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1. (WO2008117586) コンテンツ再生システム、コンテンツ再生・制御装置およびコンピュータプログラム
Document

明 細 書

発明の名称 コンテンツ再生システム、コンテンツ再生・制御装置およびコンピュータプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

発明の開示

発明が解決しようとする課題

0004   0005   0006   0007   0008   0009   0010  

課題を解決するための手段

0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018  

発明の効果

0019  

図面の簡単な説明

0020   0021  

発明を実施するための最良の形態

0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

明 細 書

コンテンツ再生システム、コンテンツ再生・制御装置およびコンピュータプログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、ホームネットワークにおける複数の装置間でのコンテンツ再生のためのシステムおよびそのためのコンテンツ再生・制御装置でのグラフィックユーザインタフェース(GUI)に関する。

背景技術

[0002]
 近年、家庭内において、パーソナルコンピュータ(PC)とデジタル家電の間、あるいはデジタル家電同士の間でコマンドやデータを授受するためのホームネットワークが提案されている。既に、オーディオ・ビジュアル(AV)関連のデジタル家電(テレビ受像機、PC、オーディオシステム、HDDレコーダ、等)については、DLNA(Digital Living Network Alliance)やBluetooth(登録商標)等の技術により、相互の連係動作を行うことが可能となっている。例えば、音楽、写真、動画等のデジタルコンテンツを、家電、PC、モバイル機器間でシームレスに共有することができる。具体的には、PC内に蓄積された楽曲をオーディオシステムで再生して聴取する、PC内に蓄積された動画を大画面テレビ受像機で楽しむ、HDDレコーダの映像コンテンツを別の部屋のPCで再生する、等の動作を行うことが可能である。DLNA規格では、DMP(Digital Media Player),DMS(Digital Media Server),DMC(Digital Media Controller),DMR(Digital Media Renderer)等の複数の機能部が定義されそれらの仕様が決められている。
[0003]
 また一般に、ユーザが操作を行う装置においては、ユーザの操作性を向上させるユーザインタフェースとして、操作のための提示情報、選択対象項目情報、操作メニュー、指示ボタン等を画面上に好適に配置したGUI(Graphic User Interface)画面を用いることが知られている。GUI画面に対応して、対応する入力デバイスの入力仕様が定められる。通常、GUI画面は使用するアプリケーション毎に異なっている。GUI画面の切替に関しては、特許文献1に、リモートコマンダやタッチパネルを備えた車載装置において、入力方法に適したGUI画面を用意しておき、ユーザの所定の操作によりGUI画面を切り替える技術が提案されている。
特許文献1 : 特開2005-98831号公報

発明の開示

発明が解決しようとする課題

[0004]
 ところで、最近の携帯電話端末装置(以下、端末装置を単に端末という)の多機能化、高機能化は目覚ましく、テキスト、音声、画像、動画、等のマルチメディアを難なく扱えるようになってきている。また、携帯電話端末の無線通信手段も携帯電話通信のみならず、無線LANやBluetooth(登録商標)などの通信機能を備えるものも出現している。このような背景から、携帯電話端末のような携帯端末がDLNA対応装置となることが予想される。そのような携帯端末は、自分自身でコンテンツを再生するプレーヤ(DMP)として機能することができるとともに、コントローラ(DMC)として機能することも可能となると考えられる。また、DMPとDMCの兼備は携帯端末に限らず、可能である。
[0005]
 従来のプレーヤ(DMP)とコントローラ(DMC)とは、それぞれに個別にGUIが用意され、その画面遷移も異なっている。具体的に、動画コンテンツについては次のような相違点がある。
[0006]
 DMPでは、DMSが公開する動画コンテンツを一覧表示する一覧画面が表示され、その一覧画面において、ユーザが再生したい動画コンテンツを選択し、再生開始を指示すると、画面は「一覧画面」から動画コンテンツを再生する再生画面に切り替わる。
[0007]
 一方、DMCでは、ユーザが「一覧画面」で再生したい動画コンテンツを選択するところまでは同じであるが、DMCは動画再生をDMR(再生装置)に委ねているのでDMCの画面は「再生画面」に切り替わる必要がなく、代わりにDMRでの再生を制御するためのコントロール画面が表示されるのが通常である。
[0008]
 そこで、上述のようなDMPとDMCの両方の機能を一つの端末に兼備したもの(以下、デュアル端末と呼ぶ)について推測すると、DMPとDMCとではGUI画面やその遷移が異なるので、別々のアプリケーションを開発してデュアル端末に組み込み、ユーザに対しては別々のアプリケーションを起動するための起動アイコンやメニューを用意し、これを選択させて、DMPまたはDMCのいずれかに適したGUI画面やその遷移を提供するようにすることが考えられる。この場合、ユーザは、現在操作しているデュアル端末自身の画面に動画コンテンツを出力したいときにはDMPアプリケーションを選択し、デュアル端末以外のDMRに動画コンテンツを出力したいときはDMCアプリケーションを選択することになる。また、一度一方のアプリケーションを起動してしまうと、動画コンテンツの配信先をその再生中に切替えるためには、他方のアプリケーションを起動し直す必要が生じる。このようなアプリケーションの切替えはユーザにとっては煩雑である。
[0009]
 さらに、一般の家庭におけるユーザにとっては、DMPやDMCの概念を認識して、両者を切り替えることは、容易ではないと考えられる。
[0010]
 本発明は、このような背景においてなされたものであり、コンテンツサーバから配信されるコンテンツを再生するコンテンツ再生機能と、コンテンツサーバから任意の配信先へのコンテンツの配信および当該コンテンツの再生を制御するコンテンツコントローラ機能とを兼ね備えた端末においてその操作性を向上させることを目的とする。

