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1. WO2004038200 - 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

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[ JA ]

請求の範囲

1 . 内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相(以下「カム軸位相」とい う)を変化させることで、該カム軸によって開閉駆動される吸気バルブ又は排気 バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置を制御するも のにおいて、

前記可変バルブタイミング装置は、

前記力ム軸と同心状に配置され且つ前記クランク軸の回転駆動力によって回転 駆動される第 1の回転部材と、

前記カム軸と一体的に回転する第 2の回転部材と、

前記第 1の回転部材の回転力を前記第 2の回転部材に伝達し且つ前記第 1の回 転部材に対する前記第 2の回転部材の回転位相を変化させる位相可変部材と、 この位相可変部材の回転位相を制御するように前記力ム軸と同心に配置された モータとを備え、

前記バルブタイミングを変化させないときは、前記モータの回転速度を前記力 ム軸の回転速度に一致させて、前記位相可変部材の旋回速度を前記カム軸の回転 速度に一致させることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回転部材との回転位 相の差を現状維持して、前記カム軸位相を現状維持し、前記バルブタイミングを 変化させるときは、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転速度に対して変化 させて、前記位相可変部材の旋回速度を前記力ム軸の回転速度に対して変化させ ることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回転部材との回転位相の差を変化さ せて前記カム軸位相を変化させるように構成し、

目標バルブタイミングと実バルブタイミングとの偏差に基づいて要求バルブタ ィミング変化速度を算出する要求バルブタイミング変化速度算出手段と、 前記要求バルブタイミング変化速度に基づいて前記モータと前記カム軸との要 求回転速度差を算出する要求回転速度差算出手段と、

前記モータと前記カム軸との回転速度差を前記要求回転速度差に制御するよう にモータ制御値を算出するモータ制御値算出手段と

を備えていることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

2 . 前記モータ制御値算出手段は、前記カム軸の回転速度と前記要求回転速度差 とに基づいて要求モータ回転速度を算出し、前記モータの回転速度を前記要求モ 一タ回転速度に制御するように前記モータ制御値を算出することを特徴とする請 求の範囲第 1項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

3 . 前記モータ制御値算出手段は、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転速 度と同じ基本モータ回転速度に制御するための基本制御値を算出すると共に、前 記モータの回転速度を前記基本モータ回転速度に対して前記要求回転速度差だけ 変化させるための変化制御値を算出し、前記基本制御値と前記変化制御値とに基 づいて前記モータ制御値を算出することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 . 前記モータ制御値算出手段は、目標バルブタイミングと実バルブタイミング との偏差が所定値以下のときに、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転速度 と同じ回転速度に制御するように前記モータ制御値を算出することを特徴とする 請求の範囲第 1項乃至第 3項のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタイミン グ制御装置。

5 . 前記モータ制御値算出手段は、前記可変バルブタイミング装置内部の摩擦損 失又はこれと相関関係にあるパラメータ、前記カム軸側の駆動損失又はこれと相 関関係にあるパラメータ、前記モータの逆起電力又はこれと相関関係にあるパラ メータのうちの少なくとも 1つを用いて前記モータ制御値を算出することを特徴 とする請求の範囲第 1項乃至第 4項のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタ イミング制御装置。

6 . 前記モータ制御値算出手段は、前記要求回転速度差に応じて前記可変バルブ タイミング装置内部の摩擦損失又はこれと相関関係にあるパラメータを算出する ことを特徴とする請求の範囲第 5項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制 御装置。

7 . 前記モータ制御値算出手段は、前記カム軸の回転速度と前記要求回転速度差 とに基づいて算出した要求モータ回転速度に応じて前記モータの逆起電力又はこ れと相関関係にあるパラメータを算出することを特徴とする請求の範囲第 5項又 は第 6項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

8 . 前記モータ制御値算出手段は、前記モータの回転速度及び Z又はその増減状 態に基づいて前記モータ制御値を補正することを特徴とする請求の範囲第 1項乃 至第 7項のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

