処理中

しばらくお待ちください...

設定

設定

出願の表示

1. WO2009054498 - 電子機器、再生方法及びプログラム

Document

明 細 書

発明の名称 電子機器、再生方法及びプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

発明の開示

発明が解決しようとする課題

0004   0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017  

発明の効果

0018  

発明を実施するための最良の形態

0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093  

図面の簡単な説明

0094   0095  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8  

明 細 書

電子機器、再生方法及びプログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、光ディスク等に記録されたコンテンツを再生可能な電子機器、当該電子機器における再生方法及びそのプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 従来から、BD-ROM(Blu-ray Disc Read Only Memory)規格においては、BD-J(BD-Java(登録商標))と呼ばれるJava(登録商標)仕様のアプリケーションが採用されている。このBD-Jは、インタラクティブ機能(ネットワークとの接続機能)を有しており、BD-ROMの再生装置は、このインタラクティブ機能により、ネットワーク上からコンテンツやアプリケーションをダウンロードして再生することが可能となっている。これにより、再生装置は、例えば最新の映画トレイラー(予告編)等のコンテンツを受信して再生したり、ディスク上に記録されていない言語字幕情報をダウンロードして表示したり、ディスクに記録されているコンテンツに関連するゲーム等のアプリケーションをダウンロードして実行したりすることが可能となる。
[0003]
 たとえば、下記特許文献1には、再生装置が、BD-JモードにおいてJava(登録商標)アプリケーションから与えられたURL(Uniform Resource Locator)を基に、ネットワークを通じてコンテンツをダウンロードし、BD-ROMに記録されたコンテンツと同様に再生させる技術が開示されている。
特許文献1 : WO2005/045840国際公開公報(段落[0106]~[0109])

発明の開示

発明が解決しようとする課題

[0004]
 ところで、上記再生装置がBD-Jによりネットワーク上からダウンロードしたコンテンツ(以下、サブコンテンツと称する)は、HDD(Hard Disk Drive)等のローカルストレージに記録され、再生装置は、このサブコンテンツと、BD-ROMに記録されているオリジナルコンテンツとを用いて仮想ファイルシステムを構築する。これにより、再生装置は、ローカルストレージ上のサブコンテンツをあたかもBD-ROM上のコンテンツのように再生させることができる。
[0005]
 しかしながら、現状のBD-Jの仕様では、上記インタラクティブ機能は、再生装置にBD-ROMが挿入されている場合に限り有効となる。すなわち、再生装置が、最新のトレイラーやアプリケーション等、最新のサブコンテンツの有無をネットワーク上から確認したり、ダウンロードしたりすることは、BD-ROMを挿入してBD-Jアプリを起動させない限り不可能である。また、再生装置がBD-ROM上のコンテンツの再生を行いながら、バックグラウンドでネットワーク上のサブコンテンツをダウンロードすることが望ましい。しかし、再生装置が再生とダウンロードを同時に行うのはシステム負荷が高く、困難な場合が多い。また、BD-ROM上のコンテンツが再生停止状態であっても、再生装置のブロードバンド環境が十分でない場合には、サブコンテンツのダウンロードに時間がかかり、ユーザに待ち時間を与えてしまうこととなる。
[0006]
 以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、コンテンツを記録した記録媒体が挿入されていない場合でも、当該コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上からダウンロードすることが可能な電子機器、当該電子機器における再生方法及びそのプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

