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1. (WO2011132460) 照明装置の取り付け構造
Document

明 細 書

発明の名称 照明装置の取り付け構造

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016  

発明の効果

0017  

図面の簡単な説明

0018  

発明を実施するための形態

0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079  

符号の説明

0080  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1(a)   1(b)   2   3(a)   3(b)   4  

明 細 書

発明の名称 : 照明装置の取り付け構造

技術分野

[0001]
 本発明は、照明装置の取り付け構造に関する。

背景技術

[0002]
 天井に設置される照明はダウンライトやシーリングライト等の器具型照明が一般的である。これらの器具型照明は天井面より突出されている場合が多く、あまり室内空間の外観が考慮されていない。そこで、浴室などの照明演出効果を高め入浴などの楽しみを高める機能的な器具型照明の取り付け構造が提案されている(特許文献1参照)。具体的には、側面視L字状で下方に開口した複数の照明ボックスを天井に縦部側と横部側とで接続させて取り付け、各照明ボックスの縦部内に照明灯を配設するとともに照明ボックスの下方開口にルーバを取り付けている。この器具型照明の取り付け構造では、ルーバと天井面が面一であるためすっきりした室内空間が実現される。また、縦部と横部とで陰影を形成でき、多様な照明効果を演出することができる。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 実開昭61-178215号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、上記器具型照明の取り付け構造では、室内側から照明灯を取り付けるように構成されているため、室内側から観察される照明ボックスの下方開口やそれに取り付けるルーバの外観寸法が大きくなりそれに伴う見栄えの低下が懸念される。
[0005]
 本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、室内側から観察される照明装置の外観寸法を抑えてすっきりした室内空間を付与できる照明装置の取り付け構造を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

[0006]
 上記の課題を解決するために、本発明の照明装置の取り付け構造は、以下のことを特徴としている。
[0007]
 すなわち、本発明においては、長辺側の一側面が光の入射面となりこの入射面とは反対側の一側面が照明光として出射する発光面となる長尺な導光材とこの導光材の入射面側に設けられる光源を有する光源ユニットとを備えた照明装置が隣り合う天井材の間に取り付けられる。照明装置が取り付けられる天井材の側端部には天井裏面側に突出する保持片が形成されており、隣り合う前記天井材の保持片の間に照明装置の導光材が挟持され、保持片及び導光材を貫通する第1の固着具によって照明装置が保持片に取り付けられる。
[0008]
 ここで、天井材の側端部は、互いに対向している。言い換えると、各天井材は、側端部を有している。そして、天井材の側端部は、隣接する天井材の側端部と対向している。
[0009]
 この照明装置の取り付け構造においては、保持片と前記導光材との間に板状の補強部材が配設され、保持片、補強部材及び導光材を貫通する第1の固着具によって照明装置及び補強部材が保持片に取り付けられることが好ましい。
[0010]
 また、本発明の照明装置の取り付け構造においては、光源ユニットは、下端部に、下方に突出し保持片の外側面部に当接する一対の平板状の取付片を有していることが好ましい。そして、この一対の取付片の間に保持片、補強部材及び導光材が挟持され、保持片、補強部材、導光材及び取付片を貫通する第1の固着具によって照明装置及び補強部材が保持片に取り付けられることが好ましい。
[0011]
 そして、本発明の照明装置の取り付け構造においては、補強部材は、上端部に、外方に突出し保持片の先端部に引っ掛かる平板状の係止片を有し、光源ユニットは、下端部に、係止片に当接する平板状のフランジ部を有していることが好ましい。そして、係止片にフランジ部が当接して光源ユニットが補強部材に載置され、フランジ部と係止片とが第2の固着具によって固定されて光源ユニットが補強部材に取り付けられることが好ましい。
[0012]
 さらに本発明の照明装置の取り付け構造においては、前記導光材の入射面側に複数の光源が長手方向に離間して配置されている照明装置が、複数の第1の固着具によって前記保持片に取り付けられていることが好ましい。そして、その第1の固着具の各々の固定位置が、天井裏面側から見て隣接する光源と光源との間の領域にあることが好ましい。
[0013]
 光源ユニットは、さらに、ケース体を有していることが好ましい。そして、光源は、入射面と対向するようにケース体に保持されている。
[0014]
 ケース体は、下方に延出する側壁を有していることが好ましい。そして、ケース体は、開口を有する。開口は、側壁の間の領域で定義される。これによりケース体の開口は下方を向いている。側壁は、その下端部に、下方に延出する取付片が設けられている。取付片は、保持片に取り付けられており、これにより、照明装置が保持片に取り付けられる。
[0015]
 取付片の内面が保持片の外面と接触するように、照明装置が保持片に取り付けられていることが好ましい。
[0016]
 ケース体は、長さ方向及び幅方向を有している。ケース体の長さ方向は、導光材の長さ方向に沿っている。ケース体の長さ方向は、導光材の長さ方向に沿っている。ケース体の幅方向は、ケース体の長さ方向と交差しており、且つ、垂直方向と交差している。ケース体は、ケース体の幅方向の両端に、側壁を有している。各取付片が保持片の外面と接触するように、第1の固着具によって照明装置が保持片に取り付けられていることが好ましい。