9 . 前記モータ制御値算出手段は、前記モータへの供給電力をデューティ制御す るためのデューティ値を前記モータ制御値として算出することを特徴とする請求 の範囲第 8項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

1 0 . 前記バルブタイミングの変化速度、前記モータと前記カム軸との回転速度 差、前記モータの回転速度のうちの少なくとも 1つに対して制限値を設けるよう にしたことを特徴とする請求の範囲第 1項乃至第 9項のいずれかに記載の内燃機 関の可変バルブタイミング制御装置。

1 1 . カム軸の回転速度に対してモータの回転速度を調整することで、カム軸の 位相を変更する、モータ式可変バルブタイミング制御装置において、

目標バルブタイミングと実バルブタイミングとの偏差に基づいて要求バルブタ ィミング変化速度を算出する要求バルブタイミング変化速度算出手段と、

前記要求バルブタイミング変化速度に基づいて前記モータと前記カム軸との要 求回転速度差を算出する要求回転速度差算出手段と、

前記モータと前記カム軸との回転速度差を前記要求回転速度差に制御するよう にモータ制御値を算出するモータ制御値算出手段と

を備えていることを特徴とする内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御 装置。

1 2 . 前記モータ制御値算出手段は、前記カム軸の回転速度と前記要求回転速度 差とに基づいて要求モータ回転速度を算出し、前記モータの回転速度を前記要求 モータ回転速度に制御するように前記モータ制御値を算出することを特徴とする 請求の範囲第 1 1項に記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。 1 3 . 前記モータ制御値算出手段は、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転 速度と同じ基本モ一タ回転速度に制御するための基本制御値を算出すると共に、 前記モータの回転速度を前記基本モータ回転速度に対して前記要求回転速度差だ け変化させるための変化制御値を算出し、前記基本制御値と前記変化制御値とに 基づいて前記モータ制御値を算出することを特徴とする請求の範囲第 1 1項に記 載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

1 4 . 前記モータ制御値算出手段は、目標バルブタイミングと実バルブタイミン グとの偏差が所定値以下のときに、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転速 度と同じ回転速度に制御するように前記モータ制御値を算出することを特徴とす る請求の範囲第 1 1項乃至第 1 3項のいずれかに記載の内燃機関のモータ式可変 バルブタイミング制御装置。

1 5 . 前記モータ制御値算出手段は、可変バルブタイミング装置内部の摩擦損失 又はこれと相関関係にあるパラメータ、前記力ム軸側の駆動損失又はこれと相関 関係にあるパラメータ、前記モータの逆起電力又はこれと相関関係にあるパラメ ータのうちの少なくとも 1つを用いて前記モータ制御値を算出することを特徴と する請求の範囲第 1 1項乃至第 1 4項のいずれかに記載の内燃機関のモータ式可 変バルブタイミング制御装置。

1 6 . 前記モータ制御値算出手段は、前記要求回転速度差に応じて前記可変バル ブタイミング装置内部の摩擦損失又はこれと相関関係にあるパラメータを算出す ることを特徴とする請求の範囲第 1 5項に記載の内燃機関のモータ式可変バルブ タイミング制御装置。

1 7 . 前記モータ制御値算出手段は、前記カム軸の回転速度と前記要求回転速度 差とに基づいて算出した要求モータ回転速度に応じて前記モータの逆起電力又は これと相関関係にあるパラメータを算出する.ことを特徴とする請求の範囲第 1 5 項又は第 1 6項に記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。 1 8 . 前記モータ制御値算出手段は、前記モータの回転速度及びノ又はその増減 状態に基づいて前記モータ制御値を補正することを特徴とする請求の範囲第 1 1 項乃至第 1 7項のいずれかに記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制 御装置。