[0007]
 上述の課題を解決するため、本発明の主たる観点に係る電子機器は、挿入部と、読み取り手段と、受信手段と、再生手段とを具備する。
 上記挿入部は、可般性の記録媒体が挿入されることが可能である。上記記録媒体には、コンテンツと、上記コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上の所定場所から受信可能なアプリケーションと、上記所定場所を示す場所情報を含む上記コンテンツのメタデータとが記録されている。
 上記読み取り手段は、上記挿入部に挿入された上記記録媒体から上記メタデータを読み取る。
 上記受信手段は、上記挿入部に上記記録媒体が挿入されていない場合に、上記読み取られたメタデータ中の上記場所情報を基に、上記アプリケーションによらずに上記場所情報を基に上記所定場所から上記サブコンテンツを受信する。
 上記再生手段は、上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを再生する。
 ここでコンテンツとは例えば映画やドラマ等の映像コンテンツ、楽曲等の音声コンテンツ等である。サブコンテンツとは、例えば記録されているコンテンツが映画の場合、その映画の続編やその映画と提供元が共通である他の映画のトレイラー(予告編)、いわゆるメイキング映像、インタビュー映像、イベント映像、その映画の字幕情報、吹き替え音声情報、その映画に関連したゲームアプリケーション等である。また記録媒体とは、例えばBD-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM、CD(Compact Disc)-ROM等の光ディスクや、メモリカード等の半導体メモリである。また上記アプリケーションとは、例えばインタラクティブ機能を備えたJava(登録商標)アプリケーション(BD-J)等である。所定場所とは、サブコンテンツを蓄積するサーバのURLである。
[0008]
 この構成によれば、電子機器は、上記メタデータを読み取ることで、上記アプリケーションによらずにサブコンテンツを受信することができる。よって電子機器は、上記記録媒体が挿入部に挿入されていない状態においてもサブコンテンツを再生させることが可能となり、サブコンテンツのユーザの視聴機会を増やすことができる。これにより電子機器は、上記記録媒体に記録されたコンテンツに関するユーザの興趣を更に向上させることができ、また他の新たなコンテンツの需要も喚起することができる。
 また電子機器は、記録媒体が挿入されていない間にバックグラウンドで上記サブコンテンツを受信しておくことができる。よって電子機器は、上記アプリケーションを起動してから受信して再生する場合に比べて電子機器の負荷を低減し、サブコンテンツを素早く再生させることができる。これは特にブロードバンド環境が整っていない環境において有効である。
[0009]
 上記電子機器において、上記メタデータには、上記記録媒体を識別する記録媒体識別情報が含まれていてもよい。この場合当該電子機器は、生成手段と、出力手段と、入力手段とをさらに具備してもよい。
 上記生成手段は、上記記録媒体識別情報を基に、上記コンテンツを上記記録媒体毎に示すコンテンツリストを生成する。
 上記出力手段は、上記アプリケーションによらずに再生可能な上記サブコンテンツの存在を示すサブコンテンツ識別情報を、上記生成されたコンテンツリスト上に上記記録媒体毎に表示するための表示信号を出力する。
 上記入力手段は、上記サブコンテンツ識別情報に対応する上記サブコンテンツを再生させるためのユーザの操作を、上記コンテンツリストを介して入力する。
 ここで「表示信号を出力する」とは、上記コンテンツリスト及びサブコンテンツ識別情報を、当該電子機器が有する表示部に表示する場合のほか、当該電子機器に接続された表示装置に上記コンテンツリスト及びサブコンテンツ識別情報を送信して表示させる場合も含む概念である。上記サブコンテンツ識別情報は、例えば受信されたサブコンテンツが存在することを示すアイコンであってもよいし、上記コンテンツリスト上の各コンテンツ表示欄に施される、いわゆるハイライト表示、立体表示等のような強調効果であっても構わない。
 これにより、電子機器は、記録媒体の非挿入時においても、上記再生可能なサブコンテンツを記録媒体毎のコンテンツリスト上に表示できる。したがって、上記記録媒体毎のアプリケーションが起動していなくても、ユーザは、上記サブコンテンツを、上記記録媒体及びコンテンツとの関連性を認識した上で選択して再生させることができ、利便性が向上する。またコンテンツ提供者側は、記録媒体の非挿入時においても、記録媒体毎にユーザの新たな需要を喚起したり、ユーザの興趣を向上させたりすることができる。
[0010]
 上記電子機器は、記憶手段をさらに具備してもよい。上記記憶手段は、上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを、上記記録媒体識別情報と対応付けて記憶する。この記憶手段は例えばHDD、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。
 この場合、上記再生手段は、上記コンテンツリスト上で上記操作が入力された場合に、上記記録媒体識別情報を基に、上記サブコンテンツ識別情報に対応する上記記憶されたサブコンテンツを上記記憶手段から読み込んで再生してもよい。
 これにより、電子機器は、記録媒体の非挿入時においても、上記場所情報を基にサブコンテンツを予め記憶しておくことができる。したがって電子機器は、ユーザの操作入力があった場合に、上記操作が入力されてからアプリケーションによりサブコンテンツを受信して再生する場合に比べて当該サブコンテンツを素早く再生することができ、ユーザの待ち時間を無くして利便性を向上させることができる。ここで、上記記録手段による記録は、例えば毎日午前12:00等、定期的に行われてもよいし、電子機器のパワーオフ中にバックグラウンドで行われてもよい。
[0011]
 上記出力手段は、上記記録媒体が挿入されている場合に、上記サブコンテンツを上記アプリケーションにより受信して再生させるためのユーザの操作が入力されるサブコンテンツ再生画面を表示するための前記表示信号を出力してもよい。
 この場合、上記再生手段は、上記サブコンテンツ再生画面において上記操作が入力された場合に、上記アプリケーションにより上記サブコンテンツを受信することなく、上記記憶手段により記憶された上記サブコンテンツを再生しても構わない。
 これにより、電子機器は、上記アプリケーション起動中にサブコンテンツの再生操作が入力された場合でも、記録媒体の非挿入時に上記場所情報に基づき既に記憶してあるサブコンテンツを再生する。よって電子機器は、サブコンテンツの再生を素早く開始することができるため、ユーザの待ち時間を無くして利便性を向上させることができる。ここで、上記サブコンテンツ再生画面は、例えば受信及び再生が可能なサブコンテンツのリストで構成され、当該リスト中から1つのサブコンテンツを選択することで再生が行われる。
[0012]
 ここで、上記サブコンテンツは暗号化されていてもよい。
 この場合、上記受信手段は、上記サブコンテンツ再生画面において上記操作が入力された場合に、上記暗号化されたサブコンテンツを復号するための復号鍵情報を上記所定場所から受信してもよい。
 またこの場合、上記再生手段は、上記記憶手段により記憶されたサブコンテンツを、上記受信された復号鍵情報により復号して再生してもよい。
 これにより、電子機器は、上記サブコンテンツが暗号化されている場合でも、その暗号化を復号する復号鍵情報のみアプリケーションにより受信し、サブコンテンツ自体はアプリケーションによらずに既に記憶手段により記憶されているものを用いて再生できる。よって電子機器は、当該暗号をスムーズに復号してサブコンテンツを素早く再生させることができる。
[0013]
 上記記憶手段は、上記記憶されたサブコンテンツが再生される毎に、当該サブコンテンツの再生履歴情報を上記記録媒体毎に記憶してもよい。
 この場合、上記出力手段は、上記再生履歴情報を基に、上記記憶されたサブコンテンツのうち再生されていないサブコンテンツの存在を示す上記サブコンテンツ識別情報を表示するための前記表示信号を出力しても構わない。
 すなわち、電子機器は、上記サブコンテンツを上記アプリケーションによらずに再生した場合も、アプリケーションにより再生した場合も、それらの再生履歴情報を記録しておく。これにより、電子機器は、上記コンテンツリスト上に、ユーザが一度も視聴したことの無い、新しいサブコンテンツについてのみサブコンテンツ識別情報を表示させることができ、ユーザの視聴の重複による無駄を防止することができる。
[0014]
 上記記憶手段は、上記記憶されたサブコンテンツを消去する手段と、上記消去されたサブコンテンツの消去履歴情報を記憶する手段とを有してもよい。
 この場合、上記受信手段は、上記消去履歴情報を基に、上記記憶されていないサブコンテンツのうち、上記消去されたサブコンテンツを除いたサブコンテンツを受信してもよい。
 これにより、電子機器は、未記憶のサブコンテンツを受信するだけでなく、消去されたサブコンテンツが受信されないように制御できる。したがって、電子機器は、ユーザに常に最新のサブコンテンツを視聴させることができるだけでなく、ユーザにとって不要なサブコンテンツが視聴されるのを防ぐことができる。
[0015]
 上記記憶手段は、複数の上記記録媒体毎に異なる第1のサブコンテンツを記憶する第1のディレクトリと、上記各記録媒体に共通する第2のサブコンテンツを記憶する第2のディレクトリとを有してもよい。また上記記憶手段は、上記再生履歴情報として、上記第1のサブコンテンツの第1の再生履歴情報と、上記第2のコンテンツの第2の再生履歴情報とを記憶しても構わない。
 ここで第2のサブコンテンツとは、例えばコンテンツ提供者が共通の場合に、当該コンテンツ提供者の新作映画のトレイラーとして、異なる記録媒体について共通して提供されるもの等である。これにより電子機器は、異なる記録媒体に共通する第2のサブコンテンツを第1のコンテンツと区別して記憶することで、記憶するサブコンテンツのデータ重複をなくして記憶効率を向上できる。それと共に、電子機器は、サブコンテンツの重複ダウンロードをなくして電子機器の通信負荷を軽減することもできる。また、電子機器は、第2のサブコンテンツの再生履歴情報を第1のサブコンテンツの再生履歴情報と区別して記憶する。したがって電子機器は、上記コンテンツリスト中の1つのコンテンツについて表示された上記サブコンテンツ識別情報を基に第2のサブコンテンツが視聴された場合に、当該コンテンツリスト上で、サブコンテンツが共通する他のコンテンツについてもサブコンテンツ識別情報が表示されないよう制御できる。すなわち、電子機器は、ユーザによるサブコンテンツの視聴の重複を防ぐことができる。
[0016]
 本発明の他の観点に係る再生方法は、コンテンツと、上記コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上の所定場所から受信可能なアプリケーションと、上記所定場所を示す場所情報を含む上記コンテンツのメタデータとが記録された可搬性の記録媒体が挿入部に挿入されている場合に、当該記録媒体から上記メタデータを読み取ることを含む。
 上記挿入部に上記記録媒体が挿入されていない場合には、上記読み取られたメタデータ中の上記場所情報を基に、上記アプリケーションによらずに上記所定場所から上記サブコンテンツが受信される。 
 上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツは再生される。
[0017]
 本発明のまた別の観点に係るプログラムは、電子機器に、読み取りステップと、受信ステップと、再生ステップとを実行させるためのものである。
 上記読み取りステップは、コンテンツと、上記コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上の所定場所から受信可能なアプリケーションと、上記所定場所を示す場所情報を含む上記コンテンツのメタデータとが記録された可搬性の記録媒体が挿入部に挿入されている場合に、当該記録媒体から上記メタデータを読み取る。
 上記受信ステップは、上記挿入部に上記記録媒体が挿入されていない場合に、上記読み取られたメタデータ中の上記場所情報を基に、上記アプリケーションによらずに上記所定場所から上記サブコンテンツを受信する。
 上記再生ステップは、上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを再生する。

