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1. (WO2018179231) コンピュータシステム、設定方法及びプログラム
Document

明 細 書

発明の名称 コンピュータシステム、設定方法及びプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006   0007  

課題を解決するための手段

0008   0009   0010   0011  

発明の効果

0012  

図面の簡単な説明

0013  

発明を実施するための形態

0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070  

符号の説明

0071  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

明 細 書

発明の名称 : コンピュータシステム、設定方法及びプログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、設定端末と被設定端末との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、設定端末が被設定端末の設定を遠隔操作して被設定端末の設定入力を行うコンピュータシステム、設定方法及びプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 近年、スマートフォンやタブレット等の端末装置が普及している。このような端末装置において、ユーザは、自身が利用しやすくするために様々な設定を変更することが可能となっている。このような設定を変更する際、端末装置の操作に詳しいユーザが、操作に不慣れなユーザが所有する端末装置の設定を変更したい場合があった。
[0003]
 しかしながら、端末装置の設定の変更方法は、端末装置の種類によって、設定画面と変更手順とが異なるために、操作に詳しいユーザであっても、操作に不慣れなユーザが所有する端末装置の設定を変更することが困難な場合があった。
[0004]
 このような端末装置の設定を変更する構成として、端末装置用のタグから端末装置の設定に必要な情報を取得することにより、端末の設定を変更することが知られている(特許文献1参照)。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2015-115878号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 しかしながら、特許文献1の構成では、端末装置の機種毎に対応するタグを用意する必要や、任意の設定のみを変更することができないといった問題があるため、利便性が低く、端末装置の設定を容易に変更することが困難であった。
[0007]
 本発明は、利便性を向上させるとともに、端末装置の設定を変更することを容易にすることが可能なコンピュータシステム、設定方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0008]
 本発明では、以下のような解決手段を提供する。
[0009]
 本発明は、設定端末と被設定端末との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、前記設定端末が前記被設定端末の設定を遠隔操作して前記被設定端末の設定入力を行うコンピュータシステムであって、
 前記被設定端末に対する設定の入力を、前記設定端末の設定方法で入力を受け付けるにあたり、当該設定端末に対する設定入力を受け付けず、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付ける設定閲覧受付手段と、
 前記被設定端末の端末種別IDを取得する端末種別ID取得手段と、
 前記端末種別IDに基づいて、前記設定端末の設定方法で閲覧された前記被設定端末に対する設定に対応する設定コマンドを前記被設定端末に送信する設定コマンド送信手段と、
 を備えるコンピュータシステムを提供する。
[0010]
 本発明によれば、設定端末と被設定端末との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、前記設定端末が前記被設定端末の設定を遠隔操作して前記被設定端末の設定入力を行うコンピュータシステムは、前記被設定端末に対する設定の入力を、前記設定端末の設定方法で入力を受け付けるにあたり、当該設定端末に対する設定入力を受け付けず、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付け、前記被設定端末の端末種別IDを取得し、前記端末種別IDに基づいて、前記設定端末の設定方法で閲覧された前記被設定端末に対する設定に対応する設定コマンドを前記被設定端末に送信する。
[0011]
 本発明は、コンピュータシステムのカテゴリであるが、設定方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。

発明の効果

[0012]
 本発明によれば、利便性を向上させるとともに、端末装置の設定を変更することを容易にすることが可能なコンピュータシステム、設定方法及びプログラムを提供することが可能となる。

図面の簡単な説明

[0013]
[図1] 図1は、設定システム1の概要を示す図である。
[図2] 図2は、設定システム1の全体構成図である。
[図3] 図3は、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200の機能ブロック図である。
[図4] 図4は、コンピュータ10、設定端末100が実行する画面閲覧データ取得処理を示すフローチャートである。
[図5] 図5は、コンピュータ10、設定端末100が実行する画面閲覧データ取得処理を示すフローチャートである。
[図6] 図6は、コンピュータ10、被設定端末200が実行するコマンド送信処理を示すフローチャートである。
[図7] 図7は、第一の設定画面300の一例を示す図である。
[図8] 図8は、スナップショット画像の一例を示す図である。
[図9] 図9は、第二の設定画面400の一例を示す図である。
[図10] 図10は、スナップショット画像の一例を示す図である。

