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1. WO2020110624 - 電気機器用ケース及び電力制御装置

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明 細 書

発明の名称 電気機器用ケース及び電力制御装置 0001  

技術分野

0002  

背景技術

0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

0006   0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078  

符号の説明

0079  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1   2   3   4   5   6   7  

明 細 書

発明の名称 : 電気機器用ケース及び電力制御装置

関連出願の相互参照

[0001]
 本出願は、2018年11月28日に出願された日本国特許出願2018-222793号の優先権を主張するものであり、この先の出願の開示全体をここに参照のために取り込む。

技術分野

[0002]
 本開示は、電気機器用ケース及び電力制御装置に関する。

背景技術

[0003]
 太陽電池に接続されて太陽電池からの直流電力を交流電力に変換する機能を備えた電気機器をケースに収容したパワーコンディショナ(電力変換装置)等の電力制御装置が、家庭用を中心に普及してきている。このような電力制御装置は屋外に設置されることが多いことから、電気機器を収容するケースには高い防水性が求められている。
[0004]
 例えば特許文献1には、電気機器を収容するケース本体(金属製ケーシング)と該ケース本体の開口を覆うカバー体(金属製蓋)とを有し、これらの間に防水用パッキンを設けることで防水性を高めたケースが開示されている。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2012-164878号公報

発明の概要

[0006]
 本開示の実施形態に係る電気機器用ケースは、電気機器を収容する電気機器用ケースであって、開口を有するケース本体と、前記開口を覆う矩形の平板状カバー部と、前記平板状カバー部の一辺に連なり前記ケース本体の外側面を覆う外側面カバー部とを備えたカバー体と、前記ケース本体の前記外側面カバー部に覆われる外側面に設けられ、前記一辺に沿って延びる第1リブと、を有することを特徴とする。
[0007]
 また、本開示の実施形態に係る電力制御装置は、本開示に係る何れかの電気機器用ケースと、前記電気機器用ケースに収容された電気機器とを備えることを特徴とする。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 本開示の一実施の形態に係る電力制御装置の斜視図である。
[図2] 図1に示すケース本体の斜視図である。
[図3] 図1に示すカバー体の斜視図である。
[図4] カバー体及びケース本体の側面図である。
[図5] 第2リブの詳細を示す拡大斜視図である。
[図6] 図1に示す電力制御装置の要部の断面図である。
[図7] カバー体をケース本体に取り付ける手順を示す断面図である。

