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1. (WO2015129245) 情報処理装置、情報表示方法および記録媒体
Document

明 細 書

発明の名称 情報処理装置、情報表示方法および記録媒体

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006   0007   0008  

課題を解決するための手段

0009   0010   0011   0012  

発明の効果

0013  

図面の簡単な説明

0014  

発明を実施するための形態

0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096  

符号の説明

0097  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17A   17B  

明 細 書

発明の名称 : 情報処理装置、情報表示方法および記録媒体

技術分野

[0001]
 本発明は、処理対象である情報を個々に表示する情報処理技術に関する。

背景技術

[0002]
 スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイスが、私的活用に加えて、業務でも活用されるようになってきている。一方で、スマートデバイスで動作するアプリケーションでは、未だ、タブやツリービュー等のような据え置き型のPC(Personal Computer)と同じGUI(Graphical User Interface)が用いられている。
[0003]
 このような既存GUIは、大きい表示領域を持つ表示部を見ながらの操作であって、マウスやキーボード等のような入力機器の挙動に基づく操作(以降、機器操作と表記する)を想定して設計されている。従って、既存GUIは、狭い表示領域に対する、タッチ操作やジェスチャ操作等のようなユーザの体自体又はその一部自体の挙動に基づく操作(以降、ボディ操作と表記する)には不向きな点を有する。ボディ操作は、ユーザに操作をイメージさせ易いが、一方で、機器操作に比べて、微細な動きに対応し難い。
[0004]
 特許文献1には、既存のGUI部品であるスクロールバーの操作性を向上させる手法が提案されている。この提案手法は、利用者が指示する画面上の位置がスクロールバー上又は予め定められたスクロールバーの周囲の領域上であるかどうかを判定し、この判定結果に応じて、スクロールバーの幅を拡大させる。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2004-192573号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 特許文献1の提案手法によれば、スクロール操作がし易くなる。しかしながら、タブ表示、リスト表示、ツリービュー等のような形式で表示される多くの情報の中から所望の情報を選択し、選択された情報を編集するといった基本的な操作の操作性は改善されないという問題がある。
[0007]
 一般的に、スマートデバイスでは、表示領域が狭く、かつ、ボディ操作が主操作となる。更に、業務で活用される場合、スマートデバイスは、会社のオフィス以外で利用される可能性が高い。会社のオフィス内であれば、据え置き型の既存のPCが利用されるからである。更に、スマートデバイスは、携帯性の高さから、机上以外で利用される可能性も高い。このようなスマートデバイスに既存GUIが採用された場合、所望の情報にアクセスするための操作範囲が狭くなるために、上述のような基本的な操作が困難となる。
[0008]
 本発明は、このような事情に鑑みてなされた。本発明は、情報に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することを主たる目的とする。

課題を解決するための手段

[0009]
 本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
[0010]
 第1の側面は、表示部に処理対象の各情報セットをカード形式でそれぞれ表示させる情報処理装置に関する。第1の側面に係る情報処理装置は、処理対象の複数の情報セットのカテゴリ情報を取得するカテゴリ取得手段と、カテゴリ情報を少なくとも1つのカテゴリをノードとするツリー構造で上記表示部に表示させる第1描画処理手段と、当該ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを積み重ねて表示させ、かつ、その葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つを作業可能カードとして表示させる第2描画処理手段と、を有する。
[0011]
 第2の側面は、表示部に処理対象の各情報セットをカード形式でそれぞれ表示させる少なくとも1つのコンピュータにより実行される情報表示方法に関する。第2の側面に係る情報表示方法は、処理対象の複数の情報セットのカテゴリ情報を取得し、カテゴリ情報を少なくとも1つのカテゴリをノードとするツリー構造で上記表示部に表示させ、当該ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを積み重ねて表示させ、葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つを作業可能カードとして表示させることを含む。
[0012]
 なお、本発明の他の側面としては、上記第1の側面の装置の処理のための設定を行う描画設定装置、上記第2の側面の情報表示方法での描画の設定方法、上記第2の側面の情報表示方法又は他の側面の描画設定方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。

発明の効果

[0013]
 上記各側面によれば、情報に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することができる。

図面の簡単な説明

[0014]
[図1] 本発明の実施形態の概略における情報処理装置の処理構成例を概念的に示す図である。
[図2] 本発明の実施形態の概略における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
[図3] 本発明の実施形態の概略における情報表示の例を概念的に示す図である。
[図4] 本発明の実施形態の概略における情報表示の例を概念的に示す図である。
[図5] 本発明の第1の実施形態におけるスマートデバイスのハードウェア構成例を概念的に示す図である。
[図6] 本発明の第1の実施形態におけるスマートデバイスの処理構成例を概念的に示す図である。
[図7] 本発明の第1の実施形態におけるスマートデバイスの動作例を示すフローチャートである。
[図8] 本発明の第1の実施形態における情報表示の一部の例を概念的に示す図である。
[図9] 本発明の第2の実施形態におけるスマートデバイスの処理構成例を概念的に示す図である。
[図10] 本発明の第2の実施形態におけるスマートデバイスの動作例の一部を示すフローチャートである。
[図11] 本発明の第3の実施形態における描画設定装置(設定装置)のハードウェア構成例を概念的に示す図である。
[図12] 本発明の第3の実施形態における描画設定装置(設定装置)の処理構成例を概念的に示す図である。
[図13] 第2支援画面と第3支援画面とが統合された支援画面の例を示す図である。
[図14] 第2支援画面と第3支援画面とが統合された支援画面の例を示す図である。
[図15] 本発明の第3の実施形態における描画設定装置(設定装置)の動作例を示すフローチャートである。
[図16] 変形例におけるスマートデバイスの処理構成例を概念的に示す図である。
[図17A] 変形例における情報表示の一部の例を概念的に示す図である。
[図17B] 変形例における情報表示の一部の例を概念的に示す図である。

