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1. (WO2018181810) シリンジポンプ
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明 細 書

発明の名称 シリンジポンプ

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015  

発明の効果

0016  

図面の簡単な説明

0017  

発明を実施するための形態

0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072  

産業上の利用可能性

0073  

符号の説明

0074  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

明 細 書

発明の名称 : シリンジポンプ

技術分野

[0001]
 本開示は、液体を生体内に送液するために用いられるシリンジポンプに関する。

背景技術

[0002]
 薬液等の液体が収容されたシリンジを載置し、シリンジの押子を押し出す速度を制御することで、流量を制御しながら患者等の生体内に液体を送液するシリンジポンプが知られている。このようなシリンジポンプでは、シリンジの押子が何らかの原因で固定されていない場合、生体との高低差により、液体が過剰に生体に投与されるサイフォニング現象や液体の逆流が発生し得るという問題があった。
[0003]
 特許文献1には、シリンジの押子がスライダとしての移動子に把持されていることを検出する押子把持検出器が設けられたシリンジポンプが記載されている。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2005-287944号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 しかしながら、特許文献1に記載のシリンジポンプでは、押子把持検出器からの出力を監視して押子がスライダに把持されていないことを検知することで、サイフォニング現象や逆流が発生し得る状態であることを検出できるものの、サイフォニング現象や逆流の発生を抑制することはできなかった。
[0006]
 本開示の目的は、上記問題に鑑み、サイフォニング現象及び液体の逆流の発生を抑制することができるシリンジポンプを提供することである。

課題を解決するための手段

[0007]
 本発明の第1の態様としてのシリンジポンプは、外筒と押子とを有するシリンジに収容された液体を前記外筒の先端部に接続されるチューブを通じて送液するシリンジポンプであって、前記シリンジを載置する載置部と、前記チューブを挟んだ状態で、前記チューブにより区画される流路を開放する開状態と、前記流路を閉鎖する閉状態とを切り替え可能なクランプ部と、前記載置部に載置される前記シリンジの前記押子を固定する押子固定部を有し、前記押子と係合するように移動可能なスライダと、前記押子固定部に前記押子が固定されていることを検出する押子固定検出部と、を備え、前記クランプ部が、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出していることに基づいて、前記開状態に切り替え可能である。
[0008]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記クランプ部が、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出しない場合には前記閉状態から前記開状態に切り替えられることを妨げるロック機構を有する。
[0009]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記クランプ部が、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出すると、前記開状態となる。
[0010]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、操作者による入力操作を受け付ける操作入力部を更に備え、前記クランプ部が、前記操作入力部が前記入力操作を受け付けたとき、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出している状態であれば、前記開状態となる。
[0011]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記クランプ部が、前記閉状態で前記チューブを挟持する挟持部を有し、前記挟持部は、前記開状態では前記チューブの径の変化に連動しながら前記チューブの径方向に変位し、前記挟持部の変位を検出する変位検出部を更に備える。
[0012]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記クランプ部が、前記チューブを挟持可能なクリップ部材を着脱可能な収容部を含み、前記収容部が、前記開状態では装着された前記クリップ部材を介して前記流路を開放し、前記閉状態では装着された前記クリップ部材を介して前記流路を閉鎖する。
[0013]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記収容部が、前記クリップ部材が脱離するとき、前記クリップ部材が前記流路を閉鎖した状態を維持させる。
[0014]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記チューブを通過させるチューブガイド部と、前記チューブガイド部に前記チューブが通過していることを検出するチューブ検出部と、を更に備え、前記クランプ部が、前記チューブガイド部の位置に取り付けられている。
[0015]
 本発明の1つの実施形態としてのシリンジポンプは、前記クランプ部が、前記チューブ検出部が前記チューブの通過を検出していない状態であれば、前記開状態となる。

発明の効果

[0016]
 本開示のシリンジポンプによると、サイフォニング現象及び液体の逆流の発生を抑制することができる。

図面の簡単な説明

[0017]
[図1] 本発明の第1実施形態としてのシリンジポンプの正面図である。
[図2] シリンジを載置した状態の図1に示すシリンジポンプの正面図である。
[図3] 図1に示すシリンジポンプのブロック図である。
[図4] 図1に示すシリンジポンプのチューブ用クランプを拡大して示す概略図であり、図4(a)は閉状態を示し、図4(b)は開状態を示す。
[図5] 図1に示すシリンジポンプが行うクランプ部開放処理を示すフローチャートである。
[図6] 図1に示すシリンジポンプが行うクランプ部閉鎖処理を示すフローチャートである。
[図7] 図1に示すシリンジポンプが行う挟持部変位検出処理を示すフローチャートである。
[図8] 本発明の第2実施形態としてのシリンジポンプに適合するクリップ部材の斜視図であり、図8(a)は開放状態を示し、図8(b)は閉塞状態を示す。
[図9] 図8に示すクリップ部材を本発明の第2実施形態としてのシリンジポンプに装着する様子を示す図である。