発明を実施するための形態

[0009]
 従来、屋外に配置される電力制御装置のケースには、暴風雨等にも耐え得るように、より高い防水性が求められている。
[0010]
 本開示の目的は、簡易な構成で防水性を高めた電気機器用ケース及び電力制御装置を提供することにある。
[0011]
 本開示の実施形態によれば、簡易な構成で防水性を高めた電気機器用ケース及び電力制御装置を提供することができる。
[0012]
 以下、図面を参照しつつ、本開示の一実施の形態を詳細に例示説明する。
[0013]
 図1に示すように、本実施の形態に係る電力制御装置1は、電気機器用ケース2と、電気機器用ケース2に収容された電気機器3とを備えている。
[0014]
 図1において模式的に示す電気機器3は、例えば住宅の屋根等に設置された太陽電池に接続されて、太陽電池が発電した直流電力を交流電力に変換して住宅の電気系統に出力する電力変換機能を備えたものである。すなわち、電力制御装置1は、家庭用のパワーコンディショナ(電力変換装置)として構成されている。
[0015]
 電力制御装置1は、電気機器用ケース2に、例えば上記した電力変換機能を備えた電気機器3に加えて、燃料電池、蓄電池、換気用ファンなどの、機能ないし構成の異なる複数種類の電気機器を収容した構成とすることもできる。上記した蓄電池としては、例えば、リチウムイオン電池またはニッケル水素電池を用いることができる。また、電気機器用ケース2には、電気機器3に加えて、例えば、断熱材、緩衝材等の部材を収容することもできる。さらに、電気機器用ケース2に収容される電気機器3は、上記した太陽電池用の電力変換機能を備えたものに限らず、例えば、燃料電池、変電装置、電力を商用電力系統へ供給する機能を備えたものなどの、他の機能を有する電気機器であってもよい。
[0016]
 電力制御装置1は屋外に設置することができる。本実施の形態では、電力制御装置1は、例えば住宅の外壁に、取付け金具、架台等を用いて設置することができる。
[0017]
 電力制御装置1は、屋外に限らず、屋内などの他の場所に設置されるものとすることもできる。
[0018]
 電気機器3を収容する電気機器用ケース2は、ケース本体10とカバー体20とを有している。
[0019]
 図2に示すように、ケース本体10は、第1壁11、第2壁12、第3壁13、第4壁14及び第5壁15を有する箱型となっている。本実施の形態では、ケース本体10は、アルミニウム合金の鋳造品となっており、第1壁11、第2壁12、第3壁13、第4壁14及び第5壁15は一体に連ねて設けられている。このような構成により、上記形状を有するケース本体10を、容易かつ生産性よく製造することができる。
[0020]
 ケース本体10は、上記したアルミニウム合金の鋳造品に限らず、鋳鉄等の他の金属の鋳造品としてもよい。また、ケース本体10は、金属の鋳造品に限らず、例えば合成樹脂材料の射出成形品とするなど、他の材質で形成されたものとしてもよい。さらに、ケース本体10は、互いに別体に形成された第1壁11、第2壁12、第3壁13、第4壁14及び第5壁15を、溶接、接着、締結等の手段によって互いに一体的に連結した構成のものとしてもよい。
[0021]
 第1壁11は、互いに平行な第1の辺11a及び第2の辺11bを有している。また、第1壁11は、それぞれ第1の辺11a及び第2の辺11bに直交するとともに互いに平行な第3の辺11c及び第4の辺11dを有している。このように、第1壁11は、4つの辺11a~11dを有する外形が矩形の板状となっている。本実施の形態では、第1壁11は、ケース本体10の背面を構成している。
[0022]
 第2壁12は、細長い矩形の板状となっており、第1の辺11aにおいて第1壁11に直角に連なっている。第3壁13は、第2壁12と同様の細長い矩形の板状となっており、第2壁12に対向するとともに第2の辺11bにおいて第1壁11に直角に連なっている。本実施の形態では、第2壁12及び第3壁13は、互いに平行に対向し、それぞれケース本体10の側方を向く外側面12a、13aを構成している。
[0023]
 第4壁14は、細長い板状となっており、第1壁11の第3の辺11cに直角に連なるとともに第2壁12の及び第3壁13の図2中上方側となる上辺に直角に連なっている。第4壁14は、第1壁11から離れる方向に突出する台形状の突出部分を有する形状となっており、当該突出部分の第1壁11の面に平行な面が第4壁14の第1壁11とは反対側を向く端面14aとなっている。本実施の形態では、第4壁14は、ケース本体10の上方を向く天面を構成している。
[0024]
 第5壁15は、第4壁14と同様の台形状の突出部分を有する細長い板状となっており、第4壁14に対向するとともに第1壁11の第4の辺11dに直角に連なるとともに第2壁12及び第3壁13の図2中下方側となる下辺に直角に連なっている。第5壁15の突出部分の第1壁11の面に平行な面が第5壁15の第1壁11とは反対側を向く端面15aとなっている。本実施の形態では、第5壁15は、ケース本体10の下方を向く底面を構成している。
[0025]
 ケース本体10には、第1の隔壁16及び第2の隔壁17が設けられている。第1の隔壁16及び第2の隔壁17は、それぞれ、例えば、鉄鋼、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の金属製の1枚の板材を板金加工して形成されている。第1の隔壁16は、ケース本体10の第2壁12の第1壁11とは反対側を向く端面に連なるとともに第2壁12に対して傾斜した状態でケース本体10にネジ部材4を用いて取り付けられている。同様に、第2の隔壁17は、ケース本体10の第3壁13の第1壁11とは反対側を向く端面に連なるとともに第3壁13に対して傾斜した状態でケース本体10にネジ部材4を用いて取り付けられている。