1 9 . 前記モータ制御値算出手段は、前記モータへの供給電力をデューティ制御 するためのデューティ値を前記モータ制御値として算出することを特徴とする請 求の範囲第 1 8項に記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。 2 0 . 前記バルブタイミングの変化速度、前記モータと前記カム軸との回転速度 差、前記モータの回転速度のうちの少なくとも 1つに対して制限値を設けるよう にしたことを特徴とする請求の範囲第 1 1項乃至第 1 9項のいずれかに記載の内 燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

2 1 . 内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相(以下「カム軸位相」と いう)を変化させることで、該カム軸によって開閉駆動される吸気バルブ又は排 気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置を制御する ものにおいて、

前記可変バルブタイミング装置は、

前記カム軸と同心状に配置され且つ前記クランク軸の回転駆動力によって回転 駆動される第 1の回転部材と、

前記カム軸と一体的に回転する第 2の回転部材と、

前記第 1の回転部材の回転力を前記第 2の回転部材に伝達し且つ前記第 1の回 転部材に対する前記第 2の回転部材の回転位相を変化させる位相可変部材と、 この位相可変部材の回転位相を制御するように前記カム軸と同心に配置された モータとを備え、

前記バルブタイミングを変化させないときは、前記モータの回転速度を前記力 ム軸の回転速度に一致させて、前記位相可変部材の旋回速度を前記カム軸の回転 速度に一致させることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回転部材との回転位 相の差を現状維持して、前記カム軸位相を現状維持し、前記バルブタイミングを 変化させるときは、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転速度に対して変化 させて、前記位相可変部材の旋回速度を前記力ム軸の回転速度に対して変化させ ることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回転部材との回転位相の差を変化さ せて前記カム軸位相を変化させるように構成し、

所定クランク角毎にクランク角信号を出力するクランク角センサと、 所定カム角毎にカム角信号を出力するカム角センサと、

前記カム角信号が出力される毎に該カム角信号と前記クランク角信号とに基づ いてカム角信号出力時の実バルブタイミングを算出するカム角信号出力時バルブ タイミング算出手段と、

所定の演算周期で前記モータの回転速度と前記力ム軸の回転速度との差に基づ いてバルブタイミング変化量を算出するバルブタイミング変化量算出手段と、 所定の演算周期で前記カム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値と前記 バルブタイミング変化量の算出とに基づいて最終的な実バルブタイミングを算 出する最終バルブタイミング算出手段と

を備えていることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。 2 2 . 前記バルブタイミング変化量算出手段は、演算周期当りのバルブタイミン グ変化量を算出してその算出値を積算する手段と、前記カム角信号が出力される 毎に前記バルブタイミング変化量の積算値をリセットする手段とを有し、 前記最終バルブタイミング算出手段は、最新のカム角信号出力時の実バルブタ ィミングの算出値に、それ以後のバルブタイミング変化量の積算値を加算して最 終的な実バルブタイミングを求めることを特徴とする請求の範囲第 2 1項に記載 の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

2 3 . 前記バルブタイミング変化量算出手段は、前記カム軸の回転速度のデータ として、前記クランク角センサのクランク角信号の出力周期に基づいて検出され る前記クランク軸の回転速度の 1 / 2の値を用いることを特徴とする請求の範囲 第 2 1項又は第 2 2項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。 2 4 . 前記最終バルブタイミング算出手段は、前記内燃機関の停止中に、停止時 の実バルブタイミングの算出値に、それ以後のバルブタイミング変化量の積算値 を加算して最終的な実バルブタイミングを求めるか又は基準位置からバルブタイ ミングの変化量の積算値で最終的な実バルブタイミングを求めることを特徴とす る請求の範囲第 2 1項乃至第 2 3項のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタ イミング制御装置。

2 5 . 前記最終バルブタイミング算出手段は、前記カム角センサの故障時に、故 障前の最後のカム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値に、それ以後のバ ルブタイミング変化量の積算値を加算して最終的な実バルブタイミングを求める か又は基準位置からバルブタイミングの変化量の積算値で最終的な実バルブタイ ミングを求めることを特徴とする請求の範囲第 2 1項乃至第 2 4項のいずれかに 記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