発明の効果

[0017]
 本発明の照明装置の取り付け構造においては、導光材の入射面側に光源ユニットが設けられ、隣り合う天井材の保持片の間に導光材が取り付けられるので、室内側から観察される照明装置の外観寸法を抑えることができ、すっきりした室内空間を付与できる。

図面の簡単な説明

[0018]
[図1(a)] 図1(a)は本発明の照明装置の取り付け構造の一実施形態を示す斜視図である
[図1(b)] 図1(b)は図1(a)のA-A線断面図である。
[図2] 図1(a)のB-B線断面図である。
[図3(a)] 図3(a)は、照明装置の取り付けを説明する説明図である。図3(a)は照明装置を天井材に装着する前の斜視図である。
[図3(b)] 図3(b)は、照明装置の取り付けを説明する説明図である。図3(b)は照明装置を天井材に装着した後の斜視図である。
[図4] 本発明の照明装置の取り付け構造の別の一実施形態を示した隣接する天井材の間に取り付けられた照明装置の断面図である。

発明を実施するための形態

[0019]
 以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[0020]
 図1(a)は、本発明の照明装置の取り付け構造の一実施形態を示す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)のA-A線断面図である。図2は、図1(a)のB-B線断面図である。図3は、照明装置の取り付けを説明する説明図であり、(a)は照明装置を天井材に装着する前の斜視図であり、(b)は照明装置を天井材に装着した後の斜視図である。
[0021]
 天井材20は、浴室ユニット等の天井の構成部材であり、本実施形態では2枚の天井材20で浴室ユニット40の天井が構成されている。天井材20は、鋼板やアルミニウム板のような金属または合成樹脂などにより矩形状に形成され、下面が浴室内に露出する面板部21の4側端部(4辺)21aの一つに天井裏面側(上側)に向かって突出する平板状の保持片22が全長にわたって一体に形成されている。この保持片22の上下方向の長さ(高さ)は、照明装置1を構成する導光材2の上下方向の長さ(高さ)と略一致するように形成されている。保持片22には長手方向の2箇所に貫通孔25が設けられている。2枚の天井材20のうち一方の天井材20には、点検蓋23を着脱自在に取り付け可能な点検口24が設けられている。2枚の天井材20は、保持片22が対向するようにそれぞれ配置され、この保持片22に照明装置1が取り付けられる。
[0022]
 照明装置1は、例えば、線状に光るライン照明であり、天井材20の1辺の長さと略一致する長さを有する長尺な直方体形状の導光材2と、この導光材2に光を出射する複数の光源ユニット10とを備えている。光源ユニット10は単数でもよい。
[0023]
 導光材2は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の合成樹脂、ガラス等の透光性を有し屈折率の高い部材で構成され、長辺側の一側面に光の入射面2aが形成され、この入射面2aとは反対側の一側面に浴室空間の照明光として光を出射する発光面2bが形成されている。また、この導光材2には、入射面2aと発光面2bを形成する一対の一側面とは別の長辺側の一対の一側面において、その一側面間を貫通する固定穴3が長手方向の2箇所に設けられている。この固定穴3は、後述する光源からの光の影響をあまり受けないような場所に設けられることが考慮される。
[0024]
 光源ユニット10は、LED等の光源11と、基板12と、この基板12を覆うケース体13から構成され、導光材2の入射面2a側に取り外し可能に設けられている。本実施形態では、複数の光源ユニット10が導光材2の長手方向全域に連続して並設されているが、離間して配置することもできるし、単数の光源ユニット10を長手方向全域または局所的に配置することもできる。
[0025]