発明の効果

[0018]
 以上のように、本発明によれば、コンテンツを記録した記録媒体が電子機器に挿入されていない場合でも、当該コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上からダウンロードすることができる。

発明を実施するための最良の形態

[0019]
 以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[0020]
 図1は、本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成を示したブロック図である。
 同図に示すように、本実施形態に係る記録再生装置100は、表示部としてのテレビジョン装置20(以下、TV20と称する)と接続され、またインターネット21を介して複数のコンテンツサーバ22(22a及び22b)と接続されている。
[0021]
 各コンテンツサーバ22は、例えば映画配給会社等、コンテンツが記録されたBD-ROMの作成者(コンテンツ提供者)によって管理される。当該コンテンツサーバ22には、例えば最新映画のトレイラーや、BD-ROMに記録されていない言語による字幕情報、BD-ROMに記録されているコンテンツに関連するゲームアプリケーション、メイキング映像、インタビュー映像、イベント映像等、コンテンツ提供者の宣伝用のコンテンツ(以下、これらをまとめてサブコンテンツと称する)が記憶されている。これらサブコンテンツは、記録再生装置100により上記インターネット21を介してダウンロードされる。
[0022]
 記録再生装置100は、デジタルチューナ1、復調部2、デマルチプレクサ3、コーデック4、記録再生部5、HDD8、光ディスクドライブ9、通信部11、CPU(Central Processing Unit)12、ROM(Read Only Memory)13、RAM14、操作入力部15、グラフィック制御部16、映像D/A(Digital/Analog)コンバータ17及び音声D/A(Digital/Analog)コンバータ18を有している。
[0023]
 デジタルチューナ1は、CPU12の制御に従って、図示しないアンテナを介してデジタル放送の特定のチャンネルを選局して、放送番組データを含む放送信号を受信する。この放送信号は、例えばMPEG-2 TSフォーマットで符号化されたMPEGストリームであるが、このフォーマットに限られるものではない。復調部2は、変調された当該放送信号を復調する。
[0024]
 デマルチプレクサ3は、多重化された放送信号を映像信号と音声信号とに分離する。コーデック4は、デマルチプレクサ3で分離された、圧縮された映像信号と音声信号とをそれぞれデコードする。またコーデック4は、映像信号及び音声信号の出力先に応じて各信号のフォーマットを別フォーマットへトランスコードすることも可能である。
[0025]
 記録再生部5は、記録部6及び再生部7を有する。記録部6は、コーデック4によりデコードされた映像信号及び音声信号を一時的に蓄積して、タイミングやデータ量を制御しながらHDD8や光ディスクドライブ9に出力して記録させる。再生部7は、HDD8や光ディスク10に記録されたコンテンツの映像信号及び音声信号を読み出し、タイミングやデータ量を制御しながらコーデック4へ出力して再生させる。
[0026]
 HDD8は、デジタルチューナ1を介して受信した放送番組データのほか、上記インターネット21上のコンテンツサーバ22から受信したサブコンテンツ、デジタルカメラ等の外部機器から各種インタフェース(図示せず)を介して入力した各種ビデオコンテンツ、静止画コンテンツ、音楽コンテンツ等のあらゆるコンテンツを内蔵のハードディスクに記憶する。またHDD8は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種プログラム、その他のデータ等を記憶する。更に、HDD8は、上記BD-ROM上のコンテンツをディスク毎にリスト化したディスクライブラリも記憶する。これらの記憶されたデータが再生される際には、HDD8は、これらのデータをハードディスクから読み出し、記録再生部5へ出力する。
[0027]
 光ディスクドライブ9は、光ディスク10を挿入(装着)可能な挿入部(図示せず)を有し、上記HDD8と同様に、挿入部に挿入された当該光ディスク10に上記番組コンテンツ等の各種データを記録し、また光ディスクに記録されたデータを読み出すことが可能である。なお、光ディスク10としては、上記BD-ROMのほか、DVDやCD等が挙げられる。
[0028]
 通信部11は、上記インターネット21に接続してTCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等のプロトコルによりコンテンツサーバ22から上記サブコンテンツをダウンロードするためのネットワークインタフェースである。
[0029]
 CPU12は、必要に応じてRAM14等にアクセスし、記録再生装置100の各ブロックを統括的に制御する。例えば、CPU12は、記録再生装置100におけるBD-ROMに記憶されたコンテンツの再生処理や、後述するBD-Jアプリケーション及びレジデントアプリケーションによるサブコンテンツの再生処理等を制御する。
[0030]
 ROM13は、CPU12に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM14は、CPU12の作業用領域等として用いられ、OSやプログラム、処理データ等を一時的に保持するメモリである。
[0031]
 操作入力部15は、例えば複数のキーを有するリモートコントローラ(図示せず)から、ユーザの操作による各種設定値や指令を入力してCPU12へ出力する。もちろん、操作入力部15は、リモートコントローラによらずに、記録再生装置100に接続されたキーボードやマウス、記録再生装置100に実装されたスイッチ等で構成されていても構わない。
[0032]
 グラフィック制御部16は、コーデック4から出力された映像信号やCPU12から出力されるデータにOSD(On Screen Display)処理等のグラフィック処理を施し、テレビジョン装置20に表示させるための映像信号を生成する。
[0033]
 映像D/Aコンバータ17は、上記グラフィック制御部16から入力されたデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換して、テレビジョン装置20へ出力する。
[0034]
 音声D/Aコンバータ18は、上記コーデック4から入力されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して、TV20の表示部へ出力する。
[0035]
 テレビジョン装置20は、上記アナログ映像信号を表示部(図示せず)に表示し、上記アナログ音声信号をTV20のスピーカまたは外部スピーカ(図示せず)から出力する。
[0036]
 図2は、記録再生装置100において実行されるアプリケーションの構成を概念的に示した図である。
 同図に示すように、記録再生装置100では、上記BD-ROMに記録されたJava(登録商標)ベースのアプリケーションであるBD-Jアプリケーション(以下、BD-Jアプリと称する)と、記録再生装置100に固有のアプリケーションであるレジデントアプリケーション(以下、レジデントアプリと称する)とが動作する。
[0037]
