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1. WO2005069214 - SYSTEME DE PRESENTATION D'INFORMATION

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明 細書

情報呈示システム

技術分野

[0001] 本発明は、情報呈示システムに関するものである。

背景技術

[0002] 日本国特許第 3225882号公報は、サーバと、当該サーバと通信回線で接続され た情報呈示端末とを含んだ景観ラベリングシステムにおヽて、端末側でテンプレート マッチングを行、、必要な情報を抽出して重畳する方法を開示して、る。

発明の開示

[0003] テンプレートマッチングを端末側で行うことは、応答性を高めるためには有効である 力 大量のテンプレートを携帯端末内に保持しておくことは困難である。

[0004] また、サーバ側でテンプレートマッチングを行う場合であっても、ユーザが使用する テンプレート群だけに絞り込んで処理しなければ、実用的な応答性を実現できな!/、。

[0005] 更に、テンプレートがコンテンツに含まれている場合、テンプレートマッチングをする 同一の対象物であるにもかかわらず、コンテンツ毎に異なるテンプレートを利用しな ければならな力つた。このため、限られた記憶容量の携帯端末内に同一の内容を指 し示す、異なるテンプレートを格納することになり、効率が良くな力た。また、サーバ 側でテンプレートマッチングを行う場合であっても同様に、システム効率が低くなつて いた。

[0006] したがって、本発明の目的は、テンプレートマッチングを用いた情報呈示システムに ぉ 、て、良好なシステム効率を有する情報呈示システムを提供することにある。

[0007] 上記の目的を達成するために、本発明の第 1の態様によれば、

サーバと、当該サーバと通信回線で接続された情報呈示端末とを含み、テンプレー トマッチングを用いた情報呈示システムであって、

前記テンプレートマッチングの対象となる情報を入力する情報入力部と、 テンプレート群を記憶するテンプレート記憶部と、

前記情報入力部から入力された情報と、前記テンプレート記憶部に記憶されたテン プレート群とをテンプレートマッチングするテンプレートマッチング部と、 前記テンプレートマッチング部のマッチング結果に基づいて関連する情報を検索す る複数の関連情報検索部と、

前記情報入力部力入力された情報と、前記テンプレートマッチング部のマツチン グ結果と、前記関連情報検索部の検索結果とから、出力する情報を処理する情報処 理部と、

前記情報処理部によって処理された情報を出力する出力部と、

使用者がテンプレート群を選択するためのテンプレート選択部と、

予め定義されたテンプレート群の中から前記テンプレート選択部で選択されたテン プレート群を前記テンプレート記憶部へ送信するテンプレート供給部と

を具備し、

前記テンプレート供給部と前記複数の関連情報検索部とは互いに独立して設けら れている。

[0008] また、本発明の第 2の態様によれば、第 1の態様において、前記テンプレート群は、 前記情報呈示端末の位置および Zまたは時刻によって分類されている。

[0009] また、本発明の第 3の態様によれば、第 1の態様において、前記テンプレート群は、 少なくとも店舗、施設、特定領域を表現するシンボルに基づくものであって、少なくと もシンボルが表現する機能、業態'業種、対象とする利用者の種別によって分類され ている。

[0010] また、本発明の第 4の態様によれば、第 1の態様において、前記テンプレート供給 部は、前記情報呈示端末の位置および Zまたは時刻に応じて、前記テンプレート群 を前記情報呈示端末に自動的に送信する。

[0011] また、本発明の第 5の態様によれば、第 1の態様において、前記テンプレート供給 部から前記情報呈示端末へのテンプレート群の供給に応じて課金する。

[0012] また、本発明の第 6の態様によれば、第 1の態様において、本システムで利用する テンプレート群を記憶するサーバテンプレート記憶部と、

前記情報入力部力入力された情報と、前記サーバテンプレート記憶部に記憶さ れたテンプレート群とをテンプレートマッチングするサーバテンプレートマッチング部 と、

を具備し、

前記関連情報検索部は更に前記サーバテンプレートマッチング部の結果に基づい て関連する情報を検索し、検索結果に応じた情報を発信する。

[0013] また、本発明の第 7の態様によれば、第 6の態様において、前記関連情報検索部 は、前記サーバテンプレートマッチング部のマッチングに成功し、関連情報検索に成 功した際に、情報呈示端末へテンプレート記憶部に記憶されていないテンプレートに 関連情報が存在することを表現する情報を発信する。