発明を実施するための形態

[0018]
 以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。各図において共通の構成部には、同一の符号を付している。説明の便宜上、以下、サイフォニング現象及び液体の逆流を併せて単に「サイフォニング現象等」と記載する。
[0019]
(第1実施形態)
[シリンジポンプ1]
 図1は、本発明の第1実施形態としてのシリンジポンプ1の正面図である。図2は、シリンジ50を載置した状態のシリンジポンプ1の正面図である。図2に示すように、シリンジポンプ1は、シリンジ50の中空部52に収容された液体を送液するポンプとして構成されている。
[0020]
 図1及び図2に示すように、シリンジポンプ1は、シリンジ50を載置可能な載置部11を備えている。図2に示すように、載置部11に載置可能なシリンジ50は、内部に中空部52を区画する円筒状の外筒51と、外筒51の基端側から中空部52内に挿入され、外筒51の内周面の周方向に隙間なく密着しながら外筒51の延在方向A(以下、単に「延在方向A」と記載する。)に沿って中空部52を移動可能な押子55とを有する。外筒51は、基端部に外筒フランジ53を有し、先端部に中空部52と外部とを連通する出口孔54を区画している。出口孔54は、外筒51の先端部に接続された可撓性を有するチューブ60に区画された流路61と連通している。押子55は、基端部に押子フランジ56を有する。シリンジ50の中空部52には、薬液等の液体が収容されている。
[0021]
 載置部11は、詳細には、シリンジ50の外筒51を載置可能である。図1及び図2に示すように、シリンジポンプ1は、シリンジ50の外筒51が載置部11に載置されると、外筒フランジ53の一部を収納して外筒51をシリンジポンプ1に対して延在方向Aに固定するスリット15を備えている。
[0022]
 図1及び図2に示すように、シリンジポンプ1は、押子固定部13を有するスライダ12を備えている。スライダ12は、載置部11に載置されるシリンジ50の押子55と係合するように移動可能である。具体的に、スライダ12は、載置部11に載置されるシリンジ50の押子フランジ56よりも押子55の基端側に位置し、延在方向Aに沿って移動可能である。押子固定部13により、載置部11に載置されたシリンジ50の押子55をスライダ12に固定する。押子固定部13は、本実施形態では、載置されたシリンジ50の押子フランジ56を、押子固定部13以外のスライダ本体との間で挟み込むようにして、押子55をスライダ12に対して固定することが可能である。押子55は、押子固定部13により押子フランジ56に固定された状態では、スライダ12との間の距離が一定に保たれ、スライダ12の延在方向Aに沿う移動に伴ってスライダ12と一体的に移動する。このとき、載置部11に載置された外筒51は、外筒フランジ53の一部がスリット15に収納されているため、シリンジポンプ1に対して延在方向Aにおいて固定されている。従って、スライダ12がシリンジ50の先端側に移動すると、押子55が外筒51に対して先端側に移動し、中空部52に収容された液体が出口孔54から排出される。そのため、中空部52に収容された液体を、チューブ60に区画された流路61を通じて生体内に向かって送液することができる。
[0023]
 図1及び図2に示すように、シリンジポンプ1は、載置部11に載置されたシリンジ50の外筒51を固定する外筒固定部としてのシリンジ用クランプ14を備えている。シリンジ用クランプ14は、本実施形態では、延在方向Aに直交する方向Bに沿って移動可能であり、載置されたシリンジ50の外筒51を載置部11との間で挟み込むようにして固定することが可能である。シリンジ用クランプ14で外筒51を固定することで、外筒フランジ53の一部がスリット15から外れにくくなるため、外筒51はシリンジポンプ1に対して強固に固定される。
[0024]
 図1及び図2に示すように、シリンジポンプ1は、載置部11にシリンジ50が載置された場合にシリンジ50の先端側となる位置に、切欠き状のチューブガイド部16を備えている。チューブガイド部16は、シリンジ50が載置部11に載置された状態で、シリンジ50の先端部に接続されたチューブ60を通過させて位置決めするために利用される。
[0025]
 図3は、シリンジポンプ1のブロック図である。図3に示すように、シリンジポンプ1は、図1及び図2を参照して上述した載置部11、押子固定部13を有するスライダ12、シリンジ用クランプ14、スリット15、及びチューブガイド部16に加えて、回路部20と、操作入力部31と、表示部32と、音出力部33と、載置検出部34と、外筒固定検出部35と、スライダ駆動部36と、押子固定検出部37と、変位検出部38と、チューブ検出部39と、チューブ用クランプ40と、を備えている。回路部20は、シリンジポンプ1の内部に位置し、通信部21と、計時部22と、記憶部23と、制御部24と、を備えている。
