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1. WO2008120759 - ウレア化合物およびその用途

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明 細 書

発明の名称 ウレア化合物およびその用途

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004   0005   0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012  

発明の開示

発明が解決しようとする課題

0013  

課題を解決するための手段

0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077  

発明の効果

0078  

発明を実施するための最良の形態

0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159   0160   0161   0162   0163   0164   0165   0166   0167   0168   0169   0170   0171   0172   0173   0174   0175   0176   0177   0178   0179   0180   0181   0182   0183   0184   0185   0186   0187   0188   0189   0190   0191   0192   0193   0194   0195   0196   0197   0198   0199   0200   0201   0202   0203   0204   0205   0206   0207   0208   0209   0210   0211   0212   0213   0214   0215   0216   0217   0218   0219   0220   0221   0222   0223   0224   0225   0226   0227   0228   0229   0230   0231   0232   0233   0234   0235   0236   0237   0238   0239   0240   0241   0242   0243   0244   0245   0246   0247   0248   0249   0250   0251   0252   0253   0254   0255   0256   0257   0258   0259   0260   0261   0262   0263   0264   0265   0266   0267   0268   0269   0270   0271   0272   0273   0274   0275   0276   0277   0278   0279   0280   0281   0282   0283   0284   0285   0286   0287   0288   0289   0290   0291   0292   0293   0294   0295   0296   0297   0298   0299   0300   0301   0302   0303   0304   0305   0306   0307   0308   0309  

実施例

0310   0311   0312   0313   0314   0315   0316   0317   0318   0319   0320   0321   0322   0323   0324   0325   0326   0327   0328   0329   0330   0331   0332   0333   0334   0335   0336   0337   0338   0339   0340   0341   0342   0343   0344   0345   0346   0347   0348   0349   0350   0351   0352   0353   0354   0355   0356   0357   0358   0359   0360   0361   0362   0363   0364   0365   0366   0367   0368   0369   0370   0371   0372   0373   0374   0375   0376   0377   0378   0379   0380   0381   0382   0383   0384   0385   0386   0387   0388   0389   0390   0391   0392   0393   0394   0395   0396   0397   0398   0399   0400   0401   0402   0403   0404   0405   0406   0407   0408   0409   0410   0411   0412   0413   0414   0415   0416   0417   0418   0419   0420   0421   0422   0423   0424   0425   0426   0427   0428   0429   0430   0431   0432   0433   0434   0435   0436   0437   0438  

産業上の利用可能性

0439  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27  

明 細 書

ウレア化合物およびその用途

技術分野

[0001]
 本発明は、ウレア化合物およびその医薬用途に関する。

背景技術

[0002]
 哺乳動物においては、食事あるいはデノボ合成由来の一価及び多価不飽和脂肪酸における二重結合の形成に、少なくとも3種類の脂肪酸補酵素A(CoA)デサチュラーゼ(δ-5、δ-6、及びδ-9)が知られている。これらのうち、δ-9特異的ステアリン酸CoAデサチュラーゼ(SCD)は、飽和脂肪酸を基質として、一価不飽和脂肪酸のC9-C10位置におけるシス二重結合の形成を触媒する酵素である。SCDは主にステアリン酸CoAやパルミチン酸CoAを基質として、リン脂質やトリグリセリド、あるいはコレステロールエステルやワックスエステルの主要構成成分となるオレイン酸CoAやパルミトレイン酸CoAを産生する。
[0003]
 1974年にラット肝ミクロソーム画分よりSCDタンパク質が最初に単離、同定された。それ以来、様々な種からSCD遺伝子が同定され、研究されてきた。マウスでは4種類(SCD1、SCD2、SCD3、SCD4)の、ラットでは2種類(SCD1、SCD2)の、また、ヒトでは2種類(SCD1、SCD5(ACOD4))の遺伝子が、これまでに同定されている。
[0004]
 脂肪酸代謝におけるSCDの関与は、1970年代よりマウス及びラットを中心に研究されてきたが、とりわけ、SCD1遺伝子を欠損しSCD1の機能を欠失した以下のモデルマウスを用いた研究により強く支持される。
(1)アセビアマウス
 SCD1遺伝子に自然変異を有し、SCD1タンパク質を欠失
(2)SCD1ノックアウトマウス
(3)ab:ob/obマウス
 レプチン遺伝子を欠損し、肥満インスリン抵抗性状態を呈するob/obマウスとアセビアマウスを交配させることにより得られたSCD1とレプチンの両遺伝子を欠失するマウス。
[0005]
 アセビアマウスでは、肝臓におけるトリグリセリド及びコレステロールといった脂質の含量が著しく低下している。また、アセビアマウスでは高ショ糖食負荷によって誘導される肝臓中脂質含量の増加が抑制されている。ab:ob/obマウスにおいては、ob/obマウスに認められる脂肪肝が抑制されている。また、SCD1ノックアウトマウスでは、高脂肪食負荷により誘導される脂肪肝の抑制が認められている。さらにこれに関連して、SCD1ノックアウトマウスでは脂肪酸合成系酵素群の発現抑制、脂肪酸分解酵素群の発現誘導が認められる。またSCD1遺伝子を過剰発現させたCHO細胞では、SCD1の発現上昇に伴ってコレステロールエステルの合成が亢進することが報告されている。以上の結果は、SCD1が肝臓におけるトリグリセリドやコレステロールの生合成、あるいは脂肪肝の病態に主要な役割を担っていることを示唆している。
[0006]
 アセビアマウスやSCD1ノックアウトマウスでは、正常マウスに比して血漿中トリグリセリド濃度が低下している。またab:ob/obマウスでは、ob/obマウスに認められる肝臓からのトリグリセリド放出率が抑制されている。以上の結果は、SCD1が血漿中トリグリセリド濃度の制御に主要な役割を担っていることを示唆している。
[0007]
 アセビアマウスやSCD1ノックアウトマウスでは、正常マウスに対して体重が低下している。SCD1ノックアウトマウスは高脂肪食負荷により誘導される脂肪組織重量の増大が抑制されており、肥満に対して耐性である。さらにab:ob/obマウスでは、ob/obマウスに認められる体脂肪率の増大、体重増加が抑制されている。これに関連して、SCD1ノックアウトマウスやab:ob/obマウスでは酸素消費量の増大が認められる。またSCD1ノックアウトマウスでは褐色脂肪組織における脱共役タンパク質-1の発現が誘導されており、熱産生が亢進している。以上の結果は、SCD1が脂肪組織重量や体重の制御、あるいは肥満の病態に主要な役割を担っていることを示唆している。
[0008]
 SCD1ノックアウトマウスでは、血中のインスリン濃度の低下が認められる。またSCD1ノックアウトマウスでは高脂肪食負荷により誘導される耐糖能の悪化を改善しており、インスリン負荷時における血中からのグルコースのクリアランスも改善されている。これに関連してSCD1ノックアウトマウスの骨格筋では、タンパク質チロシンホスファターゼ-1の発現、活性がいずれも低下しており、インスリンシグナル伝達が増強している。さらに、SCD1遺伝子を過剰発現させたL6筋管細胞では、インスリンに依存した糖取込が抑制されることが報告されている。以上の結果は、SCD1が血糖値の維持やインスリン感受性に主要な役割を担っていることを示唆している。
[0009]
 SCD1活性の薬理学的阻害の効果は、マウスにおけるアンチセンスオリゴヌクレオチド阻害剤(ASO)を用いて証明されている。初代マウス肝細胞において、ASOによるSCD活性の阻害は、脂肪酸合成を減少させ、脂肪酸酸化を増大させる。またマウスにASOを処置することにより、高脂肪食により誘導される肥満の抑制、体脂肪及び脂肪肝の減少、食後血漿中インスリン濃度およびグルコース濃度の低下が認められる。これに関連して、脂肪酸合成量の減少、脂肪酸合成遺伝子群の発現抑制、エネルギー消費を促進する遺伝子群の発現誘導、酸素消費量の増大が認められる。またマウスにASOを処置することにより、インスリンによる糖新生及びグリコーゲン分解の抑制効果が増強されており、結果としてインスリンによる肝臓からの糖放出抑制効果が増強されている。またこれに関連して肝臓におけるインスリンシグナル伝達が増強し、糖新生系酵素(PEPCK及びG6Pase)の発現が低下している。以上の結果はSCD1活性の薬理学的阻害が肥満、脂肪肝、糖尿病、インスリン抵抗性などといった代謝性疾患に有益であることを示唆している。
[0010]
 ヒトにおいても、SCD1の活性上昇と病態が直接関係することを支持する報告がなされている。SCD1活性を反映する血漿中脂肪酸の不飽和指数は、血漿中トリグリセリド濃度と正に、HDL濃度と負にそれぞれ相関することが明らかとなっている。ヒトの骨格筋におけるSCD1発現量はトリグリセリド合成能と正に、脂肪酸酸化能と負に相関する。またSCD1活性はBMI(Body Mass Index)及び血漿中インスリン濃度とそれぞれ正に相関する。以上の結果は、ヒトのSCD1の活性上昇が、脂質代謝異常や肥満、あるいはインスリン抵抗性と強く関連することを示唆している。
[0011]
 これらの知見から、SCD1は糖、脂質代謝やインスリン感受性、さらに体重や体脂肪の制御などと深く関連することが示唆される。さらにSCD1の機能を抑制することが、糖尿病、糖尿病を基盤とする糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、脂肪肝等の代謝性疾患等又はこれら代謝性疾患が重積するメタボリックシンドローム、さらにはそれら疾患を基盤とする心筋梗塞や脳卒中に代表される致死的血管イベントの治療または予防に有益であることを裏付けている。
[0012]
 このため、SCD1阻害剤は、糖尿病、糖尿病を基盤とする糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、脂肪肝等の代謝性疾患等又はこれら代謝性疾患が重積するメタボリックシンドローム、さらにはそれら疾患を基盤とする心筋梗塞や脳卒中に代表される致死的血管イベントの治療または予防に有益であると考えられる。
 さらに、SCD1阻害剤は、高血圧、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、非インスリン依存糖尿病、脂質障害(脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、高HDL血症)、脂肪肝疾患、微量アルブミン尿、高尿酸血症、凝固性亢進、シンドロームX、ブドウ糖耐性の低下、II型糖尿病、I型糖尿病、体重障害(悪液質、拒食症)、体重減少、高ボディーマスインデックス(BMI)、レプチン関連疾患、皮膚疾患(乾癬、ケロイド瘢痕、酒さ、脂質の不均衡による他の皮膚状態)、心臓血管疾患、神経疾患、免疫障害、癌、必須脂肪酸欠乏、多毛症等の治療または予防に有益であると考えられる。

発明の開示

発明が解決しようとする課題

[0013]
 糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝等の代謝性疾患等の予防又は治療剤などとして有用であり、より薬効、作用時間、特異性、低毒性、経口吸収性、体内動態等において、医薬品としての優れた性質を有する化合物の開発が強く望まれている。本発明の目的は、糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝等の代謝性疾患等の予防又は治療剤等として有用なSCD1阻害作用等を示す化合物及び用途を提供することである。

課題を解決するための手段

[0014]
 本発明者らは、新たな糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝等の代謝性疾患等の治療剤又は予防剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、優れたSCD1阻害作用を有するウレア化合物を見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、以下の通りである。
[0015]
 〔1〕下記一般式[C-1’]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0016]
[化1]


[0017]
[式中、
 環Sc1は、下記グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1または2個の置換基で置換されている、
(1)ピラゾリル基、
(2)イミダゾリル基、
(3)チアゾリル基、
(4)1,2,4-チアジアゾリル基、または
(5)イソチアゾリル基であり;
 但し、環Sc1がピラゾリル基である場合、
 該ピラゾリル基は、下記(a)~(c)から選ばれる置換基を少なくとも1個有しており:
  (a)下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基:
   (i)-ORspo(ここで、Rspoは、水素原子またはC 1-6アルキル基である。)、
   (ii)-COORspc(ここで、Rspcは、水素原子、または、C 1-6アルキル基である。)、および、
   (iii)-O-CO-(CH -COOH
  (b)-ORspo(ここで、Rspoは、上記で定義した通りである。)、および、
  (c)-COORspc(ここで、Rspcは、上記で定義した通りである。);
 Rdc は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-(CH OH、
(4)-CH COORdcc(ここで、Rdccは、水素原子、または、C 1-6アルキル基である。)、
(5)-CH CONH-C 1-6アルキル、または、
(6)-(CH -N(C 1-6アルキル) であり;
 Rtc は、同一または異なって
(1)C 1-6アルキル基、
(2)-COOH、
(3)-CH OH、または
(4)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基であり;
 Rtc 10は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-NH
(4)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基であり;
 ntc は、0、1または2であり;
 ntc 10は、0または1であり;
 Ljc は、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c1)-
  (ここで、njは、1または2であり、R c1は、
  (a)水素原子、
  (b)C 1-6アルキル基、または、
  (c)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)である。)、
(8)-N(R c1)-CH -(ここで、R c1は、上記で定義した通りである。)、および、
(9)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり;および、
 環Uc1は、下記グループYuc1から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フェニル基、
(2)ピリジル基、
(3)チアゾリル基、
(4)ピリミジニル基、
(5)ピラジニル基、または
(6)オキソインドリニル基である;
[グループYsc1]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)下記グループYsc2から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
 (3)-ORsco(ここで、Rscoは、水素原子またはC 1-6アルキル基である。)、
 (4)-COORscc(ここで、Rsccは、水素原子またはC 1-6アルキル基である。)、
 (5)-NR c2c3
   (ここで、R c2およびR c3は、同一または異なって、
   (a)水素原子、
   (b)C 1-6アルキル基、または
   (c)-COO-C 1-6アルキルである。)、および、
 (6)-CO-NR c4c5
   (ここで、R c4およびR c5は、同一または異なって、
   (a)水素原子、
   (b)下記グループYsc3から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
   (c)C 6-14アリール基、または、
   (d)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-6アルキル基である。);
[グループYsc2]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-ORsco(ここで、Rscoは、上記で定義した通りである。)、
 (3)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、
 (4)-O-CO-C 1-6アルキル、および、
 (5)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc3]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、
 (3)-CO-NR c6c7
   (ここで、R c6およびR c7は、同一または異なって、
   (a)水素原子、または
   (b)C 1-6アルキル基であるか、あるいは、
   R c6およびR c7は、
   (c)それらが結合する窒素原子と一緒になって含窒素複素環を形成していてもよい。)、および、
 (4)複素環基(ここで、該複素環基は、同一又は異なった1乃至3個のC 1-6アルキル基で置換されていてもよい。);
[グループYuc1]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、
 (3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)、
 (4)-COORucc(ここで、Ruccは、水素原子またはC 1-12アルキル基である(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)。)、
 (5)-CO-NH-C 1-12アルキル(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)、
 (6)C 1-12アルキル-スルホニル基(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)、および
 (7)-CO-C 1-12アルキル(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)。]。
[0018]
 〔2〕環Sc1の、グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1または2個の置換基の少なくともひとつが、下記(a)~(d)から選ばれる置換基である上記〔1〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
  (a)下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基、
   (i)-ORsco(ここで、Rscoは、上記〔1〕で定義した通りである。)、
   (ii)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔1〕で定義した通りである。)、および
   (iii)-O-CO-(CH -COOH
  (b)-ORsco(ここで、Rscoは、上記〔1〕で定義した通りである。)、
  (c)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔1〕で定義した通りである。)、および
  (d)-CO-NR c4’c5’{ここで、R c4’およびR c5’は、同一又は異なって、同一又は異なった1乃至5個の-COORspc(ここで、Rspcは、上記〔1〕で定義した通りである。)で置換されてもよいC 1-6アルキル基、または、水素原子であり、ここで、R c4’およびR c5’の少なくとも一方が、同一又は異なった1乃至5個の-COORspc(ここで、Rspcは、上記〔1〕で定義した通りである。)で置換されたC 1-6アルキル基である。}。
[0019]
 〔3〕Ljc が、
(1)-O-、
(2)-NH-、
(3)-(CH nj-N(R c1)-、および
(4)-N(R c1)-CH
(ここで、各記号は、上記〔1〕で定義した通りである。)
から選ばれるスペーサーであり、かつ、Rdc 1が、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基である、上記〔1〕または〔2〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0020]
 〔4〕下記一般式[C-2’]で表される上記〔1〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0021]
[化2]


[0022]
[式中、
 Rsc は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc4から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(3)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔1〕で定義した通りである。)、または
(4)-CO-NHR c8
  (ここで、R c8は、
  (a)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (b)同一又は異なった1乃至5個の複素環基で置換されたC 1-6アルキル基である。)であり;
 Rsc 20は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc5から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または
(3)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔1〕で定義した通りである。)であり;
 但し、Rsc とRsc 20とが両方とも水素原子であることはなく;
 Rdc は、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基であり;
 Rtc は、上記〔1〕で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 20は、上記〔1〕で定義したRtc 10と同義であり;
 ntc は、上記〔1〕で定義したntc と同義であり;
 ntc 20は、上記〔1〕で定義したntc 10と同義であり;
 Ljc は、上記〔1〕で定義したLjc と同義であり;および
 環Uc2は、上記〔1〕で定義した環Uc1と同義である;
[グループYsc4]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-ORsco(ここで、Rscoは、上記〔1〕で定義した通りである。)、
 (3)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔1〕で定義した通りである。)、
 (4)-O-CO-C 1-6アルキル、および、
 (5)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc5]
 (1)-ORsco(ここで、Rscoは、上記〔1〕で定義した通りである。)、および、
 (2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔1〕で定義した通りである。)。]。
[0023]
 〔5〕下記一般式[C-3’]で表される上記〔4〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0024]
[化3]


[0025]
[式中、
 Rsc は、上記〔4〕で定義したRsc と同義であり;
 Rsc 30は、上記〔4〕で定義したRsc 20と同義であり;
 Rdc は、上記〔4〕で定義したRdc と同義であり;
 Rtc は、上記〔4〕で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 30は、上記〔4〕で定義したRtc 20と同義であり;
 ntc は、上記〔4〕で定義したntc と同義であり;
 ntc 30は、上記〔4〕で定義したntc 20と同義であり;
 Ljc は、上記〔4〕で定義したLjc と同義であり;
 Ruc は、同一または異なって、
(1)ハロゲン原子、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)、
(4)-COORucc(ここで、Ruccは、上記〔1〕で定義した通りである。)、または、
(5)-CO-NH-C 1-12アルキルであり(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。);
 nuc は、0乃至3の整数であり;および、
 Ruc 30は、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、
(4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)、
(5)C 1-12アルキル-スルホニル基(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)、または、
(6)-CO-C 1-12アルキル(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)である。]。
[0026]
 〔6〕下記一般式[C-4]で表される上記〔5〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0027]
[化4]


[0028]
[式中、各記号は上記〔5〕で定義した通りである。]。
[0029]
 〔7〕Rsc が、
(1)グループYsc4(ここで、グループYsc4は、上記〔4〕で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔4〕で定義した通りである。)、または、
(3)-CO-NHR c10(ここで、R c10は、C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または、同一または異なった1乃至5個の複素環基で置換されたC 1-6アルキル基である。)であり、かつ、Rsc 30が、
(1)グループYsc5(ここで、グループYsc5は、上記〔4〕で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔4〕で定義した通りである。)である、上記〔6〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0030]
 〔8〕Rsc が、グループYsc4(ここで、グループYsc4は、上記〔4〕で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されているC 1-6アルキル基であり、かつ、Rsc 30が、-COORscc(ここで、Rsccは、上記〔4〕で定義した通りである。)である、上記〔7〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0031]
 〔9〕Rdc が水素原子である、上記〔6〕乃至〔8〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0032]
 〔10〕ntc が0であり、かつ、Rtc 30が水素原子である、上記〔6〕乃至〔9〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0033]
 〔11〕nuc が0である、上記〔6〕乃至〔10〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0034]
 〔12〕Ljc が、
(1)-NH-、
(2)-(CH nj-N(R c1)-、または、
(3)-N(R c1)-CH
  (ここで、njは、1または2であり、R c1は、
  (a)水素原子、または、
  (b)C 1-6アルキル基である。)である、上記〔6〕乃至〔11〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0035]
 〔13〕Ljc が、-CH -NH-、または、-NH-CH -である、上記〔12〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0036]
 〔14〕nuc が0であり、かつ、Ruc 30が、
(1)ハロゲン原子、または、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基である(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、上記〔6〕乃至〔13〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0037]
 〔15〕下記一般式[C-5]で表される上記〔5〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0038]
[化5]


[0039]
[式中、各記号は上記〔5〕で定義した通りである。]。
[0040]
 〔16〕Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-O-、-CH -NH-、または、-NH-CH -である、上記〔15〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0041]
 〔17〕下記一般式[C-6]で表される上記〔4〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0042]
[化6]


[0043]
[式中、
 Rsc は、上記〔4〕で定義したRsc と同義であり;
 Rsc 30は、上記〔4〕で定義したRsc 20と同義であり;
 Rdc は、上記〔4〕で定義したRdc と同義であり;
 Rtc は、上記〔4〕で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 30は、上記〔4〕で定義したRtc 20と同義であり;
 ntc は、上記〔4〕で定義したntc と同義であり;
 Ljc は、上記〔4〕で定義したLjc と同義であり;
 Ruc は、同一または異なって、
(1)ハロゲン原子、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)、
(4)-COORucc(ここで、Ruccは、上記〔1〕で定義した通りである。)、または
(5)-CO-NH-C 1-12アルキル(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)であり;
 nuc は、0乃至3の整数であり;および
 Ruc 30は、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、
(4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)、
(5)C 1-12アルキル-スルホニル基(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)、または
(6)-CO-C 1-12アルキル(該C 1-12アルキルにおいて、好ましくはC 1-6アルキルである。)である。]。
[0044]
 〔18〕Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-O-、-CH -NH-、または、-NH-CH -である、上記〔17〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0045]
 〔19〕下記一般式[C-10]で表される上記〔1〕記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0046]
[化7]


