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1. WO2020110770 - 通信制御装置および方法、並びに通信装置および方法

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明 細 書

発明の名称 通信制御装置および方法、並びに通信装置および方法

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010  

図面の簡単な説明

0011  

発明を実施するための形態

0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159   0160   0161   0162   0163   0164   0165   0166   0167   0168   0169   0170   0171   0172   0173   0174   0175   0176   0177   0178   0179   0180   0181   0182   0183   0184   0185   0186   0187   0188   0189   0190   0191   0192   0193   0194   0195   0196   0197   0198   0199   0200   0201   0202   0203   0204   0205   0206   0207   0208   0209   0210   0211   0212   0213   0214   0215   0216   0217   0218   0219   0220   0221   0222   0223   0224   0225   0226   0227   0228   0229  

符号の説明

0230  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20  

明 細 書

発明の名称 : 通信制御装置および方法、並びに通信装置および方法

技術分野

[0001]
 本技術は、通信制御装置および方法、並びに通信装置および方法に関し、特に、ロバスト性を向上させることができるようにした通信制御装置および方法、並びに通信装置および方法に関する。

背景技術

[0002]
 ミリ波無線通信は、伝送情報量が非常に多く、直進性が強く、距離減衰が大きいという特徴を有する。ミリ波無線通信では、電波を特定の方向に向けて集中させるビームフォーミング(BF)技術を用いることで、伝達損失を抑制することができる。
[0003]
 通信対象が動作を行う場合、通信対象の動作に合わせてBFの追跡が必須となる。この場合、BFを頻繁に行うと、実際のデータ通信帯域が少なくなってしまう。そこで、通信状況が悪くなった場合にBFを行うことが提案されている(特許文献1参照)。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2016-178625号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 通信状況が悪くなってからBFを行う場合、伝送レートが一時的に低下してしまうため、通信中の画像が劣化したり、乱れたりすることがある。
[0006]
 本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ロバスト性を向上させることができるようにするものである。

課題を解決するための手段

[0007]
 本技術の第1の側面の通信制御装置は、無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させて実行させる制御部を備える。
[0008]
 本技術の第1の側面においては、無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定がコンテンツに連動させて実行される。
[0009]
 本技術の第2の側面の通信装置は、無線通信のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させるように実行された制御に従って、他の通信装置と前記ビームフォーミング設定を行う通信部を備える。
[0010]
 本技術の第2の側面においては、無線通信のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させるように実行された制御に従って、他の通信装置と前記ビームフォーミング設定が行われる。

