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1. (WO2019038905) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
Document

明 細 書

発明の名称 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004  

課題を解決するための手段

0005   0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024  

発明の効果

0025  

図面の簡単な説明

0026  

発明を実施するための形態

0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159   0160   0161   0162   0163   0164   0165   0166   0167   0168   0169   0170   0171   0172   0173   0174   0175   0176   0177   0178   0179   0180   0181   0182   0183   0184   0185   0186   0187   0188   0189   0190   0191   0192   0193   0194   0195   0196   0197   0198   0199   0200   0201   0202   0203   0204   0205   0206   0207   0208   0209   0210   0211   0212   0213   0214  

産業上の利用可能性

0215  

符号の説明

0216  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18  

明 細 書

発明の名称 : 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、地図表現データを提供する情報処理装置等に関するものである。

背景技術

[0002]
 従来、手書きの地図等の上に地理的な情報を付加して閲覧することができるシステムがあった(例えば、特許文献1参照)。本システムは、1以上の端末装置とサーバ装置とを具備する地図情報システムであって、端末装置は、出力している地図の地図識別子と現在位置情報とを有する端末情報を、サーバ装置に送信する端末情報送信部と、地図上の地点に関する情報である地点情報をサーバ装置から受信する地点情報受信部と、地点情報に対応する情報である出力情報を出力する情報出力部を具備し、サーバ装置は、絶対位置情報と相対位置情報との組である位置対応情報を地図識別子ごとに格納している地図情報格納部と、端末情報を受信する端末情報受信部と、端末情報を用いて、地点情報を取得する地点情報取得部と、地点情報を端末装置に送信する地点情報送信部を具備する地図情報システムである。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2011-154172号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、従来技術においては、手書きの地図等の地図表現データをユーザが条件を入力して検索しなければならず、適切な地図表現データをユーザに容易に提供できなかった。

課題を解決するための手段

[0005]
 本第一の発明の情報処理装置は、表現している領域を特定する領域特定情報を含む1以上の属性値に対応付けられたデータであり、地図を表現した2以上の地図表現データが格納される地図表現データ格納部と、端末装置から位置を特定する位置特定情報を受信する受信部と、位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている1以上の地図表現データを地図表現データ格納部から取得するデータ取得部と、データ取得部が取得した1以上の地図表現データを端末装置に送信する送信部とを具備する情報処理装置である。
[0006]
 かかる構成により、適切な地図表現データをユーザに容易に提供できる。
[0007]
 また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、データ取得部が取得した地図表現データが2以上存在する場合、2以上の各地図表現データに対応付けられた1以上の属性値を用いて、2以上の地図表現データをソートするソート部とをさらに具備し、送信部は、ソート部がソートした2以上の地図表現データを端末装置に送信する情報処理装置である。
[0008]
 かかる構成により、適切な地図表現データを適切な順序でユーザに提示できる。
[0009]
 また、本第三の発明の情報処理装置は、第二の発明に対して、データ取得部が取得した地図表現データが2以上存在する場合、2以上の各地図表現データに対して、各地図表現データに対応付けられた1または2以上の属性値を用いて、スコアを取得するスコア取得部をさらに具備し、ソート部は、スコアをキーとして2以上の地図表現データをソートする情報処理装置である。
[0010]
 かかる構成により、適切な地図表現データを適切な順序でユーザに容易に提示できる。
[0011]
 また、本第四の発明の情報処理装置は、第三の発明に対して、1以上の属性値は、位置特定情報が示す位置と地図表現データを代表する地点との距離、地図表現データの縮尺率、地図表現データの面積、地図表現データに対するユーザのアクションに関するユーザアクション情報のうちの1以上の情報である情報処理装置である。
[0012]
 かかる構成により、適切な地図表現データを適切な順序でユーザに容易に提示できる。
[0013]
 また、本第五の発明の情報処理装置は、第四の発明に対して、ユーザアクション情報は、過去から現在までのユーザの地図表現データに対する操作に基づく履歴情報、または現在のユーザの地図表現データに対する操作に基づく現在情報のいずれかである情報処理装置
[0014]
 かかる構成により、適切な地図表現データを適切な順序でユーザに容易に提示できる。
[0015]
 また、本第六の発明の情報処理装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、位置特定情報は、端末装置が存在する現在位置を示す現在位置情報、端末装置で出力されている地図表現データまたは地図に対応する位置情報、または端末装置で受け付けられた地名情報により特定される位置情報、端末装置で出力されている地図表現データまたは地図、または端末装置で受け付けられた地名情報のいずれかである情報処理装置である。
[0016]
 かかる構成により、適切な地図表現データをユーザに容易に提供できる。
[0017]
 また、本第七の発明の情報処理装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、受信部が位置特定情報を受信した後、予め決められた条件を満たす1以上の地図表現データを取得する第二データ取得部をさらに具備し、送信部は、第二データ取得部が取得した1以上の地図表現データの一部または全部を端末装置に送信する情報処理装置である。
[0018]
 かかる構成により、適切な地図表現データをストレスなくユーザに容易に提供できる。
[0019]
 また、本第八の発明の情報処理装置は、第七の発明に対して、第二データ取得部は、送信部が端末装置に送信した地図表現データの1以上の属性値を取得し、1以上の属性値と予め決められた関係を有する属性値に対応する1以上の地図表現データを取得する情報処理装置である。
[0020]
 かかる構成により、適切な地図表現データをストレスなくユーザに容易に提供できる。
[0021]
 また、本第九の発明の情報処理装置は、第七の発明に対して、ユーザを識別するユーザ識別子とユーザの地図表現データに対する操作に関する履歴情報とを有する1以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部をさらに具備し、受信部は、ユーザ識別子をも受信し、第二データ取得部は、受信部が受信したユーザ識別子と対になる履歴情報を用いて、1以上の地図表現データを取得する情報処理装置である。
[0022]
 かかる構成により、適切な地図表現データをストレスなくユーザに容易に提供できる。
[0023]
 また、本第十の発明の情報処理装置は、第一から第九いずれか1つの発明に対して、地図表現データは、ファイルに含まれ、一のファイルに2以上の地図表現データが含まれ、データ取得部は、位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている地図表現データを含む1以上のファイルを地図表現データ格納部から取得し、送信部は、データ取得部が取得した1以上のファイルを端末装置に送信する情報処理装置である。
[0024]
 かかる構成により、適切な地図表現データをユーザに容易に提供できる。

発明の効果

[0025]
 本発明による情報処理装置によれば、適切な地図表現データをユーザに容易に提供できる。

図面の簡単な説明

[0026]
[図1] 実施の形態1における情報システムAの概念図を示す図
[図2] 同情報システムAのブロック図
[図3] 同情報処理装置1の動作について説明するフローチャート
[図4] 同情報処理装置1の動作について説明するフローチャート
[図5] 同位置情報取得処理について説明するフローチャート
[図6] 同ソート処理について説明するフローチャート
[図7] 同端末装置2の動作について説明するフローチャート
[図8] 同地図表現データ管理表を示す図
[図9] 同ユーザ情報管理表を示す図
[図10] 同地名位置対応表を示す図
[図11] 同端末装置2の表示例を示す図
[図12] 同端末装置2の表示例を示す図
[図13] 同端末装置2の表示例を示す図
[図14] 同端末装置2の表示例を示す図
[図15] 同端末装置2の表示例を示す図
[図16] 同端末装置2の表示例を示す図
[図17] 同コンピュータシステムの概観図
[図18] 同コンピュータシステムのブロック図