[0047]
[式中、
 Rsc は、下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基であり:
   (i)-ORspo(ここで、Rspoは、上記〔1〕で定義した通りである。)、
   (ii)-COORspc(ここで、Rspcは、上記〔1〕で定義した通りである。)、および、
   (iii)-O-CO-(CH -COOH;
 Rdc は、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基であり;
 Rtc は、上記〔1〕で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 20は、上記〔1〕で定義したRtc 10と同義であり;
 ntc は、上記〔1〕で定義したntc と同義であり;
 ntc 20は、上記〔1〕で定義したntc 10と同義であり;
 Ljc は、上記〔1〕で定義したLjc と同義であり;および
 環Uc2は、上記〔1〕で定義した環Uc1と同義である。]。
[0048]
 〔20〕[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-002)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-003)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-007)、
 4-(3-tert-ブチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-008)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-010)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-195)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-199)、
 3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-208)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-213)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-216)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-218)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-219)、
 3-(2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸(実施例C-220)、
 2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-222)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-223)、
 3-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸(実施例C-224)、
 (2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸(実施例C-225)、
 (3-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピラゾール-1-イル)-酢酸(実施例C-230)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[1-(2-ヒドロキシ-エチル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-231)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-232)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-235)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(4-ヒドロキシ-ブチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-237)、
 4-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酪酸(実施例C-238)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(4-ヒドロキシ-ブチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-243)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-247)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-257)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-258)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-259)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-260)、
 4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステル(実施例C-262)、
 2-ヒドロキシ-3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-263)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-264)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-265)、
 5-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-カルボン酸(実施例C-266)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-271)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-272)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(2,3-ジヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-273)、
 4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-275)、
 4-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 メチルエステル(実施例C-276)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-279)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-280)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-281)、および
 [2-({4-[(2-ヘキシル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-295)
 から選ばれる化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[0049]
 〔21〕上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物と、医薬上許容される担体とを含む、医薬組成物。
[0050]
 〔22〕上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む、SCD1阻害剤。
[0051]
 〔23〕上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む、糖尿病、糖尿病合併症、高血圧、肥満、高脂血症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、脂肪肝、高トリグリセリド血症または低HDL血症の治療剤又は予防剤。
[0052]
 〔24〕医薬上有効量の、上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を哺乳動物に投与することを含む、SCD1の阻害方法。
[0053]
 〔25〕医薬上有効量の、上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を哺乳動物に投与することを含む、糖尿病、糖尿病合併症、高血圧、肥満、高脂血症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、脂肪肝、高トリグリセリド血症または低HDL血症の治療方法又は予防方法。
[0054]
 〔26〕SCD1阻害剤を製造するための上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の使用。
[0055]
 〔27〕糖尿病、糖尿病合併症、高血圧、肥満、高脂血症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、脂肪肝、高トリグリセリド血症または低HDL血症の治療剤又は予防剤を製造するための上記〔1〕乃至〔20〕のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の使用。
[0056]
 本発明はまた、以下を含む。
 [1]下記一般式[C-00]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含むSCD1阻害剤:
[0057]
[化8]


[0058]
[式中、
 環Sc00は、下記グループYsc001から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フラニル基、
(2)チエニル基、
(3)ピロリル基、
(4)オキサゾリル基、
(5)イミダゾリル基、
(6)ピラゾリル基、
(7)イソオキサゾリル基、
(8)チアゾリル基、
(9)イソチアゾリル基、
(10)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(11)1,2,3-チアジアゾリル基、
(12)1,3,4-チアジアゾリル基、
(13)1,2,4-チアジアゾリル基、
(14)フェニル基、
(15)ピリジル基、
(16)ピラジニル基、
(17)ピリミジニル基、
(18)4,5,6,7-テトラヒドロベンゾチアゾリル基、
(19)6,7-ジヒドロ-4H-ピラノ[4,3-d]チアゾリル基、
(20)キノリル基、
(21)テトラゾリル基、
(22)ベンゾチアゾリル基、または
(23)ベンゾイミダゾリル基
であり;
 Rdc 00は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-(CH OH、
(4)-CH COOH、
(5)-CH COO-C 1-6アルキル、
(6)-CH CONH-C 1-6アルキル、または
(7)-(CH -N(C 1-6アルキル)
であり;
 Rtc 000およびRtc 0000は、同一または異なって、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)水酸基、
(4)水酸基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(5)下記グループYtc001から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルコキシ基、
(6)-COO-R c001
  (ここで、R c001は、
  (1)水素原子、
  (2)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (3)C 1-6アルキル基
である。)、
(7)-CO-NR c002c003
  (ここで、R c002およびR c003は、同一または異なって、
  (1)C 1-6アルキル基、または
  (2)4-メチルチアゾール-2-イル基
である。)、
(8)-NR c004c005
  (ここで、R c004およびR c005は、同一または異なって、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基(該C 1-6アルキル基は、水酸基または-NH で置換されていてもよい。)、または
  (3)-S(=O) -C 1-6アルキル
である。)、
(9)-NH-CO-R c006
  (ここで、R c006は、
  (1)下記グループYtc002から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
  (2)C 1-6アルコキシ基、
  (3)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシ基、または
  (4)-NR c007c008
    (ここで、R c007およびR c008は、同一または異なって、
    (1)水素原子、または
    (2)C 1-6アルキル基
である。)
である。)、または
(10)ニトロ基
であり;
 ntc 000は、0乃至2の整数であり;
 ntc 0000は、0または1の整数であり;
 Ljc 00は、
(1)結合、
(2)-O-、
(3)-S-、
(4)-(CH nj-(ここで、njは1または2の整数である。)、
(5)-O-(CH nj-(ここで、njは1または2の整数である。)、
(6)-CH -O-、
(7)-CH -S-、
(8)-NH-、
(9)-CH(CH OH)-NH-、
(10)-(CH nj-N(R c009)-、
(11)-N(R c009)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c009は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、
  (3)-CH -COOH、
  (4)-(CH OH、または
  (5)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、
(12)-CH -NH-CH -、
(13)-CO-NH-、
(14)-NH-CO-、および
(15)-S(=O) -NH-
から選ばれるスペーサーであり;
 但し、Ljc 00の-CH -は、
   (1)C 1-6アルキル基、
   (2)水酸基、
   (3)-O-C 1-6アルキル、
   (4)-COO-C 1-6アルキル、および
   (5)ハロゲン原子
 から選ばれる同一又は異なった1乃至2個の置換基で置換されていてもよく;および
 環Uc00は、下記グループYuc001から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フェニル基、
(2)ピリジル基、
(3)チアゾリル基、
(4)ピリミジニル基、
(5)ピラジニル基、または
(6)オキソインドリニル基
である;
[グループYsc001]
 (1)下記グループYsc002から選ばれる基、
 (2)ハロゲン原子、
 (3)オキソ基、
 (4)下記グループYsc003より選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
 (5)C 6-14アリール基、
 (6)-NR c0010c0011
   (ここで、R c0010およびR c0011は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)C 1-6アルキル基、または
   (3)-COO-C 1-6アルキル
である。)、および
 (7)-CO-NR c0012c0013
   (ここで、R c0012およびR c0013は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)下記グループYsc004より選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
   (3)C 6-14アリール基、または
   (4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-6アルキル基
である。);
[グループYsc002]
 (1)-OR c0014、および
 (2)-COOR c0015
   (ここで、R c0014およびR c0015は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-12アルキル基
である。);
[グループYsc003]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-12アルキル、
 (5)C 1-12アルコキシ基、
 (6)-O-CO-R c0016
   (ここで、R c0016は、
   (1)-COOHで置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または
   (2)C 1-6アルコキシ基
である。)、
 (7)-CO-NR c0017c0018
   (ここで、R c0017およびR c0018は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)水酸基、または
   (3)下記グループYsc005から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基
であるか、あるいは、R c0017およびR c0018は、
   (4)それらが結合する窒素原子と一緒になって、-CH COOHで置換されていてもよい含窒素複素環を形成していてもよい。)、および
 (8)-NR c0019c0020
   (ここで、R c0019およびR c0020は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)水酸基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基
である。);
[グループYsc004]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-6アルキル、
 (5)-CO-NR c0021c0022
   (ここで、R c0021およびR c0022は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
であるか、あるいは、R c0021およびR c0022は、
   (3)それらが結合する窒素原子と一緒になって含窒素複素環を形成していてもよい。)、および
 (6)複素環基
   (ここで、該複素環基は、同一又は異なった1乃至3個のC 1-6アルキル基で置換されていてもよい。);
[グループYsc005]
 (1)水酸基、
 (2)-COOH、
 (3)-COO-C 1-6アルキル、および
 (4)-O-CO-C 1-6アルキル;
[グループYtc001]
 (1)水酸基、
 (2)C 1-6アルコキシ基で置換されていてもよいC 1-6アルコキシ基、
 (3)-NH
 (4)-NH-CO-C 1-6アルキル、
 (5)-NH-CO-C 1-6アルコキシ、および
 (6)-NH-S(=O) -C 1-6アルキル;
[グループYtc002]
 (1)水酸基、
 (2)C 1-6アルコキシ基、
 (3)-O-CO-C 1-6アルキル、
 (4)-COOH、
 (5)-COO-C 1-6アルキル、
 (6)-CO-NR c0023c0024
   (ここで、R c0023およびR c0024は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
である。)、および
 (7)-NR c0025c0026
   (ここで、R c0025およびR c0026は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)C 1-6アルキル基、または
   (3)-COO-C 1-6アルキル
である。);
[グループYuc001]
 (1)-OR c0027
 (2)下記グループYuc002から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-12アルキル基、
 (3)下記グループYuc002から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環基、
 (4)-SR c0028
 (5)-S(=O)-R c0029
 (6)-S(=O) c0030
   (ここで、R c0027、R c0028、R c0029およびR c0030は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)下記グループYuc002から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、または
   (3)下記グループYuc002から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環基
である。)、
 (7)ハロゲン原子、
 (8)下記グループYuc002から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
 (9)エチニル基、
 (10)-COOH、
 (11)-CO-C 1-12アルキル、
 (12)-COO-C 1-12アルキル、
 (13)-CO-NR c0031c0032
   (ここで、R c0031およびR c0032は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-12アルキル基
であるか、あるいは、R c0031およびR c0032は、
   (3)それらが結合する窒素原子と一緒になって、含窒素複素環を形成していてもよい。)、
 (14)-NH
 (15)-NH-CO-C 1-12アルキル、
 (16)-S(=O) -NR c0033c0034
   (ここで、R c0033およびR c0034は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-12アルキル基
である。)、および
 (17)複素環基;
[グループYuc002]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)C 1-6アルコキシ基、
 (4)C 3-10シクロアルキル基、
 (5)C 6-14アリール基、
 (6)-CO-NR c0035c0036
   (ここで、R c0035およびR c0036は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
である。)、および
 (7)複素環基。]。
[0059]
 [2]下記一般式[C-0]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0060]
[化9]


[0061]
[式中、
 環Sc0は、下記グループYsc01から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)チエニル基、
(2)ピロリル基、
(3)オキサゾリル基、
(4)イミダゾリル基、
(5)ピラゾリル基、
(6)イソオキサゾリル基、
(7)チアゾリル基、
(8)イソチアゾリル基、
(9)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(10)1,3,4-チアジアゾリル基、
(11)1,2,4-チアジアゾリル基、
(12)フェニル基、
(13)ピリジル基、
(14)ピラジニル基、
(15)ピリミジニル基、
(16)4,5,6,7-テトラヒドロベンゾチアゾリル基、
(17)6,7-ジヒドロ-4H-ピラノ[4,3-d]チアゾリル基、または
(18)キノリル基
であり;
 Rdc は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-(CH OH、
(4)-CH COOH、
(5)-CH COO-C 1-6アルキル、
(6)-CH CONH-C 1-6アルキル、または
(7)-(CH -N(C 1-6アルキル)
であり;
 Rtc およびRtc 00は、同一または異なって、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)水酸基、
(4)水酸基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(5)下記グループYtc01から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルコキシ基、
(6)-COO-R c01
  (ここで、R c01は、
  (1)水素原子、
  (2)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (3)C 1-6アルキル基
である。)、
(7)-CO-NR c02c03
  (ここで、R c02およびR c03は、同一または異なって、
  (1)C 1-6アルキル基、または
  (2)4-メチルチアゾール-2-イル基
である。)、
(8)-NR c04c05
  (ここで、R c04およびR c05は、同一または異なって、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基(該C 1-6アルキル基は、水酸基または-NH で置換されていてもよい。)、または
  (3)-S(=O) -C 1-6アルキル
である。)、
(9)-NH-CO-R c06
  (ここで、R c06は、
  (1)下記グループYtc02から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
  (2)C 1-6アルコキシ基、
  (3)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシ基、または
  (4)-NR c07c08
    (ここで、R c07およびR c08は、同一または異なって、
    (1)水素原子、または
    (2)C 1-6アルキル基
である。)
である。)、または
(10)ニトロ基
であり;
 ntc は、0乃至2の整数であり;
 ntc 00は、0または1の整数であり;
 Ljc は、
(1)結合、
(2)-O-、
(3)-S-、
(4)-(CH nj-(ここで、njは1または2の整数である。)、
(5)-O-(CH nj-(ここで、njは1または2の整数である。)、
(6)-CH -O-、
(7)-CH -S-、
(8)-NH-、
(9)-CH(CH OH)-NH-、
(10)-(CH nj-N(R c09)-、
(11)-N(R c09)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c09は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、
  (3)-CH -COOH、
  (4)-(CH OH、または
  (5)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、
(12)-CH -NH-CH -、
(13)-CO-NH-、
(14)-NH-CO-、および
(15)-S(=O) -NH-
から選ばれるスペーサーであり;
 但し、Ljc の-CH -は、
   (1)C 1-6アルキル基、
   (2)水酸基、
   (3)-O-C 1-6アルキル、
   (4)-COO-C 1-6アルキル、および
   (5)ハロゲン原子
 から選ばれる同一又は異なった1乃至2個の置換基で置換されていてもよく;および
 環Uc0は、下記グループYuc01から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フェニル基、
(2)ピリジル基、
(3)チアゾリル基、
(4)ピリミジニル基、
(5)ピラジニル基、または
(6)オキソインドリニル基
である;
[グループYsc01]
 (1)下記グループYsc02から選ばれる基、
 (2)ハロゲン原子、
 (3)オキソ基、
 (4)下記グループYsc03より選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
 (5)C 6-14アリール基、
 (6)-NR c010c011
   (ここで、R c010およびR c011は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)C 1-6アルキル基、または
   (3)-COO-C 1-6アルキル
である。)、および
 (7)-CO-NR c012c013
   (ここで、R c012およびR c013は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)下記グループYsc04より選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
   (3)C 6-14アリール基、または
   (4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-6アルキル基
である。);
[グループYsc02]
 (1)-OR c014、および
 (2)-COOR c015
   (ここで、R c014およびR c015は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-12アルキル基
である。);
[グループYsc03]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-12アルキル、
 (5)C 1-12アルコキシ基、
 (6)-O-CO-R c016
   (ここで、R c016は、
   (1)-COOHで置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または
   (2)C 1-6アルコキシ基
である。)、
 (7)-CO-NR c017c018
   (ここで、R c017およびR c018は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)水酸基、または
   (3)下記グループYsc05から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基
であるか、あるいは、R c017およびR c018は、
   (4)それらが結合する窒素原子と一緒になって、-CH COOHで置換されていてもよい含窒素複素環を形成していてもよい。)、および
 (8)-NR c019c020
   (ここで、R c019およびR c020は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)水酸基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基
である。);
[グループYsc04]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-6アルキル、
 (5)-CO-NR c021c022
   (ここで、R c021およびR c022は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
であるか、あるいは、R c021およびR c022は、
   (3)それらが結合する窒素原子と一緒になって含窒素複素環を形成していてもよい。)、および
 (6)複素環基
   (ここで、該複素環基は、同一又は異なった1乃至3個のC 1-6アルキル基で置換されていてもよい。);
[グループYsc05]
 (1)水酸基、
 (2)-COOH、
 (3)-COO-C 1-6アルキル、および
 (4)-O-CO-C 1-6アルキル;
[グループYtc01]
 (1)水酸基、
 (2)C 1-6アルコキシ基で置換されていてもよいC 1-6アルコキシ基、
 (3)-NH
 (4)-NH-CO-C 1-6アルキル、
 (5)-NH-CO-C 1-6アルコキシ、および
 (6)-NH-S(=O) -C 1-6アルキル;
[グループYtc02]
 (1)水酸基、
 (2)C 1-6アルコキシ基、
 (3)-O-CO-C 1-6アルキル、
 (4)-COOH、
 (5)-COO-C 1-6アルキル、
 (6)-CO-NR c023c024
   (ここで、R c023およびR c024は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
である。)、および
 (7)-NR c025c026
   (ここで、R c025およびR c026は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)C 1-6アルキル基、または
   (3)-COO-C 1-6アルキル
である。);
[グループYuc01]
 (1)-OR c027
 (2)下記グループYuc02から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-12アルキル基、
 (3)下記グループYuc02から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環基、
 (4)-SR c028
 (5)-S(=O)-R c029
 (6)-S(=O) c030
   (ここで、R c027、R c028、R c029およびR c030は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)下記グループYuc02から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、または
   (3)下記グループYuc02から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環基
である。);
 (7)ハロゲン原子、
 (8)下記グループYuc02から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
 (9)エチニル基、
 (10)-COOH、
 (11)-CO-C 1-12アルキル、
 (12)-COO-C 1-12アルキル、
 (13)-CO-NR c031c032
   (ここで、R c031およびR c032は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-12アルキル基
であるか、あるいは、R c031およびR c032は、
   (3)それらが結合する窒素原子と一緒になって、含窒素複素環を形成していてもよい。)、
 (14)-NH
 (15)-NH-CO-C 1-12アルキル、
 (16)-S(=O) -NR c033c034
   (ここで、R c033およびR c034は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-12アルキル基
である。)、および
 (17)複素環基;
[グループYuc02]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)C 1-6アルコキシ基、
 (4)C 3-10シクロアルキル基、
 (5)C 6-14アリール基、
 (6)-CO-NR c035c036
   (ここで、R c035およびR c036は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
である。)、および
 (7)複素環基。]。
[0062]
 [3]下記一般式[C-1]で表される上記[2]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0063]
[化10]


[0064]
[式中、
 環Sc1は、下記グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)ピロリル基、
(2)ピラゾリル基、
(3)イソオキサゾリル基、
(4)イミダゾリル基、
(5)チアゾリル基、
(6)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(7)フェニル基、
(8)ピリジル基、
(9)ピラジニル基、
(10)ピリミジニル基、
(11)チエニル基、
(12)1,2,4-チアジアゾリル基、または
(13)イソチアゾリル基
であり;
 Rdc は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-(CH OH、
(4)-CH COOH、
(5)-CH COO-C 1-6アルキル、
(6)-CH CONH-C 1-6アルキル、または
(7)-(CH -N(C 1-6アルキル)
であり;
 Rtc は、
(1)C 1-6アルキル基、
(2)-COOH、
(3)-CH OH、または
(4)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基
であり;
 Rtc 10は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-NH
(4)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基
であり;
 ntc は、0乃至2の整数であり;
 ntc 10は、0または1の整数であり;
 Ljc は、
(1)結合、
(2)-O-、
(3)-S-、
(4)-CH -、
(5)-O-CH -、
(6)-CH -O-、
(7)-NH-、
(8)-(CH nj-N(R c1)-、
(9)-N(R c1)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c1は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、および
(10)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり;および
 環Uc1は、下記グループYuc1から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フェニル基、
(2)ピリジル基、
(3)チアゾリル基、
(4)ピリミジニル基、
(5)ピラジニル基、または
(6)オキソインドリニル基
である;
[グループYsc1]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)下記グループYsc2から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
 (3)水酸基、
 (4)C 1-6アルコキシ基、
 (5)-COOH、
 (6)-COO-C 1-6アルキル、
 (7)-NR c2c3
   (ここで、R c2およびR c3は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)C 1-6アルキル基、または
   (3)-COO-C 1-6アルキル
である。)、および
 (8)-CO-NR c4c5
   (ここで、R c4およびR c5は、同一または異なって、
   (1)水素原子、
   (2)下記グループYsc3より選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
   (3)C 6-14アリール基、または
   (4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-6アルキル基
である。);
[グループYsc2]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-6アルキル、
 (5)-O-CO-C 1-6アルキル、および
 (6)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc3]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-COOH、
 (3)-COO-C 1-6アルキル、
 (4)-CO-NR c6c7
   (ここで、R c6およびR c7は、同一または異なって、
   (1)水素原子、または
   (2)C 1-6アルキル基
であるか、あるいは、R c6およびR c7は、
   (3)それらが結合する窒素原子と一緒になって含窒素複素環を形成していてもよい。)、および
 (5)複素環基
   (ここで、該複素環基は、同一又は異なった1乃至3個のC 1-6アルキル基で置換されていてもよい。);
[グループYuc1]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
 (3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
 (4)-COOH、
 (5)-COO-C 1-12アルキル、
 (6)-CO-NH-C 1-12アルキル、
 (7)C 1-12アルキル-スルホニル基、および
 (8)-CO-C 1-12アルキル。]。
[0065]
 [4]下記一般式[C-2]で表される上記[2]または[3]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0066]
[化11]


