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1. WO1999002930 - UNITE DE REFRIGERATION A L'AMMONIAC DU TYPE A CONDENSEUR A EVAPORATION FORCEE

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[ JA ]
明 細 書

蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニット

技術分野

本発明は、蒸発凝縮器と圧縮機とアンモニア配管系を含む完全パッケージ構造 としたアンモニア冷凍ュニッ卜に関し、特に漏洩アンモニアガス除去手段を備え た蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニッ卜に関する。

背景技術

圧縮機と凝縮器とが一体化され、且つ屋外設置も可能とした凝縮器一体冷凍機 が、

a , 機械室を必要としない、

b 冷凍ユニットと負荷側との間の行き戻りの 2本の配管接続ですむ、 c、省スペース、現地配管工事をなるベく少なくできる、

d、出荷前に試運転を行っていくことにより、省工事作業ができる、 等の理由により多用化されている。

上記、圧縮機と凝縮器とが一体化された冷凍機としては、実公昭 5 6 - 5 0 2 5号公報に開示されている。その発明は第 6図に見るように、伝熱コイルを主体 とする凝縮器 5 2と該凝縮器に冷却水を掛ける散水ノズル 5 8と冷却水タンク 5 3と冷却水配管 5 9と吸込みフアン 6 3とを含む蒸発凝縮器 5 0と、圧縮機 5 7 と、冷媒配管 6 0と、冷水源 5 4と、補給水管 6 1等を同一ケーシング 5 1内に 収納一体的なュニッ卜に組みつけたものである。

そのため、外部冷却負荷 6 8、 6 8、 6 8及び給水系 6 5には、配管 6 7で該 ケ一シング 5 1壁部に設けた配管接続端 6 4、 6 4を介して接続し、現地配管施 ェをなるベく少なくしたものである。

最近は、特に冷媒にアンモニアを使用する場合は、アンモニアの毒性(某研究 所の発表によると、空気中濃度が 0. 5〜 1 %のとき、 3 0分間で死亡または重 大な傷害与える毒性があることが指摘されている)、及び可燃性の点でも爆発限界 が体積含有率 1 6〜2 5 %の値を示し、漏洩等の事故対策からも、大事故を小事 故に押さえるべくァンモニァを使用する冷凍機の分散が図られ、且つァンモニァ 配管は分散された冷凍ュニット内に限る傾向にある。

ところが、上記のように分散が図られた安全確立がなされている冷凍ュニット において、漏洩アンモニアガスに対する安全対策が施されたものは、未だ見受け られない状況である。

発明の開示

本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、漏洩アンモニアガスの回収には極 性物質であるアンモニアの特性に由来する水に対する大きな溶解度を利用してそ の目的を果し、その溶解用の水は蒸発凝縮器に使用する冷却水を利用することに し、それとともに、該蒸発凝縮器の使用により凝縮温度を低くすることで、冷凍 ュニッ卜の C O Pの向上を図った蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニッ卜の提供を目 的とするものである。

上記蒸発凝縮器は、水冷凝縮器と空冷凝縮器の中間に位置し両者の機能を併用 したもので、冷媒の通過する伝熱コイルの表面を噴霧冷却水で濡らし、濡らした 箇所に空気を送って伝熱コイルの表面に滞留する水に蒸発を誘発させ、その蒸発 潜熱を利用してアンモニアを冷却凝縮させるもので、上記噴霧冷却水は下部のタ ンクと循環ポンプにより散水ヘッダとの間を循環させるようにしてある。

また、空気による送風は上部に設けた吸込みファンによる吸込み式と、下部側 面より吹き上げる押し込み式がある。

そこで、本発明は、吸込み式と押し込み式のそれぞれの形式の対応する、漏洩 ァンモニァガス除去可能の安全な蒸発凝縮式ァンモニァ冷凍ュニットの提供を目 的とするものである。

そのために、本発明の蒸発凝縮式冷凍ユニットは、

上部にアンモニアガス凝縮用の蒸発凝縮器を収納する上部収納室を設け、下部 にアンモニアガス圧縮用の圧縮機とアンモニア配管系を含む下部収納室を設けて、 完全パッケージ構造とした分散設置型冷凍ュニッ卜であって、前記アンモニア 配管系よりの漏洩アンモニアを下部収納室より上部収納室に誘導して蒸発凝縮器 の噴霧状冷却水に接触溶解可能とした接触溶解手段とアンモニア水回収手段を設 けたことを特徴とする。