課題を解決するための手段

[0011]
 本発明によるコンテンツ再生システムは、複数のコンテンツを蓄積し、指定されたコンテンツを指定された装置へ配信するコンテンツ配信機能を備えたコンテンツサーバと、前記コンテンツ配信機能による任意の配信先への配信および当該コンテンツの再生を制御するコンテンツコントローラ機能ならびに前記コンテンツサーバから配信されるコンテンツを前記コンテンツコントローラ機能の制御に基づいて再生するコンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生・制御装置と、前記コンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生装置とがそれぞれ通信ネットワークで相互に接続されたコンテンツ再生システムであって、前記コンテンツ再生・制御装置は、コンテンツを表示する表示部と、ユーザによる指示操作を受け付ける操作部と、前記通信ネットワークに接続するための通信部と、各部を制御する制御部とを備える。前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、前記操作部から、コンテンツの選択を受けるとともに、当該コンテンツの配信先の指定を受け、この指定された配信先が自装置か前記コンテンツ再生機能を備えた装置かに応じて、前記表示部に対するGUI設定を切り替える。
[0012]
 前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、コンテンツの再生中にも配信先の変更を受け付け、その配信先の切替が自装置と他のコンテンツ再生装置との間の切替である場合に、GUI設定を変更することも可能である。
[0013]
 本発明は、上記システムにおけるコンテンツ再生・制御装置としても把握することができる。
[0014]
 このコンテンツ再生・制御装置において、例えば、コンテンツリストを一覧表示するリスト表示領域と、コンテンツリストに表示される対象となるコンテンツの種類を指定するためのメニュー項目およびコンテンツの配信先を指定するためのメニュー項目を含むメニュー領域とを有する第1の画面と、少なくとも再生されたコンテンツを表示するコンテンツ表示領域を有する第2の画面と、少なくともコンテンツの再生に関連した操作要素を表示する操作表示領域を有する第3の画面とを選択的に生成する手段を備えることができる。この場合、前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、前記第1の画面において選択されたコンテンツの再生が指示されたとき、配信先として自装置が指定されていれば、前記表示部を前記第1の画面から第2の画面に切り替え、配信先として他のコンテンツ再生装置が指定されていれば、前記表示部を前記第1の画面から第3の画面に切り替える。
[0015]
 前記第3の画面はコンテンツリストを表示するリスト表示領域を含み、再生中のコンテンツ項目に、当該コンテンツが再生中である旨を表示するようにしてもよい。
[0016]
 前記第2および第3の画面の少なくとも一方はコンテンツの配信先を切り替えるメニュー項目を含んでもよい。
[0017]
 本発明によるコンテンツ再生・制御装置は、DLNA規格のDMPとDMCの双方の機能を備えたコンテンツ再生・制御装置であって、所定の条件に応じて何れの機能を選択すべきかを判定し、選択された機能に応じて予め用意されたGUI画面を選択的に提供するとともにその画面遷移を制御することを特徴とする。
[0018]
 さらに、本発明によるコンピュータプログラムは、通信ネットワークに接続されている少なくとも一つのサーバからコンテンツのリスト情報を収集する機能と、収集したリスト情報の一覧を表示部に表示させる機能と、前記一覧からコンテンツの指定を受ける機能と、指定されたコンテンツの配信先の指定を受ける機能と、指定された配信先が自装置かコンテンツ再生機能を備えた装置かに応じて、前記表示部に対するGUI設定を切り替える機能とをコンテンツ再生・制御装置に実行させることを特徴とする。本発明はコンピュータプログラムを読み取り可能に記録した記録媒体としても把握することができる。ここに、記録媒体とはROM、フラッシュメモリ等の半導体記録媒体、フレキシブルディスク(FD)、ハードディスク(HD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)等のディスク状記録媒体、その他データを不揮発的に記録できる任意の媒体を含む。

発明の効果

[0019]
 本発明によれば、コンテンツの配信先の選択操作に応じて自動的にいずれの機能かを判断するので、ユーザがコンテンツ再生機能かコンテンツコントローラ機能かを意識することなく、両機能の選択を適正に行うことができる。その結果、両機能を兼ね備えた端末においてその操作性を向上させることが可能となる。

