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1. (WO2015141404) 眼鏡
Document

明 細 書

発明の名称 眼鏡

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003   0004   0005   0006   0007  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0008  

課題を解決するための手段

0009  

発明の効果

0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018  

図面の簡単な説明

0019  

発明を実施するための形態

0020  

実施例 1

0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028  

実施例 2

0029   0030   0031   0032  

実施例 3

0033   0034  

実施例 4

0035   0036   0037  

実施例 5

0038   0039   0040   0041   0042   0043  

実施例 6

0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051  

実施例 7

0052   0053   0054   0055  

実施例 8

0056   0057   0058   0059   0060  

実施例 9

0061   0062  

産業上の利用可能性

0063  

符号の説明

0064  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14  

明 細 書

発明の名称 : 眼鏡

技術分野

[0001]
 本発明は、鼻パッドを省略して形成されているレンズ部、フロントフレームが浮いた状態で安定して掛けられる眼鏡に関する。

背景技術

[0002]
 従来の眼鏡は、レンズ部の重量が前方下向き傾斜の鼻パッドに押圧として掛かるように成されていて、この鼻パッドとへ字状のモダンとが互いに引き合うようにして固定されている。そのためレンズ部の重量が鼻の両側の柔らかい皮膚面を押圧し、この眼鏡を長期間掛けた場合、鼻パッドが当接した部分は変色して跡が残る。そこで、出願人は鼻パッドが顔に触れずに浮いた状態でかけることができる眼鏡を開発し、先に「眼鏡」特許第5368657号,「眼鏡」特許第5406411号,「眼鏡」特許第5451935号を取得している。これらの「眼鏡」は、眼鏡を保持するために耳朶の裏表面に当接させている保持体と挟持ストッパーが協働して挟持することによって、眼鏡を安定して固定している。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特許第5451935号
特許文献2 : 特許第5406411号
特許文献3 : 特許第5368657号
[0004]
特許文献1は、出願人が先に特許査定となっている発明の名称「眼鏡」特許第5451935号であり、未公開である。ブリッジ16を介して、下向き傾斜の鼻パッドを省略して形成されているレンズ部3,3又はフロントフレーム4と、このレンズ部3,3又はフロントフレーム4の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル2,2の後にモダン1,1を取り付け、このモダン1,1を耳殻7,7の外側の付け根の形状に沿わせるとともに、左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32が挟持されていて、その後、耳朶5,5の裏側の付け根に沿って下方に延設して前方に湾曲され、この終端に保持体9,9を取り付け、この保持体9,9が前記耳朶5,5に当接するように成されていて、前記耳朶5,5の裏面の前記モダン1,1の位置に、前記保持体9,9と協働して前記耳朶5,5を挟持する前記保持体9,9より大きく、耳朶5,5の裏面に当接する挟持ストッパー28,28が設けられていることで、眼鏡を安定させて掛けるように成されている。
[0005]
特許文献2は、出願人が先に取得している発明の名称「眼鏡」特許第第5406411号であり、ブリッジ16を介して、鼻パッドを省略して形成されているレンズ部3,3又はフロントフレーム4と、このレンズ部3,3又はフロントフレーム4の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル2,2の後にモダン1,1を取り付け、このモダン1,1を、耳殻7,7の外側の付け根の形状に沿わせるとともに、このモダン1,1で左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32が挟持されていて、その後、耳朶5,5の裏側の付け根に沿って下方に延設して前方に湾曲され、このモダン1,1が顔の両側面を挟持しつつ上方に延設されて、上端と接合されることにより、このモダン1,1がリング状体と成され、このモダン1,1に前記耳朶5,5の表面に当接する保持体9,9を取り付け、この耳朶5,5の裏面の前記モダン1,1の位置に、前記保持体9,9と協働する挟持ストッパー28,28を設け、前記レンズ部3,3又は前記フロントフレーム4にディスプレイ14が設けられた形状に成されている。
[0006]
特許文献3は、出願人が先に取得している発明の名称「眼鏡」特許第5368657号であり、ブリッジ16を介して、下向き傾斜の鼻パッドを省略して形成されているレンズ部3,3又はフロントフレーム4と、このレンズ部3,3又はフロントフレーム4の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル2,2の後にモダン1,1を取り付け、このモダン1,1を、耳殻7,7の外側の形状に沿わせるとともに、その終端が耳朶5,5を避けるように前方に湾曲され、その後、このモダン1,1が上方に延設されて上端と接合されることにより、このモダン1,1がリング状体と成されていて、このモダン1,1に前記耳朶5,5の表面に当接する保持体9,9を取り付け、この耳朶5,5の裏面の前記モダン1,1の位置に、前記保持体9,9と協働する挟持ストッパー28,28が設けられた形状に成されている。
[0007]
本発明は、鼻パッドを省略している眼鏡を安定して固定するために、左右のモダン1,1が左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32を挟持している。モダン1,1の終端に取り付けた保持体9,9を耳朶5,5に当接させ、この耳朶5,5の裏面のモダン1,1の位置に、保持体9,9と協働して耳朶5,5を挟持する挟持ストッパー28,28を設けている。保持体9,9と挟持ストッパー28,28を連結している耳朶5,5の下端部の形状を、耳朶5,5に当接しながら、耳朶5,5を包む湾曲形状にしている点が、上記の特許文献との相違点であり、対比説明のできる文献ではありません。