[0014] また、本発明の第 8の態様によれば、第 6の態様において、前記関連情報検索部 は、前記サーバテンプレートマッチング部のマッチングに成功し、関連情報検索に失 敗した際に、情報が関連付けられていないテンプレートが存在することを表現する情 報を発信する。

図面の簡単な説明

[0015] [図 1]本発明の一実施形態に係る情報呈示システムの構成図である。

[図 2]情報呈示システムの処理 (テンプレート選択)フローを示す図である。

[図 3]情報呈示システムの処理 (情報呈示)フローを示す図である。

[図 4]情報呈示システムの構成の第 1の変形例を示す構成図である。

[図 5]情報呈示システムの構成の第 2の変形例を示す構成図である。

[図 6]情報呈示システムの、図 5に示す構成に対応する処理 (情報呈示)フローを示 す図である。

[図 7]重複するテンプレートを統合してテンプレート群を形成する手順を説明するため の図である。

[図 8]情報入力部に入力される画像の一例を示す図である。

[図 9]情報処理部での処理の一例を説明するための図である。

発明を実施するための最良の形態

[0016] 以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。

[0017] (第 1実施形態)

図 1は本発明の第 1実施形態に係る情報呈示システムの構成を示す図である。本実 施形態に係る情報呈示システムは、情報呈示端末 10とテンプレートサーバ 20とコンテ ンッサーバ 30とから構成され、画像情報を入力し、関連する情報を該画像情報に重 畳して表示する。

[0018] ここで、情報呈示端末 10は、カメラ等の情報入力部 11と、該情報入力部 11で入力さ れた画像とテンプレートマッチングを行うテンプレートマッチング部 12と、テンプレート マッチング部 12の結果力情報呈示端末 10の位置姿勢を計算し出力する情報を生 成する情報処理部 15と、該情報を表示するディスプレイ等の出力部 16と、テンプレー トマッチングのベースとなるテンプレート群を記憶するテンプレート記憶部 13と、該テ ンプレート記憶部 13に記憶させるテンプレート群を選択するテンプレート選択部 14と を備えている。なお、上記情報呈示端末 10は、例えば携帯電話や通信機能付き PDA の形態で提供されるもので、通信機能により、テンプレートサーバ 20およびコンテンツ サーバ 30とデータの送受信が可能である。

[0019] テンプレートサーバ 20は、上記情報呈示端末 10のテンプレート選択部 14の選択情 報に基づいてテンプレート群を送信するテンプレート供給部 21を備えている。なお、 該テンプレート供給部 21は、図 1には図示しないが、本システムで利用可能な、予め 定義されたテンプレート群を記憶するための記憶部を含む。ここで、テンプレートとは 、テンプレートマッチング処理に利用するテンプレートデータの他に該テンプレートに 対応付けられた位置情報を含んでいてもよい。例えば、テンプレート画像と該テンプ レート画像が設置されている 3次元座標や緯度'経度のデータセットを指す。また、テ ンプレートサーバ 20は通信機能を有しており、情報呈示端末 10とデータの送受信が 可能である。

[0020] コンテンツサーバ 30は、上記情報呈示端末 10のテンプレートマッチング部 12のマツ チング結果に基づいて関連する情報を検索する複数の関連情報検索部 31-1— 31-n 力 構成される。テンプレート供給部 21と、各関連情報検索部 31-1— 31-nとは互い に独立して設けられて、る。

[0021] なお、該関連情報検索部 31-1— 31-nは、図 1には図示しないが、テンプレートと関 連付けた各種の情報、例えば、 3Dオブジェクトの形状データ、動画、静止画、テキス ト情報、 URL等を含む。また、コンテンツサーバ 30は通信機能を有しており、情報呈 示端末 10とデータの送受信が可能である。また、本実施形態では、複数の関連情報 検索部 31-1— 31-nがすべて 1つのコンテンツサーバ 30に設けられて!/、るが、これに 限定されず、複数の関連情報検索部 31-1— 31-nは、複数のコンテンツサーバに渡つ て任意の個数づっ設けられてヽても良!、。

