処理中

しばらくお待ちください...

設定

設定

出願の表示

1. WO2005012787 - 面光源装置

注意: このテキストは、OCR 処理によってテキスト化されたものです。法的な用途には PDF 版をご利用ください。

[ JA ]
明 細書

面光源装置

技術分野

[0001] 本発明は、面光源装置に関する。特に、本発明は、液晶表示装置その他の表示装 置のバックライトやフロントライト等として用いられる面光源装置に関する。

背景技術

[0002] 液晶表示装置等の各種表示装置には、バックライトやフロントライト等として従来より 面光源装置が用いられている。液晶表示装置は、薄型かつ軽量であるという特徴が あり、パソコン等のディスプレイとして需要が増大している。しかし、液晶表示パネル 自体は発光しないので、その表示内容を見るためには外光や補助光源が必要にな る。また、近年においては、携帯電話や PDAといったモパイル機器における液晶表 示装置の大幅な需要増大に伴い、薄型化や省電力化が要請されており、そのため 光の利用効率化が重要な課題となっている。

[0003] 上記のような技術的背景のもとで、冷陰極管のようないわゆる線状光源を用いたも のから次第に LED (発光ダイオード)を用いた面光源装置へと移り変わつてきており、 できるだけ少なレ、 LEDを用いて面光源装置を構成することが望まれている。

[0004] いわゆる点光源を用いた面光源装置の原理は、点光源から出射された光を導光板 の光入射面から導光板の内部へ取り込み、導光板の表面と裏面との間で光を全反 射させながら導光板全体に面状に広げ、導光板の裏面に形成した偏向パターンによ つて光を表面側へ向けて出射させ、導光板の表面から光を出射させるというものであ る。

[0005] 図 1 (a)は従来の面光源装置 1の構造を示す平面図、図 1 (b)は図 1 (a)の X— X線 断面図、図 1 (c)は面光源装置 1の下面図である。この面光源装置 1では、 LEDチッ プを樹脂封止した点光源 2をハンダ 3を用いてフレキシブルプリント基板 4に実装して あり、フレキシブルプリント基板 4にはかしめ用孔 5が開口されている。透明な樹脂成 形品である導光板 6のコーナー部には発光窓 7が設けられており、発光窓 7の近傍に おいて導光板 6の下面にはかしめ用ピン 8が突設されている。そして、この点光源 2を 導光板 6の発光窓 7内に挿入すると共に力しめ用ピン 8をフレキシブルプリント基板 4 の力 め用孔 5に挿通させ、力め用ピン 8を加熱して押し潰すことによって熱力め を行ない、点光源 2を導光板 6に固定している。

[0006] し力ながら、このような構造の面光源装置 1にあっては、導光板 6の発光窓 7のサ ィズと点光源 2のサイズとがぴったり同じであると、点光源 2を発光窓 7に自動挿入す るのが困難であるため、点光源 2と発光窓 7との間に微小なクリアランスを持たせてい た。そのため、点光源 2を実装した状態において、点光源 2の前面 (発光窓)と発光窓 7内の壁面(光入射面)との間に隙間が生じ、図 2に示すように、この隙間から導光板 6の表面側及び裏面側へ光が漏れ易くなり、その分点光源 2から出射された光を効 率よく導光板 6内部へ導入できなくなり、光利用効率が低下するという問題があった。 特に、点光源 2を用いた面光源装置では、光源出射光量が冷陰極管などに比べて 少ないので、このような光の漏れは光利用効率を大きく低下させていた。

[0007] また、このような面光源装置 1にあっては、フレキシブルプリント基板 4をかしめ用ピ ン 8で熱力しめしており、取付強度等を考慮すると、熱かしめ後においても力め用ピ ン 8の突出長はかなり大きかった。通常、このかしめ部分の厚み dは 0.3mmある。そ のため、力しめ用ピン 8の厚みも含めた面光源装置 1全体の厚みは、かしめ用ピン 8 以外の領域における導光板 6自体の厚みに比べてかなり大きくなり、面光源装置 1全 体が厚くなつて薄型ィ匕することが困難であった。

[0008] さらに、このような面光源装置 1にあっては、点光源 2は平面内では発光窓 7によつ て位置決めされているので、その平面位置精度は良好であった。しかし、導光板 6の 厚み方向では、フレキシブルプリント基板 4を導光板 6の下面に当接させることで点光 源 2を位置決めしてレ、るので、ハンダ 3の厚みや LEDチップの実装での傾きのバラッ キ等により影響を受け、点光源 2の高さ方向の位置精度がばらついていた。上記のよ うに点光源 2の前面と発光窓 7の壁面との間に、上記のような隙間が発生しているとこ ろに、このような高さ方向のバラツキがあると、光の漏れがより大きくなり、光の利用効 率が一層低下するという問題があった。

[0009] そこで、点光源 2の前面と発光窓 7の壁面との間の隙間をなくすため、図 3に示すよ うに、発光窓 7の壁面から突出させた突起 9を点光源 2の背面に押し当て、点光源 2 の前面を発光窓 7の壁面に押し付けるようにすることが提案されている。このような構 造によれば、点光源 2から出射される光の漏れを低減させることができる。しかし、こ のような構造でも、力しめ用ピン 8が必要であることに変わりはないため、面光源装置 1が厚くなつて薄型化することが困難であるという問題は解決されない。

[0010] 一方、携帯機器に見られるように機器の薄型化の要請は強ぐそれに伴って面光源 装置の薄型化の要請も避けることのできなレ、ものとなっている。従来の面光源装置で は、全体の厚みが 1.3mmある力最近では点光源部分においても厚みが 1.0mm以 下の面光源装置が求められており、そこからフレキシブルプリント基板の厚み 0.2mm を引けば、点光源の厚みは 0.8mm以下に抑えなければならなレ、。面光源装置の薄 型化に関しては種々の方法が提案されているが、図 1に示した面光源装置 1のように 点光源 2を導光板 6内に納めて熱かしめする方法では、力、しめ部分の厚みが 0.3mm もあるので、このかしめ部分の厚みとフレキシブルプリント基板 4の厚みを除くと、厚み 0.5mm以下の点光源が必要となる。現状では、側面発光の点光源では、最も厚み の薄いものでも厚みが 0.6mmである。

[0011] 図 4に示す面光源装置 10は、導光板 6の外周面に凹部 11を形成し、この凹部 11 に対向させるようにして点光源 2を配置し、点光源 2の上面と導光板 6の上面との間に 反射シート 12を接着させ、点光源 2の下面と導光板 6の下面との間にも反射シート 12 を接着させたものである。

[0012] このような方法では、点光源 2から導光板 6の表面よりも上方へ、あるいは導光板 6 の裏面よりも下方へ出射された光は、図 5に示すように、反射シート 12で反射させて 導光板 6へ導くことができるので、光利用効率も改善される。しかし、この方法では、 反射シート 12を貼る前の点光源 2と導光板 6の位置決めが不十分であるため、反射 シート 12の貼り方のバラツキによって点光源 2と導光板 6との隙間がばらつくと導光板 6へ導入される光が減少して光の利用効率が低下する。さらに、導光板 6の表裏両面 に反射シート 12を貼っているために面光源装置 10の厚みが厚くなる。また、部品点 数も多くなる。

