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1. WO2020183744 - 画像形成装置

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明 細 書

発明の名称 画像形成装置

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022  

発明の効果

0023  

図面の簡単な説明

0024  

発明を実施するための形態

0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070  

符号の説明

0071  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

明 細 書

発明の名称 : 画像形成装置

技術分野

[0001]
 本開示は、本体筐体に着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジを備える画像形成装置に関する。

背景技術

[0002]
 従来、本体筐体にドラムカートリッジおよび現像カートリッジを個別に着脱可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この技術では、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジは、感光ドラムの軸方向に着脱可能となっている。そして、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジを本体筐体に装着後、カバーを閉じると、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジが中間転写ベルトに対して移動する。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2018-77459号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 一般的にドラムカートリッジは、ICチップや帯電ローラなどに電気的に接続される接点を有している。また、本体筐体は、ドラムカートリッジが本体筐体に装着された状態において、ドラムカートリッジの接点が接触する本体接点を備えている。
[0005]
 しかしながら、ドラムカートリッジを中間転写ベルトに対して移動させる構成とした場合、ドラムカートリッジが中間転写ベルトに対して移動したときに、ドラムカートリッジの接点が本体筐体の本体接点と摺接することになるため、ドラムカートリッジの接点が摩耗してしまう可能性がある。
[0006]
 本開示は、ドラムカートリッジの接点が摩耗することを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0007]
 前記課題を解決するため、本開示に係る画像形成装置は、開口を有する本体筐体と、前記開口を開ける開位置と前記開口を閉じる閉位置との間を移動可能なカバーと、第1方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムと接点とを有するドラムカートリッジと、前記第1方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラを有する現像カートリッジと、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジの上方に位置する中間転写ベルトを備えるベルトユニットと、離間リフトと、を備える
 ドラムカートリッジは、前記第1方向に前記本体筐体に着脱可能である。
 現像カートリッジは、前記第1方向に前記本体筐体に着脱可能である。
 中間転写ベルトは、前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記感光ドラムに対して移動可能である。
 離間リフトは、前記カバーが前記開位置に位置するときに第1位置に位置し、前記カバーが前記閉位置に位置するときに第2位置に位置する。
 前記中間転写ベルトは、前記離間リフトが第1位置に位置するときに、前記感光ドラムから離間し、前記離間リフトが第2位置に位置するときに、前記感光ドラムと接触することを特徴とする。
[0008]
 この構成によれば、中間転写ベルトが感光ドラムに対して移動可能であるので、ドラムカートリッジは、本体筐体に対して動かない。そのため、ドラムカートリッジの接点が摩耗することを抑制できる。
[0009]
 具体的な構成の一態様として、前記した画像形成装置において、前記中間転写ベルトは、前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記感光ドラムに対して、上下方向に移動可能となるように構成してもよい。
 また、前記した画像形成装置において、前記ベルトユニットは、前記第1方向における前記中間転写ベルトの一端部に位置する第1フレームと、前記第1方向における前記中間転写ベルトの他端部に位置する第2フレームであって、前記第1方向において前記第1フレームよりも前記開口から離れて位置する第2フレームと、を備える構成としてもよい。
 そして、前記離間リフトは、前記離間リフトが前記第1位置に位置する場合、前記第1フレームおよび前記第2フレームと接触するように構成してもよい。
[0010]
 前記した画像形成装置は、前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な第1ローラと、前記第1方向に延びる第4軸について回転可能な第2ローラと、を備えるように構成してもよい。
 第1ローラは、前記中間転写ベルトの内周面に位置するローラであり、前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に位置する。
 第2ローラは、前記中間転写ベルトの内周面に位置するローラであり、前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に位置する。第2ローラは、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1ローラと離れて位置する。
[0011]
 前記した画像形成装置において、前記第1ローラは、前記中間転写ベルトを駆動するための駆動ローラであり、前記第2ローラは、前記中間転写ベルトの駆動に従い回転する従動ローラである構成としてもよい。
[0012]
 また、前記した画像形成装置において、前記ドラムカートリッジは、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2方向において、前記現像カートリッジと並ぶように構成してもよい。
[0013]
 具体的な構成の別の態様として、前記した画像形成装置は、前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な第1ローラと、前記第1方向に延びる第4軸について回転可能な第2ローラと、を備えるように構成してもよい。
 第1ローラは、前記中間転写ベルトの内周面に位置する。
 第2ローラは、前記中間転写ベルトの内周面に位置し、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1ローラと離れて位置する。
 前記中間転写ベルトは、前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記感光ドラムに対して、前記第1方向に延びる第1回転軸について回動可能である構成としてもよい。
[0014]
 前記した画像形成装置において、前記第1ローラは、前記中間転写ベルトを駆動するための駆動ローラであり、前記第2ローラは、前記中間転写ベルトの駆動に従い回転する従動ローラである構成としてもよい。
[0015]
 前記した画像形成装置において、前記ベルトユニットは、前記第1方向における前記中間転写ベルトの一端部に位置する第1フレームと、前記第1方向における前記中間転写ベルトの他端部に位置する第2フレームと、を備えるように構成してもよい。
 第1フレームは、前記第1方向における前記第1ローラの一端部と、前記第1方向における前記第2ローラの一端部に位置する。
 第2フレームは、前記第1方向における前記第1ローラの他端部と、前記第1方向における前記第2ローラの他端部に位置する。また、第2フレームは、前記第1方向において前記第1フレームより前記開口から離れて位置する。
 そして、前記離間リフトは、前記第1位置に位置する場合に、前記第2方向における前記第1フレームの一端部および前記第2方向における前記第2フレームの一端部と接触し、前記第2方向における前記第1フレームの他端部および前記第2方向における前記第2フレームの他端部と接触しないように構成してもよい。
[0016]
 また、前記した画像形成装置において、前記ドラムカートリッジは、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2方向において、前記現像カートリッジと並ぶように構成してもよい。
[0017]
 具体的な構成の他の態様として、前記した画像形成装置において、前記ベルトユニットは、前記第1方向における前記中間転写ベルトの一端部に位置する第1フレームと、前記第1方向における前記中間転写ベルトの他端部に位置する第2フレームであって、前記第1方向において前記第1フレームよりも前記開口から離れて位置する第2フレームと、前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な第1ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第1ローラと、前記第1方向に延びる第4軸について回転可能な第2ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第2ローラであり、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1ローラと離れて位置する第2ローラと、を備えるように構成してもよい。
 そして、前記中間転写ベルトは、前記第2方向に平行で、前記第2フレームと交差する第2回転軸について回動可能である構成としてもよい。
[0018]
 前記した画像形成装置において、前記第1フレームは、前記第1方向における前記第1ローラの一端部と、前記第1方向における前記第2ローラの一端部に位置し、前記第2フレームは、前記第1方向における前記第1ローラの他端部と、前記第1方向における前記第2ローラの他端部に位置するように構成してもよい。
 そして、前記離間リフトは、前記第1位置に位置する場合に、前記第1フレームと接触し、前記第2フレームと接触しないように構成してもよい。
[0019]
 前記した画像形成装置において、前記第1ローラは、前記中間転写ベルトを駆動するための駆動ローラであり、前記第2ローラは、前記中間転写ベルトの駆動に従い回転する従動ローラである構成としてもよい。
[0020]
 また、前記した画像形成装置において、前記ドラムカートリッジは、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2方向において、前記現像カートリッジと並ぶように構成してもよい。
[0021]
 さらに、前記した画像形成装置において、前記ドラムカートリッジは、第1側面と、前記第1方向において前記第1側面と離れて位置する第2側面と、を有する構成としてもよい。
 第2側面は、前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第1側面よりも前記開口から離れて位置する。
 そして、前記接点は、前記第2側面に位置する構成としてもよい。
[0022]
 前記した画像形成装置において、前記ドラムカートリッジはICチップを備え、前記ICチップが前記接点を有する構成としてもよい。

