このアプリケーションの一部のコンテンツは現時点では利用できません。
このような状況が続く場合は、にお問い合わせくださいフィードバック & お問い合わせ
1. (WO2018185886) フィーダ
Document

明 細 書

発明の名称 フィーダ

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006  

発明の効果

0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065  

符号の説明

0066  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8  

明 細 書

発明の名称 : フィーダ

技術分野

[0001]
 本発明は、フィーダに関するものである。

背景技術

[0002]
 フィーダは、回路基板に部品を装着する電子部品装着機に用いられる。フィーダには、例えば特許文献1に開示されているように、フィーダの後部に設けられた挿入部から挿入されたキャリアテープを自動で装填可能なオートローディング式がある。オートローディング式のフィーダは、例えばキャリアテープの搬送方向に並んで配置された一対のスプロケットをキャリアテープの係合穴に係合させた状態で回転させて、キャリアテープを搬送する。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 国際公開第2015/181958号

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 ここで、特許文献1のフィーダにおける挿入部側のスプロケットは、例えばキャリアテープを間欠的に搬送するために、キャリアテープの係合穴に係合する係合突起が外周の一部のみに形成される。このような構成では、キャリアテープを挿入部側に搬送するアンローディング処理の終了段階において、挿入部側のスプロケットのみによって間欠的に搬送することになる。このとき、キャリアテープと係合穴とスプロケットの係合突起がずれると、係合突起がキャリアテープの係合穴以外の部位に接触してキャリアテープを変形させたり傷を付けたりするおそれがある。
[0005]
 本明細書は、アンローディング処理においてキャリアテープの変形等を防止することが可能なフィーダを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 本明細書は、電子部品を収納したキャリアテープを挿入する挿入部から、電子部品装着機に前記電子部品を供給する供給部に前記キャリアテープを搬送するフィーダであって、前記挿入部に設けられ、前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起が外周の一部のみに形成された第一スプロケットと、前記第一スプロケットに対して前記供給部側に並んで配置され、前記係合突起が全周に亘って形成された第二スプロケットと、前記第一スプロケットおよび前記第二スプロケットの回転動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記キャリアテープを前記挿入部側に搬送するアンローディング処理において、前記第二スプロケットの前記係合突起が前記キャリアテープの前記係合穴に係合しない状態となった後に、前記第一スプロケットの前記係合突起と前記キャリアテープとの接触を規制するフィーダ、を開示する。

発明の効果

[0007]
 このような構成によると、アンローディング処理において第二スプロケットがキャリアテープに係合しない状態となった後に、第一スプロケットの係合突起とキャリアテープとの接触が規制される。これにより、仮にキャリアテープが外力を受けて搬送方向にずれたとしても、キャリアテープの係合穴以外の部位への係合突起の接触が規制される。よって、第一スプロケットの係合突起とキャリアテープとの接触に伴うキャリアテープの変形等を確実に防止できる。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 実施形態におけるフィーダの全体を示す側面図である。
[図2] キャリアテープの一部を示す上面図である。
[図3] 図1の一部を拡大した詳細図である。
[図4] 図3における各部品の位置関係を示す図である。
[図5] アンローディング処理を示すフローチャートである。
[図6] 中間ギヤと第一スプロケットの角度の関係を示す説明図である。
[図7] アンローディング処理の終了段階においてキャリアテープのテープ端が係合範囲の端部に達した状態を示す図である。
[図8] アンローディング処理の終了状態を示す図である。