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0008]
鼻パッドを省略した眼鏡を、浮いた状態で長時間安定して保持するために、モダンを実装感の良い形状にして、耳朶で安定して固定することを課題としている。

課題を解決するための手段

[0009]
レンズ部又はフロントフレームの両脇のヨロイを介して、延長されているテンプルの後にモダンを取り付け、このモダンを耳殻の外側の耳の付け根の形状に沿わせるとともに、このモダンで左右側頭骨及び左右乳様突起を挟持し、モダンの最終端に取り付け、耳朶の表面に当接している保持体と、耳朶の裏面から協働して耳朶を挟持している挟持ストッパーと、耳朶の下端を包むように当接している湾曲部が、耳朶を安定して拘束している構成である。

発明の効果

[0010]
本発明1の効果として、テンプル2,2の後に取り付けた左右のモダン1,1は、耳殻7,7の外側の耳の付け根の形状に沿わせるとともに、左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32を挟持している。このモダン1,1に耳朶拘束体38,38が取り付けられ、この耳朶拘束体38,38に設けられている保持体9,9と挟持ストッパー28,28と、この保持体9,9と挟持ストッパー28,28を連結している湾曲部36が、協働して耳朶5,5の表裏面と下方面から包み込んで拘束しているので、この耳朶5,5が変形することなく、重いレンズ部3,3又はフロントフレーム4であっても顔面に触れずに浮いた状態で安定して掛けることができる。
[0011]
本発明2の効果として、レンズ部3,3又はフロントフレーム4にディスプレイ14、カメラ37を設けることによって、ウエアラブル機器15の機能を備えた眼鏡として、鼻に負担なく使用することができる。
[0012]
本発明3の効果として、モダン1,1の上端に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具6,6の下方端を取り付けることにより、レンズ部3,3又はフロントフレーム4が下がることを阻止して、浮いた状態を保持する補助的な役割をしている。
[0013]
本発明4の効果として、モダン1,1の終端に取り付けた保持体9,9と協働する挟持ストッパー28,28が、バネ30,30で付勢されているので、適宜の強さで耳朶5,5を挟持して保持できる。眼鏡の着脱時には保持体9.9を外側に広げることが可能であり便利である。
[0014]
本発明5の効果として、モダン1,1をテンプル2,2に折り重なる方向に、折り畳むことにより、従来のメガネと同じサイズになる。コンパクトにして便利に使用することができる。
[0015]
本発明6の効果として、レンズ部3,3又はフロントフレーム4の内側上方角近傍又はブリッジ16に、鼻根22に平行な方向に当接するように又は鼻根22の前方斜め上向きの位置に当接するように、パッド本体17,17付アーム18,18又は一体型パッド19,19を、ブリッジ16又はフロントフレーム4の延在方向に対して直角に又は上向きに傾斜して設けることにより、眼鏡が浮いた状態で鼻根22に僅かに接触して、眼鏡を前後方向、左右方向にずれない様に支持することができる。眼鏡が顔面の中央に位置していることを確認できる。
[0016]
本発明7の効果として、テンプル2,2又はモダン1,1及び/又はパッド本体17,17付アーム18,18又は一体型パッド19,19に調整機構8,8を取り付け、視力矯正の為に、レンズ部3,3と目との間の角膜頂点間距離を、正確に調整して決めることができる。
[0017]
本発明8の効果として、モダン1,1の終端から接続部材21、21を上方に延設して、耳の耳珠10,10を包み込むように形成した耳珠当接体20,20を取り付け、この耳珠当接体20,20に天然鉱石,突起部を設けることにより、耳つぼを刺激し気の流れをスムーズにして、メガネを掛けている間に耳つぼ効果が得られる。また、接続部材21,21に補聴器11,11,イヤホーン12,12を取り付けることにより、メガネと補聴器11,11,イヤホーン12,12を同時に使用することができる。ピアスやイヤリングの代わりに、モダン1,1,保持体9,9に装飾品13,13を取り付けてお洒落を楽しむことができる。前方から見た場合、装飾品13,13は保持体9,9,モダン1,1を隠しファッション性に優れた眼鏡になる。
[0018]
本発明9の効果として、Dスキャナー又はデジタルカメラを使用して、製作する人の頭部及び耳殻7,7をデータリングして、予め製作しておいた仮想のフレームデータを合成させ、理想的な3Dイメージの眼鏡フレーム形状を作成し、このフレームのデータに基づいて、其々の人の耳の形状に合致したフレームの製作が簡単にできる。