図面の簡単な説明

[0011]
[図1] 本技術を適用した無線通信システムの構成例を示す図である。
[図2] エンタテイメント装置11の構成例を示すブロック図である。
[図3] 無線中継装置12の構成例を示すブロック図である。
[図4] HMD13の構成例を示すブロック図である。
[図5] BFトレーニングの例を示す図である。
[図6] イニシエータ側の受信BFトラッキングの例を示す図である。
[図7] イニシエータ側の送信BFトラッキングの例を示す図である。
[図8] エンタテイメント装置11により再生されるコンテンツのデータの配置の例を示す図である。
[図9] コンテンツのあるシーンの例を示す図である。
[図10] 無線通信システムの第1の処理を説明するフローチャートである。
[図11] 図10のステップS11のBF設定の検出処理を説明するフローチャートである。
[図12] 図10のステップS21のBF設定処理を説明するフローチャートである。
[図13] 無線通信システムの第2の処理を説明するフローチャートである。
[図14] 無線通信システムの第3の処理を説明するフローチャートである。
[図15] 無線通信システムの第4の処理を説明するフローチャートである。
[図16] エンタテイメント装置11の構成例を示すブロック図である。
[図17] 図10のステップS11のBF設定の検出処理を説明するフローチャートである。
[図18] HMD13の構成例を示すブロック図である。
[図19] 変形例3の無線通信システムの処理を説明するフローチャートである。
[図20] コンピュータのハードウエア構成例を示すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0012]
 以下、本技術を実施するための形態について説明する。説明は以下の順序で行う。
 1.無線通信システム
 2.各装置の構成例
 3.BFの例
 4.コンテンツのフォーマット例
 5.無線通信システムの動作
 6.無線通信システムの変形例
 7.コンピュータ
[0013]
<1.無線通信システム>
 <無線通信システムの構成例>
 図1は、本技術の一実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。
[0014]
 図1の無線通信システムは、エンタテイメント装置11、無線中継装置12、およびHMD(Head Mount Display)13から構成される。エンタテイメント装置11には、コントローラ21、ディスプレイ装置22、およびカメラマイクユニット23が接続されている。
[0015]
 エンタテイメント装置11は、無線中継装置12と、例えば、HDMI(登録商標)ケーブル、USBケーブル、またはEthernet(登録商標)ケーブルなどを介して接続される。
[0016]
 なお、図1においては、エンタテイメント装置11と無線中継装置12とが、それぞれ1つの装置で構成されているが、無線中継装置12がエンタテイメント装置11に内蔵されていてもよい。すなわち、無線中継装置12がエンタテイメント装置11に内蔵される場合、無線中継装置12は、エンタテイメント装置11の無線通信部として機能する。
[0017]
 無線中継装置12とHMD13とは、ミリ波無線通信によるデータの送受信を行う。ミリ波無線通信は、伝送情報容量が非常に多く、直進性が強く、距離減衰が大きいという特徴を有している。そこで、ミリ波無線通信においては、電波を特定の方向に向けて集中させるビームフォーミング(BF)技術を用いることにより、伝搬損失を抑制することができる。
[0018]
 エンタテイメント装置11は、ゲームコンソール、DVDプレーヤ、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、またはタブレット端末などで構成される。
[0019]
 エンタテイメント装置11は、メモリまたはハードディスクなどに記憶されているゲームプログラムを実行することによって、画像と音声とを生成する。エンタテイメント装置11は、光ディスクなどに記憶されているコンテンツを再生することによって、画像と音声とを生成する。画像に対応する画像信号と、音声に対応する音声信号とは、無線中継装置12を経由して、HMD13に送信される。
[0020]
 コンテンツには、HMD13のユーザが、視聴しながら、移動または動作を行ってしまうようなシーン(場面)を有するものがある。コンテンツには、例えば、車同士の競争、車同士の衝突、人物に殴られそうになったり、みんなで万歳をしたりなど、HMD13のユーザの移動または動作を促したり、誘発させたりするようなシーンがある。なお、以降、ユーザの移動と動作を、まとめてユーザの動作と適宜称する。このようなシーンを、ユーザの動作の発生が予測されるシーンと称する。
[0021]
 コンテンツにおいて、ユーザの動作の発生が予測されるシーンのデータの前には、メタ情報が配置される。メタ情報は、ミリ波無線通信のBFにおいて、電波の方向の設定であるBF設定に関連するパラメータである。BF設定に関連するパラメータには、例えば、BF設定の開始トリガなどが含まれる。
[0022]
 エンタテイメント装置11は、BF設定を、コンテンツに連動させて実行させる。すなわち、エンタテイメント装置11は、コンテンツを解析して、メタ情報を抽出し、抽出したメタ情報に基づいて、BF設定の実行情報を生成する。BF設定の実行情報は、BF設定を実行するための情報であり、メタ情報に含まれるパラメータのうちの少なくとも1つのパラメータからなる。BF設定の実行情報は、無線中継装置12に出力される。
[0023]
 コントローラ21は、ユーザの操作に応じた信号をエンタテイメント装置11に出力する。ディスプレイ装置22は、エンタテイメント装置11で生成された画像信号に対応した画像を表示する。
[0024]
 カメラマイクユニット23は、撮像部とマイクロフォンとから構成される。撮像部は、被写体を撮像して、画像を生成する。生成された画像は、エンタテイメント装置11に出力される。マイクロフォンは、音声を集音する。集音された音声は、エンタテイメント装置11に出力される。
[0025]
 無線中継装置12は、ミリ波無線通信によって、画像信号および音声信号をHMD13に送信する。無線中継装置12は、エンタテイメント装置11から供給されるBF設定の実行情報に基づいて、HMD13とBF設定を実行する。BF設定は、イニシエータ側の装置とレスポンダ側の装置により行われる。なお、以降においては、無線中継装置12がイニシエータ側の装置である例について説明する。HMD13がレスポンダ側の装置となる。
[0026]
 HMD13は、無線中継装置12から供給される画像信号に対応する画像を表示し、音声信号に対応する音声を出力する。
[0027]
 HMD13は、ユーザの頭部に装着される。ユーザは、HMD13から出力される音声を聞きながら、目の前に表示される画像を見る。HMD13に表示されるコンテンツのシーンによっては、ユーザが、大きい範囲で移動したり、動作したりすることがある。
[0028]
 HMD13は、無線中継装置12と、BF設定の実行情報に基づいたBF設定を行う。BF設定は、上述したように、エンタテイメント装置11によりコンテンツが解析されて、抽出されたメタ情報に基づいて生成されたBF設定の実行情報をきっかけとして行われる。
[0029]
 以上のように、無線通信システムにおいては、ユーザの動作の発生が予測されるシーンの前にBF設定が行われる。したがって、HMD13に表示されるコンテンツのシーンによって、HMD13のユーザが、大きい範囲で移動したり、動作したりすることがあったとしても、無線通信の伝送レートの低下やエラーの発生を抑制することができる。
[0030]
 これにより、ミリ波無線通信におけるロバスト性を向上させることができ、伝送レートの低下などの影響で画像が劣化したり、画像に乱れが発生したりすることを抑制することができる。
[0031]
<2.各装置の構成例>
 <エンタテイメント装置の構成例>
 図2は、エンタテイメント装置11の構成例を示すブロック図である。
[0032]
 エンタテイメント装置11は、制御部51、コンテンツ解析部52、無線通信部53、操作入力部54、入出力部55、外部IF(インタフェース)部56、および記憶部57から構成される。コンテンツ解析部52、無線通信部53、操作入力部54、入出力部55、外部IF部56、および記憶部57は、制御部51に接続される。
[0033]
 制御部51は、CPUにより所定のプログラムを実行し、各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、エンタテイメント装置11の全体の動作を制御する。
[0034]
 例えば、制御部51は、記憶部57に記憶されているゲームプログラムを実行することによって、画像と音声を生成する。制御部51は、光ディスクなどに記憶されているコンテンツを再生することによって、画像と音声を生成する。画像の画像信号と音声の音声信号は、外部IF部56を経由して無線中継装置12に送信される。
[0035]
 制御部51は、コンテンツ解析部52から供給されるメタ情報に基づいて、BF設定の実行情報を生成する。BF設定の実行情報は、外部IF部56を介して、無線中継装置12に送信される。
[0036]
 コンテンツ解析部52は、再生中のコンテンツを解析し、コンテンツに含まれるメタ情報を抽出する。メタ情報は、制御部51に出力される。
[0037]
 無線通信部53は、例えば、Bluetooth(登録商標)や無線LANモジュールにより、スマートフォンなどの携帯端末と無線通信を行う。
[0038]
