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1. JP2019028018 - 自動分析システム

Document

Description

Title of Invention 自動分析システム

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003   0004  

Citation List

Patent Literature

0005  

Summary of Invention

Technical Problem

0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014  

Technical Solution

0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023  

Advantageous Effects

0024   0025   0026  

Brief Description of Drawings

0027  

Description of Embodiments

0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159   0160   0161   0162   0163   0164   0165   0166   0167   0168   0169   0170   0171  

Reference Signs List

0172  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9    

Drawings

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11    

Description

自動分析システム

Technical Field

[0001]
本発明は、自動分析システムに関し、特に、複数の自動分析装置における取扱説明書の確認に有効な技術に関する。

Background Art

[0002]
自動分析装置の遠隔監視技術としては、例えば血液や尿などの生体試料(以下、単に試料と称する)と試薬とを用いることによって試料に含まれる特定成分の定量・定性分析を行う自動分析装置を無線ネットワークで接続して、タブレット端末などにより、該自動分析装置の状況を遠隔監視するものがある。
[0003]
自動分析装置のメンテナンス作業には、例えば障害が発生した時に突発的に行わなければならない作業がある。その際、メンテナンスの作業者は、装置取扱方法説明書などを参照しながら自動分析装置のメンテナンスを行っている。
[0004]
なお、この種の自動分析装置におけるメンテナンス作業を効率的に行う技術としては、例えば携帯端末などを用いて装置取扱方法説明書を電子ファイルとして表示させ、作業領域から移動することなくメンテナンス作業を可能とする技術が知られている(例えば特許文献1参照)。

Citation List

Patent Literature

[0005]
patcit 1 : 特開2013−64674号公報

Summary of Invention

Technical Problem

[0006]
近年、臨床検査にて用いる自動分析装置のランニングコストの低減が求められている。ランニングコストの低減を図るためには、自動分析装置のメンテナンス作業を効率化して、自動分析装置の稼働率を向上させる必要がある。
[0007]
しかしながら、作業者が装置取扱方法説明書を参照しながらメンテナンスを行う場合、スペースの問題などによって装置取扱方法説明情報が自動分析装置とは異なる場所に置かれている場合がある。
[0008]
その場合には、自動分析装置が設置されている作業領域から装置取扱方法説明情報の設置場所までの移動や該装置取扱方法説明情報の検索などの余分な工数が必要となってしまい、効率的なメンテナンス作業を行うことができず、多くの時間を要してしまうという問題がある。
[0009]
また、検査業務が複数の自動分析装置を用いて行われている状況において、アラームや装置などに故障が発生した場合には、装置取扱方法説明情報を閲覧する必要が生じることがある。
[0010]
その場合、種類やソフトウェアバージョンなど各々の自動分析装置に対応した装置取扱方法説明書を選択して、それに従ったメンテナンスを行う必要がある。しかしながら、上述したように複数の自動分析装置が用いられる状況においては、自動分析措置の導入時期などによって、種類の異なる装置やソフトウェアバージョンの異なる装置などが混在することがある。
[0011]
よって、故障した自動分析装置に対応する装置取扱方法説明書を選択する際には、装置の種類やソフトバージョンなどから該当する装置取扱方法説明書を選択する作業が必要となり、その判別作業に手間がかかるという問題がある。
[0012]
また、種類が同じ装置であってもソフトウェアバージョンのみが異なる場合もあるので、作業者による装置取扱方法説明書の取り違いが発生してしまう恐れもあり、その場合には、誤ったメンテナンスの実行してしまうリスクが発生する。
[0013]
本発明の目的は、自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報を容易に短時間にて表示することのできる技術を提供することにある。
[0014]
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。

Technical Solution

[0015]
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
[0016]
すなわち、代表的な自動分析システムは、1以上の自動分析装置、1以上の操作装置、情報管理装置、および端末装置を有する。自動分析装置は、検体を測定する。操作装置は、1以上の自動分析装置にそれぞれ接続され、接続される自動分析装置を制御する。
[0017]
情報管理装置は、1以上の操作装置が接続され、該操作装置から自動分析装置の情報を収集して管理する、端末装置は、情報管理装置に接続される。
[0018]
端末装置は、端末情報管理部および表示部を有する。端末情報管理部は、1以上の自動分析装置の装置取扱方法説明情報を取得する装置取扱情報参照画面を生成する。表示部は、端末情報管理部が生成した装置取扱情報参照画面を表示する。
[0019]
表示部が表示する装置取扱情報参照画面は、第1の表示手段および第2の表示手段を有する。第1の表示手段は、すべての自動分析装置に対応する。第2の表示手段は、第1の表示手段によって選択された自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報の項目に対応する。
[0020]
端末情報管理部は、受け取った装置取扱方法説明情報から第2の表示手段を生成して表示部に表示させる。また、1以上の操作装置には、接続される自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報がそれぞれ格納される。
[0021]
特に、情報管理装置は、情報管理部および情報管理記憶部を有する。情報管理部は、操作装置に格納されている自動分析装置の装置取扱方法説明情報をそれぞれ取得する。情報管理記憶部は、情報管理部が取得した装置取扱方法説明情報を格納する。
[0022]
そして、情報管理部は、表示部に表示される第1の表示手段から選択された自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報を情報管理記憶部から取り出して端末情報管理部に出力する。
[0023]
さらに、情報管理部は、表示部に表示された第2の表示手段から選択された項目に対応する装置取扱方法説明情報を情報管理記憶部から取得し、端末情報管理部は、情報管理部が取得した装置取扱方法説明情報を表示部に表示させる。表示部に表示された第2の表示手段は、前記装置取扱方法説明情報の分冊の項目のリストである。情報管理部は、第2の表示手段から選択された分冊の項目の内容を示す情報を情報管理記憶部から取得する。

Advantageous Effects

[0024]
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
[0025]
(1)自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報を確認する際の工数を低減することができる。
[0026]
(2)上記(1)により、自動分析装置のメンテナンス作業効率を向上させることができる。