図面の簡単な説明

[0019]
[図1] 本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図、側面図、斜視図である。
[図2] 本発明1の実施の形態の一例を示す後面図、部分拡大図である。
[図3] 本発明2の実施の形態の一例を示す斜視図、側面図である。
[図4] 本発明3の実施の形態の一例を示す斜視図、側面図である。
[図5] 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図である。
[図6] 本発明5の実施の形態の一例を示す側面図である。
[図7] 本発明5の実施の形態の一例を示す側面図である。
[図8] 本発明6の実施の形態の一例を示す斜視図である。
[図9] 本発明6の実施の形態の一例を示す平面図、斜視図である。
[図10] 本発明7の実施の形態の一例を示す説明図、側面図である。
[図11] 本発明7の実施の形態の一例を示す斜視図である。
[図12] 本発明8の実施の形態の一例を示す斜視図である。
[図13] 本発明8の実施の形態の一例を示す斜視図である。
[図14] 本発明9の実施の形態の一例を示す説明図である。

発明を実施するための形態

[0020]
本発明は、レンズ部3,3、フロントフレーム4が浮いた状態で安定して眼鏡を掛けるために、モダン1,1の形状は、耳殻7,7の外側の耳の付け根の形状に沿わせて延設させるとともに、左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32を挟持させ、耳朶5,5の裏面に当接する挟持ストッパー28,28と、この挟持ストッパー28,28の下方に設けた耳朶5,5の下端を包むように当接している湾曲部36と、このモダン1,1の終端に取り付けた保持体9,9の三方の当接面によって、耳朶5,5を拘束するので、眼鏡が保持されている。眼鏡のレンズ部3,3側を前方とし、モダン1,1側を後方としている。以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施例 1
[0021]
そこで、本発明の請求項1記載の眼鏡(以下、本発明1と言う)は、ブリッジ16を介して、鼻パッドを省略して形成されているレンズ部3,3又はフロントフレーム4と、このレンズ部3,3又はフロントフレーム4の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル2,2の後にモダン1,1を取り付け、このモダン1,1を耳殻7,7の外側の付け根の形状に沿わせるとともに、該モダン1,1によって左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32が挟持されていて、さらに、その先端部に耳朶拘束体38,38が取り付けられ、その耳朶拘束体38,38は、耳朶5,5の裏側の付け根に沿って、耳朶5,5の裏面に当接する挟持ストッパー28,28の終端が、耳朶5,5の下端に接しながら前方に湾曲して、該耳朶5,5の表面側に当接するように延設されていて、その終端に保持体9,9を取り付け、この保持体9,9が前記耳朶5,5の表面に当接して、この保持体9,9と前記挟持ストッパー28,28の前記耳朶5,5の裏面に当接した部分とが協働して、前記耳朶5,5を表裏から挟持するように成されているとともに、該耳朶5,5の表面側に延設している前記挟持ストッパー28,28の湾曲部36,36が、前記耳朶5,5の下端に接しながら、前記耳朶5,5全体を下方から拘束することを特徴としている。
[0022]
実施の形態の一例として、第1a図は、本発明1の耳朶拘束体38,38をモダン1,1に取り付けた眼鏡の斜視図であり、第1b図は、本発明1の眼鏡を掛けている人の側面図であり、第1c図は、本発明1の耳朶拘束体38を耳朶5に嵌め込んだ耳の拡大図である。
[0023]
ブリッジ16を介して、鼻パッドを省略して形成されているレンズ部3,3の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル2,2の後にモダン1,1を取り付け、このモダン1,1を耳殻7,7の外側の付け根の形状に沿わせ、その先端部に耳朶拘束体38,38が取り付けられ、その耳朶拘束体38,38は、耳朶5,5の裏側の付け根に沿って、耳朶5,5の裏面に当接する挟持ストッパー28,28の終端が、耳朶5,5の下端部に接しながら前方に湾曲して、耳朶5,5の表面側に当接するように延設されていて、その終端に保持体9,9を取り付け、この保持体9,9が耳朶5,5の表面に当接して、この保持体9,9と挟持ストッパー28,28の耳朶5,5の裏面に当接した部分とが協働して、耳朶5,5を表裏から挟持するように成されているとともに、耳朶5,5の下端に接しながら、耳朶5,5の表面側に延設している挟持ストッパー28,28の湾曲部36,36が、耳朶5,5を拘束することを示している。
[0024]
