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1. (WO2018225332) DISPOSITIF DE FORMATION D'IMAGE
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明 細 書

発明の名称 画像形成装置

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007  

発明の効果

0008  

図面の簡単な説明

0009  

発明を実施するための形態

0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11  

明 細 書

発明の名称 : 画像形成装置

技術分野

[0001]
 本発明は、原稿から画像を読み取る画像読取部、及びシートに画像を形成する画像形成部を備える画像形成装置に関する。

背景技術

[0002]
 原稿から画像を読み取る画像読取部、及びシートに画像を形成する画像形成部を備える複写機のような画像形成装置は、外部の情報処理装置と通信可能に接続される(例えば、特許文献1参照)。
[0003]
 また、画像形成装置の一例として、画像形成装置に通信接続されたスマートフォンのような携帯端末を用いて当該画像形成装置の操作を行うことが可能な画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置では、例えば、画像読取部によってスキャンされた原稿の画像データの送信先を、ユーザーの所持する携帯端末の操作によって設定することができる。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2016-96546号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 ところで、ユーザーは、携帯端末を用いて画像形成装置を操作する場合に、携帯端末を片手に持って操作する。しかしながら、画像形成装置では、スキャンされる原稿の原稿台への載置など、シートを手に持って行う作業が必要となることがある。この場合、ユーザーは、携帯端末を所持したまま片手で前記作業を行うことができるが、片手で前記作業を行うことは不便である。一方、前記作業を行う間だけ携帯端末を近傍の机の上のような携帯端末の載置に適したスペースに載置すれば、前記不便は解消されるが、画像形成装置の周囲でそのようなスペースを探して携帯端末を置くことは面倒である。画像形成装置の上面に携帯端末の載置に適したスペースがあればよいが、一般に、画像形成装置は、外観デザインなどの観点から流線形状のデザインが採用されており、しかも、近年の携帯端末は表示画面の拡大と共にその形状も大型化している。そのため、画像形成装置の上面に携帯端末を載置可能なスペースがあったとしても、当該上面から携帯端末が落下するおそれがあり、実質的に携帯端末を置くことは困難である。また、携帯端末を手放して前記作業を行う最中であっても、ユーザーは、次の操作準備のために、携帯端末の表示画面の内容及び操作表示部の表示画面の内容を併せて確認したいという要望がある。しかしながら、従来の画像形成装置では、携帯端末を手放して前記作業を行っている最中に携帯端末及び操作表示部それぞれの表示画面の内容を確認することができず、ユーザーは不便を強いられる。
[0006]
 本発明の目的は、携帯端末を用いて操作可能な画像形成装置において、携帯端末を手放している状態であっても携帯端末及び操作表示部それぞれの表示画面を容易に確認することが可能な画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0007]
 本発明に係る画像形成装置は、画像形成部と、画像読取部と、筐体と、操作表示部と、端末保持部と、を備える。前記画像形成部は、シートに画像を形成する。前記画像読取部は、前記画像形成部の上側に設けられ、原稿から画像を読み取る。前記筐体は、前記画像形成部及び前記画像読取部を収容する。前記操作表示部は、前記筐体の外側面のうち予め定められた特定の外側面よりも前記筐体の外側に設けられ、前記画像形成装置の操作に用いられる。前記端末保持部は、前記操作表示部に設けられ、前記操作表示部よりもサイズが小さい携帯端末を保持可能である。

発明の効果

[0008]
 本発明によれば、携帯端末を用いて操作可能な画像形成装置において、携帯端末を手放している状態であっても携帯端末及び操作表示部それぞれの表示画面を容易に確認することが可能である。