[0067]
[式中、
 Rsc は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc4から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(3)-COOH、
(4)-COO-C 1-6アルキル、または
(5)-CO-NHR c8
  (ここで、R c8は、
  (1)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (2)複素環基で置換されたC 1-6アルキル基
である。)
であり;
 Rsc 20は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc5から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(3)-COOH、または
(4)-COO-C 1-6アルキル
であり;
 但し、Rsc とRsc 20とが両方とも水素原子であることはなく;
 Rdc は、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基
であり;
 Rtc は、
(1)C 1-6アルキル基、
(2)-COOH、
(3)-CH OH、または
(4)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基
であり;
 Rtc 20は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-NH
(4)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基
であり;
 ntc は、0乃至2の整数であり;
 ntc 20は、0または1の整数であり;
 Ljc は、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c9)-、
(8)-N(R c9)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c9は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、および
(9)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり;および
 環Uc2は、下記グループYuc2から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フェニル基、
(2)ピリジル基、
(3)チアゾリル基、
(4)ピリミジニル基、
(5)ピラジニル基、または
(6)オキソインドリニル基
である;
[グループYsc4]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-6アルキル、
 (5)-O-CO-C 1-6アルキル、および
 (6)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc5]
 (1)水酸基、
 (2)-COOH、および
 (3)-COO-C 1-6アルキル;
[グループYuc2]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
 (3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
 (4)-COOH、
 (5)-COO-C 1-12アルキル、
 (6)-CO-NH-C 1-12アルキル、
 (7)C 1-12アルキル-スルホニル基、および
 (8)-CO-C 1-12アルキル。]。
[0068]
 [5]下記一般式[C-3]で表される上記[2]乃至[4]のいずれか記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[0069]
[化12]


[0070]
[式中、
 Rsc は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc6から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(3)-COOH、
(4)-COO-C 1-6アルキル、または
(5)-CO-NHR c10
  (ここで、R c10は、
  (1)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (2)複素環基で置換されたC 1-6アルキル基
である。)
であり;
 Rsc 30は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc7から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(3)-COOH、または
(4)-COO-C 1-6アルキル
であり;
 但し、Rsc とRsc 30とが両方とも水素原子であることはなく;
 Rdc は、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基
であり;
 Rtc は、
(1)C 1-6アルキル基、
(2)-COOH、
(3)-CH OH、または
(4)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基
であり;
 Rtc 30は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-NH
(4)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基
であり;
 ntc は、0乃至2の整数であり;
 ntc 30は、0または1の整数であり;
 Ljc は、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c11)-、
(8)-N(R c11)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c11は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、および
(9)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり;
 Ruc は、
(1)ハロゲン原子、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(4)-COOH、
(5)-COO-C 1-12アルキル、または
(6)-CO-NH-C 1-12アルキル
であり;
 nuc は、0乃至4の整数であり;および
 Ruc 30は、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(5)C 1-12アルキル-スルホニル基、または
(6)-CO-C 1-12アルキル
である;
[グループYsc6]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)水酸基、
 (3)-COOH、
 (4)-COO-C 1-6アルキル、
 (5)-O-CO-C 1-6アルキル、および
 (6)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc7]
 (1)水酸基、
 (2)-COOH、および
 (3)-COO-C 1-6アルキル。]。
[0071]
 [6]上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物と、医薬上許容される担体とを含む、医薬組成物。
[0072]
 [7]上記[2]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む、SCD1阻害剤。
[0073]
 [8]上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む、糖尿病、糖尿病合併症、肥満または高脂血症の治療剤又は予防剤。
[0074]
 [9]医薬上有効量の、上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を哺乳動物に投与することを含む、SCD1の阻害方法。
[0075]
 [10]医薬上有効量の、上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を哺乳動物に投与することを含む、糖尿病、糖尿病合併症、肥満または高脂血症の治療方法又は予防方法。
[0076]
 [11]SCD1阻害剤を製造するための上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の使用。
[0077]
 [12]糖尿病、糖尿病合併症、肥満または高脂血症の治療剤又は予防剤を製造するための上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の使用。

発明の効果

[0078]
 本発明のウレア化合物は、SCD1活性を効果的に阻害するので、(1)糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝を含む代謝性疾患、(2)メタボリックシンドローム、(3)それら疾患を基盤とする心筋梗塞や脳卒中に代表される致死的血管イベント等の治療剤又は予防剤として有効である。

発明を実施するための最良の形態

[0079]
 本明細書において使用する各置換基及び各部位の定義は、次の通りである。
 「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子であり、好ましくは、フッ素原子および塩素原子である。
[0080]
 「C 1-12アルキル基」、「C 1-10アルキル基」、「C 1-8アルキル基」、「C 1-6アルキル基」、「C 1-4アルキル基」および「C 1-3アルキル基」とは、それぞれ、炭素数1乃至12、炭素数1乃至10、炭素数1乃至8、炭素数1乃至6、炭素数1乃至4および炭素数1乃至3の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、tert-ペンチル基、1-エチルプロピル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、1-プロピルブチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基等が挙げられる。
 好ましくは、「C 1-6アルキル基」であり、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基である。
[0081]
 「C 3-12炭素環基」とは、炭素数3乃至12の飽和若しくは不飽和の環状炭化水素基であり、具体的には、C 6-12アリール基、C 3-10シクロアルキル基、C 3-10シクロアルケニル基、或いはそれらを構成する環の2つ以上が縮合した縮合炭素環基等を意味する。
 好ましくは、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基である。
[0082]
 「C 6-14アリール基」および「C 6-12アリール基」とは、それぞれ炭素数6乃至14および炭素数6乃至12のアリール基であり、例えば、フェニル基、ナフチル基(例、ナフタレン-2-イル等)、アズレニル基、ペンタレニル基等が挙げられる。
 好ましくは、フェニル基である。
[0083]
 「C 3-10シクロアルキル基」とは、炭素数3乃至10個のシクロアルキル基であり、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等が挙げられる。また、「C 3-10シクロアルキル基」には、架橋環式のC 7-10シクロアルキル基(例、ノルボルニル基、アダマンチル基等)も含まれる。なお、「C 3-6シクロアルキル基」とは、これら「C 3-10シクロアルキル基」のうち、炭素数3乃至6個のものをいう。
 好ましくは、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基である。
[0084]
 「C 3-10シクロアルケニル基」とは、炭素数3乃至10個のシクロアルケニル基であり、少なくとも1個、好ましくは1又は2個の二重結合を含む。例えば、シクロプロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、シクロヘキセニル基、シクロヘキサジエニル基(2,4-シクロヘキサジエン-1-イル基、2,5-シクロヘキサジエン-1-イル基等)、シクロヘプテニル基、シクロオクテニル基等が挙げられる。
[0085]
 これら「C 6-12アリール基」、「C 3-10シクロアルキル基」、「C 3-10シクロアルケニル基」を構成する環の2つ以上が縮合した縮合炭素環基としては、例えば、インデニル基、インダニル基(例、インダン-5-イル等)、フルオレニル基、ジヒドロナフチル基、テトラヒドロナフチル基(例、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル等)、ペルヒドロナフチル基、テトラヒドロベンゾシクロヘプテニル基(例、6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾシクロヘプテニル等)等が挙げられる。
[0086]
 「複素環基」とは、環を構成する原子として、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子から選ばれる1乃至4個のヘテロ原子を有し、環を構成する原子の数が3乃至14のものであり、飽和環及び不飽和環、単環及び縮合環を含む。
 具体的には、「不飽和単環式複素環基」、「飽和単環式複素環基」、「不飽和縮合複素環基」等が挙げられる。
 好ましくは、チエニル基、ピロリル基、ピロリニル基、イミダゾリル基、イミダゾリニル基、ピラゾリル基、ピラゾリニル基、チアゾリル基、チアゾリニル基、イソチアゾリル基、イソチアゾリニル基、オキサゾリル基、オキサゾリニル基、イソオキサゾリル基、イソオキサゾリニル基、トリアゾリル基、トリアゾリニル基、チアジアゾリル基、チアジアゾリニル基、オキサジアゾリル基、オキサジアゾリニル基、ジチアゾリル基、ジチアゾリニル基、ジオキサゾリル基、ジオキサゾリニル基、テトラゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、トリアジニル基、ピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロチエニル基、ピロリジニル基、イミダゾリジニル基、ピラゾリジニル基、チアゾリジニル基、イソチアゾリジニル基、オキサゾリジニル基、イソオキサゾリジニル基、トリアゾリジニル基、チアジアゾリジニル基、オキサジアゾリジニル基、ジチアゾリジニル基、ジオキサゾリジニル基、ピペリジル基、モルホリニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロチオピラニル基、ホモピペリジル基、ホモモルホリニル基、ホモチオモルホリニル基、ホモピペラジニル基、テトラヒドロチエピニル基、キノリル基、テトラヒドロキノリル基、イソキノリル基、アジリジニル基、アゼチジニル基である。
[0087]
 「不飽和単環式複素環基」としては、例えば、チエニル基(例、チオフェン-2-イル等)、ジヒドロチエニル基、フリル基(例、フラン-3-イル等)、ジヒドロフリル基、ピロリル基(例、2-ピロリン-1-イル、3-ピロリン-3-イル等)、ピロリニル基、イミダゾリル基(例、イミダゾール-1-イル、1H-イミダゾール-2-イル、1H-イミダゾール-4-イル等)、イミダゾリニル基(例、2-イミダゾリン-2-イル等)、ピラゾリル基(例、ピラゾール-1-イル、1H-ピラゾール-3-イル、2H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル等)、ピラゾリニル基、チアゾリル基(例、チアゾール-2-イル、チアゾール-4-イル、チアゾール-5-イル等)、チアゾリニル基(例、2-チアゾリン-2-イル等)、イソチアゾリル基、イソチアゾリニル基、オキサゾリル基(例、オキサゾール-2-イル等)、オキサゾリニル基(例、2-オキサゾリン-2-イル等)、イソオキサゾリル基(例、イソオキサゾール-5-イル、イソオキサゾール-3-イル等)、イソオキサゾリニル基、トリアゾリル基(例、1,2,4-トリアゾール-3-イル、1,2,4-トリアゾール-1-イル、1,2,3-トリアゾール-1-イル、1,2,3-トリアゾール-2-イル、1,3,4-トリアゾール-1-イル等)、トリアゾリニル基、チアジアゾリル基(例、1,3,4-チアジアゾール-2-イル、1,2,3-チアジアゾール-4-イル等)、チアジアゾリニル基、オキサジアゾリル基(例、1,3,4-オキサジアゾール-2-イル等)、オキサジアゾリニル基、ジチアゾリル基、ジチアゾリニル基、ジオキサゾリル基、ジオキサゾリニル基、テトラゾリル基(例、テトラゾール-1-イル、テトラゾール-2-イル、1H-テトラゾール-5-イル、2H-テトラゾール-5-イル等)等の不飽和5員複素環基;ピリジル基(例、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリジン-4-イル)、ピラジニル基(例、ピラジン-2-イル等)、ピリミジニル基(例、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、ピリミジン-5-イル等)、ピリダジニル基(例、ピリダジン-3-イル等)、トリアジニル基、ピラニル基等の不飽和6員複素環基;アゼピニル基、チエピニル基、オキセピニル基、ジアゼピニル基、チアゼピニル基、オキサゼピニル基、トリアゼピニル基、チアジアゼピニル基、オキサジアゼピニル基等の不飽和7員複素環基が挙げられる。これら複素環基の環内でのヘテロ原子の位置、結合手の位置及び置換基を有する場合の置換基の位置は化学的に許容されるならば、特に限定されるものではない。
 好ましくは、チエニル基、フリル基、ピロリル基、ピロリニル基、イミダゾリル基、イミダゾリニル基、ピラゾリル基、ピラゾリニル基、チアゾリル基、チアゾリニル基、イソチアゾリル基、イソチアゾリニル基、オキサゾリル基、オキサゾリニル基、イソオキサゾリル基、イソオキサゾリニル基、トリアゾリル基、トリアゾリニル基、チアジアゾリル基、チアジアゾリニル基、オキサジアゾリル基、オキサジアゾリニル基、ジチアゾリル基、ジチアゾリニル基、ジオキサゾリル基、ジオキサゾリニル基、テトラゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、トリアジニル基、ピラニル基である。
[0088]
 「飽和単環式複素環基」としては、例えば、オキシラニル基、チイラニル基、アジリジニル基等の飽和3員複素環基;オキセタニル基、チエタニル基、アゼチジニル基(例、アゼチジン-1-イル等)等の飽和4員複素環基;テトラヒドロフリル基、テトラヒドロチエニル基、ピロリジニル基(例、ピロリジン-1-イル等)、イミダゾリジニル基、ピラゾリジニル基、チアゾリジニル基、イソチアゾリジニル基、オキサゾリジニル基、イソオキサゾリジニル基、トリアゾリジニル基、チアジアゾリジニル基、オキサジアゾリジニル基、ジチアゾリジニル基、ジオキサゾリジニル基等の飽和5員複素環基;ピペリジル基(例、ピペリジン-1-イル等)、モルホリニル基(例、モルホリン-4-イル等)、チオモルホリニル基、ピペラジニル基(例、ピペラジン-1-イル等)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロチオピラニル基等の飽和6員複素環基;ホモピペリジル基、ホモモルホリニル基、ホモチオモルホリニル基、ホモピペラジニル基、テトラヒドロチエピニル基、テトラヒドロオキセピニル基等の飽和7員複素環基等が挙げられる。これら複素環基の環内でのヘテロ原子の位置、結合手の位置及び置換基を有する場合の置換基の位置は化学的に許容されるならば、特に限定されるものではない。
 好ましくは、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロチエニル基、ピロリジニル基、イミダゾリジニル基、ピラゾリジニル基、チアゾリジニル基、イソチアゾリジニル基、オキサゾリジニル基、イソオキサゾリジニル基、トリアゾリジニル基、チアジアゾリジニル基、オキサジアゾリジニル基、ジチアゾリジニル基、ジオキサゾリジニル基等の飽和5員複素環基;ピペリジル基、モルホリニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロチオピラニル基等の飽和6員複素環基である。
[0089]
 「不飽和縮合複素環基」としては、例えば、キノリル基、ジヒドロキノリル基、テトラヒドロキノリル基(例、1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-7-イル等)、イソキノリル基、ジヒドロイソキノリル基、テトラヒドロイソキノリル基、キナゾリニル基、ジヒドロキナゾリニル基、テトラヒドロキナゾリニル基、キノキサリル基、ジヒドロキノキサリル基、テトラヒドロキノキサリル基、フタラジニル基、ジヒドロフタラジニル基、テトラヒドロフタラジニル基、シンノリニル基、ジヒドロシンノリニル基、テトラヒドロシンノリニル基、ナフチリジニル基、ジヒドロナフチリジニル基、テトラヒドロナフチリジニル基、インドリル基(例、1H-インドール-3-イル等)、インドリニル基、テトラヒドロインドリル基、ベンズイミダゾリル基、ジヒドロベンズイミダゾリル基、テトラヒドロベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ジヒドロベンゾフラニル基(例、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル等)、テトラヒドロベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基(例、ベンゾチオフェン-2-イル等)、ジヒドロベンゾチエニル基、テトラヒドロベンゾチエニル基、ベンズオキサゾリル基、ジヒドロベンズオキサゾリル基、テトラヒドロベンズオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ジヒドロベンゾチアゾリル基(例、ベンゾチアゾール-2-イル等)、テトラヒドロベンゾチアゾリル基(例、4,5,6,7-テトラヒドロベンゾチアゾール-2-イル等)、ベンゾジオキシニル基、ジヒドロベンゾジオキシニル基(例、2,3-ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン-6-イル等)、インデノチアゾリル基(例、8H-インデノ[1,2-d]チアゾール-2-イル等)等が挙げられる。これら複素環基の環内でのヘテロ原子の位置、結合手の位置及び置換基を有する場合の置換基の位置は化学的に許容されるならば、特に限定されるものではない。
 好ましくは、キノリル基、イソキノリル基、キナゾリニル基、キノキサリル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、インドリル基、インドリニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンズオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾジオキシニル基である。
[0090]
 「含窒素複素環」とは、上記複素環基が由来する複素環のうち、窒素原子を含有するものであり、例えば、アジリジン環、アゼチジン環、ピロリジン環、イミダゾリジン環、ピラゾリジン環、トリアゾリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペラジン環、テトラヒドロピラン環等が挙げられる。
 好ましくは、ピロリジン環、イミダゾリジン環、ピラゾリジン環、トリアゾリジン環、ピペリジン環、モルホリン環である。
[0091]
 「C 3-12炭素環-C 1-12アルキル基」、「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基」および「C 3-12炭素環-C 1-4アルキル基」とは、そのアルキル部位がそれぞれ上記定義の「C 1-12アルキル基」、「C 1-6アルキル基」および「C 1-4アルキル基」であり、かつその炭素環部位が上記定義の「C 3-12炭素環基」である炭素環-アルキル基であり、「C 6-12アリール-C 1-12アルキル基」、「C 6-12アリール-C 1-6アルキル基」、「C 6-12アリール-C 1-4アルキル基」、「C 3-10シクロアルキル-C 1-12アルキル基」、「C 3-10シクロアルキル-C 1-6アルキル基」、「C 3-10シクロアルキル-C 1-4アルキル基」等が含まれる。
[0092]
 「同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-6アルキル基」における「同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよい」とは、C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基のC 3-12炭素環部位が同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいことを表す。また、同様に、「グループYuc002(またはグループYuc02)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-12アルキル基」における「グループYuc002(またはグループYuc02)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよい」とは、C 3-12炭素環-C 1-12アルキル基のC 3-12炭素環部位がグループYuc002(またはグループYuc02)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいことを表す。
[0093]
 「C 6-12アリール-C 1-12アルキル基」、「C 6-12アリール-C 1-6アルキル基」および「C 6-12アリール-C 1-4アルキル基」とは、そのアルキル部位がそれぞれ上記定義の「C 1-12アルキル基」、「C 1-6アルキル基」および「C 1-4アルキル基」であり、アリール部位が上記定義の「C 6-12アリール基」であるアリール-アルキル基であり、例えば、ベンジル基、1-フェニルエチル基、2-フェニルエチル基、3-フェニルプロピル基、2-フェニルプロピル基、4-フェニルブチル基等が挙げられる。
[0094]
 「C 3-10シクロアルキル-C 1-12アルキル基」、「C 3-10シクロアルキル-C 1-6アルキル基」および「C 3-10シクロアルキル-C 1-4アルキル基」とは、そのアルキル部位がそれぞれ上記定義の「C 1-12アルキル基」、「C 1-6アルキル基」および「C 1-4アルキル基」であり、シクロアルキル部位が上記定義の「C 3-10シクロアルキル基」であるシクロアルキル-アルキル基であり、例えば、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、2-シクロプロピルエチル基等が挙げられる。
[0095]
 「C 1-12アルコキシ基」、「C 1-10アルコキシ基」、「C 1-6アルコキシ基」、「C 1-4アルコキシ基」および「C 1-3アルコキシ基」とは、それぞれ、そのアルキル部位が上記定義の「C 1-12アルキル基」、「C 1-10アルキル基」、「C 1-6アルキル基」、「C 1-4アルキル基」および「C 1-3アルキル基」であるアルキル-オキシ基であり、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、tert-ブトキシ基、ペントキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基、ノニルオキシ基、デシルオキシ基、ウンデシルオキシ基、ドデシルオキシ基等が挙げられる。
[0096]
 「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシ基」とは、そのC 3-12炭素環-C 1-6アルキル部位が上記定義の「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基」である炭素環-アルキル-オキシ基であり、例えば、ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基等が挙げられる。
[0097]
 「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基」とは、そのC 3-12炭素環-C 1-6アルキル部位が上記定義の「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基」である炭素環-アルキル-オキシカルボニル基であり、例えば、ベンジルオキシカルボニル基、フェネチルオキシカルボニル基等が挙げられる。
[0098]
 「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基」とは、そのC 3-12炭素環-C 1-6アルキル部位が上記定義の「C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基」である炭素環-アルキル-オキシカルボニルアミノ基であり、例えば、ベンジルオキシカルボニルアミノ基、フェネチルオキシカルボニルアミノ基等が挙げられる。
[0099]
 「C 1-8アルキル-チオ基」および「C 1-12アルキル-チオ基」とは、それぞれ、そのアルキル部位が上記定義の「C 1-8アルキル基」および「C 1-12アルキル基」であるアルキル-チオ基であり、例えば、メチル-チオ基、エチル-チオ基、プロピル-チオ基、ブチル-チオ基、ペンチル-チオ基、ヘキシル-チオ基、ヘプチル-チオ基、オクチル-チオ基、ノニル-チオ基、デシル-チオ基、ウンデシル-チオ基、ドデシル-チオ基等が挙げられる。
[0100]
 「C 6-14アリール-チオ基」とは、そのアリール部位が上記定義の「C 6-14アリール基」であるアリール-チオ基であり、例えば、フェニル-チオ基、ナフチル-チオ基、アズレニル-チオ基、ペンタレニル-チオ基等が挙げられる。
[0101]
 「C 1-6アルキル-スルフィニル基」および「C 1-12アルキル-スルフィニル基」とは、それぞれ、そのアルキル部位が上記定義の「C 1-6アルキル基」および「C 1-12アルキル基」であるアルキル-スルフィニル基であり、例えば、メチル-スルフィニル基、エチル-スルフィニル基、プロピル-スルフィニル基、ブチル-スルフィニル基、ペンチル-スルフィニル基、ヘキシル-スルフィニル基等が挙げられる。
[0102]
 「C 1-8アルキル-スルホニル基」および「C 1-12アルキル-スルホニル基」とは、それぞれ、そのアルキル部位が上記定義の「C 1-8アルキル基」および「C 1-12アルキル基」であるアルキル-スルホニル基であり、例えば、メチル-スルホニル基、エチル-スルホニル基、プロピル-スルホニル基、ブチル-スルホニル基、ペンチル-スルホニル基、ヘキシル-スルホニル基、ヘプチル-スルホニル基、オクチル-スルホニル基、ノニル-スルホニル基、デシル-スルホニル基、ウンデシル-スルホニル基、ドデシル-スルホニル基等が挙げられる。
[0103]
 「C 6-14アリール-スルホニル基」とは、そのアリール部位が上記定義の「C 6-14アリール基」であるアリール-スルホニル基であり、例えば、フェニル-スルホニル基、ナフチル-スルホニル基、アズレニル-スルホニル基、ペンタレニル-スルホニル基等が挙げられる。
[0104]
 「水酸基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基」とは、上記定義の「C 1-6アルキル基」が1乃至5個の水酸基で置換されていてもよいことを表す。
 「-NH で置換されていてもよいC 1-6アルキル基」とは、上記定義の「C 1-6アルキル基」が1乃至5個の-NH で置換されていてもよいことを表す。
 「-COOHで置換されていてもよいC 1-6アルキル基」とは、上記定義の「C 1-6アルキル基」が1乃至5個の-COOHで置換されていてもよいことを表す。
 「-CH COOHで置換されていてもよい含窒素複素環」とは、上記定義の「含窒素複素環」が1乃至5個の-CH COOHで置換されていてもよいことを表す。
 「C 1-6アルコキシ基で置換されていてもよいC 1-6アルコキシ基」とは、上記定義の「C 1-6アルコキシ基」が同一又は異なった1乃至5個の上記定義の「C 1-6アルコキシ基」で置換されていてもよいことを表す。
[0105]
 次に、本願発明の化合物の好ましい態様を説明する。
 下記一般式[C-00]:
[0106]
[化13]



