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1. (WO2013038819) 画像形成装置

明 細 書

発明の名称

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006   0007   0008   0009   0010  

課題を解決するための手段

0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019  

発明の効果

0020  

図面の簡単な説明

0021  

発明を実施するための形態

0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054  

符号の説明

0055  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6  

図面

1   2   3   4   5  

明 細 書

発明の名称 : 画像形成装置

技術分野

[0001]
 本発明は、装置本体の側部に開閉自在な側面カバーを備えた画像形成装置に関する。

背景技術

[0002]
 画像形成装置は、画像形成中に用紙ジャム(紙詰まり)が発生すると、用紙ジャムをセンサによって検出し、用紙の搬送を停止する。このとき、ユーザは、装置本体の側部に設けられている側面カバーを開いて装置内を確認し、詰まった用紙を除去する必要がある。
[0003]
 従来、定着部やその付近において用紙ジャムが発生したときに、状況の視認性や詰まった用紙の除去性に優れた画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の画像形成装置では、レバーを操作して案内部材を大きく回転変位させることで、加熱ロールと加圧ロールが当接するニップが開放される。これにより、定着部において用紙ジャムが発生したときには、用紙の状態の視認性が高まるとともに、詰まった用紙を除去しやすくなる。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2005-257994号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
しかしながら、従来の画像形成装置には、以下のような制約があった。
[0006]
 1.ユーザが画像読み取り部に原稿を容易に置くことができるように、画像読み取り部を設置する高さの範囲が限られていた。
[0007]
 2.外見のバランスをよくするために、画像形成部や給紙部(用紙収容部)が設けられている装置本体と、装置本体の上部に設けられる画像読み取り部を、同じ幅にする必要があった。
[0008]
 3.小型化のニーズに対応するために、装置内に設ける部品の間隔を狭くする必要があった。特に、特許文献1に記載されたような胴内排出型の画像形成装置の場合には、画像形成部と画像読み取り部(画像入力部)の間に排紙トレイ用の空間を設けているので、装置本体内の空間が狭い。そのため、例えば、画像形成部の定着部は、画像読み取り部の直下に配置して、画像読み取り部との間隔を可能な限り狭くする必要があった。
[0009]
 従来の画像形成装置は、上記のような構造上の制約があるので、ユーザは、画像形成装置のカバーを開いて用紙ジャムの状況を確認するときには、装置の側方から確認しなければならず、確認する方向が限られていた。また、装置内の間隔が狭いので、装置内を確認しにくかった。そのため、用紙ジャムの発生箇所を見つけにくいという問題があった。
[0010]
 そこで、本発明は、装置本体内を確認しやすく、用紙ジャムの発生箇所を容易に見つけることができる画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0011]
 この発明の画像形成装置は、側面カバーと、定着部と、原稿載置台と、を備えている。側面カバーは、装置本体の側部に開閉自在に設けられている。定着部は、装置本体の内部の側面カバーに近接する位置に設けられ、装置本体の下から上の方向に搬送される記録媒体に画像を定着させる。原稿載置台は、装置本体の上部に設けられ、原稿が載置される。原稿載置台の、側面カバーの上部に対向する部分を内側に切り欠いた切り欠き部を設け、側面カバーの開口時に、装置本体の側方上側から斜めにこの切り欠き部を介して定着部のニップを視認可能にしている。
[0012]
 この発明では、ユーザは、カバーを開けると、装置本体の側方上側から切り欠き部を介して装置本体内に設けられた定着部のニップを確認できる。したがって、定着部で発生した用紙ジャムを容易に見つけることができる。特に、側面からの確認では見つけにくい加圧ローラや加熱ローラへの用紙巻き付きが発生していても、確実に見つけることができる。これにより、詰まった用紙を速やかに除去できる。また、原稿載置台は、端部の一部を切除した形状に変更するだけなので、形状変更による影響はほとんどなく、原稿の画像を問題なく読み取ることができる。
[0013]
 上記発明において、切り欠き部は、装置本体の側方上側から斜めに定着部のニップを視認できる形状であればよく、例えば、傾斜面や段差面にするとよい。形状がシンプルなので加工が容易である。
[0014]
 上記発明において、カバーは、閉口時に切り欠き部を覆う。
[0015]
 この構成では、カバーを閉じた状態では装置本体の側部に切り欠き部が露出しない。これにより、装置をすっきりした外観にすることができる。
[0016]
 上記発明において、画像形成装置は、縦搬送路を備えている。縦搬送路は、筐装置本体の内部の前記側面カバーに近接する位置に設けられ、前記定着部へ記録媒体を下から上の方向に搬送し、側面カバーの開口時に、装置本体の側方上側から斜めに切り欠き部を介して視認可能に配置されている。
[0017]
 この構成では、カバーを開くと、切り欠き部を介して縦搬送路を確認できる。したがって、ユーザは、用紙ジャムが発生した場合には、縦搬送路の状態を装置本体の側方上部乃至側方から確認して、用紙ジャムの発生箇所を見つけることができる。
[0018]
 上記発明において、定着部と、定着部が画像を定着させた記録媒体が排出される胴内排出空間と、が、側面カバーの位置を基準としてこの順に、原稿載置台の直下に位置する。
[0019]
 この発明では、胴内排出空間のために、装置本体内の空間が狭く、また、原稿載置台の直下に定着部が位置するので、原稿載置台と定着部の間隔が狭い場合でも、切り欠き部を設けているので、切り欠き部を介して定着部のニップを確認できる。したがって、画像形成装置が胴内排出型であっても、また、装置を小型化しても、装置本体内を確認しやすく、用紙ジャムの発生箇所を容易に見つけることができる。

