Traitement en cours

Veuillez attendre...

Paramétrages

Paramétrages

Aller à Demande

1. WO1992020748 - COMPOSITION D'ENCRE INVISIBLE, IMPRIMES INVISIBLES ET SYSTEME D'APPLICATION POUR L'IMPRESSION INVISIBLE

Note: Texte fondé sur des processus automatiques de reconnaissance optique de caractères. Seule la version PDF a une valeur juridique

[ JA ]
一 1

明 柳

不可視イ ン キ組成物、 不可視印刷物な らびに不可視印 刷応用 システム

技 術分 野

本発明 は 、可視光域下に おいては不可視であ って、紫 外線や赤外線の よ うな可視光以外の光線の吸収 ♦ 励起に よ り識別可能の蛍光を発 し得 るインキ組成物、この不可 視 ィンキ組成物で印刷 した印刷物ならびにこの不可視印 刷技術を利用 した不可視印刷応用 システムに関するもの であ る。

背 景技術

近年、 光学的な 読取りを利用したいわゆるバーコ一ド シ ステムが、個人識別や物品識別の ために広く使用され て いる。従来の P O S システム(販売時点管理システム) の データキャリアなどとして用いられているバーコ一ド は、 人間が視覚でそ の存在を認識で きるものであるが、 他方、 可視光 よっては肉眼で視認す ることができない 形態のバ一 コ ードシステムも提案されている(特開平 2

- 5 8 1 0 号)。このような不可視バーコードは、不 可視であ ることの利点を生か した広範囲の使用が考え ら れ る。

と ころで 、可視光以外の光線下に おいて識別可能の蛍

光を発 し得る蛍光顔料は種々 のものが知られている。通 常、 蛍光顔料は、 無機顔料 と有機顔料に大別す る ことが できる。無機蛍光顔料としては、たとえば亜鉛、力ドミ ゥム、カノレシゥム、イットリウム、ァノレミニゥムなどの 金属の酸化物、 硫化物、 ゲ イ酸塩などを主成分として、 これに微量の マンガン、銅、鉛、ユーロピウムなどの活 性化剤を添加 して、高温下で焼成す る ことによって得ら れる 。

—方、 有機蛍光顔料と しては、蛍光染料を樹脂か らな るビヒクノレに溶解させた固溶体であって、この場合の樹 脂 としてはアクリル樹脂、アルキド樹脂などが用いられ

上述 した蛍光顔料は、 従来、 主として蛍光塗料として 利用 されており、これらの蛍光顔料を含有した従来の塗 料組成物をそ のまま印刷用インキとして使用することは で きない。特に、バーコードシステムのように高密度に 圧縮 された情報を高精度かつ迅速に識別す る場合にあつ て は、顔料からの蛍光を十分な強度で効果的に発生 させ て これを読取り得るようなィンキ特性を有していること が必要であ る。 さらに、印刷用のインキ組成物として蛍 光顔料を用 い る場合にあっては、種々の印刷方法に十分 対応 し得る印刷適性にす ぐれていることが肝要である。

発明の開示

本発明 は、上記のような技術的要望に答え るものであ

つて、ィンキ特性ならびに印刷特性にすぐれるとともに、 蛍光読取 り特性にすぐれた不可視印刷用 のィンキ組成物、 な らびにこの不可視ィンキ組成物で印刷 した印刷物およ び不可視印刷技術を利用 した不可視印刷応用 システムを 提供す ることを目的とする。

本発明 による不可視インキ組成物は、( a ) 可視光領 域に実質的 に吸収領域を有 さ ない蛍光顔料、 および( b ) 前記蛍光顔料を励起 させる波長の光ならびに前記蛍光顔 料の発光光の双方 に対 して透過性であるビヒクル、から な ることを特徴とするものである。

さ らに本発明による不可視印刷物は、印刷対象物であ る 基材上に、( a ) 可視光領域に実質的 に吸収領域を有 さ ない蛍光顔料お よび( b ) 前記蛍光顔料を励起 させる 波長の光な ら びに前記蛍光顔料の発光光の双方 に対 して 透過性であ る ビヒクルからなる不可視ィンキ組成物を用 い て印刷された印刷層を有し、可視光線下において不可 視であ ることを特徴とするものである。

図面の 簡単な説明

図 1 、 2 、 5 および 6 は、本発明による不可視インキ 組成物の光学的特性を示す グラ フ、

図 3 および 4 は、本発明による印刷物の実施例の断面 図、

図 1 5 、 2 1 、 2 5 は、本発明による不可視印刷物を 適用す る応用システムの実施例の構成図、

図 1 2 は、不可視マークリーダの構成図、 図 1 3 は、不可視マークリーダの光学系の斜視図、 図 8〜 1 1 は、本発明による印刷物を種々の媒体に応 用した例を示す図、

図 7 、 1 6 、 2 2 A、 2 2 B 、 2 6 、 2 8、 2 9 は、 本発明に よる印刷物を利用す る情報媒体システムのフロ 一チ ヤ一卜、

図 1 4 、 1 7 、 2 0 、 2 3 は、本発明による不可視印 刷物を適用す る応用システムのプロック図、

図 1 8 A、 1 8 B 、 2 4 Aおよび 2 4 B は、本発明に よる印刷物を I D 力一ドに適用した例を示す図、

図 1 9 および 2 7 は、本発明のシステムの適用例とし て の I D カード読取装置を示す図、 である。

発明を実施す る ための最良の形態

I . 不可視イ ンキ組成物

本発明 による不可視インキ組成物は、 ( a ) 可視光領 域に実質的に吸収領域を有さ な い蛍光顔料、 および( b ) 前記蛍光顔料を励起さ せる 波長の光な らびに前記蛍光顔 料の発光光の双方に対 し て透過性であ るビヒクル、から な ることを特徴とするものである。

本発明 におけ る蛍光顔料は、 蛍光体すなわ ち広義に お け るルミネッセンスを発する物質であって、無機蛍光顔 料 と有機蛍光顔料の双方を含む。

無機蛍光顔料 としては、 C a 、 B a 、 M g 、 Z n 、 C d などの酸化物、硫化物、 ゲイ酸塩、リン酸塩、タン グ ステン酸塩などの結晶を主成分 とし、 M n , Z η , A g , C u , S b , P b などの金属元素 もしくはランタ ノ ィド類などの希土類元素を活性剤 と して添加して焼成 し て得られる顔料が用いられ得る。

有機蛍光顔料 としては、ジアミノスチルベンジスルホ ン 酸誘導体、 イミダゾール誘導体、クマリン誘導体、卜 リ ァゾーノレ、力ノレバゾ一ノレ、ピリジン、ナフタル酸、ィ ミ ダゾロン等の誘導体、プノレオレセイン、ェォシン等の 色素、 アントラセン等ベンゼン環を持つ化合物などが用 い られ得る。

不可視印刷の耐久性、 耐候性の点に おいては、無機顔 料がす ぐれているが、一方、有機顔料は、 粒径を小 さく で きるため、特に表面処理をしなくとも、インキ化適性 に優れて いる。

上記顔料の 内で も、耐久性、耐候性、特に耐光性あ る い は印刷適性の 向上を図 る上においては、粒径が比較的 大 きく輝度が大きい、安定な酸化物もしくは酸素酸塩系 の無機蛍光顔料が好 ましい。

ま た、本発明においては、輝度などの蛍光特性とイン キの 印刷特性の 向上を図 るために、顔料の粒径を調整す る ことが好ましい。このような観点において、蛍光顔料 と しては、平均粒径◦ . 7 〜 5 0 m の顔料粒子か らな る ものを使用することが好ましく、さらに好ましくは平

一 ら 一

均粒径 0 . 7 〜 2 0 ^ m 、最も好ましくは 1 . 0 〜 2 0 の範囲の顔料粒子を使用す ることが望ましい。一般 に、顔料の粒径が小さ いほどインキ特性が向上す ること が予想 されるが、本発明者の知見によれば、粒径が

0 . 7 m未満に な ると、逆に蛍光の輝度がい きおい低 下す る現象が見 られる 。したがって、粒径の下限値は、 0 . 7 111 に設定す る。一方、粒径の上限カ《 5 0 111 を 超え ると流動性が悪 くなり印刷ィンキとしての適性が低 下す る傾向が見られる。

組成物全体に対す る蛍光顔料の 含有量は、 輝度とィン キ特性の双方の 向上を図 る上で 1 5 〜 4 5 重量%が適当 であ り、さらに好ましい範囲は 2 0 〜 4 0 重量%である。

蛍光顔料の含有量が 1 5 %未満では、 ィ ンキ組成物状 態での蛍光輝度が極端に低下 し、たとえば 1 2 %程度で は顔料 自体が有す る輝度に対 して約 1 Z 1 0 程度にまで 減少す る。

さ らに、本発明においては、顔料の性質 (隠蔽力、 着 色力、 吸油量、 耐久性等) を改善す るために表面処理を 行 うことが好ましい。特に無機顔料を用いた場合、その 表面が親水性であ り、油性のポリマーとの親和性が乏し い ため、表面処理を行って、ポリマーとの親和性を改善 する ことが好ましい。その方法としては、たとえば、次 の方法があ る。

C a ) コーティング

これは界面活性剤的 な役割を果たす。 具体例 としては . 例え ば、脂肪酸 (低分子 · 高分子)、脂肪酸塩類お よび ワ ックスの分散剤を用いる。

( b ) カップリング剤

こ れは、顔料と強固に結合し、ポリマーとも反応する c 具体例 としてはシラン化合物、チタン化合物、金属キレ 一 ト化合物等を用 いる。

( c ) 重合性モノマー

低分子量の モ ノマー、オリゴマーを顔料表面に反応さ せ非可逆層をつ く る。具体例としては、重合性有機酸、 反応性ォ リゴマ一等を用 いる。

本発明 のィンキ組成物において、ビヒクルとしては、 蛍光顔料を励起 させる波長の光な らびに蛍光顔料の発光 光の双方に対 して透過性であ るビヒクルを用いる。この よ うなビヒクルの特性は、使用する蛍光顔料の種類なら びに励起お よ び発光波長域に よって依存するが、本発明 に おいては、具体的には、 4 0 ◦〜 7 0 0 n m、更に好ま し くは、 4 5 0 〜 7 0 O n mの可視光域内に吸収を持た な い ものが好適であ る。

本発明 のビヒクルを構成する樹脂としては、一般的に は、蛋白質、ゴム、セノレロース類、シェラック、コパノレ、 でん粉、 ロジン等などの天然樹脂、ビニル系樹脂、ァク リル系樹脂、 スチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、

- s -

ノボラック型フノ一ル榭脂等の熱可塑性樹脂 、 レゾ一 ル型 フエノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリウ レタン樹脂、ェポキシ、不飽和ポリエステル等の熱硬化 性樹脂な どがあ げられ、必要に応じてィンキ皮膜の柔软 性 · 強度安定化の ための可塑剤、粘度調整、乾燥性の た めの溶剤、 さらに乾燥、粘度、分散性、各種反応剤等 の 助剤を適宜添加す る

本発明 においては 、不可視インキ組成物が硬化後に溶 剤成分に よ り汚染物質を吸着する ことが望ましくないこ と力、ら、好適には、溶剤を用いない光重合硬化型もしく は電子線硬化型ィ ンキを用いる。主成分は、ァクリル系 樹脂であ り、具体的に は、ァクリルモノマーとして市販 さ れているものとして以下のようなもの力ある

単官能ァ ク リレー卜としては、 2 - ェチノレへキシルァ ク リレート、 2 - ェチルへキシノレ E 0 付加物ァクリレー ト、エトキシジェチレングリコーノレァクリレー卜、 2 -ヒ ドロキシェチノレアクリレー卜、 2 - ヒドロキシプロピ ゾレアクリレート、 2 - ヒド π キシェチノレアクリレートの 力 プロラクトン付加物、 2 - フユノキシェチノレァクリレ ー ト、フエノ干シシエチレングリコ一ノレァクリレー卜、 ノニノレフエノーノレ E 0 付加物ァクリレート、ノニルフエ ノール E 0 付加物に力プロラク卜ン付加したァクリレー 卜、 2 - ヒドロキシ - 3 - フュノキシプロピノレァクリレ ー ト、テ卜ラヒドロフゾレフリルァクリレート、フノレフリ ル ァノレコーノレの力プロラクトン付加物ァクリレート、ァ ク リロイノレモノレホリン、ジシクロペンテニノレアクリレー 卜、ジシクロペン夕ニノレアクリレート、ジシクロペンテ ニ ノレオキシェチルァクリレート、イソボル二ルァクリレ ー ト、 4 , 4 - ジメチノレ - 1 , 3 - ジォキソランのカプ ロ ラクトン付加物のアタリレ一卜、 3 - メチル - 5 , 5 - ジメチノレ - 1 , 3 - ジォキソランの力プロラクトン付 加 物のァクリレー卜などが用いられ得る。

—方 、多官能ァクリレートとしては、へキサンジォ一 ノレジァクリレート、ネオペンチノレグリコ一ノレジァクリレ — 卜、ポリエチレングリコーノレジァクリレー卜、トリプ ロ ピレングリコーノレジァクリレート、ヒドロキシピノリ ン 酸ネオペンチノレグリコーノレエステノレジァクリレート、 ヒ ドロキシピバリン酸ネオペンチノレグリコーノレエステル の 力プロラクトン付加物ジァクリレー卜、 1 , 6 - へキ サ ンジォ一ノレのジグリシジノレエ一テノレのァクリノレ酸付カロ 物 、ヒドロキシピノくノレアノレデヒドとトリメチロ一ノレプロ ノ、。ンのァセタ一ノレィ匕合物のジァクリレート、 2 , 2 - ビ ス 〔 4 - ( ァクリロイ口キシジエトキシ)フエ二ノレ〕プ 口パン、 2 , 2 - ビス〔 4 - ( ァクリロイ口キシジエト キ シフエニル〕メタン、水添ビスフエノール A エチレン ォキサイド付加物のジァクリレート、卜リシクロデカン ジ メタノ一ノレジァクリレート、卜リメチロールプロパン ト リァクリレート、ペンタエリスリトーノレトリァクリレ

