処理中

しばらくお待ちください...

設定

設定

出願の表示

1. JP2016102500 - 車両の報知装置

Document

Description

Title of Invention 車両の報知装置

Technical Field

0001  

Background Art

0002  

Citation List

Patent Literature

0003   0004  

Summary of Invention

Technical Problem

0005   0006  

Technical Solution

0007  

Advantageous Effects

0008  

Brief Description of Drawings

0009  

Description of Embodiments

0010  

Examples

0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018  

Industrial Applicability

0019  

Reference Signs List

0020  

Claims

1   2   3    

Drawings

1   2   3   4  

Description

車両の報知装置

Technical Field

[0001]
この発明は、車両の報知装置に係り、特にクラッチ付きの自動変速機(AMT:Automated Manual Transmission)を採用した車両において、変速中に乗員への違和感を軽減する車両の報知装置に関する。

Background Art

[0002]
車両には、動力を発生するエンジンと、エンジンに連結されてエンジンの動力を駆動輪に伝達するためのクラッチ付きの自動変速機(AMT:Automated Manual Transmission)とが搭載されているものがある。
このような変速機の制御装置としては、例えば、以下のような先行技術文献がある。

Citation List

Patent Literature

[0003]
patcit 1 : 特開2004−208421号公報
[0004]
特許文献1に係るパワートレインの制御装置は、エンジンと、モータと、エンジンから駆動輪に動力を伝達する変速機と、エンジンから変速機へ動力を断続するクラッチとを備えた車両において、クラッチの解放時にモータの出力が増大されるように制御する一方、加速度の減少幅が所定の閾値以上となった時に、変速機の変速期間を短縮するものであって、必要なアシストトルクを出力できない場合には、変速期間を短縮することで、トルク抜けを抑制するものである。

Summary of Invention

Technical Problem

[0005]
ところが、上記の特許文献1では、クラッチが解放されることによるトルク抜けを完全に防止することは困難であり、乗員がアクセルペダルを踏んで加速操作を行っている状態にもかかわらず、変速時のトルク抜け(加速抜け)によって車両の加速度が減少するが、その状態を乗員が認識していないために、乗員が違和感を持つという不都合があり、改善が望まれていた。
[0006]
そこで、この発明は、自動変速機の変速時にトルク抜けが生じている状態を乗員に報知することで、乗員が違和感を持つことを防止する車両の報知装置を提供することを目的とする。

Technical Solution

[0007]
この発明は、乗員に情報を報知する報知部が備えられる車両の報知装置において、エンジンからの動力を断続するクラッチを有する自動変速機が変速を開始した時から変速を完了するまでの間、変速動作中であることを乗員に報知するように、前記報知部を作動する制御手段を備えることを特徴とする。

Advantageous Effects

[0008]
この発明は、変速動作中であることをクラッチ係合度に基づいて乗員に報知し、クラッチの解放によるトルク抜けが生じても、変速状態を乗員に認識させるため、乗員が違和感を持つことを防止することができる。

Brief Description of Drawings

[0009]
[fig. 1] 図1は車両の報知装置のブロック図である。(実施例)
[fig. 2] 図2は車両の概略平面図である。(実施例)
[fig. 3] 図3は報知制御のフローチャートである。(実施例)
[fig. 4] 図4は報知制御のタイムチャートである。(実施例)

