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1. (WO2001021578) DERIVES D'O-ANISAMIDE
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曰月 糸田 β

0 -ァニスァミド誘導体

技術分野

本発明は、 核内受容体であるペルォキシゾーム増殖薬活性化受容 体(PPAR)特にヒ ト PPAR作動薬としてこれらの関与する高脂血症や 糖尿病等の代謝性疾患の予防及び/又は治療に有効な 0-ァニスアミ ド誘導体とその付加塩及びこれらの製造方法並びにこれらの化合物 を含有する医薬品組成物に関する。

背景技術

ペルォキシゾーム増殖薬活性化受容体 (PPAR) はステロイド受容 体、 レチノィド受容体ゃサイクロイド受容体等と同様に核内受容体 スーパ一フア ミリーに属するリガンド依存性の転写因子であり、こ れまでに組織分布を異にする三つのァイ ソフォーム (ひ型、 β (又 は 5 )型、ァ型)がヒトをはじめ種々の動物種で同定されている(尸 0 Natl, Acad, ^CJ., 1992, 89> 4653) 。この内 PPARひは脂肪酸の異 化能の高い肝臓や腎臓に分布しており、 特に肝臓において高発現が 認められ (Endocrinology, 1995, 137, 354) 、脂肪酸の代謝や細 胞内輸送に関連する遺伝子 (例えばァシル CoA合成酵素、脂肪酸結 合タンパク質ゃリポタンパク リパーゼ) 及びコレステロールや中性 脂質の代謝に関連するァポリポタンパク (AI、 All, CIII) 遺伝子の 発現を正や負に制御している。 また PPARァは脂肪細胞に高発現して いて脂肪細胞の分化に関与している ( Lipid. Res., 1996, 37, 907) 等 PPARの各アイソフアームは特定の臓器や組織において特異 的な機能を果たしている。

更に、 PPARひのノックァゥトマウスは加齢に伴い高中性脂肪血症 を呈し、 白色脂肪細胞の増加を主とした肥満になることが報告され てお り( Biol. Chem., 1998, 273, 29577) 、 PPARひの活性化 と血中脂質 (コレステロール及び中性脂質)低下作用との関連が強 く示唆されている。 同様に血糖低下作用、高インスリン血症改善作 用を示すチアゾリ ジン- 2,4-ジオン誘導体であるトログリタゾン、ピ ォグリタゾン及び口ジグリタゾンは、 主要な細胞内標的タンパク質 が PPARァであり、 PPARァの転写活性化を増大させることが判明し ており { Endocrinology. Λ >Ί AW , Ce7 ·, 1995, , 803 及び 813) PPARァの活性化と血糖低下作用との関連が強く示唆されてい る o

このような PPAR という転写因子の機能を考慮するとヒ ト PPARを 活性化する化合物は、 血中脂質 (コレステロール及び中性脂肪)低 下作用及び/又は血糖低下作用を目的と した医薬用途が期待できる。

PPARひのリガン ドとして PPARひに対する親和性を有する化合物と しては、エイコサノィド、特に 8-ヒドロキシエイコサテトロェン酸 (8-HETE) 及び 8-ヒドロキシエイコサペン夕ェン酸(8- HEPE) が報 告されている (尸 0 Natl. Acad. , 1997, 945312) 。

しかしこれら内因性の不飽和脂肪酸誘導体は、 不安定で医薬とし て供するこ とは困難であるとともに本発明化合物とは構造を異にす るものである。 また PPARa作動作用を有する化合物と しては、 W0-97/2504 号及び W0-97/36579 号等が報告されているが、何れも 本発明化合物とは構造を異にするとともに、 作動作用効果も決して 満足のいく強さではない。 PPARァ作動作用を有する化合物としては、 特開昭 60-51189号、特開昭 61-267580号及び特開平 1-131169号等 一連のチアゾリ ジン- 2,4-ジオン誘導体が知られている。しかし、何 れも本発明化合物とは構造を異にするものである。

高脂血症や糖尿病は、 現代が抱える主要疾患であるとともにこれ らが危険因子とな り動脈硬化性疾患、特に冠動脈硬化症に繋がるこ とが指摘されている。 従って、これらの治療又は予防という観点か ら、新しい作用に基づく有効で安全性の高い代謝性疾患治療薬の開 発が強く望まれている。

発明の開示

本発明者らは、 ヒト PPARの脂質代謝や脂肪細胞の分化等関する 特異的な役割に着目 し、代謝性疾患治療薬として有効性及び安全性 の高い新規構造を有する薬物の創製を目的と して鋭意研究を重ねた 結果、下記一般式 ( 1 ) で表される 0 -ァニスアミド誘導体が優れた ヒ ト PPAR作動作用を有し代謝性疾患治療薬として有用であることを 見出し、 本発明を完成した。

即ち本発明は、 一般式( 1 )


[式中、 Rはカルボキシ基、 カルボキシメチル基、 CH2CHXC0Y (ここ で Xはメルカプト基又は S ( 0 ) nMe ( η=0 , 1 又は 2 )を、 Yはァミノ基 又は水酸基を表す) を表す] で表される 0 -ァニスァミド誘導体及び その薬剤上許容される塩並びにその水和物である。

