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1. WO2006038436 - SIP端末制御システム

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明 細書

SIP端末制御システム

技術分野

[0001] 本発明は、 SIP端末 (SIPによる接続制御が可能な端末の意味)に各種データ等を ダウンロードしたり、 SIP端末力も各種データ等をアップロードしたりするために、セン ターシステムで発生したダウンロード要求、アップロード要求、アップグレード要求等 を IP網経由で SIP端末に通知する SIP端末制御システムに関する。

背景技術

[0002] 従来、センター側力 IP網経由で端末にアクセスして端末のソフトウェアを更新す るシステムとして、携帯電話端末のファームウェアを更新するファームウェア配信シス テムが知られている(例えば、特許文献 1参照)。力かるファームウェア配信システム では、ファームウェア配信サーバに、全ての携帯電話端末についての機種名、実装 ファームウェアの版数情報等をデータベース化して保持する。このデータベースを参 照して指定された機種の携帯電話端末について現時点でのファームウェアの版数を チェックし、最新バージョンのファームウェアが搭載されて、な、携帯電話端末に対 して携帯電話網経由でアクセスする。ファームウェア配信サーバは、このアクセスが 携帯端末に着信して携帯電話端末が動作可能な状態にあることを確認した後、その 携帯電話端末に更新用ファームウェアモジュールを送信する。

[0003] また、携帯電話端末に限らず、パーソナルコンピュータ、ネットワーク接続型の事務 機器 (ネットワークプリンタ、インターネット FAX等)、ネット家電 (IP電話機、 IPテレビ 装置等)、ゲートウェイ、ルータ等についても、 IP網を介して各種データ(ソフトウェア

、設定データ等)をダウンロードしたり、端末力アップロードしたりすることが望まれて いる。現状は、機器管理サーバで管理対象の全端末のアドレス情報 (IPアドレス、電 話番号等)を管理し、機器管理サーバがアドレス情報を利用して個々の端末に 1つ 1 つ呼接続し、回線接続した状態でダウンロード、アップグレード等を実行している。

[0004] なお、 IP網側の機器管理サーノからアクセス先の端末を見た場合、端末がファイア 一ウォールの内側に配置されていると、 IP網側力端末に対してダウンロード要求、

アップグレード要求、アップロード要求を通知しょうとしても、ファイア一ウォールで拒 否されてしまう。このため、一つの対策として、機器管理サーバが各端末に対して 1つ 1つ呼接続してセッションを確立する必要があった。

特許文献 1:特開 2003 - 209510号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0005] しカゝしながら、機器管理サーバが全端末のアドレス情報を管理する場合、端末の IP アドレスが変化することも予想されるため、常に全端末の正確なアドレス情報を管理し なければならず、端末数が増えて来たときに管理負担が増大する問題がある。

[0006] また、端末側から機器管理サーバに対して登録情報 (アクセス情報を含む)を通知 させて、その端末情報を基にアクセス情報を更新することも考えられるが、この場合に は登録情報を通知してきた個々の端末を認証する認証機構が必要となり、機器管理 サーバ側の構成が複雑化する問題が発生する。

[0007] 本発明の目的は、以上のような実情に鑑みてなされたものであり、端末制御のため に各端末の IPアドレスを管理するデータベースや各端末を認証する認証機構を独自 に備える必要が無ぐし力も IP網側から各端末に対してダウンロード要求、アップダレ ード要求、アップロード要求を通知することのできる SIP端末制御システムを提供する ことである。

課題を解決するための手段

[0008] 本発明は、 SIP端末に対するダウンロード要求、アップロード要求、アップグレード 要求等の各種要求を、該当 SIP端末を収容する IP呼制御装置力 SIPを用いて SIP 端末へ通知することにより、各端末の IPアドレスを管理するデータベースや各端末を 認証する認証機構は IP呼制御装置の既存の機能を利用できると共に SIPを用いるこ とによりファイア一ウォールを越えて SIP端末へアクセスすることができる。

発明の効果

[0009] 本発明によれば、端末制御のために各端末の IPアドレスを管理するデータベース や各端末を認証する認証機構を独自〖こ備える必要が無ぐしかも IP網側力各端末 に対してダウンロード要求、アップグレード要求、アップロード要求を通知することが できる SIP端末制御システムを提供できる。

図面の簡単な説明

[0010] [図 1]本発明の一実施の形態に係る SIP端末制御システムの全体構成図

[図 2]本発明の一実施の形態において SIP端末が登録要求した場合のシーケンス図 [図 3]本発明の一実施の形態において SIP端末が版数通知した場合のシーケンス図 [図 4]本発明の一実施の形態において端末制御サーバがダウンロード要求した場合 のシーケンス図