発明を実施するための形態

[0014]
 以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[0015]
 [設定システム1の概要]
 本発明の好適な実施形態の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である設定システム1の概要を説明するための図である。設定システム1は、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200から構成され、設定端末100と被設定端末200との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、設定端末100が被設定端末200の設定をコンピュータ10を介して遠隔操作して被設定端末200の設定入力を行うコンピュータシステムである。
[0016]
 なお、図1において、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200の数は、適宜変更可能である。また、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200は、実在する装置に限らず、仮想的な装置であってもよい。また、後述する各処理は、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200のいずれか又は複数の組み合わせにより実現されてもよい。
[0017]
 コンピュータ10は、設定端末100、被設定端末200とデータ通信可能に接続されたコンピュータ装置である。
[0018]
 設定端末100は、コンピュータ10とデータ通信可能に接続された端末装置である。設定端末100は、操作に詳しいユーザが保有する端末装置である。設定端末100は、例えば、携帯電話、携帯情報端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の電化製品や、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル端末や、その他の物品である。
[0019]
 被設定端末200は、コンピュータ10とデータ通信可能に接続された端末装置である。被設定端末200は、操作に不慣れなユーザが保有する端末装置である。被設定端末200は、上述した設定端末100と同様の電化製品や、ウェアラブル端末や、その他の物品である。
[0020]
 設定端末100は、被設定端末200に対する設定の入力を、自身の設定方法で入力を受け付けるにあたり、自身に対する設定入力を受け付けず、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付ける(ステップS01)。これは、設定端末100が自身に対して行う設定方法の入力は、自身の設定を変更するわけではないことを意味し、被設定端末200に設定させる設定内容に関する画面を閲覧することを意味する。
[0021]
 設定端末100は、受け付けた画面閲覧に関するデータを示す画面閲覧データを、コンピュータ10に送信する(ステップS02)。画面閲覧データは、設定端末100が受け付けた入力内容、閲覧した画面のスナップショット画像、自身の識別子等である。
[0022]
 コンピュータ10は、画面閲覧データを受信する。コンピュータ10は、被設定端末200の端末種別IDを取得する(ステップS03)。
[0023]
 コンピュータ10は、取得した端末種別IDに基づいて、設定端末100の設定方法で閲覧された被設定端末200に対する設定に対応する設定コマンドを特定し、特定した設定コマンドを被設定端末200に送信する(ステップS04)。
[0024]
 被設定端末200は、設定コマンドを受信する。被設定端末200は、この設定コマンドに基づいて、自身の設定を変更する(ステップS05)。
[0025]
 以上が、設定システム1の概要である。
[0026]
 [設定システム1のシステム構成]
 図2に基づいて、本発明の好適な実施形態である設定システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である設定システム1のシステム構成を示す図である。設定システム1は、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200、公衆回線網(インターネット網や、第3、第4世代通信網等)5から構成され、設定端末100と被設定端末200との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、設定端末100が被設定端末200の設定を遠隔操作して被設定端末200の設定入力を行うコンピュータシステムである。設定画面又は画面遷移が異なる場合とは、設定端末100と被設定端末200とが同一の設定を変更しようとした際、異なる設定画面への入力や、異なる画面遷移を経て入力する必要がある場合である。
[0027]
 なお、設定システム1を構成する各装置類の数及びその種類は、適宜変更可能である。また、設定システム1は、実在する装置に限らず、仮想的な装置類により実現されてもよい。また、後述する各処理は、設定システム1を構成する各装置類のいずれか又は複数の組み合わせにより実現されてもよい。
[0028]
 コンピュータ10は、後述の機能を備えた上述したコンピュータ装置である。
[0029]
 設定端末100は、後述の機能を備えた上述した端末装置である。
[0030]
 被設定端末200は、後述の機能を備えた上述した端末装置である。