 操作入力部54は、コントローラ21、スイッチ、タッチセンサパネル、および操作パネルなどから構成される。操作入力部54は、ユーザの操作に基づいて、指示または設定の入力を受け付ける。
[0039]
 入出力部55は、センサ、インジゲータ、およびスピーカなどで構成される。
[0040]
 外部IF部56は、制御部51から供給される画像に対応する画像信号と音声に対応する音声信号とを、無線中継装置12に送信する。外部IF部56は、制御部51から供給されるBF設定の実行情報を、無線中継装置12に送信する。
[0041]
 記憶部57は、メモリやハードディスクなどにより構成される。記憶部57には、ゲームプログラム、コンテンツ、所定のプログラム、または各種データなどが記憶される。ゲームプログラムや所定のプログラムは、制御部51により実行される。
[0042]
 <無線中継装置の構成例>
 図3は、無線中継装置12の構成例を示すブロック図である。
[0043]
 無線中継装置12は、制御部71、外部IF部72、記憶部73、および無線通信部74から構成される。外部IF部72、記憶部73、および無線通信部74は、制御部71に接続される。
[0044]
 制御部71は、CPUにより所定のプログラムを実行し、各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、無線中継装置12の全体の動作を制御する。
[0045]
 例えば、制御部71は、外部IF部72を介して受信される画像信号と音声信号とを、無線通信部74に送信させる。また、制御部71は、外部IF部72を介して受信されるBF設定の実行情報に基づいて、無線通信部74にBF設定を実行させる。
[0046]
 外部IF部72は、エンタテイメント装置11から送信される画像信号と音声信号とを受信し、画像信号と音声信号とを制御部71に出力する。外部IF部72は、エンタテイメント装置11から送信されるBF設定の実行情報を受信し、BF設定の実行情報を制御部71に出力する。
[0047]
 記憶部73は、メモリやハードディスクなどにより構成される。記憶部73には、制御部71が実行する所定のプログラム、または各種データなどが記憶される。
[0048]
 無線通信部74は、HMD13との間で、ミリ波無線通信によるデータの送受信を行う。無線通信部74は、外部IF部72を介して供給される画像信号と音声信号を、HMD13に送信する。無線通信部74は、制御部71から供給されるタイミングに応じて、HMD13とBF設定を実行する。
[0049]
 <HMDの構成例>
 図4は、HMD13の構成例を示すブロック図である。
[0050]
 HMD13は、制御部91、撮像部92、出力部93、操作入力部94、センサ部95、外部IF部96、記憶部97、および無線通信部98から構成される。撮像部92、出力部93、操作入力部94、センサ部95、外部IF部96、記憶部97、および無線通信部98は、制御部91に接続される。
[0051]
 制御部91は、CPUにより所定のプログラムを実行し、各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、HMD13の全体の動作を制御する。
[0052]
 例えば、制御部91は、無線通信部98から供給される画像信号に対応する画像と、撮像部92から供給される画像信号に対応する画像を重畳させて、出力部93のLCDに出力する。制御部91は、無線通信部98から供給される音声信号に対応する音声を出力部93のスピーカに出力する。制御部91は、無線通信部98から供給される画像信号または音声信号に対応する振動を、出力部93のバイブレータに出力する。
[0053]
 撮像部92は、被写体を撮像して、画像を生成する。撮像部92は、生成した画像に対応する画像信号を制御部91に供給する。
[0054]
 出力部93は、ディスプレイ、スピーカ、およびバイブレータなどで構成される。ディスプレイは、制御部91から供給される画像信号に対応する画像を出力する。スピーカは、制御部91から供給される音声信号に対応する音声を出力する。バイブレータは、制御部91から供給される画像信号または音声信号に対応する振動を出力する。
[0055]
 操作入力部94は、スイッチ、およびタッチセンサパネルなどから構成される。操作入力部94は、ユーザの操作に基づいて、指示または設定の入力を受け付ける。
[0056]
 センサ部95は、HMD13の筐体などに設置される。センサ部95は、例えば、加速度センサ、角速度センサ、地磁気センサ、照度センサ、温度センサ、湿度センサ、気圧センサ、または測位センサなどの各種のセンサのうちの少なくとも1つから構成される。センサ部95は、所定の時間毎に測定を行い、測定結果を表すセンサデータを制御部91に供給する。
[0057]
 外部IF部96は、他の装置から供給される画像信号と音声信号とを受信し、画像信号と音声信号とを制御部91に出力する。
[0058]
 記憶部97は、メモリやハードディスクなどにより構成される。記憶部97には、制御部91が実行する所定のプログラム、または各種データなどが記憶される。
[0059]
 無線通信部98は、無線中継装置12との間で、ミリ波無線通信によるデータの送受信を行う。無線通信部98は、無線中継装置12から送信される画像信号と音声信号を制御部91に出力する。無線通信部98は、無線中継装置12から開始されるBF設定を、無線中継装置12と実行する。
[0060]
<3.BFの例>
 <BF設定の動作例>
 図5は、BFトレーニングの例を示す図である。
[0061]
 図5に示されるBFトレーニングは、IEEE802.11-2016で規定されているSector-Level SweepとBeam refinementからなるBFの一例である。
[0062]
 BFトレーニングは、イニシエータとレスポンダの間で行われる。イニシエータは、BFを開始する。レスポンダは、イニシエータから指示を受けて、BFを実行する。
[0063]
 Sector-Level Sweepは、Initiator Sector Sweep、Responder Sector Sweep、Sector Sweep Feedback、およびSector Sweep Ackからなる。
[0064]
 BFトレーニングの開始時、Initiator Sector Sweepが行われる。Initiator Sector Sweepでは、イニシエータは、SSW(セクタースウィープ)パケットを、アンテナや電波の方向を変えて、所定の回数分送信する。レスポンダは、イニシエータが送信したパケットを受信する。
[0065]
 Initiator Sector Sweepの後、Responder Sector Sweepが行われる。Responder Sector Sweepでは、レスポンダは、SSWパケットを、アンテナや電波の方向を変えて、所定の回数分送信する。
[0066]
 Responder Sector Sweepの後、イニシエータは、Sector Sweep Feedbackとして、レスポンダから送信されたパケットのうち、最適な電波で受信されたパケットを示す情報を、レスポンダに送信する。レスポンダは、Sector Sweep Ackとして、イニシエータから送信されたパケットのうち、最適な電波で受信されたパケットを示す情報を、レスポンダに送信する。
[0067]
 Sector-Level Sweepの後、Beam refinement(ビーム調整)が行われる。イニシエータは、Beam refinementとして、電波の強度と方向の調整を行い、BRP(Beam refinement Protocol)-RXパケットを送信する。
[0068]
 レスポンダは、イニシエータから送信されたBRP-RXパケットを受信し、受信ビームの調整を行う。レスポンダは、電波の強度と方向の調整を行い、BRP-RXパケットを送信する。イニシエータは、レスポンダから送信されたBRP-RXパケットを受信し、受信ビームの調整を行う。
[0069]
 イニシエータは、電波の強度と方向の微調整を行い、BRP-TXパケットを送信する。レスポンダは、イニシエータから送信されたBRP-TXパケットを受信する。レスポンダは、電波の強度と方向の微調整を行い、BRP-TXパケットを送信する。
[0070]
 イニシエータは、レスポンダから送信されるBRP-TXパケットを受信する。イニシエータは、最適な電波で受信されたセクタを示す情報をBRPパケットで送信する。レスポンダは、イニシエータから送信されたBRPパケットを受信し、送信ビームの調整を行う。レスポンダは、最適な電波で受信されたセクタを示す情報をBRPパケットで送信する。イニシエータは、レスポンダから送信されたBRPパケットを受信し、送信ビームの調整を行う。
[0071]
 以上のようにして、イニシエータ側から送信される最適な電波の方向がイニシエータ側によって特定される。レスポンダ側から送信される最適な電波の方向がレスポンダ側によって特定される。無線通信システムにおいては、以上のようなBFトレーニングがBF設定として行われる。
[0072]
 図6は、イニシエータ側の受信BFトラッキングの例を示す図である。
[0073]
 図6に示されるように、レスポンダはData1を送信する。イニシエータは、レスポンダから送信されたData1を受信した場合、Ack1を送信する。Ackは、Dataを受信したことを伝える情報である。なお、AckがDataの送信側で受信されない場合、Dataが再送される。
[0074]
 レスポンダは、イニシエータから送信されたAck1を受信した場合、Data2を送信する。イニシエータは、レスポンダから送信されたData2を受信した場合、Ack2を送信する。Ack2には、イニシエータ側の受信BFトラッキングのリクエストが含まれる。
