このアプリケーションの一部のコンテンツは現時点では利用できません。
このような状況が続く場合は、にお問い合わせくださいフィードバック & お問い合わせ
1. (WO2018212316) 画面共有システム及び画面共有方法
Document

明 細 書

発明の名称 画面共有システム及び画面共有方法 0001  

技術分野

0002  

背景技術

0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

0005   0006   0007   0008   0009   0010  

発明の効果

0011  

図面の簡単な説明

0012  

発明を実施するための形態

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048  

請求の範囲

1   2   3   4   5  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

明 細 書

発明の名称 : 画面共有システム及び画面共有方法

関連出願の相互参照

[0001]
 本出願は、2017年5月19日に出願された日本出願番号(特願)2017-100061号に基づくもので、ここにその記載内容を援用する。

技術分野

[0002]
 本発明は、画面共有システム及び画面共有方法に関する。

背景技術

[0003]
 現在、飲食店等において、グルメサイト等を介した予約の受付、予約状況の管理及び顧客情報の管理等を、飲食店に設置された端末を用いて行うことが可能なサービスが提供されている。例えば飲食店等は、当該サービスを利用することで、店舗で行う業務の効率化を図ることが可能である。なお、飲食店における予約管理をサポートする技術として、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2014-096080号広報

発明の概要

[0005]
 上述のサービスの提供を受ける利用者(例えば飲食店の従業員等)が、端末に表示される画面の操作手順等が分からなくなった場合、又はシステムの誤作動と思われるような表示がなされた場合等、必要に応じて利用者から当該サービスを提供する企業の担当者やサポートセンター等に電話で問い合わせを行う場合がある。この場合、担当者やサポートセンター側のオペレータは、音声による利用者の説明を頼りに回答を行うことから、問い合わせ内容の把握に時間を要してしまうといった問題や、担当者又はオペレータからの回答が利用者に適切に伝わらずに時間を要してしまうといった問題が生じる可能性がある。
 そこで、本開示は、端末の画面に表示されている内容を他の端末に共有することを可能にする技術を提供することを目的とする。
[0006]
 本開示の一態様に係る画面共有システムは、第1端末と、第2端末と、第1端末及び第2端末と通信するサーバとを有する画面共有システムであって、第1端末は、第1端末で実行される特定のアプリケーションの画面を共有するための画面データをサーバに送信し、サーバは、第1端末から受信した画面データを第2端末に送信し、第2端末は、サーバから受信した画面データを画面に表示する。この態様によれば、第1端末で表示される特定のアプリケーションの画面を、第2端末に表示することができ、第1端末を利用する利用者からの問い合わせに迅速に対応することが可能になる。また、特定のアプリケーションの画面を共有するための画面データが通信回線を通じて第2端末に送信されるため、当該画面データの正確性を担保しつつ高速に第2端末に送信することが可能になる。
[0007]
 上記態様において、第1端末は、更に、第1端末で実行される特定のアプリケーションの画面上において利用者が行った操作を示す操作データをサーバに送信し、サーバは、更に、第1端末から受信した操作データと第2端末に送信し、第2端末は、更に、画面データを表示する画面上において、サーバから受信した操作データで示される位置に所定のアイコンを表示するようにしてもよい。この態様によれば、第1端末の画面上で利用者が行った操作の内容を、第2端末の画面に表示することができ、第2端末を利用する管理者等が、利用者が行った操作を把握することが可能になる。また、利用者が行った操作を示す操作データが通信回線を通じて第2端末に送信されるため、利用者が行った操作の内容を、正確性を担保しつつ高速に第2端末の画面に反映させることが可能になる。
[0008]
 上記態様において第1端末は、画面データを送信する前にサーバに対して識別子の発行を要求し、識別子を受信した後に画面データの送信を開始し、サーバは、第1端末から識別子の発行の要求を受けた場合に、第1端末に識別子を送信し、第1端末に送信した識別子と同一の識別子を第2端末から受信した場合に、画面データと操作データとを第2端末に送信するようにしてもよい。この態様によれば、第2端末を利用する管理者等が許可なく第1端末の画面を共有することを防止することができ、セキュリティを確保することが可能になる。
[0009]
 上記態様において第1端末は、第1端末とサーバとの間の通信速度、及び、サーバと第2端末との間の通信速度のうち少なくとも一方に基づいて、画面データのビットレートを変更する、ようにしてもよい。この態様によれば、例えば通信ネットワークの通信速度が低下した場合であっても、第2端末に表示される画面が遅延するといった問題を軽減することが可能になる。
[0010]
 本開示の他の態様に係る画面共有方法は、第1端末と、第2端末と、第1端末及び第2端末と通信するサーバとを有する画面共有システムが実行する画面共有方法であって、第1端末が、第1端末で実行される特定のアプリケーションの画面を共有するための画面データをサーバに送信するステップと、サーバが、第1端末から受信した画面データを第2端末に送信するステップと、第2端末が、サーバから受信した画面データを画面に表示するステップと、を含む。この態様によれば、第1端末で表示される特定のアプリケーションの画面を、第2端末に表示することができ、第1端末を利用する利用者からの問い合わせに迅速に対応することが可能になる。また、特定のアプリケーションの画面を共有するための画面データが通信回線を通じて第2端末に送信されるため、当該画面データの正確性を担保しつつ高速に第2端末に送信することが可能になる。

