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1. (WO2005062619) DISPOSITIF DE REPRODUCTION DE CONTENU
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明 細書

コンテンツ再生装置

技術分野

[0001] 本発明は、ウェブ上のホームページ等のマルチメディアコンテンツからリンク先を選 択して動画等のストリームメディアコンテンツをダウンロードして再生するコンテンツ再 生装置に関する。

背景技術

[0002] 従来、ビデオ CDインターネットなどの技術を応用して、インターネットブラウザ画面 力 HTTPによって URLで指定されるデータとして CD内の映像データをリンク先とし て指定することで、 CD内の映像をネットワークを介してダウンロードしてコンテンツ再 生を行うコンテンツ再生装置が知られている。

[0003] また、例えば、インターネットブラウザを含む装置に、プロキシ手段を持たせることで 、 CD内の映像の再生順番などを指定することを可能とする再生装置が開示されてい る (例えば特許文献 1参照)。

特許文献 1:特開平 10 - 333956号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0004] し力しながら、上記従来技術では、例えば配信された CM等の宣伝部分が早送りさ れる等、コンテンツの配信を受けるユーザ側のコンテンツ再生状態は様々であり、ごく 一般的に考えられるサービス、例えば、ユーザのストリームメディアコンテンツの再生 状態に応じて、次に提供するコンテンツを区別するというサービスが実現できていな レ、。

[0005] また、コンテンツ提供側にぉレ、ては、例えば CMを視聴させる等、コンテンツ提供者 側の意図を反映したコンテンツ提供をも実現できていない。

[0006] 上記課題に鑑み、本発明は、マルチメディアブラウザ画面から動画等のストリームメ ディアコンテンツを指定して再生する場合において、ユーザのストリームメディアコン テンッの再生状況に応じて戻り位置のコンテンツを変化できるコンテンツ再生装置を 提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0007] 上記課題を解決するために、本発明のコンテンツ再生装置は、マルチメディアコン テンッからリンクされるストリームメディアコンテンツを再生するコンテンツ再生装置で あって、前記マルチメディアコンテンツを表示する表示手段と、前記ストリームメディア コンテンツを再生する再生手段と、ユーザから前記ストリームメディアコンテンツの再 生状態の変更情報を受け付ける再生状態変更受付手段と、前記再生状態変更受付 手段における再生状態変更情報に応じて、前記ストリームメディアコンテンツの再生 終了後に遷移する前記マルチメディアコンテンツの戻り位置を決定する戻り位置決 定手段とを備え、前記表示手段は、前記決定された戻り位置の前記マルチメディアコ ンテンッを表示することを特徴とする。

[0008] また、本発明に係るコンテンツ再生装置の前記戻り位置決定手段は、前記再生状 態と前記戻り位置との関係が記述された遷移条件テーブルを取得し、当該遷移条件 テーブルと前記再生状態変更情報とに基づいて前記戻り位置を決定することを特徴 とする。

[0009] これらの構成により、マルチメディアブラウザ画面から動画等のストリームメディアコ ンテンッを指定して再生する場合において、再生状態変更受付手段においてユー ザから受け付けた再生状態の変更に応じて、戻り位置決定手段が再生状態変更情 報及び遷移条件テーブルを参照してストリームメディアコンテンツの再生終了後の戻 り位置を決定することが可能となり、ユーザのストリームメディアコンテンツの再生状況 に応じて戻り位置のコンテンツを変化させることが可能となる。

[0010] また、本発明に係るコンテンツ再生装置において、前記ストリームメディアコンテンツ の再生終了後に表示する前記マルチメディアコンテンツには、少なくとも第一コンテ ンッと第二コンテンツとが含まれ、前記表示手段は、前記ストリームメディアコンテンツ の前記再生終了までに前記再生情報変更情報を受け付けた場合には、前記第一コ ンテンッを表示し、前記ストリームメディアコンテンツの前記再生終了までに前記再生 情報変更情報を受け付けなかった場合には、前記第二コンテンツを表示することを 特徴とする。

[0011] この構成により、ユーザのストリームメディアコンテンツの再生状態に合わせて再生 終了後の戻り位置であるコンテンツを第一コンテンツ及び第二コンテンツとして前記 表示手段に表示することが可能となる。

[0012] また、本発明に係るコンテンツ再生装置は、さらに、前記再生状態変更情報の履歴 を保持する再生履歴蓄積手段を備え、前記再生手段は、前記再生状態変更受付手 段から再生状態変更情報を受信し再生状態を変更すると、前記再生状態変更情報 を前記再生履歴蓄積手段に通知し、前記戻り位置決定手段は、前記ストリームメディ ァコンテンツの再生終了後に、前記再生履歴蓄積手段に保持されている再生状態 変更情報の履歴を読み出し、前記戻り位置を決定することを特徴とする。

[0013] この構成により、再生履歴蓄積手段において、ユーザのストリームメディアコンテン ッの再生状態変更情報を記録することが可能となり、戻り位置決定手段は前記再生 履歴蓄積手段に蓄積されている再生状態変更情報に基づいて戻り位置を決定する ことが可能となる。

[0014] 尚、本発明においては、コンテンツ再生装置として実現できるのみでなぐこのコン テンッ再生装置が備える手段をステップとするコンテンツ再生方法、また、当該コンテ ンッ再生方法をコンピュータ等で実現させるプログラムとして実現したり、当該プログ ラムを DVD、 CD— ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流 通させることができるのは言うまでもない。

発明の効果

[0015] 本発明に係るコンテンツ再生装置においては、ユーザのストリームメディアコンテン ッの再生状況に応じて再生終了後の遷移先となるマルチメディアコンテンツを変化で き、コンテンツ再生装置側においてコンテンツ提供者側の意図を反映したコンテンツ 配信サービスを実現できる。

図面の簡単な説明

[0016] [図 1]図 1は、実施の形態 1に係るコンテンツ再生システムの構成、及びコンテンツ再 生装置の機能構成を表す説明図を示す。

[図 2]図 2は、実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置において戻り位置を決定する ための遷移条件情報のデータ記述例を示す。

