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1. WO2020008619 - タッチパネル付き表示装置、及び、その操作決定方法

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明 細 書

発明の名称 タッチパネル付き表示装置、及び、その操作決定方法

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006   0007  

課題を解決するための手段

0008  

発明の効果

0009   0010  

図面の簡単な説明

0011  

発明を実施するための形態

0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049  

符号の説明

0050  

請求の範囲

1   2   3   4   5  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

明 細 書

発明の名称 : タッチパネル付き表示装置、及び、その操作決定方法

技術分野

[0001]
 本発明は、タッチパネル付き表示装置、及び、その操作決定方法に関する。

背景技術

[0002]
 近年、タッチパネル付き表示装置について様々な技術が提案されている。例えば、表示画面に対して直接的な回転操作ができるように、物理的な回転式操作子であるノブが配設されたタッチパネル付き表示装置が提案されている。
[0003]
 このようなタッチパネル付き表示装置では、ノブに対する回転操作が行われている場合に、操作者のノブを摘まむ指がタッチパネルに意図せずに接触してしまうことがある。そして、この接触が、アイコンなどの画面部品に対するタッチ操作として検出される結果、操作者が意図していなかった動作が装置で行われてしまうという問題があった。
[0004]
 この問題を解決するための技術として、特許文献1では、ノブに対する回転操作を検出している場合に、ノブ配設領域を除くタッチパネル全体、または、ノブ配設領域の周辺に対するタッチ操作を無効にする技術が提案されている。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2012-35782号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 しかしながら、ノブ配設領域を除くタッチパネル全体に対するタッチ操作を無効にすると、ノブとは無関係の画面部品に対するタッチ操作が行えなくなり、操作性が低下する。また、ノブ配設領域の周辺に対するタッチ操作を無効にすると、無効にされた領域のサイズによっては、依然として操作者が意図していなかったタッチ操作が装置動作に反映されてしまうことがあるという問題があった。
[0007]
 そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、操作性を高めることが可能な技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0008]
 本発明に係るタッチパネル付き表示装置は、画面部品を表示する表示画面を有する表示部と、表示部の表示画面に配設されるタッチパネルとを備え、タッチパネルに対して回転可能なノブが、表示画面と逆側に突出してタッチパネルに配設可能であり、タッチパネルは、当該タッチパネルに対するタッチ操作と、ノブに対する回転操作とを検出可能であり、ノブに対する回転操作と、回転操作によって操作される項目に関連する画面部品である関連画面部品に対するタッチ操作とのいずれか一方の、タッチパネルにおける検出を無効にする操作決定部をさらに備える。

発明の効果

[0009]
 本発明によれば、ノブに対する回転操作と、回転操作によって操作される項目に関連する画面部品である関連画面部品に対するタッチ操作とのいずれか一方の、タッチパネルにおける検出を無効にする。このような構成によれば、操作性を高めることができる。
[0010]
 本発明の目的、特徴、態様及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。