発明の効果

[0011]
 本開示によれば、端末の画面に表示されている内容を他の端末に共有することを可能にする技術を提供することができる。

図面の簡単な説明

[0012]
[図1] 本実施形態に係る画面共有システムの一例を示す図である。
[図2] 本実施形態に係る利用者端末の機能ブロック構成の一例を示す図である。
[図3] 本実施形態に係る中継サーバの機能ブロック構成の一例を示す図である。
[図4] 本実施形態に係る管理者端末の機能ブロック構成の一例を示す図である。
[図5] 本実施形態に係る画面共有システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。
[図6] 利用者端末に表示される画面の表示例を示す図である。
[図7] 利用者端末に表示される画面の表示例を示す図である。
[図8] 利用者端末に表示される画面の表示例を示す図である。
[図9] 管理者端末に表示される画面の表示例を示す図である。
[図10] 管理者端末に表示される画面の表示例を示す図である。

発明を実施するための形態

[0013]
 添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
[0014]
 以下で説明する画面共有システムは、飲食店向けに提供される、予約の受付、予約状況の管理及び顧客情報の管理等を、飲食店に設置された端末を用いて行うことが可能なサービスにおいて、端末に表示される画面を、当該サービスを提供する企業の担当者やサポートセンターが利用する端末と共有する前提で説明するが、本実施形態がこれに限定されることを意図しているのではない。本実施形態に係る画面共有システムは、端末の画面を他の端末と共有するのであれば、どのような利用形態にも適用することが可能である。
[0015]
 <システム構成>
 図1は、本実施形態に係る画面共有システムの一例を示す図である。本画面共有システムは、利用者端末10 ~10 (第1端末)と、中継サーバ20(サーバ)と、管理者端末30(第2端末)とを含む。利用者端末10と中継サーバ20とは、無線又は有線若しくは無線及び有線を組み合わせた通信ネットワークで接続されている。同様に、中継サーバ20と管理者端末30とは、無線又は有線若しくは無線及び有線を組み合わせた通信ネットワークで接続されている。図1には管理者端末30が1つ図示されているが、本画面共有システムには複数の管理者端末30が含まれていてもよい。また、利用者端末10 ~10 を区別しない場合、「利用者端末10」と記載する。また、本画面共有システムに含まれる利用者端末10の数は、1つでもよいし複数でもよい。
[0016]
 利用者端末10は、飲食店に設置されており、飲食店の店員(以下、「利用者」と言う)が利用する端末である。利用者端末10は、例えば、タブレット端末、スマートフォンのように、飲食店内で持ち運び可能な端末を想定しているが、これに限定されず、ノートPCなど、ディスプレイ及び通信機能を備えたあらゆる端末を用いることができる。利用者端末10には、飲食店において予約の受付、予約状況の管理及び顧客情報の管理等を行うことが可能なアプリケーション(以下、「飲食店用APL」と言う)がインストールされている。利用者端末10は、飲食店内に1又は複数設置されており、飲食店の従業員は、利用者端末10で実行される飲食店用APLを操作することで、どの時間に何人の顧客が来店する予定であるのか等を容易に把握することができる。また、利用者端末10は、飲食店用APLが利用者端末10の画面に表示する表示内容を含む画面データ、及び利用者が飲食店用APLの画面上で行った操作内容を示すデータ(以下、「操作データ」と言う。)を、中継サーバ20に送信する機能を有する。
[0017]
 中継サーバ20は、利用者端末10から、画面データ及び操作データを受信し、受信した画面データ及び操作データを、指定された管理者端末30に送信する機能を有する。
[0018]
 管理者端末30は、上述のサービスを提供する企業の担当者やサポートセンターのオペレータ(以下、「管理者」と言う。)が利用する端末である。管理者端末30は、例えば、タブレット端末、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPCなど、ディスプレイ及び通信機能を備えたあらゆる端末を用いることができる。管理者端末30は、中継サーバ20から受信した画面データ及び操作データを、管理者端末30の画面に表示する。
[0019]
 ここで、利用者は、管理者に電話等で問い合わせを行う際、中継サーバ20から利用者端末10に払い出されるID(以下、「識別ID」と言う。)を、利用者端末10の画面で確認して管理者に伝えるようにする。続いて、利用者から問い合わせを受けた管理者は、利用者から伝えられた識別IDを管理者端末30の画面に入力する。このような操作が行われることで、管理者端末30の画面に、利用者端末10の飲食店用APLの画面が表示(共有)される。識別IDは、画面共有を行う管理者が利用者から許可された管理者であることを認証する目的や、複数の利用者端末10から送信された画面データ及び操作データを中継サーバ20内で一意に識別するために用いられる。