本発明における一般式 ( 1 ) で表される化合物の薬剤上許容され る塩は慣用のものであって、 金属塩例えばアル力 リ金属塩 (ナトリ ゥム塩、 カリウム塩等)、アルカリ土類金属(カルシウム塩、マグ ネシゥム塩等) 、アルミニウム塩があげられる。

また、本発明における一般式 ( 1 ) の中 Rが CH2CHXC0Yである化

合物には不斉炭素に基づく光学活性体が含まれ、更に Xが SOMe基で ある場合はその立体に基づく立体異性体が含まれるが、 これらの異 性体及び混合物は全て本発明の範囲内に含まれるものとする。

本発明によれば上記一般式 ( 1 ) である化合物は、以下の図に示 した方法によ り製造することができる。


R1=CH0. CHfCN

(1-a) (1-b)

酸化又は加水分解 R2=000H. CH.COOH


NaSMe NaSMe

又 tt SAc


即ち、一般式(1 - a ) で表される化合物は、上図に示した工程で常 法に従いカルボキシル基をそのまま、 又は反応性の誘導体に変換し て縮合することによ り製造することができる。

カルボキシル基のまま反応を行う場合には、 塩化メチレン、 クロ 口ホルム、 ジォキサン、 N,N -ジメチルホルムアミド等の不活性溶媒 中縮合剤の存在下及び塩基の存在下又は非存在下で更には添加剤の 存在下又は非存在下実施することができる。 縮合剤と しては、例え ばジシクロへキシルカルボジィ ミ ド、 1 - [ 3 - (ジメチルァミノ)プロピ ル] - 3-ェチルカルボジィミド塩酸塩、シァノリン酸ジェチル、ジフエ ニルリ ン酸アジド、カルボニルジイミダゾ一ル等があげられる。塩 基と しては、例えば水酸化ナトリウム等のアル力リ金属水酸化物、 炭酸カ リウム等のアルカリ金属炭酸塩、又はピリジン、トリェチル ァミ ン等の有機塩基があげられる。添加剤としては、 N-ヒドロキシ ベンゾ トリアゾール、 N-ヒドロキシスクシンィミドゃ 3, 4-ジヒドロ -3-ヒド口キシ- 4-ォキソ - 1, 2, 3-ベンゾトリアジン等があげられる。

反応性誘導体を用いた場合には、 塩化メチレン、 クロ口ホルム、 ジォキサン、 N,N -ジメチルホルムアミド等の不活性溶媒中、塩基と しては、 例えば水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸 カ リウム等のアルカリ金属炭酸塩、又はピリジン、トリェチルアミ ン等の有機塩基の存在下又は非存在下実施するこ とができる。 カル ボキシル基の反応性誘導体としては、 酸塩化物、 酸臭化物、酸無水 物、カルボニルイミダゾール等があげられる。 反応温度としては、 - 20 °C〜100 °C、好ましくは 0 °C〜室温で実施することができる。

一般式(1 -b )で表される化合物は、通常の酸化剤を用いた酸化後、 必要ならば加水分解するこ とによ り製造できる。 即ち、 R 1 がホ ルミル基の場合は、 通常の酸化剤例えば酸化クロム、 過マンガン酸 力リゥム、酸化銀、過酸化物を用いてできるが、クロム酸使用の Jone s

試薬による酸化が好ま しい。反応温度は、氷冷下〜室温が好ましい。 R 1 がシァノメチル基の場合は、過酸化物、酸、塩基を用いて行う ことができるが、 酸濃硫酸、濃塩酸等の酸もしくは過酸化水素等を 用い力ルバモイルメチル基に変換後水酸化ナ トリゥムまたは水酸化 力 リゥム等の塩基を用い加水分解することが好ましい。反応温度は、 50°C〜溶媒還流温度、 反応溶媒としては、アルコール一水系 (メタ ノール、 エタノール等)により実施することができる。

一般式(1 -d)の中 X 2がメチルチオ基である化合物及び(1 -e )で表 される化合物は、一般式(1 - a )で表される化合物の中 R 1 が二ト口基 である化合物を有機溶媒、 例えばエタノール、 酢酸ェチル、 N,N-ジ メチルホルムアミ ド等中、室温〜加熱下、パラジウム/炭素等の触媒 存在下に常圧〜 329kPa で還元アミノ体( 1 -c )とした後メイルバイン ァリ レイシヨン ( Meerwe in Arylation )反応を亍、、更に NaSMe を作 用させることによ り製造することができる。即ち、メイルバイン ァ リレイション(Meerwe in Aryl ati on )反応は、還元して得られたァミ ノ体を有機溶媒、 例えばメタノール、エタノール等のアルコール類、 アセ トン、メチルェチルケトン等のケトン類、水及びこれらの混合 溶媒中、 塩酸、臭化水素酸等のハロゲン化水素存在下、亜硝酸ナト リゥム等の亜硝酸類によ りジァゾ化した後、アクリルアミド又はァ ク リル酸エステル(メチル、ェチル又はべンジルエステル等)の存 在下、触媒量の酸化第一銅、 塩化第一銅等の第一銅塩類を作用させ るこ とにより行うことができる。更にメチルチオ化は、 NaSMe 存在 下、有機溶媒、例えばメタノール、エタノール等のアルコール溶媒 中、加熱〜還流するこ とにより実施することができる。又エステル 体である(1 - e )は、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化力リ ゥム等の塩基又は塩酸、 硫酸等の酸の存在下、 室温〜加熱還流の温 度条件で加水分解するこ とにより相当するカルボン酸体に導く こと