[0026]
 通信部21は、無線通信又は有線通信により、外部のコンピュータ等の情報処理装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを含む。
[0027]
 計時部22は、時間を測定し、または、時刻を刻み、例えば、RTC(Real Time Clock:リアルタイムクロック)により実現され得る。計時部22は、制御部24の一機能として実現されてもよい。
[0028]
 記憶部23は、例えば記憶装置を含んで構成され、種々の情報及びプログラムを記憶する。具体的に、記憶部23は、制御部24が実行するクランプ部開放処理、クランプ部閉鎖処理、及び挟持部変位検出処理等を実行するためのプログラムを記憶する。記憶部23は、シリンジポンプ1により送液される液体の流量の設定値や投与量の設定値等のパラメータ情報や、パラメータ情報に基づいてスライダ駆動部36を駆動させて送液するための制御プログラム等を記憶する。
[0029]
 制御部24は、例えば記憶部23に記憶された特定の情報及びプログラムを読み込むことにより特定の機能を実現するプロセッサを含み、シリンジポンプ1全体の動作を制御する。具体的に、制御部24は、記憶部23に記憶された情報及びプログラムを読み込み、クランプ部開放処理、クランプ部閉鎖処理、挟持部変位検出処理、及び送液処理等の各種の処理を実行する。制御部24は、通信部21を介して、外部の情報処理装置との間で情報の送受信を行う。制御部24は、操作入力部31から入力された情報に基づいて各種の処理を実行し、各種の処理の実行に伴う情報を表示部32及び音出力部33から出力する。
[0030]
 操作入力部31は、図1及び図2に示すように、各種の操作ボタンが配置された入力インターフェースとしての操作パネルで構成され、操作者による入力操作を受け付ける。操作入力部31としての操作パネルに配置される操作ボタンは、シリンジポンプ1の動作電源のオンオフを切り替えるための電源ボタン、送液を開始するための開始ボタン、送液を停止するための停止ボタン等を含む。操作入力部31は、表示部32と一体的に設けられるタッチパネル、キーボード、又はマウス等の入力インターフェースを含んで構成されていてもよい。操作入力部31は、入力された情報を、制御部24に出力する。
[0031]
 表示部32は、図1及び図2に示すように、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどの表示デバイスを含む。表示部32は、制御部24からの信号に基づいて、送液される液体の流量の設定値や実測値、送液される液体の投与量の設定値や実測値、及び各種の警報情報等を表示する。
[0032]
 音出力部33は、例えばスピーカを含み、制御部24からの信号に基づいて、各種の警報情報等を音や音声により報知する。
[0033]
 載置検出部34は、図1及び図2に示すように、例えば載置部11に取り付けられ、載置部11にシリンジ50の外筒51が載置されていることを検出するセンサである。載置検出部34は、検出した情報を、制御部24に出力する。
[0034]
 外筒固定検出部35は、図1及び図2に示すように、例えばシリンジ用クランプ14に取り付けられ、シリンジ50の外筒51がシリンジ用クランプ14により固定されていることを検出するセンサである。外筒固定検出部35は、検出した情報を、制御部24に出力する。
[0035]
 スライダ駆動部36は、例えばモータを含み、制御部24からの信号に基づいて、スライダ12を延在方向A(図2参照)に沿って移動させる。
[0036]
 押子固定検出部37は、図1及び図2に示すように、例えばスライダ12に取り付けられ、シリンジ50の押子55が押子固定部13により固定されていることを検出するセンサである。押子固定検出部37は、例えば、自然状態でスライダ12の表面から一部が突出し、スライダ12内に押し込み可能なスイッチを含み、押子55が押子固定部13により固定されると、スイッチが押子55によりスライダ12内に押し込まれることで、押子55の固定を検出する。押子固定検出部37は、検出した情報を、制御部24に出力する。押子固定検出部37が押子55の固定を検出しない場合、サイフォニング現象等が発生し得る状態である。すなわち、押子固定検出部37は、押子55の固定を検出しないことに基づいて、サイフォニング現象等が発生し得る状態であることを検出することができる。
[0037]
 チューブ検出部39は、図1及び図2に示すように、例えばチューブガイド部16に取り付けられ、チューブガイド部16にチューブ60が通過していることを検出するセンサである。チューブ検出部39は、例えば、自然状態でチューブガイド部16の表面から一部が突出し、チューブガイド部16内に押し込み可能なスイッチを含み、チューブガイド部16にチューブ60が通過すると、スイッチがチューブ60によりチューブガイド部16内に押し込まれることで、チューブ60の通過を検出する。チューブ検出部39は、検出した情報を、制御部24に出力する。