 光源11は基板12に単数または複数搭載されており、この光源11が導光材2の入射面2aに対向して配置されるようにケース体13に基板12が装着されている。基板12は導光材2の長手方向に沿うように帯状に形成されている。本実施形態では、複数の光源11が基板12の長手方向に離間して配置されている。ケース体13は、下方に開口する直方体形状を有しており、その内部に、光源11を搭載した基板12を装着した状態で導光材2の上に載置されて取り付けられる。ケース体13の下端部13aには、長辺両側に、対向する一対の取付片14が下方に突出して形成されている。取付片14は平板状であり、ケース体13の長手方向全長にわたって形成されている。この対向する一対の取付片14には、保持片22の貫通孔25及び導光材2の固定穴3に対応する貫通穴15が設けられている。
[0026]
 上記のような構成の照明装置1は、浴室ユニット40の壁を構成する複数の壁パネル42への天井材20の取り付け施工時に取り付けられる。
[0027]
 浴室ユニット40は、一般的には、防水パン、浴槽41、壁パネル42、天井材20を現場で組み立てて構成される。例えば、防水パンの外端部の立ち上がりの上部に壁パネル載置部を形成し、この壁パネル載置部の上に複数の壁パネル42を載置する。次いで、壁パネル42で囲まれる空間の上部開口43を天井材20で塞ぐように壁パネル42の上に取り付けて浴室ユニット40を組み立てているが、本実施形態では天井材20の取り付け施工時に照明装置1を取り付けている。
[0028]
 すなわち、2枚の天井材20のうち1枚目の天井材20を、保持片22が形成されていない3側端部21aと壁パネル42の上端部42aとが一致するように配置して取り付ける。次に、1枚目の天井材20の保持片22に対向させるとともに発光面2bが浴室に臨むように、対向する一対の壁パネル42の上に導光材2を配置する。このとき、導光材2は、その両端部が一対の壁パネル42に支持されて浴室に架け渡されたような状態となる。また、発光面2bが天井材20の面板部21と略同一面上(面一)になっている。
[0029]
 次に、2枚目の天井材20をその保持片22が導光材2に当接するようにして壁パネル42に取り付ける。これによって、導光材2は対向する保持片22の間に挟持され(仮固定の状態)、浴室の壁パネル42で囲まれる空間の上部開口43は2枚の天井材20と導光材2とで閉塞される。
[0030]
 このとき、2枚の天井材20の保持片22と導光材2の間に一対の平板状の補強部材5を必要に応じて介在させることができる。本実施形態では、補強部材5を介在させている。補強部材5は、その外形寸法が導光材2の外形寸法と略一致する形状を有し、鋼板や鉄板等の金属、合成樹脂等の剛性部材で構成されており、照明装置1の設置に伴う天井材20の撓みを抑えるために天井材20の強度を補強するものとして設けられる。このため、天井材20がほとんど撓まない場合や撓みが軽微である場合には補強部材5を介在させなくてもよい。この補強部材5には、導光材2の固定穴3に対応する貫通穴6が設けられている。
[0031]
 次に、壁パネル42で囲まれる浴室ユニット40の内部から天井材20の点検口24を通じて、光源ユニット10を導光材2の上に取り付ける。このとき、ケース体13は導光材2の上に載置され、ケース体13の一対の取付片14の間に、補強部材5を介して導光材2を挟持する保持片22が挟み込まれる。ケース体13の取付片14の貫通穴15が導光材2の固定穴3及び補強部材5の貫通穴6に一致するように、光源ユニット10が取り付けられる。
[0032]
 次に、ボルト31、ナット32のような第1の固着具30を用いて仮固定の状態の導光材2を保持片22に固定するとともに導光材2の上に光源ユニット10を固定する。具体的には、浴室ユニット40の内部から天井材20の点検口24を通じて、保持片22の貫通孔25、取付片14の貫通穴15、補強部材5の貫通穴6及び導光材2の固定穴3にボルト31を挿通してナット32で締結する。これによって、導光材2の保持片22への固定と光源ユニット10の固定とをそれぞれ個別に行うことなく同時に行うことができる。また部品点数の削減、作業性の向上等の利点も有する。
[0033]