[式中、各記号は上記で定義した通りである。]
で表される化合物(以下、化合物[C-00]ともいう。)において、各記号の好適な態様は以下の通りである。
[0107]
 (好適な環Sc00)
 環Sc00は、好ましくは、
(1)チエニル基、
(2)ピロリル基、
(3)オキサゾリル基、
(4)イミダゾリル基、
(5)ピラゾリル基、
(6)イソオキサゾリル基、
(7)チアゾリル基、
(8)イソチアゾリル基、
(9)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(10)1,3,4-チアジアゾリル基、
(11)1,2,4-チアジアゾリル基、
(12)フェニル基、
(13)ピリジル基、
(14)ピラジニル基、
(15)ピリミジニル基、
(16)4,5,6,7-テトラヒドロベンゾチアゾリル基、
(17)6,7-ジヒドロ-4H-ピラノ[4,3-d]チアゾリル基、または
(18)キノリル基
であり、
 より好ましくは、
(1)ピロリル基、
(2)ピラゾリル基、
(3)イソオキサゾリル基、
(4)イミダゾリル基、
(5)チアゾリル基、
(6)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(7)フェニル基、
(8)ピリジル基、
(9)ピラジニル基、
(10)ピリミジニル基、
(11)チエニル基、
(12)1,2,4-チアジアゾリル基、または
(13)イソチアゾリル基
であり、
 さらにより好ましくは、
(1)ピロリル基、
(2)ピラゾリル基、
(3)イソオキサゾリル基、
(4)イミダゾリル基、
(5)チアゾリル基、
(6)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(7)1,2,4-チアジアゾリル基、または
(8)イソチアゾリル基
であり、
 なおいっそう好ましくは、
(1)ピラゾリル基、
(2)イミダゾリル基、
(3)チアゾリル基、または
(4)1,2,4-チアジアゾリル基
であり、
 最も好ましくは、チアゾリル基である。
[0108]
 環Sc00の置換基は、好ましくは、上記グループYsc01から選ばれ、より好ましくは、上記グループYsc1から選ばれ、さらに好ましくは、
(1)上記グループYsc4から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(2)-COOH、
(3)-COO-C 1-6アルキル、および
(4)-CO-NHR c8
  (ここで、R c8は、
  (1)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (2)複素環基で置換されたC 1-6アルキル基
である。)
から選ばれる。
[0109]
 環Sc00の具体的な置換基としては、例えば、フッ素原子、水酸基、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、ヒドロキシメチル基、2-ヒドロキシエチル基、3-ヒドロキシプロピル基、4-ヒドロキシブチル基、3,4-ジヒドロキシブチル基、カルボキシル基、カルボキシメチル基、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2-カルボキシエチル基、2-メトキシカルボニルエチル基、2-エトキシカルボニルエチル基、3-カルボキシプロピル基、3-メトキシカルボニルプロピル基、3-ヒドロキシ-3-カルボキシプロピル基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、メチルカルボニルオキシメチル基、アミノ基、ジメチルアミノ基、ブトキシカルボニルアミノ基、フェニルアミノカルボニル基、アミノカルボニル基、メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基、ジフルオロエチルアミノカルボニル基、トリフルオロエチルアミノカルボニル基、トリフルオロプロピルアミノカルボニル基、プロピルアミノカルボニル基、ブチルアミノカルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基、2-カルボキシエチルカルボニルオキシメチル基、カルボキシメチルアミノカルボニル基、ベンジルアミノカルボニル基、フルオロベンジルアミノカルボニル基、フェネチルアミノカルボニル基、オキサゾリルメチルアミノカルボニル基、メチルオキサゾリルメチルアミノカルボニル基、ピリジルメチルアミノカルボニル基、チアゾリルメチルアミノカルボニル基、ジメチルオキサゾリルメチルアミノカルボニル基、チエニルメチルアミノカルボニル基、ピペリジルカルボニルメチルアミノカルボニル基、メトキシカルボニルメチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニルメチルアミノカルボニル基、ジメチルアミノカルボニルメチルアミノカルボニル基、メチルアミノカルボニルメチルアミノカルボニル基等が挙げられる。
 別の態様において、環Sc00の具体的な置換基としては、例えば、トリフルオロメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2-ヒドロキシ-1-エトキシカルボニルエチル基、カルボキシメチル基、2-ヒドロキシ-1-カルボキシエチル基、2-ヒドロキシ-1-ヒドロキシメチル-エチル基等が挙げられる。
[0110]
 (好適なRdc 00
 Rdc 00は、好ましくは、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基
であり、
 より好ましくは、水素原子である。
[0111]
 具体的なRdc 00としては、例えば、水素原子、メチル基、ヒドロキシエチル基、カルボキシメチル基、ブトキシカルボニルメチル基、ジメチルアミノエチル基、メチルアミノカルボニルメチル基等が挙げられる。
[0112]
 (好適なRtc 000およびRtc 0000
 Rtc 000およびRtc 0000は、好ましくは、同一または異なって、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-COOH、
(4)-CH OH、
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基、
(6)-NH
(7)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(8)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基
であり、
 より好ましくは、水素原子である。
[0113]
 具体的なRtc 000およびRtc 0000としては、例えば、水素原子、メチル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基、ベンジルオキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニルメチル基、アミノ基、メチルカルボニルアミノ基等が挙げられる。
[0114]
 (好適なntc 000
 ntc 000は、好ましくは0の整数である。
[0115]
 (好適なntc 0000
 ntc 0000は、好ましくは1の整数である。
[0116]
 (好適なLjc 00
 Ljc 00は、好ましくは、
(1)結合、
(2)-O-、
(3)-S-、
(4)-CH -、
(5)-O-CH -、
(6)-CH -O-、
(7)-NH-、
(8)-(CH nj-N(R c1)-、
(9)-N(R c1)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c1は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、および
(10)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり、
 より好ましくは、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c9)-、
(8)-N(R c9)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c9は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)、および
(9)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり、
 さらにより好ましくは、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c9)-、および
(8)-N(R c9)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c9は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)
から選ばれるスペーサーである。
[0117]
 具体的なLjc 00としては、例えば、結合、-O-、-S-、-CH -、-O-CH -、-CH -O-、-NH-、-CH -NH-、-(CH -NH-、-NH-CH -、-N(-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル))-CH -、-CO-NH-等が挙げられる。
[0118]
 (好適な環Uc00)
 環Uc00は、好ましくは、フェニル基である。
 環Uc00の置換基は、好ましくは、上記グループYuc01から選ばれ、より好ましくは、上記グループYuc1から選ばれ、さらに好ましくは、上記グループYuc2から選ばれ、なおさらに好ましくは、
(1)ハロゲン原子、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(4)-COOH、
(5)-CO-C 1-12アルキル、
(6)-COO-C 1-12アルキル、
(7)-CO-NH-C 1-12アルキル、および
(8)C 1-12アルキル-スルホニル基
から選ばれる。
[0119]
 環Uc00の具体的な置換基としては、例えば、フッ素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、トリフルオロメトキシ基、カルボキシル基、エトキシカルボニル基、メチルアミノカルボニル基、メチルスルホニル基等が挙げられる。
[0120]
 (好適なR c001
 R c001は、好ましくは、水素原子およびベンジル基である。
[0121]
 (好適なR c004およびR c005
 R c004およびR c005は、好ましくは、水素原子である。
[0122]
 (好適なR c006
 R c006は、好ましくは、メチル基およびベンジルオキシ基である。
[0123]
 (好適なR c009
 R c009は、好ましくは、水素原子および(4-メチルチアゾール-2-イル)アミノカルボニル基である。
[0124]
 (好適なR c0010およびR c0011
 R c0010およびR c0011は、好ましくは、水素原子、メチル基およびブトキシカルボニル基である。
[0125]
 (好適なR c0012およびR c0013
 R c0012およびR c0013は、好ましくは、水素原子、メチル基、エチル基、ジフルオロエチル基、トリフルオロエチル基、プロピル基、トリフルオロプロピル基、ブチル基、カルボキシメチル基、フェニル基、ベンジル基、フルオロベンジル基、フェネチル基、オキサゾリルメチル基、メチルオキサゾリルメチル基、ピリジルメチル基、チアゾリルメチル基、ジメチルオキサゾリルメチル基、チエニルメチル基、ピペリジルカルボニルメチル基、メトキシカルボニルメチル基、エチルアミノカルボニルメチル基、ジメチルアミノカルボニルメチル基およびメチルアミノカルボニルメチル基である。
[0126]
 (好適なR c0014
 R c0014は、好ましくは、水素原子およびメチル基である。
[0127]
 (好適なR c0015
 R c0015は、好ましくは、水素原子、メチル基およびエチル基である。
[0128]
 (好適なR c0016
 R c0016は、好ましくは、メチル基およびカルボキシエチル基である。
[0129]
 (好適なR c0021およびR c0022
 R c0021およびR c0022は、好ましくは、水素原子、メチル基およびエチル基であり、あるいは、それらが結合する窒素原子と一緒になってピペリジン環を形成している。
[0130]
 (好適なR c0027
 R c0027は、好ましくは、メチル基およびトリフルオロメチル基である。
[0131]
 (好適なR c0030
 R c0030は、好ましくは、メチル基である。
[0132]
 (好適なR c0031およびR c0032
 R c0031およびR c0032は、好ましくは、水素原子およびメチル基である。
[0133]
 化合物[C-00]の具体例としては、以下の化合物が挙げられる:
 [2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸 メチルエステル(実施例C-001)、
 [2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-002)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-003)、
 5-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-2H-ピラゾール-3-カルボン酸(実施例C-004)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{5-[(チアゾール-2-イルメチル)-カルバモイル]-1H-ピラゾール-3-イル}-アミド(実施例C-005)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{5-[(ピリジン-2-イルメチル)-カルバモイル]-1H-ピラゾール-3-イル}-アミド(実施例C-006)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-007)、
 4-(3-tert-ブチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-008)、
 4-(2-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-009)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-010)、
 (S)-3-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-011)、
 (R)-3-(2-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-012)、
 (R)-3-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-013)、
 3-(o-トリルアミノ-メチル)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド 塩酸塩(実施例C-014)、
 3-[(4-フェニル-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]安息香酸 エチルエステル(実施例C-015)、
 3-[(4-ベンジル-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-安息香酸 エチルエステル(実施例C-016)、
 3-[(4-フェニル-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-安息香酸(実施例C-017)、
 3-[(4-ベンジル-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-安息香酸(実施例C-018)、
 4-フェニル-ピペリジン-1-安息香酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-019)、
 4-フェニル-ピペリジン-1-安息香酸 [(3-(2,2,2-トリフルオロ-エチルカルバモイル)-フェニル)-アミド(実施例C-020)、
 4-ベンジル-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-021)、
 4-ベンジル-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-フェネチルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-022)、
 4-ベンジル-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(2,2,2-トリフルオロ-エチルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-023)、
 4-フェニル-ピペリジン-1-安息香酸 (3-フェニルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-024)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-025)、
 4-フェニルアミノ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-026)、
 (S)-3-フェノキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-027)、
 (R)-3-フェノキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-028)、
 4-(2-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-029)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-030)、
 4-(4-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-031)、
 N-ベンジル-5-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-イソフタルアミド酸 メチルエステル(実施例C-032)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-2-メトキシ-フェニル)-アミド(実施例C-033)、
 N-ベンジル-5-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-イソフタルアミド酸(実施例C-034)、
 4-ベンジルオキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-035)、
 4-m-トリルオキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-036)、
 [(3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-酢酸 tert-ブチルエステル(実施例C-037)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-メチル-アミド(実施例C-038)、
 [(3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-酢酸(実施例C-039)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-2-ヒドロキシ-フェニル)-アミド(実施例C-040)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-メチルカルバモイルメチル-アミド(実施例C-041)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-(2-ヒドロキシ-エチル)-アミド(実施例C-042)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-(2-ジメチルアミノ-エチル)-アミド 塩酸塩(実施例C-043)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-4-メトキシ-フェニル)-アミド(実施例C-044)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ベンジルカルバモイル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-045)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {4-[(チオフェン-2-イルメチル)-カルバモイル]-チアゾール-2-イル}-アミド(実施例C-046)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {3-[(チアゾール-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-047)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 {3-[(チオフェン-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-048)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(2-フルオロ-ベンジルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-049)、
 {3-ベンジルカルバモイル-5-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-フェニル}-カルバミン酸 tert-ブチルエステル(実施例C-050)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(4-フルオロ-ベンジルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-051)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(3-フルオロ-ベンジルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-052)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-4-フルオロ-フェニル)-アミド(実施例C-053)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-054)、
 4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-055)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (2-ベンジルカルバモイル-1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)-アミド(実施例C-056)、
 4-(o-トリルアミノ-メチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-057)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-4-ヒドロキシ-フェニル)-アミド(実施例C-058)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-アミノ-5-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-059)、
 N-ベンジル-5-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-ニコチンアミド(実施例C-060)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-2-フルオロ-フェニル)-アミド(実施例C-061)、
 N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド酸 メチルエステル(実施例C-062)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-5-メトキシ-フェニル)-アミド(実施例C-063)、
 N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド酸(実施例C-064)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[3-(3-フルオロ-ベンジルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-065)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-1H-ピロール-3-イル)-アミド(実施例C-066)、
 4-(2,3-ジフルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-067)、
 4-(3,4-ジフルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-068)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-069)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-フェニルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-070)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-1-メチル-1H-ピロール-3-イル)-アミド(実施例C-071)、
 4-(3,5-ジフルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-072)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-5-ヒドロキシ-フェニル)-アミド(実施例C-073)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(チオフェン-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-074)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(チアゾール-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-075)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-5-フルオロ-フェニル)-アミド(実施例C-076)、
 4-N-ベンジル-N,N-ジメチル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-077)、
 4-N-ベンジル-N-メチル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-078)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-079)、
 4-ベンジル-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-080)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-081)、
 4-ベンジルオキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-082)、
 4-フェニルアミノ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-083)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-4-メチル-フェニル)-アミド(実施例C-084)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-085)、
 4-(2,5-ジフルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-086)、
 4-(2,4-ジフルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-087)、
 4-(2,6-ジフルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-088)、
 4-N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-089)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[3-(2,2,2-トリフルオロ-エチルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-090)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[3-(3,3,3-トリフルオロ-プロピルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-091)、
 4-フェニル-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ベンジルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-092)、
 4-N-ベンジル-N-エチル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-093)、
 N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-イソニコチンアミド(実施例C-094)、
 2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-イソニコチン酸(実施例C-095)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[3-(3-メチル-ブチルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-096)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-イソブチルカルバモイル-フェニル)-アミド(実施例C-097)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-5-トリフルオロメチル-フェニル)-アミド(実施例C-098)、
 (3-{[4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ベンゾイルアミノ)-酢酸 メチルエステル(実施例C-099)、
 (3-{[4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ベンゾイルアミノ)-酢酸(実施例C-100)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(メチルカルバモイルメチル-カルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-101)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(エチルカルバモイルメチル-カルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-102)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 [3-(ジメチルカルバモイルメチル-カルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-103)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[3-(2-オキソ-2-ピロリジン-1-イル-エチルカルバモイル)-フェニル]-アミド(実施例C-104)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-ベンジルカルバモイル-5-メチル-フェニル)-アミド(実施例C-105)、
 4-[1-(2-メチル-ベンジル)-3-(4-メチル-チアゾール-2-イル)-ウレイド]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-106)、
 4-(2-メチル-ベンジルアミノ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-107)、
 4-(2-フェニルアミノ-エチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-108)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ベンジルカルバモイル-チオフェン-2-イル)-アミド(実施例C-109)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ベンジルカルバモイル-チオフェン-2-イル)-アミド(実施例C-110)、
 3-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-安息香酸(実施例C-111)、
 3-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-安息香酸(実施例C-112)、
 4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(チアゾール-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-113)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(チアゾール-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-114)、
 4-N-ベンジル-N-ブチル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-115)、
 4-N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-N-プロピル-テレフタルアミド(実施例C-116)、
 4-N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-N-(2,2,2-トリフルオロ-エチル)-テレフタルアミド(実施例C-117)、
 4-N-ベンジル-N-イソプロピル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-118)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-2-メチル-フェニル)-アミド(実施例C-119)、
 4-o-トリルオキシメチル-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-120)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-1H-ピラゾール-3-イル)-アミド(実施例C-121)、
 4-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-ピリジン-2-カルボン酸 ベンジルアミド(実施例C-122)、
 4-N-ベンジル-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-N-(3,3,3-トリフルオロ-プロピル)-テレフタルアミド(実施例C-123)、
 4-N-ベンジル-N-(2,2-ジフルオロ-エチル)-2-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-テレフタルアミド(実施例C-124)、
 6-[(4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-ピリジン-2-カルボン酸 ベンジルアミド(実施例C-125)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(チオフェン-3-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-126)、
 N-ベンジル-2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-127)、
 2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-N-チアゾール-2-イルメチル-イソニコチンアミド(実施例C-128)、
 4-(2-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-129)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-130)、
 4-(4-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-131)、
 4-(3-フルオロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(チアゾール-4-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-132)、
 ピペリジン-1,4-ジカルボン酸 1-[(4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド] 4-フェニルアミド(実施例C-133)、
 4-ベンゾイルアミノ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-134)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ベンジルカルバモイル-2-ジメチルアミノ-フェニル)-アミド(実施例C-135)、
 4-[(2-トリフルオロメトキシ-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-136)、
 N-ベンジル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-137)、
 N-チアゾール-2-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-138)、
 N-チアゾール-4-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-139)、
 2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-N-チアゾール-4-イルメチル-イソニコチンアミド(実施例C-140)、
 4-フェノキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (6-メトキシ-ピリミジン-4-イル)-アミド(実施例C-141)、
 N-(4-メチル-チアゾール-2-イル)-4-(o-トリルアミノ-メチル)-2-ウレイド-ベンズアミド(実施例C-142)、
 4-(o-トリルアミノ-メチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-アミド(実施例C-143)、
 4-[(3-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-144)、
 4-[(4-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-145)、
 4-アミノ-4-(o-トリルアミノ-メチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-146)、
 4-アセチルアミノ-4-(o-トリルアミノ-メチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-147)、
 4-m-トリルオキシ-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-148)、
 4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-149)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-150)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-151)、
 N-ピリジン-2-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-152)、
 N-(4-メチル-オキサゾール-5-イルメチル)-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-153)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (2-メチル-チアゾール-4-イル)-アミド(実施例C-154)、
 4-[(3-トリフルオロメチル-ピリジン-2-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-155)、
 4-メチル-4-(o-トリルアミノ-メチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-156)、
 (S)-3-フェノキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-157)、
 (R)-3-フェノキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-158)、
 N-オキサゾール-2-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-159)、
 4-[(2-メトキシ-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-160)、
 4-[(2-メタンスルホニル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-161)、
 4-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピリジン-2-カルボン酸 (ピリジン-2-イルメチル)-アミド(実施例C-162)、
 4-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピリジン-2-カルボン酸 ベンジルアミド(実施例C-163)、
 N-ピリジン-3-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-164)、
 N-(2,4-ジメチル-オキサゾール-5-イルメチル)-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-イソニコチンアミド(実施例C-165)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(ピリジン-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-166)、
 4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸{3-[(ピリジン-2-イルメチル)-カルバモイル]-フェニル}-アミド(実施例C-167)、
 2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-N-ピリジン-2-イルメチル-イソニコチンアミド(実施例C-168)、
 4-{[1-(4-メチル-チアゾール-2-イルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-安息香酸 エチルエステル(実施例C-169)、
 4-[(2-クロロ-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-170)、
 (S)-3-(4-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-171)、
 (R)-3-(4-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-172)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-アミド(実施例C-173)、
 4-{[1-(4-メチル-チアゾール-2-イルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-安息香酸(実施例C-174)、
 4-(チアゾール-2-イルアミノメチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-175)、
 4-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピリジン-2-カルボン酸 (4-メチル-オキサゾール-5-イルメチル)-アミド(実施例C-176)、
 4-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピリジン-2-カルボン酸 (ピリジン-3-イルメチル)-アミド(実施例C-177)、
 4-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピリジン-2-カルボン酸 (チアゾール-4-イルメチル)-アミド(実施例C-178)、
 4-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピリジン-2-カルボン酸 (チアゾール-2-イルメチル)-アミド(実施例C-179)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-メチル-イソチアゾール-5-イル)-アミド(実施例C-180)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-アミド(実施例C-181)、
 4-[(4-メチルカルバモイル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-182)、
 4-[(2-イソプロピル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-183)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (6-メチル-ピリジン-2-イル)-アミド(実施例C-184)、
 4-(2-オキソ-2,3-ジヒドロ-インドール-1-イルメチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-185)、
 3-フェニルスルファニル-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-186)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-187)、
 (S)-3-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-188)、
 3-フェニルアミノ-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-189)、
 (S)-3-o-トリルオキシ-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-190)、
 (S)-3-(2-エチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-191)、
 (S)-3-(2-プロピル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-192)、
 4-(ピラジン-2-イルアミノメチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-193)、
 酢酸 2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イルメチルエステル(実施例C-194)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-195)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-メチル-[1,2,4]チアジアゾール-5-イル)-アミド(実施例C-196)、
 (2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸 エチルエステル(実施例C-197)、
 (2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸(実施例C-198)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-199)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (2-メチル-チアゾール-4-イル)-アミド(実施例C-200)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (2-メチル-チアゾール-4-イル)-アミド(実施例C-201)、
 酢酸 2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イルメチルエステル(実施例C-202)、
 (2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸 エチルエステル(実施例C-203)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-メチル-イソオキサゾール3-イル)-アミド(実施例C-204)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (3-メチル-イソオキサゾール5-イル)-アミド(実施例C-205)、
 4-(ピリミジン-4-イルアミノメチル)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-206)、
 3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸 エチルエステル(実施例C-207)、
 3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-208)、
 N-チアゾール-2-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-テレフタルアミド酸 メチルエステル(実施例C-209)、
 N-チアゾール-2-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-テレフタルアミド酸(実施例C-210)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-トリフルオロメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-211)、
 3-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸 エチルエステル(実施例C-212)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-213)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (5-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-214)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-アミド(実施例C-215)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-216)、
 酢酸 2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イルメチルエステル(実施例C-217)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-218)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-219)、
 3-(2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸(実施例C-220)、
 2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-カルボン酸 メチルエステル(実施例C-221)、
 2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-222)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-223)、
 3-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸(実施例C-224)、
 (2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸(実施例C-225)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (3-メチル-イソオキサゾール5-イル)-アミド(実施例C-226)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (5-メチル-イソオキサゾール3-イル)-アミド(実施例C-227)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (3-メチル-[1,2,4]チアジアゾール-5-イル)-アミド(実施例C-228)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (3-メチル-イソチアゾール-5-イル)-アミド(実施例C-229)、
 (3-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピラゾール-1-イル)-酢酸(実施例C-230)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[1-(2-ヒドロキシ-エチル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-231)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-232)、
 N-ベンジル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-テレフタルアミド酸(実施例C-233)、
 N-ピリジン-2-イルメチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-テレフタルアミド酸(実施例C-234)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-235)、
 4-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酪酸 メチルエステル(実施例C-236)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(4-ヒドロキシ-ブチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-237)、
 4-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酪酸(実施例C-238)、
 (2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-イル)-酢酸(実施例C-239)、
 (2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-イル)-酢酸 メチルエステル(実施例C-240)、
 2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 メチルエステル(実施例C-241)、
 2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-242)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(4-ヒドロキシ-ブチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-243)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド 二塩酸塩(実施例C-244)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-エチル-チアゾール-2-イル)-アミド 二塩酸塩(実施例C-245)、
 [2-({4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-246)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-247)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-ピリジン-2-イル)-アミド(実施例C-248)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-メチル-ピリジン-2-イル)-アミド 二塩酸塩(実施例C-249)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [2-(2-ヒドロキシ-エチル)-フェニル]-アミド(実施例C-250)、
 2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-カルボン酸 エチルエステル(実施例C-251)、
 2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-カルボン酸(実施例C-252)、
 3-(4-メチル-2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-イル)-プロピオン酸 メチルエステル(実施例C-253)、
 3-(4-メチル-2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-イル)-プロピオン酸(実施例C-254)、
 3-(3-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピラゾール-1-イル)-プロピオン酸(実施例C-255)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[5-(3-ヒドロキシ-プロピル)-4-メチル-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-256)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-257)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-258)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-259)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-260)、
 5-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-カルボン酸 メチルエステル(実施例C-261)、
 4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステル(実施例C-262)、
 2-ヒドロキシ-3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-263)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-264)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-265)、
 5-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-カルボン酸(実施例C-266)、
 (2S,4S)-1-(4-メチル-チアゾール-2-イルカルバモイル)-4-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-2-カルボン酸 ベンジルエステル(実施例C-267)、
 (2S,4S)-1-[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イルカルバモイル]-4-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-2-カルボン酸 ベンジルエステル(実施例C-268)、
 (2S,4S)-1-(4-メチル-チアゾール-2-イルカルバモイル)-4-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-2-カルボン酸(実施例C-269)、
 (2S,4S)-2-ヒドロキシメチル-4-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-270)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-271)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-272)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(2,3-ジヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-273)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-メチル-[1,3,4]オキサジアゾール-2-イル)-アミド 塩酸塩(実施例C-274)、
 4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-275)、
 4-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 メチルエステル(実施例C-276)、
 4-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-277)、
 3-(2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-イル)-プロピオン酸(実施例C-278)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-279)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-280)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-281)、
 コハク酸 モノ-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イルメチル] エステル(実施例C-282)、
 4-(3-エチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-283)、
 4-(3-エチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-284)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[5-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-285)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[5-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-286)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [5-(2-ヒドロキシ-エチル)-4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-287)、および
 3-[5-カルボキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-288)。
[0134]
 別の態様において、化合物[C-00]の具体例としては、以下の化合物が挙げられる:
 4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-トリフルオロメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-289)、
 (2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸 エチルエステル(実施例C-290)、
 2-(2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-3-ヒドロキシ-プロピオン酸 エチルエステル(実施例C-291)、
 (2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸(実施例C-292)、
 2-(2-{[4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-3-ヒドロキシ-プロピオン酸(実施例C-293)、
 4-(3-クロロ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-1-ヒドロキシメチル-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-294)、
 [2-({4-[(2-ヘキシル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-295)、
 [2-({4-[(2-オクチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-296)、および
 [2-[(4-{[2-(3-エチル-ペンチル)-フェニルアミノ]-メチル}-ピペリジン-1-カルボニル)-アミノ]-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-297)。
[0135]
 化合物[C-00]のうち、下記一般式[C-0]:
[0136]
[化14]