図面の簡単な説明

[0009]
[図1] 図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の外観構成を示す図である。
[図2] 図2は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。
[図3] 図3は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の操作表示部の構成を示す図である。
[図4] 図4は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の端末保持部の構成を示す図である。
[図5] 図5は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の端末保持部に携帯端末が保持される前の状態を示す図である。
[図6] 図6は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の端末保持部に携帯端末が保持された後の状態を示す図である。
[図7] 図7は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の端末保持部の構成を示す図である。
[図8] 図8は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の端末保持部の構成を示す図である。
[図9] 図9は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の端末保持部に携帯端末が保持された状態を示す図である。
[図10] 図10は、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の端末保持部の構成を示す図である。
[図11] 図11は、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の端末保持部の構成を示す図である。

発明を実施するための形態

[0010]
 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[0011]
[第1実施形態]
 まず、図1~図3を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置10の概略構成について説明する。ここで、図1は画像形成装置10の外観構成を示す斜視図である。また、図3は操作表示部6の構成を示す正面図である。なお、図1では、ADF1が取り外された状態の画像形成装置10が示されている。
[0012]
 なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能な設置状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向D1と定義する。また、図1に示される画像形成装置10の紙面右手前側の面を正面(前面)として前後方向D2を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置10の正面を基準として左右方向D3を定義する。
[0013]
 画像形成装置10は、原稿から画像データを読み取るスキャン機能、及び画像データに基づいて画像を形成するプリント機能と共に、ファクシミリ機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。なお、本発明は、ファクシミリ装置、及びコピー機などの画像形成装置に適用可能である。
[0014]
 図1及び図2に示されるように、画像形成装置10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、操作表示部6、通信部7、及び筐体9を備える。
[0015]
 筐体9は、直方体の箱形状に形成されている。画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び通信部7は、筐体9の内部に設けられている。図1に示されるように、筐体9は、第1収容部91、排紙部92、第2収容部93、及び段差部94を有する。
[0016]
 第1収容部91は、筐体9の下部を形成する。第1収容部91は、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び通信部7を収容する。第1収容部91の前面は、筐体9の前面9A(図1参照)を形成する。排紙部92は、第1収容部91の上部に形成される。排紙部92には、画像形成部3によって画像が形成されたシートが排出される。第2収容部93は、排紙部92の上側に設けられ、筐体9の上部を形成する。第2収容部93は、画像読取部2を収容する。第2収容部93の上面は、筐体9の上面9B(図1参照)を形成する。上面9Bには、ADF1が設けられる。図1に示されるように、第1収容部91は、第2収容部93よりも前方へ突出している。段差部94は、第1収容部91の上面と第2収容部93の前面とにより形成される(図4参照)。段差部94には、操作表示部6が設けられる。