また、本発明の接触溶解手段は、上部収納室の蒸発凝縮器の下側空間部に漏洩 アンモニアガスの上昇を許容する間隙を介して設けた噴霧状冷却水回収用半円筒 状上向き樋と、前記上向き樋の間隙への噴霧状冷却水の直接流下を遮断して回収 樋に誘導するとともに上昇漏洩ガスの迂回流路を形成して気液接触溶解させる半 円筒状の下向き樋とよりなるガスガイドとを設ける。該ガスガイドと蒸発凝縮器 を含む上部収納室には吸込みファンを設け負圧となるようにし、下部収納室から 上部収納室、更にはパッケージ外へとガスの全体としての流路を形成させ、その 中途に前記したようにアンモニア吸収'回収手段を介在させたことを特徴とする。 また、本発明の他の接触溶解手段は、上部収納室の蒸発凝縮器の下側空間部に 漏洩アンモニアガスの上昇を許容する間隙を介して、噴霧状冷却水回収用の少な くとも三段以上の多段千鳥状に配設された傾斜状並走樋群を設けて、二段目以降 の樋を略六角形状ないし六角形状の Λ二カム状空間のそれぞれに収納させ、前記 空間に、収納してある樋の両側に沿って形成される漏洩アンモニアガスの上昇流 と、上部よりの噴霧状冷却水の降下流との間に形成させた向流気液混合部と、 隣接する最下段樋の間に、噴霧状冷却水の降下を防止するとともに、漏洩アン モニァガスの上昇流を誘導すべく設けた通気性ガスガイドと、漏洩アンモニアガ スの上昇気流を形成させる吸入ファンの負圧とにより構成しても良い。

また、本発明の接触溶解手段は、完全気密状の下部収納室より上部収納室押し 込みファン吸込み側に設けた漏洩アンモニアガスの誘導流路と押し込みファンの 吸込み側負圧とにより、漏洩アンモニアガスを噴霧状冷却水に接触溶解可能に構 成しても良い。

また、本発明のアンモニア水回収手段は、下部収納室の脇に設けた上部収納室 下部より連通する回収兼循環冷却水タンクと、アンモニア検知器と、冷却水循環 ポンプとより構成したことを特徵とする。従って本発明の蒸発凝縮式冷凍ュニッ トによれば、上下 2段の収納室を持つ一体構造のパッケージ構造体を用意し、上 部収納室には、(例えば吸込み式の場合)上部より吸込みファンを設けその下に噴 霧状冷却水の散布用ノズルを設け、さらにその下にアンモニアを冷媒とする伝熱 コイルを設けることにより形成された蒸発凝縮器を収納し、下部収納室には、冷 媒であるアンモニアガスの圧縮器やアンモニア配管系を含む器材を収納して、完 全パッケージ分散設置型冷凍ュニットを構成したものであって、前記アンモニア 配管系よりの漏洩アンモニアガスを下部収納室より上部収納室に誘導して蒸発凝 縮器の噴霧状冷却水に接触溶解可能とした接触溶解手段とアンモニア水回収手段 を設け、漏洩アンモニアガスに対する安全対策を構成したものである。

上記接触溶解手段は、押し込み式蒸発凝縮器と吸込み式蒸発凝縮器のそれぞれ の機能に対応する構成を用意してある。押し込み式蒸発凝縮器に対応する本発明 の接触溶解手段は、完全気密状の下部収納室より上部収納室側面の押し込みフ 7 ンの吸込み口近傍に設けた漏洩アンモニアガスの誘導流路と、吸込み側の負圧と により構成したものである。

即ち、下部収納室で発生した漏洩ァンモニァガスは前記誘導流路を介して吸込 み側負圧により上部収納室の押し込みファンの吸込み側に誘導される。そして、 誘導された漏洩アンモニアガスは、噴霧状冷却水の中に吹き込まれて接触溶解し てアンモニア水を形成する。

上記形成されたアンモニア水ないし噴霧状冷却水は、上部収納室の床部に形成 された凹部の冷却水タンクに流入し貯留されるようにしたものである。

また、吸込み式蒸発凝縮器に対応する本発明の接触溶解手段は、上部収納室と 下部収納室との境界壁に設けたアンモニアガス通過用のスリツト状間隙と、その 上部に平行に傾斜状に横置した複数の半円筒状上向き樋群の間隙と、その間隙に 覆い被せるようにして設けられた半円筒状下向き樋群の間隙とにより形成された 漏洩アンモニアガス誘導ガイドと、吸込みファンの吸込み圧とにより構成したも のである。