 第1の固着具30の固定位置、すなわち、導光材2の固定穴3の位置は、上述したように光源11からの光の影響をあまり受けないような場所に設けられることが考慮される。例えば、本実施形態のように、導光材2の入射面2a側に複数の光源11が長手方向に離間して配置されているような場合、天井裏面側から見て隣接する光源11と光源11との間の領域に固定穴3を設けることが好ましい。特に、天井裏面側から見て隣接する光源11間の中間の位置であり、かつ導光材2の上下方向の中間の位置若しくはそれよりも上側の位置が、光源11からの光の影響を受けにくく好ましい位置である。
[0034]
 導光材2の入射面2a側に複数の光源11が離間して配置されていると、導光材2の発光面2b全域において明るさが不均一になる場合がある。例えば、浴室内から照明装置1を直視すると、光源ユニット10の光源11が長手方向に点状に観察され、見栄えに影響する。そこで、V字断面の山部及び谷部が交互に連続して構成されるプリズムパターン等の拡散パターン4を導光材2の入射面2aまたは発光面2bに形成してもよい。これによって、光を屈折、反射させて発光面2b全域を均一な明るさにすることができ、見栄えを向上させることができる。本実施形態では、発光面2bに拡散パターン4が形成されている。また、導光材2の発光面2bを覆う透明樹脂製のカバーを配設しその表面に拡散パターンを形成するようにしても、上記と同様な効果が得られ、見栄えが向上する。カバーは照明装置の防水に有効である。また、レンズ等の光学機能をカバーに付与することもできる。
[0035]
 このように天井材20に取り付けられた照明装置1は、導光材2の入射面2a側に光源ユニット10が設けられ、隣り合う天井材20の保持片22の間に導光材2が取り付けられている。浴室側から観察されるのは照明装置1の導光材2の発光面2bである。光源ユニット10の形状や大きさに影響されることなく導光材2の幅Dを細くすることが可能である。このため、特許文献1のように室内側から照明灯を取り付ける構成と比べて浴室側から観察される照明装置1の外観寸法を抑えることができ、すっきりした室内空間を付与できるなど意匠性を向上させることができる。また、導光材2の発光面2bが天井材20の面板部21と同一面上になるように導光材2を天井材20に取り付けることも可能であり、よりすっきりした室内空間を付与し、消灯時等の意匠性を向上させることができる。
さらに、光源ユニット10を容易に交換、点検できるなどメンテナンス性に優れる。
[0036]
 以上述べたように、図1(a)、(b)に示す照明装置の取り付け構造は、照明装置と天井材20とを有する。照明装置1は、導光材2と光源ユニット10とを備える。導光材2は、長尺に形成されており、これにより長辺を有する。また、導光材2は、入射面2a及び発光面2bを有する。導光材2の長辺側の一側面は、光の入射面2aとして定義される。発光面2bは、入射面2aとは反対側に位置している。入射面2aは、光を入射するために設けられている。発光面2bは、光を出射するために設けられている。光源ユニット10は、光源11を有する。光源11は、導光材2の入射面2a側に設けられている。照明装置1は、隣り合う天井材20の間に取り付けられている。天井材20は、側端部を有している。照明装置1は、天井材20の側端部に取り付けられている。各天井材20は、その側端部に、天井裏面側に突出する保持片22が形成されている。照明装置1の導光材2は、隣り合う天井材20の保持片22の間に、挟持されている。保持片22及び導光材2を貫通する第1の固着具30によって、照明装置1が保持片22に取り付けられている。
[0037]
 これにより、天井において、照明装置1の外観寸法を抑えることができる。その結果、すっきりした室内空間を付与することができる。
[0038]
 なお、図1(a),(b)に示す照明装置の取り付け構造は、2つの天井材20を有する。しかしながら、天井材20は2つに限定されるものではない。即ち、照明装置1は、少なくとも2つの天井材20を有していれば良い。
[0039]
 また、導光材2は、長尺に形成されており、長さと幅と高さとを有する。これにより、導光材2は、導光材2の長さに沿った長さ方向を有している。導光材2は、幅に沿った幅方向を有している。導光材2は、導光材2の高さに沿った高さ方向を有している。
