処理中

しばらくお待ちください...

設定

設定

1. WO2006035671 - 高硬度高耐食高耐摩耗性合金

注意: このテキストは、OCR 処理によってテキスト化されたものです。法的な用途には PDF 版をご利用ください。

請求の範囲

[1] 時効熱処理に付された Cr-Al-Ni系合金であって、

その合金断面の金属組織において、 γ相からなる結晶粒の粒界に析出した( α相 + γ '相 + γ相)混合相の割合が面積比で 95%以上であり、かつ、

この合金の X線回折測定による強度比で、 Ι α (110)Ζ[ΐ Ύ (200) + Ι γ ' (004)] X 100 が 50%以上 200%以下であることを特徴とする、高硬度高耐食高耐摩耗性合金。

[2] 下記の条件 (ィ)および条件 (口)を充足する、請求項 1に記載の高硬度高耐食性高 耐摩耗性合金。

条件 (ィ):未時効 Ί相の平均粒径 (D)が 500 μ m以下であること、

条件(口):未時効 Ί相の平均粒径 (D)と、粒界に析出した( α相 + γ '相 + γ相)混 合相の平均析出幅 (W)との合計長さ力 2mm以下であること。

[3] Crを 25重量%以上 60重量%以下、 A1を 1重量%以上 10重量%以下、残部として

Niと、微量元素および付随的不純物とを含む、請求項 1または 2に記載の高硬度高 耐食高耐摩耗性合金。

[4] Crを 30重量%以上 45重量%以下、 A1を 2重量%以上 6重量%以下、残部として N iと、微量元素および付随的不純物とを含む、請求項 1または 2に記載の高硬度高耐 食高耐摩耗性合金。

[5] Zr、 Hf、 V、 Ta、 Mo、 W、 Nbから選択される少なくとも 1種の元素によって Crの一 部が置換された、請求項 3または 4に記載の高硬度高耐食高耐摩耗性合金 (但し、 Z r、 Hf、 Vおよび Nbの合計置換量は 1重量%以下であり、 Taの置換量は 2重量%以 下であり、 Moおよび Wの合計置換量は 10重量%以下である)。

[6] 請求項 1〜5のいずれか 1項に記載された合金によって形成された、高硬度高耐食 性高耐摩耗性部品。

[7] 時効熱処理に付すことによって請求項 1〜5のいずれか 1項に記載の合金を形成 可能な、高硬度高耐食性高耐摩耗性合金用素材。

[8] X線回折測定による強度比で、 Ι γ ' (110)/[ΐ γ ' (110)+Ι α (110) + Ι γ (200) + Ι γ ' (

004)] X 100が 5%以下であり、 Ι α (110)Ζ[ΐ Ύ ' (110) + Ι α (110) + Ι γ (200) + Ι γ,(00

4)] X 100が 5%以下であり、かつ

結晶粒の粒径が 5mm以下の溶体ィ匕材である、請求項 7に記載の高硬度高耐食性 高耐摩耗性合金用素材。

[9] 請求項 8に記載の合金用素材を時効熱処理に付すことを特徴とする、高硬度高耐 食高耐摩耗性合金の製造方法。

[10] 時効熱処理が、 500〜850°Cである、請求項 9に記載の高硬度高耐食高耐摩耗性 合金の製造方法。

[11] 前記の時効熱処理に付す前に、(ィ) 400〜700°Cの温度に昇温速度 100°CZh 以上、 500°CZh以下で加熱することからなる前処理加熱、または(口) 400〜500°C の温度範囲において少なくとも 0. 5時間保持することからなる前処理加熱を行う、請 求項 9または 10に記載の高硬度高耐食高耐摩耗性合金の製造方法。