—ト、トリメチ口一ノレプロパンプロピレンオキサイド付 加物 トリァクリレート、グリセリンプロピレンォキサイ ド付加物 トリァクリレート、ジペン夕エリスリトーノレへ キサァクリレート · ペンタァク 'リレ一卜混合物、ジペン タエリスリトールの低級脂肪酸およびァクリル酸のエス テノレ、ジペンタエリスリト一ノレの力プロラクトン付加物 ァクリレート、トリス(ァクリロイ口キシェチル)イソ シァヌレート、 2 - ァクリロイロキシェチノレホスフエ一 トなどが用いられ得る。

これらの樹脂からなるインキは無溶剤性で、電磁波や 電子線照射に より連鎖的重合反応を起 こ す組成となって お り、このうち、紫外線照射型のものについては、光重 合開始剤 と、必要に応 じて増感剤および助剤として、重 合禁止剤、 連鎖移動剤な どを添加する 。

光重合開始剤 と しては、 1 ) 直接光分解型としてァリ ー ルァノレキノレケトン、ォキシムケトン、アシノレホスフィ ン ォキシド等、 2 ) ラジカル重合反応型としてべンゾフ ェ ノン誘導体、チォキサントン誘導体等、 3 ) カチオン 重合反応型 と してァリーノレジァゾニゥム塩、ァリーノレョ — ドニゥム塩、ァリ一ルスノレホニゥム塩、ァリーノレァセ トフユノン等があり、その他に 4 ) エネルギー移動型、 5 ) 光レドックス型、ならびに 6 ) 電子移動型のものが 用 いられ得る。

ま た、電子線硬化型のものについては、前述した紫外

線照射型 と同様な樹脂を用 い て、光重合開始剤を必要 と せず、 必要に応 じて各種助剤が添加 され得る。

本発明 の不可視イ ンキ組成物に おいては、組成物中に 非可逆性を有す る消色性着色剤を さらに含有させること がで きる。この場合の消色性着色剤は、可視光域におい て可視状態を維持 し、消色のための操作、たとえば近赤 外線の照射な どの操作 によって非可逆的に不可視状態 に 変化す る着色剤であ る。このような消色性着色剤を含有 す る不可視インキ組成物により印刷を行うと、印刷画像 を 肉眼で識別することが可能であり、印刷精度を向上さ せ ることができる。その後、消色操作を行うことによつ て不可視状態に変化 させることができる。

貝-体例 としては、下記構造式、


Ph3B · nC4Hn

で示 される消色性着色剤 I R 8 2 0 B (昭和電工製) ゃ シァニン系色素とテ卜ラブチルアンモニゥム · ブチル ト リフエニルボレー卜などの有機ホウ素アンモニゥム塩 を共存す ることにより近赤外光を吸収して両者が力ップ リ ングし、不可逆的に透明になるものがある。

Π . 不可視印刷物

本発明 による不可視印刷物は、基本的 に、印刷対象物 であ る基材上に、上述した不可視インキ組成物を用 いて 印刷 された印刷層を有するもの力、らなる。

さらに本発明においては、 基材上に可視印刷層が形成 され、さらにこの可視印刷層上の少な くとも 1 部に不可 視印刷層が形成 されていてもよい。

さらに本発明の好ま しい態様においては、可視印刷層 と不可視印刷層 との間に、可視光を透過 させ、かつ蛍光 を励起する 不可視光を吸収 し得る可視光透過 /励起不可 視光吸収層が形成 されていてもよい。

さらに本発明の好ましい態様におい ては、基材と不可 視印刷層 との間に、 不可視光を吸収す る 不可視光吸収層 が形成さ れて いてもよい。

ま た、本発明においては、 黒色で可視印刷層を形成す る場合、 シアン、マゼン夕およびイェローの 3 色の混色 に より黒色印刷を行うことが好ましい。これは、次の様 な理由 による。

1 ) 蛍先発光を紫外線で励起する 場台、 基材に蛍光増 白剤等が含ま れてい ると、不可視印刷層の蛍光発光に対 し てノィズとしてマークパターンの読み取り信号に影響 を与え る。不可視光吸収層は こうした基材の蛍光発光を 抑え る効粜を持つ。 すなわち該不可視光吸収層上部の不 可視印刷層の マ ークパターンに照射される励起不可視光 は、 直接照射 されるので、減衰しないが、吸収層におい て吸収 された励起不可視光 は、 極端に減衰しているので 基材に 含まれる蛍光増白剤等の発光はほとんど抑えられ そ の読み取 りにノィズを生じない。

2 ) 不可視印刷層を プ ロセスカラー印刷のように網点 に よる印刷層の上に形成した場合、基材ゃ印刷色毎の励 起不可視光の反射強度が異な り、その反射の強弱により 不可視印刷層の マ ークパターン部の発光が違ってくるた め に、読み取り信号に影響が生じる。そのため、励起不 可視光吸収層 は基材お よびプロセス力ラー印刷層力、らの 反射を均一化 させる効果を持ち、マークノ、° ターンの読み 取 りのノイズを抑えることができる。

励起不可視光吸収層 と して用いる吸収インキは、紫外 線吸収効果を持つ下記の顔料を、 蛍光顔料 による本発明 の不可視ィ ン キと同様の透明ビヒクルに練り込んで調製 す ること力《できる。

i ) 無機顔料 ; Z n O , T i O 等

i i ) 有機顔料;ベンゾ卜リアゾール系

(商品名 ; T I N U V I N )

ベンゾフエノン系

(商品名 ; U V I N U L )

以下、 具体的態様 について説明する

P O S を始め、 種々の分野でバー コ一ド読み取り装置 が利用 されている。 P 0 S などにおけるバーコ—ドは人 間が視覚でそ の存在を認識で き るものであるが、人間が その存在を直接視認で きない形態のバー コード、すなわ ち、不可視 (インビジブル)バーコードを読み取る装置 が開発さ れてい る。不可視バーコードは、視認できない という利点を生かした広範囲の利用が望ま れてい る。不 可視バー コードの用途としては、たとえば、株券などの 金券的性格を有す る証券印刷物、 交通回数券に不可視バ ーコ一ドを付して偽造防止に用いることなどが提案され ている。あるいは、また、不可視バーコードを C D — R 0 Mや L D などに記録された情報を検索す るコードと して、用いることにより、印刷紙面を黒色のバーコード 等力《覆うことにより見苦しくなること力《ないようにした ものなどが提案されている。

不可視バー コードは、本来、バーコードの読み取りに、 不可視バー コ 一ドが印刷された紙葉の影響を受け な いは ずであ る。し力、しな力《ら、実際には、印刷された紙葉の 不可視バー コ 一ドの下層の視認で きる印刷層を形成する イ ンクの吸光度や紙葉の材質の吸光度が異な る ため、も し くは、印刷紙葉の裏面の 印刷と紙葉の材質、表面の 印 刷 との吸光度が異な るために、不可視バーコードの輝度 特性が部分毎に異な る影響を受け ることになり、背景力《 無地一色の場合以外は、 読み取 りに影響を受け、 場合 に よ っては、正しくバーコ一ドを読み取ることができない と いう問題がある。

また、不可視バー コ一ドに限らず、その他の不可視マ ー ク、あるいは不可視印刷物を印刷するために、不可視 ィ ンクを用いた場合でも同様な問題に遭遇する。

上記問題を解決す るため、本態様においては、少なく と もその上に不可視印刷物が印刷 される紙葉に印刷され た 可視印刷層の上に 、可視光を透過 し不可視光を吸収す る 可視光透過 · 不可視光吸収層を形成す る 。

可視印刷物の上に不可視印刷物が印刷 さ れている場合 に 、形成された可視光透過 · 不可視光吸収層 は、通常は 可視光を透過 させて、下層の可視印刷物を従来同様視認 可能 とする一方、不可視印刷物を読み取 るための紫外線 光 もしくは、赤外線光が照射されたときは、一様に高い 吸収を行い 、 下層の可視印刷物ま で とどく照射光をカツ 卜オフする。したがって紙葉は不可視印刷物の形成層下 面の吸光度 は一様 となり、背景を無地一色とする場合と 同 じ光学特性をもつことになる。

図 3 A ~ 3 C に本発明 の不可視印刷物付紙葉の実施例 を示す。

図 3 C に示す不可視イ ンキ印刷物付紙葉 は、原反 6 1 、 可視ィ ンクで蝶の絵柄が印刷 されている可視印刷層 6 2 、 可視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 、および、不可視バー コ ード印刷層 6 4 力、らなる。

不可視バー コ 一ド印刷層 6 4 は、不可視のバーコ一ド が印刷 された層であ り、不可視バーコ一ドリ一ダがこの バーコ一ドを読み取 る。

可視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 は、可視光は透過 さ せるから可視印刷層 6 2 は視認できる。また、可視光透 過 · 不可視光吸収層 6 3 は紫外線や赤外線な ど不可視光 を一様に高率吸収す るので、その下地の印刷や紙葉の素 材の吸光度、 ま た、その裏面の印刷の吸光度な どの違い に影響を受けずに 、不可視バー コード印刷層 6 4 の印刷 物か らの 2 次光を出力させる。これにより、不可視バ一 コードの読み取 りを信頼性高く行うことができる。

可視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 は、その下地の可視 印刷層 6 2 に対しては可視光を透過 させて視認可能 とす る一方、紫外線や赤外線な どの不可視光を吸収す る性質 を有す る種々の材料が塗布 されて形成 (被着)されてい

O o

—例 として、紫外線の吸収状態を図 4 を参照して述べ る 。図 4 は、図 3 C の拡大断面図である。図 4 において 第 1 の印刷インク 7 1 、第 2 の印刷インク 7 2 、第 3 の 印刷ィ ンク 7 3 はそれぞれ紫外線の吸収度が異な る。

紫外線カ ツ 卜コートとしての可視光透過性 · 不可視光 吸収層 6 3 は、蛍光インクの励起光である紫外線をよく 吸収 し、可視光を透過す る。紫外線カツトコート 6 3 を 印刷面 6 2 上の印刷ィンク層 7 1 〜 7 3 の上にベタで印 刷 し、その層の上に不可視バー コ一ド 6 4 を印刷するこ と により、用紙の紫外線反射や、蛍光増白剤、 印刷イ ン

ク の紫外線吸収の差異な どの影響に よる不可視バー コ一 ドの蛍光 シグナルのノィズを解消する。

ま ここの紙葉は、紫外線をカツ卜することにより、用 紙や カラー印刷の劣化を防ぐという効果もある。

すな わち、紫外線カツ卜コート 6 3 は、ノく一コードの S / N 比 (シグナルノイズ比)の向上に加えて、下地 印刷面の退色防止、 用紙の黄変防止、 下地印刷デザィ ン の 自由度を増加す るという効梁を有する。したがって、 カ ツ卜コート層は、基材と不可視印刷層との間に設ける こ とも効果的である。

そ の可視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 の材料 としては、 可視光に対 し ては光透過性を有す る一方、不可視条件、 た とえば、不可視バーコ一ドリーダとの組合せの関係で、 赤外線光を吸収 させるものと、紫外線光を吸収させるも の と力《ある。

赤外線光吸収材料の例を下記 に示す。

( 1 ) アクリル系樹脂、たとえば、メタクリノレ酸メチ ル

( 2 ) 塩化 ビニル樹脂

紫外線光吸収材料の例を下記 に示す。

( 1 ) 有機系

( a ) ベンゾトリアゾール

( b ) ベンゾフエノン

( c ) ヒンダードアミン系

( d ) シユウ酸ァニリド系

( 2 ) 無機系

( a ) 酸化チタン( T i O )

C b ) 超微粒子酸化亜鉛 ( Z n 0 ) ( c ) ルチル系

( d ) アナタース系

これらの材料を溶解して上記可視印刷層 6 2 の上に塗 布 し、可視光透過♦不可視光吸収層 6 3 を形成す る。

た とえば、 Z n 0 を塗布したフイノレムは、波長 5 0 0 ramの可視光に対す る可視光透過率は 8 8 %であ り、波長 3 5 0 rain, 3 8 O IDIDの紫外線に対する紫外線透過率はそ れぞれ、 0 %、 5 0 %であ る。

O F インキ通性を有し、充分な透明度を持つ材料は、 無機系、 好適に は Z n O である。一方、グラビアインキ 化に は、有機系の材料が好適であ る。

図 3 C に示した、可視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 の 厚 さ t 3 は、たとえば、 2 〜 3 m である。なお、原反 6 1 の厚さ t 1 は約 8 0 〜 1 0 0 m 、可視印刷層 6 2 の厚 さ t 2 は 2 〜 3 m 、不可視バーコ一ド印刷層 6 4 の 厚さ t 4 は 2 〜 3 m である。

図 9 は、不可視バー コードを書籍の 1 枚の紙葉

1 6 4 0 に付 した例を示し、この紙葉 1 6 4 0 は、音楽 に関す る情報を印刷 した書籍の一部であ る。行間

1 6 4 1 に不可視バー コード 1 6 4 2 , 1 6 4 3 力く印刷 さ れている。

こ の実施例においては、不可視マークを可視印刷物の 上では なく行間 4 1 の余白に付した場合を示す。 このよ う な場合においては、図 3 C に示した可視光透過 · 不可 視光吸収層 6 3 は、その下の可視印刷物の視認を必要 と し ないから、可視光透過性を必要とせず、単に、不可視 光吸収性を有 していればよい。あるいは、可視光透過性 が高 くなく、不可視光吸収性を有す る材料を行間 4 1 、 す なわち、余白の部分に塗布して形成される。すなわち、 二の実施例 においては、可視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 に代えて、不可視光吸収層を形成 さ せればよ い。