実施の形態の一例として、第2a図は、本発明1のモダン1,1が挟持している側頭骨31と乳様突起32及び耳の耳殻7と外耳孔33の位置を示す頭蓋骨の後面斜視図である。耳殻7の上方に側頭骨31が位置し、耳殻7及び耳朶5の後方に乳様突起32が位置する。第2b図は、本発明1の眼鏡を掛けた人の後面図であり、第2c図は、本発明1のモダン1,1を掛けている耳の後面図の部分拡大図である。モダン1,1を耳殻7,7の裏側の付け根に沿って延設し、左右の乳様突起32,32を挟持しながら下方に延設し、耳朶5,5の下端を包むように当接しながら前方に湾曲して、モダン1,1の最終端に取り付けた保持体9,9と挟持ストッパー28,28が協働して耳朶5,5を挟持している。保持体9,9と挟持ストッパー28,28を連結している湾曲部36,36で形成されている耳朶拘束体38,38は縦断面が略U字状であり、耳朶5,5全体を下方から拘束することができるので、耳殻7,7の付け根の全周縁にモダン1,1を当接させて挟持することによって、しっかりと眼鏡を固定することができる。
[0025]
耳朶5,5は、側頭より僅かに突出して垂加した状態であり、一般的にピアスをする位置と言う認識があり、痛みを感じにくい場所でもある。耳の下方にある耳朶5,5は柔らかく浮いた状態であり、耳朶5,5の裏面と頭側の間には隙間が存在している。保持体9,9が当接して押されても耳朶5,5が動かないようにするには、左右乳様突起32,32を挟持している左右モダン1,1の耳朶5,5の裏面のモダン1,1の位置に、挟持ストッッパー28,28を取り付け、この挟持ストッパー28,28が耳朶5,5の裏面に当接しているので、挟持ストッパー28,28は固定される。耳朶5,5、に当接している保持体9,9と挟持することにより、モダン1,1全体で眼鏡を保持することができる。
[0026]
耳朶5,5は、耳朶拘束体38,38が適宜の強さで拘束することには問題ない。耳朶拘束体38,38の形状は、人の耳朶5,5の形状が様々であるので限定しない。耳朶5,5と同一色、同一形状にすることにより目立ちにくくできる。デザインによりピアスをしているように見える。髪の毛の多い人の場合、耳全体が髪の毛で隠されるので、どのような方法で眼鏡を支持して、レンズ部3,3を浮かしているか分からない。下向き傾斜の鼻パッドを省略しているので、第図1aで示しているように、レンズ部3,3、ブリッジ16がスッキリしてファッション性が向上する。
[0027]
本発明で言う眼鏡は,老眼鏡,度付きメガネ,TV・映画用3Dメガネ,伊達メガネ,サングラス,風防メガネ,カメラ37を取り付けたメガネ,拡大鏡を入れたメガネ,ライトを取り付けたメガネ,度数調整可能な液体レンズメガネ,剣道用メガネ,ウエアラブル機器15を取り付けたメガネ,スクリーンに表示される画像を観察するための画像観察用メガネ,拡張現実(AR)機能を備えたメガネ,ヘッドバンドを取り付けた手術用メガネなどである。
[0028]
モダン1,1及び耳朶拘束体38,38の材質は、シリコン、CP、ポリエステル、アセテート、PVC、ポリアミド、ニュクレル、形状記憶樹脂、スポンジ、ベータプラスチックなどである。耳に接する部分及び耳朶拘束体38,38が耳朶5,5に接する部分は柔軟な素材が適している。
実施例 2
[0029]
本発明の請求項2記載の眼鏡(以下、本発明2と言う)は、請求項1記載の眼鏡であって、この眼鏡の前記レンズ部3,3又は前記フロントフレーム4に一個又は二個のディスプレイ14及び/又はカメラ37が設けられていることを特徴としている。
[0030]
実施の形態の一例として、第3a図は、本発明1の眼鏡のフロントフレーム4にディスプレイ14とカメラ37を取り付けたメガネタイプのウエアラブル機器15の斜視図であり、第3b図は、ウエアラブル機器15を取り付けた眼鏡を掛けている人の側面図である。下向き傾斜の鼻パッドを省略して形成されているフロントフレーム4の両脇のヨロイを介して、延長されているテンプル2,2の後にモダン1,1を取り付け、このモダン1,1を耳殻7,7の外側の付け根の形状に沿わせるとともに、モダン1,1によって左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32が挟持されていて、さらに、その先端部に耳朶拘束体38,38が取り付けられていることを示している。
[0031]
ウエアラブル機器15は現在開発中であり、軽薄短小に改良されるが、従来の下向き傾斜の鼻パッドのメガネタイプに取り付けた場合は、ウエアラブル機器15の重量がフロントフレーム4にかかり、鼻根22への負担が非常に大きい。しかし、本発明1の眼鏡型のフロントフレーム4にウエアラブル機器15を取り付けた場合、モダン1,1によって左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32が挟持されていて、このモダン1,1の下端に取り付けた耳朶拘束体38,38により、モダン1,1全体でウエアラブル機器15を保持することができる。ウエアラブル機器15を保持する眼鏡として適している。