[0022] 次に、このような構成の情報呈示システムにおける情報呈示端末 10およびテンプレ ートサーバ 20、コンテンツサーバ 30の動作を、図 2および図 3のフローチャートを参照 して説明する。

[0023] まず、図 2を用いてテンプレート選択の際の動作を説明する。使用者は、情報呈示 端末 10内のテンプレート選択部 14により、表示装置上のメニュー力本システムが用 意しているコンテンツを少なくとも 1つ選択する(ステップ S101)。

[0024] ここで、テンプレート選択部 14では、ステップ S101にお、て使用者が選択したコンテ ンッが利用しているテンプレート群を選択する(ステップ S102)。このとき、ステップ S101で複数のコンテンツが選択された場合、テンプレート選択部 14は、各々のコンテ ンッが利用しているテンプレート群を抽出する力図 7のように、この中で重複してい るテンプレートを 1つにまとめ、重複要素を含まないテンプレート群を形成する。図 7で は、レジャー情報コンテンツ 500が利用するテンプレート 501, 502,503、ナビゲーシヨン 情報コンテンツ 600が利用するテンプレート 601,602,603、ビジネス情報コンテンツ 700 が利用するテンプレート 701,702,703,704があった場合に、重複しているテンプレート (図では 501と 601と 704及び 502と 701及び 503と 603と 702)は 1つにまとめられて、図に 示すような最終的に選択されたテンプレート群 800が得られる。

[0025] その後、テンプレート選択部 14は選択したテンプレート群の情報をテンプレートサ ーバ 20のテンプレート供給部 21へ送信する(ステップ S103)。次に、テンプレート供給 部 21は、受信したテンプレート群の情報に基づいて図示しない記憶部から該当する テンプレート群を選択し、情報呈示端末 10のテンプレート記憶部 13へ送信する(ステ ップ S 104)。

[0026] そして、テンプレート記憶部 13は、受信したテンプレート群を記憶する容量が十分 に確保できるか否かを確認する(ステップ S105)。記憶容量は、情報呈示端末 10上の ハードウェアとしての搭載容量だけでなぐシステムの内部条件によって制限されても

よい。例えば、コンテンツ利用契約のグレードによって、記憶容量が増減してもよい。

[0027] このとき、記憶容量が十分に確保されて!、れば、受信したテンプレート群を記憶す る(ステップ S 106)。

[0028] 一方、記憶容量が十分に確保されて!、な、場合には、既に記憶して、たテンプレ 一ト群を消去し、容量を確保する(ステップ S107)。このとき、既に記憶していたテンプ レート群全てを消去してもよい。また、既に記憶していたテンプレート群と新規に受信 したテンプレート群とで重複したテンプレートを統合した上で、統合したテンプレート 群が記憶部に収まるよう、古、テンプレートから消去してもよ、。

[0029] ステップ S107で容量を確保した後に、テンプレート記憶部 13は受信したテンプレー ト群を記憶する(ステップ S106)。

[0030] 次に、図 3を用いて情報呈示の際の動作を説明する。まず、情報入力部 11により図 8に示すような看板 302を含む画像を撮影する(ステップ S201)。例えば、図 8に示すよ うな入力画像 301が得られる。

[0031] ここで、テンプレートマッチング部 12は、上記入力画像 301からテンプレートマツチン グに利用する特徴部位を抽出する(ステップ S202)。例えば、看板 302の四隅の点や 内部の領域を抽出する。

[0032] 本実施の形態にぉ、て、「特徴部位」とは、撮影可能であり、画像から位置の特定 が可能な部位のことであり、特徴領域、特徴点、特徴線分を含む。例えば、アルファ ベットを囲む四角形の黒枠をマーカとして利用するならば、その黒枠の四隅の頂点 や黒枠の線分、黒枠に囲まれたアルファベットの画像を特徴部位とすることができる。 これは、街頭の看板や標識であってもよい。また、登録済みの形状情報、例えば机 等既知の設置物の表面形状も特徴部位として利用できる。

[0033] その後、テンプレートマッチング部 12では、上記特徴部位をテンプレートマッチング する(ステップ S203)。この結果、システムは入力画像 301に含まれている看板 302を 同定し、看板 302の 3次元情報を取得する。