発明を実施するための形態

[0015]
 以下、本発明の各実施形態について説明する前に、各実施形態に共通する本発明の概略について説明する。なお、以下に記載する各実施形態は例示であり、本発明はこれらの実施形態の構成に限定されない。又、本発明の実施形態に開示するユーザインタフェース技術は、スマートデバイスと呼ばれるコンピュータにのみで有効な技術ではなく、情報処理装置全般に対して広く有効な技術である。
[0016]
(概略)
 図1は、本発明の各実施形態における情報処理装置100の処理構成例を概念的に示す図である。図1に示されるように、情報処理装置100は、処理対象の各情報をカード形式でそれぞれ表示するように表示部(不図示)を制御する。情報処理装置100は、カテゴリ処理部101、第1描画処理部102および第2描画処理部103を備える。カテゴリ取得部101は、処理対象の複数の情報セットのカテゴリ情報を取得する。第1描画処理部102は、カテゴリ情報を、カテゴリをノードとするツリー構造で上記表示部に表示させる。第2描画処理部103は、ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報を示す複数のカードを積み重ねられた表示態様によって表示させる。更に第2描画処理部103は、その葉カテゴリに属する複数の情報の中の1つを作業可能カードとして表示させる。
[0017]
 図1に示される情報処理装置100は、例えば、後述する詳細実施形態におけるスマートデバイス10と同様のハードウェア構成を有し、そのスマートデバイス10と同様にプログラムが処理されることで、上述の各部が実現される。また、上述した表示部は、情報処理装置100が有していてもよいし、情報処理装置100と通信可能に接続される他のコンピュータ(不図示)が有していてもよい。表示部は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等のような、描画データに対応する画面を表示する装置である。
[0018]
 次に、本発明の各実施形態における情報表示方法の概略について説明する。各実施形態における情報表示方法は、情報処理装置100のようなコンピュータを少なくとも1つ用いて実行され、表示部に処理対象の各情報をカード形式でそれぞれ表示させる。表示部は、情報表示方法の実行主体であるコンピュータが有していてもよいし、通信接続可能な他のコンピュータ(図示せず)が有していてもよい。
[0019]
 図2は、本発明の各実施形態における情報処理装置100の動作例を示すフローチャートである。まず、カテゴリ取得部101は、処理対象の複数の情報セットのカテゴリ情報を取得する(ステップS101)。第1描画処理部102は、取得したカテゴリ情報を、カテゴリをノードとするツリー構造で表示部に表示する(ステップS102)。第2描画処理部103は、ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを積み重ねて表示する(ステップS103)。更に、第2描画処理部103は、葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つを作業可能カードとして表示する(ステップS104)。
[0020]
 各工程の実行順は、図2に示される順番に限定されない。例えば、ステップS102、ステップS103およびステップS104は、並列に実行されてもよい。また、本発明の各実施形態は、上述の情報表示方法をコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録した当該コンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。
[0021]
 本発明の各実施形態では、処理対象の各情報がカード形式(単票形式)でそれぞれ表示される。ここで、カード形式での表示とは、任意の形状を持つ描画要素内に、各情報をそれぞれ独立して視認および操作できるように表示することを意味する。つまり、「カード」という文言は、説明の便宜のため用いられた文言であり、その文言自体に形状を特定する特別な意図はない。情報を表示させる描画要素の形状は何ら制限されず、2次元形状であってもよいし、3次元形状であってもよい。また、その形状は、シート状の形であってもよいし、バブルのようなその他の形状であってもよい。また、処理対象の情報の内容は制限されない。カード化される情報単位も制限されない。複数のカードが示す情報が重複していてもよい。但し、カード化される情報単位がユーザの作業単位となっていれば、ユーザの操作性をより向上させることができる。本明細書において個々の「情報」は、1つのカードで示される情報を意味する。「情報セット」は当該情報の集合を意味する。
[0022]
 本発明の各実施形態では、処理対象の複数の情報セットのカテゴリ情報がツリー構造で表示され、そのツリー構造における葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードが積み重ねられて表示される。葉ノードとは、ツリー構造の中で、子ノードが存在しないノードを意味する。これにより、葉カテゴリとは、そのカテゴリから更に細分化された下位階層のカテゴリを持たないカテゴリを意味する。最上位のノードは、ルートノードと表記され、ルートノード以外で、子ノードを持つノードは、中間ノードと表記される。本実施形態では、ツリー構造の内容自体は制限されない。例えば、カテゴリ情報によっては、葉ノードのみからなるツリー構造、複数のルートノードを含むツリー構造、最上位ノードが葉ノードとなるツリー構造等で表示されてもよい。
[0023]
 積み重ねられた表示態様によって表示されるカードの山はカードスタックとも表記される。積み重ねられた表示態様の表示とは、複数のカードが積み重なっているようにユーザに見せることを意味し、その具体的実現手法は限定されない。一例としては、その表示は、積み重なったカードを表す画像を表示することで実現することができる。その表示では、存在するカードの枚数が厳密に積層表示されてもよいし、カードが複数存在するか否かが分かればよい程度で積層表示されてもよい。
[0024]
 このように、本発明の各実施形態では、カテゴリ情報を持つ複数の情報が、カテゴリ情報のツリー構造表示と各情報の積層表示との2つの表示態様で表示される。このツリー構造表示によれば、どのようなカテゴリが存在するのか、および、カテゴリ間の階層関係を分かり易く表すことができる。更に、情報の積層表示によれば、最上層の情報の表示範囲を広く取ることができると共に、他の情報の存在を積層により表すことができる。この表示手法によれば、リスト表示やタブ表示等の表示手法に比べ、スクロール操作を減少させ、かつ、或る情報を選択する際の操作範囲を広くすることができ、結果として、ユーザの操作性を向上させることができる。
[0025]
 更に、本発明の各実施形態では、葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つが作業可能カードとして表示される。ここで、作業可能カードとは、そのカードが示す情報に対して入力操作等を含む作業を可能とするカードを意味する。作業可能カード以外のカードは、そのカードが示す情報の一部又は全部を提示するように表示される。但し、作業可能カード以外のカードが、そのカードが示す情報に対しての補助的な作業を可能とする形態も許される。
[0026]
 これによれば、ユーザは、作業可能カードに対して所定操作を行うことで、そのカードが示す情報に対して作業を行うことができる。即ち、本発明の各実施形態によれば、所望の情報にアクセスするための操作範囲を大きくすることができ、リスト表示やツリービュー表示等と比較して、情報に対する操作を容易に実行することができる。つまり、本発明の各実施形態によれば、表示エリアが狭くかつボディ操作を主操作とするスマートデバイスにおいても、情報に対する参照および入力操作を容易化することができる。
[0027]
 このように、本発明の各実施形態によれば、処理対象となる情報自体、その情報のカテゴリ情報、および、カテゴリと情報との対応関係を含む全体の視認性、並びに、それら全体の表示に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することができる。
[0028]
 図3および図4は、本発明の各実施形態における表示部の画面に表示される情報表示の例を概念的に示す図である。図3の画面例では、各カードは、角が丸まった長方形の形状を持つ。作業可能カードがカードスタックに一部重なるように配置されている。また、カテゴリ情報のツリー構造の各ノードには、対応するカテゴリの名称(タイトル)が表示される。中間カテゴリとは、中間ノードに該当するカテゴリを意味し、ルートカテゴリとは、ルートノードに該当するカテゴリを意味する。図3の画面例では、最上位ノードが、ルートノードおよび葉ノードの両方に該当するため、「ルート(葉)」と表記される。
[0029]
 但し、作業可能カードとカードスタックとの位置関係は、図3の画面例に制限されない。カードスタックの最上層のカードが作業可能カードとされてもよい。また、図4の画面例のように、カテゴリ情報のツリー構造表示では、ノード間が線で繋がれていなくてもよい。また、図4の画面例のように、作業可能カードおよびカードスタックの表示エリアと、カテゴリ情報のツリー構造の表示エリアとが分離されていてもよい。
