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1. (WO2018179669) 通信処理システム、ネットワーク設定方法、通信処理装置、通信処理方法および通信処理プログラム
Document

明 細 書

発明の名称 通信処理システム、ネットワーク設定方法、通信処理装置、通信処理方法および通信処理プログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

非特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006   0007   0008   0009   0010  

発明の効果

0011  

図面の簡単な説明

0012  

発明を実施するための形態

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20  

図面

1   2   3   4   5   6A   6B   7   8   9   10   11A   11B   12   13   14   15   16   17A   17B   18   19   20   21   22   23  

明 細 書

発明の名称 : 通信処理システム、ネットワーク設定方法、通信処理装置、通信処理方法および通信処理プログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、通信処理システム、ネットワーク設定方法、通信処理装置、通信処理方法および通信処理プログラムに関する。

背景技術

[0002]
 上記技術分野において、非特許文献1には、通話開始および終了の情報をIP電話システムのサーバ(SIPサーバ)から取り出して、SDNコントローラに伝え、通話開始および終了のタイミングでQoSの設定および解除を行う技術が開示されている。すなわち、IP電話システムにおける通話呼の生起および消滅に対応したSDNコントローラによるQoSの設定および解除を行なう。

先行技術文献

非特許文献

[0003]
非特許文献1 : Michael F. Finneran, "UC and SDN: Application Controlling Networks," UNIFIED COMMUNICATION SRTRATEGIES, Februaly 27, 2014, http://www.ucstrategies.com/unified-communications-expert-views/uc-and-sdn-applications-controlling-networks.aspx

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、上記文献に記載の技術では、IP電話システムにおけるどの通話呼に対して制御を掛けるかはあらかじめ設定しておく必要あり、通信端末間の通信に係る各種設定や変更を、通信端末を用いる現場で行なうことができなかった。
[0005]
 本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0006]
 上記目的を達成するため、本発明に係る通信処理装置は、
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
 前記コントローラに対して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示手段と、
 を備える。
[0007]
 上記目的を達成するため、本発明に係る通信処理方法は、
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラに対して、取得した前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示ステップと、
 を含む。
[0008]
 上記目的を達成するため、本発明に係る通信処理プログラムは、
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラに対して、取得した前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示ステップと、
 をコンピュータに実行させる。
[0009]
 上記目的を達成するため、本発明に係る通信処理システムは、
 少なくとも2つの通信端末と、
 電話システムにおける発呼先番号と、前記少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
 前記コントローラおよび前記スイッチ手段において、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を行なう設定手段と、
 を備える。
[0010]
 上記目的を達成するため、本発明に係るネットワーク設定方法は、
 少なくとも2つの通信端末と、
 電話システムにおける発呼先番号と、前記少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラおよび前記スイッチ手段において、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を行なう設定ステップと、
 を含む。