[図 3]図 3は、実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置における動作手順を示すフロ 一チャートを示す。

[図 4]図 4は、実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置における動作手順を示すフロ 一チャートを示す。

[図 5]図 5は、実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置における画面表示の遷移の一 例を示す参考図を示す。

[図 6]図 6は、実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置の戻り位置決定部において決 定された戻り位置に従って画面表示されるマルチメディアコンテンツの参考図を示す

[図 7]図 7は、実施の形態 2に係るコンテンツ再生装置において、マルチメディアコン テンッからストリームメディアコンテンツの再生を行う場合の遷移条件情報の記述例を 示す。

[図 8]図 8は、戻り位置決定部において戻り位置の決定を行うための戻り条件の記述 例を示す参考図を示す。

[図 9]図 9は、再生履歴蓄積部に蓄積する再生履歴データの一例を表す参考図を示 す。

[図 10]図 10は、実施の形態 2で戻り位置決定部が戻り位置 URLを決定する際の処 理手順を示すフローチャートを示す。

[図 11]図 11は、実施の形態 3に係るコンテンツ再生システムの構成及びコンテンツ再 生装置 1101の機能構成を表す。

[図 12]図 12は、実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置において、ストリームメディア コンテンツの再生を開始してから終了するまでの、戻り位置決定部の処理手順を示 すフローチャートを示す。

[図 13]図 13は、実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置における再生状態の遷移図 を示す。

符号の説明

100 コンテンツ再生装置

101 コンテンツサーバ

102 マルチメディアブラウザ

103 ストリームメディア再生部

104 再生状態変更指示部

105 再生履歴蓄積部

106 戻り位置決定部

1101 コンテンツ再生装置

1103 ストリームメディア再生部

1106 戻り位置決定部

発明を実施するための最良の形態

[0018] 以下、本発明に係るコンテンツ再生装置の実施の形態を、図面を参照しながら説 明する。

(実施の形態 1)

本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置は、ウェブ上のマルチメディアブラウザ画 面から動画等のストリームメディアコンテンツからのリンク先を選択して配信される動 画等のストリームメディアコンテンツの再生状態に応じて、再生終了後等、次に提供 する戻り先画面の種類を区別することを特徴としている。

[0019] また、本実施の形態 1においては、マルチメディアコンテンツは HTMLなどで記述 されたホームページ、 BML (Broadcast Markup Language)で記述されたデータ放送 コンテンツ等を表し、ストリームメディアコンテンツは映像や音声などの連続した一定 の期間再生して鑑賞するようなコンテンツを表すものとして説明を行う。

[0020] また、本発明に係るコンテンツ再生装置において再生されるストリームメディアコン テンッゃマルチメディアコンテンツは、ネットワークを介してサーバ装置側から配信さ れるものに限定されず、例えばコンテンツ再生装置に備えられているハードディスク や読み取り可能な DVD等の記録媒体から取得するストリームメディアコンテンツであ つても構わない。

[0021] 図 1は、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生システムの構成、及びコンテンツ再生 装置 100の機能構成を表す説明図である。

[0022] コンテンツサーバ 101は、コンテンツ再生装置 100からの要求に応じて、マルチメ ディアコンテンツやストリームメディアコンテンツをコンテンツ再生装置 100に伝送する 装置である。

[0023] また、コンテンツサーバ 101は、コンテンツ再生装置 100からの要求を受信し、要求 に応じたコンテンツを返し、現在インターネットなどで普通に用いられている WEBサ ーバと同等の技術で実現可能である。基本的に、マルチメディアコンテンツの場合に は HTTPで通信し、ストリームメディアコンテンツの場合には RTPなどのストリーミング で通信する力、ストリームメディアコンテンツであっても HTTPでコンテンツをダウン口 ードしてから再生しても良レ、。

[0024] コンテンツ再生装置 100は、コンテンツサーバ 101からコンテンツを受信して再生 する装置であり、マルチメディアコンテンツを表示するマルチメディアブラウザ 102と、 ストリームメディアコンテンツを再生するストリームメディア再生部 103と、早送りや停 止などのユーザからのストリームメディア再生指示を受信し、ストリームメディア再生部 103に通知する再生状態変更指示部 104と、ストリームメディア再生部 103での早送 りや停止などの再生履歴を蓄積する再生履歴蓄積部 105と、再生履歴蓄積部 105 の再生履歴情報とマルチメディアブラウザ 102から取得される遷移条件情報とからス トリームメディアコンテンツ再生終了後の URIや URLなどの戻り位置を決定する戻り 位置決定部 106とから構成される。

[0025] マルチメディアブラウザ 102は、インターネットの世界における HTMLブラウザ技術 やデータ放送における BMLブラウザ技術として既に定着しており、マルチメディアブ ラウザ 102のブラウジング機能自体については、従来の技術を用いることで実現可能 である。マルチメディアブラウザ 102でマルチメディアコンテンツ再生中に、動画への リンク先をクリックするなどして、ストリームメディアコンテンツの再生が開始すると、マ ルチメディアブラウザ 102からストリームメディア再生部 103へ、再生するストリームメ ディアコンテンツの位置と再生指示を通知し、かつ、ストリームメディアコンテンツ再生 が終了した時の戻り位置に関する情報である遷移条件情報を、戻り位置決定部 106 に通知する。

[0026] ストリームメディア再生部 103は、サーバからストリーミング、または、ダウンロードで 送信されるストリームメディアコンテンツを再生する機能を持ち、ストリームメディアコン テンッの種類によっては一時停止、早送り、再生停止などの特殊再生も可能である。 前記特殊再生の指示は、ユーザがリモコン、キーボード等を通じて指示することを想 定しており、再生状態変更指示部 104がユーザの指示を受信して、特殊再生の指示 をストリームメディア再生部 103に通知する。

[0027] ストリームメディア再生部 103は、再生状態変更指示部 104からの指示に応じて特 殊再生を実施するが、その際にどのような特殊再生を実施した力 ^その都度、再生 履歴蓄積部 105に通知する。ストリームメディア再生部 103から受信した再生指示の 履歴は、再生履歴蓄積部 105において蓄積される。