Brief Description of Drawings

[0027]
[fig. 1] 一実施の形態による自動分析システムにおける構成の一例を示す説明図である。
[fig. 2] 図1の自動分析装置を複数台有する自動分析システムにおける構成の一例を示す説明図である。
[fig. 3] 図2の自動分析システムが有する操作部PC、情報管理PC、およびタブレット端末における機能構成の一例を示すブロック図である。
[fig. 4] 図3の情報管理PCが有する情報管理記憶部に電子ファイルを取り込む際の処理の一例を示すフローチャートである。
[fig. 5] 図3の自動分析システムが有するタブレット端末における画面表示の一例を示す説明図である。
[fig. 6] 図3の自動分析システムによるログオン処理の一例を示すフローチャートである。
[fig. 7] 図3の自動分析システムが有するタブレット端末によって装置取扱情報参照画面を表示する際の処理の一例を示すフローチャートである。
[fig. 8] 図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示される装置取扱情報参照画面の一例を示す説明図である。
[fig. 9] 図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示される取説画面の一例を示す説明図である。
[fig. 10] 図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示されるメイン画面の一例を示す説明図である。
[fig. 11] 図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示される設定画面の一例を示す説明図である。

Description of Embodiments

[0028]
実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[0029]
以下、実施の形態を詳細に説明する。
[0030]
〈自動分析システムの構成例1〉
図1は、一実施の形態による自動分析システムにおける構成の一例を示す説明図である。
[0031]
この図1に示す自動分析システムは、1台の自動分析装置を有する全体構成を概略的に示したものである。
[0032]
自動分析システム100は、図1に示すように、自動分析装置101、通信機器110、操作部PC111、情報管理PC112、無線機器113、および通信機器130を有する。
[0033]
自動分析装置101は、試料投入部104、分析部106a,106b,106c、搬送ライン105、および試料収納部109などを有する。この自動分析装置101は、例えばネットワーク接続によって操作部PC111およびタブレット端末114に接続されている。
[0034]
試料投入部104と試料収納部109とは、試料ラック103を搬送する搬送ライン105によって接続されている。試料投入部104は、試料ラック103が投入される。試料ラック103は、分析対象である試料が収容された試料容器102を複数搭載する。試料収納部109は、試料ラック103を収納する。
[0035]
分析部106a,106b,106cは、搬送ライン105に沿ってそれぞれ配置されている。なお、図1では、3つの分析部106a,106b,106cが配置されている例を示しているが、分析部の数に制限はなく、1つ以上であればよい。
[0036]
操作装置である操作部PC111は、自動分析装置101全体の動作を制御するものであり、例えばハブなどからなる通信機器110を介して自動分析装置101に接続されている。また、通信機器110には、例えばパーソナルコンピュータなどの情報管理PC112が接続されている。
[0037]
情報管理装置である情報管理PC112は、例えば無線ルータなどの無線機器113が接続されており、該無線機器113による無線通信によってタブレット端末114と通信することができる。
[0038]
試料投入部104には、分析対象である試料が収容された試料容器102が複数配置された試料ラック103が投入され、搬送ライン105を介して各分析部106a,106b,106cや試料収納部109などに搬送される。
[0039]
試料容器102に収容される試料としては、キャリブレーション測定に用いるキャリブレーション試料、精度管理測定に用いる精度管理試料、あるいは血液や尿などの生体試料である患者試料などがある。
[0040]
試料ラック103に搭載される各試料容器102には、収容される試料を識別する図示しないタグが設けられている。このタグは、例えばバーコードやRFID(Radio Frequency IDentification)であり、図示しない読み取り装置によって識別情報が読み取られ、操作部PC111などに送られる。
[0041]
分析部106aは、反応ディスク120a、試料分注機構121a、試薬ディスク108a、試薬分注機構122a、および測光機構123aなどを有する。反応ディスク120aは、複数の反応容器を有する。
[0042]
試料分注機構121aは、搬送ライン105により搬送される試料容器102に収容された試料を反応容器に分注する。試薬ディスク108aは、試料の分析に用いる試薬を収容した複数の試薬容器107を設置する。
[0043]
試薬分注機構122aは、試薬ディスクに設置された試薬容器107の試薬を吸引して反応容器に分注する。測光機構123aは、反応容器に収容された試料と試薬の混合液の吸光度や散乱光強度などを測定する。
[0044]
分析部106aは、測光機構123aから得られた光学情報を解析することによって試料内の所定物質の含有濃度などを分析することができる。分析部106b,106cについても、分析部106aと同様の構成を有しており、それぞれ、反応ディスク120b,120c、試料分注機構121b,121c、試薬ディスク108b,108c、試薬分注機構122b,122c、および測光機構123b、123cなどを有する。
[0045]
端末装置であるタブレット端末114は、無線機器113を介して情報管理PC112と通信可能に接続されており、該タブレット端末114からの指示により、情報管理PC112を経由して操作部PC111から装置情報を取得する。これによって、オペレータ200は、タブレット端末114の画面から自動分析装置101の各情報を見ることができる。
[0046]
〈自動分析システムの構成例2〉
図2は、図1の自動分析装置を複数台有する自動分析システムにおける構成の一例を示す説明図である。
[0047]
この図2では、操作部PC111a〜111dがそれぞれ接続された自動分析装置101a〜101dを4台情報管理PC112に接続した例を示したものである。なお、自動分析装置の接続台数については、特に制限はない。
[0048]
