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1. WO2020110263 - チャットシステム、チャット装置、及びプログラム

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明 細 書

発明の名称 チャットシステム、チャット装置、及びプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006   0007   0008  

課題を解決するための手段

0009   0010   0011  

発明の効果

0012  

図面の簡単な説明

0013  

発明を実施するための形態

0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066  

符号の説明

0067  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6  

図面

1   2   3   4  

明 細 書

発明の名称 : チャットシステム、チャット装置、及びプログラム

技術分野

[0001]
本発明はチャットシステム、チャットサーバ、及びプログラムに関し、具体的には、過去のメッセージを容易に探すことができるチャットシステム、チャットサーバ、及びプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 コンピュータネットワークを介して複数の利用者がリアルタイムにコミュニケーションを行うチャット装置として、例えば特許文献1のチャットシステムがある。
[0003]
 特許文献1のチャットシステムは、インターネットを介してアプリケーションサーバと一又は二以上のゲーム機が通信可能に接続されており、一のゲーム機が送信したメッセージを、アプリケーションに接続されたすべてのゲーム機でリアルタイムに閲覧することができる。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2010-20672号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 従来のチャットシステムは、複数の利用者が送信したメッセージを時系列順に並べて表示するものである。これにより、チャットシステムの利用者はインターネットを介してリアルタイムにコミュニケーションを図ることができる。
[0006]
 従来のチャットシステムでは、メッセージ閲覧画面の上下方向或いは左右方向を時間軸として、新たに受信したメッセージを時間軸上のもっとも最近となる位置の表示するのが通常である。そして、一の画面上に全てのメッセージを表示する場合には、古いメッセージから画面に表示されなくなり、画面のスクロール操作等を行うことにより表示するのが通常である。
[0007]
 従来のチャットシステムはリアルタイムのコミュニケーションを行う情報システムであり、送信されるメッセージは有用な情報を含むものもあれば、単なる相槌や感想等が送信される場合もある。コミュニケーションが活発に行われると、過去の有用なメッセージは大量のメッセージ群に交じってしまい、後にこれを利用しようとしても、送信時間を頼りに大量のメッセージ群から探し出すのが困難という問題があった。
[0008]
 本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、過去のメッセージを容易に探すことができるチャットシステム、チャットサーバ、及びプログラムを提供することを、その目的とするものである。

課題を解決するための手段

[0009]
 前述の課題を解決することを目的としてなされた本発明に係るチャットシステムは、チャットサーバと利用者端末を備えるチャットシステムであって、前記チャットサーバが、前記利用者端末から送信されたメッセージを記録するメッセージ記録部と、前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ一覧送信部と、前記メッセージに紐づくタグの一覧を前記利用者端末に送信するタグ一覧送信部と、前記タグに紐づく前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ検索部と、を備え、前記メッセージ記録部が、前記メッセージから所定の書式からなる文字列をタグとして抽出し、前記メッセージを前記抽出したタグと紐づけて記録することを特徴としている。
[0010]
 本発明に係るチャットシステムにおいて、チャットサーバは、さらに、所定の前記タグに対して所定の処理を実行するタグ処理実行部を備えるようにすると好適である。また、所定の処理は、所定のタスク管理装置に前記メッセージをタスクとして登録する処理であってもよいし、或いは、所定のソーシャル・ネットワーク・サービスに前記メッセージを投稿する処理であってもよい。
[0011]
 本発明に係るチャットサーバは、利用者端末から送信されたメッセージを記録するメッセージ記録部と、前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ一覧送信部と、前記メッセージに紐づくタグの一覧を前記利用者端末に送信するタグ一覧送信部と、前記タグに紐づく前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ検索部と、を備え、前記メッセージ記録部が、前記メッセージから所定の書式からなる文字列をタグとして抽出し、前記メッセージを前記抽出したタグと紐づけて記録することを特徴とする。

発明の効果

[0012]
 本発明によれば、利用者が送信するメッセージは、チャットサーバのメッセージ記録部により、当該メッセージから所定の書式からなる文字列をタグとして抽出し、当該タグとメッセージを紐づけて記録される。また、チャットサーバがタグに紐づくメッセージの一覧を送信するメッセージ検索部を備える。この構成により、過去のメッセージを容易に探すことができる。

