このアプリケーションの一部のコンテンツは現時点では利用できません。
このような状況が続く場合は、にお問い合わせくださいフィードバック & お問い合わせ
1. (WO2018180535) アンテナ角度調整用装置、アンテナ角度調整システム、アンテナ角度調整方法、および通信装置
Document

明 細 書

発明の名称 アンテナ角度調整用装置、アンテナ角度調整システム、アンテナ角度調整方法、および通信装置

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006   0007   0008  

課題を解決するための手段

0009   0010   0011   0012  

発明の効果

0013  

図面の簡単な説明

0014  

発明を実施するための形態

0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125  

符号の説明

0126  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12  

明 細 書

発明の名称 : アンテナ角度調整用装置、アンテナ角度調整システム、アンテナ角度調整方法、および通信装置

技術分野

[0001]
 本発明は、アンテナの角度を調整するためのアンテナ角度調整用装置、アンテナ角度調整システム、アンテナ角度調整方法、および通信装置に関する。

背景技術

[0002]
 一方の無線通信装置と他方の無線通信装置とを互いに無線通信可能に設置する場合がある。そのような場合に、両方の無線通信装置は、アンテナが互いに対向して直接波を送受信するように設置されることが好ましい。
[0003]
 特許文献1には、一方の無線通信装置と他方の無線通信装置との間の距離や互いのアンテナのアンテナゲイン等に基づいて検波器が電波を検出可能な角度を算出し、算出した角度に応じて互いのアンテナの角度を変化させて、互いに最大受信電力で電波を受信可能なようにする方法が記載されている。
[0004]
 特許文献2には、一方の無線通信装置の受信電力と他方の無線通信装置の受信電力とがそれぞれ最大になるように互いのアンテナの角度を調整するための装置が記載されている。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2008-211358号公報
特許文献2 : 特開平4-208722号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 一方の無線通信装置のアンテナと他方の無線通信装置のアンテナとの間で反射波が送受信されたことによって、受信電力が最大になる場合がある。しかし、反射波による通信は不安定であるので、直接波によって通信が行われることが好ましい。
[0007]
 しかし、特許文献1に記載されている方法および特許文献2に記載されている装置では、受信した電波が反射波であるのか、または直接波であるのかが区別されず、反射波の受信方向にアンテナの角度を調整されてしまうおそれがある。
[0008]
 そこで、本発明は、より確実に直接波を受信可能な方向にアンテナの角度を調整することを可能にするアンテナ角度調整用装置、アンテナ角度調整システム、アンテナ角度調整方法、および通信装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0009]
 本発明によるアンテナ角度調整用装置は、一方のアンテナが指向する方向を示す角度情報を生成する角度情報生成手段と、他方のアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を受信する受信手段と、角度情報生成手段が生成した角度情報と方向調整情報とを比較する比較手段とを備えたことを特徴とする。
[0010]
 本発明によるアンテナ角度調整システムは、いずれかの態様のアンテナ角度調整用装置と、他方のアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を生成する方向調整情報生成手段、および方向調整情報を送信する送信手段を備えたアンテナ角度調整対応装置とを備えたことを特徴とする。
[0011]
 本発明によるアンテナ角度調整方法は、一方のアンテナが指向する方向を示す角度情報を生成する角度情報生成ステップと、他方のアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を受信する受信ステップと、角度情報生成ステップで生成した角度情報と方向調整情報とを比較する比較ステップとを含むことを特徴とする。
[0012]
 本発明による通信装置は、接続されているアンテナが指向する方向を示す角度情報を生成する角度情報生成手段と、対向する通信装置に接続されているアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を受信する受信手段と、角度情報生成手段が生成した角度情報と方向調整情報とを比較する比較手段とを備えたことを特徴とする。