図 9 の紙葉 1 6 4 0 を図 1 4 に示したマルチメディァ システムに適用した場合について述べる。

読者 は、図 1 4 に示したコンピュータシステムが設置 されている部屋、たとえば、図書館で書籍を購読す る。

この書籍を読んでい る読者が、たとえば、「クラヴィ ァ」 についてさらに知りたいときは不可視バーコ一ド 1 6 4 2 の部分、 すなわち、「クラビィァ」文字の下の 空白部分に不可視マー クリーダを当てて、入力ボタンを 押す。

不可視マー クリーダ 1 3 2 1 が不可視バーコ一ド

1 2 1 a に当たられると、不可視マークリーダが不可視 バー コ一ド 1 2 1 a を電気信号に変換 して、 C P U

1 3 1 1 に出力する。 C P U 1 3 1 1 は入力不可視バー コ 一ドに対応する情報を C D — R O M 1 3 2 2 の内容を 検索 して不可視バー コ一ドに対応する情報を抽出す る。 C D — R O M 1 3 2 2 には、利用者が読んでい る書籍の 検索情報が記憶 されてい る。

検索 された情報が文字情報、 画像情報な どの画像デ— 夕 の場合、 C P U 1 3 1 1 はこれらの情報を C R T 表示 ¾ 1 3 2 3 を介して、文字情報、画像情報と して表示可 能な処理を行 う。さらに C P U 1 3 1 1 は検索された情 報が音デー タ を含む場合、 その音を音出力処理装置

1 3 1 9 で音信号処理を行わせス ピー カ 1 3 2 4 を介し て音出力 させる。

以上に より、 C P U 1 3 1 1 の 1 つの不可視バーコ一 ドに対す る検索処理およ びその情報出力動作が終了す る。 以上に述べた方法に より、利用者は書籍を読みなが ら しながら、必要な情報を文字、 画像、 音として知ること がで きる。

なお、行間が狭 くて、不可視マークを付する部分がな い場合 は、文字、 たとえば、「クラビィァ」の上に不可 視マ ーク 4 2 を付してもよい。この場合は、可視光に対 して透過性を有 し、不可視光に対して反射性を有す る可 視光透過 · 不可視光吸収層 6 3 を塗布す る。

以上、 不可視マ ークとして不可視バーコードを用いた 場合 について述べたが、 本発明の紙葉に おいては必ずし も バーコード形態のマークである必要はなぐ、不可視マ ー ク入力手段 2 が読み取 り可能な任意の形態、 例えば O C R文字、 ベリコード( Veri code) デ一タコードのよ う なマトリックスコード、あるいは F D F 4 1 7 のよう な スタックドバーコード( Stacked Barcode ) 等の 2 次 元 コ一ドなどのコ一ドパターンとすること力できる。

ま た上述した実施例においては、可視光透過♦不可視 光吸収層 6 3 を不可視マ ーク印刷部分に形成させた場合 につ いて述べたが、紙面全体に 、可視光透過 · 不可視光 吸収層 6 3 を塗布してもよい。

本発明 の不可視印刷物を有す る紙葉によれば、不可視 印刷物の周 囲条件 に影響を受けず、 S N を向上させて 信頼性高 く不可視印刷物を読み取 る ことができる。その 結粜 として、その読み取り装置に過大な条件を課す こと な く、不可視印刷物の特徵を生か した広範囲の分野に お け る適用を図ることができる。

また本発明 の不可視印刷物付紙葉に よ れば、その紙葉 に記載さ れてい る本来の情報の配列、 見やす さなどに影 響を与えず、 ま た、利用者が必要 とする検索対象を特定 すること力《できる。

本発明の可視光透過 ♦不可視光吸収材料は、 下地印刷 デザィ ンの自由度を増加させる。

また、本発明の可視光透過 · 不可視光吸収材料を用 い る二とにより、下地印刷面の退色防止、用紙の黄変防止 を図ること力《できる。

m . 消色性インキによる印刷

透明蛍光ィ ンキなど不可視ィ ンキで印刷された印刷物 は、 肉眼で直接視認で きないという利点が逆に不可視ィ ンキを印刷後そ の印刷状態を肉眼では検査でな いという 欠点に もなる。あるいはその取扱が困難になるという問 題力《ある。

したがって、通常その検査にはたとえば、不可視バー コ ードに紫外線な ど不可視光を照射 して蛍光発光す る光 を検出す る装置を用 いて検査す ることになるが、大量の 不可視バー コ一 ドを効率よ く検査することはかかる不可 視印刷物検査装置が大規模に な ったり、検査工程が複雑 に なるという問題力 <ある。

ま た肉眼で直接視認で き ないことは種々の面で検査能 率を低下さ せた り、その他の取扱を困難に している。

上記問題はバー コ一 ドに限らず、その他の不可視記号、 種 々の不可視文字、 不可視図形な どを検出す る場合も上 記同様の 問題 に遭遇す る。

したがって、本発明は印刷後の検査時点ま で は肉眼で 視認で き、検査終了後は本来の不可視状態 と なる印刷方 法お よびそれに用いる不可視ィンキを提供することを目 的 とする。

本態様に よれば、上記不可視イ ンキで有色印刷後、 該 印刷部を消色 して不可視化す ることが可能な不可視印刷 物が提供 される。

消色性着色剤を顔料に 含有す る不可視ィ ンキは消色性 着色剤が色素 として可視状態を示 し、消色のための操作、 た とえば、近赤外光の照射な どの操作に より非可逆的に 着色が消え る という性質を有する。

こ の不可視ィ ンキを用いて印刷すると印刷物が肉眼で 視認で きる。その後、消色のための操作を行うことによ り有色状態か ら無色状態に し本来の不可視マ ー クのみと す る。

本発明 の第 1 実施例として不可視バーコ一ド印刷物付 紙葉の 印刷方法 について図 7 を参照してのべる。

ス テップ S 〇 1

ま ず原反の上に 、通常の可視印刷部が印刷 される。

ス テップ S 0 2

可視印刷層の上に可視光透過 · 照射光吸収層が印刷 さ れ る。この可視光透過 · 照射光吸収層 は可視印刷部の 印 刷内容が肉眼で見え る ように可視光は通過させるが透明 蛍光バー コ 一ド印刷部の読み取 りを確実化す るため照射 光は吸収 させる性質を有する。ただし本過程は、透明蛍 光バー コ一ド印刷部 1 1 3 が余白部に印刷 され、さらに 用紙の印刷面に 含ま れる蛍光増白剤が稀薄 も しくは全く 含ま れない場合は省略で きる。

ステップ S 0 3

可視光透過 · 照射光吸収層上に透明蛍光バー コ—ド印 刷層がナ ンバリング装置を用いて連続的に印刷される。

ス テップ S 0 3 におけるこの印刷について詳述する。 こ の透明蛍光イ ンキとしては、オフセット印刷する場 合、 オフセット枚葉インキとして下記成分のものを用い o

オフセット枚葉インキ成分

顔 料 1 5 〜 3 ◦ %

合 成樹 脂 2 5 〜 3 0 %

乾 性 油 2 0 〜 2 5 %

石油系溶剤 1 0 〜 1 5 %

そ の 他 1 〜: L 0 %

ここで、顔料成分の 1 0 〜 2 0 %程度、 インキ全体の 1 ~ 5 %程度に消色性着色剤 として含有させ、残りの 0 〜 9 0 % を透明蛍光顔料 とする。

した力くつて、ステップ S 0 3 において、消色性着色剤 I R 8 2 0 B および有機ホウ素アンモニゥム塩を微量含 有す る透明蛍光ィ ンキを用いて透明蛍光バーコ一ド印刷 層を 印刷す ると、バーコードは青色となり肉眼で視認で さ る。

ス テップ S 0 4

透明蛍光バー コ一ド印刷層の透明蛍光バー コ 一ド印刷 部を可視バー コ一ドとして従来から存在する検証機ュニ ッ 卜で検証する。すなわち、透明バーコ一ドは青色に着 色 されているので、透明蛍光バーコ一ド印刷部は半導体 レ ーザー光源から照射される赤色光の吸収を計測す る通 常の 印刷物を検証す る装置を用 いて検証できる。

こ の検証においては墨インキなどによる通常のバーコ 一 ドも同時に検証できる。

ス テップ S 0 5

目 視確認を行 う。

ス テップ S 0 6

バー コ一ド印刷部について検証が終了 したら、バーコ ー ド印刷部に 8 2 5 n m程度の近赤外光を照射 し て青色の 着色を消去す る。

上記近赤外光を照射す る ものとしては、たとえば、ハ ロ ゲンランプを用いた装置、あるいは発光ダイオード、 半導体 レーザーなどが適用できる。

P

一 2 6

こ れにて、バーコ一ド印刷部には肉眼では直接視認で き ないバーコ一ドが完成する。

上記消色性着色剤系は非可逆性を有 しているので、そ の後着色 されず秘他油脂剤料匿性(秘匿性)が確保される。

かか る透明蛍光ィ ンキは印刷方法にも依存するから、 まず印刷方法に応 じ て下記の成分の ものが適用で きる。

活版用枚葉ィ ンキ成分

1 5 〜 2 5 %

補 助 5 〜 1 0 %

樹 3 0 〜 5 0 %

植 物 1 5 〜 2 0 %

そ の 2 〜 3 %

フ セット輪転インキ成分

顔 料 2 5 %

合 成樹脂 3 0 %

乾 性 油 1 0 %

高沸点溶剤 3 0 %

そ の 他 5 %

紫外線乾燥形 ( U V ) インキ成分 顔 料

ァ ルリル系プレポリマ一

およびモノマ一

光重合開始剤

そ の 他

こ れらの場合も、顔料成分の 1 0 〜 2 0 %程度、イン キ全体の 1 〜 5 %程度に消色性着色 6 2 剤 I R 8 2 0 B およ び有機ホ ウ素アンモニゥム塩を含有さ 5 o 5 oせ、残りの 8 0 〜 9 0 % を透明蛍光顔料 と する。 2711

な お消色性着色剤 としては上述した I R 8 o o o 5 2 0 B に限 らず、 I R 8 2 0 B と同等の他の消色性着色剤 は勿論の こ と、つまり消色させる操作を施すことにより着色が非 可逆的 に消えるものを用いることができる。


00CH

P h B n C4Hg

一 2S



Ph3B" n C4Hg

Ph3B一 · n C4Hg 以上の実施例 は版面 7 1 1 〜 7 1 3 、その他の版面に 印刷 されたバーコ一ド印刷部を全数、検証機ュニ ッ卜で 検証す る例について述べたが図 8 のように部分的に検証 す ることもできる。

図 8 は印刷版下 7 2 の面付の両側に等間隔で検証用バ — コード 1 1 2 0 1 〜 1 1 2 1 0 , 1 1 2 1 1 〜

1 1 2 2 0 力《印刷されている。版面 2 1 〜 2 9 はランダ ム に消色性着色剤で着色 されたバー コード(破線)が印 刷 されている。

この例では版面 1 1 2 1 〜 1 1 2 9 内のノく一コードの 印刷状態を版面内 のバー コ一ドと同じ印刷状態で印刷し た検証用 バー コ一ド 1 1 2 0 1 〜 1 1 2 1 〇,

1 1 2 1 1 〜 1 1 2 2 0 の印刷状態のうちの一部のパタ ー ンのみサンプリングして検証することにより、版面 1 1 2 1 〜 1 1 2 9 内の破線で示した透明蛍光バー コ一ド と 検証用バーコ一ドとの印刷状態の同一性が肉眼で確認 で きる。

透明蛍光バー コ—ドの検証方法 はその他種々の形態で 行 うこと力《できる。

本発明 の実施に 際しては上述したものの他、他に種々 の変形形態を とることができる。

本発明 の消色性着色剤を微量含有す る不可視印刷物 は 上述 したものに限らず、その他種々の不可視印刷物に適 用で きる。たとえば、不可視バーコードを使用する他の

例としては従来技術の例として上述した、ホテルの電子 鍵として使用することが考えられる。また不可視バーコ ― ドとしては、 P 0 S 用バーコ一ドを不可視バーコ一ド に置 き換えたり通信販売の商品写真の近傍に不可視バ ー コードを付すことで、商品購入の識別に も使用で きる。

さらにその他の例としては、個人認証カードに不可視 インキでサインしたり、図形を不可視インキで印刷する ことなど力《ある。

また不可視ィ ンキを用 いる印刷方法としては上述した ものの他、たとえば、電子写真方式によるプリンタのト ナ一に不可視顔料およ び消色性着色剤を混入 して不可視 トナーを製造してもよい。印刷機にインラインの電子写 真方式のュニ ッ トを装着し、図 1 0 を参照して述べた不 可視バー コ一ドを有色でプ リントし、後に消色し透明に す る。あるいは、独立した電子写真式プリンタで不可視 バー コ一ドを有色でプ リントし、後に消色し透明にする。

独立の プリンタを用いる場合、印刷物にオフラインで バ一 コード出力を行う。この場合、プリンタにバーコ一 ド検証機を取 りつけることもできる。

あ るいは、ィンクリボン方式のプリンタリボンに不可 祖顔料お よび消色性着色剤を塗布 し 、プリンタリボンを 製造 してもよい。ドッ卜インパクト型ゃサーマル型のリ ボ ンプリンタにより少数部の不可視バーコ一ドラベル等 を有色でプ リ ントし、後に消色し、透明とする。これに よ り、プリントされた不可視バーコ一ドのプリン卜状態 を いつたん確認して力、ら透明にすることができる。