[図 5]本発明の一実施の形態において端末制御サーバがアップロード要求した場合 のシーケンス図

[図 6]本発明の一実施の形態において端末管理サーバ Z版数管理装置がアップグ レード要求した場合のシーケンス図

[図 7]自宅の留守番電話に録音されたデータファイルをサーバへアップロードする場 合のシステム構成例を示す図

[図 8]クライアント端末の版数情報を版数管理装置へ通知するために使用する SUBS CRIBEリクエストの具体例を示す図

[図 9]ダウンロード要求をクライアント端末へ通知するために使用する NOTIFYリクエス トの具体例を示す図

[図 10]IP呼制御装置力もクライアント端末へアップロード要求を通知する SUBSCRIBE リクエストの具体例を示す図

[図 11]クライアント端末力も IP呼制御装置へ送信する NOTIFYリクエストの具体例を示 す図

発明を実施するための最良の形態

[0011] 本発明の第 1の態様は、センターシステムが端末に対するダウンロード要求を発生 し、このダウンロード要求の発生を受けて IP呼制御装置がアドレス情報データベース 力 端末のアドレス情報を取得し、このアドレス情報を用いて前記 IP呼制御装置が IP 網経由で前記端末に接続してダウンロード要求を通知する SIP端末制御システムで ある。

[0012] このように構成された SIP端末制御システムによれば、センターシステムが発した端 末に対するダウンロード要求を IP呼制御装置が受け取り、 IP呼制御装置が IP網経由 で前記端末に接続してダウンロード要求を通知するので、端末制御のために各端末 の IPアドレスを管理するデータベースや各端末を認証する認証機構をセンターシス テムが独自に備える必要が無くなるとともに、 IP呼制御装置が収容端末に対して接 続することになるのでファイア一ウォールを越えて SIP端末へアクセスすることができ

、ダウンロード要求を通知することができる。

[0013] なお、前記 IP呼制御装置は、 SIPメッセージを使用して前記端末に接続し、当該端 末に対してダウンロード要求を通知すると共にダウンロードサーバのアドレス情報を 通知することが望ましい。

[0014] 本発明の第 2の態様は、センターシステムが端末に対するアップロード要求を発生 し、このアップロード要求の発生を受けて IP呼制御装置がアドレス情報データベース 力 端末のアドレス情報を取得し、このアドレス情報を用いて前記 IP呼制御装置が IP 網経由で前記端末に接続してアップロード要求を通知することを特徴とする SIP端末 制御システムである。

[0015] このように構成された SIP端末制御システムによれば、センターシステムが発した端 末に対するアップロード要求を IP呼制御装置が受け取り、 IP呼制御装置が IP網経由 で前記端末に接続してアップロード要求を通知するので、端末制御のために各端末 の IPアドレスを管理するデータベースや各端末を認証する認証機構をセンターシス テムが独自に備える必要が無くなるとともに、 IP呼制御装置が収容端末に対して接 続することになるのでファイア一ウォールを越えて SIP端末へアクセスすることができ

、アップロード要求を通知することができる。

[0016] なお、前記 IP呼制御装置は、 SIPメッセージを使用して前記端末に接続し、当該端 末にアップロード要求を通知すると共にアップロード先のアドレス情報を通知すること が望ましい。

[0017] 本発明の第 3の態様は、センターシステムが端末に対する内部ソフトウェア又は環 境ファイルのアップグレード要求を発生し、このアップグレード要求の発生を受けて IP 呼制御装置がアドレス情報データベース力端末のアドレス情報を取得し、このアド レス情報を用いて前記 IP呼制御装置が IP網経由で前記端末に接続してアップダレ ード要求を通知することを特徴とする SIP端末制御システムである。

[0018] このように構成された SIP端末制御システムによれば、センターシステムが発した端 末に対するアップグレード要求を IP呼制御装置が受け取り、 IP呼制御装置が IP網経 由で前記端末に接続してアップグレード要求を通知するので、端末制御のために各 端末の IPアドレスを管理するデータベースや各端末を認証する認証機構をセンター システムが独自に備える必要が無くなるとともに、 IP呼制御装置が収容端末に対して 接続することになるのでファイア一ウォールを越えて SIP端末へアクセスすることがで き、アップグレード要求を通知することができる。

[0019] なお、前記 IP呼制御装置は、 SIPメッセージを使用して前記端末に接続し、当該端 末にアップグレード要求を通知すると共にダウンロードサーバのアドレス情報を通知 することが望ましい。

[0020] 本発明の他の態様は、端末制御サーバが IP電話機に対する留守番録音データフ アイルのアップロード要求を発生し、このアップロード要求の発生を受けて IP呼制御 装置がアドレス情報データベース力前記 IP電話機のアドレス情報を取得し、このァ ドレス情報を用いて前記 IP呼制御装置が IP網経由で前記 IP電話機に接続してアツ プロード要求及びアップロード先のアドレス情報を通知し、このアップロード要求を受 けた IP電話機がアップロード先に指定されたアップロードサーバへ留守番録音デー タファイルをアップロードすることを特徴とする留守番録音データファイルのアップ口 ード方法である。

[0021] 本発明のさらに他の態様は、端末制御サーバが発する端末に対するダウンロード 要求を受け付けるステップと、この受け付けたダウンロード要求の通知先となる端末 のアドレス情報を収容端末のアドレス情報データベースから取得するステップと、この アドレス情報を用いて IP網経由で前記端末に SIPメッセージを用いて接続してダウン ロード要求を通知するステップと、を具備した通知方法である。

