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1. (WO2018230056) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
Document

明 細 書

発明の名称 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006   0007   0008  

発明の効果

0009   0010  

図面の簡単な説明

0011  

発明を実施するための形態

0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134  

符号の説明

0135  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11  

明 細 書

発明の名称 : 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

[0001]
 本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 近年、情報処理技術の発展に伴い、ユーザに対し情報提示を行う種々の装置が普及している。また、上記のような装置による情報提示の利便性を高める技術が多く開発されている。例えば、特許文献1には、ユーザが装置の周囲に存在する場合にのみ提示情報を音声出力することで、ユーザが提示情報を聞き逃す可能性を低減する情報通知方法が開示されている。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2016-208491号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかし、特許文献1に記載の情報通知方法を用いる場合、情報の提示を受けようとするユーザを装置の周辺に拘束することとなる。また、特許文献1に記載の情報通知方法では、装置の周辺に存在しないユーザに対しリアルタイムに情報を提示することが困難である。
[0005]
 そこで、本開示では、ユーザの自由度を許容しながら、より柔軟かつより確実に情報を伝達することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提案する。

課題を解決するための手段

[0006]
 本開示によれば、複数の出力端末による提示情報の出力を制御する出力制御部、を備え、前記出力制御部は、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定する、情報処理装置が提供される。
[0007]
 また、本開示によれば、プロセッサが、複数の出力端末による提示情報の出力を制御すること、を含み、前記制御することは、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定すること、をさらに含む、情報処理方法が提供される。
[0008]
 また、本開示によれば、コンピュータを、複数の出力端末による提示情報の出力を制御する出力制御部、を備え、前記出力制御部は、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定する、情報処理装置、として機能させるためのプログラムが提供される。

発明の効果

[0009]
 以上説明したように本開示によれば、ユーザの自由度を許容しながら、より柔軟かつより確実に情報を伝達することが可能となる。
[0010]
 なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。

図面の簡単な説明

[0011]
[図1] 本開示の一実施形態に係る情報処理装置による提示情報の出力制御について説明するための図である。
[図2] 同実施形態に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
[図3] 同実施形態に係る情報処理端末の機能構成例を示すブロック図である。
[図4] 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
[図5] 同実施形態に係る情報処理端末が出力可能な視覚情報の情報量に基づく提示情報の割り当てについて説明するための図である。
[図6] 同実施形態に係る情報処理端末が出力可能な聴覚情報の情報量に基づく提示情報の割り当てについて説明するための図である。
[図7] 同実施形態に係る情報処理装置による芸術施設に設置される情報処理端末10の制御例について説明するための図である。
[図8] 同実施形態に係る情報処理装置による屋外に設置される情報処理端末10の制御例について説明するための図である。
[図9] 同実施形態に係る情報処理装置による制御の流れを示すフローチャートである。
[図10] 同実施形態に係る情報処理装置20による提示情報の割り当てと出力制御の流れを示すフローチャートである。
[図11] 本開示に係るハードウェア構成例を示す図である。