発明の効果

[0023]
 本開示によれば、中間転写ベルトが感光ドラムに対して移動可能であるので、ドラムカートリッジは、本体筐体に対して動かない。そのため、ドラムカートリッジの接点が摩耗することを抑制できる。

図面の簡単な説明

[0024]
[図1] 本開示の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す断面図である。
[図2] ドラムカートリッジと現像カートリッジを取り外した状態の本体筐体を示す説明図である。
[図3] ドラムカートリッジおよび現像カートリッジの端部を示す説明図である。
[図4] 第1実施形態の説明図であり、ベルトユニットと、離間リフトと、リンク機構とを第2方向から見た図である。
[図5] 図4に示すベルトユニットと、離間リフトと、リンク機構とを第1方向から見た図である。
[図6] カバーの開閉に連動して上下動するベルトユニットの動作を説明する説明図であり、カバーが閉位置にある状態を示す図(a)と、カバーが閉位置から開位置に向けて移動する状態を示す図(b)と、カバーが開位置に位置する状態を示す図(c)である。
[図7] 第2実施形態の説明図であり、カバーが閉位置に位置するときのベルトユニットと、離間リフトと、リンク機構とを第1方向から見た図である。
[図8] 第2実施形態の説明図であり、カバーが開位置に位置するときのベルトユニットと、離間リフトと、リンク機構とを第1方向から見た図である。
[図9] 第3実施形態の説明図であり、カバーが閉位置に位置するときのベルトユニットと、カバーと、離間リフトとを示す図(a)と、カバーが開位置に位置するときのベルトユニットと、カバーと、離間リフトとを示す図(b)である。
[図10] 第3実施形態の説明図であり、カバーが閉位置に位置するときの離間リフトの位置を示す図(a)と、カバーが閉位置から開位置に向けて移動するときの離間リフトの位置を示す図(b)と、カバーが開位置に位置するときの離間リフトの位置を示す図(c)である。