[0022] 本発明のさらに他の態様は、端末制御サーバが発する端末に対するアップロード 要求を受け付けるステップと、この受け付けたアップロード要求の通知先となる端末 のアドレス情報を収容端末のアドレス情報データベースから取得するステップと、この アドレス情報を用いて IP網経由で前記端末に SIPメッセージを用いて接続してアップ ロード要求を通知するステップと、を具備した通知方法である。

[0023] 本発明のさらに他の態様は、管理サーバが発する端末に対する内部ソフトウェア又 は環境ファイルのアップグレード要求を受け付けるステップと、この受け付けたアップ グレード要求の通知先となる端末のアドレス情報を収容端末のアドレス情報データべ ースから取得するステップと、このアドレス情報を用いて IP網経由で前記端末に SIP メッセージを用いて接続してアップグレード要求を通知するステップと、を具備した通 知方法である。

[0024] 以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について詳細に説明する。

[0025] 図 1は本実施の形態に係る SIP端末制御システムの全体構成図である。 SIP端末 側システム 10は、 SIP端末としての IP電話 11を LAN 12に接続し、ルータ 13及びゲ 一トウエイ 14を経由して IP網 30に接続する。ゲートウェイ 14は NAT機能及びフアイ ァーウォール機能を備える。また、 SIP端末側システム 10は、 VoIPゲートウェイ 15を 介して既存の交換装置 16に接続し、公衆交換網に接続可能な構成となっている。な お、 SIP端末は IP電話 11等に限定されるものではなぐ IP網 30に接続するゲートゥ エイ 14、公衆交換網に接続する VoIPゲートウェイ 15も対象となり得る。また、図 1で は SIP端末として IP電話 11を例示している力その他にもパーソナルコンピュータ、 ネットワーク接続型の事務機器 (ネットワークプリンタ、インターネット FAX等)、ネット 家電 (IPテレビ装置、 IPビデオカメラ等)も対象となり得る。

[0026] センター側システム 20は、 IP呼制御装置 41、端末制御サーバ 51、ダウンロードサ ーバ 61にて構成されている。本実施の形態では、 IP呼制御装置 41と端末制御サー ノ 51との間、並びに IP呼制御装置 41とダウンロードサーバ 61との間を専用線で接 続している。但し、 IP呼制御装置 41と端末制御サーバ 51との間は必ずしも専用線で 結ぶ必要はないが、セキュアなデータ通信環境が望ましい。また、 IP呼制御装置 41 及びダウンロードサーバ 61をセンター側システム 20に包含しないで IP網 30上に独 立して配置し、同一又は異なる事業者が運用する構成とすることもできる。

[0027] IP呼制御装置 41は、 LAN42を経由してルータ 43及び SBC (Session Border Cont roller) 44力ら IP網 30に接続して!/、る。 SBC44は SIP及び RTPにおける NAT機能 及びファイア一ウォール機能を備える。 IP呼制御装置 41は、 IP電話 11等の収容端 末 (ゲートウェイ装置等を含む)のアドレス情報 (IPアドレス)を登録したアドレス情報 データベース 45を備えて、る。アドレス情報データベース 45には認証に必要な情報 (ユーザ ID、パスワード等)も登録する力呼制御以外に使用する情報も登録すること ができる。例えば、収容端末のファイル版数情報や端末の状態を登録しても良い。 IP 呼制御装置 41は、アドレス情報データベース 45に対する読み出し及び書き込みを 行うデータベース制御部 46と、アドレス情報データベース 45を参照し SIPによる SIP 端末間の接続を制御する呼制御部 47と、 SIP端末からの登録要求に対する認証処 理の他各種アプリケーションを実行するアプリ部 48とを備える。なお、 IP呼制御装置 41は、端末制御サーバ 51に対してはルータ 49を介して専用線接続し、ダウンロード サーバ 61に対してはルータ 40を介して専用線接続して、る。

[0028] 端末制御サーバ 51は、 LAN52を経由してゲートウェイ 53から IP網 30に接続して いる。ゲートウェイ 53は、ルータとして機能していて、 NAT機能及びファイア一ウォー ル機能を備える。端末制御サーバ 51は、 IP呼制御装置 41による SIP接続サービス を利用して SIP端末に接続し、ダウンロード要求、アップグレード要求、又はアップ口 ード要求を通知する。これら要求の通知に限らず、 IP呼制御装置 41によって端末制 御サーバ 51と SIP端末とを接続することにより、端末制御サーバ 51から SIP端末に 対して IP網 30経由でアクセスして各種制御を行うことが可能になっている。なお、端 末制御サーバ 51は、 IP呼制御装置 41に対してルータ 54を介して専用線接続してい る。

[0029] ダウンロードサーバ 61は、 LAN62を経由してゲートウェイ 63から IP網 30に接続し ている。ゲートウェイ 63は、ルータとして機能していて、 NAT¾能及びファイアーゥォ ール機能を備える。ダウンロードサーバ 61は、端末からの要求を受けて要求元の端 末に対してデータをダウンロードする。データの転送にはデータ内容に応じて FTP等 の適当なプロトコルを使用する。