IV . マルチメディアシステムへの応用

情報処理技術の発展に より、映像、音声などを組み合 わせた 複合情報出力 システムの開発が試みられており、 そ の 1 つとしてマノレチメディアシステムが知られている。

—方、 P O S を始め、種々の分野でバー コード読み取 り 装置が利用 されている。 P 0 S などにおけるノ< ーコー ドは人間が視覚で その存在を認識で きるものであるが、 人 R jがその存在を直接視認できない形態のバー コ一ド、 すな わち、不可視(インビジュアル)バーコードを読み 取 る装置も開発されている。

こ のような不可視バーコードの用途としては、まず、 株券な どの金券的性格を有す る証券印刷物、 交通回数券 に不可視バー コ一ドを付して偽造防止に用いることなど が提案 されている。

ま た、 P O S システムや、ロジェスティック(物流管 理) システムのデータキャリアや、 F A 用の製品管理ラ ベル以外 にも、不可視バーコ一ドを印刷したバーコ一ド ブ ックを用いて、レーザ一ディスク、 C D - R O M等の 記録媒体か ら画像や音声等の情報を検索 し再生するシス テ ムに用いることができる。

不可視バー コ 一ドは、視認できないという利点を生か し た広範囲の利用 が望まれている反面、不可視バーコ一

9

ドの存在、 位置を視認で き ないことが問題点であるが、 図 3 A にあるように、検索対象に重ねて印刷した場合に は、 検索対象を そのままバーコードを視認することとな るため、考盧を要しない。しかし、文章中の文字等を検 索す る場合のように、検索対象となりうるものが混在し てい る場合には、その特定が困難となる。そこで、図 9 に示すよ うに、不可視バー コードを文字列の直下(もし くは数行下) の文字間に配置 し、その文字列に図 1 ◦お よび図 1 1 に示すよ うな( * ) 等のマ一キングもしくは アンダーラインを付して検索対象を特定できるようにす る。マークの位置は文字列の背でも下でも良いが、 さら に リ一ダ一の一部に位置合わせの た めのボインターを付 け、 このボインターと印刷に付したマークとを合わせて、 不可視バ ー コ一ドを正確に読み取れる 位置に定位 される よ うにしても良い。このようなマークは 1 つ以上を文字 列の周囲 に付す ことができ、リ一ダーを定位させるため に は図 1 0 に示すように文字列を少な くとも 2 つのマー ク で挾むか、 アンダーラインをポインターのラインに重 な るように付-すことが望ましい。また、文章中にリーダ 一 を当てることが煩わしい場合には、図 1 1 に示すよう に別の余白 に不可視バー コ一ドを配置する領域を設けて 文章中 と領域中の両方に共通す る、検索対象を特定す る マークを付してもよい。

本発明 はかか る不可視バーコ一ドなどの不可視マーク

自 体の好適な用途を図 るとともに、不可視マークとマル チ メディアシステムとの融合をはかった有機的な複合情 報提供 システムを提供することを目的とする。

上記 目的を達成す るため、本発明は、不可視マークを 書籍な どの紙葉の 内容に対して 2 次元的に C D — R 0 M な どマルチメディァ媒体におさめられた情報を検索手段 に用 いる。

したがって、本発明の第 1 の形態によれば、情報が印 刷 された紙葉上の情報を検索す る印字文字列の近傍の行 間 もしくは直下の余白に検索すべき情報に対応す る透明 不可視マ ークを印刷した不可視マーク付紙葉が提供 され る

ま た、本発明の第 2 の形態によれば、情報が印刷 され た紙葉上の情報を検索す る印刷文字列 に付したマーキン グ と同様のマーキングとともに透明不可視マークを印刷 し た不可視マ ーク付紙葉が提供される。

本発明 の第 3 の形態に よれば、上記不可視マ ーク付紙 葉をマ ルチメディアシステムに融合されて有機的複合情 報提供を行 う 不可視マーク付紙葉を用いたマルチメディ ァ システムが提供される。

図 1 5 に本発明の 1 実施例の不可視マ ー ク付紙葉とそ れを用 いたマルチメディアシステムの構成を示す。

図 1 5 において、マノレチメディアシステムは、ノ、" ソコ ン などを用いたコンピュータシステム 1 3 1 0 で構成さ

れている。コンピュータシステム 1 3 1 0 は、パソコン 本体 ( C P U ) 1 3 1 1 、バス 1 3 1 2 、このバス

1 3 1 2 を介して C P U 1 3 1 1 に接続されるインター フェース( I Z F ) 1 3 1 3、 I Z F 1 3 1 4 、ハード ディスク( H D ) 1 3 1 5、 R 0 M 1 3 1 6 R A M 1 3 1 7、 C R T制御装置 1 3 1 8 および C R T表示器 】 3 2 3 を有している。 I / F 1 3 1 3 には不可視マ一 クリーダ 1 3 2 1 力《接統されている。また、 I Z F

1 3 1 4 には C D — R O M 1 3 2 2 力接铳されている。 バス 1 3 1 2 には音出力処理装置 1 3 1 9 が接続され、 音出力処理装置 1 3 1 9 にはスピーカ 1 3 2 4 が接続さ れて いる。

R 0 M 1 3 1 6 および H D 1 3 1 5 には C P U

1 3 1 1 が処理を行 う各種プログラムが記憶されている。 R A M I 3 1 7 は各種プロ グラムの動作に一部使用 され る 他、種々のデータを保持する。図 1 5 には、図 1 4 に 示 した紙葉 1 2 1 を示していない。

図 1 4 の不可視マ ーク付紙葉を用いたマルチメディ Ύ シ ステムとの対応関係を示すと、不可視マーク入力手段 1 2 2 力《不可視マークリーダ 1 3 2 1 、 I / F 1 3 1 3 お よび C P U 1 3 1 1 で構成され、情報検索手段 1 2 3 お よび検索情報出力処理手段 1 2 5 が C P U 1 3 1 1 で 構成さ れ、情報記億手段 1 2 4 力《 C D —: R O M 1 3 2 2 で構成 され、表示装置 6 が C R T制御装置 1 3 1 8 およ

び C R T 表示器 1 3 2 3 で構成され、音出力装置 1 2 7 が音出力処理装置 1 3 1 9 およびスピーカ 1 3 2 4 で構 成 されている。

図 1 2 に図 1 5 に示した不可視マークリーダ 1 3 2 1 の構成を示す。 不可視マ ークリーダ 1 3 2 1 は、光学系 2 1 0 と信号処理部 2 1 5 力、らなる。

光学系 1 3 2 1 0 は図 1 3 にその斜視図を示すよ うに、 紙葉 1 の不可視マ ーク 1 a に紫外線光を投射す る光源 2 1 2 、光源 2 1 2 からの光が不可視マーク 1 a で反射 し た光を反射 させて偏向させる反射鏡 2 1 1 、光学フィ ル 夕付レンズ 2 1 3 およびイメージセンサ 2 1 4 力、らな

信号処理部 2 1 5 は、イメージセンサ 2 1 4 で電気信 号に変換 した信号を増幅す る増幅回路 2 1 6 、波形整形 を行 う波形整形回路 2 1 7 、波形整形されたアナログ信 号を二値化す る二値処理回路 2 1 8 、および、コード変 換回路 2 1 9 を有している。

以下、 本発明 の紙葉例とマルチメディアシステムとを 組み合わせた動作 につ いて述べる。

図 9 に本発明の第 1 実施例 としての紙葉 1 6 4 0 の一 部分を示す。 この紙葉 1 6 4 ◦は、音楽に関する情報を 印刷 した書籍の一部であ り、行間 1 6 4 1 に不可視バ ー コ一ド 1 6 4 2 , 1 6 4 3 力く印刷されている。マノレチメ デ ィアシステムの利用者(書籍の読者)は、図 1 5 に示

したコンピュータシステム 1 6 1 0 が設置されている部 M . たとえば、図書館で書籍を読む。

二の書籍を読んでい る読者が、 たとえば、「クラヴィ ァ J についてさらに知りたいときは不可視バーコ一ド 1 6 4 2 の部分、 すなわち、「クラビィァ」文字の下の 空白部分、 さらに、「三度の和音」 について知りたいと きは不可視バー コード 1 6 4 3 の部分、すなわち、「三 度の和音」 の文字の下の空白部に不可視マ ー クリーダ 1 6 2 1 を当てて、 入力ボタ ンを押す。

以下、 図 1 6 に示した、コンピュータシステム

1 3 1 0 の C P U 1 3 1 1 の動作フ ローチヤ一トを参照 して、マルチメディアシステムの動作を述べる。

ステップ S 0 1

C P U 1 3 1 1 は不可視ノ< —コ一ド 1 6 4 2 の内容、 すなわ ち、 2進数表示 されたデータ値を入力する。

不可視マ ー クリーダ 1 3 2 1 が不可視バーコ一ド 1 6 4 2 に当たられると、上述した不可視マークリーダ 1 3 2 1 内の回路動作に基づき 、光学系 1 4 2 1 0 にお い て不可視バー コ一ド 1 6 4 2が電気信号に変換 され、 i 号処理部 1 4 2 1 5 においてコード変換された信号が 出力 される。このコ一ド変換信号はコンピュータシステ ム 1 3 1 0 の I Z F 1 3 1 3 を介して、たとえば、 C P ϋ 1 3 1 1 に割り込み力《力、けられ、 C P U 1 3 1 1 がそ の割り込みに応答してコード変換された不可視バー

コードの内容を入力し、 R A M I 3 1 7 に記憶する。

ステップ S 0 2 , S 0 8

C P U 1 3 1 1 は入力された不可視バー コ一ド内容の 正常性を チ ックする。もし、不可視バーコード

1 6 4 2 が部分的にしか当てられない状態で不可視マー ク リーダ 1 3 2 1 を動作させたときなど入力バーコ一ド 内容が正常な 内容でな いとき、 C P U 1 3 1 1 は C R T 制御装置 1 3 1 8 を介して C R T 表示器 1 3 2 3 にエラ — 文字を出力して、その動作を終了する。マルチメディ ア システムの利用者は、 C R T 表示器 1 3 2 3 に表示さ れた エラ一メッセージを見て、再度正しい不可視マーク リ ーダ 1 3 2 1 の動作を行う。

ス テップ S 0 2 , S 0 3

入力 された不可視バー コ一ドの内容が正しいとき、 C P U 1 3 1 1 は C D — R O M 1 3 2 2 の内容を検索し て入力不可視バー コ一ドに対応する情報を抽出する。

C D - R 0 M 1 3 2 2 には、利用者が読んでい る書籍の 内容 に関する検索情報が記憶 されている。

C D — R O M 1 3 2 2 に記憶されている情報としては、 文字情報、 画像情報、 あ るいは、音情報に関する情報な ど力《ある。

ス テップ S 0 4 , ' S 0 5

検索 された情報が文字情報、 画像情報な どの画像デー 夕の場合、 C P U 1 3 1 1 はこれらの情報を C R T 表示 器 1 3 2 3 を介して、文字情報、画像情報として表示可 能な信号形態に信号処理を行 う。高度な画像情報処理を 必要 とする場合、たとえば、圧縮された形態が画像情報 が記憶 されている場合その画像データを表示する場合に 画像デー タの伸長を行 う必要がある場合、 C P U

1 3 1 1 は自分ではその処理を行わず、 画像処理プ ロセ ッサ(図示せず) を動作させて C R T表示器 1 3 2 3 に 表示 させるようにしてもよい。

図 9 に示した紙葉 1 6 4 0 における「クラビィァ」に 介す る画像情報例 としては、クラビィァの外観図の画像 情報、 クラビィァに関する歴史、演奏における役割など の説明を した文字情報があ り 、これらが C R T表示器 1 3 2 3 に表示される。

ス テップ S 0 6 , S 0 7

さ らに C P U 1 3 1 1 は検索された情報が音デー タを 含む場合、 そ の音を音出力処理装置 1 3 1 9 で音信号処 理を行わせス ピーカ 1 3 2 4 を介して音出力させる。こ の音出力 としては、たとえば、利用者が紙葉 1 6 4 0 の 不可視バー コ 一ド 1 6 4 3 を不可視マークリーダ

1 3 2 1 を指定 したとき、実際に録音したクラビィァで の三度の和音を出力する 。

以上に より、 C P U 1 3 1 1 の 1 つの不可視ノく、一コ一 ドに対す る検索処理およ びそ の情報出力動作が終了す る。 なお、 検索結果情報の 出力形態 としては、画像データ

と音データとを独立して出力する他、これらを音および 映像情報 と して出力することもできる。たとえば、

C P U 1 3 1 1 は C D — R O M 1 3 2 2 力、らの検索情報 に基づい て ビデオテープ再生装置(図示せず) を動作さ せて、 クラビィァとそれを演奏している画像によりクラ ビィァの外観とその演奏方法を表示し、さらにその音を T V受像機の ス ピー力を介して出力する。

以上に述べた方法 により、利用者は書籍を読みながら しながら、必要な情報を文字、画像、音として知ること がで きる。

図 9 に示した紙葉 1 6 4 0 の例において、不可視バ一 コ ード 1 6 4 2 , 1 6 4 3 が付されていても、それらの バ ーコ一ドは読者の眼には直接見えない力、ら、読書の邪 魔に ならない。また、不可視バーコードを印刷すること に より、行間を特に広げる必要がない。

