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1. WO2020110266 - ベルを用いた情報伝達システム

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明 細 書

発明の名称 ベルを用いた情報伝達システム

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の開示

発明が解決しようとする課題

0004  

課題を解決するための手段

0005   0006   0007   0008   0009  

発明の効果

0010  

図面の簡単な説明

0011  

符号の説明

0012  

発明を実施するための最良の形態

0013   0014   0015   0016  

産業上の利用可能性

0017  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5  

明 細 書

発明の名称 : ベルを用いた情報伝達システム

技術分野

[0001]
 本発明は、IoTデバイスにベルを用いた情報伝達システムに関する。

背景技術

[0002]
 従来のベルは、鳴らして楽しむものであったり、ドアベルや警報ベル等、単に鳴ったことを人に知らせるためのものであった。
 特許文献1には、携帯機との無線操作により、自己車両が発見できるようにルームランプで報知する技術を開示するが、ベルを用いた情報伝達ではない。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 日本国特開平10-227852号公報

発明の開示

発明が解決しようとする課題

[0004]
 本発明は、IoTデバイスにベルを用いることで相手に情報を知らせたり、相互に情報通信可能な情報伝達システムの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

[0005]
 本発明に係るベルを用いた情報伝達システムは、ベルと、前記ベルの操作情報に基づいて情報を発信する発信手段を備えたことを特徴とする。
 また、ベルと、前記ベルを操作情報に基づいて作動させる作動手段と、前記操作情報を送受信するための送受信機とを備えたことを特徴とする。
 本発明にて情報を発信する発信手段とは、ベルを操作した者の情報を相手側に発信するものをいい、また作動手段は送信者側にとってベルを鳴らすためのものであり、受信者側にとっては操作信号を受信し、自動的にベルを鳴らすための装置である。
 送受信機は操作信号を受信したり、ベルが鳴ったことを他に送信するためのものいう。
[0006]
 本発明において、複数のベルから構成され、前記複数のベルが通信手段にて相互に接続されているのが好ましい。
 これにより、それぞれのベルの間で情報交換ができる。
 また、ベルが鳴る音の周波数分析等による音の解析システムを有していてもよい。
 このようにすると、音の解析システムにてノイズをフィルタリングし、ベルの誤作動等を防止する。
 また、ベルには、各種センサー機能を設けてもよい。
 例えば、ベルを打撃部材や指等で叩くと、その音や振動をセンサーにて検知し、それを情報として発信したり、他のベルに情報として伝達することができる。
 また、このように手動式で鳴らす場合には、操作者の情報をカメラセンサー等にて検知し、フォト情報として発信や情報伝達に用いることができる。
[0007]
 本発明において、通信手段を介してベルを遠隔操作できる遠隔操作手段を有するのが好ましい。
 この場合には、ベルを電気的に鳴らす電子加振子を有するのがよい。
 通信手段は、インターネット等を経由して、クラウド上のサーバーと直接通信するものや、携帯電話等の基地局を介してサーバーと通信接続してもよい。
 費用を抑え、より多くのベルとの接続が容易な点では、Wi-Fi,Bluetooth(登録商標),920MHz帯無線,ZigBee等のIoTゲートウェイを介するのが好ましい。
 また、さらにルーターを用いてネットワークを構築してもよい。
 なお、比較的狭いエリアにおいては、IoTゲートウェイ間での相互通信も可能である。
 また、通信手段は有線,無線を問わない。
[0008]
 ここで、遠隔操作手段は、モバイル通信端末やウエアラブル通信端末が好ましく、いわゆるスマートフォンやタブレット端末,スマートウォッチ等が例として挙げられる。
 通信端末には、各種アプリケーションソフト(アプリ)を組み込むことができる。
 例えば、ある1つのベルの操作状況をアプリを介して閲覧することができる。
 また、アプリを操作することで、ある1つのベルから他のベルに情報を流すこともできる。
[0009]
 本発明において、相互の通信手段を介して、相互に情報伝達が可能な情報伝達手段を有していると、例えばアプリとしてベルを鳴らす時間を設定したり、ベルの鳴らす回数やその長さなどを組み合せて、情報内容を伝達することもできる。
 例えば、一方のベルを1回短く鳴らすと、他方のベルの所有者に健康であることを伝える。
 2回鳴らすと、アプリや他のベルの所有者にこれから外出することを伝える。
 1回長く鳴らすと、応援を依頼することを伝える。
 また、アプリを使って遠方のベルを操作できるので、所定の時間を設定してベルを鳴らしたり、複数の異なるベルを操作し、メロディーとして流すこともできる。

発明の効果

[0010]
 本発明に係るベルを用いた情報伝達システムは、ベルを介してその情報を伝達することができるので、従来のパソコン操作が必要なシステムと比較して、操作が簡単である。
 ベルを用いた情報伝達は、いろいろな場面を想定することができる。
 例えば、ホテルのカウンターやドアベルとして使用した場合にベルの鳴らし方により、ベルを鳴らした者の用件等を情報として発信することができる。
 この場合には、カメラセンサー等によるフォト情報も合せて発信することもできる。
 ベルを複数有する場合には、ベルが送受信の作動を兼用していることになる。
 ベルが作動しているのが、送信としての作動であるのか、受信としての作動であるのかをより正確に区別判断する手段を用いることで、ほぼリアルタイムに相互情報伝達することが可能となる。
 ベルが送受信の作動を兼用するベルにおいて、送信の動作によるものか、受信によるものか、判断する手段を有していると有効なベル情報伝達システムになる。
 また、ベルを持ち歩くこともできるので、移動中に操作することもできる。
 声を出せない人や、声を出せない状態においても情報伝達できる。