[0075]
 レスポンダは、イニシエータから送信されたAck2に含まれるリクエストを受信した場合、Data3とTRN-R fieldsとを送信する。TRN-R fieldsは、イニシエータ側の受信BF用のデータである。イニシエータは、Data3とTRN-R fieldsを受信した場合、電波をトラッキングして、電波の強度と方向の調整を行い、Ack3を送信する。
[0076]
 以上のようにして、レスポンダ側から送信される最適な電波の受信方向がイニシエータ側によって特定される。無線通信システムにおいては、以上のようなBFトラッキングがBF設定として行われるようにしてもよい。
[0077]
 図7は、イニシエータ側の送信BFトラッキングの例を示す図である。
[0078]
 図7に示されるように、イニシエータはData11を送信する。レスポンダは、イニシエータから送信されたData11を受信した場合、Ack11を送信する。イニシエータは、レスポンダから送信されたAck11を受信した場合、Data12を送信する。レスポンダは、イニシエータから送信されたData12を受信した場合、Ack12を送信する。
[0079]
 イニシエータは、レスポンダから送信されたAck12を受信する。イニシエータは送信ビームを調整する場合、Data13とTRN-T fieldsを送信する。このとき、Data13には、イニシエータ側のパケットタイプでの送信BFトラッキングのリクエストが含まれる。TRN-T fieldsは、送信側のBF用のデータである。
[0080]
 レスポンダは、イニシエータから送信されたData13とTRN-R fieldsを受信した場合、Ack13とBRPフレームを送信する。BRPフレームには、最適な電波で受信されたセクタを示す情報のフィードバックが付加される。
[0081]
 以上のようにして、イニシエータ側から送信される最適な電波の方向がイニシエータ側によって特定される。無線通信システムにおいては、以上のようなBFトラッキングがBF設定として行われるようにしてもよい。
[0082]
 なお、BF設定の方法としては、上述したBFトレーニングまたはBFトラッキングに限らず、BF設定を行うことができるすべてのBFの方法を用いることができる。
[0083]
<4.コンテンツのフォーマット例>
 <コンテンツのフォーマット例>
 図8は、エンタテイメント装置11により再生されるコンテンツにおけるデータの配置の例を示す図である。
[0084]
 図8においては、右への矢印が時間の経過を表している。
[0085]
 コンテンツのデータにおいて、ハッチが付されている箇所には、ユーザにおいて激しい動作が発生すると予測されるシーンのデータが配置されている。コンテンツのデータの下にある黒塗りの矩形は、激しい動作が発生すると予測されるシーンの前に配置されるメタ情報を表している。メタ情報から延びる矢印の先にある矩形は、メタ情報に基づいて生成されるBF設定の実行情報を表している。
[0086]
 図9は、コンテンツのあるシーンの例を示す図である。
[0087]
 図9には、2台の車が急スピードで蛇行運転を行っているシーンが示されている。
[0088]
 ユーザは、図9のような動きの激しいシーンを見た場合、身を乗り出したり、身体を左右に振ったりして移動する可能性がある。そこで、ユーザに激しい動作が発生すると予測されるシーンのデータの時間的に手前の位置には、図8の黒塗りの矩形に示されるように、メタ情報が配置される。
[0089]
 なお、激しい動作に限らず、動作が少しでも発生すると予測されるシーンの手前の位置にメタ情報が配置されるようにしてもよい。
[0090]
 エンタテイメント装置11は、コンテンツを解析し、このようにして配置されるメタ情報を抽出する。
[0091]
 コンテンツに配置されるメタ情報は、BF設定の開始トリガ(開始時刻)、BF設定の終了トリガ(終了時刻)、BFのシーケンス回数、BFの範囲、BFのパターン、BFの周期、およびBFの閾値などの、BFに関連するパラメータから構成される。
[0092]
 BFのシーケンス回数は、BF設定の実行回数である。BFの範囲は、電波の方向の振り幅である。BFのパターンは、電波を送るアンテナと電波の方向との組み合わせなどを示す情報である。
[0093]
 BFの周期は、BF設定の周期である。BFの閾値は、受信に最適である電波を判定する際に用いられる閾値である。例えば、受信した電波の強さが閾値より小さい場合、BF設定は、再度行われたり、中止されたりする。
[0094]
 エンタテイメント装置11は、メタ情報に基づいて、BF設定の実行情報を生成する。BF設定の実行情報は、メタ情報に含まれるパラメータのうちの少なくとも1つのパラメータからなる。BF設定の実行情報には、メタ情報のすべてのパラメータが含まれるようにしてもよいし、メタ情報のパラメータのうち、必要なパラメータだけが含まれるようにしてもよい。エンタテイメント装置11により生成されたBF設定の実行情報は、無線中継装置12に出力される。
[0095]
<5.無線通信システムの動作>
 <第1の処理例>
 図10は、無線通信システムの第1の処理を説明するフローチャートである。
[0096]
 図10に示される第1の処理は、メタ情報として、BF設定の開始トリガが含まれている場合の処理である。図10の処理は、コンテンツの再生がエンタテイメント装置11により行われているときに開始される。
[0097]
 ステップS11において、エンタテイメント装置11は、BF設定の検出処理を行う。BF設定の検出処理については、図11を参照して後述する。BF設定の検出処理がステップS11において行われることにより、BF設定の開始トリガが、BF設定の実行情報として、無線中継装置12に出力される。
[0098]
 なお、開始トリガは、メッセージを用いた命令でもよいし、物理的な電気信号でもよい。
[0099]
 無線中継装置12は、エンタテイメント装置11から送信されるBF設定の実行情報を受信する。
[0100]
 ステップS21において、無線中継装置12は、BF設定処理を行う。BF設定処理については、図12を参照して後述する。BF設定処理により、BF設定が実行される。
[0101]
 無線中継装置12の処理に対応して、ステップS31において、HMD13は、無線中継装置12とBF設定を実行する。なお、BF設定の実行では、図5を参照して説明したBFトレーニング、図6と図7を参照して説明したBFトラッキングなどが行われる。
[0102]
 BF設定が終了することで、処理は一旦終了となる。以降、コンテンツ内にメタ情報が検出された場合(例えば、ステップS12)に、上述した処理と同じ処理が繰り返される。
[0103]
 すなわち、ステップS12において、BF設定の検出処理が行われ、コンテンツ内にメタ情報が検出された場合、BF設定の開始トリガが、BF設定の実行情報として、無線中継装置12に出力される。
[0104]
 ステップS22およびS32において、HMD13と無線中継装置12とによりBF設定処理が行われる。以降、コンテンツ内にメタ情報が検出された場合に、上述した処理と同じ処理が繰り返される。
[0105]
 図11は、図10のステップS11において行われるBF設定の検出処理を説明するフローチャートである。
[0106]
 図11のBF設定の検出処理は、エンタテイメント装置11によって行われる処理である。
[0107]
 ステップS51において、コンテンツ解析部52は、再生中のコンテンツを解析する。
[0108]
 ステップS52において、コンテンツ解析部52は、メタ情報があるか否かを判定する。ステップS52において、メタ情報がないと判定された場合、処理は、ステップS51に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0109]
 ステップS52において、メタ情報があると判定された場合、処理は、ステップS53に進む。コンテンツ解析部52は、メタ情報を抽出し、制御部51に出力する。
[0110]
 ステップS53において、制御部51は、メタ情報を解析する。
[0111]
 ステップS54において、制御部51は、解析したメタ情報に基づいて、BF設定を制御するタイミングであるか否かを判定する。
[0112]
 ステップS54において、BF設定を制御するタイミングであると判定された場合、処理は、ステップS55に進む。制御部51は、解析したメタ情報に基づいて、BF設定の実行情報を生成する。
[0113]
 ステップS55において、制御部51は、BF設定の実行情報(例えば、図10の開始トリガ)を、外部IF部56を介して無線中継装置12に送信する。
[0114]
 一方、ステップS54において、BF設定を制御するタイミングではないと判定された場合、ステップS53に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0115]
 ステップS56において、制御部51は、メタ情報に基づいて、BF設定を終了するか否かを判定する。例えば、メタ情報に、BFの周期またはBF設定の終了トリガなどが含まれる場合、ステップS56において、BF設定を終了しないと判定され、ステップS54に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0116]
 メタ情報に、制御が必要なパラメータがない場合、ステップS56において、BF設定を終了すると判定され、BF設定の検出処理は終了される。
[0117]
 図12は、図10のステップS21において行われるBF設定処理を説明するフローチャートである。
[0118]
 図12のBF設定処理は、無線中継装置12によって行われる処理である。
[0119]