[0030] なお、上記 SIP端末帘||御システム【こお!ヽて、ノレータ 13、 40、 43、 49、 54、 64の機 能をスィッチで実現する構成としても良、。

[0031] 次に、以上のように構成された本実施の形態に係る SIP端末制御システムの動作

内容について説明する。

[0032] 図 2は SIP端末が IP呼制御装置 41に登録要求した場合のシーケンス図である。な お、 SIP端末は、 IP呼制御装置 41にアドレス情報の登録を要求するクライアントとな るので同図では SIP端末をクライアント端末と記載している。クライアント端末は、 SIP を実装して、て IP呼制御装置 41によってセッション接続可能な機器であれば、 IP電 話 11に限らない。例えば、 VoIPゲートウェイ 15も対象になり得るし、図示されていな いパーソナルコンピュータ、ネットワーク接続型の事務機器 (ネットワークプリンタ、イン ターネット FAX等)、ネット家電 (IP電話機、 IPテレビ装置等)等もクライアント端末と なり得る。

[0033] クライアント端末は、 IP呼制御装置 41に対して自己の最新情報 (例えばアドレス情 報、ユーザ ID)の登録を要求する登録要求を発する(S101)。登録要求は定期的に 行っても良、し、何等かのイベントを契機にして発するようにしても良、。

[0034] IP呼制御装置 41は、クライアント端末の発した登録要求を IP網 30経由で受信する 。 IP呼制御装置 41は、受信した登録要求を受け付けて (T101)、要求元のクライァ ント端末に対して認証要求を発する (T102)。 IP呼制御装置 41がクライアント端末に 対して送信する認証要求には認証に必要な情報が含まれる。

[0035] クライアント端末は、 IP呼制御装置 41が発した認証要求を受け付け (S102)、認証 情報を含む登録要求を IP呼制御装置 41に対して返信する(S103)。返信する認証 情報には認証に必要な情報が含まれる。

[0036] IP呼制御装置 41は、クライアント端末が送信した認証情報を受信すると (T103)、 認証情報の確認を行う(Τ104)。例えば、アドレス情報データベース 45に当該クライ アント端末のユーザが事前登録して、たノスワードとの一致を見る。パスワードがー 致すれば認証成功情報を設定するが (T105)、パスワードが不一致の場合は認証 失敗情報を設定する (Τ106)。認証結果はクライアント端末へ通知する (Τ107)。

[0037] クライアント端末は、 IP呼制御装置 41から通知された認証結果を受け付ける(S10 4)。受け付けた認証結果が認証失敗を示している場合、再び登録要求を発して登録 を試みるようにしても良い。

[0038] IP呼制御装置 41は、認証成功情報が設定されたクライアント端末については T10 1で受付けた情報(例えばアドレス情報、ユーザ ID)でアドレス情報データベース 45 の該当箇所を更新する。これにより、アドレス情報データベース 45に当該クライアント 端末の最新のアドレス情報等が登録されたことになる。 IP呼制御装置 41に登録して Vヽる全ての SIP端末 (クライアント端末)が定期的又は不定期に上記登録要求を発生 することにより、アドレス情報データベース 45に登録されたアドレス情報は最新のもの に更新される。例えば、クライアント端末がアクセスポイントを移動することで IPァドレ スが変化する場合であっても、クライアント端末からの登録要求によって、 IP呼制御 装置 41において常に最新のアドレス情報を把握することができる。

[0039] 次に、センター側システム 20が SIP端末を管理する一例として、 SIP端末にインスト ールしたソフトウェアの版数管理について説明する。

[0040] 図 3はクライアント端末が版数管理装置に対して自己の版数情報を通知するシーケ ンスを示している。センター側システム 20の端末制御サーバ 51が版数管理装置を兼 ねることもできるし、別に IP網 30上に版数管理装置を設置するシステム構成を採るこ とちでさる。

[0041] クライアント端末は、現在インストールしているソフトウェアの版数情報を、定期的又 は何等かのイベント発生を契機にして、 IP呼制御装置 41へ通知する(S201)。クライ アント端末と IP呼制御装置 41との間の通信には SIPを利用している。具体的には、ク ライアント端末は、 SIPのイベント通知の一つである SUBSCRIBEリクエストを利用して 版数通知を行って、る。図 8はクライアント端末の版数情報を版数管理装置へ通知 するために使用する SUBSCRIBEリクエストの具体例である。 SUBSCRIBEリクエストの E ventヘッダフィールドに当該クライアント端末の版数情報 (最新ファイルに関する情報 ) じ述し飞ヽる。具体的に ίま、 sip-profile, profile— name=,vendor=,model=,version= によって版数情報を定義する。

[0042] IP呼制御装置 41は、クライアント端末力も発せられた SUBSCRIBEリクエストを受信 してその Eventヘッダフィールドの記述力も版数通知であると認識し、当該版数通知 を受け付ける (T201)。なお、クライアント端末が IP呼制御装置 41のアドレス情報デ ータベース 45に登録されたユーザ以外であれば、版数通知は受け付け拒否される。 IP呼制御装置 41は、版数通知を受け付けると、版数管理装置に対して版数情報を