発明を実施するための形態

[0012]
 以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[0013]
 なお、説明は以下の順序で行うものとする。
 1.実施形態
  1.1.実施形態の概要
  1.2.システム構成例
  1.3.情報処理端末10の機能構成例
  1.4.情報処理装置20の機能構成例
  1.5.適用例
  1.6.制御の流れ
 2.ハードウェア構成例
 3.まとめ
[0014]
 <1.実施形態>
 <<1.1.実施形態の概要>>
 まず、本開示の一実施形態の概要について説明する。上述したように、近年においては、ユーザに対し情報を提示する種々の装置が普及している。上記のような装置は、例えば、受信したメッセージやニュース、設定されたアラームやスケジュールなどを音声や画像を用いてユーザに逐次提示することができる。
[0015]
 しかし、上記のような装置が、所定の場所に設置される据え置き型である場合、ユーザが情報を受け取れるのは、装置の周辺に居る場合のみである。このため、装置の周辺に居ない際に情報が出力された場合、ユーザが重要な情報を見落とす、あるいは聞き逃す状況が生じ得る。
[0016]
 ここで、上記のような状況を防止するためには、例えば、特許文献1に記載の技術のように、ユーザの所在を検出し、ユーザが装置の周辺に存在する場合にのみ、情報を提示することも想定される。
[0017]
 しかし、特許文献1に記載の技術では、提示される情報の重要度や緊急度が高い場合であっても、ユーザが装置の周辺に存在しない場合には、当該情報をユーザにリアルタイムに提示することが困難である。このため、特許文献1に記載の技術を用いる場合、提示情報の鮮度が失われ、ユーザが情報を受けとった際には、当該情報の本来の価値が著しく低下しているケースも起こり得る。
[0018]
 一方、情報提示に係るリアルタイム性を優先する場合、提示情報を例えばユーザが所持するモバイル端末などに転送することも可能である。しかしながら、例えば、家庭内やオフィス、休暇中に滞在する宿泊施設などにおいては、ユーザがモバイル端末の携帯を避けたがるケースや、モバイル端末の携帯を失念するケースなども想定される。また、例えば、公共施設や客先などでは、モバイル端末が使用できない、あるいはモバイル端末の使用が躊躇われる場合もある。
[0019]
 このため、ユーザに対する情報提示においては、ユーザがモバイル端末を携帯していない場合であっても、ユーザが所在する地点においてリアルタイムに情報を提示する技術が求められていた。
[0020]
 本開示に係る技術思想は、上記の点に着目して発想されたものであり、ユーザの自由度を許容しながら、より柔軟かつより確実に情報を伝達することを可能とする。このために、本開示の一実施形態に係る情報処理方法に基づく処理を実現する情報処理装置は、ユーザの移動経路に基づいて複数の出力端末のそれぞれに出力させる提示情報の割り当てを決定すること、を特徴の一つとする。すなわち、本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの移動経路に存在する複数の出力端末に、提示情報を分散して出力させることができる。
[0021]
 図1は、本実施形態に係る情報処理装置による提示情報の出力制御について説明するための図である。なお、図1では、提示情報がユーザのスケジュールに関する情報であり、ユーザが家庭内をリビング、廊下、自室と順に移動する場合を例に説明する。
[0022]
 この際、本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの移動経路に存在する複数の出力端末、すなわち情報処理端末10a~10cに出力させる提示情報の割り当てを決定し、当該割り当てに基づいて、提示情報を分散して出力させることができる。
[0023]
 また、本実施形態に係る情報処理装置は、情報処理端末10a~10cの出力特性に基づいて、提示情報の割り当てを決定してよい。上記の出力特性には、例えば、情報処理端末10a~10cが出力可能な情報種別が含まれる。より具体的には、情報処理装置は、情報処理端末10がディスプレイなどを有し視覚情報を出力可能である場合には、情報処理端末10に提示情報の一部を画像として割り当て、出力させることができる。また、情報処理装置は、情報処理端末10がスピーカなどを有し聴覚情報を出力可能である場合には、情報処理端末10に提示情報の一部を音声として割り当て、出力させることができる。
[0024]
 例えば、時刻t1において、ユーザが存在するリビングに配置される情報処理端末10aは、視覚情報および聴覚情報の両方を出力することが可能な端末である。この際、情報処理装置は、提示情報の一部を画像および音声として情報処理端末10aに割り当て、出力させる。図1に示す一例の場合、情報処理端末10aは、上記の割り当てに基づいて、月曜日のスケジュールに関する情報を画像および音声を用いて出力している。
[0025]
 また、時刻t2において、ユーザが移動する廊下に配置される情報処理端末10bは、聴覚情報のみを出力することが可能な端末である。この際、情報処理装置は、提示情報の一部を音声として情報処理端末10bに割り当て、出力させる。図1に示す一例の場合、情報処理端末10bは、上記の割り当てに基づいて、火曜日のスケジュールに関する情報を音声を用いて出力している。
[0026]
 また、時刻t3において、ユーザが存在する自室に配置される情報処理端末10cは、視覚情報および聴覚情報の両方を出力することが可能な端末である。この際、情報処理装置は、提示情報の一部を画像および音声として情報処理端末10cに割り当て、出力させる。図1に示す一例の場合、情報処理端末10cは、上記の割り当てに基づいて、水曜日のスケジュールに関する情報を画像および音声を用いて出力している。
[0027]
 また、本実施形態に係る情報処理装置は、提示情報の一部が複数の情報処理端末10により重複して出力されるように割り当てを決定してもよい。情報処理装置は、例えば、提示情報の一部が2つの異なる情報処理端末10によりそれぞれ音声または画像として出力されるよう割り当てを行うことができる。
[0028]
 図1に示す一例の場合、情報処理装置は、情報処理端末10bに火曜日のスケジュールに関する情報を音声により出力させ、情報処理端末10cに当該情報を画像により出力させている。本実施形態に係る情報処理装置による上記の制御によれば、ユーザは、時刻t2において音声のみを用いて提示された火曜日のスケジュールに関する情報を、時刻t3において画像として再度確認することができる。このように、本実施形態に係る情報処理装置は、移動経路において聴覚情報または視覚情報の一方のみを出力可能な情報処理端末10が存在する場合、他の情報処理端末10により不足した情報が補われるよう割り当てを行うことが可能である。
[0029]
 以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの移動経路に存在する複数の情報処理端末10に提示情報を分散して出力させることができる。情報処理装置が有する上記の機能によれば、ユーザがモバイル端末を携帯しない場合であっても、ユーザの移動経路に応じてリアルタイムに情報を提示することができ、ユーザの行動を限定することなくより利便性の高い情報提示を実現するこが可能となる。
[0030]
 <<1.2.システム構成例>>
 次に、本実施形態に係る情報処理システムの構成例について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。図2を参照すると、本実施形態に係る情報処理システムは、情報処理端末10と情報処理装置20を備える。なお、本実施形態に係る情報処理システムは、情報処理端末10を複数備えてよい。また、情報処理端末10と情報処理装置20とは、互いに通信が行えるようにネットワーク30を介して接続される。
[0031]
 (情報処理端末10)
 本実施形態に係る情報処理端末10は、情報処理装置20による制御に基づいて、割り当てられた提示情報の一部を聴覚情報や視覚情報として出力する機能を有する。本実施形態に係る情報処理端末10は、聴覚情報または視覚情報のうち少なくとも一方を出力することが可能な装置と定義することができる。
[0032]
 本実施形態に係る情報処理端末10は、例えば、聴覚情報を出力可能な音響装置であってもよいし、視覚情報を出力可能なディスプレイ装置であってもよい。また、本実施形態に係る情報処理端末10は、聴覚情報および視覚情報の両方を出力可能な装置であってもよい。
[0033]