発明の効果

[0013]
 本発明によれば、直接波を受信可能な方向にアンテナの角度を調整することができる。

図面の簡単な説明

[0014]
[図1] 第1の実施形態の調整用システムの構成例を示すブロック図である。
[図2] 第1の実施形態の調整用装置の構成例を示すブロック図である。
[図3] 第1の実施形態の調整用装置の動作を示すフローチャートである。
[図4] 一方のアンテナの角度と他方のアンテナの角度とを比較する処理を示す説明図である。
[図5] 一方のアンテナの角度と他方のアンテナの角度との関係を示す説明図である。
[図6] 一方のアンテナの角度と他方のアンテナの角度との他の関係を示す説明図である。
[図7] 第2の実施形態の調整用装置の構成例を示すブロック図である。
[図8] 第2の実施形態の調整用装置において、一方のアンテナの角度と他方のアンテナの角度とを比較する処理を示す説明図である。
[図9] 一方のアンテナの方位角および仰角の角度と他方のアンテナの方位角および仰角の角度とを比較する処理を示す説明図である。
[図10] 調整用装置の他の構成例を示すブロック図である。
[図11] 第3の実施形態のアンテナ角度調整用装置の構成例を示すブロック図である。
[図12] 第4の実施形態の通信装置の構成例を示すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0015]
 実施形態1.
 第1の実施形態の調整用システム100について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態の調整用システム100の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態の調整用システム100は、調整用装置200と調整用装置300とを含む。アンテナ角度調整用装置は、例えば、調整用装置200によって実現される。また、アンテナ角度調整対応装置は、例えば、調整用装置300によって実現される。アンテナ角度調整システムは、例えば、調整用システム100によって実現される。
[0016]
 調整用装置200と調整用装置300とは、互いに信号を送受信する。なお、調整用装置200には、アンテナ210が設けられている。また、調整用装置300にはアンテナ310が設けられている。なお、アンテナ210,310は、いずれも指向性を有するアンテナであるとする。
[0017]
 そして、調整用装置200は、送信すべき信号である送信信号をアンテナ210に入力する。アンテナ210に入力された信号は電波に変換されて放射される。アンテナ210によって放射された電波は、アンテナ310によって受信される。そして、アンテナ310は、受信した電波を信号(受信信号)に変換して調整用装置300に入力する。
[0018]
 また、調整用装置300は、送信すべき信号である送信信号をアンテナ310に入力する。アンテナ310に入力された信号は電波に変換されて放射される。アンテナ310によって放射された電波は、アンテナ210によって受信される。そして、アンテナ210は、受信した電波を信号(受信信号)に変換して調整用装置200に入力する。
[0019]
 なお、アンテナ210,310は、調整用装置200,300が用いられて当該アンテナ210,310の方向の調整が行われる。そして、アンテナ210,310は、方向の調整後に、それぞれ接続された通信装置(図示せず)による通常運用の通信が行われる。
[0020]
 図2は、調整用装置200の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、調整用装置200は、受信部201、受信品質測定部(受信品質測定手段)202、方向調整情報取得部203、方向調整判定部204、アンテナ角度検出部205、表示部206、方向調整情報生成部207、および送信部(出力手段)208を含む。
[0021]
 受信部201には、アンテナ210が接続され、アンテナ210によって受信された信号(受信信号)が入力される。そして、受信部201は、入力された受信信号を受信品質測定部202、および方向調整情報取得部203に入力する。
[0022]
 受信品質測定部202は、入力された受信信号の品質を測定する。具体的には、受信品質測定部202は、入力された受信信号の電界強度を測定する。なお、受信品質測定部202による受信信号の品質の測定項目は電界強度に限られず、SNR(Signal to Noise Ratio)の値や、BER(Bit Error Rate)の値等を測定してもよい。
[0023]
 受信品質測定部202は、受信信号の品質の測定結果を示す受信品質情報を生成する。受信品質測定部202は、生成した受信品質情報を方向調整判定部204に入力する。
[0024]
 方向調整情報取得部203は、入力された受信信号に基づいて、当該受信信号によって示される方向調整情報を取得する。方向調整情報取得部203は、取得した方向調整情報を方向調整判定部204に入力する。なお、方向調整情報とは、対向する調整用装置のアンテナ(本例では調整用装置300のアンテナ310)の角度を示す情報である。そして、受信信号は、調整用装置300によって生成された方向調整情報によって搬送波が変調された信号であるとする。そして、方向調整情報によって、対向する調整用装置のアンテナの利得に基づく方向が示されている。具体的には、例えば、方向調整情報によって、対向する調整用装置のアンテナの利得の値が最も大きい方向(つまり、アンテナが指向している方向)の仰角が示されているとする。なお、仰角は、水平方向を0°とし、水平方向よりも上方を指向する角度は正の値で表され、水平方向よりも下方を指向する角度(つまり、俯角)は負の値で表されるとする。
[0025]
 アンテナ角度検出部205は、調整用装置200に接続されているアンテナ210が指向する角度を測定する。具体的には、アンテナ角度検出部205は、調整用装置200に接続されているアンテナ210の利得の値に基づく方向(つまり、アンテナ210が指向している方向)の仰角を測定する。アンテナ210の利得の値に基づく方向とは、例えば、アンテナ210の利得の値が最も大きい方向である。そして、アンテナ角度検出部205は、測定結果を示す角度情報を生成する。なお、アンテナ210は指向性を有するアンテナであり、角度情報によって、例えば、アンテナ210の利得の値が最も大きい方向の仰角が示されているとする。
[0026]
