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1. (WO2006038625) プリンタ
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明 細書

プリンタ

技術分野

[0001] 本発明は、カセット式インクリボンを利用するタイプの、ペーパーカッターを備えたプ リンタに関する。

背景技術

[0002] カセット式インクリボンを利用するプリンタでは、インクリボンカセットの交換を容易に するためにさまざまな提案がなされて、る。

[0003] 第 1の従来例 (特開平 8— 187923号公報参照)では、印字ヘッドを含む印字機構 を覆うヘッドカバーに図 4に示すインクリボンカセット 32を差し込んで、インクリボン力 セットのケース 32aとケース 32aから露出したインクリボン 33との間にできる空間 32b にヘッドカバーが入り込むようにして、る。このインクリボンカセット 32を差し込むとき には用紙送り込み用の駆動ローラと従動ローラとの間隔が開く。

[0004] 第 2の従来例(特開平 6— 55806号公報参照)では、図 5に示すように、印字ュ-ッ トを覆うヘッドカバー 29にインクリボンカセット 42を差し込んで、インクリボンカセット 4 2のケース 42aとケース 42aから露出したインクリボンとの間にできる空間 42bにヘッド カバー 29が入り込むようにする。ヘッドカバー 29の前方斜面 29aは、インクリボン力 セット 42を差し込む過程で、ケース 42aから露出したインクリボンを印字ヘッドと対向 する位置に向けてガイドすることができる構造をして、る。

[0005] ところで、カセット式インクリボンを利用するプリンタでは、多くの場合、インクリボン力 セットのケース力も露出したインクリボンが、印字済みの用紙が排出するスリット状の 用紙排出口を通過して、ヘッドに対向する位置に到達する。すなわち、用紙排出口 がそのままインクリボン挿入口に利用されることが多い。

[0006] また、上記 2つの特許文献では開示がな、が、用紙排出口力も排出される印字済 みの用紙はペーパーカッターで切断する。このペーパーカッターは切断にあたって の用紙との密着性を考慮して印字済み用紙の排出コースに設けることが行なわれて いる。

[0007] したがって、インクリボンカセットのインクリボンを用紙排出口力差し込むタイプで 用紙 出口の下流側にペーパーカッターを設けてあるプリンタでは、ペーパーカツタ 一で用紙排出口が隠れてインクリボン挿入口として認識し難、ことがある。また、イン クリボン装着時に、一定の長さを持ってカセットケース力露出して、るインクリボンを ペーパーカッターを避けて狭いスリット状の用紙排出口へ差込む作業は難しぐイン クリボンをペーパーカッターの刃に引っ掛けてしまったり、手を汚してしまうことも多い

発明の開示

本発明によるプリンタは、印字済みの用紙を排出する用紙排出口が、インクリボンを 印字ヘッドと用紙との間に形成される印字ギャップに挿入するためのインクリボン挿 入口を兼ねるタイプであって、しかも、用紙排出ロカ排出された印字済みの用紙を 適当な長さに切断するペーパーカッターが印字済み用紙の排出コースを制限するよ うな位置に設置されている。

[0008] そして、前記印字ギャップに対して傾、て形成された斜面を前記用紙排出口に前 記ペーパーカッターと対向するように設け、し力も、前記斜面を、前記インクリボンを 前記インクリボン挿入口に挿入したときに前記インクリボンが前記斜面に当接してガイ ドされるような長さとしている。

[0009] 前記斜面は、前記印字ヘッドを覆うヘッドカバーに一体的に形成してもよい。

[0010] 前記ヘッドカバーにはその上面の一部に隆起部が形成され、その隆起部の頂点近 傍から前記斜面が前記用紙排出口に向けて延長するようにしてもよい。

[0011] 以上のように、本発明によれば、印字済みの用紙を排出する用紙排出ロカインクリ ボン挿入口を兼用するタイプのプリンタにおいて、用紙を切断するときの用紙とぺー パーカッターとの密着性の向上を考慮してペーパーカッターを用紙排出コースを遮 るような位置に配置しても、傾斜した長ヽリボンガイド面上をインクリボンを滑らせるこ とによって、そのペーパーカッターにじゃまされることなくインクリボン挿入口を兼ねる 用紙排出口へ向けてインクリボンを円滑に送り込むことができる。

図面の簡単な説明

[0012] [図 1]本発明によるプリンタの一実施形態の側面図である。

[図 2]図 1のプリンタの印字部の要部拡大図である。

[図 3]図 1のプリンタの印字部を後方力も見た図である。

[図 4]第 1の従来例によるプリンタで使用されるインクリボンカセットの斜視図である。

[図 5]第 2の従来例によるプリンタの斜視図である。

発明を実施するための最良の形態

[0013] 図 1はプリンタカバーを外した状態でのプリンタ 1を示す。ただし、プリンタカバーの 一部となるヘッドカバー 9は図に示している。

[0014] プリンタ 1は、印字部 2とロール紙ホルダー 3と力も成る。印字部 2は、印字ヘッド 4、 プラテン 5および一対の送込みローラ 6を有する。印字ヘッド 4とプラテン 5との間は印 字部 2における用紙の排出コースとなる。印字ヘッド 4の前方にリボンガイド部 7が用 紙排出コースに沿って形成される。このリボンガイド部 7の前面と用紙との間が印字ギ ヤップとなる。リボンガイド部 7の上方は開放されてスリット状の用紙排出口 8が形成さ れる。この用紙排出口 8から印字済みの用紙が排出され上方に移動する。