 エンタテイメント装置11から送信されたBF設定の実行情報は、外部IF部72を介して制御部71に供給される。
[0120]
 ステップS71において、制御部71は、BF設定の実行情報を受信したと判定するまで待機する。ステップS71において、BF設定の実行情報を受信したと判定された場合、処理は、ステップS72に進む。
[0121]
 ステップS72において、制御部71は、BF設定の実行情報を解析する。
[0122]
 ステップS73において、制御部71は、BF設定の実行情報の解析結果に基づいて、BF設定のタイミングであるか否かを判定する。ステップS73において、BF設定のタイミングであると判定された場合、処理は、ステップS74に進む。
[0123]
 ステップS74において、制御部71は、無線通信部74に、BF設定を開始させる。
[0124]
 一方、ステップS73において、BF設定のタイミングではないと判定された場合、ステップS72に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0125]
 ステップS75において、制御部71は、BF設定を終了したか否かを判定する。ステップS75において、BF設定を終了していないと判定された場合、ステップS73に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0126]
 ステップS75において、BF設定を終了したと判定された場合、BF設定処理は終了される。
[0127]
 <第2の処理例>
 図13は、無線通信システムの第2の処理を説明するフローチャートである。
[0128]
 図13に示される第2の処理例は、メタ情報として、BF設定の開始トリガとBFのシーケンス回数とが含まれている場合の処理である。図13の例の場合、BFのシーケンス回数は3回とされる。図13の処理は、コンテンツの再生がエンタテイメント装置11により行われているときに開始される。
[0129]
 ステップS111において、エンタテイメント装置11は、BF設定の検出処理を行う。BF設定の検出処理は、図11を参照して上述した検出処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。BF設定の検出処理がステップS111において行われることによりBF設定の開始トリガとBFのシーケンス回数とが、BF設定の実行情報として、無線中継装置12に送信される。
[0130]
 無線中継装置12は、エンタテイメント装置11から送信されるBF設定の開始トリガとBFのシーケンス回数とを受信する。
[0131]
 ステップS121において、無線中継装置12は、BF設定処理を行う。BF設定処理については、図12を参照して上述したBF設定処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。BF設定処理により、BF設定が実行される。
[0132]
 無線中継装置12の処理に対応して、ステップS131において、HMD13は、無線中継装置12とBF設定を実行する。なお、BF設定の実行は、BFのシーケンス回数(3回)分繰り返し行われる。
[0133]
 BF設定が、BFのシーケンス回数分実行されることで、処理は一旦終了され、以降、コンテンツ内に開始トリガとBFのシーケンス回数とが検出された場合に、上述した処理が繰り返される。
[0134]
 <第3の処理例>
 図14は、無線通信システムの第3の処理を説明するフローチャートである。
[0135]
 図14に示される第3の処理例は、メタ情報として、BF設定の開始トリガと終了トリガが含まれる場合の処理である。なお、メタ情報として、BF設定の開始時刻と終了時刻が含まれる場合も基本的に同様の処理が行われる。図14の処理は、コンテンツの再生がエンタテイメント装置11により行われているときに開始される。
[0136]
 ステップS151において、エンタテイメント装置11は、BF設定の検出処理を行う。BF設定の検出処理は、図11を参照して上述した検出処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。BF設定の検出処理がステップS151において行われることにより、BF設定の開始トリガが、BF設定の実行情報として、無線中継装置12に出力される。
[0137]
 無線中継装置12は、エンタテイメント装置11から送信されたBF設定の開始トリガを受信する。
[0138]
 ステップS161において、無線中継装置12は、BF設定処理を行う。BF設定処理については、図12を参照して上述したBF設定処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。BF設定処理により、BF設定が実行される。
[0139]
 無線中継装置12の処理に対応して、ステップS171において、HMD13は、無線中継装置12との間で、BF設定を実行する。なお、BF設定の実行は、エンタテイメント装置11によりメタ情報に基づいてBF設定の終了トリガが、BF設定の実行情報として送信され、無線中継装置12に受信されるまで繰り返し行われる。
[0140]
 図14の場合、BF設定の実行は、BF設定の開始トリガが無線中継装置12に受信されてから、エンタテイメント装置11によりメタ情報に基づいてBF設定の終了トリガが送信され、無線中継装置12に受信されるまで5回繰り返されている。
[0141]
 BF設定の終了トリガによりBF設定が終了されることで、処理は一旦終了され、以降、コンテンツ内に開始トリガと終了トリガとが再度検出された場合に、上述した処理が繰り返される。
[0142]
 <第4の処理例>
 図15は、無線通信システムの第4の処理を説明するフローチャートである。
[0143]
 図15に示される第4の処理例は、メタ情報として、BF設定の開始トリガと、周期Tと、BFのシーケンス回数とが含まれている場合が示されている。図15の例の場合、BFのシーケンス回数は1回とされる。図15の処理は、コンテンツの再生がエンタテイメント装置11により行われているときに開始される。
[0144]
 ステップS211において、エンタテイメント装置11は、BF設定の検出処理を行う。BF設定の検出処理は、図11を参照して上述した検出処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。BF設定の検出処理がステップS211において行われることによりBF設定の開始トリガとBFのシーケンス周期とが、BF設定の実行情報として、無線中継装置12に送信される。
[0145]
 無線中継装置12は、エンタテイメント装置11から送信されたBF設定の開始トリガを受信する。
[0146]
 ステップS221において、無線中継装置12は、BF設定処理を行う。BF設定処理については、図12を参照して上述したBF設定処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。BF設定処理により、BF設定が実行される。
[0147]
 無線中継装置12の処理に対応して、ステップS231において、HMD13は、無線中継装置12との間で、BF設定を実行する。なお、このBF設定の実行は、BFのシーケンス回数(1回)分繰り返し行われる。
[0148]
 BF設定が、BFのシーケンス回数分実行された後、周期Tが経過する毎に、上述した処理が繰り返される。
[0149]
 すなわち、周期Tを経過したところで、エンタテイメント装置11の制御部51は、BF設定の開始トリガを、BF設定の実行情報として、無線中継装置12に出力する。
[0150]
 ステップS222において、無線中継装置12は、BF設定処理を行う。ステップS222の処理によりBF設定の実行が開始される。
[0151]
 無線中継装置12の処理に対応して、ステップS232において、HMD13は、無線中継装置12との間で、BF設定を実行する。なお、このBF設定の実行は、BFのシーケンス回数(1回)分繰り返し行われる。
[0152]
 BF設定がBFのシーケンス回数分実行された後、例えば、終了が指示されるまで、周期Tが経過する毎に、上述した処理が繰り返される。
[0153]
 なお、図10、図13乃至図15で示したBF設定は、並行して実行されるようにしてもよい。また、コンテンツに含まれるメタ情報は、BFのパラメータとなる範囲、パターン、BFの検出閾値などのパラメータが含まれるようにしてもよい。
[0154]
 BFのパラメータとなる範囲は、例えば、BFで選択する電波に付されたIDの範囲である。パターンは、例えば、BF設定の方法が、BFトレーニングまたはBFトラッキングのどちらの方法を用いるかを示す情報であってもよい。
[0155]
 また、BF設定において、メタ情報のパラメータの組み合わせは、上記の例に限らず、異なる組み合わせで用いたれてもよい。
[0156]
<6.無線通信システムの変形例>
 <変形例1>
 図1の無線通信システムでは、エンタテイメント装置11において、コンテンツに配置されたメタ情報が抽出され、BF設定の実行情報が生成される。
[0157]
 変形例1の無線通信システムでは、エンタテイメント装置11において、コンテンツの画像の解析結果に基づいて、HMD13のユーザの動作の発生が予測され、BF設定の実行情報が生成される。
[0158]
 図16は、エンタテイメント装置11の構成例を示すブロック図である。
[0159]
 図16に示す構成のうち、図2を参照して説明した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。重複する説明については適宜省略する。
[0160]
 エンタテイメント装置11は、制御部211、コンテンツ解析部52、無線通信部53、操作入力部54、入出力部55、外部IF部56、および記憶部57から構成される。