 本実施形態に係る情報処理端末10は、屋内や屋外に配置される種々の装置として実現され得る。情報処理端末10は、例えば、テレビジョン装置、コンピュータ、オーディオ装置、家電機器、デジタルサイネージ装置、自動販売機などであり得る。
[0034]
 また、本実施形態に係る情報処理端末10は、ユーザや周囲の環境に係る種々のセンサ情報を収集する機能を有する。上記のセンサ情報は、情報処理装置20による提示情報の出力制御に用いられる。
[0035]
 (情報処理装置20)
 本実施形態に係る情報処理装置20は、ユーザの移動経路や情報処理端末10の出力特性などに基づいて、複数の情報処理端末10による提示情報の出力を制御する機能を有する。より具体的には、本実施形態に係る情報処理装置20は、ユーザの移動経路に存在する複数の情報処理端末10に出力させる提示情報の割り当てを決定し、当該割り当てに基づいて提示情報を分散して出力させることができる。
[0036]
 (ネットワーク30)
 ネットワーク30は、情報処理端末10と情報処理装置20とを接続する機能を有する。ネットワーク30は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク30は、IP-VPN(Internet Protocol-Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。また、ネットワーク30は、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)など無線通信網を含んでもよい。
[0037]
 <<1.3.情報処理端末10の機能構成例>>
 次に、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成例について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成例を示すブロック図である。図3を参照すると、本実施形態に係る情報処理端末10は、出力部110、音声入力部120、撮像部130、センサ部140、およびサーバ通信部150を備える。
[0038]
 本実施形態に係る出力部110は、情報処理装置20による制御に基づいて、割り当てられた提示情報の一部を聴覚情報または視覚情報として出力させる機能を有する。このために、本実施形態に係る出力部110は、画像を出力することが可能なディスプレイ装置や音声を出力することが可能なスピーカなどを備える。
[0039]
 (音声入力部120)
 本実施形態に係る音声入力部120は、背景音やユーザによる発話など音情報を収集する機能を有する。音声入力部120が収集した背景音や発話は、情報処理装置20による提示情報の出力制御に用いられる。本実施形態に係る音声入力部120は、背景音や発話などを収集するためのマイクロフォンを備える。
[0040]
 (撮像部130)
 本実施形態に係る撮像部130は、ユーザや周囲環境を含む画像を撮像する機能を有する。撮像部130が撮像した画像は、情報処理装置20による提示情報の出力制御に用いられる。本実施形態に係る撮像部130は、画像を撮像することが可能な撮像装置を備える。なお、上記の画像には、静止画像のほか動画像が含まれる。
[0041]
 (センサ部140)
 本実施形態にセンサ部140は、ユーザや周囲環境の状態を示す種々のセンサ情報を収集する機能を有する。センサ部140が収集したセンサ情報は、情報処理装置20による提示情報の出力制御に用いられる。本実施形態に係るセンサ部140は、例えば、赤外線センサを含む各種の光センサ、熱センサなどを備える。
[0042]
 (サーバ通信部150)
 本実施形態に係るサーバ通信部150は、ネットワーク30を介して情報処理装置20との次情報通信を行う機能を有する。具体的には、サーバ通信部150は、情報処理装置20に、音声入力部120が収集した音情報、撮像部130が撮像した画像情報、センサ部140が収集したセンサ情報を送信する。また、サーバ通信部150は、情報処理装置20に、情報処理端末10の稼働状況を示す情報を送信してもよい。また、サーバ通信部150は、提示情報の出力に係る制御信号や合成された人工音声を情報処理装置20から受信する。
[0043]
 以上、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成例について説明した。なお、図3を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成は係る例に限定されない。本実施形態に係る情報処理端末10は、例えば、音声入力部120、撮像部130、センサ部140のすべてを必ずしも備えなくてもよい。また、本実施形態に係る情報処理端末10は、図3に示す以外の構成をさらに備えてもよい。情報処理端末10は、例えば、ユーザによる入力操作を受け付ける入力部や、情報処理端末10の特性に応じた機能を制御する機能制御部などを備えてもよい。本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成は、仕様や運用に応じて柔軟の変形可能である。
[0044]
 <<1.4.情報処理装置20の機能構成例>>
 次に、本実施形態に係る情報処理装置20の機能構成例について説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理装置20の機能構成例を示すブロック図である。図4を参照すると、本実施形態に係る情報処理装置20は、認識部210、経路算出部220、出力制御部230、音声合成部240、記憶部250、および端末通信部260を備える。また、記憶部250は、ユーザDB252、端末DB254、提示情報DB256を含む。
[0045]
 (認識部210)
 本実施形態に係る認識部210は、ユーザや周囲の環境状態を認識する機能を有する。認識部210は、例えば、情報処理端末10が収集したユーザの発話や画像と、ユーザDB252に予め記憶されるユーザの音声特徴や画像とを比較することでユーザの認識を行うことができる。本実施形態に係る認識部210は、広く用いられる種々の認識技術を用いて上記のユーザ認識を行ってよい。
[0046]
 また、認識部210は、情報処理端末10が収集したユーザの発話、画像、センサ情報などに基づいて、ユーザの状態を認識することができる。上記の状態には、ユーザの行動や感情に係る種々の状態が含まれる。例えば、認識部210は、情報処理端末10が収集した画像やセンサ情報に基づいて、ユーザの移動速度を認識することができる。また、例えば、認識部210は、情報処理端末10が収集したユーザの発話に基づいて、当該ユーザが他者と会話を行っていることを認識してもよい。
[0047]
 また、例えば、認識部210は、情報処理端末10が撮像した画像に基づいて、ユーザの視線が情報処理端末10が備えるディスプレイ装置を向いていないことを認識してもよい。また、例えば、認識部210は、情報処理端末10が撮像した画像に基づいて、ユーザの感情が昂っていることを認識してもよい。
[0048]
 また、認識部210は、情報処理端末10が収集した音情報、画像、センサ情報などに基づいて、周囲の環境状態を認識することができる。例えば、認識部210は、情報処理端末10が収集した音情報に基づいて周囲の騒音レベルを認識してもよい。また、例えば、認識部210は、情報処理端末10が収集したセンサ情報に基づいて、周囲における光量や光源の向きなどを認識してもよい。
[0049]
 (経路算出部220)
 本実施形態に係る経路算出部220は、ユーザの移動経路を算出する機能を有する。経路算出部220は、例えば、複数の情報処理端末10により収集されたユーザの発話、画像、センサ情報などに基づいて、ユーザの移動経路を推定してもよい。経路算出部220は、例えば、情報処理端末10が備える赤外線センサがユーザの接近を検出したことに基づいて、その後のユーザの移動経路を推定することができる。
[0050]
 また、経路算出部220は、ユーザによる明示的な入力に基づいて移動経路を算出してもよい。経路算出部220は、例えば、ユーザが入力した目的地に基づいて、移動経路を算出してもよい。
[0051]
 また、経路算出部220は、ユーザDB252に記憶されるユーザの情報に基づいて移動経路を算出することも可能である。経路算出部220は、例えば、日常においてユーザが所定時間に同一の経路を移動することを示す情報に基づいて移動経路を算出してもよい。
[0052]