Description of Embodiments

[0010]
この発明は、変速動作中に乗員が違和感を持つことを防止する目的を、変速動作中であることをクラッチ係合度に基づいて報知して実現するものである。
Examples
[0011]
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。
図2に示すように、車両1は、車体2の前部に支持された前側車軸3の両端に取り付けられた前車輪4・4と、車体2の後部に支持された後側車軸5の両端に取り付けられた後車輪6・6とを備える。
車体2の前部には、パワープラント7が搭載される。
パワープラント7は、動力を発生するエンジン8と、エンジン8に連結されてエンジン8の動力を駆動輪(前車輪4・4又は後車輪6・6)に伝達するクラッチ付きの自動変速機(AMT:Automated Manual Transmission)9とが搭載される。
自動変速機9は、手動変速機に、エンジン8によって発生された動力を伝達する手段としてのクラッチ10を組み合わせて構成される。また、自動変速機9は、ギア機構11と、油圧制御回路12とを備える。
クラッチ10は、クラッチアクチュエータ等で電気的に作動されるものであって、エンジン8と自動変速機9との間に配置されて解放・係合することで、エンジン8から自動変速機9への動力を断続(遮断・接続)する。従って、車両1は、トルクコンバータを備えていない自動変速機9を採用したものである。
また、車両1には、自動変速機9の報知装置13が搭載される。
[0012]
報知装置13は、図1に示すように、制御手段14と、乗員に情報を報知する報知部15とを備える。
制御手段14には、入力側で、アクセルポジションスイッチ16と、クラッチストロークセンサ17と、シフトポジションスイッチ18と、車速センサ19と、エンジン回転数センサ20と、変速機制御手段(TCM)21とが接続され、また、出力側で、報知部15が接続される。
アクセルポジションスイッチ16は、アクセルペダル22の踏み込み状態としてのアクセル開度を検出する。クラッチストロークセンサ17は、クラッチ係合度を検出する。シフトポジションスイッチ18は、シフトレバー24の状態(シフトポジション)を検出する。シフトレバー24は、ドライブモード(D)、又はマニュアルモード(M)の状態等に切り換え可能である。車速センサ19は、自動変速機2の出力軸の回転を車両の速度(車速)として検出する。エンジン回転数センサ20は、エンジン1のクランク軸の回転をエンジン回転数とて検出する。変速機制御手段21は、自動変速機9に接続されて自動変速機9を制御するものであって、現在の変速段と車速とアクセル開度とから自動変速機9の変速を指示する。
[0013]
この実施例において、報知部15は、例えば、アクセルペダル22を振動させることで乗員に情報を報知する振動アクチュエータからなる。つまり、制御手段14は、アクセルペダル22を振動させることで変速動作中であることを乗員に報知するように、報知部15を作動する。
なお、報知部15における報知方法としては、アクセルペダル22を振動させる以外では、シート座面またはハンドルを振動させる報知方法や、スピーカから出力する音による報知方法や、乗員付近に設置されたライトの光源による報知方法でもよい。
また、報知部15を機能させるためには、手動切換スイッチ25の操作にて行うことも可能である。
[0014]
制御手段14は、変速検出部14Aと報知度合演算部14Bとを備え、変速検出部14Aと報知度合演算部14Bとの情報に基づき、変速動作中であることを乗員に報知する指令情報を報知部15へ送信する。
変速検出部14Aは、アクセルポジションスイッチ16とクラッチストロークセンサ17とシフトポジションスイッチ18と変速機制御手段21とから出力される情報に基づいて車両1がアップシフト中であるか否かを検出する。
報知度合演算部14Bは、クラッチストロークセンサ17から出力される情報(クラッチ係合度)に基づき、報知部15においてどれほどの強さ(強弱、レベル)で報知するのかを演算する。
制御手段14は、自動変速機9が変速を開始した時から変速を完了するまでの間、変速動作中であることを乗員に報知するように、報知部15を作動する。
なお、変速を実行するためにクラッチ10を切断したときを変速開始とし、変速段が切り替えられた後にクラッチ10が係合されたときを変速完了とする。
また、制御手段14は、クラッチ10のクラッチ係合度に基づいて異なる強さで報知するように、報知部15を作動する。ここで、上記の報知する強さ(レベル)とは、報知方法によって異なり、強いほど乗員が報知された情報を認識しやすく、弱いほど認識しにくいことを表している。具体的には、報知する強さとは、振動による報知ならば、振動の強弱であり、音による報知ならば、音量の大小であり、光源による報知ならば、光源の明暗である。
また、報知する強さ(レベル)は、乗員が任意に設定可能である。これにより、例えば、乗員が熟練者の場合には、「なし」あるいは「弱設定」とし、一方、初心者の場合には、「強設定」とすることで、使用者のニーズに合った設定が可能となる。
[0015]
次に、この実施例に係る報知制御について、図3のフローチャートに沿って説明する。
図3に示すように、制御手段14のプログラムがスタートすると(ステップA01)、先ず、制御手段14は、シフトレバー24が「ドライブモード:D」又は「マニュアルモード:M」であるか否かを判断する(ステップA02)。
このステップA02がYESの場合には、変速検出部14Aは、変速機制御手段21からの情報によりアップシフトの指示が返信され、変速指示中か否かを判断する(ステップA03)。
このステップA03がYESの場合には、制御手段14は、アクセルポジションスイッチ16が零(0)を超えているか否か、つまり、制御手段14は、アクセルペダル22が踏み込まれているか否かを判断する(ステップA04)。
このステップA04がYESの場合には、報知度合演算部14Bは、クラッチストロークセンサ17から出力される情報に基づき、つまり、報知度合演算部14Bは、クラッチ係合度に基づいて振動の強さ(振動レベル)を演算する(ステップA05)。
そして、報知部15では、この演算された振動の強さ(振動レベル)に基づいて、変速動作中であることを、アクセルペダル22の振動によって乗員に報知する(ステップA06)。
このステップA06の処理後、前記ステップA02がNOの場合、前記ステップA03がNOの場合、又は前記ステップ04がNOの場合には、このプログラムをエンドとする(ステップA07)。
[0016]
次いで、この報知制御を、図4のタイムチャートに沿って説明する。
図4に示すように、時刻T1にて、停止している自車両が発進動作を開始する。
そして、時刻T2にて、加速中において、クラッチ10が解放され始めて変速動作が開始され、アクセルペダル22の振動による報知が行われる。
その後、時刻T3にて、クラッチ10の解放が進んで、クラッチ係合度が減少して加速度が下がる、いわゆるトルク抜け(加速抜け)の状態になる。このとき、振動による報知の強さは、時刻T2の時よりも強くなる。
時刻T4にて、クラッチ10が完全に解放されて、変速段が変更される。このとき、クラッチ10の状態が、エンジン8の動力(トルク)を駆動輪に伝達する状態からもっとも遠い状態であることを乗員に素早く認識させるために、振動による報知の強さ(振動レベル)は、最も強くなる。
時刻T5にて、クラッチ係合度が上昇してトルク抜けの状態が終了するが、クラッチ10が完全に係合しておらず、変速動作が終了していないため、振動による報知は、継続される。
そして、時刻T6にて、クラッチ10が完全に係合し、変速動作が終了するため、振動による報知が終了する。
[0017]
この結果、この実施例において、制御手段14は、自動変速機9が変速を開始した時から変速を完了するまでの間、変速動作中であることを乗員に報知するように、報知部15を作動する。
これにより、変速動作中であることを乗員に報知することで、クラッチ10の解放によるトルク抜けが生じても、変速の状態を乗員に認識させるため、乗員が違和感を持つことを防止することができる。
また、制御手段14は、クラッチ10のクラッチ係合度に基づいて異なる強さで報知するように、報知部15を作動する。
これにより、クラッチ係合度に基づいて報知することで、変速の状態を乗員に適切に認識させ、乗員が違和感を持つことを防止することができる。
更に、制御手段14は、アクセルペダル22を振動させることで変速動作中であることを乗員に報知するように、報知部15を作動する。
これにより、アクセルペダル22を踏み込んでいるにも関わらず、変速によって加速度が減少するときに、アクセルペダル22を振動させるため、乗員に変速の状態を素早く認識させることができる。
[0018]
なお、この発明は、加速時のみに限定されるものではなく、例えば、図3において、ステップA03で変速検出部14Aは、変速機制御手段21からの情報によりダウンシフトの指示が返信され、変速指示中か否かを判断し、ステップA04で図示しないブレーキペダルが踏み込まれているか否かを確認するように構成を変更することで、ダウンシフト時のトルク抜けによって車両の減速度が減少する状態を乗員に認識させることができる。