発明を実施するための形態

[0009]
 1.実施形態
 1-1.フィーダ1の概要
 フィーダ1は、回路基板に部品を装着して基板製品を生産する電子部品装着機に用いられるオートローディング式のテープフィーダである。フィーダ1は、図1に示すように、キャリアテープ90を挿入する挿入部Piからレール11に沿って搬送するローディング処理を実行する。フィーダ1は、電子部品装着機に電子部品(以下、単に「部品」と称する)を供給する供給部Ptに、ローディングされたキャリアテープ90を搬送して、供給部Ptにおいて部品を供給可能とする。フィーダ1は、電子部品装着機にセットされた状態において、キャリアテープ90を所定ピッチで送り移動させることにより、キャリアテープ90を搬送する。
[0010]
 また、フィーダ1は、例えば使用中である現行のキャリアテープ90の残量が規定量未満となった場合に、補給用のキャリアテープ90を搬送する。これにより、フィーダ1は、現行のキャリアテープ90に補給用のキャリアテープ90をスプライシングすることなく、連続的に部品を供給可能としている。また、フィーダ1は、装填されているキャリアテープ90を取り外す場合には、キャリアテープ90を挿入部Pi側に搬送するアンローディング処理を実行する。
[0011]
 1-2.キャリアテープ90の構成
 キャリアテープ90は、図2に示すように、多数の部品を一列に収納する。キャリアテープ90は、ベーステープ91と、カバーテープ92とを有する。ベーステープ91は、紙材や樹脂等の可撓性を有する材料により形成される。ベーステープ91には、幅方向(図2の上下方向)の中央部に収納部91aが形成される。収納部91aは、底部を有する凹状をなす。収納部91aは、ベーステープ91の長手方向(図2の左右方向)に一定の間隔で形成される。それぞれの収納部91aは、一つの部品を収納する。
[0012]
 また、ベーステープ91には、幅方向の一方側の縁部に係合穴91bが形成される。係合穴91bは、ベーステープ91の長手方向に一定の間隔で形成される。係合穴91bは、キャリアテープ90の厚み方向(図2の前後方向)に貫通している。本実施形態においては、隣り合う係合穴91bの間隔は、隣り合う収納部91a同士の間隔よりも小さく設定されている。
[0013]
 カバーテープ92は、薄い膜状の高分子フィルムにより形成されている。カバーテープ92の幅方向の両端部は、ベーステープ91の上面に接着されている。これにより、カバーテープ92は、収納部91aの開口部を閉塞する。これにより、ベーステープ91の収納部91aに収納された部品の脱落が防止されている。なお、カバーテープ92は、フィーダ1の供給部Ptの直前において、フィーダ1のテープガイド50により剥離される。以下では、キャリアテープ90を「テープ90」と称する。
[0014]
 1-3.フィーダ1の詳細構成
 フィーダ1は、図1に示すように、フィーダ本体10と、第一駆動装置20と、第二駆動装置30と、テープ支持ユニット40と、テープガイド50と、テープセンサ61と、制御装置80とを備える。以下の説明において、ローディング処理においてテープ90が搬送される搬送方向の下流側(図1の右側)を前方とし、搬送方向の上流側(図1の左側)を後方とする。
[0015]
 フィーダ本体10は、扁平な箱形状に形成され、電子部品装着機を構成する部品供給装置のスロットにセットされる。フィーダ本体10には、テープ90を挿入する挿入部Piから挿入されたテープ90を支持するレール11が形成される。挿入部Piは、フィーダ本体10の後部に設けられ、供給部Ptよりも下方に位置する。本明細書において、挿入部Piとは、フィーダ1におけるテープ90を挿入する部位であって、後述するテープ支持ユニット40とレール11との間でテープ90が支持される範囲であるものとする。上記のレール11は、挿入部Piから供給部Ptまでテープ90を下方から支持する搬送路を構成する。
[0016]
 第一駆動装置20は、フィーダ本体10に回転可能に支持される第一スプロケット21および第二スプロケット22を有する。第一スプロケット21および第二スプロケット22は、挿入部Piに設けられる。第一スプロケット21は、図3に示すように、テープ90の係合穴91bに係合可能な係合突起21aが外周の一部のみに形成される。第二スプロケット22は、第一スプロケット21に対して供給部Pt側に第一スプロケット21と並んで配置される。第二スプロケット22には、係合突起22aが全周に亘って形成されている。
[0017]
 第一駆動装置20は、図1に示すように、第一スプロケット21および第二スプロケット22を回転させる駆動源としてのステッピングモータ23を有する。ステッピングモータ23は、入力されるパルス電力に応じて回転軸を回転させる。ステッピングモータ23の回転軸が回転すると、上記の回転軸に設けられたドライブギヤに噛合する減速ギヤ24が回転する。ステッピングモータ23により出力される駆動力は、減速ギヤ24に噛合する中間ギヤ25を介して第一スプロケット21および第二スプロケット22に伝達される。
[0018]