2 6 . カム軸の回転速度に対してモータの回転速度を調整することで、カム軸の 位相を変更する、モータ式可変バルブタイミング制御装置において、

所定クランク角毎にクランク角信号を出力するクランク角センサと、

所定カム角毎にカム角信号を出力するカム角センサと、

前記カム角信号が出力される毎に該カム角信号と前記クランク角信号とに基づ いてカム角信号出力時の実バルブタイミングを算出するカム角信号出力時バルブ タイミング算出手段と、

所定の演算周期で前記モータの回転速度と前記カム軸の回転速度との差に基づ いてバルブタイミング変化量を算出するバルブタイミング変化量算出手段と、 所定の演算周期で前記カム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値と前記 バルブタイミング変化量の算出値とに基づいて最終的な実バルブタイミングを算 出する最終バルブタイミング算出手段と

を備えていることを特徴とする内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御 装置。

2 7 . 前記バルブタイミング変化量算出手段は、演算周期当りのバルブタイミン グ変化量を算出してその算出値を積算する手段と、前記カム角信号が出力される 毎に前記バルブタイミング変化量の積算値をリセットする手段とを有し、 前記最終バルブタイミング算出手段は、最新のカム角信号出力時の実バルブタ ィミングの算出値に、それ以後のバルブタイミング変化量の積算値を加算して最 終的な実バルブタイミングを求めることを特徴とする請求の範囲第 2 6項に記載 の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

2 8 . 前記バルブタイミング変化量算出手段は、前記カム軸の回転速度のデータ として、前記クランク角センサのクランク角信号の出力周期に基づいて検出され る前記クランク軸の回転速度の 1ノ 2の値を用いることを特徴とする請求の範囲 第 2 6項又は第 2 7項に記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装 置。

2 9 . 前記最終バルブタイミング算出手段は、前記内燃機関の停止中に、停止時 の実バルブタイミングの算出値に、それ以後のバルブタイミング変化量の積算値 を加算して最終的な実バルブタイミングを求めるか又は基準位置からバルブタイ ミングの変化量の積算値で最終的な実バルブタイミングを求めることを特徴とす る請求の範囲第 2 6項乃至第 2 8項のいずれかに記載の内燃機関のモータ式可変 バルブタイミング制御装置。

3 0 . 前記最終バルブタイミング算出手段は、前記カム角センサの故障時に、故 障前の最後のカム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値に、それ以後のバ ルブタイミング変化量の積算値を加算して最終的な実バルブタイミングを求める か又は基準位置からバルブタイミングの変化量の積算値で最終的な実バルブタイ ミングを求めることを特徴とする請求の範囲第 2 6項乃至第 2 9項のいずれかに 記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

3 1 . カム軸の回転速度に対してモータの回転速度を調整することで、カム軸の 位相を変更する、モータ式可変バルブタイミング制御装置において、

所定クランク角毎にクランク角信号を出力するクランク角センサと、 所定カム角毎にカム角信号を出力するカム角センサと、

所定モータ角度毎にモータ角信号を出力するモータ角センサと、

モータ回転角度の変化量を算出する手段と、

前記カム軸回転角度の変化量を算出する手段と、

前記カム角信号が出力される毎に該カム角信号と前記クランク角信号とに基づ いてカム角信号出力時の実バルブタイミングを算出するカム角信号出力時バルブ タイミング算出手段と、

前記モータ回転角度の変化量とカム軸回転角度の変化量の差に基づいて、バル ブタイミング変化量を算出するバルブタイミング変化量算出手段と、

前記カム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値と前記バルブタイミング 変化量の算出値とに基づいて、最終的な実バルブタイミングを算出する最終バル ブタイミング算出手段と

を備えていることを特徴とする内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御 装置。

3 2 . 前記バルブタイミング変化量算出手段は、演算周期毎のバルブタイミング 変化量を算出してその算出値を積算する手段と、前記カム角信号が出力される毎 に前記バルブタイミング変化量の積算値をリセッ卜する手段とを有し、