[0020]
 <機能ブロック構成>
 (利用者端末)
 図2は、本実施形態に係る利用者端末10の機能ブロック構成の一例を示す図である。利用者端末10は、UI(User Interface)部101と、共有制御部102とを含む。これらの各機能部は、利用者端末10のメモリに記憶されたプログラムが、CPUに実行させる処理により実現され得る。また、当該プログラムは、非一時的(non-transitory)なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納することができる。なお、共有制御部102は、飲食店用APLのプログラムをCPUに実行させることで実現される機能ブロックであってもよい。すなわち、飲食店用APLの画面を他の端末と共有する機能は、飲食店用APLに実装されていてもよい。
[0021]
 UI部101は、利用者端末10が備えるディスプレイ(タッチパネルを含む)及び入力デバイス(タッチパネル、マウス、キーボード等)を介して、各種の操作を受け付ける機能、及び、各種の画面を表示する機能を有する。また、UI部101は、飲食店用APLが生成する画面を、利用者端末10が備えるディスプレイに表示する機能を有する。
[0022]
 共有制御部102は、飲食店用APLが生成する画面を、管理者端末30と共有するための各種の処理を行う機能を有する。共有制御部102は、識別ID取得部1021、操作内容取得部1022、画面データ送信部1023及び操作データ送信部1024を含む。
[0023]
 識別ID取得部1021は、画面データを中継サーバ20に送信する前に、中継サーバ20に対して識別IDの発行を要求する機能を有する。また、識別ID取得部1021は、中継サーバ20から発行された識別IDを受信し、受信した識別IDを、UI部101を介して利用者端末10が備えるディスプレイに表示する機能を有する。
[0024]
 操作内容取得部1022は、ディスプレイに表示される飲食店用APLの画面に対して利用者が行う操作の内容を取得して操作データ送信部1024に通知する機能を有する。なお、利用者が行った操作には、利用者がタッチパネル上で所定の位置を指し示す操作(タッチパネルをタップした位置)、カーソルの位置、利用者がタッチパネル上で行った操作(スワイプ、フリック、ドラッグ等)、及びマウス操作(右クリック、左クリック、スクロール等)等を含む。
[0025]
 画面データ送信部1023は、画面データを中継サーバ20に送信する機能を有する。操作データ送信部1024は、操作内容取得部1022から通知された操作内容から操作データを生成して中継サーバ20に送信する機能を有する。
[0026]
 (中継サーバ)
 図3は、本実施形態に係る中継サーバ20の機能ブロック構成の一例を示す図である。中継サーバ20は、識別ID発行部201と、受信部202と、中継処理部203と、送信部204とを含む。これらの各機能部は、中継サーバ20のメモリに記憶されたプログラムが、CPUに実行させる処理により実現され得る。また、当該プログラムは、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納することができる。
[0027]
 識別ID発行部201は、利用者端末10から識別IDの発行の要求を受けた場合に、利用者端末10に識別IDを発行し、発行した識別IDを利用者端末10に送信する機能を有する。また、識別ID発行部201は、複数の利用者端末10から識別IDの発行の要求を受けた場合、複数の利用者端末10の間で識別IDが重複しないように識別IDを発行する。
[0028]
 受信部202は、利用者端末10から、画面データ及び操作データを受信する機能を有する。中継処理部203は、識別IDを管理者端末30から受信した場合に、受信した識別IDが識別ID発行部201で発行済みの識別IDと同一であるか否かを確認する。同一であると判定した場合、中継処理部203は、当該識別IDが発行された利用者端末10から受信した画面データ及び操作データを、識別IDを受信した管理者端末30に送信するように送信部204に指示する機能を有する。
[0029]
 送信部204は、画面データ及び操作データを、中継処理部203から指示された管理者端末30に送信する機能を有する。
[0030]
 (管理者端末)
 図4は、本実施形態に係る管理者端末30の機能ブロック構成の一例を示す図である。管理者端末30は、UI部301と、識別ID通知部302と、受信部303とを含む。これらの各機能部は、管理者端末30のメモリに記憶されたプログラムが、CPUに実行させる処理により実現され得る。また、当該プログラムは、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納することができる。