 また、経路算出部220は、予め設定された特定の経路を移動経路として出力してもよい。例えば、ホテルなどの施設における避難経路は基本的に変更されないことが想定される。この場合、経路算出部220は、予め設定された避難経路を移動経路として出力してよい。
[0053]
 (出力制御部230)
 本実施形態に係る出力制御部230は、複数の情報処理端末10による提示情報の出力を制御する機能を有する。この際、出力制御部230は、経路算出部220が算出した移動経路に基づいて、提示情報を出力させる複数の情報処理端末10を決定し、それぞれに出力させる提示情報の割り当てを行うこと、を特徴の一つとする。
[0054]
 本実施形態に係る出力制御部230が有する上記の機能によれば、ユーザが行動の制限を受けず、移動先でリアルタイムに情報の提示を受けることが可能となる。
[0055]
 なお、本実施形態に係る出力制御部230は、移動経路のほか、種々の要素に基づいて、提示情報の割り当てや出力を柔軟に制御することができる。
[0056]
 出力制御部230は、例えば、情報処理端末10の出力特性に基づいて、提示情報の割り当てや出力を制御してよい。ここで、上記の出力特性には、情報処理端末10が出力可能な情報種別が含まれる。出力制御部230は、図1を用いて説明したように、聴覚情報を出力可能な情報処理端末10に対し提示情報の一部を音声として割り当てて出力させ、視覚情報を出力可能な情報処理端末10に対し提示情報の一部を画像として割り当てて出力させることができる。
[0057]
 本実施形態に係る出力制御部230が有する上記の機能によれば、移動経路に存在する情報処理端末10が有するモーダルに応じた柔軟な提示情報の割り当てが可能となる。また、上述したように、出力制御部230は、不足した聴覚情報や視覚情報が他の情報処理端末10により補われるよう割り当てを制御することで、提示情報の完全性を担保することができる。
[0058]
 また、情報処理端末10の出力特性には、情報処理端末10が出力可能な情報量が含まれる。本実施形態に係る出力制御部230は、上記の情報量に基づいて提示情報の割り当てや出力を制御することができる。出力制御部230は、例えば、より多くの情報量を出力できる情報処理端末10により多くの提示情報を割り当ててよい。
[0059]
 例えば、情報処理端末10が視覚情報を出力可能な場合、出力制御部230は、情報処理端末10が備える表示部(ディスプレイ装置など)の画面サイズや解像度に基づいて上記の情報量を算出することができる。
[0060]
 図5は、本実施形態に係る情報処理端末10が出力可能な視覚情報の情報量に基づく提示情報の割り当てについて説明するための図である。図5には、ユーザの移動経路において、時刻t1の時点に存在する情報処理端末10a、時刻t2の時点に存在する情報処理端末10b、および時刻t3の時点に存在する情報処理端末10cが示されている。
[0061]
 この際、本実施形態に係る出力制御部230は、情報処理端末10a~10cが備えるディスプレイ装置の画面サイズに基づいて、提示情報の割り当てと出力を制御することができる。図5に示す一例の場合、出力制御部230は、情報処理端末10a~10cにそれぞれ月曜日、火曜日、水曜日のスケジュールに関する情報を割り当てているが、このうち画面サイズの小さい情報処理端末10bには、情報処理端末10aや情報処理端末10cよりも粒度の粗いスケジュールを表示させている。また、図5に示す一例の場合、出力制御部230は、情報処理端末10bによる出力において不足した詳細な情報を情報処理端末10cに聴覚情報として出力させることで補完している。
[0062]
 このように、本実施形態に係る出力制御部230によれば、情報処理端末10が出力可能な視覚情報の情報量に応じて提示情報の割り当てや出力を適切に制御することで、ユーザにとってより把握のし易い情報提示を実現することができる。
[0063]
 また、情報処理端末10が聴覚情報を出力可能な場合、出力制御部230は、情報処理端末10が出力可能な最大音量に基づいて上記の情報量を算出することができる。より具体的には、出力制御部230は、上記の最大音量に基づいて情報処理端末10により出力される聴覚情報がユーザに届く範囲を推定し、提示情報の割り当てや出力を制御してよい。
[0064]
 図6は、本実施形態に係る情報処理端末10が出力可能な聴覚情報の情報量に基づく提示情報の割り当てについて説明するための図である。図6には、ユーザの移動経路において、時刻t1の時点に存在する情報処理端末10a、および時刻t2の時点に存在する情報処理端末10bが示されている。
[0065]
 この際、本実施形態に係る出力制御部230は、情報処理端末10aおよび10bが出力可能な最大音量に基づいて、提示情報の割り当てと出力を制御することができる。図6に示す一例の場合、出力制御部230は、「今日は午後2時からX支社で会議の予定です」、という提示情報の前半部および後半部を情報処理端末10aおよび10bにそれぞれ割り当て出力させている。
[0066]
 より具体的には、出力制御部230は、情報処理端末10aが最大音量で出力を行った場合に、提示情報がユーザに届くと推定される距離と提示情報の出力に要する時間とに基づいて、「今日は午後2時からX支社」、を情報処理端末10aに割り当て出力させている。
[0067]
 また、出力制御部230は、情報処理端末10bが最大音量で出力を行った場合に、提示情報がユーザに届くと推定される距離と提示情報の出力に要する時間とに基づいて、「X支社で会議の予定です」、を情報処理端末10bに割り当て出力させている。
[0068]
 また、出力制御部230は、情報処理端末10aおよび10bに「X支社」が重複して出力されるように割り当てを行っている。出力制御部230が上記のような重複割り当てを行うことで、提示情報が不自然に途切れることを防止し、より自然な情報提示を実現することができる。
[0069]
 さらには、出力制御部230は、情報処理端末10aおよび10bの出力音量を変化させることで、ユーザにとっては提示情報が一定の大きさで聞こえるように制御を行うことも可能である。具体的には、出力制御部230は、情報処理端末10aによる音声出力では次第に出力音量が上がるよう制御し、情報処理端末10bによる音声出力では次第に出力音量が下がるよう制御してよい。出力制御部230による上記の制御によれば、音声を用いたより自然な情報提示を実現することが可能となる。なお、出力制御部230は、例えば、認識部210が認識したユーザの移動速度に基づいて、音量の制御を行うことができる。
[0070]
 また、本実施形態に係る情報処理端末10の出力と特性には、上記で述べた出力可能な情報種別や情報量のほか、情報処理端末10が有する機能の有無などが含まれる。出力制御部230は、例えば、情報処理端末10がビームフォーミングなど出力方向の指向性を制御可能な機能を有する場合には、当該機能を考慮して提示情報の割り当てや出力を制御してもよい。また、例えば、出力制御部230は、情報処理端末10が画面分割機能などを有する場合には、当該機能を活用するための割り当てや出力制御を行うことが可能である。
[0071]
 また、本実施形態に係る出力制御部230は、提示情報の出力に係るコンテキストに基づいて、割り当てや出力制御を行うことができる。上記コンテキストには、例えば、ユーザの状態が含まれる。出力制御部230は、認識部210により認識されたユーザの状態に基づいて提示情報の割り当てや出力を制御することが可能である。
[0072]
 例えば、出力制御部230は、認識部210が認識したユーザの移動速度に基づいて、提示情報の割り当てを決定し、出力制御を行ってもよい。出力制御部230は、ユーザの移動速度が比較的速い場合には、ユーザが視覚情報を把握することが困難であると判定し、聴覚情報を中心に割り当てを行うことで、ユーザが提示情報を見逃す可能性を低減することができる。また、出力制御部230は、ユーザの移動速度に応じた適切な情報提示を行うために、情報処理端末10の数や配置間隔を考慮した割り当てを行うことできる。
[0073]
 また、例えば、出力制御部230は、認識部210が認識したユーザの行動に基づいて、提示情報の割り当てを決定し、出力制御を行ってもよい。出力制御部230は、ユーザが他者と会話を行っている場合には視覚情報を中心とした割り当てを行ってもよいし、ユーザが他の装置の操作などを行っている場合には聴覚情報を中心とした割り当てを行ってもよい。また、出力制御部230は、認識部210がユーザの視線が情報処理端末10が備えるディスプレイ装置を向いていないと認識したことに基づいて、聴覚情報での補完を行ったり、他の情報処理端末10に再度同じ視覚情報を出力させるなどの制御を行うことも可能である。
[0074]