[0030]
 以下、本発明の実施形態の各々について詳細を説明する。以下の各実施形態においては、一例として、スマートデバイスを使用する。但し、上述した各実施形態の概略および後述する各実施形態の内容は、スマートデバイスのみに適用可能なわけではなく、GUIを持つアプリケーションを実行可能なあらゆるコンピュータに適用可能である。以下に、第1の実施形態および第2の実施形態について、上述の内容と異なる内容を中心に説明する。尚、上述した本発明の各実施形態の概略と同一の内容については適宜記載を省略する。
[0031]
[第1の実施形態]
 〔ハードウェア構成〕
 図5は、第1の実施形態におけるスマートデバイス10のハードウェア構成例を概念的に示す図である。第1の実施形態におけるスマートデバイス10は、CPU(Central Processing Unit)2、メモリ3、表示ユニット4、タッチセンサ5、マイクロフォンユニット6等を有する。但し、第1の実施形態におけるスマートデバイス10のハードウェア構成は一例であり、図5の例に制限されない。
[0032]
 CPU2は、他の各ユニットとバス等の通信線により接続される。メモリ3は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置(フラッシュメモリ等)である。表示ユニット4は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等のようなモニタを含み、表示処理を行う。
[0033]
 タッチセンサ5は、外部からの接触を感知することによりユーザからの操作入力を受け付ける。タッチセンサ5は、非接触状態であっても外部からの近接状態を検知することができるセンサであってもよい。また、表示ユニット4およびタッチセンサ5は、タッチパネルユニットとして実現されてもよい。更に、スマートデバイス10は、タッチセンサ5と共に、又は、タッチセンサ5の代わりに、ジェスチャ等を認識するための撮像ユニット(図示せず)を持つようにしてもよい。
[0034]
 マイクロフォンユニット6は、集音装置である。図5の例では、ユーザ操作を検出し得るハードウェア要素として、タッチセンサ5およびマイクロフォンユニット6が例示されるが、スマートデバイス10は、他種のユーザ操作を検出し得るセンサ、例えば、振動センサ、加速度センサ、地磁気センサを備えていてもよい。
[0035]
 〔処理構成〕
 図6は、第1の実施形態におけるスマートデバイス10の処理構成例を概念的に示す図である。第1の実施形態におけるスマートデバイス10は、カテゴリ取得部11、第1描画処理部12、第2描画処理部13、操作検出部14、描画制御部15等を有する。これら各処理部は、例えば、プログラムとして図5に示すメモリ3に格納され、CPU2が適時これらのプログラムが実行することにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから入出力I/F又は通信ユニット(共に図示せず)を介してインストールされ、メモリ3に格納されてもよい。
[0036]
 カテゴリ取得部11は、上述のカテゴリ取得部101と同様の処理を行う。カテゴリ情報は、予めメモリ3に格納されていてもよいし、タッチセンサ5に対するユーザ操作により入力されてもよいし、他のコンピュータから通信により取得されてもよい。
[0037]
 操作検出部14は、作業可能カードに対する所定操作を検出する。検出される所定操作は、作業可能カードが示す情報を他の情報に切り替える契機となる操作であるため、例えば、当該カードが示す情報に対する作業の区切り(完了、保留等)を示す操作に設定される。その所定操作は、表示されているボタンの押下操作であってもよいし、所定のジェスチャ操作や所定の音声操作であってもよい。操作検出部14は、図5に示すタッチセンサ5又は/およびマイクロフォンユニット6等からの情報に基づいて、或る特定のユーザ操作を検出する。操作検出部14により検出される特定のユーザ操作には、作業可能カードに対する上述の所定操作、即ち、作業可能カードが示す情報を他の情報に切り替える契機となる操作(以降「クローズ操作」と表記)が含まれる。当該特定のユーザ操作には、更に、カテゴリ情報のツリー構造表示に対するスクロール操作も含まれる。
[0038]
 描画制御部15は、操作検出部14が行う所定操作の検出に応じて、当該作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報を新たに作業可能カードとして表示させる。
[0039]
 第1描画処理部12は、上述の第1描画処理部102に対応する。第1描画処理部12は、カテゴリ取得部11で取得されたカテゴリ情報を、カテゴリをノードとするツリー構造で表示ユニット4に表示させる。このとき、ツリー構造の表示が表示ユニット4の表示エリア内に収まりきらない場合、第1描画処理部12は、カテゴリ情報のツリー構造の一部を表示ユニット4に表示させる。第1描画処理部12は、ツリー構造の表示範囲の移動のためのスクロールバーを更に表示させてもよい。第1描画処理部12は、ツリー構造の各ノードにおいて、そのノードに対応するカテゴリの名称を表示する。
[0040]
 第2描画処理部13は、表示ユニット4に表示される葉カテゴリの名称と、その葉カテゴリに対応して表示されるカードスタックとを連動させる。言い換えれば、第2描画処理部13は、ツリー構造の各ノードの表示位置が移動されれば、その移動に追従するように、カードスタックの表示位置を変える。例えば、第2描画処理部13は、ツリー構造の表示範囲がスクロールされた場合に、各カードスタックも同様に移動させる。第2描画処理部13は、スクロールにより或るノードが表示ユニット4の表示エリアから外れて消えた場合には、そのノードに該当する葉カテゴリに対応するカードスタックも同様にその表示エリアから外し、消す。
[0041]
 更に、第2描画処理部13は、カードの表示態様をそのカードが示す情報の状態に応じて変える。ここで変更される表示態様としては、表示位置、表示色、表示形状などが例示される。例えば、第2描画処理部13は、作業完了状態の情報を示すカードのカードスタックと、作業未完了状態の情報を示すカードのカードスタックとを別々に表示することができる。この場合、第2描画処理部13は、カードが示す情報が作業完了状態となった場合に、そのカードの配置を変える。また、第2描画処理部13は、作業完了状態の情報を示すカードと作業未完了状態の情報を示すカードとで、カードの色や形状を変えることもできる。カードの表示態様を変える条件となる情報の状態自体については、何ら制限されない。上述のように、作業(処理)が完了しているか否かを示す状態が条件とされてもよいし、保留フラグ等のような情報フラグが付されているか否かを示す状態が条件とされてもよい。本実施形態は、表示態様の具体的な変更内容、および、変更条件となる情報の具体的な状態については制限されない。
[0042]
 〔動作例〕
 以下、第1の実施形態における情報表示方法について図7を用いて説明する。図7は、第1の実施形態におけるスマートデバイス10の動作例を示すフローチャートである。以下の説明では、各工程の実行主体は、スマートデバイス10とされるが、各工程は、スマートデバイス10を含む複数のコンピュータにより実行されてもよい。また、各工程は、スマートデバイス10が有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、工程の詳細は、適宜省略される。
[0043]
 ステップS71からステップS74までは、図2に示されるステップS101からステップS104までと同じ処理であるため、説明を省略する。
[0044]
 スマートデバイス10の操作検出部14は、ユーザ操作を検出する(ステップS75)。検出されるユーザ操作は、タッチ操作、ジェスチャ操作、音声操作等、一般的なスマートデバイス10で検出され得る各種操作である。
[0045]
 操作検出部14が、クローズ操作を検出した場合(ステップS76;YES)、第2描画処理部13は、作業可能カードとして表示されていたカードの表示態様を、そのカードが示す情報の状態に応じて、変更する(ステップS77)。ここで変更される表示態様としては、表示位置、表示色、表示形状などが例示される。
[0046]
 続いて、第2描画処理部13は、クローズ操作の対象となっていた作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報を新たに作業可能カードとして表示する(ステップS78)。
[0047]
 操作検出部14が、ユーザ操作としてスクロール操作を検出した場合(ステップS76;NO、ステップS79;YES)、第2描画処理部13は、カテゴリ情報のツリー構造の表示範囲と連動して、カードスタックを移動させる(ステップS80)。尚、クローズ処理およびスクロール処理のいずれも選択されない場合は処理を終了する(ステップS76;NO、ステップS79;NO)。
[0048]