[0031]
 UI部301は、管理者端末30が備えるディスプレイ(タッチパネルを含む)及び入力デバイス(タッチパネル、マウス、キーボード等)を介して、各種の操作を受け付ける機能、及び、各種の画面を表示する機能を有する。また、UI部301は、受信部303で受信された画面データを、管理者端末30が備えるディスプレイに表示する機能を有する。また、UI部301は、受信部303で受信された画面データを表示する画面上において、受信部303で受信された操作データで示される位置に所定のアイコン(例えば、画面上にてタップした位置を示すアイコン、又は画面上にてドラッグした位置を示すアイコン等)を表示する機能を有する。
[0032]
 識別ID通知部302は、UI部301にて利用者が入力した識別IDを中継サーバ20に送信する機能を有する。受信部303は、中継サーバ20から、画面データ及び操作データを受信する機能を有する。
[0033]
 <処理手順>
 図5は、本実施形態に係る画面共有システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。図6、図7及び図8は、利用者端末10に表示される画面の表示例を示している。図9及び図10は、管理者端末30に表示される画面の表示例を示している。以下、飲食店用APLを使用している飲食店の店員等が、飲食店用APLの操作が分からなくなり、管理者に操作方法の問い合わせを行う状況を想定して説明する。
[0034]
 まず、利用者端末10のUI部101は、利用者から、飲食店用APLの画面を管理者と共有したいとの指示を受け付ける(S101)。ステップS101の処理手順は、例えば図6に示すように、飲食店用APLの画面1001に含まれるアイコン1002を利用者がタッチすることで実行される。
[0035]
 続いて、利用者端末10の共有制御部102は、識別IDの発行を依頼するメッセージを中継サーバ20に送信する(S102)。続いて、中継サーバ20の識別ID発行部201は、識別IDを発行して利用者端末10に送信する(S103)。利用者端末10の共有制御部102及びUI部101は、受信した識別IDを飲食店用APLの画面に表示することで、利用者に識別IDを通知する(S104)。識別IDは、例えば図7に示すように、ポップアップ画面1003に表示される。利用者がポップアップ画面1003のOKボタンを押下すると、利用者端末10に図8に示す画面が表示される。
[0036]
 続いて、利用者端末10の共有制御部102は、飲食店用APLの画面(図8に示す画面)に表示されている内容を含む画面データを中継サーバ20に送信する処理を開始する。中継サーバ20の受信部202は、利用者端末10から送信された画面データを受信する(S105)。なお、飲食店用APLの画面は利用者の操作等に応じて随時変化することから、共有制御部102は、画面データの送信を、画面の共有が終了するまで継続して行う。画面データは、飲食店用APLが生成する画面を動画像として送信するストリーミングデータであってもよい。
[0037]
 続いて、利用者は、操作方法を問い合わせたい旨を管理者に電話やメール等で連絡すると共に、ステップS104で表示された識別IDを管理者に伝える。管理者端末30のUI部301は、管理者から識別IDの入力を受け付けると、識別ID通知部302は、入力された識別IDを中継サーバ20に送信する(S106)。ステップS106の処理手順は、例えば図9に示すように、画面3001内の入力ボックス3002に管理者が識別IDを入力することで実行される。
[0038]
 続いて、中継サーバ20の中継処理部203は、受信した識別IDが識別ID発行部201で発行済みの識別IDと同一であるか否かを確認する。同一であると判定された場合、中継サーバ20の送信部204は、当該識別IDが発行された利用者端末10から受信した画面データを、識別IDを受信した管理者端末30に送信(中継)する(S107)。当該画面データは、例えば図10に示すように、管理者端末30の画面3001に表示される。
[0039]
 例えば、識別ID(01)及び識別ID(02)が、それぞれ利用者端末10 及び利用者端末10 に対して発行されていると仮定する。この場合において、管理者端末30 から識別ID(01)が通知された場合、中継サーバ20は、識別ID(01)が発行された利用者端末10 から受信した画面データを管理者端末30 に送信する。また、管理者端末30 から識別ID(02)が通知された場合、中継サーバ20は、識別ID(02)が発行された利用者端末10 から受信した画面データを管理者端末30 に送信する。
[0040]