[0017]
 ADF1は、原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備え、画像読取部2によって読み取られる原稿を搬送する自動原稿搬送装置である。ADF1は、筐体9の上面9Bに対して開閉可能に設けられる。画像読取部2は、原稿台、光源、複数のミラー、光学レンズ、及びCCDを備え、原稿から画像データを読み取ることが可能である。
[0018]
 画像形成部3は、画像読取部2で読み取られた画像データに基づいて、電子写真方式でシートにカラー又はモノクロの画像を形成することが可能である。また、画像形成部3は、外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて、シートに画像を形成することも可能である。具体的に、画像形成部3は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、及びK(ブラック)に対応する複数の画像形成ユニット、光走査装置(LSU)、中間転写ベルト、二次転写ローラー、定着装置、及び排紙トレイを備える。そして、画像形成部3では、給紙部4から供給されるシートにカラー又はモノクロの画像が形成されて、画像形成後の前記シートが排紙部92に排出される。なお、前記シートは、紙、コート紙、ハガキ、封筒、及びOHPシートなどのシート材料である。
[0019]
 制御部5は、不図示のCPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶装置である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性の記憶装置である。制御部5では、前記CPUにより前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、画像形成装置10が制御部5により統括的に制御される。なお、制御部5は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、画像形成装置10を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
[0020]
 操作表示部6は、画像形成装置10の操作に用いられるユーザーインターフェイスである。図2及び図3に示されるように、操作表示部6は、ハードキー61、表示部62、及び操作検出部63を備える。
[0021]
 ハードキー61は、ユーザーの操作に応じて制御部5に各種の情報を入力する。例えば、ハードキー61は、画像形成装置10の電源の投入又は遮断に用いられる電源キー、制御部5への印刷処理等の実行指示の入力に用いられるスタートキー、及び制御部5への数字情報等の入力に用いられるテンキー等を含む。
[0022]
 表示部62は、画像形成装置10の操作に用いられる操作画面などの画面を表示する。例えば、表示部62は液晶ディスプレーである。図3に示されるように、表示部62は、前記操作画面が表示される表示面621(本発明における第1表示面の一例)を有する。
[0023]
 操作検出部63は、表示部62の表示面621へのユーザーの操作を検出することが可能な所謂タッチパネルである。例えば、操作検出部63は、静電容量方式によりユーザーの指などの操作体が表示面621に接触した場合における前記操作体と表示面621との接触位置を検出する。なお、操作検出部63は、抵抗膜方式など、他の検出方式を用いて前記操作体と表示面621との接触を検出してもよい。
[0024]
 通信部7は、外部の情報端末装置との間で、無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。例えば、通信部7は、前記外部の情報端末装置との間でBluetooth(登録商標)によって規定された所定の通信プロトコルに従って無線によるデータ通信を実行する。例えば、通信部7は、クラス2と称される電波強度(2.5mW)で、画像形成装置10から約10mの範囲に存在する前記外部の情報端末装置との間でBluetoothによる無線通信を実行可能である。なお、通信部7は、前記外部の情報端末装置との間で無線LANの通信規格に従った無線通信を実行してもよい。
[0025]
 ここで、前記外部の情報端末装置には、携帯端末20(図2参照)が含まれる。携帯端末20は、画像形成装置10と無線通信可能な情報端末装置である。例えば、携帯端末20は、タッチパネルを備えるスマートフォンである。また、携帯端末20は、通信部7と通信可能な通信機能を備えるタブレット端末であってもよい。
[0026]
 具体的に、携帯端末20は、長方形の平板状に形成されており、操作表示部6よりもサイズが小さい。携帯端末20は、携帯端末20の長手方向に沿って長尺な長方形状の表示面21(図5参照)を有する。表示面21は、携帯端末20の表面の大部分を占めている。
[0027]