[0040]
 同様に、照明装置1及びケース体13も、長さと幅と高さとを有する。これにより、照明装置1及びケース体13も、長さに沿った長さ方向と、幅に沿った幅方向と、高さに沿った高さ方向とを有する。
[0041]
 また、天井材20の側端部は、長さを有している。天井材20の側端部の長さ方向は、導光材2の長さ方向、照明装置1の長さ方向、ケース体13の長さ方向のそれぞれに沿っている。
[0042]
 また、天井材20の側端部は、隣接する天井材20の側端部と対向している。
[0043]
 導光材2の長辺側の一側面は、いいかえると、導光材2の上面として定義される。導光材2の上面は、入射面2aとして定義される。導光材2の下面は、発光面2bとして定義される。さらにいいかえると、導光材2の長辺側の一側面は、導光材2の高さ方向の一面として定義され、導光材2の長辺側の他側面は、導光材2の高さ方向の他面として定義される。
[0044]
 また、図1(b)に示す照明装置の取り付け構造は、補強部材5を有する。補強部材5は、板状に形成されている。補強部材5は、保持片22と導光材2との間に配設されている。そして、保持片22と補強部材5と導光材2とを貫通する第1の固着具30によって、照明装置1及び補強部材5が保持片22に取り付けられている。
[0045]
 これにより、天井材20を補強することができる。
[0046]
 なお、図1(b)に示す照明装置の取り付け構造において、導光材2は、その幅方向の両側に、側面を有している。導光材2の各側面は、保持片22と対向している。そして、各補強部材5は、保持片22と導光材2の側面との間に配置されている。しかしながら、補強部材5は、少なくとも1つの保持片22と導光材2との間に配置されていれば良い。
[0047]
 また、図1(b)に示す光源ユニット10は、下端部13aに、下方に突出している一対の平板状の取付片14を有している。一対の平板状の取付片14は、保持片22の外側面部に当接している。一対の取付片14の間に、保持片22と補強部材5と導光材2とが挟持されている。保持片22と補強部材5と導光材2と取付片14とを貫通する第1の固着具30によって、照明装置1と補強部材5とが保持片22に取り付けられている。
[0048]
 なお、図1(b)に示すように、光源ユニット10は、さらにケース体13を有している。光源ユニット10は、入射面2aと対向するようにケース体13に保持されている。
[0049]
 また、ケース体13は、下方に延出する側壁13bを有している。ケース体13は開口を有している。開口は、側壁13bの間の領域で定義される。すなわち、開口は下方を向いている。側壁13bは、その下端部13aに、下方に延出する取付片14が設けられている。取付片14は、保持片22に取り付けられている。これにより、照明装置1が保持片22に取り付けられている。
[0050]
 これにより、導光材2の保持片22への固定と光源ユニット10の固定とを同時に行うことができる。
[0051]
 そして、取付片14の内面が保持片22の外面と接触するように、照明装置1が保持片22に取り付けられている。
[0052]
 この場合も、導光材2の保持片22への固定と光源ユニット10の固定とを同時に行うことができる。
[0053]
 また、ケース体13は、長さ方向及び幅方向を有している。ケース体13の長さ方向は、導光材2の長さ方向に沿っている。ケース体13の幅方向は、ケース体13の長さ方向と交差しており、且つ、垂直方向と交差している。ケース体13は、ケース体13の幅方向の両端に、側壁13bを有している。取付片14が各保持片22の外面と接触するように、第1の固着具30によって照明装置1が保持片22に取り付けられている。
[0054]
 この場合も、導光材2の保持片22への固定と光源ユニット10の固定とを同時に行うことができる。
[0055]
 また、図2における左右方向は、ケース体13の長さ方向に相当する。図2に示すように、ケース体13は、ケース体13の長さ方向の両端に、端壁13cを有している。各端壁13cは、下方に延出している。開口は、端壁13cと側壁13bとにより囲まれた領域で定義される。