[0137]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]
で表される化合物(以下、化合物[C-0]ともいう。)が好ましい。
[0138]
 なお、上記一般式[C-0]において、含窒素飽和環における結合手の位置は任意の組合せであり得、例えば、ntc が0の整数であり、かつntc 00が0の整数である場合、以下の構造:
[0139]
[化15]


[0140]
等を示し、ntc が0の整数であり、かつntc 00が1の整数である場合、以下の構造:
[0141]
[化16]


[0142]
等を示す。
[0143]
 また、化合物[C-0]のうち、下記一般式[C-1]:
[0144]
[化17]


[0145]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]で表される化合物(以下、化合物[C-1]ともいう。)が好ましい。
[0146]
 化合物[C-1]のうち、環Sc1が、
(1)ピロリル基、
(2)ピラゾリル基、
(3)イソオキサゾリル基、
(4)イミダゾリル基、
(5)チアゾリル基、
(6)1,2,4-オキサジアゾリル基、
(7)チエニル基、
(8)イソチアゾリル基、または
(9)1,2,4-チアジアゾリル基
である化合物がより好ましく、
(1)ピラゾリル基、
(2)イミダゾリル基、
(3)チアゾリル基、
(4)イソチアゾリル基、または
(5)1,2,4-チアジアゾリル基
である化合物がさらにより好ましい。
[0147]
 また、化合物[C-1]のうち、下記一般式[C-2]:
[0148]
[化18]


[0149]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]で表される化合物(以下、化合物[C-2]ともいう。)が好ましい。
[0150]
 さらに、化合物[C-2]のうち、下記一般式[C-3]:
[0151]
[化19]


[0152]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]で表される化合物(以下、化合物[C-3]ともいう。)が好ましい。
[0153]
 化合物[C-3]のうち、Rdc が水素原子であり、ntc が0であり、Rtc 30が水素原子であり、かつ、Ljc が、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c11)-、および
(8)-N(R c11)-CH
  (ここで、njは1または2の整数であり、R c11は、
  (1)水素原子、
  (2)C 1-6アルキル基、または
  (3)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)
である。)
から選ばれるスペーサーである化合物がより好ましい。
[0154]
 さらに、本発明の化合物としては、実施例C-001~C-288の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物が最も好ましい。
[0155]
 また、本願発明の化合物の別の好ましい態様は、化合物[C-00]のうち、下記一般式[C-1’]で表される化合物(以下、化合物[C-1’]ともいう。)である:
[0156]
[化20]


[0157]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0158]
 化合物[C-1’]中の環Sc1(チアゾリル基である場合)の具体例としては、例えば、以下が挙げられる:
[0159]
[化21]


[0160]
[化22]


[0161]
[化23]


[0162]
 化合物[C-1’]中の環Sc1(ピラゾリル基である場合)の具体例としては、例えば、以下が挙げられる:
[0163]
[化24]


[0164]
 化合物[C-1’]中の環Uc1の具体例としては、例えば、以下が挙げられる:
[0165]
[化25]


[0166]
 化合物[C-1’]中の環Uc1上の置換基は、好ましくは、スペーサーLjc の結合位置に対してオルト位に存在する。
[0167]
 化合物[C-1’]の具体例としては、
 実施例C-001、
 実施例C-002、
 実施例C-003、
 実施例C-004、
 実施例C-005、
 実施例C-006、
 実施例C-007、
 実施例C-008、
 実施例C-009、
 実施例C-010、
 実施例C-011、
 実施例C-012、
 実施例C-013、
 実施例C-014、
 実施例C-045、
 実施例C-046、
 実施例C-056、
 実施例C-057、
 実施例C-079、
 実施例C-080、
 実施例C-081、
 実施例C-082、
 実施例C-083、
 実施例C-106、
 実施例C-107、
 実施例C-108、
 実施例C-120、
 実施例C-121、
 実施例C-129、
 実施例C-130、
 実施例C-131、
 実施例C-133、
 実施例C-134、
 実施例C-136、
 実施例C-142、
 実施例C-143、
 実施例C-144、
 実施例C-145、
 実施例C-146、
 実施例C-147、
 実施例C-148、
 実施例C-149、
 実施例C-150、
 実施例C-151、
 実施例C-154、
 実施例C-155、
 実施例C-156、
 実施例C-157、
 実施例C-158、
 実施例C-160、
 実施例C-161、
 実施例C-169、
 実施例C-170、
 実施例C-171、
 実施例C-172、
 実施例C-173、
 実施例C-174、
 実施例C-175、
 実施例C-180、
 実施例C-181、
 実施例C-182、
 実施例C-183、
 実施例C-185、
 実施例C-186、
 実施例C-187、
 実施例C-188、
 実施例C-189、
 実施例C-190、
 実施例C-191、
 実施例C-192、
 実施例C-193、
 実施例C-194、
 実施例C-195、
 実施例C-196、
 実施例C-197、
 実施例C-198、
 実施例C-199、
 実施例C-200、
 実施例C-201、
 実施例C-202、
 実施例C-203、
 実施例C-206、
 実施例C-207、
 実施例C-208、
 実施例C-211、
 実施例C-212、
 実施例C-213、
 実施例C-214、
 実施例C-215、
 実施例C-216、
 実施例C-217、
 実施例C-218、
 実施例C-219、
 実施例C-220、
 実施例C-221、
 実施例C-222、
 実施例C-223、
 実施例C-224、
 実施例C-225、
 実施例C-228、
 実施例C-229、
 実施例C-230、
 実施例C-231、
 実施例C-232、
 実施例C-235、
 実施例C-236、
 実施例C-237、
 実施例C-238、
 実施例C-239、
 実施例C-240、
 実施例C-241、
 実施例C-242、
 実施例C-243、
 実施例C-244、
 実施例C-245、
 実施例C-246、
 実施例C-247、
 実施例C-251、
 実施例C-252、
 実施例C-253、
 実施例C-254、
 実施例C-255、
 実施例C-256、
 実施例C-257、
 実施例C-258、
 実施例C-259、
 実施例C-260、
 実施例C-261、
 実施例C-262、
 実施例C-263、
 実施例C-264、
 実施例C-265、
 実施例C-266、
 実施例C-267、
 実施例C-268、
 実施例C-269、
 実施例C-270、
 実施例C-271、
 実施例C-272、
 実施例C-273、
 実施例C-275、
 実施例C-276、
 実施例C-277、
 実施例C-278、
 実施例C-279、
 実施例C-280、
 実施例C-281、
 実施例C-282、
 実施例C-283、
 実施例C-284、
 実施例C-285、
 実施例C-286、
 実施例C-287、
 実施例C-288、
 実施例C-289、
 実施例C-290、
 実施例C-291、
 実施例C-292、
 実施例C-293、
 実施例C-294、
 実施例C-295、
 実施例C-296、および
 実施例C-297
 の化合物が挙げられる。
[0168]
 上記実施例化合物の中でも、特に、実施例C-002、実施例C-003、実施例C-007、実施例C-008、実施例C-010、実施例C-195、実施例C-199、実施例C-208、実施例C-213、実施例C-216、実施例C-218、実施例C-219、実施例C-220、実施例C-222、実施例C-223、実施例C-224、実施例C-225、実施例C-230、実施例C-231、実施例C-232、実施例C-235、実施例C-237、実施例C-238、実施例C-243、実施例C-247、実施例C-257、実施例C-258、実施例C-259、実施例C-260、実施例C-262、実施例C-263、実施例C-264、実施例C-265、実施例C-266、実施例C-271、実施例C-272、実施例C-273、実施例C-275、実施例C-276、実施例C-279、実施例C-280、実施例C-281および実施例C-295の化合物が好ましい。
[0169]
 化合物[C-1’]のうち、環Sc1の、グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1または2個の置換基の少なくともひとつが、下記(a)~(d)から選ばれる置換基である化合物が好ましい:
  (a)下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基、
   (i)-ORsco(ここで、Rscoは、上記で定義した通りである。)、
   (ii)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、および
   (iii)-O-CO-(CH -COOH
  (b)-ORsco(ここで、Rscoは、上記で定義した通りである。)、
  (c)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、および
  (d)-CO-NR c4’c5’{ここで、R c4’およびR c5’は、同一又は異なって、同一又は異なった1乃至5個の-COORspc(ここで、Rspcは、上記で定義した通りである。)で置換されてもよいC 1-6アルキル基、または、水素原子であり、ここで、R c4’およびR c5’の少なくとも一方が、同一又は異なった1乃至5個の-COORspc(ここで、Rspcは、上記で定義した通りである。)で置換されたC 1-6アルキル基である。}。
[0170]
 なお、環Sc1の、グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1または2個の置換基の少なくともひとつが(d)-CO-NR c4c5である場合の、環Sc1の具体例としては、以下が挙げられる:
[0171]
[化26]


[0172]
 また、化合物[C-1’]のうち、Ljc が、
(1)-O-、
(2)-NH-、
(3)-(CH nj-N(R c1)-、および
(4)-N(R c1)-CH -(ここで、各記号は、上記で定義した通りである。)
から選ばれるスペーサーであり、かつ、Rdc 1が、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基である化合物が好ましく、Ljc が、
(1)-O-、および
(2)-CH -N(R c1)-(ここで、R c1は、上記で定義した通りである。)
から選ばれるスペーサーである化合物がより好ましく、-CH -NH-である化合物がさらにより好ましい。
[0173]
 一般式[C-1’]中のRdc 1は、好ましくは、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基であり、
 より好ましくは、水素原子である。
[0174]
 また、化合物[C-1’]のうち、下記一般式[C-2’]で表される化合物(以下、化合物[C-2’]ともいう。)が好ましい:
[0175]
[化27]


[0176]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0177]
 上記一般式[C-2’]において、各記号の好適な態様は以下の通りである。
[0178]
 Rsc は、好ましくは、
(1)上記グループYsc4から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、または、
(3)-CO-NHR c10(ここで、R c10は、上記で定義した通りである。)であり、より好ましくは、上記グループYsc4から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基である。
[0179]
 Rsc 20は、好ましくは、
(1)上記グループYsc5から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)であり、より好ましくは、-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)である。
[0180]
 Rsc およびRsc 20の具体例としては、例えば、フッ素原子、水酸基、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、ヒドロキシメチル基、2-ヒドロキシエチル基、3-ヒドロキシプロピル基、4-ヒドロキシブチル基、3,4-ジヒドロキシブチル基、カルボキシル基、カルボキシメチル基、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2-カルボキシエチル基、2-メトキシカルボニルエチル基、2-エトキシカルボニルエチル基、3-カルボキシプロピル基、3-メトキシカルボニルプロピル基、3-ヒドロキシ-3-カルボキシプロピル基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、メチルカルボニルオキシメチル基、アミノ基、ジメチルアミノ基、ブトキシカルボニルアミノ基、フェニルアミノカルボニル基、アミノカルボニル基、メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基、ジフルオロエチルアミノカルボニル基、トリフルオロエチルアミノカルボニル基、トリフルオロプロピルアミノカルボニル基、プロピルアミノカルボニル基、ブチルアミノカルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基、2-カルボキシエチルカルボニルオキシメチル基、カルボキシメチルアミノカルボニル基、ベンジルアミノカルボニル基、フルオロベンジルアミノカルボニル基、フェネチルアミノカルボニル基、オキサゾリルメチルアミノカルボニル基、メチルオキサゾリルメチルアミノカルボニル基、ピリジルメチルアミノカルボニル基、チアゾリルメチルアミノカルボニル基、ジメチルオキサゾリルメチルアミノカルボニル基、チエニルメチルアミノカルボニル基、ピペリジルカルボニルメチルアミノカルボニル基、メトキシカルボニルメチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニルメチルアミノカルボニル基、ジメチルアミノカルボニルメチルアミノカルボニル基、メチルアミノカルボニルメチルアミノカルボニル基、2-ヒドロキシ-1-エトキシカルボニルエチル基、2-ヒドロキシ-1-カルボキシエチル基、2-ヒドロキシ-1-ヒドロキシメチル-エチル基等が挙げられる。
[0181]
 (好適なRdc
 Rdc は、好ましくは、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基であり、
 より好ましくは、水素原子である。
[0182]
 具体的なRdc としては、例えば、水素原子、メチル基、ヒドロキシエチル基、カルボキシメチル基、ブトキシカルボニルメチル基、ジメチルアミノエチル基、メチルアミノカルボニルメチル基等が挙げられる。
[0183]
 (好適なRtc およびRtc 20
 Rtc およびRtc 20は、好ましくは、同一または異なって、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-COOH、
(4)-CH OH、
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基、
(6)-NH
(7)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(8)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基であり、
 より好ましくは、水素原子である。
[0184]
 具体的なRtc およびRtc 20としては、例えば、水素原子、メチル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基、ベンジルオキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニルメチル基、アミノ基、メチルカルボニルアミノ基等が挙げられる。
[0185]
 (好適なntc
 ntc は、好ましくは0の整数である。
[0186]
 (好適なntc 20
 ntc 20は、好ましくは1の整数である。
[0187]
 (好適なLjc
 Ljc は、好ましくは、
(1)-O-、
(2)-NH-、
(3)-(CH nj-N(R c1)-、および
(4)-N(R c1)-CH
(ここで、各記号は、上記で定義した通りである。)
から選ばれるスペーサーであり、
 より好ましくは、
(1)-O-、
(2)-CH -NH-、および
(3)-NH-CH
から選ばれるスペーサーであり、
 さらにより好ましくは、-CH -NH-である。
[0188]
 具体的なLjc としては、例えば、結合、-O-、-S-、-CH -、-O-CH -、-CH -O-、-NH-、-CH -NH-、-(CH -NH-、-NH-CH -、-N(-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル))-CH -、-CO-NH-等が挙げられる。
[0189]
 (好適な環Uc2)
 環Uc2は、好ましくは、フェニル基である。
 環Uc2の置換基は、好ましくは、
 (1)ハロゲン原子、
 (2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、および
 (3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)から選ばれ、より好ましくは、
 (1)ハロゲン原子、
 (2)同一又は異なった1乃至3個のフッ素原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)、および
 (3)同一又は異なった1乃至3個のフッ素原子で置換されたC 1-12アルコキシ基(該C 1-12アルコキシ基において、好ましくはC 1-6アルコキシ基である。)から選ばれる。
[0190]
 環Uc2の具体的な置換基としては、例えば、フッ素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、トリフルオロメトキシ基、カルボキシル基、エトキシカルボニル基、メチルアミノカルボニル基、メチルスルホニル基等が挙げられる。
[0191]
 (好適なR c1
 R c1は、好ましくは、水素原子および(4-メチルチアゾール-2-イル)アミノカルボニル基である。
[0192]
 (好適なR c2およびR c3
 R c2およびR c3は、好ましくは、水素原子、メチル基およびブトキシカルボニル基である。
[0193]
 (好適なR c4およびR c5
 R c4およびR c5は、好ましくは、水素原子、メチル基、エチル基、ジフルオロエチル基、トリフルオロエチル基、プロピル基、トリフルオロプロピル基、ブチル基、カルボキシメチル基、フェニル基、ベンジル基、フルオロベンジル基、フェネチル基、オキサゾリルメチル基、メチルオキサゾリルメチル基、ピリジルメチル基、チアゾリルメチル基、ジメチルオキサゾリルメチル基、チエニルメチル基、ピペリジルカルボニルメチル基、メトキシカルボニルメチル基、エチルアミノカルボニルメチル基、ジメチルアミノカルボニルメチル基およびメチルアミノカルボニルメチル基である。
[0194]
 (好適なRsco)
 Rscoは、好ましくは、水素原子およびメチル基である。
[0195]
 (好適なRscc)
 Rsccは、好ましくは、水素原子、メチル基およびエチル基である。
[0196]
 (好適なR c6およびR c7
 R c6およびR c7は、好ましくは、水素原子、メチル基およびエチル基であり、あるいは、それらが結合する窒素原子と一緒になってピペリジン環を形成している。
[0197]
 また、化合物[C-2’]のうち、下記一般式[C-3’]で表される化合物(以下、化合物[C-3’]ともいう。)が好ましい:
[0198]
[化28]