[0026]
 本実施の形態では、第1の隔壁16及び第2の隔壁17を、それぞれケース本体10及びカバー体20とは別体に形成されたものとしているが、第1の隔壁16及び第2の隔壁17をケース本体10と一体に形成した構成としてもよい。あるいは、第1の隔壁16及び第2の隔壁17をカバー体20と一体に形成した構成としてもよい。
[0027]
 ケース本体10の内部は収容空間10aとなっている。電気機器3は収容空間10aに配置される。ケース本体10の第1壁11と対向する側は開口10bとなっている。開口10bは、第4壁14の端面14a、第5壁15の端面15a、第1の隔壁16の側部及び第2の隔壁17の側部によって区画された矩形形状となっている。カバー体20をケース本体10から取り外して開口10bを外部に連通させることで、開口10bを通して収容空間10aに電気機器3を配置することができる。
[0028]
 ケース本体10には、上カバー18及び下カバー19が装着されている。
[0029]
 上カバー18は合成樹脂製であり、ケース本体10に装着されて第4壁14を上方から覆っている。上カバー18には、第4壁14の上面に設けられたヒートシンクを通して放熱された熱により加熱された空気を外部に排出するための複数のスリット状の排出孔18aが設けられている。上カバー18が装着されることで、電気機器3からの熱により加熱された第4壁14ないしヒートシンクが直接手で触れられることを防止して安全性を高めることができる。
[0030]
 下カバー19は合成樹脂製であり、ケース本体10に装着されて第5壁15の下側を覆っている。下カバー19は、第2壁12の外側面12a及び第3壁13の外側面13aを伝って排出された水を受けるとともに、当該水を所定位置に設けた排出孔から外部に排出することができる。また、下カバー19が装着されることで、電気機器3からの熱により加熱された第5壁15が直接手で触れられることを防止して安全性を高めることができる。
[0031]
 図3に示すように、カバー体20は、平板状カバー部21と、平板状カバー部21の両側に設けられる第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23とを有する、断面U字形状となっている。
[0032]
 平板状カバー部21は、ケース本体10の第1壁11の第1の辺11aに平行な第1の辺21a及び第2の辺21bを有している。また、平板状カバー部21は、第1壁11の第3の辺11cに平行な第3の辺21c及び第4の辺21dを有している。このように、平板状カバー部21は、4つの辺21a~21dを有する外形形状が矩形の板状となっている。
[0033]
 第1の外側面カバー部22は、第1の湾曲カバー部24を介して平板状カバー部21の一辺である第1の辺21aに連なっている。第1の湾曲カバー部24は、第1の辺21aに平行な軸を中心軸とし、中心角が90度の円弧状となるように、第1の辺21aから第1壁11の側に向けて曲がっている。第1の外側面カバー部22は、第2壁12に平行な矩形の板状となっている。
[0034]
 同様に、第2の外側面カバー部23は、第2の湾曲カバー部25を介して平板状カバー部21の一辺である第2の辺21bに連なっている。第2の湾曲カバー部25は、第2の辺21bに平行な軸を中心軸とし、中心角が90度の円弧状となるように、第2の辺21bから第1壁11の側に向けて曲がっている。第2の外側面カバー部23は、第3壁13に平行な矩形の板状となっている。
[0035]
 第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23には、それぞれ2つの取付け孔26(図3には、第1の外側面カバー部22の取付け孔26は1つのみが示されている)が設けられている。一方、図2に示すように、ケース本体10の第2壁12及び第3壁13には、それぞれ第1壁11の側方であって、第4壁14の側と第5壁15の側とに分けて2つのネジ孔10cが設けられている。図1に示すように、カバー体20は、カバー体20の取付け孔26に挿通したネジ部材5をケース本体10の対応するネジ孔10cにネジ結合させることによりケース本体10に取り付けられている。
[0036]
 カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、平板状カバー部21はケース本体10の前面の開口10bを覆う。また、カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、第1の外側面カバー部22は、第2壁12の外側面12aに所定の隙間を介して対向して当該外側面12aを覆う。さらに、カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、第2の外側面カバー部23は、第3壁13の外側面13aに所定の隙間を介して対向して当該外側面13aを覆う。
[0037]
 カバー体20としては、例えば、鉄鋼、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の金属製の1枚の板材を板金加工して形成されたものを採用することができる。この構成により、単純な曲げ加工により形成できることから、上記形状を有するカバー体20を容易かつ低コストで形成することができる。カバー体20の板厚は任意に設定することができ、例えば、0.3mm~3.5mmとするのがよい。
[0038]
