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1. (WO2019054131) ヘアドライヤ
Document

明 細 書

発明の名称 ヘアドライヤ

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006  

発明の効果

0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037  

符号の説明

0038  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5   6  

明 細 書

発明の名称 : ヘアドライヤ

技術分野

[0001]
 本発明は、ヘアドライヤに関する。

背景技術

[0002]
 頭皮環境を整えるために、赤色LED光を頭皮に照射することが既に知られている(例えば特許文献1)。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 日本国登録特許公報「特許第6129392号公報(2017年4月21日登録)」

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、特許文献1は、頭皮環境を整えるために、赤色LED光を頭皮に照射することが有効である点について記載されているものの、頭皮に効率よく赤色LED光を照射する点については開示も示唆もされていない。
[0005]
 本発明の一態様は、上記問題点に鑑みなされたものであって、頭皮に効率よく赤色LED光を照射するヘアドライヤを実現することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るヘアドライヤは、吸気口及び排気口を有する送風機本体の当該排気口に設けられ、使用者の頭部の少なくとも一部を覆うカバー体を備え、上記カバー体は、使用者の頭部の少なくとも一部を覆った状態で当該頭部に対向する対向面に、当該頭部の頭皮にLED光を照射するLED発光部が設けられていることを特徴としている。

発明の効果

[0007]
 本発明の一態様によれば、頭皮に効率よく赤色LED光を照射することで、頭皮環境を整えることができる。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 本発明の実施形態1に係るヘアドライヤの側面図である。
[図2] 図1に示すヘアドライヤの斜視図である。
[図3] 図1に示すヘアドライヤの内部構造を示す側断面図である。
[図4] 図1に示すヘヤドライヤのカバー体の内部構造を示す側断面図である。
[図5] 図1に示すヘアドライヤのカバー体に設けられたLED発光部周辺の側断面図である。
[図6] 図1に示すヘアドライヤの使用形態の一例を示す模式図である。