ができる。 又一般式(1-d)の中 X2がァセチルチオ基の場合アミノ体 (l_c) メイルバインァリレイシヨン(Meerwein Arylation)反応を 行った後、 チォ酢酸力リウムを作用させることにより製造すること ができる。 反応は、有機溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジォキ サン等中、 室温〜 50°Cで実施することができる。

一般式(1-f) の中 X 3がメチルスルフィニル、メチルスルホニル である場合及び(1-g)で表される化合物は、それそれ相当する一般式 (1 - d)の中 X 2がメチルチオ基及び(1-e)で表されるを過酸化物を用 いて酸化し、 必要ならば加水分解することによ り製造することがで きる。 過酸化物としては、過酸化水素水、過安息香酸、過酢酸、 m -クロロ過安息香酸(mCPBA)等があげられる。 反応は、有機溶媒、例え ば塩化メチレン、 クロ口ホルム、酢酸ェチル等中、氷冷下〜室温に よ り実施することができる。又、スルホン体(n=2)は、過剰の過酸化 物を用い直接得るこ ともできるが、スルフィニル体(n=l)を得た後、 更に同様酸化することにより得ることができる。 又エステル体は、 水酸化リチウム、 水酸化ナトリゥム、水酸化力リゥム等の塩基又は 塩酸、 硫酸等の酸の存在下、室温〜加熱還流の温度条件で加水分解 することによ り相当するカルボン酸体(1- g)に導くことができる。同 様一般式(1- f) の中 X3がメルカブト基の場合は、 相当する一般式 (1 - d)の中 X 2がァセチル基である化合物を水酸化リチウム、水酸化 ナ トリウム、水酸化カリウム、アンモニア等の塩基又は塩酸、硫酸 等の酸の存在下、 氷冷下〜室温の温度条件で加水分解することによ り相当するメルカプト体に導く ことができる。

更にスルフィニル体(1-f, n二 1)に見られる立体異性体は、不斉酸化、 例えばデ一ビス(Davis)試薬 ( / iCAeiSo , 1992,1H,1428) 、 サレン錯体のような光学活性なリガン ドを用いた立体選択的な酸化 によっても得ることができる。

本発明化合物の投与形態と しては、例えば錠剤、カプセル剤、顆 粒剤、 散剤、吸入剤又はシロップ剤等による経口投与あるいは注射 も しくは座剤等による非経口投与をあげることができる。

発明を実施するための最良の形態

次に本発明を具体例によって説明するが、 れらの例によって本 発明が限定されるものではない。

(実施例 1 )

4-メ トキシ- 3- [ N -(4-トリフルォロメチルベンジル)力ルバモイル] 安息香酸


5-ホルミル- 2-メトキシ安息香酸 1 . 00g、塩化メチレン 50ml の懸 濁液に、 トリェチルァミン; L 00ml、クロ口炭酸ェチル 0.60ml を加 え、室温で 1 5分間撹拌した後、 4-トリフルォロメチルベンジルァ ミン 1 . 17gの塩化メチレン 10ml 溶液を加え、更に室温で 3時間撹拌 した。反応液を水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を減 圧留去した。 得られた残さをカラムクロマ トグラフィー(シリカゲ ル、へキサン:酢酸ェチル = 1 : 1 ) で精製後、ジェチルエーテル一 酢酸ェチル -へキサンの混合溶媒で再結晶し無色結晶と して 1 .46g の 5-ホルミル- 2-メトキシ- N- ( 4-トリフルォロメチルベンジル)ベン ズアミ ドを得た。

融点 1 16〜117°C

元素分析値 (%) C17H14F3N03

計算値 (%) C, 60.54; H, 4.18; N, 4.15

実測値 (%) C, 60.80; H, 4.09; N, 4.28

氷冷下、 5-ホルミル- 2-メトキシ -N-(4-トリフルォロメチルベンジ ル)ベンズアミ ド 500mg にアセトン 20ml、ジヨーンズ(Jones )試薬 0.5ml を加え、 2 5分間撹拌、更にジヨーンズ(Jones)試薬 0.2ml を 加え 3 5分間撹拌した。反応液に水 100ml を加え塩化メチレン(少 量のアセ トン加えた) 100mlx2抽出した。有機層を飽和食塩水 50ml で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去、得ら れた残さをカラムクロマ トグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン : メタノール = 100 : 1、次第にメタノール増量)で精製後、へキサン -アセ トンで再結晶し目的物を白色結晶と して 270mg得た。

融点 235.5〜236.5°C、質量分析値 m/z 353 (M+)

元素分析値 (%) C17H14F3N04

計算値 (%) C, 57.79; H, 3.99; N, 3.96

実測値 (%) C, 57.99; H, 3.95; N, 4.01

(実施例 2 )

4-メトキシ- 3- [N- (4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ ニル酢酸


公知の 5-シァノメチル -2-メトキシ安息香酸 2.55g にジメチルホ ルムアミ ド 50ml、 4-トリフルォロメチルベンジルアミン 2.57g、シ ァノ リン酸ジェチル 2.66g、トリェチルァミン 2.00ml を加え氷冷下 2 0分間、室温 6時間撹拌した。反応液を水に注ぎ、 酢酸ェチルで 抽出した。 有機層を水、次いで飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸 ナ トリゥムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残さをへキサン-ジェチ ルエーテルで結晶化、 濾取し無色結晶と して 4.44g の 5-シァノメ チル- 2-メトキシ -N-(4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズァミド を得た。