[0056]
 そして、図2に示すように、ケース体13の開口は、導光材2で覆われている。この結果、光源11に水が付着することを防ぐことができる。
[0057]
 また、図2に示すように、ケース体13の開口は、導光材2で塞がれている。これによっても、ケース体13の内部を密閉できる。この結果、ケース体13と保持片22との間の隙間を水が通ることを防ぐことができる。よって、ケース体13の内部に水が浸入することを防ぐことができる。したがって、光源11に水が付着することを防ぐことができる。
[0058]
 また、図3に示すように、導光材2の長さ方向は、天井材20の側端部に沿っている。導光材2の幅方向は、天井材20の側端部と交差しており、かつ、垂直方向と交差している。導光材2は、幅方向の両端に、側面を有している。導光材2の各側面は、補強部材5と、導光材2の長さ方向にわたって面接触している。
[0059]
 より詳しくは、導光材2の各側面は、補強部材5と、導光材2の長さ方向の全長にわたって面接触している。
[0060]
 これにより、ケース体13と保持片22との間の隙間を水が通ることを防ぐことができる。よって、ケース体13の内部に水が浸入することを防ぐことができる。すなわち、ケース内部の密閉性を高めることができる。したがって、光源11に水が付着することを防ぐことができる。
[0061]
 また、図1(b)に示すように、補強部材5が導光材2に対して押し付けられるように、第1の固着具30によって照明装置1が保持片22に取り付けられている。
[0062]
 なお、図3(a),(b)に示すように、補強部材5は、保持片22と導光材2との間に介在している。しかしながら、上述のとおり、天井材20がほとんどたわまない場合、補強部材5は必要ない。
[0063]
 このような場合、以下のような構成が採用される。すなわち、導光材2の幅方向は、天井材20の側端部と交差しており、かつ、垂直方向と交差している。導光材2は、幅方向の両端に、側面を有している。導光材2の各側面は、保持片22と対向している。導光材2の各側面は、保持片22と、導光材2の長さ方向にわたって面接触している。
[0064]
 これによっても、ケース体13と保持片22との間の隙間を水が通ることを防ぐことができる。よって、ケース体13の内部に水が浸入することを防ぐことができる。すなわち、ケース内部の密閉性を高めることができる。したがって、光源11に水が付着することを防ぐことができる。
[0065]
 なお、導光材2の各側面は、保持片22と、導光材2の長さ方向の全長にわたって面接触していることが好ましい。
[0066]
 そして、保持片22が導光材2に対して押し付けられるように、第1の固着具30によって照明装置1が保持片22に取り付けられていることが好ましい。
[0067]
 また、第1の固定具30は、ボルト31とナット32とで構成されている。これにより、補強部材5が導光材2に対して押し付けられるように、第1の固着具30によって照明装置1が保持片22に取り付けられている。または、保持片22が導光材2に対して押し付けられるように、第1の固着具30によって照明装置1が保持片22に取り付けられている。
[0068]
 また、図2に示すように、照明装置1は、複数の光源11を有している。複数の光源11は、導光材2の入射面2a側に位置している。複数の光源11は、導光材2の長手方向において離間して配置されている。照明装置1は、複数の第1の固着具30によって保持片22に取り付けられている。各第1の固着具30の固定位置は、天井裏面側から見て隣接する光源11と光源11との間の領域にある。
[0069]
 言い換えると、複数の光源11は、導光材2の長手方向において離間して配置されている。これにより、光源11とこの光源11に隣接する光源11との間には所定の領域が形成される。第1の固着具30の固定位置は、所定の領域に位置する。
[0070]
 この場合、第1の固着具30は、光源11からの光の影響をあまり受けないような場所に設けられる。
[0071]
 図4は、本発明の照明装置の取り付け構造の別の一実施形態を示した隣接する天井材の間に取り付けられた照明装置の断面図である。なお、図1-3に示した部分と同一の部分については同じ符号を付し、説明を省略する。