 また、提示情報の出力に係るコンテキストには、ユーザ特性が含まれる。出力制御部230は、ユーザDB252に記憶されるユーザの情報に基づいて、提示情報の割り当てや出力を制御することができる。
[0075]
 例えば、出力制御部230は、ユーザDB252に記憶される情報が、ユーザが視覚情報による情報提示を好むことを示す場合には、視覚情報を中心とした割り当てを行ってもよい。また、例えば、出力制御部230は、ユーザDB252からユーザが多忙である時間帯に係る情報を取得し、当該時間帯においては、ユーザが他の作業を行っている可能性が高いと推定し、聴覚情報を中心とした割り当てを行ってもよい。
[0076]
 また、提示情報の出力に係るコンテキストには、周囲の環境状態が含まれる。出力制御部230は、認識部210が認識したユーザの周囲の環境状態に基づいて、提示情報の割り当てや出力を制御することができる。
[0077]
 例えば、出力制御部230は、認識部210が認識した騒音レベルが閾値よりも高い場合には、視覚情報を中心とした提示情報の割り当てを行ってもよい。また、例えば、出力制御部230は、認識部210が認識した光源や光量に基づいて視覚情報の視認が困難であると判定した場合には、聴覚情報を中心とした提示情報の割り当てを行ってもよい。
[0078]
 また、提示情報の出力に係るコンテキストには、端末の稼働状況が含まれる。出力制御部230は、情報処理端末10から取得した稼働状況に関する情報に基づいて、提示情報の割り当てや出力を制御することができる。
[0079]
 例えば、出力制御部230は、BGMなど他の音情報を出力中の情報処理端末10には視覚情報の割り当てを行ってもよいし、スライドなど他の視覚情報を出力中の情報処理端末10には聴覚情報の割り当てを行ってもよい。
[0080]
 また、提示情報の出力に係るコンテキストには、提示情報の特性が含まれる。出力制御部230は、提示情報の特性に基づいて、当該提示情報の割り当てや出力を制御することができる。
[0081]
 例えば、提示情報に時系列データなどグラフ化が可能な情報が含まれる場合、出力制御部230は、当該情報を視覚情報として情報処理端末10に割り当て、出力させることができる。また、例えば、提示情報に画像と当該画像に関する説明が含まれる場合には、出力制御部230は、画像を視覚情報として割り当て、説明を聴覚情報として割り当てることもできる。
[0082]
 以上、本実施形態に係る出力制御部230による提示情報の割り当てと出力制御の例について説明した。本実施形態に係る出力制御部230は、上記の例示に限定されず、種々の要素に応じた柔軟な出力制御を行うことが可能である。
[0083]
 (音声合成部240)
 本実施形態に係る音声合成部240は、出力制御部230による制御に基づいて、情報処理端末10により出力される人工音声を合成する機能を有する。
[0084]
 (記憶部250)
 本実施形態に係る記憶部250は、ユーザDB252、端末DB254、および提示情報DB256を含む。
[0085]
 ((ユーザDB252))
 本実施形態に係るユーザDB252は、ユーザに関する情報を記憶する。ユーザDB252は、例えば、ユーザ年齢、性別、顔画像、音声特徴などを記憶する。また、ユーザDB252は、ユーザの嗜好や特性を示す種々の情報を記憶する。
[0086]
 ((端末DB254))
 本実施形態に係る端末DB254は、情報処理端末10に関する情報を記憶する。端末DB254は、例えば、端末DB254の位置情報、出力可能な情報種別、画面サイズ、解像度、最大出力音量、機能などの情報を記憶する。端末DB254が記憶する上記の情報は、出力制御部230による情報処理端末10の選択や割り当て、出力制御に用いられる。
[0087]
 ((提示情報DB256))
 本実施形態に係る提示情報DB256は、情報処理端末10により出力される提示情報を記録する。提示情報DB256が記憶する提示情報は、例えば、メッセージ、ニュース、広告、スケジュール、ユーザの問い合わせに対する回答などであってよい。また、本実施形態に係る提示情報は、必ずしも提示情報DB256に記憶されなくてもよい。本実施形態に係る提示情報は、例えば、ネットワーク30を介して別の装置から取得されてもよいし、出力制御部230により動的に生成されてもよい。
[0088]
 (端末通信部260)
 本実施形態に係る端末通信部260は、ネットワーク30を介して、複数の情報処理端末10との情報通信を行う機能を有する。具体的には、端末通信部260は、情報処理端末10から音情報、画像情報、センサ情報、および稼働状況を示す情報などを受信する。また、端末通信部260は、出力制御部230が生成する提示情報の出力に係る制御信号や、音声合成部240が合成した人工音声を情報処理端末10に送信する。
[0089]
 以上、本実施形態に係る情報処理装置20の機能構成例について説明した。なお、図4を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る情報処理装置20の機能構成は係る例に限定されない。例えば、情報処理装置20は、必ずしも図4に示す構成のすべてを備えなくてもよい。認識部210、経路算出部220、音声合成部240、および記憶部250は、情報処理装置20とは異なる別の装置に備えることも可能である。本実施形態に係る情報処理装置20の機能構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
[0090]
 <<1.5.適用例>>
 次に、本実施形態に係る情報処理装置20の適用例について説明する。上記の説明においては、本実施形態に係る情報処理装置20が主に家庭やオフィスなどの屋内に設置される情報処理端末10による出力を制御する場合を例に述べた。しかし、本実施形態に係る情報処理装置20は、上記の例に限定されず、種々の屋内施設に設置される情報処理端末10による出力を制御することが可能である。
[0091]
 本実施形態に係る情報処理装置20は、例えば、美術館などの芸術施設に設置される情報処理端末10による提示情報の出力を制御してもよい。近年では、芸術施設においては、ヘッドセットなどを用いて作品などの説明を行う場合があるが、本実施形態に係る情報処理装置20によれば、上記のようなヘッドセットがなくともユーザが移動経路に応じた作品の説明などを享受することが可能である。
[0092]
 図7は、本実施形態に係る情報処理装置20による芸術施設に設置される情報処理端末10の制御例について説明するための図である。図7には、ユーザの移動経路において、時刻t1の時点に存在する情報処理端末10a、および時刻t2の時点に存在する情報処理端末10bが示されている。
[0093]
 この際、本実施形態に係る出力制御部230は、ユーザの移動速度や状態に基づいて、情報処理端末10aおよび10bに出力させる提示情報の割り当てを行うことができる。例えば、芸術施設における作品鑑賞の時間は、ユーザによる個人差が比較的大きいことが想定される。このため、出力制御部230は、ユーザが作品を鑑賞するために移動を停止している間、近くに位置する情報処理端末10aに提示情報を出力させ続け、ユーザが移動を再開した場合には、移動先に配置される情報処理端末10bに残りの提示情報を出力させることもできる。このように、本実施形態に係る出力制御部230は、提示情報に係るコンテキストに基づいて、当該提示情報の割り当てを動的に変更することが可能である。
[0094]
 また、出力制御部230は、ユーザが作品の鑑賞に集中している場合には、提示情報を聴覚情報として割り当てることで、作品の鑑賞中にもユーザが提示情報を受け取れるよう制御を行ってもよい。
[0095]
 このように、本実施形態に係る情報処理装置20によれば、ヘッドセットやモバイル端末を用いずにユーザに適切な情報提示を行うことができ、ユーザが芸術を楽しみながらも有益な情報を手軽に入手することが可能となる。
[0096]
 なお、ユーザが同時に複数存在する場合には、出力制御部230は、ビームフォーミングや画面分割などの機能を活用することで、それぞれのユーザに対応した出力制御を行うことができる。
[0097]
 また、本実施形態に係る情報処理装置20は、屋内に設置される情報処理端末10のほか、屋外に配置される情報処理端末10による提示情報の出力を制御することも可能である。
[0098]
 図8は、本実施形態に係る情報処理装置20による屋外に設置される情報処理端末10の制御例について説明するための図である。図8には、市街における道路地図と道路に沿って配置される複数の情報処理端末10a~dとが示されている。