 BD-Jアプリは、上記光ディスクドライブ9に挿入されるBD-ROMに記憶されている。BD-Jアプリは、上記コンテンツサーバ22からトレイラー等のサブコンテンツをダウンロードするためのURLを保持している。BD-Jアプリは、BD-ROMが記録再生装置100に挿入された状態で、上記URLを基にコンテンツサーバ22へアクセスし、新着のサブコンテンツが存在する場合には当該サブコンテンツをダウンロードし、HDD8上のローカルストレージ38に記憶する。そして、BD-Jアプリは、BD-ROMに記録されている映画等のコンテンツ(以下、オリジナルコンテンツと称する)と、上記ローカルストレージ38に記憶されているトレイラー等のサブコンテンツとから、仮想ファイルシステムを構築する。これによりBD-Jアプリは、オリジナルコンテンツとサブコンテンツとが、BD-ROMとローカルストレージ38とのどちらに記憶されているかをユーザに意識させることなく、両コンテンツを、あたかも1枚のBD-ROMに記憶されているかのように再生する。
[0038]
 一方、レジデントアプリは、BD-ROMが挿入された際に、BD-ROMからメタデータを読み出し、それをディスク毎にディスクライブラリデータベース34(以下、ディスクライブラリDB34と称する)としてデータベース化して例えばHDD8上に記憶する。BD-ROM規格では、ビデオやオーディオのオリジナルコンテンツと共に、各オリジナルコンテンツの提供者を識別するオーガニゼーションID、各BD-ROMを識別するディスクID、オリジナルコンテンツのタイトル名、ディスクジャケット画像等の一般的な情報がメタデータ規格として定められている。しかし、BD-ROM規格では、ディスク作成者が独自にメタデータを定義できる拡張領域も存在する。そこで、本実施形態においては、BD-ROM内の上記メタデータ格調領域に、新たなメタデータとして、上記サブコンテンツをコンテンツサーバ22からダウンロードするためのURLが記録される。したがって、レジデントアプリは、上記規格内のメタデータに加えて、上記URLもディスクライブラリDB34に記憶する。
[0039]
 そして、レジデントアプリのダウンロードマネージャー35は、BD-ROMが記録再生装置100に挿入されていない状態で、上記ディスクライブラリDB34に記憶されたURLを用いてコンテンツサーバ22へアクセスし、新着のサブコンテンツが存在するか否かを確認する。そして、ダウンロードマネージャー35は、新着のサブコンテンツが存在する場合には、当該サブコンテンツをダウンロードし、ローカルストレージ38に記憶させる。
[0040]
 レジデントアプリは、ローカルストレージに記憶されたサブコンテンツの再生/削除履歴情報36を記憶する。そして、ダウンロードマネージャー35は、この再生/削除履歴情報を参照して、再生及び削除されたサブコンテンツが再度ダウンロードされないように制御する。
[0041]
 また、レジデントアプリは、上記ディスクライブラリDB34に記憶されたメタデータを基に、TV20の表示部にディスクライブラリ30を表示させる。このディスクライブラリ30は、各BD-ROMに記録されているオリジナルコンテンツをリスト化したものである。具体的には、ディスクライブラリ30には、オリジナルコンテンツのタイトルやディスクジャケット画像32が表示される。更に、上記ダウンロードマネージャー35により、あるBD-ROMについて新着のサブコンテンツが存在すると判断された場合には、ディスクライブラリ30の、当該BD-ROMの表示欄に、新着のサブコンテンツが存在することを示すNewアイコン33が表示される。ユーザにより操作入力部15を介してこのNewアイコン33が選択されることで、新着のサブコンテンツが再生される。この再生処理の詳細については後述する。
[0042]
 図3は、上記ローカルストレージ38に記憶されるサブコンテンツのディレクトリ構造を示した図である。なお、以下では、サブコンテンツとしてトレイラーが記憶されるものとして説明する。
[0043]
 同図に示すように、ローカルストレージ38は、ルートディレクトリの配下にオーガニゼーションディレクトリ41を有する。このオーガニゼーションディレクトリ41は、上記ディスクライブラリDB34に記憶されたオーガニゼーションID(ID=1,2・・・)毎に設定される。
[0044]
 各オーガニゼーションディレクトリ41の配下には、BD-ROM毎に固有のトレイラーを格納するための固有ディレクトリ42と、複数のBD-ROMで共通のトレイラーを格納するための共通ディレクトリ43が設けられている。固有ディレクトリ42は、ディスクライブラリDB34に記憶されたディスクID(ID=0,1・・・)毎に設定される。
[0045]
 各固有ディレクトリ42の配下には、新着トレイラーディレクトリ45が設けられ、新着トレイラーディレクトリ45には、新着トレイラーのうち、各BD-ROMに固有の固有トレイラー46(トレイラーA、B)が格納される。また、各固有ディレクトリ42には、既に再生済みのトレイラーが再生済みトレイラー48として固有トレイラー46とは区別されて記憶されている。
[0046]
 共通ディレクトリ43の配下には、各オーガニゼーションディレクトリ41において共通して提供される共通トレイラー47(トレイラー1~3)が格納される。
[0047]
 また、各固有ディレクトリ42の配下には、マニフェストファイル44も格納される。このマニフェストファイル44には、各BD-ROMで一まとめにバインドして参照すべきファイルのリストが記載されている。すなわち、マニフェストファイル44には、新着トレイラーである上記固有トレイラー46及び共通トレイラー47のリストが記載される。例えば、オーガニゼーションID=1を有するオーガニゼーションディレクトリ41においては、固有トレイラーA、Bと、共通トレイラー1~3がバインドされる。このマニフェストファイル44は、例えばXML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言語により記述されており、例えばBD-ROMが挿入されている場合に、BD-Jアプリによりコンテンツサーバ22から予めダウンロードされる。
[0048]
 なお、共通トレイラー47は、1つのオーガニゼーションディレクトリ41において共通の場合もあれば、複数のオーガニゼーションディレクトリ41(例えば、オーガニゼーションID=1及び2)をまたいで共通の場合もある。
[0049]
 上記BD-Jアプリ及びレジデントアプリは、このマニフェストファイル44をそれぞれ参照して、各アプリケーション実行下において、1つのBD-ROMのトレイラーとして、固有トレイラー46と共通トレイラー47とをユーザにまとめて提示できるよう制御する。この処理の詳細については後述する。
[0050]
 このように、ローカルストレージ38は、各BD-ROMに固有の固有ディレクトリ42のみならず共通ディレクトリ43も設け、共通トレイラー47を共通ディレクトリ43下に格納する。これにより記録再生装置100は、トレイラーのファイルの重複を防いで記憶効率を向上させ、またダウンロードの重複を防いで記録再生装置100のシステム負荷を軽減させることができる。
[0051]
 次に、以上のように構成された記録再生装置100の動作について説明する。
[0052]
 まず、記録再生装置100にBD-ROMが挿入された場合の動作について説明する。図4は、この場合の動作の流れを示したフローチャートである。
[0053]