融点 124〜125°C

元素分析値 ( ) C18H15F3N202

計算値 (%) C, 62.07; H, 4.34; N, 8.04

実測値 (%) C, 62.03; H, 4.27; N, 7.99

5-シァノメチル- 2-メトキシ- N- (4-トリフルォ口メチルベンジル) ベンズアミ ド 484mgにエタノール 10ml、30%過酸化水素水 0.6ml、0.1 mol/l 水酸化ナトリウム 5ml を加え、 5 0 °Cで 1時間撹拌後、再度 30%過酸化水素水 0.6ml、 0.1 mol/l水酸化ナトリウム 5ml を加え 5 0 °Cで 3 0分間撹拌した。 反応液を水に注ぎ、酢酸ェチルで抽出、 有機層を飽和重曹水、 飽和食塩水で順次洗浄し、 無水硫酸ナトリウ ムで乾燥した。 溶媒を減圧留去し、得られた残さをカラムクロマ ト グラフィ一(シリカゲル、塩化メチレン:メタノール = 100: 1〜50:1) で精製し、無色結晶と して 5-力ルバモイルメチル- 2 -メトキシ- N- (4-ト リフルォロメチルベンジル)ベンズアミド 318mgを得た。

融点 192〜193°C

元素分析値 (%) C18H17F3N203

計算値 (%) C, 59.02; H, 4.68; N, 7.65

実測値 (%) C, 58.87; H, 4.56; N, 7.63

5-力ルバモイルメチル- 2-メトキシ- N- (4-トリフルォロメチルベン ジル)ベンズァミ ド 700mgにエタノール 21ml、 1 mol/l水酸化ナトリ ゥム水溶液 7ml を加え 1 8時間加熱還流した。反応液を水に注ぎ、 酢酸ェチルで洗浄、 更に水層を 2 mol/1塩酸で pH 1〜2に調製した 後、酢酸ェチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、 再度無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた 残さをジェチルエーテルで懸濁、 結晶を濾取した。 得られた結晶を 塩化メチレンで再結晶し、 無色結晶と して目的物 435mgを得た。 融点 167〜168°C

元素分析値 (%) C18H16F3N04

計算値 (%) C, 58.86; H, 4.39; N, 3.81

実測値 (%) C, 58.72; H, 4.34; N, 3.86

(実施例 3 )

5-[2-力ルバモイル -2- (メチルチオ)ェチル ]-2-メトキシ- N-(4-トリ フルォロメチルベンジル)ベンズアミ ド


2 -メトキシ- 5-二ト口安息香酸 17.2gの塩化メチレン 35ml懸濁液 にォキザリルク口 リド 35ml及びジメチルホルムァミド 1滴を加え、 室温で 1 時間撹拌した。溶媒を減圧留去し、残さにジメチルホルム アミ ド 150ml、トリェチルァミン 15ml、 4-トリフルォロメチルベン ジルァミ ン 16.9gを加え、室温で 2時間撹拌した。反応液を水に注 ぎ、酢酸ェチルで抽出した 150mlx3。有機層を水、飽和食塩水で順 次洗浄し、 無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得 られた残さをへキサン :酢酸ェチル = 3 : 1 で結晶化後、結晶を濾 取した。 淡黄色結晶として 2-メトキシ- 5-二ト口- N- (4-トリフルォ ロメチルベンジル)ベンズアミ ド 26.6gを得た。

融点 108〜109°C

元素分析値 (%) C16H13F3N204

計算値 (%) C, 54.24; H, 3.70; N, 7.91

実測値 (%) C, 54.27; H, 3.73; N, 7.98

アルゴン雰囲気下、 2-メトキシ- 5-二ト口- N- (4-トリフルォロメチ ルベンジル)ベンズアミ ド 26.6g に酢酸ェチル 270ml、 10 パラジゥ ム炭素 2.6gを加えた後、水素ガス置換し、水素ガス雰囲気下室温に て 8時間撹拌した。触媒をセライト濾過し、酢酸ェチルで良く濾取 物を洗浄後、 濾液を減圧濃縮した。得られた残さをカラムクロマ ト グラフィー (シリカゲル、酢酸ェチル)で精製し、無色結晶として 5-ァミノ -2-メトキシ- N-(4-トリフルォ口メチルべンジル)ベンズァ ミ ド 24.5gを得た。

融点 115〜117°C

元素分析値 (%) C16H15F3N202

計算値 (%) C, 59.26; H, 4.66; N, 8.64

実測値 (%) C, 58.96; H, 4.57; N, 8.68

5 -ァミノ -2-メトキシ -N-(4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズ アミ ド 2.26gのアセトン 27ml及びメタノール 11ml 溶液に氷冷下、 47%臭化水素酸溶液 5.6ml、亜硝酸ナトリウム 540mg、水 2ml を加え 1 0分間撹拌した。 反応液にァクリルアミド 3.00gを加え 3 0 ま で加熱した後、 酸化第二銅 135mgを少しずつ加え、更に 3 0 °Cで 2 時間加熱撹拌した。 溶媒を減圧留去し、 残さに 25%アンモニア水を 加え酢酸ェチルで抽出した。有機層を水、 飽和食塩水で順次洗浄し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残さ をへキサン :酢酸ェチル = 1 : 1で結晶化後、結晶を濾取した。無 色結晶と して 5- (2-ブロモ -2-力ルバモイルェチル)- 2-メトキシ- N - (4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズアミド 1.55gを得た。