 携帯端末20には、携帯端末20を画像形成装置10の操作表示部6として機能させるためのアプリケーションプログラムが予めインストールされている。画像形成装置10のユーザーは、所持している携帯端末20に前記アプリケーションプログラムを実行させることで、携帯端末20を用いて画像形成装置10を操作することが可能である。例えば、画像形成装置10のユーザーは、画像読取部2によってスキャンされる原稿の画像データの送信先を、携帯端末20の操作によって設定することが可能である。
[0028]
 ところで、画像形成装置10のユーザーは、携帯端末20を用いて画像形成装置10を操作する場合に、携帯端末20を片手に持って操作する。しかしながら、画像形成装置10では、スキャンされる原稿の前記原稿台への載置など、シートを手に持って行う作業が必要となることがある。この場合、ユーザーは、携帯端末20を所持したまま片手で前記作業を行うことができるが、片手で前記作業を行うことは不便である。一方、前記作業を行う間だけ携帯端末20を近傍の机の上のような携帯端末20の載置に適したスペースに載置すれば、前記不便は解消されるが、画像形成装置10の周囲でそのようなスペースを探して携帯端末20を置くことは面倒である。画像形成装置10の上面に携帯端末20の載置に適したスペースがあればよいが、一般に、画像形成装置10は、外観デザインなどの観点から流線形状のデザインが採用されており、しかも、近年の携帯端末20は表示画面の拡大と共にその形状も大型化している。そのため、画像形成装置10の上面に携帯端末20を載置可能なスペースがあったとしても、当該上面から携帯端末20が落下するおそれがあり、実質的に携帯端末20を置くことは困難である。また、携帯端末20を手放して前記作業を行う最中であっても、ユーザーは、次の操作準備のために、携帯端末20の表示画面の内容及び操作表示部6の表示画面の内容を併せて確認したいという要望がある。しかしながら、従来の画像形成装置では、携帯端末20を手放して前記作業を行っている最中に携帯端末20及び操作表示部6それぞれの表示画面の内容を確認することができず、ユーザーは不便を強いられる。
[0029]
 これに対し、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置10では、以下に説明するように、携帯端末20を手放している状態であっても、携帯端末20及び操作表示部6それぞれの表示画面を容易に確認することが可能である。
[0030]
 以下、図1及び図4~6を参照しつつ、操作表示部6についてより詳細に説明する。なお、図4はスロット661の構成を示す側面図である。また、図5はスロット661に携帯端末20が挿通される前の状態を示す斜視図である。また、図6はスロット661に携帯端末20が挿通された後の状態を示す斜視図である。
[0031]
 図1、図3、及び図4に示されるように、操作表示部6は、表示面621に平行な平面に沿って扁平な直方体の箱形状に形成されている。操作表示部6は、図3及び図4に示されるように、表示面621を有する前面6Aと、前面6Aの裏側の背面6Bと、前面6A及び背面6Bの四辺に対応する上側面6C、下側面6D、右側面6E、及び左側面6Fを有する。なお、操作表示部6の形状は、表示面621に平行な平面に沿って扁平な直方体の箱形状に限られず、他の形状であってもよい。
[0032]
 また、操作表示部6は、段差部94において回動可能に設けられる。具体的に、操作表示部6は、段差部94において左右方向D3に延在する回転軸65を中心に回動可能に支持されている。例えば、操作表示部6の背面6Bには、回転軸65が固定される軸固定部64が設けられている。一方、段差部94には、回転軸65を回動可能に支持する軸受部941が設けられている。操作表示部6は、軸受部941によって回動可能に支持されることで、図1及び図4に示される回動方向D4に沿って回動する。これにより、操作表示部6は、表示面621が水平面に対して直交する直立姿勢(図4に示された状態)と、表示面621が水平面に対して傾斜する傾斜姿勢(図1に示された状態)との間で姿勢変化可能である。図4に示されるように、操作表示部6は、前記直立姿勢の状態で、筐体9の前面9A(本発明における特定の外側面の一例)よりも筐体9の外側に設けられる。なお、操作表示部6は、段差部94において前記直立姿勢で固定されて設けられていてもよい。また、操作表示部6は、筐体9の左右いずれかの外側面よりも筐体9の外側に設けられてもよい。
[0033]
 また、操作表示部6は、図4に示されるように、端末保持部66を備える。
[0034]
 端末保持部66は、携帯端末20を保持することが可能である。具体的に、第1実施形態に係る画像形成装置10における端末保持部66は、図4及び図5に示されるように、スロット661を含む。
[0035]
 スロット661は、操作表示部6のいずれかの側面から当該側面と対向する側面へ向けて延出しており、携帯端末20を挿通可能である。具体的に、スロット661は、操作表示部6の上側面6Cから下側面6Dへ延出している。
[0036]
 例えば、スロット661では、携帯端末20が携帯端末20の長手方向に沿って挿通される。具体的に、スロット661の開口は、予め定められたサイズの携帯端末20におけるその携帯端末20の長手方向の端部の寸法に合わせて形成される。