自動分析装置101a〜101dには、ハブなどからなる通信機器110a〜110dがそれぞれ接続されている。通信機器110a〜110dは、通信機器130にそれぞれ接続されている。
[0049]
よって、自動分析装置101a〜101dは、通信機器110a〜110dおよび通信機器130を介して、情報管理PC112にそれぞれ接続されている。情報管理PC112は、接続した無線機器113と無線通信によってタブレット端末114と通信可能に接続されている。
[0050]
各々の操作部PC111a,111b,111c,111dには、それぞれ接続されている自動分析装置101a〜101dの種別およびソフトウェアバージョンに対応する装置取扱方法説明情報を含む電子ファイル116がインストールCD(Compact Disc)115によってそれぞれインストールされる。
[0051]
各々の操作部PC111a,111b,111c,111dにインストールされた電子ファイル116は、通信機器130を介して情報管理PC112に集約され、接続した無線機器113との無線通信によってタブレット端末114から参照することができる。
[0052]
〈機能構成例〉
図3は、図2の自動分析システムが有する操作部PC、情報管理PC、およびタブレット端末における機能構成の一例を示すブロック図である。
[0053]
この図3において、自動分析システム100における接続構成は、図2と同様であり、操作部PC111a,111b,111c,111dは、通信機器110a,110b,110c,110dおよび通信機器130を通じて情報管理PC112にそれぞれ接続されている。また、情報管理PC112は、無線機器113を通じて無線通信により情報の授受が行われる。
[0054]
なお、操作部PC111b〜111dは、操作部PC111aと同様の機能構成であるので、図3では、省略している。
[0055]
操作部PC111aは、図示するように、入力部201、表示部202、装置情報管理部204、対情報管理PC通信部205、記憶部206、および対分析部通信部207などを有する。
[0056]
操作部PC111aは、例えば図1の分析部106a,106b,106c、および試料収納部109などと通信を行い、自動分析装置101a全体の動作を制御する。操作部PC111aは、入力部201、表示部202、装置情報管理部204、対情報管理PC通信部205、記憶部206、および対分析部通信部207などを有する。
[0057]
入力部201は、例えば、キーボードやマウスなどであり、表示部202に表示される各種操作画面のボタン表示のマウスカーソルによる押し下げ、例えばマウスのクリックなどや入力枠へのキーボードからの数字や文字の入力などを行う。すなわち、入力部201と表示部202とは、GUI(Graphical User Interface)にて構成している。
[0058]
装置情報管理部204は、アラーム管理部221、試薬管理部222、および測定終了管理部223を有する。
[0059]
試薬管理部222は、図1の試薬ディスク108a,108b,108cに設置された試薬容器107などの試薬に関する情報の管理を行う。具体的には、分析項目との紐付け、残量管理、1つの分析項目に対して複数の試薬容器107が設置された場合の使用優先順の管理、および試薬有効期限の管理などである。
[0060]
新たに試薬容器107が設置された場合、試薬管理部222は、記憶部206に記憶されている累積試薬情報を検索して過去に同じ試薬容器が設置されていたかを判定する。設置されていた場合には、記憶部206に記憶されている試薬情報を取り出し、設置されていなかった場合には、新規の試薬容器107として管理する。
[0061]
また、残量管理においては、入力部201を通して設定された分析項目毎の残量のしきい値を下回った試薬について、試薬準備リストあるいは試薬廃棄リストに登録するといった処理も行う。また、試薬管理部222は、表示部202の表示に関する制御なども行う。
[0062]
アラーム管理部221は、自動分析装置101aに設けられた図示しない検出部からの情報や装置状態などと例えば異常の検出理論などのあらかじめ定めた基準などに基づいて検出された異常を表示部202に報知して、タブレット端末114に異常を通知するために異常情報を図示しない一時記憶部に記憶する。
[0063]
測定終了管理部223は、自動分析装置101aにて測定したキャリブレーション試料、精度管理試料、または患者試料の測定結果が出力されたかどうか監視する。そして、測定結果が自動分析装置101aから出力されるとタブレット端末114に通知するために試料情報の測定終了情報を記憶部206に記憶させる。
[0064]
対情報管理PC通信部205は、情報管理PC112からの要求テキストを受信して、装置情報管理部204が管理している情報などの必要な情報を情報管理PC112に送信する。
[0065]
情報管理PC112は、情報管理通信部231、情報管理部232、および情報管理記憶部233を有する。
[0066]
情報管理通信部231は、タブレット端末114との無線通信の制御、タブレット端末114に送信する通信テキストの作成、およびタブレット端末114から受信した通信テキストの情報の分配を行い、操作部PC111aに情報を送信する。
[0067]
情報管理部232は、接続している各自動分析装置101a〜101dのIPアドレスなどの装置の識別情報を情報管理記憶部233に記憶させる。また、情報管理部232は、タブレット端末114から指示された内容に応じて、情報管理通信部231を通じて該当自動分析装置に対して装置情報の取得などの通信を行う。
[0068]
対分析部通信部207は、自動分析装置101aとの通信の制御、自動分析装置101aに送信する通信テキストの作成、および自動分析装置101aから受信した通信テキストの情報の分配を行う。
[0069]
タブレット端末114は、端末表示部208、端末通信部209、端末情報管理部210、および端末入力部211などを有する。このタブレット端末114は、無線機器113を通じて情報管理PC112を経由して操作部PC111a(〜111d)と通信する。これにより、自動分析装置101a(〜101d)から様々な情報を取得したり、自動分析装置101a(〜101d)の操作を行ったりする。
[0070]
タブレット端末114においては、操作部PC111aと同様に、表示部である端末表示部208と端末入力部211とによってGUIが構成されている。これにより、操作部PC111a(〜111d)から送信された試薬情報、アラーム情報、および通知情報を含む種々の情報を受信して端末表示部208に表示する。あるいは、端末入力部211によって自動分析装置101a(〜101d)に操作指示などを入力して、操作部PC111aに送信する。
[0071]