 第1の実施形態における情報表示方法に含まれる各工程は、図7に示される順番に制限されず、内容的に支障のない範囲でその順番は変更され得る。例えば、ステップS77およびステップS78は並列に実行されてもよい。また、検出されたユーザ操作についての判定(ステップS76およびステップS79)の順番も変更可能である。
[0049]
 図8は、第1の実施形態における情報表示の一部の例を概念的に示す図である。図8には、1つの葉ノードおよびその葉ノードに対応する1つのカードスタックが示されている。図8の例では、ステップS77において、表示態様としての表示位置が変更されている。例えば、作業可能カードに対する入力操作により更新された情報の状態が作業完了状態となった場合に、作業可能カードとして表示されていたそのカードが、左のカードスタックの上に移動される。そして、右のカードスタックに含まれる1つのカードが新たな作業可能カードとされる。
[0050]
 〔第1の実施形態における作用および効果〕
 本発明の第1の実施形態では、葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つが作業可能カードとして表示される。その後、その作業可能カードに対する所定操作の検出に応じて、その作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報を示す他のカードが新たに作業可能カードとされる。従って、第1の実施形態によれば、ユーザが、作業可能カードに対して所定操作を行うことで、次の情報が作業可能カードとして表示されるため、ユーザは、次にアクセスすべき情報を間違いなく簡単に知ることができる。
[0051]
 本発明の第1の実施形態では、ツリー構造の表示が表示ユニット4の表示エリア内に収まりきらない場合、カテゴリ情報のツリー構造の一部が表示される。これに伴い、そのツリー構造の各葉ノードで表示される葉カテゴリの名称と、その葉カテゴリに対応して表示されるカードスタックとが連動する。カテゴリ情報のツリー構造表示では、カテゴリの数が多い場合、表示ユニット4の表示エリアに全てのツリー構造が収まりきらなくなる。この場合に、ツリー構造の表示範囲がスクロールされて移動するに伴い、葉カテゴリの名称に連動して、カードスタックが移動する。
[0052]
 これにより、第1の実施形態によれば、葉カテゴリとカードスタックとの対応関係が把握し易くなる。更に、第1の実施形態では、スクロール対象をカテゴリ情報のツリー構造表示のみとすることができるため、煩雑なスクロール操作を削減できる。即ち、情報に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することができる。
[0053]
 更に、第1の実施形態では、各情報の積層表示において、情報の状態に応じてその情報を示すカードの表示態様が変えられる。これにより、ユーザは、カードの表示態様を見ることで、各情報の状態を簡単に把握することができる。
[0054]
[第2の実施形態]
 第2の実施形態におけるスマートデバイス10aは、各情報の積層表示において、作業可能カードとなるカードを選択的に決めることができる。以下、第2の実施形態におけるスマートデバイス10aについて、第1の実施形態と異なる内容を中心に説明する。以下の説明では、第1の実施形態と同様の内容については適宜省略する。
[0055]
 〔処理構成〕
 図9は、第2の実施形態におけるスマートデバイス10aの処理構成例を概念的に示す図である。図9に示されるように、第2の実施形態におけるスマートデバイス10aは、カテゴリ取得部11、第1描画処理部12、第2描画処理部13、操作検出部14、描画制御部15aおよび設定取得部17を備える。
[0056]
 設定取得部17は、カード形式で表示される複数の情報の中の少なくとも1つの情報に関し、次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な情報、および、当該少なくとも1つの情報に入力され得る情報に基づく他の情報の選択条件を含む設定情報を取得する。他の情報を特定可能な情報としては、全ての情報の中でユニークに付された識別子(ID:IDentifier)が利用されてもよいし、同じ葉カテゴリに属する情報の中でユニークに付された番号が利用されてもよい。以降、冗長な記載を避けるために、「他の情報を特定可能な情報」を「他の情報のID」と表記する場合もある。また、選択条件は、入力され得る情報を選択肢として、選択肢の1つずつと、異なる他の情報のIDとの関連付けを示してもよい。
[0057]
 描画制御部15aは、作業可能カードが示す情報および設定情報に基づいて、作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報の中から、次に作業可能カードとして表示する情報を特定する。ここで、作業可能カードが示す情報とは、操作検出部14により検出された入力操作で更新された情報である。設定情報とは、設定取得部17により取得された情報である。具体的には、描画制御部15aは、設定情報に含まれる選択条件において、入力操作で更新された情報とマッチする他のカードを特定する。その他の部は第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
[0058]
 〔動作例〕
 以下、本発明の第2の実施形態における情報表示方法について図10を用いて説明する。図10は、第2の実施形態におけるスマートデバイス10aの動作例の一部を示すフローチャートである。図10では、図7と同じ内容の処理工程については、図7と同じ符号が付されている。以下の説明では、各工程の実行主体は、スマートデバイス10aとされるが、各工程は、スマートデバイス10aを含む複数のコンピュータにより実行されてもよい。また、各工程は、スマートデバイス10aが有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、各工程の詳細は、適宜省略される。
[0059]
 スマートデバイス10aは、第1の実施形態と同様に、ステップS71からステップS77までを実行すると、設定取得部17が、作業可能カードが示す情報に関する設定情報を取得する(ステップS201)。この設定情報は、上述したとおりである。
[0060]
 描画制御部15aは、ステップS201で取得された設定情報、および、作業可能カードに対する入力操作で更新された情報に基づいて、その作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報の中から、次に作業可能カードとして表示する情報を特定する(ステップS202)。スマートデバイス10aは、ステップS202で特定された情報を次の作業可能カードとして表示させる(ステップS78)。
[0061]
 第2の実施形態における情報表示方法に含まれる各工程は、図10に示される順番に制限されず、内容的に支障のない範囲でその順番は変更され得る。例えば、ステップS201は、ステップS74又はステップS78で作業可能カードの決定時点で、実行されてもよい。
[0062]
 〔第2の実施形態における作用および効果〕
 上述のように、本発明の第2の実施形態では、カード形式で表示される複数の情報の中の少なくとも1つの情報に関し、次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な情報、および、その情報に入力され得る情報に基づく当該他の情報の選択条件を含む設定情報が取得される。更に、取得された設定情報と、入力操作で更新された作業可能カードが示す情報とに基づいて、次に作業可能カードとして表示される情報が特定される。
[0063]
 従って、本発明の第2の実施形態によれば、同じ葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを1つずつ順次、作業可能カードとするという単純な制御のみでなく、入力操作で更新された情報に基づいて、次に作業可能カードとすべきカードを選択的に決めることができる。これによれば、ユーザの作業に応じて不要となった情報を表示せず、必要な情報のみを作業可能カードとして表示させることができる。つまり、ユーザは、作業可能カードとして表示される情報はすべて必要な情報と認識することができ、ユーザの操作に対する途惑いや誤入力をなくすことができる。即ち、情報に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することができる。
[0064]
 本発明の第2の実施形態によれば、次のような具体的な表示遷移を行うことが出来る。支払方法情報を示すカードに対する入力操作の一例を説明する。例えば、「一括」および「分割」のいずれか一方を選択可能とする。「一括」が選択された場合に、支払時期情報を次に作業可能カードとして表示すべき情報と決める。「分割」が選択された場合に、回数情報を次に作業可能カードとして表示すべき情報と決める。他の例としては、年齢情報を示すカードに対する入力操作で入力された年齢が20歳未満の場合には、保護者情報を次に作業可能カードとして表示すべき情報と決め、その年齢が20歳以上の場合には、保護者情報以外の情報を次に作業可能カードとして表示すべき情報と決めることができる。