 カバー体20は、1枚の板材を板金加工して形成したものに限らず、互いに別体に形成された平板状カバー部21、第1の外側面カバー部22、第2の外側面カバー部23、第1の湾曲カバー部24及び第2の湾曲カバー部25を、溶接、接着、締結等の手段によって互いに一体的に連結した構成とすることもできる。また、カバー体20は、金属製に限らず、例えば合成樹脂材料の射出成形品とするなど、他の材質で形成されたものとすることもできる。
[0039]
 本実施の形態において、カバー体20は、第1の外側面カバー部22が第1の湾曲カバー部24を介して平板状カバー部21に連なり、第2の外側面カバー部23が第2の湾曲カバー部25を介して平板状カバー部21に連なる構成とされているが、第1の外側面カバー部22と第2の外側面カバー部23とが、それぞれ平板状カバー部21に直接連なる構成とすることもできる。
[0040]
 図2に示すように、ケース本体10には、開口10bを取り囲むように、防水機能を有するシール部材30が装着されている。カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、シール部材30は、ケース本体10とカバー体20の平板状カバー部21との間に挟み込まれて、ケース本体10と平板状カバー部21との間を雨水等の水が浸入しない程度に封止する。
[0041]
 本実施の形態では、シール部材30は、第4壁14の端面14aに装着された第1シール片30a、第5壁15の端面15aに装着された第2シール片30b、第1の隔壁16の側面に装着された第3シール片30c及び第2の隔壁17の側面に装着された第4シール片30dに分割され、これらが互いに連結された構成となっている。第1シール片30a、第2シール片30b、第3シール片30c及び第4シール片30dは、それぞれ、例えば合成ゴム、エラストマー等の弾性体、エチレンプロピレンゴムの発泡体であるゴムスポンジなどにより形成されたものとすることができる。
[0042]
 第1の隔壁16と第2壁12との間、及び、第2の隔壁17と第3壁13との間にも、防水機能を有するシール部材を設けた構成とすることができる。
[0043]
 第2壁12の外側面12aと第1の外側面カバー部22との間の隙間を遮蔽するために、外側面12aには3本の第1リブ40(図7参照)が設けられている。同様に、図2に示すように、第3壁13の外側面13aと第2の外側面カバー部23との間の隙間を遮蔽するために、外側面13aには3本の第1リブ40が設けられている。
[0044]
 また、外側面12a、13aには、それぞれ上記した3本の第1リブ40に加えて5本の第2リブ50が設けられている。
[0045]
 第2壁12の外側面12aと第3壁13の外側面13aには、互いに対称である以外、基本的に同一の態様で第1リブ40及び第2リブ50が設けられているので、以下では、主に第3壁13の外側面13aに設けられる第1リブ40及び第2リブ50について説明する。
[0046]
 図4に示すように、第3壁13の外側面13aに設けられる3本の第1リブ40は、それぞれ外側面13aと一体に形成されている。それぞれの第1リブ40は、外側面13aからケース本体10の外側に向けて壁状に突出し、その突出方向の先端は第2の外側面カバー部23の内面に所定の間隔を空けて対向している。また、それぞれの第1リブ40は、外側面13aの第4壁14の側となる上端側から第5壁15の側となる下端側との間において、平板状カバー部21の一辺である第2の辺21bに沿って延びている。さらに、それぞれの第1リブ40は、第2の辺21bに直交し且つ第3壁13の外側面13aに平行な方向に向けて互いに間隔を空けて配置されている。3本の第1リブ40は、互いに平行である。なお、「第1リブ40が平板状カバー部21の一辺である第2の辺21bに沿って延びる」とは、第1リブ40が第2の辺21bに対して厳密に一定の距離を保って延びる構成(第1リブ40が第2の辺21bと平行な構成)に限られるものではなく、第1リブ40が第2の辺21bと平行でない状態を含むものとする。
[0047]
 図6に示すように、外側面13aは、3本の第1リブ40のうち、真ん中に配置されている第1リブ40を挟んで段差状となっているが、当該真ん中の第1リブ40は、当該第1リブ40を挟んだ何れの側の外側面13aに対してもケース本体10の外側に向けて突出している。また、3本の第1リブ40のうち、最も平板状カバー部21の側に配置されている第1リブ40と真ん中の第1リブ40は、その突出方向の先端と第2の外側面カバー部23の内面との間隔が互いに略同一である。一方、最も平板状カバー部21から離れた側に配置されている第1リブ40の突出方向の先端と第2の外側面カバー部23の内面との間隔は、他の2つの第1リブ40の突出方向の先端と第2の外側面カバー部23の内面との間隔よりも小さくなっている。
[0048]
 上記の通り、本実施の形態の電力制御装置1は、例えば住宅の外壁に、取付け金具等を用いて取り付けられて屋外に設置することができる。ここで、屋外に設置される電力制御装置には、風雨に曝される環境に設置されるために高い防水性が求められ、暴風雨に曝される場合を考慮すると、日本工業規格である「JIS C0920」に定められた防水規格において「IP45」に相当する保護等級を得るほうがよい。この場合、噴流に対する保護に関し、「あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない。」という防水性能を満足する必要がある。
[0049]
 しかし、電気機器を収容するケース本体とケース本体の開口を閉塞するカバー体との間を防水用パッキンで封止したのみの従来の構成では、ケース本体とカバー体との間に向けて高い流速で噴流水が浸入して防水用パッキンに大きな水圧が加わると、防水用パッキンによる封止が破れ、ケース本体の内部に水が浸入してしまう虞がある。
[0050]