データ送信する (T202)。本例では IP呼制御装置 41と版数管理装置との間でも SIP を利用して通信して!/、る。 IP呼制御装置 41が T201で受け付けた版数情報は SUBS

CRIBEリクエストの形式で版数管理装置へ通知する。

[0043] 版数管理装置は、 IP呼制御装置 41から SUBSCRIBEリクエストの形式で送られてき た版数情報を受信する (Q201)。版数管理装置は、版数情報をクライアント毎に保 存した版数データベースを有して、る。受信した版数情報は版数データベースへ保 存する (Q202)。版数管理装置は、受信版数情報を版数データベースへ保存する のに成功すると、版数通知を受け取つたことを示す版数通知 OKを返信する(Q203)

。具体的には、 IP呼制御装置 41に対して 200OKを返す。

[0044] IP呼制御装置 41は、版数管理装置から 200OKを受信すると (T203)、接続先の クライアント端末に対して 200ΟΚを送信する (Τ204)。

[0045] クライアント端末は、 200ΟΚを受信して版数通知が完了したことを確認し (S202)、 版数通知の処理を終了する。

[0046] このように、クライアント端末は、 IP呼制御装置 41を介して版数管理装置に SIPで 接続し、 SIPでサポートされた SUBSCRIBEリクエストを使用して自己の版数情報を版 数管理装置へ通知するものとした。

[0047] 次に、端末制御サーバ 51がクライアント端末に対してダウンロード要求する場合の 動作について説明する。

[0048] 図 4は端末制御サーバ 51が発したダウンロード要求によりクライアント端末がデータ をダウンロードするシーケンス図である。本実施の形態ではダウンロード要求の通知 に SIPの NOTIFYリクエスト(SIPメッセージ)を使用する。

[0049] 端末制御サーバ 51は、クライアント端末に対するダウンロード要求を発生する (Q3

01)。ダウンロード要求は NOTIFYリクエストの形式で IP呼制御装置 41へ通知する。 通知先となるクライアント端末の特定情報 (例えばユーザ ID)を NOTIFYリクエストに 含めるものとする。

[0050] IP呼制御装置 41は、端末制御サーバ 51からの NOTIFYリクエストを受信してダウン ロード要求を受け付ける (T301)。本実施の形態では、 IP呼制御装置 41が通知先と されたクライアント端末への新ファイルのダウンロードの要否を判断し (T302)、新フ アイルのダウンロードが必要であると判断した場合は NOTIFYリクエストを使用してクラ イアント端末へダウンロード要求を通知する (T303)。

[0051] 例えば、端末制御サーバ 51が各クライアント端末にインストールされているファイル の版数情報を管理する。 IP呼制御装置 41に版数管理機構を備える。図 3に示す版 数管理装置を IP呼制御装置 41の内部に含んだ形態としても良、し、外部に配置し て版数管理装置にその都度接続して問い合わせる形態としても良い。そして、ダウン ロード要求の通知先となるクライアント端末の最新の版数を版数管理機構によって取 得する。クライアント端末の最新の版数と今回ダウンロード要求のあった版数とを比較 し、一致していればダウンロード不要と判断する。この場合、端末制御サーバ 51に対 して「200OK」を返信して処理を終了する。一方、今回ダウンロード要求のあった版 数がクライアント端末の最新の版数よりも新し力つた場合、ダウンロード要求を通知す る NOTIFYリクエストをクライアント端末に対して送信する。図 9はダウンロード要求をク ライアント端末へ通知するために使用する NOTIFYリクエストの具体例を示している。 NOTIFYリクエストの Eventヘッダフィールドにファイルのダウンロード要求の通知であ ることを記述して、る。また、 Content- Typeヘッダフィールドで Multipart/mixedを指定 し、メッセージボディに当該クライアント端末にダウンロードすべきファイルを格納した サイト (ダウンロードサーノ)に関するアクセス方法 (access-type)、アクセス有効期限 (e xpiration)、アドレス情報 (URL)を記述して!/、る。

[0052] クライアント端末は、 IP呼制御装置 41から NOTIFYリクエストを受信し、その Eventへ ッダフィールドの記述内容力もダウンロード要求通知であることを認識し、当該要求を 受け付ける(S301)。要求受付したクライアント端末は、 NOTIFYリクエストからフアイ ルのダウンロードに必要な情報を取り出す。本例では、ダウンロードすべきファイルが ダウンロードサーバ 61に保存されていて、当該ダウンロードサーバ 61が HTTPにて クライアント端末力ものダウンロード要求を受け付ける設定として、る。クライアント端 末は、 NOTIFYリクエストに記述されたダウンロードサーバ 61の URLを使用してダウ ンロードサーバ 61に HTTPでアクセスする。そして、 NOTIFYリクエストで指示された ファイルを要求するダウンロード要求を通知する(S302)。