融点 192〜193°C

元素分析値 (%) C19H18BrF3N203

計算値 (%) C, 49.69; H, 3.95; N, 6.10

実測値 (%) C, 49.65; H, 3.82; N, 6.11

5-(2-ブロモ - 2-力ルバモイルェチル)- 2-メトキシ- N-(4-トリフル ォロメチルベンジル)ベンズアミ ド l.OOgにエタノール 60ml、 NaSMe 200m を加え 3時間加熱還流後、一晩放置した。溶媒を減圧留去し、 残さに水を加え塩化メチレン抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄 し、無水硫酸ナ トリゥムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた 残さをカラムクロマ トグラフィー (シリカゲル、へキサン:酢酸ェ チル = 1 :6) で精製し、無色結晶として目的物 865mgを得た。

融点 152.5〜153.5°C

元素分析値 (%) C20H21F3N203S

計算値 (%) C, 56.33; H, 4.96; N, 6.57

実測値 (%) C, 56.42; H, 4.97; N, 6.55

(実施例 4 )

5 - [2-力ルバモイル -2- (メチルスルフィエル)ェチル ]_2-メトキシ-N-(4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズァミド


5-[2-力ルバモイル- 2- (メチルチオ)ェチル卜 2-メトキシ- N- (4-ト リフルォロメチルベンジル)ベンズァミ ド 639mgに塩化メチレン 70ml mCPBA 368m を氷冷下加え 3時間撹拌した。 反応液を飽和重曹水、 飽和食塩水で順次洗浄し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。溶媒を 減圧留去し、 得られた残さをカラムクロマ トグラフィー (シリカゲ ル、塩化メチレン :メタノール =50:1〜20:1) で精製し、無色結晶 として目的物 486mgを得た。

融点 170〜171°C

元素分析値 (% ) C20H21F3N204S

計算値 (%) C, 54.29; H, 4.78; N, 6.33

実測値 (%) C, 54.11; H, 4.72; N, 6.40

(実施例 5 )

5-[2-力ルバモイル -2- (メチルスルホニル)ェチル ]-2-メトキシ- N- (4- トリフルォロメチルベンジル)ベンズアミド


5 - [2-力ルバモイル- 2- (メチルスルフィエル)ェチル ]-2-メトキシ -N-(4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズァミド 274mgに塩化メチ レン 100ml、 mCPBA 155m を加え 3時間撹拌した。反応液に飽和重曹 水を加え、 不溶物を濾去した。有機層を飽和重曹水、飽和食塩水で 順次洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、 得られた残さをカラムクロマ トグラフィー (シリカゲル、塩化メチ レン :メタノール = 50:;!〜 20:1) で精製し、無色結晶として目的物 201mgを得た。

融点 219 220°C

元素分析値 (%) C20H21F3N205S

計算値 (%) C, 52.40; H, 4.62; N, 6.11

実測値 (%) C, 52.24; H, 4.52; N, 6.09

(実施例 6 )

5- (2-力ルバモイル- 2-メルカプトェチル)-2-メトキシ -N_(4-トリフ ルォロメチルベンジル)ベンズアミ ド


5- (2-ブロモ -2-力ルバモイルェチル)- 2-メトキシ -N-(4-トリフル ォロメチルベンジル)ベンズアミ ド 1.00gにアルゴン雰囲気下、テト ラヒ ドロフラン 80ml、チォ酢酸力リウム 368mgを加え 6時間室温撹 拌した。 溶媒を減圧留去し、残さに酢酸ェチルを加え水、 飽和食塩 水で順次洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去 し、得られた残さをへキサン-酢酸ェチルで結晶化、 結晶を濾取し、 淡褐色結晶と して 5-( 2-ァセチルチオ -2-力ルバモイルェチル)- 2 -メ 卜キシ- N- (4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズァミド 904mgを得 o

融点 159〜; 161°C

元素分析値 ( ) C21H21F3N204S

計算値 (%) C 55.50; H, 4.66; N, 6.16

実測値 (%) C, 55.32; H, 4.58; N, 6.18

5-( 2-ァセチルチオ- 2-力ルバモイルェチル) -2-メトキシ -N-(4 -卜 リフル才ロメチルベンジル)ベンズアミ ド 300mgにアルゴン雰囲気下 飽和アンモニアメタノール 30ml を加え 3時間室温撹拌した。溶媒を 減圧留去し、得られた残さをへキサン-酢酸ェチルで再結晶し、 無色 結晶と して 195mgの目的物を得た。

融点 159〜; 61°C

元素分析値 (%) C19H19F3N203S

計算値 (%) C, 55.33; H, 4.64; N, 6.79

実測値 (%) C, 55.08; H, 4.63; N, 6.82

(実施例 Ί )

3一 [4—メトキシ— 3— [N— (4—トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイ ルフエ二ル]- 2- (メチルチオ)プロピオン酸