発明の効果

[0020]
 この発明によれば、装置本体内を確認しやすく、用紙ジャムの発生箇所を容易に見つけることができる。

図面の簡単な説明

[0021]
[図1] 本発明の実施形態に係る画像形成装置の斜視外観図である。(A)は、側面のカバーを閉じた状態を示す。(B)は、側面のカバーを開いた状態を示す。
[図2] 画像形成装置の内部構成を示す正面透視図、及び切り欠き部の拡大図である。
[図3] 画像読み取り部の右端部、定着部、及び開口部の拡大図である。(A)は、画像読み取り部に切り欠き部を設けていない場合を示す。(B)は、画像読み取り部に切り欠き部を設けている場合を示す。
[図4] 傾斜面に加工された切り欠き部と、切り欠き部を覆うカバーを示す拡大図である。
[図5] (A)は、段差面に加工された切り欠き部と、切り欠き部を覆うカバーを示す拡大図である。(B)は、階段状に加工された切り欠き部と、切り欠き部を覆うカバーを示す拡大図である。

発明を実施するための形態

[0022]
 図1(A)と図1(B)に示すように、画像形成装置100は、装置本体の上部に画像読み取り部130を備えている。画像読み取り部130は、原稿載置台に相当し、後述するように第1原稿載置台131と第2原稿載置台132を備えている。画像読み取り部130の上部には、パネルユニット110と自動原稿搬送部120が設けられている。パネルユニット110は、表示部と操作部を備えている。画像形成装置100は、装置本体の内部に画像形成部140と給紙部150を備えている。
[0023]
 画像形成装置100は、装置本体の側部である右側面に、側面カバー201を備えている。側面カバー201は、両側面の下端部に設けられた軸202により軸支され、開閉自在である(図2を参照)。図1(B)に示すように、装置本体の右側面には、開口部105が設けられており、側面カバー201は、図1(A)に示すように、閉じた状態のとき(閉口時)に開口部105を覆う。
[0024]
 画像形成装置100は、胴内排出型であり、画像読み取り部130の直下に、定着部80と、定着部80が画像を定着させた用紙(記録媒体)が排出される胴内排出空間96が位置する。定着部80と胴内排出空間96は、側面カバー201の位置を基準として、この順に配置されている。
[0025]
 パネルユニット110の表示部は、画像形成装置100の状態や、現在行っている印刷ジョブの状況などを表示する。パネルユニット110の操作部は、ユーザの操作を受け付ける。ユーザは、操作部を操作することで、コピー、プリント、スキャンなどの印刷ジョブや読み取りジョブを画像形成装置100に実行させることができる。
[0026]
 画像読み取り部130は、箱型の形状であり、装置本体と同じ幅である。画像読み取り部130の右側端部の、側面カバー201の上部に対向する部分には、内側に切り欠いた形状の切り欠き部130Kが設けられている。図1と図2には、一例として、切り欠き部130Kの形状を傾斜面に加工した場合を示している。
[0027]
 図2に示すように、自動原稿搬送部120は、操作部で搬送原稿読取モードを受け付けたときには、原稿積載トレイ121に載置された原稿を、搬送ユニット122により、第2原稿載置台132を経由して原稿排出トレイ123へ1枚ずつ搬送する。
[0028]
 画像読み取り部130は、操作部で搬送原稿読取モードを受け付けたときには、第2原稿載置台132上を通過する原稿の画像を読み取って印刷画像データを生成する。また、画像読み取り部130は、操作部で固定原稿読取モードを受け付けたときには、第1原稿載置台131上に載置された原稿を読み取って印刷画像データを生成する。印刷画像データは、画像読み取り部130から画像形成部140に送られる。
[0029]
 画像形成部140は、光走査ユニット40、4個の画像形成ステーション50A,50B,50C,50D、中間転写ベルトユニット60、二次転写ローラ70、定着部80、及び用紙排紙トレイ95を備えている。画像形成ステーション50A~50Dは、中間転写ベルトユニット60の中間転写ベルト61の移動経路に沿って一列に配置されている。
[0030]
 画像読み取り部130が読み取った印刷画像データは、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの4つの色相の印刷画像データに分けられて、光走査ユニット40に送られる。光走査ユニット40は、4つの色相の印刷画像データによって変調されたレーザビームを、画像形成ステーション50A~50Dの感光体ドラム51A,51B,51C,51Dへ個別に照射する。これにより、4個の感光体ドラム51A~51Dの周面には、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の印刷画像データに基づく静電潜像がそれぞれ形成される。