[0028] ストリームメディア再生部 103でストリームメディアコンテンツの再生を終了すると、戻 り位置決定部 106にその旨を通知し、戻り位置決定部 106は、ストリームメディアコン テンッ再生開始時にマルチメディアブラウザ 102から通知を受けた遷移条件情報と、 再生履歴蓄積部 105に蓄積されている再生履歴とに基づいて、戻り位置を決定する 。尚、戻り位置決定部 106における戻り位置決定処理に関する詳細は後述する。

[0029] 戻り位置決定部 106によって決定された戻り位置は、マルチメディアブラウザ 102に 通知され、マルチメディアブラウザ 102は戻り位置に該当するコンテンツを表示する。

[0030] 尚、図 1においては、コンテンツサーバ 101やコンテンツ再生装置 100は 1台ずつ を用いて説明を行うが、コンテンツサーバ 101及びコンテンツ再生装置 100は複数台 存在しても良いし、コンテンツサーバ 101がコンテンツ再生装置 100の機能として内 包されていても良い。この場合、コンテンツ再生装置 100は、例えば、ハードディスク に蓄積されたコンテンツを読み出して再生したり、 DVD等の記録メディアに格納され ているコンテンツを読み出して再生する。

[0031] 次に、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置において戻り位置を決定するため の遷移条件情報のデータ記述例について説明する。

[0032] 図 2 (a)は、マルチメディアコンテンツ力、らストリームメディアコンテンツの再生を行う 場合において、遷移条件情報のデータ記述例を示す参考図である。この記述例では 、リンク指定 201の行にて、通常の HTML文書でストリームメディアコンテンツの URL へのアンカータグでリンクすることで、ストリームメディアコンテンツの再生を指定して いる。ただし、本発明に力かるコンテンツ再生装置においては、リンク先であるストリー ムメディアコンテンツの URLに続けて" # "で区切った戻り URLが 2種類、戻り URL1 及び戻り URL2として記述されている点が通常の HTML文書でのリンクと異なる。

[0033] そして、リンク指定 201で示した戻り URL1及び戻り URL2は、両者とも指定された ストリームメディアコンテンツの再生が終了した後に提示するコンテンツの URLを示 すが、戻り URL1はストリームメディアコンテンツを最初から最後まで全て再生した場 合に戻る URLを表し、戻り URL2はストリームメディアコンテンツ再生中に途中で早 送りをしたり、再生を途中で停止したりして、ユーザがストリームメディアコンテンツ全 体を視聴しなかった場合に戻る URLを表している。

[0034] 図 2 (b)は、リンク指定をテーブル表 202で行う場合における遷移条件情報のテー ブルの参考図である。この場合においても、遷移先 URLと戻り URLを区別して 2つ の戻り URLを指定する。

[0035] 尚、本図においては、リンク指定 201で戻り URLを区切るために" # "という記号を 使用しているが、別の記号を使用したり、記号を使用することなぐ図 2 (c)に示すよう に、データ放送の BMLの API(Application Program Interface)として、ストリームメディ ァコンテンツの再生を指定して、その引数として戻り先を指定する方法や、図 2 (b)に 示すようにテーブル表を持つなどで実現することも可能である。

[0036] 図 3および図 4は、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置における動作手順を 示すフローチャートである。尚、図 3と図 4に示す Aと Bとは連続する処理である。

[0037] 最初に、ユーザはマルチメディアコンテンツの再生処理を開始すると、マルチメディ ァブラウザ 102でウェブページ等のマルチメディアコンテンツが表示される(S300)。

[0038] そして、マルチメディアコンテンツ表示中にユーザがマルチメディアブラウザ 102を 通じて、リンク指定 201を選択しストリームメディアコンテンツの再生を指示すると(S3 01)、マルチメディアブラウザ 102は戻り URL1と戻り URL2を遷移条件情報として戻 り位置決定部 106に通知し(S302)、リンク指定 201に記述されているストリームメデ ィァコンテンツの配信をコンテンツサーバ 101に要求し、ストリームメディア再生部 10 3にコンテンツの再生指示を出す(S303)。

[0039] 次に、マルチメディアブラウザ 102からストリームメディアコンテンツの再生指示を受 信したストリームメディア再生部 103は、コンテンツサーバ 101から送信されてくるスト

リームメディアコンテンツを再生開始する(S304)。図 3に示す S304の処理実行後、 図 4の S400へ遷移する。

[0040] そして、ストリームメディア再生部 103は、ストリームメディアコンテンツの再生が終了 したか否かを判断する(S400)。ここで、ストリームメディアコンテンツの再生が終了す るとは、再生対象のストリームメディアコンテンツを最後まで再生し終えたとき力 \また は、再生途中にユーザ力の処理で停止が指示された場合などを指すこととする。

[0041] また、ストリームメディアコンテンツの再生が終了していなかった場合には(S400で

No)、ユーザがリモコン等である再生状態変更指示部 104に対して再生状態変更指 示を出したか否力、を判断する(S401)。ここで、再生状態変更指示とは、ユーザから の停止、早送り、巻き戻し、一時停止指示等を表す。

[0042] そして、ユーザか再生状態変更指示を出していた場合(S401で Yes)、再生状態 変更指示部 104がストリームメディア再生部 103に対して、再生状態変更指示を受信 した旨を通知する(S402)。

[0043] 再生状態変更指示受信の通知を受けたストリームメディア再生部 103は、指示内容 に応じた再生状態の変更要求をコンテンツサーバ 101へ通知すると同時に、再生状 態変更指示の情報を再生履歴蓄積部 105へ通知し、再生履歴蓄積部 105は当該情 報を格納する(S403)。

[0044] 一方、再生状態変更指示を受信していなかった場合(S401で No)、または、 S403 の処理実行後、 S404へ遷移し、ストリームメディア再生部 103がコンテンツサーバ 1 01から受信したストリームメディアコンテンツのデータを再生する。