 本実施の形態の電力制御装置1のように、第1の外側面カバー部22と第2壁12の外側面12aとの間に隙間が設けられた構成において、ケース本体10の第1壁11の側となる背面側から第1の外側面カバー部22と第2壁12の外側面12aとの間の隙間に噴流水が浸入する場合があるが、当該噴流水に対しても高い防水性能が求められる。同様に、本実施の形態の電力制御装置1では、第2の外側面カバー部23と第3壁13の外側面13aとの間にも隙間が設けられているので、ケース本体10の第1壁11の側となる背面側から第2の外側面カバー部23と第3壁13の外側面13aとの間の隙間にも噴流水が浸入する場合があり、当該噴流水に対しても高い防水性能が求められる。
[0051]
 これに対し、本実施の形態の電力制御装置1では、第1の外側面カバー部22により覆われる第2壁12の外側面12aに第1リブ40を設けているので、第1の外側面カバー部22と第2壁12の外側面12aとの間の隙間に噴流水が浸入しても、当該噴流水を第1リブ40に当ててその勢いを緩和させることができる。これにより、第3シール片30cに到達する噴流水の水量を低減させるとともに、第3シール片30cに到達したときの噴流水の水圧を低減させて、第3シール片30cによる平板状カバー部21とケース本体10との間の防水性を高めることができる。同様に、本実施の形態の電力制御装置1では、第2の外側面カバー部23により覆われる第3壁13の外側面13aにも第1リブ40を設けているので、第2の外側面カバー部23と第3壁13の外側面13aとの間の隙間に噴流水が浸入しても、当該噴流水を第1リブ40に当ててその勢いを緩和させることができる。これにより、第4シール片30dに到達する噴流水の水量を低減させるとともに、第4シール片30dに到達したときの噴流水の水圧を低減させて、第4シール片30dによる平板状カバー部21とケース本体10との間の防水性を高めることができる。
[0052]
 第1リブ40は、平板状カバー部21の一辺である第1の辺21a及び第2の辺21bに沿って延びていればよいが、本実施の形態のように、平板状カバー部21の一辺である第1の辺21a及び第2の辺21bと平行に延びる構成とするとよい。当該構成により、第1リブ40を、ケース本体10の背面側から開口10bの側に向けて浸入する噴流水に対して直交する方向に延びる構成として、第1の外側面カバー部22と第2壁12の外側面12aとの間の隙間、及び、第2の外側面カバー部23と第3壁13の外側面13aとの間の隙間に浸入した噴流水の流れを、第1リブ40によって効果的に遮ることができる。これにより、第3シール片30c及び第4シール片30dによる平板状カバー部21とケース本体10との間の防水性を高めることができる。
[0053]
 また、本実施の形態の電力制御装置1のように、外側面12a、13aに、それぞれ複数の第1リブ40を互いに間隔を空けて並べて設けることにより、第1の外側面カバー部22と第2壁12の外側面12aとの間の隙間、及び、第2の外側面カバー部23と第3壁13の外側面13aとの間の隙間に浸入した噴流水の勢いを、複数の第1リブ40によって段階的に緩和することができる。これにより、第3シール片30c及び第4シール片30dに到達する噴流水の水量をさらに低減させるとともに、第3シール片30c及び第4シール片30dに到達する噴流水の水圧をさらに低減させて、第3シール片30c及び第4シール片30dによる平板状カバー部21とケース本体10との間の防水性を高めることができる。
[0054]
 図4に示すように、第3壁13の外側面13aに設けられる5本の第2リブ50は、それぞれ外側面13aに一体に形成され、外側面13aからケース本体10の外側に向けて突出している。第2リブ50の外側面13aからの突出高さは、第1リブ40の外側面13aからの突出高さ以上である。本実施の形態では、第2リブ50の外側面13aからの突出高さは、第1リブ40の外側面13aからの突出高さよりも大きくなっている。
[0055]
 それぞれの第2リブ50は、外側面13aの開口10bの側となる前面側から第1壁11の側となる背面側との間において、外側面13aに向かって透視し、平板状カバー部21の一辺である第2の辺21bに直交し且つ第3壁13の外側面13aに平行な方向に延びている。すなわち、それぞれの第2リブ50は、それぞれの第1リブ40と直交する方向に延びている。また、それぞれの第2リブ50は、第2の辺21bに直交し且つ第3壁13の外側面13aに平行な方向に直交する方向、すなわち第1リブ40が延びる方向に向けて互いに間隔を空けて配置されている。
[0056]
 図5に示すように、それぞれの第2リブ50は、外側面13aから所定の高さで突出する一対の第1突出部50aと、第1突出部50aよりも外側面13aからの突出高さが低い第2突出部50bとを有している。第1突出部50aは、第2リブ50の開口10bの側となる前面側と第1壁11の側となる背面側とに設けられ、これら一対の第1突出部50aの間に第2突出部50bが設けられている。第1突出部50aと第2突出部50bとの間には、外側面13aからの突出高さが徐々に変化する傾斜部50cが設けられている。
[0057]
 図4に示すように、5つの第2リブ50のうち、最も第4壁14の近くに配置される第2リブ50の一方の第1突出部50aの突出方向の先端面と、最も第5壁15の近くに配置される第2リブ50の第1突出部50aの突出方向の先端面とには、それぞれ上記したネジ孔10cが開口している。これらの第1突出部50aの外側面13aからの突出高さは、他の第1突出部50aの外側面13aからの突出高さよりも高くなっている。
[0058]