[0013] また、図 6に示す面光源装置 17では、点光源 2の外装樹脂によって形成されたフラ ンジ 18に一部が切り開かれたスナップ状の嵌合孔 19を設けておき、図 7に示すよう に、導光板 6の外周面の凹部 11を形成された位置に点光源 2のフランジ 18を被せる ように取り付け、導光板 6の表裏両面に突設した嵌合ピン 20に点光源 2の嵌合孔 19 を弾性的に嵌合させて点光源 2を固定している。しかし、このような面光源装置 17で も、嵌合孔 19や嵌合ピン 20の誤差によって点光源 2と導光板 6との隙間がばらつくと 導光板へ導入される光が減少して光の利用効率が低下する。さらに、導光板 6の表 裏両面にフランジ 18が重なっているために面光源装置 17の厚みが厚くなる。

[0014] また、図 8に示す面光源装置 21では、図 9に示すように点光源 2の両側部にかしめ 用孔 22を穿孔しておき、導光板 6の外周面に突設したかしめ用ピン 23を点光源 2の 力 め用孔 22に揷入した後、力め用ピン 23を熱力めして点光源 2を導光板 6に 取り付けている。しかし、この面光源装置 21では、熱力、しめのバラツキによって点光 源 2と導光板 6の外周面との間に隙間が生じやすぐ隙間が生じるとそこから光が漏 れて光の利用効率が低下するという問題があった。

[0015] このように導光板の外周面に点光源を取り付ける構造の面光源装置では、いずれ も点光源と導光板の間に隙間が生じる恐れがあり、その隙間から光が漏れて光利用 効率が悪くなる問題があると共に、衝撃にも弱い構造となっていた。

発明の開示

[0016] 本発明の目的とするところは、光源を導光板の外面に取り付ける場合でも、導光板 の厚みを増すことなぐ光源と導光板との間に所定以上の隙間が生じないように光源 を導光板に押し付けて取り付けることのできる薄型の面光源装置を提供することにあ る。

[0017] 本発明にかかる面光源装置は、内部の光を導光させ光出射面から外部へ出射させ る導光板と、前記導光板の光入射面に対向させて配置された光源とを備えた面光源 装置において、前記導光板に係合された取付具により前記光源を保持させ、前記取 付具の一部を前記光源の、前記導光板と反対側の面に弾性的に当接させたことを特 徴としている。

[0018] 本発明の面光源装置にあっては、導光板に係合された取付具により光源を保持さ せ、取付具の一部を光源の、導光板と反対側の面に弾性的に当接させているので、 光源を導光板の光入射面に向けて押圧させることができ、導光板の入射面と光源と の間に必要以上の隙間があくことがなくなる。よって、導光板の入射面と光源との間 の隙間が開いて光源の光が漏れにくくなり、面光源装置の光利用効率を向上させる こと力 Sできる。し力も、この面光源装置においては、その薄型化を図ることも可能にな る。また、取付具を用いることにより、光源の取付の耐衝撃性が向上すると共に、面光 源装置の組立性も良好となり、部品コストも安価になる。

[0019] また、本発明の面光源装置の実施の態様においては、前記光源の発光窓の高さを 前記導光板の厚み以下としておくことが望ましい。光源の発光窓の高さを導光板の 厚み以下にすれば、光源から出る光が光源及び導光板の外部へ漏れずに導光板の 内部に入射されるので、面光源装置の光利用効率の向上を図ることができる。

[0020] 同様に、本発明の面光源装置の別な実施の態様においては、前記取付具の外形 高さを前記導光板の厚み以下としておくことが望ましレ、。取付具の高さを導光板の厚 み以下にすれば、取付具が導光板の上面や下面から飛び出ないようにすることがで きるので、面光源装置の薄型化を図ることができる。

[0021] また、本発明の面光源装置のさらに別な実施の態様において、前記取付具は、前 記導光板へ向けて取付ける方向の回りに 180度回転対称な形状を有していることを 特徴としている。従って、取付具に形状的な方向性がなくなるので、取付具を光源や 導光板に取り付ける際に、取付具の表裏を揃えておく必要が無ぐ組立工程を簡略 にすることができる。

[0022] また、本発明の面光源装置のさらに別な実施の態様においては、前記取付具は、 前記導光板に着脱可能に固定してもよい。取付具を導光板に着脱自在にしておけ ば、光源や導光板の交換や修理を行う場合には、取付具を導光板から外して光源と 導光板を分離させることができ、また、再び同じ取付具を用いて光源と導光板を組み 立てること力 Sできる。従って、取付具を再利用することができ、また、面光源装置のリ ペア性が向上する。

[0023] 前記取付具を着脱自在とするためには、例えば、前記導光板の上面及び下面に金 具取付部を凹設し、前記金具取付部内に掛け止め部を突設し、二つ折り状に形成さ れた前記取付具にリング状、フック状又は爪状をした取付片を設け、前記取付片を 前記金具取付部に納めて前記掛け止め部に引っ掛けることにより、前記取付具を前

記導光板に固定すればよい。このような構造では、取付具の取付片を導光板の掛け 止め部に引っ掛けているだけであるので、取付具の取付片を掛け止め部から外すこ とで取付具を容易に外すことができる。また、この取付片は、導光板に凹設された金 具取付部内に納められているので、取付片が導光板から突出させないようにできる。

[0024] あるいは、取付具を着脱自在とするためには、前記導光板の側面に掛け止め部を 突設し、前記取付具に設けたリング状、フック状又は爪状をした取付片を前記掛け止 め部に引っ掛けることにより、前記取付具を前記導光板に固定してもよい。なお、導 光板の側面とは、導光板全体の側面に限らず、導光板の外周面に張り出した張出部 分の側面でもよレ、。このような構造では、取付具の取付片を導光板の掛け止め部に 引っ掛けているだけであるので、取付具の取付片を掛け止め部から外すことで取付 具を容易に外すことができる。また、この取付片は、導光板の側面で掛け止め部に引 つ掛けられているので、取付片の高さを導光板の厚みよりも低くすることによって取付 片が導光板から突出させないようにできる。

[0025] また、さらに別な実施の態様においては、前記導光板の上面又は下面に凹設され た金具取付部、前記導光板の側面、前記導光板の前面のうちいずれかに力しめ用 の突起又はかしめ用の孔のうち一方を形成し、前記取付具にかしめ用の突起又はか しめ用の孔のうち他方を形成し、前記かしめ用の孔に前記かしめ用の突起を挿入し てかしめることにより、前記取付具を前記導光板に固定してもよい。この態様では、か しめ用の突起をかしめることによって導光板に取付具を取り付けているが、導光板側 のかしめ用の突起又はかしめ用の孔は、導光板の上面又は下面に凹設された金具 取付部、前記導光板の側面、前記導光板の前面のうちいずれかに設けられているの で、かしめ用の突起等が導光板の上面や下面から飛び出ることがなぐ面光源装置 を薄型化することができる。

[0026] また、本発明の面光源装置のさらに別な実施の態様においては、前記取付具及び 前記導光板は、前記取付具と前記導光板を導光板厚み方向において互いに位置決 めする手段を有し、前記取付具と前記光源は、前記取付具と前記光源を導光板厚み 方向にぉレ、て互いに位置決めする手段を有してレ、てもよレ、。力、かる実施の態様によ れば、取付具を介して光源と導光板を厚み方向で互いに位置決めすることができる