図面の簡単な説明

[0011]
[図1] 実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置の構成を示すブロック図である。
[図2] 実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置を示す平面図である。
[図3] 実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置の効果を説明するための平面図である。
[図4] 実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置の構成を示すブロック図である。
[図5] 実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置を示す平面図である。
[図6] 実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置の動作を示すフローチャートである。
[図7] 変形例2に係るタッチパネル付き表示装置を示す平面図である。
[図8] その他の変形例に係る操作決定部のハードウェア構成を示すブロック図である。
[図9] その他の変形例に係る操作決定部のハードウェア構成を示すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0012]
 <実施の形態1>
 図1は、本発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置1の構成を示すブロック図である。以下、タッチパネル付き表示装置1は、ナビゲーション装置に備えられるものとして説明するが、これに限ったものではなく、例えば携帯電話、スマートフォン、及びタブレットのような携帯端末などに備えられてもよい。
[0013]
 図1のタッチパネル付き表示装置1は、表示部11と、タッチパネル13と、操作決定部15とを備える。
[0014]
 表示部11は、アイコンなどの画面部品12を表示する表示画面を有する。画面部品12は、例えば、ボタン、ゲージ、パネル、テキストブロックなどである。表示部11は、例えば液晶表示装置などの表示装置である。
[0015]
 タッチパネル13は、表示部11の表示画面に配設されており、当該タッチパネル13に対するタッチ操作を検出可能である。このタッチパネル13は、例えば静電容量方式のタッチパネルである。
[0016]
 図2は、本実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置1を示す平面図である。ノブ14は、タッチパネル13に対して回転可能であり、表示部11の表示画面と逆側に突出してタッチパネル13に配設可能である。ノブ14は、ノブ14の回転軸から離間された端子などの導電接触部14aを備えており、タッチパネル13は、タッチ操作のタッチ位置の検出と同様にして、当該導電接触部14aの位置を検出可能である。これにより、タッチパネル13は、導電接触部14aの回転を、ノブ14に対する回転操作として検出可能である。上述したように、ノブ14は、タッチパネル13に配設可能であり、例えばタッチパネル13に脱着可能である。なお、以下の説明では、ノブ14に対する回転操作を「ノブ回転操作」と記すこともある。
[0017]
 操作決定部15は、タッチパネル13がノブ回転操作を検出したか否かを判定する。また、操作決定部15は、タッチパネル13で検出されたタッチ操作のタッチ位置と、表示部11に表示されている画面部品12の位置とに基づいて、タッチパネル13が画面部品12に対するタッチ操作を検出したか否かを判定する。
[0018]
 本実施の形態1では、操作決定部15は、ノブ回転操作と、当該ノブ回転操作によって操作される項目に関連する画面部品12である関連画面部品に対するタッチ操作とのいずれか一方の、タッチパネル13における検出を無効にする。つまり、操作決定部15は、タッチパネル13がノブ回転操作を検出したと判定した場合には、タッチパネル13における、関連画面部品に対するタッチ操作の検出を無効にする。一方、操作決定部15は、タッチパネル13が関連画面部品に対するタッチ操作を検出したと判定した場合には、タッチパネル13における、ノブ回転操作の検出を無効にする。
[0019]
 図2の例の関連画面部品12aには、ノブ14に対する回転操作によって操作される項目と、タッチ操作によって操作される項目とが同じである画面部品12が適用されている。例えば、ノブ回転操作によって操作される項目が音量である場合、関連画面部品12aは、タッチ操作によって音量が操作されるゲージの画面部品12であってもよい。例えば、ノブ回転操作によって操作される項目が地図の縮尺である場合、関連画面部品12aは、タッチ操作によって地図の縮尺が操作されるゲージの画面部品12であってもよい。例えば、ノブ回転操作によって操作される項目がコンテンツ再生などの選択カーソルの移動である場合、関連画面部品12aは、タッチ操作によって選択カーソルの移動が操作される図示しないボタンなどの画面部品12であってもよい。
[0020]
 なお図示しないが、関連画面部品12aには、ノブ回転操作によって操作される項目を、タッチ操作によって変更するための画面部品12が適用されてもよい。例えば、関連画面部品12aは、ノブ回転操作によって操作される項目を、音量から地図の縮尺にタッチ操作によって切り替えるボタンなどの画面部品12であってもよい。
[0021]
 <実施の形態1のまとめ>
 以上のような本実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置1によれば、ノブ14に対する回転操作と、当該回転操作によって操作される項目に関連する画面部品12である関連画面部品に対するタッチ操作とのいずれか一方の、タッチパネル13における検出を無効にする。このような構成によれば、例えば、音量を上げるためにノブ14に対する回転操作を行っている際に、音量変更用の画面部品12に対するタッチ操作を意図せずに行って音量を下げてしまうことを抑制することができる。つまり、図2の状態から図3の状態に遷移することを抑制することができる。
[0022]