発明を実施するための形態

[0027]
 以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
[0028]
 (実施の形態1)
[0029]
 本実施の形態において、位置を特定できる位置特定情報を用いて、領域を特定する領域特定情報が対応付いている地図表現データを検索する情報システムについて説明する。
[0030]
 また、本実施の形態において、検索して取得した複数の地図表現データをソートして出力する情報システムについて説明する。
[0031]
 また、本実施の形態において、予め決められた条件を満たす地図表現データをユーザが使用する端末装置でキャッシュできる情報システムについて説明する。
[0032]
 さらに、本実施の形態において、1に、2以上の地図表現データが存在する一ファイルも処理できる情報システムについて説明する。
[0033]
 図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、情報処理装置1、および1または2以上の端末装置2を備える。情報処理装置1は、いわゆるサーバ装置であり、例えば、クラウドサーバ、ASPサーバ等、その種類は問わない。端末装置2は、ユーザが使用する端末であり、いわゆるスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、PC等、その種類は問わない。
[0034]
 図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。
[0035]
 情報処理装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。格納部11は、地図表現データ格納部111、ユーザ情報格納部112を備える。処理部13は、データ取得部131、ソート部132、スコア取得部133、および第二データ取得部134を備える。
[0036]
 端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
[0037]
 情報処理装置1を構成する格納部11には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述する地図表現データ、後述するユーザ情報、地名情報と位置情報との対の情報である。なお、地名情報とは、地名を示す情報であり、例えば、地名、地点名、名勝の名前、駅名、ランドスケープの名前、都道府県名、市町村名、観光スポットの名前等である。位置情報は、位置を示す情報であり、通常、(緯度、経度)であるが、位置を示す情報であれば何でも良い。
[0038]
 また、各種の情報とは、例えば、後述するスコアを算出するための演算式、スコアを取得するための表であるスコア表である。演算式は、例えば、地図表現データの1以上の属性値をパラメータとする式であり、その具体例は後述する。スコア表は、地図表現データの1以上の各属性値または属性値の組み合わせと対に、スコアまたはスコアの元になる元データを格納している表である。
[0039]
 また、各種の情報とは、例えば、地名位置対応表である。地名位置対応表は、地名情報と位置情報との対応を示す表である。
[0040]
 地図表現データ格納部111には、2以上の地図表現データが格納される。地図表現データは、地図を表現したデータである。地図表現データは、表現する地理的な領域が限られている情報である。地図表現データは、地図表現データを識別する地図識別子と対応付いていることは好適である。地図識別子は、例えば、ID、地図表現データを有するファイル名、地図表現データの名称等である。地図表現データは、例えば、古地図、イラストマップ、略地図、手書き地図等であるが、その種類は問わない。地図表現データは、通常、画像データであるが、ベクトルデータ等でも良く、データ構造は問わない。地図表現データは、1または2以上の属性値に対応付けられている。1以上の属性値は、地図表現データの属性値である。属性値は、地図表現データの性質や特徴などを示す情報である。地図表現データに対応付けられている1以上の属性値は、領域特定情報を含む。領域特定情報は、地図表現データが表す領域を特定する情報である。領域は、通常、矩形であるが、三角形、八角形、円形等の、矩形以外の形状も良い。地図表現データが表す領域は、地図表現データが表現している領域と言っても良い。
[0041]
 地図表現データに対応付けられている1以上の属性値は、例えば、静的な属性値である静的属性値である。また、地図表現データに対応付けられている1以上の属性値は、例えば、動的に変化する動的属性値である。1以上の属性値は、1以上の静的属性値と1以上の動的属性値を含んでも良い。静的属性値は、例えば、地図表現データの地図としての縮尺率(適宜、単に「縮尺率」という)、地図表現データが示す領域の地図上での実施の面積(適宜、単に「面積」という)、地図の内容を示す内容情報である。内容情報は、地図表現データの完成度、地図表現データのテーマ、地図表現データに対応するメタデータ、キーワード等である。メタデータ、キーワードは、例えば、地図表現データの種類、地図表現データの領域に存在するランドスケープ名、地名等である。動的属性値は、例えば、位置特定情報が示す位置と地図表現データを代表する地点との距離、地図表現データに対するユーザのアクションに関するユーザアクション情報である。
[0042]
 なお、地図表現データを代表する地点とは、例えば、地図表現データの重心点、地図表現データの端のいずれかの点、地図表現データの領域の境界を構成するいずれかの点である。
[0043]
 地図表現データは、ファイルに含まれることは好適である。ただし、地図表現データは、データベース内のデータでも良く、そのデータフォーマット、管理方法は問わない。地図表現データがファイルに含まれる場合、当該ファイルに2以上の地図表現データが含まれていても良い。また、一の地図表現データが2以上のファイルにより実現されても良い。つまり、一つの地図表現データが2以上のファイルに分割されていても良い。
[0044]
 ユーザアクション情報は、通常、履歴情報、現在情報のうち、1種類以上の情報を含む。履歴情報とは、過去から現在までのユーザの地図表現データに対する操作に基づく情報である。現在情報は、現在のユーザの地図表現データに対する操作に基づく情報である。履歴情報は、例えば、ユーザにより過去にダウンロードされた回数、月間ビュー数、平均アクセス時間、星の数、ランク等のユーザの評価値の平均、地図表現データへのユーザのコメント数(感想の数)である。ただし、履歴情報は、例えば、ユーザからの指示(例えば、ダウンロードの指示、端末装置2で未表示とする指示)、受信されたコメント、受信された評価値等でも良い。
[0045]
 現在情報は、例えば、端末装置2で、現在、出力されている地図表現データを識別する地図識別子、現在、出力されている地図表現データの出力時間(閲覧時間と言っても良い。)である。
[0046]
 ユーザ情報格納部112は、1または2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報である。ユーザ情報は、通常、ユーザを識別するユーザ識別子と履歴情報とを有する。履歴情報は、ユーザの地図表現データに対する操作の履歴に関する情報である。履歴情報は、例えば、閲覧した(ダウンロードした)地図表現データを識別する地図識別子、地図表現データを閲覧した時間等である。なお、ユーザ識別子は、端末装置2を識別する端末識別子でも良い。ユーザ識別子は、例えば、ID、メールアドレス、電話番号、MACアドレス等である。
[0047]
 受信部12は、端末装置2から位置特定情報を受信する。受信部12は、位置特定情報に対応付けて、ユーザ識別子をも受信することは好適である。
[0048]
 なお、位置特定情報とは、位置を特定する情報である。位置特定情報は、端末装置2の位置を特定する情報でも良いし、ユーザが着目していると考えられる領域や地域の位置を特定する情報等でも良い。位置特定情報は、例えば、端末装置2が存在する現在位置を示す現在位置情報(例えば、(緯度,経度)の情報)、端末装置2で出力されている地図表現データまたは地図に対応する位置情報、または端末装置2で受け付けられた地名情報により特定される位置情報、端末装置2で出力されている地図表現データまたは地図、または端末装置2で受け付けられた地名情報である。
[0049]
 端末装置2で出力されている地図表現データまたは地図に対応する位置情報は、端末装置2で出力されている地図表現データまたは地図の中心点の位置を示す情報、または端末装置2で出力されている地図表現データまたは地図の境界線上の任意の一点の位置を示す情報等である。
[0050]
 処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、データ取得部131、ソート部132、スコア取得部133、第二データ取得部134が行う処理である。
[0051]
 データ取得部131は、位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている1または2以上の地図表現データを地図表現データ格納部111から取得する。位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報とは、例えば、位置特定情報で特定される位置が含まれる領域を示す領域特定情報、位置特定情報で特定される位置と予め決められた条件を満たすほど近い位置が含まれる領域を示す領域特定情報等である。
[0052]
 地図表現データがファイルに含まれている場合、データ取得部131は、位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている地図表現データを含む1以上のファイルを地図表現データ格納部111から取得する。なお、地図表現データがファイルに含まれることは、地図表現データがファイルであることでも良い。地図表現データがファイルであることは、例えば、ファイルが地図表現データの画像ファイルであることである。
[0053]
 ソート部132は、データ取得部131が取得した地図表現データが2以上存在する場合、当該2以上の各地図表現データに対応付けられた1以上の属性値を用いて、2以上の地図表現データをソートする。つまり、ソート部132は、データ取得部131が取得した地図表現データが2以上存在する場合、当該2以上の各地図表現データに対応付けられている1以上の属性値を地図表現データ格納部111から取得し、当該1以上の属性値を用いて、2以上の地図表現データをソートする。
[0054]