[0199]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0200]
 化合物[C-3’]中の置換されたチアゾリル基の具体例としては、例えば、以下が挙げられる:
[0201]
[化29]


[0202]
[化30]


[0203]
[化31]


[0204]
 また、化合物[C-3’]のうち、下記一般式[C-4]で表される化合物(以下、化合物[C-4]ともいう。)が好ましい:
[0205]
[化32]


[0206]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0207]
 また、化合物[C-3’]のうち、Rsc が、
(1)グループYsc4(ここで、グループYsc4は、上記で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、または、
(3)-CO-NHR c10(ここで、R c10は、上記で定義した通りである。)であり、かつ、Rsc 30が、
(1)グループYsc5(ここで、グループYsc5は、上記で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)である化合物が好ましい。
[0208]
 また、化合物[C-3’]のうち、Rsc が、グループYsc4(ここで、グループYsc4は、上記で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されているC 1-6アルキル基であり、かつ、Rsc 30が、-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)である化合物が好ましい。
[0209]
 また、化合物[C-3’]のうち、Rdc が水素原子である化合物が好ましい。
[0210]
 また、化合物[C-3’]のうち、ntc が0であり、かつ、Rtc 30が水素原子である化合物が好ましい。
[0211]
 また、化合物[C-3’]のうち、nuc が0である化合物が好ましい。
[0212]
 また、化合物[C-3’]のうち、Ljc が、
(1)-NH-、
(2)-(CH nj-N(R c1)-、または、
(3)-N(R c1)-CH
  (ここで、njおよびR c1は、上記で定義した通りである。)である化合物が好ましく、
 -CH -NH-、または、-NH-CH -である化合物がより好ましく、
 -CH -NH-である化合物がさらにより好ましい。
[0213]
 また、化合物[C-3’]のうち、nuc が0であり、かつ、Ruc 30が、
(1)ハロゲン原子、または、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)である化合物がより好ましく、
(1)塩素原子、または、
(2)フッ素原子で置換されているC 1-12アルキル基(該C 1-12アルキル基において、好ましくはC 1-6アルキル基である。)(例えば、-CF )である化合物がより好ましい。
[0214]
 また、化合物[C-3’]のうち、下式で表される化合物が好ましい:
[0215]
[化33]


[0216]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0217]
 また、化合物[C-3’]のうち、下記一般式[C-5]で表される化合物(以下、化合物[C-5]ともいう。)が好ましい:
[0218]
[化34]


[0219]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0220]
 化合物[C-5]のうち、
 Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-O-、-CH -NH-、または、-NH-CH -である化合物が好ましい。
[0221]
 化合物[C-5]中のスペーサーLjc は、好ましくは-O-であり、より好ましくは、ピロリジン環に対する-O-の絶対配置はS配置である。また、化合物[C-5]中のRtc 30は、好ましくは水素原子である。さらに好ましくは、スペーサーLjc が-O-(S配置)であり、かつRtc 30が水素原子であり、すなわち、化合物[C-5]のうち、下式で表される化合物が好ましい:
[0222]
[化35]


[0223]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0224]
 上記式において、Rdc は、好ましくは水素原子であり、ntc は、好ましくは0である。
[0225]
 また、化合物[C-2’]のうち、下記一般式[C-6]で表される化合物(以下、化合物[C-6]ともいう。)が好ましい:
[0226]
[化36]


[0227]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0228]
 化合物[C-6]中の置換されたチアゾリル基の具体例としては、例えば、上記化合物[C-3’]中の置換されたチアゾリル基の具体例と同様のものが挙げられる。
[0229]
 化合物[C-6]のうち、
 Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-O-、-CH -NH-、または、-NH-CH -である化合物が好ましい。
[0230]
 化合物[C-6]中のスペーサーLjc は、好ましくは-O-である。
[0231]
 また、化合物[C-1’]のうち、下記一般式[C-10]で表される化合物(以下、化合物[C-10]ともいう。)が好ましい:
[0232]
[化37]


[0233]
[式中、各記号は上記で定義した通りである。]。
[0234]
 化合物[C-10]中の置換されたピラゾリル基の具体例としては、例えば、以下が挙げられる:
[0235]
[化38]


[0236]
 また、化合物[C-10]のうち、下記一般式[C-11]で表される化合物(以下、化合物[C-11]ともいう。)が好ましい:
[0237]
[化39]


[0238]
[式中、
 Rsc は、上記で定義した通りであり;
 Rdc は、上記で定義したRdc と同義であり;
 Rtc は、上記で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 30は、上記で定義したRtc 10と同義であり;
 ntc は、上記で定義したntc と同義であり;
 Ljc は、上記で定義したLjc と同義であり;
 Ruc は、上記で定義した通りであり;
 nuc は、上記で定義した通りであり;および
 Ruc 30は、上記で定義した通りである。]。
[0239]
 化合物[C-11]のうち、
 Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-CH -NH-、または、-NH-CH -である化合物が好ましい。
[0240]
 また、化合物[C-10]のうち、下記一般式[C-12]で表される化合物(以下、化合物[C-12]ともいう。)が好ましい:
[0241]
[化40]


[0242]
[式中、
 Rsc は、上記で定義した通りであり;
 Rdc は、上記で定義したRdc と同義であり;
 Rtc は、上記で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 30は、上記で定義したRtc 10と同義であり;
 ntc は、上記で定義したntc と同義であり;
 Ljc は、上記で定義したLjc と同義であり;
 Ruc は、上記で定義した通りであり;
 nuc は、上記で定義した通りであり;および
 Ruc 30は、上記で定義した通りである。]。
[0243]
 化合物[C-11]のうち、
 Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-CH -NH-、または、-NH-CH -である化合物が好ましい。
[0244]
 「その医薬上許容される塩」とは、一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物(以下、まとめて本発明の化合物ともいう。)と無毒の塩を形成するものであればいかなる塩でもよく、例えば、無機酸との塩、有機酸との塩、無機塩基との塩、有機塩基との塩、アミノ酸との塩等が挙げられる。無機酸との塩としては、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等との塩が挙げられる。有機酸との塩としては、例えば、シュウ酸、マレイン酸、クエン酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、グルコン酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸等との塩が挙げられる。無機塩基との塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる。有機塩基との塩としては、例えば、メチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N,N’-ジベンジルエチレンジアミン、グアニジン、ピリジン、ピコリン、コリン、シンコニン、メグルミン等との塩が挙げられる。アミノ酸との塩としては、例えば、リジン、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸等との塩が挙げられる。これら塩は、自体公知の方法に従って、一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物と、無機塩基、有機塩基、無機酸、有機酸、又はアミノ酸とを反応させることによって得ることができる。
[0245]
 「溶媒和物」とは、本発明の化合物又はその医薬上許容される塩に、溶媒の分子が配位したものであり、水和物も包含される。溶媒和物は、医薬上許容される溶媒和物が好ましく、例えば、一般式[C-1]で表される化合物の1水和物、1/2水和物、2水和物、ナトリウム塩の1水和物、1メタノール和物、1エタノール和物、1アセトニトリル和物、2塩酸塩の2/3エタノール和物等が挙げられる。これら溶媒和物は、自体公知の方法に従って調製することができる。
[0246]
 また、本発明の化合物においては種々の「異性体」が存在する。例えば、幾何異性体としてE体及びZ体が存在し、また、不斉炭素原子が存在する場合は、これらに基づく立体異性体としての鏡像異性体及びジアステレオマーが存在する。また、軸不斉が存在する場合は、これらに基づく立体異性体が存在する。場合によっては互変異性体が存在し得る。従って、本発明の範囲にはこれらすべての異性体及びそれらの混合物が包含される。
[0247]
 また、本発明の化合物は、同位元素(例えば、 H、 14C、 35S等)で標識されていてもよい。
[0248]
 本発明の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物としては、実質的に精製された、一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物が好ましい。さらに好ましくは、80%以上の純度に精製された、一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物である。
[0249]
 本発明においては、一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物のプロドラッグもまた、有用な薬剤となり得る。「プロドラッグ」とは、化学的又は代謝的に分解し得る基を有し、生体に投与された後、例えば、加水分解、加溶媒分解、又は、生理的条件下で分解することによって、元の化合物に復元して本来の薬効を示す本発明化合物の誘導体であり、共有結合によらない複合体、及び、塩も考えられる。プロドラッグは、例えば、経口投与における吸収改善のため、或いは、標的部位へのターゲティングのために利用される。修飾部位としては、本発明化合物中の水酸基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基などの反応性の高い官能基が挙げられる。
[0250]
 水酸基の修飾基として具体的には、アセチル基、プロピオニル基、イソブチリル基、ピバロイル基、パルミトイル基、ベンゾイル基、4-メチルベンゾイル基、ジメチルカルバモイル基、ジメチルアミノメチルカルボニル基、スルホ基、アラニル基、フマリル基等が挙げられる。また、ナトリウム塩化した3-カルボキシベンゾイル基、2-カルボキシエチルカルボニル基等が挙げられる。
[0251]
 カルボキシル基の修飾基として具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert-ブチル基、ピバロイルオキシメチル基、カルボキシメチル基、ジメチルアミノメチル基、1-(アセチルオキシ)エチル基、1-(エトキシカルボニルオキシ)エチル基、1-(イソプロピルオキシカルボニルオキシ)エチル基、1-(シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)エチル基、(5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル)メチル基、ベンジル基、フェニル基、o-トリル基、モルホリノエチル基、N,N-ジエチルカルバモイルメチル基、フタリジル基等が挙げられる。
[0252]
 アミノ基の修飾基として具体的には、tert-ブチル基、ドコサノイル基、ピバロイルメチルオキシ基、アラニル基、ヘキシルカルバモイル基、ペンチルカルバモイル基、3-メチルチオ-1-(アセチルアミノ)プロピルカルボニル基、1-スルホ-1-(3-エトキシ-4-ヒドロキシフェニル)メチル基、(5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル)メチル基、(5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル)メトキシカルボニル基、テトラヒドロフラニル基、ピロリジルメチル基等が挙げられる。
[0253]
 本発明の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物は、SCD1(ステアリン酸CoAデサチュラーゼ)活性を阻害するので、医薬上許容される担体と共に、医薬組成物、SCD1阻害剤、グルコース値低下剤、インスリン値低下剤、トリグリセリド値低下剤、遊離脂肪酸値低下剤、総コレステロール値低下剤、或いは糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝等の代謝性疾患等の治療剤又は予防剤の有効成分、あるいは、高血圧、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、非インスリン依存糖尿病、脂質障害(脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、高HDL血症)、脂肪肝疾患、微量アルブミン尿、高尿酸血症、凝固性亢進、シンドロームX、ブドウ糖耐性の低下、II型糖尿病、I型糖尿病、体重障害(悪液質、拒食症)、体重減少、高ボディーマスインデックス(BMI)、レプチン関連疾患、皮膚疾患(乾癬、ケロイド瘢痕、酒さ、脂質の不均衡による他の皮膚状態)、心臓血管疾患、神経疾患、免疫障害、癌、必須脂肪酸欠乏、多毛症等の治療剤又は予防剤の有効成分として含有されうる。
[0254]
 「医薬組成物」としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、トローチ剤、シロップ剤、乳剤、懸濁剤等の経口剤、或いは外用剤、坐剤、注射剤、点眼剤、経鼻剤、経肺剤等の非経口剤が挙げられる。
[0255]
 本発明医薬組成物は、医薬製剤の技術分野において自体公知の方法に従って、一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を、少なくとも1種以上の医薬上許容される担体等と、適宜、適量混合等することによって、製造される。該医薬組成物中の一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の含量は、剤形、投与量等により異なるが、例えば、組成物全体の0.1乃至100重量%である。
[0256]
 該「医薬上許容される担体」としては、製剤素材として慣用の各種有機又は無機担体物質が挙げられ、例えば、固形製剤における賦形剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、滑沢剤等、或いは液状製剤における溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤等が挙げられる。更に必要に応じて、保存剤、抗酸化剤、着色剤、甘味剤等の添加物が用いられる。
[0257]
 「賦形剤」としては、例えば、乳糖、白糖、D-マンニトール、D-ソルビトール、トウモロコシデンプン、デキストリン、微結晶セルロース、結晶セルロース、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、アラビアゴム等が挙げられる。
[0258]
 「崩壊剤」としては、例えば、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、結晶セルロース等が挙げられる。
[0259]
 「結合剤」としては、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポビドン、結晶セルロース、白糖、デキストリン、デンプン、ゼラチン、カルメロースナトリウム、アラビアゴム等が挙げられる。
[0260]
 「流動化剤」としては、例えば、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム等が挙げられる。
[0261]
 「滑沢剤」としては、例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク等が挙げられる。
[0262]
 「溶剤」としては、例えば、精製水、エタノール、プロピレングリコール、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油、オリーブ油等が挙げられる。
[0263]
 「溶解補助剤」としては、例えば、プロピレングリコール、D-マンニトール、安息香酸ベンジル、エタノール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。
[0264]
 「懸濁化剤」としては、例えば、塩化ベンザルコニウム、カルメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、プロピレングリコール、ポビドン、メチルセルロース、モノステアリン酸グリセリン等が挙げられる。
[0265]
 「等張化剤」としては、例えば、ブドウ糖、D-ソルビトール、塩化ナトリウム、D-マンニトール等が挙げられる。
[0266]
 「緩衝剤」としては、例えば、リン酸水素ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。
[0267]
 「無痛化剤」としては、例えば、ベンジルアルコール等が挙げられる。
[0268]
 「保存剤」としては、例えば、パラオキシ安息香酸エチル、クロロブタノール、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸等が挙げられる。
[0269]
 「抗酸化剤」としては、例えば、亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸等が挙げられる。
[0270]
 「着色剤」としては、例えば、食用色素(例:食用赤色2号若しくは3号、食用黄色4号若しくは5号等)、β-カロテン等が挙げられる。
[0271]
 「甘味剤」としては、例えば、サッカリンナトリウム、グリチルリチン酸二カリウム、アスパルテーム等が挙げられる。
[0272]
 本発明の医薬組成物は、ヒトはもちろんのこと、ヒト以外の哺乳動物(例:マウス、ラット、ハムスター、モルモット、ウサギ、ネコ、イヌ、ブタ、ウシ、ウマ、ヒツジ、サル等)に対しても、経口的又は非経口的(例:局所、直腸、静脈投与等)に投与することができる。投与量は、投与対象、疾患、症状、剤形、投与ルート等により異なるが、例えば、成人の糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝を含む代謝性疾患、メタボリックシンドローム、心筋梗塞、脳卒中患者(体重:約60kg)に経口投与する場合の投与量は、有効成分である本発明化合物として、1日あたり、通常約1mg乃至1gの範囲である。これらの量を1回乃至数回に分けて投与することができる。
[0273]
 「SCD1活性を阻害する」とは、SCD1としての機能を特異的に阻害してその活性を消失若しくは減弱することを意味し、例えば、後述する試験例1の条件に基づいて、SCD1の機能を特異的に阻害することを意味し、好ましくは、後述する試験例1の条件下で、SCD1に対する50%阻害濃度が10μM未満、より好ましくは0.1μM未満であることを意味する。「SCD1活性を阻害する」として、好ましくは、「ヒトSCD1活性を阻害する」である。「SCD1活性阻害剤」として、好ましくは、「ヒトSCD1活性阻害剤」である。
[0274]
 「総コレステロール値を低下させる」とは、血中(血清中又は血漿中を含む)の総コレステロール値を低下させることを意味し、好ましくは高い総コレステロール値を低下させること、更に好ましくは、総コレステロール値をヒトの正常値に低下させることを意味する。
[0275]
 上記一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を、医薬分野で行われている一般的な方法で、1剤又は複数の他の薬剤(以下、併用薬剤ともいう。)と組み合わせて使用(以下、併用ともいう。)することができる。
[0276]
 上記一般式[C-00]、[C-0]、[C-1]、[C-2]、[C-3]、[C-1’]、[C-2’]、[C-3’]、[C-4]、[C-5]、[C-6]、[C-10]、[C-11]および[C-12]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物、及び併用薬剤の投与時期は限定されず、これらを投与対象に対し、配合剤として投与してもよいし、両製剤を同時に又は一定の間隔をおいて投与してもよい。また、本発明の医薬組成物及び併用薬剤とからなるキットであることを特徴とする医薬として用いてもよい。併用薬剤の投与量は、臨床上用いられている投与量に準ずればよく、投与対象、疾患、症状、剤形、投与ルート、投与時間、組み合わせ等により適宜選択することができる。併用薬剤の投与形態は、特に限定されず、本発明化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物と併用薬剤とが組み合わされていればよい。
[0277]
 併用薬剤としては、
(1)糖尿病の治療剤及び/又は予防剤、
(2)糖尿病合併症の治療剤及び/又は予防剤、
(3)インスリン抵抗性の治療剤及び/又は予防剤、
(4)肥満の治療剤及び/又は予防剤、
(5)高脂血症の治療剤及び/又は予防剤、
(6)高トリグリセリド血症の治療剤及び/又は予防剤、
(7)低HDL血症の治療剤及び/又は予防剤、
(8)脂肪肝の治療剤及び/又は予防剤、
(9)メタボリックシンドロームの治療剤及び/又は予防剤
等が挙げられ、これら1乃至3剤と本発明の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物とを組み合わせて用いることができる。
[0278]
 次に、本発明化合物の製造方法を具体的に説明する。しかしながら本発明はこれらの製造方法に限定されるものではないことは勿論である。本発明化合物を製造するに際し、反応の順序は適宜変更し得る。合理的と思われる工程又は置換部位から反応を行えばよい。また、各工程間に適宜置換基変換(置換基の変換又は更なる修飾)工程が挿入されていてもよい。
[0279]
 また、本製法に記載はなくとも、必要に応じて、自体公知の置換基変換反応、例えば、還元、酸化、アルキル化、エステル化、アシル化、加水分解、アミド化、スルホンアミド化、ハロゲン化、アルドール反応、クライゼン縮合などの各種縮合反応、各種求核置換反応、各種親電子置換反応、各種転位反応、ペリ環状反応、遷移金属触媒反応、光延反応などの一つ以上(以下、単に「置換基変換反応」と略記する場合もある。)を適宜組み合わせて行うことによって、側鎖の変換を行ってもよい。
[0280]
 反応性官能基がある場合は、適宜保護、脱保護を行えばよい。また、反応の進行を促進するために、例示した試薬以外の試薬を適宜用いることができる。また、製造方法未記載の原料化合物は、市販されているか又は既知の合成反応を組み合わせて容易に調製可能な化合物である。
[0281]
 各工程で得られる化合物は、結晶化、再結晶化、カラムクロマトグラフィー、分取HPLC等の慣用される常法で単離及び精製することができるが、場合によっては、単離精製せずに次の工程に進むことができる。
 以下の製造方法において、「室温」とは1~40℃を意味する。
[0282]
本発明化合物の製造方法:
 化合物[C-00]の製造方法を以下に説明する。
[0283]
[化41]


[0284]
 (式中、Xcは脱離基であり、その他の記号は前記と同義である。)
 脱離基としては、例えば、ハロゲン原子、イミダゾリル基等が挙げられる。以下、Xcがイミダゾリル基の場合について説明する。
[0285]
 化合物[Cc-01]を溶媒中、塩基の存在下、1,1’-カルボニルジイミダゾールと反応させることによって、化合物[Cc-02]を得ることができる。反応に用いる塩基としては、例えば、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、4-ジメチルアミノピリジン、N-メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好ましくはトリエチルアミンである。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、クロロホルムである。反応温度は、通常約0乃至30℃で、好ましくは約0乃至20℃である。反応時間は、通常約60分乃至3日間で、好ましくは約120分乃至2日間である。また、必要に応じて、1,1’-カルボニルジイミダゾールの他に、トリホスゲン等を用いてもよい。
[0286]
 次いで、上記で得られた化合物[Cc-02]を溶媒中、塩基の存在下、化合物[Cc-03]とウレア化反応を行うことによって、化合物[C-00]を得ることができる。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン、ジグリム、酢酸エチル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、クロロホルムである。反応に用いる塩基としては、例えば、トリエチルアミン、ピリジン、4-ジメチルアミノピリジン、N-メチルモルホリン等の有機塩基等が挙げられ、好ましくはトリエチルアミンである。反応温度は、通常約0乃至80℃で、好ましくは約30乃至60℃である。反応時間は、通常約30分乃至3日間で、好ましくは約60分乃至1日間である。
[0287]
 化合物[C-0]は、上記で説明した化合物[C-00]の製造方法に準じて製造することができる。
[0288]
 また、本発明化合物の好ましい態様である化合物[C-1’]は、以下の反応スキームに従って合成することができる。
[0289]
[化42]