 中間ギヤ25は、図3に示すように、第一スプロケット21に設けられたスプロケットギヤ21b、および第二スプロケット22に設けられたスプロケットギヤ22bに常時噛合する。本実施形態において、中間ギヤ25は、第一スプロケット21および第二スプロケット22をともに直接的に回転させるように共用される。また、各スプロケットギヤ21b、22bの歯数は、互いに等しく、中間ギヤ25の歯数の半分に設定されている。つまり、中間ギヤ25が1回転すると、第一スプロケット21および第二スプロケット22が2回転する。このように、第一スプロケット21および第二スプロケット22は、回転方向および周速度が常時等しくなるように同期する。
[0019]
 また、第一駆動装置20は、中間ギヤ25の角度を検出する角度検出装置26を有する。角度検出装置26は、ホールマグネット26aおよびホールセンサ26bにより構成される。ホールマグネット26aは、中間ギヤ25における規定位置に1つ設けられている。ホールセンサ26bは、フィーダ本体10に固定され、ホールマグネット26aを検出する。
[0020]
 ここで、ホールマグネット26aがホールセンサ26bにより検出されるときの中間ギヤ25の角度を、中間ギヤ25の基準角度Arとする。上記のような構成からなる角度検出装置26は、中間ギヤ25が基準角度Arにあるか否かを検出する。なお、第一スプロケット21は、フィーダ本体10に組み付けられる際に、中間ギヤ25が基準角度Arにあるときに、複数の係合突起21aの全てがレール11の下方に入り込んだ状態(図6の上段を参照)となるように配置される。
[0021]
 上記のような構成からなる第一駆動装置20において、第一スプロケット21は、中間ギヤ25が1/2回転するごとに1回転する。第一スプロケット21は、複数の係合突起21aの少なくとも一部がレール11の上方に突出した状態においてテープ90と係合する。このような構成により、第一駆動装置20は、テープ90の前端が第二スプロケット22に到達する前においては、中間ギヤ25を回転させることにより、第一スプロケット21に係合するテープ90を間欠的に搬送することが可能となっている。
[0022]
 第二駆動装置30は、供給部Ptにおけるレールの下方に設けられた第三スプロケット31および第四スプロケット32を有する。第三スプロケット31および第四スプロケット32は、第二スプロケット22と同様に、図略の係合突起が全周に亘って形成されている。第二駆動装置30における第三スプロケット31および第四スプロケット32を回転させる構成は、第一駆動装置20と実質的に同様であるため詳細な説明を省略する。
[0023]
 テープ支持ユニット40は、テープ90の搬送方向において、第一駆動装置20が位置するレール11の上方に配置される。テープ支持ユニット40は、レール11との間に介在するテープ90をレール11に押し付けて、テープ90の上方移動を規制する。これにより、テープ支持ユニット40は、テープ90の係合穴91bと第一駆動装置20の第一スプロケット21および第二スプロケット22の係合を補助する。また、テープ支持ユニット40は、現行のテープ90に対して予約的に挿入された補給用のテープ90を支持する。
[0024]
 詳細には、テープ支持ユニット40は、第一押圧部材41と、第二押圧部材42と、抜け止め装置43と、ストッパー44と、操作レバー45とを備える。第一押圧部材41は、テープ90の搬送方向に垂直な方向に移動可能となるようにフィーダ本体10に設けられている。第一押圧部材41は、図略のスプリングの弾性力によって、主として第二スプロケット22に係合したテープ90をレール11に押し付ける。第二押圧部材42は、テープ90の搬送方向に垂直な方向に移動可能となるように第一押圧部材41に設けられている。第二押圧部材42は、図略のスプリングの弾性力によって、挿入部Piから第一スプロケット21までの間に挿入されたテープ90をレール11に押し付ける。
[0025]
 抜け止め装置43は、テープ90のテープ端が第一スプロケット21と第二スプロケット22の間の規定位置Phより挿入部Pi側にある場合に、テープ90の係合穴91bに係合して挿入部Pi側への移動を規制する。詳細には、抜け止め装置43は、第二押圧部材42がテープ90と接触する搬送方向の範囲において、テープ90の係合穴91bに複数の爪部43aが係合可能となるように、第二押圧部材42に対して相対移動可能に設けられている。
[0026]
 上記の規定位置Phは、本実施形態において、第一押圧部材41がテープ90と接触する搬送方向の範囲のうち挿入部Pi側の端部である。換言すると、規定位置Phは、挿入部Piからテープ90が挿入された場合に、当該テープ90が最初に第一押圧部材41に接触する搬送方向の位置である。抜け止め装置43は、規定位置Phよりも供給部Pt側にテープ端が位置するように搬送されたテープ90により第一押圧部材41が押し上げられると、第一押圧部材41に連動して上方移動する。これにより、抜け止め装置43は、爪部43aがテープ90の係合穴91bから抜けて、テープ90を抜け止めしない状態となる。
[0027]
 ストッパー44は、第一押圧部材41に対して傾動可能に設けられる。ストッパー44は、現行のテープ90の上方に重ねて挿入された補給用のテープ90のテープ端に接触し、補給用のテープ90の供給部Pt側への移動を規制する。操作レバー45は、フィーダ本体10に回転可能に設けられている。操作レバー45は、操作力を受けて抜け止め装置43を強制的に上方移動させて、抜け止め装置43によるテープ90の抜け止めを解除する。
[0028]
 テープガイド50は、テープ90の搬送方向において、第二駆動装置30の第三スプロケット31および第四スプロケット32が位置するレール11の上方に配置される。テープガイド50は、テープ90の上方移動および幅方向移動を規制して、テープ90と第三スプロケット31および第四スプロケット32の係合を案内する。