[0072]
 本実施形態では、天井材20の保持片22と照明装置1の導光材2との間に介在される補強部材5の上端部5aに、外方に向かって突出する平板状の係止片7が一体に形成されており、補強部材5は断面視略L字形状を有している。この係止片7は、補強部材5の長手方向全長にわたって形成されており、その下面が保持片22の先端部22aに当接して引っ掛かるようになっており、上面には、後述するフランジ部16が当接してケース体13が載置されるようになっている。
[0073]
 また、光源ユニット10のケース体13の下端部13aには、長辺両側に、外方に向かって突出する平板状のフランジ部16が一体に形成されている。フランジ部16は、ケース体13の長手方向全長にわたって形成されている。
[0074]
 保持片22に挟持された導光材2の上への光源ユニット10の取り付けは、浴室ユニット40の内部から天井材20の点検口24を通じて行われ、フランジ部16が係止片7の上面に当接してケース体13が補強部材5の上に載置される。このように載置された状態でボルト34、ナット35のような第2の固着具33を用いてフランジ部16と係止片7とを固定する。具体的には、フランジ部16及び係止片7ともに上下方向に貫通する貫通孔17,8が設けられており、この貫通孔17,8にボルト34を挿通してナット35で締結する。これによってフランジ部16と係止片7とが固定され、光源ユニット10が補強部材5に取り付けられる。また、保持片22の貫通孔25、補強部材5の貫通穴6及び導光材2の固定穴3にボルト31を挿通してナット32で締結するなどして補強部材5が第1の固着具30によって保持片22に取り付けられる。よって、光源ユニット10は、補強部材5を介して保持片22に取り付けられている。本実施形態では、補強部材5に係止片7が形成され、ケース体13にフランジ部16が形成されることにより、ケース体13と補強部材5との接触面積が大きくなり、光源ユニット10の載置が容易になる。また、光源ユニット10の設置安定性も向上する。
[0075]
 以上述べたように、図4に示す照明装置の取り付け構造において、補強部材5は、その上端部5aに、係止片7を有している。この係止片7は、外方に突出している。これにより、係止片7は、保持片22の先端部22aに引っ掛かる。光源ユニット10は、下端部13aに、係止片7に当接する平板状のフランジ部16を有している。係止片7にフランジ部16が当接するように、光源ユニット10が補強部材5に載置されている。フランジ部16と係止片7とが第2の固着具33によって固定されている。これにより、光源ユニット10が補強部材5に取り付けられている。
[0076]
 この場合、照明装置1と補強部材5との接触面積を大きくすることができる。その結果、照明装置1を補強部材5に容易に載置させることができる。加えて、また、光源ユニット10の設置安定性も向上する。
[0077]
 より具体的に説明すると、光源ユニット10は、さらにケース体13を有している。ケース体13は、下方に開口している。ケース体13は、下方に延出する側壁13bを有している。側壁13bは、その下端部13aに、フランジ部16を有している。
[0078]
 また、ケース体13は、長さ方向及び幅方向を有している。ケース体13の長さ方向は、導光材2の長さ方向に沿っている。ケース体13の幅方向は、ケース体13の長さ方向と交差しており、且つ、垂直方向と交差している。ケース体13は、長さ方向に沿った長さを有している。各フランジ部16は、ケース体13の長さの全てにわたって設けられている。係止片7は、ケース体13の長さの全てに亘って設けられている。
[0079]
 以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、天井材の1辺の長さと略一致する長さを有する長尺な導光材が用いられているが、その長手方向に複数分割された導光材が用いられてもよい。この場合、2枚目の天井材を壁パネルに取り付けた後に隣り合う天井材の保持片の間に分割した導光材を配設できる。