[0038]
 クランプ部としてのチューブ用クランプ40は、図1及び図2に示すように、例えばチューブガイド部16の位置に取り付けられ、チューブ60を挟むことが可能である。具体的に、チューブ用クランプ40は、制御部24からの信号に基づいて、チューブガイド部16を通過するチューブ60に区画された流路61を開放する開状態と、流路61を閉鎖する閉状態とを切り替え可能に構成されている。換言すれば、チューブ用クランプ40は、開状態では、チューブガイド部16を通過するチューブ60の流路61を開放してシリンジ50からの送液を許容し、閉状態では、チューブガイド部16を通過するチューブ60の流路61を閉鎖してシリンジ50からの送液を停止する。チューブ用クランプ40は、チューブ検出部39がチューブ60の通過を検出していない状態であれば、開状態となる。
[0039]
 図4は、チューブ用クランプ40を拡大して示す概略図であり、図4(a)は閉状態を示し、図4(b)は開状態を示す。図4(a)及び図4(b)に示すように、チューブ用クランプ40は、挟持部41と、ロック機構42とを有している。
[0040]
 図4(a)に示すように、挟持部41は、チューブ60の外周面を少なくとも2方向から押圧可能な突起部材で構成され、閉状態ではチューブ60を挟持して、流路61を閉鎖する状態が維持される。図4(b)に示すように、挟持部41は、開状態ではチューブ60の外周面に接し、チューブ60の径の変化に連動しながらチューブ60の径方向に変位する状態が維持される。上述したとおり、チューブ用クランプ40は、チューブ60がチューブガイド部16を通過していない状態では、開状態である。そのため、挟持部41は、外力により挟持部41を移動等させることにより、チューブ60を受け入れることが可能である。
[0041]
 ロック機構42は、押子固定検出部37(図1等参照)が押子55(図2等参照)の固定を検出しない場合には、チューブ用クランプ40が閉状態から開状態に切り替えられることを妨げる。具体的に、ロック機構42は、押子固定検出部37が押子55の固定を検出しない場合には、制御部24からの信号に基づいて、挟持部41が閉状態を維持するように挟持部41の動作を規制する。ロック機構42は、上述した制御部24により制御される構成に限られず、例えば、挟持部41が閉状態から開状態に切り替わる際に移動する経路上に突出し、制御部24によらず機械的に挟持部41の移動を規制するストッパー部材を含んで構成することができる。
[0042]
 変位検出部38は、挟持部41の変位を検出するセンサである。変位検出部38は、検出した情報を、制御部24に出力する。
[0043]
[クランプ部開放処理]
 図5に示すフローチャートを参照して、シリンジポンプ1が行うクランプ部開放処理について説明する。クランプ部開放処理は、シリンジポンプ1のクランプ部としてのチューブ用クランプ40が閉状態であることを前提として開始される。
[0044]
 シリンジポンプ1の制御部24は、クランプ部開放処理を開始する際、チューブ用クランプ40が閉状態であるため、ロック機構42により、チューブ用クランプ40の閉状態から開状態への切り替えを規制している(ステップS11)。
[0045]
 その後、制御部24は、操作入力部31を介して、送液開始の操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS12)。制御部24は、送液開始の操作を受け付けていないと判定する場合(ステップS12のNo)、ステップS11の処理に戻り、チューブ用クランプ40の閉状態から開状態への切り替えを規制し続ける。換言すれば、制御部24は、チューブ用クランプ40を閉状態に維持する。一方、制御部24は、送液開始の操作を受け付けたと判定すると(ステップS12のYes)、ステップS13の処理に進む。
[0046]
 制御部24は、押子固定検出部37がシリンジ50の押子55の押子固定部13への固定を検出しているか否かを判定する(ステップS13)。制御部24は、押子55の固定を検出していないと判定すると(ステップS13のNo)、ステップS11の処理に戻り、チューブ用クランプ40の閉状態から開状態への切り替えを規制し続ける。換言すれば、制御部24は、チューブ用クランプ40を閉状態に維持する。一方、制御部24は、押子55の固定を検出していると判定すると(ステップS13のYes)、ステップS14の処理に進む。図5に示すステップS12及びステップS13の順序は入れ替え可能である。
[0047]