[0029]
 テープセンサ61は、テープ90の搬送方向において、第二スプロケット22に対して供給部Pt側に設けられる。テープセンサ61は、レール11上のテープ90の有無を検出する。本実施形態において、テープセンサ61は、検出位置までにテープ90が搬送されると回転するドッグ61aと、ドッグ61aの回転を検出するマイクロセンサ61bとにより構成される。テープセンサ61としては、上記のような構成の他に、検出位置におけるテープ90の有無を検出可能であれば、非接触式のセンサなどを採用し得る。
[0030]
 これにより、テープセンサ61は、テープ90がレール11上にない状態からある状態に移行したことをもって、またはテープ90がレール11上にある状態からない状態に移行したことをもって、テープ90のテープ端を検出する。また、テープセンサ61は、テープ90の搬送方向において、第二スプロケット22から規定の距離D1だけ離れて配置される。第二スプロケット22とテープセンサ61との距離D1は、本実施形態において、図4に示すように、第二スプロケット22の回転軸と、テープセンサ61の検出位置との距離に相当する。
[0031]
 制御装置80は、主として、CPUや各種メモリ、制御回路により構成される。制御装置80は、フィーダ1が電子部品装着機にセットされると、コネクタを介して電子部品装着機から電力が供給され、また電子部品装着機との間で通信可能な状態となる。制御装置80は、電子部品装着機による制御指令などに基づいて、第一駆動装置20および第二駆動装置30の動作を制御する。これにより、制御装置80は、フィーダ1にテープ90を装填するローディング処理、テープ90を所定ピッチで送り移動させる供給処理、フィーダ1からテープ90を取り外すためのアンローディング処理を実行する。
[0032]
 ここで、上記のローディング処理では、制御装置80は、テープ90の前端が挿入部Piから挿入されたことを図略のセンサにより検出すると、第一駆動装置20を駆動させる。このとき、テープ90の前端の係合穴91bに第一スプロケット21の係合突起21aが係合すると、テープ90が第二スプロケット22に向かって間欠的に搬送される。その後に、テープ90の前端の係合穴91bに第二スプロケット22の係合穴91bが係合すると、テープ90が供給部Pt側へと一定速度で搬送される。
[0033]
 アンローディング処理では、制御装置80は、フィーダ1に装填されたテープ90が第二スプロケット22と係合しない状態となるまで第一駆動装置20を駆動させる。ここで、アンローディング処理の終了段階において、テープ90が第二スプロケット22と係合しない状態となったときに、第一スプロケット21の角度によっては、テープ90に第一スプロケット21が係合している状態と、係合していない状態とが想定される。
[0034]
 テープ90が第一スプロケット21および第二スプロケット22に係合していない状態となると、テープ90は、搬送方向の外力などによってスライドして、第一スプロケット21の係合突起21aから係合穴91bがずれるおそれがある。このような状態で第一スプロケット21の回転が維持されると、係合突起21aがテープ90の下面に接触して、テープ90が上方に突き上げられる。そうすると、テープ90が変形したり傷を付けられたりするおそれがあり、上記のような状態で第一スプロケット21の回転が維持されることは好ましくない。
[0035]
 そこで、制御装置80は、アンローディング処理において、第二スプロケット22がテープ90に係合しない状態となった後に、第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90の係合穴91bとの接触を規制する。換言すると、制御装置80は、アンローディング処理において、テープ90や第一スプロケット21の状態に応じて、第一スプロケット21の回転量等を制御することによって、第一スプロケット21および第二スプロケット22がともにテープ90に係合しない状態となった後に、第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90との再度の接触を規制する。なお、上記の「接触」は、テープ90の係合穴91bに第一スプロケット21の係合突起21aが係合した状態、または係合突起21aが係合穴91b以外の部位に触れた状態を意味する。
[0036]
 また、制御装置80は、角度検出装置26により検出された中間ギヤ25の角度およびステッピングモータ23に入力されたパルス電力に応じた中間ギヤ25の回転量Rmに基づいて、第一スプロケット21の角度を算出する。詳細には、制御装置80は、角度検出装置26により中間ギヤ25が基準角度Arにあることが検出されてから現在までにステッピングモータ23に入力されたパルス電力に応じた中間ギヤ25の回転量Rmを取得する。
[0037]
 ここで、第一スプロケット21は、上記のように、中間ギヤ25が基準角度Arにあるときに、初期角度α(搬送方向に係合突起21aが向く角度)となるように組み付けられる。また、中間ギヤ25の歯数が第一スプロケット21のスプロケットギヤ21bの歯数の整数倍(本実施形態において、2倍)であることから、中間ギヤ25が基準角度Arにあるときに、第一スプロケット21は、常に上記の初期角度αになる。