 ソート部132は、例えば、各地図表現データに対応付けられている1以上の属性値から取得されたスコアをキーとして2以上の地図表現データをソートする。なお、スコアの取得は、後述するスコア取得部133が行う。また、ここでのソートは、通常、スコアの降順でのソートである。ソート部132は、通常、スコアが高いほど、前に(先に)出力されるように地図表現データをソートする。 また、ソートするとは、端末装置2で順に出力されるようにする処理であれば何でも良く、例えば、2以上の地図表現データの並び替えても良いし、2以上の各地図表現データに対応付けて、順位を示す順位情報を地図表現データに付加しても良い。
[0055]
 スコア取得部133は、データ取得部131が取得した地図表現データが2以上存在する場合、2以上の各地図表現データに対して、各地図表現データに対応付けられた1または2以上の属性値を用いて、スコアを取得する。スコアを取得するアルゴリズムは種々あり得る。
[0056]
 スコア取得部133は、各地図表現データに対応付けられた1以上の属性値のみを用いて各地図表現データのスコアを取得しても良い。また、スコア取得部133は、各地図表現データに対応付けられた1以上の属性値と、ユーザ情報とを用いて各地図表現データのスコアを取得しても良い。
[0057]
 スコア取得部133は、例えば、位置特定情報が示す位置と地図表現データを代表する地点との距離(以下、適宜、単に「距離」という)、縮尺率、面積、完成度、メタデータ、DL回数、月間ビュー数、平均アクセス時間、評価値のうちの1または2以上の属性値を用いて、地図表現データのスコアを取得する。ここで、縮尺率とは、地図表現データの縮尺率である。面積とは、地図表現データが表現する領域の実際の面積である。完成度とは、地図表現データの完成の度合いを示す情報であり、人が入力した情報である。メタデータとは、地図表現データに付与される情報である。DL回数は、今までに1以上の端末装置2にダウンロードされ、1以上の端末装置2に表示された総回数である。なお、DL回数は、今まで1以上の端末装置2にダウンロードされた総回数でも良い。月間ビュー数は、その月または前月に、1以上の端末装置2に表示された総回数である。平均アクセス時間は、端末装置2で表示されている時間の平均値である。評価値は、ユーザの評価値の平均値である。
[0058]
 スコア取得部133は、例えば、距離が小さいほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、縮尺率が小さいほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、面積が小さいほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、完成度が高い(完成度の値が大きい)ほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、DL回数が多いほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、月間ビュー数が多いほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、平均アクセス時間が長いほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。スコア取得部133は、例えば、評価値が大きいほどスコアが大きくなるようにスコアを算出する。
[0059]
 スコア取得部133は、例えば、1または2以上の属性値が決まれたスコアが決まるスコア表を参照し、取得された1または2以上の属性値を用いて、スコア表からスコアを取得しても良い。
[0060]
 第二データ取得部134は、受信部12が位置特定情報を受信した後、予め決められた条件(以下、適宜、「キャッシュ条件」という。)を満たす1以上の地図表現データを取得する。第二データ取得部134は、端末装置2で、地図表現データの表示を高速化するためのキャッシュ用の地図表現データを取得する。つまり、第二データ取得部134は、端末装置2のユーザが次に要求する可能性が高いと推定される(予め決められた条件を満たす)地図表現データを取得することは好適である。
[0061]
 第二データ取得部134は、例えば、送信部14が端末装置2に送信した地図表現データ(現在、閲覧中の地図表現データ)の1以上の属性値を取得し、当該1以上の属性値と予め決められた関係を有する属性値に対応する1以上の地図表現データを取得する。なお、予め決められた関係を有する属性値とは、例えば、現在、閲覧中の地図表現データの1以上の属性値と一致する1以上の属性値である。また、予め決められた関係を有する属性値とは、例えば、現在、閲覧中の地図表現データの1以上の属性値と、予め決められた条件を満たすほど近似する1以上の属性値である。
[0062]
 第二データ取得部134は、例えば、受信部12が受信したユーザ識別子と対になる履歴情報を用いて、1以上の地図表現データを取得する。第二データ取得部134は、例えば、履歴情報が有する1以上の地図識別子と対になる1以上の属性値を取得し、取得した属性値から、キャッシュ条件を満たす属性値を取得し(ユーザが好む属性値を取得し)、当該属性値と対になる1以上の地図表現データを取得する。
[0063]
 第二データ取得部134は、例えば、送信部14が端末装置2に送信した地図表現データ(現在、閲覧中の地図表現データ)の1以上の属性値、および受信部12が受信したユーザ識別子と対になる履歴情報を用いて、1以上の地図表現データを取得する。
[0064]
 第二データ取得部134は、例えば、スコア取得部133が取得したスコアが、予め決められた条件を満たすほど大きいスコアの1以上の地図表現データを取得する。なお、かかる場合、スコア取得部133は、送信部14が端末装置2に送信した地図表現データ(現在、閲覧中の地図表現データ)の1以上の属性値、受信部12が受信したユーザ識別子と対になる履歴情報のうちの1種類以上の属性値を使用して、地図表現データのスコアを取得する。
[0065]
 第二データ取得部134が一の端末装置2でキャッシュさせる地図表現データを取得するタイミングは問わない。第二データ取得部134は、例えば、一の端末装置2に地図表現データが送信された場合に、当該一の端末装置2にキャッシュさせる地図表現データを取得する処理を開始しても良い。また、第二データ取得部134は、例えば、一の端末装置2に地図表現データが送信されたた後、予め決められた時間が経過した場合に、当該一の端末装置2にキャッシュさせる地図表現データを取得する処理を開始しても良い。
[0066]
 送信部14は、データ取得部131が取得した1以上の地図表現データを端末装置2に送信する。送信部14が一の地図表現データを送信する場合に、当該一の地図表現データが2以上のファイルでも良い。また、送信部14は、一の地図表現データを構成する複数のファイル(当該地図表現データの一部分のファイル)を1つにまとめた圧縮ファイルとして端末装置2に送信しても良いし、非同期通信により、1つのIDに紐づけられた複数の各ファイルが異なるタイミングで送信されても良い。なお、一の地図表現データの一部分のファイルをタイル画像ファイルと言っても良い。また、一の地図表現データを構成する複数のファイルをデータセットと言っても良い
[0067]
 送信部14は、例えば、ソート部132がソートした2以上の地図表現データを端末装置2に送信する。
[0068]
 送信部14は、例えば、第二データ取得部134が取得した1以上の地図表現データの一部または全部を端末装置2に送信する。地図表現データの一部とは、地図表現データを分割したうちの一部の領域の地図表現データである。一部の領域の地図表現データを、部分地図表現データと言っても良い。
[0069]
 送信部14は、例えば、データ取得部131が取得した1以上のファイルを端末装置2に送信する。なお、かかる場合、ファイルは、1または2以上の地図表現データを含む。
[0070]
 端末装置2を構成する端末格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、ユーザ識別子、キャッシュされている地図表現データの全部または一部分である。各種の情報とは、例えば、地名位置対応表である。
[0071]
 端末受付部22は、各種の指示や情報を受け付ける。各種の指示や情報とは、例えば、地図表現データの要求指示、各種の操作である。地図表現データの要求指示は、地図識別子を有していても良いし、地図識別子を有さなくても良い。
[0072]
 ここで、受け付けとは、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。
[0073]
 各種の指示や情報の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。端末受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
[0074]
 端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、端末受付部22が受け付けた指示から送信する指示に構成する処理である。端末受付部22が地図表現データの要求指示を受け付けた場合、端末処理部23は、例えば、要求指示が地図識別子を有さない場合、現在位置を示す位置情報を取得し、ユーザ識別子を端末格納部21から取得し、当該位置情報を有する位置特定情報と当該ユーザ識別子とを有する情報を構成する。また、端末受付部22が地図表現データの要求指示を受け付けた場合であり、要求指示が地図識別子を有さず、かつ地図または地図表現データが端末装置2で表示されている場合、例えば、端末処理部23は、表示されている地図の領域を代表する地点の位置情報または表示されている地図表現データの領域を代表する地点の位置情報を取得し、ユーザ識別子を端末格納部21から取得し、当該位置情報を有する位置特定情報と当該ユーザ識別子とを有する情報を構成する。また、端末受付部22が地図表現データの要求指示を受け付けた場合であり、要求指示が地図識別子を有さず、かつ地図または地図表現データが端末装置2で表示されている場合、例えば、端末処理部23は、表示されている地図または表示されている地図表現データを取得し、ユーザ識別子を端末格納部21から取得し、当該地図または地図表現データと当該ユーザ識別子とを有する情報を構成する。また、端末受付部22が地図表現データの要求指示を受け付けた場合であり、要求指示が地点情報を有する場合、例えば、端末処理部23は、ユーザ識別子を端末格納部21から取得し、地点情報を有する位置特定情報と当該ユーザ識別子とを有する情報を構成する。また、端末受付部22が地図表現データの要求指示を受け付けた場合であり、要求指示が地点情報を有する場合、例えば、端末処理部23は、ユーザ識別子を端末格納部21から取得し、地点情報に対応する位置情報を端末格納部21の地名位置対応表から取得し、当該位置情報を有する位置特定情報と当該ユーザ識別子とを有する情報を構成する。