発明を実施するための形態

[0009]
 〔実施形態1〕
 以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[0010]
 (ヘアドライヤの概要)
 図1は、本実施形態に係るヘアドライヤの側面図であり、図2は、図1に示すヘアドライヤの斜視図である。
[0011]
 ヘアドライヤは、図1に示すように、筒状のハウジング1にグリップ2を取り付けた構成になっている。ハウジング1の一端は吸気口11になっており、他端は排気口12になっており、ハウジング1の内部は風路になっている。吸気口11には、網板状の吸気口カバーが取り付けられている。吸気口カバーを通過した空気が吸気口11からハウジング1内へ吸入される。なお、吸気口11はハウジング1の側面に設けられていてもよい。グリップ2には、使用者がヘアドライヤを動作させるために操作する操作部21が設けられている。また、グリップ2には、図示しない電源コードが連結されている。ヘアドライヤは電源コードを介して外部から電力を供給される。また、ヘアドライヤは、使用者の頭皮環境を整えるために、使用者の頭部の少なくとも一部を覆うカバー体3を備える。ヘアドライヤは、カバー体3と、後述するLED発光部34の発光制御を行なう制御部17とを少なくとも含んでいる。
[0012]
 (ヘアドライヤの内部構造)
 図3は、図1に示すドライヤの内部構造を示す側断面図である。
[0013]
 ハウジング1の内部には、図3に示すように、当該ハウジング1の筒長方向に送風する送風機14が配置されている。図3では送風機14が軸流ファンである例を示している。送風機14が動作することによって、外部の空気が吸気口11から吸入され、ハウジング1の内部を風路として気流が発生し、排気口12から気流が放出される。送風機14と排気口12との間には、空気を加温するヒータ15が配置されている。例えば、ヒータ15は、ハウジング1内に配置された支持板に電熱線を巻き付けた構成となっている。ヒータ15は、ハウジング1内の空気を加温し、排気口12から放出される気流を温風にする。
[0014]
 ヘアドライヤは、空気中に空気イオン(帯電粒子)を発生させるイオン発生ユニット(帯電粒子発生部)16を備えている。イオン発生ユニット16は、ハウジング1内に配置されている。イオン発生ユニット16は、針状の放電電極と、放電電極の周囲を囲む円環状の誘導電極とを備えている。放電電極と誘電電極との間に電圧が印加されてコロナ放電が発生し、コロナ放電によって放電電極の周囲に空気イオンが発生する。イオン発生ユニット16は、H (H O) 等の正の空気イオンとO -(H O) 等の負の空気イオンとの両方を発生させるために、放電電極及び誘電電極の組を二組有している。イオン発生ユニット16は、ハウジング1内の空気中に、正及び負の空気イオンを発生させる。イオン発生ユニット16が発生させた空気イオンは、ハウジング1内の空気に混入し、空気イオンを含んだ気流が排気口12から放出される。
[0015]
 ヘアドライヤは、各部分の動作を制御する制御部17を備えている。制御部17は、操作部21、送風機14、ヒータ15及びイオン発生ユニット16に接続されている。制御部17は、操作部21が受け付けた使用者からの操作に従って、送風機14、ヒータ15及びイオン発生ユニット16の動作を制御する。
[0016]
 更に、制御部17は、カバー体3に設けられたLED発光部34の発光制御を行うようになっている。また、制御部17は、ヒータ15の動作を禁止している間、送風機14、イオン発生ユニット16の動作を禁止してもよい。
[0017]
 (カバー体の構造)
 図4は、カバー体3の内部構造を示す側断面図であり、図5は、カバー体3に設けられたLED発光部34周辺の側断面である。
[0018]
 カバー体3は、図4に示すように、開口部31を有した略筒状であり、当該開口部31内に風路を構成し、風路内に、使用者の頭部を刺激するための頭部刺激体33を備えている。頭部刺激体33は、人の手を模した形状になっている。頭部刺激体33は、指を模した複数の棒状体331を有している。複数の棒状体331は、先端を開口部31を通してカバー体3の外側へ向けて配置されている。頭部刺激体33は、使用者の頭部Hに接触するようになっている。つまり、頭部刺激体33の各棒状体331は、頭部Hの頭髪をかき分けて先端が頭皮に接触し、頭皮を刺激する。この様にして、頭部刺激体33は使用者の頭部を刺激することができる。
[0019]
 また、図4に示すように、カバー体3の開口部31側の前記頭部Hに対向する対向面31aには、当該頭部の頭皮にLED光を照射するLED発光部34が複数設けられている。LED発光部34は、例えば図2に示すように、それぞれが、カバー体3の対向面31aにおいて、頭部刺激体33の棒状体331によってLED光が遮られない位置に設けられている。図2では、LED発光部34は、8個設けた例を示しているが、LED発光部34の設ける数は特に限定されるものではない。
[0020]
 LED発光部34は、図5に示すように、カバー体3の開口部31の対向面31aに設けられた開口31b内部に設けられたLED34aを含んでいる。LED34aとしては、赤色LED光を発光する赤色LEDを用いる。この赤色LEDは、例えば、ピーク波長が630nm~660nmの赤色光を発生させるLEDである。LED34aにより発光した赤色LED光は開口31bを通り、頭部刺激体33の棒状体331が接触している頭部Hの頭皮に照射される。
[0021]
 (使用例)
 図6は、実施形態1に係るヘアドライヤの使用形態例を示す模式図である。使用者は、開口部31を使用者の頭部に対向させ、カバー体3で頭部の一部を覆うようにして、ヘアドライヤを保持する。このとき、開口部31は、使用者の頭部Hに接触又は近接している。この状態において、カバー体3の開口部31に設けられた頭部刺激体33は使用者の頭部Hに接触する。特に、頭部刺激体33の各棒状体331は、頭髪をかき分けて先端が頭皮に接触し、頭皮を刺激する。この様にして、頭部刺激体33は使用者の頭部Hを刺激することができる。
[0022]
 また、カバー体3によって、使用者の頭部Hを押下する際には、加熱されていない、帯電粒子を含んだ空気が排気口12から放出され、カバー体3内の風路を通り、使用者の頭部Hに当たる。
[0023]
 さらに、カバー体3によって、使用者の頭部Hを押下している間、LED発光部34のLED34aから赤色LED光が使用者の頭部Hの頭皮に照射される。
[0024]
 従って、カバー体3によって、使用者の頭部Hを押下し、赤色LED光を発光する際には、加熱されていない、空気イオンを含んだ空気が排気口12から放出され、カバー体3内の風路を通り、使用者の頭部Hに当たる。放出された空気は直ぐには散逸せず、使用者の頭部の一部を覆うカバー体3の内部にある程度の時間滞留する。このため、空気に含まれる空気イオンは、散逸せずにカバー体3の内部に滞留し、使用者の頭部のカバー体3で覆われた部分に集中して作用する。空気イオンが集中して作用することにより、カバー体3で覆われた部分に含まれる頭髪及び頭皮には、従来よりも高密度の空気イオンが作用する。空気イオンがカバー体3の内部に滞留することにより、頭髪及び頭皮に空気イオンが作用する時間が従来よりも長くなる。
[0025]
 また、頭部刺激体33の複数の棒状体331が頭髪をかき分けた状態で空気イオンを含んだ空気が頭部に当たるので、空気イオンが頭髪及び頭皮に効率的に接触し、空気イオンは高い効率で頭髪及び頭皮に作用する。このため、頭髪及び頭皮に対して除電、除菌及び保湿が行われる等、頭髪及び頭皮の環境を整えることができる。また、使用者の頭皮は頭部刺激体33によって刺激されながら空気イオンが作用することにより、頭皮の環境を整えることが期待される。
[0026]
 さらに、頭部刺激体33の複数の棒状体331が頭髪をかき分けた状態で、LED発光部34のLED34aが発光する赤色LED光が頭皮に照射されるため、頭髪及び頭皮の環境を整えることが期待される。
[0027]
 上述したように、カバー体3のLED発光部34のLED34aが発光する場合、ヒータ15で空気を加温しないので、加温された空気が排気口12から放出されることは無い。空気が加温されている場合、加温された空気が使用者の頭部の一部に集中して当たり続けることとなり、空気が当たる面の放熱がしにくい。本実施形態では、カバー体3のLED発光部34のLED34aが発光する場合では空気は加温されないので、加温されていない空気が使用者の頭部に当たることになり、空気が当たる面の放熱がしやすい。
[0028]
 〔まとめ〕
 本発明の態様1に係るヘアドライヤは、吸気口11及び排気口12を有する送風機14本体の当該排気口12に設けられ、使用者の頭部Hの少なくとも一部を覆うカバー体3を備え、上記カバー体3は、使用者の頭部Hの一部を覆った状態で当該頭部Hに対向する対向面31aに、当該頭部Hの頭皮にLED光を照射するLED発光部34が設けられていることを特徴としている。
[0029]
 上記構成によれば、カバー体に設けられたLED発光部から照射されたLED光は、直接使用者の頭皮に向かって照射される光が使用者の頭皮に至近距離から照射される。つまり、使用者の頭皮には、LED光を効率良く照射することが可能となる。このように、高照度のLED光を使用者の頭皮に効率良く照射することで、LED光による頭皮環境を整えることが可能となる。
[0030]
 本発明の態様2に係るヘアドライヤは、上記態様1において、上記送風機14は、空気中に帯電粒子を発生させる帯電粒子発生部(イオン発生ユニット16)を備え、帯電粒子を含んだ空気を前記排気口12から放出してもよい。
[0031]
 上記構成によれば、送風機本体の排気口から帯電粒子を含む空気を放出すれば、放出された空気はカバー体内に滞留する。これにより、空気に含まれる帯電粒子は、使用者の頭部のカバー体で覆われた部分に集中して作用するので、頭皮環境を整えることが可能となる。
[0032]
 従って、上記構成のヘアドライヤによれば、頭皮に効率よく赤色LED光を照射することができるので、頭皮環境を整えることができる。
[0033]
 本発明の態様3に係るヘアドライヤは、上記態様1または2において、上記LED発光部34は、ピーク波長が630nm~660nmの赤色光を発光してもよい。
[0034]
 上記構成によれば、LED発光部は、赤色LED光を発光する赤色LEDとなるので、より頭皮環境を整えることができる。
[0035]
 本発明の態様4に係るヘアドライヤは、上記態様1~3の何れか1態様において、上記カバー体3には、当該カバー体3によって使用者の頭部Hを覆った状態で、当該使用者の頭部Hを刺激するための頭部刺激体33が設けられていてもよい。
[0036]
 上記の構成によれば、使用者の頭部がカバー体で覆われるとき、頭部刺激体の棒状体が頭髪をかき分けて頭皮を刺激すると同時に、LED光も頭皮に照射されるので、頭皮環境を整えることが可能となる。
[0037]
 本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。