発明を実施するための形態

[0025]
 次に、本開示の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の全体構成を説明する。
[0026]
 図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体2と、給紙部3と、画像形成部4と、排紙部5と、を備える。給紙部3は、画像形成部4に用紙Pを供給する。画像形成部4は、用紙Pに画像を形成する。排紙部5は、用紙Pを排出する。
[0027]
 給紙部3は、本体筐体2内の下部に位置する。給紙部3は、給紙トレイ31と、給紙機構32と、を備える。給紙トレイ31は、本体筐体2に着脱可能である。給紙機構32は、用紙Pを給紙トレイ31から画像形成部4に搬送する。
[0028]
 画像形成部4は、4つのドラムカートリッジ40と、4つの現像カートリッジ50と、露光装置SUと、転写ユニット60と、定着ユニット70と、を備える。
[0029]
 各ドラムカートリッジ40は、感光ドラム41と、図示せぬ帯電器と、ドラムフレームF1を有する。感光ドラム41は、第1方向に延びる第1軸X1について回転可能である。4つのドラムカートリッジ40は、本体筐体2に装着された状態で、第1方向と交差する第2方向に並ぶ。
[0030]
 各現像カートリッジ50は、現像ローラ51と、現像フレームF2と、を有する。現像フレームF2は、現像剤を収容する。現像ローラ51は、第1方向に延びる第2軸X2について回転可能である。4つの現像カートリッジ50は、本体筐体2に装着された状態で、第2方向に並ぶ。
[0031]
 露光装置SUは、各ドラムカートリッジ40の下方に位置する。露光装置SUは、レーザ光を各感光ドラム41に出射する。
[0032]
 転写ユニット60は、4つの感光ドラム41と排紙トレイ21との間に位置する。転写ユニット60は、第1ローラの一例としての駆動ローラ61と、第2ローラの一例としての従動ローラ62と、中間転写ベルト63と、4つの1次転写ローラ64と、2次転写ローラ65と、を備える。
 駆動ローラ61は、中間転写ベルト63を駆動するためのローラである。駆動ローラ61は、第1方向に延びる第3軸X3について回転可能である。駆動ローラ61は、中間転写ベルト63の内周面に位置する。
 従動ローラ62は、中間転写ベルト63の駆動に従い回転するローラである。従動ローラ62は、第1方向に延びる第4軸X4について回転可能である。従動ローラ62は、中間転写ベルト63の内周面に位置する。また、従動ローラ62は、第2方向において駆動ローラ61と離れて位置する。
[0033]
 中間転写ベルト63は、無端状のベルトである。中間転写ベルト63は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50の上方に位置する。
[0034]
 1次転写ローラ64は、中間転写ベルト63の内側に位置する。1次転写ローラ64と感光ドラム41は、中間転写ベルト63を挟む。
[0035]
 2次転写ローラ65は、中間転写ベルト63の外側に位置する。2次転写ローラ65と駆動ローラ61は、中間転写ベルト63を挟む。
[0036]
 定着ユニット70は、中間転写ベルト63の上方に位置する。定着ユニット70は、加熱ローラ71と、加圧ローラ72と、を備える。加圧ローラ72は、加熱ローラ71に押圧される。
[0037]
 排紙部5は、本体筐体2の上部に位置する。排紙部5は、中間転写ベルト63の上方に位置する。排紙部5は、排出ローラ9と、排紙トレイ21と、を備える。排出ローラ9は、用紙Pを排紙トレイ21に向けて搬送する。
[0038]
 カラープリンタ1では、まず帯電器が、感光ドラム41の表面を帯電させる。その後、露光装置SUが、感光ドラム41の表面を露光する。これにより、感光ドラム41上に静電潜像が形成される。
[0039]
 次いで、現像ローラ51が、感光ドラム41上の静電潜像に現像剤を供給する。これにより、感光ドラム41上に現像剤像が形成される。そして、感光ドラム41上の現像剤像は、中間転写ベルト63上に転写される。
[0040]
 用紙Pが中間転写ベルト63と2次転写ローラ65の間を通過するときに、中間転写ベルト63上の現像剤像は、用紙P上に転写される。その後、用紙P上の現像剤像は、定着ユニット70で定着される。次いで、用紙Pは、排出ローラ9によって排紙トレイ21に排出される。
[0041]
 図2に示すように、本体筐体2は、開口22Aを有する。
 開口22Aは、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を着脱する際に、各ドラムカートリッジ40および各現像カートリッジ50が通過することを許容する。
 本体筐体2は、開口22Aと向かい合う位置に位置する側壁22Bを有する。側壁22Bは、ドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、ドラムカートリッジ40の後述するICチップ45の接点46(図3参照)と接触するドラムICチップ接点CT1を有する。また、側壁22Bは、現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、現像カートリッジ50の後述するICチップ55の接点56(図3参照)と接触する現像ICチップ接点CT2を有する。
[0042]
 本体筐体2は、4つのドラムガイド面24と、4つのドラムガイド突起25と、4つの現像ガイド面26と、4つの現像ガイド突起27とを有する。ドラムガイド面24は、現像ガイド面26よりも一段高い位置に形成されている。ドラムガイド突起25は、ドラムガイド面24の上面に形成されている。現像ガイド突起27は、現像ガイド面26の上面に形成されている。
 ドラムガイド面24およびドラムガイド突起25は、開口22Aを通して装着されるドラムカートリッジ40をガイドするものである。ドラムガイド面24または現像ガイド面26には、露光装置SUからのレーザ光が通過するための開口(図示せず)が設けられている。