図面の簡単な説明

[0013]
[図1] 本発明の実施形態の一例におけるチャットシステムの構成を示した図である。
[図2] 同実施形態の一例における、データベースの論理的な構成を示した図である。
[図3] 同実施形態の一例における、画面の構成を示した図である。
[図4] 同実施形態の一例における、メッセージ登録処理の流れを示したフロー図である。

発明を実施するための形態

[0014]
 以下、本発明の実施形態の一例について、図面を参照して説明する。
[0015]
 図1は、本実施形態の一例に係るチャットシステムの構成を概念的に示した図である。図1で示すように、チャットシステム1はチャットサーバ110と、利用者端末120がネットワーク130で通信接続可能に接続されている。
[0016]
 チャットサーバ110は、チャットシステム1において利用者が送信したメッセージを管理するサーバ装置である。本実施形態のチャットシステム1はクライアント・サーバ型の情報システムであり、チャットサーバ110は当該クライアント・サーバ型情報システムにおけるサーバを担当する装置である。
[0017]
 チャットサーバ110は、ハードウェアとしては周知のサーバ装置を用いて構築することができる。本実施形態におけるチャットサーバ110は、後述するプログラムをチャットサーバ110の二次記憶装置に予め記憶し、当該記憶したプログラムをメモリにロードしてCPUが実行することにより、サーバ装置をチャットサーバ110として機能させるものである。
[0018]
 また、本実施形態のチャットシステム1は、チャットサーバ110と利用者端末120がHyper Text Transfer Protocol(HTTP)で通信する、いわゆるWebアプリケーションとして構築される。なお、後述するネットワーク130としてインターネット等の広域ネットワークを用いる場合等、セキュリティ上の要件を満たす必要がある場合にはHTTPに変えてHyper Text Transfer Protocol Secure(HTTPS)を用いることが望ましい。
[0019]
 チャットサーバ110は、メッセージ記録部111と、タグ処理実行部112と、タグ一覧送信部113と、メッセージ一覧送信部114と、メッセージ検索部115と、データベース116を備えている。
[0020]
 メッセージ記録部111は、利用者端末120が送信したメッセージを受信し、データベース116に記録する。メッセージ記録部111は、具体的には、利用者端末120から送信されたメッセージを受信するメッセージ受信部111aと、受信したメッセージを解析するメッセージ解析部111bと、解析したメッセージをデータベース116に登録するメッセージ登録部111cと、所定のタグを検出した場合にタグ処理実行部112に所定の処理の実行を指示するタグ処理指示部111dを備えている。
[0021]
 本実施形態では、チャットシステム1が扱うメッセージはテキスト形式の情報である。また、タグは所定の書式からなる文字列であり、本実施形態では、半角シャープ記号(#)から始まる文字列をタグとして用いる。
[0022]
 タグ一覧送信部113は、利用者端末120を使用する利用者が閲覧可能なタグの一覧情報をデータベース116から取得し、利用者端末120に送信する。
[0023]
 前述の通り、本実施形態のチャットシステム1はWebアプリケーションとして構築されたクライアント・サーバ型の情報システムであり、タグ一覧送信部113が送信するタグの一覧情報は、当該タグの一覧情報を利用者端末120のWebブラウザにどのように表示させるかを指示する情報と共にHyper Text Markup Language(HTML)形式で記述された情報として送信される。なお、送信する情報の形式は周知の形式を用いてよく、例えば、タグの一覧情報のみをJavaScript Object Notation(JSON)形式で送信し、利用者端末120のWebブラウザが実行するJavaScript(登録商標)プログラムにより表示の形式をWebブラウザに指示するようにしてもよい。
[0024]
 メッセージ一覧送信部114は、利用者端末120にメッセージの一覧情報を送信する。本実施形態におけるメッセージ送信部114が送信する情報は、前述のタグ一覧送信部113と同様にHTML形式の情報であるが、タグ一覧送信部113と同様に一覧情報のみをJSON形式で送信する等、形式は任意に変更可能である。
[0025]
 メッセージ検索部115は、任意のタグに紐づくメッセージの一覧情報を利用者端末120に送信する。本実施形態におけるメッセージ検索部115が送信する情報は、前述のタグ一覧送信部113及びメッセージ一覧送信部114と同様にHTML形式の情報であるが、タグ一覧送信部113及びメッセージ一覧送信部114と同様に一覧情報のみをJSON形式で送信するようにしてもよい。
[0026]
 データベース116は、利用者が送信したメッセージ等、チャットシステム1に必要な情報を格納するデータベースである。本実施形態ではデータベース116として、チャットサーバ110に構築したリレーショナル・データベース・マネージメント・システム(RDBMS)を用いているが、データベースを構築する手段は周知のものを任意に変更してよく、例えばチャットサーバ110のファイルシステムを用いてもよい。