[0038]
 そこで、制御装置80は、先ず、中間ギヤ25が基準角度Arにあることが検出されると第一スプロケット21が初期角度αにあると認識する。そして、制御装置80は、その後の中間ギヤ25の回転量Rmに応じた第一スプロケット21の回転量Rs1を初期角度αに加算して、第一スプロケット21の現在角度(α+Rs1)を算出する。
[0039]
 制御装置80は、アンローディング処理の最終段階において、上記のように算出される第一スプロケット21の現在角度(α+Rs1)に基づいて第一スプロケット21がテープ90に係合するか否かを判定する。そして、制御装置80は、当該判定の結果に基づいて第一スプロケット21の残りの回転量を制御する。これにより、制御装置80は、第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90との接触を規制する。
[0040]
 1-4.フィーダ1によるアンローディング処理
 上記のフィーダ1によるアンローディング処理について、図4-図8を参照して説明する。ここで、フィーダ1にはテープ90が装填されており、全てのスプロケット(21,22,31,32)がテープ90に係合しているものとする。例えばオペレータによりアンローディングを指示する操作スイッチが押されて、図5に示すように、フィーダ1がアンローディング処理を実行する。
[0041]
 フィーダ1の制御装置80は、先ず、全てのスプロケット(21,22,31,32)を逆回転させる(ステップ11(以下、「ステップ」を「S」と表記する))。これにより、フィーダ1に装填されているテープ90は、挿入部Pi側に搬送される。次に、制御装置80は、角度検出装置26により中間ギヤ25の基準角度Arの検出処理を開始する(S12)。具体的には、制御装置80は、角度検出装置26による検出値を入力して、中間ギヤ25が基準角度Arとなったタイミングを記録する。
[0042]
 このとき、制御装置80は、第一スプロケット21および第二スプロケット22を回転させるためにステッピングモータ23に入力されるパルス電力に基づいて、中間ギヤ25の回転量Rmの記録を開始する(S13)。なお、中間ギヤ25の回転量Rmは、中間ギヤ25の基準角度Arが検出されてから現在までに中間ギヤ25が回転した角度に相当することから、中間ギヤ25の基準角度Arが検出される度にリセットされる。
[0043]
 続いて、制御装置80は、テープ90のテープ端がレール11上において、第三スプロケット31よりも挿入部Pi側にて検出されていない場合には(S14:No)、第二駆動装置30による駆動を継続する。なお、上記のテープ端の検出は、第三スプロケット31よりも挿入部Pi側に位置する図略のテープセンサの検出結果に基づいてなされる。
[0044]
 その後に、制御装置80は、テープ90のテープ端が第三スプロケット31よりも挿入部Piにて検出された場合には(S14:Yes)、第三スプロケット31および第四スプロケット32を停止させる(S15)。このとき、第一駆動装置20による駆動が継続されているため、テープ90は、挿入部Pi側へと搬送される。制御装置80は、テープセンサ61がテープ90のテープ端が検出されない場合には(S21:No)、第一駆動装置20による駆動を継続する。
[0045]
 そして、テープセンサ61がテープ90のテープ端を検出すると(S21:Yes)、制御装置80は、アンローディング処理の終了段階において、以下のように第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90との接触を規制するように制御する。先ず、制御装置80は、テープ90が挿入部Pi側へとさらに搬送されて、テープ90が第二スプロケット22と係合可能な係合範囲Ngを通過したときにおける第一スプロケット21の角度(以下、「参照角度θ」と称する)を算出する(S22)。
[0046]
 ここで、上記の「係合範囲Ng」は、図4に示すように、テープ90の搬送方向において第二スプロケット22の係合突起22aがレール11から突出してテープ90と接触し得る範囲に相当する。具体的には、「係合範囲Ng」は、フィーダ1の側面視において、レール11の上面と、第二スプロケット22の歯先円Caとの2つの交点を結ぶ範囲である。なお、上記のテープ90が「係合範囲Ngを通過したとき」は、係合範囲Ngの挿入部Pi側の端部にテープ端が達したときに相当する。よって、制御装置80は、テープ端が係合範囲Ngとテープセンサ61の間または係合範囲Ngの内部に位置している期間において、第一スプロケット21の参照角度θを推定値として算出する(S22)。
[0047]
 具体的には、制御装置80は、第一スプロケット21の参照角度θを、第一スプロケット21の現在角度(α+Rs1)に、テープ90が係合範囲Ngを通過するまで第一スプロケット21の回転量Rs2を加算して算出される(θ=α+Rs1+Rs2)。換言すると、参照角度θは、最後に中間ギヤ25の基準角度Arが検出されてから現在までにステッピングモータ23に入力されたパルス電力W1と、テープ90が係合範囲Ngを通過するまでにステッピングモータ23に入力されるパルス電力W2との和に応じた角度を初期角度αに加算した値(θ=α+f(W1+W2)、ここでf(Wn)はパルス電力Wnに応じた第一スプロケット21の回転量Rs1,Rs2)である。
[0048]