[0031]
 [各機能の説明]
 図3に基づいて、本発明の好適な実施形態である設定システム1の機能について説明する。図3は、コンピュータ10、設定端末100、被設定端末200の機能ブロック図を示す図である。
[0032]
 コンピュータ10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi―Fi(Wireless―Fidelity)対応デバイス等を備える。また、コンピュータ10は、記憶部13として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。また、コンピュータ10は、処理部14として、各種計算、処理等を実行する各種デバイス等を備える。
[0033]
 コンピュータ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部12と協働して、データ取得モジュール20、設定コマンド送信モジュール21を実現する。また、コンピュータ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部13と協働して、記憶モジュール30を実現する。また、コンピュータ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部14と協働して、設定内容特定モジュール40、設定コマンド特定モジュール41を実現する。
[0034]
 設定端末100は、コンピュータ10と同様に、制御部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、他の機器と通信可能にするためのデバイスを備える。また、設定端末100は、入出力部140として、制御部110で制御したデータや画像を出力表示する表示部や、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等の入力部や、画面のスナップショット画像を撮影する撮影部等の各種デバイスを備える。
[0035]
 設定端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部120と協働して、データ送信モジュール150を実現する。また、設定端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部140と協働して、アプリケーションモジュール170、入力受付モジュール171を実現する。
[0036]
 被設定端末200は、設定端末100と同様に、制御部210として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部220として、他の機器と通信可能にするためのデバイスを備え、入出力部240として、表示部や、入力部等の各種デバイスを備える。
[0037]
 被設定端末200において、制御部210が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部220と協働して、端末種別ID送信モジュール250、設定コマンド受信モジュール251を実現する。また、被設定端末200において、制御部210が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部240と協働して、設定変更モジュール270を実現する。
[0038]
 [画面閲覧データ取得処理]
 図4及び図5に基づいて、設定システム1が実行する画面閲覧データ取得処理について説明する。図4及び図5は、コンピュータ10、設定端末100が実行する画面閲覧データ取得処理のフローチャートを示す図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
[0039]
 アプリケーションモジュール170は、設定転送アプリを起動する(ステップS10)。ステップS10において、アプリケーションモジュール170は、バックグラウンドで働くアプリケーションである設定転送アプリを起動する。この設定転送アプリは、ユーザが入力した設定に必要な画面をスナップショット画像として撮影、設定方法で入力を受け付けるにあたり、自身に対する設定入力の受付拒否等を実行するアプリケーションである。
[0040]
 入力受付モジュール171は、被設定端末200に対する設定の入力として、設定画面を表示するために必要な入力を受け付ける(ステップS11)。ステップS11において、入力受付モジュール171は、例えば、自身が有する設定アイコン又は設定項目へのタップ入力を受け付けることにより、第一の設定画面を表示する。この第一の設定画面には、複数の設定画面へと遷移する各種設定アイコン又は設定項目が表示される。入力受付モジュール171は、いずれかの設定アイコン又は設定項目への入力を受け付けることにより、各設定アイコン又は各設定項目に対応する第二の設定画面を表示する。なお、設定の入力は、第一の設定画面のみで行われてもよい
[0041]
 図7に基づいて、第一の設定画面について説明する。図7は、第一の設定画面300の一例を示す図である。第一の設定画面300は、複数の設定アイコン又は設定項目が表示され、各設定アイコン又は各設定項目への入力を受け付けることにより、入力を受け付けた各設定アイコン又は各設定項目に対応する設定画面へと遷移する。このとき、入力受付モジュール171は、実際の設定変更を受け付けるのではなく、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付けた状態である。
[0042]