 3本の第1リブ40のうち、開口10bの側から数えて2本の第1リブ40は、第2リブ50の第2突出部50bと直交している。これら2本の第1リブ40の外側面13aからの突出高さは、第2突出部50bの外側面13aからの突出高さよりも低くなっている。一方、3本の第1リブ40のうち、最も開口10bから離れて配置される第1リブ40は、第2リブ50の第1突出部50aに直交している。当該第1リブ40の外側面13aからの突出高さは、第1突出部50aの外側面13aからの突出高さよりも低くなっている。
[0059]
 図5において、符号60で示される部材は、第1壁11のケース本体10の外側を向く背面に一体に設けられた複数のヒートシンクである。第2壁12及び第3壁13は、それぞれ第1壁11に対して開口10bとは反対側に向けて突出する張出し部分を有し、ヒートシンク60は第2壁12及び第3壁13の当該張出し部分と平行に設けられている。
[0060]
 図6に示すように、カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、第2の外側面カバー部23は、その内面において、それぞれの第2リブ50の開口10bの側の一方の第1突出部50aの突出方向の先端面に第2の隔壁17の一部を介して当接している。また、カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、第2の外側面カバー部23は、その内面において、最も第4壁14の近くに配置される第2リブ50のネジ孔10cが設けられた第1突出部50aの突出方向の先端面と、最も第5壁15の近くに配置される第2リブ50のネジ孔10cが設けられた第1突出部50aの突出方向の先端面とに当接している。このように、カバー体20がケース本体10に取り付けられた状態において、外側面13aから突出する第2リブ50の第1突出部50aにより第2の外側面カバー部23の内面を支持することで、第2の外側面カバー部23と外側面13aとの間には隙間が設けられている。
[0061]
 第2壁12及び第3壁13に、それぞれ第1リブ40に加えて第2リブ50を設けたことにより、第2壁12及び第3壁13を、剛性を高めつつ薄型化及び軽量化することができる。また、収容空間10aに収容した電気機器3が動作時に生じる熱を第2壁12及び第3壁13において効果的に放熱させることができる。
[0062]
 第3壁13の外側面13aを覆う第2の外側面カバー部23を、外側面13aに設けられた複数の第2リブ50の第1突出部50aにより支持させて、第2の外側面カバー部23と外側面13aとの間に隙間を設けるようにしたことにより、収容空間10aに収容された電気機器3が動作時に生じる熱によって加熱された第3壁13から第2の外側面カバー部23に熱伝導によって伝達される熱量を小さくすることができる。これにより、カバー体20の温度が過度に上昇することを抑制して、住人等の使用者のカバー体20への接触に対する安全性を高めることができる。
[0063]
 さらに、第2の外側面カバー部23は、複数の第2リブ50の第1突出部50aに当接するとともに複数の第1リブ40に近接して配置されているので、住人等の使用者によって第2の外側面カバー部23が押圧されたときに第2の外側面カバー部23を複数の第2リブ50と複数の第1リブ40とにより支持することができる。これにより、第2の外側面カバー部23が過大に変形することを抑制して、カバー体20の構造的な強度を高めることができる。
[0064]
 図7に示すように、本実施の形態の電力制御装置1では、カバー体20は平板状カバー部21の両側に第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23を備えた断面U字形状に形成されており、開口10bの側から第1壁11の側に向けて第1壁11に垂直な方向に沿って移動してケース本体10に組み付けられる。このとき、カバー体20の第1の外側面カバー部22はケース本体10の第2壁12の外側面12aに沿って移動し、カバー体20の第2の外側面カバー部23はケース本体10の第3壁13の外側面13aに沿って移動する。そのため、それぞれの外側面12a、13aに第1リブ40が設けられた構成では、カバー体20をケース本体10に組み付ける際に、第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23の組付け方向に向けた前端が第1リブ40に引っ掛かることなく、容易に組み付けることが可能な構成であることが求められる。
[0065]
 これに対し、本実施の形態の電力制御装置1では、外側面12a、13aに、それぞれ外側面12a、13aからの突出高さが第1リブ40の外側面12a、13aからの突出高さ以上となる第2リブ50を設けて、カバー体20をケース本体10に組み付ける際に、第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23が、第1リブ40の触れることなく第2リブ50により案内されるようにしている。これにより、カバー体20をケース本体10に組み付ける際に、第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23が第1リブ40に引っ掛かることを防止して、カバー体20のケース本体10への組み付け性を高めることができる。
[0066]
 第2リブ50の外側面12a、13aからの突出高さは、第1リブ40の外側面12a、13aからの突出高さ以上であればよいが、第1リブ40の外側面12a、13aからの突出高さよりも大きくすることで、第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23が第1リブ40に引っ掛かることをより確実に防止することができる。
[0067]