図面の簡単な説明

[0020]
[図1] 本実施の形態におけるホームネットワークシステムの概略の構成を示す図である。
[図2] 図1内に示したDMP/DMC(デュアル端末)のハードウェア構成例を示す図である。
[図3] 図1内に示したDMSのハードウェア構成例を示す図である。
[図4] 図1内に示したDMRの一例としてのモニタ装置の構成例を示す図である。
[図5] 図1(a)に示したような比較的大きいサイズの表示画面を有するデュアル端末のGUI画面およびその遷移例を示す図である。
[図6] 図5に示したデュアル端末においてDMPとしてコンテンツの再生を開始した後、配信先を切り替えた場合の画面遷移を示す図である。
[図7] 図1(b)に示したような比較的小さいサイズの表示画面を有するデュアル端末のGUI画面およびその遷移例を示す図である。
[図8] 図7のデュアル端末においてコンテンツの再生中に配信先の切替時のGUI画面の遷移例を示す図である。
[図9] 本発明の実施の形態におけるDMP/DMCの制御部が実行する処理例のフローチャートである。

符号の説明

[0021]
10…デュアル端末、25…通信ネットワーク、50a,50b,50c,50d…画面、51…メニュー領域、52…リスト領域、53…バー表示領域、54…コンテンツ再生領域、55…操作領域、57…操作領域、59…再生中表示、70a,70b,70c,70d…画面、72…リスト領域、73…コンテンツ再生領域、74…操作ガイド部、75…操作部、76…操作領域、77…ポップアップメニュー、78…サブメニュー、79…操作領域、101…中央制御部、102a…各種プログラム、104…フラッシュメモリ、105…アンテナ、106…電話通信部、107…ディスプレイドライバ、109…音声処理部、111…マイク、112…スピーカ、113…操作部、114…アンテナ、115…近距離無線通信部、201…中央制御部、206…ネットワークインタフェース、208…外部記憶装置、211…録画再生部、220…バス、301…中央制御部、304…画像処理部、305…表示部、306…ネットワークインタフェース、307…音声処理部、308…スピーカ、308…フラッシュメモリ、320…バス、511,512,513,514,515…メニュー項目、520…コンテンツ項目、521…アイコン、522…コンテンツタイトル、551…メニュー項目、553…終了ボタン、571…操作ボタン群、572…メニュー項目、722…各コンテンツ項目、751,752,753…キー