符号の説明

[0080]
1 照明装置
2 導光材
 2a 入射面
 2b 発光面
5 補強部材
 5a 上端部
7 係止片
10 光源ユニット
11 光源
14 取付片
16 フランジ部
20 天井材
22 保持片
 22a 先端部
30 第1の固着具
33 第2の固着具

請求の範囲

[請求項1]
 長辺側の一側面が光の入射面となりこの入射面とは反対側の一側面が照明光として出射する発光面となる長尺な導光材とこの導光材の入射面側に設けられる光源を有する光源ユニットとを備えた照明装置が隣り合う天井材の間に取り付けられる照明装置の取り付け構造であって、前記天井材は、互いに対向する側端部を有しており、前記照明装置が取り付けられる前記天井材の前記側端部には天井裏面側に突出する保持片が形成されており、隣り合う前記天井材の保持片の間に前記照明装置の導光材が挟持され、前記保持片及び前記導光材を貫通する第1の固着具によって前記照明装置が前記保持片に取り付けられることを特徴とする照明装置の取り付け構造。
[請求項2]
 前記保持片と前記導光材との間に板状の補強部材が配設され、前記保持片、前記補強部材及び前記導光材を貫通する第1の固着具によって前記照明装置及び前記補強部材が前記保持片に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項3]
 前記光源ユニットは、下端部に、下方に突出し前記保持片の外側面部に当接する一対の平板状の取付片を有しており、この一対の取付片の間に前記保持片、前記補強部材及び前記導光材が挟持され、前記保持片、前記補強部材、前記導光材及び取付片を貫通する第1の固着具によって前記照明装置及び前記補強部材が前記保持片に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項4]
 前記補強部材は、上端部に、外方に突出し前記保持片の先端部に引っ掛かる平板状の係止片を有し、前記光源ユニットは、下端部に、前記係止片に当接する平板状のフランジ部を有しており、前記係止片に前記フランジ部が当接して前記光源ユニットが前記補強部材に載置され、前記フランジ部と前記係止片とが第2の固着具によって固定されて前記光源ユニットが前記補強部材に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項5]
 前記導光材の入射面側に複数の光源が長手方向に離間して配置されている照明装置が、複数の第1の固着具によって前記保持片に取り付けられており、その第1の固着具の各々の固定位置が、天井裏面側から見て隣接する光源と光源との間の領域にあることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項6]
 前記光源ユニットは、さらに、ケース体を有しており、
 前記光源は、前記入射面と対向するように前記ケース体に保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項7]
 前記ケース体は、下方に延出する側壁を有しており、
 前記ケース体は、開口を有しており、
 前記開口は、前記側壁の間の領域で定義され、これにより前記開口は下方を向いており、
 前記側壁は、その下端部に、下方に延出する取付片が設けられており、
 前記取付片は、前記保持片に取り付けられており、これにより前記照明装置が前記保持片に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項8]
 前記取付片の内面が前記保持片の外面と接触するように、前記照明装置が前記保持片に取り付けられていることを特徴とする請求項7に記載の照明装置の取り付け構造。
[請求項9]
 前記ケース体は、長さ方向及び幅方向を有しており、
 前記ケース体の前記長さ方向は、前記導光材の長さ方向に沿っており、
 前記ケース体の前記幅方向は、前記ケース体の長さ方向と交差しており、且つ、垂直方向と交差しており、
 前記ケース体は、前記ケース体の前記幅方向の両端に、前記側壁を有しており、
 各前記取付片が各前記保持片の外面と接触するように、前記第1の固着具によって前記照明装置が前記保持片に取り付けられていることを特徴とする請求項7に記載の照明装置の取り付け構造。

図面

[ 図 1(a)]

[ 図 1(b)]

[ 図 2]

[ 図 3(a)]

[ 図 3(b)]

[ 図 4]