 上記のように、本実施の形態の電力制御装置1では、第2壁12の外側面12aは第1の外側面カバー部22により覆われている。そのため、第2壁12の外側面12aと第1の外側面カバー部22との間においてケース本体10からの排熱によって暖められた空気は、第2壁12の外側面12aと第1の外側面カバー部22との間を上方に向けて(第5壁15の側から第4壁14の側へ向けて)移動しようとする。しかし、仮に外側面12aに、その全長にわたって第1の外側面カバー部22に当接する第2リブ50が設けられた構成を考えると、第2リブ50により空気の上方に向けた流れが阻害され、暖められた空気が第2壁12の外側面12aと第1の外側面カバー部22との間に滞留し、ケース本体10の放熱性が低下するという問題が生じることになる。同様に、仮に外側面13aに、その全長にわたって第2の外側面カバー部23に当接する第2リブ50が設けられた構成を考える場合も、第3壁13の外側面13aと第2の外側面カバー部23との間における空気の上方に向けた流れが第2リブ50により阻害され、暖められた空気が第3壁13の外側面13aと第2の外側面カバー部23との間に滞留し、ケース本体10の放熱性が低下するという問題が生じることになる。
[0068]
 これに対し、本実施の形態の電力制御装置1では、第2リブ50を、外側面12a、13aから所定の高さで突出する第1突出部50aと、第1突出部50aよりも外側面12a、13aからの突出高さが低い第2突出部50bとを有する構成とし、図6に示すように、第2突出部50bの部分を上昇する空気の通り道としたので、外側面12aと第1の外側面カバー部22との間で暖められた空気、及び、外側面13aと第2の外側面カバー部23との間で暖められた空気は、それぞれ第2突出部50bの部分において第2リブ50を通過することができる。これにより、暖められた空気が、第2壁12の外側面12aと第1の外側面カバー部22との間、及び、第3壁13の外側面13aと第2の外側面カバー部23との間に滞留することなく外部に排出されるようにして、ケース本体10の放熱性を高めることができる。
[0069]
 図4に示すように、第2壁12及び第3壁13には、それぞれ矩形の貫通孔6が設けられている。上カバー18の排出孔18aから上カバー18の内側に浸入して第4壁14の上面に溜まった雨水等の水は、貫通孔6を通して第2壁12の外側面12aまたは第3壁13の外側面13aに向けて排出される。貫通孔6を通して第2壁12の外側面12aまたは第3壁13の外側面13aに排出された水は、外側面12a、13aに沿って下方に向けて流れて下カバー19に取り込まれ、下カバー19に設けられた排水孔から外部に排水される。
[0070]
 ここで、上記の通り、本実施の形態の電力制御装置1では、第2リブ50を、外側面12a、13aから所定の高さで突出する第1突出部50aと、第1突出部50aよりも外側面12a、13aからの突出高さが低い第2突出部50bとを有する構成としているので、第2突出部50bの部分が水の通り道ともなる。これにより、貫通孔6から排出された水を、第2壁12の外側面12aと第1の外側面カバー部22との間、及び、第3壁13の外側面13aと第2の外側面カバー部23との間に滞留させることなく、外部に排出させることができる。したがって、水が滞留することによるケース本体10及びカバー体20の塗膜の劣化、金属の腐食の進行等を抑制することができる。
[0071]
 本実施の形態では、第2リブ50を、平板状カバー部21の一辺である第1の辺21a及び第2の辺21bに直交し且つ外側面12a、13aに平行な方向での中間部分の突出高さを両端部分の突出高さよりも低くすることで、一対の第1突出部50aの間に第2突出部50bを備えた構成としたが、これに限らず、当該方向での端部分の突出高さを他の部分の突出高さよりも低くすることで第1突出部50aと第2突出部50bとを備えた構成とすることもできる。
[0072]
 本開示は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
[0073]
 例えば、前記実施の形態では、外側面12a、13aにそれぞれ3本の第1リブ40を設けるようにしているが、少なくとも1本の第1リブ40が設けられていればよく、その本数は任意に変更可能である。
[0074]
 また、前記実施の形態では、第1リブ40は、平板状カバー部21の一辺である第1の辺21a及び第2の辺21bと平行に延びる構成とされているが、これに限らず、平板状カバー部21の一辺である第1の辺21a及び第2の辺21bと平行ではない方向に延びる構成としてもよい。
[0075]
 前記実施の形態では、外側面12a、13aにそれぞれ第2リブ50を設けるようにしているが、第2リブ50が設けられない構成とすることもできる。外側面12a、13aにそれぞれ第2リブ50を設ける構成とする場合であっても、少なくとも1本の第2リブ50が設けられていればよく、その本数は任意に変更可能である。
[0076]
 第2リブ50は、第1リブ40に直交して延びる構成に限らず、第1リブ40に90度以外の角度で交差する方向に延びる構成であってもよい。第2リブ50の外側面13aからの突出高さは、第1リブ40の外側面13aからの突出高さと同一であってもよい。
[0077]
 カバー体20は、第1の外側面カバー部22及び第2の外側面カバー部23を備えた構成とされているが、何れか一方の外側面カバー部のみを備えた構成としてもよい。この場合、当該外側面カバー部に対応した一方の外側面にのみ第1リブ40を設けた構成としてもよい。
[0078]
 前記実施の形態では、電力制御装置1を、第5壁15に対して第4壁14が上方に位置するとともに第1壁11が鉛直方向に平行となる姿勢で設置されるものとしているが、これに限らず、電力制御装置1を設置する際に姿勢は、種々変更可能である。