[0075]
 各種の処理とは、例えば、受け付けられた地名情報と対になる位置情報を、端末格納部21の地名位置対応表から取得する処理である。
[0076]
 各種の処理とは、例えば、キャッシュ用に受信された地図表現データの全部または一部分を図示しないバッファに一時蓄積する処理である。
[0077]
 端末送信部24は、各種の指示や情報を情報処理装置1に送信する。端末送信部24は、端末処理部23が構成した情報を情報処理装置1に送信する。
[0078]
 端末受信部25は、各種の情報を情報処理装置1から受信する。各種の情報とは、出力される地図表現データである。また、各種の情報とは、キャッシュされる地図表現データの全部または一部分である。
[0079]
 端末出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、端末受付部22が受け付けた情報、端末受信部25が受信した地図表現データ等である。
[0080]
 ここで、出力とは、通常、ディスプレイへの表示である。ただし、出力とは、通プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、外部の装置(通常、表示装置)への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念であると考えても良い。
[0081]
 格納部11、地図表現データ格納部111、ユーザ情報格納部112、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
[0082]
 格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
[0083]
 受信部12、および端末受信部25は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
[0084]
 処理部13、データ取得部131、ソート部132、スコア取得部133、第二データ取得部134、および端末処理部23は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
[0085]
 送信部14、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
[0086]
 端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
[0087]
 次に、情報システムAの動作について説明する。まず、情報処理装置1の動作について、図3、図4のフローチャートを用いて説明する。
[0088]
 (ステップS301)受信部12は、端末装置2から位置特定情報を受信したか否かを判断する。位置特定情報を受信した場合はステップS302に行き、位置特定情報を受信しなかった場合はステップS313に行く。なお、受信部12は、通常、位置特定情報に対応付いたユーザ識別子も受信する。
[0089]
 (ステップS302)データ取得部131は、ステップS301で受信された位置特定情報を用いて、位置情報を取得する。なお、位置情報取得処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
[0090]
 (ステップS303)データ取得部131は、カウンタiに1を代入する。
[0091]
 (ステップS304)データ取得部131は、地図表現データ格納部111にi番目の地図表現データが存在するか否かを判断する。i番目の地図表現データが存在すればステップS305に行き、i番目の地図表現データが存在しなければステップS309に行く。
[0092]
 (ステップS305)データ取得部131は、i番目の地図表現データと対になる領域特定情報を地図表現データ格納部111から取得する。
[0093]
 (ステップS306)データ取得部131は、ステップS302で取得した位置情報が、ステップS305で取得した領域特定情報に対応するか否かを判断する。対応する場合はステップS307に行き、対応しない場合はステップS308に行く。なお、位置情報が領域特定情報に対応するとは、例えば、位置情報により特定される地点が、領域特定情報が示す領域に含まれること、または位置情報により特定される地点が、領域特定情報が示す領域と予め決められた条件を満たすほど近いこと等である。なお、ステップS302で取得した位置情報は、後述する変数に格納されている位置情報である。
[0094]
 (ステップS307)データ取得部131は、i番目の地図表現データを識別する地図識別子を地図表現データ格納部111から取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。
[0095]
 (ステップS308)データ取得部131は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS304に戻る。
[0096]
 (ステップS309)ソート部132は、図示しないバッファに2以上の地図識別子が存在するか否かを判断する。2以上の地図識別子が存在する場合はステップS310に行き、2以上の地図識別子が存在しない場合はステップS311に行く。
[0097]
 (ステップS310)ソート部132は、図示しないバッファに存在する2以上の地図識別子で識別される2以上の地図表現データをソートする。ソート処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
[0098]
 (ステップS311)処理部13は、図示しないバッファに存在する地図識別子を取得し、当該地図識別子で識別される地図表現データを地図表現データ格納部111から取得する。
[0099]
 (ステップS312)送信部14は、ステップS310またはステップS311で取得された1以上の地図表現データを端末装置2に送信する。ステップS301に戻る。
[0100]
 (ステップS313)第二データ取得部134は、一の端末装置2でキャッシュさせる地図表現データを送信するか否かを判断する。キャッシュさせる地図表現データを送信すると判断した場合はステップS314に行き、キャッシュさせる地図表現データを送信しないと判断した場合はステップS324に行く。なお、キャッシュさせる地図表現データを送信すると判断する場合は、例えば、一の端末装置2に地図表現データを送信した場合、一の端末装置2に地図表現データを送信した後、予め決められた時間が経過した場合である。
[0101]
 (ステップS314)第二データ取得部134は、キャッシュする地図表現データを送信する対象の端末装置2のユーザ識別子と対になる履歴情報をユーザ情報格納部112から取得する。
[0102]
 (ステップS315)第二データ取得部134は、カウンタjに1を代入する。
[0103]
 (ステップS316)第二データ取得部134は、j番目の地図表現データが地図表現データ格納部111に存在するか否かを判断する。j番目の地図表現データが存在する場合はステップS317に行き「、j番目の地図表現データが存在しない場合はステップS321に行く。
[0104]
 (ステップS317)第二データ取得部134は、j番目の地図表現データと対になる1以上の属性値を地図表現データ格納部111から取得する。
[0105]
 (ステップS318)第二データ取得部134は、ステップS317で取得された1以上の属性値、またはステップS314で取得された履歴情報、またはステップS317で取得された1以上の属性値とステップS314で取得された履歴情報が、キャッシュ条件に合致するか否かを判断する。キャッシュ条件に合致する場合はステップS319に行き、キャッシュ条件に合致しない場合はステップS320に行く。
[0106]
 (ステップS319)第二データ取得部134は、j番目の地図表現データを識別する地図識別子を図示しないバッファに一時蓄積する。なお、ここで、スコア取得部133は、j番目の地図表現データに対して、上述したスコアを算出し、スコアと対に地図識別子を図示しないバッファに一時蓄積しても良い。また、ここで、バッファに一時蓄積される地図識別子は、通常、キャッシュされる地図表現データの候補の地図表現データの識別子である。また、スコア取得部133のスコアの算出方法の例については、上述した。
[0107]
 (ステップS320)第二データ取得部134は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS316に戻る。
[0108]
 (ステップS321)第二データ取得部134は、図示しないバッファに蓄積されている地図識別子で識別されている地図表現データから、端末装置2でキャッシュする地図表現データを決定する。なお、第二データ取得部134は、図示しないバッファに蓄積されている地図識別子で識別されるすべての地図表現データを、キャッシュする地図表現データとして決定しても良い。また、第二データ取得部134は、図示しないバッファに蓄積されている地図識別子で識別されている地図表現データから、ランダムに一つの地図識別子を選択し、当該一つの地図識別子で識別されるすべての地図表現データを、キャッシュする地図表現データとして決定しても良い。また、図示しないバッファに蓄積されているスコアが上位N(Nは1以上の自然数)の地図表現データを、キャッシュする地図表現データとして決定しても良い。また、図示しないバッファに蓄積されているスコアが閾値以上または閾値より大きい地図表現データを、キャッシュする地図表現データとして決定しても良い。なお、地図表現データを決定することは、例えば、地図識別子を取得することでも良いし、地図表現データにフラグを付与すること等でも良い。
[0109]
 (ステップS322)第二データ取得部134は、ステップS321で決定した1以上の地図表現データを地図表現データ格納部111から取得する。
[0110]
 (ステップS323)送信部14は、ステップS322で取得した1以上の地図表現データの全部、またはステップS322で取得した1以上の各地図表現データの一部分を、キャッシュさせると判断した一の端末装置2に送信する。ステップS301に戻る。
[0111]
 (ステップS324)受信部12は、端末装置2から操作情報等を受信したか否かを判断する。操作情報等を受信した場合はステップS325に行き、操作情報等を受信しない場合はステップS301に戻る。なお、操作情報等とは、例えば、操作情報とユーザ識別子である。
[0112]
 (ステップS325)処理部13は、ステップS324で受信された操作情報等を、ユーザ情報格納部112に蓄積する。ステップS301に戻る。