[0099]
 本実施形態に係る情報処理装置20は、例えば、目的地Dまでのナビゲーション情報を情報処理端末10に出力させることができる。例えば、ユーザがナビケーションの開始地点Sにいる場合、本実施形態に係る経路算出部220が目的地Dまでの移動経路r1を算出する。この際、出力制御部230は、経路算出部220が算出した移動経路r1に基づいて、ナビゲーション情報、すなわち提示情報を情報処理端末10aおよび10bに割り当て出力させる。このように、本実施形態に係る出力制御部230は、算出された移動経路に基づいて、提示情報を出力させる情報処理端末10aを決定してよい。
[0100]
 図8に示す一例の場合、出力制御部230は、情報処理端末10aに右折を促す旨の聴覚情報を割り当てて出力させ、情報処理端末10bに目的地Dまでの具体的な道のりを示す視覚情報を割り当てて出力させている。
[0101]
 一方、ユーザがナビゲーションに従わない場合や、出力された提示情報を聞き逃す場合も想定される。例えば、ユーザが情報処理端末10aにより出力される聴覚情報を聞き逃して開始地点Sから左折を行った場合、経路算出部220は、情報処理端末10aや10cが収集した画像やセンサ情報に基づいて、移動経路r2を算出する。
[0102]
 この際、出力制御部230は、新たに算出された移動経路r2に基づいて、提示情報を情報処理端末10cおよび10dに割り当てし直すことが可能である。図8に示す一例では、出力制御部230が情報処理端末10cおよび10dにそれぞれ右折を促す旨の聴覚情報を割り当てて出力させている。このように、本実施形態に係る出力制御部230は、経路算出部220が算出する移動経路に基づいて、提示情報を出力させる情報処理端末10や割り当てを動的に変更することが可能である。
[0103]
 以上、本実施形態に係る情報処理装置20が屋外に設置される情報処理端末10による提示情報の出力を制御する場合の例を説明した。本実施形態に係る情報処理装置20によれば、市街に配置されるデジタルサイネージ装置や自動販売機などのリソースを有効に活用し、ユーザに対し有益な情報提示をリアルタイムに行うことが可能となる。
[0104]
 なお、本実施形態に係る情報処理装置20は、市街のほか、例えば、企業などの私有地に配置される情報処理端末10に係る出力制御を行ってもよい。上記のような私有地では、地図情報を外部に公開しない場合が一般的であるが、本実施形態に係る情報処理装置20によれば、来客に地図情報を公開せずに上記のようなナビゲーションを実施することも可能となる。
[0105]
 <<1.6.制御の流れ>>
 次に、本実施形態に係る情報処理装置20による制御の流れについて説明する。図9は、本実施形態に係る情報処理装置20による制御の流れを示すフローチャートである。
[0106]
 図9を参照すると、まず、情報処理装置20の端末通信部260が複数の情報処理端末10から収集情報を受信する(S1101)。ここで、上記の収集情報には、音情報、画像情報、センサ情報、稼働状況を示す情報などが含まれる。
[0107]
 次に、認識部210がステップS1101において受信された収集情報に基づいて、ユーザや周辺環境に係る認識を実行する(S1102)。なお、ステップS1102における認識処理は、後続する処理と並行して継続して実行される。
[0108]
 次に、経路算出部220がステップS1101において受信された収集情報などに基づいて、ユーザの移動経路を算出する(S1103)。
[0109]
 次に、出力制御部230がステップS1103において算出された移動経路に基づいて、移動経路に存在する複数の情報処理端末10に係る端末情報を端末DB254から取得する(S1104)。
[0110]
 続いて、出力制御部230は、ステップS1104において取得した端末情報やステップS1102において認識された種々の状態に基づいて提示情報の割り当てと出力制御を実行する(1105)。
[0111]
 以上、本実施形態に係る情報処理装置20による制御の流れについて説明した。続いて、本実施形態に係る情報処理装置20による提示情報の割り当てと出力制御の流れについて詳細に説明する。図10は、本実施形態に係る情報処理装置20による提示情報の割り当てと出力制御の流れを示すフローチャートである。
[0112]
 図10を参照すると、出力制御部230は、図9に示すステップS1104において取得した端末情報に基づいて、情報処理端末10が出力可能な情報種別を判定する(S1201)。
[0113]
 ここで、情報処理端末10が出力可能な情報種別が聴覚情報のみである場合(S1201:聴覚)、出力制御部230は、情報処理端末10の出力特性と提示情報の出力に係るコンテキストに基づいて、情報処理端末10に聴覚情報の割り当てを行う(S1202)。
[0114]
 また、情報処理端末10が聴覚情報および視覚情報の両方を出力可能である場合(S1201:聴覚・視覚)、出力制御部230は、情報処理端末10の出力特性と提示情報の出力に係るコンテキストに基づいて、情報処理端末10に聴覚情報および視覚情報の割り当てを行う(S1203)。
[0115]
 また、情報処理端末10が出力可能な情報種別が視覚情報のみである場合(S1201:視覚)、出力制御部230は、情報処理端末10の出力特性と提示情報の出力に係るコンテキストに基づいて、情報処理端末10に視覚情報の割り当てを行う(S1204)。
[0116]
 ステップS1202やステップS1203において聴覚情報の割り当てを行った場合、出力制御部230は、当該聴覚情報に対応する人工音声を音声合成部240に合成させる(S1205)。
[0117]
 続いて、出力制御部230は、ステップS1202~S1204において決定した割り当てに基づいて複数の情報処理端末10による提示情報の出力を制御する(S1206)。なお、本実施形態に係る出力制御部230は、上述したように、情報処理端末10により収集される収集情報に基づいて、動的に割り当てを変更することが可能である。
[0118]
 <2.ハードウェア構成例>
 次に、本開示の一実施形態に係る情報処理端末10および情報処理装置20に共通するハードウェア構成例について説明する。図11は、本開示の一実施形態に係る情報処理端末10および情報処理装置20のハードウェア構成例を示すブロック図である。図11を参照すると、情報処理端末10および情報処理装置20は、例えば、CPU871と、ROM872と、RAM873と、ホストバス874と、ブリッジ875と、外部バス876と、インターフェース877と、入力装置878と、出力装置879と、ストレージ880と、ドライブ881と、接続ポート882と、通信装置883と、を有する。なお、ここで示すハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部が省略されてもよい。また、ここで示される構成要素以外の構成要素をさらに含んでもよい。
[0119]
 (CPU871)
 CPU871は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM872、RAM873、ストレージ880、又はリムーバブル記録媒体901に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。
[0120]
 (ROM872、RAM873)
 ROM872は、CPU871に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する手段である。RAM873には、例えば、CPU871に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等が一時的又は永続的に格納される。
[0121]
 (ホストバス874、ブリッジ875、外部バス876、インターフェース877)
 CPU871、ROM872、RAM873は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス874を介して相互に接続される。一方、ホストバス874は、例えば、ブリッジ875を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス876に接続される。また、外部バス876は、インターフェース877を介して種々の構成要素と接続される。
[0122]
 (入力装置878)
 入力装置878には、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等が用いられる。さらに、入力装置878としては、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントローラ(以下、リモコン)が用いられることもある。また、入力装置878には、マイクロフォンなどの音声入力装置が含まれる。