 現像ガイド面26および現像ガイド突起27は、開口22Aを通して装着される現像カートリッジ50をガイドするものである。
[0043]
 図6に示すように、カバーCは、開口22Aを開閉するための部材である。カバーCは、シャフトC1を有している。カバーCは、シャフトC1が本体筐体2に回動可能に支持されることにより、本体筐体2に対して回動可能となる。カバーCは、開口22Aを開ける開位置(図6(c)参照)と、開口22Aを閉じる位置(図6(a)参照)との間を移動可能である。
[0044]
 図1および図3に示すように、ドラムカートリッジ40は、ドラムフレームF1に感光ドラム41が回転可能に支持されている。ドラムカートリッジ40は、第1方向に本体筐体2に着脱可能となっている。各ドラムカートリッジ40は、同じ構造となっている。
 また、ドラムカートリッジ40のドラムフレームF1は、第1側面(図示せず)と第2側面42を有する。第1側面は、ドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、第1方向において開口22Aと向かい合う。第2側面42は、第1方向において第1側面と離れて位置する。第2側面42は、ドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、第1側面よりも開口22Aから離れて位置する。
 ドラムカートリッジ40は、ICチップ45を備える。ICチップ45は、ドラムメモリ(図示せず)と、接点46を有している。接点46は、第2側面42に位置している。
なお、ドラムメモリと接点46を離れた位置に配置することもできる。
 また、ドラムカートリッジ40は、ドラムフレームF1の底面に、ドラムガイド突起25が嵌るドラムガイド溝48を有している。
 ドラムカートリッジ40は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、第2方向において、現像カートリッジ50と並ぶ。
[0045]
 現像カートリッジ50は、現像フレームF2に現像ローラ51が回転可能に支持されている。現像カートリッジ50は、第1方向に本体筐体2に着脱可能となっている。各現像カートリッジ50は、同じ構造となっている。
 また、現像カートリッジ50の現像フレームF2は、第1側面(図示せず)と第2側面52を有する。第1側面は、現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、第1方向において開口22Aと向かい合う。第2側面52は、第1方向において第1側面と離れて位置する。第2側面52は、現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、第1側面よりも開口22Aから離れて位置する。
 現像カートリッジ50は、ICチップ55を備える。ICチップ55は、現像メモリ(図示せず)と、接点56を有している。接点56は、第2側面52に位置している。なお、現像メモリと接点56を離れた位置に配置することもできる。
 また、現像カートリッジ50は、現像フレームF2の底面に、現像ガイド突起27が嵌る現像ガイド溝58を有している。
[0046]
 次に、図4から図9を参照して、カバーCの開閉に連動して中間転写ベルト63を感光ドラム41に対して離間および接触させる構成について説明する。
 より詳細には、カラープリンタ1は、中間転写ベルト63を備えるベルトユニット100を備えている。そして、カバーCの開閉に連動してベルトユニット100が上下動することにより、中間転写ベルト63が感光ドラム41に対して離間および接触する。
[0047]
 初めに、図4から図6を参照して、第1実施形態に係る構成について説明する。
 ベルトユニット100は、中間転写ベルト63と、第1ローラの一例としての駆動ローラ61と、第2ローラの一例としての従動ローラ62と、第1フレーム102と、第2フレーム106とを備える。
 第1フレーム102は、第1方向における中間転写ベルト63の一端部63Aに位置する。つまり、第1フレーム102は、第1方向における駆動ローラ61の一端部と、第1方向における従動ローラ62の一端部に位置する。第1フレーム102は、駆動ローラ61を回転可能に支持する第1ベアリングBR1と、従動ローラ62を回転可能に支持する第2ベアリングBR2を支持する。
 また、第1フレーム102は、第1方向の外側に突出する2つの突起103を有している。各突起103は、第2方向に離れて位置する。
 第2フレーム106は、第1方向における中間転写ベルト63の他端部63Bに位置する。つまり、第2フレーム106は、第1方向における駆動ローラ61の他端部と、第1方向における従動ローラ62の他端部に位置する。第2フレーム106は、第1方向において第1フレーム102よりも開口22Aから離れて位置する。第2フレーム106は、駆動ローラ61を回転可能に支持する第1ベアリングBR1と、従動ローラ62を回転可能に支持する第2ベアリングBR2を支持する。
 また、第2フレーム106は、第1方向の外側に突出する2つの突起107を有している。各突起107は、第2方向に離れて位置する。
 駆動ローラ61は、第1方向において第1フレーム102と第2フレーム106の間に位置する。同様に、従動ローラ62は、第1方向において第1フレーム102と第2フレーム106の間に位置する。
[0048]
 ベルトユニット100は、本体筐体2の2つの離間リフト120によって支持されている。各離間リフト120は、第2方向に離れて位置する。第2方向における一方の離間リフト120は、第2方向における第1フレーム102の一端部と、第2方向における第2フレーム106の一端部と接触する。より詳細には、第2方向における一方の離間リフト120は、第1フレーム102の駆動ローラ61に近い突起103と、第2フレーム106の駆動ローラ61に近い突起107を支持する。第2方向における他方の離間リフト120は、第2方向における第1フレーム102の他端部と、第2方向における第2フレーム106の他端部と接触する。より詳細には、第2方向における他方の離間リフト120は、第1フレーム102の従動ローラ62に近い突起103と、第2フレーム106の従動ローラ62に近い突起107を支持する。