図 9 に示した紙葉 1 6 4 0 の例において、不可視バー コ ード 1 6 4 2 , 1 6 4 3 が視認できないことに起因す る 問題として、知りたい情報が検索対象となっている力、 否かの利用者の判断の 問題があ る。そこで、上述したス テ ツプ S O 8 におけるエラー文字表示形態として、不可 視バー コ一ドが部分的にずれて いるためエラーとなつた 場合 は「再度選択を促す 旨」のメッセージを出力し、全 く バーコ—ドが読み取れないときは「バーコ一ドなし」 の メッセージを出力してもよい。これにより、利用者は、 検索対象の有無に関す る何の前提な しに不可視マ ークリ ーダ 1 3 2 1 を操作しても、その指定が検索対象の場合 には必要な情報を得 ることができる。

図 1 1 に本発明の紙葉の第 2 実施例を示す。 この紙葉 1 8 5 0 は英文の書籍の一部を示 しており、検索対象が 存在す ること力《文中 1 8 5 1 に符号 1 8 5 4 〜 1 8 5 6 で示 したマーク * , * 氺, * * * で示されている。そし て、その検索対象の不可視バー コ ード 1 8 5 7 〜

1 8 5 9 力《脚注 1 8 5 2 の符号 1 8 5 7 〜 1 8 5 9 で示 した * , 氺 * , * 氺氺の横に印尿 IJ されている。

マルチメディアシステムの利用者(読者)は書籍を読 んで いるとき、そのページの脚注 1 8 5 2 内の対応する マ ーク * , * 氺, の横を不可視マ ークリーダ 1 3 2 1 を指定する。これにより、図 1 5 に示したコン ピュ一タシステム 1 3 1 ◦は上述した動作と同様に、不 可視マ ークリーダ 1 3 2 1 で検出された不可視バーコ一 ドで特定 されるものに対応する C D — R O M 1 3 2 2 内 の情報を C R T 表示器 1 3 2 3 またはスピーカ 1 3 2 4 に 出力する。

た とえば、脚注 1 8 5 2 内の不可視バーコ一ド * * の 横が不可視マ ークリーダ 1 3 2 1 で指定されたときは、 " ap le pol isher" の日本語の意味と、その語源や例文 な ど力く C R T表示器 1 3 2 3 に表示される。

また、検索対象の言葉の発音がス ビー カ 1 3 2 4 力、ら 一 4

出力 される。

この実施例 は、従来の書籍脚注 における説明文記載方 法 と比較して、脚注 5 2 のスペースを余りとらず、脚注 の スペースに制限されず充分な情報を提供できる。

ま た、この実施例においては、脚注の説明文が長くて も C D — R O M等の記録媒体上 に格納 し、必要に応じて 検索す ることで、書籍上の印刷情報を軽減 し、書籍をコ ン ノ、。クト化できる。

ま た、文字情報、画像情報を C D — R 0 M等に格納す る だけでなく、音声情報、アニメーション等を格納し、 出力す ることができるので、書籍の掲載能力をはるかに 越え る情報を、書籍をキ ーにして検索できるなどの利点 力 ある。

本発明 の紙葉の第 3 実施例を図 1 0 に示す。 この実施 例の紙葉 1 6 4 0 は、図 9 の紙葉と図 1 1 の紙葉のマー キ ングを混合させたものである。

図 1 0 において、たとえば、「クラビィァ」が検索対 象語であ ることを示すマーク * がその言葉の下に印刷さ れてお り、そのマーク * の横の不可視バーコード

1 6 4 2 力く印刷されている。「三度の和音」についても 同様であ る。

こ れにより、読者は検索対象の有無を容易に認識で き そ の指定も正確に行うことができる。この検索対象の有 無を示す るマークとしては、上述した * の他、 + , @ な どを用いることができる。これらのマーク自体は場所を とらないので、紙面はさほど見苦しくなることはない o さ らに文中には不可視バーコ一ドが存在することを示 す * やのマークが英語の肩上に示 されているだけであり、 従来の ように脚注番号などを必要 としないので目ざわり に り ない。

以上、 不可視マ ークとして不可視バーコードを用いた 場合につ いて述べたが、 本発明 の紙葉におい ては必ず し もバーコ一ド形態のマークである必要はなく、不可視マ ーク入力手段 1 2 2 が読み取 り可能な任意のパ ターンの マ ーク、例えば O C R文字、 2 次元コード等を用いるこ とができる。

また、行間が狭い ような場合、印刷文字の上に不可視 マ ークをつけてもよい。

本発明 の不可視マ ーク付紙葉を用いたマルチメディァ シ ステムを構成するにあたっては、図 1 4 または図 1 5 に示 した構成、あるいは、図書館に設置した場合に制限 さ れない。

ま た、表示装置 2 3 6 0 は C R T表示装置に限 らず液 品表示装置な どの表示装置であ ってもよい。音出力装置 2 3 7 0 についても種々の音出力装置を適用す るこヒが で きる。

検索情報記憶媒体、 すな わち、情報記憶手段 2 3 4 0 と して C D — R 0 Mを用いた場合について例示したが、

C D I のようなィンタラクティブな記憶媒体、その他の 情報記憶媒体 も用いることができる。

本発明 の紙葉 によれば、その紙葉に記載されている本 来の情報の配列、 見やす さなどに影響を与え ず、利用者 が必要 とする検索対象を特定す ることができる。

ま た本発明の紙葉をマ ルチメディアシステムと組み合 わせ ることにより、紙葉に記載された文字、図形情報に 加え て、 T V などを介した視覚的、聴覚的なマルチ情報 を得 ることができる。

不可視バー コ 一ド付カタログとこれを用いた予約発注 シ ステム

前 に述べた不可視バー コ一 ドによる検索システムを電 話回線等の通信手段を用 いた予約発注 システムとして応 用す ること力できる。

図 1 7 に本発明 の電話回線 による予約発注システムと し ての実施例の構成を示す。

不可視バー コ 一ド付カタログ 1 7 1 に印刷された不可 視バー コードをリーダー 1 7 2 で読みとり、通信機能を 持つ情報処理手段 (マルチメディア端末ディスプレイ電 s ) 1 7 3 でデ一夕をとり込む。読み取られたデータは、 例え ば予約したい設備、もしくは購入したい商品等に付 け られた不可視バー コ一ドの整理番号である。

こ こで読み取られたデ一夕は、 M 0 D E M 1 6 4 , 1 6 5 を介して利用者側か ら取次業者側に送 られる。こ れは受信手段 1 7 6 を介して取引情報処理手段 1 7 7 に て処理 される。

予約設備 もしくは購入商品の内容問合せの場合は、 検 索手段 1 7 8 、記億手段 1 7 9 により情報検索を行い送 ^手段 1 7 1 1 より M O D E M 1 7 5 , 1 7 4 を介して 利用者側情報処理手段 1 7 3 へ検索情報を送 る。音声デ ータがある場台には、デジタル音声信号出力を音声信号 出力手段 1 7 1 0 を介して、送信手段 1 7 1 1 より同様 の経路に て利用者側の情報処理手段 1 7 3 へ送る。予約 や発注を決定す る場合に は、上記の経路よ り、情報検索 手段 1 7 8 , 1 7 9 を介さずに行う。ただし、デジタル 電話回線を用 いた場合 も M 0 D E M 1 7 4 , 1 7 5 は省 略で きる。

利用者側では、 情報処理手段 1 7 3 へ送り返された情 報を、 画面表示 1 7 1 2 や音声出力 1 7 1 3 にて確認で さ <0

利用者がそ の商品の予約 · 購入を希望す るときは、申 込み入力ボタ ン (図示せず) を押す。この入力ポタン操 作に応答 して情報処理手段 1 7 3 は、 M 0 D E M 1 7 4 , 1 7 5 を介して取引情報処理手段 1 7 7 に不可視バー コ 一 ドに対応す るコードを指定して購入申込みを行う。

取引情報処理手段に は事前に、 利用者の 申込み 口座名 称、 配送先住所、 引き落とし口座などが記憶されており、 予約 · 購入希望商品を指定す る不可視バー コ一ドの読み

取 りコードを確認後、予約を登録 し、さらに在庫の有無、 配送予定 日 などを確認する。その後、対象となる商品番 号、 在庫の有無、 配送予定 日、金額などを M O D E M 1 7 4 , 1 7 5 を介して情報処理手段 1 7 3 に送信する。 利用者 は C R T 表示器 1 7 1 2 に表示された内容を確 認 して、上記入力ボタンを押して最終購入指示を行う。

かか る最終購入指示 は情報処理手段 1 7 3 から取引情 報手段 1 7 7 に送出される。

かか る最終購入指示 に応答 して、発注書および請求書 を発行す る。

以上で商品の予約 · 発注が行われた。

以上述べた よ うに、購入者は自宅に居ながら、そして 夜間、 昼間に無関係に希望す る商品の詳細を画像デー タ お よび音声データを介して確認して、購入の可否を決定 で き、そして、在宅のまま購入指示をすることができる。

以上の処理 に よって、利用者は、カタログ等の限られ た紙面上の情報だ けによらず、通信により手軽に取次業 者の提供す る 商品情報を得 ることができる。また取次業 者 は、これらの取引関係の業務をほぼ完全に自動化でき る とともに、中間連絡済を設けないことによる正確化を 図 ることができるという双方のメリットを有する。

VI . 認証カ ードとそれを用いた認証システム

個人認証カ ー ド( I D カード)としては、クレジット カード、銀行取引カードなどに用いられる磁気ストライ プを用いたプラスチックカード、警備システムなどに使 用 される金属製鍵に所定の磁気マ ークを記憶させた電子 鍵、 半導体集積回路 ( I C ) を内蔵 した I C カード、半 導体メ モリを内蔵したメモリカードなどが知られている。

これらの I D カードは比較的セキュリティ力高く、長 期間使用す る用途に適 しているが、さほど長期間利用し ない用途、 たとえば、ホテルの宿泊、貸し別荘の利用な どの I D 力一ドとしては、上述した I D 力一ドはそれぞ れ下記に述べる 問題を有 していて、実用的でない。

磁気ス トライプを用いたプラスチックカードは、磁気 ス卜ライプ部が強力な磁石に影響でそ の磁化内容が変更 されて使用で きなくなることがある。また、磁気ス卜ラ イブを用いたプラスチック力一ドは基材にプラスチック を用 い、裏面に磁気ス トライプを塗布しており、材料の 価格お よび加工費な どの観点か ら価格が高 くなる。

I C 力一ドゃメモリ力一ドは、さらに価格力《高くなる。 ホ テルの利用などは通常、普通の金属製鍵を用 いてい る が、悪意でその鍵が複製 された場合な ど、その対策と し ては、扉の鍵全体を取 り替えなければならない。しば し ば、利用者が宿泊記念に その鍵を持ち帰え る 習慣があ る ため、防犯上好ましくない状況がある。

以上に鑑みて、 本応用 は、ホテルなどのような比較的 短期間に ある程度のセ キュリティと個人認識機能を有し、 複製が困難で、 美観に俊れ、 あ る程度の耐用性を有 し、

安価な 認証 カードを提供することを目的とする。

また本発明 は、かかる認証カードを即時性をもって容 易 に発行で き、認証として使用し、その使用後、即時性 を もって容易に抹消させるに好適な認証システムを提供 す ることを目的とする。

本発明 の認証 力一ドは、透明不可視マークを認証に用 い るから、肉眼で見ることができず、電子複写が不可能 な ため、セキュリティ性が高い。

この認証カードを電子鍵に使用す ることが好適である。 図 2 0 に本発明 の認証システムの実施例のシステム構 成を示す。

この認証システムは、本発明の実施例としての利用

1 D カード 2 4 8 0 を用いる、認証コード登録装置

2 4 1 0 、登録内容記憶装置 2 4 2 0 、認証コード抹消 装置 2 4 3 0 、認証装置 2 4 4 0 、および、第 1 〜第 3 の端末装置 2 4 5 0 - 2 4 7 0 を有する。

こ の認証システムをホテルの管理システムに適用した 例 について述べる。この場合、利用 I D カード 2 4 8 〇 は、 ホテルの電子鍵お よびホテル内のクレジットカード と して利用できる。

認証 コード登録装置 2 4 1 0 および認証コード抹消装 置 2 4 3 0 はホテノレのフロン卜に配設されて利用 I D 力 — ド 2 4 8 0 の発行と抹消を行う。認証装置 2 4 4 0 は 第 1 の端末装置 2 4 5 0 〜第 3 の端末装置 2 4 7 0 の管

理制御を行 う。たとえば、第 1 の端末装置 2 4 5 0 はあ るホテル内のある部屋の入退出管理装置 と して使用され o

笫 2 の端末装置 2 4 6 0 はホテル内の商店にお ける利 用精算装置 として使用され、第 3 の端末装置 2 4 7 0 は ホテル内の レストランにおける利用精算装置に使用され る。すなわち、第 2 の端末装置 2 4 6 0 および第 3 の端 末装置 2 4 7 0 は、本発明の認証カ ードの利用 I D カー ド 2 4 8 ϋ をホテルの電子鍵 として使用する他、ホテル 内の クレジッ卜カードとして利用するときの利用管理装 置 として使用される。

図 1 8 Α に上記認証 システムで使用する利用 I D カー ド 2 4 8 0 の平面図、 図 1 8 B に図 1 8 A の線 Y — Y に お ける断面図を示す。

ュ利用 I D 力一ド 2 4 8 0 は、基材 2 5 8 0 a が紙で 製造 されており、この紙の基材 2 5 8 0 a の上に印刷層 2 5 8 0 b 力被着され、この印刷層 2 5 8 0 b の一部に 透明バー コ一ド 2 5 8 2 の層 2 5 8 0 c が付着されてい る。さらに、後述するように、最終的には、保護層とし ての透明の ラミネート処理層 2 5 8 0 d が被覆される。