[0032]
ウエアラブル機器15とは、カメラ37,マイク,スピーカー,インターネット接続を備え、音声操作でARメガネをかけて手ぶらで歩きながら、スケジュールや天気予報、交通情報を調べたり、目的地へのルートを確認したり、友人とメールやビデオ通話で連絡を取り合ったり、ユーザーの健康状態を知らせてくれたり、日常生活の中で目にしている情報をディスプレイ14上に表示することができる。ウェアラブルコンピューターは、出力デバイスであるディスプレイ14を目の近くに付けるため、メガネのような形状が適している。
実施例 3
[0033]
本発明の請求項3記載の眼鏡(以下、本発明3と言う)は、前記モダン1,1の上端に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具6,6の下方端が取り付けられていることを特徴としている。
[0034]
実施の形態の一例として、第4a図は、本発明3の固定具6,6の下端をモダン1,1の上端に取り付けた眼鏡の斜視図であり、第4b図は、本発明3の眼鏡を掛けている人の側面図である。本発明1のモダン1,1の上端部に取り付けた固定具6,6は頭の形状に沿って斜め上方に延設し、先端部が頭側に沿って、僅かに内側に湾曲することにより、左右側頭骨31,31を挟持することができるので、レンズ部3,3が下がることを止め、浮いた状態を保持する補助的な役割をしている。
実施例 4
[0035]
本発明の請求項4記載の眼鏡(以下、本発明4と言う)は、前記モダン1,1の終端に取り付けた前記保持体9,9と前記挟持ストッパー28,28が、前記耳朶5,5を挟持するようにバネ30,30で付勢されていることを特徴としている。
[0036]
実施の形態の一例として、第5a図は、本発明4の保持体9と挟持ストッパー28が、耳朶5をバネ30で付勢していることを示す斜視図であり、第5b図は、本発明4のバネ30を取り付けたモダン1の斜視図である。耳朶5に当接した保持体9と協働する挟持ストッパー28がバネ30で付勢されることにより、耳朶5を確実に挟持できる。バネ30を適宜の強さに調整することも可能であり、眼鏡を固定する役割をしている。バネ30は弾力性を有するプラスチックでも良い。
[0037]
実施の形態の一例として、第5c図は、本発明4のバネ30が耳朶5を付勢している保持体9を矢印が示すように外側に引いて、耳朶5に当接している保持体9を耳朶5から離したことを示す斜視図であり、第5d図は、本発明4のバネ30で耳朶5を付勢している保持体9を、矢印が示すように外側に開いた状態を示すモダン1の斜視図である。このような構成により、保持体9を僅かに外側に動かして簡単に眼鏡を着脱することができる。
実施例 5
[0038]
本発明の請求項5記載の眼鏡(以下、本発明5と言う)は、前記モダン1,1の上端が、前記テンプル2,2の後に挿入した連結部材25,25の後又は前記テンプル2,2の後に回動自在に軸支されていて、前記モダン1,1が前記テンプル2,2に折り重なる方向に、折り畳めるように成されていることを特徴としている。
[0039]
「テンプルに折り畳めるモダンを取り付けた眼鏡」とは、出願人が先に取得している特許第5199509号、発明の名称「折り畳めるモダン」である。この特許は特許第4824838号の「耳つぼメガネ」のテンプルの端部に、連結部材を固定又は摺動自在に取り付け、この連結部材に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具の下方端が取り付けられ、モダンの上方端が、回動自在に軸支されていて、テンプルに折り重なる方向に、折り畳めるように成されている構成である。
[0040]
実施の形態の一例として、第6a図は、本発明1のモダン1を連結部材25に設けた軸24により回動自在にした眼鏡の側面図であり、第6b図は、モダン1を略90度テンプル2に折り重なる方向に、折り畳んだ側面図であり、第6c図は、モダン1をテンプル2,2に折り重なる方向に折り畳んだ後、テンプル2,2を内側のレンズ部3,3側に折り畳んだ状態を示す正面図である。本発明3のモダン1を前方に略90度折り曲げてテンプル2,2に折り重なるように折り畳むことができる。実施の形態の一例として、連結部材25,25の軸24,24の部分にバネ丁番を取り付けるか、連結部材25,25に摺動可能な係止具を取り付け、モダン1,1側にスライドさせることによって、その展開状態を保持させることができる。
[0041]
実施の形態の一例として、第7a図は、本発明1のモダン1を連結部材25に設けた軸24により回動自在にした眼鏡の側面図であり、第7b図は、モダン1を略180度後方に押し上げたことを示す側面図であり、第7c図は、後方に押し上げたモダン1をテンプル2に折り重なる方向に略270度折り曲げてテンプル2に折り重なるように折り畳んだことを示す側面図である。第6a図で示したモダン1を折り畳んでいる方向とは反対方向に、回転させて折り畳むことができる。この場合は係止具を使用することなく展開状態を保持できる。