[0045] そして、ストリームメディアコンテンツの再生が終了していた場合(S400で Yes)、ス トリームメディア再生部 103がストリームメディアコンテンツの再生が終了した旨を戻り 位置決定部 106に通知する(S405)。

[0046] 次に、再生終了通知を受信した戻り位置決定部 106は、再生履歴蓄積部 105に蓄 積されている再生状態変更の履歴情報と、ストリームメディアコンテンツを再生したと きのリンク指定に記述されていた戻り URLの情報である遷移条件情報を参照し (S40 6)、再生履歴蓄積部 105に早送り、または、停止した履歴が存在するかどうかを判定 する(S407)。

[0047] そして、戻り位置決定部 106は、早送り、または、停止の履歴が存在する場合には( S407で Yes)、リンク指定記述で 2つ目の #の後に記述されている URL2を戻り位置 としてマルチメディアブラウザ 102に通知する(S408)。一方、早送り、または、停止 の履歴が存在しない場合(S407で No)、リンク指定記述で 1つ目の #の後に記述さ れている URL1を戻り位置としてマルチメディアブラウザ 102に通知する(S409)。

[0048] 次に、マルチメディアブラウザ 102は戻り位置決定部 106から受信した戻り位置で 指定される URLのコンテンツを表示した後に(S410)、 S300へ遷移する処理を繰り 返すこととなる。尚、コンテンツは URLで指定する以外に、蓄積されたリソース(BML 文書等)の位置等を直接指定しても構わなレ、。

[0049] また、戻り URLとして、マルチメディアコンテンツ表示画面ではなくストリームメディア コンテンツ再生開始する指定を行うことも可能である。その場合、 S410の処理終了 後に S300へ遷移するのではなぐ戻り URLがクリックされたものとして、 S302へ遷 移する。

[0050] また、 URL1と URL2との指定は、本実施の形態の説明においては早送り又は停 止が存在するか否かで区別を行ったが、これに限定されるものではなぐ他の再生状 態の変更等を行った場合においても適用できる。

[0051] 図 5は、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置における画面表示の遷移の一 例を示す参考図である。

[0052] 最初に、ユーザがコンテンツの再生を行う場合には、画面にはマルチメディアブラウ ザ画面に動画コンテンツのリンク先が記述されたマルチメディアコンテンツが表示さ れる(図 5 (a) )。このマルチメディアコンテンツの画面には例えばコンテンツ一覧が表 示されている。

[0053] 次に、ユーザがマウス等を用いて再生希望するコンテンツを選択すると、メディアプ レーャ等のストリームメディアコンテンツ再生専用のソフトウェアが起動して実際のコン テンッの再生が行われる(図 5 (b) )。この際に、ユーザはリモコン等の再生状態変更 指示部 104を介して行った一時停止処理や早送り処理が再生履歴として再生履歴 蓄積部 105に記録される。

[0054] そして、ユーザが再生を終了した場合において、戻り位置決定部 106は再生履歴

蓄積部 105に記録されている再生履歴と、サーバ側から取得する遷移条件情報を参 照して、例えば 5分から 10分において再生される CMの再生が行われたか否かを判 定して、 CM再生が行われてレ、る場合にはマルチメディアコンテンツとして「続きコン テンッ」や「おまけコンテンツ」の一覧表示を行レ、(図 5 (c) )、 CM再生が行われてい ない場合においては、再度「元のコンテンツ」や「他のコンテンツ」の選択表示を行う( 図 5 (d) )。

[0055] このように、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置においては、ユーザのストリ ームメディアコンテンツの再生状態に応じて戻り先コンテンツを変化させることが可能 となる。

[0056] 図 6は、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置 100の戻り位置決定部 106にお いて決定された戻り位置に従って画面表示されるマルチメディアコンテンツの参考図 を示す。

[0057] 図 6 (a)及び図 6 (b)は、再生状態が保たれて終了した場合の戻り位置画面の参考 図であり、図 6 (a)の表示画面には「次のコンテンツ」、「おまけのコンテンツ」、「ディレ クターズカット版」等のコンテンツが表示され、図 6 (b)の課金処理画面においては、 CM視聴を行ったために課金処理を半額とするための課金処理の遷移先が表示さ れる。

[0058] 図 6 (c)及び図 6 (d)は、早送りが行われて再生状態が終了した場合の参考画面で あり、図 6 (c)の表示画面には「元のコンテンツ」が表示され、図 6 (d)の課金処理画面 においては、 CM再生が早送りされたために通常課金を行う画面の表示が行われる

[0059] 尚、他のマルチメディアコンテンツ画面の表示例としては、例えば戻り位置決定部 1 06が再生履歴を参照して Aチーム対 Bチーム戦で Aチームの攻撃場面を主に再生 していると判断する場合には、再生終了後の戻り位置として Aチームグッズ販売のた めのページや、グッズ購入のためのクーポン券を提供するホームページ等に遷移す ることち考免得る。

[0060] 以上説明したように、本実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置 100においては、 マルチメディアコンテンツからリンク先を選択して動画等のストリームメディアコンテン ッを再生した際に、ストリームメディアコンテンツを、最初から最後まで全て視聴した場 合と、途中を早送りや停止等したりした場合等、再生状態の変更に合わせて、次に表 示するマルチメディアコンテンツを変更することが可能となる。このため、コンテンツ提 供者側は、より宣伝効果を高めたコンテンツ配信を行うことが可能となる。

[0061] なお、本実施の形態 1では、戻り位置決定部 106が再生履歴蓄積部 105に蓄積さ れている再生履歴と遷移条件情報とに基づいて戻り位置を決定してからマルチメディ ァブラウザ 102へ通知している力戻り位置決定部 106でなくマルチメディアブラウザ 102が再生履歴蓄積部 105に蓄積されている再生履歴と戻り URLとに基づいて戻り 位置を決定しても良い。また、再生履歴蓄積部 105を具備せずに、マルチメディアブ ラウザ 102が再生情報を直接受信して蓄積する構成でも良い。

[0062] (実施の形態 2)