[0065]
[第3の実施形態]
 本発明の第3の実施形態として、上述の各実施形態におけるスマートデバイス10および10aの処理のための設定を行う、描画設定装置および描画設定方法を説明する。本発明の第3の実施形態では、描画設定装置が、上述の情報処理装置100又はスマートデバイス10および10aと異なる装置として実現される例を示すが、描画設定装置は、情報処理装置100又はスマートデバイス10および10aとして実現されてもよい。
[0066]
 〔装置構成〕
 図11は、本発明の第3の実施形態における描画設定装置(以降、単に設定装置と表記する場合もある)20のハードウェア構成例を概念的に示す図である。設定装置20は、いわゆるコンピュータであり、例えば、バスで相互に接続される、CPU21、メモリ22、入出力インタフェース(以下「I/F」と記載)23、通信ユニット24等を有する。メモリ22は、RAM、ROM、ハードディスク等である。通信ユニット24は、他のコンピュータや機器と信号のやりとりを行う。通信ユニット24には、可搬型記録媒体24a等も接続され得る。
[0067]
 入出力I/F23は、表示装置25、入力装置26等のユーザインタフェース装置と接続可能である。表示装置25は、LCDやCRTディスプレイのような、CPU21やGPU(Graphics Processing Unit;図示せず)等により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置26は、キーボード、マウス等のようなユーザ操作の入力を受け付ける装置である。表示装置25および入力装置26は一体化され、タッチパネルとして実現されてもよい。設定装置20のハードウェア構成は制限されない。
[0068]
 設定装置20は、情報処理装置100又はスマートデバイス10、若しくは、他のコンピュータから、通信等を用いて、処理対象となる情報を取得する。
[0069]
 〔処理構成〕
 図12は、第3の実施形態における描画設定装置20の処理構成例を概念的に示す図である。第3の実施形態における設定装置20は、第1支援部31、第2支援部32、第3支援部33および設定部34等を有する。これら各部は、例えば、メモリ22にプログラムとして格納され、CPU21が適宜これらのプログラムを実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから入出力I/F23又は通信ユニット24を介してインストールされ、メモリ22に格納されてもよい。
[0070]
 第1支援部31は、カード形式でそれぞれ表示される複数の情報の各々と各情報が属する葉カテゴリとの紐付け(以下、「紐付け情報」と記載)をユーザに設定させる第1支援画面を表示装置25に表示させる。第1支援画面は、ユーザが各情報について葉カテゴリの名称を入力可能なように形成されてもよいし、ユーザが、各情報と各葉カテゴリとを視覚的に関連付け可能なように形成されてもよい。第1支援画面の具体的構成については制限されない。
[0071]
 第2支援部32は、各情報について、次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報のIDをそれぞれユーザに設定させる第2支援画面を表示装置25に表示させる。第2支援部32は、少なくとも1つの情報に関し、次に作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報のIDをユーザに設定させる第2支援画面を表示装置25に表示させることもできる。第2支援画面は、ユーザが、各情報について、次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報のIDをそれぞれ入力可能なように形成されてもよいし、ユーザが、各情報と次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報とを視覚的に関連付け可能なように形成されてもよい。第2支援画面の具体的構成については制限されない。
[0072]
 第3支援部33は、次に作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報のIDが設定された少なくとも1つの情報に関し、当該複数の他の情報の選択条件をユーザに設定させる第3支援画面を表示装置25に表示させる。例えば、第3支援画面は、複数の選択肢と、選択肢の各々と他の情報のIDとの関連付けとを上記選択条件としてユーザに設定させるように形成される。また、第3支援画面は、ユーザが、他の情報のID毎の選択条件を設定可能なように形成されてもよい。第3支援画面の具体的構成については制限されない。
[0073]
 図13および図14は、第2支援画面と第3支援画面とが統合された支援画面の例を示す図である。
 図13に示す画面例では、統合支援画面A1には、「一括」および「分割」の選択肢の各々に対して、カードC2が示す「支払時期情報」のIDおよびカードC3が示す「支払回数情報」のIDが次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報のIDとしてそれぞれ設定されている。本例によれば、統合支援画面A1は、支払方法情報を表示し、その画面は、ユーザがA11およびA12を入力可能なように形成されている。図13には図示されていないが、統合支援画面A1は、ユーザが「一括」および「分割」のような選択肢も入力できるように形成されてもよい。
[0074]
 図14に示す画面例では、カードC6が示す「保護者情報」に関し、次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報として、カードC7が示す「住所情報」が設定されており、カードC7が示す「住所情報」に関しては、図示されていない他の情報が設定されている。統合支援画面A2には、2つの選択条件として、条件情報A21およびA23が設定され、かつ、各条件情報に対応する次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報(以下、「次表示情報」と記載)として「住所情報」のIDを示すA22、および「保護者情報」のIDを示すA24がそれぞれ設定されている。本例によれば、統合支援画面A2は、ユーザが、A21、A22、A23およびA24を入力できるように形成されている。
[0075]
 設定部34は、第1支援画面で紐付け情報を上述の第2描画処理部13に利用させ、第2支援画面で設定された次表示情報(A22、A24)を上述の描画制御部15に利用させる。これにより、第2描画処理部13は、その紐付け情報に基づいて、葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを積み重ねて表示させることができる。また、描画制御部15は、その次表示情報に基づいて、次に作業可能カードとして表示されるべき情報を特定することができる。設定部34は、各情報を各処理部に利用させるために、各情報を各処理部に渡してもよいし、各処理部が参照するメモリに各情報を格納してもよい。
[0076]
 更に、設定部34は、第3支援画面で設定された条件情報を上記設定情報として設定取得部17に取得させることもできる。これにより、描画制御部15は、設定取得部17により取得された設定情報を更に用いて、次に作業可能カードとして表示すべき情報を特定することができる。
[0077]
 〔動作例〕
 次に、第3の実施形態における描画設定方法について図15を用いて説明する。図15は、第3の実施形態における描画設定装置20の動作例を示すフローチャートである。以下の説明では、各工程の実行主体は、描画設定装置20とされるが、各工程は、スマートデバイス10又は描画設定装置20を含む複数のコンピュータにより実行されてもよい。また、各工程は、描画設定装置20が有する上述の各処理部の処理内容と同様であるため、各工程の詳細は、適宜省略される。
[0078]
 設定装置20の第1支援部31は、カード形式でそれぞれ表示される複数の情報の各々と各情報が属する葉カテゴリとの紐付けを示す第1情報(上述の紐付け情報と同様)を取得する(ステップS151)。例えば、第1支援部31は、上述の第1支援画面を表示装置25に表示させ、その第1支援画面に対するユーザ操作で設定された上述の紐付け情報を第1情報として取得する。第1支援部31は、第1情報を他のコンピュータから通信で取得してもよいし、可搬型記録媒体から取得してもよい。
[0079]
 更に、第2支援部32は、各情報について、次に作業可能カードとして表示されるべき少なくとも1つの他の情報のIDを第2情報(上述の次表示情報と同様)としてそれぞれ取得する(ステップS152)。例えば、第2支援部32は、上述の第2支援画面を表示装置25に表示させ、その第2支援画面に対するユーザ操作で設定された上述の次表示情報を第2情報として取得する。第2支援部32は、第2情報を他のコンピュータから通信で取得してもよいし、可搬型記録媒体から取得してもよい。
[0080]