[0113]
 なお、図3、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
[0114]
 次に、ステップS302の位置情報取得処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
[0115]
 (ステップS501)データ取得部131は、ステップS301で受信された位置特定情報が位置情報そのものであるか否かを判断する。位置情報そのものである場合はステップS502に行き、位置情報そのものでない場合はステップS503に行く。
[0116]
 (ステップS502)データ取得部131は、ステップS301で受信された位置特定情報を、位置情報が格納される変数に代入する。上位処理にリターンする。
[0117]
 (ステップS503)データ取得部131は、ステップS301で受信された位置特定情報が地名情報であるか否かを判断する。地名情報である場合はステップS504に行き、地名情報でない場合はステップS506に行く。
[0118]
 (ステップS504)データ取得部131は、ステップS301で受信された地名情報に対応する位置情報を格納部11から取得する。
[0119]
 (ステップS505)データ取得部131は、ステップS504で取得された位置情報を、位置情報が格納される変数に代入する。上位処理にリターンする。
[0120]
 (ステップS506)データ取得部131は、ステップS301で受信された位置特定情報が領域を示す領域情報を有する、またはステップS301で受信された位置特定情報(例えば、地図表現データまたは地図または地図識別子)に対応する領域情報が地図表現データ格納部111に格納されているか否かを判断する。領域情報を有する等の場合はステップS507に行き、その他の場合は上位処理にリターンする。
[0121]
 (ステップS507)データ取得部131は、ステップS301で受信された位置特定情報が有する領域情報が示す領域を代表する位置を示す位置情報を取得する、またはステップS301で受信された位置特定情報に対応する領域情報が示す領域を代表する位置を示す位置情報を取得する。なお、領域を代表する位置を示す位置情報は、例えば、領域の重心点の位置を示す位置情報である。
[0122]
 (ステップS508)データ取得部131は、ステップS507で取得された位置情報を、位置情報が格納される変数に代入する。上位処理にリターンする。
[0123]
 次に、ステップS310のソート処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
[0124]
 (ステップS601)スコア取得部133は、位置特定情報を送信してきた端末装置2のユーザのユーザ識別子と対になる履歴情報をユーザ情報格納部112から取得する。
[0125]
 (ステップS602)スコア取得部133は、カウンタkに1を代入する。
[0126]
 (ステップS603)スコア取得部133は、図示しないバッファに、k番目の地図識別子が存在するか否かを判断する。k番目の地図識別子が存在する場合はステップS604に行き、k番目の地図識別子が存在しない場合はステップS608に行く。なお、k番目の地図識別子が存在することは、k番目の地図表現データが存在することである。
[0127]
 (ステップS604)スコア取得部133は、k番目の地図表現データと対になる1以上の属性値を地図表現データ格納部111から取得する。
[0128]
 (ステップS605)スコア取得部133は、ステップS604で取得した1以上の属性値、または/およびステップS601で取得した履歴情報を用いて、k番目の地図表現データに対するスコアを算出する。
[0129]
 (ステップS606)スコア取得部133は、k番目の地図識別子に対応付けて、ステップS605で算出したスコアを、図示しないバッファに蓄積する。
[0130]
 (ステップS607)スコア取得部133は、カウンタkを1、インクリメントする。ステップS603に戻る。
[0131]
 (ステップS608)ソート部132は、図示しないバッファの中のスコアをキーとして、降順で、地図識別子をソートする。そして、ソート部132は、ソートした順に、地図識別子で識別される地図表現データを地図表現データ格納部111から取得する。上位処理にリターンする。
[0132]
 次に、端末装置2の動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
[0133]
 (ステップS701)端末受付部22は、地図表現データの要求指示を受け付けたか否かを判断する。要求指示を受け付けた場合はステップS702に行き、要求指示を受け付けない場合はステップS708に行く。
[0134]
 (ステップS702)端末処理部23は、ステップS701で受け付けた要求指示に対応する地図表現データが、図示しないバッファにキャッシュされているか否かを判断する。キャッシュされている場合はステップS707に行き、キャッシュされていない場合はステップS703に行く。
[0135]
 (ステップS703)端末処理部23は、ステップS701で受け付けた要求指示に対応する位置特定情報を取得する。ここで、端末処理部23は、例えば、ユーザ識別子を端末格納部21から取得し、位置特定情報と当該ユーザ識別子とを有する情報を構成する。
[0136]
 (ステップS704)端末送信部24は、位置特定情報を含む情報であり、ステップS703で構成された情報を情報処理装置1に送信する。
[0137]
 (ステップS705)端末受信部25は、1または2以上の地図表現データを情報処理装置1から受信したか否かを判断する。受信した場合はステップS706に行き、受信しない場合はステップS705に戻る。
[0138]
 (ステップS706)端末処理部23は、ステップS705で受信された1以上の地図表現データを図示しないバッファに蓄積する。
[0139]
 (ステップS707)端末出力部26は、バッファ内の地図表現データを出力する。ステップS701に戻る。なお、ここで、出力される候補の地図表現データが複数存在する場合、当該複数の地図表現データを出力しても良いし、ソートされている中の先頭の地図表現データのみを出力しても良い。
[0140]
 (ステップS708)端末受付部22は、ユーザから操作を受け付けたか否かを判断する。操作を受け付けた場合はステップS709に行き、操作を受け付けない場合はステップS712に行く。
[0141]
 (ステップS709)端末処理部23は、ステップS708で受け付けた操作に応じた処理を行う。
[0142]
 (ステップS710)端末処理部23は、ステップS708で受け付けた操作に対応する操作情報を取得し、情報処理装置1に送信する情報を構成する。なお、情報処理装置1に送信する情報は、通常、操作情報とユーザ識別子とを含み、操作情報等と言う。また、操作情報は、操作のプリミティブな情報(例えば、押下されたボタンのID、入力された情報など)でも良いし、1以上の操作の集合から取得される情報(例えば、閲覧された地図表現データの地図識別子、閲覧時間など)でも良い。
[0143]
 (ステップS711)端末送信部24は、ステップS710で構成された操作情報等を情報処理装置1に送信する。ステップS701に戻る。
[0144]
 (ステップS712)端末受信部25は、キャッシュ用の地図表現データの全部または一部分を受信したか否かを判断する。受信した場合はステップS713に行き、受信しない場合はステップS701に戻る。
[0145]
 (ステップS713)端末処理部23は、ステップS712で受信されたキャッシュ用の地図表現データの全部または一部分を、図示しないバッファに蓄積する。ステップS701に戻る。
[0146]
 以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
[0147]
 今、地図表現データ格納部111には、図8に示す地図表現データ管理表が格納されている。地図表現データ管理表は、「ID」「静的属性値」「動的属性値」「地図表現データ」を有するレコードを1以上管理している。
[0148]
 「ID」は地図識別子である。「静的属性値」は地図表現データの静的属性値であり、ここでは、領域特定情報、地図表現データの縮尺率、地図表現データの面積、地図表現データの完成度、メタデータを有する。領域特定情報は、(緯度,経度)の集合であり、「ID=M01,M02」の地図表現データの形状は矩形なので、矩形の左上の地点と右下の地点の(緯度,経度)の情報を有する。また、「ID=M03」の地図表現データの頂点が8つ存在するので、領域特定情報は、8つの(緯度,経度)の情報を有する。メタデータは、ここでは、地図表現データの種類である。また、「静的属性値」は、情報処理装置1を運用する企業により、入力された情報である。
[0149]
 「動的属性値」は地図表現データの動的属性値であり、ここでは、ユーザアクション情報である。ユーザアクション情報は、ここでは、「DL回数」「月間ビュー数」「平均アクセス時間」「評価値」を有する。「DL回数」は、今までに1以上の端末装置2にダウンロードされ、1以上の端末装置2に表示された総回数である。なお、「DL回数」は、今まで1以上の端末装置2にダウンロードされた総回数でも良い。「月間ビュー数」は、その月または前月に、1以上の端末装置2に表示された総回数である。「平均アクセス時間」は、端末装置2で表示されている時間の平均値である。「評価値」は、ユーザの評価値の平均値である。
[0150]
 「動的属性値」は、端末装置2から受信された操作情報を用いて、情報処理装置1の処理部13が取得した情報である。つまり、情報処理装置1の受信部12は、例えば、端末装置2で地図表現データが表示された場合に、表示された地図表現データの地図識別子を受信する。そして、処理部13は、当該地図識別子と対になる「DL回数」と「月間ビュー数」とを1、インクリメントする。なお、表示された地図表現データの地図識別子を受信した後、処理部13は、図示しない時計を用いて、表示時間の計測を開始する。
[0151]
 また、情報処理装置1の受信部12は、端末装置2で地図表現データが未表示となった場合に、未表示となった旨の情報または地図識別子を受信する。そして、処理部13は、端末装置2で地図表現データが表示されていた時間(表示時間の計測の開始からの時間)を取得する。そして、処理部13は、かかる時間を用いて「平均アクセス時間」を変更する。
[0152]
 また、情報処理装置1の受信部12は、端末装置2から地図識別子と評価値とを受信する。そして、処理部13は、当該地図識別子と対になる評価値の平均値を変更する。
[0153]