 方向調整判定部204は、入力された方向調整情報が示す仰角と、入力された角度情報が示す仰角とをそれぞれ比較し、比較結果を示す比較結果情報を生成する。そして、方向調整判定部204は、比較結果情報を表示部206に入力する。また、方向調整判定部204は、アンテナ角度検出部205が入力した角度情報を方向調整情報生成部207に入力する。さらに、方向調整判定部204は、受信品質測定部202が入力した受信品質情報を表示部206に入力する。
[0027]
 表示部206は、例えば、比較結果情報に応じた画面を表示手段(図示せず)に表示させる。また、表示部206は、例えば、受信品質情報に応じた画面を表示手段に表示させる。そして、調整用装置200の管理者等によって、表示手段に表示された画面に応じてアンテナ210の向きが調整される。なお、調整用装置200は、表示手段を含んでいてもよい。
[0028]
 方向調整情報生成部207は、方向調整判定部204が入力した角度情報が示す仰角を示す方向調整情報を生成して、送信部208に入力する。
[0029]
 送信部208は、方向調整情報生成部207が入力した方向調整情報(判定結果情報)で搬送波を変調した送信信号を生成して、アンテナ210に入力する。送信信号は、アンテナ210によって送信される。
[0030]
 調整用装置300の構成は、調整用装置200の構成と同様であるので、説明を省略する。
[0031]
 なお、受信部201、受信品質測定部202、および送信部208は、例えば、通信モジュールによって実現される。方向調整情報取得部203は、例えば、復調手段によって実現される。アンテナ角度検出部205は、例えば、角度センサによって実現される。方向調整判定部204、表示部206、および方向調整情報生成部207は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するCPU(Central Processing Unit)や複数の回路によって実現される。
[0032]
 アンテナ210には、当該アンテナ210が通常運用される場合に用いられる通信装置が接続され、受信部201および送信部208は、当該通信装置によって実現されてもよい。
[0033]
 次に、調整用装置200の動作について説明する。図3は、調整用装置200の動作を示すフローチャートである。
[0034]
 調整用装置200において、受信部201には、対向する調整用装置300のアンテナ310によって送信され、アンテナ210によって受信された信号(受信信号)が入力される(ステップS101)。そして、受信部201は、入力された受信信号を受信品質測定部202、および方向調整情報取得部203に入力する。
[0035]
 受信品質測定部202が、受信信号の品質を測定する。そして、受信品質測定部202は、受信信号の品質の測定結果を示す受信品質情報を生成する(ステップS102)。受信品質測定部202は、生成した受信品質情報を方向調整判定部204に入力する。
[0036]
 方向調整情報取得部203は、受信信号に基づいて、当該受信信号によって示される方向調整情報を取得する(ステップS103)。具体的には、方向調整情報取得部203は、例えば、搬送波が方向調整情報で変調された受信信号に所定の復調処理を施して、方向調整情報を取得する。
[0037]
 そして、方向調整情報取得部203は、ステップS103の処理で取得した方向調整情報を方向調整判定部204に入力する。
[0038]
 また、アンテナ角度検出部205は、調整用装置200に接続されているアンテナ210が指向する角度を測定する(ステップS104)。そして、アンテナ角度検出部205は、測定結果を示す角度情報を生成する。アンテナ角度検出部205は、生成した角度情報を方向調整判定部204に入力する。
[0039]
 方向調整判定部204は、入力された方向調整情報と角度情報とに基づいて、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを比較する(ステップS105)。
[0040]
 ステップS105の処理におけるアンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度との比較について説明する。図4は、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを比較する処理を示す説明図である。
[0041]
 方向調整判定部204は、まず、方向調整情報が示す仰角の値と、角度情報が示す仰角の値とを比較する(ステップS201)。そして、方向調整情報が示す仰角の値と角度情報が示す仰角の値との両方がいずれも正の数またはいずれも負の数であった場合に(ステップS202のY)、ステップS206の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS202のN)、ステップS203の処理に移行する。
[0042]
 図5は、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度との関係を示す説明図である。図5に示す例では、アンテナ210の俯角がθ であり、アンテナ310の仰角がθ である。なお、俯角を負の値の仰角であるとして説明する。図5に示す例では、アンテナ210とアンテナ310とは互いに対向しており、直接波を送受信している。すると、図5に示すように直接波を送受信している場合に、アンテナ210の仰角の値と、アンテナ310の仰角の値とのうち、いずれか一方が正の値になり他方が負の値になる。図5に示す例では、アンテナ210の仰角の値が負の値になり、アンテナ310の仰角の値が正の値になっている。
[0043]
 図6は、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度との他の関係を示す説明図である。図6に示す例では、アンテナ210とアンテナ310とは互いに対向しておらず、電波を反射し得る反射体400によって反射された反射波を送受信している。すると、図6に示すように反射波を送受信している場合に、アンテナ210の仰角の値と、アンテナ310の仰角の値との両方が正の値または両方が負の値になる。図6に示す例では、アンテナ210の仰角の値と、アンテナ310の仰角の値との両方が負の値になっている。
[0044]
 したがって、アンテナ210の仰角の値とアンテナ310の仰角の値とがいずれも正の数または負の数であるのか否かに基づいて、アンテナ210とアンテナ310とが直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかを判定することができる。
[0045]
 よって、方向調整判定部204は、ステップS202の処理で、アンテナ210とアンテナ310とは互いに対向しておらず反射波を送受信していると判定した場合に、つまり、アンテナ210とアンテナ310とのうち、少なくとも一方のアンテナが指向する角度が妥当でないと判定した場合に、ステップS206の処理に移行し、そうでない場合にステップS203の処理に移行する。