発明の効果

[0011]
 本発明によれば、通信端末間の通信に係る各種設定や変更を、通信端末を用いる現場で簡単な操作により行なうことができる。

図面の簡単な説明

[0012]
[図1] 本発明の第1実施形態に係る通信処理装置の構成を示すブロック図である。
[図2] 本発明の第2実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの概要を示す図である。
[図3] 本発明の第2実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの構成を示すブロック図である。
[図4] 本発明の第2実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
[図5] 本発明の第2実施形態に係る通信処理装置の機能構成を示すブロック図である。
[図6A] 本発明の第2実施形態に係る通信接続特定テーブルの構成を示す図である。
[図6B] 本発明の第2実施形態に係る優先度設定テーブルの構成を示す図である。
[図7] 本発明の第2実施形態に係る通信処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
[図8] 本発明の第2実施形態に係る通信処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
[図9] 本発明の第3実施形態に係る機密度設定テーブルの構成を示す図である。
[図10] 本発明の第4実施形態に係る通信接続特定テーブルの構成を示す図である。
[図11A] 本発明の第5実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
[図11B] 本発明の第5実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの他の動作手順を示すシーケンス図である。
[図12] 本発明の第5実施形態に係る通信処理装置の機能構成を示すブロック図である。
[図13] 本発明の第5実施形態に係る通信接続特定テーブルの構成を示す図である。
[図14] 本発明の第6実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの構成を示すブロック図である。
[図15] 本発明の第6実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
[図16] 本発明の第6実施形態に係る通信接続特定テーブルの構成を示す図である。
[図17A] 本発明の第7実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの構成を示すブロック図である。
[図17B] 本発明の第7実施形態に係る人物認識装置の機能構成を示すブロック図である。
[図18] 本発明の第7実施形態に係る発呼先番号テーブルの構成を示す図である。
[図19] 本発明の第8実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの概要を示す図である。
[図20] 本発明の第8実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの構成を示すブロック図である。
[図21] 本発明の第8実施形態に係る通信処理装置の機能構成を示すブロック図である。
[図22] 本発明の第8実施形態に係る論理ネットワーク設定テーブルの構成を示す図である。
[図23] 本発明の第8実施形態に係る通信処理装置の処理手順を示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0013]
 以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素は単なる例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[0014]
 [第1実施形態]
 本発明の第1実施形態としての通信処理装置100について、図1を用いて説明する。通信処理装置100は、通信端末間の接続を指示する装置である。
[0015]
 図1に示すように、通信処理装置100は、第1記憶部101と、指示部102と、を含む。第1記憶部101は、電話システム110における発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末130間を接続するスイッチ部122に対するコントローラ121による設定とを対応付けて記憶する。指示部102は、コントローラ121に対して、取得した発呼先番号に対応する、少なくとも2つの通信端末130間の設定を指示する。
[0016]
 本実施形態によれば、現場にある電話システムを用いてコントローラに対する設定を指示するので、通信端末間の通信に係る各種設定や変更を、通信端末を用いる現場で簡単な操作により行なうことができる。
[0017]
 [第2実施形態]
 次に、本発明の第2実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理装置は、現場にある電話システムからの発呼先番号に対応するSDN(Software-Defined Networking)における設定をSDNコントローラに指示する。ここで、SDNにおける設定は、通信端末間を接続する通信能力として通信の優先度を含む。優先度には、通信容量、通信速度および通信品質が含まれる。本実施形態においては、SDNによる設定は通信端末間の接続後に指示されて、SDNに対する設定が変更される。
[0018]
 電話システムにおける発呼先番号は、電話交換機または着呼した仮想電話機から取得する。また、電話システムにおける電話機からの発呼元番号とSDNを介して接続された通信端末とを対応付けて記憶し、取得した発呼元番号に対応して設定をすべき通信端末を指定する。また、SDNにおける設定が成功したか否かを、発呼元番号を有する機器である電話機に報知する。そして、通信端末の間の接続終了を判定した場合は、SDNの設定を元に戻す。
[0019]
 《通信処理システム》
 図2乃至図4を参照して、本実施形態の通信処理装置を有する通信処理システムについて説明する。
[0020]
 (概要)
 図2は、本実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの概要を示す図である。
[0021]
 図2の上図において、会議室A200ではテレビ会議(以下TV会議)端末A210により異なる場所にある他の会議室とのTV会議が開始されている。しかし、TV会議端末A210の画面211は画質が悪く、他の会議室からの音声も途切れがちである。
[0022]
 図2の中央図において、参加者230が電話機X220からTV会議端末間の通信品質を高くするために、所定宛先番号に電話を掛ける。この所定宛先番号は仮想電話機に向けた仮想発呼先番号である。
[0023]
 図2の下図において、本実施形態の通信処理装置による優先度を高める指示により、TV会議端末間の通信品質が改善され、TV会議端末A210の画面212は画質が改善され、他の会議室からの音声も良好となる。
[0024]
 このような画質および音質は、TV会議端末間の通信品質の改善を本実施形態の通信処理装置からSDNコントローラに指示することにより実現する。
[0025]
 (構成)
 図3は、本実施形態に係る通信処理装置310を有する通信処理システム300の構成を示すブロック図である。通信処理システム300は、TV会議端末Aと電話機Xとが設置された会議室A200と、TV会議端末Bが設置された会議室B301と、によるTV会議を示している。
[0026]
 通信処理システム300は、本実施形態の通信処理装置310と、電話機Xが接続された電話交換機321と、電話交換機321に仮想的に接続された仮想電話機322と、を備える。さらに、通信処理システム300は、本実施形態の通信処理装置310が制御するSDNコントローラ331と、TV会議端末AおよびTV会議端末Bが接続されるSDN対応機器(例えば、SDNスイッチ)332と、を含むSDN330を備える。なお、仮想電話機322は、電話交換機321の内部あるいは外部のソフトウェアによって、あらかじめ決められた発呼先番号への発呼を着呼して、その発呼先番号を含む着呼情報を通信処理装置310に通知する機能を示している。また、SDNコントローラ331を単に「コントローラ」、SDN対応機器(例えば、SDNスイッチ)332を単に「スイッチ部」とも称す。