 アプリケーションモジュール170は、この入力を含んだ設定画面のスナップショット画像を撮影する(ステップS12)。ステップS12において、アプリケーションモジュール170は、設定アイコン又は設定項目のいずれかに対して入力が行われたかを示した状態の第一の設定画面300のスナップショット画像を撮影する。
[0043]
 図8に基づいて、スナップショット画像について説明する。図8は、ステップS13の処理において、アプリケーションモジュール170が撮影したスナップショット画像の一例を示す図である。アプリケーションモジュール170は、第一の設定画面300に、設定アイコン又は設定項目のいずれかが入力を受け付けたかを示すマークを付した状態で、スナップショット画像を撮影する。このマークは、例えば、設定項目の内容が把握できる状態でこの設定項目を塗りつぶす、設定アイコンに対してその旨の通知を付す、第一の設定画面300の外部又は内部に設定アイコン又は設定項目のいずれかが入力を受け付けたかを示す説明を付すである。図8において、アプリケーションモジュール170は、入力を受け付けた設定項目310の背景をハッチング処理で示している。
[0044]
 アプリケーションモジュール170は、設定の入力が完了したか否かを判断する(ステップS13)。ステップS13において、アプリケーションモジュール170は、後述する第二の設定画面へ画面遷移が行われたか否かを判断することにより、設定の入力が行われたか否かを判断する。すなわち、アプリケーションモジュール170は、第二の設定画面への画面遷移が行われた場合、設定の入力はまだ途中であると判断し、第二の設定画面への画面遷移が行われなかった場合、設定の入力が完了したと判断する。
[0045]
 ステップS13において、アプリケーションモジュール170は、設定の入力が完了したと判断した場合(ステップS13 YES)、アプリケーションモジュール170は、後述するステップS16の処理を実行する。
[0046]
 一方、ステップS13において、アプリケーションモジュール170は、設定の入力が完了していないと判断した場合(ステップS13 NO)、入力受付モジュール171は、設定画面に対して入力が行われたか否かを判断する(ステップS14)。ステップS14において、入力受付モジュール171は、第二の設定画面の各設定アイコン又は各設定項目のいずれかへの入力が行われたか否かを判断する。この入力とは、例えば、各設定アイコン又は各設定項目へのタップ操作である。
[0047]
 図9に基づいて、第二の設定画面について説明する。図9は、第二の設定画面400の一例を示す図である。第二の設定画面400は、必要な設定を行うために第一の設定画面300から遷移した設定画面である。第二の設定画面400は、上述した第一の設定画面300と同様に、複数の設定アイコン又は設定項目が表示され、各設定アイコン又は各設定項目への入力を受け付けることにより、入力を受け付けた各設定アイコン又は各設定項目に対応する設定を表示する。このとき、入力受付モジュール171は、実際の設定変更を受け付けるのではなく、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付けた状態である。
[0048]
 第二の設定画面400は、第一の設定画面300の設定アイコンのうち、Wi-Fi設定に対応する設定アイコンへの入力を受け付けた状態における設定画面である。第二の設定画面400において、現在自身が設定しているWi-Fi接続の接続先を示す識別子(SSID、パスワードに保護されている状態を示すアイコン、Wi-Fi接続であることを示すアイコン等)を表示する。
[0049]
 ステップS14において、入力受付モジュール171は、入力が行われていないと判断した場合(ステップS14 NO)、入力受付モジュール171は、入力が行われるまで本処理を繰り返す。
[0050]
 一方、ステップS14において、入力受付モジュール171は、入力が行われたと判断した場合(ステップS14 YES)、アプリケーションモジュール170は、この入力を含んだ設定画面のスナップショット画像を撮影する(ステップS15)。ステップS15において、アプリケーションモジュール170は、どの設定アイコン又は設定項目に対して入力が行われたかを示した状態の第二の設定画面400のスナップショット画像を撮影する。
[0051]
 図10に基づいて、スナップショット画像について説明する。図10は、ステップS15の処理において、アプリケーションモジュール170が撮影したスナップショット画像の一例を示す図である。アプリケーションモジュール170は、第一の設定画面300と同様に、設定アイコン又は設定項目のいずれかが入力を受け付けたかを示すマークを付した状態で、スナップショット画像を撮影する。図10において、アプリケーションモジュール170は、入力を受け付けた設定項目410の背景をハッチング処理で示している。
[0052]
 なお、上述した説明において、第二の設定画面までの説明しかしていないが、本発明は、第二の設定画面で設定変更が完了しない場合、設定変更が完了するまで、上述した処理と同様の処理を繰り返すことにより、設定変更が完了するまでの設定画面のスナップショット画像を撮影する。
[0053]
 アプリケーションモジュール170は、撮影したスナップショット画像と、自身の端末種別ID(例えば、端末を識別するための識別子、端末の製造元の識別子、型式)とを対応付けた画面閲覧データを作成する(ステップS16)。ステップS16において、アプリケーションモジュール170は、複数のスナップショット画像が存在する場合、スナップショット画像を撮影した順番を画面閲覧データに含める。例えば、スナップショット画像を撮影した時刻順に画面閲覧データを生成すること、スナップショット画像を撮影する際に、番号を付しておき、この番号順に画面閲覧データを生成することにより、スナップショット画像の順番を決定する。