即ち、下部収納室で発生した漏洩アンモニアガスは、前記吸込み圧により下部 収納室と上部収納室の境壁に設けたスリット状間隙を貫通上昇し、ついで、上向 き樋群の間隙とその上部空間に横置された下向樋群の間隙とにより形成された漏 洩アンモニアガス誘導ガイドを縫うようにして上昇し、その間に噴霧状冷却水に 接触溶解しアンモニア水を形成する。

上記形成されたアンモニア水ないし噴霧状冷却水の流れに関して説明すると、 下向き樋群によって上向き樋群間に形成された間隙への下降通路は遮断され、全 ての冷却水ないしアンモニア水は上向き樋群のなかに流れこみ、前記横置き樋の 適当の傾斜により下部の凹部に設けられた冷却水タンクに流入し貯留されるよう になっている。

また、上記吸込み式蒸発凝縮器に対応する本発明の接触溶解手段は、下記のよ うに構成しても良い。

即ち、傾斜状並走樋群を少なくとも三段以上の多段千鳥状に配設して、二段目 樋群に対しては一段目の隣接する両脇の樋により上部開放の略六角形状のハニカ ム状空間を形成させ、三段目以下の樋群に対してはその前段の両脇の樋及び前前 段の樋とにより略閉鎖六角形状のハニカム状空間を形成させ、上記上部解放ない し閉鎖状ハニカム状空間に収納されている樋の両側に沿って形成される漏洩アン モニァガスの上昇流と上部よりの噴霧状冷却水の降下流との間に交差向流気液混 合部を形成させたものである。

上記構成により、吸込みファンによる負圧効果で下部収納室より漏洩アンモニ ァガスは下部収納室の天井に設けた間隙を介して前記千鳥状に配設した樋の間を 紆余曲折をしながら上昇し前記何段にも積層形成されたハニカム状空間の気液混 合部で上部よりの噴霧状冷却水と交差向流接触を繰り返して、前記冷却水に漏洩 ァンモニァガスの充分な吸収が出来るようにし、吸収した冷却水は傾斜状樋を流 下し、下部の凹部に設けられた冷却水タンクに貯留されるようにしてある。 なお、最下段に配設した樋の間には、前記噴霧状冷却水の降下を防止する一方、 漏洩アンモニアガスの上昇流を誘導する通気性ガスガイドを設け、冷却水が下部 収納室への通路を遮断する構造にしてある。

なお、前記樋は船底型樋を使用し前記八二カム空間の構成に適応した形状とす るのが好ましい。

また、上記して形成された本発明のアンモニア水の回収手段は、下部収納室の 脇ないし上部収納室の脇に設けられた前記冷却水タンクと、アンモニア検知器と、 冷却水循環ポンプとより構成してある。

図面の簡単な説明

第 1図は、蒸発凝縮式冷凍ユニット(吸込み式)をダイナミックアイスの製造 に使用する場合の冷媒の循環の状況及び蒸発凝縮器の作動状況の 1例を示す模式 図である。

第 2図は、本発明の蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニッ卜の押し込み式の場合の 概略の構成を示す縦断面図である。

第 3図(A) は、蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニットの吸込み式の場合の概略 の構成を示す縦断面図で、第 3図(B ) は同図(A) の Ι Π— I I I視図である。 第 4図は、第 3図に示す蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニット(吸込み式)の接 触溶融手段の本発明における一つの実施例を示してある。(A)は取り付け状況を 示す縦断面図で、(B) は(A) の IVB— IVB視図を示し且つ中間部は取り付け 部を除いた千鳥状の配設状況を示す図であり、(C)は(B)の D部拡大図である。 第 5図は、第 3図に示す蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニット(吸込み式)の接 触溶融手段の本発明における一つの実施例を示してある。(A)は取り付け状況を 示す縦断面図で、(B) は(A) の VB— VB矢視図を示し且つ中間部は取り付け 部を除いた千鳥状の配設状況を示す図であり、(C)は(B)の E部拡大図である。 第 6図は、従来の蒸発凝縮式冷凍機の概略の構成を示す図である。