[0037]
 また、スロット661は、図6に示されるように、表示面21(本発明における第2表示面の一例)を有する携帯端末20を、表示面21の全部が外部に露出した状態で保持する。具体的に、スロット661は、スロット661に挿通された携帯端末20の表示面21の全部が外部に露出するように、携帯端末20の前記サイズに応じて予め定められた距離L1(図4参照)の深さで形成される。
[0038]
 なお、スロット661は、操作表示部6の右側面6Eから左側面6Fへ、又は左側面6Fから右側面6Eへ延出していてもよい。また、スロット661は、携帯端末20を携帯端末20の短手方向に沿って挿通可能に形成されていてもよい。また、スロット661は、携帯端末20を、表示面21の一部が外部に露出した状態で保持してもよい。また、スロット661内における互いに対向する一対の内壁に、携帯端末20の挿通に応じて変形して携帯端末20を挟持する一対の弾性部材が設けられていてもよい。
[0039]
 このように、第1実施形態に係る画像形成装置10では、操作表示部6に携帯端末20を保持可能なスロット661が設けられている。これにより、画像形成装置10のユーザーは、前記作業が必要となった場合に、所持している携帯端末20をスロット661に挿通して前記作業を行うことが可能である。また、画像形成装置10のユーザーは、前記作業の最中に操作表示部6に視線を向けることで、携帯端末20及び操作表示部6それぞれの表示画面を容易に確認することが可能である。また、画像形成装置10のユーザーは、前記作業の終了後に、スロット661に保持された状態の携帯端末20を操作して、画像形成装置10を操作することも可能である。
[0040]
[第2実施形態]
 次に、図7~図9を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置10について説明する。なお、図7及び図8は突出部662及びスライドプレート663の構成を示す側面図である。また、図9は保持スペースS1に携帯端末20が保持された後の状態を示す斜視図である。
[0041]
 第2実施形態では、端末保持部66の構成が第1実施形態と異なる。なお、その他の構成は第1実施形態と第2実施形態とで共通である。そのため、以下においては端末保持部66の構成についてのみ説明を行う。
[0042]
 第2実施形態に係る画像形成装置10における端末保持部66は、図7及び図8に示されるように、突出部662及びスライドプレート663を含む。
[0043]
 突出部662は、操作表示部6の背面6Bから突出して設けられる。例えば、突出部662は、背面6Bにおける操作表示部6の上側面6Cから下側面6D側へ距離L1だけ離間した位置に設けられる。例えば、突出部662は、背面6Bにおいて左右方向D3に沿って延在して設けられる。
[0044]
 スライドプレート663は、突出部662を挟んで操作表示部6の背面6Bと対向して設けられ、背面6Bの内側に収まる第1位置P1(図7参照)と、上側面6Cを越えて背面6Bの外側へ突出する第2位置P2(図8参照)との間で移動可能に支持される。スライドプレート663は、左右方向D3に沿って延在しており、突出部662を覆っている。
[0045]
 図9に示されるように、スライドプレート663は、突出部662と対向する本体部663Aと、本体部663Aの左右方向D3における両端部に立設される壁部663Bと、を有する。例えば、壁部663Bには、本体部663Aの内側へ向けて突出する爪部(不図示)が設けられている。スライドプレート663は、前記爪部が、突出部662の左右方向D3の両側部において右側面6E及び左側面6Fの延在方向に沿って形成される溝部(不図示)に係合されることで、当該延在方向にスライド移動可能に支持される。また、スライドプレート663は、第2位置P2に引き出された場合に、不図示のストッパーによって第2位置P2からの移動が規制される。
[0046]
 突出部662及びスライドプレート663は、背面6Bと共に、携帯端末20を保持可能な保持スペースS1(図7及び図8参照)を形成する。具体的に、保持スペースS1は、下側が突出部662に、周囲がスライドプレート663の本体部663A、スライドプレート663の壁部663B、及び背面6Bによって囲まれ、上側が開放された空間である。
[0047]
 保持スペースS1は、携帯端末20を挿通可能に形成される。具体的に、突出部662の突出方向における長さ、及びスライドプレート663と背面6Bとの離間距離は、前記サイズの携帯端末20におけるその携帯端末20の厚みに合わせて形成される。
[0048]
 保持スペースS1に挿通された携帯端末20は、その背面の一部がスライドプレート663によって支持される。また、スライドプレート663が第1位置P1から第2位置P2へ引き出されると、携帯端末20の背面におけるスライドプレート663によって支持される領域が増大する。これにより、保持スペースS1に挿通された携帯端末20の保持が安定する。
[0049]
