度送信する。第1空気調和機3aは、自身に付与されているアドレスを示す信号と、第3空気調和機3cに付与されているアドレスを示す信号の送信の要求とを第3空気調和機3cに送信する。第2空気調和機3bは、自身に付与されているアドレスを示す信号と、第4空気調和機3dに付与されているアドレスを示す信号の送信の要求とを第4空気調和機3dに送信する。
[0038]
 第3空気調和機3cは、自身に付与されているアドレスを示す信号を第1空気調和機3aに送信する。第4空気調和機3dは、自身に付与されているアドレスを示す信号を第2空気調和機3bに送信する。第1空気調和機3aは、第3空気調和機3cに付与されているアドレスを示す信号を第3空気調和機3cから受信し、自身に付与されているアドレスを示す信号と第3空気調和機3cに付与されているアドレスを示す信号とを管理端末2に送信する(S14)。
[0039]
 このように、ステップS14では、ステップS13においてアドレスを示す情報が管理端末2の記憶部23に記憶された空気調和機は、管理端末2から送信された音波信号を直接受信することができない空気調和機からアドレスを示す信号を受信して管理端末2に転送する。管理端末2の記憶部23は、転送された信号が示す情報を記憶する。
[0040]
 管理端末2の管理部24は、アドレスを示す情報が管理端末2の記憶部23に記憶されていない空気調和機が存在するか否かを判断する(S15)。アドレスを示す情報が記憶部23に記憶されていない空気調和機が存在すると管理部24によって判断された場合(S15でYes)、空気調和機システム1Aの動作はステップS13に移行する。例えば、第1空気調和機3aが自身に付与されているアドレスを示す信号と第3空気調和機3cに付与されているアドレスを示す信号とを管理端末2に送信したが、第2空気調和機3bが自身に付与されているアドレスを示す信号と第4空気調和機3dに付与されているアドレスを示す信号とを管理端末2に送信していない場合、ステップS15の動作が行われた後、空気調和機システム1Aの動作はステップS13に移行する。
[0041]
 ステップS15の動作が行われた後のステップS14では、第1空気調和機3aは、自身に付与されているアドレスを示す信号と第3空気調和機3cに付与されているアドレスを示す信号とを管理端末2に送信する。第2空気調和機3bは、自身に付与されているアドレスを示す信号と第4空気調和機3dに付与されているアドレスを示す信号とを管理端末2に送信する。
[0042]
 アドレスを示す情報が管理端末2の記憶部23に記憶されていない空気調和機は存在しないと管理部24によって判断された場合(S15でNo)、アドレスを示す情報を記憶部23に記憶させる際の空気調和機システム1Aの動作は終了する。
[0043]
 上述の通り、実施の形態2では、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dは、管理端末2が送信する音波信号を直接受信することができる場所に位置していない。その場合でも、空気調和機システム1Aの記憶部23は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々のアドレスを示す情報を記憶する。
[0044]
 すなわち、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dが管理端末2から送信される音波信号を直接受信することができる場所に位置していなくても、実施の形態2に係る空気調和機システム1Aは、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々を識別する情報を管理することができる。具体的には、空気調和機システム1Aは、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの各々を識別する情報を管理端末2によって管理することができる。
[0045]
実施の形態3.
 次に、実施の形態3に係る空気調和機システムを説明する。実施の形態3に係る空気調和機システムの構成は、実施の形態1に係る空気調和機システム1又は実施の形態2に係る空気調和機システム1Aの構成と同じである。操作装置4は、ユーザが操作部41に対して行った空気調和についての操作に対応する指示を第1空気調和機3aに送信する。例えば、当該指示は、空気調和機から吹き出される風の量を制御するための指示である。操作装置4は、制御対象の空気調和機を示す情報も第1空気調和機3aに送信する。第1空気調和機3aは、複数の空気調和機のうちのひとつの空気調和機の例である。
[0046]
 第1空気調和機3aは、操作装置4から送信された指示及び情報を受信し、受信した指示及び情報を管理端末2に送信する。管理端末2では、受信部21が第1空気調和機3aから送信された指示及び情報を受信し、送信部22は、受信部21が受信した指示及び情報と、記憶部23が記憶している情報とをもとに、複数の空気調和機のうちの制御対象の空気調和機に、当該指示に対応する空気調和を行わせるための制御信号を送信する。記憶部23が記憶している情報は、各空気調和機のアドレスを示す情報である。制御対象の空気調和機は、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの一部又は全部である。複数の空気調和機のうちの制御信号を受信した空気調和機は、制御信号にしたがった空気調和を行う。
[0047]
 上述の通り、実施の形態3に係る空気調和機システムは、管理端末2が記憶する各空気調和機のアドレスを示す情報を用いることにより、ユーザの操作に対応する空気調和を、第1空気調和機3a、第2空気調和機3b、第3空気調和機3c及び第4空気調和機3dの一部又は全部に行わせることができる。
[0048]
 実施の形態3に係る空気調和機システムの構成が実施の形態2に係る空気調和機システム1Aの構成と同じである場合、制御対象の空気調和機のひとつが第3空気調和機3cであるとき、第1空気調和機3aは、管理端末2から送信された指示を受信して第3空気調和機3cに送信する。制御対象の空気調和機のひとつが第4空気調和機3dであるとき、第2空気調和機3bは、管理端末2から送信された指示を受信して第4空気調和機3dに送信する。
[0049]
 図7は、実施の形態1に係る空気調和機システム1の管理端末2が有する受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部の機能がプロセッサ71によって実現される場合のプロセッサ71を示す図である。つまり、受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部の機能は、メモリ72に格納されるプログラムを実行するプロセッサ71によって実現されてもよい。プロセッサ71は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。図7には、メモリ72も示されている。
[0050]
 受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部の機能がプロセッサ71によって実現される場合、当該少なくとも一部の機能は、プロセッサ71と、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェア及びファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ72に格納される。プロセッサ71は、メモリ72に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部の機能を実現する。
[0051]
 受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部の機能がプロセッサ71によって実現される場合、管理端末2は、受信部21、送信部22及び管理部24によって実行されるステップの少なくとも一部が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ72を有する。メモリ72に格納されるプログラムは、受信部21、送信部22及び管理部24が実行する手順又は方法の少なくとも一部をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
[0052]
 メモリ72は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
[0053]
 図8は、実施の形態1に係る空気調和機システム1の管理端末2が有する受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部が処理回路81によって実現される場合の処理回路81を示す図である。つまり、受信部21、送信部22及び管理部24の少なくとも一部は、処理回路81によって実現されてもよい。
[0054]
 処理回路81は、専用のハードウェアである。処理回路81は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。
[0055]
 受信部21、送信部22及び管理部24が有する複数の機能について、当該複数の機能の一部がソフトウェア又はファームウェアで実現され、当該複数の機能の残部が専用のハードウェアで実現されてもよい。このように、受信部21、送信部22及び管理部24が有する複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
[0056]
 実施の形態1に係る空気調和機システム1の第1室内機31aが有する受信部35及び送信部36の少なくとも一部の機能は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサによって実現されてもよい。当該メモリには、受信部35及び送信部36によって実行されるステップの少なくとも一部が結果的に実行されることになるプログラムが格納される。受信部35及び送信部36の少なくとも一部は、処理回路によって実現されてもよい。当該処理回路は、処理回路81と同様の処理回路である。
[0057]
 以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。