前記最終バルブタイミング算出手段は、最新のカム角信号出力時の実バルブタ イミングの算出値に、それ以後のバルブタイミング変化量の積算値を加算して最 終的な実バルブタイミングを求めることを特徴とする請求の範囲第 3 1項に記載 の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

3 3 . 前記モータ回転角度の変化量は、所定モータ角毎にモータ角信号を出力す るモータ角センサの出力回数を基にカウントするモータ角カウンタの変化量から 算出されることを特徴とする請求の範囲第 3 1項または第 3 2項に記載の内燃機 関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

3 4 . 前記カム軸回転角度の変化量は、所定クランク角毎にクランク角信号を出 力するクランク角センサの出力回数を基にカウン卜するクランク角カウンタの変 化量から算出されるクランク角度の変化量の 1 / 2の値であることを特徴とする 請求の範囲第 3 1項乃至第 3 3項のいずれかに記載の内燃機関のモータ式可変バ ルプタイミング制御装置。

3 5 . 前記最終バルブタイミング算出手段は、前記内燃機関の停止中に、停止時 の実バルブタイミングの算出値に、それ以後のバルブタイミング変化量の積算値 を加算して最終的な実バルブタイミングを求めるか又は基準位置からのバルブタ ィミングの変化量の積算値で最終的な実バルブタイミングを求めることを特徴と する請求の範囲第 3 1項乃至第 3 4項のいずれかに記載の内燃機関のモータ式可 変バルブタイミング制御装置。

3 6 . 前記最終バルブタイミング算出手段は、前記カム角センサの故障時に、故 障前の最後のカム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値に、それ以後のバ ルブタイミング変化量の積算値を加算して最終的な実バルブタイミングを求める か又は基準位置からのバルブタイミングの変化量の積算値で最終的な実バルブタ ィミングを求めることを特徴とする請求の範囲第 3 1項乃至第 3 5項のいずれか に記載の内燃機関のモータ式可変バルブタイミング制御装置。

3 7 . 内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングをギヤ機構を介 して可変する可変バルブタイミング装置と、この可変バルブタイミング装置を制 御する制御手段とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、 前記制御手段は、実バルブタイミングが前記可変バルブタイミング装置の可動 範囲の限界位置付近に設定された所定の速度制限領域内にあるときに、バルブタ ィミング変化速度を所定速度以下に制限する速度制限制御を実行することを特徴 とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

3 8 . 前記制御手段は、実バルブタイミングが前記速度制限領域内にある場合で も、該速度制限領域の限界位置と反対方向へ実バルブタイミングを変化させると きには、前記速度制限制御を実行しないようにしたことを特徴とする請求の範囲 第 3 7項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

3 9 . 前記速度制限領域は、バルブタイミング変化速度を前記所定速度まで減速 するのに必要なバルブタイミング変化量及び又は実バルブタイミングの検出誤 差に基づいて設定されることを特徴とする請求の範囲第 3 7項又は第 3 8項に記 載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 0 . バルブタイミングの基準位置を学習する基準位置学習手段を備え、 前記制御手段は、前記基準位置学習手段による基準位置学習が完了していない ときに、バルブタイミング変化速度を所定速度以下に制限する速度制限制御を実 行することを特徴とする請求の範囲第 3 7項乃至第 3 9項のいずれかに記載の内 燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 1 . 内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングをギヤ機構を介 して可変する可変バルブタイミング装置と、この可変バルブタイミング装置を制 御する制御手段とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、 バルブタイミングの基準位置を学習する基準位置学習手段を備え、

前記制御手段は、前記基準位置学習手段による基準位置学習が完了していない ときに、バルブタイミング変化速度を所定速度以下に制限する速度制限制御を実 行することを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 2 . 前記制御手段は、前記基準位置学習手段による基準位置学習が完了してい ないときに、実バルブタイミングと前記可変バルブタイミング装置の可動範囲の 限界位置との差が所定値以内の領域で、前記速度制限制御を実行することを特徴 とする請求の範囲第 4 0項又は第 4 1項に記載の内燃機関の可変バルブタイミン グ制御装置。