[0027]
 (動作シーケンス)
 図4は、本実施形態に係る通信処理装置310を有する通信処理システム300の動作手順を示すシーケンス図である。
[0028]
 ステップS401において、TV会議端末AとTV会議端末BとがSDNコントローラ331の制御に従って通信接続されて、TV会議が開始される。
[0029]
 会議室Aに設置された電話機Xから、ステップS403において、仮想発呼先番号に対して発呼がされる。この発呼を受信した電話交換機321あるいは仮想電話機322は、ステップS405において、発呼先番号および発呼元番号の少なくとも一方を通信処理装置310に通知する。
[0030]
 通信処理装置310は、ステップS407において、TV会議により接続しているTV会議端末であるTV会議端末AとTV会議端末Bとの接続を確認する。なお、TV会議に参加するTV会議端末の接続確認については、取得した発呼元番号に基づいて、通信処理装置310があらかじめ保持するテーブルによって行なうことができる。また、取得した発呼元番号に基づいて、電話機Xが配置された会議室AのTV会議端末A、SDNコントローラ331、あるいは、図示しないがTV会議を管理するTV会議装置がある場合には、TV会議装置から取得してもよい。通信処理装置310は、ステップS409において、発呼先番号に対応する通信設定情報を取得する。そして、通信処理装置310は、ステップS411において、取得した通信設定情報に従って、SDNコントローラ331に対して通信設定を指示する。SDNコントローラ331は、ステップS413において、TV会議端末AとTV会議端末Bとの接続設定を変更する。本例においては、TV会議端末AとTV会議端末Bとの通信接続の優先度を高くするように、通信容量、通信速度、通信品質などが変更される。
[0031]
 SDNコントローラ331からの設定変更の完了を受けて、通信処理装置310は、ステップS415において、設定変更の完了を電話機Xに通知する。電話機Xは、ステップS417において、設定変更の完了をTV会議参加者に報知する。なお、設定変更の完了通知先は、電話機Xに限定されず、TV会議参加者が携帯する携帯端末であってもよい。この場合は、通信処理装置310に携帯端末IDをあらかじめ通知しておく。かかる完了通知についてはオプション動作であり、必須な手順ではないので削除してもよい。以下の実施形態においても同様である。
[0032]
 また、ステップS421において、TV会議が終了して通信切断が行なわれると、通信処理装置310は、ステップS423において、TV会議の終了を判定して、ステップS425において、変更した通信設定を元に戻す処理を行なう。なお、図4に破線矢印で示すように、電話機XからTV会議の終了に対応する仮想発呼先番号に発呼することにより、通信処理装置310にTV会議終了を通知してもよい。なお、通信処理装置310によるTV会議の終了の認識は、例えば、TV会議端末から通知する方法、電話機XからTV会議終了を指示する発呼先番号に発呼する方法、SDNコントローラ331からTV会議に対応する通信切断を通知する方法、あるいは、TV会議を管理する別途の装置がある場合はその装置から通知する方法を含む。また、通信処理装置310からTV会議の終了を確認する手順であってもよい。
[0033]
 《通信処理装置の機能構成》
 図5は、本実施形態に係る通信処理装置310の機能構成を示すブロック図である。
[0034]
 通信処理装置310は、通信制御部501と、SDNコントローラ・インタフェース502と、発呼先番号取得部503と、優先度設定部504と、発呼元番号取得部505と、通信接続特定部506と、SDNコントローラ設定指示部507と、を備える。さらに、通信処理装置310は、設定完了情報取得部508と、設定完了通知部509と、通信接続終了判定部510と、設定終了指示部511と、を備える。
[0035]
 通信制御部501は、電話交換機321あるいは仮想電話機322との通信を制御する。SDNコントローラ・インタフェース502は、SDNコントローラ331とのインタフェースであり、SDNコントローラ331への制御コマンドを出力し、SDNコントローラ331からのステータスデータを入力する。
[0036]
 発呼先番号取得部503は、電話交換機321あるいは仮想電話機322から仮想の発呼先番号を取得する。優先度設定部504は、優先度設定テーブル541を有し、優先度設定テーブル541により発呼先番号を優先度設定指示に変換して、SDNコントローラ設定指示部507に出力する。また、発呼元番号取得部505は、電話交換機321あるいは仮想電話機322から仮想発呼先番号に発呼した発呼元番号を取得する。通信接続特定部506は、通信接続特定テーブル561を有し、通信接続特定テーブル561により発呼元番号から通信接続を特定して、SDNコントローラ設定指示部507に出力する。なお、図5では、通信処理装置310があらかじめ通信接続特定テーブル561を有するとして示したが、外部にTV会議を管理するTV会議装置を備える場合は、かかるテーブルを保持しなくともTV会議装置に対して発呼元番号などにより通信接続を問い合わせればよい。SDNコントローラ設定指示部507は、通信接続特定部506により特定された通信接続からSDNポートを特定し、優先度設定部504による優先度を、SDNコントローラ・インタフェース502を介して、SDNコントローラ331に指示する。
[0037]
 設定完了情報取得部508は、SDNコントローラ・インタフェース502を介して、SDNコントローラ331からの設定完了情報を取得する。そして、設定完了通知部509は、設定完了を、電話交換機321を経由して発呼した電話機に通知する。また、通信接続終了判定部510は、SDNコントローラ331や、電話交換機321あるいは仮想電話機322からの情報により、通信接続終了(TV会議終了)を判定する。そして、設定終了指示部511は、SDNコントローラ331における設定変更を元に戻す。
[0038]
 (通信接続特定テーブル)
 図6Aは、本実施形態に係る通信接続特定テーブル561の構成を示す図である。通信接続特定テーブル561は、通信接続特定部506が、仮想発呼先番号への発呼を行なった発呼元番号から設定変更の対象となる通信接続を特定するために使用する。
[0039]
 通信接続特定テーブル561は、TV会議ID611に対応付けて、使用される会議室612と、電話機Xの電話機番号(発呼元番号)613と、電話機Xが設置された会議室AのTV会議端末ID614と、そのTV会議端末が接続されるSDNポートID615と、を記憶する。例えば、通信接続特定テーブル561により、電話機Xからの仮想発呼先番号への発呼が発呼元番号から判別され、電話機Xが設置された会議室AおよびTV会議端末Aが特定され、TV会議端末Aと接続しているTV会議端末Bが特定される。
[0040]
 (優先度設定テーブル)
 図6Bは、本実施形態に係る優先度設定テーブル541の構成を示す図である。優先度設定テーブル541は、優先度設定部504が、仮想発呼先番号から設定変更の内容、本例では優先度の設定変更への変換をするために使用する。
[0041]
 優先度設定テーブル541は、仮想の発呼先番号621に対応付けて、優先度設定622を記憶する。優先度設定622には、優先度を上げるか/下げるか/戻すかの設定方向と、通信容量/通信速度/通信品質などの設定内容が含まれる。
[0042]
 《通信処理装置のハードウェア構成》
 図7は、本実施形態に係る通信処理装置310のハードウェア構成を示すブロック図である。
[0043]
 図7で、CPU710は演算制御用のプロセッサであり、プログラムを実行することで図5の機能構成部を実現する。CPU710は複数のプロセッサを有し、異なるプログラムやモジュール、タスク、スレッドなどを並行して実行してもよい。ROM720は、初期データおよびプログラムなどの固定データおよびプログラムを記憶する。ネットワークインタフェース730は、ネットワークを介した、通信処理装置310と電話交換機321や仮想電話機322などとの通信を制御する。