 ここで、テープセンサ61によりテープ90のテープ端が検出されると、テープ90が挿入部Pi側にどの程度搬送されると係合範囲Ngを通過するかが割り出される。具体的には、テープ端が検出されたときから、第二スプロケット22とテープセンサ61との距離D1に係合範囲Ngの長さの半分を加算した長さ(D1+Ng/2)だけ搬送すると、テープ90が係合範囲Ngを通過することになる。
[0049]
 また、上記の長さ(D1+Ng/2)だけテープ90を搬送するために必要な第二スプロケット22の回転量Rs2は、テープ90における係合穴91bの間隔と、第二スプロケット22において周方向に隣り合う係合突起22aの間隔とにより算出される。本実施形態において、第一スプロケット21および第二スプロケット22は、中間ギヤ25を共用し、回転方向および周速度が常時等しくなるように同期する。そのため、上記のように算出された必要な第二スプロケット22の回転量Rs2が算出されると、第一スプロケット21の回転量Rs2も同時に算出される。
[0050]
 なお、上記の長さ(D1+Ng/2)は一定であるため、テープセンサ61によりテープ端が検出されてから、テープ90が係合範囲Ngを通過するまでの第一スプロケット21の回転量Rs2は、一定である。また、テープセンサ61によりテープ端が検出された時点における第一スプロケット21の現在角度(α+Rs1)は、S13により記録を開始された中間ギヤ25の回転量Rmから換算される(Rs1=2・Rm)。このように、制御装置80は、推定値として参照角度θを算出する(θ=α+2・Rm+Rs2)。
[0051]
 具体的には、最後に中間ギヤ25の基準角度Arが検出されてからテープ端が検出されるまでの期間に、例えば中間ギヤ25の回転量Rmが3/4回転するパルス電力がステッピングモータ23に入力されたとする。このとき、第一スプロケット21の現在角度は、初期角度αから1.5回転した角度にあると算出される。また、テープ90が係合範囲Ngを通過するまでに搬送する長さ(D1+Ng/2)に応じた第一スプロケット21の回転量Rs2を1/3回転した角度とすると、参照角度θは、初期角度αから13/12回転した角度(390deg)として算出される。
[0052]
 続いて、制御装置80は、第一スプロケット21の参照角度θに基づいて、テープ90が係合範囲Ngを通過したときにテープ90の係合穴91bに第一スプロケット21の係合突起21aが係合するか否かを判定する(S23)。ここで、図6に示すように、中間ギヤ25と第一スプロケット21のそれぞれの角度範囲において、テープ90の係合穴91bに第一スプロケット21の係合突起21aが係合するか否かが示される。図6における斜線部は、テープ90の係合穴91bに第一スプロケット21の係合突起21aが係合するそれぞれの角度範囲を示している。
[0053]
 つまり、図6の上段に示すように、中間ギヤ25が基準角度Arにあるとき、第一スプロケット21の係合突起21aは、初期角度αにありテープ90の係合穴91bに係合しない。一方で、図6の中段に示すように、中間ギヤ25が基準角度Arから1/8回転した角度にあるとき、第一スプロケット21の係合突起21aは、初期角度αから1/4回転した角度にありテープ90の係合穴91bに係合する。このように、第一スプロケット21は、中間ギヤ25が1/8回転の角度範囲で回転するごとに係合状態と非係合状態が切り替わる。
[0054]
 制御装置80は、第一スプロケット21がS22にて算出された参照角度θにあるときに、第一スプロケット21の係合突起21aがテープ90の係合穴91bに係合する場合には(S23:Yes)、第一スプロケット21の予備回転量Rs3を算出する(S24)。予備回転量Rs3は、第一スプロケット21が次にテープ90と係合しなくなる角度までの回転量より大きく、且つその後に第一スプロケット21がテープ90に再び接触する角度までの回転量より小さい範囲内の値に設定される。
[0055]
 本実施形態において、予備回転量Rs3は、参照角度θにある第一スプロケット21を同方向に回転させて、初期角度αおよび初期角度αから1/2回転した角度の何れか近い方までの回転量に設定される。そして、制御装置80は、第一スプロケット21を現在角度から参照角度θまで回転させるとともに(図7を参照)、さらに予備回転量Rs3だけ第一スプロケット21を回転させた時点で停止させる(図8を参照、S25)。このとき、第一スプロケット21と同期する第二スプロケットも同時に停止する。
[0056]
 このように、制御装置80は、アンローディング処理においてテープ90が第二スプロケット22と係合可能な係合範囲Ngを通過したときに、テープ90に第一スプロケット21が係合する場合には(S23:Yes)、第一スプロケット21がテープ90に係合しない角度となるまで第一スプロケット21を回転させて停止させる(S24,S25)。なお、本実施形態において、予備回転量Rs3が上記のように算出されるため(S24)、第一スプロケット21は、初期角度αまたは初期角度αから1/2回転した角度にて停止する。つまり、第一スプロケット21は、図8に示すように、係合突起21aが搬送方向に向いた姿勢で停止する。
[0057]