4 3 . 前記制御手段は、前記基準位置学習手段による基準位置学習が完了してい ない状態で可変バルブタイミング制御を実行するときに、前記速度制限制御によ り所定速度以下に制限されたバルブタイミング変化速度に応じた目標バルブタイ ミングを設定することを特徴とする請求の範囲第 4 0項乃至第 4 2項のいずれか に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 4 . 前記基準位置学習手段は、前記基準位置学習が完了するまで、通常の可変 バルブタイミング制御を禁止して前記基準位置学習のみを実行可能とすることを 特徴とする請求の範囲第 4 0項乃至第 4 3項のいずれかに記載の内燃機関の可変 バルブタイミング制御装置。

4 5 . 内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングをギヤ機構を介 して可変する可変バルブタイミング装置と、この可変バルブタイミング装置を制 御する制御手段とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、 バルブタイミングの基準位置を学習する基準位置学習手段と、

前記基準位置学習手段による基準位置学習の異常の有無を判定する学習異常判 定手段とを備え、

前記制御手段は、前記学習異常判定手段により基準位置学習の異常有りと判定 されたときに、バルブタイミング変化速度を所定速度以下に制限する速度制限制 御を実行することを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。 4 6 . 前記学習異常判定手段は、前記基準位置学習手段により学習した基準位置 学習値が所定のガード値を越えたときに基準位置学習の異常有りと判定すること を特徴とする請求の範囲第 4 5項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御 装置。

4 7 . 前記制御手段は、前記学習異常判定手段により基準位置学習の異常有りと 判定された状態で可変バルブタイミング制御を行なうときに、前記速度制限制御 により所定速度以下に制限されたバルブタイミング変化速度に応じた目標バルブ タイミングを設定することを特徴とする請求の範囲第 4 5項又は第 4 6項に記載 の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 8 . 前記制御手段は、前記学習異常判定手段により基準位置学習の異常無しと 判定されるまで、通常の可変バルブタイミング制御を禁止して前記基準位置学習 のみを実行可能とすることを特徴とする請求の範囲第 4 5項乃至第 4 7項のいず れかに記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

4 9 . 前記基準位置学習手段は、前記内燃機関の始動前に前記基準位置を学習す ることを特徴とする請求の範囲第 4 0項乃至第 4 8項のいずれかに記載の内燃機 関の可変バルブタイミング制御装置。

5 0 . 前記基準位置学習が完了するまで前記内燃機関の始動制御を禁止する始動 禁止手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第 4 9項に記載の内燃機関の 可変バルブタイミング制御装置。

5 1 . 前記始動禁止手段は、前記基準位置学習が完了するまで前記内燃機関の始 動制御を禁止する処理をイダ-ッシヨンスィッチのオンから所定期間内に限って 実行することを特徴とする請求の範囲第 5 0項に記載の内燃機関の可変バルブタ ィミング制御装置。

5 2 . 前記ギヤ機構は、カム軸と同心状に配置され且つクランク軸の回転駆動力 によって回転駆動される第 1の回転部材と、前記カム軸と一体的に回転する第 2 の回転部材と、前記第 1の回転部材の回転力を前記第 2の回転部材に伝達し且つ 前記第 1の回転部材に対する前記第 2の回転部材の回転位相を変化させる位相可 変部材とから構成され、前記第 1の回転部材と前記位相可変部材との駆動力伝達 手段及び Z又は前記第 2の回転部材と前記位相可変部材との駆動力伝達手段が歯 車で構成され、

