請求の範囲
[1] 長方形板、 2以上の支持体、及び 1以上の突起を備える輸送機器用パネル構造又 は建造物用構造部材用パネル構造であって、
(i)長方形板は、長方形板の端部の 2つの支持体を含む 2以上の支持体により 支持され
(ii) 1以上の突起は、 2以上の支持体のうち向かい合う 2つの支持体により挟ま れる領域にぉヽて長方形板に備えられ、
(iii)長方形板の幅厚比が、突起を備えて、な、長方形板の幅厚比よりも大きく
(iv)長方形板及び 1以上の突起の合計断面積が、突起を備えて!/、な!/、長方形 板の断面積よりも小さぐ且つ、
(V) 1以上の突起が備えられた長方形板が、突起を備えていない長方形板と実 質的に同じ座屈強度を有し、
(vi)前記突起は長方形板の座屈変形に合わせて変形方向に位置が移動し、前 記支持体は座屈変形時に位置が移動しな、、
輸送機器用パネル構造又は建造物用構造部材用パネル構造。
[2] 長方形板の端部の支持体と中間の支持体の間、中間の支持体を 2以上有する場 合にはさらに中間の支持体と中間の支持体の間に各々 1以上の突起が備えられる、 請求項 1に記載のパネル構造。
[3] 1以上の突起が、向かい合う 2の支持体に平行に備えられている、請求項 1に記載 のパネル構造。
[4] 前記突起が、支持体と支持体の間に等間隔で備えられる請求項 1に記載のパネル 構造。
[5] 前記長方形板が、金属、榭脂、及び繊維強化樹脂からなる群より選択される少なく とも 1種の材料からなり、且つ、前記突起が、金属、榭脂、及び繊維強化樹脂からなる 群より選択される少なくとも 1種の材料からなる、請求項 1に記載のパネル構造。
[6] 前記長方形板が、金属からなり、且つ、前記突起が、金属及び繊維強化樹脂から なる群より選択される少なくとも 1種の材料力もなる、請求項 5に記載のパネル構造。 [7] 前記長方形板及び前記突起が同種の材料からなる、請求項 1に記載のパネル構 造。
[8] 前記金属が、鉄、アルミニウム、及びマグネシウム力なる群より選択される少なくと も 1種、或いは、これをベースとする合金である、請求項 5に記載のパネル構造。
[9] 前記合金が、鋼鉄、ステンレス鋼及びアルミニウム合金力もなる群より選択される、 請求項 8に記載のパネル構造。
[10] 建造物が建物又は橋梁である、請求項 1に記載のパネル構造。
[11] 構造部材が柱又は桁である、請求項 1に記載のパネル構造。
[12] 輸送機器が、自動車、鉄道車両、船舶、飛行機及び宇宙機からなる群より選択され る少なくとも 1種である、請求項 1に記載のパネル構造。
[13] (I)長方形板を、長方形板の端部の 2つの支持体を含む 2以上の支持体で支 持する工程、及び、
(II) 1以上の突起を、 2以上の支持体のうち向かい合う 2の支持体により挟まれ る領域にぉ、て長方形板に備える工程、
(ここで、工程 (I)及び (Π)は如何なる順序でおこなわれてもよぐ同時におこなわれ てもよ!/、)を包含する、請求項 1に記載のパネル構造の製造方法。
[14] 長方形板の一部と突起を構成する T形の押し出し形材同士を接合する工程を含む、 請求項 1に記載のパネル構造の製造方法。