発明を実施するための最良の形態

[0022]
 以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[0023]
 図1は、本発明のコンテンツ再生システムの一実施の形態としての、DLNA規格によるホームネットワークシステムの概略の構成を二例示している。いずれのシステムも、本発明のコンテンツ配信機能による任意の配信先への配信および当該コンテンツの再生を制御するコンテンツコントローラ機能ならびに前記コンテンツサーバから配信されるコンテンツを前記コンテンツコントローラ機能の制御に基づいて再生するコンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生・制御装置としてのDMP/DMC(デュアル端末)10、指定されたコンテンツを指定された装置へ配信するコンテンツ配信機能を備えたコンテンツサーバとしてのDMS20、コンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生装置としてのDMR30が通信ネットワーク25を介して相互に接続されたものである。図1(a)のデュアル端末10は、PC等の固定端末であり、図1(b)のデュアル端末10は携帯電話端末などの携帯端末である。両者は主として非携帯型か携帯型かの違いにより表示画面サイズや入力デバイスが異なっているため、後述するように、GUI画面にもその影響が現れる。通信ネットワーク25は有線、無線を問わず、両者が混在していてもよい。
[0024]
 DLNA規格の各機能部は次の通りである。
(1)DMS:通信ネットワーク上で共有するための動画コンテンツを管理し、公開するサーバである。PC、セットトップボックス、デジタルカメラ、ビデオカメラ、等がDMSとなり得る。
(2)DMP: DMSが公開する動画コンテンツを再生するためのプレーヤである。テレビ受像機、デジタル音楽プレーヤ、ステレオセット、等がDMPとなりうる。
(3)DMC: コンテンツの再生開始、停止、早送りなどの制御を司るコントローラである。
(4)DMR: DMCの制御に従ってコンテンツを専ら再生するレンダラである。DMRは、コンテンツの選択や再生操作のためのユーザインタフェースは持たない。映像モニタ、スピーカ等がDMRとなりうる。
[0025]
 DMPはDMCとDMRの機能を兼ね備えたものと言える。個々のDLNA対応装置としては、これらの1または2以上の機能を備えることができる。すなわち、DMS,DMP,DMC,DMR等は、それぞれDLNA規格における機能部(役割)を示すものであり、必ずしも独立した装置である必要はない。例えば、一つの装置がDMSとDMCを備えていたり、DMSとDMPを備えていたり、DMSとDMRを備えたりしてもよい。
[0026]
 図2は、DMP/DMC(デュアル端末)10のハードウェア構成例を示している。ここでは、携帯電話端末の例を示す。
[0027]
 DMP/DMC10の制御は、中央制御部(例えばCPU)101のプログラム制御により実現される。ROM102は、そのための制御プログラムや初期装備されたアプリケーションプログラム等の各種プログラム102a、および固定的なデータを格納する通常読み出し専用のメモリである。RAM103は、データの一時的な保存領域や作業領域を提供する読み書き可能なメモリである。フラッシュメモリ104は、各種のデータを不揮発的に記憶する再書き込み可能なメモリである。プログラムはROM102の他、フラッシュメモリ104に格納してもよい。本実施の形態におけるデュアル端末におけるDMP/DMC用のアプリケーションプログラムはプレインストールされていてもよいし、事後的にダウンロードされるものであってもよい。このアプリケーションプログラムには、GUI画面を構成するデータ群や、その表示制御プログラム、入力制御プログラム、通信制御プログラム、等を含む。
[0028]
 電話通信部106は、本発明において必須ではないが、アンテナ105を介して基地局と無線による音声およびデータの通信を行う部位である。ディスプレイドライバ107は、中央制御部101により制御され、各種の情報の描画処理を行い、表示部であるディスプレイ(表示デバイス)108の表示画面上に表示を行う。音声処理部109は、マイク111およびスピーカ112に接続され、中央制御部101の制御下で音声処理を行う。操作部113は、入力インタフェースを司る部位であり、テンキー等の各種キーおよびカーソル移動操作キー等を含むキーボード、マウス、リモートコントローラ、タッチパネル、等を含みうる。近距離無線通信部115は、通信ネットワーク25と接続するための部位であり、アンテナ114に接続され、中央制御部101の制御下で近距離での無線通信を行う。例えば無線LANやBluetooth(商標)等の無線アダプタである。RTC116は時計や、カレンダー、タイマー等の機能を提供するリアルタイムクロックである。
[0029]
 図3は、DMS20のハードウェア構成例を示している。DMS20の制御は、中央制御部(例えばCPU)201のプログラム制御により実現される。中央制御部201はバス220を介して各部と接続される。ROM202は、DMS20を立ち上げるための起動プログラムや必要な固定的なデータを格納する通常読み出し専用のメモリである。RAM203は、データの一時的な保存領域や作業領域を提供する読み書き可能なメモリである。RTC205は、時計やカレンダー、タイマー等の機能を提供するリアルタイムクロックである。通信ネットワークインタフェース206は、通信ネットワーク25に接続され通信機能を提供する部位である。外部記憶装置208は、プログラムやコンテンツデータを不揮発的に格納する大容量の記憶装置であり、典型的にはハードディスク装置(HDD)であるが、DVDなどの他の記憶装置を含んでもよい。録画再生部211は、外部記憶装置208内のコンテンツを再生したり、外部から与えられたコンテンツを外部記憶装置208に記録したりする部位である。さらに、図示しないが、赤外線リモコン等からの操作を受け付ける手段を備えてもよい。
[0030]