Industrial Applicability

[0019]
この発明に係る報知装置を、各種車両に適用可能である。

Reference Signs List

[0020]
1 車両
2 車体
3 前側車軸
4・4 前車輪
5 後側車軸
6・6 後車輪
7 パワープラント
8 エンジン
9 自動変速機
10 クラッチ
11 ギア機構
12 油圧制御回路
13 報知装置
14 制御手段
14A 変速検出部
14B 報知度合演算部
15 報知部
16 アクセルポジションスイッチ
17 クラッチストロークセンサ
18 シフトポジションスイッチ
19 車速センサ
20 エンジン回転数センサ
21 変速機制御手段
22 アクセルペダル
23 シフトレバー
24 手動切換スイッチ

Claims

[1]
乗員に情報を報知する報知部が備えられる車両の報知装置において、エンジンからの動力を断続するクラッチを有する自動変速機が変速を開始した時から変速を完了するまでの間、変速動作中であることを乗員に報知するように、前記報知部を作動する制御手段を備えることを特徴とする車両の報知装置。
[2]
前記制御手段は、前記クラッチのクラッチ係合度に基づいて異なる強さで報知するように、前記報知部を作動することを特徴とする請求項1に記載の車両の報知装置。
[3]
前記制御手段は、アクセルペダルを振動させることで、変速動作中であることを乗員に報知するように、前記報知部を作動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の報知装置。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]