5-ァミノ -2-メトキシ- N-(4-トリフルォロメチルベンジル)ベンズ アミ ド 17.3gのアセトン 170ml及びメタノール 85ml溶液に氷-塩冷 却下、 47%臭化水素酸溶液 43ml、亜硝酸ナトリウム 4.15gの水溶液 17ml を加え 1 0分間撹拌した。反応液にァク リル酸メチル 26ml を 加え 3 0 °Cまで加熱した後、酸化第二銅 1.04gを少しずつ加え、更 に 40〜50°Cで 1時間加熱攪拌した。溶媒を減圧留去し、残さに 25% アンモニア水を加え酢酸ェチルで抽出した。 有機層を水、 飽和食塩 水で順次洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去 し、得られた残さをへキサン :酢酸ェチルで結晶化後、結晶を濾取 した。淡褐色結晶と して 2-ブロモ - 3-[4-メトキシ- 3-[N-(4-トリフ ルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ二ル]プロピオン酸メチル

エステル 10.3gを得た。

融点 110〜111°C

元素分析値 (%) C20HigF3N04

計算値 (%) C, 50.65; H, 4.04; N, 2.95

実測値 (%) C, 50.74; H, 3.86; N, 3.05

2-ブロモ -3- [4-メトキシ- 3- [N- (4-トリフルォロメチルベンジル)] 力ルバモイルフエニル]プロピオン酸メチルエステル 2.00 gに無水 メタノール 100ml、 NaSMe 380m を加え 6時間加熱還流した。溶媒 を減圧留去し、 残さに水を加え塩化メチレンで抽出した。 有機層を 飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。溶媒を減圧 留去し、 得られた残さをカラムクロマ トグラフィー(シリカゲル、 へキサン :酢酸ェチル = 1:1) で精製し、無色結晶として 3- [4-メト キシ- 3- [N-(4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ二 ル]- 2- (メチルチオ)プロピオン酸メチルエステル 1.23gを得た。 融点 127〜128°C

元素分析値 (%) C21H22F具 S

計算値 (%) C, 57.13; H, 5.02; N, 3.17

実測値 (%) C, 57.01; H, 4.91; N, 3.19

3- [4-メトキシ- 3- [N- (4-トリフルォロメチルベンジル)]カルバモ ィルフエ二ル]- 2- (メチルチオ)プロビオン酸メチルエステル 300mg にメタノール 7ml、水酸化リチウム 33mgの水溶液 3ml を加え 1時 間室温攪拌した後、 更に 5時間加熱還流した。 溶媒を減圧留去し、 残さに水を加え、 ジェチルエーテルで洗浄した。 水層を 2 mol/1塩 酸で ρΗ1〜2に調製、ジェチルェ一テルで抽出した。有機層を水洗し た後、無水硫酸ナ トリゥムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られ た結晶をへキサン-アセ トンで再結晶し、無色結晶として目旳物 239mg を得た。

融点 170〜171°C

元素分析値 (% ) C20H20F3N04S

計算値 (%) C, 56.20; H, 4.72; N, 3.28

実測値 (%) C, 56.14; H, 4.56; N, 3.20

(実施例 8 )

3 - [4-メトキシ- 3- [N-(4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイ ルフエ二ル]- 2- (メチルスルフィニル)プロピオン酸(高極性体及 び低極性体)


3- [4-メトキシ _3- [N- (4-トリフルォロメチルベンジル)]カルバモ ィルフェニル ]-2- (メチルチオ)プロピオン酸 l.OOgにァセトン 20ml. ベンジルブ口 ミド 600mg及び炭酸力リウム 490mgを加え 1時間加熱 還流した。 反応液を水に注ぎ酢酸ェチルで抽出した。 有機層を水、 飽和食塩水で順次洗浄し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。溶媒を 減圧留去し、 得られた残さをカラムクロマ トグラフィー(シリカゲ ル、へキサン :ジェチルェ一テル = 5 : 1 ) で精製し、へキサン-ジェチルェ一テルで結晶化した後、 濾取、無色結晶 として 3- [4 -メ トキシ- 3-[N-(4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ ニル] -2- (メチルチオ)プロピオン酸べンジルエステル 1.13gを得 た。

融点 77〜79°C

元素分析値 ( % ) C27H26F3N04S

計算値 (%) C, 62.66; H, 5.06; N, 2.71

実測値 (%) C, 62.72; H, 5.06; N, 2.76

3- [4-メトキシ- 3-[N- (4-トリフルォロメチルベンジル)]カルバモ ィルフェニル ]-2- (メチルチオ)プロピオン酸べンジルエステル l.OOg の塩化メチレン 20ml 溶液に氷冷下、 mCPBA429mgを加え 3 0分間撹 拌した。 反応液を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、 無水硫酸 ナ トリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残さをカラム クロマ トグラフィー(シリ力ゲル、塩化メチレン:メタノール = 100:1) で精製し、 無色油状物 として 3- [4 -メトキシ -3- [N-(4-トリフルォ ロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ二ル]- 2- (メチルスルフィ二 ル)プロピオン酸べンジルエステルのジァステレオマ一混合物 915mg を得た。このジァステレオマー混合物を高速液体ク口マ トグラフィ一 (カラム : Inertsil 0DS-2, 力ラム温度: 25°C、移動相:ァセトニ トリル:希釈リン酸(1→1000)=1:1, 7.5ml/min、測定波長: 240nm) を用い分取、 それぞれの溶出液を塩化メチレンで抽出、 無水硫酸ナ トリゥムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、それぞれの得られた残さ をカラムクロマ トグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メタノー ル = 100:1) で精製し、無色油状物として高極性体のベンジルエス テル体 383mg及び低極性体のベンジルエステル体 514mgを得た。