[0044]
 RAM740は、CPU710が一時記憶のワークエリアとして使用するランダムアクセスメモリである。RAM740には、本実施形態の実現に必要なデータを記憶する領域が確保されている。発呼先番号741は、電話交換機321または仮想電話機322から取得した仮想電話機への発呼先番号である。発呼元番号742は、仮想の発呼先番号741に発呼した電話機の発呼元番号である。優先度設定情報743は、優先度設定部504により設定される優先度の設定情報である。通信接続情報744は、通信接続特定部506で特定された通信接続の情報である。SDNコントローラ制御コマンド745は、通信接続情報744により特定された通信接続に対して、優先度設定情報743による優先度の設定を行なうためのSDNコントローラへの制御コマンドである。送受信データ764は、電話交換機321または仮想電話機322とのネットワークインタフェース730を介した送受信のためのデータである。
[0045]
 ストレージ750は、データベースや各種のパラメータ、あるいは本実施形態の実現に必要な以下のデータまたはプログラムが記憶されている。優先度設定テーブル541は、図6Bで説明した、発呼先番号を優先度設定に変換するためのテーブルである。通信接続特定テーブル561は、図6Aで説明した、発呼元番号から設定対象の通信接続を特定するためのテーブルである。SDNコントローラ制御コマンドフォーマット751は、通信接続情報744に基づき優先度設定情報743に従う設定を行なうためのSDNコントローラ制御コマンドを生成するためのフォーマットである。
[0046]
 ストレージ750には、以下のプログラムが格納される。通信処理装置制御プログラム752は、通信処理装置310の全体を制御するためのプログラムである。通信設定情報取得モジュール753は、発呼先番号や発呼元番号から通信設定情報を取得するモジュールである。SDNコントローラ制御モジュール754は、取得された通信設定情報に従ってSDNコントローラを制御するモジュールである。電話システム接続モジュール755は、電話システムに含まれる電話交換機や仮想電話機と接続して情報を取得するモジュールである。
[0047]
 SDNコントローラ・インタフェース502は、接続されたSDNコントローラ331とのインタフェースを行なう。
[0048]
 なお、図7のRAM740やストレージ750には、通信処理装置310が有する汎用の機能や他の実現可能な機能に関連するプログラムやデータは図示されていない。
[0049]
 《通信処理装置の処理手順》
 図8は、本実施形態に係る通信処理装置310の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図7のCPU710がRAM740を使用して実行し、図5の機能構成部を実現する。
[0050]
 通信処理装置310は、ステップS801において、仮想発呼先番号への発呼があったか否かを電話交換機や仮想電話機から受信した仮想発呼情報により判定する。仮想発呼先番号への発呼があった場合、通信処理装置310は、ステップS803において、仮想発呼情報から発呼元番号を取得する。そして、通信処理装置310は、ステップS805において、発呼元番号から、通信能力設定、本実施形態では優先度の設定の対象となる通信接続を判別する。
[0051]
 また、通信処理装置310は、ステップS807において、仮想発呼情報から仮想の発呼先番号を取得する。そして、通信処理装置310は、ステップS809において、発呼先番号から、通信能力設定、本実施形態では優先度の設定を判断する。
[0052]
 通信処理装置310は、ステップS811において、設定の対象となる通信接続の優先度を変更するためのSDNコントローラ制御コマンドを生成して、SDNコントローラに送信する。通信処理装置310は、ステップS813において、SDNコントローラによる優先度変更の完了を待って、完了すれば、ステップS815において、TV会議参加者に対して優先度設定完了を通知する。
[0053]
 通信処理装置310は、ステップS817において、通信接続の終了、すなわちTV会議の終了を判定する。TV会議の終了でなければ、通信処理装置310は、ステップS801からの処理を繰り返し、TV会議の終了であれば、ステップS819において、TV会議終了後の後処理、例えば、優先度の設定を元に戻すなどの処理を行なう。
[0054]
 本実施形態によれば、会議室にある電話機からの発呼によって、SDNに対して特定の通信接続の優先度の設定を指示できるので、TV会議端末間の通信に係る各種設定や変更を、TV会議端末を用いる現場である会議室での簡単な操作により行なうことができる。
[0055]
 [第3実施形態]
 次に、本発明の第3実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理装置は、上記第2実施形態と比べると、SDNコントローラへの設定変更が機密度である点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
[0056]
 (機密度設定テーブル)
 図9は、本実施形態に係る機密度設定テーブル941の構成を示す図である。機密度設定テーブル941は、仮想発呼先番号から設定変更の内容、本例では機密度の設定変更への変換をするために使用する。
[0057]
 機密度設定テーブル941は、仮想の発呼先番号921に対応付けて、機密度設定922を記憶する。機密度設定922には、機密度を上げるか/下げるか/戻すかの設定方向と、通信プロトコル/暗号化/ファイアウォールなどの設定内容が含まれる。
[0058]
 本実施形態によれば、会議室にある電話機からの発呼によって、SDNに対して特定の通信接続の機密度の設定を指示できるので、TV会議端末間の通信に係る各種設定や変更を、TV会議端末を用いる現場である会議室での簡単な操作により行なうことができる。
[0059]
 [第4実施形態]
 次に、本発明の第4実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理は、上記第2実施形態および第3実施形態と比べると、複数の仮想電話機への発呼先番号によって通信設定を変更する対象を特定する点で異なる。すなわち、電話システムにおける発呼先番号を着呼する仮想電話機と、SDNを介して接続された通信端末とを対応付けて記憶し、着呼した仮想電話機に対応する設定をすべき通信端末を指定する。その他の構成および動作は、第2実施形態や第3実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
[0060]
 (通信接続特定テーブル)
 図10は、本実施形態に係る通信接続特定テーブル1061の構成を示す図である。通信接続特定テーブル1061は、第2実施形態の通信接続特定テーブル561と置き換えられて、仮想電話機への仮想発呼先番号に対応して、SDNにおける設定変更の対象となる通信接続を特定するために使用される。なお、通信処理装置310があらかじめ通信接続特定テーブル1061を有するとして説明したが、外部にTV会議を管理するTV会議装置を備える場合は、かかるテーブルを保持しなくともTV会議装置に対して発呼先番号などにより通信接続を問い合わせればよい。
[0061]
 通信接続特定テーブル1061は、仮想電話機への発呼先番号1011に対応付けて、TV会議ID1012と、このTV会議に参加接続される第1TV会議端末1013と、第2TV会議端末1014と、を記憶する。第1TV会議端末1013および第2TV会議端末1014には、会議室IDと端末接続ポートとが含まれる。
[0062]
 本実施形態によれば、発呼元番号から設定変更の対象となる通信接続を特定するための複数回の処理を、仮想電話機への発呼先番号による1回の処理で行なうので、TV会議端末間の通信に係る各種設定や変更を、TV会議端末を用いる現場である会議室でのより簡単な操作により行なうことができる。
[0063]
 [第5実施形態]