[0042]
かかる構成により、眼鏡を仕舞う時、モダン1を前方又は後方に回転させながら折り曲げて畳むことにより、従来のメガネと同じ大きさとなりケースに収まる。
[0043]
実施の形態の一例として、本発明の眼鏡の形状として、レンズ部3,3又はフロントフレーム4の両脇のヨロイを介して、延長されているテンプル2,2は折り畳めるようになっているが、レンズ部3,3又はフロントフレーム4の両脇のヨロイを取り付けずに一体成型して眼鏡を製作することもできる。
実施例 6
[0044]
本発明の請求項6記載の眼鏡(以下、本発明6と言う)は、前記レンズ部3,3の内側上方角近傍又は前記フロントフレーム4又は前記ブリッジ16に、パッド本体17,17付アーム18,18又は一体型パッド19,19が接合され、このパッド本体17,17付アーム18,18又は一体型パッド19,19が、鼻根22に平行な方向に当接するように又は鼻根22の前方斜め上向きの位置に当接されるように、ブリッジ16又はフロントフレーム4の延在方向に対して直角に又は上向きに傾斜して設けられていることを特徴としている。
[0045]
先に出願人は発明の名称「眼鏡」特許第5199511号を取得している。特許第4824838号の「耳つぼメガネ」は、眼鏡のレンズフレーム5,5又はレンズ6,6又はブリッジ20又はフロントフレーム4に、パッド本体1,1付アーム2,2又は一体型パッド3,3が接合され、このパッド本体1,1又は一体型パッド3,3が、鼻根8に平行な方向に当接するように又は鼻根8の前方斜め上向きの位置に当接されるように、ブリッジ20又はフロントフレーム4の延在方向に対して、直角に又は上向きに傾斜して設けられていることで、眼鏡を顔面に安定させるように成されている構成である。
[0046]
実施の形態の一例として、第8a図は本発明6のパッド本体17,17付アーム18,18を取り付けた眼鏡の拡大図である。眼鏡のブリッジ16の両端にアーム18,18の一方端を取り付け、このアーム18,18の他方端にパッド本体17,17を取り付けたことを示している。このパッド本体17,17の内側表面は鉛直状に形成され、鼻根22に鉛直状に当接するので、皮膚に接する部分の形状は凹面になっている。
[0047]
実施の形態の一例として、第8b図は本発明6の一体型パッド19,19をブリッジ16に取り付けた眼鏡の拡大図である。眼鏡のブリッジ16の内側にY字状の一体型パッド19,19の一方端を取り付け、この一体型パッド19,19の他方端の形状がパッド形状に成されていることを示している。このパッドの形状はメガネをかけた時、このパッドに接することにより、メガネの位置が顔の中心になっていることを確かめる役割をしている。
[0048]
実施の形態の一例として、第9a図は本発明6の眼鏡を掛けている人の平面図である。眼鏡のブリッジ16に、Y字形の一体型パッド19が接合され、この一体型パッド19が、鼻根22に鉛直に鼻根22を挟んで当接することにより、左右方向と後方向にずれないので、眼鏡を顔面に安定させて掛けられることを示している。
[0049]
実施の形態の一例として、第9b図は本発明6のパッド本体17,17付アーム18,18を取り付けた本発明2のメガネタイプのウエアラブル機器15を掛けている人の斜視図である。眼鏡型のフロントフレーム4に、パッド本体17,17付アーム18,18が接合され、このパッド本体17,17付アーム18,18が、鼻根22を上向きに挟んで当接することにより、左右方向と後方向にずれない様に支持し、ウエアラブル機器15を顔面に浮いた状態で安定させて掛けられることを示している。
[0050]
本発明6のパッド本体17,17の表面を構成する曲面は、鼻根22の表面にほぼ合致した曲率の曲面に形成している。メガネを顔に装着した時、パッド本体17,17を皮膚に押し当てメガネが顔の所定の位置に保持される。パッド本体17,17の表面は、鼻根22の表面にほぼ合致した曲面に形成されているので、メガネからの荷重が掛かることはない。鼻根22の表面にパッド本体17,17の跡が付くようなことはなく、快適な装着感が得られる。
[0051]
本発明6のパッド本体17,17に取り付けられているアーム18,18を、柔らかい材質、線径の細い材料で形成し、パッド本体17,17に加わるレンズ部3,3からの動きに応じて弾性変形するようにできる。眼鏡を顔に装着した時に、レンズ部3,3からの荷重を感じることはなく、両アーム18,18が僅かに弾性変形することにより、両パッド本体17,17が鼻の側面に強く当たることは防止され、長時間に渡って快適な装着性が得られる。
実施例 7
[0052]
本発明の請求項7記載の眼鏡(以下、本発明7と言う)は、前記テンプル2,2又は前記モダン1,1及び/又はパッド本体17,17付アーム18,18又は一体型パッド19,19に、角膜頂点間距離が調整可能な調整機構8,8が設けられていることを特徴としている。