以下、本発明に係るコンテンツ再生装置 100の第二の実施の形態について図面を 参照して説明を行う。尚、本実施の形態 2に係るコンテンツ再生装置 100は、戻り位 置決定部において、動画等のコンテンツの再生状態の変更に応じて、多様な戻り位 置が指定されてレヽることを特徴とする。

[0063] 図 7は、本実施の形態 2に係るコンテンツ再生装置において、マルチメディアコンテ ンッからストリームメディアコンテンツの再生を行う場合の遷移条件情報の記述例であ る。この記述例では、図 2に示した記述例と同様、リンク先であるストリームメディアコン テンッの URLに続けて" # "で区切って戻り URLが記述されている。ただし、戻り UR Lの後に、戻り条件が" $ "で区切って記述されている点と、戻り URLの数を 3種類以 上記述できる点で上述した実施の形態 1における遷移条件情報と異なる。

[0064] そして、図 7 (a)において、戻り条件として再生状態に「STOP」が含まれている場合 においては、戻り位置 URLとして URL1が指定され、戻り条件として「5分から 10分 における早送り処理」が含まれている場合には戻り位置 URLとして URL2が指定され 、戻り条件として「30分以降に早送り」が含まれている場合には戻り位置 URLとして URL3が指定されている。

[0065] 図 7 (b)は、リンク指定をテーブル表 702で行う場合における遷移条件情報のテー ブル表示例を示し、マルチメディアコンテンツ記述において図 7 (a)と同様に 3種類以 上の戻り URLと戻り条件との関係が記述されている。

[0066] 図 8は、戻り位置決定部 106において戻り位置の決定を行うための戻り条件の記述 例を示す参考図である。なお、図 8では戻り条件の記述例を表すために正規表現を 使用している。図 8に示すように、戻り条件は" COMMAND TERM DURATIO N"で表され、前記繰り返し単位のうち「COMMAND」は出現が必須だが、「TERM 」と「DURATI〇N」は記述されてレ、なくても良レ、。

[0067] そして、前記記述のうち「C〇MMAND」は再生状態変更のコマンドを表し、それぞ れ ST〇P、 FF、: REW、 PAUSE等のいずれかを表し、「STOP」は再生を停止、「FF 」は早送り、「REW」は巻き戻し、「PAUSE」は一時停止をしたことを意味する。また、 「COMMAND」の直前に"! "を記述することで対象のコマンドが実行されなかった 場合の条件を表すものとする。

[0068] 「TERM」は、条件が有効となる期間を基本的に、何時何分何秒から何時何分何 秒の間という形で表す。例えば、「00 : 05 : 00— 00 : 10 : 00」であれば、ストリームメデ ィァコンテンツの開始地点から 5分目から 10分目の間に、「COMMAND」で示され る操作がなされた場合に、該当する条件が有効となる。

[0069] また、「TERM」においては再生コンテンツの何時何分何秒以前、何時何分何秒以 降、という記述も可能である。その場合、 "一"の後ろ、または、前の時刻を省略するこ とで表現可能であり、例えば、「一 00 : 10 : 00」はストリームメディアコンテンツの開始 地点と開始地点から 10分目の位置の間を表し、「00 : 30 : 00—」はストリームメディア コンテンツの開始地点から 30分目の位置から最後までを表している。

[0070] 「DURATION」は、対象のコマンドをどのくらいの期間実行していたかを表し、秒 単位での整数値が記述される。例えば、「FF 100-」という記述の場合、早送りを 10 0秒間以上行った場合に条件が有効になることを表す。

[0071] なお、本実施の形態 2では、「TERM」「DURATI〇N」で表現できる最小単位を 秒単位としている力ミリ秒などの秒よりも小さい単位まで記述できるようにしても良い ことは言うまでもない。

[0072] また、図 7は、前記記述方法に従って記述された、ストリームメディアコンテンツへの リンク指定 701を含む。リンク先として最初にストリームメディアコンテンツの URLが記

述されており、次に" # "を区切りとして戻り URL1が記述されている。戻り URL1へ遷 移する条件として" $ "を区切りとして STOPが記述されており、ユーザがストリームメ ディアコンテンツの再生を途中で停止した場合には、次に戻り URL1を再生すること が分かる。

[0073] 次に、 " # "を区切りとして戻り URL2が条件とともに記述されている。条件は「! FF

00 : 05 : 00-00: 10: 00」であるため、 5分目から 10分目までの間に早送りがなされ なかった場合にこの条件が真となる。戻り URL3の条件は「FF 30—」であるため、ス トリームメディアコンテンツの開始位置力 30秒間以上早送りをした場合に真となる。

[0074] 本実施の形態 2では、戻り位置決定部 106における戻り位置の判定は、リンク指定 に記述されてレ、る戻り URLを始めから順に見て、最初に条件に合致した URLへ遷 移するものとするが、条件に合致する URLが複数ある場合、前記条件に合致する U RLをユーザ提示して選択させるようにしても良いし、どの戻り URLの条件にも合致し なかった場合に遷移する URLをデフォルトで決めておいたり、ストリームメディアコン テンッへ遷移する前に提示していたコンテンツを再生することとしたりしても良い。

[0075] 図 9は、再生履歴蓄積部 105に蓄積する再生履歴データ 900の一例を表す参考 図である。

[0076] 本図に示すように、ユーザがストリームメディアコンテンツの再生を開始してからの 再生履歴が示され、再生開始後、 5分目の時点から 7分目の時点(902)と、 35分目 の時点力 40分 30秒目の時点(903)の 2回で早送りをし、 40分 30秒目の時点(90 4)ですぐに 40分目の時点まで巻き戻しをし、 45分目の時点(905)で一時停止をし ていることが分かる。

[0077] なお、再生履歴にはストリームメディアコンテンツの再生を開始したことを表す STA RT (901)が最初に必ず記録されるものとする。 STARTに関しては、ストリームメディ ァコンテンツの再生開始を表しているだけのため、操作タイミングは特に記録しなレ、。