[0046]
 方向調整判定部204は、ステップS203の処理で、方向調整情報が示す仰角の値の絶対値と角度情報が示す仰角の値の絶対値とを比較する(ステップS203)。そして、方向調整情報が示す仰角の値の絶対値と角度情報が示す仰角の値の絶対値との差が所定の閾値より大きい場合に(ステップS204のY)、ステップS206の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS204のN)、ステップS205の処理に移行する。
[0047]
 方向調整情報が示す仰角の値の絶対値と角度情報が示す仰角の値の絶対値との差が大きい場合に、反射波を送受信している可能性が高いと考えられるからである。
[0048]
 方向調整判定部204は、ステップS205の処理で、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当であることを示す比較結果情報を生成する(ステップS205)。そして、方向調整判定部204は、生成した比較結果情報を表示部206に入力する。
[0049]
 方向調整判定部204は、ステップS206の処理で、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当でないことを示す比較結果情報を生成する(ステップS206)。そして、方向調整判定部204は、生成した比較結果情報を表示部206に入力する。
[0050]
 そして、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを比較するステップS105の処理を終了する。
[0051]
 表示部206は、ステップS205,S206の処理で方向調整判定部204が入力した比較結果情報に基づく画面を表示手段に表示させる(ステップS106)。
[0052]
 具体的には、例えば、ステップS205の処理で方向調整判定部204が比較結果情報を入力した場合に、表示部206は、ステップS106の処理で、当該比較結果情報に基づいて、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当であることを示す画面を表示手段に表示させる。
[0053]
 また、例えば、ステップS206の処理で方向調整判定部204が比較結果情報を入力した場合に、表示部206は、ステップS106の処理で、当該比較結果情報に基づいて、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当でないことを示す画面を表示手段に表示させる。
[0054]
 そして、方向調整判定部204は、アンテナ角度検出部205が入力した角度情報を方向調整情報生成部207に入力する。方向調整情報生成部207は、方向調整判定部204が入力した角度情報が示す仰角を示す方向調整情報を生成して、送信部208に入力する。
[0055]
 送信部208は、方向調整情報生成部207が入力した方向調整情報で搬送波を変調した送信信号を生成して、アンテナ210に入力する。送信信号は、アンテナ210によって送信される(ステップS107)。
[0056]
 なお、方向調整判定部204が方向調整情報生成部207を介して送信部208に比較結果情報を入力し、送信部208がアンテナ210を介して比較結果情報を送信するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度との比較結果を調整用装置300に通知することができる。
[0057]
 本実施形態によれば、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の仰角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の仰角の角度とに基づいて、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかを適切に判定することができる。
[0058]
 そして、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかの判定結果に基づいて、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の仰角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の仰角の角度とが妥当であるか否かを判定することができる。
[0059]
 したがって、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の仰角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の仰角の角度とのそれぞれをより適切な角度に調整することが可能になる。
[0060]
 実施形態2.
 第1の実施形態の調整用装置200は、アンテナ210の仰角とアンテナ310の仰角とに着目して、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とが妥当であるか否かを判定している。それに対して、第2の実施形態の調整用装置220は、アンテナ210の方位角とアンテナ310の方位角とに着目して、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とが妥当であるか否かを判定する。
[0061]
 図7は、第2の実施形態の調整用装置220の構成例を示すブロック図である。図7に示す第2の実施形態の調整用装置220の構成は、方向調整判定部224、アンテナ角度検出部225および方向調整情報生成部227を含む点で、第1の実施形態における調整用装置200の構成と異なる。その他の構成は、図2に示す第1の実施形態における調整用装置200の構成と同様なため、対応する構成要素には図2と同じ符号を付して、説明を省略する。
[0062]
 アンテナ角度検出部225は、例えば、角度センサによって実現される。方向調整情報生成部227は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するCPUや複数の回路によって実現される。
[0063]