 各離間リフト120は、ベース部122と、2つの支持部124を備えている。
 ベース部122は、第1方向に長い板状の部材である。ベース部122は、ベルトユニット100の下方に位置する。ベース部122の長さは、第1方向における第1フレーム102と第2フレーム106との間の距離よりも長い。ベース部122は、後述するリンク機構140のリフト板146と接触している。
 2つの支持部124は、それぞれベース部122から上方に延びている。各支持部124は、各支持部124の上端にリング部125を有する。一方のリング部125は、第1フレーム102の突起103が嵌る貫通穴126を有する。他方のリング部125は、第2フレーム106の突起107が嵌る貫通穴126を有する。
 第1フレーム102の一端部の突起103と、第2フレーム106の一端部の突起107が、各支持部124の貫通穴126に嵌ることで、第2方向におけるベルトユニット100の一端部が、離間リフト120によって支持される。同様に、第1フレーム102の他端部の突起103と、第2フレーム106の他端部の突起107が、各支持部124の貫通穴126に嵌ることで、第2方向におけるベルトユニット100の他端部が、離間リフト120によって支持される。
[0049]
 本体筐体2は、カバーCの開閉に連動して動く2つのリンク機構140を有する。一方のリンク機構140は、第2方向における第1フレーム102の一端部と第2方向における第2フレーム106の一端部に対応して、一方の離間リフト120の下方に位置する。
他方のリンク機構140は、第2方向における第1フレーム102の他端部と第2方向における第2フレーム106の他端部に対応して、他方の離間リフト120の下方に位置する。
 ベルトユニット100は、2つのリンク機構140の動きによって、中間転写ベルト63が感光ドラム41と接触する接触位置(図6(a)参照)と、中間転写ベルト63が感光ドラム41から離間する離間位置(図6(c)参照)との間を移動可能となっている。
 各リンク機構140は、第1アーム142と、第2アーム144と、リフト板146とを備えている。
 第1アーム142は、カバーCの下端部にカバーCと一体に形成されている。第1アーム142は、略半円形状の部材である。第1アーム142は、カバーCがシャフトC1について回動することにより、本体筐体2に対して回動可能である。カバーCが閉位置に位置するとき、第1アーム142は、カバーCから第1方向に突出している。
 第2アーム144は、長尺状の部材である。第2アーム144は、一端部と他端部を有する。第2アーム144の一端部は、本体筐体2に回動可能に連結されている。第2アーム144の他端部は、第2アーム144の一端部を中心として、本体筐体2に対して回動可能である。カバーCが閉位置に位置するとき、第2アーム144は、一端部と他端部が第1方向に並ぶ。
 リフト板146は、第1方向に長い板状の部材である。リフト板146は、一端部と、第1方向においてリフト板146の一端部から離れた他端部とを有する。リフト板146の一端部は、第1アーム142と連結され、リフト板146の他端部は、第2アーム144の他端部と連結される。リフト板146は、離間リフト120を支持する。
[0050]
 次に、図6を参照して、カバーCの開閉に連動して上下動するベルトユニット100の動作を説明する。
 図6(a)に示すように、カバーCが閉位置に位置するとき、カバーCのシャフトC1と第1アーム142が第1方向に並び、第2アーム144の一端部と第2アーム144の他端部が第1方向に並ぶ。このとき、第1アーム142および第2アーム144と連結されたリフト板146は、下降位置に位置する。そして、リフト板146に支持された離間リフト120は、下降位置に対応した第2位置に位置する。そのため、支持部124によって支持されたベルトユニット100は、本体筐体2に装着されたドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して下降し、中間転写ベルト63が感光ドラム41と接触する接触位置に位置する。
 つまり、カバーCが閉位置に位置するときに、離間リフト120は第2位置に位置する。
[0051]
 図6(b)に示すように、カバーCを閉位置から開位置に向けて移動させると、第1アーム142および第2アーム144は、第1方向に対して傾斜する。このとき、第1アーム142および第2アーム144と連結されたリフト板146は、下降位置から上昇する。そして、リフト板146に支持された離間リフト120が上昇する。そのため、支持部124によって支持されたベルトユニット100は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して上昇し、中間転写ベルト63が感光ドラム41から離間し始める。
[0052]
 図6(c)に示すように、カバーCが開位置に位置するとき、カバーCのシャフトC1と第1アーム142が第1方向に対して垂直になり、第2アーム144が第1方向に対して垂直になる。このとき、第1アーム142および第2アーム144と連結されたリフト板146は、上昇位置に位置する。そして、リフト板146に支持された離間リフト120は、上昇位置に対応した第1位置に位置する。そのため、支持部124によって支持されたベルトユニット100は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して上昇し、中間転写ベルト63が感光ドラム41から離間する離間位置に位置する。
 つまり、カバーCが開位置に位置するときに、離間リフト120は第1位置に位置する。