[0078] 実施の形態 1では戻り位置決定部 106で戻り位置が決定する際に、図 4に示したよ うに、ストリームメディアコンテンツ再生中に停止か早送りをしたかどうかで戻り位置を 決定していたが、本実施の形態 2に係る戻り位置決定部 106は、戻り URLごとに条 件が設定されているため、条件に合致するかどうかを判断する処理が加わる点で、上

記実施の形態 1に係るコンテンツ再生装置と異なる。

[0079] 図 10は、本実施の形態 2で戻り位置決定部 106が戻り位置 URLを決定する際の 処理手順を示すフローチャートである。

[0080] 最初に、ストリームメディアコンテンツの再生が終了し、戻り位置決定処理が開始す ると、戻り位置決定部 106は、ストリームメディアコンテンツへ遷移してきた元のリンク 指示に記述されていた最初の戻り URLを判定対象 URLに設定し、戻り URLの後の " $ "に続けて記載されている条件を判定条件とし(S 1000)、 S1001へ遷移する。

[0081] そして、戻り位置決定部 106は、再生履歴蓄積部 105に蓄積されている再生履歴 の最初の操作を判定対象操作とする(S 1001)。

[0082] 次に、判定条件のコマンドが"! " (対象のコマンドが実行されなかった場合の条件) で始まるかどうかを判断する(S1002)。

[0083] そして、戻り位置決定部 106は、再生履歴の 1番目の判定条件のコマンドが「!」で 始まらない場合においては(S1002で No)、判定対象操作が判定条件を満たすかど うかを判断する(S1003)。また、条件を満たす場合には(S1003で Yes)、 S1011へ 遷移し、その時点の判定対象 URLを戻り位置と決定して処理を終了する。

[0084] また、戻り位置決定部 106は、条件を満たさない場合(S 1003で No)、再生履歴の 全操作を判定対象操作として検査したかどうかを判断する(S1004)。

[0085] そして、全操作を検査していない場合においては(S1004で No)、再生履歴から、 その時点の判定対象操作の次の操作を判定対象操作として設定し (S1005)、 S10 03へ遷移する。一方、 S1004において、その時点での判定条件下で、全ての操作 を判定対象操作として検査済みであると判断した場合(S1004で Yes)、戻り位置決 定部 106は、リンク指定に記述されている全ての戻り URLについて検査したかどうか を判断し(S1009)、 S1009で Yesの場合においては、デフォルトの戻り URLを戻り 位置に設定し、処理を終了する(S1012)。

[0086] また、全戻り URLを検査していないと判断された場合には(S1009で No)、その時 点の判定対象 URLの次に記述されている戻り URLを新たに判定対象 URLと設定し 、前記新たに設定した判定対象 URLの条件を判定条件と設定し (S1010)、 S1001 へ遷移する。

[0087] 一方、戻り位置決定部 106は、判定条件のコマンドが"! "で始まる場合には(S10

02で Yes)、判定対象操作が判定条件を満たすかどうかを判断する(S1006)。

[0088] そして、判定対象操作が判定条件を満たす場合においては(S1006で Yes)、再 生履歴に記録されている全操作を検查済みか否力 ^判断し (S1007)、全操作を検 查した場合には(S1007で Yes)、判定対象 URLを戻り位置として(S1011)、戻り位 置決定処理を終了する。

[0089] 一方、全操作を検査していない場合においては(S1007で No)、再生履歴に記録 されている操作のうち、その時点の判定対象操作の次の操作を新たに判定対象操作 に設定して(S1008)、 S1006へ遷移する。

[0090] 以下に、具体例として、図 7に示すリンク指定を選択し、図 9の再生履歴に示す操作 を実行した後、ストリームメディアコンテンツの再生が終了した場合の、戻り位置の決 定処理を示す。

[0091] ストリームメディアコンテンツ再生終了後、戻り位置決定部 106は S1000にて最初 の戻り URLである戻り URL1を判定対象 URLとし、その条件である" STOP"を判定 条件とする。

[0092] 次に、 S1001に遷移して、再生履歴の最初の操作である START操作を判定対象 操作とする。 S1002での半 IJ定は noとなり、 S1003へ遷移する。判定条件は STOPで あるため S1004へ遷移し、この時点では全操作を検査していないため S1005で判 定対象操作を FF (5分 - 7分)に設定し S 1003へ遷移する。

[0093] 判定対象操作 FF (5分- 7分)も判定条件を満たしていないため、 S1004へ遷移し 、この時点でも全操作を検査していないため S1005へ遷移する。

[0094] 同様の処理を再生履歴 7で示す全操作に対して実施しても、判定条件に合致する 操作力無レヽため、 S1004で yesと半 IJ断され S1009へ遷移する。

[0095] S1009では、全ての戻り URLを検査したかどうかを判断し、この時点ではまだ検查 していない戻り URLが存在するため、 S1010へ遷移し、次の戻り URLである戻り UR L2を判定対象 URL、その条件である"! FF 00: 05: 00—00: 10: 00"を判定条件 とする。前記判定条件は、 5分目から 10分目の間で早送りをするという操作以外の場 合に満たされるものである。その後、 S1001へ遷移する。

[0096] SI 001では、再び再生履歴の最初の操作である STARTを判定対象操作とし、 S1 002で yesと判断されるため S1006へ遷移する。

[0097] 判定対象操作は STARTで、判定条件を満たしているため S1007へ遷移する。 S1 007では、再生履歴にまだ検査していない操作が残っているため noと判断し、 S100 8にて次の操作である FF (5分一 7分)を判定対象操作とし、 S 1006へ遷移する。

[0098] S 1006において、判定対象操作が判定条件を満たさないため、 S 1009へ遷移す る。この時点では、まだ検査していない戻り URLが存在するため、 S1009におレ、て n oと半 IJ断し S1010で、次の戻り URLである戻り URL3を判定対象 URLとし、その条件 である" FF 30 -"が判定条件とし、 S1001へ遷移する。前記判定条件は、 30秒間 以上の早送りをした場合に真となる。