前記位相可変部材の回転位相を制御するモータを備え、

前記制御手段は、前記バルブタイミングを変化させないときは、前記モータの 回転速度を前記カム軸の回転速度に一致させて、前記位相可変部材の旋回速度を 前記カム軸の回転速度に一致させることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回 転部材との回転位相の差を現状維持して、前記バルブタイミングを現状維持し、 前記バルブタイミングを変化させるときは、前記モータの回転速度を前記カム軸 の回転速度に対して変化させて、前記位相可変部材の旋回速度を前記力ム軸の回 転速度に対して変化させることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回転部材と の回転位相の差を変化させて前記バルブタイミングを変化させることを特徴とす る請求の範囲第 3 7項乃至第 5 1項のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタ ィミング制御装置。

5 3 . 内燃機関とは別に設けられた駆動源により吸気バルブ又は排気バルブのバ ルブタイミングを可変する可変バルブタイミング装置と、この可変バルブタイミ ング装置を実バルブタイミングが目標バルブタイミングに一致するように制御 (以下この制御を「可変バルブタイミング制御」という)するバルブタイミング 制御手段とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、 内燃機関の回転状態を判定する回転状態判定手段を備え、

前記バルブタイミング制御手段は、前記回転状態判定手段により内燃機関が正 回転中又は停止中であると判定されたときに、実バルブタイミングの算出及び Z 又は可変バルブタイミング制御を行なうことを特徴とする内燃機関の可変バルブ タイミング制御装置。

5 4 . 前記回転状態判定手段は、クランク角センサ及び又はカム角センサの出 力信号に基づいて内燃機関の回転状態を判定することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

5 5 . 前記回転状態判定手段は、スタータがオンされているとき又はスタータが オフされた時点の機関回転速度が所定値以上と判定された内燃機関の回転中に、 内燃機関が正回転していると判定することを特徴とする請求の範囲第 5 3項又は 第 5 4項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

5 6 . 前記可変バルブタイミング装置は、前記カム軸と同期して回転する回転軸 を有する駆動用モータを備え、

前記回転状態判定手段は、前記モータの回転状態に基づいて内燃機関の回転状 態を判定することを特徴とする請求の範囲第 5 3項乃至第 5 5項のいずれかに記 載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

5 7 . 前記回転状態判定手段は、スタータのオフ後に前記モータの回転状態に基 づいて正回転と判定される状態が所定期間継続したときに、内燃機関が正回転し ていると判定することを特徴とする請求の範囲第 5 6項に記載の内燃機関の可変 バルブタイミング制御装置。

5 8 . 前記可変バルブタイミング装置は、カム軸と同心状に配置され且つクラン ク軸の回転駆動力によって回転駆動される第 1の回転部材と、前記カム軸と一体 的に回転する第 2の回転部材と、前記第 1の回転部材の回転力を前記第 2の回転 部材に伝達し且つ前記第 1の回転部材に対する前記第 2の回転部材の回転位相を 変化させる位相可変部材と、この位相可変部材の回転位相を制御するように前記 カム軸と同心に配置された前記モータとを備え、前記バルブタイミングを変化さ せないときは、前記モータの回転速度を前記カム軸の回転速度に一致させて、前 記位相可変部材の旋回速度を前記カム軸の回転速度に一致させることで、前記第 1の回転部材と前記第 2の回転部材との回転位相の差を現状維持して、前記バル ブタイミングを現状維持し、前記バルブタイミングを変化させるときは、前記モ —タの回転速度を前記カム軸の回転速度に対して変化させて、前記位相可変部材 の旋回速度を前記カム軸の回転速度に対して変化させることで、前記第 1の回転 部材と前記第 2の回転部材との回転位相の差を変化させて前記バルブタイミング を変化させるように構成され、

前記回転状態判定手段は、前記可変バルブタイミング装置が前記バルブタイミ ングを現状維持する状態になっているときに、前記モータの回転状態に基づいて 内燃機関の回転状態を判定することを特徴とする請求の範囲第 5 6項又は第 5 7 項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