透明バー コ一ドマーク領域 2 5 8 1 内に透明バーコ一 ド 2 5 8 2 が塗布されてい る。透明バーコ一ド 2 5 8 2 は人間の眼では見え ない不可視蛍光ィ ンクで枚毎に異な る複数本の パ'一コードとして描かれている。

禾 ij用 I D カード 2 5 8 0 の印刷層 2 5 8 0 b には、ホ テ ル部屋番号 2 5 8 3 、挿入方向指示マ ーク 2 5 8 4 、 ホ テルの写真を絵にした部分 2 5 8 8 、ホテル名

2 5 8 9 が予め印刷されている。

印刷層 2 5 8 0 b にはその禾 ij用者が利用者氏名

2 5 8 5 をサインする。また、印刷層 2 5 8 0 b には、 利用 I D カード 2 5 8 0 発行のとき滞在開始日 2 5 8 6 が印刷 され、利用終了の とき滞在終了日 2 5 8 7 が印刷 さ れる。

な お基材 2 5 8 0 a の裏面にそのホテルの地図、住所、 電話番号 などがカ ラ一印刷されていてもよい。

図 2 1 に図 2 0 に示した認証システムを実現するコン ピ ュータシステム 2 6 1 ◦の構成を示す。

コ ンピュータシステム 2 6 1 ◦は、中央制御ュニット ( C P U ) 2 6 1 1 、バス 2 6 1 2 、透明ノくーコ一ドリ — ダ I F 回路 2 6 1 3 および 2 6 1 4 、鍵制御装置 I Z F 回路 2 6 1 5 、 R O M 2 6 1 6、 R A M 2 6 1 7 . ハ ードディスク装置( H D D ) 2 6 1 8 、表示装置制御 回路 2 6 1 9 、 C R T 表示器 2 6 2 0 、透明バーコード リ ーダ 2 6 2 1 、キーボード 2 6 2 2 、カードへの日付 印刷用 プリン夕 2 6 2 3 、ラミネート処理装置 2 6 2 4 お よび領収書印刷用 プリンタ 2 6 2 5 を有している。

認訨 コ一ド登録装置 2 4 1 0 および認証コ—ド抹消装 置 2 4 3 0 力《それぞれ、じ? 11 2 6 1 1 、バス 2 6 1 2 、 透明バ ー ドリーダ I Z F 回路 2 6 1 3 R O M 2 6 1 6 11 1^ 2 6 1 7 、表示装置制御回路 2 6 1 9 C R T表示器 2 6 2 0 、キーボード 2 6 2 2 、カードへ の日付印刷用プリン夕 2 6 2 3 、ラミネート処理装置 2 6 2 4 で実現されている。

登録内容記憶装置 2 4 2 0 が H D D 2 6 1 8 で実現 さ れてい る。

認証装置 2 4 4 0 力 C P U 2 6 1 1 、バス 2 6 1 2 透明バ ー ドリーダ I Z F 回路 2 6 1 4 、鍵制御装置 1 / ? 回路 2 6 1 5 R O M 2 6 1 6 および R A M 2 6 1 7 で実現されている。

図 2 7 は第 1 の端末装置 2 4 5 0 の 1 例として、ホテ ルの部屋の ドア 2 7 4 0 の脇に設け られた利用者 I D 力 ー ド操作装置 2 7 3 0 に対応 しており、その主要構成要 素は、 図 2 6 に示した透明 ー ドリーダ 2 6 5 1 と 開錠 施錠装置 2 6 5 2 である。

なお、 図 2 7 に示した利用者 I D カード操作装置 2 7 3 0 は、利用者 I D カード揷入口 2 7 3 1 、緑色 L E D の有効ラ ンプ 2 7 3 3 および赤色 L E D の無効ラ ン プ 2 7 3 4 を有している。

図 2 4 および図 2 6 に示した認証システムの動作を述 ベる前に、 利用 I D 力一ド 2 4 8 ◦の透明 ドマ ー ク領域 2 5 8 1 内に印刷された透明バ ド

2 5 8 2 の読み取 り動作について述べる。

図 2 2 A ないし 2 2 B を参照して認証コード登録装置 2 4 1 0 の動作、すなわち、コンピュータシステム

2 6 1 0 内の C P U 2 6 1 1 の動作について述べる。

ス テップ S O I , S 0 2

ホ テル宿泊予定者 (利用者)がチェックイン手続きを 行 うとき、チェックイン用紙の下に図 1 8 Α に示した禾 ij 用 I D カード 2 5 8 0 力《挿入される。チェックイン用紙 に 利用者がサインをすると、禾 ij用 I D カード 2 5 8 0 に 利用 者氏名 2 5 8 5 が転記される。

ス テップ S 0 3 , S 0 4

フ ロン卜の係員はサインが転記された利用 I D 力一ド 2 5 8 0 を透明バーコードリーダ 2 6 2 1 に装荷し、キ — ボード 2 6 2 2 を操作して透明バーコ一ドリーダ

2 6 2 1 力、ら透明バーコ'一ド 2 5 8 2 を読み取らせる。 C P U 2 6 1 1 は透明バーコードリーダ I F 回路

2 6 1 3 を介して透明バーコ一ド 2 5 8 2 を読み取り、 そ のコードを R A M 2 6 1 7 に一時記憶し、そのコード 力《 H D D 2 6 1 8 にすでに登録されているコードと重複 し ないかをチェックする。

力、りに重複している場合は、再びステップ S ◦ 2 力、ら 上記処理 を行 う。

こ のチェックの良否はフロン卜に設置された C R T 表 示器 2 6 2 0 に表示 される。

た だし、このステップ S 0 4 で述べた確認動作は万一、

重複す るコードが登録されることを防止するための確認 であ る力、ら、この動作を省略することもできる。

ステップ S 0 5

透明バー コ一ド 2 5 8 2 が有効な透明不可視マ ー クで あると認定されたら、 C P U 2 6 1 1 はその透明バーコ 一ド 2 5 8 2 に対応す るコードを H D D 2 6 1 8 に登録 す O o

二の H D D 2 6 1 8 に登録されたコードが下記に述べ る認証の他、 その利用者のホテル利用管理に使用 さ れる。

ステップ S 0 6

コードの H D D 2 6 1 8 への登録完了は C R T 表示器 2 6 2 0 に表示される。フロントの係員は利用 I D カー ド 2 5 8 0 を透明バー コードリーダ 2 6 2 1 力、ら取り出 し、カードへの日付印刷用プリンタ 2 6 2 3 に力、け、キ 一 ボード 2 6 2 2 を操作して、利用 I D カード 2 4 8 0 に必要事項の印刷を行わせる 。

この印刷としては、その時決定した部屋番号 2 5 8 3 、 滞在開始 日 2 5 8 6 がある。以上の印刷は省略してもよ く 、部屋番号につ いては防犯上積極的に 印刷を行なわ な い - _ とわめる。

ス テップ S 0 7

カ ードへの日付印刷用プリンタ 2 6 2 3 での印刷が完 了 したあと、利用 I D カード 2 4 8 0 にラミネート処理 を行い、 印刷部およ び透明バー コ一ド 2 5 8 2 の保護対

策を講 じてもよい。

ス テップ S 0 8

フ ロン卜の係員は以上の処理が行われた利用 I D カー ド 2 4 8 ◦を利用者に渡す。

以上 により、利用者がそのホテルで利用可能な利用

1 D 力一ド 2 4 8 0 力ホテノレのフロン卜で発行されたこ と になる。

次に その利用 I D 力一ド 2 4 8 0 を用いたドア図 1 9 2 7 4 0 の開閉を行 う認証装置 2 4 4 0 ( C P U 1 1 ) の制御動作につ い て述べる。

ス テップ S 1 1

C P U 2 6 1 1 は透明ノ ' 一コードリーダ I / F 回路 2 6 1 4 および鍵制御装置 I / F 回路 2 6 1 5 を介して 利用者 I D 力一ド操作装置 2 7 3 0 内の透明バー コ一ド リ ーダ 2 6 5 1 およびドア 2 7 4 0 の開錠施錠装置

2 6 5 2 を監視している。

C P U 2 6 1 1 は上記発行 された利用 I D 力一ド 2 4 8 0 を持った利用者がその利用 I D カード 2 4 8 0 を利用者 I D カード操作装置 2 7 3 0 の利用者 I D 力一 ド挿入口 2 7 3 1 が挿入 されるまで待機している。

ス テップ S 1 2

C P U 2 6 1 1 は利用者 I D カード揷入口 2 7 3 1 に 利用 I D カード 2 4 8 0 が揷入されたとき、透明バーコ 一 ドリ一ダ 2 6 5 1 を介して透明バーコード 2 5 8 2 を

読み取 る。

ステップ S 1 3

C P U 2 6 1 1 は透明バ一コード 2 5 8 2 に対応する バーコ一ドが上述した認証コード登録装置 2 4 1 0 によ つて登録さ れて H D D 2 6 1 8 に登録されているコ一ド に一致す るか否かを照合する 。

ステップ S 1 5

—致 していれば、 C P U 2 6 1 1 は有効と判断し、利 用者 I D 力一ド操作装置 2 7 3 0 の緑色の L E D である 有効ラ ンプ 2 7 3 3 を点灯させる。

ステップ S 1 4

もし一致する コードカ H D D 2 6 1 8 に存在しないと き は、 C P U 2 6 1 1 は赤色の L E D である無効ランプ 2 7 3 4 を点灯 させて、ステップ S 2 6 1 1 に戻る。こ の場合、 ドア 2 7 4 0 の開閉制御動作は行わ ない。

ス テップ S 1 6

C P U 2 6 1 1 は利用者 I D カード揷人口 2 7 3 1 力、 ら利用 I D カード 2 4 8 0 が抜き取られるまで待機する。 こ の待機は利用者が利用 I D カード 2 4 8 0 を利用者 I D 力一ド揷入口 2 7 3 1 に揷入したままになることを 防止す るためである。

ス テップ S 1 7

C P U 2 6 1 1 は利用者 I D 力一ド揷入口 2 7 3 1 力、 ら利用 I D カード 2 4 8 0 が抜き取られたら、開錠 Z施

錠装置 2 6 5 2 のロック(施錠)状態を読み取りドア 2 7 4 0 の鍵が施錠 されているか、解錠されているかを 判断す る。

ス テップ S 1 8

施錠 されている場合、 C P U 2 6 1 1 は開錠 /施錠装 置 2 6 5 2 に解錠指示を行 う。これにより、利用者はド ァ 2 7 4 ◦のノブを操作して室内に入ることができる。

ス テップ S 1 9

鍵が解施状態の と きは、 C P U 2 6 1 1 は開錠 Z施錠 装置 2 6 5 2 に施錠指示を行 う 。これによりドア

2 7 4 0 の鍵が施錠 される。

以上の ように、利用者は利用 I D カード 2 4 8 0 をホ テ ルの部屋への入退出用電子鍵 として利用することがで き る

ま たこの利用 I D 力一ド 2 4 8 〇をホテノレ内のレスト ラ ン、商店などでのクレジットカードと同様に利用する こ ともできる。この場合、レストラン、商店などに、透 明バー コードリーダ 2 6 2 1 と同様の透明バーコードリ 一ダが配設 されており、利用状況とその利用額が上記コ 一 ドにした力《つて H D D 2 6 1 8 に記憶されていく。

か力、る利用 I D カード 2 4 8 ◦の利用を終了するとき は、 認証コード抹消装置 2 4 3 0 によって抹消されるが その動作を図 2 2 B を参照して述べる。

ステップ S 2 1

利用者力 <チェックァゥ卜するとき、フロン卜の係員は 利用 I D カード 2 4 8 0 を預力、り、フロントに配設され てい る透明バーコ一ドリーダ 2 6 2 1 に揷入し、キーボ 一 ド 2 6 2 2 を操作して抹消処理を開始す る。

ステップ S 2 2

透明バー コ一ドリーダ 2 6 2 1 は透明バーコ一ド 2 5 8 2 を読み取 る。

ステップ S 2 3

C P U 2 6 1 1 はその利用者の利用状況、 すなわ ち、 ホテルの部屋の ランク、滞在日数、ホテル内の商店の利 用状況、 レ ストランの利用状況などが記億されている H D D 2 6 1 8 の利用状況デー タを参照 して、料金を計 算す る。その料金は C R T表示器 2 6 2 0 に表示され、 領収書印刷用 プ リンタ 2 6 2 5 で領収書として印刷され る。

ステップ S 2 4

利用者の支払いが終了す ると、フロントの係員は利用 I D 力一ド 2 4 8 0 を日付印刷用プリンタ 2 6 2 3 に設 定 して滞在終了日 2 5 8 7 にその利用終了日を印刷させ -a o

な お、この印刷はその利用 I D 力一ド 2 4 8 0 力《すで に使用ずみであ る確認と、利用者の宿泊記念 としての意 味を もつに過ぎない力、ら、この処理を省略してよい。

ス テップ S 2 5 , S 2 6

フ ロントの係員は力一ドへの日付印刷用プリン夕

2 6 2 3 で滞在終了 日 2 5 8 7 が印刷された利用 I D 力 ー ド 2 4 8 0 を、記念として、利用者に返却するととも に 、キーボード 2 6 2 2 を操作して、 C P U 2 6 1 1 を 起動 し H D D 2 6 1 8 に登録されているコードを抹消さ せ o

こ れにより、これ以降、その禾 ij用 I D カード 2 4 8 0 ' は有効に利用で きなくなる。

以上述べた よ うに、利用 I D カード 2 4 8 ◦をある程 度の セキュリティを有するホテルの電子鍵、ホテル内の ク レジットカ一ド相当の力一ドに使用すること力できる。