[0034] 次に、テンプレートマッチング部 12は、上記看板 302の 3次元情報と上記特徴部位 のうち位置姿勢算出のための特徴点情報とから情報呈示端末 10の 3次元的な位置 および姿勢を算出する(ステップ S204)。

[0035] なお、ステップ S204における 3次元的な位置および姿勢の算出は、テンプレートマ ツチング部 12によって抽出された特徴部位の座標情報と、同じくテンプレートマツチン グ部 12によって確定されたマーカの座標情報とから、該マーカが定義された空間に 対する相対的位置姿勢を計算することによってなされる。この際、 3つ以上の特徴部 位が特定されていればよい。なお、特徴部位(マーカの特徴点)の位置姿勢の算出 の手法については、例えば、特開 2000-227309号公報ゃ特開 2001-126051号公報に 記載の方法を利用すれば良、。

[0036] また、関連情報検索部 31-1— 31-nは、テンプレートマッチング部 12で同定したテン プレート情報に基づいて、関連する情報を検索する(ステップ S205)。関連する情報 とは、例えば、テンプレートに対して相対的に配置された 3次元オブジェクトやテンプ レート周辺のァノテーシヨン情報等を含む。

[0037] 情報処理部 15は、上記テンプレートマッチング部 12の算出結果である情報呈示端 末 10の 3次元的な位置姿勢に基づいて、上記情報入力部 11が撮影した入力画像 301と上記関連情報検索部 31-1— 31-nの検索結果である関連情報とを処理する(ス テツプ S206)。この処理とは、例えば、図 9 (A)に示すように、関連情報である 3次元ォ ブジェクトを情報呈示端末 10の 3次元的な位置姿勢に基づ、て投影変換し、入力画 像 301に対して重畳する処理や図 9 (B)に示すように、関連情報である 3次元オブジェ タトを情報呈示端末 10の 3次元的な位置姿勢に基づ、て投影変換し、該投影変換結 果のうち姿勢成分だけを反映させた 3次元オブジェクトを入力画像 31近傍に配置す る処理等を含む。また、図 9 (C)に示すように、関連情報である 3次元オブジェクトを情 報呈示端末 10の 3次元的な位置姿勢に基づ、て投影変換し、該投影変換結果のう ち位置成分だけを反映させた 3次元オブジェクトを入力画像 31近傍に配置する処理 等を含む。

[0038] そしてその後、出力部 16は上記情報処理部 15が処理した結果を使用者に対して出 力する(ステップ S207)。例えば、上記情報処理部 15の処理結果が入力画像 301と関 連情報との重畳画像である場合、これをディスプレイ上に表示する。

[0039] このとき、使用者が複数コンテンツサーバを利用するようにして!/、る場合、つまり複 数の独立なコンテンツ提供者を利用するようにして!/ヽる場合がある。

[0040] 従来であれば、独立なコンテンツ提供者は、各自のコンテンツに対応付けるテンプ レートを各々定義していた。このため、同じ看板 302に関連付けられているコンテンツ であっても、看板 302に対応するテンプレートをコンテンツ提供者の数だけ保持する 必要があり、システムリソースの利用効率が低力つた。

[0041] 一方、本システムでは、テンプレートをコンテンツ提供者とは独立に提供しているた め、複数の独立なコンテンツ提供者が同一のテンプレートに各々の情報を関連付け ることが可能となり、システムリソースを効率的に利用できる。

[0042] 従って、各コンテンツ提供者に対してテンプレート供給者はテンプレート使用料を 課する事もあり得る。テンプレート自体の数量や、意匠 '文字'表記法の組み合わせ による使用頻度力もその使用料は異なる。

[0043] 以下に、上記した第 1実施形態の具体的な利用例について説明する。上記した第 1 実施形態の具体的な利用例として、例えば、カメラ付き携帯電話を用いたコンテンツ 表示システムへの利用が考えられる。即ち、情報呈示端末 10が携帯電話であり、該 携帯電話に情報入力部 11としてのカメラが接続されている。