[0053] ダウンロードサーバ 61は、クライアント端末力もダウンロード要求を受け付けると (D

301)、要求元のクライアント端末に対して指定されたファイルをデータ送信する(D3 02)。例えばファイルの転送には FTP、 HTTPといったプロトコルを使用できる。ダウ ンロードサーバ 61は、ファイルのデータ送信が終了したら(D303)、処理を終了する

[0054] クライアント端末は、ダウンロードサーバ 61からファイルのダウンロードを実行する( S303)。ダウンロードが終了したら(S304)、ダウンロードが成功した力否か判断し(S 305)、成功した場合は成功情報を設定し (S306)、失敗した場合は失敗情報を設 定する(S307)。最後に、クライアント端末は、 S306又は S307での設定内容を、 IP 呼制御装置 41に対して結果通知する(S308)。結果通知は、 200OKを返信する。 このようにして、端末制御サーバ 51が発したダウンロード要求に対してクライアント端 末にファイルがダウンロードされたことになる。

[0055] IP呼制御装置 41は、 T303でクライアント端末に通知したダウンロード要求に対し て 200OKを受信すると (T304)、ダウンロード要求が受理されたと認識し、端末制御 サーバ 51に対して 200ΟΚを送信する(Τ305)。

[0056] 端末制御サーバ 51は、 Q301で IP呼制御装置 41に通知したダウンロード要求に 対して 200OKを受信すると (Q302)、ダウンロード要求が受理されたと認識して当該 クライアント端末に対するダウンロード要求処理を終了する。

[0057] このように、クライアント端末 (IP電話 11等)から見てファイア一ウォールの外側にあ る端末制御サーバ 51が発したダウンロード要求を、そのクライアント端末を収容する I P呼制御装置 41が SIPリクエストを使って当該クライアント端末へ伝えるように構成し たので、端末制御サーバ 51は IP呼制御装置 41に収容される全端末 (ゲートウェイ等 を含む)の最新アドレス情報、認証機構を持つことなぐまたファイア一ウォールを乗り 越えてクライアント端末までダウンロード要求を通知できる。したがって、センターシス テムとして機能する端末制御サーバ 51のシステム構成を簡素化でき、コストダウンを 図ることができる。

[0058] 次に、端末制御サーバ 51がクライアント端末に対してアップロード要求する場合の 動作について説明する。

[0059] 図 5は端末制御サーバ 51が発したアップロード要求によりクライアント端末がアップ ロードするシーケンス図である。本実施の形態ではアップロード要求の通知に SIPの SUBSCRIBEリクエストを使用する。アップロードするデータは、クライアント端末に保 持されているデータであれば特に限定されない。例えば、通信品質情報、通信履歴( ログ)、制御プログラム、環境情報などを対象とできる。

[0060] 端末制御サーバ 51は、クライアント端末に保持されているデータのアップロードを 要求する場合、クライアント端末を収容端末としている IP呼制御装置 41に対してアツ プロード要求を通知する(Q401)。アップロード要求は、 SUBSCRIBEリクエストの形式 で行う。

[0061] IP呼制御装置 41は、端末制御サーバ 51から SUBSCRIBEリクエストを受信してアツ ブロード要求を受け付ける (T401)。 IP呼制御装置 41は、端末制御サーバ 51から通 知先として指定されたクライアント端末の IPアドレスを、 SUBSCRIBEリクエストに含ま れたユーザ IDをキーにしてアドレス情報データベース 45から取得する。クライアント 端末の IPアドレスがアドレス情報データベース 45に存在すれば、当該クライアント端 末は、 IP呼制御装置 41の収容端末であることを意味する。 IP呼制御装置 41は、クラ イアント端末に対してアップロード要求を通知する (T402)。アップロード要求は SUB SCRIBEリクエストを用いて行われる。図 10は IP呼制御装置 41からクライアント端末へ アップロード要求を通知する SUBSCRIBEリクエストの具体例を示す図である。 SUBSC RIBEリクエストの Eventヘッダフィールドにアップロードを要請するデータ種別(本例で は端末設定データ)が記述されている。また Contactヘッダフィールドにアップロード 先 (IP呼制御装置)のアドレス情報が記述されている。クライアント端末は、端末設定 データを IP呼制御装置 41へアップロードする(S402a)。 SUBSCRIBEリクエストで要 請された端末設定データの通知には NOTIFYリクエストを用いる。図 11はクライアント 端末から IP呼制御装置 41へ送信する NOTIFYリクエストの具体例である。 NOTIFYリ タエストの Eventヘッダフィールドに通知するデータ種別(本例では端末設定データ) が記述されて、る。またメッセージボディにアップロードするデータ本体である設定デ ータが記述される。

[0062] IP呼制御装置 41は、 T402で送信した SUBSCRIBEリクエストに対して NOTIFYリク エストを受信する(T403a)。受信した NOTIFYリクエストから MIME本文を切り出して 端末設定データを取得し、その端末設定データを端末制御サーバ 51へデータ送信 する (T404)。端末制御サーバ 51に対するデータ送信にも NOTIFYリクエストの形式 を用いることができる。