 一方で、第一スプロケット21がS22にて算出された参照角度θにあるときに、第一スプロケット21の係合突起21aがテープ90の係合穴91bに係合しない場合には(S23:No)、制御装置80は、第一スプロケット21を現在角度から参照角度θまで回転させた時点で停止させる(S25)。このとき、制御装置80は、予備回転量Rs3を0に設定する。なお、制御装置80は、参照角度θから回転した第一スプロケット21の係合突起21aがテープ90と再び接触可能となる角度となるまでの回転量未満に予備回転量Rs3を設定してもよい。
[0058]
 このように、制御装置80は、アンローディング処理においてテープ90が係合範囲Ngを通過したときに、テープ90の係合穴91bに第一スプロケット21の係合突起21aが係合しないと推定した場合には(S23:No)、第一スプロケット21の係合突起21aがテープ90と接触可能な角度となる前に第一スプロケット21を停止させる(S25)。
[0059]
 このように、アンローディング処理の終了段階において、制御装置80は、第一スプロケット21を参照角度θから予備回転量Rs3だけ回転させた時点で停止させる。これにより、第一スプロケット21は、何れの係合突起21aがレール11の下方に入り込む角度、即ちテープ90に係合しない角度で停止される。結果として、第二スプロケット22がテープ90に係合しない状態となった後に、第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90との接触が規制される。
[0060]
 2.実施形態の構成による効果
 上記のフィーダ1によると、アンローディング処理において第二スプロケット22がテープ90に係合しない状態となった後に、第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90との接触が規制される(S25)。これにより、仮にテープ90が係合範囲Ngを通過した後に外力を受けて搬送方向にずれたとしても、テープ90の係合穴91b以外の部位への係合突起21aの接触が規制される。よって、第一スプロケット21の係合突起21aとテープ90との接触に伴うテープ90の変形等を確実に防止できる。このようなアンローディング処理が終了すると、例えばオペレータにより操作レバー45が引き上げられて、テープ90を引き抜き可能な状態にできる。
[0061]
 3.実施形態の変形態様
 3-1.第一スプロケット21の角度について
 実施形態において、中間ギヤ25は、各スプロケットギヤ21b,22bに噛合することによって、第一スプロケット21および第二スプロケット22を直接的に回転させる。これに対して、中間ギヤ25は、各スプロケットギヤ21b,22bとの間に第二の中間ギヤを介在されて、第一スプロケット21および第二スプロケット22を間接的に回転させる構成としてもよい。このような構成においても、中間ギヤ25の角度を検出することによって、第一スプロケット21の角度を算出することが可能である。
[0062]
 また、第一スプロケット21の角度は、実施形態にて例示したように、中間ギヤ25の角度に基づいて算出する他に、例えば第一スプロケット21に設けられた角度センサにより直接的に検出されるようにしてもよい。具体的には、第一スプロケット21に設けられたホールマグネットをホールセンサにより検出することにより、また第一スプロケット21に対して設けられたエンコーダの検出値を取得することにより、第一スプロケット21の角度を算出してもよい。
[0063]
 3-2.第一スプロケットと第二スプロケットの同期について
 実施形態において、第一スプロケット21および第二スプロケット22は、中間ギヤ25からステッピングモータ23の回転軸に設けられたドライブギヤまで常時噛合していることから、回転方向および周速度が常時等しくなるように同期する。これに対して、第一スプロケット21および第二スプロケット22は、非同期で動作可能に構成されてもよい。具体的には、第一スプロケット21および第二スプロケット22は、互いに異なる駆動源により回転されたり、一時的に駆動経路から外されて自由回転可能にされたりする構成としてもよい。
[0064]
 上記のように、異なる駆動源により第一スプロケット21および第二スプロケット22が回転される構成においては、制御装置80は、挿入部Piに挿入されたテープ90を搬送方向の供給部Pt側へ搬送するローディング処理において、第一スプロケット21および第二スプロケット22の回転方向および周速度が等しくなるように制御する。一方で、制御装置80は、アンローディング処理が開始されてからテープ90が第二スプロケット22と係合可能な係合範囲Ngを通過するまでの期間において、第一スプロケット21がテープ90と接触不能な角度で第一スプロケット21を停止させる。
[0065]
 ここで、上記態様のように第一スプロケット21および第二スプロケット22が非同期に動作可能であれば、アンローディング処理の実行中において第三スプロケット31および第四スプロケット32を停止させた後は、テープ90の搬送は全て第二スプロケット22の回転に依存させることができる。そこで、アンローディング処理の実行中に、制御装置80は、第一スプロケット21をテープ90に接触不能な角度で予め停止させる。これにより、テープ90が係合範囲Ngを通過したときには、第一スプロケット21がテープ90に接触しない状態となっているため、第二スプロケット22を停止させるタイミングによらず、第一スプロケット21とテープ90の接触を防止できる。結果として、アンローディング処理の実行に伴うテープ90の変形等を確実に防止できる。