[0161]
 制御部211は、CPUにより所定のプログラムを実行し、各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、エンタテイメント装置11の全体の動作を制御する。
[0162]
 図16に示す制御部211の構成は、動作予測部221が設けられている点で、図2に示す制御部51の構成と異なる。
[0163]
 動作予測部221は、コンテンツ解析部52から供給されるコンテンツの画像の解析結果に基づいて、HMD13のユーザの動作を予測する。
[0164]
 制御部211は、動作予測部221による予測結果に基づいて、BF設定の実行情報を生成する。BF設定の実行情報は、外部IF部56を介して、無線中継装置12に出力される。
[0165]
 コンテンツ解析部52は、再生中のコンテンツの画像を解析し、解析結果を動作予測部221に出力する。
[0166]
 なお、変形例1の無線通信システムの処理は、ステップS11のBF設定の検出処理以外は、図10を参照して上述した処理と基本的に同様の処理となる。変形例1の無線通信システムの処理としては、図1の無線通信システムと異なる処理であるBF設定の検出処理についてのみ説明する。
[0167]
 図17は、図10のステップS11において行われるBF設定の検出処理の他の例を説明するフローチャートである。
[0168]
 図17のBF設定の検出処理は、図16のエンタテイメント装置11によって行われる処理である。
[0169]
 ステップS311において、コンテンツ解析部52は、再生中のコンテンツの画像を解析し、解析結果を動作予測部221に出力する。
[0170]
 ステップS312において、動作予測部221は、コンテンツ解析部52から供給される解析結果に基づいて、HMD13のユーザの動作を予測し、予測結果を制御部211に出力する。
[0171]
 ステップS313において、制御部211は、動作予測部221から供給される予測結果に基づいて、HMD13のユーザに、激しい動作が発生することが予測されたか否かを判定する。激しい動作が発生することが予測されたか否かは、動作の大きさに関する閾値を用いて判定される。
[0172]
 ステップS313において、激しい動作が発生することが予測されていないと判定された場合、処理は、ステップS311に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0173]
 ステップS313において、激しい動作が発生することが予測されたと判定された場合、処理は、ステップS314に進む。
[0174]
 ステップS314において、制御部211は、BF設定の実行情報を生成する。
[0175]
 ステップS315において、制御部211は、BF設定の実行情報に基づいて、BF設定を制御するタイミングであるか否かを判定するまで待機している。
[0176]
 ステップS315において、BF設定を制御するタイミングであると判定された場合、処理は、ステップS316に進む。
[0177]
 ステップS316において、制御部211は、BF設定の実行情報(例えば、図14の開始トリガまたは終了トリガ)を、外部IF部56を介して無線中継装置12に出力する。
[0178]
 ステップS317において、制御部211は、BF設定の実行情報に基づいて、BF設定を終了するか否かを判定する。BF設定の実行情報に、制御が必要なパラメータがある場合、ステップS317において、BF設定を終了しないと判定され、ステップS315に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
[0179]
 BF設定の実行情報に、制御が必要なパラメータがない場合、ステップS317において、BF設定を終了すると判定され、BF設定の検出処理は終了される。
[0180]
 以上のように、変形例1の無線通信システムにおいては、コンテンツの画像の解析結果に基づいてHMD13のユーザの動作が予測され、予測結果に基づいてBFの実行情報が生成される。これにより、HMD13のユーザの動作が激しくなる前にBF設定を行うことができる。
[0181]
 <変形例2>
 変形例2の無線通信システムでは、HMD13において、撮像により得られた画像またはセンサデータが解析され、BF設定の実行情報が生成される。
[0182]
 図18は、HMD13の構成例を示すブロック図である。
[0183]
 図18に示す構成のうち、図4を参照して説明した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。重複する説明については適宜省略する。
[0184]
 HMD13は、制御部251、撮像部92、出力部93、操作入力部94、センサ部95、外部IF部96、記憶部97、および無線通信部98から構成される。
[0185]
 制御部251は、CPUにより所定のプログラムを実行し、各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、HMD13の全体の動作を制御する。
[0186]
 図18に示す制御部251の構成は、解析部261、動作予測部262、BF情報生成部263、およびBF設定部264が設けられている点で、図2に示す制御部91の構成と異なる。
[0187]
 解析部261は、撮像部92により得られた画像またはセンサ部95から供給されるセンサデータを解析する。解析部261は、画像またはセンサデータの解析結果を動作予測部262に供給する。
[0188]
 動作予測部262は、解析部261から供給される画像またはセンサデータの解析結果に基づいて、HMD13のユーザの動作を予測し、予測結果をBF情報生成部263に供給する。
[0189]
 BF情報生成部263は、動作予測部262から供給される予測結果に基づいて、BF設定の実行情報を生成する。
[0190]
 BF設定部264は、BF設定の実行情報に基づいて、無線通信部98を制御し、BF設定を開始させる。
[0191]
 すなわち、図1の無線通信システムにおいては、エンタテイメント装置11から供給されるBF設定の実行情報に基づいて、無線中継装置12がイニシエータとして、BF設定を開始していた。変形例2の無線通信システムにおいては、HMD13が生成したBF設定の実行情報に基づいて、HMD13がイニシエータとして、BF設定を開始する。
[0192]
 図19は、変形例2の無線通信システムの処理を説明するフローチャートである。
[0193]
 なお、図19の場合、図1の無線通信システムと同様に、エンタテイメント装置11により再生された画像が、無線中継装置12からミリ波無線通信によりHMD13に送信されている。または、HMD13により撮像された画像が、HMD13からミリ波無線通信により無線中継装置12に送信されている。
[0194]
 例えば、HMD13の撮像部92は撮像を開始する。撮像により生成された画像が、解析部261に出力される。また、センサ部95は測定を開始する。測定により得られたセンサデータが、解析部261に出力される。
[0195]
 ステップS511において、解析部261、動作予測部262、およびBF情報生成部263は、BF設定の検出処理を行う。BF設定の検出処理については、図17を参照して上述したBF設定の検出処理と基本的に同様の処理であるので、その説明は省略する。ステップS511の処理により、解析結果に基づいて、動作が予測される。そして、BF設定の実行情報が生成され、BF設定部264に出力される。
[0196]
 BF設定部264は、BF情報生成部263から供給されたBF設定の実行情報を取得する。
[0197]
 ステップS512において、BF設定部264は、BF設定処理を行う。BF設定処理については、図12を参照して上述したBF設定処理と基本的に同様の処理であるので、その説明は省略する。ステップS512の処理によりBF設定が実行される。
[0198]
 これに対応して、ステップS521において、無線中継装置12は、HMD13との間で、BF設定を実行する。なお、このBF設定の実行では、図5のBFトレーニングまたは図6と図7のBFトラッキングなどが行われる。
[0199]
 BF設定が終了することで、処理は一旦終了され、以降、動作が再び予測された場合(例えば、ステップS513)に、上述した処理が繰り返される。
[0200]
 以上のように、変形例2の無線通信システムにおいては、撮像された画像や測定されたセンサデータの解析結果に基づいて、HMD13の動作が予測されて、予測結果に基づいて、BFの実行情報が生成される。これにより、HMD13の動作が激しくなる前にBF設定を行うことができる。
[0201]
 <変形例3>
 変形例3の無線通信システムでは、変形例2の無線通信システムの場合と同様に、HMD13において、撮像により得られた画像またはセンサデータの解析結果に基づいて動作が予測され、BF設定の実行情報が生成される。
[0202]
 再度、図18を用いて具体的に説明する。重複する説明については適宜省略する。
[0203]
 HMD13の解析部261は、撮像部92により得られた画像またはセンサ部95から供給されるセンサデータを解析する。動作予測部262は、解析部261から供給される画像またはセンサデータの解析結果に基づいて、HMD13のユーザの動作を予測する。例えば、撮像部92は、屋外にて交通信号を撮像している場合、交通信号の画像が解析部261に供給される。
[0204]
 解析部261は、画像の解析結果を動作予測部262に供給する。動作予測部262は、解析部261から供給される画像の解析結果に基づいて、ユーザの動作を予測し、予測結果をBF情報生成部263に供給する。