[0063] 端末制御サーバ 51は、 Q401で送信した SUBSCRIBEリクエストに対して NOTIFYリ タエストを受信する(Q402)。受信した NOTIFYリクエストから端末設定データを取り 出し、端末管理用に保存し、アップロード要求処理を終了する。

[0064] なお、図 5に点線で示すように、クライアント端末が IP呼制御装置 41にアップロード したら(S402b)、 IP呼制御装置 41から端末制御サーバ 51へ送信せずに、 IP呼制 御装置 41が保存して管理するようにしても良い (T403b)。例えば、クライアント端末 の版数情報を IP呼制御装置 41へアップロードし、端末制御サーバ 51からファイルの ダウンロード要求を受信したときに該当クライアント端末の版数情報を確認するのに 用いるようにする。

[0065] また、端末制御サーバ 51及び IP呼制御装置 41とは別のアップロード用サーバを I P網 30上に設置し、アップロード要求を受け付けたクライアント端末力もアップロード 用サーバへ直接アップロードするようにしても良い。この場合、 IP呼制御装置 41が T

402で送信する SUBSCRIBEリクエストにアップロード先のアドレス情報としてアップ口 ード用サーバのアドレスを記述しておく。

[0066] また、クライアント端末力 IP呼制御装置 41又はアップロード用サーバへのデータ アップロードに使用するプロトコルは SIPに限定されるものではなぐ HTTP, FTP等 のプロトコルを使用しても良、。

[0067] このように、クライアント端末から見てファイア一ウォールの外側にある端末制御サ ーバ 51が発したアップロード要求を、そのクライアント端末を収容する IP呼制御装置 41が SIPリクエストを使って当該クライアント端末へ伝えるように構成したので、端末 制御サーバ 51は IP呼制御装置 41に収容される全端末 (ゲートウェイ等を含む)の最 新アドレス情報、認証機構を持つことなぐまたファイア一ウォールを乗り越えてクライ アント端末までアップロード要求を通知できる。したがって、センターシステムとして機 能する端末制御サーバ 51のシステム構成を簡素化でき、コストダウンを図ることがで きる。

[0068] 次に、端末管理サーバ Z版数管理装置の発するアップグレード要求によりクライァ ント端末の内部ソフトウェア又は環境ファイルをアップグレードする場合の動作につ V、て説明する。本実施の形態ではアップグレード要求を発する装置として端末管理 サーバ又は版数管理装置を例に挙げている力その他の装置であっても良い。また 、図 1には端末管理サーバ Z版数管理装置は図示していないが、端末制御サーバ 5 1が兼用しても良いし、 IP網 30上に設置しても良い。ここでは、端末制御サーバ 51が 兼用する端末管理サーバがアップグレード要求を発生するものとする。

[0069] 図 6は端末管理サーバが発したアップグレード要求によりクライアント端末が内部ソ フトウェア又は環境ファイルをアップグレードするシーケンス図である。本実施の形態 では IP呼制御装置 41からクライアント端末へのアップグレード要求の通知に NOTIFY リクエストを用いている。

[0070] 端末管理サーバは、 IP呼制御装置 41の収容端末である各クライアント端末の版数 情報を確認し (Q501)、内部ソフトウェア又は環境ファイルのアップグレードが必要で あると判断すると、アップグレード要求を発生する(Q502)。例えば、クライアント端末 力 送られてきた版数情報から内部ソフトウェア又は環境ファイルのアップグレードの 要否を判断し、旧バージョンの内部ソフトウェア又は環境ファイルを使用しているクラ イアント端末を検出したら当該クライアント端末に対してアップグレード要求を発する 。アップグレード要求は NOTIFYリクエスト形式で IP呼制御装置 41に通知することが できる。

[0071] IP呼制御装置 41は、端末管理サーバから通知されたアップグレード要求を受け付 ける (T501)。 IP呼制御装置 41は、要求受付を行って、通知先となるクライアント端 末の IPアドレスをアドレス情報データベース 45からユーザ IDをキーにして検索する。 クライアント端末のアドレス情報がアドレス情報データベース 45に登録されて、れば 、当該クライアント端末は IP呼制御装置 41に認証された収容端末ということになる。 I P呼制御装置 41は、クライアント端末の IPアドレスを取得できたら、その IPアドレスを 送信先としてアップグレード要求を送信する (T502)。本実施の形態では、 IP呼制御 装置 41がクライアント端末に対して通知するアップグレード要求は NOTIFYリクエスト を用いて行われる。この NOTIFYリクエストは図 9に示したものと同様の構成とすること ができる。すなわち、 NOTIFYリクエストの Eventヘッダフィールドを内部ソフトウェア又 は環境ファイルのアップグレードを要請する記述とし、 NOTIFYリクエストのメッセージ ボディにアップグレードデータを保存したサーバのアドレス情報 (URL)及びアップグ レードデータを特定する情報を記述する。