 次に、本発明の第5実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理装置は、上記第2実施形態乃至第4実施形態と比べると、TV会議開始後に通信接続の設定変更を行なうのではなく、TV会議開始による通信端末間の接続前に通信接続の設定依頼をする点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
[0064]
 《通信処理システムの動作シーケンス》
 図11Aおよび図11Bは、本実施形態に係る通信処理装置1110を有する通信処理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
[0065]
 図11Aは、TV会議開始前の通信接続の設定依頼を保持して、TV会議開始時に設定する動作手順のシーケンス図である。なお、図11Aにおいて、図4と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
[0066]
 通信処理装置1110は、ステップS1107において、仮想発呼先番号に発呼した発呼元番号に対応するTV会議予定を取得する。なお、TV会議予定は、通信処理装置1110に保持されていてもよいし、外部のTV会議スケジュールサーバから取得してもよい。通信処理装置310は、ステップS1110において、設定の完了を電話機Xに通知する。電話機Xは、ステップS1111において、設定の完了をTV会議参加者に報知する。なお、設定完了の通知先は、電話機Xに限定されず、TV会議参加者が携帯する携帯端末であってもよい。この場合は、通信処理装置310に携帯端末IDをあらかじめ通知しておく。通信処理装置1110は、ステップS1113において、通信設定情報を保持して、一定時間、TV会議開始を待機する。
[0067]
 一定時間内に、ステップS1115のTV会議開始の処理があると、通信処理装置1110は、ステップS411において、保持していた通信設定情報に基づいて、SDNコントローラ331に通信設定を指示する。SDNコントローラ331は、ステップS1117において、TV会議端末AとTV会議端末Bとの接続設定を行なう。なお、通信処理装置310によるTV会議の開始の認識は、例えば、TV会議端末から通知する方法、電話機XからTV会議終了を指示する発呼先番号に発呼する方法、SDNコントローラ331からTV会議に対応する通信切断を通知する方法、あるいは、TV会議を管理する別途の装置がある場合はその装置から通知する方法を含む。また、通信処理装置310からTV会議の開始を確認する手順であってもよい。
[0068]
 図11Bは、TV会議開始前の通信接続の設定依頼をSDNコントローラに設定して、TV会議開始時にSDNコントローラが対応する接続をする動作手順のシーケンス図である。なお、図11Bにおいて、図4および図11Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
[0069]
 図11Bにおいては、通信処理装置1110は、ステップS411において、TV会議開始を待たずにSDNコントローラ331に対して通信接続の設定を行なう。SDNコントローラ331から設定の完了報告があると、信処理装置1110は、ステップS1125において、電話機Xに設定完了を通知し、電話機Xは、ステップS1127において、TV会議参加者に設定完了を報知する。なお、設定完了は、TV参加者が携帯する携帯端末から報知してもよい。そして、SDNコントローラ331は、ステップS1129におけるTV会議の開始時に設定される通信接続を行なう。
[0070]
 以上、図11Aや図11Bの動作手順により、TV会議の開始前に通信接続の優先度や機密度を設定することができる。
[0071]
 《通信処理装置の機能構成》
 図12は、本実施形態に係る通信処理装置1110の機能構成を示すブロック図である。なお、図12において、図5と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
[0072]
 通信処理装置1110は、TV会議予定情報に基づいて設定の対象となる通信接続を特定する通信接続特定部1206と、開始していないTV会議のTV会議端末間の通信接続の設定を行なうSDNコントローラ設定指示部1207と、を備える。通信接続特定部1206は、予定のTV会議に基づいて通信接続を特定する通信接続特定テーブル1261を有する。通信接続特定テーブル1261は、特に、図11Bの動作手順で使用される。なお、通信処理装置1110があらかじめ通信接続特定テーブル1261を有するとして説明したが、外部にTV会議を管理するTV会議装置を備える場合は、かかるテーブルを保持しなくともTV会議装置に対して発呼元番号などによりTV会議予約情報および通信接続を問い合わせればよい。SDNコントローラ設定指示部1207は、TV会議の開始を待機する時間制限のためのタイマを有する。なお、このタイマは、特に、図11Aの動作手順で使用される。
[0073]
 (通信接続特定テーブル)
 図13は、本実施形態に係る通信接続特定テーブル1261の構成を示す図である。通信接続特定テーブル1261は、仮想の発呼先番号に発呼した発呼元番号から取得した予定のTV会議に基づいて通信接続を特定するために使用される。なお、図13において、図6Aと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
[0074]
 通信接続特定テーブル1261は、予定TV会議ID1311に対応付けて、通信接続を特定するデータを記憶する。
[0075]
 本実施形態によれば、TV会議の開始前であっても、TV会議端末間の通信に係る各種設定や変更を、TV会議端末を用いる現場である会議室での簡単な操作により行なうことができる。
[0076]
 [第6実施形態]
 次に、本発明の第6実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理装置は、上記第2実施形態乃至第5実施形態と比べると、1対1で接続されたTV会議端末ではなく、多地点にあるTV端末が接続された場合に通信接続を設定する点で異なる。本例では、多地点として3箇所のTV会議端末が多地点TV会議装置により制御されている場合を説明する。その他の構成および動作は、第2実施形態から第5実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
[0077]
 《通信処理システムの構成》
 図14は、本実施形態に係る通信処理装置1410を有する通信処理システム1400の構成を示すブロック図である。なお、図14において、図3と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
[0078]
 通信処理システム1400には、TV会議端末Cが設置されて多地点TV会議に参加する会議室Cが追加されている。また、通信処理システム1400は、3地点の3つのTV会議端末A~Cにより多地点TV会議を制御する多地点TV会議装置1440を有する。そして、通信処理システム1400の通信処理装置1410は、多地点TV会議装置1440からのTV会議端末A~Cの接続情報を参照して、多地点TV会議全体の通信接続を統一的に設定あるいは変更する。
[0079]
 《通信処理システムの動作シーケンス》
 図15は、本実施形態に係る通信処理装置1410を有する通信処理システム1400の動作手順を示すシーケンス図である。なお、図15において、図4と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
[0080]
 通信処理装置310は、ステップS407の接続端末の確認において、多地点TV会議装置1440から、ステップS1507において通知される多地点のTV会議参加端末の情報も参照する。そして、通信処理装置310は、ステップS411の通信設定の指示において、多地点のTV会議参加端末の全ての端末間での設定を変更するよう、SDNコントローラ331に指示する。
[0081]
 (通信接続特定テーブル)