[0044] 本システムを利用するにあたって、まず使用者は利用コンテンツを携帯電話上のメ ニューから選択する。例えば、「コンビ-エンスストアテンプレートセット」の「レジャー 情報」、「ナビゲーシヨン情報」、「ビジネス情報」のメニューを選択する。そして、これら コンテンツで利用するテンプレート群がテンプレートサーバ 20を介して送られてくる。 このとき、「レジャー情報」、「ナビゲーシヨン情報」、「ビジネス情報」のコンテンツでは コンビ-エンスストアの看板 302をテンプレートとして登録している(図 7の 501, 601, 704 ) o上記各コンテンツ提供者はそれぞれ独立にコンテンツを製作している力テンプレ ート提供者力^つになっているので、共通のテンプレートを利用することができる。つ まり、 1つのテンプレートで 3つのコンテンツに接続することができるようになる。

[0045] 携帯電話でテンプレートを受信したときに、本体内に記憶するテンプレート群の量 は本システムの利用契約形態による。例えば、本システムでは、お試し契約で利用し ている場合には 10個のテンプレートまでしか記憶できないが、月額使用料 100円のス タンダード契約を利用している場合には 50個のテンプレートが記憶でき、月額使用料 300円のビジネス契約を利用している場合には、情報呈示端末 10に装着された外部

記憶装置も含め、記憶容量が許す限り記憶できるといった形態である。

[0046] 使用者はテンプレートサーノ 20からテンプレート群を受け取った量に応じて課金さ れる。なお、課金形態は例えば月額使用料で量を無制限とする形態であってもよい し、月額使用料で受け取れる量は 50枚 Z月までで、それ以上は 1枚あたり 0.5円として ちょい。

[0047] カメラは図 8の入力画像 301のように看板 302の場所周辺を撮影する。テンプレート マッチング部 12は携帯電話上で動作し、上記カメラが撮影した入力画像力看板の 四隅、看板内部のパターンといった特徴部位を抽出し、テンプレートマッチングを行う 。そして、テンプレートマッチング部 12は、携帯電話の通信機能を利用し、マッチング 結果をコンテンツサーバ 30へ送信する。この際、使用者は、ディスプレイ上のメニュー から、「レジャー情報」、「ナビゲーシヨン情報」、「ビジネス情報」から所望のものを選 択することによって、送信先となるコンテンツサーバ 30は選択される。

[0048] 一般に携帯電話の記憶容量は限られているため、多くのテンプレート群を記憶する ことは困難である。本システムでは看板 302に対応するテンプレート 1つで、複数のコ ンテンッ提供者のメニュー力所望のものを選択できるので、限られた記憶容量を効 率良く利用できる。

[0049] なお、本実施例ではテンプレートセットとして「コンビ-エンスストアテンプレートセッ ト」をあげたが、これはコンビ-エンスストアの看板を登録したテンプレート群である。 他にも、「銀行セット」、「ファストフードセット」、「道路標識セット」、「自動販売機セット」 、「40代男性セット」、「晴天お散歩セット」といったように、業態'業種別や機能別、設 置場所別、想定利用者別、気象条件別のテンプレート群等が考えられる。

[0050] また、図 4に示すように、テンプレート記憶部 41およびテンプレートマッチング部 42が アプリケーションサーバ 40上に分離していてもよい。例えば、情報呈示端末 10が携帯 電話の場合には、比較的限られた計算力し力搭載されていないので、テンプレート マッチング部 42のように計算量が大き!/、部分を外部のサーバへ委譲することはシステ ムの応答性を高めるためには効果的である。この場合であっても、テンプレート供給 部 21がテンプレートマッチング部 42および関連情報検索部 31-1— 31-nとは独立に 存在し、共通のテンプレート群を提供することは上記実施形態で述べた効果を産む。

[0051] (第 2実施形態)

次に、本発明の第 2実施形態を説明する。本実施形態に係る情報呈示システムにお いては、図 5に示すようにアプリケーションサーバ 40が第 1実施形態の構成にカ卩えられ る。アプリケーションサーバ 40は、サーバテンプレート記憶部 41およびサーバテンプ レートマッチング部 42から構成されて、る。

[0052] サーバテンプレート記憶部 41は、本システムが利用する全てのテンプレート群テン プレート供給部 2はり受信し記憶する。アプリケーションサーバ提供者は、テンプレー ト供給に応じて課金される。例えば、サーバテンプレート記憶部 41に記憶されている テンプレート情報を常に最新の情報になるよう更新する契約であれば、ダウンロード したテンプレートに対して従量制で課金される。