 このように、第2実施形態に係る画像形成装置10では、操作表示部6に携帯端末20を保持可能な保持スペースS1を形成する突出部662、及びスライドプレート663が設けられている。これにより、第1実施形態と同様に、携帯端末20を手放している状態であっても、携帯端末20及び操作表示部6それぞれの表示画面を容易に確認することが可能である。
[0050]
 なお、第1実施形態に係る画像形成装置10において、スロット661に挿通された携帯端末20の背面を支持するために、操作表示部6にスライドプレート663が設けられていてもよい。具体的に、第1実施形態に係る画像形成装置10において、操作表示部6の背面に、第1位置P1と第2位置P2との間で移動可能に支持されており、第2位置P2まで引き出された状態でスロット661に挿通された携帯端末20を支持することが可能なスライドプレート663が設けられていてもよい。例えば、スロット661は、スロット661に保持された携帯端末20のスロット661への挿通方向後端部が第2位置P2まで引き出されたスライドプレート663と接触可能となるように、携帯端末20を表示面621に対して傾斜した姿勢で保持してもよい。また、スロット661内部の後方側の内壁は、スライドプレート663の表面であってもよい。即ち、スロット661は、操作表示部6の上側面6Cに形成された切欠き部、及びスライドプレート663によって形成されていてもよい。これらの場合、スライドプレート663は、壁部663Bを備えていなくてもよい。
[0051]
[第3実施形態]
 次に、図10及び図11を参照しつつ、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置10について説明する。なお、図10及び図11は回動プレート664の構成を示す側面図である。
[0052]
 第3実施形態では、端末保持部66の構成が第1実施形態と異なる。なお、その他の構成は第1実施形態と第3実施形態とで共通である。そのため、以下においては端末保持部66の構成についてのみ説明を行う。
[0053]
 第3実施形態に係る画像形成装置10における端末保持部66は、図10及び図11に示されるように、回動プレート664を含む。
[0054]
 回動プレート664は、操作表示部6の背面6Bに設けられ、背面6Bに近接する近接位置P3(図10参照)と、背面6Bから離間する離間位置P4(図11参照)との間で背面6Bにおける操作表示部6の下側面6D側を回動支点として回動可能に支持されている。回動プレート664は、左右方向D3に延在して設けられる。
[0055]
 具体的に、回動プレート664は、操作表示部6の背面6Bに設けられる左右方向D3に延在する回転軸664A(図10参照)を中心に回動可能に設けられる。例えば、回動プレート664は、回転軸664Aを有する。また、回転軸664Aは、操作表示部6の背面6Bに設けられる軸受部により回動可能に支持される。これにより、回動プレート664は、図10及び図11に示される回動方向D5に沿って回動する。
[0056]
 ここで、回動プレート664は、離間位置P4から近接位置P3へ向かう方向へ付勢されており、操作表示部6の背面6Bとの間で携帯端末20を挟持することが可能である。例えば、回動プレート664は、回転軸664Aに設けられたねじりコイルばね664Bによって離間位置P4から近接位置P3へ向かう方向へ付勢されている。
[0057]
 回動プレート664は、外力が付与されていない状態において、ねじりコイルばね664Bの付勢力によって近接位置P3に配置されている。例えば、回動プレート664は、近接位置P3に配置された状態で背面6B側へ傾斜した姿勢で配置され、自由端部が背面6Bに接触する。
[0058]
 また、回動プレート664は、ユーザーによって後方側へ開かれることで、ねじりコイルばね664Bの付勢力に抗って近接位置P3から離間位置P4へ回動する。回動プレート664が離間位置P4へ回動されると、操作表示部6の背面6Bと回動プレート664との間に携帯端末20を差し入れることが可能な空間S2(図11参照)が形成される。これにより、ユーザーは、空間S2に携帯端末20の端部を差し入れて回動プレート664から手を離すことで、携帯端末20を背面6B及び回動プレート664によって挟持させることが可能である。
[0059]
 例えば、回動プレート664は、操作表示部6の背面6Bとの間で前記サイズの携帯端末20を挟持した状態で、背面6Bに対して平行な姿勢となるように、形状、及び回動支点の位置などが定められる。
[0060]
 なお、回動プレート664は、ねじりコイルばね664Bを有していなくてもよい。例えば、操作表示部6に、背面6Bとの間で携帯端末20を保持可能な保持スペースを形成する位置で回動プレート664の回動を係止するストッパーが設けられていてもよい。
[0061]
 このように、第3実施形態に係る画像形成装置10では、操作表示部6に携帯端末20を挟持可能な回動プレート664が設けられている。これにより、第1実施形態と同様に、携帯端末20を手放している状態であっても、携帯端末20及び操作表示部6それぞれの表示画面を容易に確認することが可能である。