[0054]
 アプリケーションモジュール170は、画面閲覧データの作成が完了次第、設定転送アプリを終了する(ステップS17)。なお、アプリケーションモジュール170は、ユーザが設定の転送を継続する場合、終了しなくともよい。例えば、他の設定に関する入力を受け付けた場合、継続すればよい。
[0055]
 データ送信モジュール150は、画面閲覧データを、コンピュータ10に送信する(ステップS18)。
[0056]
 データ取得モジュール20は、画面閲覧データを受信する。コンピュータ10は、画面閲覧データを受信することにより、画面閲覧データを取得する。
[0057]
 記憶モジュール30は、画面閲覧データを記憶する(ステップS19)。
[0058]
 以上が、画面閲覧データ取得処理である。
[0059]
 [コマンド送信処理]
 図6に基づいて、設定システム1が実行するコマンド送信処理について説明する。図6は、コンピュータ10、被設定端末200が実行するコマンド送信処理のフローチャートを示す図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
[0060]
 設定内容特定モジュール40は、上述したステップS19の処理により記憶モジュール30が記憶した画面閲覧データが、実際にどのような設定内容であったかを画像解析により特定する(ステップS20)。ステップS20において、設定内容特定モジュール40は、例えば、この画像閲覧データに含まれるスナップショット画像を、文字認識することにより、含まれるテキストを認識し、どのような設定内容であるかを特定する。また、設定内容特定モジュール40は、スナップショット画像の特徴量や特徴点を抽出することにより、選択された設定項目を特定し、どのような設定内容の入力を受け付けたのかを特定する。
[0061]
 端末種別ID送信モジュール250は、コンピュータ10からの要求に基づいて、端末種別IDをコンピュータ10に送信する(ステップS21)。
[0062]
 データ取得モジュール20は、被設定端末200の端末種別IDを受信する。コンピュータ10は、被設定端末200の端末種別IDを受信することにより、この端末種別IDを取得する。
[0063]
 設定コマンド特定モジュール41は、特定した設定内容と、取得した端末種別IDとに基づいて、設定端末100の設定方法で閲覧された被設定端末200に対する設定に対応する設定コマンドを特定する(ステップS22)。ステップS22において、設定コマンド特定モジュール41は、記憶モジュール30が記憶する設定内容と、端末種別IDと、設定コマンドとを対応付けた端末設定テーブルを参照することにより、設定コマンドを特定する。
[0064]
 [端末設定テーブル]
 記憶モジュール30が記憶する端末設定テーブルについて説明する。記憶モジュール30は、予め、設定内容と、端末種別IDと、設定コマンドとを対応付け、端末設定テーブルとして記憶する。設定内容とは、端末の各種設定を変更するための設定画面や変更手順である。端末種別IDとは、上述した通りである。設定コマンドは、被設定端末200が実行する各種コマンドである。
[0065]
 設定コマンド特定モジュール41は、特定した設定内容と、取得した端末種別IDとに対応付けられた設定コマンドを、端末設定テーブルから特定する。例えば、設定コマンド特定モジュール41は、今回特定した設定内容が、「Wi-Fi接続」に関する設定方法であることから、この設定内容に対応付けられた端末種別IDのうち、今回取得した端末種別IDと一致するものを特定する。設定コマンド特定モジュール41は、そのうえで、今回特定した端末種別IDに対応付けられた設定コマンドを特定する。
[0066]
 設定コマンド送信モジュール21は、特定した設定コマンドを被設定端末200に送信する(ステップS23)。
[0067]
 設定コマンド受信モジュール251は、設定コマンドを受信する。設定変更モジュール270は、この設定コマンドに基づいて、自身の設定を変更する(ステップS24)。ステップS24において、設定変更モジュール270は、自身の設定を変更する際、ユーザからの入力を受け付けず、自動的に設定を変更する。例えば、設定端末で、キーボードのローマ字入力に設定されている画面を閲覧した場合、この画面が撮影されて、コンピュータ10に送信される。コンピュータ10は、この画面に基づいて、設定内容を特定し、特定した設定内容と、被設定端末200の端末種別IDとに対応付けられた設定コマンド(キーボードのローマ字入力)を特定する。コンピュータ10は、この設定コマンドを被設定端末200に送信する。被設定端末200は、この設定コマンド(キーボードのローマ字入力)を実行する。
[0068]
 以上が、コマンド送信処理である。
[0069]
 上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態で提供される。また、プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD-ROMなど)、DVD(DVD-ROM、DVD-RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
[0070]
 以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。