端末通信部209は、情報管理PC112との無線通信の制御、情報管理PC112に送信する通信テキストの作成、および情報管理PC112から受信した通信テキストの情報の分配などを行う。
[0072]
情報管理部である端末情報管理部210は、操作部PC111a(〜111d)から情報管理PC112を介して受信した自動分析装置に関するアラーム情報および試薬情報などを含む情報の管理および端末入力部211から画面上の操作処理などを行う。
[0073]
また、記憶部206には、インストールCD115によってインストールされた電子ファイル116が記憶される。この記憶部206に記憶された電子ファイル116は、通信機器130を介して情報管理PC112に転送される。情報管理PC112に転送された電子ファイル116は、情報管理記憶部233に記憶される。
[0074]
タブレット端末114は、無線機器113を介した通信を行うことにより、情報管理記憶部233に記憶された電子ファイル116を参照する。そのため、タブレット端末114は、参照したい自動分析装置の電源がオフとなっても、情報管理記憶部233から装置取扱方法説明情報の電子ファイル116を参照することができる。
[0075]
〈電子ファイルの取り込み例〉
図4は、図3の情報管理PCが有する情報管理記憶部に電子ファイルを取り込む際の処理の一例を示すフローチャートである。
[0076]
この図4では、情報管理PC111aにインストールされる電子ファイル116を情報管理PCの情報管理記憶部に電子ファイルを取り込む際の処理を示している。他の情報管理PC111b〜111dにおいても、電子ファイル116を取り込む処理は同様である。
[0077]
図4(a)は、情報管理PC111aにおける電子ファイル116のインストール処理の例を示しており、図4(b)は、情報管理PC111aにインストールされた電子ファイルを情報管理PCに取り込む処理を示している。
[0078]
まず、図4(a)に示すように、電子ファイル116は、インストールCD115を用いることによって操作部PC111aにインストールされて記憶部206に格納される(ステップS101)。その後、インストールした電子ファイル116を反映させるために、情報管理PC111aに格納されている自動分析装置101aを再起動する(ステップS102)。
[0079]
図4(b)において、情報管理PC112の情報管理部232は、自動分析装置101aの立ち上げ時、すなわち電源オンの際に操作部PC111aの記憶部206に格納された電子ファイル116のファイル名を取得する(ステップS103)。
[0080]
装置情報管理PC112の情報管理部232は、ループ処理S100において、取得したファイル名の数だけ、ファイル名が一致する電子ファイル116を操作部PC111a〜111dより取得して、情報管理記憶部233に格納する処理が繰り返される(ステップS104,S105)。
[0081]
ここでは、電子ファイル116が操作部PC111aにインストールされているので、情報管理部232は、操作部PC111aの記憶部206に格納されている電子ファイル116を取得して、情報管理記憶部233に格納する。
[0082]
以上により、情報管理PCによる電子ファイル116の取り込み処理が終了する。これにより、タブレット端末114は、情報管理PC112と無線機器113によって通信することにより、電子ファイル116を参照することができる(ステップS106)。
[0083]
これにより、自動分析装置の立ち上げ毎に最新のインストールされた電子ファイル116を取得することができ、古いソフトウェアバージョンなどの装置取扱方法説明情報の取り違いなどを低減することができる。
[0084]
〈タブレット端末の画面表示例〉
図5は、図3の自動分析システムが有するタブレット端末における画面表示の一例を示す説明図である。
[0085]
この図5は、タブレット端末114を起動した際に表示されるログオン画面の一例を示したものである。
[0086]
ログオン画面400には、入力ボックス401が表示されており、該入力ボックス401の下方には、入力ボックス402が表示されている。入力ボックス401は、オペレータIDを入力するボックスである。オペレータIDは、ユニークな番号や文字などであり、オペレータ毎に付与される。入力ボックス402は、パスワードを入力するボックスである。
[0087]
また、入力ボックス402の下方には、チェックボックス403が表示されており、該チェックボックス403の下方には、ログオンボタン404が表示されている。ログオンボタン404の下方には、取説用ボタン405が表示されている。
[0088]
チェックボックス403は、ログオン情報、すなわち入力ボックス401,402に入力されたオペレータIDおよびパスワードを記憶させたい場合にチェックを行う。これにより、次回からは、入力ボックス401,402には、オペレータIDおよびパスワードがそれぞれ入力済みの状態となる。
[0089]
このログオン画面400において、オペレータIDおよびパスワードをそれぞれ入力ボックス401,402に入力して、ログオンボタン404を押すことにより、情報管理PC112の情報管理部232がオペレータIDおよびパスワードの認証をそれぞれ行う。
[0090]
取説用ボタン405は、装置取扱方法参照ボタンであり、自動分析システム100を構成する所望の自動分析装置101a〜101dの装置取扱方法説明情報、いわゆる取扱説明書を参照する際に押下する。
[0091]
例えば故障などの発生によって自動分析装置の電源がオフとなっているオフライン状態では、情報管理PC112が操作部PCの記憶部206にて記憶しているオペレータIDおよびパスワードを照合することができないために、電源がオフとなっている自動分析装置に接続される操作部PCとアクセスできない。
[0092]
このような状況においても、タブレット端末114に表示されるログオン画面から取説用ボタン405である装置取扱方法参照ボタンを押下することによって、後述する装置取扱方法説明情報を参照する画面(以下、単に装置取扱情報参照画面と称する)に遷移させることができ、装置取扱方法説明情報の閲覧を可能にすることができる。
[0093]
なお、取説用ボタン405の表示は、ログオン画面に限定はされず、装置にログオンしていない状態でアクセスできるほかの画面に表示させてもよい。
[0094]
〈ログオン処理例〉
図6は、図3の自動分析システムによるログオン処理の一例を示すフローチャートである。
[0095]
各自動分析装置101a〜101dのネットワーク接続状況は、情報管理PC112の情報管理記憶部233に記憶されており、該情報管理記憶部233に記憶された情報を参照してネットワークが接続している自動分析装置数分の処理が繰りかえされるループ処理S200が実行される。
[0096]