 第3支援部33は、ステップS152で第2情報として取得された他の情報のIDが複数となった情報に関し、ステップS152で取得される複数のIDに対応する複数の他の情報の選択条件を取得する(ステップS153)。ステップS153において、第3支援部33は、上述の第2支援画面および上述の第3支援画面、又は、それらが統合された支援画面を表示装置25に表示させ、その支援画面に対するユーザ操作で設定された上述の次表示情報および選択条件を取得する。第3支援部33は、これら情報を他のコンピュータから通信で取得してもよいし、可搬型記録媒体から取得してもよい。
[0081]
 設定部34は、上述の各実施形態における情報表示方法において、葉カテゴリ毎の複数の情報を特定するために、ステップS151で取得された第1情報を提供する(ステップS154)。更に、設定部34は、上述の各実施形態における情報表示方法において、新たに作業可能カードとして表示させる他の情報を特定するために、ステップS152で取得された第2情報、又は、その第2情報およびステップS153で取得された選択条件を提供する(ステップS155)。
[0082]
 第3の実施形態における描画設定方法の実行順は、図15に示される順番に制限されない。例えば、ステップS154およびステップS155は、逆の順番で実行されてもよいし、並列に実行されてもよい。また、ステップS151と、ステップS152およびステップS153とが並列に実行されてもよい。また、ステップS152において複数の他の情報のIDが設定された情報がない場合には、ステップS153は実行されなくてもよい。
[0083]
 〔第3の実施形態における作用および効果〕
 本発明の第3の実施形態では、ユーザ入力や通信等により、カード形式で表示される各情報とその情報が属する葉カテゴリとの紐付けを示す情報(第1情報、紐付け情報)が取得される。これにより、上述の各実施形態は、この情報を用いて、葉カテゴリ毎の複数の情報を特定することができる。また、本発明の第3の実施形態では、ユーザ入力や通信等により、各情報について、次に作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な情報(第2情報、次表示情報)がそれぞれ取得される。これにより、上述の各実施形態は、この情報を用いて、次に作業可能カードとして表示すべき情報を特定することができる。更に、本発明の第3の実施形態では、次に作業可能カードとして表示されるべき情報として複数の他の情報が設定されている情報については、ユーザ入力や通信等により、当該複数の他の情報の選択条件が取得される。これによれば、上述の第2の実施形態では、その情報を設定情報として用いて、少なくとも1つの情報に対する入力内容に応じて、次に作業可能カードとして表示すべき情報を選択的に決定することができる。
[0084]
 このように、本発明の第3の実施形態によれば、上述の各実施形態におけるカード形式での情報表示を設計およびカスタマイズし易くすることができる。これにより、情報に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することができる。
[0085]
[各実施形態の変形例]
 上述のように、葉カテゴリ毎に、その葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードが積み重ねられた表示態様によって表示され、それら複数の情報の中の1つが作業可能カードとして表示される。この作業可能カードが示す情報に対しては入力操作が可能である。一方で、カテゴリ情報のツリー構造表示では、複数の葉ノードが表示される可能性があり、各葉ノードには、カードスタックがそれぞれ連動して表示される。すなわち、複数のカードスタックが表示され、結果として、複数の作業可能カードが表示される場合が有りうる。この場合、作業可能カードの表示エリアが小さくなり、作業可能カードへの入力操作が出来にくくなる可能性がある。
[0086]
 そこで、描画制御部15および15aは、作業可能カード自体を拡大表示させる、又は、作業可能カードが示す情報への入力作業を補助する入力補助画面を作業可能カードとは別に表示させるようにしてもよい。このようにすれば、複数の作業可能カードが表示される場合であっても、作業可能カードへの入力操作がし難くなることを防ぐことができる。
[0087]
 また、上述のように、積層表示される各情報は、その情報の状態に応じて、表示態様を変更することができる。しかしながら、表示態様を変えたとしても、各カードは積み重ねられて表示されるため、表示態様が変更されたカードの数をユーザに分かり易く表示することは難しい。そこで、上述の各実施形態におけるスマートデバイス10は、図16に示される処理構成を有してもよい。
[0088]
 図16は、本発明の各実施形態の変形例におけるスマートデバイス10の処理構成例を概念的に示す図である。図16に示されるように、変形例におけるスマートデバイス10は、上述の各実施形態の構成に加えて、カード形式で表示される情報の総数、および、カード形式で表示される情報の中の特定状態の情報の数を、葉カテゴリ毎にそれぞれ取得するカウント部19を更に有する。このカウント部19も他の処理部と同様に実現される。
[0089]
 カウント部19は、カード形式で表示される全ての情報をカウントすることで上記総数を取得することができる。また、カウント部19は、各情報の状態を判定することで、特定状態の情報の数を取得することもできる。カウント部19は、上記総数および上記特定状態の情報の数を他のコンピュータや可搬型記録媒体から取得することもできる。
[0090]
 この場合、第1描画処理部12が、その総数およびその特定状態の情報の数を葉カテゴリの名称を含む葉ノードの表示エリアに表示させるようにしてもよい。特定状態とは、表示態様の変更で判断される状態である。例えば、当該特定状態としては、未完了状態、保留状態、完了状態などが例示される。
[0091]
 図17Aおよび図17Bは、本発明の各実施形態の変形例における情報表示の一部の例を概念的に示す図である。図17Aおよび図17Bの例によれば、葉カテゴリの名称(タイトル)の下に、情報の総数および特定状態の情報の数が表示されている。図17Aの例では、情報の総数および特定状態の情報の数は、分数で表示されている。図17Bの例では、「完了」が表示されている。「完了」は、該当する情報がすべて特定状態となっていることを示す。この変形例によれば、葉ノードの表示エリアを見れば、葉カテゴリの名称と共に、その葉カテゴリに属する情報の総数およびその情報に含まれる特定状態の情報の数を容易に把握することができる。
 このように、本発明の各実施形態の変形例によれば、情報に対する操作性を向上させるユーザインタフェース技術を提供することができる。
[0092]
 尚、上述の各実施形態で処理対象とされる情報、即ち、カード形式で表示される各情報は、情報処理装置100およびスマートデバイス10および10aがメモリ3に保持する。情報処理装置100およびスマートデバイス10および10aは、処理対象の全ての情報の中から、カードとしてその内容を表示すべき情報のみをメモリ3に保持してもよいし、全ての情報をメモリ3に保持してもよい。カードとしてその内容を表示すべき情報のみをメモリ3に保持する場合には、必要となった情報が、サーバ装置等の他のコンピュータから取得される。
[0093]
 上述の情報処理装置100およびスマートデバイス10および10aは、複数のコンピュータにより実現されることも可能である。複数のコンピュータで実現される場合には、タッチセンサ5やマイクロフォンユニット6のようなユーザ操作を検出するための機器を備えるコンピュータが、操作検出部14又は104のみを有し、他のコンピュータが、他の処理部を有するように構成できる。また、或るコンピュータが、操作検出部14又は104、および、描画制御部15又は105のみを有し、他のコンピュータが、その他の処理部を有するように構成することも可能である。
[0094]
 なお、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各本実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各本実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
[0095]
 上記の各実施形態の一部又は全部は、以下のようにも特定され得る。但し、各実施形態が以下の記載に限定されるものではない。
[0096]
(付記1)
 表示部に処理対象の各情報をカード形式でそれぞれ表示させる情報処理装置において、
 処理対象の複数の情報のカテゴリ情報を取得するカテゴリ取得手段と、
 前記カテゴリ情報を、カテゴリをノードとするツリー構造で前記表示部に表示させる第1描画処理手段と、
 前記ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報を示す複数のカードを積み重ねて表示させ、かつ、該葉カテゴリに属する複数の情報の中の1つを作業可能カードとして表示させる第2描画処理手段と、
 を備える情報処理装置。
(付記2)
 前記第1描画処理手段は、前記カテゴリ情報のツリー構造の一部を前記表示部に表示させ、