ので、光源が導光板に対して厚み方向へずれて光が漏れ易くなるのを防ぐことがで き、光の利用効率の向上を図ることができる。

[0027] 前記取付具と前記導光板を位置決めする手段としては、前記導光板の光入射面近 傍に薄肉部を設け、前記取付具に設けた一対の平行な突片によって前記薄肉部を 挟持する方法がある。力、かる手段によれば、導光板の薄肉部を取付具で挟持するの で、導光板を挟持する取付具の高さが大きくなることがなぐ面光源装置の薄型化を 図ること力 Sできる。

[0028] また、前記取付具と前記導光板を位置決めする別な手段としては、前記導光板の 上面又は下面に凹設された凹部、前記導光板の側面、前記導光板の前面のうちい ずれかに位置決め用の突起又は位置決め用の孔のうち一方を形成し、前記取付具 に位置決め用の突起又は位置決め用の孔のうち他方を形成し、前記位置決め用の 孔に前記位置決め用の突起を嵌合させる方法がある。力かる手段によれば、位置決 め用の突起や位置決め用の孔が導光板の上面や下面に飛び出ることがなぐそれに 応じて取付具の高さも導光板の厚み以内にすることができるので、面光源装置の薄 型化を図ることができる。

[0029] また、前記取付具と前記光源を位置決めする手段としては、前記光源の少なくとも 一部に薄肉部を設け、前記取付具に設けた一対の平行な突片によって前記薄肉部 を挟持する方法がある。力かる手段によれば、光源の薄肉部を取付具で挟持するの で、光源を挟持する取付具の高さが大きくなることがなぐ面光源装置の薄型化を図 ること力 Sできる。

[0030] また、前記取付具と前記光源を位置決めする別な手段としては、前記光源の上面 又は下面に凹設された凹部、前記光源の側面、前記光源の前面のうちいずれかに 位置決め用の突起又は位置決め用の孔のうち一方を形成し、前記取付具に位置決 め用の突起又は位置決め用の孔のうち他方を形成し、前記位置決め用の孔に前記 位置決め用の突起を嵌合させる方法がある。力かる手段によれば、位置決め用の突 起や位置決め用の孔が光源の上面や下面に飛び出ることがなぐそれに応じて取付 具の高さも光源の厚み以内にすることができるので、面光源装置の薄型化を図ること ができる。

[0031] また、前記取付具と前記光源を位置決めするさらに別な手段としては、前記光源の 背面に位置決め用のスリットを形成し、前記取付具の一部を前記位置決め用のスリツ ト内に嵌合させる方法がある。力かる手段によれば、取付具と光源を嵌合させるため の構造を薄くすることができ、面光源装置の薄型化を図ることができる。

[0032] なお、この発明の以上説明した構成要素は、可能な限り組み合わせることができる

図面の簡単な説明

[0033] [図 1] (a)は従来の面光源装置の構造を示す平面図、(b)は(a)の X— X線断面図、(c )は面光源装置の下面図である。

[図 2]同上の面光源装置において導光板と点光源との間の隙間から光が漏れる様子 を説明する拡大断面図である。

[図 3]従来の面光源装置において導光板と点光源との間に隙間が生じるのを防止す る方法を説明する拡大断面図である。

[図 4]点光源を導光板の外に取り付けた従来の面光源装置の一部を示す斜視図であ る。

[図 5]同上の面光源装置の一部を示す断面図である。

[図 6]点光源を導光板の外に取り付けた従来の別な面光源装置の一部を示す分解 斜視図である。

[図 7]同上の面光源装置の一部を示す断面図である。

[図 8]点光源を導光板の外に取り付けた従来のさらに別な面光源装置の一部を示す 分解斜視図である。

[図 9]同上の面光源装置に用いられている点光源の斜視図である。

[図 10]本発明の実施例 1による面光源装置の概略斜視図である。

[図 11]同上の面光源装置の、点光源が取り付けられている部分 (張出し部)の構造を 示す平面図である。

[図 12]図 11の分解平面図である。

[図 13]点光源と取付金具の側面図である。

[図 14]図 10の面光源装置において、取付金具を導光板から取り外した状態の一部

破断した斜視図である。

園 15]同上の面光源装置に用いられている点光源の背面側からの斜視図である。

[図 16]同上の点光源の断面図である。

園 17]取付金具の取付片を導光板のスナップに取り付けた状態を示す一部破断した 拡大斜視図である。

園 18]点光源と導光板の高さ方向の位置ずれ δとその入射損失との関係を示す図 である。

園 19]取付金具のたわみ量 ξとその反力 Ρの大きさとの関係を示す図である。

園 20]取付金具のたわみ量 ξと反力 Ρを説明する図である。

園 21]同上の実施例で用いる点光源の異なる形状を示す斜視図である。

園 22]本発明の実施例 2による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である

園 23]同上の面光源装置に用いられている点光源の斜視図である。

園 24]本発明の実施例 3による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である

園 25]同上の面光源装置に用いられている点光源の斜視図である。

園 26]異なる形状の取付片を備えた面光源装置の一部を示す拡大斜視図である。

[図 27]同上の取付金具の平面図である。

園 28]さらに異なる形状の取付片を備えた面光源装置の一部を示す拡大斜視図で ある。

[図 29]同上の取付金具の平面図である。

園 30]本発明の実施例 4による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である

園 31]本発明の実施例 5による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である

園 32]本発明の実施例 6による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である

園 33]本発明の実施例 7による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である 園 34]本発明の実施例 8による面光源装置の一部を拡大して示す斜視図である。 園 35]実施例 8による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図である。

園 36]実施例 8による面光源装置の一部を拡大して示す異なる方向力もの分解斜視 図である。

なお、図面において用いられている主な符号は、次の通りである。

31 面光源装置

32 点光源

33 導光板

35 光入射面

41 突起部

42 挟み込み用段差

43 押し当て部

46 張出し部

47 光源収容部

48 突起

49 金具取付部

50 スナップ

51 挟み込み用段差

52 取付金具

53 取付片

54 係止孔

55 挟持片

56 当接片

61 かしめピン

63 位置決め用スリット

64 位置決め用突起

65 かしめ用孔

66 位置決め用孔

発明を実施するための最良の形態

[0035] 以下、本発明の実施例を具体的に説明する。但し、本発明は、以下の実施例に限 定されるものでなぐ本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において変形することが できることはもちろんである。

実施例 1

[0036] 図 10は本発明の実施例 1による面光源装置 31の概略斜視図である。この面光源 装置 31は、点光源 32と導光板 33からなり、点光源 32は取付金具 52により矩形状を した導光板 33の外周コーナー部に取り付けられている。導光板 33の下面には、断 面三角形状をした偏向パターン 34が多数凹設されており、偏向パターン 34は点光 源 32の発光位置を中心としてほぼ同心円状に、かつ、離散的に配置されている。し かして、 LEDチップ等の発光素子を内蔵した点光源 32から光が出射されると、点光 源 32の光は、点光源 32に対向している導光板 33の光入射面 35 (図 12参照)から導 光板 33に入射し、導光板 33内でその表面と裏面との間で全反射を繰り返しながら導 光板 33のほぼ全体に広がる。導光板 33内の光が導光板 33内を伝搬する途中で偏 向パターン 34に入射すると、偏向パターン 34に入射した光は偏向パターン 34により 表面側に向けて全反射され、導光板 33の表面に全反射の臨界角よりも小さな入射 角で入射した光は導光板 33の表面(光出射面 36)から出射される。ここで、光出射 面 36から出射される光の強度が導光板 33の有効領域でほぼ均一になるように、偏 向パターン 34の配列密度が点光源 32からの距離等に応じて設計されている。