 図16は、本実施形態に係る通信接続特定テーブル1661の構成を示す図である。通信接続特定テーブル1661は、第2実施形態の通信接続特定テーブル561と置き換えられて、多地点TV会議において、仮想発呼先番号への発呼を行なった発呼元番号から設定変更の対象となる通信接続を特定するために使用される。なお、図16において、図6Aと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明は省略する。なお、かかる通信接続特定テーブル1661も、外部にTV会議を管理するTV会議装置を備える場合は、通信処理装置310が保持しなくとも、多地点TV会議装置1440に対して発呼元番号などにより通信接続を問い合わせればよい。
[0082]
 通信接続特定テーブル1661は、TV会議ID611に対応付けて、使用される3つ以上の会議室1612を記憶する。以降のデータも、会議室数が異なるのみで図6Aと同様である。
[0083]
 本実施形態によれば、多地点TV会議においても、3つ以上のTV会議端末間の通信に係る各種設定や変更を、TV会議端末を用いる現場である会議室での簡単な操作により行なうことができる。
[0084]
 [第7実施形態]
 次に、本発明の第7実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理装置は、上記第2実施形態と同様であるが、仮想発呼先番号を電話機Xとは異なる機器から取得する点で異なる。すなわち、電話機Xとは異なる機器は、発呼先番号に発呼する条件の判定機能を有する機器であり、例えば、カメラで撮像した人物の認識に基づいてTV会議端末間の通信接続を設定する。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
[0085]
 《通信処理システムの構成》
 図17Aは、本実施形態に係る通信処理装置310を有する通信処理システム1700の構成を示すブロック図である。なお、図17Aにおいて、図3と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
[0086]
 通信処理システム1700には、入室する人物を撮像するカメラ1711と、撮像された人物を認識して特定された人物に対応する通信接続の設定をするために、仮想の発呼先番号に発呼する人物認識装置1750と、を備える会議室1701が図示されている。
[0087]
 《人物認識装置の機能構成》
 図17Bは、本実施形態に係る人物認識装置1750の機能構成を示すブロック図である。
[0088]
 人物認識装置1750は、通信制御部1751と、カメラ1711からの画像を取得する画像取得部と、人物認識と仮想の発呼先番号の取得のためのデータベース1753と、人物認識部1754と、発呼先番号取得部1755と、電話交換機321に仮想の発呼先番号で発呼する発呼部1756と、を備える。
[0089]
 データベース1753は、人物認識用データベースと発呼先番号テーブルとが格納される。発呼先番号テーブルは、人物IDと優先度と発呼先番号を含む。人物認識部1754は、人物認識用データベースを参照してカメラ1711が撮像した人物を認識する。発呼先番号取得部1755は、発呼先番号テーブルを参照して人物に対応する優先度を設定するための発呼先番号を取得する。
[0090]
 (発呼先番号テーブル)
 図18は、本実施形態に係る発呼先番号テーブル1800の構成を示す図である。発呼先番号テーブル1800は、会議室に入室する人物の認識に対応する仮想の発呼先番号を生成するために使用される。
[0091]
 発呼先番号テーブル1800は、認識された人物ID1801に対応付けて、その役職などの重要度に従った通信接続の優先度1802と、SDNコントローラ331に対して優先度1802を設定するための仮想の発呼先番号1803と、を記憶する。
[0092]
 本実施形態によれば、会議室の設置された電話機のみでなく、他の発呼先番号に発呼する条件の判定機能を有する機器においても、TV会議端末間の通信に係る各種設定や変更を、TV会議端末を用いる現場である会議室で簡単に行なうことができる。
[0093]
 [第8実施形態]
 次に、本発明の第8実施形態に係る通信処理装置について説明する。本実施形態に係る通信処理装置は、上記第2実施形態乃至第7実施形態と比べると、SDNコントローラに対して通信能力や通信品質の設定を依頼するのではなく、仮想の発呼先番号に対応して、SDNコントローラに対して情報コンセントの論理ネットワークへの割当ての切り替えを指示する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態から第7実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
[0094]
 《通信処理システムの概要》
 図19は、本実施形態に係る通信処理装置を有する通信処理システムの概要を示す図である。
[0095]
 図19の上図において、会議室A200ではTV会議端末A210により他の会議室とのTV会議が開始されている。しかし、TV会議端末A210の画面1911にはTV会議Yへの参加が表示され、音声も出力されている。
[0096]
 図19の中央図において、参加者230が電話機X220からTV会議端末A210を接続した情報コンセントに割当てられた論理ネットワークを切り替えるために、所定宛先番号に電話を掛ける。この所定宛先番号は仮想電話機に向けた仮想発呼先番号である。
[0097]
 図19の下図において、本実施形態の通信処理装置による情報コンセントに割当てられた論理ネットワークを切り替える指示により、TV会議端末A210の画面1912にはTV会議Zへの参加が表示され、音声も出力されている。
[0098]
 このような参加するTV会議の切り替えは、情報コンセントに割当てられた論理ネットワークの切り替えを本実施形態の通信処理装置からSDNコントローラに指示することにより実現する。なお、図19においては、TV会議の切り替えを例に説明したが、各々の論理ネットワークで通信接続の優先度や通信品質、あるいは、機密度が異なる場合は、それらの切り替えとしても使用できる。
[0099]
 しかし、本実施形態は、上記例に限定されず、論理ネットワークにどのような特徴を付与するかによって、仮想電話機に向けた仮想発呼先番号による発呼で種々の切り替えが可能になる。
[0100]
 《通信処理システムの構成》
 図20は、本実施形態に係る通信処理装置2010を有する通信処理システムの構成を示すブロック図である。なお、図20において、図3と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
[0101]
 図20においては、SDNに接続されている情報コンセントの設定を変える、すなわち、電話機から仮想発呼先番号をダイヤルすることで情報コンセントのポートに割り当てられた論理ネットワークを切り替える。通信処理装置2010は、電話機からの仮想発呼先番号を電話交換機321または仮想電話機322から取得して、仮想発呼先番号に対応して、情報コンセントのポートに割り当てられた論理ネットワークを切り替える。
[0102]
 図20の例では、6桁の仮想発呼先番号において、上位2桁“12”が論理ネットワークの切り替え指示を表わし、次の3桁“sss”が設定対象の情報コンセントの番号を表わし、下位1桁“n”が論理ネットワークの切り替え内容を表わしている。図20における、下位1桁“n”による論理ネットワークの切り替え内容は、“0”がネットワークからの切り離し、“1”が論理ネットワークYへの接続、“2”が論理ネットワークZへの接続、であるが、これに限定されない。
[0103]
 《通信処理装置の機能構成》
 図21は、本実施形態に係る通信処理装置2010の機能構成を示すブロック図である。なお、図21において、図5と同様の機能構成部には同じ参照番号を付して、重複する説明は省略する。
[0104]
 通信処理装置2010は、論理ネットワーク設定部2104と、SDNコントローラ設定指示部2107と、を備える。論理ネットワーク設定部2104は、発呼先番号取得部503が取得した仮想の発呼先番号に基づいて、論理ネットワーク設定テーブル2141を参照して、論理ネットワークを設定する。SDNコントローラ設定指示部2107は、論理ネットワークを設定するSDNコントローラへの設定指示の制御コマンドを生成する。
[0105]
 (論理ネットワーク設定テーブル)
 図22は、本実施形態に係る論理ネットワーク設定テーブル2141の構成を示す図である。論理ネットワーク設定テーブル2141は、論理ネットワーク設定部2104が、仮想の発呼先番号に基づいて論理ネットワークを設定するために使用する。