こ の利用 I D カード 2 4 8 0 は肉眼で透明バーコ一ド 2 5 8 2 が認識できない力、ら、容易に複製できない。

ま た上述したように、ホテルのフロン卜においてすぐ 発行で き、発行の即時性に優れ、 ま た、使用後はフロン 卜ですぐ抹消で き、抹消の即時性にす ぐれる。

この利用 I D カード 2 4 8 0 は通常の電子鍵に比較 し て携帯性に俊れ る。したがって、利用者がホテル力、ら外 出す るときでも常時携帯することができる。裏面に地図、 電話な どが印刷 されているのでその面力、らも便禾 IJである。

また、基材 2 5 8 0 a が紙で製造 し、その上に印刷層 2 5 8 0 b が付着された構造であ るから印刷またはタイ プ、 サイン複写が可能であ る。さらにこれらの上にラミ

ネート層( 2 5 8 0 d ) を被着させた場合は、保存性を 向上 させること力できる。

この利用 I D カード 2 4 8 0 は上記構造ゆえ、安価に 製造で きる。

さ らに、利用 I D カード 2 4 8 0 を利用後はその利用 者に配布 して利用の記念にす ることができる。

なお、図 2 5 に示した例では、ホテル写真絵 2 5 8 8 、 ホテル名 2 5 8 9 などの印刷部分と透明バー コ一ドマー ク領域 2 5 8 1 とを別の位置に したが、同じ位置に重ね ることができる。その結果、利用 I D カード 2 4 8 0 に 多くの情報領域を確保で き る。

さらに、以上の実施例では、 透明バー コ一ドマ一ク領 域 2 5 8 1 に予め透明バー コ一 ド 2 5 8 2 が印刷されて い るものを用いる例を示したが、利用 I D カード

2 4 8 0 を発行す る都度、透明バーコード 2 5 8 2 を、 た とえば、透明不可視マーク用の顔料を用いて熱転写し て印刷す る こともできる。この場合、図 2 2 A における ス テップ S 0 3 , S 0 4 は不要となる。

ま た本発明の認証力 一 ドおよび認証システムは上記例 に 限定されず、比較的短期間に ある程度の セキュリティ を要する 認証カ ードとして利用するその他の種々の用途 に利用で きる。

た とえば、本発明の認証カ ードを会社の従業員の食事 利用券の認証カ ー ドとして用いることができる。

本発明 の認証 カードは、図 1 8 A に示した形態に限定 さ れず、透明不可視マ ークを有するその他種々のカード と して構成することができる。

\1 . 識別カ ードとそれを用いた入場管理システム

博覧会場、 遊園地な ど において、来訪者の来訪状況を 分析す ることが行われている。その分析としては、博覧 会場ま たは遊園地を訪れた人の数、 時間帯、 その会場内 の建物な どへの入場状況を な どがある。

従来、 そのような分析を行うとすれば、係員がそれぞ れの建物の入 口で入場者を計数す るなどの手作業で行 つ て いた。し力、しな力《ら、かかる手作業はその後のデータ 整理 も含めて、多大の時間と労力がかか るという問題力 あ る

かかる 作業を 自動化する方法としては認証カード

( I D 力一ド)磁気ストライプを用いたプラスチック力

― ドを用い、磁気ストライプを自動的に読み取る装置を 会場 に入口などに設置する方法が考えられる。

本発明 においては、博覧会場、遊園地などにおいて比 铰的短期間使用 に耐用性があ り、美観に優れ、 安価な識 別 カード及び入場管理システムを提供することを目的と す O

上記問題を解決す るため、紙葉に設けられた入場識別 用透明不可視蛍光マ ークを有する識別力一ドが提供され

また本発明 によれば、上記識別力 一ドを用いる入場管 理システムであって、識別用透明不可視蛍光マークに対 応す る登録コードを記億し、紙葉に該透明不可視蛍光マ —クを有する識別用カードを発行する手段と、入場部の それぞれに設け られ、該発行された識別力一ドの透明不 可視マ ークを読み取りその有効性を確認し、当該入場部 に入場 したことを記憶する識別手段と、各入場部への入 場者の累計を算出す る 手段とを有する入場者管理システ 厶が提供 される。

さらに上記識別力 一ドの情報を用 いて顧客管理を行 う 手段が設け られる。

識別カ ー ドの不可視蛍光マ ークは肉眼で見えず、 した 力 ί つて、ゼログラフィによる複写は不可能である。した 力《つて、セキュリティ性にすぐれている。

2 3 に本発明の入場管理 シ ステムの 1 実施例のシス テ ム構成を示す。

この入場管理 システムは、図 2 4 A に示した本発明の 識別力 一ドの実施例 としての I D チケッ卜 3 8 8 を用い o

こ の入場管理 システムは、識別コード登録装置 3 8 1 、 登録 コード記憶装置 3 8 2 、識別コード抹消装置 3 8 3 、 識別装置 3 8 4 、統計処理装置 3 8 5 、および、第;!〜 第 3 の端末装置 3 8 5 〜 3 8 7 を有する。

こ の入場管理 システムを博覧(イベント)会場の来訪 一 6

者統計管理 システムに適用した例について述べる。

識別 コード登録装置 3 8 1 は博覧会場の入口 に配設 さ れ I D チケット 3 8 8 の発行を行う。この場合、 I D チ ケ ッ卜 3 8 8 は会場券およびその博覧会場内 のクレジッ 卜カードとして利用できる。

第 1 〜第 3 の端末装置 3 8 6 A 〜 3 8 6 C は博覧会場 内 のそれぞれの催し物会場 (パビリオンまたはテーマパ ー ク)の入口に配設され、発行された I D チケット 3 8 8 を読み取る。その読み取り結果が識別装置 3 8 4 に入力 され、識別装置 3 8 4 は発行された I D チケット 3 8 8 の識別を行 う。

さ らに統計処理装置 3 8 5 は識別装置 3 8 4 で識別し た来訪者の統計処理を行 う。

識別 コード抹消装置 3 8 3 は博覧会場の 出口に配設さ れ、 使用ずみの I D チケッ卜 3 8 8 の抹消処理を行う。

図 2 4 A に上記入場管理 システムで使用する I D チケ ッ ト 3 8 8 の平面図、図 2 4 B に図 2 4 A の線 Y — Y に お ける I D チケッ卜 3 8 8 の断面図を示す。

I D チケット 3 8 8 は、基材 3 8 8 a が紙で製造され てお り、この紙の基材 3 8 8 a の上に印刷層 3 8 8 b が 被着 され、この印刷層 3 8 8 b の一部に透明バーコード 3 9 8 2 の層 3 8 8 c が付着されており、この透明バー コ ード 3 9 8 2 の層 3 8 8 c には保護層としての透明の ラ ミネート処理層 3 8 8 d 力《被覆されている。

透明バー コ—ドマ一ク領域 3 9 8 1 内に透明バーコ一 ド 3 9 8 2 力《塗布されている。透明バーコ一ド 3 9 8 2 は人間の 眼では見え ない不可視蛍光ィ ンクで 1 枚毎に異 なる複数本のバー コ一ドとして描かれている。

I D チケット 3 8 8 の印刷層 3 8 8 b には、来訪者コ ー ド 3 9 8 3 、挿入方向指示マーク 3 9 8 4 、博覧会場 の写真 3 9 8 8 、その博覧会場の名称 3 9 8 9 が予め 印 刷 されている。

印刷層 3 8 8 b にはその来訪者が来訪者氏名 3 9 8 5 をサイ ンす る。また、印刷層 3 8 8 b には、 I D チケッ ト 3 8 8発行の ときの来訪日 3 9 8 6 力《印刷される。 なお基材 3 8 8 a の裏面にその博覧会場内の地図な ど が印刷 されていて もよい。

図 2 5 に入場管理 システムを実現するコンピュータシ ス テム 4 0 1 0 の構成を示す。

コンピュータシステム 4 0 1 0 は、中央制御ュニット ( C P U ) 4 0 1 1 、ノくス 4 0 1 2 、透明ノくーコードリ — ダ I F 回路 4 0 1 3 および 4 0 1 4 、鍵制御装置 I ノ F 回路 4 0 1 5 、 R 0 M 4 0 1 6 . R A M 4 0 1 7 、 ハ ードディスク装置( H D D ) 4 0 1 8 、表示装置制御 回路 4 0 1 9 、 C R T表示器 4 0 2 0 、透明バー コ—ド リ ーダ 4 0 2 1 、キーボード 4 0 2 2 、カード日付印刷 用 プリンタ 4 0 2 3 、ラミネート処理装置 4 0 2 4 およ び統計印刷用 プ リン夕 4 0 2 5 を有している。

識別 コ—ド登録装置 3 8 1 および識別コード抹消装置 3 8 3 力《それぞれ、 C P U 4 0 1 1 、バス 4 0 1 2 、透 明 バーコードリーダ I Z F 回路 4 ◦】 3 、 R O M

4 0 1 6 、 R A M 4 0 1 7 、表示装置制御回路 4 0 1 9 、 C R T 表示器 4 0 2 0 、キーボード 4 0 2 2 、カード日 付印刷用 プ リンタ 4 0 2 3 、ラミネート処理装置

4 0 2 4 で実現されている。

登録 コード記憶装置 3 8 2 がハ一ドディスク装置

4 ϋ 1 8 で実現されている。

識別装置 3 8 4 および統計処理装置 3 8 5 が C P U 4 0 1 1 、バス 4 0 1 2 、透明バーコードリーダ I / F 回路 4 0 1 4 、鍵制御装置 I Z F 回路 4 0 1 5 、 R O M 4 0 1 6 および R A M 4 0 1 7 で実現されている。

図 4 1 は第 1 の端末装置 3 8 6 A の 1 例として、ある 催 し物会場の入口に設けられた I D チケット操作装置 4 1 3 0 と、受付デスク 4 1 4 0 の上に設け られた資料 配布装置 4 1 4 2 を示している。

こ の I D チケット操作装置 4 1 3 0 力《図 4 0 に示した 透明バー コードリーダ 3 9 6 1 を内蔵し、さらに、 I D カ ード挿入口 4 1 3 1 、緑色 L E D の有効ランプ

4 1 3 3 および赤色 L E D の無効ラ ンプ 4 1 3 4 を有し て いる。

ま た受付デスク 4 1 4 0 にある資料配布装置 4 1 4 2 に は図 2 5 に示した資料取り出し用の鍵操作装置

4 0 6 2 力《内蔵されている。

図 2 6 を参照して識別コード登録装置 3 8 1 の動作を 主としてコンピュータシステム 4 0 1 〇内の C P U

4 0 1 1 の動作として述べる。

ステツプ S 0 1 , S 0 2

博覧会場への来訪者が来訪手続 きを行う。この例にお いては、その来訪者は関連す る会社の社員であ って、博 £ に展示 している会社から事前に招待されていて招 待券を持 つ ている人であるとする。

その来訪者は招待券を博覧会場の入口 にある受付に提 ~9 る o 受付の係員は来訪者の種別に応 じた来訪用紙 と そ れに対応す る I D カードを選択して来訪用紙の下に は さむ。

来訪用紙に来訪者がサイ ンをすると、 I D チケット

3 8 8 の来訪者氏名 3 9 8 5 に複写転記される。

ス テツプ S 0 3 , S 0 4

受付係員はサイ ンが転記 され、予め透明バー コードマ

— ク領域 3 9 8 1 に透明バーコ一ド 3 9 8 2 が添付され て いる I D チケット 3 8 8 を透明ノくーコードリーダ

4 0 2 1 に装荷し、キーボード 4 0 2 2 を操作して透明 バー コ一ドリ一ダ 4 ϋ 2 1 力、ら透明ノぐーコード 3 9 8 2 を読み取 らせる。 C P U 4 0 1 1 は透明バーコードリー ダ I F 回路 4 0 1 3 を介して透明バーコ一ド 3 9 8 2 を読み取 り、そのコードをハードディスク装置 4 0 1 8 行ケ出ボる c

登録 させる

この H D D 4 0 1 8 に登録されたコ一ドが下記に述べ る 識別の他、 その来訪者の来場管理に使用 される。

ス テップ S 0 5

コ ードのハードディスク装置 4 〇 1 8 への登録完了は R T 表示器 4 0 2 0 に表示される。受付係員は I D チ ッ卜 3 8 8 を透明バー コ一ドリ一ダ 4 0 2 1 力、ら取り し、カード日付印刷用プリンタ 4 0 2 3 に力、け、キー — ド 4 0 2 2 を操作して、来訪日 4 〇 8 6 を印刷させ 。 この印刷としては、来訪者コード 3 9 8 3 の印刷を つ てもよい o

ス テップ S 0 6

ラ ミネート処理については、予め透明ノくーコード 3 9

8 2 が印刷 されており、すでにラミネート層 3 8 8 d が 被着 されているこの例においては行われない。また、ラ ネ ートは省略しても力、まわない。

ス テップ S 0 7

受付係員 は以上の処理が行われた I D チケット 3 8 8 を来訪者 に渡す。

以上に より 、招待された来訪者がその博覧会場で利用 可能な I D チケット 3 8 8 力受付で発行されたことにな る

ま た、以上の操作に よって、その博覧会場に来訪した 人 と、招待元の会社名、来訪時間がハ一ドディスク装置

4 0 1 8 に記憶 される。

次に I D チケット 3 8 8 を用いてそれぞれの催し物会 場への入場管理を行 う識別装置 3 8 4 ( C P U 4 0 1 1 ) の制御動作につ いて述べる。

この例では、 I D チケット 3 8 8 の透明バーコ一ド 3 9 8 2 で規定される特定の来訪者の み入場 させるよう に入場制限す る場合につ いて述べ る。