[0031]
 画像形成ステーション50A~50Dは、それぞれ感光体ドラム51A~51Dに形成された静電潜像にブラック、シアン、マゼンタ及びイエローのトナー(現像剤)を供給し、静電潜像をトナー像に顕像化する。
[0032]
 画像形成ステーション50A~50Dにおいて、感光体ドラム51A~51Dのそれぞれに形成された各色相のトナー像は、中間転写ベルト61の外周面に順次重ねて一次転写され、中間転写ベルト61の外周面にフルカラーのトナー像が担持される。
[0033]
 なお、ブラックのみの画像データが入力された場合は、ブラックのトナー像が中間転写ベルト61の外周面に一次転写される。
[0034]
 中間転写ベルト61の外周面に一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト61の回転によって、中間転写ベルト61と二次転写ローラ70との対向位置である二次転写位置へ搬送される。
[0035]
 給紙部150は、給紙トレイ91、手差しトレイ92、縦搬送路である第1用紙搬送路93、及び縦搬送路である第2用紙搬送路94を備えている。給紙トレイ91及び手差しトレイ92のそれぞれには、普通紙、印画紙、またはOHPフィルム等の記録媒体が収容される。以下、記録媒体を用紙とも称する。
[0036]
 第1用紙搬送路93は、画像形成装置100本体の下部から上部の方向に用紙を搬送する。すなわち、給紙トレイ91及び手差しトレイ92のそれぞれから二次転写位置及び定着部80を経由して用紙排紙トレイ95へ至るように形成されている。第2用紙搬送路94は、両面印刷用の用紙搬送路であり、一方の面に画像を形成された用紙が表裏を反転された状態で再び二次転写位置へ搬送されるように、画像形成装置100本体の上部から下部にかけて形成されている。第1用紙搬送路93と、第2用紙搬送路94には、所定の間隔で複数の給紙ローラが取り付けられている。
[0037]
 中間転写ベルト41の外周面に一次転写されたトナー像は、給紙部150から給紙された用紙が二次転写位置を経由する際に、用紙に二次転写される。トナー像が転写された用紙は、第1用紙搬送路93、または第2用紙搬送路94と第1用紙搬送路93を介して定着部80へ搬送される。第2用紙搬送路94は、開口部105を覆う側面カバー201に近接する位置に設けられている。
[0038]
 定着部80は、第1用紙搬送路93に接続されており、第1用紙搬送路93と同様、画像形成装置100本体の下部から上部の方向に用紙を搬送する。定着部80は、開口部105を覆う側面カバー201に近接する位置に設けられている。定着部80は、加熱ローラ81と加圧ローラ82との間、すなわちニップ85を通過する用紙を加熱及び加圧して、トナー像を用紙の表面に定着させる。定着部80には、加熱ローラ81を外部から加熱するための外部加熱ベルト83が設けられている。
[0039]
 定着部80は、画像読み取り部130の直下に設置されているので、画像読み取り部130と定着部80の間隔が非常に狭くなっている。そのため、用紙搬送路93と用紙搬送路94は、定着部80の上部でほぼ90度曲がり、画像読み取り部130の底面に沿って配置されている。定着部80がトナー像を定着させた用紙は、胴内排出空間96に設けられた用紙排紙トレイ95上へ排出される。
[0040]
 画像形成装置100において用紙ジャムが発生した場合、ユーザは、側面カバー201の取手に手をかけて引き出すことで、側面カバー201を開いて装置本体内の状態を確認することができる。ユーザが側面カバー201を開けたときには、開口部105を介して、画像形成部140の定着部80及び第2用紙搬送路94が露出する。
[0041]
 前記のように、画像読み取り部130の、側面カバー201の上部に対向する部分には、内側に切り欠いた形状の切り欠き部130Kが設けられている。また、上記のように、定着部80や第2用紙搬送路94は、開口部105を覆う側面カバー201に近接して設置されている。そのため、ユーザが側面カバー201を開いたとき(開口時)には、画像形成装置100の本体の側方上側から斜めに、この切り欠き部130Kを介して定着部80や、第2用紙搬送路94の搬送路が曲がる部分を視認できる。また、定着部80のハウジングを開けることで、定着部80のニップ85を視認可能である。また、側面カバー201を開いたとき(開口時)には、従来と同様に、装置本体の側方からも装置本体の内部を視認できる。なお、図2の切り欠き部の拡大図には、開口部105を点線で表している。
[0042]
 切り欠き部の有無による差異は、具体的には以下のとおりである。以下では、定着部80のハウジング86を開いて、ニップ85を確認する場合を例に挙げて説明する。