5 9 . 前記バルブタイミング制御手段は、内燃機関の停止中に前記可変バルブタ ィミング制御を実行する際に、機関停止後の前記可変バルブタイミング装置の作 動量及び 又は前記可変バルブタイミング装置への供給駆動力量を制御して実バ ルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させることを特徴とする請求の範 囲第 5 3項乃至第 5 8項のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタイミング制 御装置。

6 0 . 前記可変バルブタイミング装置がモータ駆動式の場合、前記バルブタイミ ング制御手段は、前記可変バルブタイミング装置の作動量として前記モータの回 転量を制御することを特徴とする請求の範囲第 5 9項に記載の内燃機関の可変バ ルブタイミング制御装置。

6 1 . 前記可変バルブタイミング装置がモータ駆動式の場合、前記バルブタイミ ング制御手段は、前記可変バルブタイミング装置への供給駆動力量として供給電 力量を制御することを特徴とする請求の範囲第 5 9項に記載の内燃機関の可変バ ルブタイミング制御装置。

6 2 . 前記可変バルブタイミング装置が油圧駆動式の場合、前記バルブタイミン グ制御手段は、前記可変バルブタイミング装置への供給駆動力量として供給油量 を制御することを特徴とする請求の範囲第 5 9項に記載の内燃機関の可変バルブ タイミング制御装置。

6 3 . 前記バルブタイミング制御手段は、前記回転状態判定手段により内燃機関 が逆回転したと判定されたときに、前記バルブタイミングを基準位置に制御する ことを特徴とする請求の範囲第 5 3項乃至第 6 2項のいずれかに記載の内燃機関 の可変バルブタイミング制御装置。

6 4 . 前記基準位置が前記可変バルブタイミング装置の可動範囲の限界位置に設 定されている場合、前記バルブタイミング制御手段は、内燃機関の逆回転中又は 逆回転後の停止中に前記バルブタイミングを前記基準位置に制御することを特徴 とする請求の範囲第 6 3項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。 6 5 . 前記バルブタイミング制御手段は、前記可変バルブタイミング装置に対す る制御出力に基づいて実バルブタイミングが前記可変バルブタイミング装置の可 動範囲の限界位置に設定された基準位置に到達したか否かを判定することを特徴 とする請求の範囲第 6 4項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。 6 6 . 前記バルブタイミング制御手段は、前記可変バルブタイミング装置の作動 状態に基づいて実バルブタイミングが前記可変バルブタイミング装置の可動範囲 の限界位置に設定された基準位置に到達したか否かを判定することを特徴とする 請求の範囲第 6 4項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

6 7 . 前記基準位置が前記可変バルブタイミング装置の可動範囲の中間的な位置 に設定されている場合、前記バルブタイミング制御手段は、内燃機関の逆回転後 の停止中に実バルブタイミングを前記基準位置に制御することを特徴とする請求 の範囲第 6 3項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

6 8 . 前記バルブタイミング制御手段は、内燃機関の回転速度が所定値よりも低 いときに、バッテリ電圧に応じて前記可変バルブタイミング装置の作動条件を変 更することを特徴とする請求の範囲第 5 3項乃至第 6 7項のいずれかに記載の内 燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

6 9 . 内燃機関とは別に設けられた駆動源により吸気バルブ又は排気バルブのバ ルブタイミングを可変する可変バルブタイミング装置と、この可変バルブタイミ ング装置を制御するバルブタイミング制御手段とを備えた内燃機関の可変バルブ タイミング制御装置において、

前記バルブタイミング制御手段は、内燃機関の回転速度が所定値よりも低いと きに、バッテリ電圧に応じて前記可変バルブタイミング装置の作動条件を変更す ることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。

7 0 . 前記バルブタイミング制御手段は、前記バッテリ電圧が第 1の所定値から それよりも低い第 2の所定値までの領域内のときに前記可変バルブタイミング装 置の作動速度を制限し、前記バッテリ電圧が前記第 2の所定値よりも低いときに 前記可変バルブタイミング装置の作動を禁止することを特徴とする請求の範囲第 6 8項又は第 6 9項に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。