 図4は、DMR30の一例としてのモニタ装置の構成例を示すブロック図である。このDMR30は、中央制御部(CPU)301のプログラム制御により実現される。中央制御部301はバス320を介して各部と接続される。ROM302は、そのための制御プログラムや初期装備されたアプリケーションプログラム、および固定的なデータを格納する通常読み出し専用のメモリである。RAM303は、データの一時的な保存領域や作業領域を提供する読み書き可能なメモリである。画像処理部304は、ネットワークインタフェース306を介して通信ネットワーク25から受信したコンテンツの画像処理を行い、表示部305にそのコンテンツを表示させる機能を有する。表示部305は、液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等の任意の表示装置であって、画像処理部304からの信号に基づいて画面イメージを光学的に表示する機能を有する。ネットワークインタフェース306は、通信ネットワーク25との接続を確立し、データの送受信を行う機能を有する。音声処理部307は、スピーカ308に接続され、中央制御部301の制御下で音声処理を行う。その他、図示しないが、音声処理部307に接続されるマイクを備えてもよい。さらには、図示しないが、テレビ放送を受信する放送受信装置およびIR受光部を設け、赤外線リモコンからの放送受信装置の操作を受け付けるようにしてもよい。
[0031]
 以上のようなシステム構成において、以下、本実施の形態の動作について説明する。
[0032]
 本実施の形態では、デュアル端末において、DMCとDMPとの機能をユーザが意識する必要なく、ユーザの操作内容に応じて端末がいずれの機能として動作すべきかを自動的に判断し、その判断結果に応じてDMCとDMPのそれぞれに適したGUI設定を行う。GUI設定により、どのような操作に対して、どのようなGUI画面を用い、それらをどのように切り替えるか、が決定される。GUI設定には、GUI画面表示だけでなく、その画面に対応した操作部での入力インタフェースの設定が含まれる。
[0033]
 より具体的には、DMCとDMPとの機能を一つのアプリケーションに統合するとともに、DMSからのコンテンツの配信先(出力先)をユーザに選択させる手段を設け、その選択結果に応じて自分自身をDMPまたはDMCのいずれで機能させるべきかを判定し、この判定結果に応じて当該機能に適したGUI設定を行う。コンテンツの配信先がデュアル端末自身(自装置)かそれ以外の装置(例えばDMR)かの選択は、実際上、デュアル端末がDMPとDMCのいずれで動作するかに対応している。すなわち、デュアル端末自身を配信先とするということはDMPとして動作するということを意味し、デュアル端末以外の装置を配信先とするということはデュアル端末がDMCとして動作するということを意味する。そこで、本発明者は、ユーザが両機能を意識することなく、必要な操作を行ったときに自動的にDMCかDMPかをデュアル端末自身が判断する、という構成に想到した。これは、初期的なメニューでDMCかDMPかをユーザに選択させてその結果に応じていずれかのアプリケーションを選択的に起動するというような実装とは異なり、アプリケーションの終了・再起動を行う必要もなくなる。
[0034]
 本実施の形態においてDMPとDMCのGUI設定を切替える条件は例えば次のようなものが考えられる。
(1)DMSのコンテンツの配信先(デュアル端末自身か他の装置か)の変更に応じてGUI設定を切り替える。この配信先の変更はコンテンツの再生を開始した後(再生中)であってもよい。
(2)配信先をDMRとしているときにDMRでのコンテンツ再生が行えない事情が発生したとき自動的にDMCからDMPに切り替える。例えば、DMRがダウン(例えば電源オフ)したこと、DMRのLAN接続が切断されたこと、等である。これは配信先の変更を必要とする事態であり、このような場合も広義には「配信先の変更」に相当する。DMRのダウン(例えば電源オフ)はDMRのLAN接続が切断されたことと等価であるので、DMRのLAN接続が切断されたことを検出すれば足りる。その検出方法としては、DMRの通信ネットワーク接続状況をチェックする手段をDMCに設けることにより行える。具体的には、例えば、DMCが通信ネットワーク経由でDMRとの接続を定期的にチェックする、あるいは、他の装置がチェックした結果を取得する、等により行える。そのためには、DMP/DMC10のROM102またはフラッシュメモリ104にこの手段を実行するためのプログラムを記憶しておき、中央制御部101が当該プログラムを実行する。
[0035]
 DMCは、実行中の他のアプリケーションのバックグラウンドでコントローラの機能を維持するようにしてもよい。例えば、デュアル端末がテレビ放送受信機能を有する場合、コントローラの機能を能動化した状態のままテレビ放送の受信再生を行うことを許容し、必要に応じてユーザの操作によりデュアル端末を直ちにコントローラとして利用することができる。その他、デュアル端末において画面が、ユーザが起動したいアプリケーションを選択するためのメニュー(例えばランチャーメニュー)に切り替わった場合も同様である。
[0036]
 図5は、図1(a)に示したような比較的大きいサイズの表示画面を有するデュアル端末のGUI画面およびその遷移例を示している。図では4つの画面50a~50dを示している。
[0037]
 画面50a(第1の画面)は、DMPとして再生対象のコンテンツの一覧を表示した画面である。この画面の左側のメニュー領域51にはユーザが選択できるメニュー項目が縦に並んでいる。メニュー領域51の右側のリスト領域52にはコンテンツを一覧するためのコンテンツリストが表示されている。画面50aの右端には、コンテンツリストにおける全コンテンツに対する、表示されているコンテンツ群の割合および位置を示すバー表示領域53が配置されている。
[0038]
 より具体的には、メニュー領域51には、動画、静止画、音楽等のコンテンツのカテゴリ(すなわち種類)を選択するメニュー項目511、表示されるコンテンツリストに対して所望のソート形式でソートを行うためのメニュー項目512、コンテンツの配信先を指定(選択)するためのメニュー項目513、ホームネットワークに接続されているサーバを選択するためのメニュー項目514、各種の設定を行うためのメニュー項目515が配置されている。
[0039]