まず、ループ処理S200において、情報管理PC112の情報管理部232は、操作部PC111aの記憶部206に記憶されているオペレータIDおよびパスワードとタブレット端末114から入力されたオペレータIDおよびパスワードと照合する(ステップS201)。
[0097]
一致する場合、自動分析装置101aへのアクセスは可能と判定する(ステップS202)。一致するものが見つからなかった場合には、自動分析装置101aへのアクセスは不可と判定する(ステップS203)。また、アクセス不可と判定された自動分析装置101aの情報は参照不可となる。
[0098]
接続しているすべての自動分析装置101a〜101dに対してステップS202〜S203の処理を繰り返して実行する。
[0099]
その後、1台以上のアクセス可能な自動分析装置があれば(ステップS204)、ログオンが成功となり(ステップS205)、メイン画面が表示される(ステップS206)。
[0100]
アクセス可能な自動分析装置が1台もなければログオン失敗となり(ステップS207)、メイン画面に遷移せずに、再びログオン画面を表示する(ステップS208)。
[0101]
以上により、ログオン処理が終了となる。
[0102]
〈装置取扱情報参照画面の表示処理例〉
図7は、図3の自動分析システムが有するタブレット端末によって装置取扱情報参照画面を表示する際の処理の一例を示すフローチャートである。
[0103]
この図7は、タブレット端末114に表示されるログオン画面から図8の装置取扱情報参照画面500を表示するまでの処理例を示したものである。装置取扱情報参照画面500については、後述する図8にて説明する。
[0104]
まず、タブレット端末114のログオン画面400に表示されているログオンボタン404を押下することによってログオンを実施する(ステップS301)。この際のログオン処理については、図6に示したログオン処理の通りであり、1台以上のアクセス可能な自動分析装置があればログオンが成功となり(ステップS302)、後述する図10のメイン画面700に遷移する(ステップS303)。
[0105]
また、アクセス可能な自動分析装置が1台もなければログオン失敗となり(ステップS302)、図10のメイン画面700に遷移せずにログオン画面を再度表示する。
[0106]
ステップS303の処理にて、ログオンが成功して図7のメイン画面700が表示された後、図10の設定アイコン711が作業者などによって選択されると(ステップS304)、後述する図11の設定画面に遷移する(ステップS305)。
[0107]
この設定画面にて、図11に示す取説ボタン803を選択することによって(ステップS306)、図8の装置取扱情報参照画面500が表示される。
[0108]
また、すべての自動分析装置の電源がオフであり、タブレット端末114がログオンできずにメイン画面700に遷移できない場合には、図5に示した装置取扱方法参照ボタンである取説用ボタン405を押下することにより(ステップS307)、図8の装置取扱情報参照画面500が表示される。なお、取説用ボタン405は、すべての自動分析装置の電源がオフの状態、あるいは少なくとも1台の自動分析装置の電源がオンしている状態であれば表示されて押下することができる。これにより、装置取扱方法説明情報が参照可能となる。
[0109]
〈装置取扱情報参照画面の構成例〉
図8は、図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示される装置取扱情報参照画面の一例を示す説明図である。
[0110]
この図8に示す装置取扱情報参照画面500は、図7のステップS307の処理にて説明したようにタブレット端末114がログオンできずに図10のメイン画面700に遷移できない場合に表示される画面である。
[0111]
装置取扱情報参照画面500は、上方に装置名リスト501が表示されている。第1の表示手段である装置名リスト501は、接続されている自動分析装置にそれぞれ対応する装置名のリストあるいは各々の自動分析装置に対応する項目などからなる。この装置名リスト501の右側には、装置名に対応する選択ボタン503がそれぞれ表示されている。
[0112]
図2の例では、自動分析装置101a〜101dが接続されているので、例えば装置名リスト501に表示されている装置名「System1」は、自動分析装置101aに当たる。装置名リスト501に表示されている装置名「System2」、「System3」「System4」は、自動分析装置101b、自動分析装置101c、自動分析装置101dにそれぞれ該当するものとする。
[0113]
この状態にて、取扱方法説明情報を参照したい装置名に対応する選択ボタン503を押下すると、装置名リスト501の下方に取扱説明書一覧リスト502が表示される。第2の表示手段である取扱説明書一覧リスト502は、選択された自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報が分類別に示されたものであり、例えば装置取扱方法説明情報の分冊の項目などがそれぞれ表示されている。
[0114]
その右側には、分冊の項目にそれぞれ対応する表示ボタン504が表示されている。参照したい分冊の項目に対応する表示ボタン504を押下することによって選択された分冊の内容が表示される。
[0115]
例えば装置名「System1」に対応する選択ボタン503を押下すると、情報管理PC112の情報管理部232には、装置名「System1」に対応する選択ボタン503が選択されたことを示す信号が入力される。
[0116]
情報管理部232は、入力された信号に基づいて、該当する自動分析装置の電子ファイル116を情報管理記憶部233から検索し、検索した電子ファイル116から装置取扱方法説明情報を読み出し、端末情報管理部210に送信する。
[0117]
この場合、電子ファイル116から読み出す情報は、例えば装置取扱方法説明情報の分冊の項目情報である。端末情報管理部210は、情報管理部232から受け取った分冊の項目情報から装置取扱方法説明情報を分冊の項目毎に表示する。
[0118]
このように、すべての自動分析装置101a〜101dの電源がオフであっても、装置取扱情報参照画面500から参照したい自動分析装置を選択することにより、該自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報を容易に短時間で閲覧することができる。上述したように、取説用ボタン405は、1台以上の自動分析装置の電源がオンしている状態であっても表示されて押下することができる。
[0119]
なお、図8の画面例では使用者が識別できるよう装置名や取扱説明書名一覧をリスト形式で表示する方法を示したが、使用者が識別できる方法であれば、それぞれを対応するマークやアイコン、色別に表示するなど、表示方法は問わない。
[0120]