 また、離間リフト120は、離間リフト120が第1位置に位置する場合、第1フレーム102および第2フレーム106と接触し、離間リフト120が第2位置に位置する場合も、第1フレーム102および第2フレーム106と接触する。
[0053]
 このように、中間転写ベルト63は、ドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、感光ドラム41に対して、上下方向に移動可能である。
 そして、中間転写ベルト63は、離間リフト120が第1位置に位置するときに、感光ドラム41から離間し、離間リフト120が第2位置に位置するときに、感光ドラム41と接触する。
[0054]
 ユーザは、カバーCが開位置に位置するとき、開口22Aを通してドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を着脱する。
 このとき、ベルトユニット100の中間転写ベルト63は上昇した位置にあるので、ドラムカートリッジ40を装着する際に、感光ドラム41が中間転写ベルト63と接触することなく、ドラムカートリッジ40を円滑に本体筐体2に挿入することができる。
 なお、ユーザがカバーCを閉位置に移動させると、押圧部材(図示せず)により現像カートリッジ50が押圧され、現像ローラ51が感光ドラム41と接触する。
[0055]
 以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
 中間転写ベルト63が感光ドラム41に対して移動可能であるので、ドラムカートリッジ40は、本体筐体2に対して動かない。そのため、ドラムカートリッジ40の接点46が摩耗することを抑制できる。
[0056]
 前述した実施形態では、ベルトユニット100が常に離間リフト120に支持されているが、本開示は前述した実施形態に限定されるものではない。
 例えば、図4に仮想線で示すように、本体筐体2は、離間リフト120が下降した第2位置にあるときにベルトユニット100を支持する支持部30を有する構成とすることもできる。この場合、離間リフト120は、第2位置にあるときに、ベルトユニット100から離間する構成としてもよい。そして、離間リフト120のリング部125は、突起103または突起107を下から支持するように、例えば、U字部またはV字部に変更する必要がある。
[0057]
 次に、図7および図8を参照して、第2実施形態に係る構成について説明する。
 以下の説明において、第1実施形態と同様の構成要素については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
 本実施形態では、本体筐体2は、1つの離間リフト120と、1つのリンク機構140を有している。より詳細には、離間リフト120とリンク機構140は、第2方向における第1フレーム102の他端部と第2方向における第2フレーム106の他端部に位置する。
 一方、第2方向における第1フレーム102の一端部は、貫通穴105を有している。
同様に、第2方向における第2フレーム106の一端部は、貫通穴(図示せず)を有している。第1フレーム102の一端部の貫通穴105と第2フレーム106の一端部の貫通穴に、本体筐体2のシャフト(図示せず)が挿入されることで、ベルトユニット100が、第1回転軸X5について回動可能となる。第1回転軸X5は、第3軸X3に平行で、第2方向において第4軸X4よりも第3軸X3に近い。より詳細には、第2方向において、第1回転軸X5から第3軸X3までの距離は、第1回転軸X5から第4軸X4までの距離よりも小さくなっている。
 中間転写ベルト63は、ドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、感光ドラム41に対して第1回転軸X5について回動可能である。
[0058]
 このような構成によると、カバーCが閉位置に位置するとき、図7に示すように、離間リフト120が下降位置に対応した第2位置に位置する。このとき、ベルトユニット100は、本体筐体2に装着されたドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して下降した位置にあり、中間転写ベルト63が感光ドラム41と接触している。
[0059]
 カバーCが開位置に位置するとき、図8に示すように、離間リフト120が上昇位置に対応した第1位置に位置する。このとき、ベルトユニット100は、第1回転軸X5について回動し、第2方向における第1フレーム102の他端部と第2方向における第2フレーム106の他端部が、離間リフト120によって上昇される。つまり、第2方向におけるベルトユニット100の他端部は、本体筐体2に装着されたドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して上昇した位置にあり、中間転写ベルト63が感光ドラム41から離間する。
[0060]
 本実施形態によると、カバーCが開位置に位置するとき、第2方向におけるベルトユニット100の中間転写ベルト63の他端部が、上昇した位置にあるので、ドラムカートリッジ40を装着する際に、感光ドラム41が中間転写ベルト63と接触することなく、ドラムカートリッジ40を円滑に本体筐体2に挿入することができる。
 また、中間転写ベルト63が感光ドラム41に対して移動可能であるので、ドラムカートリッジ40は、本体筐体2に対して動かない。そのため、ドラムカートリッジ40の接点46が摩耗することを抑制できる。
[0061]
 なお、ベルトユニット100の第1回転軸X5の位置を、第2方向における第1フレーム102の他端部と第2方向における第2フレーム106の他端部に変更してもよい。この場合、第2方向における第1フレーム102の一端部と第2方向における第2フレーム106の一端部側が、離間リフト120によって上昇または下降する構成となる。この場合、従動ローラ62が第1ローラ、駆動ローラ61が第2ローラに対応する。