 このように、本実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置1によれば、操作者が意図しないタッチ操作または回転操作が装置動作に反映されてしまうことを抑制することができるので、操作性を高めることができる。また、関連画面部品12a以外の画面部品に対するタッチ操作は有効であるため、操作性の低下を抑制することができる。
[0023]
 <実施の形態2>
 図4は、本発明の実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態2に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
[0024]
 図4のタッチパネル付き表示装置1は、表示部11と、入力部13aと、ノブ回転操作検出部13bと、ノブ回転操作項目記憶部15aと、画面部品記憶部15bと、操作可否決定部15cと、表示形態加工部15dとを備える。なお、入力部13a及びノブ回転操作検出部13bは、図1のタッチパネル13に対応し、ノブ回転操作項目記憶部15a、画面部品記憶部15b、操作可否決定部15c、及び、表示形態加工部15dは、図1の操作決定部15に対応する。
[0025]
 表示部11は、実施の形態1の表示部11と概ね同じである。入力部13aは、タッチ操作を検出可能である。ノブ回転操作検出部13bは、ノブ回転操作を検出可能である。
[0026]
 ノブ14に対する回転操作によって操作される項目は、表示画面に表示される表示内容ごとに予め規定されている。ノブ回転操作項目記憶部15aには、表示内容ごとに、ノブ14に対する回転操作によって操作される項目が記憶されている。この項目は、例えば、音量、地図の縮尺、選択カーソルの移動などである。
[0027]
 画面部品12は、表示画面に表示される表示内容ごとに予め規定されている。画面部品記憶部15bには、表示内容ごとに、画面部品12と、当該画面部品12に対するタッチ操作によって操作される項目と、現在の表示内容などを含む表示画面の遷移状態とが記憶されている。
[0028]
 操作可否決定部15cは、ノブ回転操作検出部13bの検出結果に基づいて、タッチパネル13がノブ回転操作を検出したか否かを判定する。操作可否決定部15cは、ノブ回転操作が検出されたと判定した場合に、画面部品記憶部15bに記憶された現在の表示内容に対応する、ノブ回転操作によって操作される項目をノブ回転操作項目記憶部15aから取得する。
[0029]
 そして、操作可否決定部15cは、ノブ回転操作項目記憶部15aから取得された項目とタッチ操作によって操作される項目が同じである画面部品12を、関連画面部品12aとして画面部品記憶部15bから取得する。また、操作可否決定部15cは、ノブ回転操作によって操作される項目をタッチ操作によって変更するための画面部品12を、関連画面部品12aとして画面部品記憶部15bから取得する。そして、操作可否決定部15cは、タッチパネル13における、関連画面部品12aに対するタッチ操作の検出を無効にする。
[0030]
 なお、以下の説明では、ノブ14に対する回転操作によって操作される項目と、タッチ操作によって操作される項目とが同じである画面部品12を「項目同一部品12b」と記すこともある。本実施の形態2では、関連画面部品12aは、この項目同一部品12bと、ノブ回転操作によって操作される項目を、タッチ操作によって変更するための画面部品12とを含む。
[0031]
 表示形態加工部15dは、項目同一部品12bの表示形態と、項目同一部品12b以外の複数の画面部品12の表示形態とを異ならせる。例えば、表示形態加工部15dは、項目同一部品12b以外の複数の画面部品12の表示形態を変更せずに、項目同一部品12bの表示形態を、グレーアウト、半透明、枠の強調に変更する。
[0032]
 表示形態加工部15dの機能により、表示部11は、項目同一部品12b(ノブ14に対する回転操作によって操作される項目と、タッチ操作によって操作される項目とが同じである画面部品12)と、それ以外の複数の画面部品12とを異なる表示形態で表示する。図5の例では、項目同一部品12bがグレーアウトで表示され、それ以外の複数の画面部品12が通常の表示形態で表示されている。
[0033]
 <動作>
 図6は、本実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置1の動作を示すフローチャートである。なお、図6の動作は、ノブ回転操作が検出された場合に開始される。
[0034]
 ステップS1にて、操作可否決定部15cは、ノブ回転操作によって操作される項目のうち現在の表示内容に対応する項目を、ノブ回転操作項目記憶部15aから取得する。
[0035]
 ステップS2にて、操作可否決定部15cは、表示部11に表示されている画面部品12であって、タッチ操作によって操作される項目がステップS1で取得された項目と同じである画面部品12を、画面部品記憶部15bから取得できるか否かを判定する。取得できると判定された場合には処理がステップS3に進み、取得できないと判定された場合には処理がステップS5に進む。
[0036]
 ステップS3にて、操作可否決定部15cは、画面部品記憶部15bから取得できるとステップS2で判定された画面部品12を関連画面部品12aとして用い、タッチパネル13における、当該関連画面部品12aに対するタッチ操作の検出を無効にする。なお、複数の関連画面部品12aがある場合には、操作可否決定部15cは、タッチパネル13における、当該複数の関連画面部品12aのそれぞれに対するタッチ操作の検出を無効にする。
[0037]
 ステップS4にて、表示形態加工部15dは、画面部品記憶部15bから取得できるとステップS2で判定された画面部品12を項目同一部品12bとして用い、項目同一部品12bの表示形態と、項目同一部品12b以外の複数の画面部品12の表示形態とを異ならせる。その後、処理がステップS5に進む。
[0038]
 ステップS5にて、操作可否決定部15cは、ノブ回転操作によって操作される項目をタッチ操作によって変更するための別の画面部品12を、画面部品記憶部15bから取得できるか否かを判定する。取得できると判定された場合には処理がステップS6に進み、取得できないと判定された場合には、図6の動作が終了する。
[0039]