[0053]
実施の形態の一例として、第10a図,第10b図は、本発明7の調整機構8,8をモダン1,1に設けた説明図である。モダン1,1の上端に設けた連結部材25,25にテンプル2,2を摺動自在に挿入し、適宜の位置でネジ26,26を締めて固定できることを示している。第10c図は、本発明7の調整機構8,8をテンプル2,2の前方に設けた側面図である。テンプル2,2の前方に設けた連結部材25,25にテンプル2,2を摺動自在に挿入し、適宜の位置でネジ26,26を締めて固定できることを示している。角膜頂点間距離を調整することは、眼鏡の装用者にとって最も重要なことであり、レンズの性能に大きく影響する。
[0054]
実施の形態の一例として、第11a図は本発明7のパッド本体17,17付アーム18,18をレンズフレーム23,23の内側上端に取り付けたことを示す拡大図である。アーム18,18の略中間が内側に湾曲されている。この湾曲の大きさを調整してパッド本体17,17を装用者の顔面の正しい位置に当接することによって、鏡を見ずに眼鏡の中心を顔の中心に位置決めできる。
[0055]
実施の形態の一例として、第11b図は本発明7の一体型パッド19をブリッジ16に調整可能に取り付けた拡大図である。ネジ26付筒体27をブリッジ16に接合し、そのネジ26付筒体27の空孔部に一体型パッド19を挿入し、適宜の位置でネジ26を締めて前後方向の調整ができる。また、一体型パッド19のY字部を曲げることによって、メガネフレーム23,23を装用者の顔の正しい角膜頂点間距離の位置に保持できる。
実施例 8
[0056]
本発明の請求項8記載の眼鏡(以下、本発明8と言う)は、前記モダン1,1に、耳珠当接体20,20,補聴器11,11,イヤホーン12,12,装飾品13,13の少なくとも一つが取り付け可能となっていることを特徴としている。
[0057]
実施の形態の一例として、第12a図は、本発明8の耳珠当接体20が、モダン1に取り付けた耳朶拘束体38から接続部材21を介して、耳珠10に当接している斜視図である。耳つぼの飢点を刺激して、耳つぼのダイエット効果がある。第12b図は、本発明8の骨伝導式のイヤホーン12が、モダン1に取り付けた耳朶拘束体388から接続部材21を介して側頭に当接している斜視図である。
[0058]
実施の形態の一例として、第12c図は、本発明8の補聴器11又はイヤホーン12を、モダン1の終端に取り付けた耳朶拘束体38から、接続部材21を介して取り付けた斜視図である。第12d図は本発明8の装飾品13を、モダン1の終端に取り付けた耳朶拘束体38に取り付けた斜視図である。この装飾品13によりモダン1の外観から見える部分を隠すことができる。イヤリング,ピアスの代わりにイヤーポイントとして装飾品13、宝飾品を耳朶拘束体38やモダン1に取り付けてお洒落を楽しむことができる。
[0059]
実施の形態の一例として、第13a図は、本発明8の装飾品13,13を着脱可能にするために耳朶拘束体38に2個のピン穴34,34を設けた斜視図であり、第13b図は、本発明1のモダン1の耳朶拘束体38に装飾品13を取り付けた斜視図であり、第13c図は、本発明8の装飾品13を耳朶拘束体38に取り付けるために、装飾品13に2本のピン35,35を取り付けたことを示している。
[0060]
実施の形態の一例として、一個の耳朶拘束体38に2個のピン穴34,34を取り付け、多種類の装飾品13の裏面に2本のピン35,35を設け、このピン35,35を差し込むことにより、簡単に交換することができる。耳朶拘束体38と装飾品13を一体にして製作することも可能である。耳朶5,5の下端を拘束している耳朶拘束体38により、本発明8の耳珠当接体20,20、骨伝導式のイヤホーン12,12、補聴器11,11、装飾品13,13、イヤホーン12,12を安定して固定することができる。
実施例 9
[0061]
本発明の請求項9記載の眼鏡(以下、本発明9と言う)は、前記耳殻7,7と、該耳殻7,7に装着した仮の眼鏡フレームとの形状を3Dスキャナー又はデジタルカメラによって3Dデータリングし、その3Dデータによって得られた前記耳殻7,7に、フィットした理想的な眼鏡フレーム形状の合成に基づいて、其々の人の耳の形状に合致した眼鏡の製作を行うことを特徴としている。
[0062]
実施の形態の一例として、第14図は、本発明9の眼鏡の製作方法を示した説明図である。Dスキャナー又はデジタルカメラを使用して、製作する人の頭部及び耳殻7,7をデータリングして、その3Dデータをメガネ製作可能なデータに変換させ、その頭部及び耳殻7,7のデータに、予め製作しておいた仮想のフレームデータを合成させ、その耳殻7,7にフィットさせて理想的な3Dイメージの眼鏡フレーム形状を作成し、このフレームのデータに基づいて、其々の人の耳の形状に合致したフレームを3Dプリンターで簡単に製作できる。