 同図に示すように、記録再生装置100の挿入部にBD-ROMが挿入されると(ステップ51)、記録再生装置100のCPU12は、記録再生部5及びレジデントアプリにより、当該BD-ROMからメタデータを読み取る(ステップ52)。このメタデータは、上述したように、オーガニゼーションID、ディスクID、コンテンツサーバ22のURL、オリジナルコンテンツのタイトル名及びディスクジャケット画像である。
[0054]
 続いて、レジデントアプリは、読み込んだメタデータが、ディスクライブラリDB34に未登録であるか否かを判断する(ステップ53)。メタデータが未登録である場合(Yes)には、レジデントアプリは、メタデータを登録するか否かをユーザに選択させるための画面をTV20の表示部に表示させる。そして、レジデントアプリは、この選択画面においてメタデータの登録を命じるユーザ操作が入力されたか否かを判断し(ステップ54)、登録が命じられた場合(Yes)には、上記読み込んだメタデータによりディスクライブラリDB34を更新する(ステップ55)。
[0055]
 以上のようにディスクライブラリDB34の登録処理が完了すると、CPU12は、トレイラーの再生動作に移行する。まず、CPU12は、BD-ROM上のBD-Jアプリを起動し(ステップ56)、BD-ROM上のオリジナルコンテンツと、ローカルストレージ38上のサブコンテンツとから仮想ファイルシステムを構築する(ステップ57)。
[0056]
 続いて、BD-Jアプリは、自身が保持しているコンテンツサーバ22のURLを基に、コンテンツサーバ22へアクセスし、ダウンロードできるトレイラーのリストをコンテンツサーバ22から受信する(ステップ58)。なお、このとき、各BD-ROM毎の上記マニフェストファイル44もダウンロードされ、ローカルストレージ38に記憶される。そして、BD-Jアプリは、このトレイラーリストをTV20の表示部に表示させ、ユーザから、リモコン等を介してそのトレイラーリスト中の、1つのトレイラーの再生を選択する操作を入力する(ステップ59)。
[0057]
 このトレイラーリストの受信及び表示は、例えばオリジナルコンテンツの再生中等に、オリジナルコンテンツのメニュー画面から、ユーザがリモコン等により例えば「トレイラー再生」メニューを選択することで行われる。本実施形態においては、このトレイラーリストの表示画面をトレイラー再生画面と称する。
[0058]
 図5は、このトレイラー再生画面の例を示した図である。
[0059]
 同図に示すように、トレイラー再生画面では、再生可能なトレイラーのサムネイル画像25が、例えばオリジナルコンテンツの映像にPinP(Picture in Picture)により重畳され、TV20の表示部に表示される。各サムネイル画像25の下には、そのトレイラーの基になるオリジナルコンテンツのタイトル名等が表示される。ユーザは、リモコン等を介し1つのサムネイル画像25を選択することで、当該サムネイル画像25に対応するトレイラーの再生要求を入力する。なお、上述したように、このトレイラー再生画面で表示されるサムネイル画像25は、固有トレイラー46のみならず共通トレイラー47のサムネイル画像も含む。
[0060]
 図4に戻り、このユーザによる選択が入力された場合、BD-Jアプリは、このトレイラーが既にダウンロード済みであるか否かを判断する(ステップ60)。すなわち、BD-Jアプリは、ローカルストレージ38を参照して、上記レジデントアプリにより、記録再生装置100のスタンバイ時等に、選択されたトレイラーがダウンロードされ、既に記憶されているか否かを確認する。
[0061]
 選択されたトレイラーがまだダウンロードされていないと判断された場合(No)には、BD-Jアプリは、上記URLを基に、コンテンツサーバ22にアクセスし、当該選択されたトレイラーをダウンロードする(ステップ61)。
[0062]
 続いて、BD-Jアプリは、上記ローカルストレージ38に記憶されたマニフェストファイル44を参照することで、ダウンロード対象のトレイラーが、上記共通トレイラー47であるか、固有トレイラー46であるかを判断する(ステップ62)。そして、BD-Jアプリは、ダウンロード対象のトレイラーが共通トレイラー47であると判断した場合(Yes)には、ローカルストレージ38内に、上記読み込んだメタデータを基に上記オーガニゼーションディレクトリ41及び共通ディレクトリ43を作成する。その上で、BD-Jアプリは、上記ダウンロード対象のトレイラーを共通ディレクトリ43の配下に記憶する(ステップ63)。また、BD-Jアプリは、ダウンロード対象のトレイラーが固有トレイラー46であると判断した場合(No)には、ローカルストレージ38内に、上記オーガニゼーションディレクトリ41及び固有ディレクトリ42を作成する。その上で、BD-Jアプリは、上記ダウンロード対象のトレイラーを固有ディレクトリ42の配下に記憶する(ステップ64)。
[0063]
 そして、BD-Jアプリは、ローカルストレージ38に記憶したトレイラーを読み出し、コーデック4によるデコード処理や、映像D/Aコンバータ17及び音声D/Aコンバータ18によるアナログ変換処理を行い、TV20の表示部及びスピーカにより再生する(ステップ65)。このとき、レジデントアプリは、再生されたトレイラーの再生履歴を、上記再生/削除履歴情報36として更新する(ステップ66)。
[0064]
 また、上記ステップ60において、BD-Jアプリは、選択されたトレイラーが既にダウンロード済みであると判断した場合(Yes)には、上記読み込んだメタデータを基に、既にローカルストレージ38に記憶してあるトレイラーをサーチし、当該トレイラーを読み込んで再生する(ステップ65)。この場合も、トレイラーの再生履歴が更新される(ステップ66)。
[0065]
 図示しないが、BD-Jアプリの実行下においては、トレイラーは、例えばオリジナルコンテンツ毎に特有の装飾的なグラフィック処理が施された再生画面上で再生される。これにより、ユーザの興趣の向上が図られる。
[0066]
 以上の処理により、記録再生装置100は、記録再生装置100にBD-ROMが挿入され、BD-Jアプリが実行されている場合でも、ユーザからの再生要求があったトレイラーがレジデントアプリにより既にダウンロードされている場合には、そのトレイラーを、BD-Jアプリにより再度ダウンロードすることなく再生することができる。これにより、記録再生装置100は、ダウンロードに要するシステム負荷を軽減できる。
[0067]
 次に、記録再生装置100にBD-ROMが挿入されていない場合の動作について説明する。
[0068]
 図6は、レジデントアプリがトレイラーをダウンロードする際の動作の流れを示したフローチャートである。
 同図に示すように、まず、レジデントアプリのダウンロードマネージャー35は、ダウンロードタイミングが到来したか否かを判断する(ステップ71)。このダウンロードタイミングとは、上述したように、例えば記録再生装置100がスタンバイ中の毎日AM12:00等の時刻である。続いて、ダウンロードマネージャー35は、ディスクライブラリDB34から、オーガニゼーションID=nの配下の、ディスクID(ナンバー)=nのBD-ROMについてのメタデータを読み出す(ステップ72)。そして、ダウンロードマネージャー35は、読み出したメタデータ中のURLを用いて、コンテンツサーバ22へアクセスする(ステップ73)。
[0069]