 本実施形態では、アンテナ角度検出部225は、調整用装置220に接続されているアンテナ210が指向している方向の角度として、方位角を測定する。そして、アンテナ角度検出部225は、測定結果を示す角度情報を生成する。なお、角度情報は、例えば、北方を0°として、時計回りに180°の方向まで正の角度の値で示し、反時計回りに180°未満の方向を負の角度の値で示す情報である。したがって、アンテナ210の向きが東方である場合に、角度情報の値は、例えば、+90である。また、アンテナ210の向きが西方である場合に、角度情報の値は、例えば、-90である。なお、アンテナ210の向きが南方である場合に、角度情報の値は、例えば、+180である。
[0064]
 また、方向調整判定部224は、方向調整情報が示す方位角の値と、角度情報が示す方位角の値とを比較する。
[0065]
 そして、方向調整情報生成部227は、角度情報が示す方位角を示す方向調整情報を生成する。
[0066]
 第2の実施形態における調整用装置220の動作は、図3に示す第1の実施の形態における調整用装置200の動作とステップS105の動作が異なる。その他の動作は図3に示す第1の実施の形態における調整用装置200の動作と同様なため、説明を省略する。
[0067]
 図8は、第2の実施形態の調整用装置220において、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを比較する処理を示す説明図である。
[0068]
 方向調整判定部224は、まず、方向調整情報が示す方位角の値と、角度情報が示す方位角の値とを比較する(ステップS301)。そして、方向調整判定部224は、方向調整情報が示す方位角の値と角度情報が示す方位角の値との両方がいずれも正の数またはいずれも負の数であった場合に(ステップS302のY)、ステップS306の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS302のN)、ステップS303の処理に移行する。
[0069]
 方向調整判定部224は、ステップS303の処理で、方向調整情報が示す方位角の値の絶対値と角度情報が示す方位角の値の絶対値とを比較する(ステップS303)。そして、方向調整情報が示す方位角の値の絶対値と角度情報が示す方位角の値の絶対値との差が予め決められた閾値より大きい場合に(ステップS304のY)、ステップS306の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS304のN)、ステップS305の処理に移行する。
[0070]
 方向調整判定部224は、ステップS305の処理で、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当であることを示す比較結果情報を生成する(ステップS305)。そして、方向調整判定部224は、生成した比較結果情報を表示部206に入力する。
[0071]
 方向調整判定部224は、ステップS306の処理で、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当でないことを示す比較結果情報を生成する(ステップS306)。そして、方向調整判定部224は、生成した比較結果情報を表示部206に入力する。
[0072]
 そして、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを比較する処理を終了する。
[0073]
 本実施形態によれば、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の方位角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の方位角の角度とに基づいて、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかを適切に判定することができる。
[0074]
 そして、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかの判定結果に基づいて、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の方位角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の方位角の角度とが妥当であるか否かを判定することができる。
[0075]
 したがって、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の方位角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の方位角の角度とのそれぞれをより適切な角度に調整することが可能になる。
[0076]
 なお、第1の実施形態における動作と第2の実施形態における動作とが組み合わされ、仰角と方位角とに基づいて、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の方位角の角度および仰角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の方位角の角度および仰角の角度とが妥当であるか否かを判定するように構成されていてもよい。
[0077]
 本変形例において、アンテナ角度検出部225は、調整用装置220に接続されているアンテナ210が指向している方向の角度として、方位角および仰角を測定する。そして、アンテナ角度検出部225は、測定結果を示す角度情報を生成する。
[0078]
 また、方向調整判定部224は、方向調整情報が示す方位角の値および仰角の値と、角度情報が示す方位角の値および仰角の値とをそれぞれ比較する。
[0079]
 そして、方向調整情報生成部227は、角度情報が示す方位角および仰角を示す方向調整情報を生成する。
[0080]
 図9は、アンテナ210の方位角および仰角の角度とアンテナ310の方位角および仰角の角度とを比較する処理を示す説明図である。
[0081]
 方向調整判定部224は、まず、方向調整情報が示す仰角の値と、角度情報が示す仰角の値とを比較する(ステップS401)。そして、方向調整情報が示す仰角の値と角度情報が示す仰角の値との両方がいずれも正の数またはいずれも負の数であった場合に(ステップS402のY)、ステップS410の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS402のN)、ステップS403の処理に移行する。
[0082]
 方向調整判定部224は、ステップS403の処理で、方向調整情報が示す仰角の値の絶対値と角度情報が示す仰角の値の絶対値とを比較する(ステップS403)。そして、方向調整情報が示す仰角の値の絶対値と角度情報が示す仰角の値の絶対値との差が所定の閾値より大きい場合に(ステップS404のY)、ステップS410の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS404のN)、ステップS405の処理に移行する。