[0027]
 利用者端末120は、チャットサーバ110と後述のネットワーク130と通信可能に接続された端末である。
[0028]
 本実施形態のチャットシステム1は前述の通りWebアプリケーションサーバであるチャットサーバ110を用いたサーバ・クライアント型の情報システムであり、利用者端末120はWebブラウザ(図示しない)を介してチャットサーバ110と通信するクライアントとなる端末である。
[0029]
 利用者端末120は前述のようにWebブラウザを介してチャットサーバ110と通信する端末であり、周知のコンピュータを用いて利用者端末120とすることができる。例えば一般的なパーソナル・コンピュータを用いてもよいし、スマートフォンやタブレットコンピュータ等の携帯端末を用いてもよい。
[0030]
 利用者端末120は、チャットサーバ110に送信するメッセージを入力する入力装置121と、チャットサーバ110が受信したメッセージ群を表示する表示装置122を備えている。
[0031]
 入力装置121は利用者の操作によりメッセージを入力し、チャットサーバ110に送信する指示を行う装置である。本実施形態における利用者端末120は前述の通り周知のコンピュータを用いることができるが、例えば一般的なパーソナル・コンピュータであればキーボード及びマウスが入力装置121に相当する。また、スマートフォンやタブレットコンピュータ等の携帯端末であれば、入力装置121としてタッチパネル画面を用いることができる。
[0032]
 表示装置122は、チャットサーバ110から取得したメッセージ群等を表示する装置である。具体的には、利用者端末120が備えるディスプレイ等の表示装置である。
[0033]
 なお、利用者端末120がスマートフォンやタブレットコンピュータ等の携帯端末である場合には、表示装置122がタッチパネル式のディスプレイとなる場合がある。この場合には、当該ディスプレイは表示装置122であると共に入力装置121としても用いることができる。
[0034]
 ネットワーク130は、チャットサーバ110と利用者端末120を通信可能に接続するネットワークである。
[0035]
 ネットワーク130は広域ネットワークを使用することができるが、例えばチャットシステム1を企業等の閉じたネットワーク空間で構築する場合には、ネットワーク130としてローカルエリアネットワーク(LAN)を用いてもよい。
[0036]
 また、ネットワーク130はチャットサーバ110と利用者端末120が通信可能なネットワークであれば良く、例えば、インターネットのように複数のネットワークから構成されるネットワークであってもよい。
[0037]
 さらに、有線ネットワークであっても無線ネットワークでもよく、有線ネットワークと無線ネットワークを組み合わせたネットワークであってもよい。
[0038]
 なお、本実施形態では前述のようにチャットサーバ110をWebアプリケーションサーバとして構築しており、ネットワーク130はHyper Text Transfer Protocol(HTTP)によりチャットサーバ110と利用者端末120が通信できる必要がある。
[0039]
 以上が本実施形態に係るチャットシステム1の構成である。
[0040]
 次に、本実施形態に係るチャットシステム1における、データベース116の論理的な構成について説明する。図2は、データベース116の論理的な構成をInformation Engineering記法(IE記法)で示すエンティティ・リレーションシップ図(ER図)である。図2で示すように、データベース116はエンティティとしてグループエンティティE110と、利用者エンティティE120と、ワークスペースエンティティE130と、グループ/ワークスペース交差エンティティE140と、メッセージエンティティE150と、タグエンティティE160と、メッセージ/タグ交差エンティティE170を備えている。
[0041]
 グループエンティティE110は、利用者が属するグループを表すエンティティであり、主要な属性として、グループを一意に識別するグループID E111と、グループの名称を示すグループ名E112を備えている。
[0042]
 利用者エンティティE120は、利用者を表すエンティティであり、利用者がチャットシステム1を利用する際の認証に必要な情報を含むエンティティである。利用者エンティティE120は主要な属性として、利用者を一意に識別する利用者ID E121と、利用者が属するグループを識別するグループID E122と、利用者が認証時に使用するアカウントを示す利用者アカウント名E123と、利用者が認証時に使用するパスワードを示す利用者パスワードE124を備えている。グループID E122はグループエンティティE110のグループID E111を参照する属性であり、グループエンティティE110と利用者エンティティE120は一対多の多重度で紐付けられている。
[0043]