請求の範囲

[請求項1]
 画像形成装置であって、
 シートに画像を形成する画像形成部と、
 前記画像形成部の上側に設けられ、原稿から画像を読み取る画像読取部と、
 前記画像形成部及び前記画像読取部を収容する筐体と、
 前記筐体の外側面のうち予め定められた特定の外側面よりも前記筐体の外側に設けられ、前記画像形成装置の操作に用いられる操作表示部と、
 前記操作表示部に設けられ、前記操作表示部よりもサイズが小さい携帯端末を保持可能な端末保持部と、
 を備える画像形成装置。
[請求項2]
 前記特定の外側面は、前記筐体の前面である、
 請求項1に記載の画像形成装置。
[請求項3]
 前記操作表示部は、第1表示面を有し、前記第1表示面に平行な平面に沿って扁平な直方体の箱形状に形成されており、
 前記端末保持部は、前記操作表示部のいずれかの側面から当該側面と対向する側面へ向けて延出しており、平板状の前記携帯端末を挿通可能なスロットを含む、
 請求項2に記載の画像形成装置。
[請求項4]
 前記スロットは、第2表示面を有する前記携帯端末を前記第2表示面の一部又は全部が外部に露出した状態で保持する、
 請求項3に記載の画像形成装置。
[請求項5]
 前記スロットは、前記操作表示部の上側面から下側面へ延出している、
 請求項4に記載の画像形成装置。
[請求項6]
 前記端末保持部は、前記操作表示部の背面に設けられ、前記背面の内側に収まる第1位置と、前記上側面を越えて前記背面の外側へ突出する第2位置との間で移動可能に支持されたスライドプレートを含み、
 前記スライドプレートは、前記第2位置まで引き出された状態で前記スロットに挿通された前記携帯端末を支持する、
 請求項5に記載の画像形成装置。
[請求項7]
 前記操作表示部は、第1表示面を有し、前記第1表示面に平行な平面に沿って扁平な直方体の箱形状に形成されており、
 前記端末保持部は、前記操作表示部の背面から突出する突出部、及び前記突出部を挟んで前記背面と対向して設けられ、前記背面の内側に収まる第1位置と、前記操作表示部の上側面を越えて前記背面の外側へ突出する第2位置との間で移動可能に支持されたスライドプレートを含み、
 前記突出部及び前記スライドプレートは、前記背面と共に平板状の前記携帯端末を保持可能な保持スペースを形成する、
 請求項2に記載の画像形成装置。
[請求項8]
 前記操作表示部は、第1表示面を有し、前記第1表示面に平行な平面に沿って扁平な直方体の箱形状に形成されており、
 前記端末保持部は、前記操作表示部の背面に設けられ、前記背面に近接する近接位置と前記背面から離間する離間位置との間で前記背面における前記操作表示部の下側面側を回動支点として回動可能に支持された回動プレートを含み、
 前記回動プレートは、前記離間位置から前記近接位置へ向かう方向へ付勢されており、前記背面との間で平板状の前記携帯端末を挟持可能である、
 請求項2に記載の画像形成装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]