[0037] 尚、導光板 33の下面には、導光板 33の裏面から漏れた光を導光板 33内へ戻すた めの Agフィルムや白色樹脂シート等の反射シートが配置される場合がある。また、導 光板 33の上面には、適宜拡散シートを配置してもよい。

[0038] 以下、上記のような面光源装置 31における点光源 32の取り付け構造を説明する。

図 11は上記面光源装置 31における点光源 32の取り付け構造を示す平面図、図 12 はその分解平面図、図 13は取付金具 52と点光源 32を横から見た側面図、図 14は 取付金具 52を導光板 33から取り外した状態の斜視図である。また、図 15は点光源 の斜視図、図 16は点光源の断面図である。図 17は取付金具 52を導光板 33に取り 付けた状態を示す一部破断した拡大斜視図である。

[0039] 点光源 32は、図 15及び図 16に示すような構造を有している。点光源 32において は、ステム(図示せず)に実装された LEDチップ等の発光素子 37が透明樹脂 38内 に封止されており、さらに透明樹脂 38はその前面を除く領域を白色の外装樹脂 39に よって覆われており、発光素子 37で発光した光は点光源 32の前面の透明樹脂部分 である発光窓からのみ出射される。外装樹脂 39の背面には樹脂によって金具係合 部 40が形成されている。金具係合部 40の両側部には、外装樹脂 39の厚みよりも薄 い突起部 41が設けられており、突起部 41の上面及び下面は、それぞれ外装樹脂 39 の上面及び下面よりも引っ込んでいて挟み込み用段差 42が形成されている。金具 係合部 40の背面中央部には、押し当て部 43が凹設されている。この点光源 32は、 図 16及び図 14に示すように、ハンダ 44によってフレキシブルプリント基板 45の上に 実装されている。尚、符号 32aは、点光源 32の通電用の端子である。

[0040] 導光板 33のコーナー部には張出し部 46が設けられており、張出し部 46は、導光 板 33の対角線方向へ飛び出ていて、導光板 33の対角線方向と直交する方向とほぼ 平行な辺を有している。この張出し部 46の中央部には、表裏に貫通するようにしてほ ぼ矩形状をした光源収容部 47が凹設されている。さらに、図 12に示すように、光源 収容部 47の奥面には、極く浅く凹設された光入射面 35が形成されている。この光入 射面 35には、点光源 32から入射する光を広い角度に広げて導光板 33内に導入さ せるために微細なプリズム(図示せず)が多数形成されている。さらに、組立後に点光 源 32が光入射面 35に当たって微細なプリズムを変形させないように光入射面 35の 両脇には点光源 32に対しての当接面 60を凸設している。また、光源収容部 47の内 周側面には、光源収容部 47内に納められた点光源 32の側面に当接させることにより 、点光源 32の左右方向のがたつきを無くすための突起 48が突設されている。

[0041] また、光源収容部 47の両側においては、張出し部 46の表裏両面にそれぞれ金具 取付部 49が凹設され、左右表裏の金具取付部 49にはそれぞれ爪状をしたスナップ 50 (掛け止め部)が突設されている。スナップ 50の後ろ半分には、後方へ向けて斜 め下りとなった傾斜面 59が形成されている。スナップ 50の高さは金具取付部 49の深 さよりも小さな寸法となっており、スナップ 50が導光板 33の表面から飛び出ないよう にしている。また、光源収容部 47と金具取付部 49の間に挟まれた領域においても、 張出し部 46の表裏に挟み込み用段差 51が形成されている。ここで、表裏の金具取 付部 49間の薄肉部の厚みと表裏の挟み込み用段差 51間の薄肉部の厚みとはほぼ 等しくなつている。なお、点光源 32の表裏の挟み込み用段差 42間の薄肉部の厚み( 突起部 41の厚み)も、金具取付部 49間の薄肉部の厚み及び挟み込み用段差 51間 の薄肉部の厚みとほぼ等しくなつている。

[0042] しかして、導光板 33の光源収容部 47に点光源 32を嵌め込むと、突起 48が点光源 32の側面に当接して点光源 32の左右方向の位置決めがなされ、点光源 32の左右 方向におけるガタつきが除去される。また、点光源 32の奥行き寸法は、光源収容部 4 7の奥行き寸法と同じになっており、点光源 32を光源収容部 47内に嵌め込むと、図 14に示すように、点光源 32の一部(例えば突起部 41の先端部)が張出し部 46の端 面と面一になる。前記のように点光源 32はハンダ 44によってフレキシブルプリント基 板 45の上に固定されているので、点光源 32を光源収納部 47内に嵌め込むと、フレ キシブルプリント基板 45が導光板 33の下面に当接することによって点光源 32は光 源収納部 47から上方へは抜けなくなり、点光源 32がラフに位置決めされる。そして、 この状態では、導光板 33の金具取付部 49から挟み込み用段差 51、点光源 32の挟 み込み用段差 42にかけての領域が導光板 33の厚みよりも薄ぐかつ、ほぼ同じ厚み となる。

[0043] 導光板 33の光源収容部 47に嵌め込まれた点光源 32は、取付金具 52によって導 光板 33に固定される。取付金具 52は、ステンレス鋼板、スチール鋼板、アルミニウム 板等の金属材料を打ち抜き加工した後、折り曲げ加工することにより製作されており 、上下対称で左右対称な形状を有している。取付金具 52は、断面 U字状となるように 、間隙をあけて二つ折りに折り曲げ加工されており、その上片と下片との間の隙間の 高さが金具取付部 49、挟み込み用段差 51、挟み込み用段差 42の各表裏間の薄肉 部の厚みと等しくなつている。

[0044] 取付金具 52の上下片の両側部には、それぞれ取付片 53が設けられており、取付 片 53には、スナップ 50よりも若干大きな角孔状をした係止孔 54が開口されている。 左右の取付片 53間にはそれぞれ一対の挟持片 55が設けられ、挟持片 55間には当 接片 56が設けられている。さらに、取付片 53と挟持片 55との間には切欠き 57が形 成され、挟持片 55と当接片 56との間にも切欠き 58が形成されている。このようにして 切欠き 57、 58を設けることにより、切欠き 57、 58の形成されている箇所の剛性を低 下させてあり、取付金具 52は切欠き 57によって取付片 53が導光板 33の厚み方向に 開きやすくなり、切欠き 58の位置で弹性的に湾曲できるようになつている。

[0045] このような構造を有する取付金具 52は、点光源 32を導光板 33の光源収容部 47内 に嵌め込んだ後、点光源 32の背後から点光源 32及び張出し部 46の表裏面を挟み 込むようにして取り付けられる。すなわち、図 17に示すように、スナップ 50の後ろ側に は傾斜面 59が設けられているので、取付金具 52の上下片間に点光源 32及び張出 し部 46の一部を挟み込むようにして取付金具 52を取り付け、取付金具 52の両側部 を押し込むと、スナップ 50の傾斜面 59によって取付片 53が上下に広がってスナップ 50を乗り越え、スナップ 50が自然に係止孔 54内にはまり込む。スナップ 50の前面は 垂直に立ち上がってレ、るので、スナップ 50が係止孔 54にはまり込むと取付片 53がス ナップ 50に引っ掛かって取付金具 52がはずれなくなる。