[0015] 用紙排出口 8から出て上方に移動した印字済みの用紙はペーパーカッター 11で 所定の長さに切断される。このペーパーカッター 11は、用紙排出口 8から出た用紙 の排出コースを制限する位置に (すなわち、用紙排出口 8から排出後の用紙の直線 移動を妨げるような位置に)配置されている。このペーパーカッター 11はマニュアル カッター 1 laとオートカッター 1 lbとを備え、オートカッター 1 lbは図示されて!、な!/ヽ可 動刃を有する。

[0016] ペーパーカッター 11を用紙の排出コースを制限する位置に設けたことにより、用紙 を切断のためペーパーカッター 11に向けて押し付けることが容易となる。すなわち、 用紙排出口 8から排出した印字済み用紙とペーパーカッター 11との密着性を高める ことができるので、用紙切断操作が容易となりかつ確実となる。

[0017] 一方、印字ヘッド 4の前面 (プラテン 5と対向する面)にはインクリボンカセット 12 (図 3)のケース 14から露出したインクリボン 13が置かれる。インクリボン 13を印字ヘッド 4 の前面に装着するには、まず、インクリボンカセット 12のケース 14から露出したインク リボン 13を用紙排出口 8にその上方力も差し込む。すると、用紙排出口 8を通過した インクリボン 13はリボンガイド部 7に移行しこのリボンガイド部 7にガイドされて印字へ

ッド 4の前面にまで送られる。

[0018] しかし、上述したように、ペーパーカッター 11が用紙の排出コースを制限するような 位置まで張り出しているため、インクリボン 13を用紙排出口 8まで送り込むにはこのぺ 一パーカッター 11を避けた経路、すなわち、用紙の排出コース力外れた経路、を 通さなければならない。

[0019] そこで、本発明では、インクリボン挿入口を兼ねる用紙排出口 8に向けて一直線に 長く延びる傾斜したリボンガイド面 10を設けて、インクリボン 13がこのリボンガイド面 1 0に当接してガイドされて用紙排出口へと導かれるようにする。

[0020] このリボンガイド面 10は、用紙排出口 8から排出される用紙のコースに対して後方 に傾斜した長い傾斜面とすることで、ペーパーカッター 11が用紙の排出コースを制 限するような位置まで後方に張り出していても、ペーパーカッター 11との間隔を大き くとること力 Sできる。したがって、そのペーパーカッター 11の存在に妨げられることなく 円滑にインクリボン 13をリボンガイド面 10上に乗せかつリボンガイド面 10上を用紙排 出口 8に向けて滑らせることができる。以下、このリボンガイド面 10の形成について説 明する。

[0021] 印字ヘッド 4はその上方をヘッドカバー 9で覆われている。このヘッドカバー 9は合 成榭脂の成形品であり、図 2に示すように、その上面は、用紙排出口 8から離れた部 分では平坦面 9aとなっている力用紙排出口 8に近づくとー且盛り上がって隆起部 9 bが形成されている。この隆起部 9bは、図 3に示すように、ヘッドカバー 9の幅(リボン ガイド面 10の幅と同じ)全体にわたって形成される。そして、その隆起部 9bの上部か ら前方かつ下方の用紙排出口 8に向けて一直線に長く延びて傾斜したリボンガイド 面 10が形成されている。

[0022] このように、リボンガイド面 10がヘッドカバー 9の隆起部 9bから始まるようにすること で、傾斜したリボンガイド面 10の長さを大きくし、その結果、リボンガイド面 10とぺー パーカッター 11との間隔を大きくとることができるようにしている。したがって、インクリ ボン 13をリボンガイド面 10上に載せるときも、またインクリボン 13をリボンガイド面 10 上をガイドさせ滑らせ下降させる過程でも、インクリボン 13が、用紙の排出コースを制 限するような位置まで後方に張り出して、るペーパーカッター 11にじやまされるおそ れはない。

[0023] インクリボン 13をリボンガイド面 10上にガイドさせるにあたっては、まず、インクリボン カセット 12のケース 14と該ケース 14から露出したインクリボン 13との間にできる空間 にヘッドカバー 9の隆起部 9bが入り込むようにする。

[0024] インクリボンカセット 12をヘッドカバー 9の隆起部 9bに嵌め込む過程で、ケース 14 力も露出したインクリボン 13は、リボンガイド面 10上をガイドされつつ降下して、リボン ガイド面 10から用紙排出口 8へと移り、それから用紙排出口 8を通過し、さらに、リボ ンガイド部 7でガイドされ、最終的に印字ヘッド 4の前面に配置される。

[0025] ロール紙ホルダー 3 (図 1)は容器形で、その内部にロール紙 16が装填される。送 込みローラ 6の回転によってロール紙 16から繰り出された用紙は、ガイドプレート 17 に沿って走行し、ロール紙ホルダー 3から出て、印字ヘッド 4とプラテン 5との間の印 字位置に送り込まれ、印字が行われる。印字済みの用紙は任意の長さでペーパー力 ッター 11により、自動または手動で切断される。