[0205]
 例えば、撮像中の画像において、交通信号が赤から青に変わった瞬間、停止していたユーザが歩き出すことが予測される。同様に、交通信号が黄色から赤に変わった瞬間など、停止または急停止することが予測される。
[0206]
 BF情報生成部263は、撮像中の画像において、交通信号が赤から青、黄色から赤に変わった瞬間など、HMD13のユーザの動作の発生が予測される場合に、BF設定のON/OFFを実施する。すなわち、HMD13のユーザの動作の発生が予測される場合、BF情報生成部263は、BF設定の実行情報を生成する。HMD13のユーザの動作の発生が予測されない場合、BF情報生成部263は、BF設定をしないので、BF設定の実行情報を生成しない。
[0207]
 なお、変形例3の無線通信システムの処理は、図19を参照して上述した処理と基本的に同様の処理であるため、その説明は省略される。
[0208]
 以上のように、変形例3の無線通信システムにおいては、画像やセンサデータの解析結果に基づいてHMD13の動作の発生が予測されて、予測結果に基づいて、BF設定の実行情報が生成される。これにより、HMD13の動作が激しくなる前にBF設定を行うことができる。
[0209]
 なお、以上においては、ユーザが用いるデバイスとしてHMD13を用いる場合について説明したが、HMD13に代えて、撮像部を備えるスマートフォン、タブレット端末、車載器などのデバイスが、ユーザが用いるデバイスとして用いられてもよい。これらの場合、公衆網のミリ波無線での通信が想定される。
[0210]
 本技術においては、無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させて実行させる。
[0211]
 したがって、本技術によれば、通信路の特性が劣化する前に、ユーザの動作に合わせた最適なタイミングでBF設定を行うことが可能となる。また、無線通信のロバスト性を向上させることができることにより、通信品質を向上させることができる。
[0212]
 また、通信機器の動作前にBFを行うので、データ通信帯域の影響も最小限に抑えることができる。
[0213]
 以上、本技術を、ミリ波の無線通信を例に説明したが、本技術は、ミリ波以外の無線通信にも適用することができる。
[0214]
<7.コンピュータ>
 <コンピュータのハードウエア構成例>
 上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
[0215]
 図20は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
[0216]
 コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)301,ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303は、バス304により相互に接続されている。
[0217]
 バス304には、さらに、入出力インタフェース305が接続されている。入出力インタフェース305には、入力部306、出力部307、記憶部308、通信部309、およびドライブ310が接続されている。
[0218]
 入力部306は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部307は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部308は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部309は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ310は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブルメディア311を駆動する。
[0219]
 以上のように構成されるコンピュータでは、CPU301が、例えば、記憶部308に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース305およびバス304を介して、RAM303にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
[0220]
 コンピュータ(CPU301)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア311に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
[0221]
 コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア311をドライブ310に装着することにより、入出力インタフェース305を介して、記憶部308にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部309で受信し、記憶部308にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM302や記憶部308に、あらかじめインストールしておくことができる。
[0222]
 なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
[0223]
 また、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。従って、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、および、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
[0224]
 なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。
[0225]
 本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
[0226]
 例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
[0227]
 また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
[0228]
 さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
[0229]
[構成の組み合わせ例]
 本技術は、以下のような構成をとることもできる。
(1)
 無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させて実行させる制御部を備える
 通信制御装置。
(2)
 前記ビームフォーミング設定を行う前記通信部をさらに備える
 前記(1)に記載の通信制御装置。
(3)
 前記制御部は、前記ビームフォーミング設定の実行情報に基づいて、前記ビームフォーミング設定を実行させる
 前記(1)または(2)に記載の通信制御装置。
(4)
 前記実行情報には、前記ビームフォーミング設定の開始を示すトリガ情報が含まれる
 前記(3)に記載の通信制御装置。
(5)
 前記実行情報には、前記ビームフォーミング設定の開始時刻および終了時刻、並びにビームフォーミングの回数、範囲、パターン、周期、および閾値の少なくともいずれか1つが含まれる
 前記(3)に記載の通信制御装置。
(6)
 前記実行情報は、前記コンテンツに含まれている
 前記(3)乃至(5)のいずれかに記載の通信制御装置。
(7)
 前記コンテンツにおいて、前記通信部と前記無線通信を行う装置のユーザの動作が予測される場面を示す情報である
 前記(3)乃至(6)のいずれかに記載の通信制御装置。
(8)
 前記実行情報は、前記コンテンツにおいて、前記場面のデータの前に配置されている
 前記(7)に記載の通信制御装置。
(9)
 前記コンテンツを解析する解析部をさらに備え、
 前記制御部は、前記解析部による解析結果に基づいて、前記実行情報を生成する
 前記(3)乃至(8)のいずれかに記載の通信制御装置。
(10)
 前記コンテンツの画像を解析する解析部をさらに備え、
 前記制御部は、前記解析部による解析結果に基づいて、前記通信部と前記無線通信を行う装置のユーザの動作を予測することで、前記実行情報を生成する
 前記(3)乃至(5)のいずれかに記載の通信制御装置。
(11)
 被写体を撮像して、画像を生成する撮像部と、
 前記撮像部により生成された前記画像および筐体に設置されるセンサからの情報の少なくともいずれか一方を解析する解析部と
 をさらに備え、
 前記制御部は、前記解析部による解析結果に基づいて、前記通信部と前記無線通信を行う装置のユーザの動作を予測することで、前記実行情報を生成する
 前記(3)乃至(5)のいずれかに記載の通信制御装置。
(12)
 通信制御装置が、
 無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させて実行させる
 通信制御方法。
(13)
 無線通信のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させるように実行された制御に従って、他の通信装置と前記ビームフォーミング設定を行う通信部を備える
 通信装置。
(14)
 通信装置が、
 無線通信のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させるように実行された制御に従って、他の通信装置と前記ビームフォーミング設定を行う
 通信方法。