[0123]
 (出力装置879)
 出力装置879は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD、又は有機EL等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。また、本開示に係る出力装置879は、触覚刺激を出力することが可能な種々の振動デバイスを含む。
[0124]
 (ストレージ880)
 ストレージ880は、各種のデータを格納するための装置である。ストレージ880としては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等が用いられる。
[0125]
 (ドライブ881)
 ドライブ881は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体901に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体901に情報を書き込む装置である。
[0126]
 (リムーバブル記録媒体901)
リムーバブル記録媒体901は、例えば、DVDメディア、Blu-ray(登録商標)メディア、HD DVDメディア、各種の半導体記憶メディア等である。もちろん、リムーバブル記録媒体901は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード、又は電子機器等であってもよい。
[0127]
 (接続ポート882)
 接続ポート882は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)、RS-232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器902を接続するためのポートである。
[0128]
 (外部接続機器902)
 外部接続機器902は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。
[0129]
 (通信装置883)
 通信装置883は、ネットワークに接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。
[0130]
 <3.まとめ>
 以上説明したように、本開示の一実施形態に係る情報処理装置20は、ユーザの移動経路に基づいて、当該移動経路に存在する複数の情報処理端末10に出力させる提示情報の割り当てを決定することを特徴の一つとする。また、本開示の一実施形態に係る情報処理装置20は、上記の割り当てに基づいて、提示情報を複数の情報処理端末10分散して出力させることができる。係る構成によれば、ユーザの自由度を許容しながら、より柔軟かつより確実に情報を伝達することが可能となる。
[0131]
 以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
[0132]
 また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
[0133]
 また、本明細書の情報処理装置20の処理に係る各ステップは、必ずしもフローチャートに記載された順序に沿って時系列に処理される必要はない。例えば、情報処理装置20の処理に係る各ステップは、フローチャートに記載された順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
[0134]
 なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
 複数の出力端末による提示情報の出力を制御する出力制御部、
 を備え、
 前記出力制御部は、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定する、
情報処理装置。
(2)
 前記出力制御部は、前記出力端末の出力特性に基づいて、前記割り当てを決定する、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
 前記出力特性は、前記出力端末が出力可能な情報種別を含み、
 前記出力制御部は、前記情報種別に基づいて前記割り当てを決定する、
前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
 前記情報種別は、少なくとも聴覚情報および視覚情報を含み、
 前記出力制御部は、前記聴覚情報を出力可能な前記出力端末に対し前記提示情報の少なくとも一部を音声として割り当て、前記視覚情報を出力可能な前記出力端末に対し前記提示情報の少なくとも一部を画像として割り当てる、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
 前記出力特性は、前記出力端末が出力可能な情報量を含み、
 前記出力制御部は、前記出力可能な情報量に基づいて前記割り当てを決定する、
前記(2)~(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
 前記出力制御部は、前記出力端末が備える表示部のサイズに基づいて前記出力可能な情報量を算出する、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
 前記出力制御部は、前記出力端末が出力可能な最大音量に基づいて前記出力可能な情報量を算出する、
前記(5)または(6)に記載の情報処理装置。
(8)
 前記出力制御部は、前記提示情報の出力に係るコンテキストに基づいて、前記割り当てを決定する、
前記(1)~(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
 前記コンテキストは、ユーザの状態を含み、
 前記出力制御部は、認識されたユーザの状態に基づいて前記割り当てを決定する、
前記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
 前記出力制御部は、認識されたユーザの移動速度に基づいて前記割り当てを決定する、
前記(9)に記載の情報処理装置。
(11)
 前記コンテキストは、周囲の環境状態を含み、
 前記出力制御部は、認識されたユーザの状態に基づいて前記割り当てを決定する、
前記(8)~(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
 前記出力制御部は、前記コンテキストに基づいて、前記割り当てを動的に変更する、
前記(8)~(11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
 前記出力制御部は、前記移動経路に基づいて、前記提示情報を出力させる前記出力端末および前記割り当てを決定する、
前記(1)~(12)のいずれかに記載の情報処理装置。
(14)
 前記出力制御部は、前記移動経路に基づいて、前記提示情報を出力させる前記出力端末および前記割り当てを動的に変更する、
前記(13)に記載の情報処理装置。
(15)
 前記出力制御部は、前記提示情報の一部が複数の前記出力端末により重複して出力されるよう前記割り当てを決定する、
前記(1)~(14)のいずれかに記載の情報処理装置。
(16)
 前記出力制御部は、前記提示情報の一部が2つの異なる前記出力端末によりそれぞれ音声または画像として出力されるよう前記割り当てを決定する、
前記(15)に記載の情報処理装置。
(17)
 前記移動経路を算出する経路算出部、
 をさらに備える、
前記(1)~(16)のいずれかに記載の情報処理装置。
(18)
 ユーザの状態または周囲の環境状態を認識する認識部、
 をさらに備える、
前記(1)~(17)のいずれかに記載の情報処理装置。
(19)
 プロセッサが、複数の出力端末による提示情報の出力を制御すること、
 を含み、
 前記制御することは、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定すること、
 をさらに含む、
情報処理方法。
(20)
 コンピュータを、
 複数の出力端末による提示情報の出力を制御する出力制御部、
 を備え、
 前記出力制御部は、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定する、
 情報処理装置、
として機能させるためのプログラム。