尚、前記図中における主要部分の符号について説明するに、 1 0は圧縮機、 1 1は油分離器、 1 2は予冷器、 1 3は伝熱コイル、 1 5は冷却水散布ノズル、 1 7、 1 7 a、 1 7 bは冷却水タンク、 1 8は蒸発凝縮器、 1 9は吸込みファン、 2 1は押し込みファン、 2 2は吹き出し口、 2 2 a、 2 2 bは上部収納室、 2 3 a , 2 3 bは下部収納室、 2 5は上向き樋群、 2 6は下向き樋群、 2 7はスリッ ト状間隙、 3 0は誘導流路、 3 1は外気吸込みスリット、 3 5、 3 6、 3 8、 4 0、 4 1、 4 2、 4 3は舟底型樋、 3 8、 2 aはガイド板である。

発明を実施するための最良の形態

以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例 に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記 載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例 に過ぎない。

第 1図は、蒸発凝縮式冷凍ユニット(吸込み式)をダイナミックアイスの製造 に使用する場合の冷媒の循環の状況及び蒸発凝縮器の作動状況の 1例を示す模式 図である。第 2図は、本発明の蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニットの押し込み式 の場合の概略の構成を示す縦断面図であり、第 3図(A) は、本発明の蒸発凝縮 式アンモニア冷凍ュニッ卜の吸込み式の場合の概略の構成を示す縦断面図で、第 3図 (B ) は同図(A) の Π Ι— I I I視図である。

第 4図(A)、(B)、(C)、第 5図(A)、(B)、 (C) は、第 3図の別の第 1、 第 2の実施例を示す縦断面図及び該断面図の IVB— IVB視図、 VB— VB視図及び 各視図の D部拡大図及び E部拡大図である。

第 1図に示すように、蒸発凝縮式冷凍ユニットは、圧縮機 1 0と油分離器 1 1 と予冷器 1 2と冷媒配管等を含む構成部材を図示してない下部収納室に収納し、 伝熱コイル 1 3と冷却水散布ノズル 1 5とファン(この場合は吸込みファン) 1 9と冷却水タンク 1 7と循環ポンプ 1 6及び冷却水配管等を含む蒸発凝縮器 1 8 を図示してない上部収室に収納し、下部収納室と上部収納室とを一体パッケージ 構造としたもので、製造工場での試運転済みの冷凍パッケージを負荷であるダイ ナミックアイス製造器 2 0の間近に設け、負荷への冷媒供給配管長さを最小に押 さえ現地での配管口数を最小に押さえるとともに、冷媒の漏洩等による危害を最 小に押さえるようにしたものである。

上記構成の蒸発凝縮式冷凍ユニットにおいて、冷媒は、圧縮機 1 0で高温圧縮 体となり、油分離器 1 1において圧縮機潤滑油を分離し、ついで予冷器 1 2での 予冷後蒸発凝縮器 1 8へ供給される。

蒸発凝縮器 1 8においては、冷媒を供給された伝熱コイル 1 3は冷却水散布ノ ズル 1 5からの冷却水の散布による噴霧を受けるとともに、吸込みファン 1 9に よる空気冷却を受け、伝熱コイル 1 3の表面からは冷却水の蒸発をおこし、伝熱 コイル 1 3内を流動する冷媒は水の蒸発による潜熱移動と、空気の温度変化によ る顕熱移動による効率的冷却を受ける。

そして噴霧状に散布された冷却水は、前記伝熱コイル 1 3の表面を濡らした後 その一部は上記したように蒸発して水蒸気となり外気へ排出され、蒸発せずに下 部へ落下した水は冷却水タンク 1 7内の水と一緒になり循環ポンプ 1 6を介して

再び噴霧されるようにしてある。

本発明の蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニットは、上記蒸発凝縮器における冷却 水の噴霧状散布と、吸込みファンの場合は吸込みの負圧を、また押し込みファン の場合は押し込み風圧を利用して、それぞれ形成された接触溶解手段を介して漏 洩アンモニアガスを前記噴霧状冷却水に接触溶解させ、アンモニア水を形成させ るようにしたものである。

なお、上記接触溶解手段を持つ本発明の蒸発凝縮式ァンモニァ冷凍ュニットは、 下記に説明するように吸込み式と押し込み式とでは異なった構造で構成してある。 第 2図には、本発明の蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニッ卜の押し込み式の場合 の概略の構成を示す縦断面図が示してある。

同図に見るように、上部収納室 2 2 a下部収納室 2 3 aとで一体構造のパッケ ージで形成され、上下の境界は気密状に構成し左側に設けた押し込みファン 2 1 の下部に凹部を設け冷却水タンクを形成させ、且つ押し込みファン 2 1の吸込み 側と下部収納室とを結ぶ誘導流路 3 0を設け、下部収納室の右脇には外気吸込み スリット 3 1が設けてある。