符号の説明

[0038]
1 ハウジング
2 グリップ
3 カバー体
11 吸気口
12 排気口
14 送風機
15 ヒータ
16 イオン発生ユニット(帯電粒子発生部)
17 制御部
21 操作部
31 開口部
31a 対向面
31b 開口
33 頭部刺激体
34 LED発光部
34a LED
331 棒状体

請求の範囲

[請求項1]
 吸気口及び排気口を有する送風機本体の当該排気口に設けられ、使用者の頭部の一部を覆うカバー体を備え、
 上記カバー体は、使用者の頭部の少なくとも一部を覆った状態で当該頭部に対向する対向面に、当該頭部の頭皮にLED光を照射するLED発光部が設けられていることを特徴とするヘアドライヤ。
[請求項2]
 上記送風機は、空気中に帯電粒子を発生させる帯電粒子発生部を備え、帯電粒子を含んだ空気を前記排気口から放出することを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤ。
[請求項3]
 上記LED発光部は、ピーク波長が630nm~660nmの赤色光を発光することを特徴とする請求項1または2に記載のヘアドライヤ。
[請求項4]
 上記カバー体には、当該カバー体によって使用者の頭部を覆った状態で、当該使用者の頭部を刺激するための頭部刺激体が設けられていることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のヘアドライヤ。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]