[0046] こうして取付金具 52が導光板 33に取り付けられると、導光板 33の挟み込み用段差 51間の薄肉部と点光源 32の挟み込み用段差 42間の薄肉部が取付金具 52の挟持 片 55によって表裏を挟み込まれ、点光源 32の厚み方向(上下方向)が導光板 33に 対して位置決めされることになる。具体的には、導光板 33の張出し部 46の厚み(最 大厚み)が 0.8mmとなっており、点光源 32の厚み(最大厚み)も 0.8mmとなっている

[0047] また、導光板 33に取り付けられた取付金具 52は、当接片 56の先端が押し当て部 4 3に当接して取付金具 52が図 11に示すように弾性的に弓なりに湾曲させられ、取付 金具 52の弾性反発力によって点光源 32が当接片 56で当接面 60へ押し付けられる 。したがって、点光源 32のサイズや光源収容部 47のサイズにバラツキがあったりして も、点光源 32をがたつきなく高精度に導光板 33へ取り付けることができ、し力、も、接 着剤を用いたり、熱かしめを行ったりすることなぐワンタッチで取り付けを行うことがで きる。また、乾式であるため接着剤を用レ、る場合のように養生時間も必要ない。この 取付金具 52も、点光源 32同様、導光板 33の表裏に飛び出ない寸法となっている。 具体的には、取付金具 52は板厚 0.1mmのステンレス鋼板によって外形高さが 0.6m mとなるように作製されており、金具取付部 49の深さと、挟み込み用段差 51や挟み 込み用段差 42の深さは 0.2mm以上となっている。よって、取付金具 52は、導光板 3 3の表面から 0.1mm引っ込んでいる。

[0048] よって、本発明の面光源装置 31によれば、面光源装置 31の組立作業を簡略化す ること力 Sできる。また、取付金具 52等が導光板 33の表裏面に飛び出ないように取り付 けることで面光源装置 31の薄型化、特に厚みを 0.8mm以下に抑えることが可能にな る。さらに、コストも安価にすることができる。また、取付金具 52は導光板 33の上下の 面で確実に固定され、この取付金具 52によって点光源 32が導光板 33に弾性的に 押圧されることで、点光源 32は導光板 33に対して確実に固定され、面光源装置 31 の耐衝撃性が向上する。

[0049] 図 18は、発光窓の高さ(透明樹脂 38の高さ)力 S0.7mm、導光板 33の厚みが 0.7m mの場合において、導光板 33の高さ方向の中心と発光窓の高さ方向の中心とのず れ (以下、点光源 32の高さ位置ずれという。 ) δと入射損失との間の特性を示す図で あって、導光板 33の光入射面 35と点光源 32の前面との間の隙間が 50 /i m、 30 μ m、 10 /i mの場合について各特性を示している。このように、点光源 32の高さ位置 ずれ δが大きくなると、点光源 32から出射される光の入射損失が大きくなる。また、 導光板 33の光入射面 35と点光源 32との間の隙間の大きさがばらつくと、入射損失も ばらつくことになり、バラツキによってこの隙間が大きくなると、導光板 33への入射損 失が大きくなる。

[0050] 本発明の面光源装置 31によれば、取付金具 52の弾性を利用して点光源 32を導 光板 33の当接面 60に押し付けて隙間があかない(この実施例では、光入射面 35に プリズムを形成してレ、るので密着はしなレ、が、プリズムを設けなレ、場合には密着させ ることもできる。)ようにすることができ、しかも、取付金具 52で点光源 32を掴んで点光 源 32と導光板 33の厚み方向の位置合わせも精度よく行うことができるので、点光源 3 2から出射された光が導光板 33の外に漏れに《なって入射損失を低減させることが でき、点光源 32を用いた面光源装置 31における光利用効率の向上を図ることがで きる。さらに、上記のように点光源 32が導光板 33の板厚内に位置決めされるので、 点光源 32の高さ位置ずれ δも小さくなり、入射損失が低減される。

[0051] また、このようにして取付金具 52を用いて点光源 32を導光板 33に取り付ける方法 によれば、点光源 32又は導光板 33の交換又は修理を行う場合には、取付金具 52 の取付片 53を橈ませてスナップ 50から外すことにより、簡単に取付金具 52を外して 導光板 33から点光源 32を取り外すことができる。そして、同じ取付金具 52を用いて 交換又は修理された点光源 32と導光板 33を元のように組み立てることができる。接 着剤や熱かしめによって点光源 32を取り付けている場合には、一旦点光源 32を導 光板 33から取り外すと、その点光源 32や導光板 33は再利用できないので、このリサ イタル性も本発明の利点となり、省資源化に寄与できる。

[0052] 図 19は、取付金具 52のたわみ量 ξとその反力 Ρの大きさとの関係を示す図である 。このデータは、図 20に示すように、板厚 0.1mmのステンレス板金製の取付金具 52 を用レ、、取付金具 52の中央部が ξだけ橈んだときの反力 Ρ、すなわち当接片 56によ る押圧力を計測したものである。上記実施例の面光源装置 31では、たわみ量 ξが 0. 15mmで押圧力 Ρが 4Νとなっていた。この反力 Pとたわみ量 ξとの関係は、切欠き 5 8の深さによって調整することができる。

[0053] また、上記実施例では、当接片 56が点光源 32に突き当てられて取付金具 52が湾 曲させられていた力突起部 41の先端が取付金具 52に当接して取付金具 52が弾 性的に湾曲させられるようにしてもよい。

[0054] また、上記実施例で用いる点光源 32としては、図 21に示すような簡略化した形状 のものであっても差し支えなレ、。

実施例 2

[0055] 図 22は本発明の実施例 2による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図で ある。図 23はこの面光源装置に用いられている点光源 32の斜視図である。この実施 例では、点光源 32の背面部において、その上面及び下面の中央部に挟み込み用 段差 42を形成してあり、挟み込み用段差 42の奥面に取付金具 52の当接片 56を突 き当てるための押し当て部 43を設けている。導光板 33の張出し部 46は、実施例 1の 場合と同様な構造を有している。一方、取付金具 52の挟持片 55は、挟み込み用段 差 51の幅に合わせて実施例 1の場合よりも幅が狭くなつている。また、上下の当接片 56は点光源 32の挟み込み用段差 42間の薄肉部を挟み込むと共に先端を押し当て 部 43に当接するようになっているので、点光源 32の挟み込み用段差 42間の薄肉部 の厚みは、当接片 56の内面間の距離に等しくなつている。

[0056] しかして、点光源 32を導光板 33の光源収容部 47内に納めた後、点光源 32の背後 力 点光源 32及び張出し部 46に取付金具 52を取り付け、挟持片 55で導光板 33の 挟み込み用段差 51間の薄肉部を挟み込んで掴むと共に当接片 56で点光源 32の挟 み込み用段差 42間の薄肉部を挟み込み、それによつて取付金具 52を介して導光板 33に対して点光源 32の上下方向の位置決めを行なう。ついで、取付金具 52の両側 部を押し込むと、スナップ 50が取付片 53の係止孔 54にはまり込んで取付片 53がス ナップ 50に引っ掛かる。このとき当接片 56の先端が点光源 32の押し当て部 43に当 接して取付金具 52が弾性的に弓なりに湾曲するので、その弾性反発力によって点 光源 32は導光板 33の当接面 60に押し付けられる。