 続いて、ダウンロードマネージャー35は、コンテンツサーバ22上に新着トレイラーが存在するか否かを判断する(ステップ74)。この場合の新着トレイラーか否かの判断は、ダウンロードマネージャー35が、コンテンツサーバ22上のトレイラーリストと、ディスクライブラリDB34に記載されたトレイラーリストとを比較することで行われる。それに加えて、ダウンロードマネージャー35は、上記再生/削除履歴情報36も参照して、当該再生/削除履歴情報36中に記載されたトレイラーもダウンロードされないよう制御する。すなわち、ダウンロードマネージャー35は、ローカルストレージ38からBD-Jアプリまたはレジデントアプリにより既に再生されたトレイラーと、ローカルストレージ38上から削除されたトレイラーは、新着トレイラーとして扱わないこととする。これにより、コンテンツサーバ22上に存在するトレイラーのうち、ローカルストレージ38上に記憶されておらず、かつ、再生/削除履歴情報36中にも記載されていないトレイラーが新着トレイラーと判断される。なお、この再生/削除履歴情報36は、上記固有トレイラー46と共通トレイラー47とで区別して記憶される。これにより、共通トレイラー47の再生及び削除は、上記マニフェストファイル44により当該共通トレイラー47とバインディングされる全ての固有トレイラー46が属するBD-ROMに反映される。この再生/削除履歴情報36の記憶処理については後述する。
[0070]
 ダウンロードマネージャー35は、上記新着トレイラーが存在すると判断した場合(Yes)には、当該新着トレイラーをコンテンツサーバ22からダウンロードする(ステップ75)。そして、ダウンロードマネージャー35は、上記ローカルストレージ38上の、ディスクID=nの固有ディレクトリ42の配下に存在するマニフェストファイル44を参照することで、ダウンロードしたトレイラーが共通トレイラーであるか固有トレイラーであるかを判断する(ステップ76)。
[0071]
 ダウンロードマネージャー35は、ダウンロードしたトレイラーが共通トレイラーであると判断した場合(Yes)には、当該トレイラーを、オーガニゼーションID=nの共通トレイラー47として共通ディレクトリ43の配下に記憶する(ステップ77)。
[0072]
 ダウンロードマネージャー35は、ダウンロードしたトレイラーが固有トレイラーであると判断した場合(No)には、当該トレイラーを、オーガニゼーションID=nの配下のディスクID=nの固有トレイラーとして固有ディレクトリ42の配下に記憶する(ステップ78)。
[0073]
 ダウンロードマネージャー35は、ディスクID=nの新着トレイラーの記憶を完了した場合、または、上記ステップ74において、ディスクID=nについては新着トレイラーが存在しないと判断した場合には、オーガニゼーションID=nに属する全てのBD-ROMについて新着トレイラーを確認したか否かを判断する(ステップ79)。オーガニゼーションID=nに属するBD-ROMのうちまだ新着トレイラーを確認していないBD-ROMがある場合には(No)、ダウンロードマネージャー35は、確認対象のディスクIDを1インクリメントして、ディスクID=n+1のBD-ROMについて上記と同様の処理を行う(ステップ80)。また、ダウンロードマネージャー35は、オーガニゼーションID=nに属する全てのBD-ROMについて新着トレイラーを確認したと判断した場合には、確認対象のオーガニゼーションIDを1インクリメントして、オーガニゼーションID=n+1に属するBD-ROMについて上記と同様の処理を行う。ダウンロードマネージャー35は、以上の処理を、ディスクライブラリDB34に記憶された全てのBD-ROMについて行う。
[0074]
 以上の処理により、BD-ROMが記録再生装置100に挿入されていない場合でも、レジデントアプリが、上記ディスクライブラリDB34を基にコンテンツサーバ22にアクセスして新着トレイラーをバックグラウンドでダウンロードすることができる。これにより、記録再生装置100は、ユーザからトレイラーの再生要求が発生した場合には、コンテンツサーバ22へ再度アクセスすることなく既にダウンロードしたトレイラーを再生することができるため、記録再生装置100のブロードバンド環境が整っていない場合でも、ユーザの再生要求に応じて素早くトレイラーを再生することができる。
[0075]
 図7は、レジデントアプリがトレイラーの再生/削除履歴情報36を更新する動作の流れを示したフローチャートである。
 同図に示すように、まず、レジデントアプリは、ディスクライブラリDB34を読み出し(ステップ101)、上記図2において示したようなディスクライブラリ30をTV20の表示部に表示させる(ステップ102)。
[0076]
 続いて、レジデントアプリは、上記ディスクライブラリDBと再生/削除履歴情報36とを参照して、ローカルストレージ38上に記憶されたトレイラーのうち、まだ再生されていない新着トレイラー(固有トレイラー46及び共通トレイラー47)があるか否かを判断する(ステップ103)。
[0077]
 レジデントアプリは、未再生の新着トレイラーが存在すると判断した場合(Yes)には、上記ディスクライブラリ30上に、上記図2において示したNewアイコン33を重畳させて表示させる(ステップ104)。
[0078]
 続いて、レジデントアプリは、例えばユーザのリモコン操作等により当該Newアイコン33を選択する操作が入力されると(ステップ105)、当該選択されたNewアイコン33に対応する新着トレイラーに関する情報を例えばリストボックスとして表示する(ステップ106)。
[0079]
 図8は、ディスクライブラリ30上でリストボックスが表示される様子を示した図である。
 同図に示すように、例えばNewアイコン33aが選択された場合、レジデントアプリは、例えば当該Newアイコン33aに重畳させて、リストボックス81を表示する。当該リストボックス81には、当該Newアイコン33aに対応する新着トレイラーの基となるオリジナルコンテンツのタイトルや出演者等の情報が表示される。またリストボックス81には、そのほか、当該新着トレイラーを再生するための再生ボタン82及び当該新着トレイラーをローカルストレージ38上から削除するための削除ボタン83が表示される。ここで、1つのBD-ROMについて新着トレイラーが複数存在する場合には、リストボックス81上には、当該各新着トレイラー分のタイトル等の情報や、再生ボタン82及び削除ボタン83がリスト表示される。
[0080]
 図7に戻り、レジデントアプリは、上記リストボックス81上で、再生ボタン82が選択されたか否かを判断し(ステップ107)、当該再生ボタン82が選択されたと判断した場合には当該新着トレイラーをローカルストレージ38上から読み出して再生する(ステップ108)。そして、レジデントアプリは、この再生された新着トレイラーについての再生履歴を、上記再生/削除履歴情報36において更新する(ステップ109)。
[0081]