[0053] サーバテンプレートマッチング部 42は情報呈示端末 10に具備するテンプレートマツ チング部 12と同様の処理を行う。

[0054] 次に、このような構成の情報呈示システムにおける情報呈示端末 10およびコンテン ッサーバ 30、アプリケーションサーバ 40の動作を、図 6のフローチャートを参照して説 明する。

[0055] まず、情報入力部 11により図 8に示すような看板 302を含む画像を撮影する(ステツ プ S301)。例えば、図 8に示すような入力画像 301が得られる。

[0056] ここで、テンプレートマッチング部 12は、上記入力画像 301からテンプレートマツチン グに利用する特徴部位を抽出する(ステップ S302)。例えば、看板 302の四隅の点や 内部の領域を抽出する。

[0057] 本実施の形態にぉ、て、「特徴部位」とは、撮影可能であり、画像から位置の特定 が可能な部位のことであり、特徴領域、特徴点、特徴線分を含む。例えば、アルファ ベットを囲む四角形の黒枠をマーカとして利用するならば、その黒枠の四隅の頂点 や黒枠の線分、黒枠に囲まれたアルファベットの画像を特徴部位とすることができる。 これは、街頭の看板や標識であってもよい。また、登録済みの形状情報、例えば机 等既知の設置物の表面形状も特徴部位として利用できる。

[0058] その後、テンプレートマッチング部 12では、上記特徴部位をテンプレートマッチング する(ステップ S303)。ステップ S304では、テンプレートマッチングが成功したか否かを 判断する。ここで、マッチングに成功した場合、つまり、システムが入力画像 301に含 まれている看板 302を同定した場合、テンプレートマッチング部 12は看板 302の 3次元 情報を取得し、上記看板 302の 3次元情報と上記特徴部位のうち位置姿勢算出のた めの特徴点情報とから情報呈示端末 10の 3次元的な位置および姿勢を算出する(ス テツプ S305)。

[0059] また、関連情報検索部 31-1— 31-nは、テンプレートマッチング部 12で同定したテン プレート情報に基づいて、関連する情報を検索する (ステップ S306)。関連する情報と は、例えば、テンプレートに対して相対的に配置された 3次元オブジェクトやテンプレ ート周辺のァノテーシヨン情報等を含む。

[0060] 情報処理部 15は、上記テンプレートマッチング部 12の算出結果である情報呈示端 末 10の 3次元的な位置姿勢に基づいて、上記情報入力部 11が撮影した入力画像 301と上記関連情報検索部 31-1— 31-nの検索結果である関連情報とを処理する(ス テツプ S307)。この処理とは、例えば、図 9 (A)に示すように、関連情報である 3次元ォ ブジェクトを情報呈示端末 10の 3次元的な位置姿勢に基づ、て投影変換し、入力画 像 301に対して重畳する処理や図 9 (B)に示すように、関連情報である 3次元オブジェ タトを情報呈示端末 10の 3次元的な位置姿勢に基づ、て投影変換し、該投影変換結 果のうち姿勢成分だけを反映させた 3次元オブジェクトを入力画像 31近傍に配置す る処理等を含む。また、図 9 (C)に示すように、関連情報である 3次元オブジェクトを情 報呈示端末 10の 3次元的な位置姿勢に基づ、て投影変換し、該投影変換結果のう ち位置成分だけを反映させた 3次元オブジェクトを入力画像 31近傍に配置する処理 等を含む。

[0061] そしてその後、出力部 16は上記情報処理部 15が処理した結果を使用者に対して出 力する(ステップ S308)。例えば、上記情報処理部 15の処理結果が入力画像 301と関 連情報との重畳画像である場合、これをディスプレイ上に表示する。

[0062] 一方、ステップ S304の判断にぉ、て、テンプレートマッチングが失敗した場合、情報 呈示端末 10は情報入力部 11から入力された情報をアプリケーションサーバ 40のサー バテンプレートマッチング部 42に送信する。サーバテンプレートマッチング部 42では、 接続されて、るサーバテンプレート記憶部 41に記憶されたテンプレート群を用いて、 該情報とのテンプレートマッチングを行う(ステップ S309)。