すなわ ち、図 2 7 に示した I D チケッ卜操作装置

4 1 3 0 内の I D カード揷入口 4 1 3 1 に I D チケット

3 8 8 を揷入して読み取られた透明バー コ一ド 3 9 8 2 がハ— ドディ スク装置 4 0 1 8 に事前に記憶されている 対象であ り、許可された来訪者のみ、 資料配布装置

4 1 4 2 力、ら資料を入手できる例について図 2 8 を参照 して述べる。

ステップ S 1 1

C P U 4 0 1 1 は透明バー コ一ドリ一ダ I / F 回路

4 0 1 4 を介してその催し物会場の I D チケット操作装 ϋ 4 1 3 0 内の透明ノ 一コードリーダ 4 0 6 1 を監視し て いる。

C P U 4 0 1 1 は I D チケッ卜 3 8 8 を持った来訪者 がそ の I D チケット 3 8 8 を I D チケット操作装置

4 1 3 0 の I D カード揷入口 4 1 3 1 に揷入されるまで 待機 している。

ス テップ S 1 2

C P U 4 0 1 1 は I D カード揷入口 4 1 3 1 に I D チ ケ ット 3 8 8 が揷入されたとき、透明バーコ一ドリーダ 4 0 6 1 を介 して I D チケッ卜 3 8 8 内の透明ノく' ーコ一 ド 3 9 8 2 を読み取 る。

ス テップ S 1 3

C P U 4 0 1 1 は透明バ ーコ一ド 3 9 8 2 に対応する バー コ一ドが上述したその催し物会場に入場が許可され た来訪者 についてのコードに一致するか否かを照合する。

ス テップ S 1 5

一致 していれば、 C P U 4 0 1 1 は有効 と判断し、 I D チケッ卜操作装置 4 1 3 0 の緑色の L E D である有 効 ランプ 4 1 3 3 を点灯させる。

ス テップ S 1 4

も し一致するコ一ドカ《ハードディスク装置 4 0 1 8 に 存在 しないときは、 C P U 4 0 1 1 は赤色の L E D であ る無効ラ ンプ 4 1 3 4 を点灯させて、ステップ S 1 1 に 戻 る。この場合、鍵制御装置 I Z F 回路 4 0 1 5 を介し て資料配布装置 4 1 4 2 の鍵操作装置 4 0 6 2 の制御動 作 は行わない。

ス テップ S 1 6

C P U 4 0 1 1 は I D カード揷入口 4 1 3 1 力、ら I D チケッ卜 3 8 8 が抜き取られるまで待機する。この待機 は来訪者が I D チケット 3 8 8 を I D カード揷入口

4 1 3 に揷入 したままになることを防止するためであ る O

ステップ S 1 7

C P U 4 ϋ 1 1 は鍵制御装置 I 回路 4 0 1 5 を介 して資料配布装置 4 1 4 2 の鍵操作装置 4 0 6 2 を操作 して資料配布装置 4 1 4 2 からその来訪者がその中の資 料を取 り出すことを許可する。

ステップ S 1 8

C P U 4 0 1 1 は上記読み取 った透明バー コ一ド

3 9 S 2 の I D チケット 3 8 8 を持った来訪者がその催 し物会 - 朱 s¾ したこと、時間をハードディスク装置

4 0 1 8 に記憶す 0

また、さらにその I D カード 3 8 8 力、ら顧客管理を行 う。すなわち、受付時にどの顧客(入場者)に I D 力一 ド 3 8 8 を発行したかが判るから、上述した I D 力一ド 3 8 8 を使用して顧客の行動な どが逐一記録 され、その 会場にお ける顧客の行動管理に使用で き るとともに、さ り にその記録情報をもとに捋来に向けて顧客管理情報 と し て使用できる。

以上の ように、 I D チケット 3 8 8 を催し物会場の入 場許可用 I D カードとして利用できる。

ま た I D チケッ卜 3 8 8 をその催し物会場に来訪した 朱 H¾ の記録に使用で きる。

さ りに、その I D チケット 3 8 8 を持っている来訪者 が博覧会場内 のレストランで食事した場合、そのレスト ラ ンにおいて、その透明バーコ一ド 3 9 8 · 2 を読み取り、 請求額を招待先の会社 に請求す る ことができる。そのた め にレス卜ランに上記透明ノくーコ一ドリーダ 4 0 2 1 と 同様の透明バー コ 一ドリーダ、キーボ一ドなど有するマ イ ク口コンピュータを配設し、そのマイクロコンピュー タ を登録コード記憶装置 2 に接続しておく。

来訪者がそ の博覧会場か ら去るとき、その I D チケッ 卜 3 8 8 の利用が終了 となり、識別コード抹消装置

3 8 3 がその使用許可の抹消処理を行 う 。その動作を図

2 9 を参照 して述べる。

ス テップ S 2 1

来訪者が博覧会場の 出口から出るとき、出口の係員は I D チケット 3 8 8 を預力、り、出口に配設されている透 明バー コ一 ドリーダ 4 0 2 1 と同等の透明バーコ一ドリ ー ダ(図示せず)に揷入 し、キーボード 4 0 2 2 と同等 の キ一ボード(図示せず)を操作して抹消処理を開始す る o

ス テップ S 2 2 , S 2 3

透明バ ーコ一ドリーダは透明バーコ—ド 3 9 8 2 を読 み取 り、ハードディスク装置 4 0 1 8 内に I D チケット

3 8 8 の使用終了 を記憶す る。

そ して、統計処理装置 3 8 5 を起動してその来訪者が 博覧会場内 の見学状況、 各催 し物会場ごとの見学状況、

来訪者の レストラン利用結果などが整理される。

ステップ S 2 4

C P U 4 0 1 1 はその I D チケッ卜 3 8 8 について上 記ハ ードディスク装置 4 0 1 8 に登録したコ一ドを抹消 する。これにより、その I D チケット 3 8 8 は使用でき 'ά. なる。

ステップ S 2 5

出口の係員は I D チケット 3 8 8 をその来訪者に渡す。 来訪者はそ の I Dチケ ット 3 8 8 を来訪記念として持 ち帰ること力《できる。

1 日の終了、さらに展示期間の終了な どにおい て、統 計処理装置 5が博覧会場への来訪者、 時間、 その他のデ — タを統計処理して統計印刷用 プリン夕 2 5 に出力する。 これにより、来訪者分析、レストラン利用の精算など自 動処理 させることができる。またこの時に一割して全チ ケ ッ卜の登録を抹消すれば、 前記の抹消 ステップは省略 で きる。

以上述べた よ うに、図 2 4 に示す I D チケット 3 8 8 を ある程度のセキュリティを有する博覧会場の会場見学 桊およ び博覧会場内 レス卜ランへの簡単なクレジットカ 一 ドとして使用することができる。

こ の I D チケット 3 8 8 は携蒂性に優れる。なお、図 2 4 A に示した例では、博覧会場の写真 3 9 8 8 などの 印刷部分 と透明バー コ一 ドマーク領域 3 9 8 1 とを別の

一 7

位置 にしたが、透明バーコ一ドマ一ク領域 3 9 8 1 は肉 眼で見え ず邪魔 にならないので、同じ位置に重ねること がで き、 I D チケット 3 8 8 に多くの情報を記載できる。

また、基材 3 8 8 a が紙で製造し、その上に印刷層 3 8 8 b が付着された構造である力、ら印刷またはタイプ、 サ イン複写が可能で ある。

この I D チケット 3 8 8 は上記構造ゆえ、安価に製造 で きる。

以上の実施例で は、 透明バー コードマーク領域

3 9 8 1 に予め透明バー コ一ド 3 9 8 2 が印刷されてい る ものを用いる例を示したが、 I D チケット 3 8 8 を発 行す る都度、透明バー コード 3 9 8 2 を、たとえば、透 明不可視マ ー ク用の顔料を用いて熱転写して印刷するこ と もできる。

本発明 の識別 力 ドおよび入場管理 システムは上記例 に 限定されず、その他の種々の用途に適用で きる。

た とえば、他の例としては、遊園地の入場管理システ ム に適用できる。この場合、入場券(パスポート)とし て I D チケット 3 8 8 と同様の I D チケットを発行、そ の購入金額な どに応じて利用できる行楽場所の制限 に I D チケッ卜を使用するとともに、それぞれの行楽場所 ご との利用状況、たとえば、大人と子供のそれぞれの入 場数、 時間帯、 現在の入場者数、 行楽所要時間 などの統 計処理を行 う ことができる。

P T

- 72 -

この場合、 チケッ卜の種類毎に区別して透明バーコ一 ド 3 9 8 2 のコード番号を変えておき、種類毎の区別を イ '亍えるようにする。

このような行楽券は 1 日単位での利用であ る力、ら、透 明バー コ一ド 3 9 8 2 のコ一ド番号は毎日同じ番号から 繰 り返してもよい。

このように、上述した識別チケッ卜は広く認証カード としても用いること力《できる。

本発明の認証カ ー ドは、図に示した形態に限定 されず、 透明不可視蛍光 コ ードパターンを有するその他種々の力 一 ドとして構成することができる。

また認証カ ードとしては、透明不可視マークとして、 バー コードに限らず、 2 次元コードや数字、あるいは、 そ の他の文字、 記号を用 いることができる。

実施例 1

無機蛍光顔料 G O F (根本特殊化学製、 Ζ η Ο : Ζ η , 平均粒径 1 . 4 ^ m ) 4 0 重量部を、 この顔料の蛍光励 起光であ る波長 3 6 5 nra付近においては図 2 に示す様に、 際立 った吸収の無いオ フセットインキビヒクル 6 0 重量 部 (ザ · インクテック製、 V U S — B O F * メジゥム) に練 り込み、発光波長 5 1 0 nraに発光ピークを有する透 明蛍光ィ ンキを調製 した。

ィンキの物性値を次に示す


測定条件は以下の通 りである。

タック値:インコメータ一、 4 0 〇 rpm , 3 2 V 流 動 性:スプレツドメータ一、荷重 1 5 0 0 g 図 2 に示すビヒクルの分光反射特性デー タによれば、 2 7 5 ηπι以下の遠紫外線領域は吸収極大 と なつているた め、 反射強度が 2 7 % と極めて低 くなつている。

こ の無機蛍光顔料は 、蛍光体そ のものの状態では顔料 表面が疎水性のオ フセットインキビヒクルへの分散性が く 、また顔料粒径が、オフセッ卜印刷のィンキ盛り厚 の 限界値 ( 2 〜 4 〃 m ) に近くなる。よって、 2 次粒子 化を防止す る ためにミルで 1 次粒子に充分粉砕して、粒 子表面 に対し、ミセル状の表面処理剤を用 いて疎水性 (非極性) 化の ためのコート処理を行った。

以上の様に し て調製したオフセッ卜透明蛍光ィンキに よ り、毎分 1 2 0 m の速度でュポコート紙(王子油化 V I F ) に透明の蛍光バー コード( N W — 7 . 7 桁)を オ フセット印刷したところ、透明蛍光バーコ一ドリーダ 一 にて高精度かつ安定 して読み取ることができた。

図 1 は、蛍光スぺクトルの測定データ(島津社製、分 光蛍光光度計 R F — 5 0 0 0 による)であり、波長 3 6 5 nmの励起光に対する 相対蛍光強度を示す ものであ る。 図 1 の曲線 A は実施例 1 で使用 した蛍光顔料粉末そ のものの蛍光強度であ り、一方、曲線 B は上記の方法で 得られた不可視イ ンキ組成物の蛍光強度であ る。このグ ラフ力、ら明らかなように、本発明による不可視ィンキ組 成物は、 実用上充分な蛍光強度を有 している。これは、 ビヒクノレとして、図 2 に示すような、 4 5 0 〜 7 0 0 ηιπ の領域内に吸収を持た ないものを用いたことによる効果 であ ると考えられる。

比較例 1

重合開始剤 としてべンゾフエノンを添加したこと以外 は実施例 1 と同様の方法で ビヒクルを調製し、不可視ィ ンキ組成物を得た。

上記 ビヒクルは、蛍光体の励起光(波長 3 6 5 nm) を 吸収 してしまうので、このインキで形成したバーコ一ド の発光輝度は、 実施例 1 の場合の 3 5 %以下に低下す る こ とが認められた。

実施例 2

図 5 に示すよ うな紫外線吸収特性を有す る顔料

Z n 0 粉体)を用いて、基材(上質紙、大昭和製紙 D S K 1 3 5 k / 4 6 ) 上に可視光透過 Z不可視光吸収 遛を形成 した。この吸収層を構成す るビヒクルは実施例

1 のものと同様のビヒクルを使用した。

上記基材の反射を基準 としたキャリプレーションを取 り 、吸収強度を測定 した。図 6 に吸収強度のデータを示 す。 この吸収層は紫外線域に おいて良好な吸収特性を有 し ていること力くわ力、る。

さ らに上記吸収層上に実施例 1 で調製した不可視ィ ン キ組成物に よ つて不可視印刷を行 つた。このようにして 形成 された透明蛍光バー コ一ドは、読取り精度および安 定性 においてすぐれていた。

実施例 3

実施例 1 において、粒径の異なる蛍光顔料を用意して 種 々の不可視ィンキ組成物を調製 し、実施例 1 と同様の 方法で透明蛍光バー コ一ドを印刷 して、それらの蛍光強 度を調べた。

こ の測定試験 によれば、粒径 1 . 0 〜 1 , 5 m CO 囲で良好な結果が得 られ、 1 . 5 m以上で は、 蛍光強 度がほ ぼ飽和す る現象がみられた。また、粒径力《◦ . 7 m 未満になると、蛍光強度が 6 ◦ %以下(実施例の ィ ンキを 1 0 0 % とする)に減少する傾向力 <みられる。