 ワークスペースエンティティE130は、チャットによるリアルタイムのコミュニケーションを行う場、すなわち、チャットルームを表すエンティティである。ワークスペースエンティティE130は主要な属性として、ワークスペースを一意に識別するワークスペースID E131と、ワークスペースの名称を示すワークスペース名E132を備えている。
[0044]
 本実施形態において、一のグループに一又は二以上のワークスペースを紐付けることができ、また、一のワークスペースは、一又は二以上のグループに紐付けることができる。これを実現するためのエンティティがグループ/ワークスペース交差エンティティE140である。グループ/ワークスペース交差エンティティE140は主要な属性として、グループエンティティE110のグループID E111を参照するグループID E141と、ワークスペースエンティティE130のワークスペースID E131を参照するワークスペースID E142を備えており、グループエンティティE110とワークスペースエンティティE130を多対多の多重度で紐付けている。
[0045]
 メッセージエンティティE150は、ワークスペース内で利用者が送信したメッセージを表すエンティティであり、主要な属性として、メッセージを一意に識別するメッセージID E151と、所属するワークスペースを示すワークスペースID E152と、メッセージを送信した利用者を示す利用者ID E153と、メッセージ本体を示すメッセージE154と、メッセージの送信日時を示す送信日時E155を備えている。ワークスペースID E152はワークスペースエンティティE130のワークスペースID E131を参照する属性であり、ワークスペースエンティティE130とメッセージエンティティE150は一対多の多重度で紐付けられている。また、利用者IDは利用者エンティティE120の利用者ID E121を参照する属性であり、利用者エンティティE120とメッセージエンティティE150は一体多の多重度で紐付けられている。
[0046]
 タグエンティティE160は、メッセージに含まれるタグを表すエンティティであり、主要な属性として、タグを一意に識別するタグID E161と、タグ本体を示すタグE162と、当該タグを含むメッセージを受信した場合に実行する処理を示すタグ処理E163を備えている。
[0047]
 本実施形態のチャットシステム1は、一のメッセージ内にタグを複数記載することを許容する。これを実現するために、データベース116ではメッセージエンティティE150とタグエンティティE160をメッセージ/タグ交差エンティティE170を介して紐付ける。
[0048]
 メッセージ/タグ交差エンティティE170は、主要な属性として、メッセージエンティティE150のメッセージID E151を参照するメッセージID E171と、タグエンティティE160のタグID E161を参照するタグID E172を備えており、メッセージエンティティE150とタグエンティティE160を多対多の多重度で紐付けている。
[0049]
 以上が本実施形態における、データベース116の論理構成である。
[0050]
 次に、本実施形態における画面構成について説明する。図3は、利用者端末120の表示装置122に表示される画面の構成を示す図である。本実施形態におけるチャットシステム1の画面W100は、ワークスペース一覧表示領域W110と、タグ一覧表示領域W120と、メッセージ入力領域W130と、メッセージ一覧表示領域W140と、タグ検索結果一覧表示領域W150を備えている。画面W100は、利用者が利用者端末120のWebブラウザを介してチャットサーバ110に接続し、認証処理に成功すると表示される画面である。
[0051]
 ワークスペース一覧表示領域W110は、利用者が閲覧・書込み可能なワークスペースの一覧を表示する領域である。画面W100を表示する段階において、チャットサーバ110はデータベース116からログインした利用者の利用者IDに紐づくワークスペースエンティティE130を検索する。検索結果はワークスペース一覧情報として利用者端末120に送信される。利用者端末120は当該送信されたワークスペース一覧情報をワークスペース一覧表示領域W110にリスト形式で表示する。
[0052]
 タグ一覧表示領域W120は、利用者が閲覧中のワークスペースに送信されたメッセージに付与されたタグの一覧を表示する領域である。
[0053]
 前述のワークスペース一覧表示領域W110において、表示されたワークスペースの一を利用者が選択すると、利用者端末E120は当該ワークスペースに紐づくタグの一覧をチャットサーバ110に要求する。チャットサーバ110が当該要求を受信すると、チャットサーバ110のタグ一覧送信部113がデータベース116を検索し、選択されたワークスペースのワークスペースIDに紐づくタグエンティティE160を取得し、タグ一覧情報として利用者端末120に送信する。利用者端末120は当該送信されたタグ一覧情報を受信すると、タグ一覧表示領域W120に表示する。
[0054]
 メッセージ入力領域W130は、利用者が選択中のワークスペースに任意のメッセージを送信するフォームを表示する領域であり、メッセージ入力フォームW131と、メッセージ送信ボタンW132を備えている。