[0043]
 図3(A)と図3(B)に示すように、定着部80のニップ85と画像形成装置100本体の右側面との距離を100mm、ニップ85と画像読み取り部130の底面との距離を128mmとする。ニップ85の床面からの高さを1110mmとする。また、図3(B)に示すように、切り欠き部130Kを設けた場合、定着部80のニップ85と切り欠き部130Kの下端部との距離を74mmとする。また、傾斜面130Sの水平線に対する角度は一例として60度である。
[0044]
 図3(A)に示すように切り欠き部130Kを設けていない場合、ニップ85を通過する水平線と、ニップ85と画像読み取り部130の右下端部を結ぶ直線と、が成す角度は52度である。この場合、ユーザは、画像形成装置100の側面から水平方向に約300mm離れた位置からニップ85を確認しようとすると、目の位置を床面から1548mmの高さにする必要がある。
[0045]
 これに対して、図3(B)に示すように、切り欠き部130Kを設けた場合、ニップ85を通過する水平線と、ニップ85と切り欠き部130Kの下端部を結ぶ直線と、が成す角度は60度である。この場合、ユーザは、画像形成装置100の側面から水平方向に294mm離れた位置からニップ85を確認しようとすると、目の位置を床面から約1700mmの高さにすればよい。
[0046]
 このように、画像読み取り部130の右端部に切り欠き部130Kを設けることで、切り欠き部130Kを設けていない場合と比較して、ユーザの目の高さを約150mm上げることができる。すなわち、ユーザは、目線を下げることなく、画像形成装置100の本体の側方上側からニップ85を確認することができる。これにより、定着部80で用紙ジャムが発生したときに、詰まった用紙を確実に見つけることができる。例えば、用紙ジャムが発生して、定着部80の加熱ローラ81または加圧ローラ82に用紙が巻き付いた場合、側方から確認するだけでは、ローラに巻き付いた用紙を見つけにくい。しかし、装置本体の側方上側から加熱ローラ81と加圧ローラ82とニップ85を確認できるので、ローラに巻き付いた用紙を確実に見つけることができる。
[0047]
 また、ユーザは、第2用紙搬送路94についても同様に、画像形成装置100の本体の側方上側から、従来のように目線を下げるために屈む必要がなく、立った状態で確認できる。
[0048]
 なお、画像読み取り部130の側面を傾斜面に加工した場合、傾斜面の傾斜角は、ニップ85の位置、画像形成装置100の装置本体のサイズ、ユーザの身長(目の高さ)などの条件に応じて設定するとよい。
[0049]
 また、切り欠き部130Kとして傾斜面に加工する場合、形状がシンプルなので、加工が容易である。
[0050]
 図4に示すように、切り欠き部130Kは、側面カバー201を閉じたとき(閉口時)には、外部に露出しないように、側面カバー201の上端部をさらに上部まで延びた形状にして、切り欠き部130Kを側面カバー201により覆うようにするとよい。これにより、側面カバー201を閉じた状態では、画像形成装置100の側面に切り欠き部130Kが露出しないので、装置本体の外観をすっきりした形状(デザイン)にすることができる。
[0051]
 画像読み取り部130の側端部に設けた切り欠き部130Kの形状は、傾斜面に限るものではなく、側面カバー201を開けたときに、第2用紙搬送路94及び定着部80を、上方または斜め上方から確認することができる形状であれば、他の形状でもよい。例えば、図5(A)に示すように、画像読み取り部130の側面を段差面に加工してもよい。また、図5(B)に示すように、段差面を複数設けた階段状の面に加工してもよい。
[0052]
 以上のように、画像形成装置100の装置本体において、画像読み取り部の、側面カバーの上部に対向する部分に切り欠き部130Kを設けることで、装置本体内を側方上側乃至側方から確認できる。これにより、用紙ジャムが発生した場合に、詰まった用紙を確実に見つけることができる。
[0053]
 なお、側面カバー201は、下端部が軸支された構成としたが、これに限るものではなく、側面カバーを開いたときに切り欠き部を介して装置本体内を視認できる構成であればよい。例えば、右端部または左端部が軸支された構成でもよい。
[0054]
 また、以上の説明では、胴内排出型の画像形成装置を例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、筐体の上面に画像読み取り部を設置する画像形成装置であれば、他のタイプのものでも当然よい。例えば、装置本体の側部に設けた排紙トレイに画像を定着させた用紙を排出するタイプの画像形成装置でもよい。