 前記第2描画処理手段は、前記表示部に表示される前記葉カテゴリの名称と、該葉カテゴリに対応して表示されるカードスタックとを連動させる、
 付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
 前記第2描画処理手段は、カードの表示態様を該カードが示す情報の状態に応じて変える、
 付記1又は2付記に記載の情報処理装置。
(付記4)
 カード形式で表示される情報の総数、および、カード形式で表示される情報の中の特定状態の情報の数を、前記葉カテゴリ毎にそれぞれ取得するカウント手段、
 を更に備え、
 前記第1描画処理手段は、前記総数および前記特定状態の情報の数を前記葉カテゴリの名称を含む前記葉ノードの表示エリアに表示させる、
 付記1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記5)
 前記作業可能カードに対する所定操作を検出する操作検出手段と、
 前記所定操作の検出に応じて、前記作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報を新たに作業可能カードとして表示させる描画制御手段と、
 を更に備える付記1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記6)
 前記描画制御手段は、前記作業可能カード自体を拡大表示させる、又は、前記作業可能カードが示す情報への入力操作を補助する入力補助画面を前記作業可能カードとは別に表示させる、
 付記5に記載の情報処理装置。
(付記7)
 カード形式で表示される複数の情報の中の少なくとも1つの情報に関し、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な情報、および、該少なくとも1つの情報に入力され得る情報に基づく該他の情報の選択条件を含む設定情報を取得する設定取得手段、
 を更に備え、
 前記描画制御手段は、前記操作検出手段により検出された入力操作で更新された、前記作業可能カードが示す情報、および、前記設定取得手段により取得された前記設定情報に基づいて、前記作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報の中から、次に前記作業可能カードとして表示する情報を特定する、
 付記5又は6に記載の情報処理装置。
(付記8)
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報の各々と各情報が属する葉カテゴリとの紐付けをユーザに設定させる第1支援画面を表示部に表示させる第1支援手段と、
 前記各情報について、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な情報をそれぞれユーザに設定させる第2支援画面を表示部に表示させる第2支援手段と、
 前記第1支援画面で設定された紐付け情報を前記第2描画処理手段に利用させ、かつ、前記第2支援画面で設定された次表示情報を前記描画制御手段に利用させる設定手段と、
 を備える描画設定装置。
(付記9)
 付記7に記載の情報処理装置の描画設定を支援する描画設定装置において、
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報の各々と各情報が属する葉カテゴリとの紐付けをユーザに設定させる第1支援画面を表示部に表示させる第1支援手段と、
 前記複数の情報の中の少なくとも1つの情報に関し、次に前記作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報を特定可能な複数の情報をユーザに設定させる第2支援画面を表示部に表示させる第2支援手段と、
 次に前記作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報を特定可能な複数の情報が設定された前記少なくとも1つの情報に関し、該複数の他の情報の選択条件をユーザに設定させる第3支援画面を表示部に表示させる第3支援手段と、
 前記第1支援画面で設定された紐付け情報を前記第2描画処理手段に利用させ、前記第2支援画面で設定された次表示情報および前記第3支援画面で設定された条件情報を前記設定情報として前記設定取得手段に取得させる設定手段と、
 を備える描画設定装置。
(付記10)
 表示部に処理対象の各情報をカード形式でそれぞれ表示させる少なくとも1つのコンピュータにより実行される情報表示方法において、
 処理対象の複数の情報のカテゴリ情報を取得し、
 前記カテゴリ情報をカテゴリをノードとするツリー構造で前記表示部に表示させ、
 前記ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報を示す複数のカードを積み重ねて表示させ、
 前記葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報の中の1つを作業可能カードとして表示させる、
 ことを含む情報表示方法。
(付記11)
 前記作業可能カードに対する所定操作を検出し、
 前記所定操作の検出に応じて、前記作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報を新たに作業可能カードとして表示させる、
 ことを更に含む付記10に記載の情報表示方法。
(付記12)
 前記表示部に表示される前記葉カテゴリの名称と、該葉カテゴリに対応して表示されるカードスタックとを連動させる、
 ことを更に含む付記10又は11に記載の情報表示方法。
(付記13)
 カードの表示態様を該カードが示す情報の状態に応じて変える、
 ことを更に含む付記10から12のいずれかに記載の情報表示方法。
(付記14)
 前記作業可能カード自体を拡大表示させる、又は、前記作業可能カードが示す情報への入力操作を補助する入力補助画面を前記作業可能カードとは別に表示させる、
 ことを更に含む付記10から13のいずれかに記載の情報表示方法。
(付記15)
 カード形式で表示される情報の総数、および、カード形式で表示される情報の中の特定状態の情報の数を、前記葉カテゴリ毎にそれぞれ取得し、
 前記総数および前記特定状態の情報の数を前記葉カテゴリの名称を含む前記葉ノードの表示エリアに表示させる、
 ことを更に含む付記10から14のいずれかに記載の情報表示方法。
(付記16)
 カード形式で表示される複数の情報の中の少なくとも1つの情報に関し、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な情報、および、該少なくとも1つの情報に入力され得る情報に基づく該他の情報の選択条件を含む設定情報を取得し、
 前記検出された入力操作で更新された、前記作業可能カードが示す情報、および、前記設定情報に基づいて、前記作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報の中から、次に前記作業可能カードとして表示する情報を特定する、
 ことを更に含む付記10から15のいずれかに記載の情報表示方法。
(付記17)
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報の各々と各情報が属する葉カテゴリとの紐付けを示す第1情報を取得し、
 前記各情報について、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報を特定可能な第2情報をそれぞれ取得し、
 前記情報表示方法が前記葉カテゴリ毎の複数の情報を特定するための情報として、前記第1情報を提供し、
 前記情報表示方法が新たに作業可能カードとして表示させる他の情報を特定するための情報として、前記第2情報を提供する、
 ことを含む描画設定方法。
(付記18)
 付記16に記載の情報表示方法での描画の設定方法において、
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報の各々と各情報が属する葉カテゴリとの紐付けを示す第1情報を取得し、
 前記複数の情報の中の少なくとも1つの情報に関し、次に前記作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報を特定可能な複数の第2情報を取得し、
 次に前記作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報を特定可能な複数の情報が設定された前記少なくとも1つの情報に関し、該複数の他の情報の選択条件を取得し、
 前記情報表示方法が前記葉カテゴリ毎の複数の情報を特定するための情報として、前記第1情報を提供し、
 前記情報表示方法が新たに作業可能カードとして表示させる他の情報を特定するための情報として、前記第2情報および前記選択条件を提供する、
 ことを含む描画設定方法。
(付記19)
 付記10から16のいずれかに記載の情報表示方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。
(付記20)
 付記17又は18に記載の描画設定方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。