 また、レジデントアプリは、上記リストボックス81上で、削除ボタン83が選択されたか否かを判断し(ステップ110)、当該削除ボタン83が選択されたと判断した場合には当該新着トレイラーをローカルストレージ38上から削除する(ステップ111)。そして、レジデントアプリは、この削除された新着トレイラーについての削除履歴を、再生/削除履歴情報36上において更新する(ステップ112)。上述したように、この再生/削除履歴情報36は、固有トレイラー46と、共通トレイラー47とでそれぞれ区別して記憶される。したがって、上記ディスクライブラリ30上で、例えば上記図3においてディスクID=0を有するBD-ROMの表示欄にNewアイコン33が表示され、Newアイコン33を基に表示されたリストボックス81上で、共通トレイラー47が再生または削除された場合、その再生または削除は、ディスクID=1を有するBD-ROMの表示欄にも反映される。これにより、この共通トライラー47の再生または削除後は、ディスクライブラリ30上において、ディスクID=0を有するBD-ROMの表示欄に表示されるリストボックス81上にその共通トレイラー47が表示されなくなる。それのみならず、ディスクID=1を有するBD-ROMの表示欄に表示されるリストボックス81上でもその共通トレイラー47が表示されなくなる。これにより、レジデントアプリは、共通トレイラー47についても視聴の重複を防ぐことができる。
[0082]
 以上の処理により、BD-ROMが記録再生装置100に挿入されていない場合でも、レジデントアプリは、ディスクライブラリ30上で新着トレイラーの存在をNewアイコン33としてユーザに報知し、当該Newアイコン33を介して当該新着トレイラーを再生したり、削除したりすることができる。これにより、記録再生装置100は、コンテンツ提供者による宣伝機会を増やすことができる。また、レジデントアプリは、その再生及び削除の履歴を再生/削除履歴情報36として記憶しておくことで、ユーザが視聴を所望しない不要なトレイラーがダウンロードされたり、ディスクライブラリ30上でNewアイコン33として表示されたりするのを防ぎ、視聴の無駄を防ぐことができる。
[0083]
 また、レジデントアプリは、上記ディスクライブラリ30を表示することで、BD-ROMが記録再生装置100に挿入されていない場合でも、各オリジナルコンテンツ及びトレイラーをディスクと密着して明示することができる。これにより、ユーザの利便性が向上する。
[0084]
 本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[0085]
 上述の実施形態においては、BD-Jアプリ及びレジデントアプリによりサブコンテンツとしてトレイラーがダウンロードされる場合について説明した。しかし、サブコンテンツはトレイラーに限られない。本発明は、例えばBD-ROMに記録されていない言語の字幕情報や、BD-ROM上のオリジナルコンテンツに関連するゲームアプリケーション、メイキング映像、インタビュー映像、イベント映像等のあらゆるサブコンテンツをダウンロードする場合にも適用できる。
[0086]
 上述の実施形態においては、記録再生装置100は、BD-Jアプリの実行下においても、再生要求対象のトレイラーがレジデントアプリにより既にダウンロードされている場合には、再度ダウンロードすることなく再生することが可能であった。しかしながら、コンテンツ提供者によっては、コンテンツサーバ22に、暗号化された有料のサブコンテンツを記憶しておく場合もある。有料のサブコンテンツはファイルサイズが大きい場合が多いので、ユーザからの再生要求時に記録再生装置100がダウンロードするのでは長い時間を要してしまう。この場合、記録再生装置100は、このような暗号化された有料サブコンテンツを、上述したようにレジデントアプリにより記録再生装置100のスタンバイ時等に予めダウンロードしておく。そして、BD-ROMが記録再生装置100に挿入され、BD-Jアプリの実行下で、有料サブコンテンツの再生要求が入力された場合に、BD-Jアプリが、コンテンツサーバ22から暗号化を解くための復号鍵をダウンロードする。そして、BD-Jアプリは、ローカルストレージ38に記憶されている有料サブコンテンツを読み出し、当該有料サブコンテンツを、上記復号鍵を用いて復号した上で再生する。
[0087]
 これらの処理を、上記図4に当てはめると、以下のようになる。同図のステップ60において、トレイラーがダウンロード済みであると判断された場合(Yes)に、BD-Jアプリは、ステップ65で当該トレイラーを再生するのに先立ち、以下の処理を行う。すなわち、BD-Jアプリは、上記ダウンロード済みのトレイラーが有料であるか否かを判断し、有料であると判断した場合には、例えばクレジット決済等の課金処理を行う。続いて、BD-Jアプリは、当該トレイラーが暗号化されているか否かを判断し、暗号化されていると判断した場合には、コンテンツサーバ22にアクセスして、暗号鍵をダウンロードする。続いて、BD-Jアプリは、ローカルストレージ38に記憶されたトレイラーを読み出し、当該暗号鍵を用いて復号化する。そしてBD-Jアプリは、この復号化された有料トレイラーを再生する(ステップ65)。
[0088]
 この処理により、BD-Jアプリは、ダウンロードに時間を要する暗号化された有料サブコンテンツを予めダウンロードしておき、ユーザの再生要求に応じて課金処理や暗号の復号処理を短時間で行うことで、当該有料サブコンテンツを素早く再生することができる。
[0089]
 上述の実施形態において、マニフェストファイル44は、例えばBD-Jアプリの実行下で、BD-Jアプリにより、トレイラーリストと共にダウンロードされていた。しかし、当該マニフェストファイル44は、BD-ROMが記録再生装置100に挿入されていない場合でもダウンロードされても構わない。具体的には、例えば上記図6において、レジデントアプリは、新着トレイラーを確認してダウンロードする際に(ステップ75)、マニフェストファイル44も併せてダウンロードする。また、レジデントアプリは、新着トレイラーのダウンロードとは別の時間帯にマニフェストファイル44をダウンロードしても勿論構わない。これにより、記録再生装置100は、BD-ROMが記録再生装置100に挿入されていない場合でも、常に最新のマニフェストファイル44を参照し、固有トレイラー46と共通トレイラー47の分類を適切に行うことができる。
[0090]
 上述の実施形態においては、新着トレイラーの削除は、ユーザがディスクライブラリ30に表示されるリストボックス81上の削除ボタン83を選択することで行われていた。しかし、レジデントアプリは、例えば新着トレイラーがディスクライブラリ30上で再生される毎に、再生履歴を記憶するのみならずその新着トレイラーを削除するようにしても構わない。これにより、不要なトレイラーを削除するユーザの手間が省かれる。
[0091]
 上述の実施形態においては、レジデントアプリは、ディスクライブラリ30上で、Newアイコン33を表示することで新着トレイラーの存在をユーザに報知するようにしていた。しかし、レジデントアプリは、新着トレイラーの存在を報知する手段として、Newアイコン33を表示する代わりに、例えばディスクライブラリ30上のBD-ROM毎の表示欄に、いわゆるハイライト表示、立体表示等のような強調効果を施してもよい。
[0092]
 上述の実施形態においては、記録再生装置100が記録媒体としてBD-ROMからメタデータを読み出す場合について説明した。しかし、記録再生装置100は、例えばDVD-ROM、CD-ROM等の光ディスクや、半導体メモリを用いたメモリカード等の他の記録媒体に記憶されたメタデータを読み出し、それらの記録媒体が記録再生装置100に挿入されていない状態でサブコンテンツをダウンロードするようにしても構わない。
[0093]
 上述の実施形態においては、電子機器として記録再生装置に本発明を適用した例を示した。しかし、記録再生装置以外にも、例えばテレビジョン装置、PC、ゲーム機器、携帯電話機等のあらゆる電子機器に本発明を適用することが可能である。