 「地図表現データ」は、ここでは画像データである。「地図表現データ」は、画像ファイルでも良いことは言うまでもない。
[0154]
 また、格納部11は、地図表現データのスコアを決定するための情報を格納している。かかる情報は、ここでは演算式である、とする。演算式は、位置特定情報が示す位置と地図表現データを代表する地点との距離(単に「距離」と言っても良い)、縮尺率、面積、完成度、メタデータ、DL回数、月間ビュー数、平均アクセス時間、評価値を用いた式である。演算式は、距離が小さいほどスコアが大きくなる式であり、縮尺率が小さいほどスコアが大きくなる式であり、面積が小さいほどスコアが大きくなる式であり、完成度が高い(完成度の値が大きい)ほどスコアが大きくなる式であり、DL回数が多いほどスコアが大きくなる式であり、月間ビュー数が多いほどスコアが大きくなる式であり、平均アクセス時間が長いほどスコアが大きくなる式であり、評価値が大きいほどスコアが大きくなる式である。また、格納部11は、メタデータに対応するスコアの元情報を保持している、とする。スコアの元情報とは、例えば、「イラストマップ=2,古地図=3,略地図=1」等である。また、地図表現データのスコアを決定するための情報は、表でも良い。表とは、距離、縮尺率、面積、完成度、メタデータ、DL回数、月間ビュー数、平均アクセス時間、評価値が決まれば、スコアが決まる表である。なお、地図表現データのスコアを決定するための情報は、距離、縮尺率、面積、完成度、メタデータ、DL回数、月間ビュー数、平均アクセス時間、評価値のうちの1または2以上の情報を用いて、スコアを決定する情報でも良い。
[0155]
 また、ユーザ情報格納部112には、図9に示すユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表は、1以上のユーザ情報を管理する表である。ユーザ情報は、「ユーザ識別子」「ユーザ属性」「履歴情報」「現在情報」を有する。「ユーザ属性」は、ユーザの属性値であり、ここでは「年齢」「性別」である。「履歴情報」は、ユーザが閲覧した地図表現データの履歴に関する情報であり、ここでは「閲覧日」「閲覧地図識別子」「閲覧時間」を有する。「閲覧地図識別子」は、閲覧した地図表現データの地図識別子である。「現在情報」は、ユーザが現在、閲覧している地図表現データに関する情報である。「現在情報」は、ここでは「閲覧中地図識別子」「閲覧時間」を有する。「閲覧中地図識別子」は、閲覧中の地図表現データの地図識別子である。
[0156]
 また、格納部11は、図10に示す地名位置対応表を有する。地名位置対応表は、地名情報と位置情報との対応を示す表である。
[0157]
 かかる状況において、以下の4つの具体例を説明する。具体例1は、位置特定情報が、ユーザの現在位置を示す位置情報である場合に、1以上の地図表現データが端末装置2で表示される場合である。具体例2は、位置特定情報が、地名情報である場合に、1以上の地図表現データが端末装置2で表示される場合である。具体例3は、地図表現データを表示している場合に、ユーザが、次に表示する地図表現データの要求指示を入力した場合である。具体例4は、キャッシュ用の地図表現データが端末装置2にダウンロードされる場合である。
(具体例1)
[0158]
 今、ユーザの端末装置2には、図11に示す「古地図等提供サービス」のアプリの画面が表示されている。とする。
[0159]
 そして、ユーザは、地名情報は入力せずに、図11の地図要求ボタン1101を押下した、とする。すると、端末受付部22は、地図表現データの要求指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、受け付けた要求指示には地名情報は含まれないので、現在位置を示す現在位置情報(x ,y )を取得した、とする。そして、端末処理部23は、端末格納部21からユーザ識別子「U01」を読み出す。次に、端末処理部23は、現在位置情報(x ,y )、ユーザ識別子「U01」を有する送信情報を構成する。次に、端末送信部24は、当該送信情報を情報処理装置1に送信する。
[0160]
 次に、情報処理装置1の受信部12は、現在位置情報(x ,y )、ユーザ識別子「U01」を有する送信情報を端末装置2から受信する。
[0161]
 次に、データ取得部131は、受信された送信情報から、位置情報(x ,y )を取得する。そして、データ取得部131は、位置情報(x ,y )を領域に含む地図表現データを図8の地図表現データ管理表から検索する。つまり、データ取得部131は、地図表現データ管理表の各レコードの領域特定情報で特定される領域内に、位置情報(x ,y )が含まれるか否か、レコードごとに検査する。そして、データ取得部131は、「ID=M02,M03」のレコードの領域特定情報で特定される領域内に、位置情報(x ,y )が含まれる、と判断した、とする。そして、データ取得部131は、「M02,M03」を、図示しないバッファに一時蓄積する。
[0162]
 次に、スコア取得部133は、ユーザ識別子「U01」と対になる履歴情報を図9のユーザ情報管理表から取得する。また、スコア取得部133は、M02,M03の各地図表現データの静的属性値、および動的属性値を取得する。そして、スコア取得部133は、取得したユーザの履歴情報、各地図表現データの静的属性値、および動的属性値を用いて、上述した演算式により、M02,M03の各地図表現データのスコアを算出する。ここで、スコア取得部133は、M02のスコア「87」、M03のスコア「48」を得た、とする。次に、スコア取得部133は、地図表現データ識別子に対応付けて、スコアを、図示しないバッファに蓄積する。つまり、図示しないバッファには、「(M02,87)、(M03,48)」が蓄積された、とする。
[0163]
 次に、ソート部132は、図示しないバッファの中のスコアをキーとして、降順で、地図表現データ識別子をソートし、(M02,M03)を得る。
[0164]
 次に、ソート部132は、(M02,M03)の順に、地図表現データを地図表現データ管理表から取得する。
[0165]
 次に、送信部14は、(M02,M03)の順に、地図表現データを端末装置2に送信する。
[0166]
 次に、端末装置2の端末受信部25は、(M02,M03)の2つの地図表現データを情報処理装置1から受信する。次に、端末処理部23は、受信された2つの地図表現データを、(M02,M03)の順に、図示しないバッファに蓄積する。次に、端末出力部26は、バッファ内の1番目の「M02」の地図表現データを表示する。かかる表示例は、図12である。図12の1201、1202は、地図表現データをスクロールするためのスクロールバーである。また、1203は、次の地図表現データを表示するボタンである。なお、1204は、地図表現データの表示を終了するための「停止」ボタンである。1205は、現在位置(x ,y )を示すマークである。なお、端末処理部23は、地図表現データの中の現在位置(x ,y )の座標値を算出する。そして、端末出力部26は、その座標値の箇所にマークを表示する。
[0167]
 ここで、ユーザは、1203を押下すれば、表示される地図表現データが、M03の地図表現データに切り替わり、図13の表示になる。図13において、1301は、「M02」の地図表現データを表示するための戻るボタンである。1302は、現在位置(x ,y )を示すマークである。
[0168]
 そして、端末装置2の端末処理部23は、地図表現データの表示等の操作情報等(ユーザ識別子「U01」を含む)を構成し、端末送信部24は、かかる操作情報等を情報処理装置1に送信する。
[0169]
 次に、情報処理装置1の受信部12は、端末装置2から操作情報等を受信する。そして、処理部13は、受信された操作情報をユーザ識別子「U01」に対応付けて、ユーザ情報格納部112に蓄積する。
[0170]
 なお、本具体例において、端末出力部26は、受信された(M02,M03)の2つの地図表現データをすべて表示しても良い。そして、端末受付部22は、ユーザによる地図表現データの選択を受け付け、端末出力部26は、選択された地図表現データを表示しても良い。
(具体例2)
[0171]
 今、ユーザの端末装置2には、図11に示す「古地図等提供サービス」のアプリの画面が表示されている。とする。
[0172]
 そして、ユーザは、地名情報「A地点」を入力し(図14の1401参照)、図14の地図要求ボタン1402を押下した、とする。すると、端末受付部22は、地図表現データの要求指示を受け付ける。次に、受け付けた要求指示には地名情報は含まれるので、端末処理部23は、位置特定情報「A地点」を取得する。そして、端末処理部23は、端末格納部21からユーザ識別子「U01」を読み出す。次に、端末処理部23は、位置特定情報「A地点」、ユーザ識別子「U01」を有する送信情報を構成する。次に、端末送信部24は、当該送信情報を情報処理装置1に送信する。
[0173]
 次に、情報処理装置1の受信部12は、位置特定情報「A地点」、ユーザ識別子「U01」を有する送信情報を端末装置2から受信する。
[0174]
 次に、データ取得部131は、受信された位置特定情報「A地点」と対になる位置情報(x ,y )を取得する。そして、データ取得部131は、位置情報(x ,y )を領域に含む地図表現データを図8の地図表現データ管理表から検索する。そして、データ取得部131は、「ID=M02,M03」のレコードの領域特定情報で特定される領域内に、位置情報(x ,y )が含まれる、と判断した、とする。そして、データ取得部131は、「M02,M03」を、図示しないバッファに一時蓄積する。
[0175]
 次に、スコア取得部133は、ユーザ識別子「U01」と対になる履歴情報を図9のユーザ情報管理表から取得する。また、スコア取得部133は、M02,M03の各地図表現データの静的属性値、および動的属性値を取得する。そして、スコア取得部133は、取得したユーザの履歴情報、各地図表現データの静的属性値、および動的属性値を用いて、上述した演算式により、M02,M03の各地図表現データのスコアを算出する。ここで、スコア取得部133は、M02のスコア「87」、M03のスコア「48」を得た、とする。次に、スコア取得部133は、地図表現データ識別子に対応付けて、スコアを、図示しないバッファに蓄積する。つまり、図示しないバッファには、「(M02,87)、(M03,48)」が蓄積された、とする。
[0176]
 次に、ソート部132は、図示しないバッファの中のスコアをキーとして、降順で、地図表現データ識別子をソートし、(M02,M03)を得る。
[0177]
 次に、ソート部132は、(M02,M03)のうち、1番目の「M02」の地図表現データのみを地図表現データ管理表から取得する。
[0178]