[0099] S1001で、前回と同様に再生履歴の最初の操作を判定対象操作とし、 S1002で n oと半 IJ断し S1003へ遷移する。 S1004、 S1005と処理を行レ、、判定対象操作が" FF (5分一 7分)"になり、 S1003で yesの半 IJ断となり、 S1011へ遷移する。 S1011で、そ の時点の判定対象 URLである戻り URL3を戻り位置として、戻り位置決定処理を終 了する。尚、 "FF 30-"のように、 30秒間以上早送りした場合というような条件は、 1 回の早送り操作が 30秒以上となる場合に加えて、ストリームメディアコンテンツを再生 している間の早送りの合計秒数が 30秒間以上になった場合に該当するようにしても 良い。

[0100] 以上の説明のように、本実施の形態 2に係るコンテンツ再生装置においては、マル チメディアコンテンツからストリームメディアコンテンツを再生した際に、ストリームメディ ァコンテンツの多様な再生状況に応じて、戻り位置決定部 106は、戻り URLごとに条 件が設定されているため、条件に合致するかどうかを判断する処理を行うことができ るために、次にマルチメディアコンテンツとして表示する戻り位置をより多様に変化さ せること力 S可肯となる。

[0101] なお、本実施の形態 2では、戻り位置決定部 106は、再生履歴蓄積部 105に蓄積 されている再生履歴と戻り URLが記述された遷移条件情報とに基づいて戻り位置を 決定してからマルチメディアブラウザ 102へ通知している力マルチメディアブラウザ 102が再生履歴蓄積部 105に蓄積されている再生履歴と戻り URLを元に戻り位置を

決定しても良い。更に、再生履歴蓄積部 105を具備せずに、マルチメディアブラウザ 102が再生情報を直接受信し蓄積しても良い。

[0102] また、本実施の形態 2では、リンク指定 501で戻り URLを区切るために" # "という記 号を、戻り条件との区切りに" $ "という記号を、それぞれ使用しているが、別の記号を 使用したり、記号を使用することなぐテーブルで持つなどの別の方法で遷移先 URL と戻り URLを区別して、戻り URLや戻り条件を指定したりしても良いことは言うまでも ない。

[0103] さらに、図 8に示す戻り条件として ANDまたは〇Rで区切った" COMMAND TE RM DURATION"を複数並べても良レ、。この際に、括弧を利用して条件の順序を 明確にすることも可能とする。この場合、戻り位置決定処理の際に、対象戻り URLへ 戻る条件は ANDや〇Rで区切られた各条件を、 AND, ORを用いた論理式の結果と なる。

[0104] (実施の形態 3)

次に、本発明に係るコンテンツ再生装置の第 3の実施の形態について図面を参照 しながら説明する。本実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置のストリームメディア再 生部 103は再生状態変更指示を受信すると、その操作情報を再生履歴蓄積部に通 知することなぐその操作情報を戻り位置決定部に通知する。

[0105] 図 11は、本実施の形態 3に係るコンテンツ再生システムの構成及びコンテンツ再生 装置 1101の機能構成を表す図である。尚、本実施の形態 3のコンテンツ再生装置 1 101の構成は、上述した実施の形態 1及び実施の形態 2と比較して、再生履歴蓄積 部を具備しなくとも良い点において異なる。尚、上述した各実施の形態と同じ構成要 素に付いては同じ番号を付し、その詳細な説明を省略する。

[0106] また、戻り位置決定部 1106では、操作の履歴を蓄積して最後に戻り位置を決定す るのではなぐストリームメディア再生部 1103から再生状態変更の操作情報を受信 するごとに状態を変化させて、ストリームメディアコンテンツの再生終了時に、戻り位 置を決定し、マルチメディアブラウザ 102に伝える。

[0107] 以下に、戻り位置決定部 1106が操作情報を受信した時の状態変化と、戻り位置決 定の処理について説明する。

[0108] 図 12は、本実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置 1101において、ストリームメデ ィァコンテンツの再生を開始してから終了するまでの、戻り位置決定部 1106の処理 手順を示すフローチャートである。

[0109] 最初に、戻り位置決定部 1106は、ストリームメディアコンテンツの再生が開始すると 、該当コンテンツへ遷移した際の戻り URL全てを検查対象 URLとし、検查対象 URL のうち戻り条件が"! "で始まる URLを戻り位置候補 URLとする(S1200)。尚、例え ば"! "で始まる条件が複数存在する場合においては、何らかの基準 (先に記述され ているもの等)に従って選択する。また、戻り位置候補 URLも検查対象 URLに含ま れるものとする。

[0110] 次に、再生終了通知を受信していない場合には(S1201で No)、戻り位置決定部 1106は、ストリームメディア再生部 1103から再生状態変更通知を受信した力、を判断 する(S 1202)。再生状態変更通知を受信していなかった場合(S1202で No)、 S12 01へ遷移する。

[0111] そして、再生状態変更通知を受信していた場合には(S 1202で Yes)、戻り位置決 定部 1106は、全検査対象 URLを対象として S1203から S1208の処理を実施する。

[0112] 最初に、戻り位置決定部 1106は、対象とする URLの戻り条件が"! "で始まるかど う力を半 IJ断し(S1203)、「!」で始まる場合におレヽては(S1203で Yes)、 S1207へ 遷移し、「!」で始まらない場合においては(S1203で No)、 S1202で受信した操作 と対象 URLの戻り条件を比較し(S1204)、操作が戻り条件に合致する場合(S120 4で Yes)、対象 URLよりも後に書かれている戻り URLを検査対象 URL力外し(SI 205)、対象 URLを戻り候補 URLに設定する(SI 206)。そして、操作が戻り条件に 合致しなレ、場合には(S 1204で no)、次の戻り URLを対象 URLとして S 1203力、らの ループ処理を行う。次の戻り URLが無い場合、 S1201へ遷移する。

[0113] 対象 URLの戻り条件が「!」で始まる場合においては(S 1203で Yes)、受信した 操作が戻り条件の"! "を除いた条件に合致するかどうかを判断する(S1207)。そし て、受信した操作が「!」をはずした戻り条件に合致する場合においては(S1207で Yes)、対象 URLを検查対象 URL力、ら外す(S1208)。 SI 208以降の処理や SI 20 7で noだった場合の処理は、 S 1206以降の処理と同様となる。