高極性体のベンジルエステル体:
:2.55(1 H,s,SOMe), 3.32(2H,d,J=8Hz,C¾CHS),3.79(lH,t,J=8Hz,CH2CHS),3.93 (3H,s,OMe), 4.73(2H,d,J = 6Hz,CH2N),5.15(lH,d,J=12Hz,OCH2Ar),5.2 2(lH,d,J = 12Hz,OCH2Ar),6.87(lH,d,J=8.4Hz,ArH),7.26一 7.34(6H,m,Ar H),7.47(2H,d,J=8Hz,ArH),7.60(2H,d,J=8Hz,ArH),8,12(lH,d,J=2.4Hz,Ar H), 8.27(lH,t,J=6Hz,CONH)

高分解能質量分析 (27 ^^053^+1):計算値:534.1562、測定値:534. 1592

低極性体のベンジルエステル体: OMHz^-NMIKCDCl d :2.60(lH,s, SOMe ) 53.26(lH,dd,J=10.4,14Hz,CH2.CHS),3.35(2H,dd,J=4.4,14Hz,CK,C HS),3.79(lH,dd,J=4.4,10.4Hz,CH2CHS),3.93(3H,s,OMe),4.74(2H,d,J=6 Hz,CH2N),5.13(2H,s,OCH2Ar),6.86(lH,d,J=8.8Hz,ArH),7.22— 7.32(6H, m,ArH),7.47(2H,d,J=8Hz,ArH),7.60(2H,d,J=8Hz,ArH),8.11(lH,d,J=3.2 Hz,ArH),8.26(lH,t,J=6Hz,CONH)

高分解能質量分析 (27112 3^53 +1):計算値:534.1562、測定値:534. 1562

分取して得られた 3- [4-メトキシ- 3-[N-(4-トリフルォロメチルべ ンジル)]力ルバモイルフヱニル] -2- (メチルスルフィニル)プロピ オン酸べンジルエステル (高極性体のベンジルエステル体) 370mg にアルゴンガス雰囲気下、 エタノール 20ml 及び 7.5%パラジウム炭 素(硫黄耐用性) lOOmg を加え、水素ガス置換した後、室温水素ガス 雰囲気下 2時間撹拌した。 更に 7.5 パラジウム炭素(硫黄耐用 性) lOOmgを加え 2時間、 7.5%パラジウム炭素(硫黄耐用性) lOOmgを 加え 1時間それぞれ水素ガス雰囲気下撹拌し反応を完結させた。 触 媒を濾過して除き、 濾液を減圧濃縮した。 得られた残さをカラムク 口マ トグラフィ一(シリカゲル、塩化メチレン:酢酸ェチル = 50:1〜 塩化メチレン :メタノール:酢酸 = 50: 1:1) で精製した後、ジェチ ルエーテル-アセ トンで再結晶し、無色結晶として 3- [4-メトキシ -3-[N-(4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフェニル ]-2-メチルスルフィエルプロピオン酸 (高極性体) 176mgを得た。

融点 135〜137°C

高速液体ク口マ トグラフィ一純度試験 : 99%de (測定条件;カラム Inertsil 0DS- 3, ø 4.6x250mm、測定波長 240nm、流量 1.Oml/min,移 動相 ァセ トニトリル:希釈リン酸水(1→1000)=45:55、力ラム温度 30°C)

元素分析値 ( ) C20H20F3N05S

計算値 (%) C, 54.17; H, 4.55; N, 3.16

実測値 (%) C, 53.94; H, 4.51; N, 3.13

400MHz1H-NMR(d6 - DMSO)^: 2.66( 1H, s, SOMe ) , 3.05( 1H, dd, J=5.5, 1 4Hz,CH2CHS), 10(lH,dd,J=10,14Hz,C CHS), 3.85-3.93( 4H,m, CH2CH S,0Me), 4.57(2H, d,J=6Hz, CH2N ) , 7.10( 1H, d, J=8.5Hz , ArH) , 7.37 (lH'dd, J=2.4,8.5Hz,ArH),7.54(2H,d, J=8Hz,ArH),7.66(lH,d,J=2.4 Hz,ArH),7.70(2H,d,J=8Hz,ArH),8.82(lH,t,J=6Hz,CONH),13.10(lH, br s,C00H)

同様にして分取して得られた 3- [4-メトキシ- 3- [N-(4-トリフルォ ロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ二ル]- 2- (メチルスルフィ二 ル) プロピオン酸べンジルエステル (低極性体のベンジルエステル 体) 480mgを還元的に脱べンジル化することによ り無色結晶 として 3- [4-メトキシ -3- [N- (4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイ ルフヱニル] -2- (メチルスルフィエル)プロピオン酸(低極性体) 270m を得た。