 次に、送信部14は、「M02」の地図表現データを端末装置2に送信する。
[0179]
 次に、端末装置2の端末受信部25は、「M02」の地図表現データを情報処理装置1から受信する。次に、端末出力部26は、受信された「M02」の地図表現データを表示する。かかる表示例は、図15である。図15の1501は、ユーザが入力した地点「A地点」の位置を示すマークであり、ユーザが入力した地点「A地点」の文字列も地図表現データの上に表示されている。端末処理部23は、「A地点」の位置を示す位置情報(x ,y )に対応する座標値を取得する。そして、端末出力部26は、当該座標値に対応する位置にマーク、および文字列「A地点」を表示する。また、端末処理部23は、現在位置情報(x ,y )を取得し、地図表現データの中の現在位置(x ,y )の座標値を算出する。そして、端末出力部26は、その座標値の箇所にマークを表示する(1502参照)。
[0180]
 また、端末装置2の端末処理部23は、地図表現データを表示した旨の操作情報等(ユーザ識別子「U01」を含む)を構成し、端末送信部24は、かかる操作情報等を情報処理装置1に送信する。
[0181]
 次に、情報処理装置1の受信部12は、端末装置2から操作情報等を受信する。そして、処理部13は、受信された操作情報をユーザ識別子「U01」に対応付けて、ユーザ情報管理表に蓄積する。
(具体例3)
[0182]
 図15において、「M02」の地図表現データが表示されている状況において、ユーザは次ボタン1503を押下した、とする。かかる次ボタン1503は、表示されている地図表現データを用いて、地図表現データを検索するためのボタンである。
[0183]
 すると、端末受付部22は、地図表現データの要求指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、受け付けた要求指示に対応する位置特定情報(ここでは、表示されている地図表現データの地図識別子「M02」)を取得する。なお、端末処理部23は、表示されている地図表現データの地図識別子「M02」と、表示されている地図の特定の座標値(例えば、表示中の地図の真ん中の座標値)とを取得しても良い。そして、端末処理部23は、ユーザ識別子「U01」を端末格納部21から取得し、位置特定情報「M02」と当該ユーザ識別子「U01」とを有する情報を構成する。次に、端末送信部24は、位置特定情報を含む情報であり、構成された情報を情報処理装置1に送信する。
[0184]
 次に、情報処理装置1の受信部12は、位置特定情報「M02」と当該ユーザ識別子「U01」とを有する情報を受信する。
[0185]
 次に、データ取得部131は、受信された位置特定情報「M02」を用いて、位置情報(x M02,y M02)を取得する。なお、位置情報(x M02,y M02)は、地図表現データ「M02」の代表位置(例えば、真ん中の位置)を示す情報であり、図示していないが、地図表現データ管理表に格納されている、とする。
[0186]
 次に、データ取得部131は、位置情報(x M02,y M02)を領域に含む地図表現データであり、「M02」を除く地図表現データを図8の地図表現データ管理表から検索する。つまり、データ取得部131は、地図表現データ管理表の各レコードの領域特定情報で特定される領域内に、位置情報(x M02,y M02)が含まれるか否か、「M02」を除くレコードごとに検査する。そして、データ取得部131は、「ID=M03」のレコードの領域特定情報で特定される領域内に、位置情報(x M02,y M02)が含まれる、と判断した、とする。そして、データ取得部131は、「M03」と対になる地図表現データを地図表現データ管理表から取得する。
[0187]
 次に、送信部14は、M03の地図表現データを端末装置2に送信する。
[0188]
 次に、端末装置2の端末受信部25は、M03の地図表現データを情報処理装置1から受信する。次に、端末出力部26は、「M03」の地図表現データを表示する。かかる表示例は、図13である。
[0189]
 また、端末装置2の端末処理部23は、「M03」の地図表現データを表示した旨の操作情報等(ユーザ識別子「U01」を含む)を構成し、端末送信部24は、かかる操作情報等を情報処理装置1に送信する。
[0190]
 そして、情報処理装置1の受信部12は、端末装置2から操作情報等を受信する。そして、処理部13は、受信された操作情報をユーザ識別子「U01」に対応付けて、ユーザ情報格納部112に蓄積する。
[0191]
 なお、具体例3において、位置情報(x M02,y M02)を領域に含む地図表現データが複数存在する場合、スコア取得部133がスコアを算出し、データ取得部131は、スコアが予め決められた条件を満たすほど高い地図表現データを取得しても良い。そして、送信部14は、スコアが予め決められた条件を満たすほど高い地図表現データを端末装置2に送信しても良い。
(具体例4)
[0192]
 次に、ユーザ「U01」が地図表現データ「M03」を端末装置2に表示させている状態が1分以上となり、次の地図表現データの要求の可能性がある、と情報処理装置1が判断した、とする。つまり、同一の地図表現データの表示が閾値(ここでは、1分)以上の時間となり、第二データ取得部134は、一の端末装置2でキャッシュさせる地図表現データを送信する、と判断する。
[0193]
 次に、第二データ取得部134は、キャッシュする地図表現データを送信する対象の端末装置2のユーザ識別子「U01」と対になる履歴情報をユーザ情報管理表から取得する。
[0194]
 また、第二データ取得部134は、ユーザ識別子「U01」と対になる現在情報(閲覧中地図識別子「M03」,閲覧時間「1分02秒」)を取得した、とする。
[0195]
 次に、第二データ取得部134は、履歴情報のうち、過去に閲覧した「M09」「M01」「M29」と現在情報うちの閲覧中地図識別子「M03」とを用いて、ユーザが好む地図表現データの種類「古地図」を取得する。そして、第二データ取得部134は、閲覧中地図識別子「M03」を代表する地点の位置情報(x M03,y M03)を取得する。そして、第二データ取得部134は、位置情報(x M03,y M03)を領域に含み、メタデータ「古地図」と対になる1以上の地図表現データを、地図表現データ管理表から検索する。
[0196]
 次に、スコア取得部133は、検索した1以上の各地図表現データに対して、上述したアルゴリズムにより、スコアを算出する。
[0197]
 次に、第二データ取得部134は、予め決められた条件を満たすほどスコアが高い1以上の地図表現データを取得する。予め決められた条件を満たすほどスコアが高いことは、例えば、スコアが上位N(Nは1以上の自然数)であること、またはスコアが閾値以上または閾値より大きいことである。
[0198]
 次に、送信部14は、第二データ取得部134が取得した1以上の地図表現データの全部、または一部分を、ユーザ識別子「U01」の端末装置2に送信する。
[0199]
 次に、端末装置2の端末受信部25は、キャッシュ用の地図表現データの全部または一部分を受信する。次に、端末処理部23は、受信されたキャッシュ用の地図表現データの全部または一部分を、図示しないバッファに蓄積する。
[0200]
 そして、端末出力部26は、ユーザにレコメンドする次の地図表現データが存在することを示す表示を行う。かかる表示例は、図16である。つまり、地図表現データがキャッシュされたことにより、端末装置2の表示が図13から図16に変わった。そして、図16の1601は、ユーザにレコメンドする次の地図表現データが存在することを示す。そして、ユーザが1602の次ボタンを押下すれば、キャッシュされている(バッファに格納されている)地図表現データが、端末装置2に表示される。
[0201]
 以上、本実施の形態によれば、適切な地図表現データをユーザに容易に提供できる。
[0202]
 また、本実施の形態によれば、適切な地図表現データを適切な順序でユーザに容易に提示できる。
[0203]
 さらに、本実施の形態によれば、適切な地図表現データをストレスなくユーザに容易に提供できる。
[0204]
 なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、例えば、表現している領域を特定する領域特定情報を含む1以上の属性値に対応付けられたデータであり、地図を表現した2以上の地図表現データが格納される地図表現データ格納部を具備する記録媒体にアクセス可能なコンピュータを、端末装置から位置を特定する位置特定情報を受信する受信部と、前記位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている1以上の地図表現データを前記地図表現データ格納部から取得するデータ取得部と、前記データ取得部が取得した1以上の地図表現データを前記端末装置に送信する送信部として機能させるためのプログラムである。
[0205]
 また、図17は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図17は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図18は、システム300のブロック図である。
[0206]
 図17において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
[0207]
 図18において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD-ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
[0208]
 コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
[0209]
 プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
[0210]
 なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
[0211]
 また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
[0212]
 また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
[0213]
 また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。つまり、情報処理装置1は、スタンドアロンで動作しても良い。
[0214]
 本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。