図面の簡単な説明

[0011]
[図1] 本発明に係る情報伝達システムの構成例を示し、(a)はベルを鳴らした情報を発信する例、(b)は他の情報を受けてベルが鳴る場合を示す。
[図2] ベルの内部に制御部を設けた例を示す。
[図3] (a)は基地局を介してネットワークを形成した例を示し、(b)はIoTゲートウェイを介してネットワークを形成した例を示す。
[図4] 複数のベルをIoTゲートウェイを介してネットワークを形成した例を示す。
[図5] (a)はカウンターベルを用いた例を示し、(b)はカウンターベルの構造例を示す。

符号の説明

[0012]
1A   ベル
1B   ベル
2    制御部
2a   センサー
3    電子加振子
4    送受信機
5    カウンターベル
6    打撃部
10   通信網
11   基地局
12   ゲートウェイ
13   通信端末

発明を実施するための最良の形態

[0013]
 本発明に係るベルを用いた情報伝達システムの構成例を、以下図に基づいて説明する。
 図1は、(a)に示したベルと、(b)に示したベルとの情報伝達例を示し、2つのベルをネットワークにて接続した例を示すが、ベルの数に制限がなく、多くのベルをネットワークを介して接続することができる。
 制御部2は、図1に示すようにベルの外側でも、図2に示すようにベルの内部に設けてもよい。
 また、制御部2には、各種のセンサー2aを有していてもよい。
 例えば、ベルを手動で鳴らした際の音や、振動を検知するためのセンサー、操作した者のフォト情報を検知するためのカメラセンサー等が例として挙げられる。
 このベルは、ベース部1bの上にベル本体部1aを有している。
 制御部2は、作動手段としてベルを電気的に鳴らす電子加振子3と、基地局11やゲートウェイ12との送受信機4を備えている。
 ネットワークの構築方法としては、図3(a)に示すように基地局11を介してサーバー、あるいはクラウド上の通信網10とネットワークを形成してもよく、図4に示すように各種無線方式のゲートウェイ12を介して、ネットワークを構築してもよい。
 図3(b)は、それらを組み合せた例を示す。
[0014]
 図3(a)に示すように、一方のベル1Aを鳴らすと、通信ネットワークを介して図1(b)に示すように、他のベル1Bが鳴るようになっている。
 また、逆にベル1Bを鳴らすと、ベル1Aが鳴るようになっており、ベルを介して相互通信が可能である。
 ここで、ベル1Aを鳴らした後に所定の時間差を設けて、ベル1Bが鳴るようにしてもよい。
 また、ネットワークは、例えばスマートフォン,タブレット等の通信端末13とつながっている。
 これにより、ベル1Aの操作状況をアプリを介して知ることができ、ベル1Bを鳴らす操作も可能である。
 ベルは、図5に示すようにカウンターベル5のように、例えば自転車等の移動体に取り付けることも可能である。
 カウンターベル5には、操作部6aを指で押し込み操作し、指を離すと打撃部6の復帰でベルが鳴る手動操作手段と、外部から遠隔操作できるように内部に打撃装置7等の電子的操作手段を設けてある。
 これにより、移動体の移動中に情報伝達が可能で有り、また移動体の所在場所を知ることもできる。
[0015]
 上記に示した情報伝達システムの構成例は、複数のベルを用いた例を示したが、次に1つのベルで情報伝達を可能にした例を説明する。
 一般家庭のドアベルとした場合に、訪問者のベルの鳴らし方の大きさや長さ等のいわゆるクセを解析する手段を有し、これらのベルの操作情報を蓄積することで、機械学習機能(人工知能)を有するようにする。
 このようにすると、ベルが鳴るだけで訪問者が誰であるか分かり、その情報の発信手段を有することで、例えば家の中に居ながらにして訪問者の情報がドアを開ける前に得られることになり、対応がしやすくなる。
 この場合に、センサー2aとしてカメラセンサーを取り付けることで、フォト情報を発信することもできる。
[0016]
 また、例えばベルをホテルや店のカウンターベルとして使用する場面では、これまでの利用者のベルの操作のクセを解析し、それを蓄積するデータの格納手段と、ベルが操作された情報から前記格納されているデータとの照合手段を有することで、機械学習機能を有することになり、お客様の利用回数やさらには利用内容が情報として得られる。
 この場合にも、フォト情報を併用してもよい。

産業上の利用可能性

[0017]
 本発明は、IoTデバイスにベルを用いたものであり、ベルの操作により各種の情報伝達を行うためのシステムを構築できる。

請求の範囲

[請求項1]
 ベルと、前記ベルの操作情報に基づいて情報を発信する発信手段を備えたことを特徴とするベルを用いた情報伝達システム。
[請求項2]
 ベルと、前記ベルを操作情報に基づいて作動させる作動手段と、前記操作情報を送受信するための送受信機とを備えたことを特徴とするベルを用いた情報伝達システム。
[請求項3]
 複数のベルから構成され、
前記複数のベルが通信手段にて相互に接続されていることを特徴とする請求項2記載のベルを用いた情報伝達システム。
[請求項4]
 前記通信手段を介してベルを遠隔操作できる遠隔操作手段を有することを特徴とする請求項2又は3記載のベルを用いた情報伝達システム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]