該誘導流路 3 0により、下部収納室 2 3 aに発生した漏洩アンモニアガスは 1 点鎖線で示すように、押し込みファン 2 1の負圧で上部収納室 2 2 aまで吸引さ れ、その後は押し込み圧により 2点鎖線に示すように上昇し、その間冷却水散布 ノズル 1 5よりの噴霧状冷却水に接触溶解され、アンモニア水を形成して、下部 の冷却水タンク 1 7 aに降下貯留され、他の冷却水とともに図示してない循環ポ ンプを介して循環し再度散布を繰り返すようにしてある。

なお、同図に示すように、下部収納室 2 3 aには圧縮機 1 0と油分離器 1 1と 予冷器 1 2と冷媒配管が収納され、上部収納室 2 2 aには蒸発凝縮器 1 8を形成 する押し込みファン 2 1と冷却水散布ノズル 1 5と伝熱コイル 1 3と冷却水タン ク 1 7 aとが収納されるように構成してある。

第 3図(A) には、本発明の蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニットの吸込み式の 場合の一実施例の概略の構成を示す縦断面図で、第 3図(B) は同図(A)の I I I — I I I矢視図を示してある。

図に見るように、上部収納室 2 2 bと下部収納室 2 3 bとの上部境界壁には上 昇するアンモニアガスの貫通可能のスリット状間隙 2 7を設け、その上部に平行 に傾斜状に複数の半円筒状上向き樋群 2 5を横置させ、その間隙 2 5 aに覆い被 せるようにして半円筒状下向き樋群 2 6を設けて漏洩アンモニアガス誘導ガイド を形成させ、下部収納室 2 3 bの左脇に冷却水タンク 1 7 bを設け、右脇には外 気吸込みスリット 3 1を設けるる構成とした。

上記構成により、下部収納室 2 3 bで発生したアンモニアガスは、 1点鎖線に 示すようにスリット状間隙 2 7に向け上昇し、該間隙を通過し上向き樋群 2 5の 間隙 2 5 aを通過して、更にその上部の下向き樋群 2 6の間隙 2 6 aにより形成 された漏洩アンモニアガス誘導ガイドを縫うようにして通過し吸込みファン 1 9 の負圧により上昇する。その間に噴霧状冷却水に接触溶解されアンモニア水を形 成して下降する。

上記形成されたアンモニア水ないし噴霧状冷却水は、細線矢印に示すように、 下向き樋群 2 6により上向き樋群 2 5の間隙への下降通路は遮断され、全ての冷 却水ないしアンモニア水は上向き樋群 2 5の中に確実に流れ込み収納される。 更に適当の傾斜により下部の冷却水タンク 1 7 bに流入し貯留され、図示して ない循環ポンプにより他の冷却水とともに冷却水散布ノズル 1 5を介して循環し 再度散布されるようにしてある。

なお、第 3図(A) に示すように、下部収納室 2 3 bには圧縮機 1 0と油分離 器 1 1と予冷器 1 2と冷媒配管が収納され、上部収納室 2 2 には蒸発凝縮器 1 8を形成する吸込みファン 1 9と冷却水散布ノズル 1 5と伝熱コイル 1 3と冷却 水タンク 1 7 bとが収納されるように構成してある。

なお、冷却水タンク 1 7 a、 1 7 bと、該冷却水タンクに設けられた p hメー 夕ないし伝導率計等のアンモニア検知器と、循環ポンプとにより、適宜安全処理 可能のアンモニア水回収手段を形成してある。

第 4図及び第 5図には、上記第 3図に示す蒸発凝縮式アンモニア冷凍ュニット

(吸込み式)の接触溶融手段の別の実施例を示してある。

第 4図(A) は取り付け状況を示す縦断面図で、 (B) は(A) の IVB— IVB 矢視図を示し且つ中間部は樋の取り付け部を除いた千鳥状の配設状況を示す図で あり、(C) は(B) の D部拡大図である。

第 4図(A) の縦断面図及び(B ) に見るように、スリット状間隙 2 7を設け てある下部収納室と上部収納室の境界面に沿って、二組みの取り付け部材 3 9 a、 3 9 bを介して、 3段千鳥状に配設した船底型樋を傾斜並走させて設け、(ひの 拡大図に見るように八二カム状空間を形成させたものである。