[0083]
 方向調整判定部224は、ステップS405の処理で、方向調整情報が示す方位角の値と、角度情報が示す方位角の値とを比較する(ステップS405)。そして、方向調整情報が示す方位角の値と角度情報が示す方位角の値との両方がいずれも正の数またはいずれも負の数であった場合に(ステップS406のY)、ステップS410の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS406のN)、ステップS407の処理に移行する。
[0084]
 方向調整判定部224は、ステップS407の処理で、方向調整情報が示す方位角の値の絶対値と角度情報が示す方位角の値の絶対値とを比較する(ステップS407)。そして、方向調整情報が示す方位角の値の絶対値と角度情報が示す方位角の値の絶対値との差が予め決められた閾値より大きい場合に(ステップS408のY)、ステップS410の処理に移行し、そうでない場合に(ステップS408のN)、ステップS409の処理に移行する。
[0085]
 方向調整判定部224は、ステップS409の処理で、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当であることを示す比較結果情報を生成する(ステップS409)。そして、方向調整判定部224は、生成した比較結果情報を表示部206に入力する。
[0086]
 方向調整判定部224は、ステップS410の処理で、アンテナ210が指向する角度およびアンテナ310が指向する角度が妥当でないことを示す比較結果情報を生成する(ステップS410)。そして、方向調整判定部224は、生成した比較結果情報を表示部206に入力する。
[0087]
 そして、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを比較する処理を終了する。
[0088]
 本変形例によれば、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の仰角の角度および方位角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の仰角の角度および方位角の角度とに基づいて、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかを適切に判定することができる。
[0089]
 そして、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかの判定結果に基づいて、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の仰角の角度および方位角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の仰角の角度および方位角の角度とが妥当であるか否かを判定することができる。
[0090]
 したがって、一方の調整用装置200に接続されたアンテナ210の仰角の角度および方位角の角度と、他方の調整用装置300に接続されたアンテナ310の仰角の角度および方位角の角度とのそれぞれをより適切な角度に調整することが可能になる。
[0091]
 なお、本例では、調整用装置200と調整用装置300との間で直接波を送受信するようにアンテナ210,310が指向する角度を調整する場合について説明したが、調整用装置200と調整用装置300との間で、例えば、反射体400を介した反射波を送受信するようにアンテナ210,310が指向する角度が調整されてもよい。そのようにされる場合には、前述したステップS202,S302,S402,S406の処理で、値のいずれもが正の数または負の数である場合に(各処理のY)、絶対値を比較する処理に移行し、そうでない場合に(各処理のN)、角度が妥当でないことを示す比較結果情報を生成する処理に移行するように構成されてもよい。なお、各処理結果の移行先は、送受信される電波の反射回数等によって異ならせてもよい。
[0092]
 なお、反射体400を介して反射波の送受信が行われる場合に、アンテナ210,310と、反射体400との位置関係に応じた位置関係情報が、調整用装置200,300の記憶手段に記憶されているとする。位置関係情報とは、アンテナ210が反射体400を指向する角度(仰角および方位角のうち少なくとも一方)と、アンテナ310が反射体400を指向する角度(仰角および方位角のうち少なくとも一方)とを示す情報である。そして、方向調整判定部204,224が、前述したステップS203,S204,S407,S408の処理で、アンテナ210の角度を示す情報である角度情報が示す値の絶対値、およびアンテナ310の角度を示す情報である方向調整情報が示す値の絶対値と、位置関係情報によって示されている対応する角度の値の絶対値とを比較して、差分の値が所定の閾値よりも大きいか否かに応じて処理を行うように構成されていてもよい。
[0093]
 ここで、位置関係情報として、アンテナ210の位置、アンテナ310の位置、および反射体400の位置がそれぞれ示され、方向調整判定部204が、既知の方法で、アンテナ210が反射体400を指向する角度(仰角および方位角のうち少なくとも一方)と、アンテナ310が反射体400を指向する角度(仰角および方位角のうち少なくとも一方)とを算出する。そして、方向調整判定部204,224が、前述したステップS203,S204,S407,S408の処理で、アンテナ210の角度を示す情報である角度情報が示す値の絶対値、およびアンテナ310の角度を示す情報である方向調整情報が示す値の絶対値と、位置関係情報に基づいて算出した、対応する角度の値の絶対値とを比較して、差分の値が所定の閾値よりも大きいか否かに応じて処理を行うように構成されていてもよい。
[0094]
 そのような構成によれば、アンテナ210とアンテナ310との間で見通し通信ができない場合であっても、より適切な通信経路を介して通信が行われるように、アンテナ210が指向する角度とアンテナ310が指向する角度とを調整することができる。
[0095]
 なお、本例では、方向調整判定部204,224が、アンテナ210が指向する角度を示す値の絶対値とアンテナ310が指向する角度を示す値の絶対値との差に基づく処理を行う場合について説明したが、当該処理を行わずに、各角度の値のいずれもが正の数または負の数であるか否かに基づいて、角度が妥当であるか否かを示す比較結果情報を生成するように構成されていてもよい。