 制御部24は、ロック機構42によるチューブ用クランプ40の閉状態から開状態への切り替えの規制を解除する(ステップS14)。そして、制御部24は、チューブ用クランプ40を開状態に切り替えて(ステップS15)、クランプ部開放処理を終了する。制御部24は、クランプ部開放処理を終了した後、ステップS12の処理で受け付けた送液開始の操作に基づき、スライダ駆動部36によりスライダ12を移動させて、シリンジ50に収容された液体の送液を開始する。
[0048]
 このように、本実施形態のシリンジポンプ1において、チューブ用クランプ40は、押子固定検出部37が押子55の固定を検出していることに基づいて、開状態に切り替え可能となる。従って、サイフォニング現象等の発生を抑制することができる。
[0049]
 本実施形態のシリンジポンプ1において、チューブ用クランプ40は、操作入力部31が送液開始操作等の入力操作を受け付けたとき、押子固定検出部37が押子55の固定を検出している状態であれば、開状態となる。制御部24は、ステップS11の処理及びステップS14の処理を実行しなくてもよい。すなわち、制御部24は、ステップS11の処理及びステップS14の処理を実行することによる、ロック機構42を用いたチューブ用クランプ40の閉状態から開状態への切り替えの規制を行わなくてもよい。ただし、制御部24がステップS11の処理及びステップS14の処理を実行することにより、押子55の固定を検出していない状態で誤操作等によりチューブ用クランプ40が開状態に切り替えられることを抑制することができる。
[0050]
 本実施形態のシリンジポンプ1において、制御部24は、ステップS12の処理を実行しなくてもよい。すなわち、制御部24は、操作入力部31を介して送液開始の操作を受け付けたか否かに関わらず、押子55の押子固定部13への固定の検出の有無を判定し(ステップS13)、押子55の固定を検出していると判定すると(ステップS13のYes)、チューブ用クランプ40を開状態に切り替えてもよい(ステップS15)。換言すると、チューブ用クランプ40は、押子固定検出部37が押子55の固定を検出すると、開状態となってもよい。このようにすれば、例えば、シリンジポンプ1にシリンジ50を装着する際に、押子固定部13に押子55を固定せずに放置してしまっても、チューブ用クランプ40が閉状態を維持するため、サイフォニング現象等が発生することを抑制することができる。この場合においても、上記同様、制御部24は、ステップS11の処理及びステップS14の処理を実行しなくてもよいが、上記同様の理由で、ステップS11の処理及びステップS14の処理を実行してもよい。この場合、制御部24は、クランプ部開放処理の終了後、操作入力部31を介して送液開始の操作を受け付けると、送液を開始する。
[0051]
 本実施形態のシリンジポンプ1において、制御部24は、ステップS11の処理、ステップS13の処理、及びステップS14の処理を実行し、かつ、ステップS12の処理及びステップS15の処理を実行しなくてもよい。すなわち、制御部24は、チューブ用クランプ40をロック機構42により閉状態に規制した状態で(ステップS11)、操作入力部31を介して送液開始の操作を受け付けたか否かに関わらず、押子55の押子固定部13への固定の検出の有無を判定し(ステップS13)、押子55の固定を検出していると判定すると(ステップS13のYes)、チューブ用クランプ40の開状態への切り替えの規制を解除し(ステップS14)、クランプ部開放処理を終了してもよい。これにより、クランプ部開放処理の終了後、操作者がチューブ用クランプ40を手動で開状態に切り替えることができる。
[0052]
[クランプ部閉鎖処理]
 図6に示すフローチャートを参照して、シリンジポンプ1が行うクランプ部閉鎖処理について説明する。クランプ部閉鎖処理は、シリンジポンプ1のクランプ部としてのチューブ用クランプ40が開状態であることを前提として開始される。
[0053]
 シリンジポンプ1の制御部24は、クランプ部閉鎖処理を開始すると、押子固定検出部37がシリンジ50の押子55の押子固定部13への固定を検出しているか否かを判定する(ステップS21)。制御部24は、押子55の固定を検出していると判定すると(ステップS21のYes)、チューブ用クランプ40の開状態を維持したまま、ステップS21の処理に戻る。一方、制御部24は、押子55の固定を検出していないと判定すると(ステップS21のNo)、ステップS22の処理に進む。
[0054]
 制御部24は、チューブ検出部39がチューブガイド部16におけるチューブ60の通過を検出しているか否かを判定する(ステップS22)。制御部24は、チューブ60の通過を検出していないと判定すると(ステップS22のNo)、チューブ用クランプ40の開状態を維持したまま、ステップS21の処理に戻る。一方、制御部24は、チューブ60の通過を検出していると判定すると(ステップS22のYes)、ステップS23の処理に進む。
[0055]