[0057] この実施例では、点光源 32と導光板 33とが取付金具 52の別々の部分で掴まれて おり、また、取付金具 52の当接片 56は点光源 32を掴む働きと点光源 32を光入射面 35に押し付ける働きを兼ねている。また、この実施例でも、取付金具 52は導光板 33 の金具取付部 49、挟み込み用段差 51及び点光源 32の挟み込み用段差 42内に納 まって導光板 33の上面及び下面から飛び出ないようにしてあり、面光源装置の薄型 化を図られている。

実施例 3

[0058] 図 24は本発明の実施例 3による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図で ある。図 25はこの面光源装置に用いられている点光源 32の斜視図である。この実施 例では、点光源 32の上面全体が金具取付部 49や挟み込み用段差 51の深さと同じ だけ低くなつており、点光源 32の下面両側部には、金具取付部 49や挟み込み用段 差 51の深さと同じ深さで挟み込み用段差 42が形成されている。すなわち、この実施 例では、薄型の点光源 32が使用されている。例えば、導光板 33の厚みが 0.8mm、 挟み込み用段差 51の深さが 0.2mmとすると、点光源 32の厚みが 0.6mm、挟み込 み用段差 42の深さが 0.2mmとなっており、点光源 32を光源収容部 47に納めたとき 上面側の挟み込み用段差 51と点光源 32の上面が面一となり、下面側の挟み込み用 段差 51と点光源 32の挟み込み用段差 42が面一となる。

[0059] 導光板 33の張出し部 46は、実施例 1の場合と同様な構造を有している。取付金具 52も実施例 1の場合と同様な構造を有しているが、点光源 32内部の発光素子 37の 位置を押すことができるように、当接片 56は内側へ向けて湾曲させられている。

[0060] しかして、点光源 32を導光板 33の光源収容部 47内に納めた後、点光源 32の背後 力 点光源 32及び張出し部 46に取付金具 52を取り付けると、挟持片 55で導光板 3 3の挟み込み用段差 51間の薄肉部と点光源 32の上面及び挟み込み用段差 42間の 薄肉部が挟み込まれて保持され、取付金具 52により導光板 33に対して点光源 32の 上下方向の位置決めが行なわれる。ついで、取付金具 52の両側部を前方へ押し込 むと、スナップ 50が取付片 53の係止孔 54にはまり込んで取付片 53がスナップ 50に 引っ掛かる。このとき当接片 56の先端が点光源 32の背面中央部に当接して取付金 具 52が弾性的に弓なりに湾曲するので、その弾性反発力によって点光源 32は導光 板 33の光入射面 35に押し付けられる。

[0061] この実施例のように点光源 32の厚みを薄くすることができれば、点光源 32の挟み 込み用段差 42は上面と下面のうちいずれか一方だけにすることができ、さらに点光 源 32を薄くすることができれば、点光源 32に挟み込み用段差 42を凹設することなく 、そのままの形状 (矩形状)で用いることも可能であり、それによつて薄型の点光源 32 にも対応することができる。しかし、点光源 32の下面はフレキシブルプリント基板 45 に実装されているので、この実施例では上面側だけで全体を薄くしている。

[0062] なお、上記各実施例においては、取付金具 52の取付片 53には係止孔 54が開口 していてスナップ 50がはまり込むようになつていた力図 26及び図 27に示すように、 取付金具 52の取付片 53を L字状又はフック状に形成し、片側からスナップ 50に引つ 掛けるようにしてもよい。このような形状の取付金具 52を用いれば、取付金具 52の長 さを短くでき、取付金具 52の取り付けスペースを小さくすることができる。また、この実 施例では、図 26に示すように、スナップ 50の側壁面が金具取付部 49の内周側壁面 と一体化されているので、スナップ 50の強度が増し、取付金具 52の取付強度が向上 する。また、図 28及び図 29に示すように、取付金具 52の取付片 53を T字状に形成 し、取付片 53を隣接して配置された 2つのスナップ 50に引っ掛けるようにしてもよレ、。 また、それぞれのスナップ 50の側壁面が金具取付部 49の内周側壁面と一体化され ている。このような実施例では、スナップ 50の強度が増し、しカゝも、取付片 53は 2つの スナップ 50に引っ掛かって保持されるので、取付金具 52の取付強度が増し、より大 きな押圧力で点光源 32を押さえることができる。

実施例 4

[0063] 図 30は本発明の実施例 4による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図で ある。この面光源装置にあっては、導光板 33の外周面のうち、短辺の中央部に張出 し部 46を設け、張出し部 46の中央部に光源収容部 47を設けている。光源収容部 47 の奥面には、光入射面 35が形成されており、光源収容部 47の側面には突起 48が 突設されている。また、張出し部 46の左右両側面には、それぞれスナップ 50が突設 されており、光源収容部 47の両側部においては、張出し部 46の上下両面に挟み込 み用段差 51が凹設されている。

[0064] 点光源 32は、実施例 1において説明したような構造のものを用いており、背面側の 左右両側部の上面及び下面にはそれぞれ挟み込み用段差 42が凹設され、点光源 3 2の背面中央部は押し当て部 43となっている。

[0065] 取付金具 52は、ステンレス鋼板、スチール鋼板、アルミニウム板などの金属材料を 折り曲げ加工したものであり、平面視では洋弓状に屈曲されている。取付金具 52の 両側片は互いに平行となるように前方へ向けて屈曲されていて取付片 53となってお り、取付片 53の先端部には係止孔 54が開口されている。また、取付金具 52の中央 部は前方へ膨出するように屈曲された当接片 56となっており、当接片 56の両側では その上下から前方へ向けてそれぞれ挟持片 55が延出されている。

[0066] しかして、この実施例では、点光源 32を導光板 33の光源収容部 47内に納めた後 、点光源 32の背後から点光源 32及び張出し部 46に取付金具 52を取り付け、挟持 片 55で導光板 33の挟み込み用段差 51間と点光源 32の挟み込み用段差 42を挟み 込んで一緒に掴み、取付金具 52によって導光板 33に対して点光源 32の上下方向 の位置決めを行なう。ついで、取付金具 52を押し込むと、スナップ 50が取付片 53の 係止孔 54にはまり込んで取付片 53がスナップ 50に引っ掛かる。このとき当接片 56 が点光源 32の押し当て部 43に当接して取付金具 52が弹性的に変型させられるの

で、その弾性反発力によって点光源 32は導光板 33の光入射面 35に押し付けられる

[0067] この実施例でも、取付金具 52の高さは導光板 33の厚みよりも小さくなつており、特 に上下の挟持片 55間の外形高さも導光板 33の厚みよりも小さくなつており、挟持片 5 5が導光板 33の挟み込み用段差 51や点光源 32の挟み込み用段差 42を掴むように しているので、取付金具 52が導光板 33の上面や下面から飛び出さず、面光源装置 の薄型化が図られる。

実施例 5

[0068] 図 31は本発明の実施例 5による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図で ある。この面光源装置にあっては、導光板 33の外周面のうち、短辺の中央部に光源 収容部 47を設けている。光源収容部 47の奥面には、光入射面 35が形成されており 、光源収容部 47の側面には突起 48が突設されている。また、光源収容部 47の左右 両側部には、導光板 33の厚みのほぼ 1/2程度の深さを有する金具取付部 49が凹 設されており、金具取付部 49の底面には力めピン 61が立設されている。