[0096]
 そのような構成によれば、方向調整判定部204,224の処理負荷を軽減することができる。
[0097]
 また、本例では、方向調整判定部204,224が、アンテナ210が指向する角度を示す値の絶対値とアンテナ310が指向する角度を示す値の絶対値との差が、閾値より大きいか否か基づく処理を行う場合について説明したが、当該差の値がより小さければより妥当性が高く、当該差の値がより大きければより妥当性が低い角度であることを示す比較結果情報を生成するように構成されていてもよい。
[0098]
 そのような構成によれば、アンテナ210が指向する角度の妥当性をより的確に通知することができる。
[0099]
 なお、本例では、調整用装置200が方向調整情報生成部207と送信部208とを含み、調整用装置300に方向調整情報を送信するように構成されているが、アンテナ310が指向する角度の調整が行われない場合には、調整用装置200が調整用装置300に方向調整情報を送信しなくてもよい。そして、調整用装置200が方向調整情報生成部207と送信部208とを含んでいなくてもよい。
[0100]
 そのような構成によれば、調整用装置200の構成をより簡素にして、調整用装置200の重量やコストを削減することができる。
[0101]
 本例では、調整用装置300の構成は、調整用装置200の構成と同様であるとして説明したが、調整用装置300の構成は、必ずしも調整用装置200の構成と同様でなくてもよい。具体的には、調整用装置300は、調整用装置200における方向調整情報生成部207に相当する要素(アンテナ角度調整対応装置の方向調整情報生成手段)、および調整用装置200における送信部208に相当する要素(アンテナ角度調整対応装置の送信手段)を少なくとも含み、アンテナ310が指向する角度を示す方向調整情報を送信可能であればよい。
[0102]
 図10は、そのような調整用装置300の構成例を示すブロック図である。図10に示す例では、調整用装置300は、方向調整情報生成部207に相当する方向調整情報生成部307、および調整用装置200における送信部208に相当する送信部308を含む。
[0103]
 そのような構成によれば、調整用装置300の構成をより簡素にして、調整用装置300の重量やコストを削減することができる。
[0104]
 実施形態3.
 次に、第3の実施形態のアンテナ角度調整用装置20について、図面を参照して説明する。図11は、第3の実施形態のアンテナ角度調整用装置20の構成例を示すブロック図である。図11に示すように、第3の実施形態のアンテナ角度調整用装置20は、角度情報生成部25、受信部23、および比較部24を含む。
[0105]
 角度情報生成部25は、例えば、図1に示す第1の実施形態におけるアンテナ角度検出部205に相当する。
[0106]
 受信部23は、例えば、図1に示す第1の実施形態における受信部201および方向調整情報取得部203に相当する。
[0107]
 比較部24は、例えば、図1に示す第1の実施形態における方向調整判定部204や、第2の実施形態における方向調整判定部224に相当する。
[0108]
 角度情報生成部25は、一方のアンテナ(例えば、図1に示すアンテナ210)が指向する方向を示す角度情報を生成する。
[0109]
 受信部23は、他方のアンテナ(例えば、図1に示すアンテナ310)が指向する方向を示す方向調整情報を受信する。
[0110]
 比較部24は、角度情報生成部25が生成した角度情報と方向調整情報とを比較する。
[0111]
 本実施形態によれば、一方のアンテナの方向と他方のアンテナの方向とを比較することによって、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかを適切に判定することができる。
[0112]
 そして、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかの判定結果に基づいて、一方のアンテナの角度と、他方のアンテナの角度とが妥当であるか否かを判定することができる。
[0113]
 したがって、一方のアンテナの角度と、他方のアンテナが指向する角度とのそれぞれをより適切な角度に調整することが可能になる。
[0114]
 実施形態4.
 次に、第4の実施形態の通信装置40について、図面を参照して説明する。図12は、第4の実施形態の通信装置40の構成例を示すブロック図である。図12に示すように、第4の実施形態の通信装置40は、角度情報生成部45、受信部43、および比較部44を含む。
[0115]
 角度情報生成部45は、例えば、図1に示す第1の実施形態におけるアンテナ角度検出部205に相当する。
[0116]
 受信部43は、例えば、図1に示す第1の実施形態における受信部201および方向調整情報取得部203に相当する。
[0117]
 比較部44は、例えば、図1に示す第1の実施形態における方向調整判定部204や、第2の実施形態における方向調整判定部224に相当する。
[0118]
 角度情報生成部45は、接続されているアンテナ(例えば、図1に示すアンテナ210)が指向する方向を示す角度情報を生成する。
[0119]
 受信部43は、対向する通信装置(例えば、図1に示す調整用装置300)に接続されているアンテナ(例えば、図1に示すアンテナ310)が指向する方向を示す方向調整情報を受信する。
[0120]
 比較部44は、角度情報生成部45が生成した角度情報と方向調整情報とを比較する。
[0121]
 本実施形態によれば、自通信装置に接続されているアンテナの方向と対向する通信装置に接続されているアンテナの方向とを比較することによって、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかを適切に判定することができる。
[0122]
 そして、直接波を送受信しているのか、または反射波を送受信しているのかの判定結果に基づいて、一方のアンテナの角度と、他方のアンテナの角度とが妥当であるか否かを判定することができる。
[0123]
 したがって、自通信装置に接続されているアンテナの角度と、対向する通信装置に接続されているアンテナが指向する角度とのそれぞれをより適切な角度に調整することが可能になる。
[0124]
 以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
[0125]
 この出願は、2017年03月27日に出願された日本出願特願2017-060737を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