 リスト領域52には、指定されたサーバの指定されたコンテンツを指定されたソート形式でソートしたコンテンツリストが表示される。コンテンツリスト中の各コンテンツ項目520は、そのコンテンツを表すアイコン521およびコンテンツタイトル522を含んでいる。アイコン521は動画であればその先頭フレームのサムネイル画像、静止画であればそのサムネイル画像、音楽コンテンツであればそのジャケットのサムネイル画像等を表示することができる。図の例ではコンテンツタイトル522に併せてその取得日時(または生成日時)も表示している。
[0040]
 ユーザは、画面50aにおいて、与えられた操作部により希望するコンテンツ項目を選択して、再生指示を行うことができる。操作部としては、PCの場合には、マウスまたはキーボードが利用できる。その他の操作部としては、装置によって、リモコン、タッチパネル等の操作部を用いることができる。選択されたコンテンツ項目は反転表示、ハイライト表示等により強調して表示される。
[0041]
 画面50aで、ユーザにより、選択されたコンテンツの再生が指示されたとき、デュアル端末は、現在の配信先が自装置を示す「Local」となっているので、DMPとして自装置のプレーヤを起動する。このとき、デュアル端末の画面は図5の右上の画面50bに示すように変わる。また、デュアル端末は、通信ネットワークを介して、自装置を配信先として、指定されたサーバ(DMS)に当該コンテンツを配信するように指示する。
[0042]
 画面50b(第2の画面)は、そのほぼ全領域に広がったコンテンツ再生画面を表示するコンテンツ再生領域54と、この例では画面下辺に設けた操作領域55とを有する。操作領域55には、配信先を指定するためのメニュー項目551、停止、一時停止、早送り、巻き戻し、等の再生関連の操作を行う操作ボタン群(操作要素)552、コンテンツの再生を終了する終了ボタン553等が配置されている。この例における停止ボタンは、再生停止中は再生ボタンに切り替わることを想定している。この代わりに、再生ボタンと停止ボタンの両方が常時表示される形態であってもよい。終了ボタン553が指示されると、画面50aに戻る。
[0043]
 図5の左下の画面50cは、画面50aにおいて、配信先が「Local」からDMRとしての「TV(Living)」に切り替えられた様子を示している。(この画面50cも第1の画面である。)配信先の選択肢としてDMRは1つのみ示したが、複数存在する場合もありうる。画面50aと同じコンテンツが選択されていても、この状態で再生指示が行われると、デュアル端末は、通信ネットワークを介して、TV(Living)を配信先として、指定されたサーバ(DMS)に当該コンテンツを配信するように指示する。また、デュアル端末の機能はDMPからDMCに切り替わり、DMPの画面50bは、図5の右下の画面50d(第3の画面)に示すようにDMCとしての画面へ変化する。
[0044]
 画面50dでは、画面50cのメニュー領域51の代わりに、操作領域57が配置される。操作領域57には、再生関連の操作を行う操作ボタン群571、および配信先を指定するためのメニュー項目572が配置される。DMCの画面50dでは、デュアル端末自身の表示画面をコンテンツ再生表示に用いないので、コンテンツリストを表示するリスト領域52はそのまま残されている。但し、再生中のコンテンツについてはそのコンテンツ項目520内に再生中を表す再生中表示59を付加している。また、現在選択されているコンテンツ項目の表示態様もDMPとは異ならせてある。なお、操作ボタン群552、571は、これらに相当する操作ボタン等が当該装置にリモコン等の別途の操作部において用意されていれば、画面50b、50dに含める必要はない。
[0045]
 図6は、図5に示したデュアル端末の画面50aにおいてDMPとしてコンテンツの再生を開始した後、画面50bに示すようなコンテンツの再生中に配信先をメニュー項目551で「Local」から「TV(Living)」に切り替えた場合の画面遷移を示している。本実施の形態では、このようにDMPとしてコンテンツの再生中も配信先を切り替えることを許容する。このとき、DMPのプレーヤ起動中の画面50bからDMCの画面50dへ移行する。再生中のコンテンツは、そのまま、デュアル端末自身からDMRへ配信先が変更される。
[0046]
 図7は、図1(b)に示したような比較的小さいサイズの表示画面を有するデュアル端末のGUI画面およびその遷移例を示している。ここではデュアル端末として携帯電話端末を用いる例を挙げ、図では4つの画面70a~70dを示している。
[0047]
 画面70a(第1の画面)は、DMPとして再生対象のコンテンツの一覧を表示した画面である。この画面の主要なリスト領域72にはコンテンツを一覧するためのコンテンツリストが表示されている。この領域の上部には現在選択されているコンテンツのカテゴリを示す複数のタグ721の表示が行われている。図ではカテゴリ「MOVIE」が選択された状態を示している。リスト領域72の下部には操作ガイド部74が表示されている。画面70aの下側にはハードウェアとしての操作部75が配置されている。操作部75は、上下左右方向の指示を行う方向キーおよび決定キーを複合したキー753と、その左右にそれぞれ3個ずつ配置されたキー751,752等が配置されている。図の例ではキー751,752が操作ガイド部74に示されたソフトキーに対応づけられている。
[0048]
 画面70aにおいて、各コンテンツ項目722の表示内容は特に図示していないが、上記の場合と同様、そのコンテンツを表すアイコンやコンテンツタイトル等を含み得る。
[0049]
 操作ガイド部74に示された「Menu」をユーザが指示すると、画面70cに示すように、ポップアップメニュー77が表示される。(この画面70cも第1の画面である。)このメニュー項目として、コンテンツのカテゴリの選択肢や、配信先選択用メニュー項目、サーバー選択メニュー項目、検索用メニュー項目等が表示される。画面70cでは、ポップアップメニュー77から配信先選択用メニュー項目が指示されたとき、さらに配信先の選択肢を提示するサブメニュー78が表示された状態を示している。このサブメニュー78から、上述した例における「Local」や「TV(Living)」が選択できるようになっている。
[0050]