符号の説明

[0071]
 1 設定システム10 コンピュータ、100 設定端末、200 被設定端末

請求の範囲

[請求項1]
 設定端末と被設定端末との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、前記設定端末が前記被設定端末の設定を遠隔操作して前記被設定端末の設定入力を行うコンピュータシステムであって、
 前記被設定端末に対する設定の入力を、前記設定端末の設定方法で入力を受け付けるにあたり、当該設定端末に対する設定入力を受け付けず、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付ける設定閲覧受付手段と、
 前記被設定端末の端末種別IDを取得する端末種別ID取得手段と、
 前記端末種別IDに基づいて、前記設定端末の設定方法で閲覧された前記被設定端末に対する設定に対応する設定コマンドを前記被設定端末に送信する設定コマンド送信手段と、
 を備えるコンピュータシステム。
[請求項2]
 前記設定端末は、閲覧された前記画面のスナップショット画像を撮影する撮影手段を備え、
 前記スナップショット画像に基づいて、前記設定コマンドを選択する請求項1に記載のコンピュータシステム。
[請求項3]
 設定端末と被設定端末との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、前記設定端末が前記被設定端末の設定を遠隔操作して前記被設定端末の設定入力を行うコンピュータシステムが実行する設定方法であって、
 前記被設定端末に対する設定の入力を、前記設定端末の設定方法で入力を受け付けるにあたり、当該設定端末に対する設定入力を受け付けず、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付けるステップと、
 前記被設定端末の端末種別IDを取得するステップと、
 前記端末種別IDに基づいて、前記設定端末の設定方法で閲覧された前記被設定端末に対する設定に対応する設定コマンドを前記被設定端末に送信するステップと、
 を備える設定方法。
[請求項4]
 設定端末と被設定端末との双方の設定画面又は画面遷移が異なる場合に、前記設定端末が前記被設定端末の設定を遠隔操作して前記被設定端末の設定入力を行うコンピュータシステムに、
 前記被設定端末に対する設定の入力を、前記設定端末の設定方法で入力を受け付けるにあたり、当該設定端末に対する設定入力を受け付けず、その設定方法のための画面閲覧のみを受け付けるステップ、
 前記被設定端末の端末種別IDを取得するステップ、
 前記端末種別IDに基づいて、前記設定端末の設定方法で閲覧された前記被設定端末に対する設定に対応する設定コマンドを前記被設定端末に送信するステップ、
 を実行させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]