符号の説明

[0058]
 1,1A 空気調和機システム、2 管理端末、3a 第1空気調和機、3b 第2空気調和機、3c 第3空気調和機、3d 第4空気調和機、4 操作装置、21,35 受信部、22,36 送信部、23 記憶部、24 管理部、31a 第1室内機、31b 第2室内機、31c 第3室内機、31d 第4室内機、32a 第1室外機、32b 第2室外機、32c 第3室外機、32d 第4室外機、41 操作部、42 表示部、71 プロセッサ、72 メモリ、81 処理回路。

請求の範囲

[請求項1]
 可聴領域外の音波信号を送信する機能と信号を受信する機能とを有する管理端末と、
 識別のためのアドレスが付与されていて通信を行う機能を有する複数の空気調和機とを備え、
 前記管理端末は、情報を記憶する記憶部を有し、
 前記複数の空気調和機のうちの前記管理端末から送信された前記音波信号を受信した空気調和機は、前記アドレスを示す信号を前記管理端末に送信し、
 前記管理端末は、前記アドレスを示す信号を受信し、
 前記記憶部は、前記管理端末が受信した信号が示すアドレスを示す情報を記憶する
 空気調和機システム。
[請求項2]
 前記複数の空気調和機のうちの前記管理端末から送信された前記音波信号を受信しない空気調和機は、前記アドレスを示す信号を、前記複数の空気調和機のうちの前記管理端末から送信された前記音波信号を受信する空気調和機に送信し、
 前記複数の空気調和機のうちの前記管理端末から送信された前記音波信号を受信する空気調和機は、前記複数の空気調和機のうちの前記管理端末から送信された前記音波信号を受信しない前記空気調和機から送信された前記アドレスを示す信号を受信して前記管理端末に送信する
 請求項1に記載の空気調和機システム。
[請求項3]
 ユーザによって操作されて空気調和についての操作に対応する指示を前記複数の空気調和機のうちのひとつの空気調和機に送信する操作装置を更に備え、
 前記ひとつの空気調和機は、前記操作装置から送信された前記指示を受信し、受信した前記指示を前記管理端末に送信し、
 前記管理端末は、前記ひとつの空気調和機から送信された前記指示を受信し、前記記憶部が記憶している情報をもとに、前記複数の空気調和機のうちの制御対象の空気調和機に前記指示に対応する空気調和を行わせるための制御信号を送信し、
 前記複数の空気調和機のうちの前記制御信号を受信した空気調和機は、前記制御信号にしたがった空気調和を行う
 請求項1又は2に記載の空気調和機システム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]