 制御部24は、チューブ用クランプ40を開状態から閉状態に切り替える(ステップS23)。そして、制御部24は、ロック機構42により、チューブ用クランプ40の閉状態から開状態への切り替えを規制して(ステップS24)、クランプ部閉鎖処理を終了する。
[0056]
 このように、本実施形態のシリンジポンプ1において、チューブ用クランプ40は、押子固定検出部37が押子55の固定を検出せず、かつチューブ検出部39がチューブ60の通過を検出する場合には、閉状態に切り替わる。従って、サイフォニング現象等が発生し得る状態ではチューブ60の流路61を閉鎖して送液を停止するため、サイフォニング現象等を早期に抑制することができる。制御部24は、ステップS22の処理を実行しなくてもよい。すなわち、チューブ用クランプ40は、押子固定検出部37が押子55の固定を検出しない場合には、チューブ検出部39がチューブ60の通過を検出するか否かに関わらず、閉状態に切り替わってもよい。この場合、チューブ用クランプ40の挟持部41は、閉状態からでも、外力により挟持部41を移動等させることにより、チューブ60を受け入れることが可能であり、受け入れたチューブ60を即座に挟持して流路61を閉鎖する。制御部24は、ステップS24の処理を実行しなくてもよい。すなわち、制御部24は、ロック機構42により、チューブ用クランプ40の開状態への切り替えを規制しなくてもよい。ただし、制御部24がステップS24の処理を実行することにより、チューブ用クランプ40の閉状態を確実に維持できる。
[0057]
[挟持部変位検出処理]
 図7に示すフローチャートを参照して、シリンジポンプ1が行う挟持部変位検出処理について説明する。挟持部変位検出処理は、シリンジポンプ1のクランプ部としてのチューブ用クランプ40が開状態であり、かつシリンジ50に収容された液体の送液が行われていることを前提として開始される。
[0058]
 シリンジポンプ1の制御部24は、挟持部変位検出処理を開始すると、変位検出部38により、挟持部41の変位を検出する(ステップS31)。そして、制御部24は、検出した変位が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS32)。制御部24は、検出した変位が所定の閾値未満であると判定する場合(ステップS32のNo)、ステップS31の処理に戻り、挟持部41の変位の検出を続ける。一方、制御部24は、検出した変位が所定の閾値以上であると判定すると(ステップS32のYes)、ステップS33の処理に進む。
[0059]
 制御部24は、送液を停止し、または、警報情報を出力して(ステップS33)、挟持部変位検出処理を終了する。具体的に、制御部24は、スライダ駆動部36の動作を停止させてシリンジ50に収容された液体の送液を停止する。または、制御部24は、表示部32、音出力部33、又は通信部21を介して、警報情報を出力する。制御部24は、送液の停止及び警報情報の出力の両方を実行してもよい。
[0060]
 このように、本実施形態のシリンジポンプ1において、変位検出部38は、チューブ用クランプ40が開状態であるとき、チューブ60の径の変化に連動する挟持部41の変位を検出することができる。従って、チューブ60の流路61での閉塞の有無等、送液の状態を検知することができる。
[0061]
 本実施形態のシリンジポンプ1において、制御部24は、挟持部41の変位が所定の閾値以上である場合には、送液の停止または警報情報の出力を実行することができる。従って、チューブ60の流路61での閉塞を予防し、または早期に解消することができる。
[0062]
(第2実施形態)
 図8は、本発明の第2実施形態としてのシリンジポンプ2(図9参照)に適合するクリップ部材101の斜視図であり、図8(a)はチューブ60を開放状態とした図を示し、図8(b)はチューブ60を閉塞状態とした図を示す。図8では、説明のため、一部を透明化して示している。
[0063]
 図8(a)及び図8(b)に示すように、クリップ部材101は、チューブ60を挟持可能であり、主基部120と、副基部134とを有する。主基部120は、一端に第1の延設部122を含み、他端に凹部126を含む。副基部134は、主基部120と一体成型された第1の弾性支持部133と、円弧状の第2の弾性支持部140と、第2の弾性支持部140の端部から延在し、第1の延設部122を間に潜入させ、かつ外周面に押圧面141aを有する一対の第2の延設部141を含む。
[0064]
 主基部120には、チューブ60を閉塞するための一方の閉塞部121が形成されている。副基部134には、チューブ60を閉塞する他方の閉塞部131が形成されている。副基部134は、主基部120から第1の弾性支持部133を介して一方の閉塞部121と他方の閉塞部131とが互いに離間する方向(チューブ60を開放状態とする方向)に自然状態で移動付勢されるように延設されている。図8(a)の矢印F1方向に外力が加わると、第1の弾性支持部133及び第2の弾性支持部140が弾性変形することで、他方の閉塞部131が一方の閉塞部121に向けて移動して、チューブ60を閉塞する。