産業上の利用可能性

[0215]
 以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、適切な地図表現データをユーザに提供できるという効果を有し、情報処理装置等として有用である。

符号の説明

[0216]
 1 情報処理装置
 2 端末装置
 11 格納部
 12 受信部
 13 処理部
 14 送信部
 21 端末格納部
 22 端末受付部
 23 端末処理部
 24 端末送信部
 25 端末受信部
 26 端末出力部
 111 地図表現データ格納部
 112 ユーザ情報格納部
 131 データ取得部
 132 ソート部
 133 スコア取得部
 134 第二データ取得部

請求の範囲

[請求項1]
表現している領域を特定する領域特定情報を含む1以上の属性値に対応付けられたデータであり、地図を表現した2以上の地図表現データが格納される地図表現データ格納部と、
端末装置から位置を特定する位置特定情報を受信する受信部と、
前記位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている1以上の地図表現データを前記地図表現データ格納部から取得するデータ取得部と、
前記データ取得部が取得した1以上の地図表現データを前記端末装置に送信する送信部とを具備する情報処理装置。
[請求項2]
前記データ取得部が取得した地図表現データが2以上存在する場合、当該2以上の各地図表現データに対応付けられた1以上の属性値を用いて、前記2以上の地図表現データをソートするソート部とをさらに具備し、
前記送信部は、
前記ソート部がソートした2以上の地図表現データを前記端末装置に送信する請求項1記載の情報処理装置。
[請求項3]
前記データ取得部が取得した地図表現データが2以上存在する場合、当該2以上の各地図表現データに対して、各地図表現データに対応付けられた1または2以上の属性値を用いて、スコアを取得するスコア取得部をさらに具備し、
前記ソート部は、
前記スコアをキーとして前記2以上の地図表現データをソートする請求項2記載の情報処理装置。
[請求項4]
前記1以上の属性値は、
位置特定情報が示す位置と地図表現データを代表する地点との距離、地図表現データの縮尺率、地図表現データの面積、地図表現データに対するユーザのアクションに関するユーザアクション情報のうちの1以上の情報である請求項3記載の情報処理装置。
[請求項5]
前記ユーザアクション情報は、
過去から現在までのユーザの地図表現データに対する操作に基づく履歴情報、または現在のユーザの地図表現データに対する操作に基づく現在情報のいずれかである請求項4記載の情報処理装置。
[請求項6]
前記位置特定情報は、
前記端末装置が存在する現在位置を示す現在位置情報、前記端末装置で出力されている地図表現データまたは地図に対応する位置情報、または前記端末装置で受け付けられた地名情報により特定される位置情報、前記端末装置で出力されている地図表現データまたは地図、または前記端末装置で受け付けられた地名情報のいずれかである請求項1から請求項5いずれか一項に記載の情報処理装置。
[請求項7]
前記受信部が位置特定情報を受信した後、予め決められた条件を満たす1以上の地図表現データを取得する第二データ取得部をさらに具備し、
前記送信部は、
前記第二データ取得部が取得した1以上の地図表現データの一部または全部を前記端末装置に送信する請求項1から請求項6いずれか一項に記載の情報処理装置。
[請求項8]
前記第二データ取得部は、
前記送信部が前記端末装置に送信した地図表現データの1以上の属性値を取得し、当該1以上の属性値と予め決められた関係を有する属性値に対応する1以上の地図表現データを取得する請求項7記載の情報処理装置。
[請求項9]
ユーザを識別するユーザ識別子と当該ユーザの地図表現データに対する操作に関する履歴情報とを有する1以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部をさらに具備し、
前記受信部は、
ユーザ識別子をも受信し、
前記第二データ取得部は、
前記受信部が受信したユーザ識別子と対になる履歴情報を用いて、1以上の地図表現データを取得する請求項7記載の情報処理装置。
[請求項10]
前記地図表現データは、ファイルに含まれ、
一のファイルに2以上の地図表現データが含まれ、
前記データ取得部は、
前記位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている地図表現データを含む1以上のファイルを前記地図表現データ格納部から取得し、
前記送信部は、
前記データ取得部が取得した1以上のファイルを前記端末装置に送信する請求項1から請求項9いずれか一項に記載の情報処理装置。
[請求項11]
表現している領域を特定する領域特定情報を含む1以上の属性値に対応付けられたデータであり、地図を表現した2以上の地図表現データが格納される地図表現データ格納部と、受信部と、データ取得部と、送信部とにより実現される情報処理方法であって、
前記受信部が、端末装置から位置を特定する位置特定情報を受信する受信ステップと、
前記データ取得部が、前記位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている1以上の地図表現データを前記地図表現データ格納部から取得するデータ取得ステップと、
前記送信部が、前記データ取得ステップで取得された1以上の地図表現データを前記端末装置に送信する送信ステップとを具備する情報処理方法。
[請求項12]
表現している領域を特定する領域特定情報を含む1以上の属性値に対応付けられたデータであり、地図を表現した2以上の地図表現データが格納される地図表現データ格納部を具備する記録媒体にアクセス可能なコンピュータを、
端末装置から位置を特定する位置特定情報を受信する受信部と、
前記位置特定情報で特定される位置に対応する領域特定情報に対応付けられている1以上の地図表現データを前記地図表現データ格納部から取得するデータ取得部と、
前記データ取得部が取得した1以上の地図表現データを前記端末装置に送信する送信部として機能させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17]

[ 図 18]