符号の説明

[0230]
 11 エンタテイメント装置, 12 無線中継装置, 13 HMD, 51 制御部, 52 コンテンツ解析部, 53 無線通信部, 54 操作入力部, 55 入出力部, 56 外部IF部, 57 記憶部, 71 制御部, 72 外部IF部, 73 記憶部, 74 無線通信部, 91 制御部, 92 撮像部, 93 表示部, 94 操作入力部, 95 センサ部, 96 外部IF部, 97 記憶部, 98 無線通信部, 211 制御部, 221 動作予測部, 251 制御部, 261 解析部, 262 動作予測部, 263 BF情報生成部, 264 BF設定部

請求の範囲

[請求項1]
 無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させて実行させる制御部を備える
 通信制御装置。
[請求項2]
 前記ビームフォーミング設定を行う前記通信部をさらに備える
 請求項1に記載の通信制御装置。
[請求項3]
 前記制御部は、前記ビームフォーミング設定の実行情報に基づいて、前記ビームフォーミング設定を実行させる
 請求項1に記載の通信制御装置。
[請求項4]
 前記実行情報には、前記ビームフォーミング設定の開始を示すトリガ情報が含まれる
 請求項3に記載の通信制御装置。
[請求項5]
 前記実行情報には、前記ビームフォーミング設定の開始時刻および終了時刻、並びにビームフォーミングの回数、範囲、パターン、周期、および閾値の少なくともいずれか1つが含まれる
 請求項3に記載の通信制御装置。
[請求項6]
 前記実行情報は、前記コンテンツに含まれている
 請求項3に記載の通信制御装置。
[請求項7]
 前記実行情報は、前記コンテンツにおいて、前記通信部と前記無線通信を行う装置のユーザの動作が予測される場面を示す情報である
 請求項6に記載の通信制御装置。
[請求項8]
 前記実行情報は、前記コンテンツにおいて、前記場面のデータの前に配置されている
 請求項7に記載の通信制御装置。
[請求項9]
 前記コンテンツを解析する解析部をさらに備え、
 前記制御部は、前記解析部による解析結果に基づいて、前記実行情報を生成する
 請求項3に記載の通信制御装置。
[請求項10]
 前記コンテンツの画像を解析する解析部をさらに備え、
 前記制御部は、前記解析部による解析結果に基づいて、前記通信部と前記無線通信を行う装置のユーザの動作を予測することで、前記実行情報を生成する
 請求項3に記載の通信制御装置。
[請求項11]
 被写体を撮像して、画像を生成する撮像部と、
 前記撮像部により生成された前記画像および筐体に設置されるセンサからの情報の少なくともいずれか一方を解析する解析部と
 をさらに備え、
 前記制御部は、前記解析部による解析結果に基づいて、前記通信部と前記無線通信を行う装置のユーザの動作を予測することで、前記実行情報を生成する
 請求項3に記載の通信制御装置。
[請求項12]
 通信制御装置が、
 無線通信を行う通信部のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させて実行させる
 通信制御方法。
[請求項13]
 無線通信のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させるように実行された制御に従って、他の通信装置と前記ビームフォーミング設定を行う通信部を備える
 通信装置。
[請求項14]
 通信装置が、
 無線通信のビームフォーミング設定をコンテンツに連動させるように実行された制御に従って、他の通信装置と前記ビームフォーミング設定を行う
 通信方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17]

[ 図 18]

[ 図 19]

[ 図 20]