 ステップS6にて、操作可否決定部15cは、画面部品記憶部15bから取得できるとステップS5で判定された画面部品12を関連画面部品12aとして用い、タッチパネル13における、当該関連画面部品12aに対するタッチ操作の検出を無効にする。なお、複数の関連画面部品12aがある場合には、操作可否決定部15cは、タッチパネル13における、当該複数の関連画面部品12aのそれぞれに対するタッチ操作の検出を無効にする。その後、図6の動作が終了する。なお、ステップS3及びステップS6の無効は、ノブ回転操作が検出された時点から一定時間が経過した場合に解除されてもよい。
[0040]
 <実施の形態2のまとめ>
 以上のような本実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置1によれば、実施の形態1と同様に操作性を高めることができる。また本実施の形態2によれば、項目同一部品12bと、それ以外の複数の画面部品12とが異なる表示形態で表示される。このため、操作者は、どの画面部品12が項目同一部品12bであるかを操作前に容易に確認することができる。
[0041]
 <変形例1>
 図6のステップS5において、操作可否決定部15cは、ノブ回転操作によって操作される項目と、表示画面の表示内容との両方をタッチ操作によって変更するための画面部品12を、画面部品記憶部15bから取得できるか否かを判定してもよい。そして、取得できると判定された場合にステップS6の処理と、表示内容の変更処理とが行われてもよい。その際、変更後の表示内容に、ノブ回転操作によって操作される項目が複数存在する場合には、変更前の表示内容に対して設定されていた項目が、変更後の表示内容に対して設定されてもよい。
[0042]
 <変形例2>
 実施の形態2では、操作可否決定部15cは、タッチパネル13における、関連画面部品12aに対するタッチ操作の検出を無効にしたが、これに限ったものではない。例えば実施の形態1で説明したように、操作可否決定部15cは、タッチパネル13における、ノブ14に対する回転操作の検出を無効にしてもよい。この際、図7に示すように、表示部11は、ノブ14の設置領域及びその周囲を、通常の表示形態と異なる表示形態で表示してもよい。
[0043]
 <変形例3>
 実施の形態2では、表示部11は、項目同一部品12bと、それ以外の複数の画面部品12とを異なる表示形態で表示した(図5)。この際、表示部11は、ノブ回転操作によって操作される項目を示す文字を追加して表示してもよい。また、表示部11は、ノブ14の設置領域及びその周囲と、項目同一部品12bの枠線とを同じ色で表示するとともに、それらを接続する線を表示してもよい。
[0044]
 <その他の変形例>
 上述した図1の操作決定部15は、図8に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、ノブ回転操作と、当該ノブ回転操作によって操作される項目に関連する画面部品12である関連画面部品12aに対するタッチ操作とのいずれか一方の、タッチパネル13における検出を無効にする操作決定部15、を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されてもよい。プロセッサには、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などが該当する。
[0045]
 処理回路81が専用のハードウェアである場合、処理回路81は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。操作決定部15の機能それぞれは、処理回路を分散させた回路で実現されてもよいし、各部の機能をまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
[0046]
 処理回路81がプロセッサである場合、操作決定部15の機能は、ソフトウェア等との組み合わせにより実現される。なお、ソフトウェア等には、例えば、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェア及びファームウェアが該当する。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリに格納される。図9に示すように、処理回路81に適用されるプロセッサ82は、メモリ83に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、操作決定部15の機能を実現する。すなわち、タッチパネル付き表示装置1は、処理回路81により実行されるときに、ノブ回転操作と、当該ノブ回転操作によって操作される項目に関連する画面部品12である関連画面部品12aに対するタッチ操作とのいずれか一方の、タッチパネル13における検出を無効にするステップ、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ83を備える。換言すれば、このプログラムは、操作決定部15の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ83は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、そのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
[0047]
 以上、操作決定部15の各機能が、ハードウェア及びソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、操作決定部15の一部を専用のハードウェアで実現し、別の一部をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。以上のように、処理回路81は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
[0048]
 なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
[0049]
 本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、本発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、本発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。