図面の簡単な説明

[0094]
[図1] 本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成を示したブロック図である。
[図2] 本発明の一実施形態に係る記録再生装置において実行されるアプリケーションの構成を概念的に示した図である。
[図3] 本発明の一実施形態においてローカルストレージに記憶されるサブコンテンツのディレクトリ構造を示した図である。
[図4] 記録再生装置にBD-ROMが挿入された場合の動作の流れを示したフローチャートである。
[図5] 本発明の一実施形態においてTVに表示されるトレイラー再生画面の例を示した図である。
[図6] 本発明の一実施形態において、レジデントアプリがトレイラーをダウンロードする際の動作の流れを示したフローチャートである。
[図7] 本発明の一実施形態において、レジデントアプリがトレイラーの再生/削除履歴を更新する動作の流れを示したフローチャートである。
[図8] 本発明の一実施形態において、ディスクライブラリ上でリストボックスが表示される様子を示した図である。

符号の説明

[0095]
 5…記録再生部
 8…HDD
 9…光ディスクドライブ
 10…光ディスク
 11…通信部
 12…CPU
 15…操作入力部
 20…テレビジョン装置(TV)
 21…インターネット
 22…コンテンツサーバ
 30…ディスクライブラリ
 33…Newアイコン
 34…ディスクライブラリデータベース(DB)
 35…ダウンロードマネージャー
 36…再生/削除履歴情報
 38…ローカルストレージ
 41…オーガニゼーションディレクトリ
 42…固有ディレクトリ
 43…共通ディレクトリ
 44…マニフェストファイル
 45…新着トレイラーディレクトリ
 46…固有トレイラー
 47…共通トレイラー
 81…リストボックス
 82…再生ボタン
 83…削除ボタン
 100…記録再生装置

請求の範囲

[1]
 コンテンツと、上記コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上の所定場所から受信可能なアプリケーションと、上記所定場所を示す場所情報を含む上記コンテンツのメタデータとが記録された可搬性の記録媒体を挿入可能な挿入部と、
 上記挿入部に挿入された上記記録媒体から上記メタデータを読み取る読み取り手段と、
 上記挿入部に上記記録媒体が挿入されていない場合に、上記読み取られたメタデータ中の上記場所情報を基に、上記アプリケーションによらずに上記所定場所から上記サブコンテンツを受信する受信手段と、
 上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを再生する再生手段と
 を具備する電子機器。
[2]
 請求項1に記載の電子機器であって、
 上記メタデータには、上記記録媒体を識別する記録媒体識別情報が含まれており、
 当該電子機器は、
 上記記録媒体識別情報を基に、上記コンテンツを上記記録媒体毎に示すコンテンツリストを生成する生成手段と、
 上記アプリケーションによらずに再生可能な上記サブコンテンツの存在を示すサブコンテンツ識別情報を、上記生成されたコンテンツリスト上に上記記録媒体毎に表示するための表示信号を出力する出力手段と、
 上記サブコンテンツ識別情報に対応する上記サブコンテンツを再生させるためのユーザの操作を、上記コンテンツリストを介して入力する入力手段と
 を更に具備する電子機器。
[3]
 請求項2に記載の電子機器であって、
 上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを、上記記録媒体識別情報と対応付けて記憶する記憶手段を更に具備し、
 上記再生手段は、上記コンテンツリスト上で上記操作が入力された場合に、上記記録媒体識別情報を基に、上記サブコンテンツ識別情報に対応する上記記憶されたサブコンテンツを上記記憶手段から読み込んで再生する
 電子機器。
[4]
 請求項3に記載の電子機器であって、
 上記出力手段は、上記記録媒体が挿入されている場合に、上記サブコンテンツを上記アプリケーションにより受信して再生させるためのユーザの操作が入力されるサブコンテンツ再生画面を表示するための前記表示信号を出力し、
 上記再生手段は、上記サブコンテンツ再生画面において上記操作が入力された場合に、上記アプリケーションにより上記サブコンテンツを受信することなく、上記記憶手段により記憶された上記サブコンテンツを再生する
 電子機器。
[5]
 請求項4に記載の電子機器であって、
 上記サブコンテンツは暗号化されており、
 上記受信手段は、上記サブコンテンツ再生画面において上記操作が入力された場合に、上記暗号化されたサブコンテンツを復号するための復号鍵情報を上記所定場所から受信し、
 上記再生手段は、上記記憶手段により記憶されたサブコンテンツを、上記受信された復号鍵情報により復号して再生する
 電子機器。
[6]
 請求項4に記載の電子機器であって、
 上記記憶手段は、上記記憶されたサブコンテンツが再生される毎に、当該サブコンテンツの再生履歴情報を上記記録媒体毎に記憶し、
 上記出力手段は、上記再生履歴情報を基に、上記記憶されたサブコンテンツのうち再生されていないサブコンテンツの存在を示す上記サブコンテンツ識別情報を表示するための前記表示信号を出力する
 電子機器。
[7]
 請求項4に記載の電子機器であって、
 上記記憶手段は、
 上記記憶されたサブコンテンツを消去する手段と、
 上記消去されたサブコンテンツの消去履歴情報を記憶する手段と
 を有し、
 上記受信手段は、上記消去履歴情報を基に、上記記憶されていないサブコンテンツのうち、上記消去されたサブコンテンツを除いたサブコンテンツを受信する
 電子機器。
[8]
 請求項6に記載の電子機器であって、
 上記記憶手段は、複数の上記記録媒体毎に異なる第1のサブコンテンツを記憶する第1のディレクトリと、上記各記録媒体に共通する第2のサブコンテンツを記憶する第2のディレクトリとを有し、上記再生履歴情報として、上記第1のサブコンテンツの第1の再生履歴情報と、上記第2のコンテンツの第2の再生履歴情報とを記憶する
 電子機器。
[9]
 コンテンツと、上記コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上の所定場所から受信可能なアプリケーションと、上記所定場所を示す場所情報を含む上記コンテンツのメタデータとが記録された可搬性の記録媒体が挿入部に挿入されている場合に、当該記録媒体から上記メタデータを読み取り、
 上記挿入部に上記記録媒体が挿入されていない場合に、上記読み取られたメタデータ中の上記場所情報を基に、上記アプリケーションによらずに上記所定場所から上記サブコンテンツを受信し、
 上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを再生する
 再生方法。
[10]
 電子機器に、
 コンテンツと、上記コンテンツに関連するサブコンテンツをネットワーク上の所定場所から受信可能なアプリケーションと、上記所定場所を示す場所情報を含む上記コンテンツのメタデータとが記録された可搬性の記録媒体が挿入部に挿入されている場合に、当該記録媒体から上記メタデータを読み取るステップと、
 上記挿入部に上記記録媒体が挿入されていない場合に、上記読み取られたメタデータ中の上記場所情報を基に、上記アプリケーションによらずに上記所定場所から上記サブコンテンツを受信するステップと、
 上記アプリケーションにより受信された上記サブコンテンツ及び上記アプリケーションによらずに受信された上記サブコンテンツを再生するステップと
 を実行させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]