 また、例えば、管理者端末30 から識別ID(01)が通知され、管理者端末30 から識別ID(02)が通知された場合、中継サーバ20は、識別ID(01)が発行された利用者端末10 から受信した画面データを管理者端末30 に送信し、識別ID(02)が発行された利用者端末10 から受信した画面データを管理者端末30 に送信する。
[0041]
 続いて、利用者が、飲食店用APLの画面上にてタップ等の操作を行った場合、利用者端末10の共有制御部102は、利用者が行った操作を示す操作データを中継サーバ20に送信する(S108)。続いて、中継サーバ20の中継処理部203は、操作データの送信元である利用者端末10の画面データを送信(中継)している管理者端末30に対して、利用者端末10から受信した操作データを送信(中継)する(S109)。例えば、図8に示す画面1001において、利用者が矢印1010の先端部分をタップした場合、図10に示す画面3001において、利用者がタップした位置と同一の位置に、利用者が画面をタップしたことを示すアイコン3010が表示される。なお、ステップS108及びステップS109の処理手順は、利用者が飲食店用APLの画面上にて任意の操作を行ったタイミングで繰り返し行われる。
[0042]
 以上説明したシーケンスにおいて、中継サーバ20の識別ID発行部201は、識別IDを発行する際(S103)、識別IDの発行先である利用者端末10を一意に特定する識別子(以下、「利用者端末識別子」と呼び、例えばIPアドレス等)と当該利用者端末10に発行した識別IDとを対応づけて記憶しておくようにしてもよい。また、中継処理部203及び送信部204は、管理者端末30から識別IDが通知された場合(S106)、通知された識別IDに対応づけられている利用者端末識別子を特定し、利用者端末10から受信した画面データ及び操作データのうち、特定した利用者端末識別子を有する利用者端末10から受信した画面データ及び操作データを、識別IDを受信した管理者端末30に送信(中継)するようにしてもよい。
[0043]
 また、他の例として、利用者端末10から送信される画面データ及び操作データに、識別IDが含まれるようにしてもよい。これにより、中継サーバ20の中継処理部203及び送信部204は、複数の利用者端末10から同時に画面データ及び操作データを受信している場合に、複数の画面データの各々及び複数の操作データの各々に含まれる識別IDを参照することで、管理者端末30に送信(中継)すべき画面データ及び操作データの振り分けを容易に行うことが可能になる。
[0044]
 また、利用者端末10の画面データ送信部1023は、利用者端末10と中継サーバ20との間における通信ネットワークの通信速度、及び/又は、中継サーバ20と管理者端末30との間における通信ネットワークの通信速度に基づいて、送信する画面データのビットレートを変更するようにしてもよい。ビットレートの変更は、中継サーバ20に向けて送信される画面データの画面解像度を任意の画面解像度に変更することで行われてもよいし、中継サーバ20に向けて送信される画面データのフレームレートを任意のフレームレートに変更することで行われてもよい。また、中継サーバ20と管理者端末30との間における通信ネットワークの通信速度は、中継サーバ20から利用者端末10に随時通知されるようにしてもよい。これにより、例えば通信ネットワークの通信速度が低下した場合であっても、管理者端末30に表示される画面が遅延するといった問題が生じることを回避することが可能になる。
[0045]
 以上説明した処理手順によれば、利用者端末10の画面に表示されている内容及び利用者が画面上で行った操作が、管理者端末30の画面に表示される。これにより、管理者は、利用者が利用者端末10の画面にて行った操作を実際に確認しながら、利用者からの問い合わせに迅速に対応することが可能になる。
[0046]
 また、本実施形態では、利用者端末10の画面をそのまま管理者端末30の画面に表示するのではなく、飲食店用APLが生成する画面のみを管理者端末30の画面に表示するようにした。これにより、例えば利用者が利用者端末10にて他のアプリケーション(例えばメモ帳等)を使用していた場合であっても、当該他のアプリケーションが生成する画面については管理者端末30の画面に表示されないため、利用者のセキュリティを確保することが可能になる。
[0047]
 また、本実施形態では、管理者に対して、利用者から通知された識別IDを入力させ、入力された識別IDが、利用者に発行された識別IDと一致する場合に限り、利用者端末10の画面を管理者端末30の画面に表示するようにした。これにより、管理者が勝手に利用者端末10の画面を共有することを防止することができ、利用者のセキュリティを確保することが可能になる。
[0048]
 以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。