 ユーザは、画面70aにおいて、操作部75により希望するコンテンツ項目を選択して、再生指示を行うことができる。選択されたコンテンツ項目は反転表示、ハイライト表示等により強調して表示される。
[0051]
 画面70aで選択されたコンテンツの再生が指示されたとき、配信先はデフォルト状態で自装置を示す「Local」となっている。そこで、デュアル端末はDMPとして自装置のプレーヤを起動し、図7の右上の画面70b(第2の画面)に示すように変わる。また、デュアル端末は、通信ネットワークを介して自装置を配信先として、指定されたサーバ(DMS)に当該コンテンツを配信するように指示する。
[0052]
 画面70bは、そのほぼ全領域に広がったコンテンツ再生画面を表示するコンテンツ再生領域73と、この例では画面下辺に設けた操作領域79とを有する。操作領域79には、再生、停止、一時停止、早送り、巻き戻し、等の再生関連の操作を行う操作ボタン群を表示してある。操作領域74の表示は操作部75の対応キーに割り当てられた機能を示すガイド表示となっている。(但し、タッチパネルを備えている場合には、その表示キー自体が操作対象となりうる。)図の例では、再生の停止キーは示していないが、別途追加表示してもよい。また、追加しなくても操作部75の所定のキーを利用して停止することができる。画面70bの「Menu」が指示されると、画面70cと同様のポップアップメニューが表示される。操作領域79は、端末に特定のボタンが備えられていれば必ずしも必要ない。
[0053]
 図7の左下の画面70bは、画面70aにおいて、配信先が「Local」からDMRとしての「TV(Living)」に切り替えられた様子を示している。画面70aと同じコンテンツが選択されていても、この状態で再生指示が行われると、デュアル端末は、通信ネットワークを介してTV(Living)を配信先として当該コンテンツを配信するように、指定されたサーバ(DMS)に指示する。また、デュアル端末の機能はDMPからDMCに切り替わり、DMC画面70bは、図7の右下の画面70d(第3の画面)に示したようにDMCとしての画面へ変化する。図7のデュアル端末では、表示画面が狭いので、DMCの画面70dでは、デュアル端末自身の表示画面をコンテンツ再生表示に用いないが、リスト領域72の代わりにコンテンツ再生関連の操作を行う操作領域76を表示している。操作領域76には、再生関連の操作を行う操作ボタン群761が配置されている。この操作領域76についても、実際の操作部に対するガイド表示として機能するものであってもよいし、タッチパネルとして直接的に指示できるものであってもよい。なお、図示の端末は、操作部75の下側の下端部を下方にスライドさせることにより、背後に隠れたテンキーおよび制御キー(図示せず)が出現する型のものである。操作領域761は、端末に特定のボタンが備えられていれば必ずしも必要ない。
[0054]
 図6で説明したように、コンテンツの再生中の配信先の切替は、図7のデュアル端末においても可能である。図8は、そのような動作を説明するためのものである。図8中、図7に示した要素と同様の要素には同じ参照番号を付して、重複した説明は省略する。図8の動作では、図7の動作と画面遷移が異なる。すなわち、画面70aから画面70bへ移行してコンテンツを再生している最中に、「Menu」から配信先をDMR、ここではTV(Living)へ切り替えている。
[0055]
 図9に、本実施の形態におけるDMP/DMC10の制御部が実行する処理例のフローチャートを示す。この処理は、中央制御部101がROM102等の記憶部に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
[0056]
 デュアル端末のDMP/DMC機能が起動されると、まずは、デフォルトの設定に従って、通信ネットワークに接続されているすべてのDMSからコンテンツのリスト情報を収集し、それをコンテンツリスト一覧画面として表示する(S11)。その後、コンテンツのカテゴリの選択(切替)があったら(S12,Yes)、通信ネットワークに接続されているすべてのDMSから指定されたカテゴリのコンテンツのみのリスト情報を改めて収集し(S13)、ステップS11へ戻る。なお、この際、サーバにアクセスせずに、既得のコンテンツリストについて指定されたカテゴリのコンテンツのみの情報を表示対象として抽出する構成であってもよい。コンテンツリストのソート指示があれば(S14,Yes)、その指示に従ったソート処理を実行して(S15)、ステップS11へ戻る。サーバの指定変更があれば(S16,Yes)、通信ネットワークを介して、当該指定されたサーバにのみコンテンツ情報を要求して受領し(S17)、ステップS11へ戻る。各種機能の設定(セットアップ)の指示があれば(S18,Yes)、セットアップ処理を実行し(S19)、ステップS11へ戻る。
[0057]
 コンテンツリストからコンテンツが選択され、その出力指示(再生指示)があれば(S20,Yes)、現在選択されている配信先が自装置か否かをチェックする(S21)。そうであれば、DMPとして上記のようなプレーヤを起動するとともにプレーヤ用のGUI設定を行う(S23)。配信先が自装置でなければ(すなわち、DMR等の他の装置であれば)、DMCとしてコントローラ用のGUI設定を行う(S22)。
[0058]
 ステップS22,S23に続いて、選択されたコンテンツを当該配信先へ配信するように、当該コンテンツを蓄積しているサーバへ指示する(S24)。その後、配信先の変更があれば(S25,Yes)、ステップS21へ戻る。再生関連操作があれば(S26,Yes)、それが再生終了であるとき(S27,Yes)、当該サーバへその旨を指示して配信を停止させ(S29)、ステップS11へ戻る。再生終了以外の操作であれば、当該操作指示に対応した処理の実行を当該サーバへ指示し(S28)、ステップS25へ戻る。
[0059]
 以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
[0060]
 例えば、ユーザがコンテンツの配信先を直接的に変更する場合を説明したが、配信先以外の要素の変更によりその結果として配信先が変わる場合であってもよい。そのような一例としては、画質の選択により配信先が変わる場合が考えられる。