そして、上段には樋 3 5、 3 5、 3 5…を設け、 2段目の樋 3 6、 3 6、 3 6 …は略六角形状(上部の欠けた)ハニカム状空間の底部に収納し、 3段目の樋 3 8、 3 8、 3 8…は六角形状のハニカム状空間の底部に収納するようにし、且つ 樋 3 6の下部にはガイド板 3 7を設け、隣接する最下段の樋の上縁を中迄覆い噴 霧状冷却水の前記スリット状間隙の設けてある境界面への滴下を防止遮断する構 造にしてある。

上記ハニカム状空間を形成する接触溶融手段においては、第 4図(C) に見る ように、最下段の樋 3 8の上縁と前記ガイド板 3 8の間より吸入フアン 1 9の吸 込み負圧により吸入された実線で示す漏洩アンモニアガスの上昇流は点線で示す 噴霧状冷却水の降下流と向流交差接触をなし、充分な気液混合溶解をさせ、下部 に収納してある樋 3 8に混合溶解液は落下され該樋 3 8を介して図の(A) に示 す冷却水タンク 1 7 bに貯留回収される。

なお上記気液混合は他の 2段目樋の収納されているハニカム状空間においても 同様に行われ、混合溶解液は樋 3 6、 3 6…を介して回収される。

なお、最上段の樋 3 5、 3 5、 3 5…には噴霧状冷却水の一部がそのまま状態 で落下回収される。

第 5図には第 3図の実施例とは別の第 2実施例を示す図で、(A)は下部取り付 け部を破断して上部取り付け状況を示す縦断面図を示し、 (B) は(A) の VB— VB視図を示し且つ中間部は取り付け部を除いた千鳥状の配設状況を示す図であ り、(C) は(B ) の E部拡大図である。

第 5図(A) の縦断面図及び(B) に見るように、スリット状間隙 2 7を設け てある下部収納室と上部収納室の境界面に沿って、ふた組みのベース金具である 形鋼 4 4、取り付け部材 4 4 a、 4 4 b、 4 4 c、 4 4 dを介して、 4段千鳥状 に配設した船底型樋を傾斜並走させて設け、(C)の拡大図に見るように八二カム 状空間を形成させたものである。

そして、上段には樋 4 3、 4 3、 4 3…を設け、 2段目の樋 4 0、 4 0、 4 0 …は略六角形状(上部の欠けた)八二カム状空間の底部に収納配設し、 3段目の 樋 4 1、 4 1、 4 1…及び最下段樋 4 2、 4 2、 4 2は六角形状のハニカム状空 間の底部にそれぞれ収納配設し、且つ樋 4 1の下部にはガイド板 4 2 aを設け、 最下段の隣接樋 4 2 , 4 2の上緣を中程迄覆い噴霧状冷却水の前記スリット状間 隙 2 7の設けてある境界面への滴下を防止遮断する構造にしてある。

上記ハニカム状空間を形成する接触溶融手段においては、第 5図(C) に見る ように、最下段の樋 4 2の上縁と前記ガイド板 4 2 aの間より吸入ファン 1 9の 吸込み負圧により吸入された実線で示す漏洩アンモニアガスの上昇流は点線で示 す噴霧状冷却水の降下流と向流交差接触をなし、充分な気液混合溶解をさせ、下 部に収納してある樋 4 2に混合溶解液は落下され該樋 4 2を介して図の(A) に 示す冷却水タンク 1 7 bに貯留回収される。

なお上記気液混合溶解は他の 2、 3段目樋の収納されているハニカム状空間に おいても同様に行われ、混合溶解液は樋 4 0、 4 1…を介して回収される。 なお、最上段の樋 4 3、 4 3、 4 3…には噴霧状冷却水の一部がそのまま状態 で落下回収される。

また、前記ガイド板 4 2 aは両端を下方に折り曲げ、噴霧状冷却水が両端へ流 れ易くしてあり、また、樋の深さも上段の樋ほど深くしてある。

上記第 4図及び第 5図に示す千鳥状配設は図示の 3ないし 4段に限らず必要と する多段配設も可能である。

また、前記ガイド板ゃ樋等は耐蝕性部材の亜鉛引き鉄板の使用が好ましい。

発明の効果

本発明の上記構成により、アンモニアを冷媒として使用する場合最も懸念され る漏洩アンモニアガスに対し、安全で効率的な分散設置型の冷凍ュニットを提供 できた。また、多段千鳥状の並走樋の配設手段により、ハニカム状空間内におけ る向流交差気液混合を形成させ、効率の良い噴霧状冷却水による漏洩アンモニア ガスの吸収を可能にした。