産業上の利用可能性

[0063]
以上のように、本発明の眼鏡は、前方下向き傾斜の鼻パッドを取り除き、テンプル2,2の後に回動自在に設けたモダン1,1を、折り畳めることでコンパクトとなる。モダン1,1に取り付けた装飾品13,13により、前方から見た場合、耳朶拘束体38,38は隠れるので、ファッション性に優れた眼鏡である。モダン1,1で左右側頭骨31,31及び左右乳様突起32,32を挟持させ、耳朶拘束体38,38を設けることにより、長期間眼鏡を掛けていても確実に固定され、鼻の横に跡が付いたり、皮膚の色が変色したりする事がない。実装感が良く、浮いた状態で安定して掛けることができる眼鏡として適している。

符号の説明

[0064]
 1  モダン
  2  テンプル
  3  レンズ部
  4  フロントフレーム
  5  耳朶
  6  固定具
  7  耳殻
  8  調整機構
  9  保持体
 10  耳珠
 11  補聴器
 12  イヤホーン
 13  装飾品
 14  ディスプレイ
 15  ウエアラブル機器
 16  ブリッジ
 17  パッド本体
 18  アーム
 19  一体型パッド
 20  耳珠当接体
 21  接続部材
 22  鼻根
 23  レンズフレーム
 24  軸
 25  連結部材
 26  ネジ
 27  筒体
 28  挟持ストッパー
 30  バネ
 31  側頭骨
 32  乳様突起
 33  外耳孔
 34  ピン穴
 35  ピン
 36  湾曲部
 37  カメラ
 38  耳朶拘束体

請求の範囲

[請求項1]
ブリッジ(16)を介して、鼻パッドを省略して形成されているレンズ部(3,3)又はフロントフレーム(4)と、このレンズ部(3,3)又はフロントフレーム(4)の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル(2,2)の後にモダン(1,1)を取り付け、このモダン(1,1)を耳殻(7,7)の外側の付け根の形状に沿わせるとともに、該モダン(1,1)によって左右側頭骨(31,31)及び左右乳様突起(32,32)が挟持されていて、さらに、その先端部に耳朶拘束体(38,38)が取り付けられ、その耳朶拘束体(38,38)は、耳朶(5,5)の裏側の付け根に沿って、耳朶(5,5)の裏面に当接する挟持ストッパー(28,28)の終端が、耳朶(5,5)の下端に接しながら前方に湾曲して、該耳朶(5,5)の表面側に当接するように延設されていて、その終端に保持体(9,9)を取り付け、この保持体(9,9)が前記耳朶(5,5)の表面に当接して、この保持体(9,9)と前記挟持ストッパー(28,28)の前記耳朶(5,5)の裏面に当接した部分とが協働して、前記耳朶(5,5)を表裏から挟持するように成されているとともに、該耳朶(5,5)の表面側に延設している前記挟持ストッパー(28,28)の湾曲部(36,36)が、前記耳朶(5,5)の下端に接しながら、前記耳朶(5,5)全体を下方から拘束することを特徴とする眼鏡。
[請求項2]
請求項1記載の眼鏡であって、この眼鏡の前記レンズ部(3,3)又は前記フロントフレーム(4)に一個又は二個のディスプレイ(14)及び/又はカメラ(37)が設けられていることを特徴とする眼鏡。
[請求項3]
前記モダン(1,1)の上端に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具(6,6)の下方端が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の眼鏡。
[請求項4]
前記モダン(1,1)の終端に取り付けた前記保持体(9,9)と前記挟持ストッパー(28,28)が、前記耳朶(5,5)を挟持するようにバネ(30,30)で付勢されていることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載の眼鏡。
[請求項5]
前記モダン(1,1)の上端が、前記テンプル(2,2)の後に挿入した連結部材(25,25)の後又は前記テンプル(2,2)の後に回動自在に軸支されていて、前記モダン(1,1)が前記テンプル(2,2)に折り重なる方向に、折り畳めるように成されていることを特徴とする請求項1~4の何れかに記載の眼鏡。
[請求項6]
前記レンズ部(3,3)の内側上方角近傍又は前記フロントフレーム(4)又は前記ブリッジ(16)に、パッド本体(17,17)付アーム(18,18)又は一体型パッド(19,19)が接合され、このパッド本体(17,17)付アーム(18,18)又は一体型パッド(19,19)が、鼻根(22)に平行な方向に当接するように又は鼻根(22)の前方斜め上向きの位置に当接されるように、ブリッジ(16)又はフロントフレーム(4)の延在方向に対して直角に又は上向きに傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1~5の何れかに記載の眼鏡。
[請求項7]
前記テンプル(2,2)又は前記モダン(1,1)及び/又はパッド本体(17,17)付アーム(18,18)又は一体型パッド(19,19)に、角膜頂点間距離が調整可能な調整機構(8,8)が設けられていることを特徴とする請求項1~6の何れかに記載の眼鏡。
[請求項8]
前記モダン(1,1)に、耳珠当接体(20,20),補聴器(11,11),イヤホーン(12,12),装飾品(13,13)の少なくとも一つが取り付け可能となっていることを特徴とする請求項1~7の何れかに記載の眼鏡。
[請求項9]
前記耳殻(7,7)と、該耳殻(7,7)に装着した仮の眼鏡フレームとの形状を3Dスキャナー又はデジタルカメラによって3Dデータリングし、その3Dデータによって得られた前記耳殻(7,7)に、フィットした理想的な眼鏡フレーム形状の合成に基づいて、其々の人の耳の形状に合致した眼鏡の製作を行うことを特徴とする請求項1~8の何れかに記載の眼鏡。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]