符号の説明

[0135]
 10   情報処理端末
 110  出力部
 120  音声入力部
 130  撮像部
 140  センサ部
 150  サーバ通信部
 20   情報処理装置
 210  認識部
 220  経路算出部
 230  出力制御部
 240  音声合成部
 250  記憶部
 260  端末通信部

請求の範囲

[請求項1]
 複数の出力端末による提示情報の出力を制御する出力制御部、
 を備え、
 前記出力制御部は、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定する、
情報処理装置。
[請求項2]
 前記出力制御部は、前記出力端末の出力特性に基づいて、前記割り当てを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項3]
 前記出力特性は、前記出力端末が出力可能な情報種別を含み、
 前記出力制御部は、前記情報種別に基づいて前記割り当てを決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
[請求項4]
 前記情報種別は、少なくとも聴覚情報および視覚情報を含み、
 前記出力制御部は、前記聴覚情報を出力可能な前記出力端末に対し前記提示情報の少なくとも一部を音声として割り当て、前記視覚情報を出力可能な前記出力端末に対し前記提示情報の少なくとも一部を画像として割り当てる、
請求項3に記載の情報処理装置。
[請求項5]
 前記出力特性は、前記出力端末が出力可能な情報量を含み、
 前記出力制御部は、前記出力可能な情報量に基づいて前記割り当てを決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
[請求項6]
 前記出力制御部は、前記出力端末が備える表示部のサイズに基づいて前記出力可能な情報量を算出する、
請求項5に記載の情報処理装置。
[請求項7]
 前記出力制御部は、前記出力端末が出力可能な最大音量に基づいて前記出力可能な情報量を算出する、
請求項5に記載の情報処理装置。
[請求項8]
 前記出力制御部は、前記提示情報の出力に係るコンテキストに基づいて、前記割り当てを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項9]
 前記コンテキストは、ユーザの状態を含み、
 前記出力制御部は、認識されたユーザの状態に基づいて前記割り当てを決定する、
請求項8に記載の情報処理装置。
[請求項10]
 前記出力制御部は、認識されたユーザの移動速度に基づいて前記割り当てを決定する、
請求項9に記載の情報処理装置。
[請求項11]
 前記コンテキストは、周囲の環境状態を含み、
 前記出力制御部は、認識されたユーザの状態に基づいて前記割り当てを決定する、
請求項8に記載の情報処理装置。
[請求項12]
 前記出力制御部は、前記コンテキストに基づいて、前記割り当てを動的に変更する、
請求項8に記載の情報処理装置。
[請求項13]
 前記出力制御部は、前記移動経路に基づいて、前記提示情報を出力させる前記出力端末および前記割り当てを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項14]
 前記出力制御部は、前記移動経路に基づいて、前記提示情報を出力させる前記出力端末および前記割り当てを動的に変更する、
請求項13に記載の情報処理装置。
[請求項15]
 前記出力制御部は、前記提示情報の一部が複数の前記出力端末により重複して出力されるよう前記割り当てを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項16]
 前記出力制御部は、前記提示情報の一部が2つの異なる前記出力端末によりそれぞれ音声または画像として出力されるよう前記割り当てを決定する、
請求項15に記載の情報処理装置。
[請求項17]
 前記移動経路を算出する経路算出部、
 をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項18]
 ユーザの状態または周囲の環境状態を認識する認識部、
 をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項19]
 プロセッサが、複数の出力端末による提示情報の出力を制御すること、
 を含み、
 前記制御することは、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定すること、
 をさらに含む、
情報処理方法。
[請求項20]
 コンピュータを、
 複数の出力端末による提示情報の出力を制御する出力制御部、
 を備え、
 前記出力制御部は、ユーザの移動経路に基づいて複数の前記出力端末のそれぞれに出力させる前記提示情報の割り当てを決定する、
 情報処理装置、
として機能させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]