符号の説明

[0126]
 20  アンテナ角度調整用装置
 23、43、201  受信部
 24、44  比較部
 25、45  角度情報生成部
 40  通信装置
 100  調整用システム
 200、220、300  調整用装置
 202  受信品質測定部
 203  方向調整情報取得部
 204、224  方向調整判定部
 205、225  アンテナ角度検出部
 206  表示部
 207、227、307  方向調整情報生成部
 208、308  送信部
 210、310  アンテナ
 400  反射体

請求の範囲

[請求項1]
 一方のアンテナが指向する方向を示す角度情報を生成する角度情報生成手段と、
 他方のアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を受信する受信手段と、
 前記角度情報生成手段が生成した前記角度情報と前記方向調整情報とを比較する比較手段とを備えた
 ことを特徴とするアンテナ角度調整用装置。
[請求項2]
 前記比較の結果を示す比較結果情報を出力する出力手段を含む
 請求項1に記載のアンテナ角度調整用装置。
[請求項3]
 前記受信手段は、前記一方のアンテナを介して前記他方のアンテナから信号を受信し、
 前記受信手段が受信した前記信号の品質を示す受信品質情報を生成する受信品質測定手段を含み、
 前記出力手段は、前記受信品質情報を出力する
 請求項2に記載のアンテナ角度調整用装置。
[請求項4]
 前記角度情報生成手段は、前記一方のアンテナが指向する方向の仰角を示す角度情報を生成し、
 前記受信手段は、前記他方のアンテナが指向する方向の仰角を示す方向調整情報を受信する
 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のアンテナ角度調整用装置。
[請求項5]
 前記角度情報生成手段は、前記一方のアンテナが指向する方向の方位角を示す角度情報を生成し、
 前記受信手段は、前記他方のアンテナが指向する方向の方位角を示す方向調整情報を受信する
 請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のアンテナ角度調整用装置。
[請求項6]
 前記比較手段は、前記角度情報が示す値と方向調整情報が示す値との両方が正の値または両方が負の値である場合に、前記一方のアンテナおよび前記他方のアンテナが指向する方向が妥当でないと判定する
 請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載のアンテナ角度調整用装置。
[請求項7]
 請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載のアンテナ角度調整用装置と、
 前記他方のアンテナが指向する方向を示す前記方向調整情報を生成する方向調整情報生成手段、および
 前記方向調整情報を送信する送信手段を備えたアンテナ角度調整対応装置とを備えた
 ことを特徴とするアンテナ角度調整システム。
[請求項8]
 一方のアンテナが指向する方向を示す角度情報を生成し、
 他方のアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を受信し、
 前記角度情報と前記方向調整情報とを比較する
 ことを特徴とするアンテナ角度調整方法。
[請求項9]
 接続されているアンテナが指向する方向を示す角度情報を生成する角度情報生成手段と、
 対向する通信装置に接続されているアンテナが指向する方向を示す方向調整情報を受信する受信手段と、
 前記角度情報生成手段が生成した前記角度情報と前記方向調整情報とを比較する比較手段とを備えた
 ことを特徴とする通信装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]