融点 127〜128°C

高分解能質量分析 (:20}12 3^53^+1):計算値:444.1093、測定 値: 444.1090

400MHz1H-NMR(d6 - DMSO)^: 2.68( 1H, s, SOMe), 3.02( 1H, dd, J=10, 13. 8Hz,CH2CHS),(lH, dd, J=4, 13.8Hz, CH2CHS) , 3.86-3.91 (4H, m, CH2CHS, OMe), 4.57(2H, d, J=6Hz, CH2N), 7.11 ( 1H, d, J=8.8Hz, ArH), 7.38( 1H, dd, J=2.4,8.8Hz,ArH),7.54(2H,d,J=8Hz,ArH),7.66(lH,d,J=2.4Hz,A rH),7.70(2H,d,J=8Hz,ArH),8.82(lH,t,J=6Hz,C0NH),13.22(lH,br s,C00H)

高速液体ク口マ トグラフィ一純度試験 : 98%de (測定条件;カラム Inertsil 0DS-3, ø 4.6x250mm、測定波長 240nm、流量 1. Oml/min,移

動相 ァセ トニトリル:希釈リン酸水(1→1000)=45:55、力ラム温度 30°C)

(実施例 9 )

3- [4-メトキシ- 3- [N-( 4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイ ルフエニル] -2- (メチルスルホニル)プロピオン酸


3- [4-メトキシ- 3- [Ν- (4-トリフルォロメチルベンジル)]カルバモ ィルフエニル ]-2_ (メチルチオ)プロピオン酸メチルエステル 1.50g の塩化メチレン 30ml 溶液に氷冷下、 mCPBA 800mgを加え、 30分間撹 拌した。 反応液を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、 無水硫酸 ナ トリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残さをカラム クロマ トグラフィー(シリカゲル、塩化メチレン:メ夕ノ一ル = 100: 1〜50: 1 ) で精製,無色結晶として 3-[4-メトキシ- 3- [N- (4-トリ フルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ二ル]- 2- (メチルスル フィニル)プロピオン酸メチルエステル 1.22gを得た。得られた 3-[4-メ トキシ- 3-[N- (4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフエ ニル] -2- (メチルスルフィニル)ブロピオン酸メチルエステル 1 · 02g の塩化メチレン 20ml 溶液に氷冷下、 mCPBA 550mgを加え、室温で 7 時間撹拌した。 反応液を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、 無 水硫酸ナ トリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた結晶を へキサン-酢酸ェチルで再結晶、 無色結晶と して 3- [4-メトキシ -3-[N-(4-トリフルォロメチルベンジル)]力ルバモイルフェニル ]-2- (メ チルスルホニル) プロピオン酸メチルエステル 750mgを得た。

融点 4〜145°C

元素分析値 (%) C21H22F3N06S

計算値 (%) C, 53.27; H, 4.68; N, 2.96

実測値 (%) C, 53.12; H, 4.48; N, 3.00

3 - [4-メトキシ -3-[N_(4-トリフルォロメチルベンジル)]カルバモ ィルフエニル] -2- (メチルスルホニル)プロピオン酸メチルエステ ル 300mg をメタノール 6ml に溶かし, 1 mol/1 水酸化ナトリウム水 溶液 0.7ml を加え, 50°Cで 1時間加熱攪拌した。反応液を水に注ぎ, ジェチルエーテルで洗浄した。 水層を 2 mol/1塩酸水溶液で pH 1〜 2 とし,塩化メチレンにて抽出した。有機層を水,飽和食塩水で順 次洗浄し, 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得 られた結晶をジェチルエーテル一酢酸ェチルで再結晶し、 無色結晶 と して 218mgの目的物を得た。

融点 158〜159°C

元素分析値 (%) C20H20F3N06S

計算値 (%) C, 52.29; H, 4.39; N, 3.05

実測値 (%) C, 52.11; H, 4.20; N, 3.05

(試験例 1 )

ペルォキシゾーム増殖薬活性化受容体ひ及びァに対する転写活性化 試験

10%の牛胎児血清 Ham's F- 12培地にて培養した CH0細胞に、酵母 の転写因子 GAL4の DNA結合領域とヒ ト型 PPARひ及びァのリガンド 結合領域 (^ioc eiffis , 1993,, 5598) との融合タンパク質を発 現する受容体プラス ミド, GAL4 により活性化されるホタルルシフェ ラ一ゼレポータープラス ミド(Promega 社)及び内部標準としてのゥ ミシィタケルシフェラ一ゼプラス ミ ド(Promega 社)をリポフエクト ァミ ンにてコトランスフエクシヨンした。その後ジメチルスルホキ シ ド(DMS0)に溶解した(DMS0最終濃度 0.1%)被検化合物及び対照薬 を脱脂した牛胎児血清を 10%含む Ham's F-1 培地で調製して培養し. 2 4時間後にルシフェラーゼ活性を測定じた。 結果を表に示した。

(表)

転写活性化作用

実施例 一 EC PPARa

50 (

3 2. 1

7 1 . 2

-HETE 1 . 3

これらの結果から本発明化合物には、 ヒ トペルォキシゾーム増殖 薬活性化受容体に対し、 強力な転写活性化作用を有するこ とが示さ れた。

産業上利用可能性

上述の結果から、 本発明の新規な 0-ァニスアミド誘導体は優れた ヒ ト PPAR転写活性を有することが明らかとなった。これらの化合物 はヒ ト PPAR作動薬として、 PPAR が関与する高指血症や糖尿病等の 代謝性疾患の予防や治療に有用である。