[0290]
(式中、Pcはアミノ基の保護基であり、置換基Xは、水酸基、アミノ基等の求核基、ホルミル基、オキソ基等のカルボニル基、あるいは塩素原子、臭素原子、メタンスルホニルオキシ基、カルボキシル基等の脱離基であり、置換基Yは、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基等の脱離基、あるいはアミノ基、水酸基等の求核基であり、XとYとは求核基と脱離基との組合せであり、Ljc 11およびLjc 12は、それぞれ同一又は異なって-(CH nj-(ここで、njは1または2の整数である。)又は結合である。これらX、Y、Ljc 11およびLjc 12は、反応によってスペーサーLjc を形成する。その他の記号は前記と同義である。)
 Pcで表されるアミノ基の保護基としては、例えば、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、ベンジル基、9-フルオレニルメトキシカルボニル基、トリフルオロアセチル基等が挙げられる。
[0291]
 上記反応スキーム中、化合物[Cc-5]は、例えば、下の反応スキームに従って合成することができる。
 (1)環Sc1が置換されているチアゾリル基である場合:
[0292]
[化43]


[0293]
 (式中、Qはハロゲン原子(塩素原子、臭素原子等)等の脱離基を示し、その他の記号は前述のとおりであり、Rsc およびRsc 20のいずれか一方は水素原子であってもよい。)
[0294]
[CR-0a]工程:
 環Sc1が置換されているチアゾリル基である化合物[Cc-5]は、公知の環形成反応を用いて合成することができる。例えば、常法に従い、チオ尿素誘導体(1)とα-ハロケトン誘導体(2)とを反応させることにより、環Sc1がチアゾール環である化合物[Cc-5]を得ることができる。
[0295]
 (2)環Sc1が置換されているピラゾリル基である場合:
[0296]
[化44]


[0297]
 (式中、Rsc ’はこれが結合するメチレン基とともにRsc を形成し、Qはハロゲン原子(塩素原子、臭素原子等)等の脱離基を示し、その他の記号は前述のとおりである。)
[0298]
[CR-0b]工程:
 環Sc1がピラゾール環窒素上に置換基を有するピラゾリル基である化合物[Cc-5]は、公知のN-アルキル化反応を用いて合成することができる。例えば、常法に従い、塩基存在下、ピラゾリルアミン誘導体(3)とハロゲン化アルキル誘導体(4)とを反応させることにより、環Sc1がピラゾール環である化合物[Cc-5]を得ることができる。
 具体例としては、テトラヒドロフラン溶媒中、塩基として水素化ナトリウム存在下、ピラゾリルアミン誘導体(3)として1H-ピラゾール-3-イルアミンとハロゲン化アルキル誘導体(4)としてブロモ酢酸エチルとを反応させることにより、(3-アミノ-ピラゾール-1-イル)-酢酸エチルエステルを得ることができる。
[0299]
[CR-1]工程:
 (1)Ljc が-(CH nj-N(R c1)-の場合、
 化合物[Cc-1](Xが-NH 、Ljc 11が-CH -)を、例えば、Buchwald-Hartwigクロスカップリング反応(Hartwig,J.F.Pure.Appl.Chem.1999.71.1417.を参照)を用いて、化合物[Cc-2](Yがハロゲン原子、Ljc 12が結合)と反応させることにより、化合物[Cc-3]を得ることができる。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、トルエンである。反応温度は、通常約0℃乃至150℃で、好ましくは約80℃乃至120℃である。反応時間は、通常約30分乃至3日間で、好ましくは約120分乃至1日間である。
[0300]
 (2)Ljc が-O-、-S-、-CH -O-または-O-CH -等の場合:
 化合物[Cc-1]を溶媒中、化合物[Cc-2]と、例えば、光延反応(Synthesis 1981,1を参照)を行うことによって、化合物[Cc-3]を得ることができる。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン、ジグリム、N,N-ジメチルホルムアミド等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、テトラヒドロフランである。反応温度は、通常約0乃至30℃で、好ましくは約20乃至30℃である。反応時間は、通常約60分乃至3日間で、好ましくは約180分乃至1日間である。
[0301]
 (3)Ljc が-NH-または-N(R c1)-CH -の場合:
 化合物[Cc-1]を、溶媒中、化合物[Cc-2]と、例えば、還元剤の存在下で還元的アミノ化反応を行うことによって、化合物[Cc-3]を得ることができる。還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、水素化シアノホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム等が挙げられ、好ましくは水素化トリアセトキシホウ素ナトリウムである。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン、ジグリム、メタノール、エタノール、ブタノール、酢酸等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、テトラヒドロフラン、酢酸である。反応温度は、通常約0乃至30℃で、好ましくは約20乃至30℃である。反応時間は、通常約60分乃至3日間で、好ましくは約180分乃至1日間である。
[0302]
 (4)Ljc が-CO-NH-の場合:
 化合物[Cc-1]を溶媒中、縮合剤および塩基の存在下、化合物[Cc-2]と通常のアミド化反応を行うことによって、化合物[Cc-3]を得ることができる。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン、ジグリム、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、クロロホルムである。反応に用いる縮合剤としては、例えば、(ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PyBOP)、ジシクロヘキシルカルボジイミド、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(WSC)、ジフェニルホスホリルアジド(DPPA)等が挙げられ、好ましくは、(ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PyBOP)、ジシクロヘキシルカルボジイミド、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(WSC)である。反応に用いる塩基としては、例えば、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、4-ジメチルアミノピリジン、N-メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好ましくは、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、4-ジメチルアミノピリジンである。また、必要に応じて、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBT)、N-ヒドロキシコハク酸イミド(HOSu)等の添加剤を用いてもよい。
[0303]
 なお、上記アミド化反応において、カルボン酸化合物(化合物[Cc-1]または化合物[Cc-2]のいずれか)を、塩化チオニル、塩化オキサリル等で誘導される酸ハライドとする(このとき触媒量のN,N-ジメチルホルムアミドを加えてもよい。)、或いはクロロ炭酸エチル等により誘導される混合酸無水物とする等の方法により、カルボン酸の反応性誘導体とし、次いで、塩基の存在下、アミン化合物(カルボン酸化合物が化合物[Cc-1]の場合は化合物[Cc-2]、あるいは、カルボン酸化合物が化合物[Cc-2]の場合は化合物[Cc-1])と反応させることにより、ウレア化合物(化合物[Cc-3])を得ることもできる。
[0304]
[CR-2]工程:
 常法により、化合物[Cc-3]のアミン保護基を除去することにより、化合物[Cc-4]を得ることができる。例えば、Pcがtert-ブトキシカルボニル基の場合、室温下、酢酸エチル又はメタノール溶媒中、塩化水素-酢酸エチル溶液で処理をする;室温下、テトラヒドロフラン溶媒中、塩酸で処理をする;室温下、メタノール又はジオキサン溶媒中、塩化水素-ジオキサン溶液で処理をする;クロロホルム溶媒中、トリフルオロ酢酸で処理する等の方法を用い、脱保護を行うことができる。
[0305]
[CR-3]工程:
 化合物[Cc-5]を溶媒中、塩基の存在下、1,1’-カルボニルジイミダゾールと反応させることによって、Xcがイミダゾリル基である化合物[Cc-6]を得ることができる。反応に用いる塩基としては、例えば、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、4-ジメチルアミノピリジン、N-メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好ましくはトリエチルアミンである。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、クロロホルムである。反応温度は、通常約0乃至30℃で、好ましくは約0乃至20℃である。反応時間は、通常約60分乃至3日間で、好ましくは約120分乃至1日間である。
[0306]
[CR-4]工程:
 化合物[Cc-4]を溶媒中、塩基の存在下、化合物[Cc-6]とウレア化反応を行うことによって、化合物[C-1]を得ることができる。反応に用いる溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2-ジメトキシエタン、ジグリム、酢酸エチル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。本反応における好ましい溶媒は、クロロホルムである。反応に用いる塩基としては、例えば、トリエチルアミン、ピリジン、4-ジメチルアミノピリジン、N-メチルモルホリン等の有機塩基等が挙げられ、好ましくはトリエチルアミンである。反応温度は、通常約0乃至80℃で、好ましくは約30乃至60℃である。反応時間は、通常約30分乃至3日間で、好ましくは約60分乃至1日間である。
[0307]
 環Sc1に置換基がある場合、通常の側鎖変換反応により、他の置換基に変換することができる。例えば、環Sc1に-CH CO R(Rはカルボキシル基の保護基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、tert-ブチル基、ベンジル基、パラメトキシベンジル基等が挙げられる。)が置換している場合は、公知の方法に従い、例えば、加水分解等により、環Sc1に-CH CO Hを有する化合物[C-1]を得ることができる。これらを、公知の方法に従い、例えば、水酸化ナトリウム等と反応させることにより、ナトリウム塩等の医薬上許容される塩を得ることができる。同様に、環Sc1に-CH CO R(Rは前述の通り)が置換している場合は、公知の方法に従い、例えば、加水分解や還元反応等により、環Sc1に-CH CH OHを有する化合物[C-1]等を得ることができる。また、環Sc1にアミド結合を有する側鎖が置換している場合、化合物[Cc-5]もしくは化合物[C-1]において、前述のアミド化反応により側鎖変換反応を行うことによって、環Sc1にアミド結合を有する側鎖が置換している化合物が得られる。具体的には、例えば、環Sc1がチアゾール環であり、-CH CO CH CH が置換している場合は、水素化リチウムアルミニウムを還元剤に用いることにより、環Sc1(チアゾール環)に-CH CH OHを有する化合物[C-1]を得ることができる。
[0308]
 また、環Sc1の置換基が反応性官能基である場合は、適宜保護、脱保護を行えばよい。保護については、例えば、環Sc1がチアゾール環であり、アルコール置換基として-CH CH OHが置換している場合は、イミダゾールおよびt-ブチルジメチルシリルクロリドを用いることにより、t-ブチルジメチルシリルオキシ-エチル基として該アルコール置換基を保護することができる。また、脱保護については、例えば、ベンジル基で保護されているアルコール置換基は、ジメチルスルフィドおよび三ふっ化ホウ素ジエチルエーテルを用いて脱保護を行えばよく、t-ブチルジメチルシリル基で保護されているアルコール置換基は、テトラブチルアンモニウムフルオリドを用いて脱保護を行えばよい。
[0309]
 なお、本明細書で記載した製造方法は、本発明化合物の製造方法の一例であり、有機合成化学の分野で公知の常法を組み合わせることにより、上記で説明した以外の化合物についても製造することができる。

実施例

[0310]
 以下、本発明の化合物を実施例によって具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
[0311]
実施例C-001
[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸 メチルエステルの合成:
 工程(1)4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステルの合成:
[0312]
[化45]


[0313]
 アルゴン気流下、2-ブロモトリフルオロメチルベンゼン(0.41ml)、4-(アミノメチル)tert-ブトキシカルボニルピペリジン(0.77g)、ナトリウムtert-ブトキシド(0.4g)および2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,4’,6’-トリイソプロピルビフェニル(0.14g)のトルエン溶液(10ml)にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.14g)を加えた。反応液を80℃で16時間加熱攪拌した後、室温まで放冷した。反応混合物をセライト層で吸引濾過し、不溶物を除去した。濾液を減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー[ヘキサン:酢酸エチル=100:0~4:1(体積比)]で精製し、標題化合物(0.64g)を黄色油状物として得た。
[0314]
 工程(2)ピペリジン-4-イルメチル-(2-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン塩酸塩の合成:
[0315]
[化46]


[0316]
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチルエステル(0.64g)のジオキサン溶液(1ml)に4規定塩化水素-ジオキサン溶液(4ml)を加えた。反応液にメタノール(0.5ml)を加えて反応基質を溶解させた後、室温で12時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮した。濃縮残渣に酢酸エチルを加え、析出した固体を吸引濾取後、乾燥して標題化合物(0.51g)を得た。
[0317]
 工程(3)(2-アミノ-チアゾール-4-イル)-酢酸メチルエステル塩酸塩の合成:
[0318]
[化47]


[0319]
 チオ尿素(5.0g)をエタノール(35ml)に懸濁し、4-クロロアセト酢酸メチル(8.0ml)を加えた。還流温度で2時間攪拌した後、溶媒を減圧下、留去した。得られた濃縮残渣に酢酸エチル(50ml)を加えた。白色沈殿物を濾取後、乾燥して標題化合物(14.1g)を得た。
[0320]
 工程(4){2-[(イミダゾール-1-カルボニル)-アミノ]-チアゾール-4-イル}-酢酸メチルエステルの合成:
[0321]
[化48]


[0322]
 1,1’-カルボニルジイミダゾール(0.3g)のクロロホルム溶液(3ml)に、(2-アミノ-チアゾール-4-イル)-酢酸メチルエステル塩酸塩(0.43g)およびトリエチルアミン(0.31ml)を加えた。反応液を室温で14時間攪拌した。反応液から析出した固体を吸引濾取後、乾燥して標題化合物(0.32g)を得た。
[0323]
 工程(5)[(2-{[4-(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸メチルエステルの合成:
[0324]
[化49]


[0325]
 {2-[(イミダゾール-1-カルボニル)-アミノ]-チアゾール-4-イル}-酢酸メチルエステル(0.32g)及びピペリジン-4-イルメチル-(2-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン二塩酸塩(0.51g)のクロロホルム溶液(10ml)にトリエチルアミン(0.17ml)を加えた。反応液を室温で12時間攪拌した。反応液をカラムクロマトグラフィー[ヘキサン:酢酸エチル=100:0~2:3(体積比)]で精製し、標題化合物を得た。
[0326]
実施例C-002
 [2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)チアゾール-4-イル]-酢酸の合成:
[0327]
[化50]


[0328]
 実施例C-001で得られた[(2-{[4-(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸メチルエステルをメタノール(0.93ml)およびテトラヒドロフラン(0.93ml)の混合溶媒に溶解した。反応液へ4規定水酸化リチウム水溶液(0.12ml)を加えた。反応液を室温で4時間攪拌後、さらに4規定水酸化リチウム水溶液(0.12ml)を加えた。反応液を室温で18時間攪拌した後、6規定塩酸(0.16ml)を加えた。反応液を減圧下濃縮し、溶媒を留去した後、濃縮残渣へ水(4ml)を加えた。濃縮残渣から析出した固体を吸引濾取後、乾燥して標題化合物(0.16g)を得た。
[0329]
実施例C-003
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミドの合成:
[0330]
[化51]


[0331]
 実施例C-002で得られた[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)チアゾール-4-イル]-酢酸(0.079g)のテトラヒドロフラン溶液(0.079ml)にN-メチルモルホリン(0.023ml)を加え、-78℃まで冷却した。反応液にクロロ炭酸イソブチル(0.026ml)を加えた後、0℃で30分攪拌した。次いで、室温で30分攪拌した後、再度氷冷した。反応液に水素化ホウ素ナトリウム(0.014g)および水(0.024ml)を加え、0℃で10分攪拌した後、室温で30分攪拌した。反応液に2規定水酸化ナトリウム水溶液(0.5ml)、水(0.5ml)を加えた。水層を酢酸エチル(1ml)で2回抽出した。有機層を合わせ、飽和重曹水、水および飽和食塩水で順次洗浄した。最後に有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣を薄層クロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=95:5(体積比)]で精製し、標題化合物(0.035g)を得た。
[0332]
実施例C-262
4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステルの合成:
 工程(1)6-ベンジルオキシ-3-オキソ-ヘキサン酸 エチルエステルの合成:
[0333]
[化52]


[0334]
 室温下、N,N’-カルボニルジイミダゾール(8.43g)を4-ベンジルオキシ酪酸(10g)のテトラヒドロフラン溶液(100ml)へ加えた。反応液を室温で5時間攪拌した。反応液へ塩化マグネシウム(5.7g)、次いでマロン酸エチルカリウム(17.8g)を加えた。反応混合物を室温で14時間攪拌した。反応液へ2規定塩酸を加え、pH4に中和した。水層を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。最後に有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して溶媒を留去して標題化合物(3.25g)を得た。
[0335]
 工程(2)6-ベンジルオキシ-2-ブロモ-3-オキソ-ヘキサン酸 エチルエステルの合成:
[0336]
[化53]


[0337]
 6-ベンジルオキシ-3-オキソ-ヘキサン酸 エチルエステル(1.25g)のアセトニトリル溶液(78ml)へ氷冷攪拌下、臭化銅(II)(1.22g)を加えた。アルゴン中、反応液を6分間0℃で攪拌した。[ヒドロキシ(トシルオキシ)ヨード]ベンゼン(1.95g)を反応液へ少量ずつ1分間かけて加えた。反応液を0℃で5分間攪拌した。反応液へ水(80ml)を加えた。水層をクロロホルム(80ml)で3回抽出した。有機層を合わせた後、無水硫酸マグネシウムで有機層を乾燥した後、減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー[ヘキサン:酢酸エチル=20:1~5:1(体積比)]で精製し、標題化合物(1.30g)を得た。
[0338]
 工程(3)2-アミノ-4-(3-ベンジルオキシ-プロピル)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステルの合成:
[0339]
[化54]


[0340]
 アルゴン気流下、6-ベンジルオキシ-2-ブロモ-3-オキソ-ヘキサン酸 エチルエステル(1.30g)と尿素(0.30g)のエタノール溶液(9ml)を100℃で1時間、加熱下攪拌した。反応液に飽和重曹水を加えた。水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した。最後に有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー[ヘキサン:酢酸エチル=5:1~2:1(体積比)]で精製し、標題化合物(0.82g)を得た。
[0341]
 工程(4)4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 tert-ブチルエステルの合成:
[0342]
[化55]


[0343]
 1-tert-ブトキシカルボニル-4-ホルミル ピペリジン(2.10g)のテトラヒドロフラン溶液(20ml)へ2-トリフルオロメチルフェニルアミン(1.49ml)、次いで酢酸(3.4ml)を加えた。最後にトリアセトキシヒドロほう酸ナトリウム(5.87g)を加えた。アルゴン中、反応液を室温で3日間攪拌した。反応液に飽和重曹水を加えた。水層を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和重曹水および飽和食塩水で順次洗浄した。最後に有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー[ヘキサン:酢酸エチル=50:1~7:1(体積比)]で精製し、標題化合物(1.07g)を得た。
[0344]
 工程(5)ピペリジン-4-イルメチル-(2-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン 1塩酸塩の合成:
[0345]
[化56]


[0346]
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 tert-ブチルエステル(1.07g)の1,4-ジオキサン(2.1ml)及びメタノール(1.1ml)溶液へ室温で4規定塩酸1,4-ジオキサン溶液(6.4ml)を加えた。反応液を室温で14時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣へメタノール及びジイソプロピルエーテルを加え、室温で攪拌した。不溶物を吸引濾取し、標題化合物(0.78g)を得た。
[0347]
 工程(6)4-(3-ベンジルオキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステルの合成:
[0348]
[化57]


[0349]
 室温で2-アミノ-4-(3-ベンジルオキシ-プロピル)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステル(55mg)の1,2-ジクロロエタン(1.5ml)溶液に4-ジメチルアミノピリジン(2mg)を加えた。次いでN,N’-カルボニルジイミダゾール(28mg)を反応液に加えた。反応液をアルゴン中、80℃で1時間加熱攪拌した。反応液を室温まで冷却した。ピペリジン-4-イルメチル-(2-トリフルオロメチル-フェニル)-アミン 1塩酸塩(50mg)、次いでジイソプロピルエチルアミン(0.033ml)を反応液へ加えた。反応液をアルゴン中、80℃で1時間加熱攪拌した。反応液を室温まで冷却した。反応液をそのままカラムクロマトグラフィー[ヘキサン:酢酸エチル=5:1~3:2(体積比)]で精製し、標題化合物(79mg)を得た。
[0350]
 工程(7)4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステルの合成:
[0351]
[化58]


[0352]
 4-(3-ベンジルオキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステル(59mg)のクロロホルム溶液(2ml)へ氷冷下、ジメチルスルフィド(0.27ml)および三ふっ化ホウ素ジエチルエーテル(0.25ml)を加えた。反応液を室温まで昇温し、1時間攪拌した。反応液へジメチルスルフィド(0.55ml)および三ふっ化ホウ素ジエチルエーテル(0.5ml)を室温で加えた。反応液を室温で1時間攪拌した。反応液に飽和重曹水を加えた。水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣を薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、標題化合物(30mg)を得た。
[0353]
実施例C-281
4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 [1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミドの合成:
 工程(1)(3-アミノ-ピラゾール-1-イル)-酢酸エチルエステルの合成:
[0354]
[化59]


[0355]
 アルゴン気流下、テトラヒドロフラン(70ml)に60w/w%水素化ナトリウム(1.8g)を加えた。その後、反応混合物を0℃に冷却した。1H-ピラゾール-3-イルアミン(3.6g)のテトラヒドロフラン溶液(4.0ml)を反応混合物に10分かけて滴下した。反応液を0℃で20分攪拌した。次いで、反応混合物にブロモ酢酸エチル(0.29ml)を5分間かけて滴下した。その後、反応液を0℃で1時間攪拌した。反応混合物へ酢酸(0.25ml)を加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮して溶媒を留去した。濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー[酢酸エチル]で精製し、標題化合物(1.8g)を得た。
[0356]
 工程(2)4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 [1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミドの合成:
[0357]
[化60]