[0055]
 メッセージ入力フォームW131は、利用者が送信するメッセージをテキスト形式で入力するフォームであり、メッセージ送信ボタンW132は、メッセージ入力フォームW131に入力したメッセージを送信するボタンである。
[0056]
 メッセージ一覧表示領域W140は、選択中のワークスペースに送信されたメッセージ群を時系列順に表示する領域である。メッセージ一覧表示領域W140には、選択中のワークスペースに紐づくメッセージの各々を、メッセージ編集フォームW141a、メッセージ編集確定ボタンW141bを含むメッセージ表示領域W141に表示する。
[0057]
 タグ検索結果一覧表示領域W150は、タグ一覧表示領域W120に一覧表示されたタグの一を利用者が選択した際に、当該選択したタグに紐づくメッセージを一覧形式で表示する領域である。タグ一覧表示領域W120に一覧表示されたタグの一を利用者が選択すると、利用者端末120は当該選択したタグに紐づくメッセージの一覧をチャットサーバ110に要求する。チャットサーバ110が当該要求を受信すると、チャットサーバ110のメッセージ検索部115がデータベース116を検索し、選択したタグのタグIDに紐づくメッセージエンティティE150を取得して、タグ検索結果情報として利用者端末120に送信する。利用者端末120がタグ検索結果情報を受信すると、タグ検索結果一覧表示領域W150に表示する。
[0058]
 以上が本実施形態における画面構成の説明である。次いで、本実施形態における、メッセージ送信時の処理の流れについて説明する。
[0059]
 図4は、本実施形態において、利用者端末120から送信されたメッセージがチャットサーバ110に記録される際の処理の流れを示すフロー図である。
[0060]
 利用者端末120から送信されたメッセージは、チャットサーバ110のメッセージ受信部111aにより受信される(ステップS110)。この時、受信したメッセージには、メッセージを送信した利用者の利用者IDと、テキスト形式のメッセージ本体と、メッセージの送信日時が含まれている。
[0061]
 メッセージ受信部111aが受信したメッセージは、次いで、メッセージ解析部111bによりタグの解析が行われる(ステップS120)。メッセージ解析部111bは受信したメッセージのメッセージ本体を解析し、当該メッセージに含まれるタグを抽出する。
[0062]
 メッセージ解析部111bによる解析処理が完了すると、チャットサーバ110のメッセージ登録部111cにより、メッセージの登録が行われる(ステップS130)。前述の通り、利用者端末120から送信されたメッセージにはメッセージ本体に加えて利用者IDと、送信日時が含まれており、当該情報に基づいてメッセージ登録部111cがメッセージエンティティE150を生成し、データベース115に登録する。また、メッセージ解析部111bが抽出したタグについても、メッセージ登録部111cはタグエンティティE160、及び、メッセージ/タグ交差エンティティE170を生成し、データベース115に登録する。なお、抽出したタグを示すタグエンティティE160がすでにデータベース115に存在する場合には、メッセージ登録部111cはタグエンティティE160を生成せずに、メッセージエンティティE150及びメッセージ/タグ交差エンティティE170のみを登録する。
[0063]
 メッセージ解析部111bにより抽出したタグがタグエンティティE160としてデータベース115に既に存在しており、かつ、タグエンティティE160の属性であるタグ処理E163に実行する処理が記載されている場合は、チャットサーバ110のタグ処理指示部111dがタグ処理実行部112に処理の実行を指示する(ステップS140)。タグ処理実行部112は、タグ処理指示部111dからの指示を受けて、当該指示された処理を実行する(ステップS200)。
[0064]
 タグ処理実行部112が実行する処理は、本実施形態では、所定のタスク管理装置にメッセージをタスクとして登録する処理、及び、所定のソーシャル・ネットワーク・サービスにメッセージを投稿する処理であるが、処理の内容はメッセージを扱うものであれば任意の物を設定することができる。処理を行うタグを示すタグエンティティE160のタグ処理E163に、タグ処理実行部112が実行可能な処理を記載することで、処理の内容を任意に拡張、設定することができる。
[0065]
 本実施形態の説明は以上であるが、本発明の実施の形態は上記に限られない。例えば、本実施形態ではチャットサーバ110は単一のサーバ装置を用いているが、これを二台以上のサーバ装置により構築してもよく、チャットサーバ110を、メッセージ記録部111と、タグ処理実行部112と、タグ一覧送信部113と、メッセージ一覧送信部114と、メッセージ検索部115の機能を担当するサーバ装置と、データベース115の機能を担当するサーバ装置から構成するようにしてもよい。
[0066]
 その他の具体的な構成も本実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な変更が可能である。