 以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
 この出願は2014年2月28日に出願された日本出願特願2014-037800を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

符号の説明

[0097]
 2、21 CPU
 3、22 メモリ
 4 表示ユニット
 5 タッチセンサ
 6 マイクロフォンユニット
 10 スマートデバイス
 11、101 カテゴリ取得部
 12、102 第1描画処理部
 13、103 第2描画処理部
 14 操作検出部
 15、15a 描画制御部
 17 設定取得部
 19 カウント部
 20 描画設定装置(設定装置)
 23 入出力I/F
 24 通信ユニット
 24a 可搬型記録媒体
 25 表示装置
 26 入力装置
 31 第1支援部
 32 第2支援部
 33 第3支援部
 34 設定部
 100 情報処理装置

請求の範囲

[請求項1]
 表示部に処理対象である各情報セットをカード形式でそれぞれ表示させる情報処理装置において、
 処理対象である複数の情報セットのカテゴリ情報を取得するカテゴリ取得手段と、
 前記カテゴリ情報を、少なくとも1つのカテゴリをノードとするツリー構造で前記表示部に表示させる第1描画処理手段と、
 前記ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを積み重ねて表示させ、かつ、該葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つを作業可能カードとして表示させる第2描画処理手段と、
 を備える情報処理装置。
[請求項2]
 前記第1描画処理手段は、前記カテゴリ情報のツリー構造の一部を前記表示部に表示させ、
 前記第2描画処理手段は、前記表示部に表示される前記葉カテゴリの名称と、該葉カテゴリに対応して表示されるカードスタックとを連動させる、
 請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項3]
 前記第2描画処理手段は、カードの表示態様を該カードが示す情報セットの状態に応じて変える、
 請求項1又は2に記載の情報処理装置。
[請求項4]
 カード形式で表示される情報の総数、および、カード形式で表示される情報セットの中の特定状態の情報セットの数を、前記葉カテゴリ毎にそれぞれ取得するカウント手段、
 を更に備え、
 前記第1描画処理手段は、前記総数および前記特定状態の情報セットの数を前記葉カテゴリの名称を含む前記葉ノードの表示エリアに表示させる、
 請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[請求項5]
 前記作業可能カードに対する所定操作を検出する操作検出手段と、
 前記所定操作の検出に応じて、前記作業可能カードが示す情報セットと同じ葉カテゴリに属する他の情報セットを新たに作業可能カードとして表示させる描画制御手段と、
 を更に備える請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[請求項6]
 前記描画制御手段は、前記作業可能カード自体を拡大表示させる、又は、前記作業可能カードが示す情報への入力操作を補助する入力補助画面を前記作業可能カードとは別に表示させる、
 請求項5に記載の情報処理装置。
[請求項7]
 カード形式で表示される複数の情報セットの中の少なくとも1つの情報セットに関し、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報セットを特定可能な情報、および、該少なくとも1つの情報セットに入力され得る情報に基づく該他の情報の選択条件を含む設定情報を取得する設定取得手段、
 を更に備え、
 前記描画制御手段は、前記操作検出手段により検出された入力操作で更新された、前記作業可能カードが示す情報、および、前記設定取得手段により取得された前記設定情報に基づいて、前記作業可能カードが示す情報と同じ葉カテゴリに属する他の情報の中から、次に前記作業可能カードとして表示する情報を特定する、
 請求項5又は6に記載の情報処理装置。
[請求項8]
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報セットの各々と当該各情報セットが属する葉カテゴリとの紐付けをユーザに設定させる第1支援画面を表示部に表示させる第1支援手段と、
 前記各情報セットについて、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報セットを特定可能な情報をそれぞれユーザに設定させる第2支援画面を表示部に表示させる第2支援手段と、
 前記第1支援画面で設定された紐付け情報を前記第2描画処理手段に利用させ、かつ、前記第2支援画面で設定された表示情報を前記描画制御手段に利用させる設定手段と、
 を備える描画設定装置。
[請求項9]
 請求項7に記載の情報処理装置の描画設定を支援する描画設定装置において、
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報セットの各々と当該各情報セットが属する葉カテゴリとの紐付けをユーザに設定させる第1支援画面を表示部に表示させる第1支援手段と、
 前記複数の情報セットの中の少なくとも1つの情報セットに関し、次に前記作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報セットを特定可能な複数の情報をユーザに設定させる第2支援画面を表示部に表示させる第2支援手段と、
 次に前記作業可能カードとして表示されるべき複数の他の情報セットを特定可能な複数の情報セットが設定された前記少なくとも1つの情報に関し、該複数の他の情報セットの選択条件をユーザに設定させる第3支援画面を表示部に表示させる第3支援手段と、
 前記第1支援画面で設定された紐付け情報を前記第2描画処理手段に利用させ、前記第2支援画面で設定された次表示情報および前記第3支援画面で設定された条件情報を前記設定情報として前記設定取得手段に取得させる設定手段と、
 を備える描画設定装置。
[請求項10]
 表示部に処理対象の各情報をカード形式でそれぞれ表示させる少なくとも1つのコンピュータにより実行される情報表示方法において、
 処理対象の複数の情報セットのカテゴリ情報を取得し、
 前記カテゴリ情報を、少なくとも1つのカテゴリをノードとするツリー構造で前記表示部に表示し、
 前記ツリー構造の葉ノードに該当する葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報セットを示す複数のカードを積み重ねて表示し、
 前記葉カテゴリ毎に、該葉カテゴリに属する複数の情報セットの中の1つを作業可能カードとして表示する、
 ことを含む情報表示方法。
[請求項11]
 請求項10に記載の情報表示方法での描画の設定方法において、
 カード形式でそれぞれ表示される複数の情報セットの各々と当該各情報セットが属する葉カテゴリとの紐付けを示す第1情報を取得し、
 前記各情報セットについて、次に前記作業可能カードとして表示されるべき他の情報セットを特定可能な第2情報をそれぞれ取得し、
 前記情報表示方法が前記葉カテゴリ毎の複数の情報セットを特定するための情報として、前記第1情報を提供し、
 前記情報表示方法が新たに作業可能カードとして表示させる他の情報セットを特定するための情報として、前記第2情報を提供する、
 ことを含む描画設定方法。
[請求項12]
 請求項10に記載の情報表示方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムを格納する記録媒体。
[請求項13]
 請求項11に記載の描画設定方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムを格納する記録媒体。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17A]

[ 図 17B]