符号の説明

[0055]
 80…定着部 81…加熱ローラ 82…加圧ローラ 85…ニップ 93…第1用紙搬送路 94…第2用紙搬送路 96…胴内排出空間 100…画像形成装置 105…開口部 130…画像読み取り部 130K…切り欠き部 140…画像形成部 201…側面カバー

請求の範囲

[請求項1]
 装置本体の側部に開閉自在に設けられた側面カバーと、
 前記装置本体の内部の前記側面カバーに近接する位置に設けられ、前記装置本体の下から上の方向に搬送される記録媒体に画像を定着させる定着部と、
 前記装置本体の上部に設けられ、原稿が載置される原稿載置台と、
 を備え、
 前記原稿載置台は、前記側面カバーの上部に対向する部分を内側に切り欠いた切り欠き部を備え、前記側面カバーの開口時に、前記装置本体の側方上側から斜めにこの切り欠き部を介して前記定着部のニップを視認可能にした、画像形成装置。
[請求項2]
 前記切り欠き部は、傾斜面である、請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項3]
 前記切り欠き部は、段差面である、請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項4]
 前記側面カバーは、閉口時に前記切り欠き部を覆う、請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項5]
 前記装置本体の内部の前記側面カバーに近接する位置に設けられ、前記定着部へ記録媒体を搬送する縦搬送路を備え、
 前記縦搬送路は、前記側面カバーの開口時に、前記装置本体の側方上側から斜めに前記切り欠き部を介して視認可能に配置された、請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項6]
 前記定着部と、前記定着部が画像を定着させた記録媒体が排出される胴内排出空間と、が、前記側面カバーの位置を基準としてこの順に、前記原稿載置台の直下に位置する、請求項1に記載の画像形成装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]