符号の説明

[0050]
 1 タッチパネル付き表示装置、11 表示部、12 画面部品、12a 関連画面部品、13 タッチパネル、14 ノブ、15 操作決定部。

請求の範囲

[請求項1]
 画面部品を表示する表示画面を有する表示部と、
 前記表示部の前記表示画面に配設されるタッチパネルと
を備え、
 前記タッチパネルに対して回転可能なノブが、前記表示画面と逆側に突出して前記タッチパネルに配設可能であり、前記タッチパネルは、当該タッチパネルに対するタッチ操作と、前記ノブに対する回転操作とを検出可能であり、
 前記ノブに対する前記回転操作と、前記回転操作によって操作される項目に関連する前記画面部品である関連画面部品に対する前記タッチ操作とのいずれか一方の、前記タッチパネルにおける検出を無効にする操作決定部
をさらに備える、タッチパネル付き表示装置。
[請求項2]
 請求項1に記載のタッチパネル付き表示装置であって、
 前記関連画面部品は、
 前記ノブに対する前記回転操作によって操作される項目と、前記タッチ操作によって操作される項目とが同じである前記画面部品を含む、タッチパネル付き表示装置。
[請求項3]
 請求項1に記載のタッチパネル付き表示装置であって、
 前記関連画面部品は、
 前記ノブに対する前記回転操作によって操作される項目を、前記タッチ操作によって変更するための前記画面部品を含む、タッチパネル付き表示装置。
[請求項4]
 請求項2に記載のタッチパネル付き表示装置であって、
 前記表示部は、複数の前記画面部品を表示し、
 前記表示部は、
 前記ノブに対する前記回転操作によって操作される項目と、前記タッチ操作によって操作される項目とが同じである前記画面部品と、それ以外の前記複数の画面部品とを異なる表示形態で表示する、タッチパネル付き表示装置。
[請求項5]
 タッチパネル付き表示装置の操作を決定する操作決定方法であって、
 前記タッチパネル付き表示装置は、
 画面部品を表示する表示画面を有する表示部と、
 前記表示部の前記表示画面に配設されるタッチパネルと
を備え、
 前記タッチパネルに対して回転可能なノブが、前記表示画面と逆側に突出して前記タッチパネルに配設可能であり、前記タッチパネルは、当該タッチパネルに対するタッチ操作と、前記ノブに対する回転操作とを検出可能であり、
 前記操作決定方法は、
 前記ノブに対する前記回転操作と、前記回転操作によって操作される項目に関連する前記画面部品である関連画面部品に対する前記タッチ操作とのいずれか一方の、前記タッチパネルにおける検出を無効にする、操作決定方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]