[0114] 一方、戻り位置決定部 1106は、再生終了通知を受信している場合においては(S1 201で Yes)、戻り位置候補 URLが存在するか否かを判定して(S1209)、存在する 場合には戻り位置候補 URLのうち、最も前に記述されている URLを踊り位置とし(S 1210)、また、戻り位置候 URLが存在しない場合においては(S1209で No)、デフ オルト URLを戻り位置とし(S1211)、ストリームメディアコンテンツの再生を終了する

[0115] 以下に、具体例として上述した図 7に示すリンク指示を選択してストリームメディアコ ンテンッを図 9に示す操作で実行した場合の処理手順を示す。

[0116] 図 7のリンク指定力ストリームメディアコンテンツの再生を開始すると、戻り位置決 定部 1106は、 S1200にて全戻り URLを検查対象とし、戻り条件が"! "で始まる UR Lを戻り位置候補 URLとする。図 7で示すリンク指定 501の場合、検查対象 URLは、 戻り URL1、戻り URL2、戻り URL3、 · · ·となる。

[0117] ストリームメディアコンテンツの再生を図 9に示す操作で再生した場合、最初に 5分 目力 7分目を早送りした旨が通知される(S1202で yes)。検査対象 URL毎のルー プ処理に遷移し、最初の URLの戻り条件は STOPであるため S1203は noとなり、 S 1204へ遷移する。操作は FFであるのに対して、戻り条件は STOPであるため、 S12 04の判断は noとなり次の検査対象 URLである戻り URL2を対象として、 S1203へ 遷移する。

[0118] 戻り URL2の戻り条件は、! FF (5分目一 10分目)であるため、 S1203の判断は y esとなり S1207へ遷移する。操作が FF (5分目一 7分目)で条件が FF (5分目一 10 分目)であり、条件が合致するため S 1207の判断は yesとなり、 S 1208へ遷移する。

[0119] S 1208では、対象 URLである戻り URL2を検查対象 URLから外す。また、検查対 象 URLから外される際に戻り URL2は、戻り候補 URL力も外される。

[0120] 次に、戻り URLの次の検查対象 URLである戻り URL3を対象 URLとして S1203 へ遷移する。戻り URL3に関しては、 S1203で noとなり、 S1204で yesとなるため、 S 1205で戻り URL3よりも後に記述されている戻り URLを検查対象 URL力、ら外し、 S1 206で戻り URL3を戻り位置候補 URLに設定する。

[0121] この時点で、検查対象 URLを全て調べ終えたため、再び S1201へ遷移する。同様

にして、図 9で示す 903、 904、 905の各操作に対して、戻り URL1と戻り URL3に対 して、 S1203力ら S1208の処理を実行し S1201へ遷移する。

[0122] ストリームメディアコンテンツの再生が終了すると、 S1201で yesとなり、 S1209へ遷 移する。 S1209におレ、ては、戻り URL3が戻り候補 URLであるため、 S1210へ遷移 し、戻り URL3を戻り位置と決定する。

[0123] 図 13は、本実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置 1101における再生状態の遷 移図を示している。

[0124] 図 13 (a)は、コンテンツ再生装置 1101において再生されるコンテンツの映像ストリ ームを示し、 30分から 35分までに CMが揷入されている映像ストリームである。

[0125] そして、コンテンツサーバ 101からマルチメディアブラウザ 102を介して取得する遷 移条件情報には、コンテンツの開始時点より全ての再生を行った場合においては「U RL1」へ遷移し、途中で STOPの処理を行った場合には「URL3」に遷移し、 30分力 ら 35分において早送り処理を行った場合で且つその後全ての再生を行った場合に おいては「URL2」に遷移し、その後 STOP処理を行った場合においては「URL3」 に遷移することが記述されてレ、る。

[0126] 図 13 (b)に示すように、戻り位置決定部 1106は、 S1 (1302)においてストリームメ ディアコンテンツの再生が開始されると、再生状態を取得して、全て再生された場合 におレ、ては URL1に遷移(1303)して、再生途中に STOPの処理が行われた場合 におレ、ては URL3に遷移(1304)して、 30分力ら 35分にぉレヽて早送り処理が行われ た場合においては S1 (1305)に遷移して、その後において STOPの処理が行われ た場合には URL3に遷移(1304)して、その後全ての再生が行われた場合において は URL2に遷移(1306)することとなる。

[0127] 以上説明したように、本実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置においては、マル チメディアコンテンツからストリームメディアコンテンツを再生した際に、ストリームメディ ァコンテンツの再生状況に応じて次に再生するコンテンツを変化させることが可能と なる。

[0128] なお、本実施の形態 3に係るコンテンツ再生装置 1101においては、上記実施の形 態 2と同様、ストリームメディアコンテンツへのリンク指示を記述する際の、戻り URLや 戻り条件の標記形式を変えたり、戻り条件を論理式で記述したり、戻り位置を戻り位 置決定部が決定するのではなくマルチメディアブラウザで決定したりしても良い。

[0129] また、本実施の形態 3において、戻り位置を決定するための状態をストリームメディ ァ再生部 1103が再生状態変更指示を受信するごとに実行して、ストリームメディア再 生部 1103が戻り位置を決定して、マルチメディアブラウザ 102に通知しても良い。

[0130] また、上述した各実施の形態の説明で用いた遷移条件テーブルは、サーバ装置で 作成してコンテンツ再生装置に直接送信してもよいし、サーバ装置で作成された後、 一旦、別の装置に送信してからこの別の装置からコンテンツ再生装置に送信してもよ レ、。

産業上の利用可能性

[0131] 本発明のコンテンツ再生装置は、ブロードバンドインターネットを利用したウェブべ ージ等のマルチメディアコンテンツ力動画等のストリームメディアコンテンツの再生 を行う PC等として有用であり、また、インターネットに限らず、イントラネットや家庭内 L AN等、ハードディスクや DVD等の記録媒体からマルチメディアコンテンツやストリー ムメディアコンテンツを再生するコンテンツ再生装置として適用できる。