符号の説明

[0066]
 1:フィーダ、 20:第一駆動装置、 21:第一スプロケット、 22:第二スプロケット、 23:ステッピングモータ、 25:中間ギヤ、 26:角度検出装置、 40:テープ支持ユニット、 43:抜け止め装置、 61:テープセンサ、 80:制御装置、 90:キャリアテープ、 91:ベーステープ、 91b:係合穴、 Pi:挿入部、 Pt:供給部、 Ng:(第二スプロケットの)係合範囲、 D1:(第二スプロケットと第二テープセンサとの)距離、 Ph:規定位置、 Ar:基準角度、 Rm:(中間ギヤの)回転量、 Rs1,Rs2:(第一スプロケットの)回転量、 Rs3:予備回転量

請求の範囲

[請求項1]
 電子部品を収納したキャリアテープを挿入する挿入部から、電子部品装着機に前記電子部品を供給する供給部に前記キャリアテープを搬送するフィーダであって、
 前記挿入部に設けられ、前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起が外周の一部のみに形成された第一スプロケットと、
 前記第一スプロケットに対して前記供給部側に並んで配置され、前記係合突起が全周に亘って形成された第二スプロケットと、
 前記第一スプロケットおよび前記第二スプロケットの回転動作を制御する制御装置と、を備え、
 前記制御装置は、前記キャリアテープを前記挿入部側に搬送するアンローディング処理において、前記第二スプロケットの前記係合突起が前記キャリアテープの前記係合穴に係合しない状態となった後に、前記第一スプロケットの前記係合突起と前記キャリアテープとの接触を規制する、フィーダ。
[請求項2]
 前記制御装置は、前記アンローディング処理において前記キャリアテープの前記係合穴が前記第二スプロケットの前記係合突起と係合可能な係合範囲を通過したときに、前記キャリアテープの前記係合穴に前記第一スプロケットの前記係合突起が係合する場合には前記第一スプロケットの前記係合突起が前記キャリアテープの前記係合穴に係合しない角度となるまで前記第一スプロケットを回転して停止させる、請求項1に記載のフィーダ。
[請求項3]
 前記制御装置は、前記アンローディング処理において前記キャリアテープの前記係合穴が前記第二スプロケットの前記係合突起と係合可能な係合範囲を通過したときに、前記キャリアテープの前記係合穴に前記第一スプロケットの前記係合突起が係合しない場合には前記第一スプロケットの前記係合突起が前記キャリアテープと接触可能な角度となる前に前記第一スプロケットを停止させる、請求項2に記載のフィーダ。
[請求項4]
 前記フィーダは、前記第二スプロケットに対して前記供給部側に設けられ、前記キャリアテープのテープ端を検出するテープセンサを備え、
 前記制御装置は、前記第二スプロケットと前記テープセンサとの距離、および前記テープ端が検出されたときの前記第一スプロケットの角度に基づいて、前記キャリアテープが前記係合範囲を通過したときに前記キャリアテープの前記係合穴に前記第一スプロケットの前記係合突起が係合するか否かを判定する、請求項2または3に記載のフィーダ。
[請求項5]
 前記フィーダは、前記第一スプロケットを直接的または間接的に回転させる中間ギヤの角度を検出する角度検出装置を備え、
 前記制御装置は、前記中間ギヤの基準角度に対して規定された前記第一スプロケットの角度に基づいて、前記第一スプロケットの角度を算出する、請求項2-4の何れか一項に記載のフィーダ。
[請求項6]
 前記制御装置は、前記アンローディング処理が開始されてから前記キャリアテープが前記係合範囲を通過するまでの少なくとも一部の期間において前記第一スプロケットの角度を算出する、請求項5に記載のフィーダ。
[請求項7]
 前記中間ギヤは、前記第一スプロケットおよび第二スプロケットをともに直接的に回転させるように共用される、請求項5または6に記載のフィーダ。
[請求項8]
 前記フィーダは、前記中間ギヤを介して前記第一スプロケットおよび第二スプロケットを回転させる駆動源としてのステッピングモータを備え、
 前記制御装置は、前記角度検出装置により前記中間ギヤの前記基準角度が検出されてから現在までに前記ステッピングモータに入力されたパルス電力に応じた前記中間ギヤの回転量に基づいて、前記第一スプロケットの角度を算出する、請求項5-7の何れか一項に記載のフィーダ。
[請求項9]
 前記フィーダは、前記キャリアテープのテープ端が前記第一スプロケットと前記第二スプロケットの間の規定位置より前記挿入部側にある場合に、前記キャリアテープの前記係合穴に係合して前記挿入部側への移動を規制する抜け止め装置を備える、請求項1-8の何れか一項に記載のフィーダ。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]