[0065]
 第1の延設部122には、一方の閉塞部121に向けて延在した爪状の第1の係止部123が形成されている。一対の第2の延設部141の間には、第1の係止部123と係止するための第2の係止部143が形成されている。図8(a)に示すように副基部134が矢印F1方向に外力により移動することで、図8(b)に示すように第1の係止部123と第2の係止部143とが係止してチューブ60の閉塞状態が維持される。一方、図8(b)に示すように押圧面141aを矢印F2方向に押圧することで、図8(a)に示すように第2の係止部143が移動して第1の係止部123との間の係止状態が解除され、チューブ60の開放状態が維持される。
[0066]
 図9は、クリップ部材101をシリンジポンプ2に装着する様子を示す図である。シリンジポンプ2は、シリンジポンプ1のクランプ部としてのチューブ用クランプ40に代えて、クランプ部がクリップ部材101を着脱可能な収容部70を備えること以外、シリンジポンプ1と同一の構成である。図9では、説明を簡略化するため、シリンジポンプ2を収容部70のみ図示する。以下に詳述するように、収容部70は、装着されるクリップ部材101を介して、第1実施形態のクランプ部としてのチューブ用クランプ40と同様、チューブ60を挟んだ状態で、チューブ60により区画される流路61を開放する開状態と、流路61を閉鎖する閉状態とを切り替え可能である。図9(a)及び図9(b)に示す収容部70は閉状態であり、図9(c)に示す収容部70は開状態である。図9(a)に示す収容部70はクリップ部材101を着脱するための状態であり、図9(b)及び図9(c)に示す収容部70は装着されたクリップ部材101を使用して送液等を行うための状態である。
[0067]
 収容部70は、上述したようにクリップ部材101を着脱可能である。図9に示すように、収容部70は、凸部72を有する係止部材71と、第1押圧部材73と、第2押圧部材74と、を備えている。図9(a)に示すように、クリップ部材101がチューブ60を一方の閉塞部121と他方の閉塞部131との間に挟んだ状態で、クリップ部材101は、凹部126の側から収容部70に挿入される。
[0068]
 図9(a)及び図9(b)に示すように、クリップ部材101は、収容部70に装着されると、第1押圧部材73により副基部134が矢印F1方向(図8(a)参照)に押圧され、第1の係止部123(図8参照)と第2の係止部143(図8参照)とが係止してチューブ60を閉塞する。従って、チューブ60の流路61が閉鎖する。クリップ部材101の凹部126と係止部材71の凸部72とが係合し、クリップ部材101が所定の位置に位置決めされる。図9(a)にはチューブ60を開放状態としたクリップ部材101が挿入される例を示したが、チューブ60を閉塞状態としたクリップ部材101が挿入される場合には、クリップ部材101はチューブ60を閉塞状態としたまま収容部70に装着される。このように、クリップ部材101が収容部70に着脱される際には、クリップ部材101はチューブ60を閉塞する。換言すれば、収容部70は、クリップ部材101が脱離するとき、クリップ部材101がチューブ60の流路61を閉鎖した状態を維持させる。
[0069]
 図9(b)に示すように、クリップ部材101が収容部70に装着されると、第2押圧部材74が移動して、押圧面141aを矢印F2方向(図8(b)参照)に押圧する。これにより、クリップ部材101の第1の係止部123と第2の係止部143との係止状態が解除される。一方、第1押圧部材73はクリップ部材101の副基部134を矢印F1方向に押圧し続けるため、クリップ部材101はチューブ60の流路61を閉鎖した状態を維持する。図9(b)に示すように、第2押圧部材74がクリップ部材101の脱離を阻害する位置に移動するように構成してもよい。
[0070]
 図9(c)に示すように、収容部70が図9(b)に示した閉状態から開状態となると、第2押圧部材74は押圧面141aを矢印F2方向に押圧し続けたまま、第1押圧部材73は副基部134の矢印F1方向への押圧を解除するように移動する。これにより、クリップ部材101は、一方の閉塞部121と他方の閉塞部131とが互いに離間する方向に移動し、チューブ60の流路61を開放した状態となり、この状態を維持する。
[0071]
 以上のように、本実施形態のシリンジポンプ2が備える収容部70は、開状態では装着されたクリップ部材101を介してチューブ60の流路61を開放し、閉状態では装着されたクリップ部材101を介して流路61を閉鎖することができる。
[0072]
 本開示は、上述した各実施形態で特定された構成には限定されず、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。