[0069] 取付金具 52は、平板状をした金属板によって略コ字状に形成されており、両端に 位置する取付片 53の先端には一方が開放されたスナップ状の係止孔 54が開口され ている。また、取付金具 52の、取付片 53よりも少し内側には、取付金具 52に弾性を 持たせるための切欠き 62が設けられている。また、点光源 32の背面には、取付金具 52の厚みと等しい上下幅の位置決め用スリット 63が全幅にわたって切り込まれてい る。なお、このスリット断面形状は V溝でもよい。

[0070] しかして、この実施例では、点光源 32を導光板 33の光源収容部 47内に納めた後 、点光源 32の背後に取付金具 52を位置させて点光源 32の位置決め用スリット 63に 取付金具 52をはめ込むと共に取付片 53の係止孔 54をかしめピン 61にスナップ式に 嵌合させる。ついで、力、しめピン 61を熱力、しめすることによって、取付金具 52を導光 板 33に固定し、取付金具 52が浮き上がらないようにする。こうして取付金具 52が導 光板 33に固定された状態では、取付金具 52は切欠き 62の位置で弹性的に屈曲し ており、その弾性反発力によって点光源 32が導光板 33の光入射面 35に押し付けら れている。また、取付金具 52の取付片 53は金具取付部 49によって上下方向の位置

決めをされて力めピン 61によって固定されており、点光源 32は位置決め用スリット 63内に取付金具 52が嵌合していることによって上下方向の位置決めをされており、 よって点光源 32と導光板 33の上下方向の位置合わせがされている。よって、この実 施例も点光源 32の取り付け位置のバラツキを無くすことができ、光の利用効率を向 上させることができる。また、取付金具 52はプレート状をしているので、導光板 33の 上下面から飛び出ることが無ぐ面光源装置の薄型化を図ることができる。また、この ような構造の取付金具 52を用いれば、部品コストを安価にすることができる。

[0071] なお、図示しなレ、が、この実施例では、上記のような板状の取付金具 52の代わりに ピアノ線のような線材を用いることもできる。すなわち、取付金具 52である線材の一端 をかしめピン 61に巻き付けてかしめピン 61を熱でかしめて線材の一端を固定した後 、線材を点光源 32の位置決め用スリット 63内に通し、線材にテンションを掛けながら その他端を力、しめピン 61に絡げてかしめピン 61を線材に熱力、しめして線材の他端を 固定する。このような変形例でも、線材のテンションによって点光源 32を導光板 33の 押し付けることができ、また、線材をピンと張っておくことによって点光源 32の上下方 向の位置決めを行うことができる。

実施例 6

[0072] 図 32は本発明の実施例 6による面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図で ある。この面光源装置にあっては、導光板 33の外周面のうち、短辺の中央部に張出 し部 46が突設され、張出し部 46の中央に光源収容部 47が設けられている。光源収 容部 47の奥面には、光入射面 35が形成されており、光源収容部 47の側面には突 起 48が突設されている。また、張出し部 46を挟むようにして導光板 33の外周面には それぞれ力めピン 61が水平方向に向けて突設されている。

[0073] 点光源 32は、その厚みが導光板 33の厚みと等しいか、それよりも薄くなつている。

点光源 32の奥行き寸法は、光源収容部 47の奥行き寸法よりも大きくなつており、点 光源 32を光源収容部 47に納めると、点光源 32の後端面に位置する押し当て部 43 が光源収容部 47から飛び出るようになつている。さらに、押し当て部 43の中央部に は、位置決め用突起 64が突設されている。

[0074] 取付金具 52は、帯状金属板を折り曲げ加工したものであり、その高さ(帯状金属板 の幅)は導光板 33の厚みと等しいか、それよりも小さくなつている。取付金具 52は、 導光板 33の張出し部 46よりも左側領域から張出し部 46を通過して張出し部 46よりも 右側領域へ至る輪郭に沿うように湾曲しており、その両端に位置する取付片 53には 力 めピン 61の直径と等しい直径のかしめ用孔 65が穿孔され、取付金具 52の中央 には位置決め用突起 64の直径と等しい直径の位置決め用孔 66が穿孔されている。 なお、このかしめ用孔 65と位置決め用孔 66はピッチ誤差を吸収させるために横長穴 としてもよレ、。

[0075] しかして、この実施例では、点光源 32を導光板 33の光源収容部 47内に納めた後 、点光源 32及び張出し部 46の背後に取付金具 52を位置させ、取付金具 52のかし め用孔 65にかしめピン 61を嵌合させると共に位置決め用孔 66に位置決め用突起 6 4を嵌合させ、力めピン 61を取付金具 52に熱かしめして取付金具 52を導光板 33 に固定すると共に点光源 32を取付金具 52により上下方向で位置決めする。

[0076] この状態においては、力めピン 61とかしめ用孔 65との嵌合によって取付金具 52 が導光板 33に対して上下方向の位置決めをされており、位置決め用突起 64と位置 決め用孔 66との嵌合によって点光源 32が取付金具 52に対して上下方向の位置決 めをされており、その結果、点光源 32が導光板 33に対して厚み方向の位置決めを 精度よく行われる。また、点光源 32の押し当て部 43が張出し部 46から飛び出ている ことによって、取付金具 52の中央部が押し当て部 43に当接して押し戻されており、 点光源 32は取付金具 52の弾性反発力によって導光板 33の光入射面 35に押し付 けられている。

[0077] このような実施例では、取付金具 52の高さを導光板 33の厚みよりも小さくすること によって取付金具 52が導光板 33の上下面から飛び出るのを防止することができ、導 光板 33の薄型化を図ることができる。さらに、取付金具 52はかしめ用孔 65や位置決 め用孔 66をあけられた帯状金属板を曲げるだけで製作することができるので、コスト を安価にすることができる。

[0078] なお、上記実施例では、点光源 32に位置決め用突起 64を設け、取付金具 52に位 置決め用孔 66を設けたが、これとは反対に、点光源 32に位置決め用孔 66を設け、 取付金具 52に位置決め用突起 64を設けるようにしてもよい。

実施例 7

[0079] 本発明においては、 1つの取付金具 52で複数個の点光源 32を取り付けられてもよ レ、。例えば、図 33は本発明の実施例 7による面光源装置の一部を拡大して示す分 解斜視図である。この面光源装置にあっては、導光板 33に 2つの光源収容部 47を 並べて凹設し、両光源収容部 47間の上面及び下面に挟み込み用段差 67を形成し 、これらの外側に挟み込み用段差 51と金具取付部 49を設けている。金具取付部 49 には、それぞれスナップ 50を設けている。

[0080] 2つの点光源 32は、例えば図 21に示したようなものであり、上面及び下面の両側 部に挟み込み用段差 42が形成され、背面が押し当て部 43となっている。

[0081] 取付金具 52にあっては、係止孔 54を有する取付片 53が両端に設けられ、その内 側に挟持片 55が設けられ、その内側に当接片 56が設けられ、当接片 56間に幅広の 挟持片 55が設けられており、係止孔 54と挟持片 55間に切欠き 57が形成され、挟持 片 55と当接片 56間に切欠き 58が形成されている。

[0082] しかして、導光板 33の各光源収容部 47内に点光源 32を納めた後、取付片 53を金 具取付部 49内のスナップ 50に係合させて取付金具 52を導光板 33に取り付けてい る。両側の挟持片 55は導光板 33の挟み込み用段差 51間の薄肉部及び点光源 32 の挟み込み用段差 42間の薄肉部を挟み込んで掴み、中央の挟持片 55は導光板 33 の挟み込み用段差 67間の薄肉部及び点光源 32の挟み込み用段差 42間の薄肉部 を挟み込んで掴み、それによつて点光源 32は導光板 33に対して厚み方向の位置決 めをされる。また、弾性的に橈んだ取付金具 52の当接片 56が各点光源 32の押し当 て部 43に当接することで点光源 32がそれぞれ光入射面 35に押し付けられる。