[0358]
 上記方法、もしくは、上記方法に準ずる方法により得られた(3-アミノ-ピラゾール-1-イル)-酢酸エチルエステルを用い、実施例C-001の工程(4)および工程(5)、実施例C-002および実施例C-003に準ずる反応により、標題化合物を得た。
[0359]
実施例C-004~C-261、C-263~C-280およびC-282~C-288
 実施例C-001~C-003と同様にして、対応する原料化合物より実施例C-004~C-261、C-263~C-280およびC-282~C-288の化合物を得た。
 上記実施例C-001~C-288で得られた化合物の構造式および物性値(質量スペクトルおよび H-NMRスペクトル)を以下の表1-1~1-58に示す。
[0360]
実施例C-289~C-297
 実施例C-001~C-003と同様にして、対応する原料化合物より実施例C-289~C-297の化合物を得た。
 上記実施例C-289~C-297で得られた化合物の構造式および物性値(質量スペクトルおよび H-NMRスペクトル)を以下の表1-58~1-60に示す。
[0361]
  H-NMRスペクトルは、CDCl 、CD OD又はDMSO-D 中、テトラメチルシランを内部標準として測定し、全δ値をppmで示した。
 表中の記号は次のような意味である。
s:シングレット(singlet)
d:ダブレット(doublet)
t:トリプレット(triplet)
q:カルテット(quartet)
dd:ダブルダブレット(double doublet)
dt:ダブルトリプレット(double triplet)
dq:ダブルカルテット(double quartet)
ddd:ダブルダブルダブレット(double double doublet)
m:マルチプレット(multiplet)
brs:ブロードシングレット(broad singlet)
brm:ブロードマルチプレット(broad multiplet)
J:カップリング定数(coupling constant)
[0362]
 また、質量スペクトル(MS)は、ESI(Electro-Spray-Ionization)等の方法にて測定した。
[0363]
[表1-1]


[0364]
[表1-2]


[0365]
[表1-3]


[0366]
[表1-4]


[0367]
[表1-5]


[0368]
[表1-6]


[0369]
[表1-7]


[0370]
[表1-8]


[0371]
[表1-9]


[0372]
[表1-10]


[0373]
[表1-11]


[0374]
[表1-12]


[0375]
[表1-13]


[0376]
[表1-14]


[0377]
[表1-15]


[0378]
[表1-16]


[0379]
[表1-17]


[0380]
[表1-18]


[0381]
[表1-19]


[0382]
[表1-20]


[0383]
[表1-21]


[0384]
[表1-22]


[0385]
[表1-23]


[0386]
[表1-24]


[0387]
[表1-25]


[0388]
[表1-26]


[0389]
[表1-27]


[0390]
[表1-28]


[0391]
[表1-29]


[0392]
[表1-30]


[0393]
[表1-31]


[0394]
[表1-32]


[0395]
[表1-33]


[0396]
[表1-34]


[0397]
[表1-35]


[0398]
[表1-36]


[0399]
[表1-37]


[0400]
[表1-38]


[0401]
[表1-39]


[0402]
[表1-40]


[0403]
[表1-41]


[0404]
[表1-42]


[0405]
[表1-43]


[0406]
[表1-44]


[0407]
[表1-45]


[0408]
[表1-46]


[0409]
[表1-47]


[0410]
[表1-48]


[0411]
[表1-49]


[0412]
[表1-50]


[0413]
[表1-51]


[0414]
[表1-52]


[0415]
[表1-53]


[0416]
[表1-54]


[0417]
[表1-55]


[0418]
[表1-56]


[0419]
[表1-57]


[0420]
[表1-58]


[0421]
[表1-59]


[0422]
[表1-60]


[0423]
 次に、本発明を以下の製剤例によって具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれら製剤例によって限定されるものではない。
製剤例1(カプセルの製造)
1)実施例C-001の化合物      30mg
2)微粉末セルロース           10mg
3)乳糖                   19mg
4)ステアリン酸マグネシウム       1mg
 1)、2)、3)及び4)を混合して、ゼラチンカプセルに充填する。
[0424]
製剤例2(錠剤の製造)
1)実施例C-001の化合物           10g
2)乳糖                        50g
3)トウモロコシデンプン              15g
4)カルボキシメチルセルロースカルシウム   44g
5)ステアリン酸マグネシウム            1g
 1)、2)、3)の全量及び30gの4)を水で練合し、真空乾燥後、整粒を行う。この整粒末に14gの4)及び1gの5)を混合し、打錠機により打錠する。このようにして、1錠あたり実施例C-001の化合物10mgを含有する錠剤1000錠を得る。
 実施例C-002乃至C-297の化合物についても、上記製剤例1又は製剤例2と同様にしてカプセル又は錠剤を製造することができる。
[0425]
 試験例1:インビトロにおけるSCD1(Stearoyl Coenzyme A desaturase-1)活性阻害作用
 SCD1活性阻害作用は,SCD1の触媒反応により[9,10- H]ステアロイル-CoA(Perkin Elmer)から生成する[ H]H Oを定量することによって評価した。酵素源として、バキュロウイルス発現系を用いてヒトSCD1を高発現させた細胞のミクロゾーム画分(以下、リコンビナントSCD1と称す)を用いた。96ウェルプレート(OptiPlate-96(Perkin Elmer))に、100mmol/L Tris-HCl(pH7.4)、2mmol/L NADH、6mmol/L MgCl 、125mmol/L スクロース、0.005% BSA、0.25μg シトクロムb5、0.5μg リコンビナントSCD1および0.12μmol/L(1.4μCi) [9,10- H]ステアロイル-CoAを添加し、80μLの容量にて室温で30分間反応させた。被験化合物として2μLの化合物溶液(DMSOに溶解させたもの)を用いた。反応停止液(100mmol/L Tris-HCl(pH7.4)、10mmol/L EDTA、62.5mg/mL 活性炭)を100μL添加することによって反応を停止させた後、フィルター(ユニフィルタ(Whatman))を用いて液層を分取し、これにシンチレーションカクテル(MicroScint-40(Perkin Elmer))を添加し、TopCount(Perkin Elmer)を用いて放射活性を測定した。コントロールとして被験化合物の代わりに2μLのDMSOを添加したウェルの値、バックグラウンドとして反応停止液を反応前に加えることによって酵素反応を完全に抑制したウェルの値を用いた。被験化合物による酵素の残存活性率(%)を式「(被験化合物の値-バックグラウンドの値)/(コントロールの値-バックグラウンドの値)×100」から算出した。IC 50値は、酵素の残存活性率50%を挟む2点の被験化合物濃度より算出した。
 得られた結果を、以下の表2-1乃至2-13に示す。なお、表中、化合物の阻害活性は、IC 50(μM)が0.1μM未満を+++、0.1μM以上10μM未満を++、10μM以上を+として表記した。
[0426]
[表2-1]


[0427]
[表2-2]


[0428]
[表2-3]


[0429]
[表2-4]


[0430]
[表2-5]


[0431]
[表2-6]


[0432]
[表2-7]


[0433]
[表2-8]


[0434]
[表2-9]


[0435]
[表2-10]


[0436]
[表2-11]


[0437]
[表2-12]


[0438]
[表2-13]


産業上の利用可能性

[0439]
 上記試験例から明らかなように、本発明の化合物は、優れたSCD1活性阻害作用を有する。このようなことから、本発明の化合物は(1)糖尿病、糖尿病合併症、インスリン抵抗性、肥満、高脂血症、高トリグリセリド血症、低HDL血症、脂肪肝を含む代謝性疾患、(2)メタボリックシンドローム、(3)それら疾患を基盤とする心筋梗塞や脳卒中に代表される致死的血管イベント等の治療剤又は予防剤として有用である。

請求の範囲

[1]
 下記一般式[C-1’]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化1]



[式中、
 環Sc1は、下記グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1または2個の置換基で置換されている、
(1)ピラゾリル基、
(2)イミダゾリル基、
(3)チアゾリル基、
(4)1,2,4-チアジアゾリル基、または
(5)イソチアゾリル基であり;
 但し、環Sc1がピラゾリル基である場合、
 該ピラゾリル基は、下記(a)~(c)から選ばれる置換基を少なくとも1個有しており:
  (a)下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基:
   (i)-ORspo(ここで、Rspoは、水素原子またはC 1-6アルキル基である。)、
   (ii)-COORspc(ここで、Rspcは、水素原子、または、C 1-6アルキル基である。)、および、
   (iii)-O-CO-(CH -COOH
  (b)-ORspo(ここで、Rspoは、上記で定義した通りである。)、および、
  (c)-COORspc(ここで、Rspcは、上記で定義した通りである。);
 Rdc は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-(CH OH、
(4)-CH COORdcc(ここで、Rdccは、水素原子、または、C 1-6アルキル基である。)、
(5)-CH CONH-C 1-6アルキル、または、
(6)-(CH -N(C 1-6アルキル) であり;
 Rtc は、同一または異なって
(1)C 1-6アルキル基、
(2)-COOH、
(3)-CH OH、または
(4)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニル基であり;
 Rtc 10は、
(1)水素原子、
(2)C 1-6アルキル基、
(3)-NH
(4)-NH-CO-C 1-6アルキル、または
(5)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル-オキシカルボニルアミノ基であり;
 ntc は、0、1または2であり;
 ntc 10は、0または1であり;
 Ljc は、
(1)-O-、
(2)-S-、
(3)-CH -、
(4)-O-CH -、
(5)-CH -O-、
(6)-NH-、
(7)-(CH nj-N(R c1)-
  (ここで、njは、1または2であり、R c1は、
  (a)水素原子、
  (b)C 1-6アルキル基、または、
  (c)-CO-NH-(4-メチルチアゾール-2-イル)である。)、
(8)-N(R c1)-CH -(ここで、R c1は、上記で定義した通りである。)、および、
(9)-CO-NH-
から選ばれるスペーサーであり;および、
 環Uc1は、下記グループYuc1から選ばれる同一又は異なった1乃至4個の置換基で置換されていてもよい、
(1)フェニル基、
(2)ピリジル基、
(3)チアゾリル基、
(4)ピリミジニル基、
(5)ピラジニル基、または
(6)オキソインドリニル基である;
[グループYsc1]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)下記グループYsc2から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
 (3)-ORsco(ここで、Rscoは、水素原子またはC 1-6アルキル基である。)、
 (4)-COORscc(ここで、Rsccは、水素原子またはC 1-6アルキル基である。)、
 (5)-NR c2c3
   (ここで、R c2およびR c3は、同一または異なって、
   (a)水素原子、
   (b)C 1-6アルキル基、または
   (c)-COO-C 1-6アルキルである。)、および、
 (6)-CO-NR c4c5
   (ここで、R c4およびR c5は、同一または異なって、
   (a)水素原子、
   (b)下記グループYsc3から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
   (c)C 6-14アリール基、または、
   (d)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 3-12炭素環-C 1-6アルキル基である。);
[グループYsc2]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-ORsco(ここで、Rscoは、上記で定義した通りである。)、
 (3)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、
 (4)-O-CO-C 1-6アルキル、および、
 (5)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc3]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-COORscc(ここで、Rsccは、上記で定義した通りである。)、
 (3)-CO-NR c6c7
   (ここで、R c6およびR c7は、同一または異なって、
   (a)水素原子、または
   (b)C 1-6アルキル基であるか、あるいは、
   R c6およびR c7は、
   (c)それらが結合する窒素原子と一緒になって含窒素複素環を形成していてもよい。)、および、
 (4)複素環基(ここで、該複素環基は、同一又は異なった1乃至3個のC 1-6アルキル基で置換されていてもよい。);
[グループYuc1]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
 (3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
 (4)-COORucc(ここで、Ruccは、水素原子またはC 1-12アルキル基である。)、
 (5)-CO-NH-C 1-12アルキル、
 (6)C 1-12アルキル-スルホニル基、および
 (7)-CO-C 1-12アルキル。]。
[2]
 環Sc1の、グループYsc1から選ばれる同一又は異なった1または2個の置換基の少なくともひとつが、下記(a)~(d)から選ばれる置換基である請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
  (a)下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基、
   (i)-ORsco(ここで、Rscoは、請求項1で定義した通りである。)、
   (ii)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項1で定義した通りである。)、および
   (iii)-O-CO-(CH -COOH
  (b)-ORsco(ここで、Rscoは、請求項1で定義した通りである。)、
  (c)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項1で定義した通りである。)、および
  (d)-CO-NR c4’c5’{ここで、R c4’およびR c5’は、同一又は異なって、同一又は異なった1乃至5個の-COORspc(ここで、Rspcは、請求項1で定義した通りである。)で置換されてもよいC 1-6アルキル基、または、水素原子であり、ここで、R c4’およびR c5’の少なくとも一方が、同一又は異なった1乃至5個の-COORspc(ここで、Rspcは、請求項1で定義した通りである。)で置換されたC 1-6アルキル基である。}。
[3]
 Ljc が、
(1)-O-、
(2)-NH-、
(3)-(CH nj-N(R c1)-、および
(4)-N(R c1)-CH
(ここで、各記号は、請求項1で定義した通りである。)
から選ばれるスペーサーであり、かつ、Rdc 1が、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基である、請求項1または2記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[4]
 下記一般式[C-2’]で表される請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化2]



[式中、
 Rsc は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc4から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(3)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項1で定義した通りである。)、または
(4)-CO-NHR c8
  (ここで、R c8は、
  (a)C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または
  (b)同一又は異なった1乃至5個の複素環基で置換されたC 1-6アルキル基である。)であり;
 Rsc 20は、
(1)水素原子、
(2)下記グループYsc5から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または
(3)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項1で定義した通りである。)であり;
 但し、Rsc とRsc 20とが両方とも水素原子であることはなく;
 Rdc は、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基であり;
 Rtc は、請求項1で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 20は、請求項1で定義したRtc 10と同義であり;
 ntc は、請求項1で定義したntc と同義であり;
 ntc 20は、請求項1で定義したntc 10と同義であり;
 Ljc は、請求項1で定義したLjc と同義であり;および
 環Uc2は、請求項1で定義した環Uc1と同義である;
[グループYsc4]
 (1)ハロゲン原子、
 (2)-ORsco(ここで、Rscoは、請求項1で定義した通りである。)、
 (3)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項1で定義した通りである。)、
 (4)-O-CO-C 1-6アルキル、および、
 (5)-O-CO-(CH -COOH;
[グループYsc5]
 (1)-ORsco(ここで、Rscoは、請求項1で定義した通りである。)、および、
 (2)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項1で定義した通りである。)。]。
[5]
 下記一般式[C-3’]で表される請求項4記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化3]



[式中、
 Rsc は、請求項4で定義したRsc と同義であり;
 Rsc 30は、請求項4で定義したRsc 20と同義であり;
 Rdc は、請求項4で定義したRdc と同義であり;
 Rtc は、請求項4で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 30は、請求項4で定義したRtc 20と同義であり;
 ntc は、請求項4で定義したntc と同義であり;
 ntc 30は、請求項4で定義したntc 20と同義であり;
 Ljc は、請求項4で定義したLjc と同義であり;
 Ruc は、同一または異なって、
(1)ハロゲン原子、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(4)-COORucc(ここで、Ruccは、請求項1で定義した通りである。)、または、
(5)-CO-NH-C 1-12アルキルであり;
 nuc は、0乃至3の整数であり;および、
 Ruc 30は、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(5)C 1-12アルキル-スルホニル基、または、
(6)-CO-C 1-12アルキルである。]。
[6]
 下記一般式[C-4]で表される請求項5記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化4]



[式中、各記号は請求項5で定義した通りである。]。
[7]
 Rsc が、
(1)グループYsc4(ここで、グループYsc4は、請求項4で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項4で定義した通りである。)、または、
(3)-CO-NHR c10(ここで、R c10は、C 3-12炭素環-C 1-6アルキル基、または、同一または異なった1乃至5個の複素環基で置換されたC 1-6アルキル基である。)であり、かつ、Rsc 30が、
(1)グループYsc5(ここで、グループYsc5は、請求項4で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されていてもよいC 1-6アルキル基、または、
(2)-COORscc(ここで、Rsccは、請求項4で定義した通りである。)である、請求項6記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[8]
 Rsc が、グループYsc4(ここで、グループYsc4は、請求項4で定義した通りである。)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されているC 1-6アルキル基であり、かつ、Rsc 30が、-COORscc(ここで、Rsccは、請求項4で定義した通りである。)である、請求項7記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[9]
 Rdc が水素原子である、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[10]
 ntc が0であり、かつ、Rtc 30が水素原子である、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[11]
 nuc が0である、請求項6乃至10のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[12]
 Ljc が、
(1)-NH-、
(2)-(CH nj-N(R c1)-、または、
(3)-N(R c1)-CH
  (ここで、njは、1または2であり、R c1は、
  (a)水素原子、または、
  (b)C 1-6アルキル基である。)である、請求項6乃至11のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[13]
 Ljc が、-CH -NH-、または、-NH-CH -である、請求項12記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[14]
 nuc が0であり、かつ、Ruc 30が、
(1)ハロゲン原子、または、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基である、請求項6乃至13のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[15]
 下記一般式[C-5]で表される請求項5記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化5]



[式中、各記号は請求項5で定義した通りである。]。
[16]
 Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-O-、-CH -NH-、または、-NH-CH -である、請求項15記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[17]
 下記一般式[C-6]で表される請求項4記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化6]



[式中、
 Rsc は、請求項4で定義したRsc と同義であり;
 Rsc 30は、請求項4で定義したRsc 20と同義であり;
 Rdc は、請求項4で定義したRdc と同義であり;
 Rtc は、請求項4で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 30は、請求項4で定義したRtc 20と同義であり;
 ntc は、請求項4で定義したntc と同義であり;
 Ljc は、請求項4で定義したLjc と同義であり;
 Ruc は、同一または異なって、
(1)ハロゲン原子、
(2)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(4)-COORucc(ここで、Ruccは、請求項1で定義した通りである。)、または
(5)-CO-NH-C 1-12アルキルであり;
 nuc は、0乃至3の整数であり;および
 Ruc 30は、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルキル基、
(4)同一又は異なった1乃至3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC 1-12アルコキシ基、
(5)C 1-12アルキル-スルホニル基、または
(6)-CO-C 1-12アルキルである。]。
[18]
 Rdc が水素原子であり、
 ntc が0であり、
 Rtc 30が水素原子であり、かつ、
 Ljc が、-O-、-CH -NH-、または、-NH-CH -である、請求項17記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[19]
 下記一般式[C-10]で表される請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物:
[化7]



[式中、
 Rsc は、下記(i)~(iii)から選ばれる同一又は異なった1乃至5個の置換基で置換されたC 1-6アルキル基であり:
   (i)-ORspo(ここで、Rspoは、請求項1で定義した通りである。)、
   (ii)-COORspc(ここで、Rspcは、請求項1で定義した通りである。)、および、
   (iii)-O-CO-(CH -COOH;
 Rdc は、
(1)水素原子、または
(2)C 1-6アルキル基であり;
 Rtc は、請求項1で定義したRtc と同義であり;
 Rtc 20は、請求項1で定義したRtc 10と同義であり;
 ntc は、請求項1で定義したntc と同義であり;
 ntc 20は、請求項1で定義したntc 10と同義であり;
 Ljc は、請求項1で定義したLjc と同義であり;および
 環Uc2は、請求項1で定義した環Uc1と同義である。]。
[20]
 [2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-002)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-003)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-007)、
 4-(3-tert-ブチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-008)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-メチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-010)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-195)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-199)、
 3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-208)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-213)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-216)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-218)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-219)、
 3-(2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸(実施例C-220)、
 2-{[4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-222)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-223)、
 3-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-プロピオン酸(実施例C-224)、
 (2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酢酸(実施例C-225)、
 (3-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-ピラゾール-1-イル)-酢酸(実施例C-230)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[1-(2-ヒドロキシ-エチル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-231)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-232)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-235)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[4-(4-ヒドロキシ-ブチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-237)、
 4-(2-{[(S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボニル]-アミノ}-チアゾール-4-イル)-酪酸(実施例C-238)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(4-ヒドロキシ-ブチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-243)、
 4-[(2-ブチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (4-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-247)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-257)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-258)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸[5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-259)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [5-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-260)、
 4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 エチルエステル(実施例C-262)、
 2-ヒドロキシ-3-[2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-プロピオン酸(実施例C-263)、
 (S)-3-(2-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピロリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-264)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 (5-ヒドロキシメチル-チアゾール-2-イル)-アミド(実施例C-265)、
 5-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-カルボン酸(実施例C-266)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-271)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(2-ヒドロキシ-エチル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-272)、
 4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボン酸 [4-(2,3-ジヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-273)、
 4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸(実施例C-275)、
 4-ヒドロキシメチル-2-({4-[(2-トリフルオロメチル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-5-カルボン酸 メチルエステル(実施例C-276)、
 4-(3-イソプロピル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-279)、
 4-(3-トリフルオロメチル-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[4-(3-ヒドロキシ-プロピル)-チアゾール-2-イル]-アミド(実施例C-280)、
 4-(3-トリフルオロメトキシ-フェノキシ)-ピペリジン-1-カルボン酸[1-(3-ヒドロキシ-プロピル)-1H-ピラゾール-3-イル]-アミド(実施例C-281)、および
 [2-({4-[(2-ヘキシル-フェニルアミノ)-メチル]-ピペリジン-1-カルボニル}-アミノ)-チアゾール-4-イル]-酢酸(実施例C-295)
 から選ばれる化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[21]
 請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物と、医薬上許容される担体とを含む、医薬組成物。
[22]
 請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む、SCD1阻害剤。
[23]
 請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む、糖尿病、糖尿病合併症、高血圧、肥満、高脂血症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、脂肪肝、高トリグリセリド血症または低HDL血症の治療剤又は予防剤。
[24]
 医薬上有効量の、請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を哺乳動物に投与することを含む、SCD1の阻害方法。
[25]
 医薬上有効量の、請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を哺乳動物に投与することを含む、糖尿病、糖尿病合併症、高血圧、肥満、高脂血症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、脂肪肝、高トリグリセリド血症または低HDL血症の治療方法又は予防方法。
[26]
 SCD1阻害剤を製造するための請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の使用。
[27]
 糖尿病、糖尿病合併症、高血圧、肥満、高脂血症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、耐糖能異常、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、動脈硬化性疾患、脂漏性皮膚炎(湿疹)、異常性ざ瘡、マイボーム腺炎、脂肪肝、高トリグリセリド血症または低HDL血症の治療剤又は予防剤を製造するための請求項1乃至20のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物の使用。