産業上の利用可能性

[0073]
 本開示は、液体を生体内に送液するために用いられるシリンジポンプに関する。

符号の説明

[0074]
1、2:シリンジポンプ
11:載置部
12:スライダ
13:押子固定部
14:シリンジ用クランプ
15:スリット
16:チューブガイド部
20:回路部
21:通信部
22:計時部
23:記憶部
24:制御部
31:操作入力部
32:表示部
33:音出力部
34:載置検出部
35:外筒固定検出部
36:スライダ駆動部
37:押子固定検出部
38:変位検出部
39:チューブ検出部
40:チューブ用クランプ(クランプ部)
41:挟持部
42:ロック機構
50:シリンジ
51:外筒
52:中空部
53:外筒フランジ
54:出口孔
55:押子
56:押子フランジ
60:チューブ
61:流路
70:収容部
71:係止部材
72:凸部
73:第1押圧部材
74:第2押圧部材
101:クリップ部材
120:主基部
121:一方の閉塞部
122:第1の延設部
123:第1の係止部
126:凹部
131:他方の閉塞部
133:第1の弾性支持部
134:副基部
140:第2の弾性支持部
141:第2の延設部
141a:押圧面
143:第2の係止部
A:載置されたシリンジの外筒の延在方向
B:シリンジ用クランプの移動可能方向
F1:クリップ部材によりチューブが閉塞状態となる方向
F2:クリップ部材によりチューブが開放状態となる方向

請求の範囲

[請求項1]
 外筒と押子とを有するシリンジに収容された液体を前記外筒の先端部に接続されるチューブを通じて送液するシリンジポンプであって、
 前記シリンジを載置する載置部と、
 前記チューブを挟んだ状態で、前記チューブにより区画される流路を開放する開状態と、前記流路を閉鎖する閉状態とを切り替え可能なクランプ部と、
 前記載置部に載置される前記シリンジの前記押子を固定する押子固定部を有し、前記押子と係合するように移動可能なスライダと、
 前記押子固定部に前記押子が固定されていることを検出する押子固定検出部と、を備え、
 前記クランプ部は、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出していることに基づいて、前記開状態に切り替え可能である、シリンジポンプ。
[請求項2]
 前記クランプ部は、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出しない場合には前記閉状態から前記開状態に切り替えられることを妨げるロック機構を有する、請求項1に記載のシリンジポンプ。
[請求項3]
 前記クランプ部は、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出すると、前記開状態となる、請求項1又は2に記載のシリンジポンプ。
[請求項4]
 操作者による入力操作を受け付ける操作入力部を更に備え、
 前記クランプ部は、前記操作入力部が前記入力操作を受け付けたとき、前記押子固定検出部が前記押子の固定を検出している状態であれば、前記開状態となる、請求項1又は2に記載のシリンジポンプ。
[請求項5]
 前記クランプ部は、前記閉状態で前記チューブを挟持する挟持部を有し、
 前記挟持部は、前記開状態では前記チューブの径の変化に連動しながら前記チューブの径方向に変位し、
 前記挟持部の変位を検出する変位検出部を更に備える、請求項1から4に記載のシリンジポンプ。
[請求項6]
 前記クランプ部は、前記チューブを挟持可能なクリップ部材を着脱可能な収容部を含み、
 前記収容部は、前記開状態では装着された前記クリップ部材を介して前記流路を開放し、前記閉状態では装着された前記クリップ部材を介して前記流路を閉鎖する、請求項1から4のいずれか一項に記載のシリンジポンプ。
[請求項7]
 前記収容部は、前記クリップ部材が脱離するとき、前記クリップ部材が前記流路を閉鎖した状態を維持させる、請求項6に記載のシリンジポンプ。
[請求項8]
 前記チューブを通過させるチューブガイド部と、
 前記チューブガイド部に前記チューブが通過していることを検出するチューブ検出部と、を更に備え、
 前記クランプ部は、前記チューブガイド部の位置に取り付けられている、請求項1に記載のシリンジポンプ。
[請求項9]
 前記クランプ部は、前記チューブ検出部が前記チューブの通過を検出していない状態であれば、前記開状態となる、請求項8に記載のシリンジポンプ。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]