符号の説明

[0079]
 1  電力制御装置
 2  電気機器用ケース
 3  電気機器
 4  ネジ部材
 5  ネジ部材
 6  貫通孔
10  ケース本体
10a 収容空間
10b 開口
10c ネジ孔
11  第1壁
11a 第1の辺
11b 第2の辺
11c 第3の辺
11d 第4の辺
12  第2壁
12a 外側面
13  第3壁
13a 外側面
14  第4壁
14a 端面
15  第5壁
15a 端面
16  第1の隔壁
17  第2の隔壁
18  上カバー
18a 排出孔
19  下カバー
20  カバー体
21  平板状カバー部
21a 第1の辺
21b 第2の辺
21c 第3の辺
21d 第4の辺
22  第1の外側面カバー部
23  第2の外側面カバー部
24  第1の湾曲カバー部
25  第2の湾曲カバー部
26  取付け孔
30  シール部材
30a 第1シール片
30b 第2シール片
30c 第3シール片
30d 第4シール片
40  第1リブ
50  第2リブ
50a 第1突出部
50b 第2突出部
50c 傾斜部
60  ヒートシンク

請求の範囲

[請求項1]
 電気機器を収容する電気機器用ケースであって、
 開口を有するケース本体と、
 前記開口を覆う矩形の平板状カバー部と、前記平板状カバー部の一辺に連なり前記ケース本体の外側面を覆う外側面カバー部とを備えたカバー体と、
 前記ケース本体の前記外側面カバー部に覆われる外側面に設けられ、前記一辺に沿って延びる第1リブと、を有することを特徴とする電気機器用ケース。
[請求項2]
 前記第1リブが、前記一辺と平行に延びている、請求項1に記載の電気機器用ケース。
[請求項3]
 前記外側面に、複数の前記第1リブが互いに間隔を空けて並べて設けられている、請求項1または2に記載の電気機器用ケース。
[請求項4]
 前記外側面に、前記第1リブと交差する方向に延びるとともに前記外側面からの突出高さが前記第1リブの前記外側面からの突出高さ以上となる第2リブが設けられている、請求項1~3の何れか1項に記載の電気機器用ケース。
[請求項5]
 前記第2リブが、前記一辺に直交し且つ前記外側面に平行な方向に延びている、請求項4に記載の電気機器用ケース。
[請求項6]
 前記第2リブが、前記外側面から所定の高さで突出する第1突出部と、前記第1突出部よりも前記外側面からの突出高さが低い第2突出部とを有する、請求項4または5に記載の電気機器用ケース。
[請求項7]
 前記第2リブが、前記第1突出部において前記外側面カバー部に当接している、請求項6に記載の電気機器用ケース。
[請求項8]
 前記ケース本体が、
 矩形の第1壁と、
 前記第1壁の第1の辺に連なる第2壁と、
 前記第2壁に対向するとともに前記第1壁の第2の辺に連なる第3壁と、
 前記第1壁の第3の辺、前記第2壁及び前記第3壁に連なる第4壁と、
 前記第4壁に対向するとともに前記第1壁の第4の辺、前記第2壁及び前記第3壁に連なる第5壁と、を有する箱型であり、
 前記カバー体が、前記平板状カバー部の両側に、前記第2壁の前記外側面を覆う第1の前記外側面カバー部と、前記第3壁の前記外側面を覆う第2の前記外側面カバー部とを有する断面U字形状である、請求項1~7の何れか1項に記載の電気機器用ケース。
[請求項9]
 請求項1~8の何れか1項に記載の電気機器用ケースと、前記電気機器用ケースに収容された電気機器とを備えることを特徴とする電力制御装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]