[0063] ステップ S310では、サーバテンプレートマッチング部 42でのマッチング処理が成功 したカゝ否かを判断する。ここで、マッチングに失敗した場合、処理は終了する。一方、 マッチングに成功した場合は、ステップ S311で、関連情報があるか否かを判断する。 この処理は、コンテンツサーバ 30の関連情報検索部 31-1— 31-nで行う。関連情報が ある場合、関連情報検索部 31-1— 31-nは未登録のコンテンツに関連情報が含まれ ていることを情報呈示端末 10の情報処理部 15へ通知する。情報処理部 15では受信 した情報に基づいて、未登録コンテンツに関連情報が含まれていることを示す情報を 生成する(ステップ S307)。

[0064] 関連情報がない場合、関連情報検索部 31-1— 31-nはユーザが取得した情報内に コンテンツを関連付けていないテンプレートが存在したことをコンテンツサーバ提供 者へ通知する(ステップ S312)。

[0065] 以上の動作により、本実施形態では、第 1実施形態で示した情報呈示端末 10のテ ンプレート記憶部 14を効率良く利用する効果に加え、使用者が登録していないコン テンッに情報が存在すること、つまり、登録することにより有用な情報が取得できるこ とを情報呈示端末 10の使用者へ伝えることができる。この結果、情報呈示端末 10の 使用者は、有用なコンテンツを確実に選択できる。

[0066] また、本実施形態では、コンテンツ提供者がコンテンツを関連付けて!/ヽな、テンプ レートの利用頻度を知ることができる。この結果、ユーザが利用したいテンプレートに 関連するコンテンツを確実に用意することができる。

[0067] 以下に、上記した第 2実施形態の具体的な利用例について説明する。上記した第 2実施形態の具体的な利用例として、例えば、カメラ付き携帯電話を用いたコンテン ッ表示システムへの利用が考えられる。

[0068] 本実施形態では、携帯電話のカメラが図 8の入力画像 301のように看板 302の場所 周辺を撮影した力看板 302が登録したコンテンツに含まれていな力つたとする。つま り、携帯電話内のテンプレート記憶部 14に看板 302に対応するテンプレートが存在し ていなかったとする。

[0069] このとき、サーバテンプレートマッチング部 42は、テンプレートマッチング処理を行う 。ここでマッチングに成功し、且つ関連情報も存在する場合、コンテンツサーバ 30の 関連情報検索部 31-1— 31-nは携帯電話に対して、自コンテンツが関連情報を持つ ているが、未登録であるため利用できないことを通知する。携帯電話の使用者は、自 分が望む情報を有したコンテンツ、もしくはテンプレートセットを登録して、な、ことを 知ることができる。例えば、ファストフード店に関連する情報を得ようと看板を撮影した 力 自分はまだ「ファストフードテンプレートセット」を登録してヽな、場合等である。

[0070] また、サーバテンプレートマッチング部 42でのマッチングに成功したが、関連情報が 存在しな力つた場合には、コンテンツサーバ 30は携帯電話使用者、つまりコンテンツ サービスの顧客が要求しているテンプレートに、自コンテンツが未対応であったことを 知ることができる。

[0071] なお、情報呈示端末 10のテンプレートマッチング部 12とアプリケーションサーバ 40の サーバテンプレートマッチング部 42とで、同時にテンプレートマッチングを行うようにし てもよい。この場合、アプリケーションサーバ 40上でマッチングに成功し、且つユーザ が該テンプレートを利用していない場合に、未登録テンプレートセットに情報が存在 することを情報呈示端末 10の使用者に通知する。

[0072] また、情報呈示端末 10の使用者が未登録のテンプレートセットに情報が存在する 場合、テンプレートサーノ 20から該当するテンプレート群を自動的に送信してもよい

[0073] また、テンプレート群は時刻、情報呈示端末 10の空間的な位置、屋内か屋外かとい つた周辺状況に応じて分類されていてもよい。更に、テンプレートサーバ 20は適した テンプレート群を情報呈示端末 10の状態に応じて自動的に送信してもよい。

[0074] なお、ここまでは静止画像を入力情報とする場合について記述した力同様の処理 により、動画像および音声といった情報も扱うことが可能であることは勿論である。

[0075] (産業上の利用可能性)

本発明によれば、良好なシステム効率を備えた情報呈示システムを提供することが 可會になる。