請求の範囲

[1]
 複数のコンテンツを蓄積し、指定されたコンテンツを指定された装置へ配信するコンテンツ配信機能を備えたコンテンツサーバと、前記コンテンツ配信機能による任意の配信先への配信および当該コンテンツの再生を制御するコンテンツコントローラ機能ならびに前記コンテンツサーバから配信されるコンテンツを前記コンテンツコントローラ機能の制御に基づいて再生するコンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生・制御装置と、前記コンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生装置とがそれぞれ通信ネットワークで相互に接続されたコンテンツ再生システムであって、
 前記コンテンツ再生・制御装置は、
 コンテンツを表示する表示部と、
 ユーザによる指示操作を受け付ける操作部と、
 前記通信ネットワークに接続するための通信部と、
 各部を制御する制御部とを備え、
 前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、前記操作部から、コンテンツの選択を受けるとともに当該コンテンツの配信先の指定を受け、この指定された配信先が自装置か前記コンテンツ再生機能を備えた装置かに応じて、前記表示部に対するGUI設定を切り替える
 ことを特徴とするコンテンツ再生システム。
[2]
 前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、コンテンツの再生中にも配信先の変更を受け付け、その配信先の切替が自装置と他のコンテンツ再生装置との間の切替である場合に、GUI設定を変更することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
[3]
 複数のコンテンツを蓄積し、指定されたコンテンツを指定された装置へ配信するコンテンツ配信機能を備えたコンテンツサーバと、前記コンテンツ配信機能による任意の配信先への配信および当該コンテンツの再生を制御するコンテンツコントローラ機能ならびに前記コンテンツサーバから配信されるコンテンツを前記コンテンツコントローラ機能の制御に基づいて再生するコンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生・制御装置と、前記コンテンツ再生機能を備えたコンテンツ再生装置とがそれぞれ通信ネットワークで相互に接続されたコンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生・制御装置であって、
 コンテンツを表示する表示部と、
 ユーザによる指示操作を受け付ける操作部と、
 前記通信ネットワークに接続するための通信部と、
 各部を制御する制御部とを備え、
 前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、前記操作部から、コンテンツの選択を受けるとともに、当該コンテンツの配信先の指定を受け、この指定された配信先が自装置か前記コンテンツ再生機能を備えた装置かに応じて、前記表示部に対するGUI設定を切り替える
 ことを特徴とするコンテンツ再生・制御装置。
[4]
 前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、コンテンツの再生中にも配信先の変更を受け付け、その配信先の切替が自装置と他のコンテンツ再生装置との間の切替である場合に、GUI設定を変更することを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生・制御装置。
[5]
 コンテンツリストを一覧表示するリスト表示領域と、コンテンツリストに表示される対象となるコンテンツの種類を指定するためのメニュー項目およびコンテンツの配信先を指定するためのメニュー項目を含むメニュー領域とを有する第1の画面と、少なくとも再生されたコンテンツを表示するコンテンツ表示領域を有する第2の画面と、少なくともコンテンツの再生に関連した操作要素を表示する操作表示領域を有する第3の画面とを選択的に生成する手段を備え、
 前記制御部は、前記コンテンツコントローラ機能として、
 前記第1の画面において選択されたコンテンツの再生が指示されたとき、配信先として自装置が指定されていれば、前記表示部を前記第1の画面から第2の画面に切り替え、配信先として他のコンテンツ再生装置が指定されていれば、前記表示部を前記第1の画面から第3の画面に切り替えることを特徴とする請求項3または4記載のコンテンツ再生・制御装置。
[6]
 前記第3の画面はコンテンツリストを表示するリスト表示領域を含み、再生中のコンテンツ項目に、当該コンテンツが再生中である旨を表示する請求項5記載のコンテンツ再生・制御装置。
[7]
 前記第2および第3の画面の少なくとも一方はコンテンツの配信先を切り替えるメニュー項目を含む請求項5または6記載のコンテンツ再生・制御装置。
[8]
 DLNA規格のDMPとDMCの双方の機能を備えたコンテンツ再生・制御装置であって、
 所定の条件に応じて何れの機能を選択すべきかを判定し、
 選択された機能に応じて予め用意されたGUI画面を選択的に提供するとともにその画面遷移を制御することを特徴とするコンテンツ再生・制御装置。
[9]
 通信ネットワークに接続されている少なくとも一つのサーバからコンテンツのリスト情報を収集する機能と、
 収集したリスト情報の一覧を表示部に表示させる機能と、
 前記一覧からコンテンツの指定を受ける機能と、
 指定されたコンテンツの配信先の指定を受ける機能と、
 指定された配信先が自装置かコンテンツ再生機能を備えた装置かに応じて、前記表示部に対するGUI設定を切り替える機能と
 をコンテンツ再生・制御装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
[10]
 通信ネットワークに接続されている少なくとも一つのサーバからコンテンツのリスト情報を収集する機能と、
 収集したリスト情報の一覧を表示部に表示させる機能と、
 前記一覧からコンテンツの指定を受ける機能と、
 指定されたコンテンツの配信先の指定を受ける機能と、
 指定された配信先が自装置かコンテンツ再生機能を備えた装置かに応じて、前記表示部に対するGUI設定を切り替える機能と
 をコンテンツ再生・制御装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラムを読み取り可能に記録した記録媒体。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]