[0083] ここでは、 1つの取付金具 52で 2個の点光源 32を取り付けた力 3個以上の点光源 32を取り付けることもできる。そして、複数個の点光源 32を 1つの取付金具 52で取り 付けるようにすることで、組立をより簡略化できると共にコストをより安価にできる。また 、上記図示例では、実施例 1のような構造で複数の点光源 32を用いるようにしたが、 他の実施例でも複数個の点光源 32を取り付けるようにできることももちろんである。 実施例 8

[0084] 図 34は本発明の実施例 8による面光源装置の一部を拡大して示す斜視図、図 35 はこの面光源装置の一部を拡大して示す分解斜視図、図 36はこの面光源装置の一 部を拡大して示す異なる方向からの分解斜視図である。この実施例で用いられてい る点光源 32は、実施例 3で用いられた点光源 32 (図 25)と同様な構造のものである。 すなわち、実施例 8の点光源 32では、上面に多少の凹凸は形成されている力挟み 込み用段差 42は下面の両側にのみ設けてあって、上面側には設けられていない。 点光源 32の上面に挟み込み用段差 42を設けないことによって点光源 32を薄くして あり、具体的にいうと点光源 32の厚みが 0.6mmとなっている。つまり、図 21のような 構造の点光源 32の厚みを 0.8mmとすれば、その点光源 32の上面において挟み込 み用段差 42から飛び出ている部分を除去することにより、点光源 32の厚みを 0.6m mとすること力 Sできる。なお、点光源 32の下面側の挟み込み用段差 42の深さは、取 付金具 52の板厚 0.1mmと等しくなつている。

[0085] また、実施例 3の導光板 33は、点光源 32よりも厚みが大きくて 0.8mmとなっていた 1S 実施例 8においては、導光板 33の厚みを点光源 32よりも薄くして 0.5mmとして いる。また、この実施例 8では、導光板 33の表裏両面において、光源収容部 47の両 側に挟み込み用段差 51と金具取付部 49を凹設している。導光板 33の上面側にお いては、金具取付部 49内で外側側面から突出するようにしてスナップ 50が突設され ており、導光板 33の下面側においては、金具取付部 49内で内側側面から突出する ようにしてスナップ 50が突設されてレ、る。

[0086] この実施例では、点光源 32の上面に挟み込み用段差 42が設けられていないので 、実施例 1一 7のように点光源 32を表裏両面から取付金具 52で抑えるようにすると、 点光源 32及び導光板 33よりも上に取付金具 52が飛び出し、面光源装置の厚みが 大きくなる。そのため、点光源 32に挟み込み用段差 42が設けられている下面側では 、実施例 1一 7と同じように、取付金具 52の挟持片 55によって点光源 32の挟み込み 用段差 42と導光板 33の挟み込み用段差 51を下から抑えるようにしているが、点光 源 32に挟み込み用段差 42が設けられていない上面側では、実施例 8においては取 付金具 52の挟持片 55によって導光板 33の挟み込み用段差 51だけを上から抑える ようにし、取付金具 52の挟持片 55は点光源 32の上面を抑えないようにしている。

[0087] そのために、図 35、図 36に示すように、取付金具 52の上面側の挟持片 55には、 導光板 33に取り付けたときに点光源 32と重ならないよう、点光源 32と対応する箇所 に切欠き部 68を設け、上面側では挟持片 55が点光源 32の位置を逃げるようにして いる。この結果、取付金具 52の厚みも、点光源 32と同様に、 0.6mmとすることができ る。

[0088] また、点光源 32は、点光源 32又は光源収容部 47の平面積に比べて十分に大きな フレキシブルプリント基板 45の上に予めハンダで実装されている。点光源 32を導光 板 33に取り付けるに際しては、フレキシブルプリント基板 45の上に実装された点光 源 32を下方から光源収容部 47の納める。点光源 32を光源収容部 47内に納めると、 フレキシブルプリント基板 45が導光板 33の下面に当接したとき、点光源 32はそれ以 上上方へは動かなくなる。しかも、フレキシブルプリント基板 45が導光板 33の下面に 当接したとき、点光源 32は導光板 33の光入射面 35に対して望ましい上下方向の位 置に位置するよう設計されている。

[0089] ついで、図 34に示すように、取付金具 52を点光源 32の後方から導光板 33に取り 付ける。このとき、取付金具 52の下の挟持片 55を光源 32の挟み込み用段差 42とフ レキシブルプリント基板 45の間に差し込み、取付金具 52の当接片 56を点光源 32の 背面に突き当てた状態で、取付金具 52の取付片 53を導光板 33のスナップ 50に引 つ掛ける。取付金具 52は上下の挟持片 55によって導光板 33の上下の挟み込み用 段差 51を掴んでいるので、これによつて取付金具 52は導光板 33に対して上下方向 に位置決めされる。

[0090] こうして取付金具 52によって点光源 32を導光板 33に取り付けた状態では、点光源 32の弾性によって点光源 32の前面が導光板 33の当接面 60に押圧されて点光源 3 2の前後方向の位置決めがなされ、光源収容部 47側面の突起 48が点光源 32の側 面に当接し点光源 32の左右方向の位置決めがなされる。さらに、点光源 32の下面 の挟持片 55が点光源 32下面の挟み込み用段差 42を支持することによって点光源 3 2が光源収容部 47から下方へ抜けるのを防いでいる。取付金具 52の上面の挟持片 55は点光源 32を逃げているので、取付金具 52によっては点光源 32を上から抑える ことはできないが、フレキシブルプリント基板 45が導光板 33の下面に当接することに より点光源 32は光源収容部 47から上方へ抜けないように規制されている。よって、こ の実施例では、取付金具 52下面の挟持片 55とフレキシブルプリント基板 45とが相俟 つて点光源 32の上下方向の位置決めを行なうことができると共に、面光源装置の薄 型化を可能にしている。

このような構造の取付金具 52では、上下で対称な構造となっておらず、上面側と下 面側とで形状が異なっている。そのため、点光源 32を導光板 33に取り付ける際に取 付金具 52の上下を間違えて取り付けると、点光源 32の下面が挟持片 55によって保 持されないので、点光源 32は挟持片 55の切欠き部 68を通過してフレキシブルプリン ト基板 45と共に光源収容部 47から下方へ抜け落ちることになる。そのため、この実施 例では、上面側の取付片 53を外側へ向けて L字状に屈曲させ、下面側の取付片 52 を内側へ向けて L字状に屈曲させている。これに対応して、導光板 33においては、 上面側の金具取付部 49内では左右の側面のうち外側側面から内側に向けてスナツ プ 50を突出させてあり、下面側の金具取付部 49内では左右の側面のうち内側側面 力 外側に向けてスナップ 50を突出させている。よって、取付金具 52の上下(表裏) が正しい場合には、上下の取付片 53をそれぞれ導光板 33の上下のスナップ 50に引 つ掛けることができる力取付金具 52の上下(表裏)が間違っている場合には、上下 の取付片 53をそれぞれ導光板 33の上下のスナップ 50に引っ掛けることができず、こ れによって取付金具 52の向きの間違いによる点光源 32の脱落が起きないようにして いる。