これにより、装置名やソフトウェアバージョンを判別するなどの手間を省きながら正確な装置取扱方法説明情報を参照することができ、装置取扱方法説明情報の取り違いなどを防止することができる。
[0121]
〈取説画面の構成例〉
図9は、図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示される取説画面の一例を示す説明図である。
[0122]
この図9に示す取説画面600は、図8に示す参照したい分冊に対応する表示ボタン504を押下した際に表示される画面である。
[0123]
取説画面600は、図9に示すように、しおり601および電子ファイル表示画面602を有する構成からなる。しおり601は、取説画面600の左側に表示されており、該しおり601の右側には、電子ファイル表示画面602が表示されている。
[0124]
電子ファイル表示画面602には、図8の装置取扱情報参照画面500によって選択された分冊の内容が表示される。
しおり601には、選択された分冊の項目が概略的にリストとして記述されており、該リストから参照したい項目を選択することによって、電子ファイル表示画面602に選択した項目の内容を表示させることが可能である。
[0125]
また、しおり601および電子ファイル表示画面602の上部には、様々なアイコンが表示されるアイコンリスト603が表示されている。このアイコンリスト603にある非表示ボタン604を押下することによって、しおり601を非表示にすることができる。これによって、電子ファイル表示画面901を拡大表示することができ、装置取扱方法説明情報をより参照しやすくすることができる。
[0126]
参照したい分冊に対応する表示ボタン504を押下すると、情報管理PC112の情報管理部232には、該表示ボタン504に対応する分冊が選択されたことを示す信号が入力される。
[0127]
情報管理部232は、入力された信号に基づいて、情報管理記憶部233に格納されている電子ファイル116から選択された装置取扱方法説明情報の分冊の情報を読み出し、端末情報管理部210に送信する。
[0128]
端末情報管理部210は、情報管理部232から受け取った分冊の情報から装置取扱方法説明情報の分冊の情報を図9に示すように表示する。
[0129]
このように、装置取扱情報参照画面500から参照したい自動分析装置を選択することにより、該自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報を容易に短時間で閲覧することができる。
[0130]
〈メイン画面の構成例〉
図10は、図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示されるメイン画面の一例を示す説明図である。
[0131]
この図10に示すメイン画面700は、図7のステップS302の処理にてログオンが成功となった際に同じく図7のステップS303の処理にて表示される画面である。
[0132]
ホーム画面であるメイン画面700は、図10(a)に示すように、第1の表示領域701、階層化リスト704、および第2の表示領域702によって構成される。第1の表示領域701の下方には、階層化リスト704が表示され、該階層化リスト704の下方には、状況画面である第2の表示領域702が表示される。これら第1の表示領域701および第2の表示領域702により状況確認画面が構成される。
[0133]
第1の表示領域701には、装置ボタン703、および設定アイコン711などが配置される。
[0134]
装置ボタン703は、接続された自動分析装置にそれぞれ対応するボタンである。図10(a)では、4つの装置ボタン703があり、4台の自動分析装置が接続されている状態であることを示している。
[0135]
設定アイコン711は、図11の設定画面800を表示させる際に選択するアイコンであり、設定アイコン711を選択することによって、図10のメイン画面700から図11の設定画面800に遷移する。設定画面において、図8の装置取扱情報参照画面を表示させる。
[0136]
第2の表示領域702は、接続された自動分析装置のうち、選択された1台の自動分析装置の装置情報、すなわちアラーム状況や試薬状況などを表示するベース画面のエリアである。この図10(a)の例では、ベース画面が装置名「System1」の自動分析装置におけるアラーム状況画面を表示している例を示している。
[0137]
階層化リスト704は、ベース画面の階層構造を表示するリストであり、現在表示しているベース画面がどの画面階層であるかを示すものである。図10(a)の例では、階層化リスト704の左端の「ホーム」が階層の最上位画面を示しており、右端の「アラーム状況」が現在の表示中の画面を示している。また、階層化リスト704の下線部のある表示を選択すると、ベース画面は、選択された画面に遷移して表示される。
[0138]
ここで、第1の表示領域701の装置ボタン703に表示される各種アイコンについて説明する。
[0139]
装置ボタン703内は、図10(b)に示すように、アラーム通知アイコン705、試料残量不足通知アイコン706、キャリブレーション/精度管理試料測定終了通知アイコン707、緊急患者試料の測定終了通知アイコン708がそれぞれ表示されている。これらのアイコンは、アラートアイコンとなる。
[0140]
アラーム通知アイコン705は、アラーム通知情報を通知するアイコンである。試料残量不足通知アイコン706は、試薬残量不足を通知するアイコンである。キャリブレーション/精度管理試料測定終了通知アイコン707は、キャリブレーションおよび精度管理試料の測定終了を通知するアイコンである。緊急患者試料の測定終了通知アイコン708は、緊急患者試料の測定終了を通知するアイコンである。
[0141]
アラーム通知情報は、自動分析装置において発生したアラーム通知をアラーム管理部221から情報管理PC112を通じてタブレット端末114に送信される。
[0142]
タブレット端末114がアラーム通知を受信すると、端末情報管理部210は、当該自動分析装置に対応する装置ボタン703に表示されるアラーム通知アイコン705を点滅させる。
[0143]
また、発生するアラームには、重要度のレベルが分かれており、レベル毎に異なる色にてアイコンを点滅表示させる。例えば、重要度を「注意」、「ストップ」の2段階のレベルに分けた色のアイコンでそれぞれ点滅表示させる。
[0144]
端末情報管理部210は、「注意」レベルと「ストップ」レベルとのアラームの発生が重なった場合、例えば「注意」<「ストップ」の優先順で高いほうのレベルのアイコンを表示する。
[0145]
試薬残量不足通知は、自動分析装置101に搭載されている試薬の残量情報を記憶部206から取得して試薬管理部222が試薬不足のチェックした結果を試薬残量不足通知としてタブレット端末114に定期的に送信する。
[0146]