 このような構成によると、離間リフト120は、離間リフト120が第1位置に位置する場合に、離間リフト120が、第2方向における第1フレーム102の一端部および第2方向における第2フレーム106の一端部と接触し、離間リフト120が、第2方向における第1フレーム102の他端部および第2方向における第2フレーム106の他端部と接触しない。
[0062]
 次に、図9および図10を参照して、第3実施形態に係る構成について説明する。
 以下の説明において、第1実施形態と同様の構成要素については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
 本実施形態では、カバーCの開閉と連動する2つの離間リフト220(一方のみ図面に示す)によって、第2フレーム106を通る第2回転軸X6を回動中心として、第1フレーム102が上昇または下降する。
 より詳細には、第2フレーム106は、第2方向における第2フレーム106の一端部に位置する突起107と、第2方向における第2フレーム106の他端部に位置する突起107と、を有する。各突起107が、貫通穴108を有している。各突起107の貫通穴108に、本体筐体2のシャフト(図示せず)が挿入されることで、ベルトユニット100が、第2回転軸X6について回動可能となる。つまり、中間転写ベルト63は、第1方向と交差する第2方向に平行で、第2フレーム106と交差する第2回転軸X6について回動可能である。
[0063]
 図10に示すように、カバーCは、カバーCの回動中心CXから離れた位置に2つの突起C3を有している。一方の突起C3は、第1方向におけるカバーCの一端部に位置する。他方の突起C3は、第1方向におけるカバーCの他端部に位置する。
 2つの離間リフト220は、第1方向において、第1方向における中間転写ベルト63の一端部と開口22Aの間に位置している。一方の離間リフトは、第2方向における第1フレーム102の一端部の突起103を支持する。他方の離間リフト220は、第2方向における第1フレーム102の他端部の突起103を支持する。各離間リフト220は、L字形状を有している。各離間リフト220は、直線状に延びる本体部222と、支持部223(図9参照)と、脚部224とを備えている。
 支持部223は、本体部222の上端部に位置する。支持部223は、突起103を下から支持するため、U字形状の溝を有している。
 脚部224は、本体部222の下端部からカバーCに向けて延びる。脚部224は、カバーCの突起C3が嵌る長穴225を有する。
 また、本体筐体2は、各離間リフト220の本体部222をガイドする一対のガイド部28を備えている。
 離間リフト220が第1位置に位置する場合に、離間リフト220は、第1フレーム102と接触し、第2フレーム106と接触しない。
[0064]
 図10(a)に示すように、カバーCが閉位置に位置するとき、カバーCの突起C3は、脚部224の長穴225の一端に位置している。このとき、離間リフト220は下降位置に対応した第2位置にある。また、図9(a)に示すように、離間リフト220が第2位置にあるとき、支持部223に一端部が支持されたベルトユニット100は、本体筐体2に装着されたドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して下降した位置にあり、中間転写ベルト63が感光ドラム41と接触している。
[0065]
 図10(b)に示すように、カバーCを閉位置から開位置に向けて移動させると、突起C3がカバーCの回動中心CXについて回動する。そして、突起C3は、脚部224の長穴225の縁を上方に押圧する。これにより、離間リフト220の本体部222は、ガイド部28にガイドされて上昇する。このとき、離間リフト220は、第2位置から僅かに上昇した位置にある。ベルトユニット100は、第2回転軸X6について回動し、第1フレーム102が離間リフト120によって上昇し始める。
[0066]
 図10(c)に示すように、カバーCが開位置に位置するとき、突起C3は、脚部224の長穴225の他端に位置している。このとき、離間リフト220の本体部222は、ガイド部28にガイドされてさらに上昇し、離間リフト220は上昇位置に対応した第1位置にある。また、図9(b)に示すように、離間リフト220が第1位置にあるとき、ベルトユニット100は、本体筐体2に装着されたドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50に対して上昇した位置にあり、中間転写ベルト63が感光ドラム41から離間する。
[0067]
 本実施形態によると、カバーCが開位置に位置するとき、第1方向におけるベルトユニット100の中間転写ベルト63の一端部は、本体筐体2に装着されたドラムカートリッジ40に対して上昇した位置にあるので、ドラムカートリッジ40を装着する際に、感光ドラム41が中間転写ベルト63と接触することなく、ドラムカートリッジ40を円滑に本体筐体2に挿入することができる。
 また、中間転写ベルト63が感光ドラム41に対して移動可能であるので、ドラムカートリッジ40は、本体筐体2に対して動かない。そのため、ドラムカートリッジ40の接点46が摩耗することを抑制できる。
[0068]
 前述した実施形態では、カラープリンタ1に本開示を適用したが、本開示はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタ、複写機、複合機などに本開示を適用してもよい。
[0069]
 前述した実施形態では、ICチップ45の接点46を、ドラムカートリッジ40の接点としたが、本開示はこのような構成に限定されない。例えば、帯電ローラに電気的に接続される接点、或いは、その他の接点を、ドラムカートリッジ40の接点としてもよい。
[0070]
 前述した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。