符号の説明

[0067]
1    チャットシステム
110  チャットサーバ
111  メッセージ記録部
111a メッセージ受信部
111b メッセージ解析部
111c メッセージ登録部
111d タグ処理指示部
112  タグ処理実行部
113  タグ一覧送信部
114  メッセージ一覧送信部
115  メッセージ検索部
116  データベース
120  利用者端末
121  入力装置
122  表示装置
130  ネットワーク

請求の範囲

[請求項1]
 チャットサーバと利用者端末を備えるチャットシステムであって、
 前記チャットサーバが、
前記利用者端末から送信されたメッセージを記録するメッセージ記録部と、
前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ一覧送信部と、
前記メッセージに紐づくタグの一覧を前記利用者端末に送信するタグ一覧送信部と、
前記タグに紐づく前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ検索部と、
を備え、
 前記メッセージ記録部が、前記メッセージから所定の書式からなる文字列をタグとして抽出し、前記メッセージを前記抽出したタグと紐づけて記録する
ことを特徴とする、チャットシステム。
[請求項2]
 前記チャットサーバが、さらに、所定の前記タグに対して所定の処理を実行するタグ処理実行部を備えることを特徴とする、請求項1記載のチャットシステム。
[請求項3]
 前記所定の処理が、所定のタスク管理装置に前記メッセージをタスクとして登録する処理であることを特徴とする、請求項2記載のチャット装置。
[請求項4]
 前記所定の処理が、所定のソーシャル・ネットワーク・サービスに前記メッセージを投稿する処理であることを特徴とする、請求項2記載のチャット装置。
[請求項5]
 利用者端末から送信されたメッセージを記録するメッセージ記録部と、
前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ一覧送信部と、
前記メッセージに紐づくタグの一覧を前記利用者端末に送信するタグ一覧送信部と、
前記タグに紐づく前記メッセージの一覧を前記利用者端末に送信するメッセージ検索部と、
を備え、
 前記メッセージ記録部が、前記メッセージから所定の書式からなる文字列をタグとして抽出し、前記メッセージを前記抽出したタグと紐づけて記録する
ことを特徴とする、チャットサーバ。
[請求項6]
 コンピュータを請求項5記載のチャットサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]