[0072] クライアント端末は、アップグレード要求に関する NOTIFYリクエストを受信してアツ プグレード要求を受け付け(S501)、アップグレード可能な状態であるか否力判断す る(S502)。例えば、アップグレード対象のソフトウェアを使用中であればアップダレ ード不可と判断して処理を終了する。一方、 S502でアップグレード可能と判断した場 合、受信 NOTIFYリクエストに含まれたコンタクト情報を参照してサーバに対してダウ ンロード要求を発する(S503)。コンタクト情報はアップグレードデータを保存したサ ーバのアドレス情報 (URL)及びアップグレードデータを特定する情報等のデータで ある。本例では図 1に示すダウンロードサーバ 61がコンタクト情報で指定されているも のとする。

[0073] ダウンロードサーバ 61は、クライアント端末力もダウンロード要求を受信して要求受 付を行った後(D501)、クライアント端末に対して要求されたデータ(内部ソフトウェア 又は環境ファイル等)を送信する(D502)。全ての該当データの送信が終了したら( D503)、ダウンロードを終了する。

[0074] クライアント端末は、ダウンロード要求に対する応答データを受信して保存する(S5 04)。このような、ダウンロードが終了したら(S505)、 S501で受信した NOTIFYリクェ ストに対して 200OKを IP呼制御装置 41に返す(S506)。これにより、アップグレード 要求された内部ソフトウェア又は環境ファイルのダウンロードが完了したことを通知し たことになる。

[0075] IP呼制御装置 41は、 T502で送信した NOTIFYリクエストに対して 200OKを受信 すると(T503)、 T501で受信した NOTIFYリクエストに対して 200OKを返信する(T5 04)。これにより、要求元の端末管理サーバに対してアップグレード要求に対する結 果が通知される。

[0076] 端末管理サーバは、 Q502で送信した NOTIFYリクエストに対して 200OKを受信す ると (Q503)、アップグレード要求に対する結果を受信したことになり、一連のアップ グレード要求の処理を終了する。

[0077] 次に、端末制御サーバ 51からの指示に従い、 SIP端末に保持するデータをサーバ へアップロードする場合の一例について説明する。

[0078] 図 7は、自宅の留守番電話に録音されたデータファイルをサーバへアップロードす る場合のシステム構成例を示して、る。自宅の IP電話 71に録音装置 72が付設され て!、て、録音装置 72に録音されたデータファイルは IP電話 71から IP網 30へ送信可 能に構成している。 IP電話 71は LAN73に接続されていて、ルータ 74経由で IP網 3 0に接続可能になっている。ユーザは会社のパーソナルコンピュータ(PC) 81からァ ップロードサーバ 91にアクセスして録音されたデータファイルを取得できる。 PC81は LAN82に接続されていて、ルータ 83及びゲートウェイ 84を経由して IP網 30に接続 可能になっている。アップロードサーバ 91は Webサーバで構成することができる。ァ ップロードサーバ 91は、 LAN92に接続されていて、ゲートウェイ 93を経由して IP網 30に接続可能になっている。

[0079] 以上のようなシステム構成において、自宅の IP電話 71は留守録音モード時に着信 があると、発信者から入力されたメッセージを留守番電話録音データに変換して録音 装置 72に記憶する。 IP電話 71の録音装置 72に記憶したデータファイルを、端末制 御サーバ 51からのアップロード要求によってアップロードサーバ 91にアップロードす る。力かるアップロードには図 5に示すように IP呼制御装置 41が介在する。すなわち 、端末制御サーバ 51が発したアップロード要求を IP呼制御装置 41が受け付け、 IP 呼制御装置 41から該当する IP電話 71に対して SUBSCRIBEリクエストを送信してアツ プロード要求を通知する。 SIP端末である IP電話 71は SUBSCRIBEリクエストを受信 すると、録音装置 72に記憶している留守番電話録音データのデータファイルをアツ プロードサーバ 91へデータ送信する。

[0080] 一方、ユーザは自宅外の PC81からアップロードサーバ 91へアクセスして、自宅の I P電話 71からアップロードした留守番電話録音データのデータファイルをダウンロー ドする。そして、 PC81にダウンロードした留守番電話録音データのデータファイルを 再生することにより自宅の留守番電話に録音された内容を聞くことができる。

[0081] このように、自宅の IP電話 71で録音されたる留守電録音データを、センター側の端 末制御サーバ 51が発したアップロード要求によってアップロードサーバ 91へアップ口 ードできるので、 IP電話 71に留守録機能及びアップロード機能を搭載するだけで、 自宅外の PC81から自宅の留守番電話に録音された内容を聞くことができる。

[0082] なお、 SIP端末からアップロードするアップロードデータの対象は上述したデータに 限定されるものではない。例えば、 SIP端末の各種の通信記録 (情報)を対象とするこ とができ、音声情報の品質、接続において音声が届いていた力否かの情報、通信履 歴 (ログ)を対象としてもよい。

[0083] 本明細書は、 2004年 10月 5日出願の特願 2004— 293126に基づく。この内容は すべてここに含めておく。

産業上の利用可能性

[0084] 本発明は、端末制御のために各端末の IPアドレスを管理するデータベースや各端 末を認証する認証機構を独自〖こ備える必要が無ぐしかも IP網側力各端末に対し てダウンロード要求、アップグレード要求、アップロード要求を通知することができ、 SI

P端末制御システムに適用可能である。