請求の範囲

[請求項1]
 第1端末と、第2端末と、前記第1端末及び前記第2端末と通信するサーバとを有する画面共有システムであって、
 前記第1端末は、前記第1端末で実行される特定のアプリケーションの画面を共有するための画面データを前記サーバに送信し、
 前記サーバは、前記第1端末から受信した前記画面データを前記第2端末に送信し、
 前記第2端末は、前記サーバから受信した前記画面データを画面に表示する、
 画面共有システム。
[請求項2]
 前記第1端末は、更に、前記第1端末で実行される特定のアプリケーションの画面上において利用者が行った操作を示す操作データを前記サーバに送信し、
 前記サーバは、更に、前記第1端末から受信した前記操作データと前記第2端末に送信し、
 前記第2端末は、更に、前記画面データを表示する画面上において、前記サーバから受信した前記操作データで示される位置に所定のアイコンを表示する、
 請求項1に記載の画面共有システム。
[請求項3]
 前記第1端末は、前記画面データを送信する前に前記サーバに対して識別子の発行を要求し、識別子を受信した後に前記画面データの送信を開始し、
 前記サーバは、前記第1端末から識別子の発行の要求を受けた場合に、前記第1端末に識別子を送信し、前記第1端末に送信した識別子と同一の識別子を前記第2端末から受信した場合に、前記画面データと前記操作データとを前記第2端末に送信する、
 請求項2に記載の画面共有システム。
[請求項4]
 前記第1端末は、前記第1端末と前記サーバとの間の通信速度、及び、前記サーバと前記第2端末との間の通信速度のうち少なくとも一方に基づいて、前記画面データのビットレートを変更する、
 請求項1から3のいずれか一項に記載の画面共有システム。
[請求項5]
 第1端末と、第2端末と、前記第1端末及び前記第2端末と通信するサーバとを有する画面共有システムが実行する画面共有方法であって、
 前記第1端末が、前記第1端末で実行される特定のアプリケーションの画面を共有するための画面データを前記サーバに送信するステップと、
 前記サーバが、前記第1端末から受信した前記画面データを前記第2端末に送信するステップと、
 前記第2端末が、前記サーバから受信した前記画面データを画面に表示するステップと、
 を含む画面共有方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]