[0106]
 論理ネットワーク設定テーブル2141は、6桁の仮想発呼先番号2201に対応付けて、処理内容2202を記憶する。なお、6桁の仮想発呼先番号2201は、図20でも説明したように、指定コマンド桁と情報コンセント番号桁と接続ネットワーク桁とを含む。
[0107]
 《通信処理装置の処理手順》
 図23は、本実施形態に係る通信処理装置2010の処理手順を示すフローチャートである。なお、図23において、図8と同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
[0108]
 通信処理装置2010は、ステップS2308において、仮想発呼先番号から情報コンセント番号を取得する。また、通信処理装置2010は、ステップS2309において、仮想発呼先番号から取得した情報コンセントに割り当てる論理ネットワークを取得する。通信処理装置2010は、ステップS2313において、情報コンセントへの論理ネットワークの割当て完了を待って、割当てを完了すると、ステップS2315において、割当て完了を通知する。なお、上述のように、通知先は発呼電話機であってもユーザが携帯する携帯端末であってもよい。
[0109]
 本実施形態によれば、電話システムからの仮想発呼先番号に基づいて情報コンセントに割り当てる論理ネットワーク切り替えられるので、通信に係る各種設定や変更を、通信端末を用いる現場での簡単な操作により行なうことができる。
[0110]
 [他の実施形態]
 以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
[0111]
 また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する通信処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。
[0112]
 [実施形態の他の表現]
 上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
 前記コントローラに対して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示手段と、
 を備える通信処理装置。
(付記2)
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間を接続する通信能力の設定を含む付記1に記載の通信処理装置。
(付記3)
 前記通信能力は、前記少なくとも2つの通信端末間の通信の優先度、または、機密度を含む付記2に記載の通信処理装置。
(付記4)
 前記優先度は、通信容量、通信速度および通信品質の少なくともいずれかを含む付記3に記載の通信処理装置。
(付記5)
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間を接続する論理ネットワークの切り替えを含む付記1乃至4のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記6)
 前記論理ネットワークの切り替えは、前記少なくとも2つの通信端末が接続された情報コンセントに対する、前記論理ネットワークの割当ての切り替えである付記5に記載の通信処理装置。
(付記7)
 前記指示手段は、前記発呼先番号を電話交換機または着呼した仮想電話機から取得する付記1乃至6のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記8)
 電話システムにおける発呼元番号と、前記スイッチ手段を介して接続された少なくとも2つの通信端末とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
 前記スイッチ手段に対して、取得した発呼元番号に対応する、前記コントローラによって設定をすべき前記少なくとも2つの通信端末を指定する第1指定手段と、
 をさらに備える付記1乃至7のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記9)
 電話システムにおける発呼先番号を着呼する仮想電話機と、前記スイッチ手段を介して接続された少なくとも2つの通信端末とを対応付けて記憶する第3記憶手段と、
 前記スイッチ手段に対して、着呼した仮想電話機に対応する、前記コントローラによって設定をすべき前記少なくとも2つの通信端末を指定する第2指定手段と、
 をさらに備える付記1乃至7のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記10)
 前記発呼元番号を有する機器は、電話機および前記発呼先番号に発呼する条件の判定機能を有する機器との少なくともいずれかを含む付記8または9に記載の通信処理装置。
(付記11)
 前記指示手段が指示した前記コントローラによる設定が成功したか否かを、前記発呼元番号を有する機器に報知する報知手段をさらに備える付記10に記載の通信処理装置。
(付記12)
 前記少なくとも2つの通信端末の間の接続終了を判定する判定手段をさらに備える付記1乃至11のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記13)
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間の接続後に前記指示手段が指示した前記コントローラに対する設定により変更される付記1乃至12のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記14)
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間の接続前に前記指示手段の指示により実施される付記1乃至13のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記15)
 前記少なくとも2つの通信端末は、テレビ会議に参加する端末である付記1乃至14のいずれか1項に記載の通信処理装置。
(付記16)
 前記指示手段は、少なくとも3つの通信端末が異なる場所から参加するテレビ会議を制御する制御手段からの接続情報を参照して、前記コントローラに対して、前記コントローラによる設定を指示する付記15に記載の通信処理装置。
(付記17)
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラに対して、取得した前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示ステップと、
 を含む通信処理方法。
(付記18)
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラに対して、取得した前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示ステップと、
 をコンピュータに実行させる通信処理プログラム。
(付記19)
 少なくとも2つの通信端末と、
 電話システムにおける発呼先番号と、前記少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
 前記コントローラおよび前記スイッチ手段において、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を行なう設定手段と、
 を備える通信処理システム。
(付記20)
 少なくとも2つの通信端末と、
 電話システムにおける発呼先番号と、前記少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラおよび前記スイッチ手段において、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を行なう設定ステップと、
 を含むネットワーク設定方法。
[0113]
 この出願は、2017年3月31日に出願された日本国特許出願 特願2017-070004号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