タブレット端末114において、試薬残量不足通知を受信すると、端末情報管理部210は、自動分析装置の装置ボタン703内の試薬残量不足通知アイコン706を点滅させる。または発生した試薬残量不足レベルが分かれており、レベル毎に異なる色のアイコンで点滅表示させる。
[0147]
例えば試薬残量不足レベルは、3段階のしきい値を設定して、第1のしきい値を下回っている試薬容器107は「準備」、第1のしきい値より残量が少ない第2のしきい値を下回っている試薬容器107は「注意」、そして、残量が0になった試薬容器107は「警告」の3つのレベルに応じたアイコンを表示させる。
[0148]
また、各レベルの試薬残量不足が重なった場合には、「準備」<「注意」<「警告」の優先順にて最も高いアイコンを表示するようにしてもよい。
[0149]
キャリブレーション試料/精度管理試料測定終了通知は、自動分析装置にて測定したキャリブレーション試料または精度管理試料の測定が終了した際に、測定終了管理部223を介してタブレット端末114に送信される。
[0150]
タブレット端末114において、測定終了通知を受信すると端末情報管理部210は、該当する自動分析装置の装置ボタン703内のキャリブレーション試料/精度管理試料測定終了通知アイコン707を点滅させる。
[0151]
図10の例では、キャリブレーション/精度管理試料測定終了通知アイコン707がキャリブレーションと試料の精度管理試料とを統合したアイコンとしているが、アイコンを別々に分けて表示するようにしてもよい。
[0152]
緊急患者試料の測定結果通知は、自動分析装置にて緊急患者試料の測定が終了した時に、測定終了管理部223を介してタブレット端末114に送信される。緊急患者試料は、例えば緊急患者の試料容器102を緊急患者試料用バーコードの貼った試料ラック103に搭載して測定することにより、該自動分析装置がバーコードを読み取り、緊急患者試料であることを認識する。
[0153]
タブレット端末114において、患者試料通知を受信すると、端末情報管理部210は、自動分析装置の装置ボタン603内の測定終了通知アイコン708を点滅させる。
[0154]
上記した各アイコンは、点滅と同時にタブレット端末に備えたスピーカなどを用いて音を鳴らして通知するようにしてもよい。あるいは、点滅表示でなくても、点灯表示や別のアイコン表示や形状を変化させて通知表示してもよい。
[0155]
〈設定画面の構成例〉
図11は、図3の自動分析システムが有するタブレット端末に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
[0156]
この図11における設定画面800は、上述した図10のメイン画面700に表示される設定アイコン711を選択した際に表示される画面である。
[0157]
図11に示す設定画面800は、タブレット端末114のログオンが成功してメイン画面700が表示された後、図7のステップS305の処理にて表示される画面であり、図7のステップS304の処理によって設定アイコン711が選択されることによって表示される画面である。
[0158]
設定画面800は、図示するように設定選択リスト801および設定情報表示画面802から構成されている。設定画面800の左側に表示される設定項目リスト801は、タブレット端末114や自動分析装置の機能などを設定する設定項目が表示される。
[0159]
設定情報表示画面802は、設定項目リスト801の右側に表示される。この設定情報表示画面802は、設定項目リスト801によって選択された設定項目の詳細な設定内容を表示する。
[0160]
設定項目リスト801に表示される設定項目には、取説ボタン803があり、該取説ボタン803を選択することによって、設定情報表示画面802に図8の装置取扱情報参照画面500が表示される。
[0161]
なお、図8の画面例で説明したように、使用者が識別できる方法であれば、それぞれを対応するマークやアイコン、色別に表示するなど、表示方法を問わないことは図11でも同様である。
[0162]
また、設定項目リスト801は、取説ボタン803の他に、例えば「装置」、「通知」、「音設定」、「情報」、および「ログオフ」などのボタンを有する。
「装置」は、自動分析装置の登録設定を行う際に選択するボタンであり、押下することにより自動分析装置の登録設定画面が表示される。この画面は、例えば図10の装置ボタン703での対応する装置の表示順や、表示、非表示の設定するための画面である。
[0163]
「通知」は、検体の通知設定を行う際に選択するボタンであり、該ボタンを押下することによって、検体通知を設定する画面が表示される。この画面は、例えば図10の装置ボタン703内のアラーム通知アイコン705、試料残量不足通知アイコン706、キャリブレーション/精度管理試料測定終了通知アイコン707、緊急患者試料の測定終了通知アイコン708について、アラーム通知の仕様を設定する画面である。
「音設定」は、アラームなどの音を設定する際に選択するボタンであり、該ボタンを押下することによってアラーム音などを設定する画面が表示される。
「情報」は、ソフトウェアのバージョン情報を表示する際に選択するボタンであり、該ボタンを押下することによって、例えばタブレット端末で使用しているソフトウェアのバージョン情報を表示することができる。
[0164]
「ログオフ」は、自動分析装置のログオフ処理を実行する際に選択するボタンであり、ログオン中の自動分析装置に対するログオフ処理を行う画面が表示される。
[0165]
ある自動分析装置にアラームが発生している場合、図10のメイン画面700の装置ボタン703を確認することによって、どの自動分析装置にアラームが発生しているか容易に判別することができる。
[0166]
その後、設定アイコン711を選択して図11の設定画面800に表示画面を遷移させる。そして、設定画面800において、取説ボタン803を押下することにより、図8の装置取扱情報参照画面500を表示させ、アラームが発生していた自動分析装置に対応する選択ボタン503を選択する。
[0167]
これによって、メンテナンス対応を行う必要のある自動分析装置の取扱方法説明情報を容易に短時間で閲覧することができる。
[0168]
以上により、メンテナンスの必要な自動分析装置における取扱方法説明情報の確認を短時間で効率よく行うことができる。これにより、メンテナンスの効率を向上させることができる。
[0169]
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
[0170]
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。
[0171]
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。