符号の説明

[0071]
 1   カラープリンタ
 2   本体筐体
 40  ドラムカートリッジ
 41  感光ドラム
 46  接点
 50  現像カートリッジ
 51  現像ローラ
 63  中間転写ベルト
 120 離間リフト
 C   カバー

請求の範囲

[請求項1]
 開口を有する本体筐体と、
 前記開口を開ける開位置と前記開口を閉じる閉位置との間を移動可能なカバーと、
 第1方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムと接点とを有するドラムカートリッジであって、前記第1方向に前記本体筐体に着脱可能なドラムカートリッジと、
 前記第1方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラを有する現像カートリッジであって、前記第1方向に前記本体筐体に着脱可能な現像カートリッジと、
 前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジの上方に位置する中間転写ベルトであって、前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記感光ドラムに対して移動可能な中間転写ベルトを備えるベルトユニットと、
 前記カバーが前記開位置に位置するときに第1位置に位置し、前記カバーが前記閉位置に位置するときに第2位置に位置する離間リフトと、を備える画像形成装置であって、
 前記中間転写ベルトは、
  前記離間リフトが第1位置に位置するときに、前記感光ドラムから離間し、
  前記離間リフトが第2位置に位置するときに、前記感光ドラムと接触することを特徴とする画像形成装置。
[請求項2]
 前記中間転写ベルトは、
  前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記感光ドラムに対して、上下方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項3]
 前記ベルトユニットは、
  前記第1方向における前記中間転写ベルトの一端部に位置する第1フレームと、
  前記第1方向における前記中間転写ベルトの他端部に位置する第2フレームであって、前記第1方向において前記第1フレームよりも前記開口から離れて位置する第2フレームと、を備え、
 前記離間リフトは、
  前記離間リフトが前記第1位置に位置する場合、前記第1フレームおよび前記第2フレームと接触することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
[請求項4]
 前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な第1ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第1ローラであり、前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に位置する第1ローラと、
 前記第1方向に延びる第4軸について回転可能な第2ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第2ローラであり、前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に位置する第2ローラであり、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1ローラと離れて位置する第2ローラと、を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
[請求項5]
 前記第1ローラは、前記中間転写ベルトを駆動するための駆動ローラであり、
 前記第2ローラは、前記中間転写ベルトの駆動に従い回転する従動ローラであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
[請求項6]
 前記ドラムカートリッジは、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2方向において、前記現像カートリッジと並ぶことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
[請求項7]
 前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な第1ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第1ローラと、
 前記第1方向に延びる第4軸について回転可能な第2ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第2ローラであり、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1ローラと離れて位置する第2ローラと、を備え、
 前記中間転写ベルトは、
  前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記感光ドラムに対して、前記第1方向に延びる第1回転軸について回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項8]
 前記第1ローラは、前記中間転写ベルトを駆動するための駆動ローラであり、
 前記第2ローラは、前記中間転写ベルトの駆動に従い回転する従動ローラであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
[請求項9]
 前記ベルトユニットは、
  前記第1方向における前記中間転写ベルトの一端部に位置する第1フレームであって、前記第1方向における前記第1ローラの一端部と、前記第1方向における前記第2ローラの一端部に位置する第1フレームと、
  前記第1方向における前記中間転写ベルトの他端部に位置する第2フレームであって、前記第1方向における前記第1ローラの他端部と、前記第1方向における前記第2ローラの他端部に位置する第2フレームであり、前記第1方向において前記第1フレームより前記開口から離れて位置する第2フレームと、を備え、
 前記離間リフトは、前記第1位置に位置する場合に、
  前記第2方向における前記第1フレームの一端部および前記第2方向における前記第2フレームの一端部と接触し、
  前記第2方向における前記第1フレームの他端部および前記第2方向における前記第2フレームの他端部と接触しない、ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の画像形成装置。
[請求項10]
 前記ドラムカートリッジは、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2方向において、前記現像カートリッジと並ぶことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
[請求項11]
 前記ベルトユニットは、
  前記第1方向における前記中間転写ベルトの一端部に位置する第1フレームと、
  前記第1方向における前記中間転写ベルトの他端部に位置する第2フレームであって、前記第1方向において前記第1フレームよりも前記開口から離れて位置する第2フレームと、
 前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な第1ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第1ローラと、
 前記第1方向に延びる第4軸について回転可能な第2ローラであって、前記中間転写ベルトの内周面に位置する第2ローラであり、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1ローラと離れて位置する第2ローラと、を備え、
 前記中間転写ベルトは、
  前記第2方向に平行で、前記第2フレームと交差する第2回転軸について回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項12]
 前記第1フレームは、前記第1方向における前記第1ローラの一端部と、前記第1方向における前記第2ローラの一端部に位置し、
 前記第2フレームは、前記第1方向における前記第1ローラの他端部と、前記第1方向における前記第2ローラの他端部に位置し、
 前記離間リフトは、前記第1位置に位置する場合に、
  前記第1フレームと接触し、
  前記第2フレームと接触しない、ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
[請求項13]
 前記第1ローラは、前記中間転写ベルトを駆動するための駆動ローラであり、
 前記第2ローラは、前記中間転写ベルトの駆動に従い回転する従動ローラであることを特徴とする請求項11または請求項12に記載の画像形成装置。
[請求項14]
 前記ドラムカートリッジは、
  前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2方向において、前記現像カートリッジと並ぶことを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
[請求項15]
 前記ドラムカートリッジは、
  第1側面と、
  前記第1方向において前記第1側面と離れて位置する第2側面であって、前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第1側面よりも前記開口から離れて位置する第2側面と、を有し、
 前記接点は、
  前記第2側面に位置することを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の画像形成装置。
[請求項16]
 前記ドラムカートリッジはICチップを備え、前記ICチップが前記接点を有することを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の画像形成装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]