請求の範囲

[請求項1]
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
 前記コントローラに対して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示手段と、
 を備える通信処理装置。
[請求項2]
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間を接続する通信能力の設定を含む請求項1に記載の通信処理装置。
[請求項3]
 前記通信能力は、前記少なくとも2つの通信端末間の通信の優先度、または、機密度を含む請求項2に記載の通信処理装置。
[請求項4]
 前記優先度は、通信容量、通信速度および通信品質の少なくともいずれかを含む請求項3に記載の通信処理装置。
[請求項5]
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間を接続する論理ネットワークの切り替えを含む請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項6]
 前記論理ネットワークの切り替えは、前記少なくとも2つの通信端末が接続された情報コンセントに対する、前記論理ネットワークの割当ての切り替えである請求項5に記載の通信処理装置。
[請求項7]
 前記指示手段は、前記発呼先番号を電話交換機または着呼した仮想電話機から取得する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項8]
 電話システムにおける発呼元番号と、前記スイッチ手段を介して接続された少なくとも2つの通信端末とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
 前記スイッチ手段に対して、取得した発呼元番号に対応する、前記コントローラによって設定をすべき前記少なくとも2つの通信端末を指定する第1指定手段と、
 をさらに備える請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項9]
 電話システムにおける発呼先番号を着呼する仮想電話機と、前記スイッチ手段を介して接続された少なくとも2つの通信端末とを対応付けて記憶する第3記憶手段と、
 前記スイッチ手段に対して、着呼した仮想電話機に対応する、前記コントローラによって設定をすべき前記少なくとも2つの通信端末を指定する第2指定手段と、
 をさらに備える請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項10]
 前記発呼元番号を有する機器は、電話機および前記発呼先番号に発呼する条件の判定機能を有する機器との少なくともいずれかを含む請求項8または9に記載の通信処理装置。
[請求項11]
 前記指示手段が指示した前記コントローラによる設定が成功したか否かを、前記発呼元番号を有する機器に報知する報知手段をさらに備える請求項10に記載の通信処理装置。
[請求項12]
 前記少なくとも2つの通信端末の間の接続終了を判定する判定手段をさらに備える請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項13]
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間の接続後に前記指示手段が指示した前記コントローラに対する設定により変更される請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項14]
 前記コントローラによる設定は、前記少なくとも2つの通信端末間の接続前に前記指示手段の指示により実施される請求項1乃至13のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項15]
 前記少なくとも2つの通信端末は、テレビ会議に参加する端末である請求項1乃至14のいずれか1項に記載の通信処理装置。
[請求項16]
 前記指示手段は、少なくとも3つの通信端末が異なる場所から参加するテレビ会議を制御する制御手段からの接続情報を参照して、前記コントローラに対して、前記コントローラによる設定を指示する請求項15に記載の通信処理装置。
[請求項17]
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラに対して、取得した前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示ステップと、
 を含む通信処理方法。
[請求項18]
 電話システムにおける発呼先番号と、少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラに対して、取得した前記少なくとも2つの通信端末間の設定を指示する指示ステップと、
 をコンピュータに実行させる通信処理プログラム。
[請求項19]
 少なくとも2つの通信端末と、
 電話システムにおける発呼先番号と、前記少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
 前記コントローラおよび前記スイッチ手段において、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を行なう設定手段と、
 を備える通信処理システム。
[請求項20]
 少なくとも2つの通信端末と、
 電話システムにおける発呼先番号と、前記少なくとも2つの通信端末間を接続するスイッチ手段に対するコントローラによる設定とを対応付けて記憶する第1記憶手段を参照して、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を取得する取得ステップと、
 前記コントローラおよび前記スイッチ手段において、取得した発呼先番号に対応する、前記少なくとも2つの通信端末間の設定を行なう設定ステップと、
 を含むネットワーク設定方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6A]

[ 図 6B]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11A]

[ 図 11B]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17A]

[ 図 17B]

[ 図 18]

[ 図 19]

[ 図 20]

[ 図 21]

[ 図 22]

[ 図 23]