Reference Signs List

[0172]
100 自動分析システム
101 自動分析装置
102 試料容器
103 試料ラック
104 試料投入部
105 搬送ライン
106a 分析部
106b 分析部
107 試薬容器
108a 試薬ディスク
108b 試薬ディスク
109 試料収納部
110 通信機器
111 操作部PC
112 情報管理PC
113 無線機器
114 タブレット端末
115 インストールCD
116 電子ファイル
120a 反応ディスク
120b 反応ディスク
121a 試料分注機構
121b 試料分注機構
122a 試薬分注機構
122b 試薬分注機構
123a 測光機構
123b 測光機構
130 通信機器
201 入力部
202 表示部
204 装置情報管理部
205 対情報管理PC通信部
206 記憶部
207 対分析部通信部
208 端末表示部
209 端末通信部
210 端末情報管理部
211 端末入力部
221 アラーム管理部
222 試薬管理部
223 測定終了管理部
231 情報管理通信部
232 情報管理部
233 情報管理記憶部

Claims

[1]
検体を測定する1以上の自動分析装置と、
1以上の前記自動分析装置にそれぞれ接続され、接続される前記自動分析装置を制御する1以上の操作装置と、
1以上の前記操作装置が接続され、前記操作装置から前記自動分析装置の情報を収集して管理する情報管理装置と、
前記情報管理装置に接続される端末装置と、
を有し、
前記端末装置は、
1以上の前記自動分析装置の装置取扱方法説明情報を取得する装置取扱情報参照画面を生成する端末情報管理部と、
前記端末情報管理部が生成した前記装置取扱情報参照画面を表示する表示部と、
を有し、
前記表示部が表示する前記装置取扱情報参照画面は、
すべての前記自動分析装置に対応する第1の表示手段と、
前記第1の表示手段によって選択された自動分析装置に対応する前記装置取扱方法説明情報の項目に対応する第2の表示手段と、
を有し、
前記端末情報管理部は、受け取った前記装置取扱方法説明情報から前記第2の表示手段を生成して前記表示部に表示させる、自動分析システム。
[2]
請求項1記載の自動分析システムにおいて、
1以上の前記操作装置には、接続される前記自動分析装置に対応する装置取扱方法説明情報がそれぞれ格納され、
前記情報管理装置は、前記操作装置に格納されている前記自動分析装置の装置取扱方法説明情報をそれぞれ取得する情報管理部と、
前記情報管理部が取得した前記装置取扱方法説明情報を格納する情報管理記憶部と、
を有し、
前記情報管理部は、前記表示部に表示される前記第1の表示手段から選択された自動分析装置に対応する前記装置取扱方法説明情報を前記情報管理記憶部から取り出して前記端末情報管理部に出力する、自動分析装置。
[3]
請求項2記載の自動分析システムにおいて、
前記情報管理部は、前記表示部に表示された前記第2の表示手段から選択された項目に対応する前記装置取扱方法説明情報を前記情報管理記憶部から取得し、
前記端末情報管理部は、前記情報管理部が取得した前記装置取扱方法説明情報を前記表示部に表示させる、自動分析システム。
[4]
請求項3記載の自動分析システムにおいて、
前記表示部に表示された前記第2の表示手段は、前記装置取扱方法説明情報の分冊の項目に対応し、
前記情報管理部は、選択された前記分冊の項目の内容を示す情報を前記情報管理記憶部から取得する、自動分析システム。
[5]
請求項2記載の自動分析システムにおいて、
前記情報管理部は、前記自動分析装置とのアクセスを可能とするログオン処理の情報を入力するログオン画面からログオン処理が行われた際に前記自動分析装置の電源がオンとなっているか否かを判定し、
前記端末情報管理部は、前記ログオン画面を生成して前記表示部に表示させ、
前記ログオン画面は、前記装置取扱情報参照画面を生成して前記表示部に表示させる装置取扱方法参照ボタンを有する、自動分析システム。
[6]
請求項2記載の自動分析システムにおいて、
前記端末情報管理部は、前記すべての自動分析装置にログインしていない状態で表示されるいずれかの画面に前記自動分析装置の装置取扱方法説明情報を前記表示部に表示させる装置取扱方法説明情報表示ボタンを表示させ、
前記端末情報管理部は、前記装置取扱方法説明情報表示ボタンが選択された際に前記装置取扱情報参照画面を前記表示部に表示させる、自動分析システム。
[7]
請求項2記載の自動分析システムにおいて、
前記端末情報管理部は、前記自動分析装置から出力される前記自動分析装置の装置状況を示す装置情報を取得して、取得した前記装置情報に基づいて、前記自動分析装置における装置状況を示す状況確認画面を生成して前記表示部に表示させ、
前記表示部が表示する前記状況確認画面は、前記自動分析装置の機能を設定する設定画面を表示する設定アイコンを有し、
前記表示部が表示する前記設定画面は、前記第1の表示手段を表示させる第1の表示ボタンを有し、
前記端末情報管理部は、前記表示部に表示される前記第1の表示手段から選択された自動分析装置に対応する前記装置取扱方法説明情報を前記情報管理記憶部から取り出して前記端末情報管理部に出力し、
前記端末情報管理部は、受け取った前記装置取扱方法説明情報から前記第2の表示手段を生成して前記表示部に表示させる、自動分析システム。
[8]
請求項7記載の自動分析システムにおいて、
前記情報管理部は、前記表示部に表示された前記第2の表示手段から選択された項目に対応する前記装置取扱方法説明情報を前記情報管理記憶部から取得し、
前記端末情報管理部は、前記情報管理部が取得した前記装置取扱方法説明情報を前記表示部に表示させる、自動分析システム。
[9]
請求項2記載の自動分析システムにおいて、
前記情報管理部は、前記自動分析装置の電源がオンされる毎に前記操作装置に格納されている前記装置取扱方法説明情報を取得して、取得した前記装置取扱方法説明情報を情報管理記憶部に格納する、自動分析システム。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6]

[ Fig. 7]

[ Fig. 8]

[ Fig. 9]

[ Fig. 10]

[ Fig. 11]